JP2003233898A - 駐車場管理システムおよびその関連機器 - Google Patents

駐車場管理システムおよびその関連機器

Info

Publication number
JP2003233898A
JP2003233898A JP2002031890A JP2002031890A JP2003233898A JP 2003233898 A JP2003233898 A JP 2003233898A JP 2002031890 A JP2002031890 A JP 2002031890A JP 2002031890 A JP2002031890 A JP 2002031890A JP 2003233898 A JP2003233898 A JP 2003233898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
user
vehicle
information
parking lot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002031890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Yuasa
慎也 湯浅
Toshihiro Fukushima
敏弘 福島
Kiyotaka Kawano
清隆 川野
Yukiko Nishino
裕紀子 西野
Yasuhiko Oki
靖彦 沖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2002031890A priority Critical patent/JP2003233898A/ja
Publication of JP2003233898A publication Critical patent/JP2003233898A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、駐車利用している利用者と、その
利用者の車両の駐車位置および駐車開始時刻などの駐車
情報とを対応づけることにより、駐車後においても駐車
位置情報や駐車課金状況の駐車情報が利用者の要請に応
じていつでも得られるサービス性の高い駐車管理ができ
る駐車場管理システム、駐車場管理サーバ、駐車位置問
合せ端末、駐車課金状況問合せ端末、入場処理装置およ
び出場処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、コンピュータを利用して駐車
場の駐車利用を管理する駐車場管理システムであって、
利用者を確認する利用者確認手段と、駐車利用した車両
の駐車位置や駐車料金などの駐車情報を確認する駐車情
報確認手段と、前記利用者と駐車情報とを対応づけて記
憶する記憶手段と、記憶した車両の駐車情報を利用者に
提供する駐車情報提供手段とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば店舗に併
設された駐車場の駐車利用を管理するような駐車場管理
システムに関し、さらに詳しくは駐車利用時の情報提供
サービスを高めた駐車場管理システム、駐車場管理サー
バ、駐車位置問合せ端末、駐車課金状況問合せ端末、入
場処理装置および出場処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の駐車場管理システム
は、駐車場への入場時に利用者が入口ゲート位置に設置
された駐車券発行機より入場時刻を記録した駐車券を受
領して入庫し、出場時には出口ゲート位置に設置された
精算機に駐車券を挿入し、駐車券データに応じた駐車料
金を精算した後、出口ゲートを通って出場している。
【発明が解決しようとする課題】ところが、大型駐車場
や複数に区画された駐車場にあっては駐車車両が多く、
用事を済ませて戻った利用者が駐車位置を忘れて駐車位
置を探すのに時間が掛かったり、戸惑うなどの不便が生
じていた。
【0003】また、駐車場に車両を駐車した後の駐車車
両に対しては、出場するまで、その駐車利用に関するデ
ータが得られず、出場時点で始めて駐車料金が分るとい
うサービス性の低い問題を有していた。
【0004】すなわち、駐車利用中は現在までに要して
いる駐車料金が不明なため、駐車料金支払額などの金銭
的管理ができず、ことに長時間駐車では利用者に心理的
に負担が生じるなど駐車料金の正確な情報は精算時にし
か分らなかった。
【0005】このほか、駐車利用者を確認するために、
非接触タグを採用した駐車場管理システムも考えられる
が、この場合は車両毎に対応した多くの専用の非接触タ
グを要するために駐車場管理システムがコスト高とな
り、さらに専用の非接触タグを各車両に設置する必要が
あり、しかも専用のタグを付設していない一般車両は利
用できず、契約者しか利用できなかった。
【0006】次に、公知技術を例にとって説明する。 (1)特開平10−260241号に示すように、ビル
内部の複数階を有する駐車場において、PHS端末を搭
載した車両の位置を検出し、その車両内のナビゲーショ
ン装置に車両の位置を表示出力する技術が提供されてい
る。しかし、この場合は駐車後に降車した利用者が駐車
位置を忘れた場合、容易に確認することができず、また
精算時以前にあっては駐車課金状況を知ることができな
かった。 (2)特開平10−135910号に示すように、PH
Sや携帯電話機を利用して立体駐車場の入出庫制御を行
うことにより、立体駐車場の車両搭載用のパレットを運
転制御する技術が提供されている。この場合も駐車後に
降車した利用者が駐車位置を忘れた場合、容易に確認す
ることができず、また精算時以前にあっては駐車課金状
況を知ることができなかった。 (3)特開2000−285172号に示すように、通
信端末で、駐車場の利用予約や駐車料金の決済を行うシ
ステムが知られているが、この場合も駐車後に降車した
利用者が駐車位置を忘れた場合、容易に確認することが
できず、また精算時以前にあっては駐車課金状況を知る
ことができなかった。
【0007】このほかにも、駐車場の満空情報などを提
供する公知技術が知られているが、いずれにおいても現
状のままではサービス性が乏しく、出場精算時以前に駐
車位置や駐車課金状況を利用者に提供できるようなサー
ビス性の高い技術の開発が望まれていた。
【0008】そこでこの発明は、駐車利用している利用
者と、その利用者の車両の駐車位置および駐車開始時刻
とを対応づけることにより、駐車後においても駐車位置
情報や駐車課金状況の駐車情報が利用者の要請に応じて
いつでも得られるサービス性の高い駐車管理ができる駐
車場管理システム、駐車場管理サーバ、駐車位置問合せ
端末、駐車課金状況問合せ端末、入場処理装置および出
場処理装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明は、コンピュー
タを利用して駐車場の駐車利用を管理する駐車場管理シ
ステムであって、利用者を確認する利用者確認手段と、
駐車利用した車両の駐車位置や駐車料金などの駐車情報
を確認する駐車情報確認手段と、前記利用者と駐車情報
とを対応づけて記憶する記憶手段と、記憶した車両の駐
車情報を利用者に提供する駐車情報提供手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】ここで、利用者確認手段および駐車情報確
認手段とは、駐車場管理側のコンピュータである駐車場
管理サーバで構成することができる。一方、利用者から
駐車場管理サーバ側への問合せに際しては、電話や電子
メールで通信する携帯電話、あるいは非接触に通信する
非接触IDカードを利用することができる。
【0010】さらに、確認に際しては、車両毎に異なる
利用者の端末と通信して利用者を確認するものであり、
例えば利用者毎に割当てられた携帯電話の電話番号をI
Dデータに用いて利用者を確認することができる。この
ほかにも、確認手段として画像データを利用して利用者
や車両を確認するように構成することもできる。
【0011】前記記憶手段とは、駐車場管理側のコンピ
ュータである駐車場管理サーバの記憶部で構成すること
ができる。
【0012】前記駐車情報提供手段とは、駐車場管理側
のコンピュータである駐車場管理サーバの制御部で構成
することができ、このときの駐車位置情報を利用者が携
帯する携帯端末の表示画面に提供、あるいは情報提供可
能な他の端末を介して情報提供することができる。
【0013】この結果、利用者と、その利用者の駐車位
置とを対応づけて管理しているため、駐車後に利用者か
ら駐車位置情報の要請があれば、直ちに車両の駐車位置
情報を提供することができる。
【0014】したがって、利用者が駐車位置を忘れた場
合であっても、提供された駐車位置情報から駐車位置を
容易に探し出すことができる。
【0015】また、駐車位置情報の他にも駐車課金状況
を提供するようにすれば、駐車利用中での現時点の駐車
課金状況の提供を受けることができる。さらに、時間の
経過に伴って更新される駐車料金の更新前に、利用者の
携帯端末等を通じて現時点の駐車料金および駐車料金の
更新時間などを事前に知ることができるため、サービス
性の高い駐車情報を提供できる。このため、顧客の満足
度が向上し、信頼性の高い駐車利用ができる。
【0016】また、利用者が携帯する携帯端末を利用者
の確認に適用した場合は、この携帯端末を介して不特定
客への時間貸しが可能になり、契約者用駐車場システム
の場合であっても適用することができる。
【0017】さらに、一般に普及されている携帯電話な
どを使用した場合は、駐車管理するために専用の非接触
タグを各車両に設置する必要がなくなり、安価な駐車場
管理システムの構築が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を以下図
面に基づいて説明する。
【0019】図面は店舗に併設された駐車場の駐車利用
を自動的に管理する駐車場管理システムを示し、この駐
車場管理システムは、図1に示すように、駐車場11の
入口を開閉して車両12の入庫を許容・規制する入口ゲ
ートG1と、このゲートG1の近傍に設置される入庫ト
リガ用アンテナA1と、駐車場11の出口を開閉して車
両12の出庫を許容・規制する出口ゲートG2と、この
ゲートG2の近傍に設置される出庫トリガ用アンテナA
2と、駐車場11内に複数個点在させた車両位置追跡用
アンテナA3…と、駐車場11内を通路に沿って駐車用
に多数区画した駐車エリア13…と、車両12に乗車し
ている利用者との通信手段として用いられる携帯電話な
どの携帯端末14と、駐車場11に隣接する店舗15に
設置された駐車位置問合せ端末16および駐車課金状況
問合せ端末17と、上述のアンテナA1,A2,A3を
介して携帯端末14と通信接続し、かつ後述する非接触
センサS1,S2,S3,S4を介して非接触IDカー
ドCと通信接続する駐車管理制御部18とを備えて構成
している。
【0020】上述の駐車場11の入口に設置される入庫
トリガ用アンテナA1は、図2に示すように、入庫して
きた車両12内の携帯端末14と、その車両を管理する
ための駐車管理制御部18との双方に対して無線で通信
接続して設けられ、この入庫検知領域21へと車両12
が進入したとき、利用者の携帯端末14の固有情報から
本人を特定することができ、この特定情報に基づいてそ
の後の駐車管理制御を行う。
【0021】一方、駐車場11の出口に設置される出庫
トリガ用アンテナA2は、出庫する車両12内の携帯端
末14と駐車管理制御部18との双方に無線で通信許容
して設けられ、この出庫検知領域に車両12が進入した
とき、利用者の携帯端末14を介して本人を特定し、そ
の特定情報に応じて無線で精算処理を行う。駐車場11
内に入った車両12を追跡すべく設置された車両位置追
跡用アンテナA3は、通信端末14と駐車管理制御部1
8との双方に無線で通信接続して駐車場11内を移動す
る車両12の移動確認および車両が駐車した駐車位置を
確認し、駐車場11内での駐車位置を正確に特定する。
【0022】このように、車両12の入出場時には利用
者の携帯端末14に通信して、車両の利用者を自動的に
特定できるため、車両12の走行中に駐車管理に必要な
データを収集することができる。このため、車両12を
入口ゲートG1前で一旦停止させる必要がなくなり、短
時間に入場利用ができる。
【0023】この結果、入場時には車両12を走行状態
のまま駐車場11へと進入させることができ、複数台が
連なって入場するときに特に顕著に効果が得られる。し
たがって、入口ゲートG1前での車両の停滞が解消され
て、進入路に面した一般道路に通じる渋滞も的確に解消
される。
【0024】また、駐車完了した後に、車両を置いて他
に移動した利用者に対しても、その後の駐車案内情報を
提供許容している。例えば、携帯端末14を用いて駐車管
理制御部18に直接通信して駐車案内情報を問合せるこ
とができるほか、店舗15内などに設置された駐車位置
問合せ端末16と駐車課金状況問合せ端末17を使用し
て問合せれば、駐車後にあっても、利用者が要請した駐
車位置の問合せ情報や駐車課金の問合せ情報を入手する
ことができる。
【0025】ところで、携帯端末14は1台の携帯端末
の利用に限らず、1台の車両に複数人の携帯端末所有者
が乗車している場合も、それぞれの携帯端末に対して同
様に通信を試み、応答した携帯端末のうちから、どれか
1台を選択する。選択基準としては、最も早く応答した
携帯端末とする方法や、会員登録制運用の場合は会員登
録された固有情報を返した端末を選択する方法がある。
あるいは、応答した全台の携帯端末を1組としてグルー
プ管理し、後述の情報提供サービスでは全台に同様のサ
ービスを行い、出場時の精算処理においては重複するこ
となく精算処理できるようにする方法であってもよい。
【0026】一方、携帯端末を持たない利用者および携
帯端末14の電源が切れている利用者の場合は、携帯端
末14の利用が不可であるため、入庫トリガ用アンテナ
A1から携帯端末14の電源をONする信号を出すよう
にして対応する方法が考えられる。あるいは後述する非
接触IDカードCを併用することで、対応可能となる。
【0027】既述した図1の駐車場管理システムは携帯
端末14を用いた駐車利用を管理するほか、非接触ID
カードCを用いた駐車利用を管理する兼用の管理構成を
有している。
【0028】上述の非接触IDカードCは、入口ゲート
G1の位置で発行するようにしてもよく、予め利用者に
付与しておいてもよい。
【0029】例えば、図3(A)に示すように、非接触I
Dカード発券機31を設置し、携帯端末を使用しない利
用者の場合に、この発券機31より発券された非接触I
DカードCが使用され、カードの抜取りに基づいて入口
ゲートバー32が開口して車両の入場を許可する。
【0030】一方、出口ゲートG2の位置には、図3
(B)に示すように、非接触IDカード精算用の非接触セ
ンサS1を備えた精算機33を設置しており、非接触セ
ンサS1に非接触IDカードCを、かざしたとき、非接
触に通信して駐車した利用者を特定し、該当する利用者
の駐車料金を算出する。この算出した金額を図示しない
表示器に表示して請求し、これに基づいて利用者が現
金、プリペイドカード、クレジットカード、銀行カード
などを用いて精算口34に挿入することにより、駐車料
金が精算される。精算完了すれば、出口ゲートバー35
を開けて車両の出場を許可する。
【0031】駐車場11内にあっては、各駐車エリア1
3…毎に対応して配設された非接触センサS2が非接触
IDカードCと非接触に対応して通信したとき、車両1
2が駐車したことを確認する。
【0032】店舗15内に配設された駐車位置問合せ端
末16には非接触センサS3を有し、駐車位置の問合せ
時に非接触IDカードCが使用されたとき、そのカード
Cと非接触に通信して駐車管理制御部18から応答され
た駐車位置の問合せ情報を確認することができる。
【0033】また、駐車課金状況問合せ端末17には非
接触センサS4を有し、同様に駐車課金状況の問合せ時
に非接触IDカードCが使用されたとき、そのカードC
と非接触に通信して駐車管理制御部18から応答された
駐車課金状況の問合せ情報を確認することができる。
【0034】上述した非接触センサS1〜S4あるい
は、これらを有する精算機33、駐車位置問合せ端末1
6、駐車課金状況問合せ端末17は、駐車管理制御部1
8にデータ送受信用に図示しない有線でそれぞれ接続さ
れている。
【0035】図4は駐車管理システムの制御回路ブロッ
ク図を示し、駐車管理制御部18は送受信部41と、位
置追跡処理部42と、登録処理部43と、精算処理部4
4と、位置情報提供処理部45と、課金状況提供処理部
46とを備えて構成される。
【0036】上述の送受信部41は無線で、入庫トリガ
用アンテナA1と出庫トリガ用アンテナA2と車両位置
追跡用アンテナA3および携帯端末14と通信許容し、
また有線で非接触センサS1〜S4あるいは、これらを
有する精算機33、駐車位置問合せ端末16、駐車課金
状況問合せ端末17と通信接続している。
【0037】なお、精算機33は、出庫トリガ用アンテ
ナA2を介して無線で送受信部41と通信接続している
ので、非接触センサS1と送受信部41との有線接続は
省略してもよい。
【0038】例えば、送受信部41から各アンテナA1
〜A3を介して入場する車両12内の携帯電話に対し、
共通電話番号で応答要求を行い、その携帯電話からの応
答により利用者のID認識と入場確認を行った後、入場
ファイルに入庫日時、利用者などを登録する。
【0039】同じく、出場車両に対しても、出場する車
両12内の携帯電話に対し、共通電話番号で応答要求を
行い、その携帯電話からの応答により利用者のID確認
と出場確認を行った後、出場ファイルに出庫日時、利用
者などを自動的に登録する。もし、出場希望車両が入場
未登録車両であれば、不正駐車と判断し、出場ゲートを
閉じ、対人による精算後に出場を許可する。
【0040】なお、上記の利用者のIDは、例えば携帯
端末14(例えば携帯電話)に固有な電話番号である。
【0041】また、位置追跡処理部42では車両12の
位置を追跡した位置情報を取得して、車両位置のデータ
が途切れることなくデータ管理する。
【0042】登録処理部43では、駐車利用した利用者
の特定データと、その車両の駐車位置を登録管理する。
例えば、管理番号、駐車位置、駐車開始日時、携帯端末
番号、非接触IDカード番号などの登録情報を登録す
る。
【0043】精算処理部44では、出庫日時と入出場フ
ァイルの入庫日時から駐車場滞在時間を算出し、駐車使
用時間に応じた精算額を算出して出口の精算機33に請
求料金データ等を送信するとともに、クレジット処理や
デビット処理の場合は、料金回収用のデータ出力を行
う。また、駐車中は、請求料金の更新に先立ち、利用者
の携帯電話に対して自動電話またはメールすることによ
り、利用者に事前予告を行い利用者の利便性向上を図
る。
【0044】位置情報提供処理部45は、利用者が駐車
位置問合せ端末16を介して車両別の駐車位置情報を要
請したとき、駐車管理制御部18から駐車位置問合せ端
末16へ送信する応答情報を作成する。駐車位置問合せ
端末16は受信した応答情報を図示しない表示器に表示
させて利用者に提供する。
【0045】課金状況提供処理部46は、利用者が駐車
課金状況問合せ端末17を介して車両別の駐車課金状況
の情報を要請したとき、駐車管理制御部18から駐車課
金状況問合せ端末17へ送信する応答情報を作成する。
駐車課金状況問合せ端末17は受信した応答情報を図示
しない表示器に表示させて利用者に提供する。
【0046】このように構成された駐車場管理システム
を使用して携帯端末を用いた駐車時の登録処理動作を図
5のフローチャートを参照して説明する。駐車利用する
車両が入口ゲートG1の位置に進入してきたとき、利用
者が所有する携帯端末14と入庫トリガ用アンテナA1
とが通信して入庫車両の存在を検出する(ステップn
1)。なお、車両検知センサを併設して、携帯端末14
との通信有無と車両検知センサの出力との両方で判断す
る方法でもよい。
【0047】入庫が検知されると、発券機31は入庫ト
リガ用アンテナA1を介して、駐車管理制御部18に入
庫通知を行う(ステップn2)。
【0048】発券機31からの入庫通知に基づいて駐車
管理制御部18は、その車両12の位置追跡処理を起動
し、駐車場11内の車両位置追跡用アンテナA3…を介
して車両の追跡データ(位置データ)が得られる(ステ
ップn3)。
【0049】予め設定してある時間を経過しても、携帯
端末14の位置が変化しなくなった時点で、車両12が
駐車エリア13内に停止したと判断し(ステップn4)、
駐車管理制御部18は車両位置追跡用アンテナA3を介
して携帯端末14に向けて、図6に示すように、管理番
号、駐車位置、駐車開始日時、携帯端末番号などの登録
情報を送信する。また、そのときの同じ登録情報を駐車
管理制御部18で記憶管理する(ステップn5)。
【0050】図6に示すような登録情報が駐車管理制御
部18の表示部に表示される。
【0051】なお、管理番号は登録時に駐車管理制御部
18が発行するデータ管理用の番号である。
【0052】携帯端末14が駐車管理制御部18から図
6に示すような登録情報を受信することにより、携帯端
末14を利用した駐車時の登録処理が終了する(ステッ
プn6)。
【0053】なお、ステップn5において、駐車管理制
御部18から携帯端末14へ送信する登録情報は管理番
号だけであってもよい。あるいは、携帯端末14へは登
録情報を送信せずに省略してもよい。この場合はステッ
プn6は省略される。これは、ステップn5において、
携帯端末番号が駐車管理制御部18に登録されているの
で、以降、携帯端末14と通信する際に携帯端末番号に
より特定することも可能となるからである。
【0054】また、上記では、駐車開始日時は、車両1
2が駐車エリア13内に停止した時刻としたが、入口ゲ
ートG1に進入してきたのを検知した時刻であってもよ
く、これらはシステム運用上の仕様による。
【0055】また、アンテナA3…での位置追跡に加
え、車両センサや車輪止め装置による検知により、駐車
位置の確認を行ってもよい。
【0056】次に、非接触IDカードを用いた登録処理
動作を図7のフローチャートを参照して説明する。
【0057】駐車利用する車両が入口ゲートG1の位置
に進入してきたとき、入庫トリガ用アンテナA1は携帯
端末とは未通信のままで入庫車両を検出しないため、入
口ゲートG1は閉じたままであり、利用者は発券機31
の前で一旦停止し、発券された非接触IDカードCを抜
取る。これに基づいて入口ゲートバー32が開いて入場
許容される(ステップn11〜n12)。
【0058】その後、車両12が駐車場11内に進入し
て、任意の駐車エリア13に駐車した後(ステップn1
3)、その駐車エリア13に設置された非接触センサS
2に、利用者が非接触IDカードCをかざして非接触に
通信させる(ステップn14)。
【0059】これに応じてカードデータが非接触センサ
S2を介して駐車管理制御部18に、その車両の駐車位
置情報とともに送信される。例えば、駐車位置、駐車開
始日時とともにIDなどの駐車利用データを送信して
(ステップn15)、駐車管理制御部18が管理番号とと
もに記憶管理し、非接触IDカードCを用いた駐車時の
登録処理が終了する。
【0060】なお、上記では降車してから、非接触セン
サS2に利用者が非接触IDカードCをかざして通信さ
せたが、車両12内の非接触IDカードCと通信できる
なら一定時間以上の検出で駐車したと判断する方法も考
えられる。どちらの方法かは通信距離や隣接駐車エリア
との識別能力などによる。
【0061】また、非接触センサでの登録処理に加え、
車両センサや車輪止め装置による検知により、駐車確認
を行ってもよい。
【0062】また、上記では、駐車開始日時は、車両1
2が駐車エリア13内に停止した時刻としたが、入口ゲ
ートG1に進入してきた時刻や、非接触カードを発券し
た時刻であってもよく、これらはシステム運用上の仕様
による。
【0063】次に、携帯端末を用いた精算処理動作を図
8のフローチャートを参照して説明する。
【0064】出場する車両12が出口ゲートG2の近く
に達したとき、利用者が所有する携帯端末14と出庫ト
リガ用アンテナA2とが通信して携帯端末番号あるいは
登録処理時の管理番号などを読取り、車両12の存在を
検出する(ステップn21)。
【0065】出庫しようとする車両が検知されると、精
算機33は出庫トリガ用アンテナA2を介して、駐車管
理制御部18に、携帯端末番号あるいは管理番号などの
利用者を特定する固有情報データを含む出庫通知情報を
送信する(ステップn22)。
【0066】精算機33からの出庫通知に基づいて駐車
管理制御部18は車両の精算処理を起動し、出庫通知情
報内の携帯端末番号により該当する利用者の駐車登録デ
ータを特定し、出庫日時と登録されている駐車開始日時
から駐車料金を算出し (ステップn23)、この駐車管
理制御部18からアンテナA2(精算機33)を介し
て、携帯端末14に向けて駐車料金データ等を通知する
(ステップn24)。
【0067】例えば、図9に示すように、管理番号、駐
車位置、駐車開始日時、駐車時間、駐車料金の精算画面
を携帯端末14の表示画面に表示する。また、同時に精
算機33の表示器に表示してもよい(ステップn25)。
【0068】この表示案内に基づいて利用者は駐車料金
を精算機33に投入し(ステップn26)、適正な精算金
額が投入されて精算処理が完結すると(ステップn2
7)、出口ゲートG2を開放して出庫許容し(ステップn
28)、車両12の出庫管理が終了する。
【0069】この場合、上述の料金投入による精算運用
に限らず、出庫トリガ用アンテナA2が携帯端末14と
の通信時点で利用者を正確に特定できることから、予め
クレジット処理やデビット処理の契約を結んでおけば、
利用者の取引口座から駐車料金を自動引落しするように
精算処理することもできる。この場合は、料金投入する
ことなく車両を停止させずに円滑に出場利用できる。
【0070】また、利用者が所有する携帯電話などの通
信端末を駐車管理用に共通利用できるため、この通信端
末を介して専用タグを所持しない不特定客への時間貸し
が可能になり、契約者用駐車場システムの場合であって
も適用することができる。
【0071】次に、非接触IDカードを用いた精算処理
動作を図10のフローチャートを参照して説明する。
【0072】出場する車両12が出口ゲートG2の近く
に到達したとき、ゲート前で一旦停止し、利用者が所有
する非接触IDカードCを精算機33の非接触センサS
1に向けてかざすと、非接触センサS1は非接触IDカ
ードCと通信してIDデータなどを読取り、車両12の
存在を検出する(ステップn31)。
【0073】出庫しようとする車両が検知されると、精
算機33は出庫トリガ用アンテナA2を介して、駐車管
理制御部18に、非接触IDカードCから読取ったID
などの利用者を特定する固有情報データを含む出庫通知
情報を送信する(ステップn32)。
【0074】精算機33からの出庫通知に基づいて駐車
管理制御部18は、その車両の精算処理を起動し、出庫
通知情報内のカードIDにより該当する利用者の駐車登
録データを特定し、出庫日時と登録されている駐車開始
日時から駐車料金を算出し (ステップn33)、この駐
車管理制御部18から精算機33に向けて駐車料金デー
タ等を通知し(ステップn34)、精算機33の図示し
ない表示器に、例えば図9に示すように、管理番号、駐
車位置、駐車開始日時、駐車時間、駐車料金などの精算
画面を表示する (ステップn35)。
【0075】この表示案内に基づいて利用者は駐車料金
を精算機33に投入し(ステップn36)、適正な精算金
額が投入されて精算処理が完結すると(ステップn3
7)、精算機33は出口ゲートG2を開放して出庫許容
し(ステップn38)、車両12の駐車管理が終了する。
【0076】次に、携帯端末を用いた車両位置情報の取
得処理動作を図11のフローチャートを参照して説明す
る。
【0077】今、利用者が正確な車両の駐車位置を忘れ
た場合などで確認を必要とする場合、先ず、携帯端末1
4から駐車管理制御部18に対して発呼操作する(ステ
ップn41)。
【0078】発呼対応する駐車管理制御部18は発呼側
の携帯端末番号に基づいて、登録データの中から呼出し
元の携帯端末14を特定し(ステップn42)、該当する
利用者に対する車両位置情報を、その携帯端末14に送
信する(ステップn43)。例えば、図12に示すよう
に、管理番号、駐車位置、端末番号などの情報を携帯端
末14の表示画面に表示する。これにより、利用者は携
帯端末14の表示画面を見れば瞬時に駐車位置を確認で
き、駐車車両を探すような手間が省ける。
【0079】次に、非接触IDカードを用いた車両位置
情報の取得処理動作を図13のフローチャートを参照し
て説明する。
【0080】今、利用者が店舗15内において、正確な
車両の駐車位置を忘れた場合などで検索する場合、先
ず、駐車位置問合せ端末16の非接触センサS3に利用
者が非接触IDカードCをかざすと(ステップn51)、
非接触センサS3に非接触IDカードCが通信接続して
駐車位置問合せ端末16は駐車管理制御部18に対して
発呼し(ステップn52)、発呼対応する駐車管理制御部
18は非接触センサS3より受信したカードIDに基づ
いて、登録データの中から問合せ元の非接触IDカード
Cを特定し(ステップn53)、該当する利用者に対する
車両位置情報を、その駐車位置問合せ端末16に送信し
(ステップn54)、例えば図12に示すように、管理番
号、駐車位置、ID番号などの情報を、駐車位置問合せ
端末16の図示しない表示画面に表示する。これによ
り、利用者は瞬時に駐車位置情報を取得でき、駐車車両
を探すような手間が省ける。
【0081】次に、携帯端末を用いた駐車課金情報の取
得処理動作を図14のフローチャートを参照して説明す
る。
【0082】今、利用者が現時点の正確な駐車課金情報
を知りたい場合、先ず、携帯端末14から駐車管理制御
部18に対して発呼操作する(ステップn61)。
【0083】発呼対応する駐車管理制御部18は発呼側
の携帯端末番号に基づいて、登録データの中から呼出し
元の携帯端末14を特定し(ステップn62)、登録され
ている駐車開始日時から現時点までの課金金額を計算
し、該当する利用者に対する駐車課金情報等を、その携
帯端末14に送信する。例えば、図15に示すように、
管理番号、駐車開始日時、駐車時間、端末番号、課金
(1500円)などの情報を携帯端末14の表示画面に表
示する。これにより、利用者は携帯端末14の表示画面
を見れば瞬時に現時点での駐車課金金額を確認でき、駐
車料金が気になるような精神的負担を解消することがで
きる(ステップn63)。
【0084】次に、非接触IDカードを用いた駐車課金
情報の取得処理動作を図16のフローチャートを参照し
て説明する。
【0085】今、利用者が店舗15内において、正確な
車両の駐車料金を知りたい場合などで検索するとき、先
ず、駐車課金状況問合せ端末17の位置で、その非接触
センサS4に非接触IDカードCをかざすと(ステップ
n71)、非接触センサS4に非接触IDカードCが通
信接続して駐車課金状況問合せ端末17は駐車管理制御
部18に対して発呼し(ステップn72)、発呼対応する
駐車管理制御部18は非接触センサS4より受信したカ
ードIDに基づいて、登録データの中から問合せ元の非
接触IDカードCを特定し(ステップn73)、登録され
ている駐車開始日時から現時点までの課金金額を計算
し、該当する利用者に対する駐車課金情報等を、その駐
車課金状況問合せ端末17に送信し(ステップn74)、
例えば図15に示すように、管理番号、駐車開始日時、
駐車時間、ID番号、課金金額などの情報を、駐車課金
状況問合せ端末17の図示しない表示画面に表示する。
これにより、利用者は瞬時に駐車課金情報を取得でき、
駐車料金が気になることによる精神的負担を確実に回避
できる。
【0086】このように、利用者は出場前に駐車料金の
課金情報の情報提供を受けることができ、出場前に現時
点の正確な駐車料金を知ることができる。さらに、図1
7に示すように、時間の経過に伴って更新される駐車料
金の更新前に、利用者の通信端末14の表示画面に「5
00円追加10分前です」のように、具体的な徴収され
る駐車料金情報を事前に通知できるように設定すること
もでき、この場合はサービス性が高く、利用者の満足度
が向上し、信頼性の高い駐車利用ができる。
【0087】上述の実施の形態では登録処理時、携帯端
末や非接触IDカードによる方法を述べたが、これ以外
に、図18は利用者が車両を登録するときに、その駐車
位置のデータを手入力する場合の一例を示す。例えば、
発券機31、精算機33あるいは、それ以外の専用端末
に手入力機能を設ける。
【0088】この場合は表示画面の入力案内にしたがっ
て、図18(A)に示すように、情報問合せ時に利用した
い携帯端末の端末番号と駐車位置とを入力させて登録す
る。登録完了後は、図18(B)に示すように、駐車位置
の登録済み情報を表示する。
【0089】IDカードを用いる場合には、手入力機能
に加え、非接触センサなどのカード読取装置を設ければ
よい。
【0090】上述の一実施の形態では、携帯端末と非接
触IDカードとのいずれであっても利用可能にした併用
タイプの駐車場管理システムを示したが、これに限ら
ず、図19に示すように、携帯端末だけを用いて駐車場
管理システムを構成することもできる。
【0091】また、図20に示すように、非接触IDカ
ードだけを用いて駐車場管理システムを構成することも
できる。
【0092】これらのシステム構成は、上述の一実施の
形態の一方と他方との片側だけを採用すればよく、その
システム構成は同一なので、その説明は省略する。
【0093】なお、駐車管理制御部18の送受信部41
とアンテナA1〜A3との間の通信I/Fは携帯電話や
PHSなどの電話回線であってもよいし、ブルーツース
(Bluetooth)のような一定距離範囲の無線通信であっ
てもよい。
【0094】また、駐車管理制御部18と、発券機3
1、精算機33とは、各々アンテナA1、A2を介して
無線で通信する場合を示したが、駐車場管理制御部18
と、発券機31、精算機33とは専用線やネットワーク
などの有線で通信する構成であってもよい。
【0095】また、駐車管理制御部18と、駐車位置問
合せ端末16、駐車課金状況問合せ端末17との間の通
信についても、有線で通信する構成であっても、無線で
通信する構成であってもよい。
【0096】なお、駐車管理制御部18は、駐車場内に
設置されていてもよいし、店舗内に設置されていてもよ
い。あるいは、駐車場とは別の場所で駐車場を遠隔管理
するセンタにあってもよい。また、駐車場内の発券機か
精算機の筐体に内蔵されていてもよい。
【0097】上述のように、車両の入場時には利用者が
所有する通信端末に通信して利用者を自動的に特定でき
るため、車両が入場する走行中に駐車管理に必要なデー
タを収集することができる。このため、車両をゲート前
で一旦停止させる必要がなくなり、短時間に円滑に入場
利用できる。したがって、入場時には車両を走行状態の
まま駐車場へと進入させることができ、ゲート前での車
両の停滞が解消されるため、進入路に面した一般道路へ
の渋滞が解消され、周辺道路への悪影響を回避できる。
さらに、利用者に対しては車両の駐車位置情報を提供す
るようにしているため、仮に利用者が駐車位置を忘れた
場合であっても、直ちに駐車位置情報の提供を受けて探
し出すことができる。さらに、利用者側から駐車情報問
合せ端末を介して駐車位置情報や駐車課金情報を問合せ
るようにすれば、利用者は必要な駐車情報をいつでも入
手することができる。
【0098】この発明の構成と、上述の一実施の形態の
構成との対応において、この発明の利用者確認手段は、
登録処理部43に対応し、以下同様に、駐車情報提供手
段は、駐車管理制御部18に対応し、駐車位置確認手段
は、駐車場内では入庫トリガ用アンテナA1、出庫トリ
ガ用アンテナA2、車両位置追跡用アンテナA3、精算
機33の非接触センサS1、駐車エリア13の非接触セ
ンサS2に対応し、サーバ側では送受信部41、位置追
跡処理部42、位置情報提供処理部45に対応する。
【0099】記憶手段は、駐車利用に関連する情報を記
憶する登録処理部43、位置情報提供処理部45、課金
状況提供処理部46などの記憶処理系に対応し、利用開
始時刻確認手段は、課金状況提供処理部46に組込まれ
るタイマ機能に対応し、駐車位置問合せ手段は、駐車位
置問合せ端末16または携帯端末14の問合せ機能に対
応し、駐車課金状況問合せ手段は、駐車位置問合せ端末
17または携帯端末14の問合せ機能に対応し、駐車位
置問合せ端末は、駐車位置問合せ端末16または携帯端
末14に対応し、駐車課金状況問合せ端末は、駐車課金
状況問合せ端末17または携帯端末14に対応し、受信
手段は、入庫トリガ用アンテナA1と出庫トリガアンテ
ナA2に対応し、入場処理装置および発券手段は、発券
機31に対応し、出場処理装置および精算処理手段は、
精算機33に対応し、駐車券媒体は、非接触IDカード
Cに対応し、読取り手段は、非接触センサS4に対応す
るも、この発明は請求項に記載される技術思想に基づい
て応用することができ、上述の一実施の形態の構成のみ
に限定されるものではない。
【0100】例えば、上述の実施の形態では車両12を
駐車場11内の任意の駐車エリア13に駐車許容する場
合を示したが、これに限らず、駐車管理制御部18から
現在空いている駐車エリアの指定の位置に入場案内する
ように、音声や表示によってガイドすることもできる。
また、同様に出場方向を案内するようにガイドすること
もできる。
【0101】上述の実施の形態では、駐車位置問合せ端
末16や、駐車課金状況問合せ端末17の設置場所の例
を挙げるため、店舗に併設された駐車場における例とし
て示したが、この発明は、店舗に併設された駐車場に限
定されるものではない。
【0102】上述の実施の形態では、IDカードを用い
る場合の例として、非接触IDカードの例を示したが、
非接触式に限らず接触式のIDカードであってもよい。
また、媒体の形状についてもカード形状に限定されるも
のではなく、コイン形状や、タグ形状、シール式形状な
どであってもよい。
【0103】また、上述の実施の形態では、利用者の確
認方法として、携帯端末番号や、IDカードのIDなど
の固有情報を利用したが、画像処理による車番読取り
や、車両に付加されたIDタグなどのID発信器によ
り、利用車両自体を確認する方法であってもよい。
【0104】
【発明の効果】この発明によれば、利用者とその車両の
駐車位置および駐車開始時刻との両者間を対応づけて確
認できるため、駐車利用中の車両の駐車位置および現時
点の駐車課金状況をいつでも入手することができ、利用
者に対するサービス性の高い駐車場のシステム管理が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 駐車場管理システムの概略平面図。
【図2】 入庫時、駐車時、出庫時の通信状態を示す説
明図。
【図3】 入口ゲートと出口ゲートを示す要部正面図。
【図4】 駐車場管理システムの制御回路ブロック図。
【図5】 携帯端末を用いた登録処理動作を示すフロー
チャート。
【図6】 登録完了画面の一例を示す表示図。
【図7】 非接触IDカードを用いた登録処理動作を示
すフローチャート。
【図8】 携帯端末を用いた精算処理動作を示すフロー
チャート。
【図9】 精算案内画面の一例を示す表示図。
【図10】 非接触IDカードを用いた精算処理動作を
示すフローチャート。
【図11】 携帯端末を用いた車両位置情報の取得処理
動作を示すフローチャート。
【図12】 車両位置情報提供画面の一例を示す表示
図。
【図13】 非接触IDカードを用いた車両位置情報の
取得処理動作を示すフローチャート。
【図14】 携帯端末を用いた車両課金情報の取得処理
動作を示すフローチャート。
【図15】 車両課金情報提供画面の一例を示す表示
図。
【図16】 非接触IDカードを用いた車両課金情報の
取得処理動作を示すフローチャート。
【図17】 車両課金情報提供画面の他の例を示す表示
図。
【図18】 駐車位置の手入力画面と登録完了画面を示
す表示図。
【図19】 携帯端末を用いた駐車場管理システムを示
す概略平面図。
【図20】 非接触IDカードを用いた駐車場管理シス
テムを示す概略平面図。
【符号の説明】
11…駐車場 12…車両 13…駐車エリア 14…携帯端末 16、17…問合せ端末 18…駐車管理制御部 G1…入口ゲート G2…出口ゲート A1〜A3…アンテナ C…非接触IDカード S1〜S4…非接触センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川野 清隆 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 西野 裕紀子 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 沖 靖彦 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EC06 EC07 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 BB15 EE10 KK06 KK07 KK08 KK10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理システムであって、利用者を確認
    する利用者確認手段と、駐車利用した車両の駐車情報を
    確認する駐車情報確認手段と、前記利用者と駐車情報と
    を対応づけて記憶する記憶手段と、記憶した車両の駐車
    情報を利用者に提供する駐車情報提供手段と、を備えた
    駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理システムであって、利用者を確認
    する利用者確認手段と、駐車利用した車両の駐車位置を
    確認する駐車位置確認手段と、前記利用者と駐車位置と
    を対応づけて記憶する記憶手段と、記憶した車両の駐車
    位置情報を利用者に提供する駐車情報提供手段と、を備
    えた駐車場管理システム。
  3. 【請求項3】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理システムであって、利用者を確認
    する利用者確認手段と、駐車利用した車両の駐車利用開
    始時刻を確認する利用開始時刻確認手段と、前記利用者
    と車両の駐車利用開始時刻とを対応づけて記憶する記憶
    手段と、記憶した車両の駐車利用開始時刻に基づいて駐
    車料金を算出する駐車料金算出手段と、前記駐車料金算
    出手段が算出した駐車料金情報を、出場精算時以前に利
    用者に提供する駐車情報提供手段と、を備えた駐車場管
    理システム。
  4. 【請求項4】前記駐車情報提供手段は、車両の駐車利用
    時間の経過に伴って更新される駐車料金の更新前に、駐
    車料金情報を利用者に通知することを特徴とする請求項
    3記載の駐車場管理システム。
  5. 【請求項5】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理サーバであって、利用者を確認す
    る利用者確認手段と、駐車利用した車両の駐車位置を確
    認する駐車位置確認手段と、前記利用者と駐車位置とを
    対応づけて記憶する記憶手段と、記憶した車両の駐車位
    置情報を利用者に提供する駐車情報提供手段と、を備え
    た駐車場管理サーバ。
  6. 【請求項6】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理サーバであって、利用者を確認す
    る利用者確認手段と、駐車利用した車両の駐車利用開始
    時刻を確認する利用開始時刻確認手段と、前記利用者と
    車両の駐車利用開始時刻とを対応づけて記憶する記憶手
    段と、記憶した車両の駐車利用開始時刻に基づいて駐車
    料金を算出する駐車料金算出手段と、前記駐車料金算出
    手段が算出した駐車料金情報を、出場精算時以前に利用
    者に提供する駐車情報提供手段と、を備えた駐車場管理
    サーバ。
  7. 【請求項7】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理サーバと通信許容する駐車位置問
    合せ端末であって、利用者の駐車位置情報を前記駐車場
    管理サーバへ問合せたとき、前記駐車場管理サーバから
    提供された駐車位置情報に基づいて駐車位置情報を案内
    出力する駐車位置問合せ手段を備えた駐車位置問合せ端
    末。
  8. 【請求項8】コンピュータを利用して駐車場の駐車利用
    を管理する駐車場管理サーバと通信許容する駐車課金状
    況問合せ端末であって、利用者の駐車課金状況を前記駐
    車場管理サーバへ問合せたとき、前記駐車場管理サーバ
    から提供された駐車課金状況に基づいて駐車課金状況を
    案内出力する駐車課金状況問合せ手段を備えた駐車課金
    状況問合せ端末。
  9. 【請求項9】車両が駐車場の入口または出口を通過する
    とき、利用者が所有する携帯端末と通信して利用者を確
    認するための確認情報を受信する受信手段を備えた請求
    項1、2、3または4記載の駐車場管理システムに用い
    られる入場処理装置または出場処理装置。
  10. 【請求項10】駐車場の入口において、利用者を確認す
    るための確認情報を含む駐車券媒体を発券する発券手段
    を備えた請求項1、2、3または4記載の駐車場管理シ
    ステムに用いられる入場処理装置。
  11. 【請求項11】駐車場の出口において、利用者を確認す
    るための確認情報を含む駐車券媒体を読取る読取り手段
    と、前記読取り手段が読取った確認情報に基づいて駐車
    料金の精算処理を行う精算処理手段とを備えた請求項
    1、2、3または4記載の駐車場管理システムに用いら
    れる出場処理装置。
JP2002031890A 2002-02-08 2002-02-08 駐車場管理システムおよびその関連機器 Pending JP2003233898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002031890A JP2003233898A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 駐車場管理システムおよびその関連機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002031890A JP2003233898A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 駐車場管理システムおよびその関連機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003233898A true JP2003233898A (ja) 2003-08-22

Family

ID=27775167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002031890A Pending JP2003233898A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 駐車場管理システムおよびその関連機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003233898A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258908A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fujitsu Ten Ltd 駐車場管理装置
JP2005284699A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Hcx:Kk 車両の駐車場内誘導方法および装置
JP2005316771A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 車両及び駐車場管理システム及び車両駐車位置特定方法
JP2006048424A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Nippon Signal Co Ltd:The 駐車場管理システム
WO2007064168A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 Visionride Inc Parking control system and method
EP1840858A2 (en) * 2006-03-06 2007-10-03 Quality Informations System, S.A. System for estimating the location of vehicles in parking lots
KR100828088B1 (ko) * 2006-10-12 2008-05-07 (주)조나단 피씨-월드 광고판 결합 실시간 주차안내시스템 및 그 운용방법.
JP2008191990A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Toshiba Corp 駐車場監視システム及びその方法
CN100437661C (zh) * 2005-10-31 2008-11-26 立翔资讯股份有限公司 停车位交换及撮合方法
JP2010286956A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The 車両位置検知システム
CN102722999A (zh) * 2012-06-14 2012-10-10 北京万集科技股份有限公司 车辆停车引导方法、装置及***
JP2014109961A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Nippon Signal Co Ltd:The 施設利用管理システム
CN104424815A (zh) * 2013-09-03 2015-03-18 航天信息股份有限公司 用于停车场的车辆定位与指引的方法和***
CN106169249A (zh) * 2016-08-08 2016-11-30 苏州千阙传媒有限公司 一种基于app的用于车主自助停车的方法
CN106952496A (zh) * 2017-04-11 2017-07-14 苏州梦伯乐信息科技有限公司 无人驾驶汽车智能寻车位方法
JP2017130123A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社駐車場綜合研究所 サーバ装置、駐車位置案内システム、駐車位置案内方法、プログラム
JP6186531B1 (ja) * 2017-03-30 2017-08-23 株式会社オーガスタス 駐車場管理システム
CN108492618A (zh) * 2018-04-16 2018-09-04 厦门理工学院 一种基于物联网智能停车场
JP2019071042A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 俊之介 島野 バーチャルパーキング管理精算システム
WO2020003493A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 株式会社wash-plus 機器制御システム、施設機器制御システム及び駐車場システム
CN111710186A (zh) * 2020-07-28 2020-09-25 赖汝志 一种居住区停车位的共享服务技术***和方法
JP2021144318A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 トヨタ自動車株式会社 自動バレー駐車場の管理装置

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258908A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fujitsu Ten Ltd 駐車場管理装置
JP2005284699A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Hcx:Kk 車両の駐車場内誘導方法および装置
JP4724373B2 (ja) * 2004-03-30 2011-07-13 株式会社日立製作所 車両の駐車場内誘導方法および装置
JP2005316771A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 車両及び駐車場管理システム及び車両駐車位置特定方法
JP4509640B2 (ja) * 2004-04-28 2010-07-21 三菱電機株式会社 駐車場管理システム及び車両駐車位置特定方法
JP2006048424A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Nippon Signal Co Ltd:The 駐車場管理システム
CN100437661C (zh) * 2005-10-31 2008-11-26 立翔资讯股份有限公司 停车位交换及撮合方法
US7821423B2 (en) 2005-12-02 2010-10-26 Visionride Inc Parking control system and method
WO2007064168A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 Visionride Inc Parking control system and method
US7619542B2 (en) 2006-03-06 2009-11-17 Quality Informatoins System, S.A. System for estimating the location of vehicles in parking lots
EP1840858A3 (en) * 2006-03-06 2007-10-10 Quality Informations System, S.A. System for estimating the location of vehicles in parking lots
EP1840858A2 (en) * 2006-03-06 2007-10-03 Quality Informations System, S.A. System for estimating the location of vehicles in parking lots
KR100828088B1 (ko) * 2006-10-12 2008-05-07 (주)조나단 피씨-월드 광고판 결합 실시간 주차안내시스템 및 그 운용방법.
JP2008191990A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Toshiba Corp 駐車場監視システム及びその方法
JP2010286956A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The 車両位置検知システム
CN102722999A (zh) * 2012-06-14 2012-10-10 北京万集科技股份有限公司 车辆停车引导方法、装置及***
JP2014109961A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Nippon Signal Co Ltd:The 施設利用管理システム
CN104424815A (zh) * 2013-09-03 2015-03-18 航天信息股份有限公司 用于停车场的车辆定位与指引的方法和***
CN104424815B (zh) * 2013-09-03 2016-08-17 航天信息股份有限公司 用于停车场的车辆定位与指引的方法和***
JP2017130123A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社駐車場綜合研究所 サーバ装置、駐車位置案内システム、駐車位置案内方法、プログラム
CN106169249A (zh) * 2016-08-08 2016-11-30 苏州千阙传媒有限公司 一种基于app的用于车主自助停车的方法
JP6186531B1 (ja) * 2017-03-30 2017-08-23 株式会社オーガスタス 駐車場管理システム
JP2018092567A (ja) * 2017-03-30 2018-06-14 株式会社オーガスタス 駐車場管理システム
CN106952496A (zh) * 2017-04-11 2017-07-14 苏州梦伯乐信息科技有限公司 无人驾驶汽车智能寻车位方法
CN106952496B (zh) * 2017-04-11 2019-08-16 苏州梦伯乐信息科技有限公司 无人驾驶汽车智能寻车位方法
JP2019071042A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 俊之介 島野 バーチャルパーキング管理精算システム
JP7204166B2 (ja) 2017-10-10 2023-01-16 株式会社テクトム バーチャルパーキング管理精算システム
CN108492618A (zh) * 2018-04-16 2018-09-04 厦门理工学院 一种基于物联网智能停车场
WO2020003493A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 株式会社wash-plus 機器制御システム、施設機器制御システム及び駐車場システム
JPWO2020003493A1 (ja) * 2018-06-29 2021-03-11 株式会社wash−plus 機器制御システム、施設機器制御システム及び駐車場システム
JP7032010B2 (ja) 2018-06-29 2022-03-08 株式会社wash-plus 機器制御システム、施設機器制御システム及び駐車場システム
JP2021144318A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 トヨタ自動車株式会社 自動バレー駐車場の管理装置
JP7259786B2 (ja) 2020-03-10 2023-04-18 トヨタ自動車株式会社 自動バレー駐車場の管理装置
CN111710186A (zh) * 2020-07-28 2020-09-25 赖汝志 一种居住区停车位的共享服务技术***和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003233898A (ja) 駐車場管理システムおよびその関連機器
US9123034B2 (en) Methods and systems for electronic payment for parking using autonomous position sensing
US20060250277A1 (en) Public service system
US10068386B2 (en) Methods and systems for electronic payment for parking in gated garages
JP6305103B2 (ja) 駐車場管理システム
KR101857421B1 (ko) 스마트 카-스토퍼를 이용한 주차정보 처리장치
KR101150750B1 (ko) 주차 분산을 유도하는 무인 주차 관제 시스템 및 무인 주차 관제 방법
JP2022511432A (ja) 車両内部における決済のための電子装置及びシステム
JP6903278B2 (ja) ゲート式駐車場での駐車料金のスマホ決済法
KR20170132072A (ko) 근거리 무선통신을 이용한 주차 관리 시스템
JP2007193460A (ja) 駐車場システム、基地局装置及び車載端末装置
WO2002077946A1 (fr) Systeme de partage de vehicules
KR101740475B1 (ko) 위치 정보를 이용한 주차 관리 방법 및 시스템
KR100582031B1 (ko) 주차관리 시스템
KR20200082048A (ko) 공유 주차면 요금 결제시스템
KR20170132014A (ko) 근거리 무선통신을 이용한 주차 관리 시스템
KR20130011365A (ko) 무선 네트워크를 통한 이동통신 단말기를 이용한 주차관리 시스템
TW201638886A (zh) 停車管理方法及其系統
KR101249450B1 (ko) 주차요금 징수 시스템
TWM507047U (zh) 停車管理系統
KR20160126261A (ko) 모바일인식코드를 이용한 주차시스템
JP4352767B2 (ja) 駐車場システム及び車両管理装置
KR20190013458A (ko) 종이 주차할인권 적용 기능을 가지는 모바일 주차권 기반 주차 관리 시스템 및 종이 주차할인권 적용 방법
KR100426610B1 (ko) 주차장의 요금징수 서비스방법
JP2021064344A (ja) 駐車場管理システム