JP2003261429A - 染毛剤及びそれを用いた染毛方法及び洗髪方法 - Google Patents

染毛剤及びそれを用いた染毛方法及び洗髪方法

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JP2003261429A
JP2003261429A JP2002064027A JP2002064027A JP2003261429A JP 2003261429 A JP2003261429 A JP 2003261429A JP 2002064027 A JP2002064027 A JP 2002064027A JP 2002064027 A JP2002064027 A JP 2002064027A JP 2003261429 A JP2003261429 A JP 2003261429A
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collagen
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hair dye
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Yuuko Kimura
有子 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、人体にアレルギー等を引き起こし
たり毛髪を傷めたりすることがなく安全性に優れ、色つ
やがよく優れた染毛効果が得られる染毛剤の提供、毛髪
の染色を安定して容易に行うことのできる染毛剤を用い
た染毛方法、染色された毛髪を洗髪する際に色落ちしな
い洗髪方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の染毛剤は、天然の黄色色素成分
であるローソン(2−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノ
ン)含有物と生体の結合組織の主成分をなす硬タンパク
質であるコラーゲンを備えている構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染毛剤とそれを用
いた染毛方法及び洗髪方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の黒髪や白髪を所定の色に染め上げ
るための染毛剤は、液体、ゲル、ペースト又はクリーム
のような配合物に染色剤を含有させたものが用いられ
る。このような染色剤には、酸化剤を用いて髪を酸化
させる永久染色剤と、酸化剤を用いず毛髪中に浸透し
て洗浄すると拡散する半永久染色剤と、カラーリンス
等の髪表面に付着させる一時的染色剤がある。合成染毛
剤は、体内に吸収されると細胞内に化学薬品が蓄積され
体外に放出されない。特に毛髪を染色すると、化学薬品
が脳内まで浸透し脳症やぼけの原因にもなる。また、子
宮や内臓にも悪影響を与える。そこで、酸化染料を含有
した合成染毛剤を用いず、ヘナ微粉末等の成分を用いた
植物性の染毛剤や酸性染料を配合した染毛剤(いわゆる
ヘアマニキュア)などが種々研究され、例えば以下のよ
うなものが開示されている。特開平10−316546
号公報(以下イ号公報という)には、(a)1以上の毛
髪染色剤;(b)毛染め剤組成物の全重量の少なくとも
0.1重量%の疎水変性非イオン性ポリオール;(c)
少なくとも0.1重量%の会合剤;および(d)水;を
含む毛染め剤組成物が記載されている。また、特開20
01−64134号公報(以下ロ号公報という)には、
藍由来のインジカンを含む色素成分を主として含む製剤
と、酵素成分のβ−グルコシダーゼを主として含む製剤
とを必須成分として含む染毛剤が記載されている。ま
た、特開平10−53720号公報には、植物染料を主
剤としたものであって、染色剤懸濁液の形態で存在し、
(a)少なくとも一つの粉末状のヘンナの葉、藍の葉、
カミレの花、うこん属の根、大黄、くろうめもどき、オ
リーブの葉、カナダきじむしろ、うこん、黄木、こか、
紫壇、ログウッド、あかね、黒にわとこ及び黒リンゴの
実から選ばれた植物染料及び(b)少なくとも一つの油
を含有することを特徴としたケラチン繊維の染色剤が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では以下のような課題を有していた。 (1)イ号公報やロ号公報に記載の合成成分を含む染毛
剤では、人体にアレルギー等の障害を引き起こすことが
あり、また従来の染毛剤の中には地肌を染めてしまうも
のがあるなどの問題があった。 (2)ハ号公報に記載の粉末状の植物染料と、液体シリ
コーン、パラフィン類、植物性あるいは動物性の油など
を界面活性剤などで乳化あるいは懸濁させた染毛剤で
は、その安定性や染毛操作上の機能性の向上は認められ
るものの、染毛効果については充分ではないという問題
があった。 (3)また、従来の毛染め剤は、人体に対して異物とな
る成分を毛髪に付着浸透させて染色するので、毛髪を傷
めて脱毛させたり、色つやが悪くなったりするという問
題があった。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、人体にアレルギー等を引き起こしたり毛髪を傷めた
りすることがなく安全性に優れ、色つやがよく優れた染
毛効果が得られる染毛剤の提供、毛髪の染色を安定して
容易に行うことのできる染毛方法、染色された毛髪を洗
髪する際に色落ちしない洗髪方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における染毛剤は、以下の構成を有して
いる。本発明の請求項1に記載の染毛剤は、ローソン含
有物とコラーゲンを含有する構成を有している。この構
成によって以下の作用が得られる。 (1)ヘナ微粉末を有しているので、色つやや潤いのあ
る染毛効果が得られる。 (2)ヘナ微粉末は天然成分であるので、人体にアレル
ギーを引き起こしたり毛髪を傷めたりするような成分が
含まれていないので、地肌や髪に優しく安全性に優れ
る。また、皮膚病や、おでき予防、皮膚炎症を防止する
こともできる。 (3)ヘナ微粉末は強力な染毛剤であるので、シャンプ
ーにも強く色落ちし難く耐久性に優れる。 (4)コラーゲンを含有しているので、ヘナの毛髪への
定着性を向上させ、リンスやコンディショナーで濯いで
も、色落ちし難く、耐久性を向上させることができる。
また、ヘナのみの染色では2週間おきの染色が必要であ
るが、コラーゲンが毛髪に馴染み、色素を定着させ色落
ちを防止するので、1ヶ月に一度の染色で良く染毛回数
を大幅に減らすことができる。 (5)従来のヘナを用いた染毛剤ではハゼアレルギーが
起こす人がいて使用が制限されていたが、コラーゲンを
添加した場合、アレルギー・アトピーの傾向がある人で
もコラーゲンの作用で安全に使用することができること
がわかった。また、コラーゲンの作用で免疫力を高める
ことができ、A型肝炎やB型肝炎などの予防を図ること
ができるとともに副作用を防止できる。 (6)コラーゲンの育毛・増毛作用により毛髪のつやや
潤いが向上し、また、使用感を向上させるとともに、施
術による手の荒れを防止できる。 (7)ヘナ微粉末にコラーゲンを添加することで、ヘナ
微粉末の散乱を防ぎ、微粉末状のヘナ微粉末の飛散を防
ぎ使用性を向上させることができる。また、ヘナ微粉末
単独では50℃で溶かした状態での染めが良いが、高温
なので使用しづらい。しかし、コラーゲンを添加するこ
とで、ヘナ微粉末との混ざりが良くなり、毛髪への親和
性により室温で状態の良い染毛を可能とすることができ
る。さらに、コラーゲンを添加することで、髪に馴染み
易く白髪染め、おしゃれ染めの際にも、染まりをが良く
することができる。 (8)天然成分なので、自然浄化され環境汚染を防ぐこ
とができる。また、現在の化学染毛剤とは違い、有害成
分が少なく、健康被害もなく安全性に優れている。
【0006】ここで、ヘナはヘンナとも呼ばれ、主にイ
ンドや中近東などに広く自生している「マツクレナイノ
キ(または指甲花)」というミソハギ科の低木である。
ヘナ微粉末はヘナの葉等を乾燥させて粉末にしたもので
あり、粉を水に溶くと葉に含まれているローソンと呼ば
れる黄色色素成分が溶出される。このローソン(C10
63、2−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン)が毛髪
のタンパク質であるケラチンと親和性を有し髪を染色す
る。ヘナ微粉末は染毛効果の他に、薬用効果があり、殺
菌効果や体温を下げる効果や、止血、やけど、打撲傷、
皮膚炎等の薬剤としての効果が知られている。また、ヘ
ナを微粉末とすることでローソンの水溶液中への抽出が
容易になるとともにローソンが均一化される。コラーゲ
ンは、生体の結合組織の主成分をなす硬タンパク質の一
種であり、動物の骨,軟骨,腱,皮膚,鱗などに含まれ
る。可溶性部分のコラーゲンは分子量が約30万で、3
本のペプチド鎖が3重右巻らせんを有し、橋かけ結合を
生じて不溶性になる。分子状に分散したものは約38℃
で鋭く変性してゼラチンとなり、グリシン,プロリン,
ヒドロキシプロリンに富む。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の染毛剤であって、前記ローソン含有物がヘナ粒子であ
り、前記ヘナ微粉末100重量部に対し、前記コラーゲ
ン0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重量部を含
有している構成を有する。この構成により、請求項1の
作用に加え、以下作用を有する。 (1)コラーゲンがヘナ微粉末に対して所定量添加され
ているので、毛髪へのローソンの分散効果と毛髪への親
和効果とがバランスされた状態で、毛染めや髪のトリー
トメントがさらに効果的に行え、経済性に優れる。 (2)コラーゲンと毛髪の親和性が高いので、コラーゲ
ンの造膜作用により、毛髪に艶や潤いを与えることがで
きる。また、櫛通り性が良く、耐シャンプー性に優れ
る。 (3)コラーゲンを有しているので、毛髪の損傷部の保
護・回復作用がある。 (4)コラーゲンの含有量が1〜10重量部の場合、ヘ
ナの毛髪への定着性、保持性に優れ毛髪の状況(傷み具
合や白髪の白化状況)にかかわらず汎用性に優れる。 ここで、染毛剤を適用する髪の質や染め上げる色彩等に
もより異なるが、ヘナ微粉末100重量部に対し、コラ
ーゲンが1重量部より少なくなると、毛髪への定着性や
保持性が低下しヘナが定着し難くなる傾向が現れ、逆に
10重量部を超えるにつれ、ヘナの量が減少するので染
色し難くなる傾向が現れる。これらの傾向は0.1重量
部より小さくなるか、20重量部を超えるとさらにこの
傾向が顕著になるので好ましくない。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の染毛剤であって、前記ヘナ微粉末の粒子の平均
粒径が100〜1000μm、好ましくは200〜50
0μmである構成を有している。この構成により、請求
項1又は2の作用に加え、以下作用を有する。 (1)ヘナが微粉末であるので、毛髪に馴染み易く均一
に染まりやすい。また、染毛効果が高く、ヘナの量が少
なくてもよい。 (2)ヘナ微粉末であるので、染毛時にざらつきがなく
使用感が良くなる。ここで、ヘナ微粉末は、採取したも
のを乾燥、精製して、平均粒径が100〜1000μ
m、好ましくは200〜500μmになるように整粒し
たものを用いる。 染毛剤を適用する髪の質や染め上げる色彩等にもより異
なるが、ヘナ微粉末の平均粒径が200μmより小さく
なるにつれ、ヘナ粒子が温湯に溶け易く、温湯の量が少
なくて良いが、溶出する有効成分が添加したコラーゲン
に吸収保持されてしまい毛染め効果が減退する傾向があ
る上に、製造中にヘナが飛散しやすく、乾燥が早いの
で、コラーゲンの配合量にもよるが乾き始めたら毛髪と
の付着性が低下し落ちる傾向が現れ、逆に500μmを
超えるにつれ、トリートメントや毛染めの際にざらざら
とした使用感を与える上に、粒子表面積が小さくなって
溶出させるローソン等の有効成分を効果的に髪に行き渡
らせるのが困難になる傾向が現れ、これらの傾向は10
0μmより小さくなるか、1000μmを超えるとさら
にこの傾向が顕著になるので好ましくない。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の内いずれか1に記載の染毛剤であって、前記ヘナ微粉
末に紅茶、コーヒー、緑茶、ハーブ等の天然色素成分を
含む植物の微粉末、その抽出物を添加する構成を有して
いる。この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1
の作用に加え、以下作用を有する。 (1)本来は黄色の染毛剤であるが、天然色素成分を添
加することにより、赤、黒、緑色系統など、種々の着色
が可能な染毛剤を作製できる。 (2)天然の色素成分であるので人体に悪影響はなく、
安全性が高い。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の染毛剤であって、前記コラーゲンが、豚の皮か
ら生産された構成を有する。この構成により、請求項1
又は2の作用に加え、以下作用を有する。 (1)豚由来のコラーゲンは鶏又は魚由来のコラーゲン
に比べ、粒径が細かくヘナ微粉末との均一性に優れると
ともに使用感に優れる。 (2)豚由来のコラーゲンは人の皮膚に近い組成である
ので、人の皮膚に馴染み易く、アレルギー反応が起こり
にくく、安全性に優れる。 ここで、鶏又は魚のコラーゲンは粒子が粗く、使用時に
違和感があり、また、鶏のコラーゲンはアレルギー反応
を惹起し安全性に欠けるきらいがある。また、コラーゲ
ンが微粒子であると、毛髪、毛根に到達しやすく、染ま
りがよい。また、高品質で、品質が均一である染毛剤を
提供できる。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
5の内いずれか1に記載の染毛剤であって、前記コラー
ゲン分の含水率が1〜15%、好ましくは5〜10%で
ある構成を有する。この構成により、請求項1、2、5
の内いずれか1の作用に加え、以下作用を有する。 (1)毛髪になじみやすく、髪に直接塗り込むトリート
メント等を容易に行える。 (2)ヘナ微粉末の均一分散性に優れるとともに保持性
に優れる。 ここで、コラーゲンの含水率が5%未満になるにつれ、
染毛剤がぱさついてしまい、ざらざらした感触で使用感
が悪くなる傾向が見られ、また、10%を超えるにつ
れ、有効成分が水中に分散し易く染色性に欠ける傾向が
認められる。また、水分量が多いために乾燥に時間を長
時間要す傾向が有り、いずれも好ましくない。これらの
傾向は1%より小さくなるか、15%を超えるとさらに
この傾向が顕著になるので好ましくない。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
の内いずれか1に記載の染毛剤に温湯を添加して練り混
ぜ所定の粘り気を有する粘稠染毛剤を得る工程と、シャ
ンプーで洗髪した毛髪に前記粘稠染毛剤を塗りつける工
程と、前記毛髪の全体をラップ等のカバーで覆って保持
させる工程と、前記粘稠染毛剤を落とす洗髪する工程
と、洗髪した毛髪をリンス又はコンディショナーですす
ぐ工程とを有する構成を有している。この構成により、
以下作用を有する。 (1)ローソンとコラーゲンの相互作用で痛めた毛髪を
修復し、色つやや潤いのある髪質とすることができる。 (2)ヘナより抽出されたローソンをコラーゲンが毛髪
の隅々まで行き渡らせ、抽出されたローソンが毛髪を鮮
やかに染毛することができる。 (3)コラーゲンにより育毛増毛効果が期待できる。 (4)耐シャンプー性に優れた堅固な染色を行うことが
できる。 ここで、染毛剤に温湯を添加して練り混ぜ所定の粘り気
を有する粘稠染毛剤を得る工程では、粘稠染毛剤を陶器
やチューブ等の容器に入れ保存することもできる。ま
た、シャンプーした毛髪に前記粘稠染毛剤を塗りつける
工程では、粘稠染毛剤をハケや櫛につけ毛髪をとかして
も良いが、より強く付着するために手袋をはめた指に粘
稠染毛剤をつけて毛髪に擦り込むように塗布することが
好ましい。毛髪の全体をラップ等のカバーで覆って保持
させる工程では、粘稠染毛剤が乾燥しないように、空気
をなるべく残さないようにラップ等のカバーを頭に巻き
付けるのが好ましい。保持させる工程は、20〜30分
間保持させても良いが、60分間程度保持させると染色
後の色落ちがなく、生え際まできちんと染めることがで
きる。また、染色した毛髪を再度、シャンプーで洗髪
し、コンディショナーですすぐとさらに染色効果が良く
なるので好ましい。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7に記載の染毛方法であって、請求項1乃至6の内いず
れか1に記載の染毛剤100重量部に対し、20〜43
℃の温湯、好ましくは32〜40℃の温湯を、100〜
200重量部、好ましくは120〜170重量部を含有
する構成を有している。この構成により、請求項7の作
用に加え、以下作用を有する。 (1)短時間でコラーゲンが溶解しヘナ微粉末を分散さ
せ、毛髪とのなじみ性を高める。 (2)髪になじみやすく、髪に直接塗り込むトリートメ
ント等を容易に行える。 (3)染毛剤がぱさつかず、使用感の良い染毛剤が得ら
れる。 ここで、染毛剤を適用する髪の質や染め上げる色彩等に
もより異なるが、温湯の温度が32℃より低くなると、
コラーゲンは分散し溶解性が低くなる傾向が有るととも
に、40℃を越えるにつれ、毛髪が痛む傾向がある。こ
れらの傾向は20℃より小さくなるか、43℃を超える
とさらにこの傾向が顕著になるので好ましくない。ま
た、ヘナ微粉末100重量部に対し、温湯が120重量
部より少なくなるにつれ、染毛剤を練るときに乾燥し易
くなり、逆に170重量部を超えるにつれ、水分量が多
くなり染毛剤を毛髪に塗りつける際に流れ易い傾向が認
められる。これらの傾向は100重量部より小さくなる
か、200重量部を超えるとさらにこの傾向が顕著にな
るので好ましくない。また、夏は乾燥するので、染毛剤
を練るときに途中で温湯を10〜20重量部多く添加し
て練ると良い。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項7又は8
に記載の染毛方法であって、前記温湯のpHが6.0〜
8.5、好ましくは6.5〜7.5である構成を有して
いる。この構成により、請求項7又は8の作用に加え、
以下作用を有する。 (1)染毛剤が中性であるために、毛髪や頭皮を傷める
ことがなく安全である。 (2)アルカリイオン水やミネラル水や磁気水を使用す
ることにより、水がマイルドで毛髪に馴染み易く、染毛
の耐久性を向上させることができる。 ここで、pHが6.5より小さくなるにつれ、または、
逆に7.5を超えるにつれ、毛髪や頭皮が傷む等の悪影
響を及ぼすので好ましくない。これらの傾向は6.0よ
り小さくなるか、8.5を超えるとさらにこの傾向が顕
著になるので好ましくない。
【0015】請求項10に記載の発明は、7乃至9の内
いずれか1に記載の染毛方法であって、天然由来のシャ
ンプー又は天然由来のリンス又は天然由来のヘアコンデ
ィショナーにより洗髪及びすすぎを行う構成を有してい
る。この構成により、以下作用を有する。 (1)天然由来のシャンプー又は天然由来のリンス又は
天然由来のヘアコンディショナーなので、同じく天然物
のヘナやコラーゲンが馴染み易く、染色された毛髪の色
落ちがない。 (2)コラーゲンが馴染み易いので、短時間に洗い落し
ができ、洗髪時間を著しく短縮できる。 (3)シャンプー等が天然物なのでローソンに対してマ
イルドで色落ちを防止できる。 ここで、天然由来のシャンプーとしては、キチン誘導
体、ヨクイニンエキス、センブリエキス、ラベンダー
油、タイムエキス、カモミラエキス、アロエエキス、ヒ
アルロン酸ナトリウム、コラーゲンが好適に用いられ、
天然由来のリンスとしては、天然油類(卵黄油)、カラ
ギーナン、アルギン酸、アラビアゴム、ゼラチン、カゼ
イン、アルブミン、シェラックが好適に用いられ、天然
由来のヘアコンディショナーとしては、水、油脂(ひま
し油、オリーブ油、硬化油、、バーシック油、小麦胚芽
油、ラベンダー油)、海草エキス、ヘヘニルアルコー
ル、バルミチン酸オクチル、ミリスチン酸、グリセリン
脂粘酸エステル、ステアラミドプロピルジメチルアミ
ン、スクワラン、乳酸BG、フェノキシエタノール、オ
タネニンジンエキス、トウキエキス、クララエキス、シ
ャクヤクエキス、ソウハクヒエキス、ワレモコウエキ
ス、エイジツエキス、アロエべラエキス?1、キタチア
ルエエキスが好適に用いられる。
【0016】
【発明の実施の形態】平均粒径が200,300,40
0,500μmのヘナ微粉末各100gに各々コラーゲ
ン0.1,0.5,1,2,3,5,10,20gずつ
を添加した染毛剤を、35℃のお湯150mlで溶き、
良く練って頭髪に塗布し、ラップで覆い60分間作用さ
せた。その後、毛髪を温湯で濯ぎ、乾燥させた。その結
果、コラーゲンの添加量が1,2,3,5,10gのも
のは、極めて良好な漆黒の染毛を行うことができ各被験
者から好評を得た。また、コラーゲンの添加量が0.
1,0.5,20gのものは、被験者の評価にバラつき
が多少認められたが、よい結果を得た。
【0017】
【実施例】ヘナ微粒子として平均粒径が300μmのも
の準備した。また、コラーゲンとして、豚の皮より作成
した、SCP−3100(重量平均分子量3000M
w、タンパク質85%以上、pH5.5−6.5、水分
10%以下)を準備した。 (実施例1〜8)平均粒径が300μmのヘナ微粉末各
100gずつ分取し、これに前述のコラーゲンを(表
1)に示す量を添加した染毛剤を、各々35℃のお湯1
50mlで溶き、良く練って頭髪に塗布し、ラップで覆
い60分間作用させた。その後、毛髪を温湯で濯ぎ、乾
燥させた。次いで、40代の女性からなる8名の被験者
に染色を実施し、染色性、毛髪の艶や潤い、櫛通り性、
シャンプー適性、肌荒れ、使用感の官能試験を行った。
その結果を(表1)に示す。
【表1】 (表1)に示すように、染色性については、ヘナ微粉末
100gに、コラーゲンを2,3gを含有する染毛剤
(実施例4,5)が最も良く、コラーゲンを1,3,5
g含有する染毛剤(実施例3,6,7)がついで良かっ
た。しかし、コラーゲンを0.1,0.5g含有する染
毛剤(実施例1,2)は毛髪との相溶性が悪くなり、染
色性が悪く、20g含有する染毛剤(実施例8)はヘナ
の量が減少するので染色し難くなり良い結果ではなかっ
た。また、毛髪の艶、毛髪の潤い、櫛通り性、耐シャン
プー性、使用感はコラーゲンの含有量が多くなるに従っ
て良くなることがわかった。また、施術者の手の肌荒れ
はどの実施例においても見られなかった。
【0018】(実施例9〜12)平均粒径100,20
0,500,1000μmのヘナ微粉末を各100g分
取し、これらに前述のコラーゲン5gを各々添加した染
毛剤を、35℃のお湯150mlで溶き、良く練って頭
髪に塗布し、ラップで覆い60分間作用させる。その
後、毛髪を水で濯ぎ、乾燥させた。次いで(表2)に示
す官能試験を行った。その結果を(表2)に示した。
【表2】 (表2)からわかるように、染毛剤の毛髪への付着性を
見ると、200及び500μmの染毛剤(実施例10,
11)は良い付着性を有するが、100μmの染毛剤
(実施例9)は付着性に多少欠けることがわかった。ま
た、1000μmの染毛剤(実施例12)はざらざらと
して使用感が悪くことがわかった。
【0019】(実施例13〜19、比較例1〜4)平均
粒径300μmのヘナ微粉末を各100gずつ分取し、
これらに前述のコラーゲン2,3,5gを各々添加した
染毛剤を、紅茶、コーヒー、緑茶の粉末1,2,5,
5,15gを各々150mlのお湯で溶き、良く練って
頭髪に塗布し、ラップで覆い60分間作用させる。その
後、毛髪を水で濯ぎ、乾燥させた。次いで(表3)に示
す官能試験を行った。その結果を(表3)に示した。
【表3】 (表3)からわかるように紅茶で着色した染毛剤(実施
例13〜17)を塗布すると、明るい髪質に染まった。
また、コーヒーで着色した染毛剤(実施例18〜19)
は濃い茶色に染まった。染毛剤にコラーゲンを有しない
染毛剤(比較例1〜4)は実験例13〜19と比較して
毛髪の艶・潤い、櫛通り性、シャンプー性、使用感にお
いてよい結果が得られなかった。
【0020】(実施例20〜23)平均粒径300μm
のヘナ微粉末各100gに前述のコラーゲンを各5gず
つ添加した染毛剤を、20,30,40,50℃のお湯
150mlで溶き、良く練って頭髪に塗布し、ラップで
覆い60分間作用させ、その後、毛髪を水で濯ぎ、乾燥
させた。次いで(表4)に示す官能試験を行った。その
結果を(表4)に示した。
【表4】 (表4)から明らかなように30,40℃で溶いた染毛
剤は使用感も良く、染色性も良いことがわかった。20
℃で溶いた染毛剤は分散し溶解するが、コラーゲンが固
まる時があった。また、50℃で溶いた染毛剤をすぐに
毛髪に塗布すると、技術者の手があつく作業がし難いこ
とがわかった。
【0021】(実施例24〜28)平均粒径200μm
のヘナ微粉末各100gに前述のコラーゲン各5gを添
加した染毛剤を、35℃のお湯150mlで溶き、良く
練って頭髪に塗布し、ラップで覆い10,20,30,
60,90分間作用させる。その後、毛髪を水で濯ぎ、
乾燥させ次いで(表5)に示す官能試験を行った。その
結果を(表5)に示した。
【表5】 (表5)において、染毛剤を毛髪に60,90分間作用
させると、生え際までしっかりと染色されることがわか
った。また、20分間では、生え際までは染色し難いこ
とがわかった。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の染毛剤によれ
ば、以下のような有利な効果が得られる。請求項1に記
載の発明によれば、 (1)ヘナとコラーゲンを含有しているので、ヘナのロ
ーソンが毛髪に定着性が増し、リンスやコンディショナ
ーを濯いでも、色落ちしない効果がある。また、コラー
ゲンが色落ちを防止するので、1ヶ月に一度の染色で良
く染色作業性に優れる。 (2)コラーゲンを有しているので、免疫力を高めるこ
とができる。従来のヘナを用いた染毛剤ではハゼアレル
ギーが起こす人がいて使用が制限されていたが、コラー
ゲンを添加した場合、アレルギー・アトピーの傾向があ
る人でもコラーゲンの作用で安全性に優れる。また、免
疫力を高めることで、エイズ、A型肝炎、B型肝炎など
の予防にもなり副作用もない。 (3)コラーゲンはたんぱく質なので、育毛・増毛作用
があり、また毛髪のつやや潤いも良くなる。また、使用
感も良くなる。 (4)ヘナ微粉末にコラーゲンを添加することで、ヘナ
微粉末の散乱を防ぎ、微粉末状のヘナ微粉末の飛散を防
ぎ使用性に優れる。また、ヘナ微粉末単独では50℃で
溶かした状態での染めが良いが、高温なので使用しづら
い。しかし、コラーゲンを添加することで、ヘナ微粉末
との混ざりが良くなり、毛髪への親和性により室温で状
態の良い染毛を可能とすることができる。さらに、コラ
ーゲンを添加することで、髪に馴染み易く白髪染め、お
しゃれ染めの際にも、染まりが良くなる。 (5)天然成分なので、環境汚染を防ぐことができる。
また、現在の化学染毛剤とは違い、有害成分が少なく、
健康被害もなく安全である。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、 (1)コラーゲンがヘナ微粉末に対して所定量添加され
ているので、毛髪の染色効果と育毛増毛効果とがバラン
スされた状態で、毛染めや髪のトリートメントがさらに
効果的に行え、経済性に優れる。 (2)コラーゲンと毛髪の親和性が高いので、コラーゲ
ンの造膜作用により、毛髪に艶や潤いを与えることがで
きる。また、櫛通り性が良く、耐シャンプー性に優れ
る。 (3)コラーゲンを有しているので、毛髪の損傷部の保
護・回復作用がある。
【0024】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2の効果に加え、 (1)ヘナの平均粒径が100〜1000μmなので、
毛髪に馴染み易く均一に染まりやすい。また、染毛効果
が高く、ヘナの量が少なくてもよい。 (2)ヘナの平均粒径が小さいので、染毛時にざらつき
がなく使用感が良くなる。
【0025】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3の内いずれか1の効果に加え、 (1)赤、黒、緑色など、いろいろな色の染毛剤を作成
できる。 (2)天然の色素成分であるので人体に悪影響はなく、
安全性に優れる。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は2の効果に加え、 (1)豚由来のコラーゲンは人の皮膚に近い組成である
ので、人の皮膚に馴染み易く、アレルギー反応が起こり
にくく、安全性に優れる。
【0027】請求項6に記載の発明によれば、 (1)髪になじみやすく、髪に直接塗り込むトリートメ
ント等を容易に行える。 (2)染毛の均一性に優れかつ耐久性に優れる。
【0028】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
乃至6の内いずれか1の効果に加え、 (1)ローソンとコラーゲンの相互作用で痛めた毛髪を
修復し、色つやや潤いのある髪質とすることができる。 (2)ヘナより抽出されたローソンをコラーゲンが毛髪
の隅々まで行き渡らせ、抽出されたローソンが毛髪を鮮
やかに染毛することができる。 (3)コラーゲンにより育毛増毛効果が期待できる。 (4)耐シャンプー性に優れた堅固な染色を行うことが
できる。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
の効果に加え、 (1)短時間でコラーゲンが溶解しヘナ微粉末を分散さ
せ、毛髪とのなじみ性を高める。 (2)髪になじみやすく、髪に直接塗り込むトリートメ
ント等を容易に行える。 (3)染毛剤がぱさつかず、使用感の良い染毛剤が得ら
れる。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、請求項7
又は8の効果に加え、 (1)染毛剤が中性であるために、毛髪や頭皮を傷める
ことがなく安全である。 (2)アルカリイオン水やミネラル水や磁気水を使用す
ることにより、水がマイルドで毛髪に馴染み易く、染毛
の耐久性を向上させることができる。
【0031】請求項10に記載の発明によれば、 (1)天然由来のシャンプー又は天然由来のリンス又は
天然由来のヘアコンディショナーなので、同じく天然物
のヘナやコラーゲンが馴染み易く、染色された毛髪の色
落ちがない。 (2)コラーゲンが馴染み易いので、短時間に洗い落し
ができ、洗髪時間を著しく短縮できる。 (3)シャンプー等が天然物なのでローソンに対してマ
イルドで色落ちを防止できる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローソン含有物とコラーゲンを含有するこ
    とを特徴とする染毛剤。
  2. 【請求項2】前記ローソン含有物がヘナ粒子であり、前
    記ヘナ微粉末100重量部に対し、前記コラーゲン0.
    1〜20重量部、好ましくは1〜10重量部を含有して
    いることを特徴とする請求項1に記載の染毛剤。
  3. 【請求項3】前記ヘナ微粉末の粒子の平均粒径が100
    〜1000μm、好ましくは200〜500μmである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の染毛剤。
  4. 【請求項4】前記ヘナ微粉末に紅茶、コーヒー、緑茶、
    ハーブ等の天然色素成分を含む植物の微粉末、その抽出
    物を添加することを特徴とする請求項1乃至3の内いず
    れか1に記載の染毛剤。
  5. 【請求項5】前記コラーゲンが、豚の皮から生産された
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の染毛剤。
  6. 【請求項6】前記コラーゲン分の含水率が1〜15%、
    好ましくは5〜10%であることを特徴とする請求項
    1、2、5の内いずれか1に記載の染毛剤。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6の内いずれか1に記載の染
    毛剤に温湯を添加して練り混ぜ所定の粘り気を有する粘
    稠染毛剤を得る工程と、シャンプーで洗髪した毛髪に前
    記粘稠染毛剤を塗りつける工程と、前記毛髪の全体をラ
    ップ等のカバーで覆って保持させる工程と、前記粘稠染
    毛剤を落とす洗髪する工程と、洗髪した毛髪をリンス又
    はコンディショナーですすぐ工程とを有することを特徴
    とする染毛方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至6の内いずれか1に記載の染
    毛剤100重量部に対し、20〜43℃の温湯、好まし
    くは32〜40℃の温湯を、100〜200重量部、好
    ましくは120〜170重量部を含有することを特徴と
    する請求項7に記載の染毛方法。
  9. 【請求項9】前記温湯のpHが6.0〜8.5、好まし
    くは6.5〜7.5であることを特徴とする請求項7又
    は8に記載の染毛方法。
  10. 【請求項10】請求項7乃至9の内いずれか1に記載の
    染毛方法であって、天然由来のシャンプー又は天然由来
    のリンス又は天然由来のヘアコンディショナーにより洗
    髪及びすすぎを行うことを特徴とする洗髪方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105670364A (zh) * 2016-01-28 2016-06-15 成都海娜文化传播有限公司 一种海娜粉人体彩绘颜料
JP2019218332A (ja) * 2018-06-14 2019-12-26 株式会社レイ企画 ミネラル成分を含有する植物色素染毛剤
KR102217586B1 (ko) * 2020-03-18 2021-02-19 이수행 순수천연물로 이루어진 두피개선제의 제조방법
CN114042018A (zh) * 2021-09-30 2022-02-15 杨昌鑫 一种天然染发剂及其制作和使用方法

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