JP2003256038A - 自走車両 - Google Patents

自走車両

Info

Publication number
JP2003256038A
JP2003256038A JP2002052031A JP2002052031A JP2003256038A JP 2003256038 A JP2003256038 A JP 2003256038A JP 2002052031 A JP2002052031 A JP 2002052031A JP 2002052031 A JP2002052031 A JP 2002052031A JP 2003256038 A JP2003256038 A JP 2003256038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
signal
receiver
vehicle
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002052031A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Matsumoto
和久 松本
Setsuji Yamaguchi
節二 山口
Seiji Yamaguchi
征史 山口
Hirobumi Mitsueda
寛文 光枝
Koji Moriyama
孝治 森山
Kazuhiro Matsuoka
和広 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002052031A priority Critical patent/JP2003256038A/ja
Priority to US10/370,521 priority patent/US6813548B2/en
Priority to KR10-2003-0011897A priority patent/KR20030071520A/ko
Priority to CN03106673A priority patent/CN1441333A/zh
Publication of JP2003256038A publication Critical patent/JP2003256038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/28Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network with correlation of data from several navigational instruments
    • G01C21/30Map- or contour-matching
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C22/00Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers
    • G01C22/004Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers for golf carts
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0227Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using mechanical sensing means, e.g. for sensing treated area
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0272Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising means for registering the travel distance, e.g. revolutions of wheels
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0274Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means using mapping information stored in a memory device
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0276Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using signals provided by a source external to the vehicle
    • G05D1/0278Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using signals provided by a source external to the vehicle using satellite positioning signals, e.g. GPS

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自走車両を走行させるための走行路を設ける必
要が無く、コース変更する場合においても施工のやり直
しをすることがない、施工費用や施工の手間が必要ない
自走車両、また、このような走行において、安全性が高
く、使用者にとって使い勝手が良い自走車両を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】人工衛星13からの電波によって車両本体
1の位置を算出し、現在の位置と予め記憶されている走
行路記憶手段39とを照合して進行方向を決定し、操舵
輪2を操舵し、駆動輪3を駆動制御して走行路記憶手段
39に設定されている走行路に沿って走行するように制
御することで、誘導線等が無くても自動で走行が出来る
ようにし、受信機36からの位置信号がマイコン17に
入力されなかった場合、一旦停止してから手動走行モー
ドに切り替わることを特徴とする自走車両。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在位置を検出す
る位置情報と走行路を示す地図情報に基づいて、誘導線
などを用いずに自走することができる自走車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自走車両は、特開200
0−148245号公報(G05D1/02)に記載の
如く、走行路に沿って路面に誘導線を埋設し、自走車両
であるゴルフカートが誘導線からの磁界を検出すること
によって、予め定めた走行路に沿って走行できるものが
知られている。
【0003】しかしながら、上述する構成であれば、自
走車両が走行するゴルフ場などの施設には必ず誘導線等
の誘導路を施工しなくてはならず、費用がかかるほか、
走行するコースを変更しようとしたときには路面に埋設
した誘導線の埋設コースを変更しなくてはならず、施工
の手間や費用がかかるために、簡単に変更することがで
きないといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、自走車両を走行させるための誘導
線が不要で、簡単にコース変更できる、施工費用や施工
の手間が必要のない自走車両を提供することを課題とす
る。また、このような自走車両において、安全性が高
く、使用者にとって使い勝手が良い自走車両を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
と、駆動源を駆動する走行駆動回路と、操舵輪を操舵す
るための操舵駆動回路と、人工衛星からの位置情報を受
信する受信機と、該受信機からの信号に基づいて現在位
置を算出する位置情報算出手段と、予め設定された走行
路を記憶する走行路記憶手段と、前記位置情報算出手段
と前記走行路記憶手段とを照合し、予め設定された走行
路を走行するように前記走行駆動回路と前記操舵駆動回
路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記
受信機からの信号が無くなった時に前記駆動源の駆動を
停止することを特徴とする。
【0006】また、請求項2によると、前記制御回路に
よって走行する自動走行モードと、使用者のステアリン
グの操作によって操舵輪を操作して走行する手動走行モ
ードとを切り替え可能に設け、前記制御回路は、前記受
信機からの信号が無くなった時に前記手動走行モードに
切り替えることを特徴とする。
【0007】更に、請求項3によると、前記受信機から
の信号の有無を表示する表示部を設けたことを特徴とす
る。
【0008】また、請求項4によると、現在走行してい
る走行モードを表示する表示部を設けたことを特徴とす
る。
【0009】そして、請求項5によると、前記受信機か
らの信号の有無と現在走行している走行モードを表示す
る表示部を設け、前記制御回路は、前記受信機からの信
号が無くなった時、前記表示部に前記受信機からの信号
が無くなったことを表示し、前記受信機からの信号が入
力された時、前記表示部に前記受信機からの信号が入力
されたことを表示すると共に前記自動走行モードへの切
り替えが可能であることを表示することを特徴とする。
【0010】また、請求項6によると、前記制御回路
は、前記表示部への前記自動走行モードへの切り替えが
可能であることの表示は、前記予め設定された走行路上
にあるときに行うことを特徴とする。
【0011】上述する構成によると、自走車両は走行駆
動回路の制御によって駆動源を駆動することによって走
行し、それと同時に操舵駆動回路の制御によって操舵輪
を操舵して走行方向を決定して走行する。また、この自
走車両は、人工衛星からの位置情報を受信することによ
って位置情報算出手段によって現在の位置を演算し、自
走車両に記憶されている走行路記憶手段と合わせて地図
上のどこに自走車両が存在するかを演算する。そして、
走行路記憶手段の走行路と位置情報とを照合して進むべ
き方向を算出し、走行駆動回路と操舵駆動回路とを制御
して走行路記憶手段の走行方向に従って走行するように
制御する。このようにして、位置情報算出手段による位
置情報と走行路記憶手段による走行路とを順次照合する
ことによって、指示された方向に自走車両を走行させる
ことができる。
【0012】走行中、電波の受信状態が悪く、位置情報
が受信できない時や、断線や短絡によって受信機からの
信号が受信できない時は、走行を停止するように制御す
る。このような制御によって、車両が走行路から外れて
勝手に走行してしまうことが無く、安全性が向上する。
【0013】また、走行中、電波の受信状態が悪く、位
置情報が受信できない時や、断線や短絡によって受信機
からの信号が受信できない時は、停止と共に自動走行モ
ードから手動走行モードに切り替える。このような制御
によって、車両が走行路から外れて勝手に自動走行モー
ドで走行してしまうことが無く、手動走行モードによっ
て使用者が運転して走行することが出来る。この時、受
信機からの信号が受信できない時は、一旦停止してから
手動走行モードに切り替わるので、安全である。
【0014】また、受信機からの信号の有無を表示部に
表示するので、使用者が自動走行モードで走行できるか
どうかを判断できるので、使い勝手が向上する。
【0015】更に、現在走行している走行モードを表示
するので、使用者がどちらの走行モードで走行している
かを知ることができ、使い勝手が向上する。
【0016】そして、受信機からの信号が無くなった
時、表示部に受信機からの信号が無くなったことを表示
し、手動走行モードでの走行中、受信機からの信号が入
力された時、即ち人工衛星からの位置信号の受信が復帰
した時、表示部に受信機からの信号が入力されたことを
表示すると共に自動走行モードへの切り替えが可能であ
ることを表示するので、使い勝手が向上する。
【0017】そして、自動走行モードへの切り替えが可
能であることを表示する時は、予め設定された走行路上
にあるときに行うので、自動走行モードへの切り替えを
行っても走行路上をそのまま走行することができ、スム
ーズに走行モードの切り替えが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の自走車両の実施の形態
を、ゴルフカートを例に図面に基づき説明する。
【0019】まず、ゴルフカート全体の構成とその制御
回路のブロック図について、図1乃至図2に基づいて説
明をする。
【0020】まず、全体構成について図1に基づき説明
をする。
【0021】1は、モータを駆動源として走行するゴル
フカート本体で、該本体1は、操舵を行う前輪2と、駆
動輪となる後輪3とを備えている。このゴルフカート本
体1は、使用者のハンドル4操作によって前記前輪2を
操舵する手動走行モードと、後述する走行路記憶手段3
9に記憶された走行路に沿って前輪2を自動で操舵して
走行する自動走行モードの2つのモードを兼ね備えてお
り、使用者の選択によって希望の走行モードによって走
行することができる。
【0022】5は、前記前輪2及び後輪3を装着する本
体1のメインフレームで、該メインフレーム5には樹脂
製の本体カバー6が覆われて装着されている。
【0023】7は、前記メインフレーム5の前後に設け
られ使用者が横に並んで乗車できるシートであり、前側
のシート7の前方には前記手動走行モード時に使用者が
操作することによって前輪2を操舵できるハンドル4が
取り付けられている。該ハンドル4は、本体1前方に斜
めに向けて取り付けられたハンドル4を支えるハンドル
ポストが固定して設けられ、該ハンドルポスト内に挿通
してハンドル4が回転自在に設けられている。
【0024】8は、前記本体1後方に取り付けられゴル
フバッグを傾斜させて搭載することのできるゴルフバッ
グ受けである。
【0025】9は、本体1前部に設けられた透明な樹脂
製のフロントシールドで、該フロントシールド9から連
続して前記シート7上方全体を覆うルーフ10が設けら
れている。
【0026】11は、前記本体1後部に設けられ、前記
ルーフ10を支えるステーである。
【0027】12は、前記本体1前部に設けられたバン
パーであり、該バンパー12にはスイッチ(図示せず)
が設けてあり、障害物に当接したときにスイッチが入っ
て停止するようになっている。
【0028】13は、位置情報を送信する人工衛星であ
り、前記本体1はこの信号を受信することによって現在
位置を測定することができる。一般的に、GPS(Glob
al Positioning System)と呼ばれるものが搭載されて
いる。
【0029】次に制御回路について、図2に基づいて説
明をする。
【0030】14は、前記本体1のメインフレーム6上
に車幅方向に載置される6個の走行用バッテリで、該走
行用バッテリ14は、1個12ボルトの電池を直列接続
して72ボルトで走行用モータ15に印加出来るように
接続している。
【0031】16は、前記前記本体1の走行を制御する
制御回路の電源となる制御用バッテリで、該制御用バッ
テリ16は、1個が12ボルトで5ボルトに降圧して後
述するマイコン17などの制御を行う。
【0032】17は、駆動や操舵、制動などの走行を制
御するためのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう。)である。
【0033】18は、前記走行用バッテリ14を電源と
し、前記マイコン17からのPWM信号に基づいてスイ
ッチング制御して前記走行用モータ15を駆動する走行
駆動回路、即ちモータコントローラであり、該モータコ
ントローラ18は、FETなどのスイッチング素子によ
って構成されている。前記マイコン17から出力される
PWM信号は、自動走行モード時には、予め定めた指示速
度で走行するための信号が出力される。また、手動走行
モード時には、使用者が操作するアクセルペダル(図示
せず)の操作量に応じた速度で走行するように信号が出
力される。
【0034】19は、前記前輪2を操舵するためのステ
アリングモータであり、該ステアリングモータ19は、
操舵駆動回路20によってPWM制御され、所定の位置
を基準として正転、逆転することで左右に操舵されるこ
とになる。前記ステアリングモータ19は、自動走行モ
ード時に限らず手動走行モード時においても動作し、自
動走行モード時よりも小さな力で動作することによって
ハンドル4操作の補助として動作することになる。即
ち、手動走行モード時にはハンドル4操作の操作力をト
ルクセンサ21によって検出し、そのトルクの大きさに
応じて前記ステアリングモータ19を動作することによ
って、使用者が軽い操作力でハンドル4を操作すること
ができる。
【0035】22は、前記ステアリングモータ19が所
定の位置を基準として左右にどれだけ動作しているかを
検出する操舵検出手段、即ちステアリングモータ検出手
段で、該ステアリングモータ検出手段22は、ステアリ
ングモータ19の出力軸などに、出力軸の回転と連動す
るギヤなどを設け、ポテンシオメータなどによって算出
するようになっている。
【0036】23は、前記前輪2及び後輪3に設けられ
たディスクブレーキ(図示せず)を動作するためのブレ
ーキモータで、該ブレーキモータ23が動作することに
よって制動力が働き、減速や停止をすることができる。
【0037】24は、走行用モータ15と後輪3間の伝
達経路中に設けられたギヤボックス(図示せず)内のギ
ヤの回転を固定することによって後輪3の回転を停止さ
せることができるパーキングブレーキで、該パーキング
ブレーキ24は、走行速度がゼロに近い所定値以下にな
ったとき、即ち停止状態になったときに動作して本体1
が動かないように制動する。
【0038】上記のブレーキモータ23によるディスク
ブレーキ、及びパーキングブレーキ24を合わせて制動
手段25という。
【0039】26は、前記本体1に設けられたブレーキ
ペダル(図示せず)近傍に設けられたブレーキスイッチ
で、該ブレーキスイッチ26は、使用者が前記ブレーキ
ペダルを操作したきに作動する。そして、ブレーキペダ
ルを操作したことを検知したときに前記マイコン17に
信号が送られ、前記ブレーキモータ23を動作して制動
がかかるようになる。
【0040】27は、前記ブレーキモータ23近傍に設
けられ、ブレーキモータ23が基準位置にあるときを検
出するためのスイッチからなるブレーキホームスイッチ
であり、該ブレーキホームスイッチ27は、制動力がか
かっていないときのブレーキモータ23のポジションを
検出する。また、28は、ブレーキモータ23の最大の
制動力がかかったときの位置を検出するスイッチからな
るブレーキリミットスイッチである。
【0041】29は、ディスクブレーキを動作する油圧
シリンダー内のオイルの量を検出するためのブレーキオ
イル検出手段であり、該ブレーキオイル検出手段29
は、オイルが少なくなったときに警報すると共に、更に
少なくなったときは前記マイコン17から前記制動手段
25を動作させるための信号を出力して本体1が停止す
るように制御する。
【0042】30は、使用者が選択する走行モードを検
出する自動/手動検出手段で、該自動/手動検出手段
は、使用者が選択するモードを信号によって前記マイコ
ン17に出力し、選択されたモードでの走行制御が行わ
れる。
【0043】31は、自動走行モードでの走行時、リモ
コン送信機(図示せず)による遠隔操作によって本体1
を発進又は停止させるためのリモコン受信機で、該リモ
コン受信機31は、リモコン送信機からの信号が、停止
時に入ると発進し、走行時に入ると停止するようになっ
ている。
【0044】32は、自動走行モードでの走行時、本体
1に乗車した状態で本体1を発進又は停止させるための
スタートストップスイッチで、該スタートストップスイ
ッチ32は前記ハンドル4近傍に設けてある。
【0045】33は、手動走行モードでの走行時、前進
か後進のいずれの方向に走行したいかを使用者が選択す
るための前後進スイッチで、該前後進スイッチ33も前
記スタートストップスイッチ32と同様、前記ハンドル
4近傍に設けてある。
【0046】34は、前記バンパー12に障害物が当接
したことを検出するバンパースイッチであり、該バンパ
ースイッチ34は、障害物を検出するとスイッチが入
り、前記マイコン17に信号が送られるようになってい
る。このとき、前記マイコン17から制動手段25に対
して動作するよう信号が出力される。
【0047】35は、後輪3の回転方向、即ち走行方向
と、後輪3の回転数、即ち走行速度を検出するエンコー
ダで、該エンコーダ35は、検出した信号を前記マイコ
ン17に入力し、この信号に基づいて走行速度が指示さ
れた速度になるように駆動信号を調節して出力する。即
ち、エンコーダ35は、走行方向検出手段、走行速度検
出手段の役割を行っている。
【0048】36は、前記本体1に設けられ、人工衛星
13の送信機37からの信号を受信する受信機で、該受
信機36は、その信号を随時受信して前記マイコン17
に送信し、マイコン17内の位置情報算出手段38で前
記本体1の現在の位置を算出する。
【0049】39は、予め記憶された走行路とゴルフ場
のコースのレイアウトが入力された走行路記憶手段であ
り、該走行路記憶手段39に記憶された走行路は、走行
する進路、本体1が走行する方向、走行速度、停止位置
等が記憶されており、前記マイコン17がこの情報を必
要とするときに取り込むようになっている。
【0050】40は、前記走行路記憶手段39に記憶さ
れたゴルフ場のレイアウト図や、前記本体1の現在位
置、警告表示、現在走行している走行モードなどが表示
される表示部で、該表示部40は、LCD等の液晶によ
る表示になっている。
【0051】次に、前記走行路記憶手段39に記憶され
た内容を図3に示す。
【0052】この走行路の情報は、経度と緯度が記憶さ
れており、図3の横方向に記載した線が経度を示す線で
あり、縦方向に記載した線が緯度を示した線である。こ
れらの線は、図3には記載していないが、更に細かく経
度と緯度が記憶されている。
【0053】また、経度と緯度を示す図には、使用する
ゴルフ場のコースが記憶されており、プレーヤーの受付
やゴルフカートの走行管理などを行うクラブハウス41
や、ゴルフカートが格納してあるカートハウス42、更
にゴルフ場のレイアウトが記憶されている。記憶されて
いるレイアウトは、一番ホールから十八番ホールまでの
ゴルフコース43と、スタート地点44、グリーン4
5、池46などが記憶されており、ゴルフ場のコース内
の全ての位置の経度と緯度が分かるようになっている。
【0054】また、この走行路記憶手段39は、ゴルフ
カート本体1が走行する走行路も記憶されており、各ホ
ールの横を実線と破線で繋いだ線が走行路47である。
また、前記走行路47には走行する方向が記憶されてお
り、走行路47に記載された矢印が走行方向である。ま
た、走行路47にはゴルフカート本体1の走行速度も記
憶されており、実線で記載された部分が時速6キロメー
トルの指示速度で、破線で示した部分が時速10キロメ
ートルの指示速度である。更に、線の途中に示された点
は、停止位置を指示する部分である。具体的には、図3
に示す如く、まず、カートハウス42から出発して、ク
ラブハウス41に到着すると、まず停止し、使用者のス
タートストップスイッチ32のスタートの指示で発進
し、一番ホールに向かう。そして、スタート地点44横
で停止を行い、スタート地点44からは時速6キロメー
トル、次に時速10キロメートルで走行し、グリーン4
5の近くに来ると時速6キロメートルに減速し、グリー
ン45近傍で停止するような情報になっている。
【0055】次に、動作について説明する。
【0056】まず、手動走行モードを選択したときの走
行動作を説明する。
【0057】使用者が自動/手動検出手段30によって
手動走行モードを選択すると、自動/手動検出手段30
からマイコン17に手動走行モードが選択されたという
信号が入力される。この信号入力を元にマイコン17は
手動走行モードに切り換える。このとき、アクセルペダ
ルの操作量に応じた信号がマイコン17から出力し、モ
ータコントローラ18によって走行用モータ15が駆動
する。また、操舵については、ハンドル4操作によって
前輪2が操舵されると同時に、このときのハンドル4に
かかるトルクをトルクセンサ21が検出し、このトルク
に応じてステアリングモータ19が前輪2を操舵するこ
とによって使用者の操作を助けることになる。また、制
動については、ブレーキペダルの操作によってブレーキ
スイッチ26が動作し、この信号がマイコン17に入力
されることでブレーキモータ23が動作して制動がかか
ることになる。そして、停止する場合には、エンコーダ
35によって速度がゼロになったことを検出し、パーキ
ングブレーキ24を動作して停止するようになる。
【0058】次に、自動走行モードを選択したときの走
行動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0059】使用者が自動走行モードを選択したことを
自動/手動検出手段30が検出すると、走行路記憶手段
39に記憶された走行路情報をマイコン17が読み込み
(S1)、次に受信機37で受信した人工衛星の位置信
号もマイコン17が読み込む(S2)。更に、エンコー
ダ35からの走行速度と走行方向をマイコン17によっ
て読み込む(S3、S4)。そして走行路情報と位置情
報とを照合することによって、ゴルフ場の中の現在位置
を算出し、コースのレイアウトと共に表示部40に現在
の走行位置を表示する。また、現在位置と走行路情報と
を照合して走行方向を決定し、走行方向が予め定められ
た走行路情報の走行方向に従うようにステアリングモー
タ19を操舵する(S5)。そして、実際に走行した走
行軌跡をマイコン17に記憶していく(S6)。
【0060】次に、上述するステアリングモータ19の
操舵方法について、図5のフローチャートに基づいて具
体的に説明する。
【0061】走行路記憶手段39に記憶された走行路情
報と位置情報手段38によって算出される現在位置とを
比較し、走行方向に対して右にずれているかどうかを判
定する(S1)。そして、右にずれていると判断したと
きは、ステアリングモータ19をずれている分だけ左方
向に駆動し(S2)、図4のフローチャートに戻る。ま
た、S1で右に外れていないと判断すると、次のステッ
プに移り、左かどうかを判断する(S3)。そして、左
にずれている場合は、ステアリングモータ19を右方向
にずれている分だけ駆動し(S4)、走行路情報に沿っ
て走行するように修正される。また、S3で左にもずれ
ていないと判断されると、走行路情報の走行路に沿って
走行していると判断し、図4のフローチャートに戻って
走行を継続する。また、ステアリングモータ19を操舵
するときのずれの量を判定するときは、まず、現在位置
とそのとき走行していなければならない位置とを比較す
るが、10メートル先の走行路情報の位置を目標として
ステアリングモータ19を駆動する。このように先の位
置を目標にするのは、走行路に沿って戻ろうとした時に
蛇行走行することを防止するためである。
【0062】本実施例では10メートル先を目標として
ステアリングモータ19を操舵したが、走行速度に応じ
て、速度が速いときには10メートルよりも先を目標と
し、速度が遅いときには10メートルよりも手前を目標
として走行しても構わない。このように操舵すること
で、蛇行を少なくし、より確実に走行路に沿って走行で
きるという効果がある。
【0063】更に、自動走行モードにおいては、走行路
記憶手段39に記憶された走行路の位置情報と、その位
置での走行速度、そして停止位置を取り込むと共に、そ
の情報に応じて、マイコン17からモータコントローラ
18に駆動信号が出力されて走行用モータ15が駆動す
る。
【0064】このように、GPSを利用し、走行路情報
に基づいて走行方向をステアリングモータ19で制御す
ることで、従来のように誘導線を路面に埋設することな
く走行でき、埋設にかかる工事費用が削減できるほか、
コース変更をする場合においても、走行路記憶手段39
内の走行路を変更するだけでよく、簡単に行うことがで
きる。
【0065】また、走行駆動も走行路記憶手段39に記
憶された速度、停止位置に基づいて制御されるので、従
来のマグネットなどの施工も不要になる。
【0066】次に、走行路に記憶された走行方向に対し
て逆走した場合について説明をする。
【0067】図4のS1乃至S4において、走行路情報
と走行方向を読み込み、マイコン17によって進行しな
ければならない方向と実際の走行方向とが異なっている
と判断したとき、逆走して後続のゴルフカートと衝突す
る危険性があるため、ブレーキモータ23を動作して制
動をかける。そして、逆走している旨を表示部40に表
示すると共に、使用者に走行モードを自動から手動に切
り換えるように表示によって促し、使用者は手動に切り
換えて本体1を逆方向に向けて再び自動走行モードで走
行する。
【0068】このときの動作について、図6のフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0069】図4のS4においてエンコーダ35からの
走行方向を読み込んだ時、マイコン17に記憶されてい
る走行軌跡を読み出し(S1)、現在走行している方向
が正しいかどうかを判断する(S2)。そして、正しけ
れば図4のフローチャートに従って動作を行い、逆走し
ていると判断すれば表示部40に逆走している旨の表示
を行い(S3)、ブレーキモータ23の動作とパーキン
グブレーキ24の動作によって停止する。
【0070】上述する実施例は、走行軌跡を読み込んで
逆走の判断を行ったが、複数の通過地点とその通過時間
を検出することで、走行方向を検出することができ、逆
走か否かの判断をすることができる。
【0071】次に、人工衛星13からの電波を受信しな
くなった時の自動走行モードの動作について説明をす
る。
【0072】図4のS2において、位置情報を受信する
時は、図7に示す如く、表示部40には自動走行モード
で走行している旨の表示が行われている(S1)。そし
て、受信機36からマイコン17に人工衛星13からの
信号が入力されているかを判定する(S2)。人工衛星
13からの位置信号が入力されている時は表示部40に
信号がある旨の表示を行い(S3)、図4のフローチャ
ートに戻って自動走行を継続する。しかし、S2で、気
象の影響や地形の影響で人工衛星からの信号が受信して
いない時や、受信機36の断線や短絡によって信号を受
信していない時は、信号が受信されていない旨の表示を
行い(S4)、マイコン17から制動手段25に信号を
出力して走行を停止する(S5)。そして、表示部40
の表示を手動走行モードに切り替えることを促すための
表示を行い、使用者に手動走行モードに切り替えること
を促す(S6)。そして、使用者が手動走行モードに切
り替えたかどうかを判断し(S7)、使用者によって手
動に切り替えられるまでは自動/手動検出手段30が手
動を検出せず、S1に戻って繰り返す。しかし、手動走
行モードに切り替えられると自動/手動検出手段30が
手動を検出し(S7)、表示部40で手動走行モードに
切り替えられた旨の表示を行い(S8)、手動走行モー
ドに切り替わる(S9)。
【0073】本実施例では、S7で使用者が手動走行モ
ードに切り替えないと手動走行に切り替わらないように
制御しているが、受信が出来ない状態になった時、自動
的に手動走行モードに切り替えても構わない。
【0074】図7のフローチャートで受信機36からの
信号が入力されなかった時、手動走行モードに切り替わ
った場合について図8のフローチャートに基づき説明を
する。
【0075】図8に示すフローチャートは、走行中の制
御についての説明は省略し、受信機36の信号に基づく
表示と走行モードの切り替えについて説明をする。
【0076】まず、手動走行モードに切り替わっても受
信機36からマイコン17に信号が送られているかどう
かを常に検出しており、信号が入力されるまで手動走行
モードを継続する(S1)。信号が受信可能になった場
合、位置情報信号が入力している旨の表示を表示部40
に行い(S2)、走行路記憶手段39から走行路情報を
読み込み(S3)、また、現在の位置情報を位置情報検
出手段によって演算し(S4)、これらの情報より、現
在、予め設定した走行路上であるかどうかを判断する
(S5)。走行路上に位置しない場合は、S1に戻って
手動走行モードを継続し、走行路上に位置する場合は、
表示部40に自動走行モードへの切り替えが可能である
旨の表示を行う(S6)。そして、走行モードが切り替
えられたかどうかを判断し(S7)、自動走行モードに
切り替えられるまでは手動走行モードを継続するが、自
動走行モードに切り替えられたとき、自動走行モードに
切り替えられて(S8)、図4のフローチャートに基づ
いて自動走行モードでの走行を行う。
【0077】このように、地形や気象の影響で人工衛星
からの位置情報が受信できなかったり、受信機36から
マイコン17までの信号線が短絡や断線したなどによっ
て位置情報が受信できなかった場合に、停止を行ってか
ら手動走行モードに切り替え可能としたので、現在位置
がわからない状態で自動走行モードを継続することなく
安全である。また、急激に走行モードが切り替わること
が無いので、安全である。
【0078】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、駆動源を駆
動する走行駆動回路と、操舵輪を操舵するための操舵駆
動回路と、人工衛星からの位置情報を受信する受信機
と、該受信機からの信号に基づいて現在位置を算出する
位置情報算出手段と、予め設定された走行路を記憶する
走行路記憶手段と、前記位置情報算出手段と前記走行路
記憶手段とを照合し、予め設定された走行路を走行する
ように前記走行駆動回路と前記操舵駆動回路を制御する
制御回路とを備え、前記制御回路は、前記受信機からの
信号が無くなった時に前記駆動源の駆動を停止するの
で、走行中、電波の受信状態が悪く位置情報が受信でき
ない時や、断線や短絡によって受信機からの信号が受信
できない時は、車両が走行路から外れて勝手に走行して
しまうことが無く、安全性が向上する等の効果を奏す
る。また、請求項2によると、前記制御回路によって走
行する自動走行モードと、使用者のステアリングの操作
によって操舵輪を操作して走行する手動走行モードとを
切り替え可能に設け、前記制御回路は、前記受信機から
の信号が無くなった時に前記手動走行モードに切り替え
るので、車両が走行路から外れて勝手に自動走行モード
で走行してしまうことが無く、また停止後は手動走行モ
ードによって使用者が運転して走行することが出来、使
い勝手が向上する等の効果を奏する。
【0079】また、請求項3によると、前記受信機から
の信号の有無を表示する表示部を設けたので、使用者が
自動走行モードで走行できるかどうかを判断できるの
で、使い勝手が向上する等の効果を奏する。
【0080】更に、請求項4によると、現在走行してい
る走行モードを表示する表示部を設けたので、使用者が
どちらの走行モードで走行しているかを知ることがで
き、使い勝手が向上する等の効果を奏する。
【0081】そして、請求項5によると、前記受信機か
らの信号の有無と現在走行している走行モードを表示す
る表示部を設け、前記制御回路は、前記受信機からの信
号が無くなった時、前記表示部に前記受信機からの信号
が無くなったことを表示し、前記受信機からの信号が入
力された時、前記表示部に前記受信機からの信号が入力
されたことを表示すると共に前記自動走行モードへの切
り替えが可能であることを表示するので、人工衛星から
の位置信号の受信が復帰した時、表示部に受信機からの
信号が入力されたことを表示すると共に自動走行モード
への切り替えが可能であることを表示するので、使い勝
手が向上する等の効果を奏する。
【0082】また、請求項6によると、前記制御回路
は、前記表示部への前記自動走行モードへの切り替えが
可能であることの表示は、前記予め設定された走行路上
にあるときに行うので、自動走行モードへの切り替えを
行っても走行路上をそのまま走行することができ、スム
ーズに走行モードの切り替えが出来る等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である本体の全体斜視図であ
る。
【図2】同制御回路のブロック図である。
【図3】同走行路記憶手段に記憶されているコースレイ
アウト図である。
【図4】同自動走行モード選択時の走行制御を示すフロ
ーチャートである。
【図5】同自動走行モード選択時のステアリングモータ
の制御を示すフローチャートである。
【図6】同自動走行モード選択時の走行方向を読み込む
制御を示すフローチャートである。
【図7】同自動走行モード選択時の位置情報を入力する
制御を示すフローチャートである。
【図8】同手動走行モード選択時の位置情報を入力する
制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
15 駆動源(走行用モータ) 18 走行駆動回路(モータコントローラ) 2 操舵輪(前輪) 20 操舵駆動回路 13 人工衛星 36 受信機 38 位置情報算出手段 39 走行路記憶手段 17 制御回路(マイクロコンピュータ) 40 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 137:00 B62D 137:00 (72)発明者 山口 征史 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 光枝 寛文 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森山 孝治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松岡 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3D032 CC01 CC08 CC20 CC48 DA15 DA22 DA24 DA63 DA87 DA90 DA91 DC10 DD02 DD10 DE09 EB04 EB11 EC22 FF01 FF10 GG15 5H301 AA03 BB13 CC03 CC06 DD01 DD06 DD17 EE12 FF08 GG06 GG12 HH01 HH20 LL01 LL08 LL11 MM09 QQ04 QQ06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源を駆動する走行駆動回路と、操舵
    輪を操舵するための操舵駆動回路と、人工衛星からの位
    置情報を受信する受信機と、該受信機からの信号に基づ
    いて現在位置を算出する位置情報算出手段と、予め設定
    された走行路を記憶する走行路記憶手段と、前記位置情
    報算出手段と前記走行路記憶手段とを照合し、予め設定
    された走行路を走行するように前記走行駆動回路と前記
    操舵駆動回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回
    路は、前記受信機からの信号が無くなった時に前記駆動
    源の駆動を停止することを特徴とする自走車両。
  2. 【請求項2】 前記制御回路によって走行する自動走行
    モードと、使用者のステアリングの操作によって操舵輪
    を操作して走行する手動走行モードとを切り替え可能に
    設け、前記制御回路は、前記受信機からの信号が無くな
    った時に前記手動走行モードに切り替えることを特徴と
    する請求項1記載の自走車両。
  3. 【請求項3】 前記受信機からの信号の有無を表示する
    表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載の自走車
    両。
  4. 【請求項4】 現在走行している走行モードを表示する
    表示部を設けたことを特徴とする請求項2記載の自走車
    両。
  5. 【請求項5】 前記受信機からの信号の有無と現在走行
    している走行モードを表示する表示部を設け、前記制御
    回路は、前記受信機からの信号が無くなった時、前記表
    示部に前記受信機からの信号が無くなったことを表示
    し、前記受信機からの信号が入力された時、前記表示部
    に前記受信機からの信号が入力されたことを表示すると
    共に前記自動走行モードへの切り替えが可能であること
    を表示することを特徴とする請求項2記載の自走車両。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は、前記表示部への前記自
    動走行モードへの切り替えが可能であることの表示は、
    前記予め設定された走行路上にあるときに行うことを特
    徴とする請求項5記載の自走車両。
JP2002052031A 2002-02-27 2002-02-27 自走車両 Pending JP2003256038A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052031A JP2003256038A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 自走車両
US10/370,521 US6813548B2 (en) 2002-02-27 2003-02-24 Self-traveling vehicle
KR10-2003-0011897A KR20030071520A (ko) 2002-02-27 2003-02-26 자동주행차량
CN03106673A CN1441333A (zh) 2002-02-27 2003-02-27 自动行驶车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052031A JP2003256038A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 自走車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003256038A true JP2003256038A (ja) 2003-09-10

Family

ID=27750874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002052031A Pending JP2003256038A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 自走車両

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6813548B2 (ja)
JP (1) JP2003256038A (ja)
KR (1) KR20030071520A (ja)
CN (1) CN1441333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001475A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 自動操舵制御装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8172702B2 (en) 2000-06-16 2012-05-08 Skyhawke Technologies, Llc. Personal golfing assistant and method and system for graphically displaying golf related information and for collection, processing and distribution of golf related data
US7118498B2 (en) 2000-06-16 2006-10-10 Skyhawke Technologies, Llc Personal golfing assistant and method and system for graphically displaying golf related information and for collection, processing and distribution of golf related data
US7121962B2 (en) 2000-12-19 2006-10-17 Reeves G George Golf round data system with cellular telephone and player help features
AU2005240554B2 (en) * 2004-05-03 2010-09-23 Jervis B. Webb International Company Automatic transport loading system and method
US8210791B2 (en) 2004-05-03 2012-07-03 Jervis B. Webb Company Automatic transport loading system and method
US8075243B2 (en) 2004-05-03 2011-12-13 Jervis B. Webb Company Automatic transport loading system and method
US8192137B2 (en) 2004-05-03 2012-06-05 Jervis B. Webb Company Automatic transport loading system and method
US7980808B2 (en) * 2004-05-03 2011-07-19 Jervis B. Webb Company Automatic transport loading system and method
US20060276958A1 (en) * 2005-06-02 2006-12-07 Jervis B. Webb Company Inertial navigational guidance system for a driverless vehicle utilizing laser obstacle sensors
US7984910B1 (en) 2005-10-13 2011-07-26 Nielsen Dana G Mobile disc golf target
US20080027599A1 (en) * 2006-07-28 2008-01-31 James Logan Autonomous vehicle and systems and methods for the operation thereof
US20080039991A1 (en) * 2006-08-10 2008-02-14 May Reed R Methods and systems for providing accurate vehicle positioning
KR20090015485A (ko) * 2007-08-08 2009-02-12 엘지전자 주식회사 주차 차량 위치 안내장치 및 그 방법
EP2304511B1 (en) * 2008-06-20 2013-05-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving assistance apparatus
JP5276147B2 (ja) * 2011-07-15 2013-08-28 キヤノンプレシジョン株式会社 自動走行車および自動走行システム
KR101358329B1 (ko) * 2012-09-03 2014-02-04 현대모비스 주식회사 차선 추종 제어 시스템 및 그 제어 방법
DE102012217002A1 (de) * 2012-09-21 2014-03-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Kraftfahrzeugs in einem automatisierten Fahrbetrieb
US10571911B2 (en) * 2014-12-07 2020-02-25 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Mixed autonomous and manual control of a vehicle
JP6305484B2 (ja) * 2016-09-12 2018-04-04 本田技研工業株式会社 車両制御装置
CN108062101A (zh) * 2017-12-20 2018-05-22 驭势科技(北京)有限公司 智能个人交通工具及其控制方法、调度方法及存储介质
CN108820042B (zh) * 2018-05-25 2020-04-10 东软集团股份有限公司 一种自动驾驶方法及装置
CN116176690B (zh) * 2023-04-15 2023-07-04 济南科亚电子科技有限公司 一种位置自动记忆的无人驾驶方向盘舵机控制***

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5646843A (en) * 1990-02-05 1997-07-08 Caterpillar Inc. Apparatus and method for surface based vehicle control system
US6199000B1 (en) * 1998-07-15 2001-03-06 Trimble Navigation Limited Methods and apparatus for precision agriculture operations utilizing real time kinematic global positioning system systems
JP2000148245A (ja) 1998-11-04 2000-05-26 Yamaha Motor Co Ltd 無人誘導車の追突防止装置
JP4082831B2 (ja) * 1999-10-26 2008-04-30 株式会社小松製作所 車両の管制装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001475A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 自動操舵制御装置
JP4696720B2 (ja) * 2005-06-24 2011-06-08 日産自動車株式会社 自動操舵制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030071520A (ko) 2003-09-03
US6813548B2 (en) 2004-11-02
US20030163252A1 (en) 2003-08-28
CN1441333A (zh) 2003-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003256038A (ja) 自走車両
JP4615766B2 (ja) 駐車支援装置
EP0849144B1 (en) Automatic steering apparatus for vehicles
JP2003269966A (ja) 車 両
JP2003111212A (ja) 電動車
CN111619573A (zh) 车辆控制装置
KR100478595B1 (ko) 무인 반송차
JP2003330540A (ja) 自走車両
JP2003265663A (ja) 自走車両
JP2003256039A (ja) 自走車両
JP2003256040A (ja) 自走車両
JP3960875B2 (ja) ゴルフカート
JP3355354B2 (ja) 軌道走行車両における定点情報判別装置
US20230045958A1 (en) Vehicle and mobile terminal utilized therefor
JP2005029150A (ja) ドアミラー制御装置
JP2004024733A (ja) ゴルフカート
JPH09128053A (ja) 電動式運搬車の走行制御方法
JP2003250943A (ja) ゴルフカート
JP2003256044A (ja) 誘導式車両
JP3469691B2 (ja) 誘導式搬送車
JP3469814B2 (ja) ゴルフカート
JP3291540B2 (ja) 自動走行車の操舵制御装置
JP2003306139A (ja) ゴルフカート
JP2004145726A (ja) 誘導車両
JP2004329703A (ja) ゴルフカート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040802

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070703