JP2003258049A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003258049A
JP2003258049A JP2002061327A JP2002061327A JP2003258049A JP 2003258049 A JP2003258049 A JP 2003258049A JP 2002061327 A JP2002061327 A JP 2002061327A JP 2002061327 A JP2002061327 A JP 2002061327A JP 2003258049 A JP2003258049 A JP 2003258049A
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forming
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Tsutomu Nakahara
強 中原
Hiromasa Tanaka
宏昌 田中
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面で細長い四角形となる半導体チップを製
造する際に、1枚の半導体ウェハから取得できる半導体
チップ数を向上させる。 【解決手段】 半導体チップ形成領域1Aの短辺の延在
方向に対して平行な方向に延在するスクライブ領域SC
Tの幅を1枚の半導体ウェハ1から取得できる半導体チ
ップ数が減少しない程度に可能な限り広く設計し、半導
体チップ形成領域1Aの長辺の延在方向に対して平行な
方向に延在するスクライブ領域SCYの幅は、半導体ウ
ェハ1を個々の半導体チップへ切断する工程時に半導体
チップ形成領域1Aを切断してしまわない程度に狭く設
計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、半導体ウェハにおけるスクライブ領
域の設計方法およびそのスクライブ領域へのTEG(Te
st Element Group)を形成する配線の配置方法に適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、半導体
ウェハの主面では、四角形状の複数の半導体チップ形成
領域がスクライブ領域(分割領域)を隔てて上下左右方
向に規則的に並んで配置される。また、スクライブ領域
には、製品評価用のTEGを形成する配線や、マスクパ
ターンを正しく重ね合わせるためのアライメントマーク
が配置される。
【0003】ここで、上記TEGについては、たとえば
1999年3月20日、株式会社日刊工業新聞社発行、
半導体用語大辞典、p162に記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記スクライブ領域の
幅は、縦方向および横方向で同一とされる場合が多い。
しかしながら、スクライブ領域の幅は、縦方向および横
方向で同一とする場合には以下のような課題があること
を本発明者らは見出した。
【0005】たとえば、LCD(Liquid Crystal Displ
ay)ドライバとなる半導体チップにおいては、LCDの
水平方向または垂直方向の1列分の画素に相当する電極
を縦方向または横方向で1列に並べていることから、半
導体チップは細長い四角形となる。そのため、半導体チ
ップの短辺方向および長辺方向でスクライブ領域の幅を
同一とすると、短辺方向ではスクライブ領域の占める割
合が多くなり、半導体ウェハに無駄になってしまう領域
が多くなる課題があった。
【0006】また、本発明者らは、上記スクライブ領域
の幅を狭めることによって半導体チップの取得数を増加
させる技術を検討している。その中で、本発明者らは、
このスクライブ領域の幅を狭める技術においては、以下
のような課題が存在することを見出した。
【0007】すなわち、スクライブ領域には、TEGを
形成する配線およびアライメントマークが配置されるこ
とから、その幅を狭めることを図った場合、それら配線
およびアライメントマークの配置領域より狭めることが
できない課題があった。また、ダイシングにより個々の
半導体チップへと分割する際には、スクライブ領域に配
置された配線およびアライメントマークも切断されるこ
とから、それら配線およびアライメントマークの切り屑
が異物となって半導体チップに付着し、半導体装置の歩
留りを低下させてしまう課題があった。そのような切り
屑の発生を防ぐために、スクライブ領域の中心を避けて
ダイシングを行うと、所定の半導体チップ形成領域が削
られてしまい、半導体チップの取得数が減少してしまう
課題があった。
【0008】本発明の目的は、半導体ウェハから細長い
四角形の半導体チップを製造する場合において、半導体
チップの取得数を増加できる技術を提供することにあ
る。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0011】すなわち、本発明は、長辺および短辺から
なり半導体素子および前記半導体素子と電気的に接続す
る第1配線を有する複数のチップ形成領域、前記複数の
チップ形成領域を区画し前記短辺方向に延在する第1分
割領域、および前記複数のチップ形成領域を区画し前記
長辺方向に延在し前記第1分割領域より相対的に幅の狭
い第2分割領域とを有する半導体ウェハを用意する工程
と、前記第1分割領域を幅方向において配線形成領域と
切断領域とに分割する工程と、前記配線形成領域に第2
配線を形成した後、前記第2分割領域および前記切断領
域に沿って前記半導体ウェハを切断し、複数の半導体チ
ップを形成する工程とを含むものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0013】本実施の形態の半導体装置は、たとえばL
CDドライバであり、その製造方法を図1に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0014】まず、本実施の形態のLCDドライバを形
成する回路を設計する。次いで、半導体チップ形成領域
のレイアウトおよび前記回路を半導体チップ形成領域に
配置する際のレイアウトを設計する。また、半導体ウェ
ハを個々の半導体チップ形成領域に分割するスクライブ
領域のレイアウトを設計する。次に、これらのレイアウ
トを半導体ウェハへ転写するために用いるマスクを設計
する。その後、そのマスクを用いた半導体素子および配
線の形成工程(前工程)へと進む。
【0015】図2は、半導体ウェハ1の主面(素子形成
面)上における半導体チップ形成領域1Aおよびスクラ
イブ領域SCT、SCYを示す平面図である。図2に示
すように、半導体チップ形成領域1Aは平面で細長い四
角形となっており、長辺が半導体ウェハ1のオリエンテ
ーションフラットOFの延在方向に対して平行になり、
短辺がオリエンテーションフラットOFの延在方向に対
して垂直になるように配置されている。また、個々の半
導体チップ形成領域1Aは、半導体チップ形成領域1A
の短辺の延在方向に対して平行な方向に延在するスクラ
イブ領域(第1分割領域)SCTおよび半導体チップ形
成領域1Aの長辺の延在方向に対して平行な方向に延在
するスクライブ領域(第2分割領域)SCYによって区
画されている。
【0016】次に、上記前工程について図3〜図8を用
いて説明する。
【0017】まず、図3に示すように、たとえば単結晶
シリコンからなる半導体ウェハ1を熱処理して、その主
面に薄い酸化シリコン膜(パッド酸化膜)を形成する。
次いでこの酸化シリコン膜の上に窒化シリコン膜をCV
D(Chemical Vapor Deposition)法で堆積した後、フ
ォトレジスト膜をマスクにしたドライエッチングで素子
分離領域の窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを除去す
る。酸化シリコン膜は、後の工程で素子分離溝の内部に
埋め込まれる酸化シリコン膜をデンシファイ(焼き締
め)するときなどに半導体ウェハ1に加わるストレスを
緩和する目的で形成される。また、窒化シリコン膜は酸
化されにくい性質を持つので、その下部(活性領域)の
半導体ウェハ1の表面の酸化を防止するマスクとして利
用される。
【0018】続いて、CVD法にて半導ウェハ1上に酸
化シリコン膜2を堆積した後、この酸化シリコン膜2の
膜質を改善するために、半導体ウェハ1を熱処理して酸
化シリコン膜2をデンシファイ(焼き締め)する。その
後、窒化シリコン膜をストッパに用いた化学的機械研磨
(Chemical Mechanical Polishing;CMP)法でその
酸化シリコン膜2を研磨して溝の内部に残すことによ
り、表面が平坦化された素子分離溝3を形成する。次い
で、熱リン酸を用いたウェットエッチングで半導体ウェ
ハ1の活性領域上に残った窒化シリコン膜を除去した
後、半導体ウェハ1にp型の導電型を有する不純物イオ
ン(たとえばB(ホウ素))をイオン注入してp型ウェ
ル4を形成する。
【0019】次に、図4に示すように、半導体ウェハ1
を熱処理することによって、p型ウェル4の表面に清浄
なゲート酸化膜5を形成する。続いて、たとえばCVD
法により半導体ウェハ1の主面上に多結晶シリコン膜
6、WSix(タングステンシリサイド)膜7および酸
化シリコン膜8を順次下層より堆積する。続いて、フォ
トリソグラフィ技術によりパターニングされたフォトレ
ジスト膜(図示は省略)をマスクとしたドライエッチン
グにより酸化シリコン膜8、WSix膜7、多結晶シリ
コン膜6およびゲート酸化膜5をパターニングすること
により、WSix膜7および多結晶シリコン膜6からな
るゲート電極9を形成する。
【0020】次に、上記ゲート電極9の形成に用いたフ
ォトレジスト膜を除去した後、図5に示すように、ゲー
ト電極9をマスクとしてp型ウェル4にn型の導電型を
有する不純物、たとえばAs(ヒ素)をイオン注入する
ことによりn-型半導体領域10を形成する。
【0021】次に、図6に示すように、たとえばCVD
法により半導体ウェハ1上に酸化シリコン膜を堆積した
後、その酸化シリコン膜をRIE(Reactive Ion Etchi
ng)法により異方的にエッチングすることによって、ゲ
ート電極9の側壁にサイドウォールスペーサ11を形成
する。続いて、ゲート電極9およびサイドウォールスペ
ーサ11をマスクとしてp型ウェル4にn型の導電型を
有する不純物、たとえばAsをイオン注入することによ
り、n+型半導体領域12を形成する。ここまでの工程
により、nチャネル型MISFET(半導体素子)Qn
を形成することができる。
【0022】次に、図7に示すように、nチャネル型M
ISFETQnの上部に層間絶縁膜13を形成し、続い
てフォトレジスト膜をマスクにして層間絶縁膜13をド
ライエッチングすることにより、n+型半導体領域12
の上部にスルーホール14を形成した後、層間絶縁膜1
3の上部に配線(第1配線)15を形成する。配線15
は、たとえば層間絶縁膜13の上部にスパッタリング法
にてWあるいはAl合金などのメタル膜を堆積した後、
フォトレジスト膜をマスクにしたドライエッチングでこ
のメタル膜をパターニングすることによって形成するこ
とができる。なお、上記層間絶縁膜13、スルーホール
14および配線15を形成する工程を複数回繰り返すこ
とによって、多層に配線を形成してもよい。
【0023】ここで、図8に示すように、上記配線15
を形成する工程においては、スクライブ領域にTEG用
の配線(第2配線)15Aおよびマスクパターンを正し
く重ね合わせるためのアライメントマーク(図示は省
略)も形成される。本実施の形態において、スクライブ
領域SCTの幅は、1枚の半導体ウェハ1から取得でき
る半導体チップ数が減少しない程度に可能な限り広く設
計し、スクライブ領域SCYの幅は、半導体ウェハ1を
個々の半導体チップへ切断する工程時に半導体チップ形
成領域1Aを切断してしまわない程度に狭く設計する。
また、上記配線15Aおよびアライメントマークはスク
ライブ領域SCYに配置せず、スクライブ領域SCTに
配置する。それにより、上記図2に示したように、半導
体チップ形成領域1Aの長辺の延在方向に対して平行な
方向に延在するスクライブ領域SCYの本数は、半導体
チップ形成領域1Aの短辺の延在方向に対して平行な方
向に延在するスクライブ領域SCTの本数よりも多くな
っていることから、半導体チップ形成領域1Aの短辺の
延在方向において、さらに半導体チップ形成領域1Aを
配置することが可能となる。すなわち、1枚の半導体ウ
ェハ1から取得できる半導体チップ数を増加することが
可能となる。さらに、スクライブ領域SCTの幅が広が
ることにより、配線15Aおよびアライメントマークを
余裕を持って配置することが可能となる。
【0024】また、本実施の形態においては、スクライ
ブ領域SCTは配線15Aが配置される配線形成領域S
CT1と後の工程で半導体ウェハ1を切断するための切
断領域SCT2とに分割し、配線形成領域SCT1に上
記配線15Aおよびアライメントマークを配置する。半
導体ウェハ1を個々の半導体チップへと切断する際に
は、切断領域SCT2に沿って切断し、スクライブ領域
SCTをその幅方向における中心を通らないように切断
する。それにより、その切断工程によって、配線15A
およびアライメントマークの切り屑が発生してしまうこ
とを防ぐことができる。その結果、配線15Aおよびア
ライメントマークの切り屑が異物となって半導体チップ
に付着し、半導体チップの歩留りを低下させてしまうこ
とを防ぐことができる。
【0025】上記配線15、15Aを形成した後、半導
体ウェハ1をスクライブ領域SCYおよび切断領域SC
T2に沿ってダイシングし、個々の半導体チップへと分
割して本実施の形態の半導体装置を製造する。なお、図
8中においてハッチングを付した領域は、実際にダイシ
ングされた領域を示すものである。
【0026】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0027】たとえば、前記実施の形態においては、半
導体チップ形成領域を長辺が半導体ウェハのオリエンテ
ーションフラットの延在方向に対して平行になり、短辺
がオリエンテーションフラットの延在方向に対して垂直
になるように配置する場合について例示したが、半導体
チップ形成領域を長辺が半導体ウェハのオリエンテーシ
ョンフラットの延在方向に対して垂直になり、短辺がオ
リエンテーションフラットの延在方向に対して平行にな
るように配置してもよい。その場合においても、半導体
チップ形成領域の短辺の延在方向に対して平行な方向に
延在するスクライブ領域の幅は、1枚の半導体ウェハか
ら取得できる半導体チップ数が減少しない程度に可能な
限り広く設計し、半導体チップ形成領域の長辺の延在方
向に対して平行な方向に延在するスクライブ領域の幅
は、半導体ウェハを個々の半導体チップへ切断する工程
時に半導体チップ形成領域を切断してしまわない程度に
狭く設計するものである。
【0028】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)平面で細長い四角形となる半導体チップを形成す
る際に、半導体チップ形成領域の短辺の延在方向に対し
て平行な方向に延在するスクライブ領域(第1分割領
域)の幅を1枚の半導体ウェハから取得できる半導体チ
ップ数が減少しない程度に可能な限り広く設計し、半導
体チップ形成領域の長辺の延在方向に対して平行な方向
に延在するスクライブ領域(第2分割領域)の幅を半導
体ウェハを個々の半導体チップへ切断する工程時に支障
が出ない程度に狭く設計するので、半導体チップ形成領
域の短辺の延在方向において、さらに半導体チップ形成
領域を配置することができる。すなわち、1枚の半導体
ウェハから取得できる半導体チップ数を増加することが
できる。 (2)平面で細長い四角形となる半導体チップを形成す
る際に、半導体チップ形成領域の短辺の延在方向に対し
て平行な方向に延在するスクライブ領域(第1分割領
域)をTEG用の配線が配置される配線形成領域と半導
体ウェハを切断するための切断領域とに分割し、前記配
線形成領域にTEG用の配線(第2配線)を配置するの
で、半導体ウェハを切断する工程において前記TEG用
の配線の切り屑が発生してしまうことを防ぐことができ
る。すなわち、TEG用の配線の切り屑が異物となって
半導体チップに付着し、半導体チップの歩留りを低下さ
せてしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す説明図である。
【図2】半発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程中における半導体チップ形成領域およびスクライブ
領域のレイアウトを説明する平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を説明する要部断面図である。
【図4】図3に続く半導体装置の製造工程中の要部断面
図である。
【図5】図4に続く半導体装置の製造工程中の要部断面
図である。
【図6】図5に続く半導体装置の製造工程中の要部断面
図である。
【図7】図6に続く半導体装置の製造工程中の要部断面
図である。
【図8】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程中の要部平面図である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 1A 半導体チップ形成領域 2 酸化シリコン膜 3 素子分離溝 4 p型ウェル 5 ゲート酸化膜 6 多結晶シリコン膜 7 WSix膜 8 酸化シリコン膜 9 ゲート電極 10 n-型半導体領域 11 サイドウォールスペーサ 12 n+型半導体領域 13 層間絶縁膜 14 スルーホール 15 配線(第1配線) 15A 配線(第2配線) OF オリエンテーションフラット Qn nチャネル型MISFET(半導体素子) SCT スクライブ領域(第1分割領域) SCT1 配線形成領域 SCT2 切断領域 SCY スクライブ領域(第2分割領域)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)長辺および短辺からなり半導体素
    子および前記半導体素子と電気的に接続する第1配線を
    有する複数のチップ形成領域と、前記複数のチップ形成
    領域を区画し前記短辺方向に延在する第1分割領域と、
    前記複数のチップ形成領域を区画し前記長辺方向に延在
    し前記第1分割領域より相対的に幅の狭い第2分割領域
    とを有する半導体ウェハを用意する工程、(b)前記第
    1分割領域を幅方向において配線形成領域と切断領域と
    に分割する工程、(c)前記配線形成領域に第2配線を
    形成する工程、(d)前記(c)工程後、前記第2分割
    領域および前記切断領域に沿って前記半導体ウェハを切
    断し、複数の半導体チップを形成する工程、を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 (a)長辺および短辺からなり半導体素
    子および前記半導体素子と電気的に接続する第1配線を
    有する複数のチップ形成領域と、前記複数のチップ形成
    領域を区画し前記短辺方向に延在する第1分割領域と、
    前記複数のチップ形成領域を区画し前記長辺方向に延在
    し前記第1分割領域より相対的に幅の狭い第2分割領域
    とを有する半導体ウェハを用意する工程、(b)前記第
    1分割領域を幅方向において配線形成領域と切断領域と
    に分割する工程、(c)前記配線形成領域に第2配線を
    形成する工程、(d)前記(c)工程後、前記第2分割
    領域および前記切断領域に沿って前記半導体ウェハを切
    断し、複数の半導体チップを形成する工程、を含み、前
    記切断領域は、前記第1分割領域の幅方向の中心を含ま
    ないことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 (a)長辺および短辺からなり半導体素
    子および前記半導体素子と電気的に接続する第1配線を
    有する複数のチップ形成領域と、前記複数のチップ形成
    領域を区画し前記短辺方向に延在する第1分割領域と、
    前記複数のチップ形成領域を区画し前記長辺方向に延在
    し前記第1分割領域より相対的に幅の狭い第2分割領域
    とを有する半導体ウェハを用意する工程、(b)前記第
    1分割領域を幅方向において配線形成領域と切断領域と
    に分割する工程、(c)前記配線形成領域に前記半導体
    素子および前記第1配線の評価用の第2配線を形成する
    工程、(d)前記(c)工程後、前記第2分割領域およ
    び前記切断領域に沿って前記半導体ウェハを切断し、複
    数の半導体チップを形成する工程、を含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214243A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
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