JP2003263667A - 紙葉類蛍光検出センサ - Google Patents

紙葉類蛍光検出センサ

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JP2003263667A
JP2003263667A JP2002062471A JP2002062471A JP2003263667A JP 2003263667 A JP2003263667 A JP 2003263667A JP 2002062471 A JP2002062471 A JP 2002062471A JP 2002062471 A JP2002062471 A JP 2002062471A JP 2003263667 A JP2003263667 A JP 2003263667A
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秀章 上條
Yukio Ozaki
由紀夫 小崎
Kazunori Hirose
和則 廣瀬
Mitsuaki Usami
光陽 宇佐美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙葉類から発生する蛍光を精度良く受光さ
せ、しかも、紙葉類の状態に影響されにくい紙葉類蛍光
検出センサを提供する。 【解決手段】 本発明では、紫外線を搬送経路4に対し
て直交する方向に当てることと、紙幣7からの蛍光を適
切に受光させることを同時に満足させるため、可視光反
射フィルタ15を利用する。この可視光反射フィルタ1
5は、紫外線光源12から発せられた光のうちの紫外線
を透過させ且つ可視光を反射させて、搬送経路4に対し
直交するような光軸R1をもった紫外光を作り出す。そ
して、可視光反射フィルタ15を透過した光によって紙
幣7から発せられた蛍光は、可視光反射フィルタ15で
反射した後、蛍光受光素子16で受光される。更に、可
視光反射フィルタ15と蛍光受光素子16との間に配置
した紫外線吸収フィルタ17は、蛍光受光素子16に入
射する紫外線成分をカットして、受光の精度を向上させ
る。また、可視光反射フィルタ15を利用した紙幣蛍光
検出センサは、フィルタ枚数を低減させる構造に適し、
小型化の促進させ易い構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣等の紙葉類の
種類や真偽の判別に利用するための紙葉類蛍光検出セン
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、特
表平9−507326号公報がある。この公報に記載さ
れた装置は、紙幣に紫外線を照射し、紙幣で反射した紫
外光のレベルを第1のフォトセルを用いて測定し、それ
と同時に、紙幣で発生する蛍光の量を第2のフォトセル
で測定し、それぞれの測定量を基準レベルと比較して、
紙幣の真偽を判別させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の装置には、次のような課題が存在している。す
なわち、紙幣に対して紫外線を斜め上方から照射する場
合、搬送経路上の紙幣のバタツキに対しては比較的適切
な受光が可能であるが、紙幣がシワになっていたり、折
れたりしている状態であると、紙幣における必要な範囲
に紫外光が十分に照射されないことになってしまう。こ
の場合、発生する蛍光にムラが生じ、その結果、蛍光の
受光出力にムラが発生し易く、精度良く蛍光を受光する
ことができ難いといった問題点があった。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、紙葉類から発生する蛍光を精度良
く受光させ、しかも、紙葉類の状態に影響されにくい紙
葉類蛍光検出センサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紙葉類蛍光
検出センサは、紙葉類を搬送させる途中で、紙葉類に光
を照射し、紙葉類から発する蛍光を検出する紙葉類蛍光
検出センサにおいて、筺体内に収容された紫外線光源
と、筐体内に収容されると共に、紫外線光源から発せら
れた紫外線を透過させ且つ可視光を反射させて、紙葉類
の搬送経路に対し直交するように紫外線を照射させる可
視光反射フィルタと、筺体内に収容されると共に、紫外
線の照射により紙葉類から発する蛍光を可視光反射フィ
ルタで反射させて受光する蛍光受光素子と、可視光反射
フィルタと蛍光受光素子との間に配置した紫外線吸収フ
ィルタとを備えたことを特徴とする。
【0006】この紙葉類蛍光検出センサにおいては、紙
葉類に紫外線を照射して、紙葉類から発せられる蛍光
を、蛍光受光素子で受光して、紙葉類の種類や真偽など
を判別することを前提とした発明である。また、搬送経
路上の紙葉類は、常に一定の状態で搬送されている訳で
はなく、搬送経路上でバタついたり、紙葉類自体がシワ
になっていたり、折れたりしている場合がある。このよ
うないかなる状況においても、蛍光受光素子からの出力
にムラを発生させ難くする必要がある。そこで、本発明
では、紫外線を搬送経路に対して直交する方向に当てる
ことと、紙葉類からの蛍光を適切に受光させることとを
同時に満足させるため、可視光反射フィルタを利用す
る。この可視光反射フィルタは、紫外線光源から発せら
れた光のうちの紫外線を透過させ且つ可視光を反射させ
て、紙葉類の搬送経路に対し直交するような光軸をもっ
た紫外光を作り出す。そして、可視光反射フィルタを透
過した光によって紙葉類から発せられた蛍光は、可視光
反射フィルタで反射した後、蛍光受光素子で受光され
る。更に、本発明では、可視光反射フィルタと蛍光受光
素子との間に配置した紫外線吸収フィルタは、蛍光受光
素子に入射する紫外線成分をカットして、受光の精度を
向上させている。また、可視光反射フィルタを利用した
紙葉類蛍光検出センサは、フィルタ枚数を低減させる構
造に適し、小型化の促進させ易い構造であるといえる。
【0007】また、筐体内に収容され、紫外線光源から
発せられて可視光反射フィルタで反射した光を受光する
照明モニタを備えると好適である。このような構成を採
用した場合、搬送途中の紙葉類に照射する光は、常に一
定の状態に管理されなければ、正確な紙葉類の判別(例
えば、紙幣の種類や真偽)ができない虞れがあり、その
ような不具合を解消させるために、照明モニタを筐体内
に配置させている。
【0008】また、可視光反射フィルタは、紙葉類から
発する蛍光を蛍光受光素子に向けて90度曲げるような
角度をもって筐体内に配置され、搬送経路に対して直交
する光軸上に紫外線光源を配置させ、蛍光受光素子の光
軸の延長上に照明モニタを配置すると好適である。この
ような構成は、可視光反射フィルタを利用した本発明に
おいて、筐体内における各構成部品のレイアウトの最適
化を可能にするものである。
【0009】また、紫外線光源は、搬送経路上における
受光領域と略同一の照明領域になるように、可視光反射
フィルタに向かう光を制御するレンズ部を備えると好適
である。このような構成は、蛍光を受光するにあたっ
て、紙葉類に当てられた紫外線を有効利用する上で最適
であり、紫外線光源にレンズ部を設けることで、このこ
とが簡単かつ確実に達成される。
【0010】また、蛍光受光素子は、搬送経路上におけ
る照明領域と略同一の受光領域になるように、可視光反
射フィルタで反射して蛍光受光素子に向かう光を制御す
るレンズ部を備えると好適である。このような構成は、
蛍光を受光するにあたって、紙葉類に当てられた紫外線
を有効利用する上で最適であり、蛍光受光素子にレンズ
部を設けることで、このことが簡単かつ確実に達成され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明に
係る紙葉類蛍光検出センサの好適な実施形態について詳
細に説明する。
【0012】図1は、紙葉類検査器1を示す断面図であ
り、この紙葉類検査器1で検査対象になっているのは、
紙葉類の一例である紙幣の真偽判別であり、具体的に
は、カラーコピーされた偽造紙幣と正規の紙幣との判別
である。このカラーコピー用紙には、多量の蛍光成分が
含まれており、この点に着目して真偽判別を行う。
【0013】紙葉類検査器1には、上下のガイド板2,
3で挟まれるようにして形成させた直線的な搬送経路4
が設けられ、この搬送経路4の途中には、搬送ローラ
5,6が配置され、各搬送ローラ5,6によって紙幣7
を排出側に向けて確実に搬送させている。このような搬
送経路4の途中には、金種を識別する紙幣認識装置8が
配置されている。
【0014】この紙幣(紙葉類)認識装置8は、図示し
ないが、LEDなどの光源によって紙幣7を照らし、紙
幣7からの反射光をCCDカメラで捕捉する構造をもっ
ている。そして、カメラで撮像された画像と既知の画像
データとの照合を行い、紙幣の金種を判別している。し
かし、近年、カラーコピーの高精度化によって、画像認
識だけでは、紙幣7の真偽を判別し難い状態になってい
る。
【0015】そこで、紙幣認識装置8の上流側に、紙葉
類蛍光検出センサ10を配置させる。この紙葉類蛍光検
出センサ10は、図2に示すように、略直方体形状の筺
体11の内部空間を縦方向に分割する仕切り部20を有
している。この仕切り部20は、紫外線光源12と蛍光
受光素子16とを分断させると共に、筺体11を第1の
区画室23と第2の区画室24とに分割する。そして、
筺体11において、仕切り部20によって形成した第1
の区画室23には、紫外線LED(発光素子)からなる
紫外線光源12が収容され、この紫外線LED12は、
筐体11に取付けられた駆動回路基板25に対しリード
部12aを介し吊されるように固定されている。
【0016】ここで利用する紫外線光源12は、可視光
成分が含まれた紫外線LEDである。また、光源として
LEDを採用する理由は、筺体11が小さくても収容ス
ペースが少なくて済み、輝度のばらつきが少なく、経時
的な光変動が少ないといったメリットをもっていること
から、小型化を意図したこの紙葉類蛍光検出センサ10
には最適である。
【0017】第2の区画室24内には、紙幣7から放出
される蛍光を検出するための蛍光受光素子(フォトセン
サ)16が収容され、この受光素子16は、リード部1
6aを介して駆動回路基板25に吊されるように固定さ
れている。また、筺体11の下面には、第2区画室24
を塞ぐようにして接着剤等で防塵ガラス板14が固定さ
れ、この防塵ガラス板14には、紫外線を透過しやすい
ガラスが採用されている。
【0018】また、紫外線LED12と防塵ガラス板1
4との間に設けられた仕切り部20の開口部20aに
は、可視光反射フィルタ15が、接着剤等によって筐体
11に固定されている。そして、この可視光反射フィル
タ15には、紫外線を透過させ且つ可視光を反射させる
特性をもったフィルタを採用している。従って、紫外線
LED12から出射させた光が、可視光反射フィルタ1
5を通過することによって、紫外成分(例えば300〜
400nm程度)が第2区画室24内に放出される。こ
のような可視光反射フィルタ15の採用によって、紫外
線含有率を高くし、受光精度を向上させている。
【0019】紫外線光源12と蛍光受光素子16とを利
用して、紙幣7から発する蛍光を検出する際、搬送経路
4上の紙幣7は、常に一定の状態で搬送される訳ではな
く、搬送経路4上でバタツキが発生したり、紙幣7自体
にシワSが発生していたり、折れPが発生している場合
がある。このような状況下においても、蛍光受光素子1
6からの出力にムラを発生させ難くする必要がある。
【0020】そこで、紫外線を搬送経路4に対して直交
する方向に当てることと、紙幣7からの蛍光を適切に受
光させることとを同時に満足させるため、可視光反射フ
ィルタ15を利用する。この可視光反射フィルタ15
は、紫外線光源12と防塵ガラス板14との間に配置さ
せ、紫外線光源12は、この光軸R1(図3参照)が搬
送経路4に対して直交するように向けられている。更
に、可視光反射フィルタ15は、紫外線照射によって紙
幣7から発する蛍光を、蛍光受光素子16に向けて90
度反射させるような角度(例えば、搬送経路4に対して
45度)をもって、筐体11の仕切り部20に固定され
ている。すなわち、可視光反射フィルタ15の反射面
を、蛍光受光素子16の光軸R2と紫外線光源12の光
軸R1とが直交する交点上に位置させ、搬送経路4に対
して光軸R1を直交させる。
【0021】よって、搬送経路4上の紙幣7のバタツキ
に対応できることは勿論のこと、紙幣7にシワSが発生
していたり、折れPが発生していた場合でも、シワSや
折れPの部分において紫外光の照射ムラを抑制すること
で発生する蛍光ムラが生じない。その結果として、蛍光
の受光精度を上げることができる。そして、紫外線によ
って照らし出された紙幣7が、蛍光成分を含んでいる場
合には、励起した蛍光が紙幣7から放出され、この蛍光
は、光軸R1に沿って可視光反射フィルタ15で反射し
た後、光軸R2に沿って蛍光受光素子16で検出され
る。例えば、カラーコピーされた偽造紙幣7が搬送経路
4内に送り込まれた場合、カラーコピー用紙には、多量
の蛍光成分が含まれているので、受光素子16での蛍光
の検出量は高いものとなる。これに対し、正規の紙幣に
は、蛍光成分はほとんど含まれておらず、受光素子16
の検出量は極めて少ないものとなる。また、前述した可
視光反射フィルタ15を利用する紙葉類蛍光検出センサ
10は、フィルタ枚数を低減させる構造に適し、小型化
の促進させ易い構造であるといえる。
【0022】なお、可視光反射フィルタ15と蛍光受光
素子16との間において、蛍光受光素子16には紫外線
吸収フィルタ17が装着されている。このような紫外線
吸収フィルタ17を採用する理由は、蛍光受光素子16
に入射しようとする光には、紫外線成分が比較的多く含
まれる場合があり、余分な紫外線成分をカットして、受
光の精度を向上させるためである。
【0023】更に、搬送途中の紙幣7に照射させる光量
は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙幣7の
検査(例えば、紙幣の種類や真偽)ができない虞れがあ
る。そこで、その管理の一手段として、フォトセンサか
らなる照明モニタ18により、可視光反射フィルタ15
で反射した光を受光する。この照明モニタ18は、第1
区画室23内に収容されると共に、光軸R2(図3参
照)の延長上に配置させて、可視光反射フィルタ15で
反射する可視光を確実に捕捉させる。また、この照明モ
ニタ18は、リード部18aを介して駆動回路基板25
に固定させている。よって、紫外線光源12から発せさ
れた光は、可視光反射フィルタ15を介して間接的に照
明モニタ18で受光されることになる。
【0024】更に、図2に示すような状態の紙幣7に当
てられた紫外線を有効利用する際、搬送経路4上におい
て、照明領域Aと受光領域Bとを略同一にすると好適で
ある(図3参照)。そこで、紫外線LED12の先端に
レンズ部33を設ける。このレンズ部33は、受光領域
Bが予め判明している場合に、紫外線LED12の照明
角度を調整して、搬送経路4上に向かう光を制御するた
めに利用され、最適な明るさが受光領域Bで得られるよ
うに、紫外線LED12の特性に応じて種々選択され
る。このようなレンズ部33の利用によって、紫外線L
ED12の照明角度を簡単かつ確実に調整することがで
きる。
【0025】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。例えば、他の紙葉類蛍光検出センサ40
では、図4に示すように、紙幣7(図2参照)に当てら
れた紫外線を有効利用するにあたって、搬送経路4上に
おいて、照明領域Aと受光領域Bとを略同一にするため
に、蛍光受光素子16とレンズ部35とで紫外線吸収フ
ィルタ17を挟み込むようにしている。このレンズ部3
5は、照明領域Aが予め判明している場合に、蛍光受光
素子16の受光角度を調整し、蛍光受光素子16の受光
部位に向かう蛍光を制御するために利用される。そし
て、レンズ部35は、最適な受光領域Bが得られるよう
に、蛍光受光素子16の特性に応じて種々選択される。
このようなレンズ部35の利用によって、最適な受光領
域Bを簡単かつ確実に作り出すことができる。
【0026】また、指向性の高い紫外線光源12を利用
する場合、レンズ部33は必要としない。さらに、レン
ズ部33を紫外線光源12から離すように前方に配置さ
せ、レンズ部35を蛍光受光素子16から離すように前
方に配置させてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明による紙葉類蛍光検出センサは、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、紙葉類を搬送させる途中で、紙葉類に光
を照射し、紙葉類から発する蛍光を検出する紙葉類蛍光
検出センサにおいて、筺体内に収容された紫外線光源
と、筐体内に収容されると共に、紫外線光源から発せら
れた紫外線を透過させ且つ可視光を反射させて、紙葉類
の搬送経路に対し直交するように紫外線を照射させる可
視光反射フィルタと、筺体内に収容されると共に、紫外
線の照射により紙葉類から発する蛍光を可視光反射フィ
ルタで反射させて受光する蛍光受光素子と、可視光反射
フィルタと蛍光受光素子との間に配置した紫外線吸収フ
ィルタとを備えたことにより、紙葉類から発生する蛍光
を精度良く受光させ、しかも、紙葉類の状態に影響され
にくい紙葉類蛍光検出センサを実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙葉類蛍光検出センサを適用した
紙葉類検査器の一例を示す断面図である。
【図2】本発明に係る紙葉類蛍光検出センサの第1の実
施形態を示す断面図である。
【図3】図2に示したセンサの照明領域、受光領域を示
す断面図である。
【図4】本発明に係る紙葉類蛍光検出センサの第2の実
施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
4…搬送経路、7…紙幣(紙葉類)、10,40…紙葉
類蛍光検出センサ、11…筐体、12…紫外線LED
(紫外線光源)、15…可視光反射フィルタ、16…蛍
光受光素子、17…紫外線吸収フィルタ、18…照明モ
ニタ、33,35…レンズ部、A…照明領域、B…受光
領域、R1,R2…光軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 和則 東京都板橋区志村2丁目18番10号 日本電 産コパル株式会社内 (72)発明者 宇佐美 光陽 東京都板橋区志村2丁目18番10号 日本電 産コパル株式会社内 Fターム(参考) 3E041 AA02 AA03 AA04 BB03 BB04 BB05 BC04 EA01 EA03 EA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を搬送させる途中で、前記紙葉類
    に光を照射し、前記紙葉類から発する蛍光を検出する紙
    葉類蛍光検出センサにおいて、 筺体内に収容された紫外線光源と、 前記筐体内に収容されると共に、前記紫外線光源から発
    せられた紫外線を透過させ且つ可視光を反射させて、前
    記紙葉類の搬送経路に対し直交するように紫外線を照射
    させる可視光反射フィルタと、 前記筺体内に収容されると共に、前記紫外線の照射によ
    り前記紙葉類から発する蛍光を前記可視光反射フィルタ
    で反射させて受光する蛍光受光素子と、 前記可視光反射フィルタと前記蛍光受光素子との間に配
    置した紫外線吸収フィルタとを備えたことを特徴とする
    紙葉類蛍光検出センサ。
  2. 【請求項2】 前記筐体内に収容され、前記紫外線光源
    から発せられて前記可視光反射フィルタで反射した光を
    受光する照明モニタを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の紙葉類蛍光検出センサ。
  3. 【請求項3】 前記可視光反射フィルタは、前記紙葉類
    から発する蛍光を前記蛍光受光素子に向けて90度曲げ
    るような角度をもって前記筐体内に配置され、前記搬送
    経路に対して直交する光軸上に前記紫外線光源を配置さ
    せ、蛍光受光素子の光軸の延長上に前記照明モニタを配
    置したことを特徴とする請求項2記載の紙葉類蛍光検出
    センサ。
  4. 【請求項4】 前記紫外線光源は、前記搬送経路上にお
    ける受光領域と略同一の照明領域になるように、前記可
    視光反射フィルタに向かう光を制御するレンズ部を備え
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の
    紙葉類蛍光検出センサ。
  5. 【請求項5】 前記蛍光受光素子は、前記搬送経路上に
    おける照明領域と略同一の受光領域になるように、前記
    可視光反射フィルタで反射して前記蛍光受光素子に向か
    う光を制御するレンズ部を備えたことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか一項記載の紙葉類蛍光検出センサ。
JP2002062471A 2002-02-28 2002-03-07 紙葉類蛍光検出センサ Pending JP2003263667A (ja)

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Cited By (2)

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