JP2002091748A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002091748A
JP2002091748A JP2000284874A JP2000284874A JP2002091748A JP 2002091748 A JP2002091748 A JP 2002091748A JP 2000284874 A JP2000284874 A JP 2000284874A JP 2000284874 A JP2000284874 A JP 2000284874A JP 2002091748 A JP2002091748 A JP 2002091748A
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JP2000284874A
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English (en)
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Eishin Kanda
英信 神田
Yu Nameki
祐 行木
Teruhiro Hattori
彰宏 服部
Akiko Nakamura
明子 中村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全印刷データをすべてページデータに展開し
終わってから印刷出力が介しされるのでは、印刷指示を
出してから、最初の1枚目の印刷出力が開始されるまで
に時間がかかってしまったり、スループットが悪化す
る。 【解決手段】 プリンタコントローラ4および印刷装置
5を備えた画像処理装置3において、プリンタコントロ
ーラ4の制御のもとに、外部から投入された印刷ジョブ
に関して、印刷装置5ができるだけアイドル状態となら
ないように、どのページの切れ目でジョブを分割するか
を決定し、その決定したページの切れ目で別々の蓄積単
位(分割ジョブ)となるように、ひとつの印刷ジョブを
複数の時分割ジョブに効率良く分割して印刷装置5に転
送するジョブ分割制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部より印刷デー
タをプリントジョブとして受信し、その印刷データをイ
メージデータに変換して印刷用紙に印刷出力する画像処
理装置に関し、特に一度印刷データから全ページデータ
を生成して蓄積し、その後に印刷を開始する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機にプリンタ機能等を融合さ
せた、いわゆる複合機が開発され、販売されている。こ
れら複合機のプリント機能としては、ページ単位で印刷
を行う一般のページプリンタと同様に、入力された印刷
データからページデータを生成した後直ちに印刷し、そ
れを順次繰り返して印刷していく順次印刷方式(非蓄積
方式)が一般的である。
【0003】ただし、この順次印刷方式の場合、複雑な
ページを多く含む印刷データのときには、ページデータ
の生成に時間がかかるため、同期して動作している印刷
デバイスは間欠的な動作となってしまうことがある。そ
のような場合には、印刷デバイスが本来持っている性能
を発揮できず、プリントジョブが印刷デバイスを占有す
る時間が長くなるため、コピーのサービスを受けたいユ
ーザが、複合機の前で長く待たされてしまうという問題
がある。
【0004】ページデータ生成時間の短縮を目的とし
て、プリンタコントローラの処理能力を向上させること
は可能であるが、そのためにはより高価なプロセッサを
使用せざるを得ず、コストが高くなってしまう上に、複
雑なページを多く含むかどうかは、その複合機を使用す
る環境に依存するため効率的ではない。
【0005】この問題を解決するために、一度印刷デー
タから全ページデータを生成して蓄積し、その後に印刷
を開始するように制御する方式(蓄積方式)の画像処理
装置が開発され、生産されている。この蓄積方式の画像
処理装置によれば、印刷デバイスの性能を最大限に利用
して高速に印刷出力することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蓄積方式の画像処理装置では、全印刷データをすべてペ
ージデータに展開し終わらないと出力が開始されないた
め、印刷指示を出してから、最初の1枚目の印刷出力が
開始されるまでに時間がかかってしまったり、スループ
ットが悪化するなどの問題点があった。この近年の情報
機器やパーソナルコンピュータの高速化、普及に伴な
い、印刷原稿数が多い印刷データの高速印刷出力のニー
ズが高まっている中、上記の問題が顕著となってきてい
る。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、印刷出力の開始を早
めることができるとともに、スループットを向上できる
画像処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理装
置は、外部より印刷ジョブを受信してイメージデータを
生成するとともに、印刷ジョブに関してどのページの切
れ目でジョブを分割するかを決定し、その決定したペー
ジの切れ目で別々の蓄積単位となるように印刷ジョブを
分割して順次転送する印刷制御手段と、この印刷制御手
段から転送されるイメージデータを取り込んで蓄積単位
で一旦蓄積し、蓄積完了後その蓄積単位で印刷を行う印
刷手段とを備えている。
【0009】上記構成の画像処理装置において、印刷制
御手段が外部より投入された印刷ジョブについて、適切
なページ数のイメージデータを転送後に、そのイメージ
データの蓄積を一旦分割終了し、後続のイメージデータ
を別の蓄積単位として順次処理する。これにより、印刷
制御手段からすべてのページデータを転送終了する前
に、印刷手段では印刷出力を開始することが可能とな
る。その結果、印刷ジョブの投入から印刷出力までの時
間を短縮できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る画像処
理装置、例えば蓄積方式のプリンタに適用した印刷シス
テムの構成例を示すブロック図である。図1において、
印刷ジョブ伝送路1は、具体的にはイーサネット(登録
商標)ケーブルやパラレルケーブル等である。情報端末
2は、印刷ジョブ伝送路1に接続されており、印刷ジョ
ブを生成してこの生成した印刷ジョブを、本実施形態に
係る画像処理装置3に対して印刷ジョブ伝送路1を通じ
て投入する。
【0012】本実施形態に係る画像処理装置3は、プリ
ンタコントローラ(印刷制御手段)4および印刷装置5
から構成されている。プリンタコントローラ4は、外部
より印刷ジョブを受信してイメージデータを生成し、こ
の生成したイメージデータを印刷装置5に転送するため
のものであり、ホストI/F(インタフェース)41、
デコンポーザ42および印刷装置制御部43を有する構
成となっている。
【0013】このプリンタコントローラ4において、ホ
ストI/F41は、印刷ジョブ伝送路1を通じて情報端
末2から印刷データを受信する。デコンポーザ42は、
ホストI/F41により受信した印刷データからイメー
ジデータを順次生成し、そのイメージデータ情報を印刷
装置制御部43に順次通知し、印刷ジョブのイメージデ
ータをすべて生成した後は、印刷装置制御部43にジョ
ブの区切りを示す情報(以下、EOJ(End Of Job)情報
と称す)を通知する。
【0014】印刷装置制御部43は、デコンポーザ42
から通知されたイメージデータを順次印刷装置5に転送
し、デコンポーザ42からEOJ情報を受信して、ジョ
ブ内のすべてのイメージデータの転送終了を検知する
と、印刷装置5に対して転送完了したジョブの印刷開始
を依頼する。この印刷装置制御部43は、分割パラメー
タ記録部431、ジョブ分割制御部432および画像デ
ータ転送制御部433を有する構成となっている。
【0015】この印刷装置制御部43において、ジョブ
分割制御部432は、ジョブの転送中、分割パラメータ
記録部431に記録された、ジョブ分割に必要なパラメ
ータに従ってジョブの分割を行う。ここで、分割パラメ
ータ記録部431に記録するパラメータとしては、ジョ
ブ分割のON/OFF、初回分割ページ数、分割タイミ
ング変更機能のON/OFF等が挙げられる。ジョブ分
割ON/OFFはジョブ分割制御を行うかどうかの制御
に用いるパラメータである。
【0016】ジョブ分割制御部432は、効果的なジョ
ブの分割タイミングを、分割パラメータ記録部431に
記録されたパラメータを参考に判断し、実際に受信する
ジョブの区切りよりも早い段階で、効果的と判断された
ページの切れ目にジョブの分割区切りを挿入し、現在印
刷装置5に転送中のジョブの転送を終了して、それまで
に蓄積されたジョブを印刷装置5に印刷開始を依頼する
とともに、続くページ以降のイメージデータを、改めて
別のジョブとして、印刷装置5に転送開始するように、
ジョブ分割制御を行う。このジョブ分割制御の具体的な
方法については後述する。
【0017】画像データ転送制御部433は、デコンポ
ーザ42により生成されたイメージデータをジョブごと
にページ単位、またはページを複数に区切ったバンド単
位で印刷装置5へ転送する。
【0018】印刷装置5は、ジョブ蓄積制御部51、ジ
ョブ蓄積部52、IOT制御部53および画像出力部
(IOT;Image Output Terminal)54を有する構成とな
っている。
【0019】この印刷装置5において、ジョブ蓄積制御
部51は、受信したイメージデータをプリンタコントロ
ーラ4から受信したジョブ単位でジョブ蓄積部52へ蓄
積する。ジョブ蓄積部52はハードディスクなどの記憶
媒体により構成される。ジョブ蓄積部52にジョブ単位
での蓄積が終了し、プリンタコントローラ4より印刷開
始の指示を受けると、IOT制御部53はジョブ蓄積部
52に蓄積されたイメージデータを順次画像出力部54
へ出力する。これにより、画像出力部54において印刷
が行われる。
【0020】上述した本実施形態に係る画像処理装置に
おいては、プリンタコントローラ4の制御のもとに、外
部から投入された印刷ジョブに関して、印刷装置5がで
きるだけアイドル状態とならないように、どのページの
切れ目でジョブを分割するかを決定し、その決定したペ
ージの切れ目で別々の蓄積単位(以下、分割ジョブと称
す)となるように、ひとつの印刷ジョブを複数の時分割
ジョブに効率良く分割して印刷装置5に転送するジョブ
分割制御を行う。これにより、イメージデータのジョブ
単位での蓄積とジョブ単位での印刷動作を同時に行うこ
とができる。
【0021】ここで、実際にジョブを分割した場合と分
割していない場合のジョブの流れを図2に示す。時間T
lはジョブ分割をしない場合の画像転送時間であり、時
間T2はそのジョブの印刷時間である。一方、時間T
3、時間T4はそれぞれジョブ分割をした場合の分割ジ
ョブ1、分割ジョブ2の転送時間である。また、時間T
5、時間T6はそれぞれ分割ジョブ1、分割ジョブ2に
対応する印刷時間1、印刷時間2である。
【0022】このように、ジョブ分割を行った場合は、
各分割ジョブ1,2に対する各印刷時間T5,T6が生
じる。転送時間T4と印刷時間T5が重なっていること
からも分かる通り、転送処理とスプールされた分割ジョ
ブの印刷処理とを同時に並行して行うことにより、すべ
てのページデータを転送終了する前に印刷出力を開始す
ることが可能となるため、印刷ジョブの投入から排紙
(印刷出力)までの時間をスプール方式よりも短縮でき
る。ジョブ分割制御を行った場合と、行わなかった場合
のスループットの比較例を図3に示す。
【0023】このジョブ分割制御を行う過程において、
印刷装置5からは、画像形成終了、用紙の排紙処理終
了、または印刷装置5のジョブ処理終了といった、ジョ
ブの印刷処理の終了あるいは終了間近を示すジョブの状
態をプリンタコントローラ4に通知される。この通知を
受けて、ジョブ分割制御部432は、印刷装置5に印刷
開始可能なジョブが無く、印刷終了あるいは印刷終了間
近であると判断したら、そのタイミングで現在転送中の
ジョブを分割終了し、次の分割ジョブの転送を開始する
ように動作する。これにより、適切なジョブを分割する
タイミングのページ数を印刷装置5の状態に応じて決定
し、印刷装置5ができるだけアイドル状態にならないよ
うに制御することができるため、ジョブ投入から排紙ま
での時間をより短縮できる。
【0024】ここで、分割パラメータ記録部431が保
存する初回分割ページ数の設定方法について、図4を用
いて説明する。図4において、(a)はジョブ分割1回
の場合とジョブ分割していない場合、(b),(c)は
ジョブ分割2回の場合とジョブ分割していない場合にお
けるジョブのページ数とスループットとの関係を示して
いる。
【0025】図4(a),(b),(c)いずれの場合
においても分割の直後には、スループットは悪化してし
まう。しかし、ジョブの転送と、ジョブの印刷を同時に
行うことが可能なため、いずれスループットは、分割制
御を行わないときに比べて良くなっていく。図4(a)
と図4(b),(c)との比較から明らかなように、ジ
ョブ分割を複数回行った方が、スループットの向上が大
きいことがわかる。
【0026】また、ジョブ分割を複数回(本例では、2
回)行った場合を示す図4(b),(c)を比較する
と、図4(c)の方が図4(a)の分割しない場合と比
べてスループットが悪化する回数が少ない。これは、最
初の分割ジョブのページ数をある程度多くすることで、
次に転送できるページ数も多くすることができ、2度目
にジョブ分割した後のスループットの悪化を避けること
ができるためである。
【0027】また、最初の分割ページ数を大きくしすぎ
ると、初回分割ページ数に達する前にジョブが終了して
しまい、分割によって得られるスループットの向上の機
会を失うことがある。また、分割回数が少なくなること
で、スループットの向上が少なくなってしまう。
【0028】そのため、ジョブの総ページ数によってス
ループットが悪化するような場合が最小限になるような
最小のページ数を推奨値として予め算出しておき、その
値をデフォルト値として設定するようにする。この値は
利用者が環境に応じて自由に再設定が可能である。例え
ば推奨値が9であり、10ページの印刷ジョブが多く使
われているような環境においては、ジョブ分割における
印刷装置5の切り替えにかかる時間が比較的大きくなっ
てしまうため、全体的にスループットが悪くなってしま
う可能性がある。
【0029】このような場合は、利用者が環境にあわせ
て初回分割ページ数を例えば20と設定し、20ページ
以下の印刷ジョブに関しては、ジョブ分割動作を行わず
にスループットの悪化を防ぎ、20ページを越える印刷
ジョブに関しては、スループットを向上するような設定
にする、といったことが可能である。
【0030】これにより、使用環境に応じて印刷装置5
の占有時間の増加の可能性とのトレードオフが可能とな
る。印刷ジョブの総ページ数によってスループットが悪
くなるような場合を最小限に抑えるように設定された推
奨値を選択すれば、全体的にスループットが短縮でき
る。どのようなジョブが多いかを予め調査しておけば、
スループットの悪化を抑えるようにこの値を使用環境に
応じてさらに適切な値に設定することが可能となる。
【0031】また、ジョブ分割制御部432では、印刷
装置5に転送したジョブの印刷にかかる時間を予測し、
その時間内にプリンタコントローラ4から印刷装置5へ
転送できる最大のページ数を計算し、そのタイミングで
ジョブを分割することで、印刷装置5がアイドル状態に
ならず連続的に印刷処理が行えるようなタイミングでの
ジョブ分割の制御が可能となる。すなわち、先行して実
施されたジョブ、あるいは直前の蓄積単位のページ数を
もとに次回の分割するページ数を決定することで、より
最適な切り替えのタイミングを予測することができるた
め、よりスループットの向上が可能となる。
【0032】印刷装置5では用紙排出時間の他に印刷開
始待ち時間があるので、図5に示すように、プリンタコ
ントローラ4は印刷開始待ち時間と用紙排出時間の両方
を足した時間分だけ転送を継続することになる。1ペー
ジ当たりの転送時間と用紙排出時間が同じか、1ページ
あたりの転送時間が短い場合、プリンタコントローラ4
が転送できるページ数は、図6に示すように、ジョブ分
割を行うごとに増加していく。
【0033】また、指定された用紙サイズによって、1
ページあたりのデータ転送時間や印刷時間が異なるた
め、ジョブ分割によってスループットが悪化する場合が
最小となるような最初の分割ページ数や、印刷装置5に
転送したジョブの印刷中に転送できるページ数は異な
る。
【0034】そのため、印刷に使用する用紙サイズごと
に、分割パラメータ記録部431に最初の分割ジョブの
ページ数、次の分割ジョブのページ数、ジョブ分割の有
無のパラメータを用意して、用紙サイズごとのパラメー
タでジョブ分割の制御を行えるようにする。これによ
り、用紙サイズごとに異なる印刷/転送時間を考慮した
適切な分割ページ数を得ることができ、ジョブ分割のタ
イミングがより正確に予測できるため、よりスループッ
トの向上が可能となる。
【0035】さらに、複数の給紙トレイが装着されてい
た場合、それぞれの給紙トレイごとに、異なる用紙サイ
ズの用紙がセットされていたり、給紙トレイから画像出
力部54に用紙が到達するまでの時間が異なるため、ジ
ョブ分割によってスループットが悪化する場合が最小と
なるような最初の分割ページ数や、印刷装置5に転送し
たジョブの印刷中に転送できるページ数が異なる。
【0036】そのため、使用する給紙トレイごとに、分
割パラメータ記録部431に最初の分割ジョブのページ
数、次の分割ジョブのページ数、ジョブ分割の有無のパ
ラメータを用意して、給紙トレイごとのパラメータでジ
ョブ分割制御を行えるようにする。これにより、給紙ト
レイごとに異なる用紙搬送時間を考慮した適切な分割ペ
ージ数を得ることができ、ジョブ分割のタイミングがよ
り正確に予測できるため、よりスループットの向上が可
能となる。
【0037】また、利用者(ユーザ)の環境や設定によ
っても、用紙サイズや使用する給紙トレイ、印刷ジョブ
の総ページ数や、ジョブのイメージデータ生成にかかる
時間などが異なることがあるため、分割によってスルー
プットが悪化する場合が最小となるような最初の分割ペ
ージ数や、印刷装置に転送したジョブの印刷中に転送で
きるページ数は異なる。
【0038】そのため、利用者ごとに、分割パラメータ
記録部431に最初の分割ジョブのページ数、次の分割
ジョブのページ数、ジョブ分割の有無のパラメータを用
意して、利用者ごとのパラメータでジョブ分割制御を行
えるようにする。これにより、ジョブ分割のタイミング
がより正確に予測できるとともに、個々のユーザの使用
環境に応じた印刷装置5の占有時間をより細かく、かつ
最適にできるようになる。
【0039】これらに示した初回分割ジョブのページ数
は、図7に示す本画像処理装置3のパネル画面により確
認が可能であり、またユーザが変更することも可能であ
る。また、一つのジョブに複数のパラメータが同時に設
定されている可能性があるので、各パラメータには優先
度を与えておく必要がある。
【0040】また、印刷ジョブにステープルなどのパラ
メータ指定があった場合、ステープル有効範囲内では、
ジョブを分割してはならない等、印刷ジョブに指定され
たパラメータによって、印刷ジョブの分割方法に制限が
ある場合があるため、印刷ジョブに指定されたパラメー
タごとに、分割によってスループットが悪化する場合が
最小となるような最初の分割ページ数や、印刷装置に転
送したジョブの印刷中に転送できるページ数は異なる。
【0041】そのため、印刷ジョブに指定されたパラメ
ータごとに、分割パラメータ記録部431に最初の分割
ジョブのページ数、次の分割ジョブのページ数、ジョブ
分割の有無のパラメータを用意して、ジョブに指定され
たパラメータごとのパラメータでジョブ分割の制御を行
えるようにする。これにより、分割のタイミングがより
正確に予測できる。
【0042】すなわち、ユーザが設定したステープルや
コレート、両面などのジョブパラメータに応じて初回分
割ページ数やジョブ分割のタイミングを変更すること
で、ジョブパラメータに応じた適切な分割制御が可能と
なる。一般にジョブパラメータは、ユーザが印刷指示の
際に、図8に示すようなパラメータを指定できるプロパ
ティ画面を持つプリントドライバ(図示せず)でその指
定が行われる。
【0043】次に、ジョブ分割制御部432において実
行されるジョブ分割処理タイミングの判定および分割処
理の手順について、図9に示すフローチャートに基づい
て説明する。
【0044】先ず、ジョブ分割制御部432にページ処
理開始の指示があると、分割パラメータ記録部431に
記録されている分割スプールON/OFFのパラメータ
を確認する(ステップS1)。ここで、分割スプールO
FFを確認した場合、そのままステップSllへ進み、
ページ転送を行う。
【0045】一方、分割スプールONを確認した場合、
プリンタコントローラ4に投入された印刷ジョブにおけ
る最初のページ(1ページ目)かどうかを判断する(ス
テップS2)。ここで、最初のページと判断した場合、
分割パラメータ記録部431に記録されている初回転送
可能ページ数を分割パラメータ記録部431の転送可能
残ページ数にセットし(ステップS3)、次いで分割パ
ラメータ記録部431に記録した転送可能残ページ数か
ら1を引く(ステップS4)。
【0046】ステップS2で最初のページではなかった
と判断した場合、そのままステップS4へ進み、分割パ
ラメータ記録部431に記録した転送可能残ページ数か
ら1を引く。ステップS4の処理を実行後、分割パラメ
ータ記録部431に記録されている分割タイミング変更
機能ON/OFFパラメータの確認を行う(ステップS
5)。
【0047】ステップS5の確認処理で分割タイミング
変更機能ON/OFFパラメータがONだった場合、分
割タイミング変更判断の処理を行う(ステップS6)。
この分割タイミング変更判断の処理の詳細については後
述する。その後、分割タイミング変更判断の処理結果を
もとにジョブ分割を行うかどうかの判断を行う(ステッ
プS7)。ここで、ジョブ分割を行わないと判断した場
合、そのままステップSllへ進んでページ転送を行
う。
【0048】一方、ステップS7でジョブ分割を行うと
判断した場合、現在転送中のジョブ(分割ジョブ)に対
し、分割処理を行うとともに印刷開始の指示を行い、処
理中のページ以後を新しい蓄積単位(分割ジョブ)にす
る(ステップS8)。続いて、新しい分割ジョブの転送
可能なページ数を決定し、分割パラメータ記録部7の転
送可能残ページ数に設定し(ステップS9)、次いでス
テップSllに進んでページ転送を行う。
【0049】ステップS5の確認処理で分割パラメータ
記録部431に記録されている分割タイミング変更機能
ON/OFFパラメータがOFFだった場合、転送可能
残ページ数が残っているかを判断する(ステップS1
0)。ここで、転送可能残ページ数が残っていると判断
した場合は、そのままステップSllへ進んでページ転
送を行い、転送可能残ページ数が残っていないと判断し
た場合は、ステップS8に移行する。ステップSllで
ページ転送を行った後は、次のページの処理に移行す
る。
【0050】続いて、ステップS6の処理、即ちジョブ
分割タイミング変更機能(ジョブ分割の再決定)の処理
の詳細について説明する。
【0051】本実施形態に係る画像処理装置3では、印
刷ジョブを印刷装置5のジョブキューに蓄積することに
なるが、印刷装置5のジョブキューには限りがある。印
刷装置5は、キューの先頭にある印刷ジョブから印刷す
る。印刷装置5では、分割された印刷ジョブも一つの印
刷ジョブとしてキューに格納されるので、ジョブキュー
がフルになってしまう場合がある。印刷が中断されてし
まうジャム発生時や、連続ジョブ投入時などでジョブキ
ューがフルになりやすい。
【0052】ジョブキューがフルになると、それ以上の
印刷ジョブをプリンタコントローラ4から送信できない
ので、プリンタコントローラ4の機能も一時的に停止し
てしまう。そこで、ジョブキューがフルになってしまう
ような状況にあっても、印刷装置5のジョブキューをフ
ルにしないようにするために、ジョブキューの空きが少
なくなったときには、分割するタイミングを予定より遅
らせる分割延長機能を実施する。
【0053】すなわち、ジャムや用紙残量ゼロなど、印
刷装置5の状態に応じて、ジョブの分割(分割タイミン
グ(初回、毎回))を再決定できるようにすることで、
転送先のキューをあふれさせること無く、効率よく分割
ジョブを転送可能となる。図10に、分割延長機能を実
施した場合(a)と実施しない場合(b)のスループッ
トの比較例を示す。
【0054】また、印刷装置5に送った先行する分割ジ
ョブの印刷にかかる時間は連続的に送信しているため予
測できるが、先行する全ジョブの印刷終了時間を予測す
ることはできないため、連続的に印刷処理を実行してい
る状態で、初回分割ページ数どおりに分割してしまう
と、無意味に分割が実行され、かえって全体のスループ
ットが悪くなってしまうことがある。
【0055】このため、初回分割ページの分割に関して
は、先行するジョブが存在する場合に限り、転送が終了
して印刷を待っているようなジョブがすべて印刷終了す
るまで、分割を行わないように動作させる(初回ジョブ
分割タイミング延長機能)。
【0056】さらに、デコンポーザ42でのデコンポー
ズに時間がかかる場合、またはホストI/F41の種類
や不具合などにより、印刷装置5側へのページデータの
転送に時間がかかるとき、印刷装置5のキューが現在転
送中のジョブのみとなり、印刷装置5にイメージデータ
が蓄積され続け、印刷処理が行われない状態が続くこと
がある。この場合は、印刷装置5を有効利用するため
に、ジョブを予定よりも早期に分割する機能(分割早期
化機能)を実施するようにする。
【0057】上述したように、転送先のキューに溜まっ
たジョブ数やジョブ終了検出時の残りページ数などジョ
ブ処理の進行状態に応じて、ジョブの分割(分割タイミ
ング(初回、毎回))を再決定できるようにすること
で、効率よく分割ジョブを転送可能となる。図11に、
分割早期化機能を実施した場合(a)と実施しない場合
(b)のスループットの比較例を示す。
【0058】またさらに、デコンポーザ42からEOJ
情報を受信するまでは、印刷装置制御部43は印刷ジョ
ブの総ページ数を検知できないので、印刷装置制御部4
3に保存された転送可能ページ数まで転送終了後、残り
の末転送ページ数が1である場合にも印刷ジョブを分割
してしまう。極端に少ないページ数で分割してしまう
と、印刷装置5のジョブの切り替えにかかる時間等の印
刷状態になるまでの準備時間等があるため、スループッ
トが悪化してしまう場合がある。
【0059】そこで、デコンポーザ42からEOJ情報
を受け取ったときに、残りの末転送ページ数がジョブ分
割した場合にスループットが悪化してしまうような一定
値以下であれば、残りの未転送ページをすべて転送する
までジョブの分割を行わないようにする機能(EOJ対
応機能)を実施するようにする。図12に、EOJ対応
機能を実施した場合(a)と実施しない場合(b)のス
ループットの比較例を示す。
【0060】また、先述したジョブ分割タイミング変更
機能を実施した場合に、そのとき使用された最初の分割
ジョブのページ数、次の分割ジョブのページ数、ジョブ
分割の有無のパラメータの値を集計していき、実際に使
用した分割パラメータに応じて、分割パラメータ記録部
431に格納されているデフォルトのパラメータ値を変
更することで、次回以降のジョブの分割のタイミングが
より正確に予測できるので、使用環境に応じた印刷装置
5の占有時間をより細かく適切にできるようになる。
【0061】すなわち、次の分割ジョブのページ数や最
初の分割ジョブのページ数を設定する際に基準とする用
紙サイズ、使用する給紙トレイ、あるいは印刷ジョブを
投入したユーザに対応して、そのジョブの処理進行状態
を集計し、この集計結果をもとに次回以降の印刷ジョブ
の次の分割ジョブのページ数、最初の分割ジョブのペー
ジ数、ジョブの分割の有無、あるいはそれらの任意の組
み合わせについて決定することにより、使用環境に応じ
た適切なジョブ分割の制御が可能となる。
【0062】なお、本実施形態に係る画像処理装置3に
おいては、最初の分割ジョブのページ数、ジョブ分割の
有無などのパラメータ値を、ユーザインタフェースを用
いて設定できる。例えば、本画像処理装置3に付属して
いる図13に示すような液晶パネルを用いてそれらの値
を設定する。設定された値は、本画像処理装置3内の不
揮発性メモリに記憶される。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つのジョブを適切な蓄積単位に分割し、先行する分割
された蓄積単位を印刷している間に、後続の分割された
蓄積単位のイメージデータの生成および蓄積を並行して
行うことができるため、スループットを向上できるとと
もに、印刷の開始を早めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る蓄積型プリンタに
適用した印刷システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】 ジョブ分割の概念図である。
【図3】 分割スプールを実施した場合と実施していな
い場合とのスループットの比較図である。
【図4】 初回分割ページ数を決定する概念図である。
【図5】 転送ページ数が変化していく様子を示す図で
ある。
【図6】 分割ジョブのページ数が段階的に増加する槻
念図である。
【図7】 本画像処理装置のパネルによる初回分割ペー
ジ数の設定機能を示す図である。
【図8】 プリンタドライバのプロパティを示す図であ
る。
【図9】 ジョブ分割処理の判定および分割処理の手順
を示すフローチャートである。
【図10】 分割延長機能が働いたときの分割スプール
の動作図である。
【図11】 分割早期化機能が働いたときの分割スプー
ルの動作図である。
【図12】 EOJ対応機能が働いたときの分割スプー
ルの動作図である。
【図13】 本画像処理装置のパネルによる分割スプー
ルの設定機能を説明する図である。
【符号の説明】
1…印刷ジョブ伝送路、2…情報端末、3…画像処理装
置、4…プリンタコントローラ、5…印刷装置、41…
ホストI/F、42…デコンポーザ、43…印刷装置制
御部、51…ジョブ蓄積制御部、52…ジョブ蓄積部、
53…IOT制御部、54…画像出力部(IOT)、4
31…分割パラメータ記録部、432…ジョブ分割制御
部、433…画像データ転送制御部
フロントページの続き (72)発明者 服部 彰宏 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 中村 明子 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP07 HH05 HJ06 HN15 2C087 AA09 AB05 BA03 BC05 BC07 BD46 CB02 5B021 AA01 BB01 BB04 BB10 CC02 CC05 DD08 5C073 AA02 BB01 CC01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より印刷ジョブを受信してイメージ
    データを生成するとともに、前記印刷ジョブに関してど
    のページの切れ目でジョブを分割するかを決定し、その
    決定したページの切れ目で別々の蓄積単位となるように
    前記印刷ジョブを分割して順次転送する印刷制御手段
    と、 前記印刷制御手段から転送されるイメージデータを取り
    込んで前記蓄積単位で一旦蓄積し、蓄積完了後その蓄積
    単位で印刷を行う印刷手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷制御手段は、前記印刷手段の印
    刷処理の終了あるいは終了間近であることを検知したと
    きに、現在転送中の蓄積単位をページの切れ目で別々の
    蓄積単位となるように分割して、次の蓄積単位の転送を
    開始することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記印刷制御手段は、最初の蓄積単位の
    ページ数について、前記印刷ジョブの総ページ数によっ
    てスループットが悪化するような場合が最小限になるよ
    うな最小のページ数を推奨値としてこの推奨値をもとに
    決定して印刷ジョブを分割することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷制御手段は、先行して実施され
    たジョブまたは直前の蓄積単位のページ数をもとに、次
    の蓄積単位のページ数を決定することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷制御手段は、先行して実施され
    たジョブまたは直前の蓄積単位のページ数と1ページの
    印刷時間とから前記先行して実施されたジョブまたは前
    記直前の蓄積単位の印刷時間を予測し、その予測した印
    刷時間と1ページの転送時間から、前記先行して実施さ
    れたジョブまたは前記直前の蓄積単位の終了とほぼ同時
    に、次の蓄積単位の印刷が開始できるような最大のペー
    ジ数を次の蓄積単位のページ数として決定することを特
    徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷制御手段は、イメージデータを
    印刷する用紙サイズをもとに、次の蓄積単位のページ
    数、最初の分割ジョブのページ数、ジョブの分割の有
    無、あるいはそれらの任意の組み合わせについて決定す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記印刷制御手段は、使用する給紙トレ
    イをもとに、次の蓄積単位のページ数、最初の分割ジョ
    ブのページ数、ジョブの分割の有無、あるいはそれらの
    任意の組み合わせについて決定することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷制御手段は、前記印刷ジョブを
    投入したユーザ情報をもとに、次の蓄積単位のページ
    数、最初の分割ジョブのページ数、ジョブの分割の有
    無、あるいはそれらの任意の組み合わせについて決定す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷制御手段は、次の蓄積単位のペ
    ージ数や最初の分割ジョブのページ数を設定する際に基
    準とする用紙サイズ、使用する給紙トレイ、あるいは印
    刷ジョブを投入したユーザ情報に対応して、そのジョブ
    の処理進行状態を集計し、この集計結果をもとに次回以
    降の印刷ジョブの次の蓄積単位のページ数、最初の分割
    ジョブのページ数、ジョブの分割の有無、あるいはそれ
    らの任意の組み合わせについて決定することを特徴とす
    る請求項6,請求項7または請求項8記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記印刷制御手段は、ユーザが指定し
    た印刷ジョブのパラメータに応じて、次の蓄積単位のペ
    ージ数、最初の分割ジョブのページ数、ジョブの分割の
    有無、あるいはそれらの任意の組み合わせについて決定
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記印刷制御手段は、ジョブ処理の進
    行状態に応じてジョブの分割のタイミングを再決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷制御手段は、前記印刷手段の
    状態に応じてジョブの分割のタイミングを再決定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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