JP2003223618A - 非接触/接触両用icカード通信制御装置及び携帯電話装置 - Google Patents

非接触/接触両用icカード通信制御装置及び携帯電話装置

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JP2003223618A
JP2003223618A JP2002022621A JP2002022621A JP2003223618A JP 2003223618 A JP2003223618 A JP 2003223618A JP 2002022621 A JP2002022621 A JP 2002022621A JP 2002022621 A JP2002022621 A JP 2002022621A JP 2003223618 A JP2003223618 A JP 2003223618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所持者の意思によって非接触/接触両用IC
カードの通信方式を選択することができ、盗聴防止等の
防犯を図ることが可能な利便性の高い非接触/接触両用
ICカード制御装置及び携帯電話装置を提供する。 【解決手段】 外部装置と非接触式又は接触式で通信を
行うICチップを備える非接触/接触両用ICカード2
を保持する格納部と、非接触通信遮断命令を入力する切
替スイッチ17と、非接触通信遮断命令を入力した場合
に、ICチップ及び外部装置間における非接触式での通
信ができない非接触通信不能環境へ切り替える非接触通
信制御部151及び携帯側回路18を備える携帯電話
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式及び接触
式の両方の通信手段を持つICチップを搭載する非接触
/接触両用ICカードの通信を制御する、携帯可能な非
接触/接触両用ICカード通信制御装置及びこの非接触
/接触両用ICカード通信制御装置を備え、無線接続さ
れた基地局を介して無線通信を行う携帯電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話、携帯情報端末(P
DA)等の携帯端末は、非接触/接触両用ICカードの
認証(身分証明を含む)、決済等の諸機能を利用するた
め、非接触/接触両用ICカードを格納し、接触式で通
信を行っている。非接触/接触両用ICカードとは、電
磁波を介して電力供給を受け、同様にデータを電送する
非接触式と、伝導体によって形成される端子を介して電
力の供給を受け、同様にデータを電送する接触式の両方
の通信方式を兼ね備えたICカードであって、携帯端末
に装填され、接触式の通信によってその機能を利用され
るSIMカード等のカードを含む。
【0003】図5は、従来の非接触/接触両用ICカー
ドを示すブロック図である。非接触/接触両用ICカー
ド2は、カード基材内にICチップ21、アンテナコイ
ル22等、カード基材表面の所定の位置に接触端子23
等が設けられている。アンテナコイル22及び接触端子
23は、ICチップ21に接続されている。ICチップ
21は、整流回路211、定電圧回路212、動作方式
検知部213、復/変調回路214、揮発性メモリ21
5、ROM216、不揮発性メモリ217、CPU21
8等を備えている。CPU218が揮発性メモリ215
等の作業領域を利用してROM216、不揮発性メモリ
217等の記憶部に記憶されているプログラムを実行す
ることによって、非接触式及び接触式の通信手段として
機能する等、各部を制御する。
【0004】ICチップ21は、非接触通信手段によっ
て、アンテナコイル22を通じて図示しない外部装置で
あるリーダライタから送出される搬送波である交流電磁
波を受信し、電磁誘導によって電力、クロックの供給を
受け、情報送受信を行う。また、ICチップ21は、接
触式の通信手段によって、接触端子23がリーダライタ
の接触端子と接触して接続されることによってリーダラ
イタと閉回路を形成し、電力供給を受け、信号送受信を
行う。ICチップ21は、一方の通信方式で通信を行っ
ている場合には、他方の通信方式での通信を遮断する。
これは、例えば非接触式で通信を行っている場合に、接
触端子23に電圧、クロック等の変化が現れることによ
って復号の演算等、処理内容が外部に漏洩することを防
止するためである。整流回路211は、アンテナコイル
22で発生する交流電圧を直流に整流する。定電圧回路
212は、電磁波によって誘起された電力をICチップ
21が必要とする一定の電圧に調整する。
【0005】動作方式検知部213は、ICチップ21
が非接触式又は接触式のいずれかの方式で通信を行って
いるかをリーダライタから供給される電圧(VCC)、
クロック(CLK)等から検出する。復/変調回路21
4は、データ受信のための復調、送信のための変調を行
う。揮発性メモリ215は、RAM等の電源供給が絶た
れると記憶している内容が消える記憶媒体である。RO
M216は、不揮発性メモリの一種であり、CPU21
8が実行するプログラムを格納している。不揮発性メモ
リ217は、EEPROM、FRAM等の電源供給が絶
たれても記憶している内容が消えない記憶媒体である。
CPU218は、中央演算装置であって、揮発性メモリ
215、ROM216、不揮発性メモリに217にある
実行可能プログラムを実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話は、
電源が投入されている状態(通話可能状態)で、装填され
ている非接触/接触両用ICカード2を接触式で常に活
性化させ、電話所持者が気付かない間に頻繁にICカー
ド内の情報を更新している。従って、携帯電話に装填し
た状態で非接触/接触両用ICカード2をゲートシステ
ムのリーダライタに翳しても非接触式の通信で非接触/
接触両用ICカード2を活性化できないため、認証機能
が働かずにゲートを通過できないという問題があった。
【0007】また、ゲートシステムとの通信等、非接触
/接触両用ICカード2が非接触式で通信を行っている
場合には、例えば、携帯電話に非接触/接触両用ICカ
ード2を装填しても接触式で通信を行うことができない
ため、電磁波が届かない場所に離れなければ自動決済機
能を利用して電話をかける等、ICカードの機能を接触
式の通信によって利用することができないという問題が
あった。一方、他人が非接触式の通信を利用して、非接
触/接触両用ICカード2に格納されている情報へのア
クセスを試みた場合には、所持者は、その事実を知るこ
とができず、他人の試行を無制限に許してしまうととも
に、他人のアクセスを認識することができないという問
題があった。
【0008】本発明の課題は、所持者の意思によって非
接触/接触両用ICカードの通信方式を選択することが
でき、盗聴防止等の防犯を図ることが可能な利便性の高
い非接触/接触両用ICカード制御装置及び携帯電話装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、外部装置(3)と非接触式又
は接触式で通信を行うICチップ(21)を備える非接
触/接触両用ICカード(2)を保持する保持手段(1
9)と、非接触通信遮断命令を入力する非接触通信遮断
命令入力手段(17)と、前記非接触通信遮断命令入力
手段によって前記非接触通信遮断命令を入力した場合
に、前記ICチップ及び前記外部装置間における非接触
式での通信を行うことが不可能な非接触通信不能環境へ
切り替える非接触通信不能環境切替手段(18,15
1)と、を備える携帯可能な非接触/接触両用ICカー
ド通信制御装置(1)である。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の非接
触/接触両用ICカード通信制御装置において、前記I
Cチップと接触方式で通信を行う接触通信手段(11)
と、接触通信遮断命令を入力する接触通信遮断命令入力
手段(17)と、前記接触通信遮断命令入力手段によっ
て前記接触通信遮断命令を入力した場合に、前記接触通
信手段及び前記ICチップ間における接触方式での通信
を行うことが不可能な接触通信不能環境へ切り替える接
触通信不能環境切替手段(152)と、を備える携帯可
能な非接触/接触両用ICカード通信制御装置(1)で
ある。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の非接触/接触両用ICカード通信制御装置にお
いて、非接触通信遮断解除命令又は接触通信遮断解除命
令を入力する通信遮断解除命令入力手段(17)と、前
記通信遮断解除命令入力手段によって前記非接触通信遮
断解除命令又は接触通信遮断解除命令が入力された場合
に、前記非接触通信不能環境又は前記接触通信不能環境
を非接触通信可能環境又は接触通信可能環境へ切り替え
る通信可能環境切替手段(18,151、152)とを
備えること、を特徴とする非接触/接触両用ICカード
通信制御装置(1)である。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載の非接
触/接触両用ICカード通信制御装置において、前記通
信遮断解除命令入力手段は、前記非接触通信遮断命令入
力手段又は前記接触通信遮断命令入力手段による前記非
接触通信遮断命令又は前記接触通信遮断命令の入力と連
係して前記接触通信遮断解除命令又は前記非接触通信遮
断解除命令を入力すること、を特徴とする非接触/接触
両用ICカード通信制御装置(1)である。
【0013】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の非接触/接触両用ICカー
ド通信制御装置において、前記非接触通信不能環境切替
手段又は前記接触通信不能環境切替手段は、前記ICチ
ップへの電力供給を遮断又は減少させることによって非
接触通信不能環境又は接触通信不能環境へ切り替えるこ
と、を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御
装置(1)である。
【0014】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載の非接触/接触両用ICカー
ド通信制御装置において、前記非接触通信不能環境切替
手段は、非接触式で通信を行うために前記外部装置から
前記非接触/接触両用ICカードへ送出される搬送波の
周波数である搬送波周波数と共振する、前記非接触/接
触両用ICカードが有する第1の共振回路(20s)の
共振周波数を前記搬送波周波数からずらすことによって
非接触通信不能環境へ切り替えること、を特徴とする非
接触/接触両用ICカード通信制御装置(1)である。
【0015】請求項7の発明は、請求項6に記載の非接
触/接触両用ICカード通信制御装置において、前記非
接触通信不能環境切替手段は、前記第1の共振回路の共
振周波数と共振する第2の共振回路(18s)を備える
こと、を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制
御装置(1)である。
【0016】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
までのいずれか1項に記載の非接触/接触両用ICカー
ド通信制御装置において、前記非接触通信不能環境切替
手段によって前記非接触通信不能環境へ切り替えられて
いる場合に、前記外部装置から前記非接触/接触両用I
Cカードへ送出される搬送波を検出する搬送波検出手段
(183)を備えること、を特徴とする非接触/接触両
用ICカード通信制御装置(1)である。
【0017】請求項9の発明は、請求項8に記載の非接
触/接触両用ICカード通信制御装置において、前記搬
送波検出手段は、前記第2の共振回路に接続された素子
であり、前記外部装置の搬送波によって前記第2の共振
回路に誘起された電力を検出する電力検出部(183)
であること、を特徴とする非接触/接触両用ICカード
通信制御装置(1)である。
【0018】請求項10の発明は、請求項8又は請求項
9に記載の非接触/接触両用ICカード通信制御装置に
おいて、前記搬送波検出手段により前記搬送波が検出さ
れた場合に、その旨を通知する非接触通信通知手段(1
2,13,14)を備えること、を特徴とする非接触/
接触両用ICカード通信制御装置(1)である。
【0019】請求項11の発明は、無線接続された基地
局を介して無線通信を行う携帯電話装置であって、請求
項1から請求項10までのいずれか1項に記載の非接触
/接触両用ICカード通信制御装置を備えること、を特
徴とする携帯電話装置(1)である。
【0020】請求項12の発明は、請求項11に記載の
携帯電話装置において、情報を画像、音声、及び/又
は、振動で通知する表示部(12)、音声出力部(1
4)、及び/又は、振動発生部(13)を備え、前記非
接触通信通知手段は、前記表示部、前記音声出力部、及
び/又は、前記振動発生部を含むこと、を特徴とする携
帯電話装置(1)である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (実施形態)図1は、本発明による非接触/接触両用I
Cカード制御装置及び携帯電話装置の実施形態を示すブ
ロック図である。図1に示すように、非接触/接触両用
ICカード制御装置である携帯電話1は、リーダライタ
11、表示部12、振動発生部13、音声発生部14、
CPU等を含む制御部15、記憶部16、切替スイッチ
17、携帯側回路18等を備え、無線接続された基地局
を介して電波を利用した通信である無線通信を行う通信
端末であって、折り畳んで携帯される。携帯電話1は、
底面に備える格納部19に非接触/接触両用ICカード
2を格納し(後述する図2参照)、接触式で通信を行う
ことによって非接触/接触両用ICカード2の認証等の
諸機能を利用する。
【0022】リーダライタ11は、接触式で非接触/接
触両用ICカード2と通信を行い、情報読み取り、書き
込みを行う。リーダライタ11は、携帯電話1の格納部
19に接触端子を備え、格納部19に装填された非接触
/接触両用ICカード2とこの接触端子を介して通信を
行い、電力、クロックの供給、情報の送受信等を行う。
表示部12、振動発生部13及び音声発生部14は、従
来の携帯電話が備えるディスプレイ、バイブレータ及び
スピーカー等で構築することができ、それぞれ電気信号
を画像、振動、音声に変換して出力する。また、表示部
12、振動発生部13及び音声発生部14は、携帯側回
路18の電力検出部183が所定の電力を検出した場合
に、その旨を画像、振動、音声によって通知する非接触
通信通知手段である。
【0023】制御部15は、リーダライタ11、表示部
12、振動発生部13、音声発生部14記憶部16、切
替スイッチ17、携帯側回路18等が接続され、携帯電
話1の情報処理を統括制御する。制御部15は、非接触
通信制御部151、接触通信制御部152等を備え、各
部は、CPUがメモリ、ハードディスク等である記憶部
16に記憶されているプログラムを実行することによっ
て、実現される。
【0024】非接触通信制御部151は、非接触通信遮
断命令を入力した場合に、携帯側回路18の回路スイッ
チ183を閉じる制御を行い、非接触/接触両用ICカ
ード2のICチップ21が外部装置であるリーダライタ
(リーダライタ11とは異なる。以下、このリーダライ
タを「外部リーダライタ」という。)と非接触式での通
信をすることができない非接触通信不能環境へ切り替え
る。また、非接触通信制御部15は、非接触通信遮断解
除命令を入力した場合に、この回路スイッチ183を開
ける制御を行うことによって、この非接触通信不能環境
を解除する。非接触通信制御部151及び携帯側回路1
8は、非接触通信不能環境切替手段及び非接触通信可能
環境解除手段を構成する。
【0025】接触通信制御部152は、接触通信遮断命
令を入力した場合に、リーダライタ11から非接触/接
触両用ICカード2への接触式での電力供給を中止する
制御を行い、リーダライタ11がICチップ21と接触
式での通信をすることができない接触通信不能環境を提
供する接触通信環境切替手段である。また、接触通信制
御部152は、接触通信遮断解除命令を入力した場合
に、リーダライタ11から非接触/接触両用ICカード
2への接触式での電力供給を再開し、接触通信不能環境
を解除する接触通信不能環境解除手段である。
【0026】図2は、本発明による非接触/接触両用I
Cカード制御装置及び携帯電話装置の実施形態を説明す
る概略図であって、図2(a)は携帯電話の斜視図、図
2(b)は切替スイッチの表面図、図2(c)はIC回
路及び携帯側回路のアンテナコイルを示す透視図であ
る。図2(a)に示すように、格納部19は、カバー1
91と、その内側に装着部192とを備え、カバー19
1を携帯電話1から取り外し、装着部192に非接触/
接触両用ICカード2を装填し、カバー191を被せて
はめ込むことによって、その接触端子がリーダライタ1
1の接触端子に接触するように保持する保持手段であ
る。
【0027】図2(b)に示すように、切替スイッチ1
7は、携帯電話1の側面であって、所持者が携帯電話1
を使用する場合に指が当たる位置に設けられている。切
替スイッチ17は、所持者が非接触/接触両用ICカー
ド2の通信方式を選択するために切り替えるスイッチで
あって、非接触遮断、off及び接触遮断の3つのモー
ドを備えている。切替スイッチ17は、接触遮断モード
が選択されることによって接触通信遮断命令を入力し、
非接触遮断モードが選択されることによって非接触通信
遮断命令を入力する通信遮断命令入力手段である。接触
遮断モードでは、非接触/接触両用ICカード2が接触
式では通信を行うことができない接触式通信不能環境と
なり、逆に非接触遮断モードは、非接触式では通信を行
うことができない非接触通信不能環境となる。offモ
ードは、いずれか一方の通信を行うことが可能な従来の
携帯電話と同様の状態となる。
【0028】また、切替スイッチ17は、非接触遮断モ
ードからoff又は接触遮断モードに切り替えることに
よって、非接触通信遮断解除命令を入力する非接触通信
遮断解除命令入力手段であって、接触遮断モードからo
ff又は非接触遮断モードに切り替えることによって、
接触通信遮断解除命令を入力する接触通信遮断解除命令
入力手段である。従って、切替スイッチ17は、非接触
遮断モード及び接触遮断モード間の相互の切り替えによ
って、通信遮断命令及び非接触通信遮断解除命令、又
は、非接触遮断命令及び接触通信遮断解除命令を連係し
て入力する。
【0029】図3は、非接触/接触両用ICカード、携
帯電話が備える回路を説明する等価回路図であって、図
3(a)は非接触/接触両用ICカード2が備えるIC
回路20、図3(b)は携帯電話1が備える携帯側回路
18を示している。なお、ICチップ21は、抵抗、イ
ンダクタンス及びキャパシタンスの各成分を有している
が、説明を簡略化するため、図3において、抵抗Rのみ
としてインダクタンス及びキャパシタンスを省略してい
る。また、アンテナコイル22,181及びコンデンサ
24,182も同様に、それぞれインダクタンスL及び
キャパシタンスCのみとしている。図3(a)に示すよ
うに、IC回路20は、ICチップ21、アンテナコイ
ル22、コンデンサ24等を備え、抵抗R、インダクタ
ンスL及びキャパシタンスCを有する等価回路として表
される。IC回路20は、アンテナコイル22及びコン
デンサ24が並列に接続された共振回路であるカード側
共振回路20sにICチップ21が接続されている。
【0030】カード側共振回路20sは、外部リーダラ
イタから送信された電磁波と共振するための回路であっ
て、このカード側共振回路20sの周波数f1 は、電磁
波の周波数f0 と略同一となるように以下の式に基づい
てアンテナコイル22のインダクタンスL及びコンデン
サ24のキャパシタンスCが調整されている。f1 =1
/(2π√(LC))≒f0この周波数f1 が電磁波の
周波数f0 の一定誤差範囲内であれば、カード側共振回
路20sから誘導起電力がIC回路20に誘起され、I
Cチップ21が処理を行うために十分な電力が供給され
る。
【0031】図3(b)に示すように、携帯電話1が備
える携帯側回路18は、アンテナコイル181、コンデ
ンサ182及び電力検出部183、回路スイッチ184
等を備え、抵抗R、インダクタンスL及びキャパシタン
スCを有する等価回路として表される。携帯側回路18
は、回路スイッチ184を介してアンテナコイル181
及びコンデンサ182が並列に接続された共振回路であ
る携帯側共振回路18sに電力検出部183が接続され
ている。
【0032】携帯側共振回路18sは、回路スイッチ1
84を閉じた場合に、外部リーダライタから送信された
電磁波と共振するための回路であって、この携帯側共振
回路20sの周波数f2 は、カード側共振回路20sの
周波数f1 と同程度になるようにアンテナコイル181
のインダクタンスL及びコンデンサ182のキャパシタ
ンスCが調整されている。また、携帯側共振回路18s
は、回路スイッチ184を閉じた場合に、外部リーダラ
イタからの電磁波によって2つのアンテナコイル18
1,22間に生じる相互インダクタンスによって共振周
波数f1 をf0 の一定誤差範囲からずらして、ICチッ
プ21及び外部リーダライタ間の非接触での通信を妨げ
る。回路スイッチ184は、制御部15に接続され、非
接触通信制御部151によって開閉が制御される。
【0033】電力検出部183は、携帯側回路20に流
れる電流を検出することによって、外部リーダライタか
ら送信された電磁波によって誘起された電力を検出する
とともに、前記非接触/接触両用ICカードへ送出され
る搬送波である電磁波を検出する搬送波検出手段であ
る。電力検出部183には、検流計を用いることができ
る。電力検出部183は、制御部15に接続され、所定
量以上の電流を検出した場合には、その旨の信号を制御
部15へ送信する。なお、電力検出部183が検出する
下限の電流値及び電力検出部183の抵抗R2は、外部
リーダライタからの電磁波によってIC回路20及び携
帯側回路18に同時にそれぞれ誘起される電力、ICチ
ップ21が処理を行うために必要な起電力、ICチップ
21の抵抗R1等を考慮して設定される。
【0034】図2(c)に示すように、携帯側回路18
のアンテナコイル181は、携帯電話1の内部に非接触
/接触両用ICカード2が格納部19に装填された状態
で、外部リーダライタからの電磁波によって生じる相互
インダクタンスが大きく、カード側共振回路20sの共
振周波数f1 に効果的に影響を及ぼすように、その内面
がアンテナコイル22の内面に重複し、平行となる位置
に設置されている。また、アンテナコイル181は、ア
ンテナコイル22との結合度が高まるように、アンテナ
コイル22に近いほどよく、隣接することが望ましい。
【0035】更に、アンテナコイル181は、通信性能
の観点から、携帯電話に従来から備えられている機能の
妨げとならず、共振周波数f2 の調整が困難にならない
等の諸事情を考慮した最大限の大きさで設けられている
ことが望ましい。なお、アンテナコイル181は、様々
な制限を受けるIC回路20のアンテナコイル22に比
べて、非常に大きく設定することが可能である。従っ
て、アンテナコイル181は、アンテナコイル22と同
じ外部リーダライタから電磁波を受けた場合であって
も、より大きい誘導起電力を得られる等、アンテナコイ
ル22に比べ通信安定性が高い。
【0036】図4は、本発明による非接触/接触両用I
Cカード通信制御装置及び携帯電話装置の使用方法を説
明する図である。なお、グラデーションは、リーダライ
タ31から送出された電磁波の強さを示している。図4
に示すように、携帯電話1の所持者は、非接触/接触両
用ICカード2を携帯電話1に装填したまま、非接触/
接触両用ICカード2の認証機能を利用してゲート開閉
システム3のゲート32を通過する等、非接触/接触両
用ICカード2の非接触式での通信によって機能を利用
したい場合に切替スイッチ17を接触遮断モードに切り
替える。また、所持者は、ゲート開閉システムのリーダ
ライタ31の電磁波が届く範囲内で非接触/接触両用I
Cカード2の自動決済機能を使って電話をかける等、接
触式での通信によって機能を利用したい場合には、非接
触遮断モードに切り替える。
【0037】このように、本実施形態によれば、非接触
/接触両用ICカード2を装填した携帯電話1の切替ス
イッチ17を切り替えることによって、所持者の意志に
よって接触式又は非接触式での通信方式を選択すること
ができ、利便性を高めることが可能となった。また、所
持者は、切替スイッチ17が非接触遮断モードになって
いる場合には、表示部12、振動発生部13、音声発生
部14等によって外部リーダライタがICチップ21に
アクセスしようとしていることを認識することができ、
盗聴防止等の防犯を図ることが可能となった。更に、所
持者は、非接触/接触両用ICカード2の外部リーダラ
イタとの通信可能範囲を認識することができ、利便性を
高めることが可能となった。
【0038】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、携帯電話
1は、非接触通信環境切替手段、接触通信環境切替手段
として非接触通信制御部151、接触通信制御部152
を備えているが、従来の携帯電話が備える通話遮断ボタ
ン等の既存のスイッチにこの機能を持たせてもよい。
【0039】非接触/接触通信遮断命令入力手段及び通
信遮断解除命令入力手段である切替スイッチ17は、非
接触遮断、off及び接触遮断の3つのモードを備え、
通信遮断命令及び非接触通信遮断解除命令、又は、非接
触遮断命令及び接触通信遮断解除命令を連係して入力す
るが、非接触遮断及び接触遮断の2つのモードであって
もよい。また、接触遮断命令又は接触遮断解除命令を入
力する接触遮断/解除命令入力手段である第1切替スイ
ッチと、非接触遮断命令又は非接触遮断解除命令を入力
する非接触遮断/解除命令入力手段である第2スイッチ
とに分かれ、独立して命令を入力してもよい。
【0040】携帯側共振回路18sが備えるアンテナコ
イル181、コンデンサ182は、可変素子であって、
携帯電話1の制御部15によってその共振周波数が調整
可能であってもよい。共振周波数f2 をカード側共振回
路20sの共振周波数f1 と精度よく共振させることに
よって効果的に非接触通信を妨げることが可能である。
【0041】携帯電話1は、非接触通信通知手段とし
て、光によって搬送波が検出されたことを通知する通知
ランプを備えていてもよい。
【0042】携帯電話1が備える電力検出部183は、
検出する電力の感度を制御部15によって調整可能であ
ってもよい。効果的に非接触通信を妨げるとともに、所
持者の利便性を高めることが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、以下の効果を得ることが可能となった。 (1)非接触通信不能環境を提供する非接触式通信環境
切替手段を備えるため、所持者の意志で非接触/接触両
用ICカードの接触式通信を可能とすることによって、
所持者の利便性を高めること。 (2)接触通信不能環境を提供する接触式通信環境切替
手段を備えるため、所持者の意志で非接触/接触両用I
Cカードの非接触式通信を可能とすることによって、所
持者の利便性を高めること。 (3)外部装置から非接触/接触両用ICカードへ送出
される搬送波を検出する搬送波検出手段を備えるため、
搬送波に対する種々の措置を講じること。 (4)搬送波が検出された旨を通知する非接触通知手段
を備えるため、所持者にその旨を通知することによって
盗聴防止等の防犯を図ること、また、搬送波の届く範囲
を通知することによって利便性を高めること。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による非接触/接触両用ICカード制御
装置及び携帯電話装置の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明による非接触/接触両用ICカード制御
装置及び携帯電話装置の実施形態を説明する概略図であ
る。
【図3】非接触/接触両用ICカード、携帯電話が備え
る回路を説明する等価回路図である。
【図4】本発明による非接触/接触両用ICカード通信
制御装置及び携帯電話装置の使用方法を説明する図であ
る。
【図5】非接触/接触両用ICカードを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 非接触/接触両用ICカード 3 ゲート開閉システム 11 リーダライタ 12 表示部 13 振動発生部 14 音声発生部 15 制御部 16 記憶部 17 切替スイッチ 18 携帯側回路 19 格納部 20 IC回路 21 ICチップ 151 非接触通信制御部 152 接触通信制御部 183 電力検出部 184 回路スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/67 G06K 19/00 P

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と非接触式又は接触式で通信を
    行うICチップを備える非接触/接触両用ICカードを
    保持する保持手段と、 非接触通信遮断命令を入力する非接触通信遮断命令入力
    手段と、 前記非接触通信遮断命令入力手段によって前記非接触通
    信遮断命令を入力した場合に、前記ICチップ及び前記
    外部装置間における非接触式での通信を行うことが不可
    能な非接触通信不能環境へ切り替える非接触通信不能環
    境切替手段と、 を備える携帯可能な非接触/接触両用ICカード通信制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触/接触両用IC
    カード通信制御装置において、 前記ICチップと接触方式で通信を行う接触通信手段
    と、 接触通信遮断命令を入力する接触通信遮断命令入力手段
    と、 前記接触通信遮断命令入力手段によって前記接触通信遮
    断命令を入力した場合に、前記接触通信手段及び前記I
    Cチップ間における接触方式での通信を行うことが不可
    能な接触通信不能環境へ切り替える接触通信不能環境切
    替手段と、 を備える携帯可能な非接触/接触両用ICカード通信制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の非接触/
    接触両用ICカード通信制御装置において、 非接触通信遮断解除命令又は接触通信遮断解除命令を入
    力する通信遮断解除命令入力手段と、 前記通信遮断解除命令入力手段によって前記非接触通信
    遮断解除命令又は接触通信遮断解除命令が入力された場
    合に、前記非接触通信不能環境又は前記接触通信不能環
    境を非接触通信可能環境又は接触通信可能環境へ切り替
    える通信可能環境切替手段とを備えること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の非接触/接触両用IC
    カード通信制御装置において、 前記通信遮断解除命令入力手段は、前記非接触通信遮断
    命令入力手段又は前記接触通信遮断命令入力手段による
    前記非接触通信遮断命令又は前記接触通信遮断命令の入
    力と連係して前記接触通信遮断解除命令又は前記非接触
    通信遮断解除命令を入力すること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の非接触/接触両用ICカード通信制御装置に
    おいて、 前記非接触通信不能環境切替手段又は前記接触通信不能
    環境切替手段は、前記ICチップへの電力供給を遮断又
    は減少させることによって非接触通信不能環境又は接触
    通信不能環境へ切り替えること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載の非接触/接触両用ICカード通信制御装置に
    おいて、 前記非接触通信不能環境切替手段は、非接触式で通信を
    行うために前記外部装置から前記非接触/接触両用IC
    カードへ送出される搬送波の周波数である搬送波周波数
    と共振する、前記非接触/接触両用ICカードが有する
    第1の共振回路の共振周波数を前記搬送波周波数からず
    らすことによって非接触通信不能環境へ 切り替えること、を特徴とする非接触/接触両用ICカ
    ード通信制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の非接触/接触両用IC
    カード通信制御装置において、 前記非接触通信不能環境切替手段は、前記第1の共振回
    路の共振周波数と共振する第2の共振回路を備えるこ
    と、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載の非接触/接触両用ICカード通信制御装置に
    おいて、 前記非接触通信不能環境切替手段によって前記非接触通
    信不能環境へ切り替えられている場合に、前記外部装置
    から前記非接触/接触両用ICカードへ送出される搬送
    波を検出する搬送波検出手段を備えること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の非接触/接触両用IC
    カード通信制御装置において、 前記搬送波検出手段は、前記第2の共振回路に接続され
    た素子であり、前記外部装置の搬送波によって前記第2
    の共振回路に誘起された電力を検出する電力検出部であ
    ること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9に記載の非接触
    /接触両用ICカー ド通信制御装置において、前記搬送波検出手段により前
    記搬送波が検出された場合に、その旨を通知する非接触
    通信通知手段を備えること、 を特徴とする非接触/接触両用ICカード通信制御装
    置。
  11. 【請求項11】 無線接続された基地局を介して無線通
    信を行う携帯電話装置であって、 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の非
    接触/接触両用ICカード通信制御装置を備えること、 を特徴とする携帯電話装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の携帯電話装置にお
    いて、 情報を画像、音声、及び/又は、振動で通知する表示
    部、音声出力部、及び/又は、振動発生部を備え、 前記非接触通信通知手段は、前記表示部、前記音声出力
    部、及び/又は、前記振動発生部を含むこと、 を特徴とする携帯電話装置。
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