JP2003255441A - 自動フレーミングカメラ - Google Patents

自動フレーミングカメラ

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JP2003255441A
JP2003255441A JP2002056781A JP2002056781A JP2003255441A JP 2003255441 A JP2003255441 A JP 2003255441A JP 2002056781 A JP2002056781 A JP 2002056781A JP 2002056781 A JP2002056781 A JP 2002056781A JP 2003255441 A JP2003255441 A JP 2003255441A
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Application number
JP2002056781A
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English (en)
Inventor
Kenji Masuyama
賢二 増山
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトかつ正確なフレーミングが可能な
自動フレーミングカメラを提供する。 【解決手段】 第3フレーム9の正面側に撮影レンズ3
の両側に発光素子5及び受光素子6が固定されている。
発光素子5、撮影レンズ3及び受光素子6は、略水平方
向に直線状に配設されている。発光素子5と受光素子6
とは、アクティブ方式の測距ユニットを構成している。
発光素子5及び受光素子6の筒胴外周側面からは、第3
フレームに固定された全ての部材に対して奥行き方向で
の重心位置にあたる位置に第3フレーム9を第2フレー
ム8に対してチルト方向に回動可能に支持するチルト方
向支持軸11が突設されている。スペース効率が良く、
測距精度が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動フレーミングカ
メラに係り、特に、被写体を探し出して自動的にフレー
ミングする自動フレーミングカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人の顔の画像情報を元に本人であ
るか否かを自動的に認証する認証システムの開発や物体
の特定部位を自動的に認証する認識システム等の開発が
進められている。これらのシステムでは、認証または認
識に必要な画像情報の情報量が多ければ誤判断を防ぐこ
とができるので、被写体となる人物の顔や物体の特定部
位をフレーミングした顔図が必要となる。このフレーミ
ングを自動的に行うには、人物や物体にカメラの撮影方
向を向け、人物の顔や物体の特定部位を捉えて撮影する
必要がある。
【0003】このような認証用カメラとして、カメラ等
のオートフォーカスに用いられる光学式の発光素子及び
受光素子を利用して、被写体を撮影する撮像素子が発光
素子及び受光素子と連動してパン方向及び/又はチルト
方向に撮影方向を変え、この発光素子及び受光素子によ
って人物の顔の位置を探し出して撮像素子で撮影する自
動フレーミングカメラが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影素
子と発光素子及び受光素子とを連動してパン方向及び/
又はチルトに方向を変えようとする場合に、カメラ全体
の大きさを小さくするためには、それぞれの可動する範
囲を含めて小さなスペース内に収めなければならない。
【0005】また、通常、撮影素子、発光素子及び受光
素子の重量は異なるので、これらを軸支する回転軸に対
してバランスをとるようにしないと、動作時に余分な駆
動力を要してしまうことになる。このとき、バランスウ
エイトを用いてバランスをとると回転軸にかかる総重量
が増し余分な駆動力を要してしまったり、バランスウエ
イトの配置スペースによる制約を受けるので好ましくな
い。
【0006】更に、測距精度を高めて人物の顔を正確に
フレーミングするためには、基線長に相当する発光素子
と受光素子との間隔が大きい方が好ましい。
【0007】本発明は上記事案に鑑み、コンパクトかつ
正確なフレーミングが可能な自動フレーミングカメラを
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被写体を撮影するための撮影手段と、発
光素子と受光素子とを有し一方向の距離を測距する測距
手段と、前記撮影手段の撮影方向と前記測距手段の測距
方向とを一体に変更する方向変更手段とを備えた自動フ
レーミングカメラにおいて、前記撮影手段とその両側に
前記発光素子と前記受光素子とを直線状に配設したこと
を特徴とする。
【0009】本発明では、撮影手段と撮影手段の両側に
発光素子と受光素子とが直線状に配設されている。本発
明によれば、撮影手段の両側に発光素子と受光素子とが
配設されているので、三角測距を行う場合に発光素子と
受光素子との間隔が大きいため、測距精度が高く人物の
顔を正確にフレーミングすることができると共に、撮影
手段、発光素子及び受光素子を直線上に配設したので、
重量バランスをとりやすく、方向変更手段でパンチルト
方向へ撮影手段と測距手段との方向を一体に変更する場
合にスペース効率を高めることができる。
【0010】本発明において、撮像手段と発光素子と受
光素子とを略水平方向に配設すれば、撮影手段、発光素
子及び受光素子のそれぞれの重量が多少異なっていて
も、方向変更手段で撮影手段及び測距手段の方向が変更
する場合に、垂直方向の重量バランスがとりやすいの
で、チルト方向での重量バランスをとるための余分な駆
動力を小さくすることができる。また、撮影手段、発光
素子及び受光素子を一体に回動可能に軸支する回動軸を
発光素子及び受光素子の筒胴に突設すれば、撮影手段、
発光素子及び受光素子の奥行き方向での重量バランスを
とることが可能となる。更に、撮影手段、発光素子及び
受光素子が同一の基材に固定されており、回転軸を垂直
方向及び奥行き方向で基材全体の重心位置に位置するよ
うにすれば、垂直方向及び奥行き方向での重量バランス
をとることが可能となり、方向変更手段で撮影手段及び
測距手段の方向を変更する場合に小さな駆動力で方向変
更が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明
を、人物の顔を自動的にフレーミングする自動フレーミ
ングカメラに適用した実施の形態について説明する。
【0012】(構成)図1に示すように、図示しない壁
面には人が出入可能なドア33が具設されている。ドア
33の近傍(左側)には、ドア33の前に立った人物P
の顔を撮影する自動フレーミングカメラ(以下、カメラ
と略称する。)1が配置されている。カメラ1の上側に
は、人物Pにカメラ1の方向に顔を向けるよう指示する
ステッカ35が壁面に貼付されている。また、ドア33
の前の床面には、カメラ1が人物Pの顔を撮影可能な認
証エリア34が矩形状に画成されている。認証エリア3
4の床面には、認証エリア34内にいる人物Pを検出可
能な圧力スイッチ(図4の符号31参照)が埋設されて
いる。カメラ1で撮影された人物Pの顔の画像情報は、
図示しないインターフェースを介してパーソナルコンピ
ュータ等の図示しないホスト部へ送出される。ホスト部
では、人物Pの顔の特徴量等のデータを抽出するために
人物Pの顔の画像情報についての処理がなされ、ホスト
部のデータベースに蓄積された人物Pの特徴量と一致す
る場合にドア33が開錠される。
【0013】図2に示すように、カメラ1は、後述する
カメラ部本体を覆うヘルメット状のケーシング2aと、
ケーシング2aの前方開口部を覆う半球状のフード2b
とを備えている。ケーシング2aには、例えば、ABS
(アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の材質を用
いることができ、フード2bには、例えば、PC(ポリ
カーボネート)等の材質を用いることができる。
【0014】図3に示すように、カメラ部本体は、カメ
ラ部本体を支持し雲台として機能する板金製の第1フレ
ーム7を有している。第1フレーム7は、中央部が矩形
板状とされており、(カメラ部本体の)正面側の中央部
に上方に折り曲げられた突起を有している。この突起の
正面側には、赤外線を発光(投光)する赤外LED14
が固定されている。一方、第1フレーム7の突起とは反
対側(背面側)の中央部からは、上方に断面L字状の支
持部材が延出されている。
【0015】第1フレーム7の中央部で突起の近傍、及
び、支持部材の正面側には、樹脂製の第2フレーム8を
パン方向(水平方向)に回動可能に支持するパン方向支
持軸10がそれぞれ上下方向に突設されており、パン方
向支持軸10は、第1フレームの中央部及び支持部材で
軸支されている。第2フレーム8は、正面側から見たと
きに、正面側中央を原点とした第1象限部が切り欠かれ
た概ね四角形の形状を有している。
【0016】第2フレーム8の内側には、樹脂製で板状
の第3フレーム9が配置されている。第3フレーム9の
正面側中央部には、人物Pの顔を撮影するための撮影レ
ンズ3の焦点位置に配置され、画像をフレーム転送又は
インターライン転送によりビデオ出力するCCD等の撮
像素子4が固定されている。撮影レンズ3には、通常、
光学系内に挿入されるIR(赤外線)カットフィルタを
欠いた固定焦点レンズが用いられている。
【0017】また、第3フレーム9の正面側には、撮影
レンズ3の両側に、3mm程度の赤外スポット光を発光
する円柱状の発光素子5と、発光素子5からの反射赤外
光を受光する円柱状の受光素子6とが固定されている。
発光素子5、撮影レンズ3(撮像素子4を含む。以下、
同じ。)及び受光素子6は、略水平方向に直線状に、か
つ、同一方向に配設されている。発光素子5と受光素子
6とは、アクティブ方式の測距ユニットを構成してお
り、測距ユニットの測距可能距離は約5m以内とされて
いる。
【0018】発光素子5及び受光素子6の筒胴外周側面
からは、それぞれ撮像素子4の反対側に略水平方向に、
第3フレームを第2フレームに対してチルト方向(垂直
方向)に回動可能に支持するチルト方向支持軸11が突
設されている。これらのチルト方向支持軸11は、同軸
線上にあり、第2フレームに軸支されている。発光素子
5及び受光素子6のチルト方向支持軸11の突設位置
は、垂直方向で第2フレームに最も近い位置で、第3フ
レームに固定された全ての部材に対して垂直方向での重
心位置(正面側から見たときに発光素子5及び受光素子
6を上下に均等に2分する直径位置)にあたると共に、
第3フレームに固定された全ての部材に対して奥行き方
向での重心位置にあたる位置とされている。
【0019】第3フレーム9の裏面側で中央からやや発
光素子5寄りの位置からは、第3フレーム9とほぼ同じ
厚さの板材がカメラ部本体の背面方向に突設されてい
る。この板材の中央部には長穴が形成されている。ま
た、第3フレーム9の裏面側には、撮像素子4の作動を
制御するCCD作動制御回路及び後述するようにカメラ
部本体を制御する制御回路(図4の符号20参照)の制
御基板がマウントされている。なお、制御基板からはリ
ード線が導出されており、上述したホスト部との接続を
確保するためにケーシング2aの背面側に配置された図
示しないコネクタ部に接続されている。
【0020】第2フレーム8の一側(発光素子5側)か
らは、断面略く字状のモータ固定板が背面方向へ延出さ
れている。モータ固定板の先端部には、第3フレーム9
を略垂直方向にチルト駆動させるためのステッピングモ
ータ(以下、チルトモータという。)12が、チルトモ
ータ12から延出された円柱状の2本の固定アーム12
bを介してねじ止め固定されている。チルトモータ12
のモータ軸には、略L字状の駆動レバー12aが嵌着さ
れている。駆動レバー12aの先端部は、上述した第3
フレーム9の板材の長穴に挿入されている。
【0021】一方、第1フレーム7の中央部の裏面側
(底面側)には、第2フレーム9を略水平方向にパン駆
動させるためのステッピングモータ(以下、パンモータ
という。)13が、パンモータ13から延出された図示
しない円柱状の2本の固定アームを介してねじ止め固定
されている。パンモータ13のモータ軸には、略L字状
の駆動レバー13aが嵌着されている。駆動レバー13
aの先端部は、撮影レンズ3と受光素子6とのほぼ中間
点位置に対応する第2フレーム9の位置に形成されたU
字状切り欠きに挿入されている。
【0022】従って、第3フレーム9はチルト方向支持
軸11で第2フレーム8に対してチルト方向に回動可能
に軸支され、第2フレーム8はパン方向支持軸10で第
1フレーム7に対して回動可能に軸支されているので、
第3フレーム9に固定された発光素子5、撮影レンズ3
及び受光素子6は、パンモータ13及びチルトモータ1
2の駆動により、水平及び垂直方向に一体に方向(向
き)を変更可能な構造とされている。なお、チルトモー
タ12及びパンモータ13には、本例でのステッピング
モータの代わりに駆動レバー12a、13aを半周(1
80°)未満回動させる回動位置センサー付きのメータ
を用いても良い。
【0023】図4に示すように、カメラ部本体は、チル
トモータ12及びパンモータ13の駆動、並びに、発光
素子5、受光素子6及び発光LED14の赤外線の発光
・受光を制御する制御回路20を有している。制御回路
20は、CPU、RAM、ROM及びインターフェース
を内蔵したマイクロコンピュータ(以下、マイコンとい
う。)21、マイコン21からのH(ハイ)レベル信号
により発光素子5を発光させるドライバ25、演算回路
を有し受光素子6で受光した赤外反射光を光電変換して
被写体までの距離を測距する測距デバイス22、マイコ
ン21からのH(ハイ)レベル信号により赤外LED1
4を発光させるドライバ26、及び、チルトモータ1
2、パンモータ13を正逆転の双方向に駆動するドライ
バ28、29を含んで構成されている。マイコン21は
測距デバイス22に接続されており、測距デバイス22
は受光素子6に接続されている。また、マイコン21は
ドライバ25、26に接続されており、ドライバ25、
26はそれぞれ発光素子5、発光LED14に接続され
ている。更に、マイコン21は、ドライバ28、29に
接続されており、ドライバ28はパンモータ13に、ド
ライバ29はチルトモータ12にそれぞれ接続されてい
る。なお、マイコン21は上述した圧力スイッチ31に
も接続されている。
【0024】(動作)次に、フローチャートを参照し
て、本実施形態のカメラ1の動作について説明する。な
お、マイコン21は既にROMに記憶されたプログラム
や後述する設定値等のデータのRAMへの展開を行う初
期処理を終了しており、カメラ部本体の撮像素子4を人
物Pの顔に向かせてフレーミングし撮像するためのフレ
ーミングルーチンが実行可能な状態にあるものとする。
【0025】図5に示すように、このフレーミングルー
チンでは、まずステップ102において、圧力スイッチ
31がオン状態となるまで待機する。圧力スイッチ31
がオン状態となると、次のステップ104において、ド
ライバ28、29にパンモータ13及びチルトモータ1
2を駆動させ、カメラ部本体(測距ユニット)が測距方
向の初期位置の方向を向くように移動させ、パンモータ
13及びチルトモータ12の駆動を停止させる。
【0026】図6に示すように、測距ユニットの測距方
向Dは、パン方向(水平方向)及びチルト方向(垂直方
向)で測距許容範囲S内に規制されている。測距許容範
囲Sは、パンモータ13及びチルトモータ12の可動範
囲に依存している。なお、図6に示す測距許容範囲S
は、人物Pの位置における測距ユニットの測距範囲を模
式的に示したものである。初期位置(初期方向)S
は、この測距許容範囲Sのチルト方向下端かつパン方
向一端部の位置とされている。測距許容範囲Sのチルト
方向下端は、測距ユニットの測距可能距離の限界におい
て床面より上方の位置、換言すれば、測距可能距離が床
面までの距離より短くなるように設定されている。初期
位置Sは、測距許容範囲S内において、水平方向で
は、人物P(又は人物P’)が存在しない位置に設定さ
れており、垂直方向では、人物P(又は人物P’)が存
在する位置に設定されている(図1も参照)。
【0027】次のステップ106では、ドライバ25に
Hレベル信号を出力して発光素子5を点灯させる。これ
により、受光素子6は人物P(又は人物P’)で反射し
た赤外反射光を受光可能な状態となる。
【0028】次のステップ108では、ドライバ28に
パンモータ13を駆動させて、測距方向Dをパン方向
(図6の矢印A方向)に移動させる。これにより、測距
方向Dは、チルト方向を初期位置のままとして、初期位
置Sからパン方向にパン方向終端位置Sまで移動す
ることになる。パン方向終端位置Sは、認証エリア3
4を挟んだ初期位置Sの反対側で人物Pが存在しない
位置に設定されている。
【0029】次にステップ110において、受光素子6
で受光した信号に変化があるか、換言すれば、人物Pの
一側Pや他端Pを捉えたか否かを判断する。測距デ
バイス22は、受光素子からの電圧により被写体までの
距離を測距しており、図6に示すように、人物Pの一側
、人物Pの他端PB、人物Pよりも遠方に位置して
いる人物P’の端部(図示せず)を含むパン動作中の各
測距方向Dでその測距情報(距離情報)をマイコン21
に出力している。このため、マイコン21は被写体を捉
えた位置、すなわち、人物Pの一側Pや他端Pを判
断することができる。
【0030】ステップ110での判断が否定のときは、
ステップ114へ進み、肯定のときは、次のステップ1
12において、初期位置Sから信号変化のあったとこ
ろ(人物Pの一端Pや他端P)までドライバ28が
パンモータ13に出力したパルス数の値及びそこでの測
距デバイス22からの測距情報をRAMに記憶する。
【0031】次にステップ114では、測距方向Dがパ
ン方向終端位置Sに到達したか否かを、ドライバ28
がパンモータ13に出力するパルス数が予め定められた
パルス数となったか否かにより判断する。否定判定のと
きは、ステップ108に戻りパンモータ13のパン駆動
を続行させ、肯定判定のときは、次のステップ116に
おいてパンモータ13の駆動を停止させる。次いで、ス
テップ118では、ステップ112で記憶した距離情報
を読み出し、カメラ1に最も近い被写体(人物P)を選
択する。
【0032】次のステップ120では、ステップ112
で記憶した人物Pの一側P及び他側Pまでのパルス
数の値を読み出し、その中間のパルス数の値{(P
でのパルス数+Pまでのパルス数)/2}を演算し
て、演算されたパルス数の位置(方向)を人物Pの体軸
位置(体軸方向)Pとする。初期位置Sからパン方
向終端位置Sまでドライバ28がパンモータ13へ出
力するパルス数は一定であり、初期位置Sから体軸位
置Pまでのパルス数は演算されているので、前者から
後者を減算することで、測距ユニットの測距方向Dをパ
ン方向終端位置S から体軸位置Pに向かせるための
パルス数を演算することができる。ステップ122で
は、このように演算されたパルス数分、パンモータ13
を逆転駆動させて測距方向Dを体軸位置Pに向かせ、
パンモータ13の駆動を停止させる。
【0033】従って、測距ユニットは、測距許容範囲S
の下端を水平方向に、パンモータ13の正転駆動によ
り、初期位置Sから人物P、P’を通過してパン方向
終端位置Sまで向き、パン方向終端位置Sで一旦停
止した後、パンモータ13の逆転駆動により、体軸位置
を向くこととなる。
【0034】ステップ124では、測距ユニットが体軸
位置Pから上方(図6の矢印B方向)を向くようにド
ライバ29にチルトモータ12を駆動させ、次のステッ
プ126において、信号変化があるか否かを判断する。
すなわち、図6に示すように、測距ユニットを体軸位置
から上方に向かせると、人物Pの頭部端(頭の頂
部)Pで信号変化が得られるが、ステップ126で
は、この信号変化で測距方向Dが頭部端P越えたか否
かを判断する。
【0035】ステップ126で否定判断のときは、ステ
ップ128において、体軸位置Pでの測距許容範囲S
内の終端(上端位置)となる体軸チルト方向終端位置S
まで駆動させたか否かを判断し、ステップ128での
判断が否定のときは、測距方向Dを更に上方に向かせる
ためにステップ124へ戻る。なお、測距許容範囲Sの
上端位置は、身長がおよそ2.5mを超える人は存在し
ないことやカメラ1の垂直(高さ)方向の設置位置を考
慮して設定することができる。ステップ128での判断
が肯定のときは、人物Pが移動したと考えられるので、
次のステップ130において、圧力スイッチ31がオン
状態か否かを判断する。ステップ130で肯定判断のと
きは、人物Pが認証エリア34内に存在するものの、人
物Pが移動したためにこのままフレーミングルーチンを
続行しても人物Pの顔のフレーミングを正確には得られ
ないものとして、再度ステップ104へ戻り、ステップ
130で否定判断のときは、人物Pが認証エリア34内
に存在しないので、フレーミングルーチンを終了する。
【0036】一方、ステップ126での判断が肯定のと
きは、測距方向Dが人物Pの頭部端P越えたので、ス
テップ132において、チルトモータ12のチルト駆動
を停止させると共に、発光素子5を消灯させる。次いで
ステップ134でチルトモータ12を逆転駆動させ、次
のステップ136において、ドライバ29が予め設定さ
れた所定パルス数をチルトモータ12に出力したか否か
を判断する。本実施形態のカメラ1ように人の顔のフレ
ーミングを行う場合に、体軸位置Pの上方の頭部端P
が既知のときには、人の顔のサイズは大凡決められて
いるので、頭部端Pから例えば15cm程度の下方の
位置を人物Pの顔の中心Pと考えることができる。ス
テップ136では、測距方向Dが人物Pの顔の中心P
に向いたか否かを判断するために、チルトモータ12に
この15cm程度に相当する所定パルス数が出力された
か否かを判定する。
【0037】ステップ136で否定判定のときは、チル
トモータ12の逆転駆動を続行するためにステップ13
4へ戻り、肯定判断のときは、ステップ138におい
て、チルトモータ12の逆転駆動を停止させる。
【0038】従って、測距ユニットは、測距許容範囲S
の下端の体軸位置Pから垂直方向に、チルトモータ1
2の正転駆動により、人物Pの頭部端Pを通過して一
旦停止した後、チルトモータ12の逆転駆動により、人
物Pの顔の中心Pを向くこととなる。撮像素子4は、
第3フレーム9上に測距ユニットに挟まれて略水平方向
に直線状に、かつ、同一方向に配置されているので、測
距ユニットが人物Pの顔の中心Pを向くことで、図6
に示すように、人物Pの顔の中心Pを中心とした画角
で人物Pの顔をフレーミングしている。
【0039】次にステップ140では、発光LED14
を点灯させ、次のステップ142でフレーミングの完了
をホスト部へ報知するフレーミング完了信号を出力し
て、フレーミングルーチンを終了する。これにより、ホ
スト部は、撮像素子4からの画像を取り込み、上述した
ように、人物Pの顔の特徴量等のデータを抽出する画像
処理を行い、ホスト部のデータベースに蓄積された人物
Pの特徴量と一致する場合にドア33を開錠する。
【0040】(作用等)次に、本実施形態のカメラ1の
作用等について、本実施形態と比較するための比較例の
カメラと比較しつつ、基線長に相当する発光素子5・受
光素子6間の距離並びにパン駆動・チルト駆動に必要な
スペース、発光素子5・受光素子6に突設されたチルト
方向支持軸11の位置の順に説明する。
【0041】1.発光・受光素子間の距離及びパンチル
トに必要なスペース (実施形態)本実施形態のカメラ1では、第3フレーム
9に撮影レンズ3とその両側に発光素子5、受光素子6
とが略水平方向に直線状に配設されている。従って、図
7(A)に示すように、本実施形態のカメラ1では、発
光素子5及び受光素子6間の距離はR1で与えられ、パ
ン動作に必要な水平方向のスペース(長さ)はP1、チ
ルト動作に必要な垂直方向のスペース(長さ)はT1で
それぞれ与えられる。なお、図7は、図3に示した第3
フレーム9近傍を模式的に示したもので、撮像素子4は
捨象されている。
【0042】(比較例1)図7(B)に示すように、比
較例1のカメラでは、第3フレーム9に撮影レンズ3、
発光素子5、受光素子6が略水平方向に直線状に配設さ
れ、(図7(B)の)左側から撮影レンズ3、発光素子
5、受光素子6(又は、撮影レンズ3、受光素子6、発
光素子5)の順に配設されている。このカメラでは、発
光素子5及び受光素子6間の距離はR2で与えられ、パ
ン動作に必要な水平方向のスペースはP2、チルト動作
に必要な垂直方向のスペースはT2でそれぞれ与えられ
る。
【0043】(比較例2)図7(C)に示すように、比
較例2のカメラでは、第3フレーム9に撮影レンズ3と
発光素子5(又は受光素子6)とが略水平方向に直線状
に配設され、受光素子6(又は発光素子5)と撮影レン
ズ3とが略垂直方向に直線状に配設されている。このカ
メラでは、発光素子5及び受光素子6間の距離はR3で
与えられ、パン動作に必要な水平方向のスペースはP
3、チルト動作に必要な垂直方向のスペースはT3でそ
れぞれ与えられる。
【0044】まず、本実施形態及び比較例について、発
光・受光素子間の距離Rを比較すると、図7から明らか
なように、本実施形態の距離R1>比較例2の距離R3
>比較例1の距離R2となる。本実施形態では、三角測
量方式により測距しているので、発光素子5及び受光素
子6間の距離Rが大きい方が測距精度が高く、人物Pの
顔のフレーミングの精度を高めることができる。
【0045】次に、パン動作に必要な水平方向のスペー
スPは、本実施形態のスペースP1=比較例2のスペー
スP3<比較例1のスペースP2となる。比較例2のス
ペースP2が大きくなるのは、撮影レンズ3はパンチル
ト駆動の中心位置、すなわち、パン方向支持軸10及び
チルト方向支持軸11の交差する配置される必要があ
り、発光素子5及び受光素子6が撮影レンズ3の一側に
配置されるとその分だけ撮影レンズ3の他側のスペース
が必要となり必然的にスペースP2が長くなるからであ
る。一方、チルト動作に必要な垂直方向のスペースT
は、図7から明らかなように、本実施形態のスペースT
1=比較例1のスペースT2<比較例2のスペースT3
となる。従って、本実施形態のカメラ1は、比較例のカ
メラに比べてパンチルトに必要なスペースを小さくする
ことができるので、カメラ1のスペース効率を高め、小
型化を図ることが可能となる。
【0046】また、本実施形態のカメラ1は撮影レンズ
3、発光素子5及び受光素子6が略水平方向に直線状に
配設されているので、発光素子5(又は受光素子6)が
撮影レンズ3の上側に配置された比較例2のカメラに比
べて、チルト方向でのバランスがとりやすく、また、撮
影レンズ3の一側に発光素子5及び受光素子6が配設さ
れた比較例1のカメラに比べて、パン方向でのバランス
がとりやすい。
【0047】2.発光素子・受光素子に突設されたチル
ト方向支持軸の位置 (実施形態)本実施形態のカメラ1では、上述したよう
に、発光素子5及び受光素子6の筒胴外周側面からそれ
ぞれ撮像素子4の反対側に同軸略水平方向にチルト方向
支持軸11が突設されている。しかも、図8(A)に示
すように、第3フレーム9に固定された全ての部材(制
御回路20等を含む。)に対して奥行き方向L及び垂直
方向Hでの重心位置から突設されている。なお、図8
は、図3に示した第3フレーム9近傍を模式的に示した
もので、撮像素子4は捨象されており、発光素子5と受
光素子6との重量差を表すために発光素子5を大きく表
している。
【0048】(比較例3)図8(B)に示すように、比
較例3のカメラでは、第3フレーム9に撮影レンズ3と
その両側に発光素子5及び受光素子6を直線状に配設さ
れ、その方向は略垂直で、チルト方向支持軸11は、撮
影レンズ3の筒胴外周側面に突設されている。
【0049】本実施形態では、第3フレーム9に固定さ
れた全ての部材に対して奥行き方向L及び垂直方向Hで
の重心位置となる発光素子5及び受光素子6の筒胴外周
側面にチルト方向支持軸11が突設されているので、チ
ルト方向での重量バランスがとりやすくチルト方向支持
軸11にも余分な荷重が掛かりずらい。また、チルト方
向での重量バランスをとるためにチルトモータ12が余
分な駆動力を必要としない。従って、カメラ1全体の消
費電力を小さくすることができる。これに対し、比較例
3のカメラでは、図8(C)に示すように、第3フレー
ム9が垂直姿勢にあるときは概ねバランスが保てるもの
の、例えば、ステップ108〜ステップ114で初期位
置Sからパン方向終端位置Sまでチルト方向下端で
パン駆動する際に、図8(D)に示すように、長く延出
されたチルト方向支持軸11に余分な荷重が掛かると共
に、チルト方向での重量バランスをとるためにチルトモ
ータ12は余分な駆動力を必要とする。従って、比較例
3のカメラの消費電力は大きくなる。また、大きな駆動
力を必要とするので、チルトモータ12の大型化やコス
トアップを招く。
【0050】以上のように、本実施形態のカメラ1は、
基線長に相当する発光素子5及び受光素子6間の距離R
が大きいので、三角測量方式での測距精度が高く人物P
の顔フレーミングの精度を高めることができ、パンチル
トに必要なスペースが小さいので、カメラ1のスペース
効率を高め小型化を図ることが可能となると共に、垂直
方向での重量バランスをとるためにチルトモータ12に
余分な駆動力を必要としないので、カメラ1全体の消費
電力を小さくすることができる。また、本実施形態のカ
メラ1では、第2フレーム8の第1象限部が切りかかれ
ているので、パンモータ13のパン駆動の際の消費電力
も若干低減することができる。
【0051】なお、本実施形態では、人物の顔をフレー
ミングして撮影する例を示したが、本発明はこれに限定
されることなく、物の特定の部位をフレーミングして撮
影するカメラにも適用できることは論を待たない。この
ような場合には、撮影対象となる物の形状に応じて一側
や他側及び頭部端に相当する個所を定めるようにすれば
よい。
【0052】また、本実施形態では、発光素子5、撮影
レンズ3、受光素子6が略水平方向に直線状に、かつ、
同一方向に配設されている例を示したが、本発明はこれ
に限らず、発光素子5、受光素子6で構成される測距ユ
ニットと撮影レンズ3との方向とが異なる方向を向いた
カメラに適用することも可能である。例えば、撮影レン
ズ3の撮影方向を測距ユニットの測距方向Dから、人物
Pの顔の中心Pから人物Pの頭部端Pまでの距離に
相当する角度だけ下げて設定し、人物Pの頭部端P
信号変化が得られたときに、チルトモータ12の駆動を
停止すれば、その位置(方向)で撮像素子4は人物Pの
顔の中心Pを画角Vの中心に捉えることができ、図
5に示したステップ134〜ステップ138の工程を除
くことができ、フレーミングを迅速に行うことが可能と
なる。
【0053】また、本実施形態では、連続投光型の発光
LED14を例示したが、フラッシュ型の発光LEDを
用いるようにしてもよい。このようにすれば、真っ暗な
場所にカメラ1が配置されても鮮明な人物Pの顔の画像
を得ることができる。
【0054】更に、本実施形態では、撮影レンズ3から
IRカットフィルタを除き暗い場所での適用例を示した
が、カメラ1が常時明るい場所に配置されるときには、
撮影レンズ3にIRカットフィルタを挿入することで、
撮像素子4に入る光線のうち不要となる赤外域の光線を
排除して人の目に馴染みのある画像を得るようにしても
よい。
【0055】また、本実施形態では、カメラ1側に制御
回路20を設けた例を示したが、このような制御回路2
0は、カメラ1の外部や上述した図示しないホスト部側
でもソフトウエアにより同様の機能を果たさせることが
できる。このような態様では、ホスト部側とカメラ側を
接続する制御用のインターフェースを確保したり、BLUE
TOOTHに代表される無線リンクを確保するようにすれば
よい。
【0056】そして、本実施形態では、人物Pの顔にカ
メラ1の画角Vを向けるために、体軸位置Pから図
6の矢印B方向に(上方に)チルトモータ12をチルト
駆動させる例を示したが、測距許容範囲Sの体軸位置P
の上端となる体軸チルト方向終端位置Sから矢印B
方向とは反対側に(下方に)チルトモータ12をチルト
駆動させて頭部端Pの信号変化を捉えるようにしても
よい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影手段の両側に発光素子と受光素子とが配設されてい
るので、三角測距を行う場合に発光素子と受光素子との
間隔が大きいため、測距精度が高く人物の顔を正確にフ
レーミングすることができると共に、撮影手段、発光素
子及び受光素子を直線上に配設したので、重量バランス
をとりやすく、方向変更手段でパンチルト方向へ撮影手
段と測距手段との方向を一体に変更する場合にスペース
効率を高めることができる、という効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な実施形態の自動フレーミン
グカメラの配置位置を模式的に示す外観斜視図である。
【図2】実施形態の自動フレーミングカメラの外観斜視
図である。
【図3】実施形態の自動フレーミングカメラのカメラ部
本体の概略構成を示す外観斜視図である。
【図4】実施形態の自動フレーミングカメラの制御回路
の概略構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態の自動フレーミングカメラの制御回路
のマイコンが実行するフレーミングルーチンのフローチ
ャートである。
【図6】実施形態の自動フレーミングカメラの測距方向
及び測距許容範囲を模式的に示す説明図である。
【図7】発光・受光素子の距離とパンチルト動作に必要
なスペースとを模式的に示す外観斜視図であり、(A)
は実施形態、(B)は比較例1、(C)は比較例2を示
す。
【図8】実施形態の測距ユニットを模式的に示し、
(A)は実施形態の外観斜視図、(B)は比較例3の外
観斜視図、(C)は比較例3の垂直姿勢での側面図、
(D)は比較例3のチルト時の側面図を示す。
【符号の説明】 1 自動フレーミングカメラ 3 撮影レンズ(撮影手段の一部) 4 撮像素子(撮影手段の一部) 5 発光素子(測距手段の一部) 6 受光素子(測距手段の一部) 9 第3フレーム(基材) 11 チルト方向支持軸(回転軸) 12 チルトモータ(方向変更手段の一部) 13 パンモータ(方向変更手段の一部) 20 制御回路(測距手段の一部、方向変更手段の一
部) 22 測距デバイス(測距手段の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/56 G03B 17/56 Z H04N 5/232 C H04N 5/232 J G02B 7/11 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影するための撮影手段と、発
    光素子と受光素子とを有し一方向の距離を測距する測距
    手段と、前記撮影手段の撮影方向と前記測距手段の測距
    方向とを一体に変更する方向変更手段とを備えた自動フ
    レーミングカメラにおいて、前記撮影手段とその両側に
    前記発光素子と前記受光素子とを直線状に配設したこと
    を特徴とする自動フレーミングカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段と前記発光素子と前記受光
    素子とを略水平方向に配設したことを特徴とする請求項
    1に記載の自動フレーミングカメラ。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段、前記発光素子及び前記受
    光素子を一体に回動可能に軸支する回動軸を前記発光素
    子及び前記受光素子の筒胴に突設したことを特徴とする
    請求項2に記載の自動フレーミングカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮影手段、前記発光素子及び前記受
    光素子は同一の基材に固定されており、前記回転軸は垂
    直方向及び奥行き方向で前記基材の重心位置に位置して
    いることを特徴とする請求項3に記載の自動フレーミン
    グカメラ。
JP2002056781A 2001-09-05 2002-03-04 自動フレーミングカメラ Pending JP2003255441A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121928A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Tamagawa Seiki Co Ltd 空間安定装置
JP2012088396A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Canon Inc 監視カメラ
JP2020076424A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 株式会社エアロネクスト ジンバル機構

Cited By (4)

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JP7244049B2 (ja) 2018-11-05 2023-03-22 株式会社エアロネクスト ジンバル機構

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