JP2003251898A - 印刷装置および印刷装置の制御方法 - Google Patents
印刷装置および印刷装置の制御方法Info
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- JP2003251898A JP2003251898A JP2002059806A JP2002059806A JP2003251898A JP 2003251898 A JP2003251898 A JP 2003251898A JP 2002059806 A JP2002059806 A JP 2002059806A JP 2002059806 A JP2002059806 A JP 2002059806A JP 2003251898 A JP2003251898 A JP 2003251898A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一層の効率化を図ったジョブスプール機能を
有する印刷装置の実現を課題とする。 【解決手段】 ホストＩ／Ｆ１から記憶媒体５に印刷ジ
ョブを記憶し、指定された回数分、このジョブの印刷デ
ータを繰り返し出力するジョブスプール機能を有する印
刷装置において、後処理装置９で同一の後処理を行うジ
ョブをまとめて実行する。
有する印刷装置の実現を課題とする。 【解決手段】 ホストＩ／Ｆ１から記憶媒体５に印刷ジ
ョブを記憶し、指定された回数分、このジョブの印刷デ
ータを繰り返し出力するジョブスプール機能を有する印
刷装置において、後処理装置９で同一の後処理を行うジ
ョブをまとめて実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置および印
刷装置の制御方法に関し、特に記憶媒体に印刷データを
スプールすることができる印刷装置および印刷装置の制
御方法に関する。
刷装置の制御方法に関し、特に記憶媒体に印刷データを
スプールすることができる印刷装置および印刷装置の制
御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】印刷装置において、複数ページからなる
印刷物を複数部印刷する場合、ホストコンピュータから
複数ページを構成する印刷データを複数回繰り返して印
刷装置に送れば、排紙部へ出力用紙を丁合しながら積載
して行くことが可能になり、ユーザは複数部のページを
改めて揃え直す必要がなく、順番に閉じて行くだけで複
数ページからなる印刷物を複数部整えることができる。
しかし、このような方法では、ホストコンピュータおよ
びホストコンピュータと印刷装置間の通信路の負荷が大
きな物になり、効率が低下する。
印刷物を複数部印刷する場合、ホストコンピュータから
複数ページを構成する印刷データを複数回繰り返して印
刷装置に送れば、排紙部へ出力用紙を丁合しながら積載
して行くことが可能になり、ユーザは複数部のページを
改めて揃え直す必要がなく、順番に閉じて行くだけで複
数ページからなる印刷物を複数部整えることができる。
しかし、このような方法では、ホストコンピュータおよ
びホストコンピュータと印刷装置間の通信路の負荷が大
きな物になり、効率が低下する。
【０００３】印刷装置の印字速度はコンピュータの処理
速度よりもはるかに遅いため、コンピュータが印刷装置
に印字命令を出した後に、印字が終了するまで待ってい
るのでは非常に効率が悪い。この点を解決するため、最
近の印刷装置では、受信データを一時的に記憶手段に記
憶しておき、指定された回数分、データを繰り返し受信
したかのように繰り返し出力して、１部分のデータの送
受信だけで、丁合出力を実現するようにしたものが生ま
れている。このような蓄積印刷機能をジョブスプール機
能と呼ぶ。しかし、従来のジョブスプール機能はあくま
で記憶された印刷データを順番に繰り返し処理するだけ
のものであり、全体の印刷処理自身を効率化するもので
はない。
速度よりもはるかに遅いため、コンピュータが印刷装置
に印字命令を出した後に、印字が終了するまで待ってい
るのでは非常に効率が悪い。この点を解決するため、最
近の印刷装置では、受信データを一時的に記憶手段に記
憶しておき、指定された回数分、データを繰り返し受信
したかのように繰り返し出力して、１部分のデータの送
受信だけで、丁合出力を実現するようにしたものが生ま
れている。このような蓄積印刷機能をジョブスプール機
能と呼ぶ。しかし、従来のジョブスプール機能はあくま
で記憶された印刷データを順番に繰り返し処理するだけ
のものであり、全体の印刷処理自身を効率化するもので
はない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
ジョブスプール機能を有する印刷装置は、記憶された印
刷データを順番に繰り返し処理することはできるもの
の、それ以上の印刷処理の効率化を図ることはできなか
った。本発明は、比較的簡単な方法でこの問題を解決し
て、スプールされた印刷データの後処理の内容などが共
通するものをまとめて処理することにより、一層の効率
化を図った印刷装置および印刷装置の制御方法の実現を
課題とする。
ジョブスプール機能を有する印刷装置は、記憶された印
刷データを順番に繰り返し処理することはできるもの
の、それ以上の印刷処理の効率化を図ることはできなか
った。本発明は、比較的簡単な方法でこの問題を解決し
て、スプールされた印刷データの後処理の内容などが共
通するものをまとめて処理することにより、一層の効率
化を図った印刷装置および印刷装置の制御方法の実現を
課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、処理装置と、複数の給紙トレイおよび排
紙トレイと、後処理装置と、印刷データを記憶する記憶
手段とを具備し、前記記憶手段に記憶された印刷データ
を繰り返し出力して指定された回数だけ印刷データが入
力されたかのように印刷を実行するジョブスプール機能
を有する印刷装置において、前記後処理装置を用いて同
一の後処理を行う印刷処理（ジョブ）をまとめて実行す
ることを特徴とする。このように、同一の後処理を行う
ジョブをまとめて実行することで、印刷装置の一層の効
率化を実現することができる。
め、本発明は、処理装置と、複数の給紙トレイおよび排
紙トレイと、後処理装置と、印刷データを記憶する記憶
手段とを具備し、前記記憶手段に記憶された印刷データ
を繰り返し出力して指定された回数だけ印刷データが入
力されたかのように印刷を実行するジョブスプール機能
を有する印刷装置において、前記後処理装置を用いて同
一の後処理を行う印刷処理（ジョブ）をまとめて実行す
ることを特徴とする。このように、同一の後処理を行う
ジョブをまとめて実行することで、印刷装置の一層の効
率化を実現することができる。
【０００６】また、本発明は、処理装置と、複数の給紙
トレイおよび排紙トレイと、後処理装置と、印刷データ
を記憶する記憶手段とを具備し、前記記憶手段に記憶さ
れた印刷データを繰り返し出力して指定された回数だけ
印刷データが入力されたかのように印刷を実行するジョ
ブスプール機能を有する印刷装置の制御方法において、
前記後処理装置を用いて同一の後処理を行う印刷処理
（ジョブ）をまとめて実行することを特徴とする。この
ように、同一の後処理を行うジョブをまとめて実行する
ように制御することで、印刷装置の一層の効率化を実現
することが可能な印刷装置の制御方法が得られる。
トレイおよび排紙トレイと、後処理装置と、印刷データ
を記憶する記憶手段とを具備し、前記記憶手段に記憶さ
れた印刷データを繰り返し出力して指定された回数だけ
印刷データが入力されたかのように印刷を実行するジョ
ブスプール機能を有する印刷装置の制御方法において、
前記後処理装置を用いて同一の後処理を行う印刷処理
（ジョブ）をまとめて実行することを特徴とする。この
ように、同一の後処理を行うジョブをまとめて実行する
ように制御することで、印刷装置の一層の効率化を実現
することが可能な印刷装置の制御方法が得られる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる印刷装置を
添付図面を参照にして詳細に説明する。
添付図面を参照にして詳細に説明する。
【０００８】図１は、本発明が実施される印刷装置の構
成を示すブロック図である。図１において、符号１はホ
ストコンピュータとの通信を行うホストＩ／Ｆ（インタ
フェース）、符号２は印刷エンジンの処理を仲介するエ
ンジンＩ／Ｆ（インタフェース）、符号３は給紙トレ
イ、符号４は排紙トレイ、符号５はハードディスクなど
の記憶媒体、符号６はＲＡＭなどのメモリ、符号７はＲ
ＯＭ、符号８はＣＰＵ、符号９は例えば排紙をソートす
るソータとか一部ごとにホチキスどめを行うステプラな
どの後処理装置、符号１０はバスである。図２に、本発
明の第１の実施の形態の機能図を示す。図２において、
符号１１はジョブ受信手段、符号１２はジョブスプール
手段、符号１３は記憶手段、符号１４はスプールジョブ
検索手段、符号１５は印刷処理手段である。また、図３
にこの実施の形態の動作フローチャートを示す。
成を示すブロック図である。図１において、符号１はホ
ストコンピュータとの通信を行うホストＩ／Ｆ（インタ
フェース）、符号２は印刷エンジンの処理を仲介するエ
ンジンＩ／Ｆ（インタフェース）、符号３は給紙トレ
イ、符号４は排紙トレイ、符号５はハードディスクなど
の記憶媒体、符号６はＲＡＭなどのメモリ、符号７はＲ
ＯＭ、符号８はＣＰＵ、符号９は例えば排紙をソートす
るソータとか一部ごとにホチキスどめを行うステプラな
どの後処理装置、符号１０はバスである。図２に、本発
明の第１の実施の形態の機能図を示す。図２において、
符号１１はジョブ受信手段、符号１２はジョブスプール
手段、符号１３は記憶手段、符号１４はスプールジョブ
検索手段、符号１５は印刷処理手段である。また、図３
にこの実施の形態の動作フローチャートを示す。
【０００９】図１〜図３に沿ってこの実施の形態の動作
を説明する。電源が投入されると、ＲＯＭ７に格納され
ていた制御プログラムがメモリ６に展開されて動作が開
始される。印刷ジョブがホストコンピュータ１よりホス
トＩ／Ｆ１によって受信され印刷ジョブデータが記憶媒
体５にスプールされる。図２の機能図で述べると、ホス
トＩ／Ｆ１からなるジョブ受信手段１１がＣＰＵ８の機
能の一部としてのジョブスプール手段１２によって記憶
媒体５からなる記憶手段１３に記憶される。制御プログ
ラムは記憶媒体５にスプールされたジョブをスキャン
し、同一の後処理装置９を使用するジョブを検索し、該
当するものが検索された場合はこれらをまとめて処理す
る。図２の機能図で述べると、ＣＰＵ８の機能の一部と
してのスプールジョブ検索手段１４がこの検索を行い、
検索後、エンジンＩ／Ｆ２、給紙トレイ３、排紙トレイ
４、後処理装置９などからなる印刷処理手段１５で印刷
を行う。
を説明する。電源が投入されると、ＲＯＭ７に格納され
ていた制御プログラムがメモリ６に展開されて動作が開
始される。印刷ジョブがホストコンピュータ１よりホス
トＩ／Ｆ１によって受信され印刷ジョブデータが記憶媒
体５にスプールされる。図２の機能図で述べると、ホス
トＩ／Ｆ１からなるジョブ受信手段１１がＣＰＵ８の機
能の一部としてのジョブスプール手段１２によって記憶
媒体５からなる記憶手段１３に記憶される。制御プログ
ラムは記憶媒体５にスプールされたジョブをスキャン
し、同一の後処理装置９を使用するジョブを検索し、該
当するものが検索された場合はこれらをまとめて処理す
る。図２の機能図で述べると、ＣＰＵ８の機能の一部と
してのスプールジョブ検索手段１４がこの検索を行い、
検索後、エンジンＩ／Ｆ２、給紙トレイ３、排紙トレイ
４、後処理装置９などからなる印刷処理手段１５で印刷
を行う。
【００１０】スプールジョブ検索手段１４のスプールジ
ョブ検索の処理を図３の動作フローチャートで説明す
る。ステップ１００でスプールジョブ検索が開始される
と、記憶媒体５にジョブがスプールされているかどうか
を判定する（Ｓ１０１）。ジョブがある場合は、ジョブ
を１つ選んでステップ１０２に進み、このジョブと同一
の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを調べる。あ
った場合は、ステップ１０５に進み、同一の後処理を行
うジョブを同時に処理し、その後、ステップ１００に戻
る。同一の後処理を行う他のジョブなかった場合は、ス
テップ１０３で今対象にしているジョブを単独に実行
し、ステップ１０４で対象の後処理を切り替えて、その
後、ステップ１００に戻る。ステップ１０１でジョブが
ない場合は、ステップ１０６で終了する。
ョブ検索の処理を図３の動作フローチャートで説明す
る。ステップ１００でスプールジョブ検索が開始される
と、記憶媒体５にジョブがスプールされているかどうか
を判定する（Ｓ１０１）。ジョブがある場合は、ジョブ
を１つ選んでステップ１０２に進み、このジョブと同一
の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを調べる。あ
った場合は、ステップ１０５に進み、同一の後処理を行
うジョブを同時に処理し、その後、ステップ１００に戻
る。同一の後処理を行う他のジョブなかった場合は、ス
テップ１０３で今対象にしているジョブを単独に実行
し、ステップ１０４で対象の後処理を切り替えて、その
後、ステップ１００に戻る。ステップ１０１でジョブが
ない場合は、ステップ１０６で終了する。
【００１１】この実施の形態によると、同一の後処理装
置を使用するジョブをまとめて実行することにより、全
体として効率のよい印刷処理を行うことができる印刷装
置を実現することができる。また、後処理装置をまとめ
て用いることで、後処理装置の電源を使用時以外は落と
すことことができ、省エネルギー効果も期待することが
できる。
置を使用するジョブをまとめて実行することにより、全
体として効率のよい印刷処理を行うことができる印刷装
置を実現することができる。また、後処理装置をまとめ
て用いることで、後処理装置の電源を使用時以外は落と
すことことができ、省エネルギー効果も期待することが
できる。
【００１２】次に、図４に本発明の第２の実施の形態の
機能図を示す。図４において、ジョブ受信手段１１、ジ
ョブスプール手段１２、記憶手段１３、スプールジョブ
検索手段１４、印刷処理手段１５は図２と同一である。
符号１６はスプールジョブの中から同一のカラーモード
を選び出すカラーモード比較手段である。本実施の形態
の動作は、ジョブスプール手段１２によって印刷ジョブ
データが記憶手段１３に記憶されるまでは第１の実施の
形態の場合と同じである。図５に、この実施の形態のス
プールジョブ検索手段１４のスプールジョブ検索処理の
動作フローチャートを示す。
機能図を示す。図４において、ジョブ受信手段１１、ジ
ョブスプール手段１２、記憶手段１３、スプールジョブ
検索手段１４、印刷処理手段１５は図２と同一である。
符号１６はスプールジョブの中から同一のカラーモード
を選び出すカラーモード比較手段である。本実施の形態
の動作は、ジョブスプール手段１２によって印刷ジョブ
データが記憶手段１３に記憶されるまでは第１の実施の
形態の場合と同じである。図５に、この実施の形態のス
プールジョブ検索手段１４のスプールジョブ検索処理の
動作フローチャートを示す。
【００１３】ステップ２００でスプールジョブ検索が開
始されると、記憶媒体５にジョブがスプールされている
かどうかを判定する（Ｓ２０１）。ジョブがある場合
は、ジョブを１つ選んでステップ２０２に進み、このジ
ョブと同一の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを
調べる。あった場合は、ステップ２０３に進み、この同
一の後処理を行うジョブの中で同一カラーモードのジョ
ブ処理があるかどうかをカラーモード比較手段１６で調
べる。
始されると、記憶媒体５にジョブがスプールされている
かどうかを判定する（Ｓ２０１）。ジョブがある場合
は、ジョブを１つ選んでステップ２０２に進み、このジ
ョブと同一の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを
調べる。あった場合は、ステップ２０３に進み、この同
一の後処理を行うジョブの中で同一カラーモードのジョ
ブ処理があるかどうかをカラーモード比較手段１６で調
べる。
【００１４】同一カラーモードのジョブ処理がある場合
は、ステップ２０４でその同一カラーモードのジョブ処
理をまとめて行い、ステップ２０５で対象カラーモード
を切り替えてステップ２００に戻る。同一カラーモード
のジョブ処理がない場合は、ステップ２０８で同一後処
理のジョブを同時に処理して、その後、ステップ２０７
で対象の後処理を切り替えて、ステップ２００に戻る。
ステップ２０２で同一の後処理を行う他のジョブがなか
った場合は、ステップ２０６で今対象にしているジョブ
を単独に実行し、ステップ２０７で対象の後処理を切り
替えて、その後、ステップ２００に戻る。ステップ２０
１でジョブがなかった場合は、ステップ２０９に進んで
終了する。
は、ステップ２０４でその同一カラーモードのジョブ処
理をまとめて行い、ステップ２０５で対象カラーモード
を切り替えてステップ２００に戻る。同一カラーモード
のジョブ処理がない場合は、ステップ２０８で同一後処
理のジョブを同時に処理して、その後、ステップ２０７
で対象の後処理を切り替えて、ステップ２００に戻る。
ステップ２０２で同一の後処理を行う他のジョブがなか
った場合は、ステップ２０６で今対象にしているジョブ
を単独に実行し、ステップ２０７で対象の後処理を切り
替えて、その後、ステップ２００に戻る。ステップ２０
１でジョブがなかった場合は、ステップ２０９に進んで
終了する。
【００１５】この実施の形態によると、同一の後処理装
置を使用するジョブをまとめて実行できると共に、同一
のカラーモードの処理をまとめて実行できる。これによ
り、全体として効率のよい印刷処理を行うことができる
と共に、カラー／白黒間のプロセス切り替え回数や切り
替え時間を短縮できるので、省エネルギー効果も期待す
ることができる。
置を使用するジョブをまとめて実行できると共に、同一
のカラーモードの処理をまとめて実行できる。これによ
り、全体として効率のよい印刷処理を行うことができる
と共に、カラー／白黒間のプロセス切り替え回数や切り
替え時間を短縮できるので、省エネルギー効果も期待す
ることができる。
【００１６】次に、図６に本発明の第３の実施の形態の
機能図を示す。図６において、ジョブ受信手段１１、ジ
ョブスプール手段１２、記憶手段１３、スプールジョブ
検索手段１４、印刷処理手段１５は図２と同一である。
符号１７はスプールジョブの中から同一の解像度のもの
を選び出す解像度比較手段である。本実施の形態の動作
は、ジョブスプール手段１２によって印刷ジョブデータ
が記憶手段１３に記憶されるまでは第１の実施の形態の
場合と同じである。図７に、この実施の形態のスプール
ジョブ検索手段１４のスプールジョブ検索処理の動作フ
ローチャートを示す。
機能図を示す。図６において、ジョブ受信手段１１、ジ
ョブスプール手段１２、記憶手段１３、スプールジョブ
検索手段１４、印刷処理手段１５は図２と同一である。
符号１７はスプールジョブの中から同一の解像度のもの
を選び出す解像度比較手段である。本実施の形態の動作
は、ジョブスプール手段１２によって印刷ジョブデータ
が記憶手段１３に記憶されるまでは第１の実施の形態の
場合と同じである。図７に、この実施の形態のスプール
ジョブ検索手段１４のスプールジョブ検索処理の動作フ
ローチャートを示す。
【００１７】ステップ３００でスプールジョブ検索が開
始されると、記憶媒体５にジョブがスプールされている
かどうかを判定する（Ｓ３０１）。ジョブがある場合
は、ジョブを１つ選んでステップ３０２に進み、このジ
ョブと同一の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを
調べる。あった場合は、ステップ３０３に進み、この同
一の後処理を行うジョブの中で同一解像度のものがある
かどうかを解像度比較手段１７で調べる。
始されると、記憶媒体５にジョブがスプールされている
かどうかを判定する（Ｓ３０１）。ジョブがある場合
は、ジョブを１つ選んでステップ３０２に進み、このジ
ョブと同一の後処理を行う他のジョブがあるかどうかを
調べる。あった場合は、ステップ３０３に進み、この同
一の後処理を行うジョブの中で同一解像度のものがある
かどうかを解像度比較手段１７で調べる。
【００１８】同一解像度のジョブ処理がある場合は、ス
テップ３０４でその同一解像度のジョブ処理をまとめて
行い、ステップ３０５で対象解像度を切り替えてステッ
プ３００に戻る。同一カラーモードのジョブ処理がない
場合は、ステップ３０８で同一後処理のジョブを同時に
処理して、その後、ステップ３０７で対象の後処理を切
り替えて、ステップ３００に戻る。ステップ３０２で同
一の後処理を行う他のジョブがなかった場合は、ステッ
プ３０６で今対象にしているジョブを単独に実行し、ス
テップ３０７で対象の後処理を切り替えて、その後、ス
テップ３００に戻る。ステップ３０１でジョブがなかっ
た場合は、ステップ３０９に進んで終了する。
テップ３０４でその同一解像度のジョブ処理をまとめて
行い、ステップ３０５で対象解像度を切り替えてステッ
プ３００に戻る。同一カラーモードのジョブ処理がない
場合は、ステップ３０８で同一後処理のジョブを同時に
処理して、その後、ステップ３０７で対象の後処理を切
り替えて、ステップ３００に戻る。ステップ３０２で同
一の後処理を行う他のジョブがなかった場合は、ステッ
プ３０６で今対象にしているジョブを単独に実行し、ス
テップ３０７で対象の後処理を切り替えて、その後、ス
テップ３００に戻る。ステップ３０１でジョブがなかっ
た場合は、ステップ３０９に進んで終了する。
【００１９】この実施の形態によると、同一の後処理装
置を使用するジョブをまとめて実行できると共に、同一
の解像度の処理をまとめて実行できる。これにより、全
体として効率のよい印刷処理を行うことができると共
に、エンジン解像度の切り替え回数や切り替え時間を短
縮できるので、省エネルギー効果も期待することができ
る。以上、本発明の印刷装置について説明したが、この
印刷装置の制御方法も本発明の対象とするものである。
置を使用するジョブをまとめて実行できると共に、同一
の解像度の処理をまとめて実行できる。これにより、全
体として効率のよい印刷処理を行うことができると共
に、エンジン解像度の切り替え回数や切り替え時間を短
縮できるので、省エネルギー効果も期待することができ
る。以上、本発明の印刷装置について説明したが、この
印刷装置の制御方法も本発明の対象とするものである。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１の
発明は、ジョブスプール機能を有する印刷装置におい
て、同一の後処理を行うジョブをまとめて実行すること
を特徴とする。これにより、全体に効率の良い印刷処理
が行えると共に、電源投入時間を短縮して省エネルギー
化を図った印刷装置を実現することができる。
発明は、ジョブスプール機能を有する印刷装置におい
て、同一の後処理を行うジョブをまとめて実行すること
を特徴とする。これにより、全体に効率の良い印刷処理
が行えると共に、電源投入時間を短縮して省エネルギー
化を図った印刷装置を実現することができる。
【００２１】本発明の請求項２の発明は、同一の後処理
を行うジョブをまとめ、さらに同一のカラーモードの印
刷処理をまとめて実行する。これにより、一層の効率化
と、省エネルギー化を図った印刷装置を実現することが
できる。
を行うジョブをまとめ、さらに同一のカラーモードの印
刷処理をまとめて実行する。これにより、一層の効率化
と、省エネルギー化を図った印刷装置を実現することが
できる。
【００２２】本発明の請求項３の発明は、同一の後処理
を行うジョブをまとめ、さらに同一の解像度の印刷処理
をまとめて実行する。これにより、一層の効率化と、省
エネルギー化を図った印刷装置を実現することができ
る。
を行うジョブをまとめ、さらに同一の解像度の印刷処理
をまとめて実行する。これにより、一層の効率化と、省
エネルギー化を図った印刷装置を実現することができ
る。
【００２３】本発明の請求項４の発明は、ジョブスプー
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめて実行する。これにより、全
体に効率の良い印刷処理が行えると共に、電源投入時間
を短縮して省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法
を実現することができる。
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめて実行する。これにより、全
体に効率の良い印刷処理が行えると共に、電源投入時間
を短縮して省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法
を実現することができる。
【００２４】本発明の請求項５の発明は、ジョブスプー
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめ、さらに同一のカラーモード
の印刷処理をまとめて実行する。これにより、一層の効
率化と、省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法を
実現することができる。
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめ、さらに同一のカラーモード
の印刷処理をまとめて実行する。これにより、一層の効
率化と、省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法を
実現することができる。
【００２５】本発明の請求項６の発明は、ジョブスプー
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめ、さらに同一の解像度の印刷
処理をまとめて実行する。これにより、一層の効率化
と、省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法を実現
することができる。
ル機能を有する印刷装置の制御方法において、同一の後
処理を行うジョブをまとめ、さらに同一の解像度の印刷
処理をまとめて実行する。これにより、一層の効率化
と、省エネルギー化を図った印刷装置の制御方法を実現
することができる。
【図１】本発明の印刷装置の構成を示すブロック図。
【図２】本発明の一実施の形態の機能図。
【図３】図２の実施の形態の動作フローチャート。
【図４】本発明の他の実施の形態の機能図。
【図５】図４の実施の形態の動作フローチャート。
【図６】本発明のさらに他の実施の形態の機能図。
【図７】図６の実施の形態の動作フローチャート。
１ ホストＩ／Ｆ（インタフェース）
２ エンジンＩ／Ｆ（インタフェース）
３ 給紙トレイ
４ 排紙トレイ
５ 記憶媒体
６ ＲＡＭ
７ ＲＯＭ
８ ＣＰＵ
９ 後処理装置
１０ バス
１１ ジョブ受信手段
１２ ジョブスプール手段
１３ 記憶手段
１４ スプールジョブ検索手段
１５ 印刷処理手段
１６ カラーモード比較手段
１７ 解像度比較手段
Claims (6)
- 【請求項１】 処理装置と、複数の給紙トレイおよび排
紙トレイと、後処理装置と、印刷データを記憶する記憶
手段とを具備し、前記記憶手段に記憶された印刷データ
を繰り返し出力して指定された回数だけ印刷データが入
力されたかのように印刷を実行するジョブスプール機能
を有する印刷装置において、 前記後処理装置を用いて同一の後処理を行う印刷処理
（ジョブ）をまとめて実行することを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項２】 さらに同一のカラーモードの印刷処理を
まとめて実行することを特徴とする請求項１に記載の印
刷装置。 - 【請求項３】 さらに同一の解像度の印刷処理をまとめ
て実行することを特徴とする請求項１に記載の印刷装
置。 - 【請求項４】 処理装置と、複数の給紙トレイおよび排
紙トレイと、後処理装置と、印刷データを記憶する記憶
手段とを具備し、前記記憶手段に記憶された印刷データ
を繰り返し出力して指定された回数だけ印刷データが入
力されたかのように印刷を実行するジョブスプール機能
を有する印刷装置の制御方法において、 前記後処理装置を用いて同一の後処理を行う印刷処理
（ジョブ）をまとめて実行することを特徴とする印刷装
置の制御方法。 - 【請求項５】 さらに同一のカラーモードの印刷処理を
まとめて実行することを特徴とする請求項４に記載の印
刷装置の制御方法。 - 【請求項６】 さらに同一の解像度の印刷処理をまとめ
て実行することを特徴とする請求項４に記載の印刷装置
の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002059806A JP2003251898A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 印刷装置および印刷装置の制御方法 |
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| JP2012179895A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-09-20 | Canon Inc | 印刷装置、その制御方法、及びプログラム |
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-
2002
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