JP2003244008A - ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法 - Google Patents

ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法

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JP2003244008A JP2002038232A JP2002038232A JP2003244008A JP 2003244008 A JP2003244008 A JP 2003244008A JP 2002038232 A JP2002038232 A JP 2002038232A JP 2002038232 A JP2002038232 A JP 2002038232A JP 2003244008 A JP2003244008 A JP 2003244008A
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    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/06Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/20Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ領域内で同時に使用される複数のワイヤ
レスマイクロホン用の各受信機に対して、同時に使用可
能な周波数の組み合わせに基づいて周波数を自動的に設
定できるようにする。 【解決手段】 各受信機10A〜10Nを接続ケーブル
CAを介して相互通信可能に接続し、その内の1台10
Aを親機、残り10B〜10Nを子機として、親機10
Aから第1子機10Bに空きチャンネル情報を送信して
その子機10B側において使用可能な周波数を設定さ
せ、その設定周波数情報を親機10Aにフィードバック
させて空きチャンネル情報を更新し、第2子機10C以
降も同様にして相互通信を行って各受信機に相互干渉を
しない周波数を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレスマイク
ロホン用受信機の自動周波数設定方法に関し、さらに詳
しく言えば、複数の受信機を相互通信可能として、限ら
れた数の周波数を特定の親機から各子機へと順次設定し
ていく自動周波数設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ワイヤレスマイクロホンと受信機
は1:1の関係で用いられる。したがって、例えば屋外
でのコンサートなどにおいて、複数本のワイヤレスマイ
クロホンが同時に使用されるような場合、それと同じ数
だけの受信機が用意され、その各々に使用する周波数
(チャンネル)が割り当てられる。
【0003】ワイヤレスマイクロホンは電波を伝達媒体
とするため、複数のマイクロホンを同じ場所で同時に使
用する場合には、相互変調妨害(相互干渉)などを生じ
ないように各マイクロホンに周波数を割り当てる必要が
ある。
【0004】例えば、日本の電波法によれば、B型ワイ
ヤレスマイクロホンで使用できる周波数帯は、特定小電
力無線機器用として806.125〜809.750M
Hz内を0.125MHz単位で等差的に分けた30チ
ャンネルに限られている。
【0005】相互変調妨害は主として電波の高調波成分
によって生ずるため、あらかじめシミュレーションを行
って相互変調妨害を生じさせずに同時に使用できる周波
数の組み合わせをグループ化して表とし、現場でその表
を見ながら手動にて各受信機に周波数を設定するように
している。
【0006】なお、グループ化する際のシミュレーショ
ンには、妨害電波のほかに受信機のフィルタで排除でき
ないくらい隣接した周波数や、スーパーヘテロダイン方
式の受信機において入力される2つの周波数の差が中間
周波数にあたる場合などが考慮される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個々の
グループ内の周波数の並び順は必ずしも等差並びでない
ため読みづらく、これが誤設定の原因の一つとなってい
る。また、受信機の台数が多くなると設定に時間がかか
る。
【0008】アメリカなどでは、テレビ放送の空きチャ
ンネルを利用してワイヤレスマイクロホンシステムを運
用することが行われているが、その場合の同時に使用で
きる周波数の組み合わせは日本の比ではないため、その
組み合わせ表を参照しながらでは、各受信機に対する周
波数の設定作業が大仕事になる。
【0009】そればかりでなく、チャンネルを設定した
としても、その都度、妨害電波があるかどうかを電界強
度計(受信機に組み込まれているRFレベルメータな
ど)により調べる必要がある。特に、コンサートツアー
などで使用する場合には、会場ごとに他の通信系や妨害
電波の状況が変わるため、最適な状態で使用するには、
移動のたびにチャンネルの再設定しなければならない場
合がある。
【0010】したがって、本発明の課題は、同時に使用
可能な周波数の組み合わせに基づいて、各受信機に対し
て周波数を自動的に設定できるワイヤレスマイクロホン
用受信機の自動周波数設定方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、同じ領域内で複数のワイヤレスマイクロ
ホンを同時に使用する場合、上記各ワイヤレスマイクロ
ホンと対応する数の受信機にそれぞれ異なる周波数を設
定するワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設
定方法において、上記受信機の各々に、復調手段に対す
る周波数設定機能を有する制御手段と、所定の周波数範
囲内を相互変調妨害などを考慮してグループ分けした周
波数テーブルとが搭載されており、上記各受信機が、特
定の一つの受信機を親機、残りの受信機を子機として接
続ケーブルにて相互通信可能な状態に接続され、まず、
上記親機の復調手段に対して上記周波数テーブルの所定
グループ内から選択された一つの周波数が設定される
と、上記親機の制御手段より第1子機の制御手段に対し
て、自機に設定された周波数を除いた上記所定グループ
内の空きチャンネル(周波数)情報が送信され、これに
より上記第1子機の制御手段が上記空きチャンネル情報
を参照して上記所定グループ内の残されている周波数の
一つを選択して上記第1子機の復調手段に設定するとと
もに、上記第1子機に設定した周波数情報を上記親機の
制御手段に送信し、次に、上記親機の制御手段から第2
子機の制御手段に対して、上記第1子機に設定された周
波数を除いた新たな空きチャンネル情報が送信され、こ
れにより上記第2子機の復調手段に上記第1子機と同様
にして周波数が設定され、これが末端の第N子機まで順
次繰り返されて上記各受信機に所定の周波数が設定され
ることを特徴としている。
【0012】このように、本発明によれば、相互変調妨
害が生じない周波数の組み合わせの中から親機→第1子
機→第2子機→…第N子機へと順次周波数が自動的に設
定され、しかも設定された周波数情報が親機の制御手段
にて一元的に管理される。
【0013】また、本発明では、周波数の設定とともに
妨害電波の有無をも自動的に判断する。すなわち、上記
制御手段は、上記復調手段に周波数を設定した際に、そ
の復調出力信号の電界強度が所定値以上の場合には妨害
電波が存在するとして、別の周波数を選択する。
【0014】この妨害電波情報も上記親機の制御手段に
送信され、これを受けて上記親機の制御手段は、上記妨
害電波が存在するとされた周波数を以後上記空きチャン
ネル情報に含めない。これにより、他の子機においてそ
の周波数が選択されることがなくなるため時間の無駄が
省ける。
【0015】また、上記親機の制御手段に表示手段を接
続して、自機を含む上記各受信機に設定された周波数を
表示したり、上記受信機のすべてに周波数が設定されな
かった場合にはエラー表示を行うこともできる。表示手
段として、パソコンの表示機能を利用することが好まし
い。
【0016】複数の受信機の内の一つを親機に設定する
にあたっては、上記各受信機を上記接続ケーブルにてシ
ーケンシャルに接続した際、その上流側に受信機が接続
されない受信機が親機であると自己認識させることが好
ましい。これは、例えばインターフェイスのハードウェ
ア仕様により実現できる。
【0017】また、本発明の好ましい態様によれば、上
記親機は、上記各受信機に周波数を割り当てるにあたっ
て、上記周波数テーブルから上記子機の数よりも多くの
チャンネル数を含むグループを選択する。
【0018】本発明の別の態様として、上記親機にのみ
上記周波数テーブルを持たせ、上記親機から上記各子機
に妨害電波の有無を確認しながら順次周波数を割り当て
るようにしてもよい。
【0019】この場合、上記親機から上記子機に周波数
(チャンネル)データが送られ、その子機側で復調回路
に周波数を設定した後、妨害電波の有無を調べ、その結
果を上記親機に送信する。これが親機と各子機との間で
順次行われることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示すように、受信機がN台
(Nは任意数)であるとして、各受信機10A〜10N
を相互接続ケーブルCAにより相互通信可能な状態に接
続する。通信方式は、既存のシリアル通信方式もしくは
パラレル通信方式のいずれであってもよい。
【0021】各受信機10A〜10Nは、その基本的な
構成として、アンテナ11を介して受信された図示しな
いワイヤレスマイクロホンからの電波を復調する復調回
路12と、復調されたオーティオ信号を増幅して出力す
るアンプ13とを備えているが、この他に周波数の自動
設定を可能とするため、各受信機10A〜10Nには、
制御手段としてのCPU(central proce
ssing unit)14と、周波数テーブルを記憶
したメモリ15とが搭載されている。制御手段はマイク
ロコンピュータであってもよい。
【0022】なお、受信機10A〜10Nが備える上記
各構成要素を個別的に説明する必要がある場合には、図
1に示すように、その構成要素に当該受信機の参照符号
末尾の英大文字に対応する英小文字を付す。
【0023】各受信機10A〜10NのCPU14は、
復調回路12に対して周波数を設定する機能と、復調回
路12の復調出力信号を受けて、その電界強度を所定値
と比較して妨害電波の有無を判定する機能とを少なくと
も備えている。
【0024】図2および図3を参照して、メモリ15に
記憶される周波数テーブルについて説明する。この実施
形態では、日本の電波法に規定されている特定小電力無
線機器用の806.125〜809.750MHz内を
0.125MHz単位で等差的に分けた30チャンネル
をワイヤレスマイクロホンに使用する周波数帯としてい
る。
【0025】この30チャンネル分について、あらかじ
めシミュレーションを行って相互変調妨害などを生じさ
せずに同時に使用できる周波数の組み合わせをグループ
化し、それを周波数順に並べたものが図2の周波数テー
ブルT1で、グループ順に並べたものが図3の周波数テ
ーブルT2である。内容は同じであるため、メモリ15
にはそのいずれかを書き込めばよい。周波数テーブルは
すべての受信機のメモリに書き込まれる。
【0026】この周波数テーブルによれば、例えばグル
ープ1には806.125,806.375,807.
125,807.750,809.00および809.
500(MHz)の6チャンネル分の周波数が含まれて
いる。
【0027】受信機が6台(10A〜10F)で、周波
数テーブル内のグループ1を使用する場合を例にして、
その周波数自動設定手順について説明する。まず、一つ
の受信機を親機とし、残りの受信機を子機とする。
【0028】この実施形態では、各受信機10A〜10
Fを接続ケーブルCAを介してシーケンシャルに接続し
た際に、その接続ケーブルのインターフェイス仕様によ
り、上流側に受信機が接続されない受信機が自動的に親
機であると認識するようにしている。
【0029】すなわち、この例では受信機10Aが親機
であると自己認識し、また、子機数が何台であるかも把
握する。なお、この自動認識方法に代えて、図示しない
操作部から、親機と子機、それに子機の台数などを手動
にて設定するようにしてもよい。
【0030】続いて、親機10AのCPU14aに、使
用するグループが「グループ1」であり、復調回路12
aのチャンネル(周波数)としてグループ1内の例えば
806.125MHzを設定するように指示を与える。
【0031】これにより、CPU14aはメモリ15a
の周波数テーブルからグループ1内の806.125M
Hzを選択して復調回路12aに設定する。なお、この
例では親機10Aの周波数をユーザーが決めているが、
CPU14aの自動選択に任せることもできる。
【0032】CPU14aは周波数の設定後に、復調回
路12aの出力信号を得て、その電界強度とあらかじめ
設定されているしきい値とを比較し、妨害電波(他の通
信系などですでに使用されている電波など)の有無を判
定する。
【0033】妨害電波がないと判定した場合、親機10
AのCPU14aは、第1子機10BのCPU14bに
グループ1の空きチャンネル情報を送信する。この空き
チャンネル情報は、親機10Aに設定した806.12
5MHzを除いた残りの5チャンネル分の情報である。
【0034】第1子機10BのCPU14bは、その空
きチャンネル情報を参照し、メモリ15bの周波数テー
ブルからグループ1内の例えば806.375MHzを
選択して自機の復調回路12bに設定し、その後に妨害
電波の有無を判定する。妨害電波がない場合、第1子機
10BのCPU14bは、周波数情報として806.3
75MHzを設定したことを親機10AのCPU14a
に送信する。
【0035】そうすると、親機10AのCPU14a
は、グループ1からさらに806.125MHzを除い
た残りの4チャンネル分の空きチャンネル情報を第2子
機10CのCPU14cに送信する。これにより、第2
子機10CのCPU14cは、第1子機10Bと同様に
してメモリ15bの周波数テーブルからグループ1内の
残されている周波数を選択して自機の復調回路12cに
設定し、妨害電波の有無を判定した後、設定した周波数
情報を親機10AのCPU14aに送信する。
【0036】このようにして、第3子機10D,第4子
機10Eおよび第5子機10Fについても、同様にして
それらの各復調回路12d〜12fにグループ1に含ま
れている周波数が順次設定される。
【0037】この実施形態において、親機10Aにはパ
ソコン20が接続されており、すべての受信機10A〜
10Fに対する周波数の設定が終了すると、CPU14
aはパソコン20に設定データを送信して、そのディス
プレイに例えば受信機番号とその受信機に設定された周
波数を表示させる。ユーザーはそれを見て、各ワイヤレ
スマイクロホンに送信周波数をセットする。
【0038】ところで、いずれかの受信機で妨害電波
「有り」と判定された場合、例えばそれが第2子機10
Cであるとすると、第2子機10CのCPU14cはグ
ループ1内で別の周波数を選択して復調回路12cに設
定し、その設定した周波数情報と合わせて妨害電波が検
出された周波数情報を親機10AのCPU14aに送信
する。
【0039】そうすると、親機10AのCPU14a
は、第3子機10DのCPU14dに送信する空きチャ
ンネル情報から妨害電波が検出された周波数を外す。こ
の例では受信機が6台で、グループ1に含まれているチ
ャンネル数が6であるから、グループ1から妨害電波が
検出された周波数が外されると、チャンネルが一つ足り
なくなり、1台の受信機に周波数が設定できなくなる。
【0040】このように、受信機の台数に対してチャン
ネル数が不足する状況になると、親機10AのCPU1
4aは、パソコン20のディスプレイにエラー表示す
る。また、受信機の台数に対してチャンネル数が足りな
いグループを選択した場合にも同様にエラー表示がなさ
れる。
【0041】なお、チャンネル数不足によりエラーとな
った場合、親機10AのCPU14aにてチャンネル数
の多い別のグループを探しだして、そのグループ内のチ
ャンネルを各受信機に設定することもできる。
【0042】また、上記実施形態では、使用するグルー
プをユーザーが決めているが、親機にて子機の台数より
も多いチャンネル数を有するグループを自動的に選択さ
せることもできる。
【0043】別の実施形態として、親機にのみ周波数テ
ーブルを持たせ、親機から各子機に対して妨害電波の有
無を確認しながら周波数を割り当てることもできる。す
なわち、親機から子機に周波数(チャンネル)データを
送り、その子機側で復調回路に周波数を設定した後、妨
害電波の有無を調べ、その結果を親機に送信する。これ
を各子機に対して順次行うことにより、各受信機に周波
数を割り当てる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同じ領域内で同時に使用される複数のワイヤレスマイク
ロホン用の各受信機を相互通信可能に接続し、その内の
1台を親機、残りを子機として、親機から第1子機に空
きチャンネル情報を送信してその子機側において使用可
能な周波数を設定させ、その設定周波数情報を親機にフ
ィードバックさせて空きチャンネル情報を更新し、第2
子機以降も同様にして相互通信を行うようにしたことに
より、同時に使用可能な周波数の組み合わせに基づい
て、各受信機に対して周波数を自動的に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る各受信機の接続状態を
示す模式図。
【図2】上記各受信機のメモリに記憶される周波数順並
びとした周波数テーブルの説明図。
【図3】上記各受信機のメモリに記憶されるグループ順
並びとした周波数テーブルの説明図。
【符号の説明】
10A〜10N 受信機 12 復調回路 13 アンプ 14 CPU 15 メモリ 20 パソコン CA 相互接続ケーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ領域内で複数のワイヤレスマイクロ
    ホンを同時に使用する場合、上記各ワイヤレスマイクロ
    ホンと対応する数の受信機にそれぞれ異なる周波数を設
    定するワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設
    定方法において、 上記受信機の各々に、復調手段に対する周波数設定機能
    を有する制御手段と、所定の周波数範囲内を相互変調妨
    害などを考慮してグループ分けした周波数テーブルとが
    搭載されており、上記各受信機が、特定の一つの受信機
    を親機、残りの受信機を子機として接続ケーブルにて相
    互通信可能な状態に接続され、 まず、上記親機の復調手段に対して上記周波数テーブル
    の所定グループ内から選択された一つの周波数が設定さ
    れると、上記親機の制御手段より第1子機の制御手段に
    対して、自機に設定された周波数を除いた上記所定グル
    ープ内の空きチャンネル(周波数)情報が送信され、こ
    れにより上記第1子機の制御手段が上記空きチャンネル
    情報を参照して上記所定グループ内の残されている周波
    数の一つを選択して上記第1子機の復調手段に設定する
    とともに、上記第1子機に設定した周波数情報を上記親
    機の制御手段に送信し、 次に、上記親機の制御手段から第2子機の制御手段に対
    して、上記第1子機に設定された周波数を除いた新たな
    空きチャンネル情報が送信され、これにより上記第2子
    機の復調手段に上記第1子機と同様にして周波数が設定
    され、これが末端の第N子機まで順次繰り返されて上記
    各受信機に所定の周波数が設定されることを特徴とする
    ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方
    法。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記復調手段に周波数
    を設定した際に、その復調出力信号の電界強度が所定値
    以上の場合には妨害電波が存在するとして、別の周波数
    を選択することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレ
    スマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法。
  3. 【請求項3】 上記親機の制御手段は、上記妨害電波が
    存在するとされた周波数を以後上記空きチャンネル情報
    に含めないことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレ
    スマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法。
  4. 【請求項4】 上記親機の制御手段は、自機を含む上記
    各受信機に設定された周波数を所定の表示手段に表示す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載のワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設
    定方法。
  5. 【請求項5】 上記親機の制御手段は、上記受信機のす
    べてに周波数が設定されなかった場合には、所定の表示
    手段にエラー表示することを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載のワイヤレスマイクロホン用受
    信機の自動周波数設定方法。
  6. 【請求項6】 上記各受信機が上記接続ケーブルにてシ
    ーケンシャルに接続され、上記各受信機のうち、その上
    流側に受信機が接続されない受信機が上記親機であると
    自己認識する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方
    法。
  7. 【請求項7】 上記親機は、上記各受信機に周波数を割
    り当てるにあたって、上記周波数テーブルから上記子機
    の数よりも多くのチャンネル数を含むグループを選択す
    る請求項1ないし6のいずれか1項に記載のワイヤレス
    マイクロホン用受信機の自動周波数設定方法。
  8. 【請求項8】 同じ領域内で複数のワイヤレスマイクロ
    ホンを同時に使用する場合、上記各ワイヤレスマイクロ
    ホンと対応する数の受信機にそれぞれ異なる周波数を設
    定するワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設
    定方法において、 上記受信機の各々に、復調手段に対する周波数設定機能
    を有する制御手段を搭載して、特定の一つの受信機を親
    機、残りの受信機を子機として接続ケーブルにて相互通
    信可能な状態に接続し、上記親機にのみ所定の周波数範
    囲内を相互変調妨害などを考慮してグループ分けした周
    波数テーブルを持たせ、上記親機から上記各子機に妨害
    電波の有無を確認しながら順次周波数を割り当てること
    を特徴とするワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周
    波数設定方法。
JP2002038232A 2002-02-15 2002-02-15 ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法 Pending JP2003244008A (ja)

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