JP2003256746A - 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法 - Google Patents

取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法

Info

Publication number
JP2003256746A
JP2003256746A JP2002052670A JP2002052670A JP2003256746A JP 2003256746 A JP2003256746 A JP 2003256746A JP 2002052670 A JP2002052670 A JP 2002052670A JP 2002052670 A JP2002052670 A JP 2002052670A JP 2003256746 A JP2003256746 A JP 2003256746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
data
feature point
face image
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002052670A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Koji
良一 興治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2002052670A priority Critical patent/JP2003256746A/ja
Publication of JP2003256746A publication Critical patent/JP2003256746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジットカードの不正使用をより効果的
に防止すること。 【解決手段】 カードから顔画像データを読み取るカ
ードリーダ部9と、カードリーダ部9により読み取られ
た顔画像データから特徴点を特徴点データとして抽出す
る顔面特徴点抽出部14と、顔面特徴点抽出部14によ
り抽出された特徴点データをホストコンピュータ3に送
信する通信回路13と、カードリーダ部9により読み取
られた顔画像データの表示、およびホストコンピュータ
3から送信された認証結果を表示する表示部10と、を
備えたCAT1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクレジットカードの
不正使用を防止する取引処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカード(以下特に断らない限
り「カード」という。)は現金を持ち歩かなくても買物
ができるという利便性から普及し、今日、キャッシュレ
ス社会を実現するまでにいたっている。
【0003】しかしながらクレジットカードを利用した
不正が後を絶たない。このため、クレジットカード会社
は、加盟店にクレジットカード認証端末であって取引処
理装置として機能するCAT(クレジット・オーソライ
ゼーション・ターミナル)を設置してもらい、顧客が提
示したカードが不正使用されていないか否かをその場で
判定する防犯システムを採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カードを紛失したり盗
難にあったりした場合、最寄りの警察やカード会社に連
絡し、自己所有のカードの利用を差し止めて他人による
不正使用を防止するようになっているけれども、紛失や
盗難にあったことをすぐには気付かない場合がある。
【0005】その場合、被害届けが出される前に第三者
による不正使用がなされると、CATを用いた防犯シス
テムを採用していても回避できない場合が少なくない。
【0006】周知のごとくカードを利用するにあたり、
利用者は伝票にサインし、加盟店側ではカードに記載さ
れた正規ユーザによる自署と一致するか否かをチェック
するようにはなっている。しかしながら、確信がない以
上、不正の有無を客側に問い質すことは、正規ユーザに
よるカード利用であったことを考慮すると店のイメージ
ダウンにも繋がるため多くはない。
【0007】また、正規ユーザの顔の特徴点をカードに
記憶させておき、カード利用者の不正をチェックするシ
ステムが採用されているが、利用者の顔から特徴点を認
識するには、その利用者の顔を店員が注視する必要があ
り、やはり店のイメージダウンにつながる。
【0008】このため不審なカード利用者とは思っても
カードの利用を許諾してしまう加盟店も少なくなく、よ
ってカード会杜が損害を補償するケースが後を絶たな
い。
【0009】クレジットカード会社では、カード表面に
本人の写真を貼りつけるなどして防犯に努めているが、
写真が張り替えられてしまう虞がある。
【0010】そこで、顔写真データをクレジットカード
会社のホストコンピュータに送信して照合するシステム
が知られているが、通信中に顔写真データが盗まれてし
まうと偽造される虞がある。
【0011】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その解決しようとする課題は、カードの不正使
用を従来よりも効果的に防止できる技術を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の技術的
課題を解決するために以下のようにした。
【0013】すなわち、本発明は、カードの内部メモリ
に正規ユーザの顔面特徴点データを記録しておく。また
クレジットカード会社のホストコンピュータには正規ユ
ーザ判定用に顔面特徴点データをデータベース化してお
く。
【0014】また当該カードを利用するとCAT上のデ
ィスプレイに正規ユーザの顔が表示されるようになって
いる。よって、正規ユーザによるものか不正な使用者に
よるものか確認できる。
【0015】さらにCATでカードを読み取ると、正規
ユーザの顔面特徴点データが抽出される。また、クレジ
ットカード会社のホストコンピュータにはクレジット利
用データが送信される。
【0016】送信された情報が、ホストコンピュータに
記録されている正規ユーザの顔面特徴点データと一致し
た場合、ホストコンピュータはカード利用者を正規ユー
ザと特定し、当該カードは正当に利用されているという
メッセージをCATの表示部に出す。
【0017】なお、CAT自体にまたはその近傍の店内
適所に例えば電子スチルカメラを装備しておき、利用者
を撮影する。そして、その生の顔写真データをホストコ
ンピュータに送信し、ホストコンピュータで受信したカ
ード利用者の顔から特徴点を抽出する。この抽出された
特徴点を、現在、カードを利用している者の顔面特徴点
データとし、当該データをホストコンピュータに記録さ
れている正規ユーザの顔面特徴点データと照合するよう
にしてもよい。
【0018】よって不正使用の防止を強化できる。
【0019】さらにセキュリティを高められるように前
記抽出した顔面特徴点データにスクランブルをかけるこ
ともできる。
【0020】顔面照合の代わりに、指紋照合やアイリス
照合等に置き換えてもよい。
【0021】ホストコンピュータの真偽判定運用に関し
ては、一定の閾値を設定し、照合による一致程度が0〜6
0%の場合は無条件にカードの利用を拒絶するように
し、61〜80%の場合は不審客として通信手段等の他の確
認手段を用いた判定を行ってからカードの利用の可否を
行うようにし、81〜100%の場合は正規ユーザによる正
規なカードの利用が為されているという判定を行うよう
にすることも考えられる。閾値はパラメータとして運用
に応じて変更すると好適である。なお、ホストコンピュ
ータとの間での通信途中に万一特徴点データが盗まれた
としても特徴点だけで正規利用者の顔を復元することは
不可能である。よってセキュリティの向上を期待でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」という)を図示例と共に説明する。
【0023】図1に本発明に係るクレジットカードを利
用した商品購入のシステム構成の概略図を示す。
【0024】符号1,2および3は、それぞれCAT,
クレジットカードおよびクレジットカード会社の本部
(センタ)に設置されたホストコンピュータ(センタ装
置)を示す。
【0025】CAT1とクレジットカード会社のホスト
コンピュータ3とは、公衆回線や専用回線を通じて繋が
っている。そして、クレジットカード(以下「カード」
という。)2をCAT1で読み込むとカード2に記憶さ
れている各種情報がホストコンピュータ3に電送され
る。
【0026】次に図2および図3を用いてカード2の構
成を示す。
【0027】図2にはカード2の表面に刻まれた各種カ
ード情報(カード表面情報)を示す。カード情報とし
て、例えば正規ユーザ(所有者)のID番号,カード所
有者の氏名,カードの有効期限,所有者の顔写真等がカ
ード表面に記載される。これらの情報のうち例えばID
番号,本人の氏名,カードの有効期限等は、オフライン
運用を図るためにエンボス化してある。
【0028】また、図3はカード2の内部メモリに記憶
されている情報の例示である。当該メモリ記憶情報とし
ては例えばカード所有者のID番号,カード所有者の氏
名,カードの有効期限,カード所有者の顔画像データ
(当該顔画像データがあればカード所有者の顔をCAT
1やホストコンピュータのディスプレイに正確に表出す
ることができる。顔画像データには正規カード所有者の
顔の特徴部分についての情報が少なくとも含まれる。な
お当該特徴部分の情報を顔面特徴点データということに
する。)をデータ化し記憶してある。顔画像データは、
デジタル画像として処理される。なおクレジットカード
はICカードその他のメモリー媒体方式のカードでも適
用できる。
【0029】顔画像データは、カード発行時にカード所
有者本人の顔を撮影し、かつこれをデータ化したもので
ある。よって、顔画像データのことを写真データという
場合がある。またホストコンピュータ3にも顔画像デー
タや顔面特徴点データが格納される。
【0030】次に図4および図5を参照して、クレジッ
トカード2とCAT1とホストコンピュータ3との関係
を説明する。
【0031】なお、図4に示す(I)〜(II)の符号
および図5に示す(I)〜(II)の符号は、同一の符
号同士で対応しており、処理の移行先を案内する。例え
ば、図4の(I)は、図5の(I)と対応しており、図
4の(I)に係るルートにおける処理は、図5の(I)
に係るルートに移行してそのまま図5で続行されること
を意味する。図面についてのこのような対応関係は図6
と図7、および図8と図9においても適用される。
【0032】CAT1は、クレジットカード2が有する
各種情報を読み取る読取手段としてのカードリーダ部9
と、カード表面の顔面写真を表示したり、CAT6のオ
ペレータに種々の指示をしたり各種情報を表示したりす
る表示手段としての表示部10と、買物金額等を入力す
るためのテンキー部11と、カードで購入した商品の支
払方法について一括払いか分割払か(クレジット金額支
払処理区分)の選択をするファンクションキー部12
と、カード2から読み取った利用者のID情報や顔面特
徴点データをホストコンピュータ3に送受信するための
送・受信手段としての通信回路13と、カードリーダ部
9によりカード2から情報として読み取った顔面写真か
らバイオメトリックス技術によって正規ユーザの顔面の
特徴点を抽出するための顔面特徴点抽出手段としての顔
面特徴点抽出部14と、データを暗号化するための暗号
化回路15と、CAT3を構成する各部に直流電圧を供
給する電源回路16と、プリンタ制御部21と、プリン
タ制御部21の制御によりクレジット伝票を印刷した
り、一日のクレジット売上げ集計を印字したりするプリ
ンタ部22と、CAT全体を制御する制御部24を有す
る。
【0033】カード会社のホストコンピュータ3は、各
店舗に設置してあるCAT1から送信されてくる暗号化
された各種データを受け取り、各加盟店に設置してある
CAT1との間でクレジット承認ジョブを実施する通信
部17と、通信部17で受け取った暗号化データを解読
してもとの値に戻す(解凍する)暗号解読部18と、正
規ユーザの前記各種データを予め登録してあるデータベ
ースファイル部19と、データベースファイル部19内
の該当者のデータおよび前記暗号解読部18によって解
読したデータとを比較判定する判定指示部20と、カー
ド2の利用が正規ユーザによる利用か不正使用者による
利用であるかの照合を行うために用いられる閾値を設定
する閾値設定部23と、ホストコンピュータ全体を制御
する中央演算処理装置であるCPU部25を有する。
【0034】ホストコンピュータ3の暗号解読部18
は、前もって収蔵してあるクレジットカード会員のデー
タからID番号を枕として顔面特徴点データを引き出
し、以前同一カードを利用して商品の購入を行った際に
なされたCAT1から得た先の通信に基づくデータとの
突き合わせを行う。
【0035】顔面の特徴点照合判定を行うに際し、閾値
設定部23ではバイオメトリックス技術判定を行う。そ
の関係で100%完全な一致をみるには無理がある。よっ
て、閾値のレベルに応じて真偽判定を決める。例えば照
合による一致程度が0〜60%の場合は無条件にカードの
利用を拒絶し、61〜80%の場合は不審客として電話その
他の通信手段を用いた判定を併用し、その結果をまって
カード利用の可否を行い、81〜100%の場合は正規ユー
ザによる正規なカード利用が為されているという判定を
行う。
【0036】なお、図中の実線矢印は、クレジットカー
ド2,CAT1およびホストコンピュータ3相互におい
て、各種情報や命令の送受信を行うことを目的として、
CAT1およびホストコンピュータ3それぞれの構成部
同士を連結する配線(バス)やCAT1およびホストコ
ンピュータ3を結ぶ通信経路を示す。また、破線矢印
は、クレジットカード2に含まれている正規データが、
CAT1のデータベースファイル部19にも記憶され相
互にリンクしていることを意味する。
【0037】本システムにあっては、矢印100は、カ
ード利用者がCATのオペレータに差し出すことを示唆
する。差し出されたカード2は、CAT1のカードリー
ダ部9で読み込まれてCAT内部に取り込まれる。
【0038】また、矢印104は、CAT1およびホス
トコンピュータ3を結ぶ前記通信経路であり、CAT1
とホストコンピュータ3とが、それぞれの通信手段(C
AT1の場合は通信回路13であり、ホストコンピュー
タ3の場合は通信部17である。)により、公衆回線や
専用回線を通じて繋がっていることを示す。
【0039】カードリーダ部9で読み取られたクレジッ
トカード2に含まれている、ID番号,カード所有者の
氏名,カードの有効期限,カード所有者の顔写真,当該
所有者の顔画像データのデータ,テンキー入力部11で
入力された買物金額等のデータ,クレジット金額支払処
理区分等ファンクションキー部12で選択されたデータ
は、制御部24に送られる(矢印106,108,11
0参照)。
【0040】制御部24に送られた情報のうち所有者の
顔画像データである写真データは、顔面特徴点抽出部1
4を経由して(矢印112参照)暗号化回路15に送ら
れる(矢印114参照)。
【0041】暗号化回路15で暗号化されたデータやテ
ンキー部11およびファンクションキー部12による入
力データは、通信回路13を経由して通信回路13に送
られ(矢印116,117参照)、その後ホストコンピ
ュータ3の通信部17に送信される(矢印104参
照)。
【0042】暗号化するためのキーは、ホストコンピュ
ータ3側から変更可能である。また、万一CAT1が盗
難にあい、窃盗犯が写真データから正規ユーザの顔につ
いての特徴点を抽出しようと試みても、顔面特徴点デー
タは得られないようになっている。さらに暗号化回路の
キーは不定期に変更できるようにしてあり、仮に解読し
たとしても暗号化のアルゴリズム等が変わるようになっ
ている。このため、同じキーを店舗に設置してあるCA
T1からデータ送信することはできない。
【0043】また、制御部24に送られた各種データに
基づいて、表示部10には必要情報が表示される。
【0044】CAT1から送信されたデータは、通信部
17を経由して暗号解読部18に送られる(矢印10
4,126参照)。そして、暗号解読部18によって解
読されたデータは、CPU部25に送信され、そこで必
要な演算処理を実行してから通信部17,閾値設定部2
3,判定指示部20に送られる(矢印128、130,
134,136参照)。また、CPU部25とデータベ
ースファイル部19との間では、相互にデータのやり取
りが行われる(矢印132,138参照)。
【0045】判定指示部20による判定結果は、通信部
17に送られ(矢印140参照)、その後CAT1の通
信回路13に公衆回線や専用回線を通じて送られる(矢
印140,104参照)。
【0046】前記判定結果とは、例えば、カードユーザ
のブラックリストチェックやカードの有効期限チェック
などを行った結果ホストコンピュータ3でカード利用が
正当か否かの判定内容や正規ユーザの写真データの表出
を例示できる。
【0047】通信回路13を経由してCAT1に入った
判定結果は、制御部24を経由して表示部10に表示さ
れる。表示部10に表示された内容によりオペレータは
正規ユーザによる有効なカード利用であるか否かがわか
る。
【0048】そして、正規ユーザによる有効なカード利
用であることが判明し、カード2の有効性について確認
が取れた場合、CAT1はその制御部24によりプリン
タ制御部21を経由してプリンタ部22を作動させ、伝
票を印刷する(矢印118,120参照)。
【0049】次に図6および図7のフローチャートを参
照して本システムの流れを説明する。
【0050】本システムは、以下に述べるステップ10
1〜ステップ120からなる。なおステップを例えばS
101と記号Sを用いて表記する。
【0051】S101では、カード2を利用して買物等
を行いたいと思う顧客が加盟店の店員にその旨を告げる
と、店員はカード利用者である顧客からカード2を受け
取り、CAT1によるクレジット売上げ承認の手続の開
始をオペレータとして実行する。
【0052】S102では、オペレータである店員が、
カード2に表示されている写真とカード利用者とが同一
人であるかをまず目視確認する。そして、同一人と判断
(肯定判定)すればS103に進み、別人と判断(否定
判定)すればS104に進む。フローチャートでは、等
記号を用いた”カード写真=本人顔?”という表記で判
定を実行することを示す。
【0053】S103では、店員は商品の値段である売
上金額やその支払回数をどうするかについて顧客に問い
合わせ、その内容をテンキー入力部11やファンクショ
ンキー部12の操作によって入力する。
【0054】S105ではカードリーダ部9でクレジッ
トカード2の読み取りを行い、カード2が有する前記各
種情報がCAT1に取り込まれる。
【0055】S106ではカード2の内部メモリに記憶
した正規ユーザの顔面特徴点データが読み取られ、CA
T1の表示部10に正規ユーザの顔面が表示される。
【0056】S109ではホストコンピュータ3の通信
部17を経由してホストコンピュータ3に顔面特徴点デ
ータを送信する。
【0057】S110では、ホストコンピュータ3で判
定を行う。
【0058】S111では、ホストコンピュータ3の通
信部17を経由してホストコンピュータ3の判定結果を
CAT1に送信する。
【0059】S112では、ホストコンピュータ3の通
信部17を経由してホストコンピュータ3の判定結果を
CAT1の表示部10に表示する。判定結果は前記閾値
による一致程度が幾らであるかで決定する。一致程度が
0〜60%の場合は無条件にカードの利用を拒絶する。す
なわち判定はNGとなる。一致程度が0〜60%以外の場
合は、正規ユーザによる利用がなされていると判断され
たか、またはどちらか不明であるという判断がされたこ
とになる。
【0060】S112で否定判定した場合はS113に
進み、肯定判定した場合は、S104に進む。
【0061】S113では一致程度が0〜60%の場合で
ないことを前提に一致程度が61〜80%か否かを判定す
る。S113で否定判定した場合はS115に進み、肯
定判定した場合は、S116に進む。S113では、こ
の内容を”判定グレー?”と表記する。
【0062】S115では一致程度が0〜80%でない場
合、すなわち一致程度が81〜100%の場合であるから正
規ユーザによるカードの利用と判定され取引が成立す
る。
【0063】S117ではプリンタ制御部21の制御に
よりプリンタ部22を作動してクレジット伝票の発行を
する。
【0064】S118では顧客であるカード利用者に伝
票へのサインを依頼し、S120で本システムによる取
引を終了する。なお、取引がなされたことの証拠とし
て、カード利用者にはカード裏面に記入されているサイ
ンと同じ形態のサインを伝票に記入してもらい、これを
もって取引が成立する。当該取引データは、CAT内部
にタンキングされる。そして、閉店時や営業時間中の指
定時間中にホストコンピュータ3に取引トランザックシ
ョンデータとして送信される。
【0065】S113で肯定判定した場合に進むS11
6ではカード利用者が正規ユーザか否か不明であるの
で、コンピュータによる判定ではなく人による再度の判
定を行う。この内容を”取引有人再確認”と表記する。
この判定を行うのにS119でクレジットカード会社の
例えば電話センタに連絡する。
【0066】S119の次はS114に進む。S114
では、S113と同様”判定がグレーか否かを判定し、
否定判定した場合はS115に進み、肯定判定した場合
はS104に進む。
【0067】なお、CAT自体にまたはその近傍の店内
適所に例えば電子スチルカメラを装備しておき利用者を
撮影する。そして、CAT1から生の顔写真データをホ
ストコンピュータ3に送信し、ホストコンピュータ3で
顔の特徴点を抽出し、ホストコンピュータ3に格納して
ある顔面特徴点データと突き合わせるようにしてもよ
い。
【0068】次にこのような構成の本システムを利用し
たクレジットカードの不正使用防止技術の作用効果を述
べる。
【0069】<第一の不正防止効果>本システムにあって
は、カード2内に従来のクレジット利用に不可欠なID
等のデータに加え正規ユーザの顔面の写真データが記憶
される。そして、ホストコンピュータ3ではその写真デ
ータから、カード表面上からは一切判明しない正規ユー
ザ判定用の顔面特徴点データを別途抽出する。また顔面
特徴点データはデジタル化されてホストコンピュータ3
のデータベースファイル部19に前記IDその他の個人
情報と合わせて記憶されている。
【0070】よって、正規の利用者がカード2を利用す
ると、CAT1上の表示部10にカード2の内部メモリ
ーから読み取った写真データに基づいた顔写真が表出
し、オペレータが正規ユーザによるカード利用の有無を
目視で確認できる。この結果、カードの不正防止効果が
高まる。
【0071】<第二の不正防止効果>カード2の写真デー
タがCAT1で読み取られ特徴点が抽出される。抽出さ
れたデータはCAT1内部の暗号化回路15により暗号
化された顔面特徴点データ(顔画像データ全体ではない)
だけでなく前記ID等の個人データがホストコンピュー
タ3に送信され正規ユーザであるか否かの本人照合がな
される。
【0072】なお、ホストコンピュータ3との間での通
信途中に万一特徴点データが盗まれたとしても特徴点だ
けで正規利用者の顔を復元することは不可能である。よ
ってセキュリティの向上を期待できる。
【0073】そしてホストコンピュータ3に記憶されて
いる正規ユーザの顔画像データおよびホストコンピュー
タ3に送信されてきた各種データが一致すると、ホスト
コンピュータ3は利用者が正規ユーザであると判定して
カード2の利用が可能であるという内容のメッセージ等
をCAT1の表示部10に表示する。
【0074】ホストコンピュータ3に保管されているデ
ータは、部外者が触れることのできない唯一の本人照合
キーであることによる不正防止効果を図れる。
【0075】<第三の不正防止効果>カード2が盗難にあ
ってカード2の顔写真がスリ替えられたとしても、CA
T1の表示部10には、カード2の内部メモリに記憶さ
れている写真データに基づいた正規ユーザの顔が表示さ
れる。この場合、カード2の顔写真とカード2の内部メ
モリーに記憶されている写真データに基づいて表出され
る顔とは不一致である。よって、カード2の内部メモリ
に記憶されているデータが改竄されない限り、CAT1
のオペレータは正規ユーザによるカード利用か否かを簡
単に見分けられる。したがって不正使用は極めて難しく
なる。
【0076】<第四の不正防止効果>高等技術の駆使によ
り、盗んだカード2の顔写真をすり替えたり、またはカ
ード2の内部メモリに記憶してある写真データをも入れ
替えたりしても、ホストコンピュータ3に記憶されてい
る正規ユーザの写真データと異なるため、カードの不正
使用を簡単に発覚できる。
【0077】<第五の不正防止効果>カードでなくCAT
1が盗難されて盗難カードが擦られ、その内部メモリに
不正使用をしようとする者の写真データがたとえ記憶さ
れたとしても、ホストコンピュータ3に記憶されている
正規ユーザの写真データが改竄されない限り、不正使用
はできない。
【0078】<第六の不正防止効果>さらにセキュリティ
を高められるようにするために、カード2上の顔面デー
タ読取時に暗号化回路15を通して抽出した顔面特徴点
データにスクランブルをかけることも考えられる。
【0079】この場合、不定期に暗号化のアルゴリズム
が変更されるので暗号化された特徴点はもとのオリジナ
ルの特徴点を特定できない。よって、カードの不正使用
を有効に防止できる。
【0080】(変形例)顔面写真で照合する代わりに指
紋で照合するようにしてもよい。
【0081】この場合、写真データの代わりに正規ユー
ザの指紋をデータ(以下「指紋データ」)として取り扱
うようにし指紋データを解読し、ホストコンピュータに
記憶してあった正規ユーザの指紋データと突き合わせる
ようにする。よってシステム上、カード2の内部メモリ
に指紋データを記憶する点,CAT1の顔面特徴点抽出
部14が図示しない指紋特徴点抽出部になる点,ホスト
コンピュータ3のデータベースファイル部19に正規ユ
ーザの指紋データが記憶される点が、写真データを用い
る場合と相違する。
【0082】また、図8および図9は指紋照合を行う場
合のフローチャートを示す。
【0083】このフローチャートが図6および図7のフ
ローチャートと相違する点は、図6および図7のフロー
チャートに係るS106,S107,S108およびS
112がそれぞれ、S206,S207,S208およ
びS212に変更された点と、S106およびS107
にそれぞれ対応するS206およびS207の処理順序
が前後する点である。よって、図6および図7のフロー
チャートと同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0084】図8において、S105の次に進むS20
7では、カード2の内部メモリに記憶してある指紋デー
タが正規ユーザの指紋か否かを判定する。肯定判定した
場合は、S206に進み、否定判定した場合はS104
に進む。
【0085】前記判定は等記号を用いて”カード内指紋
データ=本人指紋?”と表記する。
【0086】S207で肯定判定した場合に進むS20
6では、カード2の内部メモリに記憶した正規ユーザの
指紋データが読み取られ、CAT1の表示部10に正規
ユーザの指紋照合が適正である旨を表示する。
【0087】S208では、当該カード2に記憶されて
ある指紋データを前記指紋特徴点抽出部により抽出し、
その後暗号化回路によって抽出した指紋特徴データを暗
号化する。
【0088】S212では、ホストコンピュータ3の通
信部17を経由してホストコンピュータ3の判定結果を
CAT1の表示部10に表示する。判定結果を閾値によ
る一致程度が幾らであるかで決定するのは顔面特徴点デ
ータの場合と同じである。一致程度が0〜60%の場合は
無条件にカードの利用を拒絶する。すなわち判定はNG
となる。一致程度が0〜60%以外の場合は、正規ユーザ
による利用がなされていると判断されたか、またはどち
らか不明であるという判断がされたことになる。
【0089】S212で否定判定した場合はS113に
進み、肯定判定した場合は、S104に進む。
【0090】なお、顔面特徴点データや指紋データの代
わりに周知のアイリス照合でも適用することが考えられ
る。
【0091】(応用例)顔面特徴点データ,指紋データ
等の適用技術の応用例として次のような場合が考えられ
る。
【0092】顔写真を内部メモリーに記憶した身分証明
カードを警備員に発行する。そして、警備員が規定の業
務を遂行しているか否かがわかるよう、巡回先の適所に
数箇所カード処理端末を設置する。そして、前記適所に
警備員が巡回してきたらカードを読み込ませることで規
定の業務を警備員が遂行しているか否かの判定をする。
【0093】また、銀行の貸金庫への出入口記憶レコー
ダとしての利用も考えられる。
【0094】さらに、例えばヘルスセンタ等における複
数の商品売場での掛け売り処理を本人の顔画像データ等
をキーとして行うことで、POS会計事務処理への適用
ができる。
【0095】さらにまた、ホテル内でのレストラン等で
の部屋へつけ売りする場合の本人特定用に顔面照合等を
適用することも考えられる。
【0096】加えて、プールでの料金精算にも利用でき
る。この場合も顔画像データ等をキーとして掛け売り金
額をすべてPOSに記憶する。
【0097】さらに、レンタルビデオ店やレンタカー事
務所での本人照合POSとして幅広い利用も考えられ
る。
【0098】また、車両の盗難防止を図るため、駐車場
での運転者特定用のタイムレコーダとしても使える。
【0099】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
クレジットカードの不正使用を従来の技術よりも効果的
に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクレジットカードを利用した商品
購入のシステムを示す概念図である。
【図2】本発明に係るクレジットカードの表面に記載の
情報内容を示す図である。
【図3】本発明に係るクレジットカードの内部メモリに
記憶されている情報内容を示す図である。
【図4】クレジットカードを利用した商品購入のシステ
ムを示す概念図である。
【図5】図4に連続した図である。
【図6】本発明に係るクレジットカードを利用した商品
購入のシステムを説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】図6に連続した図である。
【図8】本発明に係るクレジットカードを利用した商品
購入のシステムの変形例を説明するためのフローチャー
トである。
【図9】図8に連続した図である。
【符号の説明】
1 CAT(取引処理装置) 2 クレジットカード 3 ホストコンピュータ(センタ装置) 9 カードリーダ部(読取手段) 10 表示部(表示手段) 11 テンキー部 12 ファンクションキー部 13 通信回路(送信手段) 14 顔面特徴点抽出部(顔面特徴点抽出部) 15 暗号化回路 16 電源回路 17 通信部 18 暗号解読部 19 データベースファイル部 20 判定指示部 21 プリンタ制御部 22 プリンタ部 23 閾値設定部 24 制御部 25 CPU部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L 5J104 T 5L096 V 19/00 G06T 1/00 340A 19/10 7/00 300F G06T 1/00 340 H04L 9/00 673D 7/00 300 G06K 19/00 Q G07F 7/12 S H04L 9/32 G07F 7/08 B Fターム(参考) 2C005 HA03 HB01 HB07 HB09 HB20 JA08 JB02 JB05 JB06 JB33 LA29 LB32 LB34 MA04 MB01 MB07 MB08 MB10 QC12 SA02 SA14 SA15 SA16 3E044 AA20 BA05 CA03 CA06 CA10 DA05 DA10 DD01 DE01 DE02 5B035 AA13 AA14 BB09 BB11 BC01 CA06 CA29 5B057 AA19 BA02 CA12 CA16 DA11 DB02 DC01 DC36 5B058 CA22 CA25 KA02 KA04 KA05 KA06 KA08 KA31 KA35 KA37 YA02 5J104 AA07 EA22 KA16 MA01 NA33 5L096 BA03 BA18 CA02 FA00 JA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードから顔画像データを読み取る読取手
    段と、 前記読取手段により読み取られた顔画像データから特徴
    点を特徴点データとして抽出する特徴点抽出手段と、 前記特徴点抽出手段により抽出された特徴点データをセ
    ンタ装置に送信する送信手段と、 前記読取手段により読み取られた顔画像データの表示、
    および前記センタ装置から送信された認証結果を表示す
    る表示手段とを備えた取引処理装置。
  2. 【請求項2】カードから顔画像データを読み取る読取手
    段と、 前記読取手段により読み取られた顔画像データから特徴
    点を特徴点データとして抽出する特徴点抽出手段と、 前記特徴点抽出手段により抽出された特徴点データを送
    信する送信手段と、 前記読取手段により読み取られた顔画像データの表示、
    および前記特徴点データに基づいた認証結果を表示する
    表示手段と、を備えた取引処理装置と、 前記取引処理装置から前記特徴点データが送信され、送
    信された前記特徴点データに基づいて認証を行う認証手
    段を備えたセンタ装置と、 からなる取引処理システム。
  3. 【請求項3】前記カードの利用が正規ユーザによる利用
    かどうかの判定を一定の閾値を基準にして判定する請求
    項2記載の取引処理システム。
  4. 【請求項4】カードから顔画像データを読み取り、 顔画像データから特徴点を抽出し、 抽出された特徴点をセンタ装置に送信し、 顔画像データに基づいて顔画像およびセンタ装置から送
    信された認証結果を表示する取引処理方法。
JP2002052670A 2002-02-28 2002-02-28 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法 Pending JP2003256746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052670A JP2003256746A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052670A JP2003256746A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003256746A true JP2003256746A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28664304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002052670A Pending JP2003256746A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003256746A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005076201A1 (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Tdk Corporation 個人認証方法、個人認証システム及び光情報記録媒体
JP2006209376A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口の本人確認システム
JP2009510629A (ja) * 2005-09-28 2009-03-12 ヴィザ インターナショナル サーヴィス アソシエイション 非接触トランザクションの相互作用時間を短縮するための装置、システム及び方法
US7757095B2 (en) 2004-02-03 2010-07-13 Tdk Corporation Personal identification method, personal identification system, and optical information recording medium
JP2014222445A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 株式会社デンソーウェーブ 認証システム
CN106255982A (zh) * 2013-12-05 2016-12-21 阿莫斯·阿克曼 用于监视来自信用清算设备的金融交易的***及其方法
JP2019061529A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社リンク 決済支援装置および決済仲介装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005076201A1 (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Tdk Corporation 個人認証方法、個人認証システム及び光情報記録媒体
US7757095B2 (en) 2004-02-03 2010-07-13 Tdk Corporation Personal identification method, personal identification system, and optical information recording medium
JP2006209376A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口の本人確認システム
JP2009510629A (ja) * 2005-09-28 2009-03-12 ヴィザ インターナショナル サーヴィス アソシエイション 非接触トランザクションの相互作用時間を短縮するための装置、システム及び方法
US8770476B2 (en) 2005-09-28 2014-07-08 Visa International Service Association Device, system and method for reducing an interaction time for a contactless transaction
US9330386B2 (en) 2005-09-28 2016-05-03 Visa International Service Association Device, system and method for reducing an interaction time for a contactless transaction
US9613354B2 (en) 2005-09-28 2017-04-04 Visa International Service Association Device, system and method for reducing an interaction time for a contactless transaction
US10043177B2 (en) 2005-09-28 2018-08-07 Visa International Service Association Device, system and method for reducing an interaction time for a contactless transaction
JP2014222445A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 株式会社デンソーウェーブ 認証システム
CN106255982A (zh) * 2013-12-05 2016-12-21 阿莫斯·阿克曼 用于监视来自信用清算设备的金融交易的***及其方法
JP2017504916A (ja) * 2013-12-05 2017-02-09 ハクムン,アモス クレジット決算装置からの金融取引を監視するシステムおよび当該システムの方法
JP2019061529A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社リンク 決済支援装置および決済仲介装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4114032B2 (ja) 個人認証装置
CA2665417C (en) Proxy authentication methods and apparatus
US20070214093A1 (en) System for secure payment and authentication
WO2004066177A1 (ja) 指紋センサ付き携帯型電子機器を用いたカード決済方法
JPH0670818B2 (ja) 照合カード及びその認証方法
JP2003525478A (ja) トークンを用いないバイオメトリック電子小切手取引
NZ522686A (en) Secure biometric identification
US20100280955A1 (en) Systems and methods for verifying identity
JPH11338826A (ja) ユーザ認証システムとユーザ認証装置
JP4101420B2 (ja) 電子認証方法及びその実施装置
US20060174134A1 (en) Secure steganographic biometric identification
JP4234916B2 (ja) 独立型本人認証装置におけるメモリレンタルサービスシステム
JP2005063077A (ja) 個人認証方法、個人認証装置及びコネクタ
JP2003256746A (ja) 取引処理装置、取引処理システムおよび取引処理方法
JP2003099691A (ja) 利用者照合決済方法とそのシステム、照合サーバ及び決済装置
US20100038418A1 (en) Method for biometric authorization for financial transactions
JP2005038020A (ja) 指紋認証装置、計算機システム、およびネットワークシステム
JP2001266088A (ja) カード及びその偽造防止方法
JP2002063142A (ja) 認証システム、認証端末、認証サーバおよび認証方法
JP7163573B2 (ja) 登録システム
KR100542595B1 (ko) 신용카드와 현금카드의 보안시스템
JP2002158655A (ja) 認証装置、照合装置およびそれらを接続した電子認証システム
JP2003296691A (ja) 記録媒体、本人確認方法、金融取引方法及び装置
JP2001067477A (ja) 個人識別システム
JP2000222541A (ja) Icカード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619