JP2003255844A - 表示スタンド - Google Patents

表示スタンド

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JP2003255844A
JP2003255844A JP2002051855A JP2002051855A JP2003255844A JP 2003255844 A JP2003255844 A JP 2003255844A JP 2002051855 A JP2002051855 A JP 2002051855A JP 2002051855 A JP2002051855 A JP 2002051855A JP 2003255844 A JP2003255844 A JP 2003255844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示の多様性を図ると共に商品価値を高め
る。 【解決手段】 表示体1と、この表示体をその背面で支
えている支持体2とからなり、表示体にはメニューが表
示される表示板3を取付けてあり、支持体は連結部4
と、ヒンジ7を介して接続されている折り曲げ部5と、
ヒンジ8を介して接続されている可動部6を備え、連結
部4は上端部に掛け止め部4aを設けてあると共に表示
体に固定され連結されており、折り曲げ部5はヒンジ9
を中心として幅方向に沿って折り曲げ自在であり、可動
部6の下端には連結部4の掛け止め部4aが着脱可能で
ある係止孔を形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばデパー
ト、商店、ホテル、レストランなどで利用できる商品や
サービスなどに関する情報の表示スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテル、レストラン、喫茶店、居
酒屋、食堂、デパート、商店などでは、例えば提供する
商品又はサービス名とその価格を表示した表示板とこの
表示板を支える支持体とからなる表示スタンドが提案さ
れている。表示スタンドの例として、支持体を台板とし
てこれに表示板を起立させたT字形のもの、上記表示板
の起立角度を調整できるT字形のもの、そして支持体に
側面U字状の台を用いて、表示板をU字溝内に差込むも
の、支持体を正面溝形で、側面L字形のフレームで構成
して、フレーム内に表示板を挿入するものなどがある。
来客者は表示スタンドに表示された商品又はサービス情
報を参照しながら希望する品名又はサービス名を注文す
るのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、表示
の多様性に関して、せいぜい表示板の起立角度変える程
度であってその多様性に限界があり、また商品価値を高
めて表示スタンドの販売促進を図るためには更なる改良
が要求されていた。この発明の目的は、表示の多様性を
図ると共に商品価値を高めることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
表示体と、この表示体をその背面で支えている支持体と
からなる点にある。上記表示体には商品、サービスなど
に関する情報が表示される表示部を設けてある。上記支
持体は連結部、折り曲げ部及び可動部を備えており、上
記連結部と折り曲げ部、この折り曲げ部と可動部とは互
いにヒンジを介して接続されている。上記連結部は、上
記ヒンジとは反対側が掛け止め部を設けてあると共に、
上記表示体に連結されている。上記折り曲げ部は幅方向
に沿って少なくとも二つ折り自在である。上記可動部と
連結部とは着脱手段によって着脱可能である。本発明の
第2の特徴は、第1の特徴を前提としており、着脱手段
が連結部に形成している係止部と、可動部のヒンジとは
反対側の端部に設けてある係合部とからなる点にある。
本発明の第3の特徴は、第1又は第2の特徴を前提とし
ており、折り曲げ部の構成を簡単にするために、折り曲
げ部が二つ折り自在である点にある。
【0005】
【作用】支持体の可動部を起立させて連結部に結合させ
ることにより、表示スタンドを例えば卓上に置いた状態
で表示することができる(第1の表示形態)。そして支
持体の可動部を起立させることなく、伏せた状態にし
て、可動部上に収納容器などの固定手段を置いて、この
固定手段に連結部の背部を当接することにより表示スタ
ンドを上記固定手段に背もたれ状態で表示することがで
きる(第2の表示形態)。さらに、支持体を折り畳んだ
状態にして連結部の掛け止め部を陳列棚のような支持手
段に止めることにより表示スタンドを上記支持手段に吊
った状態で表示することができる(第3の表示形態)。
【0006】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態について説明する。図1、図2及び図5に示す本発明
に係る表示スタンドSは、表示体1と、この表示体をそ
の背面で支えている支持体2とからなる。表示体1には
商品、サービスなどに関する情報(例えばメニュー、価
格情報、説明情報、宣伝広告、指示情報など)が表示さ
れる表示部を設けてあり、表示部として図示の例では表
示板3が用いられている。表示板3は表面に情報が表示
された状態で表示体1の正面に配置され、正面上下かつ
水平方向に幅全長に亘って形成されている支持溝1aに
スライド自在に支持されている。多種類の表示板3を用
意しておけば、表示スタンドSの用途に応じて、表示板
を交換することにより、表示体1の正面に適切な情報を
表示することができる。表示体1の背面上部には穴部1
bを設けてある。図1乃至図4において、支持体2は連
結部4、折り曲げ部5及び可動部6を備えており、連結
部4と折り曲げ部5、この折り曲げ部と可動部6とは互
いにヒンジ7,8を介して接続されており、さらに折り
曲げ部5はヒンジ9を中心として幅方向に沿って折り曲
げ自在である。連結部4は、図3下端側に配置されてい
るヒンジ7とは反対側の上端側に掛け止め部4aを設け
てある。掛け止め部4aは図1に示すように円弧状のフ
ックで構成しても良いが、その形状は問わない。連結部
4は、上端側で掛け止め部4aより下側に係止部である
係止孔4bを開けてある。また連結部4には、これを図
1に示すように表示体1の背面にビス10によって固定
するために、複数のビス孔4c(図3)が設けられてい
る。折り曲げ部5は図3及び図4に示す例ではヒンジ9
を中心として二つ折り自在である。可動部6は、図3上
端側に配置されているヒンジ8とは反対側の下端側に係
合部6aを設けてある。係合部6aは図4に示すように
円弧状のフックで構成しても良いが、その形状は問わな
い。表示体1、連結部4及び可動部6の相互の関係を説
明する。図1及び図2に示すように、表示体1の穴部1
bと連結部4の係止孔4bとは連なっており、また可動
部6の係合部6aは係止孔4bに対して着脱可能であ
り、さらに係合部6aは穴部1b内に入り込んで、係止
孔4bとの係合状態が維持されている。穴部1bの内部
形状は係合部の着脱動作を妨げない程度の大きさと深さ
を有している。
【0007】次に、表示スタンドSの使用形態を説明す
る。 〔第1の使用形態〕この使用形態は図1及び図2に示し
ている。すなわち、ヒンジ8を中心として可動部6を反
時計方向に回転させて係合部6aを連結部4の係止孔4
bに掛け止め、支持体2を図1に示すようにほぼ三角形
状に組み立てて表示体1を背面側で支える。このような
状態で表示スタンドSを卓上などに置いて使用する。 〔第2の使用形態〕この使用形態は図6に示している。
すなわち、折り曲げ部5及び可動部6をほぼ水平状態に
して、これを固定手段となる収納容器(図示の例ではパ
ンかご)11の底面に差し入れて、連結部4の背部を収
納容器に当てる。折り曲げ部5及び可動部6は収納容器
11に固定されると共に、連結部が収納容器に背もたれ
状態となり、その結果表示体1を表示スタンドSと収納
容器11で支えられた状態になる。この使用形態(表示
形態)は、表示体1と表示の対象物(図示の例では収納
容器11)とが密着されるために、表示と表示の対象物
との一体感を出したい場合や、収納容器11の前面側に
表示スタンドSを組み立てて置いておくスペースがない
場合などに好都合である。 〔第3の使用形態〕この使用形態は図7に示している。
すなわち、折り曲げ部5をヒンジ9を中心として逆V字
形に折り曲げ、連結部4と可動部6を接近させて、連結
部4の係止孔4b(図4参照)に可動部6の係合部6a
を掛け止め、支持体2全体を表示体1の背面に折り畳ん
だ状態にする。この状態で、支持手段、例えば陳列棚1
2の縁部12aに連結部4の掛け止め部4aを掛け止め
ると、表示スタンドSは陳列棚12に吊られた状態で商
品などの表示が可能となる。この使用形態(表示形態)
は、陳列棚12に表示スタンドSを組み立てて置いてお
くことが困難な場合や、設置状態が不安定な場合などに
好都合である。なお、上記使用形態において、支持体2
を折り畳むことなく、表示体1の背面下方に垂れ下げる
ようにしても良い。
【0008】図8に示す支持体22はプラスチックで一
体成形されており、ヒンジ27,28,29は薄肉加工
されている。可動部26の係合部26aは連結部24に
突出されている係止部24b1,24b2に係合可能で
ある。係止部24b1,2b42を多段に設けることに
より、可動部26の係合部26aの係合位置が変わるた
めに連結部の傾斜角度が変化する。このために表示体の
表示角度が調整可能となる利点がある。また係止部24
b1,24b2を突出させて、表示体に穴部1bに相当
するものを設ける必要がないから、加工上の利点があ
る。24aは連結部24の掛け止め部である。
【0009】表示体1に関して、表示板3を介して情報
を表示しているが、表面に直接又は間接的に表示しても
よく、その表示方法は図示の例に限定されない。支持体
2に関して、材質、形状は図示の例に限定されない。ま
た支持体2,22に関して、掛け止め部4a,24a、
着脱手段である係止部4b,24b1,24b2及び係
合部6a,26aの構成は図示のものに限定されない。
折り曲げ部25は三つ折り以上であってもよく、二つ折
りに限定されない。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成によって表
示の多様化を図ることができ、多様化の実現により商品
価値が高められ、その分表示スタンドの販売促進に役立
つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示スタンドの使用形態を示す一
部切欠側面図である。
【図2】本発明に係る表示スタンドの使用形態を示す背
面図である。
【図3】本発明に係る表示スタンドにおける支持体を展
開した状態を示す背面図である。
【図4】本発明に係る表示スタンドにおける支持体を展
開した状態を示す一部切欠側面図である。
【図5】本発明に係る表示スタンドの使用形態を示す正
面図である。
【図6】本発明に係る表示スタンドの他の使用形態を示
す側面図である。
【図7】本発明に係る表示スタンドのさらに他の使用形
態を示す側面図である。
【図8】本発明に係る表示スタンドに用いる支持体の他
の例を展開した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
S 表示スタンド 1 表示体 1b 穴部 2,22 支持体 3 表示板(表示部) 4,24 連結部 4a,24a 掛け止め部 4b,24b1,24b2 係止孔(着脱手段であ
る係止部) 5,25 折り曲げ部 6,26 可動部 6a,26a 係合部(着脱手段) 7,8,9,27,28,29 ヒンジ 11 収納容器 12 陳列棚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示体と、この表示体をその背面で支え
    ている支持体とからなり、 上記表示体には商品、サービスなどに関する情報が表示
    される表示部を設けてあり、 上記支持体は連結部、折り曲げ部及び可動部を備えてお
    り、上記連結部と折り曲げ部、この折り曲げ部と可動部
    とは互いにヒンジを介して接続されており、 上記連結部は、上記ヒンジとは反対側が掛け止め部を設
    けてあると共に、上記表示体に連結されており、上記折
    り曲げ部は幅方向に沿って少なくとも二つ折り自在であ
    り、上記可動部と連結部とは着脱手段によって着脱可能
    であることを特徴とする表示スタンド。
  2. 【請求項2】 着脱手段は、連結部に形成している係止
    部、可動部のヒンジとは反対側の端部に設けてある係合
    部とからなることを特徴とする請求項1記載の表示スタ
    ンド。
  3. 【請求項3】 折り曲げ部は二つ折り自在であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の表示スタンド。
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