JP2003231131A - 型面の付着物に関する付着の程度の評価装置及び評価方法 - Google Patents

型面の付着物に関する付着の程度の評価装置及び評価方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂成形用金型の型面の付着物に関する付着
の程度を、容易に検出して評価する。 【解決手段】 センサユニット10の上下面に各々設け
られた下側センサ13及び上側センサ14と、下側セン
サ13及び上側センサ14から各々受け取った検出信号
に基づき下型1及び上型2の型面における汚れの付着の
程度を示す測定値を各々算出する演算部20と、演算部
20から各々受け取った測定値と所定の基準値とを比較
して、測定値が基準値以下であれば所定の警告信号を供
給する比較部21とを備える。これにより、型面に照射
された照射光15,17に対する反射光16,18の強
度が基準値以下であれば、警告信号が供給される。した
がって、汚れの付着の程度を定量的に評価できるととも
に、警告信号に基づくクリーニングにより樹脂成形作業
の効率化及び自動化と歩留りの向上とを図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形に使用さ
れる金型の表面、すなわち型面に付着した付着物に関し
て、付着の程度を評価する評価装置及び評価方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂成形に使用される金型の型面
に付着した付着物、例えば、汚れの付着の程度を評価す
る場合には、樹脂成形作業を停止して、作業者が型面を
目視することによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の付着の程度の評価によれば、作業者により判断がば
らついて、付着物、例えば汚れの程度を的確に判断する
ことができないおそれがある。このことから、成形品に
悪影響を与えない程度の軽微な汚れであっても型面をク
リーニングして、樹脂成形作業の効率を低下させること
がある。逆に、成形品に悪影響を与える程度の汚れが付
着しても、汚れの程度を的確に判断することができな
い。したがって、クリーニングを行わずに樹脂成形作業
を続行して、不良品を生産してしまうこともあり、歩留
りが低下するおそれがある。また、樹脂成形作業を停止
して型面の汚れを評価するので、樹脂成形作業の効率を
低下させるとともに作業の自動化を妨げている。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、型面の付着物に関して付着の程度を
定量的に評価することにより、付着の程度を的確に判断
して樹脂成形作業の効率化及び自動化と歩留りの向上と
を図る、型面の付着物に関する付着の程度の評価装置及
び評価方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題を解決
すべく、本発明に係る型面の付着物に関する付着の程度
の評価装置は、樹脂成形に使用される金型の型面の付着
物に関する付着の程度の評価装置であって、型面につい
ての光学的データを検出する検出手段と、光学的データ
に基づき付着の程度を表す測定値を算出する演算手段
と、測定値と所定の基準値とを比較して付着の程度につ
いて測定値が基準値に対して等しいか又は超えたことが
示された場合には、付着の程度が不具合を生じさせる程
度に至ったことを示す警告信号を生成する比較手段とを
備えたことを特徴とする。
【0006】これによれば、型面における付着物の付着
の程度が、型面で検出された光学的データに基づいて定
量的に測定値として算出され、測定値が基準値に対して
等しいか又は超えた場合には、付着の程度が不具合を生
じさせる程度に至ったことを示す警告信号が生成され
る。これにより、測定値に基づいて、付着の程度が的確
に判断される。また、警告信号に基づいて不具合を回避
する対策の実行が可能になるので、樹脂成形作業の効率
化及び自動化と歩留りの向上とが可能になる。
【0007】また、本発明に係る型面の付着物に関する
付着の程度の評価装置は、上述の評価装置において、検
出手段は照射光を照射して該照射光に対する反射光の強
度を検出し、演算手段は反射光の強度に基づく値を測定
値として算出することを特徴とする。
【0008】これによれば、反射光の強度を検出するの
で、型面全体における付着物だけでなく、付着物が付着
しやすい場所、又は付着物が除去されやすい場所におい
て、ピンポイント的に付着の程度を評価することが可能
になる。
【0009】また、本発明に係る型面の付着物に関する
付着の程度の評価装置は、上述の評価装置において、検
出手段は型面における一定面積の画像を撮影し、演算手
段は画像の濃度が一定レベルを超える部分からなる面積
を測定値として算出し、比較手段は面積を基準値に比較
することを特徴とする。
【0010】これによれば、型面における一定面積の画
像を撮影し、そのうち濃度が一定レベルを超える部分の
面積に基づいて付着物の付着の程度を評価するので、金
型の一定面積全体について付着の程度を短時間に評価す
ることができる。
【0011】また、上述の技術的課題を解決すべく、本
発明に係る型面の付着物に関する付着の程度の評価方法
は、樹脂成形に使用される金型の型面の付着物に関する
付着の程度の評価方法であって、型面についての光学的
データを検出する工程と、光学的データに基づき付着の
程度を表す測定値を算出する工程と、測定値と所定の基
準値とを比較して付着の程度について測定値が基準値に
対して等しいか又は超えたことが示された場合には、付
着の程度が不具合を生じさせる程度に至ったことを示す
警告信号を生成する工程とを備えたことを特徴とする。
【0012】これによれば、型面における付着物の付着
の程度を、型面で検出された光学的データに基づいて定
量的に測定値として算出し、測定値が基準値に対して等
しいか又は超えた場合には、付着の程度が不具合を生じ
させる程度に至ったことを示す警告信号を生成する。こ
れにより、測定値に基づいて、付着の程度を的確に判断
することができる。また、警告信号に基づいて不具合を
回避する対策を行うことができるので、樹脂成形作業の
効率化及び自動化と歩留りの向上とを図ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態に係る型面の付着物に関する付着の程度の評
価装置及び評価方法について、図1と図2とを参照して
説明する。本実施形態では、樹脂成形に使用される金型
として、リードフレームに装着された電子部品を樹脂封
止する樹脂封止装置に使用される金型について説明す
る。また、型面における付着物の例として、型面に付着
した汚れについて説明する。図1は、本実施形態に係る
付着物に関する付着の程度の評価装置が有する光学セン
サが、照射光を照射するとともにその照射光に対する反
射光を検出する状態を示す部分断面図である。図2は、
本実施形態に係る付着物に関する付着の程度の評価方法
を示す流れ図である。
【0014】図1において、下型1と、これに対向して
設けられた上型2とは、併せて樹脂封止用の金型を構成
する。下型1には、円筒形の空間からなるポット3が設
けられている。ポット3には、ほぼ円柱形のプランジャ
4が昇降自在に設けられている。また、下型1には、溶
融樹脂が注入される空間である下キャビティ5が設けら
れ、下キャビティ5の周囲にはリードフレームが配設さ
れる凹部6が設けられている。また、上型2において
は、ポット3にほぼ対向する位置に、溶融樹脂を貯留す
るカル7が設けられている。さらに、カル7に順次連通
して、溶融樹脂が流動する樹脂流路8と、溶融樹脂が注
入される空間である上キャビティ9とが設けられてい
る。
【0015】下型1と上型2との間には、センサユニッ
ト10が、アーム11に固定された状態で進退自在に設
けられている。センサユニット10は、ホルダ12と、
下型1の表面(型面)から所定の距離をおいてホルダ1
2の下側に取り付けられた下側センサ13と、上型2の
型面から所定の距離をおいてホルダ12の上側に取り付
けられた上側センサ14とから構成されている。下側セ
ンサ13は、照射光15を発光する発光部と、照射光1
5が下キャビティ5の型面に反射して得られた反射光1
6を受光する受光部とを有する光学センサである。同様
に、上側センサ14は、照射光17を発光する発光部
と、照射光17が上キャビティ9の型面に反射して得ら
れた反射光18を受光する受光部とを有する光学センサ
である。下側センサ13と上側センサ14とは、それぞ
れ検出した光学的データである反射光16,18の強度
を、所定の検出信号(例えば電圧)に変換して、それら
の検出信号を信号線19を経由して演算部20に供給す
る。なお、これらの下側センサ13及び上側センサ14
は、可視光の他、赤外線、レーザー等を使用する光学セ
ンサである。
【0016】演算部20は、下側センサ13及び上側セ
ンサ14からそれぞれ受け取った検出信号に基づいて、
下型1及び上型2の型面の付着物に関する付着の程度を
示す測定値を個別に算出する、例えばA−D変換器であ
る。比較部21は、演算部20からそれぞれ受け取った
下型1及び上型2についての付着の程度を示す測定値と
所定の基準値とを比較して、測定値が基準値に対して所
定の条件を満たせば、所定の警告信号を信号線22を経
由して供給する比較回路である。ここで、演算部20
は、必要に応じて測定値に基づき算出した値を新たな測
定値として扱い、比較部21は、その新たな測定値と基
準値とを比較して、新たな測定値が基準値に対して所定
の条件を満たせば、所定の警告信号を供給する動作を行
う。
【0017】本実施形態に係る付着の程度の評価装置の
動作について、図1と図2とを参照して説明する。ま
ず、図1に示すように、下型1と上型2との間に、セン
サユニット10を進入させる。そして、図2のステップ
S1において、型面の付着物、すなわち汚れの付着の程
度を検出する。具体的には、図1の下側センサ13及び
上側センサ14が、それぞれ、下キャビティ5及び上キ
ャビティ9の型面に対して照射光15,17を照射し、
受け取った反射光16,18を光学的データとして、そ
れらの強度を電気的な検出信号に変換する。そして、そ
れらの検出信号を演算部20に供給する。ここで、型面
における汚れの程度が大きいほど、受け取った反射光1
6,18の強度は小さくなる。なお、型面において汚れ
が付着しやすい場所が予めわかっていれば、その場所に
おいてピンポイント的に汚れの検出を行うことができ
る。
【0018】次に、ステップS2において、汚れの付着
の程度について数値化を行う。具体的には、図1の演算
部20が、下側センサ13及び上側センサ14からそれ
ぞれ受け取った検出信号に基づき、下型1と上型2との
型面における汚れの付着の程度を個別に算出して数値化
する。この数値化は、例えば、電圧からなる検出信号を
A−D変換することにより行う。
【0019】次に、ステップS3において、受け取った
反射光16と反射光18との強度に基づいて、下型1と
上型2との型面における汚れの付着の程度をそれぞれ示
す測定値Vの確定を行う。ここでは、反射光の強度を
直接測定値とする。具体的には、例えば、汚れが付着し
やすい同一個所をピンポイント的に複数回測定し、又
は、型面を複数個所測定して、得られた値を演算部20
が平均して、その平均値を測定値Vとする。なお、ス
テップS3は必要に応じて省略することができ、その場
合には、ステップS2において数値化された値を測定値
とする。
【0020】次に、ステップS4において、演算部20
により、ステップS3で確定された測定値Vと、予め
記憶された反射光の強度からなる基準値Vとを比較す
る。ここで、演算部20には、予め、下型1及び上型2
の型面において、成形に問題ない範囲でもっとも汚れが
付着した状態、言い換えれば成形不良が発生する直前の
付着の程度を示す反射光の強度の値が、しきい値、すな
わち基準値Vとして記憶されている。
【0021】ステップS4において、比較部21が測定
値Vと基準値Vとを比較する。そして、下型1及び
上型2の双方について測定値V>基準値Vであれ
ば、反射光16,18の強度は十分大きいから、型面に
おける汚れの付着の程度は基準よりも小さいと判断す
る。そして、付着の程度の評価を終了した後に、必要に
応じて、樹脂成形作業を続行する。
【0022】一方、ステップS4において、下型1及び
上型2のうち少なくとも一方について測定値V≦基準
値Vであれば、すなわち、測定値Vが基準値V
対して等しいか又はこれを超えて下回った場合には、反
射光16,18の強度は十分大きいとはいえない。した
がって、型面における汚れの付着の程度が基準以上であ
ると判断して、処理をステップS5に進める。なお、汚
れの付着の程度を判断する際には、V≧V及びV
<Vを判断基準として使用することもできる。
【0023】次に、ステップS5において、比較部21
が警告信号を生成して信号線22に出力する。警告信号
を受け取った制御部(図示なし)は、樹脂成形作業を停
止するとともにクリーニングを開始する信号を生成す
る。このことにより、クリーナー(図示なし)が動作を
開始して、付着の程度の評価装置はクリーニングが終了
するまで待機する。そして、クリーニング終了後には、
再び汚れの付着の程度の評価を行う必要があるので、処
理を図2のステップS1に戻す。
【0024】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、型面の光学的データに基づいて算出され汚れの付着
の程度を表す測定値Vと、予め定められた基準値V
とを比較して汚れの付着の程度を評価して、クリーニン
グを必要とするに至った場合には警告信号を生成する。
したがって、作業者によるばらつきを生じることなく、
定量的に汚れの付着の程度を評価することができる。ま
た、警告信号によってクリーニングを行う的確なタイミ
ングを示すことにより、樹脂成形作業の効率化及び自動
化と歩留りの向上とを図ることができる。また、型面の
複数の個所において検出された反射光の強度に基づく測
定値を使用するだけでなく、1個所で検出された測定値
を使用することもできる。したがって、型面全体につい
て汚れの付着の程度を評価するだけでなく、特に汚れが
付着しやすい場所において、ピンポイント的に汚れの付
着の程度を評価することができる。
【0025】以下、本実施形態の変形例を説明する。上
述の説明では、下側センサ13及び上側センサ14によ
り生成された検出信号に基づいて演算部20がそれぞれ
算出した反射光の強度を、直接測定値V及び基準値V
とした。これに限らず、次のような変形例も可能であ
り、本変形例によっても上述の説明と同様の効果が得ら
れる。
【0026】演算部20が算出した反射光の強度につい
て、所定の初期値を100とした比の値Rを求めて、
それらの比の値Rと所定の比の値RTHとを比較す
る。この初期値は、樹脂成形を行う前の型面について、
下側センサ13及び上側センサ14により生成された検
出信号に基づいて、演算部20がそれぞれ算出したもの
である。ここで、この初期値は、金型のめっき自体によ
って反射された場合の反射光16,18の強度、すなわ
ち基準反射光の強度を示す。したがって、演算部20が
算出する比の値Rは、測定された反射光16,18の
強度と、金型のめっき自体によって反射された基準反射
光の強度との比の値であって、基準反射光の強度を10
0とした百分率で表される。
【0027】この変形例では、ステップS4において、
算出された比の値Rと所定の比の値RTHとを、図1
の比較部21により比較することになる。ここで、所定
の比の値RTHは、予め実験的に定められている。実験
により、基準反射光の強度を100として測定された反
射光16,18の強度が、例えば95以上である場合
に、下型1及び上型2により樹脂成形して得られた成形
品に品質面で特に問題がなかったとする。この場合に
は、所定の比の値RTHを95%とする。
【0028】ステップS4において、算出された比の値
と所定の比の値RTHとを比較部21が比較する。
その結果、下型1及び上型2の双方についてR≧R
THであれば、すなわちR≧95%であれば、反射光
16,18の強度は十分大きいから、型面における汚れ
の付着の程度は基準よりも小さいと判断する。そして、
付着の程度の評価を終了する。その後に、必要に応じ
て、樹脂成形作業を続行する。一方、ステップS4にお
いて、下型1及び上型2のうち少なくとも一方について
<RTHであれば、すなわちR<95%であれ
ば、反射光16,18の強度は十分大きいとはいえない
から、型面における汚れの付着の程度が基準以上である
と判断する。そして、処理をステップS5に進めて、上
述の説明と同様の動作を行う。
【0029】なお、ここまでの説明では、下側センサ1
3及び上側センサ14により、下型1及び上型2の型面
における汚れの付着の程度を同時に検出することとし
た。これに限らず、センサユニット10には、下側又は
上側のいずれか一方に1個の光学センサを設けて、アー
ム11によりセンサユニット10を反転させて、下型1
及び上型2の型面における汚れの付着の程度を順次検出
してもよい。
【0030】また、ステップS2で汚れの付着の程度に
ついて数値化を行うこととしたが、ステップS2〜S3
を省略し、かつ、演算部20を介さずに汚れの付着の程
度を評価することもできる。この場合には、ステップS
4において比較部21が、下側センサ13及び上側セン
サ14からそれぞれ受け取った検出信号からなる測定値
と、予め記憶された基準値(例えば電圧)とを直接比較
する。そして、反射光16,18に基づく測定値が基準
値以下であれば、型面における汚れの付着の程度が基準
以上であると判断して、処理をステップS5に進める。
【0031】また、下側センサ13及び上側センサ14
を、ローダ/アンローダ等の搬送機構に取り付けてもよ
い。この場合には、必要に応じて樹脂成形ごとに汚れの
付着の程度の評価を行うので、金型の汚れをインライン
でモニタすることができる。したがって、金型に対して
突発的に汚れが付着した場合であっても、これを的確に
発見・評価して警告信号を発することにより、不良品の
発生等を防止することができる。
【0032】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態に係る型面の付着物に関する付着の程度の評価装置及
び評価方法について、図3と図4とを参照して説明す
る。図3は、本実施形態に係る付着物に関する付着の程
度の評価装置が有するCCDカメラが、金型における一
定面積を撮影する状態を示す部分断面図である。図4
は、本実施形態に係る付着物に関する付着の程度の評価
方法を示す流れ図である。図3において、第1の実施形
態と同一の構成要素には、図1での符号と同一の符号を
付している。
【0033】図3に示すように、本実施形態では、第1
の実施形態におけるセンサユニット10に代えて、CC
Dカメラ23がアーム11に取り付けられている。CC
Dカメラ23は、アーム11によって反転されることに
より、下キャビティ5と上キャビティ9とのいずれをも
撮影できるようになっている。また、CCDカメラ23
の高さ方向の位置は、下キャビティ5と上キャビティ9
との型面全体が視野に入り、かつ、それらの型面に焦点
が合うように定められている。また、2個のCCDカメ
ラを、アーム11にそれぞれ上向きと下向きとに取り付
けてもよい。この場合には、アーム11を反転させるこ
となく、双方のキャビティを撮影することができる。
【0034】本実施形態に係る付着物に関する付着の程
度の評価装置は、次のようにして動作する。まず、図3
に示すように、下型1と上型2との間に、CCDカメラ
23を進入させる。そして、図4のステップS1におい
て、CCDカメラ23が下キャビティ5の底面全体にわ
たって型面を撮影する。ここで、光学的データである撮
影された画像において、濃度が高い部分は汚れが付着し
ている部分である。
【0035】次に、ステップS2において、撮影された
下キャビティ5の画像に基づいて、付着物、すなわち汚
れに関する付着の程度を数値化する。具体的には、図3
の演算部20が、下キャビティ5の画像を、予め定めら
れた一定のレベル、すなわち濃度のしきい値に基づいて
2値化する。このしきい値は、予め実験によって求めて
おく。
【0036】次に、ステップS3において、演算部20
が、2値化された画像のうち濃度がしきい値を超えた部
分又はしきい値以上である部分の面積、すなわち汚れ面
積を合計して、測定値Vとする。
【0037】次に、ステップS4において、図3の比較
部21が、測定値Vと予め記憶された基準値Vとを
比較する。基準値Vは、汚れ面積の大きさに関する基
準値である。そして、基準値Vを、予め次のようにし
て定めて、図3の比較部21に記憶しておく。すなわ
ち、樹脂成形を繰り返すうちに汚れ面積が次第に増加し
て、やがて成形品に不良が発生する。ここで、その直前
における汚れ面積の合計を、基準値Vとして定める。
【0038】このステップS4において、測定値V
基準値V(又はV≦V)であれば、汚れ面積が十
分小さいことから、型面における汚れの付着の程度は基
準よりも小さいと判断して、付着の程度の評価を終了す
る。その後に、必要に応じて樹脂成形作業を続行する。
一方、ステップS4において、測定値V≧基準値V
(又はV>V)であれば、汚れ面積が十分小さいと
はいえないことから、型面における汚れの付着の程度が
基準以上であると判断して、処理をステップS5に進め
る。以下、ステップS5において、第1の実施形態と同
様の処理を行う。
【0039】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、金型の表面の光学的データ、すなわち画像に基づい
て、第1の実施形態と同様に、汚れの付着の程度がクリ
ーニングを必要とするに至った場合には警告信号を生成
する。したがって、汚れの付着の程度を定量的に評価す
るとともに、樹脂成形作業の効率化及び自動化と歩留り
の向上とを図ることができる。また、型面全体を撮影し
て得られた画像に基づいて、汚れの付着の程度を評価す
る。したがって、短時間に型面全体の汚れの付着の程度
を評価することができる。
【0040】なお、上述の各実施形態では、警告信号に
基づいて、クリーニングを開始することとした。これに
限らず、制御部が、警告灯を点灯させる等の異常を表示
するための警告信号を生成してもよい。この場合には、
作業者が、樹脂成形作業を停止させてクリーニングを開
始させるという手順を行うことになる。
【0041】また、受け取った反射光又は撮影した画像
を光学的データとして、汚れの付着の程度を表す測定値
を算出した。ここで、光学的データに色成分を含めて、
測定値を算出することもできる。すなわち、第1の実施
形態では、色成分に基づく反射光の強度を測定し、第2
の実施形態では、濃度を白黒グレー処理だけでなくカラ
ー濃淡処理することができる。したがって、汚れのもと
になる溶融樹脂の種類によっては、色成分を光学的デー
タに含めることにより、更に的確な付着の程度の評価を
行うことができる。
【0042】また、金型のクリーニングとしては、ブラ
シ等によるクリーニング、紫外光によるクリーニング、
メラミン樹脂を各キャビティに注入することによるクリ
ーニング等を使用することができる。
【0043】また、樹脂成形ごと、又は、少ない回数だ
け樹脂成形を行うごとに、下型1と上型2との間にセン
サユニット10を進入させて、本発明に係る付着の程度
の評価を行ってもよい。この場合には、型面における汚
れの付着の程度を、ほぼインラインでモニタすることに
なる。したがって、型面に突発的に汚れが付着した場合
であっても、これを的確に発見・評価して警告信号を発
することにより、不良品の発生等を防止することができ
る。更に、汚れの付着の程度が基準以上になった樹脂成
形回数を実験的に求めておき、その回数に至る直前にな
った段階で、例えば樹脂成形ごとに付着の程度の評価を
行ってもよい。この場合には、付着の程度の評価に要す
る時間を低減することができ、樹脂封止作業全体の効率
を高めることができる。
【0044】また、上述の各実施形態では、型面におけ
る付着物として、汚れを例に挙げて説明した。これに限
らず、離型性を向上させるために型面に成膜される物
質、すなわち離型剤に関する付着の程度を評価する場合
にも、本発明を適用することができる。この場合には、
樹脂成形を繰り返すことにより離型剤が徐々に剥離して
ゆき、やがて成形不良が発生する。したがって、例えば
反射光の強度で離型剤の付着の程度を評価する場合に
は、離型剤が剥離することにより反射光の強度は増加す
ることから、判断の基準は以下のようになる。すなわ
ち、比較部21が測定値Vと所定の基準値Vとを比
較して、下型1及び上型2の双方について測定値V
基準値Vであれば、反射光16,18の強度は十分小
さい。したがって、型面における離型剤の付着の程度は
基準よりも大きく、離型性は良好なので、問題はないと
判断する。一方、測定値V≧基準値Vであれば、反
射光16,18の強度は十分に小さいとはいえない。し
たがって、型面における離型剤の付着の程度は基準以下
になり、離型性が悪化したと判断して、比較部21が警
告信号を生成する。
【0045】また、樹脂封止装置に使用される金型を対
象にして、付着物である汚れの付着の程度を評価する場
合を説明した。これに限らず、インジェクション金型等
を含むその他の樹脂成形用の金型を対象にして、本発明
を適用することができる。
【0046】また、本発明は、上述の各実施形態に限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内
で、必要に応じて、任意にかつ適宜に変更・選択して採
用できるものである。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、型面の光学的データに
基づいて、型面の付着物に関する付着の程度が評価さ
れ、付着の程度が不具合を生じさせる程度に至った場合
には、警告信号が生成される。したがって、付着の程度
が、ばらつきを抑制して定量的に評価される。また、警
告信号によって付着の程度が不具合を生じさせる程度に
至ったことが示され、それに基づいて不具合を回避する
対策の実行が可能になるので、樹脂成形作業の効率化及
び自動化と歩留りの向上とが可能になる。したがって、
本発明は、樹脂成形作業の効率化及び自動化と歩留りの
向上とを可能にする、型面の付着物に関する付着の程度
の評価装置及び評価方法を提供するという、優れた実用
的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る付着物に関する
付着の程度の評価装置が有する光学センサが、照射光を
照射するとともにその照射光に対する反射光を検出する
状態を示す部分断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る付着物に関する
付着の程度の評価方法を示す流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る付着物に関する
付着の程度の評価装置が有するCCDカメラが、金型の
一定面積を撮影する状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る付着物に関する
付着の程度の評価方法を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 下型 2 上型 3 ポット 4 プランジャ 5 下キャビティ 6 凹部 7 カル 8 樹脂流路 9 上キャビティ 10 センサユニット 11 アーム 12 ホルダ 13 下側センサ(検出手段) 14 上側センサ(検出手段) 15,17 照射光 16,18 反射光 19,22 信号線 20 演算部(演算手段) 21 比較部(比較手段) 23 CCDカメラ(検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA58 CC00 DD06 FF04 FF10 GG04 JJ05 JJ26 MM14 MM24 PP02 PP22 QQ03 QQ04 QQ08 QQ24 QQ25 QQ31 RR08 SS09 2G051 AA07 AB20 BA01 BB01 CA01 CA04 CA07 CB01 EB01 4F202 AH37 AM14 AM23 AP19 AQ01 CA12 CA30 CB17 CK06 CK89 CS02 CS04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形に使用される金型の型面の付着
    物に関する付着の程度の評価装置であって、 前記型面についての光学的データを検出する検出手段
    と、 前記光学的データに基づいて前記付着の程度を表す測定
    値を算出する演算手段と、 前記測定値と所定の基準値とを比較して前記付着の程度
    について前記測定値が前記基準値に対して等しいか又は
    超えたことが示された場合には、前記付着の程度が不具
    合を生じさせる程度に至ったことを示す警告信号を生成
    する比較手段とを備えたことを特徴とする型面の付着物
    に関する付着の程度の評価装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の型面の付着物に関する
    付着の程度の評価装置において、 前記検出手段は照射光を照射して該照射光に対する反射
    光の強度を検出し、 前記演算手段は前記反射光の強度に基づく値を前記測定
    値として算出することを特徴とする型面の付着物に関す
    る付着の程度の評価装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の型面の付着物に関する
    付着の程度の評価装置において、 前記検出手段は前記型面における一定面積の画像を撮影
    し、 前記演算手段は前記画像の濃度が一定レベルを超える部
    分からなる面積を前記測定値として算出し、 前記比較手段は前記面積を前記基準値に比較することを
    特徴とする型面の付着物に関する付着の程度の評価装
    置。
  4. 【請求項4】 樹脂成形に使用される金型の型面の付着
    物に関する付着の程度の評価方法であって、 前記型面についての光学的データを検出する工程と、 前記光学的データに基づき前記付着の程度を表す測定値
    を算出する工程と、 前記測定値と所定の基準値とを比較して前記付着の程度
    について前記測定値が前記基準値に対して等しいか又は
    超えたことが示された場合には、前記付着の程度が不具
    合を生じさせる程度に至ったことを示す警告信号を生成
    する工程とを備えたことを特徴とする型面の付着物に関
    する付着の程度の評価方法。
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