JP4163822B2 - 紙葉類用の蛍光検出装置 - Google Patents

紙葉類用の蛍光検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4163822B2
JP4163822B2 JP25444199A JP25444199A JP4163822B2 JP 4163822 B2 JP4163822 B2 JP 4163822B2 JP 25444199 A JP25444199 A JP 25444199A JP 25444199 A JP25444199 A JP 25444199A JP 4163822 B2 JP4163822 B2 JP 4163822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet
light
paper sheets
component
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25444199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001074659A (ja
Inventor
光陽 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP25444199A priority Critical patent/JP4163822B2/ja
Publication of JP2001074659A publication Critical patent/JP2001074659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4163822B2 publication Critical patent/JP4163822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送途中の紙葉類が蛍光成分を含んでいるか否かを検査するために利用される蛍光検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野の技術として、特表平9−507326号公報がある。この公報に記載された装置は、紙幣に紫外線を照射し、第1のフォトセルを用いて紙幣で反射した紫外光のレベルを測定し、それと同時に、紙幣で発生する蛍光の量を第2のフォトセルで測定し、それぞれの測定量を基準レベルと比較して、紙幣の真偽を判別させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の装置には、次のような課題が存在している。すなわち、紙幣に照射される紫外線の量は、光源の点灯初期で不安定になる場合があり、また、電圧変動や継時的劣化に伴って変動する場合があり、このような紫外光を用いて検査すると、紙幣を正確に検査することができない虞れがあった。なお、紫外線を利用して紙幣の真偽を判別するものとして、特開平10−3561号公報、特開平10−40436号公報及び特開平10−208105号公報などがある。
【0004】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、特に、紫外線照射による正確な紙葉類検査を可能にすると同時に、コンパクト化をも促進させるようにした紙葉類用の蛍光検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明の紙葉類用の蛍光検出装置は、紙葉類を搬送させる途中で、紙葉類に紫外線を照射し、紙葉類から発せられる蛍光を検出する紙葉類用の蛍光検出装置であって、筺体内に収容されて、紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する紫外線LEDと、筺体に収容され、紫外線LEDと搬送経路との間に配置させて、照射光のうちの紫外成分を透過させる紫外線透過フィルタと、筺体内に収容されて、紫外線LEDから発した照射光のうちで、紫外線透過フィルタで反射して戻ってきた紫外成分を検知する紫外線モニタとを備え、紫外線モニタからの出力信号に基づいて、紫外線LEDの光量を制御させることを特徴とする。
【0006】
この蛍光検出装置は、搬送経路の途中において、紙葉類が蛍光成分を含んでいるか否かをセンサで検知し、その後の紙葉類処理に役立てるための装置である。この装置において、紙葉類には、筺体内の紫外線LEDから発せられた光が照射されるが、このときの照射光は、紫外線透過フィルタを通過した後に紙葉類に当てられ、照射光の紫外成分によって紙葉類が照らし出されることになる。また、紙葉類に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない虞れがある。そこで、その管理の一手段として、紫外線透過フィルタを透過させた紫外線ではなく、紫外線透過フィルタで反射した紫外線を、紫外線モニタで検知させ、この紫外線モニタからの出力信号に基づいて、紫外線LEDの光量を経時的に管理するようにする。このように、紫外線の反射光を利用することで、紫外線モニタを紫外線LEDと同じ筺体内に収容させることが可能となり、装置のコンパクト化や紙葉類検査機器内への組み込み容易性が向上することになる。
【0011】
請求項に係る本発明の紙葉類用の蛍光検出装置は、紙葉類を搬送させる途中で、紙葉類に紫外線を照射し、紙葉類から発せられる蛍光を検出する紙葉類用の蛍光検出装置であって、筺体内に収容されて、紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する紫外線LEDと、筺体に収容され、紫外線LEDと搬送経路との間に配置させて、照射光を可視成分と紫外成分とに分離し、可視成分を反射させ紫外成分を透過させるビームスプリッタと、筺体内に収容されて、ビームスプリッタで反射して戻ってきた可視成分を検知する可視光モニタとを備え、可視光モニタからの出力信号に基づいて、紫外線LEDの光量を制御させることを特徴とする。
【0012】
この蛍光検出装置は、搬送経路の途中において、紙葉類が蛍光成分を含んでいるか否かをセンサで検知し、その後の紙葉類処理に役立てるための装置である。この装置において、紙葉類には、筺体内の紫外線LEDから発せられた光が照射されるが、このときの照射光は、可視成分と紫外成分とを含み、ビームスプリッタを通過した紫外成分が紙葉類に当てられて紙葉類が照らし出されることになる。また、紙葉類に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない虞れがある。そこで、その管理の一手段として、ビームスプリッタを透過させた紫外成分ではなく、ビームスプリッタで反射した可視成分を、可視光モニタで検知させ、この可視光モニタからの出力信号に基づいて、紫外線LEDの光量を経時的に管理するようにする。このように、紫外線の反射光を利用することで、可視光モニタを紫外線LEDと同じ筺体内に収容させることが可能となり、装置のコンパクト化や紙葉類検査機器内への組み込み容易性が向上することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による紙葉類用の蛍光検出装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0014】
図1は、紙葉類用の蛍光検出装置を適用させた紙葉類検査機器の要部を示す断面図である。この紙葉類検査機器1で検査対象になっているのは、紙葉類の一例である紙幣の真偽判別であり、具体的には、カラーコピーされた偽造紙幣と正規の紙幣との判別である。このカラーコピー用紙には、多量の蛍光成分が含まれており、この点に着目して真偽判別を行う。
【0015】
紙葉類検査機器1には、上下のガイド板2,3で挟まれるようにして形成させた直線的な搬送経路4が設けられ、この搬送経路4の途中には、搬送ローラ5,6が配置され、各搬送ローラ5,6によって紙幣7を排出側に向けて確実に搬送させている。このような搬送経路4の途中には、金種を識別する紙幣認識装置8が配置されている。
【0016】
この紙幣(紙葉類)認識装置8の内部は、図示しないが、LEDなどの光源によって紙幣7の表面を照らし、紙幣7からの反射光をCCDカメラで捕捉する構造をもっている。そして、このカメラで撮像された画像と既知の画像データとの照合を行い、紙幣の金種を判別している。しかし、近年、カラーコピーの高精度化によって、画像認識だけでは、紙幣7の真偽を判別し難い状態になっている。
【0017】
そこで、紙幣認識装置8の上流側に蛍光検出装置10を配置させる。この蛍光検出装置10は、図2に示すように、筺体11内に、紙幣7の搬送経路4に向けて光を照射する紫外線LED12が収容され、この紫外線LED12は筺体11に固定されている。ここで利用するLED12は、可視光成分が含まれた紫外線ランプである。そして、光源としてLED12を採用する理由は、筺体11が小さくても収容スペースが少なくてよく、輝度のばらつきが少なく、経時的な光変動が少ないといったメリットをもっているから、小型化を意図したこの蛍光検出装置10には最適である。
【0018】
筺体11の下面には、光を外部に取り出すための窓部13が設けられ、この窓部13には、接着剤等で防塵ガラス板14が嵌め込まれ、この防塵ガラス板14は、紫外線透過率が極めて高い石英ガラスが採用されている。また、防塵ガラス板14の上面(内表面)には、紫外線透過フィルタ15が貼り付けられ、この紫外線フィルタ15は、紫外線LED12の光軸G上に位置する。なお、防塵ガラス板14は、通常のいわゆる白板ガラスであっても構わない。
【0019】
従って、筺体11内に紫外線透過フィルタ15が収容されることになり、紫外線LED12から出射させた光が、紫外線透過フィルタ15を通過することによって、紫外成分(例えば300〜400nm程度)が防塵ガラス板14を介して搬送経路4に放出される。そして、搬送経路4を通って防塵ガラス板14の真下まで送り込まれた紙幣7を紫外線で照らし出すことになる。
【0020】
また、筺体11の遮光壁Pによって形成した空間S内には、紙幣7の表面から放出される蛍光を検出するための受光素子(フォトセンサ)16が収容されている。従って、紫外線によって照らし出された紙幣7が、蛍光成分を含んでいる場合には、紙幣7から励起した蛍光が放出され、これをセンサ16で検出することができる。これは、カラーコピーされた偽造紙幣7が搬送経路4内に送り込まれた場合に相当し、カラーコピー用紙には、多量の蛍光成分が含まれているからである。これに対して、正規の紙幣には、蛍光成分はほとんど含まれておらず、センサ16の電圧変化は極めて少ないものである。
【0021】
なお、空間Sにおいて、防塵ガラス板14の上面(内表面)には、紫外線カットフィルタ17が貼り付けられている。このような紫外線カットフィルタ17を採用する理由は、紙幣7から反射される紫外成分が含まれており、この紫外成分は、高いエネルギ特性をもつものであるから、誤検出を回避させるために紫外成分を除去する必要があるからである。
【0022】
ここで、紙幣7に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない。そこで、その管理の一手段として、紫外線透過フィルタ15を透過させた紫外線ではなく、紫外線透過フィルタ15で反射した紫外線を利用する。
【0023】
すなわち、筺体11内には、フォトセンサからなる紫外線モニタ18を収容させている。この紫外線モニタ18は、紫外線LED12側に配置され、紫外線の反射光を受け入れることができ、紫外線モニタ18からの出力信号に基づいて、紫外線LED12の光量を経時的に管理するようにしている。このように、紫外線の反射光を利用することで、紫外線モニタ18を紫外線LED12と同じ筺体11内に収容させることが可能となり、装置10のコンパクト化や紙葉類検査機器1内への組み込み容易性を向上させることができる。
【0024】
次に、図3に示すように、関連技術としては、紫外線透過フィルタ15を採用せずに、蛍光検出装置20の超薄型化を図ったものある。この装置20は、筺体21内に、紙幣7の搬送経路4に向けて光を照射する紫外線LED22が収容され、この紫外線LED22は筺体21に固定されている。ここで利用するLED22は、可視光成分がほとんど含まれていないランプであり、フィルタによる可視成分の除去を考慮しなくてもよい紫外線ランプである。
【0025】
筺体21の下面には、光を外部に取り出すための窓部23が設けられ、この窓部23には、接着剤等で防塵ガラス板24が嵌め込まれ、この防塵ガラス板24は、紫外線透過率が極めて高い石英ガラスが採用されている。従って、紫外線LED22から出射させた紫外成分(例えば200〜400nm程度)は、防塵ガラス板24を介して搬送経路4に放出される。そして、搬送経路4を通って防塵ガラス板24の真下まで送り込まれた紙幣7を紫外線で照らし出すことになる。
【0026】
また、筺体21の遮光壁Pによって形成した空間S内には、紙幣7の表面から放出される蛍光を検出するための受光素子(フォトセンサ)26が収容されている。従って、紫外線によって照らし出された紙幣7が、蛍光成分を含んでいる場合には、紙幣7から励起した蛍光が放出され、これをセンサ26で検出する。これにより、紙幣7の真偽を判別している。なお、防塵ガラス板24の上面(内表面)には、紫外線カットフィルタ27が貼り付けられており、これを採用する理由は前述した通りである。
【0027】
ここで、紙幣7に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない。そこで、その管理の一手段として、防塵ガラス板24を透過させた紫外線ではなく、防塵ガラス板24で反射した紫外線を利用する。
【0028】
すなわち、筺体21内にはフォトセンサからなる紫外線モニタ28を収容させている。この紫外線モニタ28は、紫外線LED22側に配置され、紫外線の反射光を受け入れることができ、紫外線モニタ28からの出力信号に基づいて、紫外線LED22の光量を経時的に管理している。このように、紫外線の反射光を利用した利点は前述の通りである。
【0029】
次に、図4に示すように、関連技術に係る蛍光検出装置30は、筺体31内に、紙幣7の搬送経路4に向けて光を照射する紫外線LED32が収容され、この紫外線LED32は筺体31に固定されている。ここで利用するLED32は、可視光成分が含まれた紫外線ランプである。そして、光源としてLED32を採用した理由は、前述の通りである。
【0030】
筺体31の下面には、光を外部に取り出すための窓部33が設けられ、この窓部33には、接着剤等で防塵ガラス板34が嵌め込まれ、この防塵ガラス板34は、紫外線透過率が極めて高い石英ガラスが採用されている。また、防塵ガラス板34の上面(内表面)には、紫外線透過フィルタ35が貼り付けられ、この紫外線フィルタ35は、紫外線LED32の光軸G上に位置する。
【0031】
また、筺体31の遮光壁Pによって形成した空間S内には、紙幣7の表面から放出される蛍光を検出するための受光素子(フォトセンサ)36が収容されている。従って、紫外線によって照らし出された紙幣7が、蛍光成分を含んでいる場合には、紙幣7から励起した蛍光が放出され、これをセンサ36で検出することができる。これにより紙幣7の真偽が判別される。なお、防塵ガラス板34の上面(内表面)には、紫外線カットフィルタ37が貼り付けられている。このような紫外線カットフィルタ37を採用する理由は前述した通りである。
【0032】
ここで、紙幣7に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない。そこで、紫外線透過フィルタ35の上面にハーフミラー39を貼り付け、紫外線透過フィルタ35で反射した紫外線ではなく、ハーフミラー39で反射した紫外線を利用する。
【0033】
すなわち、筺体31内にはフォトセンサからなる紫外線モニタ38を収容させている。この紫外線モニタ38は、紫外線LED32側に配置させて、ハーフミラー39の反射で得られた高い輝度の反射光を受け入れることができる。従って、紫外線モニタ38からの出力信号に基づいて、紫外線LED32の光量を経時的に管理しているので、紫外線LED32の輝度変化を高レベルで管理することができ、紫外線モニタ38の感度アップを必要とせず、安価な紫外線モニタ38を利用することができる。
【0034】
本発明の蛍光検出装置は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図2に示す実施形態において、紫外線透過フィルタ15に代えて、可視成分を反射させ紫外成分を透過させるビームスプリッタ15Aを採用し、紫外線モニタ18に代えて、フォトセンサの一例である可視光モニタ18Aを採用する。なお、他の構成部分は共通する。
【0035】
この場合、紙幣7には、筺体内の紫外線LED12から発せられた光が照射されるが、このときの照射光は、可視成分と紫外成分とを含み、ビームスプリッタ15Aを通過した紫外成分が紙葉類に当てられて紙葉類が照らし出されることになる。また、紙幣7に当てる紫外線照射光量は、常に一定の状態に管理しなければ、正確な紙葉類検査ができない。
【0036】
そこで、その管理の一手段として、ビームスプリッタ15Aを透過させた紫外成分ではなく、ビームスプリッタ15Aで反射させた可視成分を、可視光モニタ18Aで検知させ、この可視光モニタ18Aからの出力信号に基づいて、紫外線LED12の光量を経時的に管理している。
【0037】
なお、本発明に適用する紙葉類は、紙幣に限定されるものではなく、例えば、金券、有価証券、手形等にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】
本発明による紙葉類用の蛍光検出装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得る。すなわち、紙葉類を搬送させる途中で、紙葉類に紫外線を照射し、紙葉類から発せられる蛍光を検出する紙葉類用の蛍光検出装置であって、筺体内に収容されて、紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する紫外線LEDと、筺体に収容され、紫外線LEDと搬送経路との間に配置させて、照射光のうちの紫外成分を透過させる紫外線透過フィルタと、筺体内に収容されて、紫外線LEDから発した照射光のうちで、紫外線透過フィルタで反射して戻ってきた紫外成分を検知する紫外線モニタとを備え、紫外線モニタからの出力信号に基づいて、紫外線LEDの光量を制御させることにより、紫外線照射による正確な紙葉類検査を可能にすると同時に、装置自体のコンパクト化をも促進させることができる。
【0041】
同様に、本発明による蛍光検出装置は、筺体に収容され、紫外線LEDと搬送経路との間に配置させて、照射光を可視成分と紫外成分とに分離し、可視成分を反射させ紫外成分を透過させるビームスプリッタを備え、ビームスプリッタで反射して戻ってきた可視成分を可視光モニタで検知させることにより、紫外線照射による正確な紙葉類検査を可能にすると同時に、装置自体のコンパクト化をも促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る蛍光検出装置を適用させる紙葉類検査機器の要部を示す断面図である。
【図2】 本発明に係る蛍光検出装置の第1の実施形態を示す断面図である。
【図3】 関連技術に係る蛍光検出装置を示す断面図である。
【図4】 関連技術に係る蛍光検出装置を示す断面図である。

Claims (2)

  1. 紙葉類を搬送させる途中で、前記紙葉類に紫外線を照射し、前記紙葉類から発せられる蛍光を検出する紙葉類用の蛍光検出装置であって、
    筺体内に収容されて、前記紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する紫外線LEDと、
    前記筺体に収容され、前記紫外線LEDと前記搬送経路との間に配置させて、前記照射光のうちの紫外成分を透過させる紫外線透過フィルタと、
    前記筺体内に収容されて、前記紫外線LEDから発した前記照射光のうちで、前記紫外線透過フィルタで反射して戻ってきた紫外成分を検知する紫外線モニタとを備え、
    前記紫外線モニタからの出力信号に基づいて、前記紫外線LEDの光量を制御させることを特徴とする紙葉類用の蛍光検出装置。
  2. 紙葉類を搬送させる途中で、前記紙葉類に紫外線を照射し、前記紙葉類から発せられる蛍光を検出する紙葉類用の蛍光検出装置であって、
    筺体内に収容されて、前記紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する紫外線LEDと、
    前記筺体に収容され、前記紫外線LEDと前記搬送経路との間に配置させて、前記照射光を可視成分と紫外成分とに分離し、前記可視成分を反射させ前記紫外成分を透過させるビームスプリッタと、
    前記筺体内に収容されて、前記ビームスプリッタで反射して戻ってきた前記可視成分を検知する可視光モニタとを備え、
    前記可視光モニタからの出力信号に基づいて、前記紫外線LEDの光量を制御させることを特徴とする紙葉類用の蛍光検出装置。
JP25444199A 1999-09-08 1999-09-08 紙葉類用の蛍光検出装置 Expired - Lifetime JP4163822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25444199A JP4163822B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 紙葉類用の蛍光検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25444199A JP4163822B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 紙葉類用の蛍光検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001074659A JP2001074659A (ja) 2001-03-23
JP4163822B2 true JP4163822B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=17265057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25444199A Expired - Lifetime JP4163822B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 紙葉類用の蛍光検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4163822B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4596690B2 (ja) * 2001-06-25 2010-12-08 日本電産コパル株式会社 紙葉類蛍光検出センサ
CN1278284C (zh) 2002-02-28 2006-10-04 日本电产科宝株式会社 纸张类荧光检测传感器
FR2869704B1 (fr) * 2004-04-28 2006-09-29 Claude Lambert Procede d'authentification securise par marquage ou tracage chimique d'un objet ou d'une substance
JP4745084B2 (ja) 2006-03-03 2011-08-10 富士通株式会社 撮像装置
JP4708232B2 (ja) * 2006-03-16 2011-06-22 富士通株式会社 撮像装置
JP4830878B2 (ja) * 2007-02-01 2011-12-07 ウシオ電機株式会社 真空紫外線モニタ及びそれを用いた真空紫外線照射装置
US9803913B2 (en) 2015-04-02 2017-10-31 Whirlpool Corporation Tiered storage system for refrigerator door

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001074659A (ja) 2001-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2183861C2 (ru) Способ установления подлинности документа, аппарат и система для его осуществления
JP4596690B2 (ja) 紙葉類蛍光検出センサ
JP4703403B2 (ja) 検査装置
JP2002197506A (ja) Uv・蛍光検出装置及びそのセンシング方法
AU2004296413B2 (en) Reflective optical sensor for bill validator
JP2007164385A (ja) 画像読取装置
EP1378868A2 (en) Document authenticating apparatus and method
WO2003073384A1 (fr) Capteur detectant la fluorescence de feuilles
JP4163822B2 (ja) 紙葉類用の蛍光検出装置
JP2010039897A (ja) 光検出装置および紙葉類処理装置
RU2363987C2 (ru) Способ и устройство для проверки свойств листового материала
JP3469038B2 (ja) 紙幣判別装置
WO2016141801A1 (zh) 图像传感器和纸币处理装置
JP7111494B2 (ja) 光検出センサ、光検出装置、シート類処理装置および光検出方法
JP2002157627A (ja) 蛍光スレッド検出装置
US20040056084A1 (en) Document handling apparatus
JP2003162748A (ja) 紙葉類蛍光検出センサ
JP2004334329A (ja) 紙葉類判別装置
JP2004334342A (ja) 紙葉類蛍光検出装置
JP4721509B2 (ja) 紙葉類検出センサ
JP3228372B2 (ja) 蛍光検出装置
JP2001056877A (ja) 紙葉類のスレッド検出方法及びその装置
JP4127797B2 (ja) 紙葉類蛍光検出センサ
JP2010033176A (ja) 蛍光・残光検出装置および紙葉類処理装置
JP2007087333A (ja) パールインキ検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080725

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4163822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term