JP2003229917A - データ伝送システム - Google Patents
データ伝送システムInfo
- Publication number
- JP2003229917A JP2003229917A JP2002027895A JP2002027895A JP2003229917A JP 2003229917 A JP2003229917 A JP 2003229917A JP 2002027895 A JP2002027895 A JP 2002027895A JP 2002027895 A JP2002027895 A JP 2002027895A JP 2003229917 A JP2003229917 A JP 2003229917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- input
- data
- differential amplifier
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 82
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 30
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 28
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 39
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 101100248170 Mus musculus Rfc1 gene Proteins 0.000 description 8
- IYZMXHQDXZKNCY-UHFFFAOYSA-N 1-n,1-n-diphenyl-4-n,4-n-bis[4-(n-phenylanilino)phenyl]benzene-1,4-diamine Chemical compound C1=CC=CC=C1N(C=1C=CC(=CC=1)N(C=1C=CC(=CC=1)N(C=1C=CC=CC=1)C=1C=CC=CC=1)C=1C=CC(=CC=1)N(C=1C=CC=CC=1)C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1 IYZMXHQDXZKNCY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 101150110971 CIN7 gene Proteins 0.000 description 2
- 101150110298 INV1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100397044 Xenopus laevis invs-a gene Proteins 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 101100325793 Arabidopsis thaliana BCA2 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100033007 Carbonic anhydrase 14 Human genes 0.000 description 1
- 101100286980 Daucus carota INV2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101000867862 Homo sapiens Carbonic anhydrase 14 Proteins 0.000 description 1
- 101000650817 Homo sapiens Semaphorin-4D Proteins 0.000 description 1
- 101100219325 Phaseolus vulgaris BA13 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100027744 Semaphorin-4D Human genes 0.000 description 1
- 101100397045 Xenopus laevis invs-b gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
積回路の電源電圧が低電圧化されても正確に受信データ
を判別することができる技術を提供する。 【解決手段】 同時双方向インタフェースを構成する入
力回路(13)を、使用する参照電圧の数だけ用意して
おいて各入力回路には固定された参照電圧をそれぞれ与
えるとともに、レベルが高い参照電圧が与えられる入力
回路にはNチャネルMOSFETを差動素子とする差動
増幅回路を用い、レベルが低い参照電圧が与えられる入
力回路にはPチャネルMOSFETを差動素子とする差
動増幅回路を用い、自身の出力データに応じて2つの差
動増幅回路の出力をセレクタ(14)で切り替えて受信
データを得るようにした。
Description
技術さらには伝送線が3以上のレベルをとる信号伝送に
適用して有効な技術に関し、例えば同時双方向データ伝
送システムや多値レベルによる信号伝送システムに利用
して有効な技術に関する。
タを送信可能にするSBTLと呼ばれる同時双方向イン
タフェースが知られている。同時双方向インタフェース
では、双方向のデータ伝送を1本の伝送線により行なう
ため、伝送線上のレベルは、両方向から伝送される2つ
のデータの組合せに応じてロウレベルとハイレベルとそ
れらの中間レベルの計3つのレベルのいずれかの状態を
とる。そのため、受信側の入力バッファ(コンパレー
タ)に2つの参照電位(論理判定レベル)を用意してお
いて受信データを判別する方式が採られている。
1に示すように、各チップに出力バッファOBFと入力
バッファIBFと参照電位発生回路VRGとを備え、参
照電位発生回路VRGで発生する参照電位を、自身の送
信データTDATA-A,TDATA-Bに応じて図12(a),
(b)に破線で示すように変化させることで受信データ
RDATA-B,RDATA-Aを判別する方式が一般的であった。
は、参照電位の切替えによって受信データのジッタ(変
化タイミングのずれ)が大きくなるという問題点があ
る。これは、入力バッファを1つにして参照電位を切り
替えると、同一の受信データであっても参照電位が高い
時と低い時とでは判定のタイミング(受信データ波形が
参照電位を横切る点)がずれてしまうためである。ま
た、受信データが変化する時に参照レベルが変化した場
合を考えると、参照レベルの変化の方向が受信データの
変化の方向と一致する場合と逆の場合とでも判定のタイ
ミングがずれる。
タフェースとして、参照レベルが異なる2つの入力バッ
ファ(コンパレータ)を設け、この2つの入力バッファ
を共に動作させておいて自身の送信データに応じて後段
のセレクタを切り替えることにより、送信データに応じ
た参照レベルで判定したデータを取り込むようにした技
術が開示されている(特開平8−107346号)。
技術の進歩に伴なって使用する電源電圧が低電圧化さ
れ、伝送信号の振幅レベルが電源電圧に近いレベルをと
るようになって来ている。そのため、参照電位が異なる
2つの入力バッファで受信データを判別する方式であっ
ても、所望の参照電位で判別するのが困難になるという
課題があることが本発明者等によって明らかにされた。
すなわち、MOSFETを能動素子とする半導体集積回
路における参照電位で受信データを判別する回路は、例
えば図2(A)に示すような入力差動トランジスタQ
1,Q2がNチャネルMOSFETにより構成された差
動増幅回路が一般的である。しかし、電源電圧が低電圧
化されて入力信号の振幅レベルと電源電圧レベルが近づ
いて来ると回路のダイナミックレンジが狭くなる。その
ため、図2(B)に示されているように受信データを判
別するための参照電位Vref1,Vref2のうち低い方の電
圧Vref2が、差動増幅回路の参照電圧設定可能範囲VA
Nから外れてしまい、正しい判別が行なえなくなるおそ
れがある。
信データと受信データが衝突する際に大きなディレイ変
動が生じるという課題がある。これは、送信データと受
信データが同時に同一の方向へ変化する場合と一方だけ
が変化する場合や同時に逆の方向に変化する場合とで
は、伝送線上でのレベル変化の速度が異なり、前者の方
が後者よりも速くなるためである。
ースを有する半導体集積回路の電源電圧が低電圧化され
ても正確に受信データを判別することができるデータ伝
送技術を提供することにある。この発明の他の目的は、
2つの半導体集積回路間の同時双方向データ送信の際
に、受信データの判別のための参照電圧の切替えによる
信号の遅延時間の変動がなく受信データのジッタを小さ
くすることが可能なデータ伝送技術を提供することにあ
る。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特
徴については、本明細書の記述および添付図面から明ら
かになるであろう。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、同時双方向インタフェースを構
成する入力回路を、使用する参照電圧の数だけ用意して
おいて各入力回路には固定された参照電圧をそれぞれ与
えるとともに、レベルが高い参照電圧が与えられる入力
回路にはNチャネルMOSFETを入力差動素子とする
差動増幅回路を用い、レベルが低い参照電圧が与えられ
る入力回路にはPチャネルMOSFETを入力差動素子
とする差動増幅回路を用い、自身の出力データに応じて
2つの差動増幅回路の出力をセレクタで切り替えて受信
データを得るようにしたものである。
送信号の振幅レベルと電源電圧レベルが近づいても受信
データを判別するための参照電位が差動増幅回路の参照
電圧設定可能範囲から外れなくなり、正確な受信データ
の判別が可能となる。また、参照電圧の切替えが不要で
あるため、参照電圧の切替えによる信号の遅延時間の変
動がなく受信データのジッタを小さくすることができ
る。
力回路として、入力データをラッチする機能を有する回
路を内蔵した差動増幅回路を用いるか、送信データと受
信データに応じてセレクタを切り替えるタイミングをず
らすハザード防止回路を設けるようにする。これによ
り、送信データの出力タイミングとセレクタの切替えタ
イミングとの関係で、内部回路に伝達される受信データ
信号にヒゲ状のパルスが生じて内部回路が誤動作するの
を回避することができる。
面に基づいて説明する。図1には、本発明を適用した同
時双方向インタフェースを有する半導体集積回路および
それを用いたデータ伝送システムの第1の実施例が示さ
れている。図1において、10A,10Bはそれぞれ1
個の半導体チップ上に形成された半導体集積回路であ
る。各チップにはそれぞれ双方向通信を行なうための伝
送線20が接続される外部端子11A,11Bと、該外
部端子11A,11Bに出力端子が接続された出力バッ
ファ12A,12Bが設けられている。
に反転入力端子が接続された図2(A),図3(A)に
示すような差動増幅回路からなる2個の入力バッファ1
3A1,13A2が設けられ、これらの入力バッファの
後段にはそれぞれいずれかのバッファの出力を選択する
セレクタ14Aが設けられている。同様に、チップ10
Bには、外部端子11Bに反転入力端子が接続された図
2(A),図3(A)に示す差動増幅回路からなる2個
の入力バッファ13B1,13B2が設けられ、これら
の入力バッファの後段にはそれぞれいずれかのバッファ
の出力を選択するセレクタ14Bが設けられている。
前段には出力されるべきデータをラッチ可能なフリップ
フロップからなる出力データラッチ回路15A,15B
が、また前記セレクタ14A,14Bの後段には入力バ
ッファにより判別された入力データをラッチするフリッ
プフロップからなる入力データラッチ回路16A,16
Bが設けられている。
タラッチ回路15A,15Bに取り込まれた出力データ
を選択制御信号SELに応じて切り替えるように構成さ
れる。このようなセレクタ14A,14Bの具体的な回
路例としては、例えば2個のPチャネルMOSFETと
2個のNチャネルMOSFETが電源電圧端子間に直列
に接続されてなる公知のいわゆるクロックド・インバー
タと同様の構成の回路を用い、クロック信号の代わりに
前記選択制御信号SELを入力するようにした回路を用
いることができる。
は、入力バッファ13A1,13A2の非反転入力端子
に印加される互いにレベルの異なる参照電圧Vref1,V
ref2を発生する抵抗分割回路17Aが、チップ10Bに
は、入力バッファ13B1,13B2の非反転入力端子
に印加される参照電圧Vref1,Vref2を発生する抵抗分
割回路17Bが設けられている。前記抵抗分割回路17
A,17B2で発生される参照電圧Vref1,Vref2は、
それぞれ電源電圧VDDの3/4と1/4のようなレベル
とされる。
Vref2を発生する抵抗分割回路がチップ内部に設けられ
ている場合を示したが、参照電圧Vref1,Vref2を入力
するための外部端子を各チップにそれぞれ設けてチップ
外部から与えるようにしてもよい。あるいは、一方のチ
ップ内に抵抗分割回路とこの抵抗分割回路で発生された
電圧を出力するための外部端子を設け、他方のチップに
はこの抵抗分割回路から出力された参照電圧Vref1,V
ref2を入力するための外部端子を設け、前記一方のチッ
プの抵抗分割回路から出力された参照電圧Vref1,Vre
f2を入力させるようにしてもよい。
成する差動増幅回路は図2(A)に示すような入力差動
トランジスタQ1,Q2がNチャネルMOSFETによ
り構成された回路(以下、NMOSアンプと称する)で
あり、前記入力バッファ13A2,13B2を構成する
差動増幅回路は図3(A)に示すような入力差動トラン
ジスタQ1,Q2がPチャネルMOSFETにより構成
された回路(以下、PMOSアンプと称する)である。
ここで、NMOSアンプは、入力差動トランジスタQ
1,Q2の共通ソースに接続されたアクティブ負荷トラ
ンジスタQ3,Q4がPチャネルMOSFETで構成さ
れ、入力差動トランジスタQ1,Q2のドレイン側に接
続された定電流用トランジスタQ5がNチャネルMOS
FETで構成されている。一方、PMOSアンプは、ア
クティブ負荷トランジスタQ3,Q4がNチャネルMO
SFETで構成され、定電流用トランジスタQ5がPチ
ャネルMOSFETで構成されている。
1,13A2を構成する差動増幅回路を使い分けること
により、電源電圧VDDが低電圧化されて伝送される信号
の振幅レベルが電源電圧VDDに近づいたとしても、確実
に入力信号を判別することができるようになる。すなわ
ち、NMOSアンプの場合には、電源電圧VDDのレベル
と伝送信号の振幅レベルが近いと、図2(B)に示すよ
うに、低い方の参照電圧Vref2がNMOSアンプのVre
f設定可能範囲VANから外れてしまい、逆に、PMO
Sアンプの場合には、電源電圧VDDのレベルと伝送信号
の振幅レベルが近いと、図3(B)に示すように、高い
方の参照電圧Vref1がPMOSアンプのVref設定可能
範囲VAPから外れてしまう。しかるに、本実施例のよ
うにNMOSアンプとPMOSアンプとを使い分けるこ
とにより、高い方の参照電圧Vref1も低い方の参照電圧
Vref2も、アンプのVref設定可能範囲内に入れること
が可能となり、確実に入力信号を判別することができ
る。
ムにおいて、チップ10AからTDATA-Aが、またチップ
10BからTDATA-Bが同時に送信された場合にチップ1
0Aで受信されるRDATA-Bのタイミングチャートが示さ
れている。図4において、Tpdは送信TDATA-Bが変化
してから観測点に到達するまでの遅延時間である。本実
施例においては、参照電圧Vref1,Vref2はずっと一定
に保持される。選択制御信号SELがロウレベルの期間
はセレクタ14AによりPMOSアンプの出力(e)が
選択され、選択制御信号SELがハイレベルの期間はN
MOSアンプの出力(f)が選択されることにより、図
4(g)のような波形の信号がセレクタ14Aから出力
される。これがクロックCKに同期して入力データラッ
チ16Aに取り込まれ、内部回路に供給される。
ースに好適な出力バッファの具体例が示されている。同
時双方向伝送では、伝送線のレベルが3つの状態をとる
ので、正確な中間レベルの設定が必要であり、そのため
には信号の反射を防止するための終端抵抗を受けるのが
望ましい。この実施例においては、出力バッファの最終
段のMOSFETのオン抵抗を終端抵抗として利用する
回路形式を採用し、出力バッファにインピーダンス調整
回路を付加することにより、伝送線のインピーダンスと
の整合をとれるように構成されている。
終出力段を構成する出力MOSFETであり、本実施例
の出力バッファ12は、電源電圧VDDと外部端子11と
の間に前記出力MOSFET Qp0と並列に接続され
た5個のPチャネルMOSFET Qp1〜Qp5と、
外部端子11と接地点GNDとの間に前記出力MOSF
ET Qn0と並列に接続された5個のNチャネルMO
SFET Qn1〜Qn5と、前記出力MOSFET
Qp1〜Qp5のゲート端子に接続されインピーダンス
制御信号P1〜P5と出力制御回路OCCからの信号A
とを入力とするNANDゲートG1〜G5と、前記出力
MOSFET Qn1〜Qn5のゲート端子に接続され
インピーダンス制御信号P6〜P10と出力制御回路O
CCからの信号/Aとを入力とするNORゲートG6〜
G10とによりインピーダンス調整回路ITCが構成さ
れている。
ンピーダンス制御信号P1〜P10によって、出力制御
信号A,/Aが印加されるMOSFETの数を制御する
ことにより、伝送線とのインピーダンスの整合を図ると
共にPMOS側とNMOS側のコンダクタンスの比を調
整して、所望の中間レベルを得るようにされている。ま
た、本実施例の出力バッファ12においては、PMOS
とNMOSを同時にオフさせて出力ハイインピーダンス
状態を取り得るようにするため、出力すべきデータDi
nおよびイネーブル信号ENを入力とするNORゲート
G11と、DinとENの反転信号/ENを入力とする
NANDゲートG12と、イネーブル信号ENの反転信
号を生成するインバータG13とからなる出力制御回路
OCCが設けられている。
レベルにされると、出力MOSFET Qp0〜Qp5
およびQn0〜Qn5が全てオフされて出力端子がハイ
インピーダンス状態にされる。また、イネーブル信号E
Nがロウレベルにされると、ゲートG1〜G10のうち
そのときインピーダンス制御信号P1〜P10がハイレ
ベルにされているものに対応する出力MOSFETが出
力データDinに応じてオンまたはオフ状態にされるこ
とにより、所望の論理レベルの信号が出力されることと
なる。
0は、図示しないコントロールレジスタに設定された制
御データに応じて生成される。このレジスタには、電源
投入時のイニシャライズ等により制御データの設定が行
われるようにされる。レジスタの代わりにヒューズなど
のトリミング可能な素子を含むトリミング回路によって
インピーダンス制御信号P1〜P10を生成するように
構成することも可能である。また、上記出力端子をハイ
インピーダンスにする機能はテストのために設けられた
機能であり、必ずしも設ける必要はない。
び図7を用いて説明する。図6の第2実施例は、入力バ
ッファ13A1,13A2および13B1,13B2と
して、図7(A),(B)に示すようなラッチ内蔵型の
NMOSアンプとPMOSアンプを用いるようにしたも
のである。また、この実施例では、入力バッファ13A
1,13A2および13B1,13B2の参照電圧Vre
f1,Vref2をチップ外部から与えるための外部端子17
A1,17A2と17B1,17B2が設けられている
が、図1の第1実施例と同様にチップ内部に参照電圧V
ref1,Vref2を発生する抵抗分割回路15A,15Bを
設けるようにしても良い。
NMOSアンプとPMOSアンプは、入力差動トランジ
スタQ1,Q2とそれぞれドレインが共通接続された第
2差動トランジスタQ11,Q12を有し、Q1,Q2
とQ11,Q12とでそれぞれアクティブ負荷MOSF
ET Q3,Q4を共有するようにした二重差動型の構
造をなしている。また、第2差動トランジスタQ11と
Q12のゲート端子にはそれぞれ第1差動トランジスタ
Q2とQ1のドレイン電圧が印加され、第2差動トラン
ジスタQ11,Q12の共通ソースには第2の定電流用
MOSFETQ15が接続されている。
の共通ソースに接続された定電流用MOSFET Q5
のゲート端子にはクロック信号CKまたは/CKが印加
され、第2の定電流用MOSFET Q15のゲート端
子には、逆相のクロック信号/CKまたはCKが印加さ
れ、トランジスタQ5とQ15は相補的にオン、オフさ
れる。これにより、図7(A),(B)に示すラッチ内
蔵型のNMOSアンプとPMOSアンプは、クロック信
号CKまたは/CKにより本来の定電流用MOSFET
Q5がオンされると差動増幅動作を行ない、その後ク
ロック信号CKまたは/CKが反転すると直前に増幅し
た信号を保持するホールド状態に移行するような動作を
する。
プとPMOSアンプを入力バッファ13A1,13A2
および13B1,13B2として使用し伝送線20で接
続されたチップからなるシステムにおいては、データの
伝送ディレイを、図2(A),図3(A)に示すような
ラッチを内蔵していないNMOSアンプとPMOSアン
プを使用したシステムに比べて少なくすることができ
る。これは、ラッチを内蔵していないNMOSアンプと
PMOSアンプを使用したシステムにおけるデータ伝送
のディレイは、図6に破線の矢印で示すように、送信側
の出力データラッチ15BのディレイTpd-FFと、出力バ
ッファ12BのディレイTpd-outと、伝送線でのディレ
イTpd-LINEと、入力バッファ13A1,13A2でのデ
ィレイTpd-INと、入力データラッチ14Aがデータをラ
ッチ可能になるまでのセットアップ時間Tsetupとの和に
相当する。これに対し、第2実施例を適用したシステム
では、実線の矢印で示すように、入力バッファ13A
1,13A2でのディレイTpd-INが見えなくなるので、
その分だけデータ伝送ディレイが少なくなるためであ
る。
の応用例として、次のような半導体集積回路が考えられ
る。すなわち、従来例を示す図11における入力バッフ
ァIBFを構成する差動増幅回路として図7の回路を使
用するというものである。このような構成によれば、参
照電圧Vref1,Vref2の切り替えによる受信データのジ
ッタを低減するという効果は得られないものの、従来の
ラッチを内蔵していない差動増幅回路を入力バッファI
BFとして使用したシステムに比べて伝送データのディ
レイを少なくすることができるという効果が得られる。
バッファ12の前段に設けられる出力データレジスタ
(図1の14に相当)のデータ取り込みを例えばクロッ
クCKの立上がりタイミングで行ない、NMOSアンプ
とPMOSアンプのデータ取り込みをクロックCKの立
下がりタイミングで行なうようにすることで、出力信号
と入力信号が衝突すなわち同時に同一方向に変化したと
しても、そのタイミングではNMOSアンプとPMOS
アンプがデータの取り込みを行なわないようにしてい
る。これにより、従来の回路で生じていたデータの衝突
による受信データのディレイ変動という現象を回避する
ことができる。
び図9を用いて説明する。図8の第3実施例は、第1の
実施例(図1)すなわち入力バッファ13A1,13A
2および13B1,13B2として、図2(A)と図3
(A)に示すようなラッチを内蔵していないNMOSア
ンプとPMOSアンプを用いたシステムの不具合を改良
した実施例である。具体的には、ラッチを内蔵していな
いNMOSアンプとPMOSアンプを用いた第1の実施
例においては、送信データTDATAの出力タイミングとセ
レクタ14の切替えタイミングとの関係やNMOSアン
プとPMOSアンプの動作速度の関係で、セレクタ14
の出力信号Q2にヒゲ状のパルスが生じて内部回路が誤
動作する可能性が考えられる。そこで、この第3実施例
では、図8に示されているように、送信データTDATAと
セレクタ14の出力信号Q2とを入力とするイクスクル
ーシブORゲート18Aを有するハザード防止回路18
を設けたものである。
は、前記イクスクルーシブORゲート18Aと、出力バ
ッファ12の出力段を構成するMOSFET Tr1と
Tr2のゲート端子を駆動するインバータINV1,I
NV2の出力のいずれかを選択するセレクタ18Bと、
インバータINV1,INV2の入力のいずれかを選択
するセレクタ18Cと、セレクタ18Bまたは18Cの
出力のいずれかを選択するセレクタ18Dとから構成さ
れており、セレクタ18Bと18Cは送信データTDATA
に応じて切替え制御が行なわれ、セレクタ18Dは前記
イクスクルーシブORゲート18Aの出力によって切替
え制御が行なわれるように構成されている。
タイミングが示されている。図8の実施例は、ハザード
防止回路18によって、送信データTDATAとセレクタ1
4の出力信号Q2の論理レベルが異なる時はセレクタ1
4の切替え信号SELの変化タイミングを早くし、送信
データTDATAとセレクタ14の出力信号Q2の論理レベ
ルが同じ時はセレクタ14の切替え信号SELの変化タ
イミングを遅くするように働く。これにより、セレクタ
14の出力信号Q2にヒゲ状のパルスが生じて内部回路
が誤動作するのを回避することができる。
よび13B1,13B2として、図7(A),(B)に
示すようなラッチ内蔵型のNMOSアンプとPMOSア
ンプを用いた第2の実施例(図6)においては、ラッチ
回路16A,16Bによるセレクタ14A,14Bの出
力信号のラッチタイミングを、上記ヒゲが発生するタイ
ミングとずれるように設定することにより、本実施例の
ようなハザード防止回路18は不要である。
用いて説明する。図10の実施例は、半導体チップ10
A−10B間において伝送線20を介して多値レベルで
データを伝送するようにしたものである。ただし、デー
タの伝達方向は一方向(図ではAからB)である。図示
しないが、逆方向のデータ送信のために半導体チップ1
0Bから10Aへデータを伝送するための送信回路がチ
ップ10Bに、また受信回路がチップ10Aに設けられ
る。また、この実施例では、伝送線20の受信端側に終
端抵抗Reが設けられる。
の送信データTDATA-A,TDATA-Bをラッチするフリップフ
ロップFF1,FF2と、該フリップフロップFF1,
FF2にラッチされたデータを入力とするORゲートG
21およびANDゲートG22と、出力ノードが外部端
子11Aに接続されたCMOSインバータ19Aおよび
プッシュプル出力段19Bとにより構成されている。こ
のうちCMOSインバータ19Aを構成するMOSFE
T Tr3とTr4のゲート端子には前記フリップフロ
ップFF1の出力信号が入力される。また、プッシュプ
ル出力段19Bを構成するMOSFET Tr1とTr
2のゲート端子には前記ORゲートG21とANDゲー
トG22の出力信号がそれぞれ入力される。
は、受信データが入力される外部端子10Bに非反転入
力端子が接続され、反転入力端子には各々レベルが異な
る参照電圧Vref1,Vref2,Vref3(Vref1>Vref2>
Vref3)が印加された3個の差動増幅回路からなる入力
回路IBF1,IBF2,IBF3と、入力回路IBF
1とIBF2の出力を入力とするORゲートG31と、
IBF2の出力とIBF3の反転出力とを入力とするA
NDゲートG32と、このANDゲートG32の出力と
前記入力回路IBF1の出力を入力とするORゲートG
33とから構成されている。
回路IBF1,IBF2,IBF3のうちIBF1は差
動トランジスタがNチャネルMOSFETからなるNM
OSセンスアンプが、またIBF3は差動トランジスタ
がPチャネルMOSFETからなるPMOSセンスアン
プが用いられている。IBF3はNMOSセンスアン
プ、PMOSセンスアンプのどちらでもよい。参照電圧
Vref1,Vref2,Vref3は、それぞれ電源電圧VDDの6
/7,4/7,2/7のようなレベルとされる。これに
よって、参照電圧Vref1とVref3が差動増幅回路のVre
f設定可能範囲からはずれて入力信号のレベルを判定で
きなくなるのを回避することができる。
BF2,IBF3は、図7(A),(B)に示すような
フリップフロップ内蔵型の差動アンプでも、図2(A)
および図3(A)のようなフリップフロップを内蔵しな
い通常の差動アンプでも良い。参照電圧Vref1,Vref
2,Vref3は図10に示されているように、チップ外部
から与えても良いが、チップ内部に抵抗分割回路などか
らなる参照電圧発生回路を設けても良い。
について説明する。先ず、送信回路は、送信データTDAT
A-A,TDATA-Bに応じて出力トランジスタTr1〜Tr4
を選択的にオンさせる。これにより、受信側のチップ1
0Bの外部端子11Bは、オンされたトランジスタのオ
ン抵抗と伝送線20の終端抵抗Reの抵抗値との比に応
じた電位に変化され、この電位が受信側のチップ10B
の差動増幅回路からなる3つの入力回路IBF1,IB
F2,IBF3で参照電圧Vref1,Vref2,Vref3と比
較されることで判別され、入力回路IBF1,IBF
2,IBF3の出力の組合せに応じて論理ゲートG31
〜G3が送信データTDATA-A,TDATA-Bと同一の受信デー
タRDATA-A,RDATA-Bを復元しフリップフロップFF1
1,FF12によってラッチされ、内部回路へ供給され
る。
と、出力トランジスタTr1〜Tr4のオン/オフ状態
と、伝送線20の電位と、受信側チップの入力回路IB
F1,IBF2,IBF3の出力SA1,SA2,SA
3と、受信データRDATA-A,RDATA-Bの関係を示す。
A,TDATA-Bが4値レベルの信号に変換されて伝送線によ
り伝達され、再び2ビットの受信データRDATA-A,RDATA
-Bに正しく復元されることが分かる。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。以上の説明
では主として本発明者によってなされた発明をその背景
となった利用分野である半導体集積回路間の双方向デー
タ送信について説明したが、本発明は半導体集積回路を
搭載したボードシステム間での双方向データ送信に利用
することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、同時双方向インタフェース
を有する半導体集積回路の電源電圧が低電圧化されても
正確に受信データを判別することができる。また、2つ
の半導体集積回路間の同時双方向データ伝送の際に、受
信データの判別のための参照電圧の切替えによる信号の
遅延時間の変動がなく受信データのジッタを小さくする
ことが可能になるという効果がある。
有する半導体集積回路およびそれを用いたシステムの第
1の実施例を示すブロック図である。
示す回路図およびそのアンプにおけるVref設定可能電
圧と参照電圧Vrefとの関係を示す図である。
示す回路図およびそのアンプにおけるVref設定可能電
圧と参照電圧Vrefとの関係を示す図である。
力および受信データとの関係を示すタイミングチャート
である。
ァの具体例を示す回路構成図である。
有する半導体集積回路およびそれを用いたシステムの第
2の実施例を示すブロック図である。
PMOS差動アンプおよびNMOS差動アンプを示す回
路図である。
施例を示す回路構成図である。
力および制御信号との関係を示すタイミングチャートで
ある。
実施例を示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
信データと観測点(伝送線)の信号と受信データの関係
を示すタイミングチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 外部端子と該外部端子に接続されたデー
タ信号出力回路を備えた第1の半導体集積回路と、外部
端子と該外部端子に接続されたデータ信号入力回路を備
えた第2の半導体集積回路とが、前記外部端子に接続さ
れた伝送線を介して前記第1の半導体集積回路から前記
第2の半導体集積回路へデータ信号を送信可能に構成さ
れてなるシステムであって、 前記データ信号入力回路は、データ入力端子に入力され
た信号と参照電圧とを比較して入力信号を判別する2以
上の差動増幅回路からなり、 前記差動増幅回路のうち最も高い参照電圧が印加された
回路は入力差動トランジスタがNチャネル型電界効果ト
ランジスタにより構成された第1タイプの差動増幅回路
からなり、前記差動増幅回路のうち最も低い参照電圧が
印加された回路は入力差動トランジスタがPチャネル型
電界効果トランジスタにより構成された第2タイプの差
動増幅回路からなり、これらの差動増幅回路により前記
伝送線の3以上のレベルを識別することより受信データ
を判別するように構成されてなることを特徴とするデー
タ伝送システム。 - 【請求項2】 前記差動増幅回路はラッチ機能を有する
回路であることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝
送システム。 - 【請求項3】 前記伝送線の前記第2の半導体集積回路
側の端部と電源電圧端子との間には終端抵抗が接続さ
れ、前記伝送線の多値レベルによって2ビット以上のバ
イナリ情報を同時に伝達可能に構成されていることを特
徴とする請求項1または2に記載のデータ伝送システ
ム。 - 【請求項4】 入出力兼用の外部端子と該外部端子に接
続されたデータ信号出力回路およびデータ信号入力回路
を各々備えた第1の半導体集積回路と第2の半導体集積
回路とが、前記外部端子に接続された伝送線を介して互
いにデータ伝送可能に構成されてなるシステムであっ
て、 前記データ信号入力回路は、データ入力端子に入力され
た信号と参照電圧とを比較して入力信号を判別する2以
上の差動増幅回路からなり、 前記差動増幅回路のうち最も高い参照電圧が印加された
回路は入力差動トランジスタがNチャネル型電界効果ト
ランジスタにより構成された第1タイプの差動増幅回路
からなり、前記差動増幅回路のうち最も低い参照電圧が
印加された回路は入力差動トランジスタがPチャネル型
電界効果トランジスタにより構成された第2タイプの差
動増幅回路からなり、これらの差動増幅回路により前記
伝送線の3以上のレベルを識別することより受信データ
を判別するように構成されてなることを特徴とする双方
向データ伝送システム。 - 【請求項5】 前記差動増幅回路の後段にはセレクタ回
路が設けられ、該セレクタ回路は当該半導体集積回路内
の前記データ信号出力回路から出力されるべきデータ信
号に応じて前記2以上の差動増幅回路のうちいずれか一
つの差動増幅回路の出力を選択して内部回路へ伝達する
ように構成されていることを特徴とする請求項4に記載
の双方向データ伝送システム。 - 【請求項6】 前記差動増幅回路はラッチ機能を有する
回路であることを特徴とする請求項5に記載の双方向デ
ータ伝送システム。 - 【請求項7】 前記データ信号出力回路から出力される
べきデータ信号と前記セレクタ回路の出力信号とに基づ
いて前記セレクタ回路の切替え制御信号のタイミングを
調整可能なハザード防止回路を備えてなることを特徴と
する請求項5に記載の双方向データ伝送システム。 - 【請求項8】 前記参照電圧を発生する回路が前記第1
の半導体集積回路と第2の半導体集積回路のそれぞれに
設けられていることを特徴とする請求項4ないし7のい
ずれかに記載の双方向データ伝送システム。 - 【請求項9】 前記データ信号出力回路には前記伝送線
のインピーダンスとの整合をとるためのインピーダンス
調整回路が設けられていることを特徴とする請求項4な
いし8のいずれかに記載の双方向データ伝送システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027895A JP3932260B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | データ伝送システム |
US10/336,723 US7260057B2 (en) | 2002-02-05 | 2003-01-06 | Data transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027895A JP3932260B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | データ伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003229917A true JP2003229917A (ja) | 2003-08-15 |
JP3932260B2 JP3932260B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=27749285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002027895A Expired - Lifetime JP3932260B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | データ伝送システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7260057B2 (ja) |
JP (1) | JP3932260B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214638A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nec Corp | 同時双方向回路、該回路を備えた大規模集積回路並びに信号同時伝送方法 |
JP2009225335A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toshiba Corp | 伝送装置及び二重伝送方式 |
CN107924871A (zh) * | 2015-09-02 | 2018-04-17 | Pezy计算股份有限公司 | 半导体装置 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100539252B1 (ko) * | 2004-03-08 | 2005-12-27 | 삼성전자주식회사 | 데이터 버스 및 커맨드/어드레스 버스를 통해 전송되는신호의 충실도를 향상시킬 수 있는 메모리 모듈 및 이를포함하는 메모리 시스템 |
US7996590B2 (en) * | 2004-12-30 | 2011-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory module and semiconductor memory system having termination resistor units |
US8335115B2 (en) * | 2004-12-30 | 2012-12-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory module and semiconductor memory system having termination resistor units |
KR100562860B1 (ko) * | 2005-09-23 | 2006-03-24 | 주식회사 아나패스 | 디스플레이, 컬럼 구동 집적회로, 멀티레벨 검출기 및멀티레벨 검출 방법 |
JP2007174197A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Toshiba Corp | 双方向伝送装置および双方向伝送方法 |
JP4741991B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2011-08-10 | 株式会社日立製作所 | シリアアライザ/デシリアライザ方式の転送装置 |
US8436659B1 (en) * | 2008-06-24 | 2013-05-07 | Marvell International Ltd. | Circuits and methods for reducing electrical stress on a transistor |
KR101605747B1 (ko) * | 2009-06-11 | 2016-03-23 | 삼성전자주식회사 | 물리적으로 공유된 데이터 패스를 구비하는 반도체 메모리 장치 및 이에 대한 테스트 장치 |
KR20110027387A (ko) * | 2009-09-10 | 2011-03-16 | 삼성전자주식회사 | 송수신 시스템, 이 시스템의 반도체 장치, 및 이 시스템의 데이터 송수신 방법 |
JP2011146101A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Elpida Memory Inc | 半導体装置、データ伝送システム、及び半導体装置の制御方法 |
US9906383B2 (en) * | 2015-02-02 | 2018-02-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device, semiconductor system and method of operating semiconductor device |
KR20220039954A (ko) * | 2020-09-22 | 2022-03-30 | 삼성전자주식회사 | 프로브 장치, 테스트 장치, 및 반도체 장치의 테스트 방법 |
US20220350522A1 (en) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 | Micron Technology, Inc. | Multi-driver signaling |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202863A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | Cmos同時双方向送受信回路 |
JPH08316815A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Nec Corp | 同時双方向入出力回路 |
JPH09331260A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JPH1155106A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPH11154859A (ja) * | 1997-11-19 | 1999-06-08 | Hitachi Ltd | 多値信号伝送方法および多値信号伝送システム並びに半導体集積回路 |
JP2001119441A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ送信回路、データ受信回路及びデータ送受信システム |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4104734A (en) * | 1977-06-30 | 1978-08-01 | Fairchild Camera And Instrument Corporation | Low voltage data retention bias circuitry for volatile memories |
JP2747223B2 (ja) * | 1994-06-27 | 1998-05-06 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体集積回路 |
JP2654352B2 (ja) * | 1994-07-29 | 1997-09-17 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体集積回路 |
JP2601223B2 (ja) | 1994-10-04 | 1997-04-16 | 日本電気株式会社 | 同時双方向入出力バッファ |
JP3179330B2 (ja) * | 1996-02-28 | 2001-06-25 | 日本電気株式会社 | インタフェース回路 |
JP3102391B2 (ja) * | 1997-10-27 | 2000-10-23 | 日本電気株式会社 | 半導体集積回路 |
JP3252830B2 (ja) * | 1999-05-28 | 2002-02-04 | 日本電気株式会社 | レベル変換回路 |
JP3420136B2 (ja) * | 1999-10-27 | 2003-06-23 | 日本電気株式会社 | 接続制御回路 |
JP2001210092A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-08-03 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
JP3758488B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2006-03-22 | 日本電気株式会社 | 受信回路 |
DE10113822A1 (de) * | 2000-10-02 | 2002-04-25 | Fujitsu Ltd | Empfänger, Hybridschaltung, Ansteuerschaltung und Signalübertragungssystem zur bidirektionalen Signalübertragung zum gleichzeitigen Ausführen einer derartigen Signalübertragung in beiden Richtungen |
JP4397555B2 (ja) * | 2001-11-30 | 2010-01-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置、電子機器 |
JP4645238B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-03-09 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002027895A patent/JP3932260B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-01-06 US US10/336,723 patent/US7260057B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202863A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | Cmos同時双方向送受信回路 |
JPH08316815A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Nec Corp | 同時双方向入出力回路 |
JPH09331260A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JPH1155106A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPH11154859A (ja) * | 1997-11-19 | 1999-06-08 | Hitachi Ltd | 多値信号伝送方法および多値信号伝送システム並びに半導体集積回路 |
JP2001119441A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ送信回路、データ受信回路及びデータ送受信システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214638A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nec Corp | 同時双方向回路、該回路を備えた大規模集積回路並びに信号同時伝送方法 |
JP2009225335A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toshiba Corp | 伝送装置及び二重伝送方式 |
CN107924871A (zh) * | 2015-09-02 | 2018-04-17 | Pezy计算股份有限公司 | 半导体装置 |
JPWO2017037883A1 (ja) * | 2015-09-02 | 2018-06-14 | 株式会社PEZY Computing | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030206048A1 (en) | 2003-11-06 |
JP3932260B2 (ja) | 2007-06-20 |
US7260057B2 (en) | 2007-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003229917A (ja) | データ伝送システム | |
US7280412B2 (en) | Circuits and methods for data bus inversion in a semiconductor memory | |
KR100801032B1 (ko) | 비휘발성 반도체 메모리 장치의 입력회로 및 비휘발성반도체 메모리 장치의 데이터 입력방법 | |
US7408482B2 (en) | Integrated circuit devices having data inversion circuits therein with multi-bit prefetch structures and methods of operating same | |
US7778374B2 (en) | Dual reference input receiver of semiconductor device and method of receiving input data signal | |
US20050253640A1 (en) | Control signal generator, latch circuit, flip-flop and method for controlling operations of the flip-flop | |
JP2006005661A (ja) | フリップフロップ回路 | |
US6486698B2 (en) | LSI device capable of adjusting the output impedance to match the characteristic impedance | |
US6469539B2 (en) | Impedance controlled output circuit having multi-stage of high code selectors in semiconductor device and method for operating the same | |
TWI769328B (zh) | 半導體裝置及使用其的半導體系統 | |
US6738295B2 (en) | Semiconductor memory device and associated data read method | |
US7286000B1 (en) | Semiconductor device | |
US7116152B2 (en) | Digital circuit tolerant of race condition problem | |
US7394872B2 (en) | Data receiver and method for receiving data using folded differential voltage sampler | |
US20070290716A1 (en) | Multiplexing circuit for decreasing output delay time of output signal | |
US6704242B2 (en) | Semiconductor integrated circuit | |
JP3783699B2 (ja) | 出力バッファ回路 | |
US9203389B2 (en) | Majority determination circuit, majority determination method, and semiconductor device | |
US6677785B1 (en) | Power level detection circuit | |
KR100457163B1 (ko) | 온도 디텍터 회로 | |
JP2005064701A (ja) | クロック入出力装置 | |
KR100851990B1 (ko) | 반도체 메모리 장치의 커맨드 버퍼 | |
JPH0758608A (ja) | デジタル信号転送回路 | |
JP2001014897A (ja) | 半導体装置 | |
JP2007129685A (ja) | 集積回路装置ドライバを制御するための方法およびシステム、ならびに装置ドライバの出力電圧レベルを調整するための方法およびシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323 Year of fee payment: 6 |