JP2003260066A - 歯列矯正用ブラケット - Google Patents

歯列矯正用ブラケット

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JP2003260066A
JP2003260066A JP2002061764A JP2002061764A JP2003260066A JP 2003260066 A JP2003260066 A JP 2003260066A JP 2002061764 A JP2002061764 A JP 2002061764A JP 2002061764 A JP2002061764 A JP 2002061764A JP 2003260066 A JP2003260066 A JP 2003260066A
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Yoneo Sugano
米雄 菅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩瑣な縛り付け作業を必要とせずに歯列矯正
作業を円滑に行うことが出来ると共に、アーチワイヤを
その径の大小に拘らず適切な弾力でブラケットに確実に
固定出来るようにする。 【解決手段】 歯面に固着されるベース2上に、アーチ
ワイヤを収容するスロット3を形成した一対の取付体
4、5を所要間隔を置いて並設してブラケット本体1と
し、このブラケット本体の両スロット上に差し掛かる一
対の押圧部21、21を備えたロック部材20を付設し
て、該押圧部でスロット内のアーチワイヤを上から押着
し得るようにしたブラケットに於いて、細長い弾性板材
を略∨字形状に屈曲成形し、その屈曲部31を取付体間
のベース上に固着すると共に、長手方向の左右両側部3
2、32を上記各取付体のスロット内に夫々嵌入して、
該スロット内に装入されるアーチワイヤを下側から弾持
し得るようにした捻転防止用調整バネ30を設けてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、歯列矯正治療用の
アーチワイヤ(矯正ワイヤ)を、リガチャーワイヤ(結
紮線)を用いずに、矯正歯に確実に固定し得るようにし
た歯列矯正ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種ブラケットとしては、矯正歯
面に止着するブラケットのべース上にアーチワイヤを収
容する一対のスロットを形成した取付体を設け、この取
付体に、弾性を有するワイヤを屈曲形成した押えスプリ
ングを付設して、スロット内に挿入されたアーチワイヤ
を、その弾力で上から押着し得るようにしたものが使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、歯列矯正治療
においては、その矯正期間の前期に於いては細い径のア
ーチワイヤを使用し、後期においては太い径のアーチワ
イヤを使用して矯正治療を行っている。処で、上記の従
来のブラケットは、太い径のアーチワイヤを、その矯正
期間中確実且つ持続的に固定することができるようにし
たものであるが、細い径のアーチワイヤを使用すると、
押えスプリングの押圧部との間に隙間を生じるために、
固定することができないという難点があった。そのた
め、矯正期間中に矯正歯が捻転する惧れがあり、矯正治
療を円滑に行えないという欠点が有った。そこで、本発
明は、上記従来の難点に鑑み、アーチワイヤをその径の
大小に拘らずブラケットに確実に固定して、矯正作業を
円滑に行うことが出来るようにした歯列矯正用のセルフ
リガチャーブラケットを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の歯列矯正用ブラケットは、歯面に固着され
るベース上に、アーチワイヤを収容するスロットを形成
した一対の取付体を所要間隔を置いて並設してブラケッ
ト本体とし、このブラケット本体の両スロット上に差し
掛かる一対の押圧部を備えたロック部材を付設して、該
押圧部でスロット内のアーチワイヤを上から押着し得る
ようにしたブラケットに於いて、細長い弾性板材を略∨
字形状に屈曲成形し、その屈曲部を取付体間のベース上
に固着すると共に、長手方向の左右両側部を上記各取付
体のスロット内に夫々嵌入して、該スロット内に装入さ
れるアーチワイヤを下側から弾持し得るようにした捻転
防止用調整バネを設けて構成してある。
【0005】また、上記捻転防止調整バネは、その中央
部分に屈曲部を設け、該屈曲部の左右両側部を上方に所
要角度折曲して緩やかなV状に形成すると共に、両側部
の各中間部には、取付体のスロットの内側隅角部に係止
し得る係合部を夫々設けて構成してある。
【0006】また、歯面に固着されるベース上の一側に
円筒型のオグジュアリーチューブを設け、他側には所要
の間隔を置いて一対の取付体を並設して、両取付体とオ
グジュアリーチューブ間にアーチワイヤを収容するスロ
ットを形成してブラケット本体とし、上記スロットの左
右両側部上に差し掛かる一対の押圧部を備えたロック部
材を付設して、該押圧部でスロット内のアーチワイヤを
上から押着し得るようにしたブラケットに於いて、細長
い弾性板材を略∨字形状に屈曲成形し、その屈曲部を取
付体間のスロット中央部に固着すると共に、緩やかに彎
曲した長手方向の左右両側部をスロットの左右両側部内
に夫々位置させて、該スロット内に装入されるアーチワ
イヤを下側から弾持し得るようにした捻転防止用調整バ
ネを設けて構成してある。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】次に添付図面に従って本発明の一実施例を詳
説する。図1乃至図5において、1はブラケット本体で
あって、歯に止着する平たいベース2上には、アーチワ
イヤWを収容するスロット3、3を中間に設けた取付体
4、5を所要の間隔を置いて並設してある。また、各取
付体基部のスロット下側には、スロットと同方向の軸孔
6、7を設けてある。なお、8、9は一体に突設したウ
イングを示す。
【0008】20はロック部材であって、丸形ワイヤを
曲げ加工して形成したものであり、その中央部分に両ス
ロット上に亘る長さにして、その両端部を同方向に屈曲
して、両スロット上に差し掛かる押え部21、21を設
けてある。また、上記両押え部21の先端には、上記各
取付体の外側に沿って立ち上がる起立部22、22を夫
々形成し、該起立部の先端にはスロットの下側に沿って
延びる折曲部23、23を設けてある。また、上記折曲
部の先端には夫々内側に屈曲して軸孔9、10内に挿通
する軸支部24、24を形成し、該軸支部の先端には押
え部でスロット内の矯正ワイヤを圧着できる向きに、両
取付体4、5の間隔内のベース上に沿って係止部25、
25を屈曲形成してある。この両係止部25は、上記押
え部21、21でスロット内のアーチワイヤWを圧着で
きる向きに、即ち矢印aに示す向きに弾力が働くよう
に、間隔内のベース上に沿って止着してある。
【0009】30は捻転防止用調整バネを示し、細長い
弾性板材を曲げ加工して形成したものであって、その中
央部分に屈曲部31を設けて、その左右両側部32、3
2を同じ側に所要角度α折曲して、全体を緩やかなV状
に形成すると共に、両側部32、32の各中間部には、
取付体のスロット内側隅角部に係止し得る段状の係合部
33、33を設けてある。而して、屈曲部31を取付体
4、5間のベース2上に溶着して固定すると共に、その
左右両側部32、32を各取付体のスロット3内に夫々
嵌入して、両側部の先端34、34でスロット内に挿入
されるアーチワイヤWの下面部を弾持し得るようにして
ある。
【0010】次に作用につき説明すると、図6は、矯正
治療の前期に於いて、細い径のアーチワイヤWを用いて
矯正を行う場合であって、アーチワイヤWを取付体4、
5の頂面に載せ、ロック部材20の押え部に当接させ
て、矢印b方向へ押すと、ロック部材は両軸支部を支点
として弾力に抗し回動して、スロット上部を開放する。
而して、アーチワイヤWを調整バネ30の弾力に抗して
下向きにスロット内に押し込めば、アーチワイヤがスロ
ット内に納まると同時にロック部材がスロット上に弾性
復帰して、アーチワイヤの上側を両押え部21、21で
抑え込むと共に、その下側を調整バネ30の両先端3
4、34の有する上向きの弾力で支持する。
【0011】而して、上記調整バネ30には、スロット
の内側隅角部35、35に係止し得る係合部33、33
を夫々設けてあるので、その両側部32、32の先端側
は、各隅角部35、35を支点として上下方向に回動し
て、アーチワイヤの下側を適度の弾力で確実に支持する
ことが出来る。
【0012】また、図7は、矯正後期に於いて、太い径
のアーチワイヤWを用いて歯列矯正治療を行う場合であ
り、調整バネ30の先端34、34側は平行状態近くま
で曲がり、アーチワイヤの下側を弾持するものである。
【0013】なお、ブラケット本体1からアーチワイヤ
を取外すには、ピンセットのような先端が尖った器具で
押え部21を、図4の鎖線方向に押し退けると、調整バ
ネ30の弾力が働くので直ちにスロットから取り出すこ
とができる。
【0014】なお、上記実施例においては、ブラケット
本体1は、スロット3を浅底に形成し、スロット下側に
軸孔6、7を形成した場合のものであるが、スロット3
を深底に形成した場合は、軸孔をスロット下側には設け
られないので、各取付体基部のスロット一側に設ければ
よい。この場合には、ロック部材20には折曲部23を
設けないで、両起立部22の先端を夫々内側に屈曲し
て、各軸孔内に挿通する軸支部24を形成するものであ
る(図示省略)。
【0015】また、図8及び図9は、ブラケット本体4
0が、ベース41上の一側に円筒形のオグジュアリーチ
ューブ42を設け、他側には所要の間隔を置いて取付体
43、43を対設して、両取付体43とオグジュアリー
チューブ42一側間にアーチワイヤを収容するスロット
44を形成したバッカルチューブの場合であって、調整
バネ50は、その屈曲部51をスロット中央部に固着す
ると共に、緩やかに彎曲させたその左右両側部52、5
2をスロット44の左右両側部内に夫々位置するように
させればよい。なお、この場合には、ロック部材20に
は上例のような折曲部23は設けないで、両起立部の先
端を夫々内側に屈曲して軸支部24を形成し、該軸支部
24を各取付体43の基部に設けた軸孔45、46内に
挿着し、その突出端部25を取付体43、43間のベー
ス41上に止着すればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の歯列矯正ブラケットによれば、
ブラケット本体にロック部材と捻転防止用調整バネを併
せ装着したことによって、各種径のアーチワイヤをスロ
ット内に確実に固定することが出来る。従って、矯正期
間中の前期と後期で径の異なるアーチワイヤを使用して
も、矯正歯が捻転する惧れが無く、矯正治療を安心して
行うことが出来る。
【0017】また、スロット内のアーチワイヤを縛り付
けるような煩瑣な作業を要することがなく、アーチワイ
ヤをブラケットに確実に固定することが出来るので、歯
列矯正作業を円滑に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラケットの斜視図である。
【図2】ブラケットの側面図である。
【図3】ブラケットの中央横断面図である。
【図4】ロック部材の斜視図である。
【図5】捻転防止用調整バネの斜視図である。
【図6】細い径のアーチワイヤの使用した矯正状態を示
す正面図である。
【図7】太い径のアーチワイヤを使用した矯正状態を示
す正面図である。
【図8】バッカルチューブの中央横断面図である。
【図9】バッカルチューブの平面図である。
【符号の説明】
1 ブラケット本体 2 ベース 3 スロット 4 取付体 5 取付体 6 間隔 7 ウィング 8 ウィング 9 軸孔 10 軸孔 20 ロック部材 21 押え部 22 起立部 23 折曲部 24 軸支部 25 係止部 30 捻転防止用調整バネ 31 屈曲部 32 両側部 33 係合部 34 両側部先端 35 スロットの内側隅角部 40 バッカルチューブ 41 ベース 42 オグジュアリーチューブ 43 取付体 44 スロット 45 軸孔 46 軸孔 50 捻転防止用調整バネ 51 屈曲部 52 両側部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯面に固着されるベース上に、アーチワ
    イヤを収容するスロットを形成した一対の取付体を所要
    間隔を置いて並設してブラケット本体とし、このブラケ
    ット本体の両スロット上に差し掛かる一対の押圧部を備
    えたロック部材を付設して、該押圧部でスロット内のア
    ーチワイヤを上から押着し得るようにしたブラケットに
    於いて、細長い弾性板材を略∨字形状に屈曲成形し、そ
    の屈曲部を取付体間のベース上に固着すると共に、長手
    方向の左右両側部を上記各取付体のスロット内に夫々嵌
    入して、該スロット内に装入されるアーチワイヤを下側
    から弾持し得るようにした捻転防止用調整バネを設けて
    なることを特徴とする歯列矯正用ブラケット。
  2. 【請求項2】 上記捻転防止用調整バネは、その中央部
    分に屈曲部を設け、該屈曲部の左右両側部を上方に所要
    角度折曲して緩やかなV状に形成すると共に、両側部の
    各中間部には、取付体のスロットの内側隅角部に係止し
    得る係合部を夫々設けてあることを特徴とする請求項1
    記載の歯列矯正用ブラケット。
  3. 【請求項3】 歯面に固着されるベース上の一側に円筒
    型のオグジュアリーチューブを設け、他側には所要の間
    隔を置いて一対の取付体を並設して、両取付体とオグジ
    ュアリーチューブ間にアーチワイヤを収容するスロット
    を形成してブラケット本体とし、上記スロットの左右両
    側部上に差し掛かる一対の押圧部を備えたロック部材を
    付設して、該押圧部でスロット内のアーチワイヤを上か
    ら押着し得るようにしたブラケットに於いて、細長い弾
    性板材を略∨字形状に屈曲成形し、その屈曲部をスロッ
    ト中央部に固着すると共に、緩やかに彎曲した長手方向
    の左右両側部をスロットの左右両側部内に夫々位置させ
    て、該スロット内に装入されるアーチワイヤを下側から
    弾持し得るようにした捻転防止用調整バネを設けてなる
    ことを特徴とする歯列矯正用ブラケット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135477A1 (es) * 2006-05-23 2007-11-29 Diego Fernando Tatis Giraldo Bracket ortodontico y clip de autoligado de baja friccion
CN101785708A (zh) * 2010-03-22 2010-07-28 周建国 一种牙齿矫治托槽
JP4847449B2 (ja) * 2004-07-28 2011-12-28 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー クリップ付き自己結紮歯列矯正器具
WO2018135569A1 (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 康寛 斉宮 歯科矯正用のブラケットおよびブラケット位置決め用治具

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