JP2003256309A - 電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法Info
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- JP2003256309A JP2003256309A JP2002054412A JP2002054412A JP2003256309A JP 2003256309 A JP2003256309 A JP 2003256309A JP 2002054412 A JP2002054412 A JP 2002054412A JP 2002054412 A JP2002054412 A JP 2002054412A JP 2003256309 A JP2003256309 A JP 2003256309A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放送番組の途中から電子情報内容を受信し始
めた場合であっても、音楽情報等を再構成できるように
すると共に、音楽又は／及び画像情報を自動的に記録す
る処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音
楽情報等を選曲し再生できるようにする。 【解決手段】 音楽又は／及び画像情報の属性を示す属
性情報ＤＡｉを電子情報内容Ｄ０に含めて配信する情報
配信装置１０と、この情報配信装置１０から配信される
電子情報内容Ｄ０を受信して情報処理をする一以上の情
報処理装置＃ｊと、情報配信装置１０と情報処理装置＃
ｊとを接続する通信手段１とを備え、情報配信装置１０
では少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽素材情報
ｄ１ijに分割し、当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／
及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して
電子情報内容Ｄ０を構成するようにしたものである。
めた場合であっても、音楽情報等を再構成できるように
すると共に、音楽又は／及び画像情報を自動的に記録す
る処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音
楽情報等を選曲し再生できるようにする。 【解決手段】 音楽又は／及び画像情報の属性を示す属
性情報ＤＡｉを電子情報内容Ｄ０に含めて配信する情報
配信装置１０と、この情報配信装置１０から配信される
電子情報内容Ｄ０を受信して情報処理をする一以上の情
報処理装置＃ｊと、情報配信装置１０と情報処理装置＃
ｊとを接続する通信手段１とを備え、情報配信装置１０
では少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽素材情報
ｄ１ijに分割し、当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／
及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して
電子情報内容Ｄ０を構成するようにしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はカーステレオ等へ
の各種バック・グランド・ミュージック（ＢＧＭ）や、
壁面パネル表示系への静止画又は動画映像を常時配信す
る無線放送システムや有線放送システム等に適用して好
適な電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情
報処理装置及び情報処理方法に関する。
の各種バック・グランド・ミュージック（ＢＧＭ）や、
壁面パネル表示系への静止画又は動画映像を常時配信す
る無線放送システムや有線放送システム等に適用して好
適な電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情
報処理装置及び情報処理方法に関する。
【０００２】詳しくは、音楽又は／及び画像情報の属性
を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信する情報配
信装置を備え、少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材
情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽
素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成
し、情報処理系では放送番組の途中から電子情報内容を
受信し始めた場合であっても、受信した音楽素材情報の
先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を
抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ
合わせ音楽情報等を再構成できるようにすると共に、再
構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記録する
処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽
情報等を選曲し再生できるようにしたものである。
を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信する情報配
信装置を備え、少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材
情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽
素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成
し、情報処理系では放送番組の途中から電子情報内容を
受信し始めた場合であっても、受信した音楽素材情報の
先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を
抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ
合わせ音楽情報等を再構成できるようにすると共に、再
構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記録する
処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽
情報等を選曲し再生できるようにしたものである。
【０００３】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータに代表さ
れる情報処理装置の性能向上及び低価格化に伴い、今ま
では情報記録用の電子部品が搭載されていなかったオー
ディオビジュアル機器にもハードディスク（ＨＤＤ）等
のディジタル電子部品が搭載されるようになってきた。
既に、ＨＤＤが搭載され、ＴＶ番組をディジタル化して
録画できる映像／音声記録再生装置（ＶＴＲ）が販売さ
れており、オーディオビジュアル機器（以下で情報処理
装置ともいう）のディジタル化は益々進んでゆくものと
思われる。
れる情報処理装置の性能向上及び低価格化に伴い、今ま
では情報記録用の電子部品が搭載されていなかったオー
ディオビジュアル機器にもハードディスク（ＨＤＤ）等
のディジタル電子部品が搭載されるようになってきた。
既に、ＨＤＤが搭載され、ＴＶ番組をディジタル化して
録画できる映像／音声記録再生装置（ＶＴＲ）が販売さ
れており、オーディオビジュアル機器（以下で情報処理
装置ともいう）のディジタル化は益々進んでゆくものと
思われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来方式の
情報処理装置によれば、以下のような問題がある。 今後、ＨＤＤの高速化、高密度化が進むにつれて、
一つのＨＤＤに記録できる番組数が飛躍的に向上するこ
とが予想される。従って、ＨＤＤ内に記録されている番
組数が多くなるにつれて、利用者がＨＤＤ内の番組を管
理することが困難になることが予測される。
情報処理装置によれば、以下のような問題がある。 今後、ＨＤＤの高速化、高密度化が進むにつれて、
一つのＨＤＤに記録できる番組数が飛躍的に向上するこ
とが予想される。従って、ＨＤＤ内に記録されている番
組数が多くなるにつれて、利用者がＨＤＤ内の番組を管
理することが困難になることが予測される。
【０００５】 現在の映像又は／及び音声情報（以下
電子情報内容ともいう）に係る番組は全て送信側（放送
局）で楽曲や、ディスクジョッキー（ＤＪ）のナレーシ
ョン等をミキシングしたものを受信側に送信し、受信機
側は送信されてきたものをそのまま再生するのみで受信
者の好みに合わない曲も含めて受動的に視聴するしかな
いのが現状である。
電子情報内容ともいう）に係る番組は全て送信側（放送
局）で楽曲や、ディスクジョッキー（ＤＪ）のナレーシ
ョン等をミキシングしたものを受信側に送信し、受信機
側は送信されてきたものをそのまま再生するのみで受信
者の好みに合わない曲も含めて受動的に視聴するしかな
いのが現状である。
【０００６】 また、音声番組で使用する曲目を自動
的に決定する自動選曲システムが、既に放送局で使用開
始されているが、このシステムでは、選曲対象となる楽
曲全てに曲名、曲長等の楽曲情報と、ジャンル、テン
ポ、キー、曲調等のイメージ情報を入力しておく必要が
ある。従って、自動選曲システムで使用する曲数が多く
なると、その入力数がかなり膨大なものになる。
的に決定する自動選曲システムが、既に放送局で使用開
始されているが、このシステムでは、選曲対象となる楽
曲全てに曲名、曲長等の楽曲情報と、ジャンル、テン
ポ、キー、曲調等のイメージ情報を入力しておく必要が
ある。従って、自動選曲システムで使用する曲数が多く
なると、その入力数がかなり膨大なものになる。
【０００７】このため、受信者側で各曲目一つ一つを聴
取し、楽曲情報とイメージ情報を入力するにはかなりの
労力が必要となる。現在、入力作業は利用者毎に行って
いる。従って、自動選曲システムを受信者側で導入しよ
うとした場合にその入力操作が煩雑化するおそれがあ
る。
取し、楽曲情報とイメージ情報を入力するにはかなりの
労力が必要となる。現在、入力作業は利用者毎に行って
いる。従って、自動選曲システムを受信者側で導入しよ
うとした場合にその入力操作が煩雑化するおそれがあ
る。
【０００８】 音楽番組で配信される音楽情報には受
信者にとって必要としない楽曲も含まれる場合がある。
このような場合に、送信側で音楽情報に属性情報を付加
して電子情報内容を配信する方法が採られるが、放送番
組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合に、ディ
スクジョッキー（ＤＪ）のナレーション等が途切れた
り、その再生レベルが変動するおそれがある。
信者にとって必要としない楽曲も含まれる場合がある。
このような場合に、送信側で音楽情報に属性情報を付加
して電子情報内容を配信する方法が採られるが、放送番
組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合に、ディ
スクジョッキー（ＤＪ）のナレーション等が途切れた
り、その再生レベルが変動するおそれがある。
【０００９】そこで、この発明は上述した課題を解決し
たものであって、放送番組の途中から電子情報内容を受
信し始めた場合であっても、音楽情報等を再構成できる
ようにすると共に、音楽又は／及び画像情報を自動的に
記録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャン
ルの音楽情報等を選曲し再生できるようにした電子情報
内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及
び情報処理方法を提供することを目的とする。
たものであって、放送番組の途中から電子情報内容を受
信し始めた場合であっても、音楽情報等を再構成できる
ようにすると共に、音楽又は／及び画像情報を自動的に
記録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャン
ルの音楽情報等を選曲し再生できるようにした電子情報
内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及
び情報処理方法を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、電子情報内容配信処理システムは任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容を配信処理するシステ
ムであって、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性
情報を電子情報内容に含めて配信する情報配信装置と、
この情報配信装置から配信される電子情報内容を受信し
て情報処理をする一以上の情報処理装置と、情報配信装
置と情報処理装置とを接続する通信手段とを備え、情報
配信装置では少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材情
報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成する
ようになされたことを特徴とするものである。
に、電子情報内容配信処理システムは任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容を配信処理するシステ
ムであって、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性
情報を電子情報内容に含めて配信する情報配信装置と、
この情報配信装置から配信される電子情報内容を受信し
て情報処理をする一以上の情報処理装置と、情報配信装
置と情報処理装置とを接続する通信手段とを備え、情報
配信装置では少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材情
報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成する
ようになされたことを特徴とするものである。
【００１１】本発明に係る電子情報内容配信処理システ
ムによれば、任意の音楽又は／及び画像情報を含む電子
情報内容を配信処理する場合に、音楽又は／及び画像情
報の属性を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信す
る情報配信装置と、この情報配信装置から配信される電
子情報内容を受信して情報処理をする一以上の情報処理
装置とが通信手段により接続される。これを前提にし
て、情報配信装置では、少なくとも、音楽情報を複数の
音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／
及び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容
を構成するようになされる。
ムによれば、任意の音楽又は／及び画像情報を含む電子
情報内容を配信処理する場合に、音楽又は／及び画像情
報の属性を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信す
る情報配信装置と、この情報配信装置から配信される電
子情報内容を受信して情報処理をする一以上の情報処理
装置とが通信手段により接続される。これを前提にし
て、情報配信装置では、少なくとも、音楽情報を複数の
音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／
及び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容
を構成するようになされる。
【００１２】従って、情報処理装置で放送番組の途中か
ら電子情報内容を受信し始めた場合であっても、情報配
信装置から受信した電子情報内容の音楽素材情報の先頭
又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を抽出
し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わ
せ音楽情報等を再構成することができる。これにより、
再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記録す
る処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音
楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができる。
ら電子情報内容を受信し始めた場合であっても、情報配
信装置から受信した電子情報内容の音楽素材情報の先頭
又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を抽出
し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わ
せ音楽情報等を再構成することができる。これにより、
再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記録す
る処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音
楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができる。
【００１３】本発明に係る情報配信装置は任意の音楽又
は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手段を通じ
て配信する装置であって、電子情報内容及び属性情報を
入力するように操作される操作手段と、この操作手段に
よる入力操作に基づいて音楽又は／及び画像情報を含む
電子情報内容を出力する情報出力手段と、電子情報内容
の音楽情報を複数の音楽素材情報に分割し、当該音楽素
材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に属性情報を挿
入して当該電子情報内容を構成するように操作手段及び
情報出力手段の入出力を制御する制御装置と、この制御
装置により属性情報を挿入された音楽又は／及び画像情
報を含む電子情報内容を通信手段に送出するデータ送出
手段とを備えることを特徴とするものである。
は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手段を通じ
て配信する装置であって、電子情報内容及び属性情報を
入力するように操作される操作手段と、この操作手段に
よる入力操作に基づいて音楽又は／及び画像情報を含む
電子情報内容を出力する情報出力手段と、電子情報内容
の音楽情報を複数の音楽素材情報に分割し、当該音楽素
材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に属性情報を挿
入して当該電子情報内容を構成するように操作手段及び
情報出力手段の入出力を制御する制御装置と、この制御
装置により属性情報を挿入された音楽又は／及び画像情
報を含む電子情報内容を通信手段に送出するデータ送出
手段とを備えることを特徴とするものである。
【００１４】本発明に係る情報配信装置によれば、任意
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手
段を通じて配信する場合に、操作手段が操作されて電子
情報内容及び属性情報が入力される。この操作手段によ
る入力操作に基づいて音楽又は／及び画像情報を含む電
子情報内容が情報出力手段から出力される。これを前提
にして、制御装置では情報出力手段から出力される電子
情報内容の音楽情報を複数の音楽素材情報に分割し、当
該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に操作
手段から出力される属性情報を挿入して当該電子情報内
容を構成するようになされる。制御装置により属性情報
を挿入された音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内
容はデータ送出手段から通信手段へ送出するようになさ
れる。
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手
段を通じて配信する場合に、操作手段が操作されて電子
情報内容及び属性情報が入力される。この操作手段によ
る入力操作に基づいて音楽又は／及び画像情報を含む電
子情報内容が情報出力手段から出力される。これを前提
にして、制御装置では情報出力手段から出力される電子
情報内容の音楽情報を複数の音楽素材情報に分割し、当
該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に操作
手段から出力される属性情報を挿入して当該電子情報内
容を構成するようになされる。制御装置により属性情報
を挿入された音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内
容はデータ送出手段から通信手段へ送出するようになさ
れる。
【００１５】従って、通信手段に接続された情報処理系
では放送番組の途中から電子情報内容を受信し始めた場
合であっても、当該情報配信装置から受信した電子情報
内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に
挿入された属性情報を抽出し、この属性情報に基づいて
音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再構成するこ
とができる。これにより、再構成された音楽又は／及び
画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者の
好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。
では放送番組の途中から電子情報内容を受信し始めた場
合であっても、当該情報配信装置から受信した電子情報
内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に
挿入された属性情報を抽出し、この属性情報に基づいて
音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再構成するこ
とができる。これにより、再構成された音楽又は／及び
画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者の
好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。
【００１６】本発明に係る情報処理装置は、少なくと
も、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿
入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処理す
る装置であって、電子情報内容を受信する受信手段と、
この受信手段によって受信された電子情報内容を記憶す
る不揮発性の記憶手段と、この記憶手段の情報書き込み
読み出しを制御する制御装置とを備え、この制御装置は
記憶手段から電子情報内容を読み出して音楽素材情報の
先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入されている属性情
報を抽出し、当該属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報を再構成するようになされることを
特徴とするものである。
も、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿
入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処理す
る装置であって、電子情報内容を受信する受信手段と、
この受信手段によって受信された電子情報内容を記憶す
る不揮発性の記憶手段と、この記憶手段の情報書き込み
読み出しを制御する制御装置とを備え、この制御装置は
記憶手段から電子情報内容を読み出して音楽素材情報の
先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入されている属性情
報を抽出し、当該属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報を再構成するようになされることを
特徴とするものである。
【００１７】本発明に係る情報処理装置によれば、少な
くとも、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に挿入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処
理する場合に、受信手段によって電子情報内容が受信さ
れ、この受信手段によって受信された電子情報内容が制
御装置の書き込み制御によって不揮発性の記憶手段に記
憶される。
くとも、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に挿入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処
理する場合に、受信手段によって電子情報内容が受信さ
れ、この受信手段によって受信された電子情報内容が制
御装置の書き込み制御によって不揮発性の記憶手段に記
憶される。
【００１８】これを前提にして、制御装置では記憶手段
から電子情報内容が読み出され、音楽素材情報の先頭又
は／及び音楽素材情報間に挿入されている属性情報を抽
出し、当該属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ合
わせ音楽情報を再構成するようになされる。従って、放
送番組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であ
っても、再構成された音楽情報を自動的に記録する処理
や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情報
等を選曲し再生する処理を行うことができる。
から電子情報内容が読み出され、音楽素材情報の先頭又
は／及び音楽素材情報間に挿入されている属性情報を抽
出し、当該属性情報に基づいて音楽素材情報をつなぎ合
わせ音楽情報を再構成するようになされる。従って、放
送番組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であ
っても、再構成された音楽情報を自動的に記録する処理
や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情報
等を選曲し再生する処理を行うことができる。
【００１９】本発明に係る情報処理方法は任意の音楽又
は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理する方法で
あって、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報
を電子情報内容に含めて配信する情報配信系と、情報配
信系から配信される電子情報内容を受信して情報処理を
する情報処理系とを通信手段を介して接続し、情報配信
系においては、少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材
情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽
素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成す
るようにしたことを特徴とするものである。
は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理する方法で
あって、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報
を電子情報内容に含めて配信する情報配信系と、情報配
信系から配信される電子情報内容を受信して情報処理を
する情報処理系とを通信手段を介して接続し、情報配信
系においては、少なくとも、音楽情報を複数の音楽素材
情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽
素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成す
るようにしたことを特徴とするものである。
【００２０】本発明に係る情報処理方法によれば、任意
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理す
る際に、情報処理系で放送番組の途中から電子情報内容
を受信し始めた場合であっても、情報配信系から受信し
た電子情報内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に挿入された属性情報を抽出し、この属性情報
に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再
構成することができる。従って、再構成された音楽又は
／及び画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に音
楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができる。
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理す
る際に、情報処理系で放送番組の途中から電子情報内容
を受信し始めた場合であっても、情報配信系から受信し
た電子情報内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に挿入された属性情報を抽出し、この属性情報
に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再
構成することができる。従って、再構成された音楽又は
／及び画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に音
楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施形態に係る電子情報内容配信処理システム、
情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法について
説明をする。
発明の実施形態に係る電子情報内容配信処理システム、
情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法について
説明をする。
【００２２】（１）実施形態
図１は、本発明に係る実施形態としての電子情報内容配
信処理システム１００の構成例を示すブロック図であ
る。図２は音楽情報Ｄ１ｉ等に付加する属性情報ＤＡｉ
の構成例を示す表図である。
信処理システム１００の構成例を示すブロック図であ
る。図２は音楽情報Ｄ１ｉ等に付加する属性情報ＤＡｉ
の構成例を示す表図である。
【００２３】この実施形態では音楽又は／及び画像情報
の属性を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信する
情報配信装置を備え、少なくとも、音楽情報を複数の音
楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及
び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を
構成し、情報処理系では放送番組の途中から電子情報内
容を受信し始めた場合であっても、受信した音楽素材情
報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情
報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報等を再構成できるようにすると共
に、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記
録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンル
の音楽情報等を選曲し再生できるようにしたものであ
る。
の属性を示す属性情報を電子情報内容に含めて配信する
情報配信装置を備え、少なくとも、音楽情報を複数の音
楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及
び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を
構成し、情報処理系では放送番組の途中から電子情報内
容を受信し始めた場合であっても、受信した音楽素材情
報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情
報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報等を再構成できるようにすると共
に、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記
録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンル
の音楽情報等を選曲し再生できるようにしたものであ
る。
【００２４】図１に示す電子情報内容配信処理システム
１００は任意の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報
内容Ｄ０を配信処理するシステムであって、カーステレ
オ等への各種バック・グランド・ミュージック（ＢＧ
Ｍ）や、壁面パネル表示系への静止画又は動画映像を常
時配信する無線放送システムや有線放送システムに適用
して好適である。
１００は任意の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報
内容Ｄ０を配信処理するシステムであって、カーステレ
オ等への各種バック・グランド・ミュージック（ＢＧ
Ｍ）や、壁面パネル表示系への静止画又は動画映像を常
時配信する無線放送システムや有線放送システムに適用
して好適である。
【００２５】このシステム１００で情報提供事業者側に
は情報配信装置１０が備えられ、電子情報内容Ｄ０が音
楽情報Ｄ１ｉである場合に、当該音楽情報Ｄ１ｉに属性
情報ＤＡｉ（ｉ＝１〜ｎ）を含めて配信するようになさ
れる。情報配信装置１０は情報配信系Ｉを構成する。こ
こで属性情報ＤＡｉとは音楽情報の属性を示すデータを
いい、音楽又は／及び画像情報毎に付加される。例え
ば、電子情報内容Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉ（ｉ＝１〜ｎ）
である場合、図２に示すように属性情報ＤＡｉには番組
情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメ
ージ情報Ｄｄｉ等が含まれる。
は情報配信装置１０が備えられ、電子情報内容Ｄ０が音
楽情報Ｄ１ｉである場合に、当該音楽情報Ｄ１ｉに属性
情報ＤＡｉ（ｉ＝１〜ｎ）を含めて配信するようになさ
れる。情報配信装置１０は情報配信系Ｉを構成する。こ
こで属性情報ＤＡｉとは音楽情報の属性を示すデータを
いい、音楽又は／及び画像情報毎に付加される。例え
ば、電子情報内容Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉ（ｉ＝１〜ｎ）
である場合、図２に示すように属性情報ＤＡｉには番組
情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメ
ージ情報Ｄｄｉ等が含まれる。
【００２６】番組情報Ｄａとは番組名、番組長、出演者
（ディスクジョッキー：ＤＪ）等に関わるデータをい
う。番組構成情報Ｄｂとは音楽番組中で楽曲やボイスト
ラックがどのようにミキシングされているかを表すタイ
ミング及び音声レベルデータをいう。楽曲情報Ｄｃｉ
（ｉ＝１〜ｎ）とは曲名、作曲者、アーチスト名、フェ
ードイン／フェードアウトの最適タイミング等に関わる
データをいう。イメージ情報Ｄｄｉ（ｉ＝１〜ｎ）とは
番組のジャンルや内容等から連想されるイメージに関わ
るデータをいう。
（ディスクジョッキー：ＤＪ）等に関わるデータをい
う。番組構成情報Ｄｂとは音楽番組中で楽曲やボイスト
ラックがどのようにミキシングされているかを表すタイ
ミング及び音声レベルデータをいう。楽曲情報Ｄｃｉ
（ｉ＝１〜ｎ）とは曲名、作曲者、アーチスト名、フェ
ードイン／フェードアウトの最適タイミング等に関わる
データをいう。イメージ情報Ｄｄｉ（ｉ＝１〜ｎ）とは
番組のジャンルや内容等から連想されるイメージに関わ
るデータをいう。
【００２７】この音楽情報Ｄ１ｉが楽曲の場合は、イメ
ージ情報Ｄｄｉにはジャンル、テンポ、キー、曲調等の
複数の楽曲の性質を示す属性項目が含まれると共に、こ
れらの属性項目毎に評価指数が付加される。情報処理系
IIで評価指数を利用して音楽情報（楽曲データ）Ｄ１ｉ
（ｉ＝１〜ｎ）を自動選択するためである。
ージ情報Ｄｄｉにはジャンル、テンポ、キー、曲調等の
複数の楽曲の性質を示す属性項目が含まれると共に、こ
れらの属性項目毎に評価指数が付加される。情報処理系
IIで評価指数を利用して音楽情報（楽曲データ）Ｄ１ｉ
（ｉ＝１〜ｎ）を自動選択するためである。
【００２８】電子情報内容Ｄ０が画像情報Ｄ２ｉ（ｉ＝
１〜ｎ）である場合は番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄ
ｂ、静止画又は動画情報及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属
性情報ＤＰｉが含まれる。電子情報内容Ｄ０が音楽情報
Ｄ１ｉ及び画像情報Ｄ２ｉ（ｉ＝１〜ｎ）である場合は
番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、静止画又は動画情報
及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属性情報ＤＡＰｉが含まれ
る。
１〜ｎ）である場合は番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄ
ｂ、静止画又は動画情報及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属
性情報ＤＰｉが含まれる。電子情報内容Ｄ０が音楽情報
Ｄ１ｉ及び画像情報Ｄ２ｉ（ｉ＝１〜ｎ）である場合は
番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、静止画又は動画情報
及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属性情報ＤＡＰｉが含まれ
る。
【００２９】また、図１に示した情報配信装置１０では
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、静止画情報、動画情報及び／又は音楽
情報Ｄ１ｉに分け、音楽情報Ｄ１ｉは更に音楽素材情報
ｄ１ijに分割し、これらを多重化して通信手段１に送出
するようになされる。電子情報内容Ｄ０をビットストリ
ーム化するためである。
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、静止画情報、動画情報及び／又は音楽
情報Ｄ１ｉに分け、音楽情報Ｄ１ｉは更に音楽素材情報
ｄ１ijに分割し、これらを多重化して通信手段１に送出
するようになされる。電子情報内容Ｄ０をビットストリ
ーム化するためである。
【００３０】つまり、ダウンロード型のオーディオ配信
処理システムを構成する場合に、情報配信装置１０では
少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉをｍ個（複数）の音楽素材
情報ｄ１ij（ｊ＝１〜ｍ）に分割し、当該音楽素材情報
ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情
報ＤＡｉを挿入して電子情報内容Ｄ０を構成するように
なされる。これは情報処理系で番組の途中から電子情報
内容Ｄ０を受信し始めた場合であっても、この属性情報
ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijを音楽情報Ｄ１ｉ
等に再構成できるようにするためである。
処理システムを構成する場合に、情報配信装置１０では
少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉをｍ個（複数）の音楽素材
情報ｄ１ij（ｊ＝１〜ｍ）に分割し、当該音楽素材情報
ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情
報ＤＡｉを挿入して電子情報内容Ｄ０を構成するように
なされる。これは情報処理系で番組の途中から電子情報
内容Ｄ０を受信し始めた場合であっても、この属性情報
ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijを音楽情報Ｄ１ｉ
等に再構成できるようにするためである。
【００３１】このシステム１００では、音楽情報Ｄ１ｉ
によって再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素材
情報ｄ１ijの先頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報Ｄ
Ａｉに加えて次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性
情報ＤＡｉ＋１が挿入される。このようにすると、当該
音楽情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了
前に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報Ｄ
Ａｉ＋１を抽出することができるので、この属性情報Ｄ
Ａｉ＋１によって再構成される、例えば、ディスクジョ
ッキー等の音声が楽曲間で途切れたり、その音声の再生
レベルが変動することを無くせる。
によって再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素材
情報ｄ１ijの先頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報Ｄ
Ａｉに加えて次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性
情報ＤＡｉ＋１が挿入される。このようにすると、当該
音楽情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了
前に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報Ｄ
Ａｉ＋１を抽出することができるので、この属性情報Ｄ
Ａｉ＋１によって再構成される、例えば、ディスクジョ
ッキー等の音声が楽曲間で途切れたり、その音声の再生
レベルが変動することを無くせる。
【００３２】このシステム１００によってダウンロード
型のオーディオ配信処理システムを構成する場合は電子
情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出さ
れ、ダウンロード型のオーディオ／映像配信処理システ
ムを構成する場合は電子情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡ
Ｐｉ＋ｄ１ij）＋Ｄ２ｉが送出される。
型のオーディオ配信処理システムを構成する場合は電子
情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出さ
れ、ダウンロード型のオーディオ／映像配信処理システ
ムを構成する場合は電子情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡ
Ｐｉ＋ｄ１ij）＋Ｄ２ｉが送出される。
【００３３】このシステム１００で、利用者側には情報
再生機能を備えた情報処理装置＃ｊ（ｊ＝１〜Ｍ）が準
備される。情報処理装置＃ｊは情報処理系IIを構成す
る。情報処理装置＃ｊにはディジタルのオーディオ受信
装置や、デジタルテレビジョン（映像記録再生装置）等
が使用される。これらの装置は車載用、家庭用及び業務
用、据え置き型、携帯型等を問わない。情報配信装置１
０と一以上の情報処理装置＃ｊとは通信手段１を通じて
接続するようになされる。
再生機能を備えた情報処理装置＃ｊ（ｊ＝１〜Ｍ）が準
備される。情報処理装置＃ｊは情報処理系IIを構成す
る。情報処理装置＃ｊにはディジタルのオーディオ受信
装置や、デジタルテレビジョン（映像記録再生装置）等
が使用される。これらの装置は車載用、家庭用及び業務
用、据え置き型、携帯型等を問わない。情報配信装置１
０と一以上の情報処理装置＃ｊとは通信手段１を通じて
接続するようになされる。
【００３４】通信手段１にはデジタルやアナログ放送基
盤、公衆電話回線等の既存の通信インフラが利用され
る。システムの構成によってはインターネットも使用す
るようになされる。属性情報ＤＡｉを含めた電子情報内
容Ｄ０をダウンロードできればどんな通信基盤であって
もよい。公衆電話回線等の通信インフラを利用する場合
は、情報処理装置＃ｊには通信モデムを接続して使用さ
れる。
盤、公衆電話回線等の既存の通信インフラが利用され
る。システムの構成によってはインターネットも使用す
るようになされる。属性情報ＤＡｉを含めた電子情報内
容Ｄ０をダウンロードできればどんな通信基盤であって
もよい。公衆電話回線等の通信インフラを利用する場合
は、情報処理装置＃ｊには通信モデムを接続して使用さ
れる。
【００３５】情報処理装置＃ｊでは情報配信装置１０か
ら配信される電子情報内容Ｄ０を受信して情報処理をす
るようになされる。このシステム１００で情報処理装置
＃ｊは情報配信装置１０から受信した電子情報内容Ｄ０
の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ
１ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを抽出し、この属性
情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わ
せ当該音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
ら配信される電子情報内容Ｄ０を受信して情報処理をす
るようになされる。このシステム１００で情報処理装置
＃ｊは情報配信装置１０から受信した電子情報内容Ｄ０
の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ
１ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを抽出し、この属性
情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わ
せ当該音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
【００３６】また、情報処理装置＃ｊでは音楽情報Ｄ１
ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを抽出するよ
うになされる。終了前の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉと次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉの再生レベルや、音声等の連続性を
保つためである。更に、情報処理装置＃ｊでは電子情報
内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出し、当該属性情報Ｄ
Ａｉに基づいて音楽又は／及び画像情報を記録及び再生
処理するようになされる。
ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを抽出するよ
うになされる。終了前の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉと次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉの再生レベルや、音声等の連続性を
保つためである。更に、情報処理装置＃ｊでは電子情報
内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出し、当該属性情報Ｄ
Ａｉに基づいて音楽又は／及び画像情報を記録及び再生
処理するようになされる。
【００３７】例えば、情報処理装置＃ｊには不揮発性の
記憶手段が備えられ、予め電子情報内容Ｄ０の属性を指
定しておくと、情報配信装置１０（情報配信系Ｉ）から
受信された電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づい
て記憶するようになされる。その際に、情報処理装置＃
ｊでは電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出し、
当該属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内容Ｄ０を属性
毎に分類して記憶管理するようになされる。情報処理系
IIで利用者の好みジャンルの音楽情報Ｄ１ｉを自動選択
等するためである。
記憶手段が備えられ、予め電子情報内容Ｄ０の属性を指
定しておくと、情報配信装置１０（情報配信系Ｉ）から
受信された電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づい
て記憶するようになされる。その際に、情報処理装置＃
ｊでは電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出し、
当該属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内容Ｄ０を属性
毎に分類して記憶管理するようになされる。情報処理系
IIで利用者の好みジャンルの音楽情報Ｄ１ｉを自動選択
等するためである。
【００３８】図１に示すシステム１００でディジタルオ
ーディオ配信処理システムを構成する場合は情報処理装
置＃１や、＃ｊには例えば、電子情報内容Ｄ０としてＤ
Ａ１＋Ｄ１１、ＤＡ２＋Ｄ１２、ＤＡ３＋Ｄ１３、ＤＡ
４＋Ｄ１４、ＤＡ５＋Ｄ１５・・・が記録される。ディ
ジタルオーディオ／映像配信処理システムを構成する場
合は情報処理装置＃Ｍに例えば、電子情報内容Ｄ０とし
てＤＡＰ１＋Ｄ１１＋Ｄ２１、ＤＡＰ２＋Ｄ１２＋Ｄ２
２、ＤＡＰ３＋Ｄ１３＋Ｄ２３、ＤＡＰ４＋Ｄ１４＋Ｄ
２４、ＤＡＰ５＋Ｄ１５＋Ｄ２５・・・が記録される。
ーディオ配信処理システムを構成する場合は情報処理装
置＃１や、＃ｊには例えば、電子情報内容Ｄ０としてＤ
Ａ１＋Ｄ１１、ＤＡ２＋Ｄ１２、ＤＡ３＋Ｄ１３、ＤＡ
４＋Ｄ１４、ＤＡ５＋Ｄ１５・・・が記録される。ディ
ジタルオーディオ／映像配信処理システムを構成する場
合は情報処理装置＃Ｍに例えば、電子情報内容Ｄ０とし
てＤＡＰ１＋Ｄ１１＋Ｄ２１、ＤＡＰ２＋Ｄ１２＋Ｄ２
２、ＤＡＰ３＋Ｄ１３＋Ｄ２３、ＤＡＰ４＋Ｄ１４＋Ｄ
２４、ＤＡＰ５＋Ｄ１５＋Ｄ２５・・・が記録される。
【００３９】これらの情報処理装置＃ｊには音声又は／
及び映像再生機能が設けられ、予め多重化された番組構
成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ静止
画情報、動画情報及び／又は音楽情報を再構成して電子
情報内容Ｄ０が再生される。情報処理装置＃ｊでは更に
楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイント等を記
録するように情報書込み制御がなされる。
及び映像再生機能が設けられ、予め多重化された番組構
成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ静止
画情報、動画情報及び／又は音楽情報を再構成して電子
情報内容Ｄ０が再生される。情報処理装置＃ｊでは更に
楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイント等を記
録するように情報書込み制御がなされる。
【００４０】このイメージ情報Ｄｄｉに楽曲の性質を示
す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎に評価
指数が付加される場合であって、情報処理装置＃ｊでは
評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を選択
処理するようになされる。このシステム１００では属性
項目の優先順位を予め指定するように操作されると共
に、予め総評価ポイントＰの算出用の生成式が設定され
る。例えば、（１）式、 Ｐ＝Σ（重み係数×属性項目に係る評価指数）・・・・・（１）
す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎に評価
指数が付加される場合であって、情報処理装置＃ｊでは
評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を選択
処理するようになされる。このシステム１００では属性
項目の優先順位を予め指定するように操作されると共
に、予め総評価ポイントＰの算出用の生成式が設定され
る。例えば、（１）式、 Ｐ＝Σ（重み係数×属性項目に係る評価指数）・・・・・（１）
【００４１】ここで設定された生成式（１）に上述の評
価指数を代入して楽曲毎に総評価ポイントが算出され
る。そして、予め指定された優先順位に基づく総評価ポ
イントの楽曲を自動選択するようになされる。このよう
にすると、利用者側であたかも自分の好みの楽曲のみの
番組が放送されているかのように楽曲の再生し聴取する
ことができる。
価指数を代入して楽曲毎に総評価ポイントが算出され
る。そして、予め指定された優先順位に基づく総評価ポ
イントの楽曲を自動選択するようになされる。このよう
にすると、利用者側であたかも自分の好みの楽曲のみの
番組が放送されているかのように楽曲の再生し聴取する
ことができる。
【００４２】続いて、本発明に係る情報処理方法につい
て、電子情報内容配信処理システム１００における処理
例を説明する。図３Ａ及びＢは電子情報内容配信処理シ
ステム１００における処理例を示すフローチャートであ
る。
て、電子情報内容配信処理システム１００における処理
例を説明する。図３Ａ及びＢは電子情報内容配信処理シ
ステム１００における処理例を示すフローチャートであ
る。
【００４３】この実施形態で図３Ａには情報配信系Ｉの
処理例を示し、図３Ｂには情報処理系IIの処理例を各々
示している。このシステム１００では任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０を処理する場合を
前提とする。もちろん、情報配信系Ｉと情報処理系IIと
通信手段１を介して無線方式または有線方式により接続
される。
処理例を示し、図３Ｂには情報処理系IIの処理例を各々
示している。このシステム１００では任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０を処理する場合を
前提とする。もちろん、情報配信系Ｉと情報処理系IIと
通信手段１を介して無線方式または有線方式により接続
される。
【００４４】情報配信系Ｉにおいては、少なくとも、音
楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、当
該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ
１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して電子情報内容Ｄ０を
構成するようになされる。利用者側には予め情報再生機
能を備えた情報処理装置＃ｊとしてディジタルオーディ
オ受信装置や、デジタルテレビジョン等の映像記録再生
装置が準備され、これらの装置には不揮発性の記憶手段
が備えられる。
楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、当
該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ
１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して電子情報内容Ｄ０を
構成するようになされる。利用者側には予め情報再生機
能を備えた情報処理装置＃ｊとしてディジタルオーディ
オ受信装置や、デジタルテレビジョン等の映像記録再生
装置が準備され、これらの装置には不揮発性の記憶手段
が備えられる。
【００４５】これを処理条件にして、情報配信系Ｉでは
図３Ａに示すフローチャートのステップＡ１で音楽又は
／及び画像情報等の電子情報内容Ｄ０を入力すると共
に、その属性を示す属性情報ＤＡｉを入力する。電子情
報内容Ｄ０は番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、音楽情報Ｄ１ｉ又は／
及び画像情報Ｄ２ｉから構成される。
図３Ａに示すフローチャートのステップＡ１で音楽又は
／及び画像情報等の電子情報内容Ｄ０を入力すると共
に、その属性を示す属性情報ＤＡｉを入力する。電子情
報内容Ｄ０は番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、音楽情報Ｄ１ｉ又は／
及び画像情報Ｄ２ｉから構成される。
【００４６】このとき、情報配信系Ｉでは電子情報内容
Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉである場合、図２に示したような
番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及び
イメージ情報Ｄｄｉ等を含めた属性情報ＤＡｉ（ｉ＝１
〜ｎ）が入力される。また、イメージ情報Ｄｄｉに楽曲
の性質を示す複数の属性項目を含めると共に、属性項目
毎に評価指数を付加するようになされる。情報処理系II
で評価指数を利用して音楽情報を自動選択するためであ
る。
Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉである場合、図２に示したような
番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及び
イメージ情報Ｄｄｉ等を含めた属性情報ＤＡｉ（ｉ＝１
〜ｎ）が入力される。また、イメージ情報Ｄｄｉに楽曲
の性質を示す複数の属性項目を含めると共に、属性項目
毎に評価指数を付加するようになされる。情報処理系II
で評価指数を利用して音楽情報を自動選択するためであ
る。
【００４７】そして、情報配信系ＩではステップＡ２に
移行して音楽又は／及び画像情報に属性情報ＤＡｉを付
加して電子情報内容Ｄ０を形成する。このシステム１０
０では例えば、ステップＡ２１で音楽情報Ｄ１ｉをｍ個
の音楽素材情報ｄ１ij（ｊ＝１〜ｍ）に分割する。その
後、ステップＡ２２で当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又
は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入
して電子情報内容Ｄ０を構成するようになされる。
移行して音楽又は／及び画像情報に属性情報ＤＡｉを付
加して電子情報内容Ｄ０を形成する。このシステム１０
０では例えば、ステップＡ２１で音楽情報Ｄ１ｉをｍ個
の音楽素材情報ｄ１ij（ｊ＝１〜ｍ）に分割する。その
後、ステップＡ２２で当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又
は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入
して電子情報内容Ｄ０を構成するようになされる。
【００４８】このとき、音楽情報Ｄ１ｉによって再生さ
れる楽曲の終了部分を構成する音楽素材情報ｄ１ijの先
頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報ＤＡｉに加えて次
の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを挿入す
るようにしてもよい。このようにすると、当該音楽情報
Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次
の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを抽出す
ることができるので、この属性情報ＤＡｉによって再構
成されるディスクジョッキー等の音声が楽曲間で途切れ
たり、その音声の再生レベルが変動することを無くせ
る。
れる楽曲の終了部分を構成する音楽素材情報ｄ１ijの先
頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報ＤＡｉに加えて次
の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを挿入す
るようにしてもよい。このようにすると、当該音楽情報
Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次
の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉに係る属性情報ＤＡｉを抽出す
ることができるので、この属性情報ＤＡｉによって再構
成されるディスクジョッキー等の音声が楽曲間で途切れ
たり、その音声の再生レベルが変動することを無くせ
る。
【００４９】この電子情報内容Ｄ０は番組情報Ｄａ、番
組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄ
ｉ、音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉに分けら
れ、更に音楽情報Ｄ１ｉは音楽素材情報ｄ１ijに分割さ
れ、これらが多重化される。電子情報内容Ｄ０をビット
ストリーム化するためである。
組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄ
ｉ、音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉに分けら
れ、更に音楽情報Ｄ１ｉは音楽素材情報ｄ１ijに分割さ
れ、これらが多重化される。電子情報内容Ｄ０をビット
ストリーム化するためである。
【００５０】その後、ステップＡ３に移行して電子情報
内容Ｄ０を通信手段１に送出するようになされる。情報
処理系IIに電子情報内容Ｄ０を一斉配信するためであ
る。通信手段１にはデジタルやアナログ放送基盤、公衆
電話回線等の既存の通信インフラが利用される。配信形
態によってはインターネットも使用される。
内容Ｄ０を通信手段１に送出するようになされる。情報
処理系IIに電子情報内容Ｄ０を一斉配信するためであ
る。通信手段１にはデジタルやアナログ放送基盤、公衆
電話回線等の既存の通信インフラが利用される。配信形
態によってはインターネットも使用される。
【００５１】また、情報処理系IIでは予め電子情報内容
Ｄ０の属性を指定しておく。そして、図３Ｂに示すフロ
ーチャートのステップＢ１で情報配信系Ｉから配信され
てくる電子情報内容Ｄ０を所望の情報処理装置＃ｊで受
信する。そして、受信された電子情報内容Ｄ０の音楽素
材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に
挿入された属性情報ＤＡｉがステップＢ２で抽出され
る。
Ｄ０の属性を指定しておく。そして、図３Ｂに示すフロ
ーチャートのステップＢ１で情報配信系Ｉから配信され
てくる電子情報内容Ｄ０を所望の情報処理装置＃ｊで受
信する。そして、受信された電子情報内容Ｄ０の音楽素
材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に
挿入された属性情報ＤＡｉがステップＢ２で抽出され
る。
【００５２】その後、ステップＢ３で属性情報ＤＡｉに
基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わせ当該音楽情
報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。このとき、音楽
情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡ
ｉ＋１を抽出するようになされる。
基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わせ当該音楽情
報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。このとき、音楽
情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡ
ｉ＋１を抽出するようになされる。
【００５３】そして、ステップＢ４で情報処理装置＃ｊ
では電子情報内容Ｄ０を不揮発性の記憶手段に記憶す
る。このとき、情報配信系Ｉから受信された電子情報内
容Ｄ０が予め指定しておいた属性毎に分離され、属性情
報ＤＡｉに基づいて不揮発性の記憶手段に記憶するよう
になされる。この電子情報内容Ｄ０を属性毎に分類して
記憶管理することで、情報処理系IIでは利用者の好みジ
ャンルの音楽情報を自動選択等することができるように
なる。
では電子情報内容Ｄ０を不揮発性の記憶手段に記憶す
る。このとき、情報配信系Ｉから受信された電子情報内
容Ｄ０が予め指定しておいた属性毎に分離され、属性情
報ＤＡｉに基づいて不揮発性の記憶手段に記憶するよう
になされる。この電子情報内容Ｄ０を属性毎に分類して
記憶管理することで、情報処理系IIでは利用者の好みジ
ャンルの音楽情報を自動選択等することができるように
なる。
【００５４】その後、ステップＢ５に移行して情報処理
系IIでは当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽又は／及び
画像情報を再生処理する。情報処理装置＃ｊには情報再
生機能が設けられ、予め多重化された番組情報Ｄａ、番
組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄ
ｉ、音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉを再構成
して電子情報内容Ｄ０が再生される。情報処理装置＃ｊ
では更に楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイン
ト等を記録するように情報書込み制御がなされる。
系IIでは当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽又は／及び
画像情報を再生処理する。情報処理装置＃ｊには情報再
生機能が設けられ、予め多重化された番組情報Ｄａ、番
組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄ
ｉ、音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉを再構成
して電子情報内容Ｄ０が再生される。情報処理装置＃ｊ
では更に楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイン
ト等を記録するように情報書込み制御がなされる。
【００５５】このイメージ情報Ｄｄｉに楽曲の性質を示
す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎に評価
指数が付加される場合であって、情報処理装置＃ｊでは
評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を選択
処理するようになされる。このシステム１００では属性
項目の優先順位を予め指定するように操作されると共
に、予め総評価ポイント算出用の生成式（１）が設定さ
れる。ここで設定された生成式（１）に上述の評価指数
を代入して楽曲毎に総評価ポイントＰが算出される。そ
して、予め指定された優先順位に基づく総評価ポイント
Ｐの楽曲を自動選択するようになされる。
す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎に評価
指数が付加される場合であって、情報処理装置＃ｊでは
評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を選択
処理するようになされる。このシステム１００では属性
項目の優先順位を予め指定するように操作されると共
に、予め総評価ポイント算出用の生成式（１）が設定さ
れる。ここで設定された生成式（１）に上述の評価指数
を代入して楽曲毎に総評価ポイントＰが算出される。そ
して、予め指定された優先順位に基づく総評価ポイント
Ｐの楽曲を自動選択するようになされる。
【００５６】このように、本発明に係る実施形態として
の電子情報内容配信処理システム１００およびその情報
処理方法によれば、任意の音楽又は／及び画像情報を含
む電子情報内容Ｄ０を配信処理する場合に、情報配信装
置１０では、少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽
素材情報ｄ１ijに分割し、当該音楽素材情報ｄ１ijの先
頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを
挿入して電子情報内容Ｄ０を構成するようになされる。
の電子情報内容配信処理システム１００およびその情報
処理方法によれば、任意の音楽又は／及び画像情報を含
む電子情報内容Ｄ０を配信処理する場合に、情報配信装
置１０では、少なくとも、音楽情報Ｄ１ｉを複数の音楽
素材情報ｄ１ijに分割し、当該音楽素材情報ｄ１ijの先
頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを
挿入して電子情報内容Ｄ０を構成するようになされる。
【００５７】従って、情報処理装置＃ｊで放送番組の途
中から電子情報内容Ｄ０を受信し始めた場合であって
も、情報配信装置１０から受信した電子情報内容Ｄ０の
音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１
ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを抽出し、この属性情
報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わせ
音楽情報等を再構成することができる。
中から電子情報内容Ｄ０を受信し始めた場合であって
も、情報配信装置１０から受信した電子情報内容Ｄ０の
音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１
ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを抽出し、この属性情
報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わせ
音楽情報等を再構成することができる。
【００５８】これにより、再構成された音楽又は／及び
画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者の
好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。このことで、ユーザの嗜好に合
った映像や楽曲等を多くの回数自動再生するようなダウ
ンロード型のオーディオ／映像配信サービスシステム等
を構築できるようになる。
画像情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者の
好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。このことで、ユーザの嗜好に合
った映像や楽曲等を多くの回数自動再生するようなダウ
ンロード型のオーディオ／映像配信サービスシステム等
を構築できるようになる。
【００５９】（２）実施例
図４は本発明に係る実施例としてのダウンロード型のオ
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１の構成例を
示すブロック図である。図４に示すダウンロード型のオ
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１は電子情報
内容配信処理システムの一例であり、既存のデジタル放
送基盤を利用して、任意の音楽又は／及び画像情報を含
む電子情報内容Ｄ０を配信処理するシステムである。
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１の構成例を
示すブロック図である。図４に示すダウンロード型のオ
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１は電子情報
内容配信処理システムの一例であり、既存のデジタル放
送基盤を利用して、任意の音楽又は／及び画像情報を含
む電子情報内容Ｄ０を配信処理するシステムである。
【００６０】このシステム１０１では例えば、自家用や
営業用の自動車３に情報処理装置＃ｊの一例となるデジ
タルオーディオ受信装置（カーステレオ）２０が取り付
けられ、無線放送システム（放送局）から配信される電
子情報内容をダウンロードし、各種バック・グランド・
ミュージック（ＢＧＭ）を再生するようになされる。
営業用の自動車３に情報処理装置＃ｊの一例となるデジ
タルオーディオ受信装置（カーステレオ）２０が取り付
けられ、無線放送システム（放送局）から配信される電
子情報内容をダウンロードし、各種バック・グランド・
ミュージック（ＢＧＭ）を再生するようになされる。
【００６１】カーステレオ２０は受信手段２１、記憶手
段２２、音声／画像復調装置２３及びスピーカ２４Ａ，
２４Ｂを有している。この無線放送システムとカーステ
レオ２０等により、ダウンロード型のオーディオ配信処
理システムを構成する。もちろん、情報処理装置＃ｊは
カーステレオ２０に限られることはなく、家庭用や業務
用のチューナ付きステレオ・オーディオ受信装置のよう
なものであってもよい。
段２２、音声／画像復調装置２３及びスピーカ２４Ａ，
２４Ｂを有している。この無線放送システムとカーステ
レオ２０等により、ダウンロード型のオーディオ配信処
理システムを構成する。もちろん、情報処理装置＃ｊは
カーステレオ２０に限られることはなく、家庭用や業務
用のチューナ付きステレオ・オーディオ受信装置のよう
なものであってもよい。
【００６２】また、一般の家庭や店舗４内には情報処理
装置＃ｊの一例となるデジタルオーディオ／映像処理装
置（デジタルテレビ）３０等が取り付けられ、地上波の
無線放送システム（放送局）から配信される電子情報内
容をダウンロードし、壁面パネル表示機器への静止画又
は動画映像を常時表示するようになされる。デジタルテ
レビ３０は表示部３１、映像／音声再生制御装置３２及
びスピーカ３３Ａ，３３Ｂを有している。表示部３１は
液晶表示装置及びＣＲＴ装置を問わない。映像／音声再
生制御装置３２にはハードディスク（Hard Disc Driv
e：ＨＤＤ）が内蔵されたものが使用される。通信手段
は無線放送システムに限られることはなく、有線放送シ
ステムを適用してもよい。通信手段にはデジタル方式に
限られることはなく、アナログ放送基盤を使用してもよ
い。
装置＃ｊの一例となるデジタルオーディオ／映像処理装
置（デジタルテレビ）３０等が取り付けられ、地上波の
無線放送システム（放送局）から配信される電子情報内
容をダウンロードし、壁面パネル表示機器への静止画又
は動画映像を常時表示するようになされる。デジタルテ
レビ３０は表示部３１、映像／音声再生制御装置３２及
びスピーカ３３Ａ，３３Ｂを有している。表示部３１は
液晶表示装置及びＣＲＴ装置を問わない。映像／音声再
生制御装置３２にはハードディスク（Hard Disc Driv
e：ＨＤＤ）が内蔵されたものが使用される。通信手段
は無線放送システムに限られることはなく、有線放送シ
ステムを適用してもよい。通信手段にはデジタル方式に
限られることはなく、アナログ放送基盤を使用してもよ
い。
【００６３】［オーディオ／映像配信装置］図５はダウ
ンロード型のオーディオ／映像配信装置１０の構成例を
示すブロック図である。図５に示すオーディオ／映像配
信装置１０（Audio Video：以下ＡＶ配信装置１０とい
う）１０’は情報配信装置１０の一例であり、情報提供
事業者（放送局）側に配置され、情報配信系Ｉを構成す
る。ＡＶ配信装置１０’では電子情報内容Ｄ０が音楽情
報ｄ１ｉである場合に、当該音楽情報Ｄ１ｉに属性情報
ＤＡｉ（ｉ＝１〜ｎ）を含めて配信するようになされ
る。
ンロード型のオーディオ／映像配信装置１０の構成例を
示すブロック図である。図５に示すオーディオ／映像配
信装置１０（Audio Video：以下ＡＶ配信装置１０とい
う）１０’は情報配信装置１０の一例であり、情報提供
事業者（放送局）側に配置され、情報配信系Ｉを構成す
る。ＡＶ配信装置１０’では電子情報内容Ｄ０が音楽情
報ｄ１ｉである場合に、当該音楽情報Ｄ１ｉに属性情報
ＤＡｉ（ｉ＝１〜ｎ）を含めて配信するようになされ
る。
【００６４】このＡＶ配信装置１０’は操作手段の一例
となるキー操作部１１を有しており、キー操作部１１に
は制御装置１２が接続されている。この制御装置１２に
はスイッチャー１３が接続されている。スイッチャー１
３は制御装置１２内に含めて構成してもよい。スイッチ
ャー１３には情報出力手段１４を構成するスタジオ収録
部４１、番組進行処理部４２、情報送出サーバ４３及び
記録再生部４４が接続されている。ＡＶ配信装置１０’
では生放送時及び録画／録音放送時にスイッチャー１３
を切り換え操作することで、スタジオ収録部４１、番組
進行処理部４２、情報送出サーバ４３又は記録再生部４
４からの電子情報内容Ｄ０を選択するようになされる。
となるキー操作部１１を有しており、キー操作部１１に
は制御装置１２が接続されている。この制御装置１２に
はスイッチャー１３が接続されている。スイッチャー１
３は制御装置１２内に含めて構成してもよい。スイッチ
ャー１３には情報出力手段１４を構成するスタジオ収録
部４１、番組進行処理部４２、情報送出サーバ４３及び
記録再生部４４が接続されている。ＡＶ配信装置１０’
では生放送時及び録画／録音放送時にスイッチャー１３
を切り換え操作することで、スタジオ収録部４１、番組
進行処理部４２、情報送出サーバ４３又は記録再生部４
４からの電子情報内容Ｄ０を選択するようになされる。
【００６５】このスタジオ収録部４１では生放送時にス
タジオで収録された音声、音楽及び画像情報等が収録さ
れる。これらの情報は電子情報内容Ｄ０となる。番組進
行処理部４２では番組進行データを作成する際に、例え
ば、電子情報内容Ｄ０が音楽情報１ｉ（ｉ＝１〜ｎ）で
ある場合、図２に示したように番組情報Ｄａ、番組構成
情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等が
属性情報ＤＡｉとして付加される。イメージ情報Ｄｄｉ
等は例えば、キー操作部１１を利用して番組進行処理部
４２へ入力するように操作される。
タジオで収録された音声、音楽及び画像情報等が収録さ
れる。これらの情報は電子情報内容Ｄ０となる。番組進
行処理部４２では番組進行データを作成する際に、例え
ば、電子情報内容Ｄ０が音楽情報１ｉ（ｉ＝１〜ｎ）で
ある場合、図２に示したように番組情報Ｄａ、番組構成
情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等が
属性情報ＤＡｉとして付加される。イメージ情報Ｄｄｉ
等は例えば、キー操作部１１を利用して番組進行処理部
４２へ入力するように操作される。
【００６６】この音楽情報Ｄ１ｉが楽曲の場合は、番組
のジャンルや内容から連想されるイメージ情報Ｄｄｉが
入力される。イメージ情報Ｄｄｉには番組名、番組長と
共にジャンル、テンポ、キー、曲調等の複数の楽曲の性
質を示す属性項目（イメージ項目）が含まれる。曲調は
楽曲の暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等である。
属性項目はキー操作部１１によって自由に入力したり書
き換えられるようになされている。
のジャンルや内容から連想されるイメージ情報Ｄｄｉが
入力される。イメージ情報Ｄｄｉには番組名、番組長と
共にジャンル、テンポ、キー、曲調等の複数の楽曲の性
質を示す属性項目（イメージ項目）が含まれる。曲調は
楽曲の暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等である。
属性項目はキー操作部１１によって自由に入力したり書
き換えられるようになされている。
【００６７】これと共に、これらの属性項目毎に評価指
数が付加される。評価指数に関しては整数が使用され
る。例えば、１０段階評価方式が採られ、テンポ、暖か
さ、朝のイメージ、春のイメージ等を１〜１０の評価指
数で表し、この評価指数をテンポ、暖かさ、朝のイメー
ジ、春のイメージ等の重み係数に演算することにより、
情報処理系IIで音楽情報Ｄ１ｉを自動選択するためであ
る。もちろん、評価指数は「１〜１０」に限られるもの
ではない。
数が付加される。評価指数に関しては整数が使用され
る。例えば、１０段階評価方式が採られ、テンポ、暖か
さ、朝のイメージ、春のイメージ等を１〜１０の評価指
数で表し、この評価指数をテンポ、暖かさ、朝のイメー
ジ、春のイメージ等の重み係数に演算することにより、
情報処理系IIで音楽情報Ｄ１ｉを自動選択するためであ
る。もちろん、評価指数は「１〜１０」に限られるもの
ではない。
【００６８】情報送出サーバ４３ではキー操作部１１に
よる入力操作に基づいて制御装置１２の読出し制御を受
け、音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０を
出力するようになされる。記録再生部４４ではキー操作
部１１による入力操作に基づいて制御装置１２の読出し
制御を受け、録画／録音放送時に予め収録された音声、
音楽及び画像情報が読み出される。これらの情報は電子
情報内容Ｄ０となる。
よる入力操作に基づいて制御装置１２の読出し制御を受
け、音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０を
出力するようになされる。記録再生部４４ではキー操作
部１１による入力操作に基づいて制御装置１２の読出し
制御を受け、録画／録音放送時に予め収録された音声、
音楽及び画像情報が読み出される。これらの情報は電子
情報内容Ｄ０となる。
【００６９】制御装置１２では情報出力サーバ４３等か
ら出力される電子情報内容Ｄ０にキー操作部１１から出
力される属性情報ＤＡｉを付加するように当該番組進行
処理部４２を制御するようになされる。スイッチャー１
３にはデータ送出手段１５を構成する多重化部５１が接
続されており、電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組
構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、
音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉに分けられ、
音楽情報Ｄ１ｉは音楽素材情報ｄ１ijに分割されて多重
化するようになされる。電子情報内容Ｄ０をビットスト
リーム化するためである。この例では、電子情報内容と
して例えば、Ｄ０＝Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出され
る。
ら出力される電子情報内容Ｄ０にキー操作部１１から出
力される属性情報ＤＡｉを付加するように当該番組進行
処理部４２を制御するようになされる。スイッチャー１
３にはデータ送出手段１５を構成する多重化部５１が接
続されており、電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組
構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、
音楽情報Ｄ１ｉ及び／又は画像情報Ｄ２ｉに分けられ、
音楽情報Ｄ１ｉは音楽素材情報ｄ１ijに分割されて多重
化するようになされる。電子情報内容Ｄ０をビットスト
リーム化するためである。この例では、電子情報内容と
して例えば、Ｄ０＝Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出され
る。
【００７０】つまり、制御装置１２では、少なくとも、
情報出力サーバ４３から出力される電子情報内容Ｄ０の
音楽情報Ｄ１ｉをｍ個の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、
当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報
ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して当該電子情報内容
Ｄ０を構成するように多重化部５１を制御するようにな
される。
情報出力サーバ４３から出力される電子情報内容Ｄ０の
音楽情報Ｄ１ｉをｍ個の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、
当該音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報
ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入して当該電子情報内容
Ｄ０を構成するように多重化部５１を制御するようにな
される。
【００７１】この例で制御装置１２では、音楽情報Ｄ１
ｉによって再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素
材情報ｄ１ijの先頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報
ＤＡｉに加えて次の楽曲の音楽情報に係る属性情報が挿
入される。このようにすると、例えば、当該音楽情報Ｄ
１１によって既に再生されている楽曲の終了前に、次の
楽曲の音楽情報Ｄ１２に係る属性情報ＤＡ２を抽出する
ことができるので、この属性情報ＤＡ２によって再構成
されるディスクジョッキー等の音声が楽曲間で途切れた
り、その音声の再生レベルが変動することを無くせる。
ｉによって再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素
材情報ｄ１ijの先頭に、当該音楽情報Ｄ１ｉの属性情報
ＤＡｉに加えて次の楽曲の音楽情報に係る属性情報が挿
入される。このようにすると、例えば、当該音楽情報Ｄ
１１によって既に再生されている楽曲の終了前に、次の
楽曲の音楽情報Ｄ１２に係る属性情報ＤＡ２を抽出する
ことができるので、この属性情報ＤＡ２によって再構成
されるディスクジョッキー等の音声が楽曲間で途切れた
り、その音声の再生レベルが変動することを無くせる。
【００７２】多重化部５１には信号送出部５２が接続さ
れており、属性情報ＤＡｉを付加された音楽又は／及び
画像情報を含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重畳され、
アンテナ５３に送出するようになされる。この例で制御
装置１２には二点鎖線で示すモニタ１６が接続され、画
像情報を含む電子情報内容Ｄ０を送出する際に、その内
容を確認することができる。
れており、属性情報ＤＡｉを付加された音楽又は／及び
画像情報を含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重畳され、
アンテナ５３に送出するようになされる。この例で制御
装置１２には二点鎖線で示すモニタ１６が接続され、画
像情報を含む電子情報内容Ｄ０を送出する際に、その内
容を確認することができる。
【００７３】図６Ａ〜Ｉは音楽情報Ｄ１ｉに係る電子情
報内容Ｄ０のデータフォーマット例を示すイメージ図で
ある。図６Ａに示す番組情報Ｄａには番組名や放送時間
等のデータが含まれている。図６Ｂに示す番組構成情報
Ｄｂには各楽曲の開始タイミングやミキシング情報等の
データが含まれている。図６Ｃに示す音楽情報（楽曲デ
ータ）Ｄ１１は第１曲目の楽曲ファイル本体である。図
６Ｄに示す楽曲情報Ｄｃ１は音楽情報Ｄ１１の楽曲名や
楽曲長等のデータである。図６Ｅに示すイメージ情報Ｄ
ｄ１は音楽情報Ｄ１１に係る楽曲のイメージに関わるデ
ータである。
報内容Ｄ０のデータフォーマット例を示すイメージ図で
ある。図６Ａに示す番組情報Ｄａには番組名や放送時間
等のデータが含まれている。図６Ｂに示す番組構成情報
Ｄｂには各楽曲の開始タイミングやミキシング情報等の
データが含まれている。図６Ｃに示す音楽情報（楽曲デ
ータ）Ｄ１１は第１曲目の楽曲ファイル本体である。図
６Ｄに示す楽曲情報Ｄｃ１は音楽情報Ｄ１１の楽曲名や
楽曲長等のデータである。図６Ｅに示すイメージ情報Ｄ
ｄ１は音楽情報Ｄ１１に係る楽曲のイメージに関わるデ
ータである。
【００７４】図６Ｆに示す音楽情報（音楽情報）Ｄ１２
は第２曲目の楽曲ファイル本体である。図６Ｇに示す楽
曲情報Ｄｃ２は音楽情報Ｄ１２の楽曲名や楽曲長等のデ
ータである。図６Ｈに示すイメージ情報Ｄｄ２は音楽情
報Ｄ１２に係る楽曲のイメージに関わるデータである。
は第２曲目の楽曲ファイル本体である。図６Ｇに示す楽
曲情報Ｄｃ２は音楽情報Ｄ１２の楽曲名や楽曲長等のデ
ータである。図６Ｈに示すイメージ情報Ｄｄ２は音楽情
報Ｄ１２に係る楽曲のイメージに関わるデータである。
【００７５】この例では、音楽情報Ｄ１１やＤ１２を分
割し、途中で受信を始めても再生可能なように、音楽情
報Ｄ１１の先頭及び当該データ間に番組情報Ｄａ、番組
構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ１及びイメージ情報Ｄｄ１
がヘッダ情報として図６Ｉに示すように挿入（記述）さ
れながら送出される。楽曲の終わりに近づいたら、次の
楽曲の楽曲情報Ｄｃ２及びイメージ情報Ｄｄ２も併せて
挿入される。同様にして、音楽情報Ｄ１２の先頭及び当
該データ間に番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃ２及びイメージ情報Ｄｄ２がヘッダ情報として挿
入されながら送出される。
割し、途中で受信を始めても再生可能なように、音楽情
報Ｄ１１の先頭及び当該データ間に番組情報Ｄａ、番組
構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ１及びイメージ情報Ｄｄ１
がヘッダ情報として図６Ｉに示すように挿入（記述）さ
れながら送出される。楽曲の終わりに近づいたら、次の
楽曲の楽曲情報Ｄｃ２及びイメージ情報Ｄｄ２も併せて
挿入される。同様にして、音楽情報Ｄ１２の先頭及び当
該データ間に番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃ２及びイメージ情報Ｄｄ２がヘッダ情報として挿
入されながら送出される。
【００７６】図７Ａ〜Ｈは電子情報内容Ｄ０の作成例を
示すイメージ図である。この例でまず、図７Ａに示す音
楽情報Ｄ１１や、図７Ｅに示す音楽情報Ｄ１２を準備す
る。これらの音楽情報Ｄ１１やＤ１２等は２つの曲を成
す楽曲データである。図７Ａに示す音楽情報Ｄ１１は例
えば、単位時間毎にｍ個に分割され、分割後の音楽情報
Ｄ１１’は図７Ｂに示すようにｍ個の音楽素材情報ｄ１
11〜ｄ１1ｍから構成するようになされる。
示すイメージ図である。この例でまず、図７Ａに示す音
楽情報Ｄ１１や、図７Ｅに示す音楽情報Ｄ１２を準備す
る。これらの音楽情報Ｄ１１やＤ１２等は２つの曲を成
す楽曲データである。図７Ａに示す音楽情報Ｄ１１は例
えば、単位時間毎にｍ個に分割され、分割後の音楽情報
Ｄ１１’は図７Ｂに示すようにｍ個の音楽素材情報ｄ１
11〜ｄ１1ｍから構成するようになされる。
【００７７】図７Ｃに示す属性情報ＤＡ１は音楽情報Ｄ
１１のｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1ｍに挿入する
データである。属性情報ＤＡ１は第１楽曲目の番組情報
Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ１およびイメー
ジ情報Ｄｄ１から構成されている。この例で、図７Ｄに
示す音楽素材情報ｄ１11の先頭には属性情報としてＤＡ
１＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ１＋Ｄｄ１が挿入され、音楽素材
情報ｄ１11と、音楽素材情報ｄ１12との間にも、ＤＡ１
＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ１＋Ｄｄ１が挿入されている。
１１のｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1ｍに挿入する
データである。属性情報ＤＡ１は第１楽曲目の番組情報
Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ１およびイメー
ジ情報Ｄｄ１から構成されている。この例で、図７Ｄに
示す音楽素材情報ｄ１11の先頭には属性情報としてＤＡ
１＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ１＋Ｄｄ１が挿入され、音楽素材
情報ｄ１11と、音楽素材情報ｄ１12との間にも、ＤＡ１
＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ１＋Ｄｄ１が挿入されている。
【００７８】また、図７Ｅに示す音楽情報Ｄ１２は例え
ば、単位時間毎にｍ’個に分割され、分割後の音楽情報
Ｄ１２’は図７Ｆに示すようにｍ’個の音楽素材情報ｄ
１21〜ｄ１2ｍから構成するようになされる。
ば、単位時間毎にｍ’個に分割され、分割後の音楽情報
Ｄ１２’は図７Ｆに示すようにｍ’個の音楽素材情報ｄ
１21〜ｄ１2ｍから構成するようになされる。
【００７９】図７Ｇに示す属性情報ＤＡ２は音楽情報Ｄ
１２のｍ’個の音楽素材情報ｄ１21〜ｄ１2ｍに挿入す
るデータである。属性情報ＤＡ２は第２楽曲目の番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメ
ージ情報Ｄｄ２から構成されている。この例では、図７
Ｈに示す音楽情報Ｄ１１によって再生される楽曲の終了
部分を構成する音楽素材情報ｄ１1mの先頭に、当該音楽
情報Ｄ１１の属性情報ＤＡ１に加えて次の楽曲の音楽情
報Ｄ１２に係る属性情報ＤＡ２の楽曲情報Ｄｃ２及びイ
メージ情報Ｄｄ２が挿入される。
１２のｍ’個の音楽素材情報ｄ１21〜ｄ１2ｍに挿入す
るデータである。属性情報ＤＡ２は第２楽曲目の番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメ
ージ情報Ｄｄ２から構成されている。この例では、図７
Ｈに示す音楽情報Ｄ１１によって再生される楽曲の終了
部分を構成する音楽素材情報ｄ１1mの先頭に、当該音楽
情報Ｄ１１の属性情報ＤＡ１に加えて次の楽曲の音楽情
報Ｄ１２に係る属性情報ＤＡ２の楽曲情報Ｄｃ２及びイ
メージ情報Ｄｄ２が挿入される。
【００８０】図７Ｈに示す音楽素材情報ｄ１1mの後には
音楽情報Ｄ１２及び属性情報ＤＡ２がビットストリーム
化される。この例で音楽素材情報ｄ１1mの後には番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメ
ージ情報Ｄｄ２から構成される属性情報ＤＡ２が挿入さ
れる。続いて、音楽素材情報ｄ１21がビットストリーム
化され、次いで、属性情報としてＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋
Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿入される。音楽素材情報ｄ１21と、
音楽素材情報ｄ１22との間にも、ＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋
Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿入される。最後尾の音楽素材情報ｄ
１2mの先頭にＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿
入される。
音楽情報Ｄ１２及び属性情報ＤＡ２がビットストリーム
化される。この例で音楽素材情報ｄ１1mの後には番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメ
ージ情報Ｄｄ２から構成される属性情報ＤＡ２が挿入さ
れる。続いて、音楽素材情報ｄ１21がビットストリーム
化され、次いで、属性情報としてＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋
Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿入される。音楽素材情報ｄ１21と、
音楽素材情報ｄ１22との間にも、ＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋
Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿入される。最後尾の音楽素材情報ｄ
１2mの先頭にＤＡ２＝Ｄａ＋Ｄｂ＋Ｄｃ２＋Ｄｄ２が挿
入される。
【００８１】このように、本発明に係る実施例としての
ＡＶ配信装置１０’によれば、任意の音楽又は／及び画
像情報を含む電子情報内容Ｄ０をディジタル放送基盤等
の通信手段を通じて配信する場合に、キー操作部１１が
操作されて電子情報内容Ｄ０及び属性情報ＤＡｉが入力
される。また、スイッチャー１３の選択操作に基づいて
音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０が情報
出力サーバ４３から出力される。
ＡＶ配信装置１０’によれば、任意の音楽又は／及び画
像情報を含む電子情報内容Ｄ０をディジタル放送基盤等
の通信手段を通じて配信する場合に、キー操作部１１が
操作されて電子情報内容Ｄ０及び属性情報ＤＡｉが入力
される。また、スイッチャー１３の選択操作に基づいて
音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０が情報
出力サーバ４３から出力される。
【００８２】これを前提にして、制御装置１２では情報
出力サーバ４３から出力される電子情報内容Ｄ０の音楽
情報Ｄ１ｉをｍ個の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、当該
音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１
ij間にキー操作部１１で選択操作される属性情報ＤＡｉ
を挿入して当該電子情報内容Ｄ０を構成するようになさ
れる。制御装置１２により属性情報ＤＡｉを挿入された
音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０は無線
電波となってデータ送出手段１５からアンテナ５３等の
通信手段へ送出するようになされる。既存のデジタル放
送基盤を利用するためである。
出力サーバ４３から出力される電子情報内容Ｄ０の音楽
情報Ｄ１ｉをｍ個の音楽素材情報ｄ１ijに分割し、当該
音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１
ij間にキー操作部１１で選択操作される属性情報ＤＡｉ
を挿入して当該電子情報内容Ｄ０を構成するようになさ
れる。制御装置１２により属性情報ＤＡｉを挿入された
音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容Ｄ０は無線
電波となってデータ送出手段１５からアンテナ５３等の
通信手段へ送出するようになされる。既存のデジタル放
送基盤を利用するためである。
【００８３】従って、無線電波を受信した情報処理系II
では放送番組の途中から電子情報内容Ｄ０を受信し始め
た場合であっても、当該情報配信装置１０から受信した
電子情報内容Ｄ０の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及
び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを
抽出し、この属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ
１ijをつなぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉ等を再構成すること
ができる。
では放送番組の途中から電子情報内容Ｄ０を受信し始め
た場合であっても、当該情報配信装置１０から受信した
電子情報内容Ｄ０の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及
び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入された属性情報ＤＡｉを
抽出し、この属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ
１ijをつなぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉ等を再構成すること
ができる。
【００８４】これにより、情報処理系IIでは、再構成さ
れた音楽又は／及び画像情報を予め設定された属性毎に
自動的に分類して記憶する自動情報受信システムや、自
動受信された電子情報内容Ｄ０を予め指定された属性項
目の優先順位や評価指数に基づいて電子情報内容Ｄ０を
自動選択し再生する自動情報再生システムを構築するこ
とができる。従って、ユーザの嗜好に合った映像や楽曲
等を多くの回数自動再生するようなダウンロード型のオ
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１に当該ＡＶ
配信装置１０’を十分応用することできる。
れた音楽又は／及び画像情報を予め設定された属性毎に
自動的に分類して記憶する自動情報受信システムや、自
動受信された電子情報内容Ｄ０を予め指定された属性項
目の優先順位や評価指数に基づいて電子情報内容Ｄ０を
自動選択し再生する自動情報再生システムを構築するこ
とができる。従って、ユーザの嗜好に合った映像や楽曲
等を多くの回数自動再生するようなダウンロード型のオ
ーディオ／映像配信サービスシステム１０１に当該ＡＶ
配信装置１０’を十分応用することできる。
【００８５】このシステム１０１では電子情報内容Ｄ０
の選択にスイッチャー１３を用いているがこれに限られ
ることはなく、海外で主流となっているスイッチャー１
３を用いない送出システムでも番組と共に番組情報Ｄａ
〜イメージ情報Ｄｄｉ等を含む電子情報内容Ｄ０を送出
することができる。
の選択にスイッチャー１３を用いているがこれに限られ
ることはなく、海外で主流となっているスイッチャー１
３を用いない送出システムでも番組と共に番組情報Ｄａ
〜イメージ情報Ｄｄｉ等を含む電子情報内容Ｄ０を送出
することができる。
【００８６】この例では、ダウンロード型のオーディオ
／映像配信処理システム１０１を構成する場合について
説明したが、これに限られることはなく、ダウンロード
型のオーディオ配信処理システムのみを構成する場合で
あってもよい。この場合には電子情報内容としてＤ０＝
Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出される。
／映像配信処理システム１０１を構成する場合について
説明したが、これに限られることはなく、ダウンロード
型のオーディオ配信処理システムのみを構成する場合で
あってもよい。この場合には電子情報内容としてＤ０＝
Σ（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が送出される。
【００８７】［オーディオ受信装置］図８はダウンロー
ド型のオーディオ受信装置の構成例を示すブロック図で
ある。図８に示すダウンロード型のオーディオ受信装置
（以下でＡＶ受信装置３０という）は情報再生機能を備
えた情報処理装置＃ｊの一例であり、利用者側に提供さ
れる。ＡＶ受信装置３０は情報処理系IIを構成する。Ａ
Ｖ受信装置３０は車載用、家庭用及び業務用、据え置き
型、携帯型等を問わない。ＡＶ配信装置１０’と一以上
のＡＶ受信装置３０とは既存のアナログ又はディジタル
放送基盤（通信手段）を通じて情報伝送するようになさ
れる。
ド型のオーディオ受信装置の構成例を示すブロック図で
ある。図８に示すダウンロード型のオーディオ受信装置
（以下でＡＶ受信装置３０という）は情報再生機能を備
えた情報処理装置＃ｊの一例であり、利用者側に提供さ
れる。ＡＶ受信装置３０は情報処理系IIを構成する。Ａ
Ｖ受信装置３０は車載用、家庭用及び業務用、据え置き
型、携帯型等を問わない。ＡＶ配信装置１０’と一以上
のＡＶ受信装置３０とは既存のアナログ又はディジタル
放送基盤（通信手段）を通じて情報伝送するようになさ
れる。
【００８８】ＡＶ受信装置３０は少なくとも、音楽素材
情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿
入された属性情報ＤＡｉを含む電子情報内容Ｄ０を受信
して処理する装置であり、受信手段２１を有している。
受信手段２１はチューナ部２１Ａ、ビットストリーム復
調部２１Ｂ及び情報分離部２１Ｃを有しており、電子情
報内容Ｄ０を受信して復調等の処理をするようになされ
る。チューナ部２１Ａにはアンテナ２９が接続されてい
る。
情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿
入された属性情報ＤＡｉを含む電子情報内容Ｄ０を受信
して処理する装置であり、受信手段２１を有している。
受信手段２１はチューナ部２１Ａ、ビットストリーム復
調部２１Ｂ及び情報分離部２１Ｃを有しており、電子情
報内容Ｄ０を受信して復調等の処理をするようになされ
る。チューナ部２１Ａにはアンテナ２９が接続されてい
る。
【００８９】チューナ部２１Ａでは図４に示した放送局
２から輻射される電子情報内容Ｄ０を含む無線電波を受
信するようになされる。ビットストリーム復調部２１Ｂ
ではビットストリーム化された電子情報内容Ｄ０を復調
するようになされる。情報分離部２１Ｃでは電子情報内
容Ｄ０から属性情報ＤＡｉと音楽素材情報ｄ１ij等とを
分離するようになされる。このとき、音楽番組等を構成
する各楽曲の番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、ＤＪのボイストラック
の音声ビットストリーム及び音楽素材情報ｄ１ij等の電
子情報内容Ｄ０が復調される。
２から輻射される電子情報内容Ｄ０を含む無線電波を受
信するようになされる。ビットストリーム復調部２１Ｂ
ではビットストリーム化された電子情報内容Ｄ０を復調
するようになされる。情報分離部２１Ｃでは電子情報内
容Ｄ０から属性情報ＤＡｉと音楽素材情報ｄ１ij等とを
分離するようになされる。このとき、音楽番組等を構成
する各楽曲の番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情
報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、ＤＪのボイストラック
の音声ビットストリーム及び音楽素材情報ｄ１ij等の電
子情報内容Ｄ０が復調される。
【００９０】情報分離部２１Ｃには少なくとも、不揮発
性の記憶手段の一例となる所定容量のハードディスク
（固定ディスク駆動装置：以下ＨＤＤという）２２が接
続されており、チューナ部２１Ａによって受信された電
子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づいて記憶するよ
うになされる。
性の記憶手段の一例となる所定容量のハードディスク
（固定ディスク駆動装置：以下ＨＤＤという）２２が接
続されており、チューナ部２１Ａによって受信された電
子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づいて記憶するよ
うになされる。
【００９１】この例でＨＤＤ２２のメモリ容量には限り
が有るので、記録日時の古い電子情報内容Ｄ０又は総評
価ポイントＰの少ない電子情報内容Ｄ０からその都度、
データを消去するように記録管理される。ＨＤＤ２２に
はイメージ情報Ｄｄｉの記録領域及び履歴情報の記録領
域が割当られ、イメージ情報ファイル２２Ａ及び履歴情
報ファイル２２Ｂが作成されている。音楽情報Ｄ１ｉを
自動選曲するためである。
が有るので、記録日時の古い電子情報内容Ｄ０又は総評
価ポイントＰの少ない電子情報内容Ｄ０からその都度、
データを消去するように記録管理される。ＨＤＤ２２に
はイメージ情報Ｄｄｉの記録領域及び履歴情報の記録領
域が割当られ、イメージ情報ファイル２２Ａ及び履歴情
報ファイル２２Ｂが作成されている。音楽情報Ｄ１ｉを
自動選曲するためである。
【００９２】ＨＤＤ２２及び情報分離部２１Ｃには音声
／画像復調装置２３が接続されている。音声／画像復調
装置２３は音声／画像復調部２３’、コントローラ２
５、キー入力部２６、セレクタ２７及びメモリ部２８を
有している。コントローラ２５は制御装置の一例であ
り、ＨＤＤ２の情報書き込み読み出しを制御するように
なされる。
／画像復調装置２３が接続されている。音声／画像復調
装置２３は音声／画像復調部２３’、コントローラ２
５、キー入力部２６、セレクタ２７及びメモリ部２８を
有している。コントローラ２５は制御装置の一例であ
り、ＨＤＤ２の情報書き込み読み出しを制御するように
なされる。
【００９３】例えば、コントローラ２５では情報分離部
２１ＣからＨＤＤ２２へ電子情報内容Ｄ０を書き込む際
に、音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報
ｄ１ij間に挿入されている属性情報ＤＡｉを抽出し、当
該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつな
ぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉ等を再生
処理するためである。この例でコントローラ２５は、音
楽情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡ
ｉ＋１を抽出するようになされる。
２１ＣからＨＤＤ２２へ電子情報内容Ｄ０を書き込む際
に、音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報
ｄ１ij間に挿入されている属性情報ＤＡｉを抽出し、当
該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつな
ぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉ等を再生
処理するためである。この例でコントローラ２５は、音
楽情報Ｄ１ｉによって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡ
ｉ＋１を抽出するようになされる。
【００９４】また、コントローラ２５は電子情報内容Ｄ
０から抽出された属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内
容Ｄ０を予め指定された属性毎に分類して記憶するよう
に当該ＨＤＤ２２を制御するようになされる。コントロ
ーラ２５にはＣＰＵ（中央演算装置）やＤＳＰ（ディジ
タルシグナルプロセッサ）等が使用され、ディジタル・
アナログ変換器（Ｄ／Ａコンバータ）等が設けられてい
る。
０から抽出された属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内
容Ｄ０を予め指定された属性毎に分類して記憶するよう
に当該ＨＤＤ２２を制御するようになされる。コントロ
ーラ２５にはＣＰＵ（中央演算装置）やＤＳＰ（ディジ
タルシグナルプロセッサ）等が使用され、ディジタル・
アナログ変換器（Ｄ／Ａコンバータ）等が設けられてい
る。
【００９５】コントローラ２５では番組構成情報Ｄｂに
基づいて楽曲にＤＪの音声をミキシングするようになさ
れる。ミキシングの音楽情報Ｄ１ｉはＤ／Ａコンバータ
でＤ／Ａ変換される。コントローラ２５にはメモリ部２
８が接続されている。メモリ部２８にはＲＯＭやＲＡＭ
が使用される。ＲＯＭには当該装置全体を制御するため
のシステムプログラムが格納されている。ＲＡＭはコン
トローラ２５の汎用メモリとして使用される。
基づいて楽曲にＤＪの音声をミキシングするようになさ
れる。ミキシングの音楽情報Ｄ１ｉはＤ／Ａコンバータ
でＤ／Ａ変換される。コントローラ２５にはメモリ部２
８が接続されている。メモリ部２８にはＲＯＭやＲＡＭ
が使用される。ＲＯＭには当該装置全体を制御するため
のシステムプログラムが格納されている。ＲＡＭはコン
トローラ２５の汎用メモリとして使用される。
【００９６】この例でイメージ情報Ｄｄｉには楽曲の性
質を示す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎
に評価指数が付加される場合であって、コントローラ２
５は評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を
選択処理するようになされる。このコントローラ２５に
は指定手段の一例となるキー入力部２６が接続されてお
り、ユーザによって属性項目の優先順位を指定するよう
に操作される。
質を示す複数の属性項目が含まれると共に、属性項目毎
に評価指数が付加される場合であって、コントローラ２
５は評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容Ｄ０を
選択処理するようになされる。このコントローラ２５に
は指定手段の一例となるキー入力部２６が接続されてお
り、ユーザによって属性項目の優先順位を指定するよう
に操作される。
【００９７】属性項目の優先順位は例えば、テンポ＞暖
かさ＞朝のイメージ＞春のイメージである。この優先順
位はＨＤＤ２２に記録された音楽情報Ｄ１ｉ等を自動選
曲するためである。キー入力部２６は楽曲の総演奏時間
又は終了時刻を設定するように操作される。新たにダウ
ンロードした音楽情報Ｄ１ｉを既存の音楽情報Ｄ１ｉに
リンクさせるためである。このようにすると、利用者側
であたかも自分の好みの楽曲のみの番組が放送されてい
るかのように楽曲の再生し聴取することができる。
かさ＞朝のイメージ＞春のイメージである。この優先順
位はＨＤＤ２２に記録された音楽情報Ｄ１ｉ等を自動選
曲するためである。キー入力部２６は楽曲の総演奏時間
又は終了時刻を設定するように操作される。新たにダウ
ンロードした音楽情報Ｄ１ｉを既存の音楽情報Ｄ１ｉに
リンクさせるためである。このようにすると、利用者側
であたかも自分の好みの楽曲のみの番組が放送されてい
るかのように楽曲の再生し聴取することができる。
【００９８】この例では、コントローラ２５は予め設定
された総評価ポイント算出用の生成式（１）に評価指数
を代入して楽曲毎の総評価ポイントＰを算出する。生成
式（１）は例えば、総評価ポイントＰに関して最小値＝
１０から最大値＝１００の範囲を設定し、テンポの重み
係数を「５」とし、暖かさの重み係数を「３」とし、朝
のイメージの重み係数を「２」とし、春のイメージの重
み係数を「１」とすると、（１）式の一例となる
（１）’式によって与えられる。 Ｐ＝１１００／（５×テンポ＋４×暖かさ＋２×朝のイメージ＋春のイメージ） ・・・・（１）’
された総評価ポイント算出用の生成式（１）に評価指数
を代入して楽曲毎の総評価ポイントＰを算出する。生成
式（１）は例えば、総評価ポイントＰに関して最小値＝
１０から最大値＝１００の範囲を設定し、テンポの重み
係数を「５」とし、暖かさの重み係数を「３」とし、朝
のイメージの重み係数を「２」とし、春のイメージの重
み係数を「１」とすると、（１）式の一例となる
（１）’式によって与えられる。 Ｐ＝１１００／（５×テンポ＋４×暖かさ＋２×朝のイメージ＋春のイメージ） ・・・・（１）’
【００９９】もちろん、重み係数は受信側でキー入力部
２６を使用して任意に変更することができる。楽曲のテ
ンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等の属性項
目は送信側で固定されるので、受信側で変更することが
できない。
２６を使用して任意に変更することができる。楽曲のテ
ンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等の属性項
目は送信側で固定されるので、受信側で変更することが
できない。
【０１００】この例ではキー入力部２６により指定され
た優先順位に基づく総評価ポイントＰの楽曲を選択する
ようにコントローラ２５はＨＤＤ２２の読出し制御を実
行する。コントローラ２５はこの他に楽曲の最新再生日
時、再生回数及び履歴ポイントを記録するようにＨＤＤ
２２を書込み制御する。ＨＤＤ２２のイメージ情報ファ
イル２２Ａにはテンポ、暖かさ、朝のイメージ及び春の
イメージ等の評価指数が記憶される。履歴情報ファイル
２２Ｂには（１）式で算出した履歴情報ポイント等を記
録するようになされる。
た優先順位に基づく総評価ポイントＰの楽曲を選択する
ようにコントローラ２５はＨＤＤ２２の読出し制御を実
行する。コントローラ２５はこの他に楽曲の最新再生日
時、再生回数及び履歴ポイントを記録するようにＨＤＤ
２２を書込み制御する。ＨＤＤ２２のイメージ情報ファ
イル２２Ａにはテンポ、暖かさ、朝のイメージ及び春の
イメージ等の評価指数が記憶される。履歴情報ファイル
２２Ｂには（１）式で算出した履歴情報ポイント等を記
録するようになされる。
【０１０１】また、音声／画像復調装置２３でセレクタ
２７は情報分離部２１Ｃに接続されており、コントロー
ラ２５からの情報選択信号Ｓ０に基づいてＨＤＤ２２の
出力又は情報分離部２１Ｃの出力のいずれか一方を選択
するようになされる。セレクタ２７には音声／画像復調
部２３’が接続されており、ＨＤＤ２２から読み出した
電子情報内容Ｄ０又は情報分離部２１Ｃから得られる電
子情報内容Ｄ０を再生するようになされる。
２７は情報分離部２１Ｃに接続されており、コントロー
ラ２５からの情報選択信号Ｓ０に基づいてＨＤＤ２２の
出力又は情報分離部２１Ｃの出力のいずれか一方を選択
するようになされる。セレクタ２７には音声／画像復調
部２３’が接続されており、ＨＤＤ２２から読み出した
電子情報内容Ｄ０又は情報分離部２１Ｃから得られる電
子情報内容Ｄ０を再生するようになされる。
【０１０２】音声／画像復調部２３’では音楽情報Ｄ１
ｉを復調して楽曲や音声信号を出力したり、文字情報等
の画像情報を復調する。コントローラ２５にはモニタ４
６が接続され、文字情報等が表示される。モニタ４６に
は必ずしも大型のものを備えなくてもよい。オーディオ
ビジュアル機器を構成するに足りる大きさのモニタ４６
であればよい。
ｉを復調して楽曲や音声信号を出力したり、文字情報等
の画像情報を復調する。コントローラ２５にはモニタ４
６が接続され、文字情報等が表示される。モニタ４６に
は必ずしも大型のものを備えなくてもよい。オーディオ
ビジュアル機器を構成するに足りる大きさのモニタ４６
であればよい。
【０１０３】なお、ダウンロード型のオーディオ／映像
再生装置を構成する場合は、音声／画像復調部２３’で
画像情報Ｄ２ｉを復調して静止画情報あるいは動画情報
が出力される。電子情報内容Ｄ０に静止画情報あるいは
動画情報を含める場合に対応することができ、その場合
は、モニタ４６には例えば、壁掛け用の大画面構成の液
晶表示モニタやＰＤＰモニタが使用され、これらの表示
部に映像を表示するようになされる。レストラン等にお
いて壁紙的な憩いの映像を提供することができる。音声
／画像復調部２３’にはスピーカ２４Ａ，２４Ｂが接続
されており、ＤＪの音声や楽曲等を出力するようになさ
れる。
再生装置を構成する場合は、音声／画像復調部２３’で
画像情報Ｄ２ｉを復調して静止画情報あるいは動画情報
が出力される。電子情報内容Ｄ０に静止画情報あるいは
動画情報を含める場合に対応することができ、その場合
は、モニタ４６には例えば、壁掛け用の大画面構成の液
晶表示モニタやＰＤＰモニタが使用され、これらの表示
部に映像を表示するようになされる。レストラン等にお
いて壁紙的な憩いの映像を提供することができる。音声
／画像復調部２３’にはスピーカ２４Ａ，２４Ｂが接続
されており、ＤＪの音声や楽曲等を出力するようになさ
れる。
【０１０４】この例で、コントローラ２５は優先順位に
基づく総評価ポイントＰの低い楽曲又は／及び履歴ポイ
ントの少ない楽曲から順に再生するように音声／画像復
調部２３’を制御すると共に、楽曲を再生する毎に履歴
ポイントを累積するようにＨＤＤ２２を書込み制御す
る。
基づく総評価ポイントＰの低い楽曲又は／及び履歴ポイ
ントの少ない楽曲から順に再生するように音声／画像復
調部２３’を制御すると共に、楽曲を再生する毎に履歴
ポイントを累積するようにＨＤＤ２２を書込み制御す
る。
【０１０５】図９Ａ〜Ｈは電子情報内容Ｄ０の再構成例
を示すイメージ図である。図９Ａ及び図９Ｅに示す電子
情報内容Ｄ０は情報処理系IIで受信されるものであり、
図７Ｄ及び図７Ｈで説明した電子情報内容Ｄ０と同じも
のである。この例で電子情報内容Ｄ０は、属性情報ＤＡ
１、ＤＡ２、ｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1m及び
ｍ’個の音楽素材情報ｄ１21〜ｄ１2mから構成されてい
る。この例ではｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1mから
図９Ｂに示す属性情報ＤＡ１が抽出される。属性情報Ｄ
Ａ１は第１楽曲目の番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃ１およびイメージ情報Ｄｄ１から構成され
ている。
を示すイメージ図である。図９Ａ及び図９Ｅに示す電子
情報内容Ｄ０は情報処理系IIで受信されるものであり、
図７Ｄ及び図７Ｈで説明した電子情報内容Ｄ０と同じも
のである。この例で電子情報内容Ｄ０は、属性情報ＤＡ
１、ＤＡ２、ｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1m及び
ｍ’個の音楽素材情報ｄ１21〜ｄ１2mから構成されてい
る。この例ではｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜ｄ１1mから
図９Ｂに示す属性情報ＤＡ１が抽出される。属性情報Ｄ
Ａ１は第１楽曲目の番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃ１およびイメージ情報Ｄｄ１から構成され
ている。
【０１０６】なお、図９Ａに示す音楽情報Ｄ１１によっ
て再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素材情報ｄ
１1mの先頭に挿入された第２楽曲目の音楽情報Ｄ１２に
係る属性情報ＤＡ２の楽曲情報Ｄｃ２及びイメージ情報
Ｄｄ２が、当該音楽情報Ｄ１１の属性情報ＤＡ１に加え
て抽出される。
て再生される楽曲の終了部分を構成する音楽素材情報ｄ
１1mの先頭に挿入された第２楽曲目の音楽情報Ｄ１２に
係る属性情報ＤＡ２の楽曲情報Ｄｃ２及びイメージ情報
Ｄｄ２が、当該音楽情報Ｄ１１の属性情報ＤＡ１に加え
て抽出される。
【０１０７】図９Ｃに示すｍ個の音楽素材情報ｄ１11〜
ｄ１1mは、音楽情報Ｄ１１を単位時間毎にｍ個に分割さ
れたものである。図９Ａに示した電子情報内容Ｄ０から
属性情報ＤＡ１を抽出したものであり、分割時の音楽情
報Ｄ１１’を示している。図９Ｄに示す音楽情報Ｄ１１
は属性情報ＤＡ１に基づいてｍ個の音楽素材情報ｄ１11
〜ｄ１1mをつなぎ合わせたものである。これにより、第
１楽曲目の音楽情報Ｄ１１を再構成することができる。
ｄ１1mは、音楽情報Ｄ１１を単位時間毎にｍ個に分割さ
れたものである。図９Ａに示した電子情報内容Ｄ０から
属性情報ＤＡ１を抽出したものであり、分割時の音楽情
報Ｄ１１’を示している。図９Ｄに示す音楽情報Ｄ１１
は属性情報ＤＡ１に基づいてｍ個の音楽素材情報ｄ１11
〜ｄ１1mをつなぎ合わせたものである。これにより、第
１楽曲目の音楽情報Ｄ１１を再構成することができる。
【０１０８】また、図９Ｅに示すｍ’個の音楽素材情報
ｄ１21〜ｄ１2m’から図９Ｆに示す属性情報ＤＡ２が抽
出される。属性情報ＤＡ２は第２楽曲目の番組情報Ｄ
ａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメージ
情報Ｄｄ２から構成されている。
ｄ１21〜ｄ１2m’から図９Ｆに示す属性情報ＤＡ２が抽
出される。属性情報ＤＡ２は第２楽曲目の番組情報Ｄ
ａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ２およびイメージ
情報Ｄｄ２から構成されている。
【０１０９】図９Ｇに示すｍ’個の音楽素材情報ｄ１21
〜ｄ１2m’は、音楽情報Ｄ１２を単位時間毎にｍ’個に
分割されたものである。図９Ｅに示した電子情報内容Ｄ
０から属性情報ＤＡ２を抽出したものであり、分割時の
音楽情報Ｄ１２’を示している。図９Ｈに示す音楽情報
Ｄ１２は属性情報ＤＡ２に基づいてｍ’個の音楽素材情
報ｄ１21〜ｄ１2m’をつなぎ合わせたものである。これ
により、第２楽曲目の音楽情報Ｄ１２を再構成すること
ができる。
〜ｄ１2m’は、音楽情報Ｄ１２を単位時間毎にｍ’個に
分割されたものである。図９Ｅに示した電子情報内容Ｄ
０から属性情報ＤＡ２を抽出したものであり、分割時の
音楽情報Ｄ１２’を示している。図９Ｈに示す音楽情報
Ｄ１２は属性情報ＤＡ２に基づいてｍ’個の音楽素材情
報ｄ１21〜ｄ１2m’をつなぎ合わせたものである。これ
により、第２楽曲目の音楽情報Ｄ１２を再構成すること
ができる。
【０１１０】図１０はＨＤＤ２２における電子情報内容
Ｄ０の格納例を示すイメージ図である。この例で、予め
キー入力部２６を使用して電子情報内容Ｄ０の属性を指
定しておくと、ＡＶ配信装置１０’（情報配信系Ｉ）か
ら受信された電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づ
いて記憶するようになされる。その際に、コントローラ
２５では電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出
し、当該属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内容Ｄ０を
属性毎に分類して記憶管理するようになされる。情報処
理系IIで利用者の好みジャンルの音楽情報を自動選択等
するためである。
Ｄ０の格納例を示すイメージ図である。この例で、予め
キー入力部２６を使用して電子情報内容Ｄ０の属性を指
定しておくと、ＡＶ配信装置１０’（情報配信系Ｉ）か
ら受信された電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉに基づ
いて記憶するようになされる。その際に、コントローラ
２５では電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出
し、当該属性情報ＤＡｉに基づいて電子情報内容Ｄ０を
属性毎に分類して記憶管理するようになされる。情報処
理系IIで利用者の好みジャンルの音楽情報を自動選択等
するためである。
【０１１１】図１０に示すＨＤＤ２２における電子情報
内容Ｄ０の格納例によれば、電子情報内容Ｄ０が演歌、
クラシック、ポピュラー、歌謡曲・・・等のジャンルに
分類されて記録される。この例でポピュラーのジャンル
に例えば７曲の楽曲として曲名Ａ〜Ｇが分類されて記録
される。曲名Ａの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１１＋
属性情報ＤＡ１である。
内容Ｄ０の格納例によれば、電子情報内容Ｄ０が演歌、
クラシック、ポピュラー、歌謡曲・・・等のジャンルに
分類されて記録される。この例でポピュラーのジャンル
に例えば７曲の楽曲として曲名Ａ〜Ｇが分類されて記録
される。曲名Ａの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１１＋
属性情報ＤＡ１である。
【０１１２】同様にして曲名Ｂの電子情報内容Ｄ０は音
楽情報Ｄ１２＋属性情報ＤＡ２である。曲名Ｃの電子情
報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１３＋属性情報ＤＡ３である。
曲名Ｄの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１４＋属性情報
ＤＡ４である。曲名Ｅの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ
１５＋属性情報ＤＡ５である。曲名Ｆの電子情報内容Ｄ
０は音楽情報Ｄ１６＋属性情報ＤＡ６である。曲名Ｇの
電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１７＋属性情報ＤＡ７で
ある。
楽情報Ｄ１２＋属性情報ＤＡ２である。曲名Ｃの電子情
報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１３＋属性情報ＤＡ３である。
曲名Ｄの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１４＋属性情報
ＤＡ４である。曲名Ｅの電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ
１５＋属性情報ＤＡ５である。曲名Ｆの電子情報内容Ｄ
０は音楽情報Ｄ１６＋属性情報ＤＡ６である。曲名Ｇの
電子情報内容Ｄ０は音楽情報Ｄ１７＋属性情報ＤＡ７で
ある。
【０１１３】図１１はＨＤＤ２２におけるイメージ情報
ファイル２２Ａの内容例を示す表図である。図１１に示
すイメージ情報ファイル２２Ａの内容例によれば、曲名
Ａの属性情報ＤＡ１に付加されたテンポに係る評価指数
は「５」であり、暖かさに係る評価指数は「２」であ
り、朝のイメージに係る評価指数は「８」であり、春の
イメージに係る評価指数は「６」である。これを上述し
た（１）’式に代入すると、総評価ポイントＰは２０と
なる。少数点以下の端数は切り捨てる。
ファイル２２Ａの内容例を示す表図である。図１１に示
すイメージ情報ファイル２２Ａの内容例によれば、曲名
Ａの属性情報ＤＡ１に付加されたテンポに係る評価指数
は「５」であり、暖かさに係る評価指数は「２」であ
り、朝のイメージに係る評価指数は「８」であり、春の
イメージに係る評価指数は「６」である。これを上述し
た（１）’式に代入すると、総評価ポイントＰは２０と
なる。少数点以下の端数は切り捨てる。
【０１１４】同様にして、曲名Ｂについては、テンポの
評価指数は「８」であり、暖かさの評価指数は「３」で
あり、朝のイメージの評価指数は「２」であり、春のイ
メージの評価指数は「４」である。この総評価ポイント
Ｐは１９となる。曲名Ｃについては、テンポの評価指数
は「２」であり、暖かさの評価指数は「７」であり、朝
のイメージの評価指数は「５」であり、春のイメージの
評価指数は「８」である。この総評価ポイントＰは２２
となる。
評価指数は「８」であり、暖かさの評価指数は「３」で
あり、朝のイメージの評価指数は「２」であり、春のイ
メージの評価指数は「４」である。この総評価ポイント
Ｐは１９となる。曲名Ｃについては、テンポの評価指数
は「２」であり、暖かさの評価指数は「７」であり、朝
のイメージの評価指数は「５」であり、春のイメージの
評価指数は「８」である。この総評価ポイントＰは２２
となる。
【０１１５】また、曲名Ｄについては、テンポの評価指
数は「５」であり、暖かさの評価指数は「９」であり、
朝のイメージの評価指数は「３」であり、春のイメージ
の評価指数は「１」である。この総評価ポイントＰは１
８となる。曲名Ｅについては、テンポの評価指数は
「３」であり、暖かさの評価指数は「１」であり、朝の
イメージの評価指数は「２」であり、春のイメージの評
価指数は「３」である。この総評価ポイントＰは４４と
なる。
数は「５」であり、暖かさの評価指数は「９」であり、
朝のイメージの評価指数は「３」であり、春のイメージ
の評価指数は「１」である。この総評価ポイントＰは１
８となる。曲名Ｅについては、テンポの評価指数は
「３」であり、暖かさの評価指数は「１」であり、朝の
イメージの評価指数は「２」であり、春のイメージの評
価指数は「３」である。この総評価ポイントＰは４４と
なる。
【０１１６】更に、曲名Ｆについては、テンポの評価指
数は「１」であり、暖かさの評価指数は「５」であり、
朝のイメージの評価指数は「４」であり、春のイメージ
の評価指数は「２」である。この総評価ポイントＰは３
６となる。曲名Ｇについては、テンポの評価指数は
「７」であり、暖かさの評価指数は「４」であり、朝の
イメージの評価指数は「６」であり、春のイメージの評
価指数は「８」である。この総評価ポイントＰは１６と
なる。
数は「１」であり、暖かさの評価指数は「５」であり、
朝のイメージの評価指数は「４」であり、春のイメージ
の評価指数は「２」である。この総評価ポイントＰは３
６となる。曲名Ｇについては、テンポの評価指数は
「７」であり、暖かさの評価指数は「４」であり、朝の
イメージの評価指数は「６」であり、春のイメージの評
価指数は「８」である。この総評価ポイントＰは１６と
なる。
【０１１７】図１２〜図１５はＨＤＤ２２における履歴
情報ファイル２２Ｂの内容例（その１〜４）を示す表図
である。図１２に示す履歴情報ファイル２２Ｂの内容例
によれば、名称、収録日時、最新再生日時、再生回数及
び履歴ポイントの記述欄が設けられる。この例では、曲
名Ａが２００１年１１月０１日の午前１０時に収録され
た場合、この収録に関して、当該履歴情報ファイル２２
Ｂの収録日時の欄に「２００１／１１／０１ １０：０
０」が記述される。
情報ファイル２２Ｂの内容例（その１〜４）を示す表図
である。図１２に示す履歴情報ファイル２２Ｂの内容例
によれば、名称、収録日時、最新再生日時、再生回数及
び履歴ポイントの記述欄が設けられる。この例では、曲
名Ａが２００１年１１月０１日の午前１０時に収録され
た場合、この収録に関して、当該履歴情報ファイル２２
Ｂの収録日時の欄に「２００１／１１／０１ １０：０
０」が記述される。
【０１１８】同様にして曲名Ｂが２００１年１２月０１
日の午前８時に収録された場合に、同ファイル２２Ｂの
収録日時の欄には「２００１／１２／０１ ０８：０
０」が記述される。曲名Ｃについては収録日時の欄に
「２００１／１１／０１ １０：１０」が記述される。
日の午前８時に収録された場合に、同ファイル２２Ｂの
収録日時の欄には「２００１／１２／０１ ０８：０
０」が記述される。曲名Ｃについては収録日時の欄に
「２００１／１１／０１ １０：１０」が記述される。
【０１１９】曲名Ｄについては収録日時の欄に「２００
１／１２／０１ ２０：００」が記述される。曲名Ｅに
ついては収録日時の欄に「２００１／１０／１０ １
１：００」が記述される。曲名Ｆについては収録日時の
欄に「２００１／１１／０１１３：００」が記述され
る。曲名Ｇについては収録日時の欄に「２００１／１０
／１０ １４：００」が記述される。この例ではいずれ
の楽曲も未再生なので再生回数の欄には「０」が記述さ
れ、履歴ポイント欄にも「０」が記述される。
１／１２／０１ ２０：００」が記述される。曲名Ｅに
ついては収録日時の欄に「２００１／１０／１０ １
１：００」が記述される。曲名Ｆについては収録日時の
欄に「２００１／１１／０１１３：００」が記述され
る。曲名Ｇについては収録日時の欄に「２００１／１０
／１０ １４：００」が記述される。この例ではいずれ
の楽曲も未再生なので再生回数の欄には「０」が記述さ
れ、履歴ポイント欄にも「０」が記述される。
【０１２０】また、ＡＶ受信装置３０における音楽情報
の再生時は、最初は履歴ポイントが全曲「０」なので、
全曲が抽出される。ここで複数曲が抽出されたので、イ
メージ情報ファイル２２Ａ内の総評価ポイントＰの値が
最も小さい曲名Ｇが再生曲として選択される。曲名Ｇを
再生後は履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１３Ａに示
すように更新（記述）される。
の再生時は、最初は履歴ポイントが全曲「０」なので、
全曲が抽出される。ここで複数曲が抽出されたので、イ
メージ情報ファイル２２Ａ内の総評価ポイントＰの値が
最も小さい曲名Ｇが再生曲として選択される。曲名Ｇを
再生後は履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１３Ａに示
すように更新（記述）される。
【０１２１】図１３Ａに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１０時に再生され、この再生に関して、当該履歴情報
ファイル２２Ｂの最新再生日時の欄に「２００２／０１
／０１ １０：００」が記述される。再生回数の欄
「０」は「１」に更新され、履歴ポイントの欄「０」が
「１６」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１０時に再生され、この再生に関して、当該履歴情報
ファイル２２Ｂの最新再生日時の欄に「２００２／０１
／０１ １０：００」が記述される。再生回数の欄
「０」は「１」に更新され、履歴ポイントの欄「０」が
「１６」に更新される。
【０１２２】次の曲の選択では曲名Ｇ以外の履歴ポイン
トが「０」なので曲名Ｇ以外の曲名Ａ〜Ｆが抽出され
る。複数曲選択されたので、イメージ情報ファイル２２
Ａ内のポイントの値が最も小さい曲名Ｄが再生曲として
選択される。曲名Ｄを再生後は履歴情報ファイル２２Ｂ
の内容が図１３Ｂに示すように更新される。
トが「０」なので曲名Ｇ以外の曲名Ａ〜Ｆが抽出され
る。複数曲選択されたので、イメージ情報ファイル２２
Ａ内のポイントの値が最も小さい曲名Ｄが再生曲として
選択される。曲名Ｄを再生後は履歴情報ファイル２２Ｂ
の内容が図１３Ｂに示すように更新される。
【０１２３】図１３Ｂに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１０時０５分に再生され、最新再生日時の欄には「２
００２／０１／０１ １０：０５」が記述される。再生
回数の欄「０」は「１」に更新され、履歴ポイントの欄
「０」は「１８」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１０時０５分に再生され、最新再生日時の欄には「２
００２／０１／０１ １０：０５」が記述される。再生
回数の欄「０」は「１」に更新され、履歴ポイントの欄
「０」は「１８」に更新される。
【０１２４】このように、最初はイメージ情報ファイル
２２Ａ内のポイントの値が小さい順に、曲名Ｇ→Ｄ→Ｂ
→Ａ→Ｃ→Ｆ→Ｅと再生される。曲名Ｅまで再生された
後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１３Ｃに示すよ
うになる。
２２Ａ内のポイントの値が小さい順に、曲名Ｇ→Ｄ→Ｂ
→Ａ→Ｃ→Ｆ→Ｅと再生される。曲名Ｅまで再生された
後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１３Ｃに示すよ
うになる。
【０１２５】図１３Ｃに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｂが２００２年０１月０１日の午
前１０時１０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時の欄には「２００２／０１／０１ １０：１０」
が記述される。再生回数の欄には「１」が記述され、履
歴ポイントの欄には「１９」が記述される。曲名Ａにつ
いては最新再生日時の欄に「２００２／０１／０１ １
０：１５」が記述される。再生回数の欄には「１」が記
述され、履歴ポイントの欄には「２０」が記述される。
内容例によれば、曲名Ｂが２００２年０１月０１日の午
前１０時１０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時の欄には「２００２／０１／０１ １０：１０」
が記述される。再生回数の欄には「１」が記述され、履
歴ポイントの欄には「１９」が記述される。曲名Ａにつ
いては最新再生日時の欄に「２００２／０１／０１ １
０：１５」が記述される。再生回数の欄には「１」が記
述され、履歴ポイントの欄には「２０」が記述される。
【０１２６】曲名Ｃについては最新再生日時の欄に「２
００２／０１／０１ １０：２０」が記述される。再生
回数の欄には「１」が記述され、履歴ポイントの欄には
「２２」が記述される。曲名Ｆについては最新再生日時
の欄に「２００２／０１／０１ １０：２５」が記述さ
れる。再生回数の欄には「１」が記述され、履歴ポイン
トの欄には「３６」が記述される。曲名Ｅについては最
新再生日時の欄に「２００２／０１／０１ １０：３
０」が記述される。再生回数の欄には「１」が記述さ
れ、履歴ポイントの欄には「４４」が記述される。
００２／０１／０１ １０：２０」が記述される。再生
回数の欄には「１」が記述され、履歴ポイントの欄には
「２２」が記述される。曲名Ｆについては最新再生日時
の欄に「２００２／０１／０１ １０：２５」が記述さ
れる。再生回数の欄には「１」が記述され、履歴ポイン
トの欄には「３６」が記述される。曲名Ｅについては最
新再生日時の欄に「２００２／０１／０１ １０：３
０」が記述される。再生回数の欄には「１」が記述さ
れ、履歴ポイントの欄には「４４」が記述される。
【０１２７】次の曲の選択では曲名Ｇの履歴ポイントが
最も小さい値なので、曲名Ｇが抽出される。曲名Ｇの再
生後は履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１４Ａに示す
ように更新される。
最も小さい値なので、曲名Ｇが抽出される。曲名Ｇの再
生後は履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１４Ａに示す
ように更新される。
【０１２８】図１４Ａに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１０時３５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １０：３５」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「３２」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１０時３５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １０：３５」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「３２」に更新される。
【０１２９】次からは履歴ポイント順に図１３Ｂに示し
たと同じように、曲名Ｄ→Ｂ→Ａ→Ｃまで再生される。
曲名Ｃまで再生された後は、履歴情報ファイル２２Ｂの
内容が図１４Ｂに示すようになる。
たと同じように、曲名Ｄ→Ｂ→Ａ→Ｃまで再生される。
曲名Ｃまで再生された後は、履歴情報ファイル２２Ｂの
内容が図１４Ｂに示すようになる。
【０１３０】図１４Ｂに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１０時４０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １０：４０」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「３６」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１０時４０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １０：４０」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「３６」に更新される。
【０１３１】同様にして、曲名Ｂが同年同月同日の午前
１０時４５分に再生され、この再生に関して、最新再生
日時は「２００２／０１／０１ １０：４５」に更新さ
れ、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは「３
８」に更新される。
１０時４５分に再生され、この再生に関して、最新再生
日時は「２００２／０１／０１ １０：４５」に更新さ
れ、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは「３
８」に更新される。
【０１３２】曲名Ａについては、午前１０時５０分に再
生され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２
／０１／０１ １０：５０」に更新され、再生回数は
「２」に更新され、履歴ポイントは「４０」に更新され
る。曲名Ｃについては、午前１０時５５分に再生され、
この再生に関して、最新再生日時は「２００２／０１／
０１ １０：５５」に更新され、再生回数は「２」に更
新され、履歴ポイントは「４４」に更新される。
生され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２
／０１／０１ １０：５０」に更新され、再生回数は
「２」に更新され、履歴ポイントは「４０」に更新され
る。曲名Ｃについては、午前１０時５５分に再生され、
この再生に関して、最新再生日時は「２００２／０１／
０１ １０：５５」に更新され、再生回数は「２」に更
新され、履歴ポイントは「４４」に更新される。
【０１３３】次の曲の選択では曲名Ｇの履歴ポイントが
最も小さく、曲名Ｅ，Ｆは１回しか再生されていないに
も拘わらず、曲名Ｇが抽出される。曲名Ｇまで再生され
た後は、履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１４Ｃに示
すようになる。
最も小さく、曲名Ｅ，Ｆは１回しか再生されていないに
も拘わらず、曲名Ｇが抽出される。曲名Ｇまで再生され
た後は、履歴情報ファイル２２Ｂの内容が図１４Ｃに示
すようになる。
【０１３４】図１４Ｃに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１１時００分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：００」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「４８」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｇが２００２年０１月０１日の午
前１１時００分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：００」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「４８」に更新される。
【０１３５】次の曲の選択では曲名Ｄ及びＦの履歴ポイ
ントが最も小さく、この２曲が抽出される。このとき、
曲名Ｆよりも曲名Ｄの方がイメージ情報ファイル２２Ａ
における総評価ポイントが小さいので、曲名Ｄが再生さ
れる。曲名Ｄの再生後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容
は図１５Ａに示すようになる。
ントが最も小さく、この２曲が抽出される。このとき、
曲名Ｆよりも曲名Ｄの方がイメージ情報ファイル２２Ａ
における総評価ポイントが小さいので、曲名Ｄが再生さ
れる。曲名Ｄの再生後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容
は図１５Ａに示すようになる。
【０１３６】図１５Ａに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１１時０５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：０５」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「５４」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｄが２００２年０１月０１日の午
前１１時０５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：０５」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「５４」に更新される。
【０１３７】次の曲の選択では曲名Ｆの履歴ポイントが
最も小さく、曲名Ｆが抽出され再生される。曲名Ｆの再
生後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１５Ｂに示す
ようになる。
最も小さく、曲名Ｆが抽出され再生される。曲名Ｆの再
生後の履歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１５Ｂに示す
ようになる。
【０１３８】図１５Ｂに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｆが２００２年０１月０１日の午
前１１時１０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：１０」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「７２」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｆが２００２年０１月０１日の午
前１１時１０分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：１０」に更新
され、再生回数は「２」に更新され、履歴ポイントは
「７２」に更新される。
【０１３９】次の曲の選択では曲名Ｂの履歴ポイントが
最も小さく、曲名Ｂが抽出され再生される。このよう
に、再生曲の自動選択を継続すると、２０曲再生後の履
歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１５Ｃに示すようにな
る。
最も小さく、曲名Ｂが抽出され再生される。このよう
に、再生曲の自動選択を継続すると、２０曲再生後の履
歴情報ファイル２２Ｂの内容は図１５Ｃに示すようにな
る。
【０１４０】図１５Ｂに示す履歴情報ファイル２２Ｂの
内容例によれば、曲名Ｂが２００２年０１月０１日の午
前１１時１５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：１５」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「５７」に更新される。
内容例によれば、曲名Ｂが２００２年０１月０１日の午
前１１時１５分に再生され、この再生に関して、最新再
生日時は「２００２／０１／０１ １１：１５」に更新
され、再生回数は「３」に更新され、履歴ポイントは
「５７」に更新される。
【０１４１】曲名Ａが同年同月同日の午前１１時２０分
に再生され、この再生に関して、最新再生日時は「２０
０２／０１／０１ １１：２０」に更新され、再生回数
は「３」に更新され、履歴ポイントは「６０」に更新さ
れる。曲名Ｃが同年同月同日の午前１１時２５分に再生
され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２／
０１／０１ １１：２５」に更新され、再生回数は
「３」に更新され、履歴ポイントは「６６」に更新され
る。
に再生され、この再生に関して、最新再生日時は「２０
０２／０１／０１ １１：２０」に更新され、再生回数
は「３」に更新され、履歴ポイントは「６０」に更新さ
れる。曲名Ｃが同年同月同日の午前１１時２５分に再生
され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２／
０１／０１ １１：２５」に更新され、再生回数は
「３」に更新され、履歴ポイントは「６６」に更新され
る。
【０１４２】曲名Ｅが同年同月同日の午前１１時３０分
に再生され、この再生に関して、最新再生日時は「２０
０２／０１／０１ １１：３０」に更新され、再生回数
は「２」に更新され、履歴ポイントは「８８」に更新さ
れる。曲名Ｇが同年同月同日の午前１１時３５分に再生
され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２／
０１／０１ １１：３５」に更新され、再生回数は
「４」に更新され、履歴ポイントは「６４」に更新され
る。
に再生され、この再生に関して、最新再生日時は「２０
０２／０１／０１ １１：３０」に更新され、再生回数
は「２」に更新され、履歴ポイントは「８８」に更新さ
れる。曲名Ｇが同年同月同日の午前１１時３５分に再生
され、この再生に関して、最新再生日時は「２００２／
０１／０１ １１：３５」に更新され、再生回数は
「４」に更新され、履歴ポイントは「６４」に更新され
る。
【０１４３】このように、最初に設定したイメージ（属
性）項目の値及びイメージ項目の優先順位から自動生成
される総評価ポイントＰが小さい（＝利用者の嗜好に合
致している）曲をより多くの回数再生されるように自動
選曲することができる。この例では、再生開始時刻１
０：００〜当該時刻１１：４０までの１時間４０分の間
に曲名Ｇ→Ｄ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｆ→Ｅ→Ｇ→Ｄ→Ａ→Ｂ→
Ｃ→Ｇ→Ｄ→Ｆ→Ｂ→Ａ→Ｃ→Ｅ→Ｇの順で２０曲を再
生することができる。
性）項目の値及びイメージ項目の優先順位から自動生成
される総評価ポイントＰが小さい（＝利用者の嗜好に合
致している）曲をより多くの回数再生されるように自動
選曲することができる。この例では、再生開始時刻１
０：００〜当該時刻１１：４０までの１時間４０分の間
に曲名Ｇ→Ｄ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｆ→Ｅ→Ｇ→Ｄ→Ａ→Ｂ→
Ｃ→Ｇ→Ｄ→Ｆ→Ｂ→Ａ→Ｃ→Ｅ→Ｇの順で２０曲を再
生することができる。
【０１４４】なお、ダウンロード済みの音楽情報Ｄ１ｉ
を再生中に新たなイメージ情報Ｄｄｉが付加された音楽
情報Ｄ１ｉをダウンロードした場合は、新たにダウンロ
ードした音楽情報Ｄ１ｉは一端、ＨＤＤ２２に記録され
る。再生中の音楽情報Ｄｄｉが予め設定された総演奏時
間又は終了時間に達した時点で、ＨＤＤ２２に記録され
た音楽情報Ｄ１ｉを組み入れて総評価ポイントＰの算出
や履歴ポイントを管理するようになされる。
を再生中に新たなイメージ情報Ｄｄｉが付加された音楽
情報Ｄ１ｉをダウンロードした場合は、新たにダウンロ
ードした音楽情報Ｄ１ｉは一端、ＨＤＤ２２に記録され
る。再生中の音楽情報Ｄｄｉが予め設定された総演奏時
間又は終了時間に達した時点で、ＨＤＤ２２に記録され
た音楽情報Ｄ１ｉを組み入れて総評価ポイントＰの算出
や履歴ポイントを管理するようになされる。
【０１４５】続いて、ダウンロード型のオーディオ／映
像配信サービスシステム１０１における処理例について
説明をする。この実施例では情報配信系Ｉと情報処理系
IIの処理例を分けて説明をする。電子情報内容Ｄ０は送
信Ｉで音源単位に送信し、情報処理系IIで音源単位に保
存する場合を示している。
像配信サービスシステム１０１における処理例について
説明をする。この実施例では情報配信系Ｉと情報処理系
IIの処理例を分けて説明をする。電子情報内容Ｄ０は送
信Ｉで音源単位に送信し、情報処理系IIで音源単位に保
存する場合を示している。
【０１４６】このシステム１０１では任意の音楽情報の
みを含む電子情報内容Ｄ０を処理する場合を前提とす
る。もちろん、電子情報内容Ｄ０は情報配信系Ｉから情
報処理系IIへディジタル放送基盤を介してダウンロード
される。利用者側には予め情報再生機能を備えたＡＶ受
信装置３０が準備され、この装置内にはＨＤＤ２２が備
えられる。
みを含む電子情報内容Ｄ０を処理する場合を前提とす
る。もちろん、電子情報内容Ｄ０は情報配信系Ｉから情
報処理系IIへディジタル放送基盤を介してダウンロード
される。利用者側には予め情報再生機能を備えたＡＶ受
信装置３０が準備され、この装置内にはＨＤＤ２２が備
えられる。
【０１４７】［オーディオ／映像配信系Ｉにおける処理
例］図１６はダウンロード型のＡＶ配信装置１０’にお
ける処理例を示すフローチャート（メインルーチン）で
ある。図１７は音楽情報Ｄ１ｉの分割例を示すフローチ
ャート（サブルーチン）である。
例］図１６はダウンロード型のＡＶ配信装置１０’にお
ける処理例を示すフローチャート（メインルーチン）で
ある。図１７は音楽情報Ｄ１ｉの分割例を示すフローチ
ャート（サブルーチン）である。
【０１４８】この例では音楽情報Ｄ１ｉのみを配信する
情報配信系Ｉの場合を挙げる。この場合において、少な
くとも、音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材
情報ｄ１ij間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成
して配信する場合を前提とする。
情報配信系Ｉの場合を挙げる。この場合において、少な
くとも、音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材
情報ｄ１ij間に属性情報を挿入して電子情報内容を構成
して配信する場合を前提とする。
【０１４９】この情報配信系Ｉでは、予め番組で使用す
る楽曲の音楽情報Ｄ１ｉの属性情報ＤＡｉとして曲名、
作曲者、アーチスト名、フェードイン／フェードアウト
の最適タイミング等に関わる楽曲情報Ｄｃｉが情報送出
サーバ４３に準備される。
る楽曲の音楽情報Ｄ１ｉの属性情報ＤＡｉとして曲名、
作曲者、アーチスト名、フェードイン／フェードアウト
の最適タイミング等に関わる楽曲情報Ｄｃｉが情報送出
サーバ４３に準備される。
【０１５０】もちろん、番組のジャンルや内容等から連
想されるイメージに関わるイメージ情報Ｄｄｉも準備さ
れる。イメージ情報Ｄｄｉには番組名、番組長と共にジ
ャンル、テンポ、キー、曲調等の複数の楽曲の性質を示
す属性項目（イメージ項目）が含まれる。曲調は楽曲の
暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等である。これら
を配信条件にして情報配信系Ｉでは図１６に示すフロー
チャートのステップＣ１で録音番組と生放送の場合にお
いて処理が分岐する。
想されるイメージに関わるイメージ情報Ｄｄｉも準備さ
れる。イメージ情報Ｄｄｉには番組名、番組長と共にジ
ャンル、テンポ、キー、曲調等の複数の楽曲の性質を示
す属性項目（イメージ項目）が含まれる。曲調は楽曲の
暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等である。これら
を配信条件にして情報配信系Ｉでは図１６に示すフロー
チャートのステップＣ１で録音番組と生放送の場合にお
いて処理が分岐する。
【０１５１】録音番組の場合
この場合はステップＣ２に分岐して配信前に予め番組放
送内容を作成する。このとき、音楽情報Ｄ１ｉを含む電
子情報内容Ｄ０を情報出力サーバ４３から記録再生部４
４等へ入力すると共に、その属性を示す属性情報ＤＡｉ
を入力する。情報送出サーバ４３ではキー操作部１１に
よる入力操作に基づいて制御装置１２の読出し制御を受
け、音楽情報Ｄ１ｉを含む電子情報内容Ｄ０を出力する
ようになされる。ＤＪのナレーション等は番組情報Ｄａ
に基づいて別に収録する。
送内容を作成する。このとき、音楽情報Ｄ１ｉを含む電
子情報内容Ｄ０を情報出力サーバ４３から記録再生部４
４等へ入力すると共に、その属性を示す属性情報ＤＡｉ
を入力する。情報送出サーバ４３ではキー操作部１１に
よる入力操作に基づいて制御装置１２の読出し制御を受
け、音楽情報Ｄ１ｉを含む電子情報内容Ｄ０を出力する
ようになされる。ＤＪのナレーション等は番組情報Ｄａ
に基づいて別に収録する。
【０１５２】放送当日に配信しようとする楽曲について
は、情報送出サーバ４３に登録された楽曲を使用し、Ｄ
Ｊの音声を音楽情報Ｄ１ｉにミキシングしないようにす
る。番組進行処理部４２では番組進行データを作成する
際に、図２に示したような番組情報Ｄａ、番組構成情報
Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等が属性
情報ＤＡｉとして音楽情報Ｄ１ｉに付加するようになさ
れる。
は、情報送出サーバ４３に登録された楽曲を使用し、Ｄ
Ｊの音声を音楽情報Ｄ１ｉにミキシングしないようにす
る。番組進行処理部４２では番組進行データを作成する
際に、図２に示したような番組情報Ｄａ、番組構成情報
Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等が属性
情報ＤＡｉとして音楽情報Ｄ１ｉに付加するようになさ
れる。
【０１５３】このイメージ情報Ｄｄｉには楽曲の性質を
示す、テンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等
の属性項目が含まれると共に、これらの属性項目毎に評
価指数「５」、「３」、「２」、「１」等が付加されて
いる。情報処理系IIで評価指数を利用して音楽情報を自
動選択するためである。
示す、テンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等
の属性項目が含まれると共に、これらの属性項目毎に評
価指数「５」、「３」、「２」、「１」等が付加されて
いる。情報処理系IIで評価指数を利用して音楽情報を自
動選択するためである。
【０１５４】そして、ＤＪのナレーション等は別に収録
したボイストラックをステップＣ３で情報送出サーバ４
３に登録する。これと共に、ボイストラックがどの楽曲
に関するものかを示す番組構成情報Ｄｂを楽曲に対する
属性情報ＤＡｉとして情報送出サーバ４３に登録する。
ミキシングに関する楽曲再生タイミングや、再生レベル
等のデータも番組構成情報Ｄｂとして情報送出サーバ４
３に登録する。
したボイストラックをステップＣ３で情報送出サーバ４
３に登録する。これと共に、ボイストラックがどの楽曲
に関するものかを示す番組構成情報Ｄｂを楽曲に対する
属性情報ＤＡｉとして情報送出サーバ４３に登録する。
ミキシングに関する楽曲再生タイミングや、再生レベル
等のデータも番組構成情報Ｄｂとして情報送出サーバ４
３に登録する。
【０１５５】これにより、情報配信系Ｉでは番組情報Ｄ
ａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報
Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１ｉから構成される電子情報内容
Ｄ０が準備される。
ａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報
Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１ｉから構成される電子情報内容
Ｄ０が準備される。
【０１５６】この電子情報内容Ｄ０の配信の際には、ス
テップＣ４に移行して番組情報Ｄａ及び制御装置１２に
よってスイッチャー１３及び番組進行処理部４２が制御
される。この制御装置１２によって録音番組送出が開始
されると、この開始に伴い、スイッチャー１３が電子情
報内容Ｄ０として、番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
ボイストラックの音声及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属性
情報ＤＡｉ及び当該番組で使用している楽曲に係る音楽
情報Ｄ１ｉを各々選択して情報送出サーバ４３から多重
化部５１へ読出すようになされる。
テップＣ４に移行して番組情報Ｄａ及び制御装置１２に
よってスイッチャー１３及び番組進行処理部４２が制御
される。この制御装置１２によって録音番組送出が開始
されると、この開始に伴い、スイッチャー１３が電子情
報内容Ｄ０として、番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
ボイストラックの音声及びイメージ情報Ｄｄｉ等の属性
情報ＤＡｉ及び当該番組で使用している楽曲に係る音楽
情報Ｄ１ｉを各々選択して情報送出サーバ４３から多重
化部５１へ読出すようになされる。
【０１５７】そして、ステップＣ５で多重化部５１では
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１
ｉに分けられ、更に、音楽情報Ｄ１ｉは複数の音楽素材
情報ｄ１ijに分割して多重化するようになされる。電子
情報内容Ｄ０をビットストリーム化するためである。例
えば、図１７に示すサブルーチンルーチンをコールして
そのフローチャートのステップＥ１で電子情報内容Ｄ０
が音楽情報Ｄ１ｉであるか、画像情報Ｄ２ｉであるかに
よって制御が分岐する。
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１
ｉに分けられ、更に、音楽情報Ｄ１ｉは複数の音楽素材
情報ｄ１ijに分割して多重化するようになされる。電子
情報内容Ｄ０をビットストリーム化するためである。例
えば、図１７に示すサブルーチンルーチンをコールして
そのフローチャートのステップＥ１で電子情報内容Ｄ０
が音楽情報Ｄ１ｉであるか、画像情報Ｄ２ｉであるかに
よって制御が分岐する。
【０１５８】電子情報内容Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉである
場合はステップＥ２に移行して当該楽曲の音楽情報Ｄ１
ｉを単位時間毎に分割して音楽素材情報ｄ１ijを作成す
る。その後、ステップＥ３に移行して音楽素材情報ｄ１
ijを圧縮処理する。音楽素材情報ｄ１ijは例えば、ＭＰ
３（ＭＰＥＧオーディオ・レイヤ３）により圧縮処理さ
れる。圧縮後の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音
楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入（付加）す
るようになされる。
場合はステップＥ２に移行して当該楽曲の音楽情報Ｄ１
ｉを単位時間毎に分割して音楽素材情報ｄ１ijを作成す
る。その後、ステップＥ３に移行して音楽素材情報ｄ１
ijを圧縮処理する。音楽素材情報ｄ１ijは例えば、ＭＰ
３（ＭＰＥＧオーディオ・レイヤ３）により圧縮処理さ
れる。圧縮後の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音
楽素材情報ｄ１ij間に属性情報ＤＡｉを挿入（付加）す
るようになされる。
【０１５９】その後、ステップＥ５に移行して当該楽曲
の音楽素材化を終了したかがコントローラ２５によって
判断される。この際にコントローラ２５では当該楽曲の
終了コード等を検出することで終了か否かを判断され
る。当該楽曲の音楽素材化が全部終了していない場合
は、ステップＥ２に戻って、上述した処理を繰り返すよ
うになされる。当該楽曲の音楽素材化が全部終了した場
合は、ステップＥ７に移行する。
の音楽素材化を終了したかがコントローラ２５によって
判断される。この際にコントローラ２５では当該楽曲の
終了コード等を検出することで終了か否かを判断され
る。当該楽曲の音楽素材化が全部終了していない場合
は、ステップＥ２に戻って、上述した処理を繰り返すよ
うになされる。当該楽曲の音楽素材化が全部終了した場
合は、ステップＥ７に移行する。
【０１６０】また、ステップＥ１で電子情報内容Ｄ０が
画像情報Ｄ２ｉである場合はステップＥ６に移行して他
の処理を実行する。ここではＭＰＥＧ２等により画像情
報Ｄ２ｉが圧縮処理される。その後、ステップＥ７に移
行する。ステップＥ７では電子情報内容Ｄ０が全部作成
できたかが判断される。この際の判断は録音の場合は作
成者である。生放送の場合はコントローラ２５によって
判断される。電子情報内容Ｄ０が全部作成できていない
場合は、ステップＥ１に戻って上述した処理を繰り返す
ようになされる。
画像情報Ｄ２ｉである場合はステップＥ６に移行して他
の処理を実行する。ここではＭＰＥＧ２等により画像情
報Ｄ２ｉが圧縮処理される。その後、ステップＥ７に移
行する。ステップＥ７では電子情報内容Ｄ０が全部作成
できたかが判断される。この際の判断は録音の場合は作
成者である。生放送の場合はコントローラ２５によって
判断される。電子情報内容Ｄ０が全部作成できていない
場合は、ステップＥ１に戻って上述した処理を繰り返す
ようになされる。
【０１６１】電子情報内容Ｄ０が全部作成できた場合
は、図１６に示したメインルーチンのステップＣ５にリ
ターンする。録音の場合は電子情報内容としてＤ０＝Σ
（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が準備される。その後、ステップＣ
６で信号送出部５２では属性情報ＤＡｉを付加された音
楽素材情報ｄ１ijを含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重
畳され、アンテナ５３に送出するようになされる。情報
処理系IIに電子情報内容Ｄ０を一斉配信するためであ
る。そして、ステップＣ１１へ移行する。
は、図１６に示したメインルーチンのステップＣ５にリ
ターンする。録音の場合は電子情報内容としてＤ０＝Σ
（ＤＡｉ＋ｄ１ij）が準備される。その後、ステップＣ
６で信号送出部５２では属性情報ＤＡｉを付加された音
楽素材情報ｄ１ijを含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重
畳され、アンテナ５３に送出するようになされる。情報
処理系IIに電子情報内容Ｄ０を一斉配信するためであ
る。そして、ステップＣ１１へ移行する。
【０１６２】なお、電子情報内容Ｄ０は記録再生部４４
に記録しておいてもよい。この場合にはキー操作部１１
による入力操作に基づいて制御装置１２の読出し選択制
御を受け、録音放送時に予め収録された音声及び音楽情
報が記録再生部４４からスイッチャー１３を通じて多重
化部５１へ読み出されるようになる。
に記録しておいてもよい。この場合にはキー操作部１１
による入力操作に基づいて制御装置１２の読出し選択制
御を受け、録音放送時に予め収録された音声及び音楽情
報が記録再生部４４からスイッチャー１３を通じて多重
化部５１へ読み出されるようになる。
【０１６３】 生放送の場合
この場合はステップＣ７に分岐して当日、リアルタイム
にＤＪによって放送番組内容を作成するようになされ
る。このとき、スタジオ収録部４１ではスタジオで収録
された音声及び音楽情報Ｄ１ｉ等が収録される。これら
の情報は電子情報内容Ｄ０となる。
にＤＪによって放送番組内容を作成するようになされ
る。このとき、スタジオ収録部４１ではスタジオで収録
された音声及び音楽情報Ｄ１ｉ等が収録される。これら
の情報は電子情報内容Ｄ０となる。
【０１６４】この例で制御装置１２により制御を受けた
スタジオ収録部４１により、情報送出サーバ４３から楽
曲が選択され、ＤＪがナレーションを付けながら、楽曲
にミキシングを行いつつ、番組を作成するようになされ
る。
スタジオ収録部４１により、情報送出サーバ４３から楽
曲が選択され、ＤＪがナレーションを付けながら、楽曲
にミキシングを行いつつ、番組を作成するようになされ
る。
【０１６５】情報送出サーバ４３に登録された楽曲には
楽曲情報Ｄｃｉやイメージ情報Ｄｄｉが付加されてい
る。このイメージ情報Ｄｄｉには楽曲の性質を示す、テ
ンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等の属性項
目が含まれると共に、これらの属性項目毎に評価指数
「５」、「３」、「２」、「１」等が付加されている。
この楽曲が再生開始される時に、電子情報内容Ｄ０とし
て楽曲の音楽情報Ｄ１ｉと共に属性情報ＤＡｉが情報送
出サーバから読み出される。
楽曲情報Ｄｃｉやイメージ情報Ｄｄｉが付加されてい
る。このイメージ情報Ｄｄｉには楽曲の性質を示す、テ
ンポ、暖かさ、朝のイメージ、春のイメージ等の属性項
目が含まれると共に、これらの属性項目毎に評価指数
「５」、「３」、「２」、「１」等が付加されている。
この楽曲が再生開始される時に、電子情報内容Ｄ０とし
て楽曲の音楽情報Ｄ１ｉと共に属性情報ＤＡｉが情報送
出サーバから読み出される。
【０１６６】電子情報内容Ｄ０の配信の際には、ステッ
プＣ８に移行して制御装置１２では情報出力サーバ４３
等から出力される音楽情報Ｄ１ｉに属性情報ＤＡｉを付
加するようにスイッチャー１３を選択制御するようにな
される。電子情報内容Ｄ０はスイッチャー１３を通じて
多重化部５１へ出力される。このとき、ＤＪのナレーシ
ョンはリアルタイムにディジタル化され、ボイストラッ
クとしてスイッチャー１３を通して多重化部５１へ出力
される。
プＣ８に移行して制御装置１２では情報出力サーバ４３
等から出力される音楽情報Ｄ１ｉに属性情報ＤＡｉを付
加するようにスイッチャー１３を選択制御するようにな
される。電子情報内容Ｄ０はスイッチャー１３を通じて
多重化部５１へ出力される。このとき、ＤＪのナレーシ
ョンはリアルタイムにディジタル化され、ボイストラッ
クとしてスイッチャー１３を通して多重化部５１へ出力
される。
【０１６７】このボイストラックがどの楽曲に関するも
のかを示す番組構成情報Ｄｂを楽曲に対する属性情報Ｄ
Ａｉとしてスイッチャー１３を通して多重化部５１へ出
力される。その際に、どの楽曲に関するボイストラック
かを判断できる場合は、属性情報ＤＡｉとして楽曲情報
Ｄｃｉを更新して送出するようになされる。
のかを示す番組構成情報Ｄｂを楽曲に対する属性情報Ｄ
Ａｉとしてスイッチャー１３を通して多重化部５１へ出
力される。その際に、どの楽曲に関するボイストラック
かを判断できる場合は、属性情報ＤＡｉとして楽曲情報
Ｄｃｉを更新して送出するようになされる。
【０１６８】ミキシングに関する楽曲再生タイミング
や、再生レベル等のデータも番組構成情報Ｄｂとしてス
イッチャー１３を通して多重化部５１へ出力される。番
組構成情報Ｄｂは楽曲再生開始、ナレーション開始、レ
ベル変更時に随時更新される。
や、再生レベル等のデータも番組構成情報Ｄｂとしてス
イッチャー１３を通して多重化部５１へ出力される。番
組構成情報Ｄｂは楽曲再生開始、ナレーション開始、レ
ベル変更時に随時更新される。
【０１６９】そして、ステップＣ９で多重化部５１では
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１
ｉに分けられ、更に、音楽情報Ｄ１ｉは複数の音楽素材
情報ｄ１ijに分割して多重化するようになされる。電子
情報内容Ｄ０をビットストリーム化するためである。例
えば、図１７に示すサブルーチンルーチンをコールして
そのフローチャートのステップＥ１で電子情報内容Ｄ０
が音楽情報Ｄ１ｉであるか、画像情報Ｄ２ｉであるかに
よって制御が分岐する。
電子情報内容Ｄ０を番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、
楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽情報Ｄ１
ｉに分けられ、更に、音楽情報Ｄ１ｉは複数の音楽素材
情報ｄ１ijに分割して多重化するようになされる。電子
情報内容Ｄ０をビットストリーム化するためである。例
えば、図１７に示すサブルーチンルーチンをコールして
そのフローチャートのステップＥ１で電子情報内容Ｄ０
が音楽情報Ｄ１ｉであるか、画像情報Ｄ２ｉであるかに
よって制御が分岐する。
【０１７０】電子情報内容Ｄ０が音楽情報Ｄ１ｉである
場合はステップＥ２に移行して当該楽曲の音楽情報Ｄ１
ｉを単位時間毎に分割して音楽素材情報ｄ１ijを作成す
る。その後、ステップＥ３に移行して音楽素材情報ｄ１
ijを圧縮処理する。圧縮処理は例えば、ＭＰ３（ＭＰＥ
Ｇオーディオ・レイヤ３）により行われる。圧縮後の音
楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij
間に属性情報ＤＡｉを挿入（付加）するようになされ
る。
場合はステップＥ２に移行して当該楽曲の音楽情報Ｄ１
ｉを単位時間毎に分割して音楽素材情報ｄ１ijを作成す
る。その後、ステップＥ３に移行して音楽素材情報ｄ１
ijを圧縮処理する。圧縮処理は例えば、ＭＰ３（ＭＰＥ
Ｇオーディオ・レイヤ３）により行われる。圧縮後の音
楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij
間に属性情報ＤＡｉを挿入（付加）するようになされ
る。
【０１７１】その後、ステップＥ５に移行して当該楽曲
の音楽素材化を終了したかがコントローラ２５によって
判断される。この際にコントローラ２５では当該楽曲の
終了コード等を検出することで終了か否かを判断され
る。当該楽曲の音楽素材化が全部終了していない場合
は、ステップＥ２に戻って、上述した処理を繰り返すよ
うになされる。当該楽曲の音楽素材化が全部終了した場
合は、ステップＥ７に移行する。
の音楽素材化を終了したかがコントローラ２５によって
判断される。この際にコントローラ２５では当該楽曲の
終了コード等を検出することで終了か否かを判断され
る。当該楽曲の音楽素材化が全部終了していない場合
は、ステップＥ２に戻って、上述した処理を繰り返すよ
うになされる。当該楽曲の音楽素材化が全部終了した場
合は、ステップＥ７に移行する。
【０１７２】また、ステップＥ１で電子情報内容Ｄ０が
画像情報Ｄ２ｉである場合はステップＥ６に移行して他
の処理を実行する。ここではＭＰＥＧ２等により画像情
報Ｄ２ｉが圧縮処理される。その後、ステップＥ７に移
行する。ステップＥ７では電子情報内容Ｄ０が全部作成
できたかが判断される。この際の判断は録音の場合は作
成者である。生放送の場合はコントローラ２５によって
判断される。電子情報内容Ｄ０が全部作成できていない
場合は、ステップＥ１に戻って上述した処理を繰り返す
ようになされる。電子情報内容Ｄ０が全部作成できた場
合は、図１６に示したメインルーチンのステップＣ９に
リターンする。電子情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡｉ＋
ｄ１ij）が送出される。
画像情報Ｄ２ｉである場合はステップＥ６に移行して他
の処理を実行する。ここではＭＰＥＧ２等により画像情
報Ｄ２ｉが圧縮処理される。その後、ステップＥ７に移
行する。ステップＥ７では電子情報内容Ｄ０が全部作成
できたかが判断される。この際の判断は録音の場合は作
成者である。生放送の場合はコントローラ２５によって
判断される。電子情報内容Ｄ０が全部作成できていない
場合は、ステップＥ１に戻って上述した処理を繰り返す
ようになされる。電子情報内容Ｄ０が全部作成できた場
合は、図１６に示したメインルーチンのステップＣ９に
リターンする。電子情報内容としてＤ０＝Σ（ＤＡｉ＋
ｄ１ij）が送出される。
【０１７３】その後、ステップＣ１０で信号送出部５２
では属性情報ＤＡｉを付加された音楽素材情報ｄ１ijを
含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重畳され、アンテナ５
３に送出するようになされる。これにより、情報配信系
Ｉでは番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ
ｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽素材情報ｄ１ijから構
成される電子情報内容Ｄ０を一斉に配信することができ
る。そして、ステップＣ１１へ移行する。
では属性情報ＤＡｉを付加された音楽素材情報ｄ１ijを
含む電子情報内容Ｄ０が放送波に重畳され、アンテナ５
３に送出するようになされる。これにより、情報配信系
Ｉでは番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃ
ｉ、イメージ情報Ｄｄｉ及び音楽素材情報ｄ１ijから構
成される電子情報内容Ｄ０を一斉に配信することができ
る。そして、ステップＣ１１へ移行する。
【０１７４】ステップＣ１１では配信処理に係る終了判
断をする。その際の判断は情報提供事業者である。配信
処理を継続する場合はステップＣ１に戻る。当日の配信
処理等を終了する場合はＡＶ配信装置１０’の電源オフ
情報等を検出して処理を終了する。
断をする。その際の判断は情報提供事業者である。配信
処理を継続する場合はステップＣ１に戻る。当日の配信
処理等を終了する場合はＡＶ配信装置１０’の電源オフ
情報等を検出して処理を終了する。
【０１７５】なお、電子情報内容Ｄ０の選択制御にスイ
ッチャー１３を用いているがこれに限られることはな
く、海外で主流となっているスイッチャー１３を用いな
い送出システムでも番組と共に番組情報Ｄａ、番組構成
情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等を
含む電子情報内容Ｄ０を送出することができる。
ッチャー１３を用いているがこれに限られることはな
く、海外で主流となっているスイッチャー１３を用いな
い送出システムでも番組と共に番組情報Ｄａ、番組構成
情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ及びイメージ情報Ｄｄｉ等を
含む電子情報内容Ｄ０を送出することができる。
【０１７６】［オーディオ／映像受信系における処理
例］この例では、音楽情報Ｄ１ｉのみを受信する情報処
理系IIの場合を前提とし、少なくとも、音楽素材情報ｄ
１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入され
た属性情報を含む電子情報内容を受信して処理する場合
を例に挙げる。情報処理系IIにはＡＶ受信装置３０が準
備される。ＡＶ受信装置３０では受信者の好みの楽曲の
イメージに合致するかが監視され、イメージが合致する
場合は番組情報及び楽曲に関するボイストラックと共
に、ＨＤＤ２２に電子情報内容Ｄ０を記録するようにな
される。
例］この例では、音楽情報Ｄ１ｉのみを受信する情報処
理系IIの場合を前提とし、少なくとも、音楽素材情報ｄ
１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入され
た属性情報を含む電子情報内容を受信して処理する場合
を例に挙げる。情報処理系IIにはＡＶ受信装置３０が準
備される。ＡＶ受信装置３０では受信者の好みの楽曲の
イメージに合致するかが監視され、イメージが合致する
場合は番組情報及び楽曲に関するボイストラックと共
に、ＨＤＤ２２に電子情報内容Ｄ０を記録するようにな
される。
【０１７７】この電子情報内容Ｄ０の記録に関しては、
ユーザが当該ＡＶ受信装置３０を使用している時間帯の
みならず、ＡＶ配信装置１０’から絶えず送信されてく
る電子情報内容Ｄ０を常時受信し監視され、受信者の好
みの楽曲のイメージ情報Ｄｄｉに合致する番組が放送さ
れているときは、自動的にボイストラックと共にその電
子情報内容Ｄ０をＨＤＤ２２に記録する場合を想定す
る。この例では記録時と再生時の場合に分けて説明をす
る。
ユーザが当該ＡＶ受信装置３０を使用している時間帯の
みならず、ＡＶ配信装置１０’から絶えず送信されてく
る電子情報内容Ｄ０を常時受信し監視され、受信者の好
みの楽曲のイメージ情報Ｄｄｉに合致する番組が放送さ
れているときは、自動的にボイストラックと共にその電
子情報内容Ｄ０をＨＤＤ２２に記録する場合を想定す
る。この例では記録時と再生時の場合に分けて説明をす
る。
【０１７８】 記録時
図１８はダウンロード型のＡＶ受信装置３０における記
録時の処理例を示すフローチャートである。予め受信者
が好みとする楽曲等のジャンル（音楽情報Ｄ１ｉの属
性）を指定しておく。受信者が好みとしないジャンルの
楽曲等の記録を排除するためである。楽曲等のジャンル
は予めキー入力部２６を使用してコントローラ２５を通
じてメモリ部２８へ入力するようになされる。
録時の処理例を示すフローチャートである。予め受信者
が好みとする楽曲等のジャンル（音楽情報Ｄ１ｉの属
性）を指定しておく。受信者が好みとしないジャンルの
楽曲等の記録を排除するためである。楽曲等のジャンル
は予めキー入力部２６を使用してコントローラ２５を通
じてメモリ部２８へ入力するようになされる。
【０１７９】これらを受信条件にして情報処理系IIでは
所望のＡＶ受信装置３０を使用して図１８に示すフロー
チャートのステップＦ１で情報配信系Ｉから配信されて
くる電子情報内容Ｄ０を受信する。
所望のＡＶ受信装置３０を使用して図１８に示すフロー
チャートのステップＦ１で情報配信系Ｉから配信されて
くる電子情報内容Ｄ０を受信する。
【０１８０】このとき、図８に示したチューナ部２１Ａ
では図４に示した放送局２から輻射される電子情報内容
Ｄ０を含む無線電波を受信するようになされる。電子情
報内容Ｄ０を含む無線電波はビットストリーム化されて
いる。ビットストリーム化された電子情報内容Ｄ０はビ
ットストリーム復調部２１Ｂへ出力され、当該電子情報
内容Ｄ０が復調される。
では図４に示した放送局２から輻射される電子情報内容
Ｄ０を含む無線電波を受信するようになされる。電子情
報内容Ｄ０を含む無線電波はビットストリーム化されて
いる。ビットストリーム化された電子情報内容Ｄ０はビ
ットストリーム復調部２１Ｂへ出力され、当該電子情報
内容Ｄ０が復調される。
【０１８１】復調後の電子情報内容Ｄ０は情報分離部２
１Ｃへ出力される。そして、情報分離部２１Ｃではステ
ップＦ２で電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出
する。例えば、コントローラ２５では情報分離部２１Ｃ
からＨＤＤ２２へ電子情報内容Ｄ０を書き込む際に、音
楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij
間に挿入されている属性情報ＤＡｉを抽出し、当該属性
情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わ
せ音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
１Ｃへ出力される。そして、情報分離部２１Ｃではステ
ップＦ２で電子情報内容Ｄ０から属性情報ＤＡｉを抽出
する。例えば、コントローラ２５では情報分離部２１Ｃ
からＨＤＤ２２へ電子情報内容Ｄ０を書き込む際に、音
楽素材情報ｄ１ijの先頭又は／及び音楽素材情報ｄ１ij
間に挿入されている属性情報ＤＡｉを抽出し、当該属性
情報ＤＡｉに基づいて音楽素材情報ｄ１ijをつなぎ合わ
せ音楽情報Ｄ１ｉを再構成するようになされる。
【０１８２】また、コントローラ２５は、音楽情報Ｄ１
ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡｉ＋１を抽
出するようになされる。このようにすると、放送番組の
途中から電子情報内容Ｄ０を受信し始めた場合であって
も、再構成された音楽情報Ｄ１ｉを自動的に記録する処
理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情
報Ｄ１ｉ等を選曲し再生する処理を行うことができる。
ｉによって既に再生されている楽曲の終了前に、次の楽
曲の音楽情報Ｄ１ｉ＋１に係る属性情報ＤＡｉ＋１を抽
出するようになされる。このようにすると、放送番組の
途中から電子情報内容Ｄ０を受信し始めた場合であって
も、再構成された音楽情報Ｄ１ｉを自動的に記録する処
理や、自動的に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情
報Ｄ１ｉ等を選曲し再生する処理を行うことができる。
【０１８３】更に、予め指定しておいた属性毎にステッ
プＦ４で電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉと音楽情報
Ｄ１ｉ等とに分離するようになされる。このとき、電子
情報内容Ｄ０は、音楽番組等を構成する各楽曲の番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ
情報Ｄｄｉ、ＤＪのボイストラックの音声ビットストリ
ーム及び音楽情報Ｄ１ｉ等に分離される。
プＦ４で電子情報内容Ｄ０を属性情報ＤＡｉと音楽情報
Ｄ１ｉ等とに分離するようになされる。このとき、電子
情報内容Ｄ０は、音楽番組等を構成する各楽曲の番組情
報Ｄａ、番組構成情報Ｄｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ
情報Ｄｄｉ、ＤＪのボイストラックの音声ビットストリ
ーム及び音楽情報Ｄ１ｉ等に分離される。
【０１８４】そして、ステップＦ５で属性情報ＤＡｉに
基づいて音楽情報Ｄ１ｉをＨＤＤ２２に記憶する。この
とき、コントローラ２５では電子情報内容Ｄ０から抽出
された属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉを予め
指定された属性毎に分類して記憶するように当該ＨＤＤ
２２を書込み制御する。ＨＤＤ２２では情報分離部２１
Ｃによって分離された音楽情報Ｄ１ｉを属性情報ＤＡｉ
に基づいて記憶するようになされる。従って、図１０に
示したように予め設定された属性毎に、例えば、演歌、
クラシック、ポピュラー、歌謡曲・・・等のジャンルに
電子情報内容Ｄ０を自動的に分類して記録することがで
きる（自動情報受信機能）。
基づいて音楽情報Ｄ１ｉをＨＤＤ２２に記憶する。この
とき、コントローラ２５では電子情報内容Ｄ０から抽出
された属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉを予め
指定された属性毎に分類して記憶するように当該ＨＤＤ
２２を書込み制御する。ＨＤＤ２２では情報分離部２１
Ｃによって分離された音楽情報Ｄ１ｉを属性情報ＤＡｉ
に基づいて記憶するようになされる。従って、図１０に
示したように予め設定された属性毎に、例えば、演歌、
クラシック、ポピュラー、歌謡曲・・・等のジャンルに
電子情報内容Ｄ０を自動的に分類して記録することがで
きる（自動情報受信機能）。
【０１８５】このように電子情報内容Ｄ０を属性毎に分
類して記憶管理することで、情報処理系IIでは利用者の
好みジャンルの音楽情報を自動選択等することができる
ようになる。このＨＤＤ２２では記録日時の古い電子情
報内容Ｄ０又は総評価ポイントＰの少ない電子情報内容
Ｄ０からその都度、データを消去するように記録管理さ
れる。ＨＤＤ２２にはイメージ情報ファイル２２Ａ及び
履歴情報ファイル２２Ｂが作成され、この履歴情報ファ
イル２２Ｂには楽曲の収録日時、最新再生日時、再生回
数及び履歴ポイントが記録され、電子情報内容Ｄ０が管
理される。履歴情報ファイル２２Ｂは音楽情報Ｄ１ｉを
自動選曲するために使用される。
類して記憶管理することで、情報処理系IIでは利用者の
好みジャンルの音楽情報を自動選択等することができる
ようになる。このＨＤＤ２２では記録日時の古い電子情
報内容Ｄ０又は総評価ポイントＰの少ない電子情報内容
Ｄ０からその都度、データを消去するように記録管理さ
れる。ＨＤＤ２２にはイメージ情報ファイル２２Ａ及び
履歴情報ファイル２２Ｂが作成され、この履歴情報ファ
イル２２Ｂには楽曲の収録日時、最新再生日時、再生回
数及び履歴ポイントが記録され、電子情報内容Ｄ０が管
理される。履歴情報ファイル２２Ｂは音楽情報Ｄ１ｉを
自動選曲するために使用される。
【０１８６】そして、ステップＦ６に移行して終了判断
をする。この際の判断はコントローラ２５によってなさ
れる。コントローラ２５ではダウンロード常時監視設定
が解除されない限り、ステップＦ１に戻って、ＡＶ配信
装置１０’から絶えず送信されてくる電子情報内容Ｄ０
を常時受信し監視される。受信者の好みの楽曲のイメー
ジ情報Ｄｄｉに合致する番組が放送された場合に、自動
的にボイストラックと共にその電子情報内容Ｄ０をＨＤ
Ｄ２２に記録するようになされる。コントローラ２５で
はダウンロード常時監視設定が解除されると、受信監視
を終了する。
をする。この際の判断はコントローラ２５によってなさ
れる。コントローラ２５ではダウンロード常時監視設定
が解除されない限り、ステップＦ１に戻って、ＡＶ配信
装置１０’から絶えず送信されてくる電子情報内容Ｄ０
を常時受信し監視される。受信者の好みの楽曲のイメー
ジ情報Ｄｄｉに合致する番組が放送された場合に、自動
的にボイストラックと共にその電子情報内容Ｄ０をＨＤ
Ｄ２２に記録するようになされる。コントローラ２５で
はダウンロード常時監視設定が解除されると、受信監視
を終了する。
【０１８７】 再生時
図１９及び図２０はその再生時の処理例（その１、２）
を示すフローチャートである。この実施例ではイメージ
情報Ｄｄｉに楽曲の性質を示す複数の属性項目が含まれ
ると共に、属性項目毎に評価指数が付加される場合であ
って、ＡＶ受信装置３０では評価指数に基づいて楽曲に
係る電子情報内容Ｄ０を選択処理するようになされる。
を示すフローチャートである。この実施例ではイメージ
情報Ｄｄｉに楽曲の性質を示す複数の属性項目が含まれ
ると共に、属性項目毎に評価指数が付加される場合であ
って、ＡＶ受信装置３０では評価指数に基づいて楽曲に
係る電子情報内容Ｄ０を選択処理するようになされる。
【０１８８】この例では属性項目の優先順位を指定する
と共に、予め総評価ポイントＰの算出用の生成式を設定
し、この生成式に評価指数を代入して楽曲毎の総評価ポ
イントＰを算出し、予め指定された優先順位に基づく総
評価ポイントＰの楽曲を選択する。その際に優先順位に
基づく総評価ポイントＰの低い楽曲から順に再生すると
共に、楽曲を再生する毎に履歴ポイントを累積するよう
になされる。
と共に、予め総評価ポイントＰの算出用の生成式を設定
し、この生成式に評価指数を代入して楽曲毎の総評価ポ
イントＰを算出し、予め指定された優先順位に基づく総
評価ポイントＰの楽曲を選択する。その際に優先順位に
基づく総評価ポイントＰの低い楽曲から順に再生すると
共に、楽曲を再生する毎に履歴ポイントを累積するよう
になされる。
【０１８９】つまり、通常のＨＤＤを備えた受信装置で
は、ＨＤＤに記録されている楽曲を受信者が自ら選択し
てＤ／Ａコンバータ等でアナログ信号に復号して再生す
るが、この実施例では受信者が楽曲を選択する必要がな
く、評価指数及び予め設定された属性項目の優先順位に
基づいて楽曲の自動選択及びコントローラ２５における
自動ミキシングを行うようにしたものである。
は、ＨＤＤに記録されている楽曲を受信者が自ら選択し
てＤ／Ａコンバータ等でアナログ信号に復号して再生す
るが、この実施例では受信者が楽曲を選択する必要がな
く、評価指数及び予め設定された属性項目の優先順位に
基づいて楽曲の自動選択及びコントローラ２５における
自動ミキシングを行うようにしたものである。
【０１９０】この実施例では履歴情報ファイル２２Ｂに
記述された再生回数、最新再生日時から再生する楽曲の
候補を複数選択し、それらの楽曲のイメージ情報Ｄｄｉ
をイメージ情報ファイル２２Ａから取得する。その後、
コントローラ２５では前回の再生楽曲のイメージ情報Ｄ
ｄｉと今回のイメージ情報Ｄｄｉとを照らし合わせて、
同じ内容の楽曲が連続しないように、再生楽曲を決定す
るようになされる。
記述された再生回数、最新再生日時から再生する楽曲の
候補を複数選択し、それらの楽曲のイメージ情報Ｄｄｉ
をイメージ情報ファイル２２Ａから取得する。その後、
コントローラ２５では前回の再生楽曲のイメージ情報Ｄ
ｄｉと今回のイメージ情報Ｄｄｉとを照らし合わせて、
同じ内容の楽曲が連続しないように、再生楽曲を決定す
るようになされる。
【０１９１】なお、当該楽曲にボイストラックがある場
合は、コントローラ２５ではそれに基づいてミキシング
のタイミング及び再生レベルを決定するようになされ
る。予め多重化された番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄ
ｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、音楽情報Ｄ
１ｉを再構成して電子情報内容Ｄ０を再生するためであ
る。ここで決定されたタイミング及び再生レベルに従っ
て、楽曲の再生を開始し、履歴情報ファイル２２Ｂ内の
履歴ポイント（再生ログ）等を更新するようになされ
る。
合は、コントローラ２５ではそれに基づいてミキシング
のタイミング及び再生レベルを決定するようになされ
る。予め多重化された番組情報Ｄａ、番組構成情報Ｄ
ｂ、楽曲情報Ｄｃｉ、イメージ情報Ｄｄｉ、音楽情報Ｄ
１ｉを再構成して電子情報内容Ｄ０を再生するためであ
る。ここで決定されたタイミング及び再生レベルに従っ
て、楽曲の再生を開始し、履歴情報ファイル２２Ｂ内の
履歴ポイント（再生ログ）等を更新するようになされ
る。
【０１９２】これを再生条件にして、情報処理系IIでは
図１９に示すフローチャートのステップＧ１で初期設定
がなされる。この初期設定ではキー入力部２６を使用し
て受信者の好みに合わせ、テンポ＞暖かさ＞朝のイメー
ジ＞春のイメージのように属性項目の優先順位が設定さ
れる。この優先順位はＨＤＤ２２に記録された音楽情報
Ｄ１ｉ等を自動選曲するためである。更に、キー入力部
２６を使用して楽曲の総演奏時間又は終了時刻が設定さ
れる。楽曲の総演奏時間又は終了時刻については「連
続」か「指定回数」を設定するようにしてもよい。
図１９に示すフローチャートのステップＧ１で初期設定
がなされる。この初期設定ではキー入力部２６を使用し
て受信者の好みに合わせ、テンポ＞暖かさ＞朝のイメー
ジ＞春のイメージのように属性項目の優先順位が設定さ
れる。この優先順位はＨＤＤ２２に記録された音楽情報
Ｄ１ｉ等を自動選曲するためである。更に、キー入力部
２６を使用して楽曲の総演奏時間又は終了時刻が設定さ
れる。楽曲の総演奏時間又は終了時刻については「連
続」か「指定回数」を設定するようにしてもよい。
【０１９３】その後、ステップＧ２に移行して当該イメ
ージ情報Ｄｄｉに基づいて総評価ポイントＰが算出され
る。総評価ポイントＰは（１）式に基づいて演算され
る。当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉを再
生処理するためである。総評価ポイントＰの算出結果は
図１１に示したようなイメージ情報ファイル２２Ａに記
録される。
ージ情報Ｄｄｉに基づいて総評価ポイントＰが算出され
る。総評価ポイントＰは（１）式に基づいて演算され
る。当該属性情報ＤＡｉに基づいて音楽情報Ｄ１ｉを再
生処理するためである。総評価ポイントＰの算出結果は
図１１に示したようなイメージ情報ファイル２２Ａに記
録される。
【０１９４】また、コントローラ２５では楽曲の収録日
時、最新再生日時、再生回数及び履歴ポイント等を図１
０に示したような履歴情報ファイル２２Ｂに記録するよ
うに情報書込み制御がなされる。そして、ステップＧ３
でスタートボタンを押下されるのを待つ。スタートボタ
ンはキー入力部２６に設けられる。また、当該フローチ
ャートには記載していないが、一定時間を経過してもス
タートボタンを押下されない場合は再生処理を終了する
ようになされる。
時、最新再生日時、再生回数及び履歴ポイント等を図１
０に示したような履歴情報ファイル２２Ｂに記録するよ
うに情報書込み制御がなされる。そして、ステップＧ３
でスタートボタンを押下されるのを待つ。スタートボタ
ンはキー入力部２６に設けられる。また、当該フローチ
ャートには記載していないが、一定時間を経過してもス
タートボタンを押下されない場合は再生処理を終了する
ようになされる。
【０１９５】受信者によってスタートボタンが押下され
ると、コントローラ２５ではステップＧ４に移行して履
歴情報ファイル２２Ｂ内の履歴ポイントを検索（ソー
ト）して最も小さい履歴ポイントの曲が抽出される。
ると、コントローラ２５ではステップＧ４に移行して履
歴情報ファイル２２Ｂ内の履歴ポイントを検索（ソー
ト）して最も小さい履歴ポイントの曲が抽出される。
【０１９６】そして、ステップＧ５に移行して履歴ポイ
ントの最も小さい曲が複数有るかがコントローラ２５に
よって検出される。履歴情報ファイル２２Ｂ内の履歴ポ
イントを全て比較することにより最も小さい曲が検出さ
れる。
ントの最も小さい曲が複数有るかがコントローラ２５に
よって検出される。履歴情報ファイル２２Ｂ内の履歴ポ
イントを全て比較することにより最も小さい曲が検出さ
れる。
【０１９７】また、履歴ポイントの最も小さい曲が複数
有る場合はステップＧ６に移行してイメージ情報ファイ
ル２２Ａが参照され、総評価ポイントＰの最も小さい曲
がコントローラ２５によって抽出される。最も小さい曲
はイメージ情報ファイル２２Ａ内の総評価ポイントＰを
全て比較することにより検出される。
有る場合はステップＧ６に移行してイメージ情報ファイ
ル２２Ａが参照され、総評価ポイントＰの最も小さい曲
がコントローラ２５によって抽出される。最も小さい曲
はイメージ情報ファイル２２Ａ内の総評価ポイントＰを
全て比較することにより検出される。
【０１９８】更に、総評価ポイントＰの最も小さい曲が
複数有る場合はステップＧ８に移行して履歴情報ファイ
ル２２Ｂが参照され、収録日時の最も古い曲が抽出され
る。最も古い曲は履歴情報ファイル２２Ｂ内の収録日時
を全て比較することにより検出される。
複数有る場合はステップＧ８に移行して履歴情報ファイ
ル２２Ｂが参照され、収録日時の最も古い曲が抽出され
る。最も古い曲は履歴情報ファイル２２Ｂ内の収録日時
を全て比較することにより検出される。
【０１９９】その後、抽出された楽曲をステップＧ９で
音声／画像復調部２３’で再生する。このとき、コント
ローラ２５では番組構成情報Ｄｂに基づいて楽曲にＤＪ
の音声をミキシングするようになされる。音声／画像復
調部２３’では、ＨＤＤ２２から読み出した電子情報内
容Ｄ０又は情報分離部２１Ｃから得られる電子情報内容
Ｄ０を再生するようになされる。
音声／画像復調部２３’で再生する。このとき、コント
ローラ２５では番組構成情報Ｄｂに基づいて楽曲にＤＪ
の音声をミキシングするようになされる。音声／画像復
調部２３’では、ＨＤＤ２２から読み出した電子情報内
容Ｄ０又は情報分離部２１Ｃから得られる電子情報内容
Ｄ０を再生するようになされる。
【０２００】音声／画像復調部２３’内で音楽情報Ｄ１
ｉを復調して楽曲や音声信号を出力するようになされ
る。ミキシングの音楽情報Ｄ１ｉはＤ／Ａ変換されてア
ナログ信号になされる。スピーカ２４Ａ，２４ＢからＤ
Ｊの音声や楽曲等を出力するようになされる。このよう
に、利用者側であたかも自分の好みの楽曲のみの番組が
放送されているかのように楽曲の再生し聴取することが
できる。
ｉを復調して楽曲や音声信号を出力するようになされ
る。ミキシングの音楽情報Ｄ１ｉはＤ／Ａ変換されてア
ナログ信号になされる。スピーカ２４Ａ，２４ＢからＤ
Ｊの音声や楽曲等を出力するようになされる。このよう
に、利用者側であたかも自分の好みの楽曲のみの番組が
放送されているかのように楽曲の再生し聴取することが
できる。
【０２０１】そして、図２０に示すフローチャートのス
テップＧ１０に移行してコントローラ２５では履歴ポイ
ントの累積処理を実行するようになされる。累積処理に
ついては、図１３〜図１５に示したように、最初はイメ
ージ（属性）項目の値及びイメージ項目の優先順位から
自動生成される総評価ポイントＰが履歴ポイントとして
記録され、全曲が一巡すると、履歴ポイントの小さい曲
が再生され、この曲の総評価ポイントＰが履歴ポイント
に加算されるようになる。受信者の嗜好に合った曲をよ
り多くの回数再生するためである。
テップＧ１０に移行してコントローラ２５では履歴ポイ
ントの累積処理を実行するようになされる。累積処理に
ついては、図１３〜図１５に示したように、最初はイメ
ージ（属性）項目の値及びイメージ項目の優先順位から
自動生成される総評価ポイントＰが履歴ポイントとして
記録され、全曲が一巡すると、履歴ポイントの小さい曲
が再生され、この曲の総評価ポイントＰが履歴ポイント
に加算されるようになる。受信者の嗜好に合った曲をよ
り多くの回数再生するためである。
【０２０２】そして、ステップＧ１１に移行してコント
ローラ２５により次の曲を再生するかが判別される。こ
の際に、予め設定された総演奏時間又は終了時刻に到達
しているかに基づいて判別される。総演奏時間又は終了
時刻に到達した場合はステップＧ１４に移行する。これ
らに達していない場合はステップＧ１２に移行して「連
続」か「指定回数」が判別される。この際に、予め設定
された「連続」か「指定回数」を参照してそのいずれか
が判別される。「連続」の場合はステップＧ４に戻っ
て、総演奏時間又は終了時刻に到達するまで、上述した
処理を継続するようになされる。
ローラ２５により次の曲を再生するかが判別される。こ
の際に、予め設定された総演奏時間又は終了時刻に到達
しているかに基づいて判別される。総演奏時間又は終了
時刻に到達した場合はステップＧ１４に移行する。これ
らに達していない場合はステップＧ１２に移行して「連
続」か「指定回数」が判別される。この際に、予め設定
された「連続」か「指定回数」を参照してそのいずれか
が判別される。「連続」の場合はステップＧ４に戻っ
て、総演奏時間又は終了時刻に到達するまで、上述した
処理を継続するようになされる。
【０２０３】また、「指定回数」の場合はステップＧ１
３に移行して指定回数に達したかが判別される。この際
に、予め設定された指定回数、例えば、全楽曲＝２０曲
を参照してその値と比較することにより指定回数＝２０
に達したか否かが判別される。この際に、総演奏時間又
は終了時刻に優先して指定回数＝２０を達するまで条件
を緩和するようにしてもよい。
３に移行して指定回数に達したかが判別される。この際
に、予め設定された指定回数、例えば、全楽曲＝２０曲
を参照してその値と比較することにより指定回数＝２０
に達したか否かが判別される。この際に、総演奏時間又
は終了時刻に優先して指定回数＝２０を達するまで条件
を緩和するようにしてもよい。
【０２０４】指定回数に達した場合及び、総演奏時間又
は終了時刻に達した場合はステップＧ１４に移行して終
了判断がなされる。この際の判断は受信者である。新た
な音楽情報Ｄ１ｉ等がダウンロードされていて再生処理
を継続する場合はステップＧ１に戻って上述した処理を
継続するようになされる。再生処理を終了する場合は電
源オフ情報等を検出して処理を終了する。この際に、ダ
ウンロード及び記録に必要な機能以外をスリーピング状
態としておいてもよい。受信者の就寝中にも、新たな音
楽情報Ｄ１ｉ等をダウンロードすることができる。
は終了時刻に達した場合はステップＧ１４に移行して終
了判断がなされる。この際の判断は受信者である。新た
な音楽情報Ｄ１ｉ等がダウンロードされていて再生処理
を継続する場合はステップＧ１に戻って上述した処理を
継続するようになされる。再生処理を終了する場合は電
源オフ情報等を検出して処理を終了する。この際に、ダ
ウンロード及び記録に必要な機能以外をスリーピング状
態としておいてもよい。受信者の就寝中にも、新たな音
楽情報Ｄ１ｉ等をダウンロードすることができる。
【０２０５】このように、本発明に係る実施例としての
オーディオ／映像配信サービスシステム１０１によれ
ば、情報処理系IIで放送番組の途中から電子情報内容Ｄ
０を受信し始めた場合であっても、情報配信系Ｉから受
信した電子情報内容Ｄ０の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又
は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入された属性情報Ｄ
Ａｉを抽出し、この属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材
情報ｄ１ijをつなぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉ等を再構成す
ることができる。
オーディオ／映像配信サービスシステム１０１によれ
ば、情報処理系IIで放送番組の途中から電子情報内容Ｄ
０を受信し始めた場合であっても、情報配信系Ｉから受
信した電子情報内容Ｄ０の音楽素材情報ｄ１ijの先頭又
は／及び音楽素材情報ｄ１ij間に挿入された属性情報Ｄ
Ａｉを抽出し、この属性情報ＤＡｉに基づいて音楽素材
情報ｄ１ijをつなぎ合わせ音楽情報Ｄ１ｉ等を再構成す
ることができる。
【０２０６】従って、再構成された音楽又は／及び画像
情報を自動的に記録する処理や、自動的に音楽情報Ｄ１
ｉ等を選曲し再生する処理を行うことができる。受信時
には、ＡＶ受信装置３０が自動受信した曲の中で利用者
の嗜好にあった楽曲を記録することができる。その際、
楽曲やアーチストの説明等をナレーションをボイストラ
ックとして楽曲と共にＨＤＤ２２に記録することができ
る。
情報を自動的に記録する処理や、自動的に音楽情報Ｄ１
ｉ等を選曲し再生する処理を行うことができる。受信時
には、ＡＶ受信装置３０が自動受信した曲の中で利用者
の嗜好にあった楽曲を記録することができる。その際、
楽曲やアーチストの説明等をナレーションをボイストラ
ックとして楽曲と共にＨＤＤ２２に記録することができ
る。
【０２０７】再生時には、ＡＶ受信装置３０が記録して
いる曲目の再生回数や、イメージ情報ＤＡｉから楽曲を
選択し、その楽曲に伴うボイストラックと共に自動的に
ミキシングして再生することができる。利用者は予め聞
きたい曲のジャンル、テンポ、キー、曲調等のイメージ
項目を入力するだけで済む。利用者はあたかも自分の好
みの楽曲のみの番組が放送されているかのように楽曲の
再生を聴取することができる。
いる曲目の再生回数や、イメージ情報ＤＡｉから楽曲を
選択し、その楽曲に伴うボイストラックと共に自動的に
ミキシングして再生することができる。利用者は予め聞
きたい曲のジャンル、テンポ、キー、曲調等のイメージ
項目を入力するだけで済む。利用者はあたかも自分の好
みの楽曲のみの番組が放送されているかのように楽曲の
再生を聴取することができる。
【０２０８】これにより、予め設定された属性毎に電子
情報内容Ｄ０を自動的に分類して記憶する自動情報受信
システムや、自動受信された電子情報内容Ｄ０を予め指
定された属性項目の優先順位に基づいて電子情報内容Ｄ
０を自動選択し再生するオーディオ自動再生システムを
構築することができる。利用者はＨＤＤ２２に記録済み
の数多くの番組の中から再生番組を選ぶ必要がなくな
る。従って、ユーザの嗜好に合った映像や楽曲等を多く
の回数自動再生するようなディジタルオーディオ／映像
配信サービスシステム１０１を構築することできる。
情報内容Ｄ０を自動的に分類して記憶する自動情報受信
システムや、自動受信された電子情報内容Ｄ０を予め指
定された属性項目の優先順位に基づいて電子情報内容Ｄ
０を自動選択し再生するオーディオ自動再生システムを
構築することができる。利用者はＨＤＤ２２に記録済み
の数多くの番組の中から再生番組を選ぶ必要がなくな
る。従って、ユーザの嗜好に合った映像や楽曲等を多く
の回数自動再生するようなディジタルオーディオ／映像
配信サービスシステム１０１を構築することできる。
【０２０９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
情報内容配信処理システムによれば、任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容を配信処理する場合
に、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報を電
子情報内容に含めて配信する情報配信装置を備え、この
情報配信装置では、少なくとも、音楽情報を複数の音楽
素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び
音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構
成するようにしたものである。
情報内容配信処理システムによれば、任意の音楽又は／
及び画像情報を含む電子情報内容を配信処理する場合
に、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報を電
子情報内容に含めて配信する情報配信装置を備え、この
情報配信装置では、少なくとも、音楽情報を複数の音楽
素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び
音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容を構
成するようにしたものである。
【０２１０】この構成によって、情報処理装置で放送番
組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であって
も、情報配信装置から受信した電子情報内容の音楽素材
情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性
情報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報を
つなぎ合わせ音楽情報等を再構成することができる。従
って、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に
記録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャン
ルの音楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができ
る。
組の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であって
も、情報配信装置から受信した電子情報内容の音楽素材
情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性
情報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報を
つなぎ合わせ音楽情報等を再構成することができる。従
って、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に
記録する処理や、自動的に受信者の好みに合ったジャン
ルの音楽情報等を選曲し再生する処理を行うことができ
る。
【０２１１】本発明に係る情報配信装置によれば、任意
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手
段を通じて配信する場合に、操作手段及び情報出力手段
の入出力を制御する制御装置を備え、この制御装置は情
報出力手段から出力される電子情報内容の音楽情報を複
数の音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又
は／及び音楽素材情報間に操作手段から出力される属性
情報を挿入して当該電子情報内容を構成し、属性情報を
挿入された音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容
を通信手段へ送出するようになされる。
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を通信手
段を通じて配信する場合に、操作手段及び情報出力手段
の入出力を制御する制御装置を備え、この制御装置は情
報出力手段から出力される電子情報内容の音楽情報を複
数の音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又
は／及び音楽素材情報間に操作手段から出力される属性
情報を挿入して当該電子情報内容を構成し、属性情報を
挿入された音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容
を通信手段へ送出するようになされる。
【０２１２】この構成によって、通信手段に接続された
情報処理系では放送番組の途中から電子情報内容を受信
し始めた場合であっても、当該情報配信装置から受信し
た電子情報内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に挿入された属性情報を抽出し、この属性情報
に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再
構成することができる。これにより、再構成された音楽
又は／及び画像情報を自動的に記録する処理や、自動的
に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し
再生する処理を行うことができる。
情報処理系では放送番組の途中から電子情報内容を受信
し始めた場合であっても、当該情報配信装置から受信し
た電子情報内容の音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素
材情報間に挿入された属性情報を抽出し、この属性情報
に基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報等を再
構成することができる。これにより、再構成された音楽
又は／及び画像情報を自動的に記録する処理や、自動的
に受信者の好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し
再生する処理を行うことができる。
【０２１３】本発明に係る情報処理装置によれば、少な
くとも、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に挿入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処
理する場合に、情報書き込み読み出しを制御する制御装
置を備え、この制御装置は記憶手段から電子情報内容を
読み出して音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報
間に挿入されている属性情報を抽出し、当該属性情報に
基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報を再構成
するようになされる。
くとも、音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に挿入された属性情報を含む電子情報内容を受信して処
理する場合に、情報書き込み読み出しを制御する制御装
置を備え、この制御装置は記憶手段から電子情報内容を
読み出して音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報
間に挿入されている属性情報を抽出し、当該属性情報に
基づいて音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報を再構成
するようになされる。
【０２１４】この構成によって、放送番組の途中から電
子情報内容を受信し始めた場合であっても、再構成され
た音楽情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者
の好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する
処理を行うことができる。
子情報内容を受信し始めた場合であっても、再構成され
た音楽情報を自動的に記録する処理や、自動的に受信者
の好みに合ったジャンルの音楽情報等を選曲し再生する
処理を行うことができる。
【０２１５】本発明に係る情報処理方法によれば、任意
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理す
る際に、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報
を前記電子情報内容に含めて配信する情報配信系と、前
記情報配信系から配信される電子情報内容を受信して情
報処理をする情報処理系とを通信手段を介して接続し、
情報配信系においては、少なくとも、音楽情報を複数の
音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／
及び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容
を構成するようになされる。
の音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を処理す
る際に、音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報
を前記電子情報内容に含めて配信する情報配信系と、前
記情報配信系から配信される電子情報内容を受信して情
報処理をする情報処理系とを通信手段を介して接続し、
情報配信系においては、少なくとも、音楽情報を複数の
音楽素材情報に分割し、当該音楽素材情報の先頭又は／
及び音楽素材情報間に属性情報を挿入して電子情報内容
を構成するようになされる。
【０２１６】この構成によって、情報処理系で放送番組
の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であって
も、情報配信系から受信した電子情報内容の音楽素材情
報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情
報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報等を再構成することができる。従っ
て、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記
録する処理や、自動的に音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。
の途中から電子情報内容を受信し始めた場合であって
も、情報配信系から受信した電子情報内容の音楽素材情
報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された属性情
報を抽出し、この属性情報に基づいて音楽素材情報をつ
なぎ合わせ音楽情報等を再構成することができる。従っ
て、再構成された音楽又は／及び画像情報を自動的に記
録する処理や、自動的に音楽情報等を選曲し再生する処
理を行うことができる。
【０２１７】この発明は、各種ＢＧＭや、壁面パネル表
示系への静止画又は動画映像を常時配信する無線放送シ
ステムや有線放送システムに適用して極めて好適であ
る。
示系への静止画又は動画映像を常時配信する無線放送シ
ステムや有線放送システムに適用して極めて好適であ
る。
【図１】本発明に係る実施形態としての電子情報内容配
信処理システム１００の構成例を示すブロック図であ
る。
信処理システム１００の構成例を示すブロック図であ
る。
【図２】音楽情報Ｄ１ｉ等に付加する属性情報ＤＡｉの
構成例を示す表図である。
構成例を示す表図である。
【図３】Ａ及びＢは電子情報内容配信処理システム１０
０における処理例を示すフローチャートである。
０における処理例を示すフローチャートである。
【図４】本発明に係る実施例としてのダウンロード型の
オーディオ／映像配信サービスシステム１０１の構成例
を示すブロック図である。
オーディオ／映像配信サービスシステム１０１の構成例
を示すブロック図である。
【図５】ＡＶ配信装置１０’の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図６】Ａ〜Ｉは音楽情報に係る電子情報内容Ｄ０のデ
ータフォーマット例を示すイメージ図である。
ータフォーマット例を示すイメージ図である。
【図７】Ａ〜Ｈは電子情報内容Ｄ０の作成例を示すイメ
ージ図である。
ージ図である。
【図８】オーディオ受信装置２０の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図９】Ａ〜Ｈは電子情報内容Ｄ０の再構成例を示すイ
メージ図である。
メージ図である。
【図１０】ＨＤＤ２２における電子情報内容Ｄ０の格納
例を示すイメージ図である。
例を示すイメージ図である。
【図１１】ＨＤＤ２２におけるイメージ情報ファイル２
２Ａの内容例を示す表図である。
２Ａの内容例を示す表図である。
【図１２】ＨＤＤ２２における履歴情報ファイル２２Ｂ
の内容例（その１）を示す表図である。
の内容例（その１）を示す表図である。
【図１３】Ａ〜ＣはＨＤＤにおける履歴情報ファイル２
２Ｂの内容例（その２）を示す表図である。
２Ｂの内容例（その２）を示す表図である。
【図１４】Ａ〜ＣはＨＤＤにおける履歴情報ファイル２
２Ｂの内容例（その３）を示す表図である。
２Ｂの内容例（その３）を示す表図である。
【図１５】Ａ〜ＣはＨＤＤにおける履歴情報ファイル２
２Ｂの内容例（その４）を示す表図である。
２Ｂの内容例（その４）を示す表図である。
【図１６】ＡＶ配信装置１０’における処理例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図１７】音楽情報Ｄ１ｉの分割例を示すフローチャー
ト（サブルーチン）である。
ト（サブルーチン）である。
【図１８】オーディオ受信装置２０における記録時の処
理例を示すフローチャートである。
理例を示すフローチャートである。
【図１９】オーディオ受信装置２０における再生時の処
理例（その１）を示すフローチャートである。
理例（その１）を示すフローチャートである。
【図２０】オーディオ受信装置２０における再生時の処
理例（その２）を示すフローチャートである。
理例（その２）を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ 通信手段
１０ 情報配信装置
１０’オーディオ配信装置（情報配信装置）
１１ キー操作部（操作手段）
１２ 制御装置
１４ 情報出力手段
１５ データ送出手段
２０，６０ オーディオ受信装置（情報処理装置）
２１ 受信手段
２２ ＨＤＤ（不揮発性の記憶手段）
２５ コントローラ（制御装置）
２６ キー操作部（指定手段）
３０ デジタルオーディオ／映像処理装置（情報処理装
置） １００ 電子情報内容配信処理システム １０１，１０２ ディジタルオーディオ／映像配信サー
ビスシステム ＃ｊ（ｊ＝１〜Ｍ） 情報処理装置
置） １００ 電子情報内容配信処理システム １０１，１０２ ディジタルオーディオ／映像配信サー
ビスシステム ＃ｊ（ｊ＝１〜Ｍ） 情報処理装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 7/081 Ｈ０４Ｎ 7/08 １０１
7/16
Ｆターム(参考） 5C052 AA01 AB03 AB04 AB05 AC10
CC01 CC06 DD04 DD06
5C053 FA14 FA20 FA23 GB01 GB06
GB11 HA29 JA01 JA12 JA21
JA22 JA23 JA24 KA05 KA24
LA14
5C063 AA20 AB03 AB07 AB09 AC01
AC05 CA23 DA05 DA07 DA13
EB49
5C064 BA01 BB05 BC10 BC18 BC25
BD08 BD09 BD14
Claims (40)
- 【請求項１】 任意の音楽又は／及び画像情報を含む電
子情報内容を配信処理するシステムであって、 前記音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報を前
記電子情報内容に含めて配信する情報配信装置と、 前記情報配信装置から配信される電子情報内容を受信し
て情報処理をする一以上の情報処理装置と、 前記情報配信装置と前記情報処理装置とを接続する通信
手段とを備え、 前記情報配信装置では、 少なくとも、前記音楽情報を複数の音楽素材情報に分割
し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に前記属性情報を挿入して前記電子情報内容を構成する
ようになされたことを特徴とする電子情報内容配信処理
システム。 - 【請求項２】 前記情報配信装置は、 前記電子情報内容及び前記属性情報を入力するように操
作される操作手段と、 前記操作手段による入力操作に基づいて音楽又は／及び
画像情報を含む電子情報内容を出力する情報出力手段
と、 少なくとも、前記情報出力手段から出力される電子情報
内容の音楽情報を複数の音楽素材情報に分割し、当該音
楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に前記操作
手段から出力される属性情報を挿入して当該電子情報内
容を構成する制御装置と、 前記制御装置により属性情報を挿入された音楽又は／及
び画像情報を含む電子情報内容を前記通信手段に送出す
るデータ送出手段とを有することを特徴とする請求項１
に記載の電子情報内容配信処理システム。 - 【請求項３】 前記情報配信装置では、 前記音楽情報によって再生される楽曲の終了部分を構成
する音楽素材情報の先頭に、当該音楽情報の属性情報に
加えて次の楽曲の音楽情報に係る属性情報が挿入される
ことを特徴とする請求項１に記載の電子情報内容配信処
理システム。 - 【請求項４】 前記情報配信装置では、 前記電子情報内容が番組情報、番組構成情報、楽曲情
報、イメージ情報、静止画情報、動画情報及び／又は音
楽情報に分けられ多重化されることを特徴とする請求項
１に記載の電子情報内容配信処理システム。 - 【請求項５】 前記情報配信装置では、 前記電子情報内容が音楽情報である場合であって、 前記属性情報には少なくとも、番組情報、番組構成情
報、楽曲情報及びイメージ情報が含まれ、 前記イメージ情報には楽曲の性質を示す複数の属性項目
が含まれると共に、当該属性項目毎に評価指数が付加さ
れることを特徴とする請求項１に記載の電子情報内容配
信処理システム。 - 【請求項６】 前記情報処理装置は、 前記情報配信装置から配信される電子情報内容を受信す
る受信手段と、 少なくとも、前記受信手段によって受信された電子情報
内容を記憶する不揮発性の記憶手段と、 前記電子情報内容から属性情報を抽出し、当該属性情報
に基づいて前記電子情報内容を予め指定された属性毎に
分類して記憶するように前記記憶手段を制御する制御装
置とを有することを特徴とする請求項１に記載の電子情
報内容配信処理システム。 - 【請求項７】 前記情報処理装置は、 前記情報配信装置から受信した前記電子情報内容の音楽
素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入された
属性情報を抽出し、 前記属性情報に基づいて前記音楽素材情報をつなぎ合わ
せ当該音楽情報を再構成することを特徴とする請求項１
に記載の電子情報内容配信処理システム。 - 【請求項８】 前記情報処理装置は、 前記音楽情報によって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報に係る属性情報を抽出するよう
になされることを特徴とする請求項１に記載の電子情報
内容配信処理システム。 - 【請求項９】 前記情報処理装置は、 前記電子情報内容から前記属性情報を抽出し、当該属性
情報に基づいて前記音楽又は／及び画像情報を記録及び
再生処理することを特徴とする請求項１に記載の電子情
報内容配信処理システム。 - 【請求項１０】 前記情報処理装置では、 予め多重化された前記番組情報、番組構成情報、楽曲情
報、イメージ情報、静止画情報、動画情報及び／又は音
楽情報を再構成して電子情報内容を再生することを特徴
とする請求項１に記載の電子情報内容配信処理システ
ム。 - 【請求項１１】 前記イメージ情報に楽曲の性質を示す
複数の属性項目が含まれ、前記属性項目毎に評価指数が
付加される場合であって、 前記情報処理装置では、 前記評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容を選択
処理することを特徴とする請求項１に記載の電子情報内
容配信処理システム。 - 【請求項１２】 前記情報処理装置には属性項目の優先
順位を指定する指定手段が設けられ、 前記情報処理装置では、 予め設定された総評価ポイント算出用の生成式に前記評
価指数を代入して楽曲毎の総評価ポイントを算出し、 前記指定手段により指定された優先順位に基づく総評価
ポイントの楽曲を選択するように情報読出し制御をする
ことを特徴とする請求項１に記載の電子情報内容配信処
理システム。 - 【請求項１３】 前記情報処理装置では、 前記楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイントを
記録するように情報書込み制御をすることを特徴とする
請求項１に記載の電子情報内容配信処理システム。 - 【請求項１４】 前記情報処理装置には、電子情報内容
を再生する再生装置が設けられ、 前記情報処理装置では、 前記優先順位に基づく総評価ポイントの低い楽曲及び／
又は履歴ポイントの低い楽曲から順に再生するように前
記再生装置を制御すると共に、前記楽曲を再生する毎に
履歴ポイントを累積するように情報書込み制御をするこ
とを特徴とする請求項１に記載の電子情報内容配信処理
システム。 - 【請求項１５】 任意の音楽又は／及び画像情報を含む
電子情報内容を通信手段を通じて配信する装置であっ
て、 前記電子情報内容及び前記属性情報を入力するように操
作される操作手段と、前記操作手段による入力操作に基
づいて音楽又は／及び画像情報を含む電子情報内容を出
力する情報出力手段と、 前記電子情報内容の音楽情報を複数の音楽素材情報に分
割し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報
間に前記属性情報を挿入して当該電子情報内容を構成す
るように前記操作手段及び情報出力手段の入出力を制御
する制御装置と、 前記制御装置により属性情報を挿入された音楽又は／及
び画像情報を含む電子情報内容を前記通信手段に送出す
るデータ送出手段とを備えることを特徴とする情報配信
装置。 - 【請求項１６】 前記制御装置では、 前記音楽情報によって再生される楽曲の終了部分を構成
する音楽素材情報の先頭に、当該音楽情報の属性情報に
加えて次の楽曲の音楽情報に係る属性情報が挿入される
ことを特徴とする請求項１５に記載の情報配信装置。 - 【請求項１７】 前記操作手段では、 前記属性情報に楽曲の性質を示す複数の属性項目が含ま
れると共に、前記属性項目毎に評価指数が付加されるこ
とを特徴とする請求項１５に記載の情報配信装置。 - 【請求項１８】 前記データ送出手段では、 前記電子情報内容が番組構成情報、楽曲情報、イメージ
情報、静止画情報、動画情報及び／又は音楽情報に分け
られ多重化されることを特徴とする請求項１５に記載の
情報配信装置。 - 【請求項１９】 前記制御装置では、 前記電子情報内容が音楽情報である場合であって、 前記属性情報には少なくとも、番組情報、番組構成情
報、楽曲情報及びイメージ情報が含まれ、 前記イメージ情報には楽曲の性質を示す複数の属性項目
が含まれると共に、当該属性項目毎に評価指数が付加さ
れることを特徴とする請求項１５に記載の情報配信装
置。 - 【請求項２０】 少なくとも、音楽素材情報の先頭又は
／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を含む電子
情報内容を受信して処理する装置であって、 前記電子情報内容を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された電子情報内容を記憶す
る不揮発性の記憶手段と、 前記記憶手段の情報書き込み読み出しを制御する制御装
置とを備え、 前記制御装置は、 前記受信手段によって受信された前記電子情報内容の音
楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間に挿入され
ている属性情報を抽出し、当該属性情報に基づいて前記
音楽素材情報をつなぎ合わせ音楽情報を再構成するよう
になされることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２１】 前記制御装置は、 前記音楽情報によって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報に係る属性情報を抽出するよう
になされることを特徴とする請求項２０に記載の情報処
理装置。 - 【請求項２２】 前記制御装置は、 前記電子情報内容から前記属性情報を抽出し、当該属性
情報に基づいて前記音楽又は／及び画像情報を記録及び
再生処理することを特徴とする請求項２０に記載の情報
処理装置。 - 【請求項２３】 前記制御装置では、 予め多重化された番組情報、番組構成情報、楽曲情報、
イメージ情報、静止画情報、動画情報及び／又は音楽情
報を組み合わせて前記電子情報内容の再構成することを
特徴とする請求項２０に記載の情報処理装置。 - 【請求項２４】 前記電子情報内容が音楽情報であっ
て、前記属性情報に予めイメージ情報が含まれ、当該イ
メージ情報には楽曲の性質を示す複数の属性項目が含ま
れると共に、当該属性項目毎に評価指数が付加される場
合であって、 前記制御装置は、 前記評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容を選択
処理することを特徴とする請求項２０に記載の情報処理
装置。 - 【請求項２５】 前記属性項目の優先順位を指定する指
定手段が設けられ、前記制御装置は、 予め設定された総評価ポイント算出用の生成式に前記評
価指数を代入して楽曲毎の総評価ポイントを算出し、 前記指定手段により指定された優先順位に基づく総評価
ポイントの楽曲を選択するように前記記憶手段の読出し
制御をすることを特徴とする請求項２０に記載の情報処
理装置。 - 【請求項２６】 前記制御装置は、 前記楽曲の最新再生日時、再生回数及び履歴ポイントを
記録するように前記記憶手段の書込み制御をすることを
特徴とする請求項２０に記載の情報処理装置。 - 【請求項２７】 前記記憶手段から読み出した電子情報
内容を再生する再生装置が設けられ、 前記制御装置は、 前記優先順位に基づく総評価ポイントの低い楽曲又は／
及び履歴ポイントの少ない楽曲から順に再生するように
前記再生装置を制御すると共に、前記楽曲を再生する毎
に履歴ポイントを累積するように前記記憶手段の書込み
制御をすることを特徴とする請求項２５に記載の情報処
理装置。 - 【請求項２８】 任意の音楽又は／及び画像情報を含む
電子情報内容を処理する方法であって、 前記音楽又は／及び画像情報の属性を示す属性情報を前
記電子情報内容に含めて配信する情報配信系と、前記情
報配信系から配信される電子情報内容を受信して情報処
理をする情報処理系とを通信手段を介して接続し、 前記情報配信系においては、 少なくとも、前記音楽情報を複数の音楽素材情報に分割
し、当該音楽素材情報の先頭又は／及び音楽素材情報間
に前記属性情報を挿入して前記電子情報内容を構成する
ようにしたことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項２９】 前記情報配信系では、 前記音楽情報によって再生される楽曲の終了部分を構成
する音楽素材情報の先頭に、当該音楽情報の属性情報に
加えて次の楽曲の音楽情報に係る属性情報を挿入するこ
とを特徴とする請求項２８に記載の情報処理方法。 - 【請求項３０】 前記情報配信系では、 前記電子情報内容及び前記属性情報を入力すると共に、 入力操作に基づいて前記音楽又は／及び画像情報を含む
電子情報内容に前記属性情報を付加し、 前記属性情報を付加された音楽又は／及び画像情報を含
む電子情報内容を前記通信手段に送出することを特徴と
する請求項２８に記載の情報処理方法。 - 【請求項３１】 前記情報配信系では、 前記電子情報内容を番組情報、番組構成情報、楽曲情
報、イメージ情報、静止画情報、動画情報及び／又は音
楽情報に分けて多重化することを特徴とする請求項２８
に記載の情報処理方法。 - 【請求項３２】 前記電子情報内容が音楽情報である場
合であって、 前記属性情報には少なくとも、番組情報、番組構成情
報、楽曲情報及びイメージ情報を含め、 前記イメージ情報には楽曲の性質を示す複数の属性項目
を含めると共に、当該属性項目毎に評価指数を付加する
ことを特徴とする請求項２８に記載の情報処理方法。 - 【請求項３３】 前記情報処理系では、 予め電子情報内容の属性を指定すると共に、前記情報配
信系から配信される電子情報内容を受信し、 受信された前記電子情報内容の音楽素材情報の先頭又は
／及び音楽素材情報間に挿入された属性情報を抽出し、 前記属性情報に基づいて前記音楽素材情報をつなぎ合わ
せ当該音楽情報を再構成し、 再構成後の前記電子情報内容を不揮発性の記憶手段に記
憶し、 前記記憶手段に記憶された前記電子情報内容を記録およ
び再生処理することを特徴とする請求項２８に記載の情
報処理方法。 - 【請求項３４】 前記情報処理系では、 前記音楽情報によって既に再生されている楽曲の終了前
に、次の楽曲の音楽情報に係る属性情報を抽出するよう
になされることを特徴とする請求項２８に記載の情報処
理方法。 - 【請求項３５】 前記電子情報内容から属性情報を抽出
し、当該属性情報に基づいて前記電子情報内容を前記属
性毎に分類して記憶管理することを特徴とする請求項２
８に記載の情報処理方法。 - 【請求項３６】 前記情報処理系では、 予め多重化された前記番組情報、番組構成情報、楽曲情
報、イメージ情報、静止画情報、動画情報及び／又は音
楽情報を再構成して電子情報内容を再生することを特徴
とする請求項２８に記載の情報処理方法。 - 【請求項３７】 前記イメージ情報に楽曲の性質を示す
複数の属性項目が含まれると共に、前記属性項目毎に評
価指数が付加される場合であって、 前記情報処理系では、 前記評価指数に基づいて楽曲に係る電子情報内容を選択
処理することを特徴とする請求項２８に記載の情報処理
方法。 - 【請求項３８】 前記属性項目の優先順位を指定すると
共に、予め総評価ポイント算出用の生成式を設定し、 設定された前記生成式に前記評価指数を代入して楽曲毎
の総評価ポイントを算出し、 指定された前記優先順位に基づく総評価ポイントの楽曲
を選択することを特徴とする請求項２８に記載の情報処
理方法。 - 【請求項３９】 少なくとも、前記楽曲の記録日時、最
新再生日時、再生回数及び履歴ポイントを記録して電子
情報内容を管理することを特徴とする請求項２８に記載
の情報処理方法。 - 【請求項４０】 前記優先順位に基づく総評価ポイント
の低い楽曲又は／及び履歴ポイントの少ない楽曲から順
に再生すると共に、前記楽曲を再生する毎に履歴ポイン
トを累積することを特徴とする請求項３８に記載の情報
処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054412A JP2003256309A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054412A JP2003256309A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003256309A true JP2003256309A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28665576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002054412A Pending JP2003256309A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電子情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報処理装置及び情報処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003256309A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005285285A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Clarion Co Ltd | コンテンツ読出装置及び楽曲再生装置 |
| JP2005322401A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Fuji Xerox Co Ltd | メディア・セグメント・ライブラリを生成する方法、装置およびプログラム、および、カスタム・ストリーム生成方法およびカスタム・メディア・ストリーム発信システム |
| US8793734B2 (en) | 2006-02-07 | 2014-07-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for providing filtering interface for recording and/or searching for broadcast content |
| US10477267B2 (en) | 2011-11-16 | 2019-11-12 | Saturn Licensing Llc | Information processing device, information processing method, information provision device, and information provision system |
| CN112333596A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-02-05 | 江苏紫米电子技术有限公司 | 一种耳机均衡器的调整方法、装置、服务器及介质 |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002054412A patent/JP2003256309A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005285285A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Clarion Co Ltd | コンテンツ読出装置及び楽曲再生装置 |
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| US10477267B2 (en) | 2011-11-16 | 2019-11-12 | Saturn Licensing Llc | Information processing device, information processing method, information provision device, and information provision system |
| CN112333596A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-02-05 | 江苏紫米电子技术有限公司 | 一种耳机均衡器的调整方法、装置、服务器及介质 |
| CN112333596B (zh) * | 2020-11-05 | 2024-06-04 | 江苏紫米电子技术有限公司 | 一种耳机均衡器的调整方法、装置、服务器及介质 |
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