JP2003230913A - プレス加工品の歪み除去方法及びプレス装置 - Google Patents

プレス加工品の歪み除去方法及びプレス装置

Info

Publication number
JP2003230913A
JP2003230913A JP2002030394A JP2002030394A JP2003230913A JP 2003230913 A JP2003230913 A JP 2003230913A JP 2002030394 A JP2002030394 A JP 2002030394A JP 2002030394 A JP2002030394 A JP 2002030394A JP 2003230913 A JP2003230913 A JP 2003230913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
pressed
product
pressed product
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002030394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4166019B2 (ja
Inventor
Naoki Yoshioka
直樹 吉岡
Kenichi Kusunoki
憲一 楠
Yuichi Yatsugami
裕一 八神
Mikio Wada
三喜男 和田
Takeshi Takahashi
剛 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Araco Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP2002030394A priority Critical patent/JP4166019B2/ja
Priority to CNB031042627A priority patent/CN1259160C/zh
Priority to EP03002743A priority patent/EP1340557B1/en
Priority to DE60313062T priority patent/DE60313062T2/de
Priority to US10/360,970 priority patent/US6860135B2/en
Publication of JP2003230913A publication Critical patent/JP2003230913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4166019B2 publication Critical patent/JP4166019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/02Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/26Deep-drawing for making peculiarly, e.g. irregularly, shaped articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D25/00Working sheet metal of limited length by stretching, e.g. for straightening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス加工品の形状を維持した状態(プレス
処理状態)で、引き延ばすのみの作業にて、プレス加工
品の歪み除去を簡単に行うこと。 【解決手段】 プレス装置のダイス12とブランクホル
ダーインサート28により周縁部W3を固定された状態
でプレス成形されたプレス加工品Wの中心部W1を上型
21と下型11により部分的に挟持した状態にてプレス
方向(図示矢印方向)に移動させることで、プレス加工
品Wの中心部W1を囲む周囲部分W2を中心部W1から
離れる方向に相対的に引き延ばして、プレス加工品Wを
塑性変形させ、この塑性変形にてプレス加工品Wから歪
みを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工品の歪
み除去方法及びプレス加工品から歪み除去可能なプレス
装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】プレス加
工品は、一般に、加工品または製品に歪みが残ることが
多く、歪み除去は課題の一つである。特に、プレス加工
品の素材として、薄肉金属板が採用される場合には、歪
み除去は重要な課題である。薄肉金属板(板厚0.5mm
以下)を素材としてプレス成形されて製造されるもの
(その一例が特開2001−259752に開示されて
いる)として、例えば、燃料電池用のセパレータがあ
る。
【0003】燃料電池用のセパレータaは、図13にて
要部を拡大して概略的に例示したように、中心部に多数
の凹凸部a1を有していて、一側にて電解質膜bを挟ん
で接合されて水素が流通供給される反応室cと酸素が流
通供給される反応室dを形成するとともに、他側にてセ
パレータ同士直接に接合されて冷却水が流通供給される
冷却室eを形成する。このため、2枚のセパレータaの
密着度やセパレータaと電解質膜bの密着度を良好とす
るためには、セパレータ素材に歪みがないことが極めて
重要である。なお、燃料電池用のセパレータ以外のプレ
ス加工品においても、加工品または製品に歪みがないこ
とが極めて重要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
に対処すべく、プレス処理状態にてプレス加工品の中心
部を囲む周囲部分を中心部から離れる方向に引き延ばし
て、同プレス加工品を塑性変形させ、この塑性変形にて
プレス加工品から歪みを除去するプレス加工品の歪み除
去方法(請求項1に係る発明)に特徴がある。
【0005】また、プレス装置により周縁部を固定され
た状態でプレス成形されたプレス加工品の中心部を部分
的に挟持した状態にてプレス方向に移動させることで、
プレス加工品の中心部を囲む周囲部分を中心部から離れ
る方向に相対的に引き延ばして、プレス加工品を塑性変
形させ、この塑性変形にてプレス加工品から歪みを除去
するプレス加工品の歪み除去方法(請求項2に係る発
明)に特徴がある。
【0006】これらの場合において、プレス加工品は中
心部に多数の凹凸部を有する薄肉金属板であってもよく
(請求項3に係る発明)、この場合に、引き延ばし量は
前記多数の凹凸部の有無による断面長差に略等しい量と
すること(請求項4に係る発明)が好ましい。また、引
き延ばし処理後のプレス加工品の周縁部をカットして平
板状に製品化すること(請求項5に係る発明)も可能で
ある。
【0007】また、本発明は、上記した課題に対処すべ
く、上型と下型によるプレス処理状態にてプレス加工品
の中心部を囲む周囲部分を中心部から離れる方向に引き
延ばし可能な可動部を有するプレス装置(請求項6に係
る発明)に特徴がある。この場合において、同プレス装
置の上型が下型に向けて下降することでプレス加工品の
中心部にプレス処理がなされ、前記可動部が前記下型の
下方に配置されて前記上型と前記下型の下降を許容する
クッション機構でありプレス加工品の周囲部分を中心部
から離れる方向に引き延ばすときに反力を受けること
(請求項7に係る発明)も可能である。また、プレス加
工品の周囲部分を中心部から離れる方向に引き延ばすと
きにプレス加工品と相対移動可能に接触するプレス型の
角部はR面取りされていること(請求項8に係る発明)
が好ましい。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明によるプレス加工品の歪み
除去方法(請求項1に係る発明)においては、プレス加
工品の形状を維持した状態(プレス処理状態)で、引き
延ばすのみの作業にて、プレス加工品の歪み除去を簡単
に行うことが可能である。また、本発明によるプレス加
工品の歪み除去方法(請求項2に係る発明)において
は、プレス工程に歪み除去工程(プレス方向での引き延
ばし工程)を無理なく組み込むことが可能である。
【0009】また、プレス加工品が中心部に多数の凹凸
部を有する薄肉金属板であって、引き延ばし量が多数の
凹凸部の有無による断面長差に略等しい量としたもので
ある場合(請求項4に係る発明の場合)には、多数の凹
凸部の有無による断面長差が薄肉金属板に多数の凹凸部
を形成しても板割れが生じない長さであるため、プレス
加工品に割れを生じさせることなく、プレス加工品から
歪みを除去することが可能である。また、引き延ばし処
理後のプレス加工品の周縁部(歪み除去の影響が大きく
残っている部位)をカットして平板状に製品化する場合
(請求項5に係る発明の場合)には、製品化された平板
状のプレス加工品(プレス製品)に歪み除去の影響が残
り難い。
【0010】また、本発明によるプレス装置(請求項6
に係る発明)においては、上型と下型によるプレス処理
状態にてプレス加工品の中心部を囲む周囲部分を中心部
から離れる方向に引き延ばし可能な可動部を有している
ため、このプレス装置にて、プレス加工品の形状を維持
した状態(プレス処理状態)で、プレス加工品の歪み除
去を行うことが可能である。
【0011】また、本発明によるプレス装置(請求項7
に係る発明)においては、プレス装置における下型の下
方に可動部をクッション機構としてコンパクトに組み込
むことが可能である。また、本発明によるプレス装置
(請求項8に係る発明)においては、プレス加工品の周
囲部分を中心部から離れる方向に引き延ばすときにプレ
ス加工品と相対移動可能に接触するプレス型の角部がR
面取りされているため、プレス加工品をプレス型に対し
て滑らかに相対移動させることができて、プレス加工品
から歪みを円滑に除去することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態(燃
料電池用のセパレータとなるプレス加工品の製造方法お
よびそのプレス装置)を図面に基づいて説明する。図1
は本発明によるプレス装置100において下型11と上
型21が共に下死点にある状態を示している。下型11
は、上下二層で構成されていて、ダイス12に上下動可
能に収容されており、バッキングプレート13との当接
によって下動を規制されるようになっている。ダイス1
2は、ダイリング14とともに、バッキングプレート1
3とクッションシリンダベース15の上に組付けられて
いる。
【0013】クッションシリンダベース15は、それぞ
れ一対のクッションブッシュ16、クッションラム1
7、クッションライナー18等とによりクッション機構
Aを構成するものであり、下型架台19上に組付けられ
ている。各クッションブッシュ16は、クッションシリ
ンダベース15に液密的に固着されていて、クッション
ラム17を上下動可能に支持している。
【0014】各クッションラム17は、クッションブッ
シュ16に液密かつ上下動可能に組付けられてクッショ
ンシリンダベース15内に圧力室R1を形成しており、
クッションライナー18を一体的に支持している。ま
た、各クッションラム17は、圧力室R1内に供給され
る油圧によって上動してクッションブッシュ16と当接
可能であり、クッションラム17がクッションブッシュ
16に当接した状態では、クッションライナー18がバ
ッキングプレート13の上面より0.5〜1.0mm(こ
の値は、図11に示した多数の凹凸部W1aの有無によ
る断面長差、すなわち多数の凹凸部W1aが有る部位で
の断面長Laと多数の凹凸部W1aが無い部位での断面
長Lbとの差に略等しい量である)上方に突出するよう
に設定されている。
【0015】各クッションライナー18は、バッキング
プレート13に設けた貫通孔を貫通可能に挿通されてい
て、圧力室R1内に油圧が供給されている状態ではバッ
キングプレート13の上面より上方に突出して下型11
を下方から支持し、圧力室R1内から油圧が排出された
状態ではバッキングプレート13の上面より下方に退避
して下型11の下面から離れるようになっている。
【0016】クッション機構Aは、下型11の下方に配
置されていて、下型11と上型21によるプレス成形位
置(図8に示した位置)より上型21と下型11の下死
点(下型11がバッキングプレート13の上面に当接す
る図10の位置)への下降を許容するものであり、図1
1に示したプレス加工品Wの周囲部分W2(中心部W1
を囲む部分)を中心部W1から離れる方向に引き延ばす
とき(図8の状態から図10の状態に移行するとき)に
反力を受けるようになっている。
【0017】また、クッションシリンダベース15に
は、圧力室R1内に作動油を給排するための油路P1が
形成されている。また、クッションシリンダベース15
と下型架台19には、図4および図6に示したように、
プレス加工品Wと下型11間に形成される圧力室R2内
に作動液(例えば、油または水)を給排するための液路
P2が形成されている。
【0018】一方、上型21は、上下二層で構成されて
いて、パンチスペーサ22とパンチバッキングプレート
23を介して上下動可能な上型架台24に固着されてお
り、上型架台24と一体で上下動するようになってい
る。また、上型架台24には、ロッドガイド25を介し
てロッド26が上下動可能に組付けられていて、ロッド
26にはブランクホルダー27、ブランクホルダーイン
サート28および液飛散防止カバー29が一体的に組付
けられている。また、上型架台24とブランクホルダー
27間には、相対的な上下動を弾撥的に許容するスプリ
ングユニットSが介装されている。
【0019】上記のように構成した本実施形態のプレス
装置100は、図2に示した素材セット工程、図3に示
した素材クランプ工程、図4に示した液圧成形工程、図
6に示したハイドロリストライク工程(液介在状態での
型成形工程)、図8に示したリストライク工程(液不介
在状態での型成形工程)、図10に示した歪み除去工程
等を経て図11に示したプレス加工品Wを成形製造す
る。
【0020】図2に示した素材セット工程では、上型2
1側の各構成部材が図1の位置より所定量上動された状
態で、プレス加工品Wの平板素材(板厚が0.5mm以下
の薄肉金属板)が下型11を覆うようにしてダイス12
の上にセットされる。この状態では、圧力室R1内に作
動油が所定圧(図示省略のリリーフ弁によって設定され
ているリリーフ圧)で供給されていて、下型11は下死
点より所定量(0.5〜1.0mm)上方に保持されてい
る。また、圧力室R2内には作動液が満たされていて、
圧力室R2内へのエアーのかみこみ対策がなされてい
る。
【0021】図3に示した素材クランプ工程では、プレ
ス加工品Wの平板素材がその周縁部W3(図11参照)
をダイス12とブランクホルダーインサート28により
クランプされる。この状態でも、圧力室R1内に作動油
が所定圧で供給されていて、下型11は下死点より所定
量(0.5〜1.0mm)上方に保持されており、また、
圧力室R2内には作動液が満たされている。また、上型
21がプレス加工品Wの平板素材より僅か上方にあって
プレス加工品Wの平板素材に当接してはいない。
【0022】図4に示した液圧成形工程では、上型21
がブランクホルダーインサート28より設定量下方に
(下死点の0.7〜1.2mm前)まで下降されて保持さ
れるとともに、圧力室R2内に作動液が加圧供給され
て、その加圧作動液と上型21とによりプレス加工品W
の中心部W1(図11参照)に多数の凹凸部W1aが図
5に示したように形成される。この状態では、圧力室R
2内に加圧供給される作動液の圧力が圧力室R1内に加
圧供給される作動油の圧力(リリーフ圧)より高くて、
圧力室R1内の作動油がリリーフ排出されるため、下型
11は下死点にまで下降する。
【0023】図6に示したハイドロリストライク工程で
は、圧力室R2内の作動液が加圧されていない状態(加
圧が解除されて排液可能な状態)で、上型21が図4に
示した位置から設定量(0.1mm)下方に下降される。
この状態でも、圧力室R1内には作動油が所定圧で供給
されているため、図4の状態にて下死点にまで下降した
下型11は下死点より所定量(0.5〜1.0mm)上方
にまで持ち上げられる。このため、プレス加工品Wと下
型11が係合し、圧力室R2内に作動液が介在する状態
で上型21と下型11により多数の凹凸部W1aが図7
に示したように膨出形成される。
【0024】図8に示したリストライク工程では、圧力
室R2内から作動液が排出される状態で、上型21が図
6に示した位置から設定量(0.1mm)下方に下降され
て、下型11と上型21がプレス加工品Wを挟んで嵌合
し、下型11とプレス加工品W間に作動液が殆ど介在し
ない状態で上型21と下型11により多数の凹凸部W1
aが図9に示したように所定の形状に成形される。この
状態でも、圧力室R1内に作動油が所定圧で供給されて
いて、下型11は下死点より所定量(0.5〜1.0m
m)上方に保持されている。
【0025】図10に示した歪み除去工程では、圧力室
R1内から作動油がリリーフ排出される状態で、上型2
1と下型11が図8に示した位置から設定量(0.5〜
1.0mm)下方(図10の矢印方向)に下降されて、下
型11と上型21がプレス加工品Wの凹凸部W1aを挟
んだ状態(プレス処理状態)で、プレス加工品Wの中心
部W1を囲む周囲部分W2が中心部W1から離れる方向
に相対的に引き延ばされる。これにより、プレス加工品
W1の周囲部分W2が塑性変形されて、この塑性変形に
てプレス加工品Wから歪みが除去される。
【0026】また、上記のようにして成形製造された図
11のプレス加工品Wは、周囲部分W2の設定位置で周
縁部W3をカット機(図示省略)によりカットされると
ともに、周囲部分W2と中心部W1の貫通孔形成部もカ
ットされることで図12に示したように平板状に製品化
されて、燃料電池用のセパレータWoとされる。
【0027】以上の説明から明らかなように、この実施
形態においては、上型21と下型11によるプレス処理
状態にてプレス加工品Wの中心部W1を囲む周囲部分W
2を中心部W1から離れる方向に引き延ばして、同プレ
ス加工品Wを塑性変形させ、この塑性変形にてプレス加
工品Wから歪みを除去するようにしている。このため、
プレス加工品Wの形状を維持した状態(プレス処理状
態)で、引き延ばすのみの作業にて、プレス加工品Wの
歪み除去を簡単に行うことが可能である。
【0028】また、この実施形態においては、プレス装
置100のダイス12とブランクホルダーインサート2
8により周縁部W3をクランプ固定された状態で、上型
21と下型11によりプレス成形されたプレス加工品W
の中心部W1を部分的に挟持した状態(凹凸部W1aを
挟持した状態)にて下方(プレス方向)に移動させるこ
とで、プレス加工品Wから歪みを除去するようにしてい
る。このため、図2〜図9に示したプレス工程に図10
に示した歪み除去工程(プレス方向での引き延ばし工
程)を無理なく組み込むことが可能である。
【0029】また、プレス加工品Wが中心部W1に多数
の凹凸部W1aを有する薄肉金属板であって、図10に
示した歪み除去工程での下降量(引き延ばし量)が多数
の凹凸部W1aの有無による断面長差(La−Lb)に
略等しい量(0.5〜1.0mm)であり、多数の凹凸部
W1aの有無による断面長差が薄肉金属板に多数の凹凸
部W1aを形成しても板割れが生じない長さであるた
め、プレス加工品Wに割れを生じさせることなく、プレ
ス加工品Wから歪みを除去することが可能である。ま
た、引き延ばし処理後のプレス加工品Wの周縁部W3
(歪み除去の影響が大きく残っている部位)をカットし
て平板状に製品化するようにしているため、製品化され
た平板状のプレス加工品(プレス製品)に歪み除去の影
響が残り難い。
【0030】また、この実施形態のプレス装置100に
おいては、上型21が下型11に向けて下降することで
プレス加工品Wの中心部W1にプレス処理がなされるプ
レス装置100における下型11の下方に、下型11と
上型21の下降を許容するクッション機構Aを配置する
ようにしたものであるため、下型11の下方のクッショ
ン機構Aをコンパクトに組み込むことが可能である。
【0031】また、プレス加工品Wの周囲部分W2を中
心部W1から離れる方向に引き延ばすときにプレス加工
品Wと相対移動可能に接触するプレス型すなわちダイス
12と上型21の角部(周縁部)が図10に示したよう
にR面取りされているため、プレス加工品Wをプレス型
(ダイス12と上型21)に対して滑らかに相対移動さ
せることができて、プレス加工品Wから歪みを円滑に除
去することが可能である。
【0032】上記実施形態においては、下型11の下方
にクッション機構Aを配置して、ダイス12とブランク
ホルダーインサート28により周縁部W3をクランプ固
定した状態で、上型21と下型11によりプレス成形さ
れたプレス加工品Wの中心部W1を部分的に挟持した状
態にて下方に移動させることで、プレス加工品Wの中心
部W1を囲む周囲部分W2を中心部W1から離れる方向
に引き延ばすようにして実施したが、上型21と下型1
1によりプレス成形されたプレス加工品Wの中心部W1
を部分的に挟持した状態にて、プレス加工品Wの周囲部
分W2および周縁部W3を側方(横方向)に移動させる
ことで、プレス加工品Wの中心部W1を囲む周囲部分W
2を中心部W1から離れる方向に引き延ばすようにして
実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプレス装置の一実施形態で上型
と下型が共に下死点にある状態を示した縦断側面図であ
る。
【図2】 図1に示したプレス装置が素材セット工程に
ある状態の要部縦断側面図である。
【図3】 図1に示したプレス装置が素材クランプ工程
にある状態の要部縦断側面図である。
【図4】 図1に示したプレス装置が液圧成形工程にあ
る状態の要部拡大縦断側面図である。
【図5】 図4のX部拡大断面図である。
【図6】 図1に示したプレス装置がハイドロリストラ
イク工程にある状態の要部縦断側面図である。
【図7】 図6のY部拡大断面図である。
【図8】 図1に示したプレス装置がリストライク工程
にある状態の要部縦断側面図である。
【図9】 図8のZ部拡大断面図である。
【図10】 図1に示したプレス装置が歪み除去工程に
ある状態の要部縦断側面図である。
【図11】 図1に示したプレス装置にて成形製造され
たプレス加工品の概略的な斜視図である。
【図12】 図11に示したプレス加工品から平板状に
製品化された燃料電池用のセパレータの概略的な斜視図
である。
【図13】 図12に示したセパレータを採用して構成
した燃料電池の概略的な要部断面図である。
【符号の説明】
11…下型、12…ダイス、13…バッキングプレー
ト、14…ダイリング、15…クッションシリンダベー
ス、16…クッションブッシュ、17…クッションラ
ム、18…クッションライナー、19…下型架台、21
…上型、22…パンチスペーサ、23…パンチバッキン
グプレート、24…上型架台、25…ロッドガイド、2
6…ロッド、27…ブランクホルダー、28…ブランク
ホルダーインサート、29…液飛散防止カバー、100
…プレス装置、A…クッション機構、S…スプリングユ
ニット、R1,R2…圧力室、P1…油路、P2…液
路、W…プレス加工品、W1…中心部、W1a…凹凸
部、W2…周囲部分、W3…周縁部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠 憲一 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 (72)発明者 八神 裕一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 和田 三喜男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 高橋 剛 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 4E003 AA01 CA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス処理状態にてプレス加工品の中心
    部を囲む周囲部分を中心部から離れる方向に引き延ばし
    て、同プレス加工品を塑性変形させ、この塑性変形にて
    プレス加工品から歪みを除去するプレス加工品の歪み除
    去方法。
  2. 【請求項2】 プレス装置により周縁部を固定された状
    態でプレス成形されたプレス加工品の中心部を部分的に
    挟持した状態にてプレス方向に移動させることで、プレ
    ス加工品の中心部を囲む周囲部分を中心部から離れる方
    向に相対的に引き延ばして、プレス加工品を塑性変形さ
    せ、この塑性変形にてプレス加工品から歪みを除去する
    プレス加工品の歪み除去方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプレス加工品
    の歪み除去方法において、プレス加工品が中心部に多数
    の凹凸部を有する薄肉金属板であることを特徴とするプ
    レス加工品の歪み除去方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプレス加工品の歪み除
    去方法において、引き延ばし量は前記多数の凹凸部の有
    無による断面長差に略等しい量としたことを特徴とする
    プレス加工品の歪み除去方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4に記載のプレ
    ス加工品の歪み除去方法において、引き延ばし処理後の
    プレス加工品の周縁部をカットして平板状に製品化する
    ことを特徴とするプレス加工品の歪み除去方法。
  6. 【請求項6】 上型と下型によるプレス処理状態にてプ
    レス加工品の中心部を囲む周囲部分を中心部から離れる
    方向に引き延ばし可能な可動部を有するプレス装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプレス装置において、
    同プレス装置の上型が下型に向けて下降することでプレ
    ス加工品の中心部にプレス処理がなされ、前記可動部が
    前記下型の下方に配置されて前記上型と前記下型の下降
    を許容するクッション機構でありプレス加工品の周囲部
    分を中心部から離れる方向に引き延ばすときに反力を受
    けることを特徴とするプレス装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載のプレス装置に
    おいて、プレス加工品の周囲部分を中心部から離れる方
    向に引き延ばすときにプレス加工品と相対移動可能に接
    触するプレス型の角部はR面取りされていることを特徴
    とするプレス装置。
JP2002030394A 2002-02-07 2002-02-07 プレス加工品の歪み除去方法 Expired - Lifetime JP4166019B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030394A JP4166019B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 プレス加工品の歪み除去方法
CNB031042627A CN1259160C (zh) 2002-02-07 2003-01-31 用于对压制工件消除应变的方法以及压型机
EP03002743A EP1340557B1 (en) 2002-02-07 2003-02-06 Method for removing strain from press-formed workpiece
DE60313062T DE60313062T2 (de) 2002-02-07 2003-02-06 Verfahren zum Beseitigen von Spannungen in einem pressgeformten Werkstück
US10/360,970 US6860135B2 (en) 2002-02-07 2003-02-06 Method for removing strain from press-formed workpiece, and forming press

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030394A JP4166019B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 プレス加工品の歪み除去方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003230913A true JP2003230913A (ja) 2003-08-19
JP4166019B2 JP4166019B2 (ja) 2008-10-15

Family

ID=27654744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002030394A Expired - Lifetime JP4166019B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 プレス加工品の歪み除去方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6860135B2 (ja)
EP (1) EP1340557B1 (ja)
JP (1) JP4166019B2 (ja)
CN (1) CN1259160C (ja)
DE (1) DE60313062T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015077620A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 株式会社ニシムラ プレス加工方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4432659B2 (ja) * 2004-07-29 2010-03-17 トヨタ自動車株式会社 プレス成形装置およびクッションリング
JP5163028B2 (ja) * 2007-09-20 2013-03-13 日立電線株式会社 燃料電池用金属セパレータ及びその製造方法
US20100180427A1 (en) * 2009-01-16 2010-07-22 Ford Motor Company Texturing of thin metal sheets/foils for enhanced formability and manufacturability
US20100330389A1 (en) * 2009-06-25 2010-12-30 Ford Motor Company Skin pass for cladding thin metal sheets
CN103648673A (zh) * 2011-07-06 2014-03-19 丰田自动车株式会社 热压成形方法以及热压装置
US9120137B2 (en) * 2012-06-01 2015-09-01 Fca Us Llc Stamping apparatus and method of use
JP6004104B2 (ja) * 2013-06-25 2016-10-05 日産自動車株式会社 薄板状基材の成形装置および成形方法
CN103423580B (zh) * 2013-07-18 2016-08-31 浙江中隧桥波形钢腹板有限公司 一种转角强化不等厚型波形钢板及制造方法
CN104475488A (zh) * 2014-11-17 2015-04-01 天津市金万方钢结构有限公司 金属棱板的板形定平装置
US9827606B2 (en) * 2015-12-04 2017-11-28 Fca Us Llc Stamping apparatus having flared bead

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1035984A (en) * 1911-02-25 1912-08-20 Daniel Malde Can forming and trimming machine.
JPH04190931A (ja) * 1990-11-26 1992-07-09 Toyota Motor Corp ロッキング機構付き絞り型
US5823040A (en) * 1997-05-02 1998-10-20 Stodd; Ralph P. Method and apparatus for forming a can shell
DE19842750B4 (de) * 1998-09-18 2005-06-09 Audi Ag Verfahren und Herstellung von tiefgezogenen Hohlteilen und Ziehwerkzeug
DE19853130B4 (de) 1998-11-18 2005-07-14 Daimlerchrysler Ag Verfahren und Einrichtung zum Tiefziehen von Blechteilen
US6276185B1 (en) * 1999-12-09 2001-08-21 General Motors Corporation Flow lock bead control apparatus and method for drawing high strength steel
JP3663413B2 (ja) 2000-03-23 2005-06-22 トヨタ車体株式会社 表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法
US6508096B1 (en) * 2000-07-14 2003-01-21 Versaform Corp. Process for drawing and stretching sheet metal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015077620A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 株式会社ニシムラ プレス加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1340557A2 (en) 2003-09-03
EP1340557A3 (en) 2003-12-10
CN1259160C (zh) 2006-06-14
JP4166019B2 (ja) 2008-10-15
CN1436617A (zh) 2003-08-20
DE60313062D1 (de) 2007-05-24
US6860135B2 (en) 2005-03-01
US20030145643A1 (en) 2003-08-07
DE60313062T2 (de) 2007-12-20
EP1340557B1 (en) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003230913A (ja) プレス加工品の歪み除去方法及びプレス装置
JPWO2012067122A1 (ja) プレス金型およびプレス加工方法
JPH06218443A (ja) 金属薄板状材料をプレス成形する装置
CN215614427U (zh) 一种汽车骨架的冲孔翻边模具
JP5385732B2 (ja) プレス成形装置及びプレス成形方法
CN207271931U (zh) 一种汽车封板模具
JP5941369B2 (ja) 液圧成形方法および液圧成形装置
JPH04305321A (ja) 薄板素材の絞り成形装置
KR20160074726A (ko) 가변금형장치 및 이를 이용한 성형방법
CN201198009Y (zh) 一种封头油压机
JPH06269869A (ja) ワークのプレス装置
CN209811039U (zh) 一种钣金冲压模具
JP5266838B2 (ja) プレス成形品の分離装置
JP2004017156A (ja) 凹凸のあるアルミ材料使用製品のプレス製造過程におけるドロー&コイニング金型装置
CN218982840U (zh) 左右滑门上铰链加强板一体式落料模具
JPH0618655Y2 (ja) プレス成形装置
CN212884330U (zh) 一种高强度的薄材翻孔装置
CN218614473U (zh) 铝塑膜的冲压模具以及冲压设备
CN215918809U (zh) 一种机械制造用的冲压模具
CN214263549U (zh) 冲压模具
CN212884332U (zh) 一种冲压翻边机构
CN221362237U (zh) 一种汽车c柱加强板冲压模具
JP6750569B2 (ja) 絞りプレス加工方法
CN220239760U (zh) 一种用于汽车外壳冲压件加工的冲压设备
TW200940200A (en) Mold and machine tool using the same

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070810

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20071005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4166019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term