JP2003230516A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003230516A JP2002033594A JP2002033594A JP2003230516A JP 2003230516 A JP2003230516 A JP 2003230516A JP 2002033594 A JP2002033594 A JP 2002033594A JP 2002033594 A JP2002033594 A JP 2002033594A JP 2003230516 A JP2003230516 A JP 2003230516A
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大輔 酒井
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昭彦 小林
Masashi Osada
正史 長田
Akihiro Iwahara
明弘 岩原
Kenji Yanagisawa
健児 柳沢
Naoya Okubo
直也 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイクロン集塵器を小型化するとともに、サ
イクロン旋回室内のフィルタに付着した塵埃等を容易に
除去することができ、塵埃の除去効率の高い電気掃除機
を提供する。 【解決手段】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
筒形のサイクロン旋回室9と、サイクロン旋回室9から
塵埃が分離除去された空気を排出するサイクロン排気口
14と、サイクロン排気口14からサイクロン旋回室9
内側に装着される内筒フィルタ16と、サイクロン排気
口14周縁部に設けられた環状の塵埃除去部材25とを
有するサイクロン集塵器6を備え、内筒フィルタ16は
サイクロン旋回室9に挿抜可能に設けられ、挿抜時に内
筒フィルタ16の表面が塵埃除去部材25に摺接し、円
筒フィルタ16をサイクロン旋回室9より引き抜くこと
により、円筒フィルタ16に付着した塵埃を掻き落とす
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイクロン集塵器
を備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は電気掃除機に搭載されて空気と
ともに吸引した塵埃を遠心分離して捕集する従来のサイ
クロン集塵器を示す断面図である。
【0003】図において、101は一端が開口した略円
筒型のサイクロン旋回室であり、仕切板102により上
下に仕切られている。103はサイクロン旋回室101
の側面に形成された吸気口であり、塵埃を含んだ空気が
吸引される。104は仕切板102と一体的に形成され
たサイクロン旋回室101内の塵埃を堰き止めるリブ、
105はサイクロン旋回室101の下部に設けられた塵
埃を捕集する集塵部、106はサイクロン旋回室101
の開口を覆うように着脱可能に設けられた蓋体、107
は蓋体106内に形成された断面L字状の排気管であ
り、電動送風機(図示せず)と連通し、一端が蓋体10
6のサイクロン旋回室101側底面の略中央部に開口し
ている。108はサイクロン旋回室101内に設けられ
一端が排気管107と連結し、他端が仕切板102と接
続された排気口、109は排気口108全体を覆うよう
に接着されたメッシュフィルタである。
【0004】110はメッシュフィルタ109に沿って
摺動可能なリングであり、内側にブラシ111が設けら
れ、ブラシ111がメッシュフィルタ109に摺接する
ように構成されている。112はリング110を上下に
移動させる押圧部材、113は蓋体106に形成された
嵌合穴、114は押圧部材112に設けられ嵌合穴11
3を介してリング110と連結されている連結シャフ
ト、115は押圧部材112が押下された後に元の位置
に戻すためのバネである。また、押圧部材112は安定
して上下動作を可能とするためのガイド(図示せず)に
より側面を保持されている。また、押圧部材112の上
下の可動距離はメッシュフィルタ109の長さ分を網羅
するように設定されている。
【0005】電動送風機(図示せず)が駆動されると、
排気管107を介して発生する吸引力により吸気口10
3から空気と塵埃がサイクロン旋回室101に吸引さ
れ、塵埃はサイクロン旋回室101内で旋回する。そし
て、旋回により塵埃に遠心力が作用し、塵埃はサイクロ
ン旋回室101の内壁に押し当てられ、旋回速度が低下
して塵埃は集塵部105に捕集される。吸引された塵埃
の量が多くなると、塵埃はリブ104によって堰き止め
られ、集塵部105に堆積する。塵埃が分離除去された
空気は排気口108から排気管107を介して電動送風
機に吸引され、電気掃除機の外部に排出される。
【0006】サイクロン旋回室101内に吸引される塵
埃のうち微小で密度の小さい塵埃は、サイクロン旋回室
101内で旋回する気流による遠心力では十分に分離で
きないため、空気とともに排気口108に向い、メッシ
ュフィルタ109表面に付着する。
【0007】メッシュフィルタ109に付着した塵埃を
除去する際は、押圧部材112を手で下に押し下げ、リ
ング110を下方向に押し下げる。これに伴い、ブラシ
111がメッシュフィルタ109表面を摺動するため、
メッシュフィルタ109表面に付着した塵埃は掻き取ら
れ、仕切板102上に押し出されて堆積する。押圧部材
112から手を離すと、ばね115の復元力により、リ
ング110は初期位置に戻る。この動作により、メッシ
ュフィルタ109が塵埃により目詰まりを起こさないよ
うに防いでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気掃除機に搭載されたサイクロン集塵器の構成におい
ては、メッシュフィルタ109の全面にブラシ111を
摺動させる構成であるため、シャフト114の長さをメ
ッシュフィルタ109の上下方向の長さ以上としなけれ
ばならず、リング110が初期位置にあるとき、シャフ
ト114及び押圧部材112をサイクロン旋回室101
の上部に配置しなければならないため、サイクロン集塵
器の形状が大きくなってしまい、取り回しがしづらく、
使い勝手の悪い電気掃除機になってしまうという課題が
あった。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、フィルタに付着した塵埃の除去が
容易で、かつ装置の形状を大きくすることなくフィルタ
の塵埃を除去できるサイクロン集塵器を備えた電気掃除
機を得ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電気掃除
機は、吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円筒形の旋
回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された空気を排
出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内側に装着
される略円筒形のフィルタと、前記排気口周縁部に設け
られた環状の塵埃除去部材とを有するサイクロン集塵器
を備え、前記フィルタは前記旋回室に挿抜可能に設けら
れ、挿抜時に前記フィルタの表面が前記塵埃除去部材に
摺接するものである。
【0011】また、吸引した空気と塵埃とを旋回させる
略円筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去さ
れた空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回
室内側にその円周方向に回転可能に装着される略円筒形
のフィルタと、前記排気口から前記旋回室内側に設けら
れた塵埃除去部材とを有するサイクロン集塵器を備え、
前記フィルタは、前記塵埃除去部材に摺接するものであ
る。
【0012】また、吸引した空気と塵埃とを旋回させる
略円筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去さ
れた空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回
室内側に設けられた略円筒形のフィルタと、前記フィル
タの表面に回転可能に摺接する塵埃除去部材とを有する
サイクロン集塵器を備えたものである。
【0013】また、吸引した空気と塵埃とを旋回させる
略円筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去さ
れた空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回
室内側に設けられた略円筒形のフィルタと、前記フィル
タの表面に摺接する環状の塵埃除去部材と、前記塵埃除
去部材を摺動させる摺動軸とを有するサイクロン集塵器
を備え、前記摺動軸を屈曲可能に構成したものである。
【0014】また、サイクロン集塵器に前記摺動軸を収
納する収納部を設けたものである。
【0015】また、吸引した空気と塵埃とを旋回させる
略円筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去さ
れた空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回
室内側に設けられたフィルタとを有するサイクロン集塵
器を備え、前記フィルタは直径の異なる複数の略円筒形
のフィルタが伸縮可能に挿着されて形成され、直径の小
さいフィルタの表面に直径の大きいフィルタの先端部内
壁が摺接し、最外郭のフィルタの表面は前記排気口周縁
部に設けられた環状の塵埃除去部材が摺接するものであ
る。
【0016】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
分を鋭角に構成したものである。
【0017】また、塵埃除去部材を弾性材料で構成した
ものである。
【0018】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
分をブラシ状に構成したものである。
【0019】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
分を鋭角に構成し、かつ、ブラシ部を備えたものであ
る。
【0020】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1に係る電気掃除機の掃除機本体を示す部分断面図、図
2は掃除機本体に搭載されるサイクロン集塵器の分解斜
視図、図3はサイクロン集塵器の縦断面図である。
【0021】図において、1は掃除機本体、2は掃除機
本体1の前方に設けられた吸気接続管、3は吸気接続管
2に接続された吸気ホースであり、先端部には吸込具
(図示せず)が連結されている。4は掃除機本体1に内
蔵され、空気を吸引する電動送風機、5は掃除機本体1
後方に設けられ、電動送風機4からの排気を掃除機本体
1の外部に排出する本体排気口、6は掃除機本体1上に
設けられ、電動送風機4によって吸引された空気と塵埃
から塵埃のみを遠心分離させて捕集するサイクロン集塵
器、7はサイクロン集塵器6からの排気を電動送風機4
に導く排気接続管、8は排気接続管7に内装された微粒
子捕集用のバックアップフィルタである。
【0022】サイクロン集塵器6は、一端が開口した略
円筒形の中心軸を水平方向に配置してなるサイクロン旋
回室9と、サイクロン旋回室9の湾曲面(円筒の側周
面)から略水平方向に連結してなる横長形状の集塵室1
0と、サイクロン旋回室9の湾曲面に開口し、集塵室1
0に連通する塵埃排出口11と、サイクロン旋回室9の
下方部(掃除機本体1側)に開口したサイクロン吸入口
12と、サイクロン吸入口12と吸気接続管2とを連通
し、サイクロン旋回室9の接線方向に配置してなる吸入
ダクト13と、サイクロン旋回室9の開口部9aに開口
を覆うように設けられ、略中央にサイクロン排気口14
を有し、サイクロン排気口14から排気された空気を排
気接続管7に送出する排気ダグト15と、サイクロン旋
回室9内に配置され、サイクロン排気口14に挿抜可能
に嵌着された略円筒形の内筒フィルタ16とから構成さ
れている。
【0023】また、17はサイクロン旋回室9の湾曲面
に設けられ、集塵室10を嵌合するための嵌合部であ
る。なお、嵌合部17と集塵室10、およびサイクロン
旋回室9と排気ダクト15はそれぞれ分解可能に構成さ
れ、個別に洗浄が可能となっており、それぞれの嵌合面
には、シール部材(図示せず)が挿入され、嵌合時に外
部からの空気の流入がないように密閉される。
【0024】内筒フィルタ16は、排気ダクト15のサ
イクロン旋回室9とは反対側の側面に開口した挿抜口1
8からサイクロン排気口14を介してサイクロン旋回室
9に挿抜可能に嵌着される。内筒フィルタ16は湾曲面
に複数の開口を有しており、サイクロン旋回室9への嵌
挿部は排気ダクト15への嵌挿部よりも円筒の直径が小
さく構成されている。また、サイクロン旋回室9内側へ
の嵌挿部分は周囲をメッシュ19によって覆われてい
る。内筒フィルタ16はサイクロン排気口14に嵌着さ
れた状態において、サイクロン旋回室9からの排気を排
気ダクト15に導く。内筒フィルタ16は排気ダクト1
5への嵌挿部の方がサイクロン旋回室9への嵌挿部より
も短く構成されている。内筒フィルタ16の挿抜口18
側端面には排気ダクト15の挿抜口18を塞ぐ鍔状の蓋
20が設けられ、排気ダクト15の挿抜口18の周縁部
に設けられた凹部21に嵌着される。蓋20の外側には
内筒フィルタ16の挿抜用のつまみ22が設けられてい
る。
【0025】なお、内筒フィルタ16とサイクロン排気
口14、および、挿抜口18との間には、それぞれ環状
のシール部材23、24が設けられ気密が確保される。
また、25は排気ダクト15のサイクロン排気口14の
周縁部に設けられた樹脂等の硬質材料から成る環状の塵
埃除去部材であり、先端部が鋭角に構成され、内筒フィ
ルタ16の表面、メッシュ19に摺接するように構成さ
れている。
【0026】前記のように構成された電気掃除機におい
て、電動送風機4が作動すると、排気接続管7、排気ダ
クト15を介して空気が吸引され、空気とともに塵埃が
吸気ホース3、吸気接続管2、吸入ダクト13を介し、
サイクロン吸入口12よりサイクロン旋回室9に吸入さ
れる。この時、吸入ダクト13はサイクロン旋回室9の
サイクロン吸入口12に接線方向に連結されているた
め、塵埃を含む空気はサイクロン旋回室9の内部で図1
に示す矢印Aの方向に高速旋回する。
【0027】塵埃はサイクロン旋回室9内での旋回運動
により、遠心力を受けて、サイクロン旋回室9内の湾曲
面内壁に向かい、やがて湾曲面内壁に押しつけられて旋
回する。塵埃がサイクロン旋回室9の塵埃排出口11に
到達すると、集塵室10内に流入し、捕集される。この
とき、塵埃は集塵室10の奥側、つまり掃除機本体1の
後方に向かって流入し、集塵室10の底に堆積する。塵
埃排出口11は集塵室10内に捕集された塵埃が大きく
攪拌されない程度の空気の流入量となるように開口され
ている。
【0028】また、空気はサイクロン旋回室9内を高速
旋回しながら、メッシュ19を介して内筒フィルタ16
より吸引されて、サイクロン排気口14、排気ダクト1
5、排気接続管7、バックアップフィルタ8を通り電動
送風機4に吸引される。サイクロン旋回室9内で空気と
分離されなかった塵埃のうち、メッシュ19の目の開口
よりも小さい微粒子は、空気と共にサイクロン排気口1
4から排出され、バックアップフィルタ8により捕集さ
れるが、メッシュフィルタ19の目の開口よりも大きい
塵埃はメッシュ19に付着する。
【0029】例えば、細かい繊維などの質量の小さい塵
埃は、サイクロン旋回室9内で遠心分離されにくいた
め、その一部は集塵室10内に捕集されずに空気ととも
に内筒フィルタ16に吸引され、メッシュ19に付着す
る。メッシュ19への塵埃の付着が増加すると、メッシ
ュ19が目詰まりし、これにより電気掃除機の吸塵性能
が低下してしまう。
【0030】そこで、メッシュ19に付着した塵埃を除
去するためには、つまみ22を持って、内筒フィルタ1
6をサイクロン旋回室9から引き抜く。このとき、メッ
シュ19に付着した塵埃が塵埃除去部材25の先端によ
り掻き取られ、サイクロン旋回室9内に落ちる。また、
内筒フィルタ16のメッシュ19部分をサイクロン旋回
室9から完全に抜き取るので、塵埃をメッシュ19に残
すことなく、掻き取れる。サイクロン旋回室9内に落ち
た塵埃は、まとまって大きな塵埃の固まりとなり、電気
掃除機の次の運転の際に、旋回気流に導かれて集塵室1
0内に捕集される。また、内筒フィルタ16は排気ダク
ト15から完全に取り外すことが可能なため、容易に洗
浄することもできる。
【0031】なお、本実施の形態1において、塵埃除去
部材25を樹脂等の硬質材料によって構成しているが、
ゴム等の弾性部材によって構成してもよい。これによ
り、塵埃除去部材25がメッシュ19に摺接する力が強
くなり、メッシュ19に付着した塵埃の引き剥がし効果
が大きくなる。また、内筒フィルタ16とサイクロン排
気口14の気密性が向上する。
【0032】また、塵埃除去部材25の内筒フィルタ1
6との摺接部分を環状のブラシで構成し、ブラシ先端が
内筒フィルタ16に摺接するように構成してもよい。こ
れにより、ブラシがメッシュ19に付着した塵埃に絡み
やすくなり、メッシュ19に付着した塵埃の引き剥がし
効果が大きくなる。
【0033】さらに、図4に示すように、塵埃除去部材
25を環状のブラシ26の前段に配設した構成としても
よい。これにより、塵埃が大量に付着している場合に、
前段の硬質材料による塵埃除去部材25で大部分の塵埃
を除去し、後段のブラシ26により残った塵埃を完全に
除去することができ、塵埃の引き剥がし効果が大きくな
る。
【0034】実施の形態1によれば、サイクロン集塵器
6のサイクロン排気口14から内側へ略円筒型の内筒フ
ィルタ16をサイクロン旋回室9に対して挿抜可能に設
け、また、サイクロン排気口14周縁部には内筒フィル
タ16表面に摺接する環状の塵埃除去部材25を備えた
ので、内筒フィルタ16をサイクロン旋回室9より引き
抜くことにより、フィルタに付着した塵埃を容易に確実
に掻き落とすことができる。また、サイクロン集塵器6
の小型化を図ることも可能となる。
【0035】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2に係る電気掃除機のサイクロン集塵器を示す縦断面
図、図6はサイクロン集塵器の排気ダクトと塵埃除去部
材を示す部分斜視図である。なお、実施の形態1と同一
部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略
する。
【0036】図において、27は排気ダクト15のサイ
クロン排気口14から一体的に形成された塵埃除去部材
であり、サイクロン旋回室9内側に設けられ、内筒フィ
ルタ16の湾曲面の軸方向と摺接する3本の樹脂等の硬
質材料から構成されている。塵埃除去部材27は、内筒
フィルタ16との摺接部分が鋭角に構成されており、環
状部材28によって連結されている。環状部材28は、
内筒フィルタ16をサイクロン旋回室9に配置したと
き、その端部が当接するような位置に設けられている。
また、塵埃除去部材27の内筒フィルタ16に摺接しな
い面は湾曲状に構成され、サイクロン旋回室9内の旋回
気流の抵抗を少なくしている。
【0037】メッシュ19に付着した塵埃を除去する場
合、内筒フィルタ16のつまみ22を回転させることに
より、内筒フィルタ16をサイクロン旋回室9内で回転
させる。内筒フィルタ16は塵埃除去部材27に摺接し
ているので、メッシュ19に付着した塵埃が塵埃除去部
材27に掻き取られ、サイクロン旋回室9内に落ちる。
サイクロン旋回室9内に落ちた塵埃はまとまって大きな
塵埃の固まりとなり、電気掃除機の次の運転の際に旋回
気流に導かれて集塵室10内に捕集される。また、内筒
フィルタ16は排気ダクト15から完全に取り外すこと
が可能なため、容易に洗浄することもできる。
【0038】なお、本実施の形態2において塵埃除去部
材27を樹脂等の硬質材料によって構成しているが、ゴ
ム等の弾性部材、あるいは、ブラシで構成してもよい。
【0039】実施の形態2によれば、内筒フィルタ16
を回転させることで、フィルタに付着した塵埃を容易に
確実に掻き落とすことができる。また、サイクロン集塵
器6の小型化を図ることも可能となる。
【0040】実施の形態3.図7は本発明の実施の形態
3に係る電気掃除機のサイクロン集塵器を示す縦断面
図、図8は塵埃除去部材を示す部分斜視図である。な
お、実施の形態1、2と同一部分または相当する部分に
は同じ符号を付し説明を省略する。
【0041】図において、29は排気ダクト15と一体
的に形成された円筒形の内筒フィルタであり、排気ダク
ト15のサイクロン排気口14からサイクロン旋回室9
内に延設されている。内筒フィルタ29の湾曲面には開
口部が形成され、メッシュ19により覆われている。3
0は内筒フィルタ29の湾曲面の軸方向に摺接する3本
の樹脂等の硬質材料からなる塵埃除去部材であり、内筒
フィルタ29との摺接部は鋭角に構成されている。ま
た、図8に示すとおり、塵埃除去部材30は、内筒フィ
ルタ29が当接する当接面31aとサイクロン排気口1
4側に設けられた環状リング31bによって連結されて
いる。塵埃除去部材30の内筒フィルタ29に摺接しな
い面は湾曲状に構成され、サイクロン旋回室9内の旋回
気流の抵抗を少なくしている。
【0042】32は排気ダクト15の外部に設けられた
回転ノブ、33は回転ノブ32の回転を塵埃除去部材3
0に伝達する伝達軸である。排気ダクト15の側面、お
よび、内筒フィルタ29の側面には伝達軸33を軸支す
る軸穴34、35が設けられており、伝達軸33との間
には環状のシール部材36、37が挿入されている。
【0043】メッシュ19に付着した塵埃を除去する場
合、回転ノブ32を回転させることにより、塵埃除去部
材30を回転させる。このとき、メッシュ19に付着し
た塵埃が塵埃除去部材30により掻き取られ、サイクロ
ン旋回室9内に落ちる。サイクロン旋回室9内に落ちた
塵埃はまとまって大きな塵埃の固まりとなり、電気掃除
機の次の運転の際に旋回気流に導かれて集塵室10内に
捕集される。
【0044】なお、本実施の形態3において塵埃除去部
材30を樹脂等の硬質材料によって構成しているが、ゴ
ム等の弾性部材、あるいは、ブラシで構成してもよい。
【0045】実施の形態3によれば、塵埃除去部材30
を回転させることで、内筒フィルタ29に付着した塵埃
を容易に確実に掻き落とすことができる。また、塵埃除
去部材30を外側から操作できるため、旋回室を分解す
ることなく、操作性が向上する。また、サイクロン集塵
器6の小型化を図ることも可能となる。
【0046】実施の形態4.図9は本発明の実施の形態
4に係る電気掃除機のサイクロン集塵器を示す縦断面
図、図10はサイクロン集塵器の塵埃除去時の縦断面
図、図11はサイクロン集塵器の塵埃除去時の横断面図
である。なお、実施の形態1〜3と同一部分または相当
する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0047】図において、38は排気ダクト15と一体
的に形成された円筒形の内筒フィルタであり、サイクロ
ン排気口14からサイクロン旋回室9内に延設されてい
る。内筒フィルタ29の湾曲面には開口部が形成され、
メッシュ19により覆われている。39は樹脂等の硬質
材料から成る環状の塵埃除去部材であり、鋭角に構成さ
れた先端部がメッシュ19に摺接する。40は塵埃除去
部材39を内筒フィルタ38の軸方向に摺動させるため
摺動軸の一部を構成する摺動レバー、41は摺動レバー
40と塵埃除去部材39を連結する2本の連結軸であ
り、摺動レバー40は枢支軸42を介して連結軸41に
枢着されている。また、摺動軸は、摺動レバー40、連
結軸41、枢支軸42により形成されている。43、4
4は排気ダクト15に形成された軸穴であり、それぞれ
連結軸41と摺動レバー40を軸止している。また、軸
穴43、44には排気ダクト15とサイクロン旋回室
9、および外部との気密を確保するためにシール部材4
5、46がそれぞれ設けられている。
【0048】電気掃除機の運転時は、塵埃除去部材39
をサイクロン排気口14側に配置すれば、摺動レバー4
0を枢支軸42を支点として折りたたむことが可能とな
る。摺動レバー40は例えば内筒フィルタ29の中心軸
に対して直交する方向に屈曲する。これにより、掃除
中、摺動レバー40が邪魔になることを防止できる。ま
た、運転停止後にメッシュ19に付着した塵埃を除去す
る場合は、摺動レバー40を水平まで持ち上げ、図1
0、図11のようにサイクロン旋回室9側に押し込むこ
とにより、メッシュ19に付着した塵埃が塵埃除去部材
39により掻き取られ、サイクロン旋回室9内に落ち
る。サイクロン旋回室9内に落ちた塵埃はまとまって大
きな塵埃の固まりとなり、電気掃除機の次の運転の際に
旋回気流に導かれて集塵室10内に捕集される。
【0049】なお、本実施の形態4において塵埃除去部
材39を樹脂等の硬質材料によって構成しているが、ゴ
ム等の弾性部材、あるいは、ブラシで構成してもよい。
【0050】実施の形態4によれば、摺動軸をサイクロ
ン旋回室9側に押し込むことで、内筒フィルタ29に付
着した塵埃を容易に確実に掻き落とすことができる。ま
た、通常は摺動軸を折りたたむことができるため、邪魔
にならず使い勝手が向上する。また、サイクロン集塵器
6の小型化を図ることも可能となる。
【0051】実施の形態5.図12、図13は本発明の
実施の形態5に係る電気掃除機のサイクロン集塵器の要
部斜視図である。図12は摺動レバーを収納していない
状態を示し、図13は摺動レバーを収納している状態を
示している。実施の形態5は、実施の形態4に示す塵埃
除去部材の摺動レバーを排気ダクトに収納する変形例を
示すものであり、その他の構造は実施の形態4と同一で
あるので、同じ符号を付し説明を省略する。図におい
て、40aは摺動レバーであり、枢支軸42aを介して
上方向に屈曲可能に設けられている。15aは排気ダク
ト15の外面に形成された凹上の収納部であり、摺動レ
バー40aが収納される。本実施の形態5によれば、摺
動軸を折りたたむことができ、さらに、摺動レバー40
aを排気ダクト15に収納することができるため、外側
への突出がなくなり、より形状の小さなサイクロン集塵
器にすることができる。また、摺動レバー40aが邪魔
にならず使い勝手がさらに向上する。
【0052】実施の形態6.図14は本発明の実施の形
態6に係る電気掃除機のサイクロン集塵器の縦断面図、
図15はサイクロン集塵器の排気ダクトおよび内筒フィ
ルタの部分斜視図、図16はサイクロン集塵器の塵埃除
去時の縦断面図、図17はサイクロン集塵器の塵埃除去
時の排気ダクトおよび内筒フィルタを示す部分斜視図で
ある。なお、実施の形態1と同一部分には同一符号を付
し説明を省略する。
【0053】図において、47はサイクロン旋回室9内
に設けられた円筒形の第1の内筒フィルタであり、サイ
クロン排気口14に設けられた環状の塵埃除去部材25
に摺接する状態で嵌挿される。第1の内筒フィルタ47
は湾曲面に設けられた開口部が第1のメッシュ48で覆
われており、両端面が開口している。49は第2の内筒
フィルタであり、第1の内筒フィルタ47の内側に嵌挿
される。第2の内筒フィルタ49の湾曲面に設けられた
開口部は第2のメッシュ50で覆われている。第1の内
筒フィルタ47の環状の先端部47aは鋭角に構成され
ており、第2の内筒フィルタ49が摺接するように構成
されている。また、第1の内筒フィルタ47、および、
第2の内筒フィルタ49にはそれぞれの一端部に係止部
51、52が設けられており、第1の内筒フィルタ47
はサイクロン排気口14から、第2の内筒フィルタ49
は第1の内筒フィルタ47から抜け落ちないように構成
されている。53、54は第1の内筒フィルタ47とサ
イクロン排気口14、第1の内筒フィルタ47と第2の
内筒フィルタ49の間の空気漏れを防ぐために設けられ
たシール部材であり、係止部51、52にそれぞれ設け
られている。
【0054】55は第1の内筒フィルタ47、および、
第2の内筒フィルタ49を軸方向に摺動させるための摺
動つまみ、56は第2の内筒フィルタ49の開口してい
ない端面49aと摺動つまみ55を連結する連結軸であ
る。図12に示すように、排気ダクト15の側面には連
結軸56を軸支する軸穴57と、摺動つまみ55を係止
する係止溝58が設けられており、摺動つまみ55と係
止溝58の間はシール部材59によって気密が確保され
ている。60は第1の内筒フィルタ47の一端部内側に
設けられた突起であり、第2の内筒フィルタ49を収納
したときに係止部52と当接するように設けられてい
る。
【0055】通常の電気掃除機の運転時は、図14、図
15のように摺動つまみ55をサイクロン旋回室9側に
押し込んだ状態で、第1の内筒フィルタ47と第2の内
筒フィルタ49をサイクロン旋回室9内に突出させて使
用する。
【0056】メッシュ48、50に付着した塵埃を除去
する場合は、摺動つまみ55を引くことにより、第2の
内筒フィルタ49が第1の内筒フィルタ47側に引き込
まれる。このとき、第2のメッシュ50に付着した塵埃
が第1の内筒フィルタ47の先端部47aにより掻き取
られ、サイクロン旋回室9内に落ちる。さらに摺動つま
み55を引き続けると、第2の内筒フィルタ49が第1
の内筒フィルタ47端面付近に設けられた突起60に当
接し、第1の内筒フィルタ47を排気ダクト15内に引
き込む。第1の内筒フィルタ47と第2の内筒フィルタ
49は摺動つまみ55を最大に引き出した場合に、図1
6および図17のように排気ダクト15内に収まるよう
に構成されている。このとき、第1のメッシュ49に付
着した塵埃が塵埃除去部材25により掻き取られ、サイ
クロン旋回室9内に落ちる。サイクロン旋回室9内に落
ちた塵埃はまとまって大きな塵埃の固まりとなり、電気
掃除機の次の運転の際に旋回気流に導かれて集塵室10
内に捕集される。
【0057】実施の形態6によれば、複数のフィルタを
伸縮させることで、内筒フィルタに付着した塵埃を容易
に確実に掻き落とすことができる。また、サイクロン集
塵器6の小型化を図ることも可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サイクロ
ン集塵器の旋回室排気口から内側へ設けられた略円筒形
のフィルタを旋回室に対して挿抜可能に設け、また、排
気口周縁部にはフィルタ表面に摺接する環状の塵埃除去
部材を備えたので、フィルタを旋回室より引き抜くこと
により、フィルタに付着した塵埃を掻き落とすことがで
きる。したがって、旋回室を分解することなく、フィル
タに付着した塵埃を確実に容易に除去できるとともに、
形状の小さいサイクロン集塵器を備えた電気掃除機を得
ることができる。
【0059】また、サイクロン集塵器の旋回室排気口か
ら内側にその円周方向に回転可能に装着される略円筒形
のフィルタと、排気口から旋回室内側に設けられた塵埃
除去部材とを備えたので、フィルタを回転させること
で、フィルタに付着した塵埃を掻き落とすことができ
る。したがって、旋回室を分解することなく、フィルタ
に付着した塵埃を確実に容易に除去できるとともに、形
状の小さいサイクロン集塵器を備えた電気掃除機を得る
ことができる。
【0060】また、サイクロン集塵器の旋回室排気口か
ら内側に設けられた略円筒形のフィルタと、フィルタの
表面に回転可能に摺接する塵埃除去部材とを備えたの
で、例えば塵埃除去部材を旋回室外部から回転させるこ
とにより、フィルタに付着した塵埃を掻き落とすことが
できる。したがって、旋回室を分解することなく、フィ
ルタに付着した塵埃を確実に容易に除去できるととも
に、形状の小さいサイクロン集塵器を備えた電気掃除機
を得ることができる。
【0061】また、サイクロン集塵器の旋回室排気口か
ら内側に設けられた略円筒形のフィルタと、フィルタの
表面に回転可能に摺接する塵埃除去部材と、塵埃除去部
材を摺動させる摺動軸を備え、また、摺動軸を屈曲可能
に構成したので、例えば摺動軸により塵埃除去部材を外
部から摺動させ、摺動軸を旋回室側に押し込むことで、
フィルタに付着した塵埃を掻き落とすことができる。し
たがって、旋回室を分解することなく、フィルタに付着
した塵埃を確実に容易に除去できるとともに、形状の小
さいサイクロン集塵器を備えた電気掃除機を得ることが
できる。また、通常は摺動軸を折りたたむことができる
ため、邪魔にならず使い勝手が向上する。
【0062】また、サイクロン集塵器に摺動軸を収納す
る収納部を設けたので、摺動軸の外側への突出がなくな
り、より形状の小さなサイクロン集塵器にすることがで
きる。また、摺動軸が邪魔にならず使い勝手がさらに向
上する。
【0063】また、旋回室内の排気口を伸縮可能に嵌挿
された複数の直径の異なる略円筒形のフィルタで覆うこ
とにより、複数のフィルタを伸縮させることで、フィル
タに付着した塵埃を掻き落とすことができるため、旋回
室を分解することなく、フィルタに付着した塵埃を除去
することが容易になるとともに、形状の小さいサイクロ
ン集塵器を備えた電気掃除機を得ることができる。
【0064】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
を鋭角に構成することにより、除去された塵埃がフィル
タから離れやすくなるため、塵埃の除去効果の高いサイ
クロン集塵器を備えた電気掃除機を得ることができる。
【0065】また、塵埃除去部材を弾性材料で構成する
ことにより、塵埃除去部材がフィルタに摺接する力が強
くなるため、塵埃の除去効果の高いサイクロン集塵器を
備えた電気掃除機を得ることができる。
【0066】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
をブラシで構成することにより、ブラシがフィルタに付
着した塵埃に絡みやすくなるため、塵埃の除去効果の高
いサイクロン集塵器を備えた電気掃除機を得ることがで
きる。
【0067】また、塵埃除去部材のフィルタとの摺接部
に鋭角部とブラシ部とを備えたことにより、塵埃が大量
に付着している場合に、塵埃除去部材の鋭角部が大部分
の塵埃を除去し、わずかに残った塵埃をブラシ部が完全
に除去するため、塵埃の除去効果の高いサイクロン集塵
器を備えた電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の掃
除機本体を示す部分断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の他
のサイクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器の排気ダクトと塵埃除去部材を示す部分
斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器の塵埃除去部材を示す部分斜視図であ
る。
【図9】 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の
サイクロン集塵器の塵埃除去時の縦断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の
サイクロン集塵器の塵埃除去時の横断面図である。
【図12】 本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の
サクロン集塵器の要部斜視図である。
【図13】 本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の
サクロン集塵器の要部斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の
サイクロン集塵器を示す縦断面図である。
【図15】 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の
サイクロン集塵器の排気ダクトおよび内筒フィルタを示
す部分斜視図である。
【図16】 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の
サイクロン集塵器の塵埃除去時の縦断面図である。
【図17】 本発明実施の形態6に係る電気掃除機のサ
イクロン集塵器の塵埃除去時の排気ダクトおよび内筒フ
ィルタを示す部分斜視図である。
【図18】 従来のサイクロン集塵器を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 掃除機本体、2 吸気接続管、3 吸気ホース、4
電動送風機、5 本体排気口、6 サイクロン集塵
器、7 排気接続管、8 バックアップフィルタ、9
サイクロン旋回室、10 集塵室、11 塵埃排出口、
12 サイクロン吸入口、13 吸入ダクト、14 サ
イクロン排気口、15 排気ダクト、15a 収納部、
16 内筒フィルタ、17 嵌合部、18 挿抜口、1
9 メッシュ、20 蓋、21 凹部、22 つまみ、
23 シール部材、24 シール部材、25 塵埃除去
部材、26 ブラシ、27 塵埃除去部材、28 環状
部材、29 内筒フィルタ、30 塵埃除去部材、31
b 環状リング、32 回転ノブ、33 伝達軸、34
軸穴、35 軸穴、36 シール部材、37 シール
部材、38 内筒フィルタ、39 塵埃除去部材、40
摺動レバー、40a 摺動レバー、41 連結軸、4
2 枢支軸、42a 枢支軸、43 軸穴、44 軸
穴、45 シール部材、46 シール部材、47 第1
の内筒フィルタ、48 第1のメッシュ、49 第2の
内筒フィルタ、50 第2のメッシュ、51 係止部、
52 係止部、53 シール部材、54 シール部材、
55 摺動つまみ、56 連結軸、57 軸穴、58
係止溝、59 シール部材、60 突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 加津典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 酒井 大輔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小林 昭彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 長田 正史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岩原 明弘 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 柳沢 健児 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 大久保 直也 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3B062 AH02 AH05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
    筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された
    空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内
    側に装着される略円筒形のフィルタと、前記排気口周縁
    部に設けられた環状の塵埃除去部材とを有するサイクロ
    ン集塵器を備え、前記フィルタは前記旋回室に挿抜可能
    に設けられ、挿抜時に前記フィルタの表面が前記塵埃除
    去部材に摺接することを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
    筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された
    空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内
    側にその円周方向に回転可能に装着される略円筒形のフ
    ィルタと、前記排気口から前記旋回室内側に設けられた
    塵埃除去部材とを有するサイクロン集塵器を備え、前記
    フィルタは、前記塵埃除去部材に摺接することを特徴と
    する電気掃除機。
  3. 【請求項3】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
    筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された
    空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内
    側に設けられた略円筒形のフィルタと、前記フィルタの
    表面に回転可能に摺接する塵埃除去部材とを有するサイ
    クロン集塵器を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
    筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された
    空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内
    側に設けられた略円筒形のフィルタと、前記フィルタの
    表面に摺接する環状の塵埃除去部材と、前記塵埃除去部
    材を摺動させる摺動軸とを有するサイクロン集塵器を備
    え、前記摺動軸を屈曲可能に構成したことを特徴とする
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 サイクロン集塵器に前記摺動軸を収納す
    る収納部を設けたことを特徴とする請求項4記載の電気
    掃除機。
  6. 【請求項6】 吸引した空気と塵埃とを旋回させる略円
    筒形の旋回室と、前記旋回室から塵埃が分離除去された
    空気を排出する排気口と、前記排気口から前記旋回室内
    側に設けられたフィルタとを有するサイクロン集塵器を
    備え、前記フィルタは直径の異なる複数の略円筒形のフ
    ィルタが伸縮可能に挿着されて形成され、直径の小さい
    フィルタの表面に直径の大きいフィルタの先端部内壁が
    摺接し、最外郭のフィルタの表面は前記排気口周縁部に
    設けられた環状の塵埃除去部材が摺接することを特徴と
    する電気掃除機。
  7. 【請求項7】 塵埃除去部材のフィルタとの摺接部分を
    鋭角に構成したことを特徴とする請求項1〜4、6のい
    ずれか1つに記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 塵埃除去部材を弾性材料で構成したこと
    を特徴とする請求項1〜4、6のいずれか1つに記載の
    電気掃除機。
  9. 【請求項9】 塵埃除去部材のフィルタとの摺接部分を
    ブラシ状に構成したことを特徴とする請求項第1〜4、
    6のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 塵埃除去部材のフィルタとの摺接部分
    を鋭角に構成し、かつ、ブラシ部を備えたことを特徴と
    する請求項1〜4、6のいずれか1つに記載の電気掃除
    機。
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