JP2003222471A - 撹拌伝熱装置 - Google Patents

撹拌伝熱装置

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JP2003222471A
JP2003222471A JP2002020743A JP2002020743A JP2003222471A JP 2003222471 A JP2003222471 A JP 2003222471A JP 2002020743 A JP2002020743 A JP 2002020743A JP 2002020743 A JP2002020743 A JP 2002020743A JP 2003222471 A JP2003222471 A JP 2003222471A
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stirring
casing
heat transfer
transfer device
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Sumuto Sato
澄人 佐藤
Akihiro Yoshida
明弘 吉田
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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    • F26B15/26Machines or apparatus for drying objects with progressive movement; Machines or apparatus with progressive movement for drying batches of material in compact form with movement in a helical path
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    • F26B3/18Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact
    • F26B3/20Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact the heat source being a heated surface, e.g. a moving belt or conveyor

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ケーシング内に供給される粉粒体等の被処理物
の撹拌、伝熱及び移送された後の被処理物又は乾燥品等
によるケーシングの他端(後端)に於ける底部への押付
け現象を排除し、当該ケーシングの底部の磨耗を防止す
る。 【解決手段】ケーシング1内に外形略円柱状の4つの中
空軸8a、8b、8c、8dが該ケーシング1の長手方
向に沿わせて回転自在に平行に隔置されている。当該中
空軸8a〜8dの両端部は、ケーシング1の一端面1
a、他端面1bから密封状態に突設され、軸受部9a、
9bにより回転可能に支持されている。前記中空軸8a
〜8dの他端(後端)に於けるケーシング1やジャケッ
ト2またはケース体3の下部や側部等の近傍部位には排
出口7が適宜数設置されており、当該排出口7近傍に於
ける中空軸8a〜8dの部分には複数個の前記中空状の
撹拌板13、13、13を傾斜させることなく中空軸長
手方向軸線に対して略垂直方向に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシング内に複
数の中空軸を平行かつ回転可能に隔置すると共に各中空
軸に複数の中空状の撹拌板を傾斜させて配置し、更に、
排出口近傍又は排出口と略同一の幅長の中空軸部分に略
垂直方向に配置してなる中空状の撹拌板及び該中空状の
撹拌板に比較的大きな掻上げ羽根を備えることにより、
上記ケーシング内に供給された被処理物を撹拌しつつ熱
交換処理及び円滑な排出を行う撹拌伝熱装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撹拌伝熱装置としては、
例えば、外周がジャケット構造とされた略水平のケーシ
ング内に平行に隔置された複数の回転軸と、これらの回
転軸上に隔置された撹拌板を有し、この回転軸及び撹拌
板を中空として、それらの内部と上記ジャケット内に熱
交換媒体を通過させて当該撹拌伝熱装置内に供給された
粉粒体や粘着性の高い汚泥等の被処理物を撹拌しながら
加熱又は冷却する装置が知られている。そして、当該撹
拌伝熱装置に於いて、単位容量当りの伝熱面積を大きく
し、かつ、撹拌効果を向上させるために、上記回転軸を
2軸ないし多数軸として一方の軸上の各撹拌板を他方の
軸上の隣接する撹拌板の間に部分的に入り込むように隔
置した構成もすでに採用されている。
【0003】ところで、前記撹拌板は、従来の技術に示
すように、前記回転軸の長手方向軸線に直角の平面に対
して傾斜させて当該回転軸の前端から後端まで一列に配
置する構成であった。当該構成は、該撹拌伝熱装置の供
給口から供給された被処理物を効果的に撹拌しながら加
熱又は冷却する必要性のためである。
【0004】また、従来の技術に於ける撹拌板は、後縁
に小さな掻上げ羽根を配置した構成のものがある。当該
構成は、この小さな掻上げ羽根により該撹拌伝熱装置の
供給口から供給された被処理物を撹拌板と該撹拌板の間
から掻き上げ、当該撹拌板による被処理物の撹拌動作を
助長するためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に於ける撹
拌伝熱装置は叙上の構成であるので、次の課題が存在す
るものである。従来の技術によれば、撹拌伝熱装置の供
給口から供給された被処理物は撹拌されながら加熱又は
冷却されつつ当該装置内を移送され、排出口から処理済
みの製品や乾燥品として取出されるが、当該撹拌板のす
べてが回転軸の長手方向軸線に直角の平面に対して傾斜
した構成であるので、当該製品や乾燥品が当該撹拌伝熱
装置のケーシングの底部に強く押し付けられ、当該処理
済みの乾燥品等が排出口から排出し難くなると共に、当
該乾燥品等の強く押付け動作が繰返されることにより、
ケーシングの底部が磨耗して亀裂や穴開き等損傷が惹起
され、ジャケットへ送出される熱交換媒体、例えば、ス
チームや温水又は冷水等の漏水現象を誘発する等問題点
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、叙上の背景の
下になされたもので、その目的としては、供給口から供
給された粉粒体や汚泥等の被処理物を、ケーシングの底
部に押付けることなく当該ケーシングの底部の損傷を回
避し、排出口から円滑に取出すことである。
【0007】本発明はこのような目的を達成するために
次の構成、手段を採用した。請求項1記載の発明によれ
ば、供給口と排出口を有する略水平方向のケーシング
と、該ケーシングの長手方向に回転自在に平行に隔置さ
れた複数の中空軸と、該中空軸上に於ける一方及び他方
中空軸上に互いに傾斜させて隔置された複数の中空状の
撹拌板と、前記中空軸及び中空状の撹拌板の内部に熱交
換媒体を通過させる装置とを備えた撹拌伝熱装置であっ
て、前記排出口近傍の少なくともいずれか一つの中空軸
部分に於ける前記中空状の撹拌板を前記中空軸長に対し
て略垂直に配置したことを特徴とする撹拌伝熱装置であ
る。従って、このように構成された撹拌伝熱装置に於い
ては、排出口近傍の少なくともいずれか一つの中空軸部
分に於ける前記中空状の撹拌板を前記中空軸長に対して
略垂直に配置したので、供給口から供給された被処理物
が撹拌、加熱又は冷却されて傾斜した当該中空状の撹拌
板でケーシングの前方から後方まで移送されて、垂直に
配置された当該中空状の撹拌板の垂直平面に一旦停止さ
れ、排出口から取出される。このため被処理物はケーシ
ングの底部に押付けられることなく、これにより当該ケ
ーシングの底部は亀裂や穴開き等の損傷を受けることな
く、ケーシングの長寿命化が可能となる作用を奏する。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前記排出口
の水平幅長と略同一の中空軸軸長部分に於ける前記中空
状の撹拌板を前記中空軸長に対して略垂直に配置したこ
とを特徴とする請求項1記載の撹拌伝熱装置である。こ
のように構成された撹拌伝熱装置に於いては、前記排出
口の水平幅長すなわち開口部に適合して中空軸軸長部分
の前記中空状の撹拌板についてのみ略垂直に配置したの
で、ケーシングの底部を損傷することなく被処理物を効
果的に当該撹拌伝熱装置から取出させると共に、当該撹
拌伝熱装置の中空軸や中空状の撹拌板の基本設計を残存
させたまま変更部分のみの設計が可能となり、実施化が
容易であって、かつ当該変更部分に係る中空状の撹拌板
等部品の取替えも容易となる作用を奏する。
【0009】請求項3記載の発明によれば、前記略垂直
に配置した中空状の撹拌板の少なくとも一つの先端に掻
上げ羽根を付設したことを特徴とする請求項1又は2記
載の撹拌伝熱装置である。このように構成された撹拌伝
熱装置に於いては、中空状の撹拌板の先端に備えた掻上
げ羽根により排出口近傍部分に於けるケーシングの底部
に滞留した被処理物を掻き出し、これを排出口から取出
すことができる作用を奏する。
【0010】請求項4記載の発明によれば、前記掻上げ
羽根が、中空状の撹拌板の回転方向に突設する翼を形成
したことを特徴とする請求項3記載の撹拌伝熱装置であ
る。このように構成された撹拌伝熱装置に於いては、掻
上げ羽根が中空状の撹拌板の回転方向に突設する翼を有
しており、ケーシングの内壁と中空状の撹拌板間や排出
口近傍部分に於けるケーシング内に強固に固化して残留
する被処理物を完全に掻き取ることができる等の作用を
奏する。
【0011】請求項5記載の発明によれば、前記掻上げ
羽根が、隣接する中空状の撹拌板相互間方向に幅広に形
成したことを特徴とする請求項3又は4記載の撹拌伝熱
装置である。このように構成された撹拌伝熱装置に於い
ては、掻上げ羽根が比較的大きくかつ中空状の撹拌板相
互間に幅広に構成してあり、掻上げ羽根の掻き取り面積
が大きくケーシング底部に滞留した被処理物を完全に掻
き取り、被処理物の種類の切換え等の際に於けるケーシ
ング内の清浄が不要となるばかりか、異種の被処理物が
混在する惧れの全くない作用を奏する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る撹拌伝熱装置の実施
の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【発明の実施の形態1】図1ないし図4は本発明に係る
撹拌伝熱装置の実施の形態1を示すものであり、これに
ついて説明する。
【0013】本実施の形態1に於いて、Aは撹拌伝熱装
置であり、上部カバー1c及びケーシング1を備えてい
て、該ケーシング1の外周には、例えばディンプルプレ
ートジャケット等ジャケット2を複数個長手方向に備え
ている。該ジャケット2の外周がケース体3を構成し、
このケース体3にジャケット側面への当該熱交換媒体入
口4aを設け図1及び図3に示す熱交換媒体Pが流通可
能となっている。そして、熱交換媒体Pはジャケット側
面からの熱交換媒体出口4bに排出している。また、図
3に示すように、ケーシング1、ジャケット2及びケー
ス体3の底面側部は後述する4つの撹拌板13を包囲す
るように波状に形成している。前記ケーシング1は外形
略直方体状の箱型で構成しており、その長手方向一端
(前端)側が他端(後端)側よりも僅かに高くなるよう
に傾斜する等略水平方向に配置されている。尚、ジャケ
ット2とケース体3の間に断熱材等を介在させて当該撹
拌伝熱装置の放熱を最小限にする機能を具備している。
【0014】当該ケーシング1の一方の上部には図1に
示すように、粉粒体や汚泥物質等の被処理物を連続的に
供給可能な供給口5が設けられている。当該ケーシング
1の他の下部や側部には堰板及びスタンドダンパー(図
示せず)等を介して被処理物を連続的に排出可能な一つ
ないし複数個の排出口7が設けられている。前記ケーシ
ング1の一端(前端)側が他端(後端)側よりも僅かに
高くなるように傾斜して配置した場合は、前記供給口5
はケーシング1の一端(前端)側上部中央に、又、前記
排出口7はケーシング1の他端(後端)側下部又は側部
近傍にそれぞれ配置することが被処理物を撹拌、伝熱処
理及び移送することから望ましいものである。尚、排出
口7は図1及び図3に示すようにその開口部6に遠隔自
動制御可能な自動昇降装置7bによって動作する堰7a
を設け、これを制御することにより被処理物又は製品の
排出量を調整する。また、堰7aはハンドル7cを回転
することによって手動昇降することもできる。図中、7
dは被処理物や製品を外部に取出す開放閉止可能な開閉
扉である。
【0015】前記ケーシング1内には図2に示すよう
に、例えば、同径同長の外形略円柱状の4つの中空軸8
a、8b、8c、8dが該ケーシング1の長手方向に沿
わせて回転自在に平行に隔置すること、すなわち、水平
方向に並列となるように横置されている。当該中空軸8
a〜8dの両端部は、ケーシング1の一端面1a、他端
面1bから密封状態に突設され、軸受部9a、9bによ
り回転可能に支持されている。前記中空軸8a〜8dの
一端(前端)部は互いに噛合う歯車機構10及びモータ
11が取り付けられており、当該歯車機構10やモータ
11等で前記中空軸8a〜8dの回転駆動手段12を構
成している。当該回転駆動手段12により中空軸8a〜
8dは互いに等しい回転数で回転するものであって、図
3に示すように互いに隣接する中空軸8a及び8bは逆
向きの回転方向T1、T2に、互いに隣接する中空軸8
c及び8dは逆向きの回転方向T3、T4にそれぞれ回
転する。
【0016】前記中空軸8a〜8dの外周には、図2及
び図3に示すように外形略円盤状を形成した一連の中空
状の撹拌板13を設けている。該中空状の撹拌板13は
図2に示すように互いに傾斜させて隔置されており、し
かも、前記中空軸8a、8b間に於いては、一方の中空
軸8aの長手軸線方向に隣接する中空状の撹拌板13、
13の中央に他方の中空軸8bの中空状の撹拌板13が
位置するように長手軸線方向に向けて互い違いに配置し
ている。また、当該中空状の撹拌板13は断面形状が図
示するように矩形に形成するほか、外周側に向かうに従
いその厚さが次第に小さくなる、三角形ないし山形やそ
の他の形状、例えばくさび形、菱形、逆三角形等各種の
形状であってもよい。また、前記撹拌板13は内部が中
空状とされており、当該中空状の撹拌板13に中空軸8
a〜8dの中空部8eから供給された熱交換媒体Pが行
き渡るように構成されている。また、前記各撹拌板1
3、13は図3に示すように、周方向にそれぞれが例え
ば30°の角度で開口した一対の切欠部13A、13B
が長手方向軸線を挟んで互いに反対方向に対称にかつ各
中空軸8a〜8dの長手方向に隣接する撹拌板13、1
3同士でその位相を90°ずらすようにして形成されて
おり、該切欠部13Aの回転方向T1〜T4側を向く端
面の外周部には小さい羽根13Cが設けられている。
【0017】前記本発明に係る撹拌伝熱装置Aの両端側
は図4(a)、(b)に示す構造であり、図4(a)は
前記中空軸8bの他端(後端)側の要部を拡大した側面
図である。また、図4(b)は前記中空軸8bの一端
(前端)側の要部を拡大した側面図である。前記中空軸
8bの他端(後端)側は軸受部9bを介して中空軸への
熱交換媒体導入管14及び中空軸からの熱交換媒体導出
管15にそれぞれ接続している。そして、前記撹拌板1
3が中空状であるので、図4(b)に示すように、一つ
の中空状の撹拌板13と中空軸8bの間は、ノズルを備
えた導入導出管16、17により熱交換媒体Pを流過で
きるよう連結されている。而して、前記中空軸8b内に
前記中空軸への熱交換媒体導入管14から導入されたス
チームや温水、冷水等の熱交換媒体Pが中空状の撹拌板
13に導入され、更に前記導入導出管16、17を介し
て中空軸8bに排出されると共に、前記中空軸からの熱
交換媒体導出管15を介して排出される。このように熱
交換作用を行なうことにより、供給口5から供給された
被処理物は撹拌され伝熱処理される。
【0018】図4中、18、19はケーシング1内をシ
ールするグランドボックス、9a、9bは前記した軸受
部である。また、20はロータリージョイントであり、
回転する中空軸8b内に熱交換媒体を漏洩させずに導入
及び導出するものである。21aは駆動側のシャフトで
あり、前記回転駆動手段12に連結されて中空軸8bの
一端(前端)に連結し、該回転駆動手段12の動作によ
り回転させる。また、21bは従動側シャフトであり、
中空軸8bの他端(後端)に連結している。尚、前記中
空軸8b及びその一端(前端)及び他端(後端)の構造
は、他の3つの中空軸8a、8c、8dについても同一
であり、その説明は省略する。
【0019】前記中空軸8a〜8dの他端(後端)に於
けるケーシング1やジャケット2またはケース体3の下
部や側部等の近傍部位には排出口7が適宜数設置されて
おり、当該排出口7近傍に於ける中空軸8a〜8dの部
分には図2及び図4(a)に示すように複数個すなわち
2〜3枚の前記中空状の撹拌板13、13、13を傾斜
させることなく中空軸長手方向軸線に対して略垂直方向
に配置している。しかも、該撹拌板13、13、13の
表裏面は平面状に形成されるものである。
【0020】次に、図2に基づき、前記撹拌板13と前
記排出口7の配置関係について詳述する。図2に示す撹
拌伝熱装置Aの排出口7は当該撹拌伝熱装置Aの他端
(後端)部の左右側部であって、ケース体3等に2個配
置した例を示すものである。そして、該排出口7は位置
的には中空軸8a及び8dに隣接しており、該中空軸8
d部分で説明すると、該排出口7の開口部6幅に相当す
る水平幅長Bと略同一軸長Cの中空軸8dの軸長部分に
於ける3個の中空状の撹拌板13、13、13を長手方
向軸線すなわち中空軸長に対して略垂直方向に配置して
いる。また、本実施の形態では、前記と同様に中空軸8
b、8cに有する中空状の撹拌板13に於いても中空軸
長に対して略垂直に配置した例を示している。
【0021】
【発明の実施の形態2】本発明に係る撹拌伝熱装置の実
施の形態2は、前記実施の形態1に示す中空軸軸線に対
して略垂直方向に配置した撹拌板の先端に比較的大きな
掻上げ羽根を設置した技術を示すものである。当該比較
的大きな掻上げ羽根22は図2に於いては中空軸8a、
8dに、図4(a)に於いては中空軸8bに示してい
る。該比較的大きな掻上げ羽根22は後述するように水
平又は垂直方向の長さに幅を持たせてあって、前記被処
理物や乾燥品等の掻取り面積を大きくしたことを特徴と
し、前記排出口7の近傍に於ける中空軸8a〜8dの軸
受部分についての長手軸線方向、つまり中空軸長に対し
略垂直方向に配置された中空状の撹拌板13に備えてそ
の効果が発揮できるものである。つまり、供給口5から
供給された粉粒体や汚泥等の被処理物を撹拌、伝熱し及
び撹拌伝熱装置Aの他端(後端)まで移送した後、垂直
方向に配置した中空状の撹拌板13のフラット形状を有
する前面等により排出口7近傍に滞留した被処理物又は
ケーキや製品又は乾燥品を一挙に掻上げ排出することを
可能とする。
【0022】そして、当該掻上げ羽根22は必ずしも前
記排出口7近傍に於けるすべての中空状の撹拌板13、
13、13に設ける必要はなく、それら中空状の撹拌板
13、13、13の少なくとも一つに設けてもよいし、
また、前記掻上げ羽根22は隣接する撹拌板相互間方向
に隣接する中空軸8c上の中空状の撹拌板13、13と
接触しない程度に幅広に、すなわち中空軸8a又は8d
の長手軸線方向に幅広に形成し、比較的大きい羽根22
を構成している。更に、前記掻上げ羽根22が前記中空
状の撹拌板13の回転方向に突設するような、例えば、
図6に示すような翼状形体を備え、ケーシング1の内壁
や撹拌板相互間又は略垂直方向に配置した中空状の撹拌
板13の前面等に強固に固化して残留する被処理物を掻
き出すことを可能とした構成とすることもできる。
【0023】次に本発明に係る撹拌伝熱装置の実施の形
態1及び2について、その動作を説明する。
【0024】供給口5から供給された粉粒体や汚泥等の
被処理物は、例えば別置した当該撹拌伝熱装置Aの制御
盤等をスイッチオン操作することにより、駆動回転手段
12を駆動し、中空軸8a〜8dを例えば4〜15(r
pm)の回転速度で動作させる。そして、中空軸への熱
交換媒体導入管14からスチームや温水又は冷水等の熱
交換媒体Pが当該中空軸8a〜8dの中空部8eを介し
て撹拌板13の中空状内に導入される。そして、前記ケ
ーシング1内に供給された被処理物は、前記中空軸8a
〜8dの長手軸線方向に対して傾斜して一連に配置され
た中空状の撹拌板13、13……によって撹拌される。
一方、ケース本体3に配管されたジャケット側面への熱
交換媒体入口4aから前記熱交換媒体Pが流通され、ジ
ャケット2の貫通孔又は凹部に流入し、ケーシング1を
介して前述した中空軸8a〜8dの中空部8e及び前記
撹拌板13の中空状内に導入された熱交換媒体Pの動作
と併せてケーシング1内部の被処理物を加熱又は伝熱さ
せる。
【0025】而して、当該被処理物は傾斜された一連の
中空状の撹拌板13、13……によりケーシング1の一
端(前端)から他端(後端)に熱交換されつつ移送され
る。しかも、排出口7近傍に於ける複数個の前記中空状
の撹拌板13、13、13は中空軸8a、8d等の長手
軸線方向、つまり中空軸長に対して略垂直方向に配置さ
れるので、この表又は裏面の水平面が被処理物を前記ケ
ーシング1の他端(後端)まで移送した際に於けるスト
ッパーとしての機能を有しており、当該被処理物は当該
中空状の撹拌板13、13、13により更に後方に押し
込まれることがなく、処理済みの被処理物や製品又は乾
燥品若しくはケーキとして排出口7から排出される。
【0026】前記したように当該撹拌伝熱装置Aの、例
えば別置した制御盤によるスイッチオン動作を継続する
限り、供給口5から供給された被処理物は自動的に適宜
に撹拌されかつ加熱又は伝熱及び移送される。そしてケ
ーシング1の他端(後端)に設置した開口部6から製品
又は乾燥品又はケーキ等として排出口7に備えた開閉扉
7dを開放することにより自由に取出すことができる。
また、被処理物の排出量は、前記堰7aを自動昇降装置
7bの動作により、開口部6の開口度合いを調整するこ
とにより制御することができる。尚、前記堰7aを手動
昇降することもできる。
【0027】次に、図5及び図6に基づき撹拌伝熱装置
Aの排出口7近傍に配置した中空軸長手軸線方向、つま
り中空軸長に対して略垂直方向に設置した前記中空状の
撹拌板13の先端に比較的大きな掻上げ羽根22を備え
た本発明に係る実施の形態2についてその構造及び動作
を説明する。
【0028】図5は該掻上げ羽根22を当該中空状の撹
拌板13の先端に溶接して固定された構成例であって、
左右に張出部22a、22bを形成し、また該中空状の
撹拌板13のフラット状の表面又は裏面に沿って上下方
向に延在する左右の外縁部22c、22dを形成したこ
とを特徴としている。このような構成としたので、中空
軸8dが矢印E方向に回転動作したとき、回転方向矢印
E方向に回転する中空軸8dの中空状の撹拌板13に備
えた掻上げ羽根22により、該掻上げ羽根22が隣接す
る仮想線で示している相反する回転方向矢印F方向の中
空軸8cの中空状の撹拌板13、13の相互間に掻き込
み挿入される。而して、該掻上げ羽根22は該中空状の
撹拌板13、13間に介在する被処理物、特に該中空軸
8c上や該中空状の撹拌板13、13間、又は中空状の
撹拌板13とケーシング1間に強固に固化された被処理
物または製品若しくは乾燥品やケーキ等を掻き込み、こ
れを排出口7に掻き出すことができる。しかも、掻上げ
羽根22を備えた当該中空状の撹拌板13、13、13
は排出口7の近傍に、若しくは排出口7の開口部6の幅
に適合する位置に存在するので、中空軸8dからの少な
い回転エネルギーで適切に効率的に排出口7へ排出する
ことが可能となる。
【0029】次に、当該掻上げ羽根22は図6に示すよ
うに、中空軸8dの回転方向矢印E方向に突設した翼2
2eを形成するようにしてもよく、この掻上げ羽根22
の形状によれば、翼22eが仮想線で示す中空軸8cの
中空状の撹拌板13、13間等に介在かつ滞留する強固
に固化された被処理物やケーキ等に喰い込み、速やかに
当該中空状の撹拌板13、13やケーシング1等から被
処理物やケーキ等を離脱させ、極めて少ない回転エネル
ギーでもって、滞留するケーキ等を完全にケーシング1
内から排出口7まで排出可能とする。更に、当該翼22
eの先端部は図6に示すように鋭角を有する鈎状に形成
することによりその効果が一層明瞭となるものである。
他の構成等は図5と略同一であるのでその説明を省略す
る。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る撹拌伝熱装置は叙上の構
成、動作を備えるので次の効果がある。
【0031】請求項1記載の発明によれば、供給口と排
出口を有する略水平方向のケーシングと、該ケーシング
の長手方向に回転自在に平行に隔置された複数の中空軸
と、該中空軸上に於ける一方及び他方中空軸上に互いに
傾斜させて隔置された複数の中空状の撹拌板と、前記中
空軸及び中空状の撹拌板の内部に熱交換媒体を通過させ
る装置とを備えた撹拌伝熱装置であって、前記排出口近
傍の少なくともいずれか一つの中空軸部分に於ける前記
中空状の撹拌板を前記中空軸長に対して略垂直に配置し
たことを特徴とする撹拌伝熱装置を提供する。このよう
に構成された撹拌伝熱装置に於いては、排出口近傍の少
なくともいずれか一つの中空軸部分に於ける前記中空状
の撹拌板を前記中空軸長に対して略垂直に配置したの
で、供給口から供給された被処理物が撹拌、加熱又は冷
却されて傾斜した当該中空状の撹拌板でケーシングの前
方から後方まで移送されて、垂直に配置された当該中空
状の撹拌板の垂直平面に一旦停止され、排出口から取出
される。このため被処理物はケーシングの底部に押付け
られることなく、これにより当該ケーシングの底部は亀
裂や穴開き等の損傷を受けることなく、ケーシングの長
寿命化が可能となる効果がある。
【0032】請求項2記載の発明によれば、前記排出口
の水平幅長と略同一の中空軸軸長部分に於ける前記中空
状の撹拌板を前記中空軸長に対して略垂直に配置したこ
とを特徴とする請求項1記載の撹拌伝熱装置を提供す
る。このように構成された撹拌伝熱装置に於いては、前
記排出口の水平幅長すなわち開口部に適合して中空軸軸
長部分の前記中空状の撹拌板についてのみ略垂直に配置
したので、ケーシングの底部を損傷することなく被処理
物を効果的に当該撹拌伝熱装置から取出させると共に、
当該撹拌伝熱装置の中空軸や中空状の撹拌板の基本設計
を残存させたまま変更部分のみの設計が可能となり、実
施化が容易であって、かつ当該変更部分に係る中空状の
撹拌板等部品の取替えも容易となる効果がある。
【0033】請求項3記載の発明によれば、前記略垂直
に配置した中空状の撹拌板の少なくとも一つの先端に掻
上げ羽根を付設したことを特徴とする請求項1又は2記
載の撹拌伝熱装置を提供する。このように構成された撹
拌伝熱装置に於いては、中空状の撹拌板の先端に備えた
掻上げ羽根により排出口近傍部分に於けるケーシングの
底部に滞留した被処理物を掻き出し、これを排出口から
取出すことができる効果がある。
【0034】請求項4記載の発明によれば、前記掻上げ
羽根が、中空状の撹拌板の回転方向に突設する翼を形成
したことを特徴とする請求項3記載の撹拌伝熱装置を提
供する。このように構成された撹拌伝熱装置に於いて
は、掻上げ羽根が中空状の撹拌板の回転方向に突設する
翼を有しており、ケーシングの内壁と中空状の撹拌板間
や排出口近傍部分に於けるケーシング内に強固に固化し
て残留する被処理物を完全に掻き取ることができる等の
効果がある。
【0035】請求項5記載の発明によれば、前記掻上げ
羽根が、隣接する中空状の撹拌板相互間方向に幅広に形
成したことを特徴とする請求項3又は4記載の撹拌伝熱
装置を提供する。このように構成された撹拌伝熱装置に
於いては、掻上げ羽根が比較的大きくかつ中空状の撹拌
板相互間に幅広に構成してあり、掻上げ羽根の掻き取り
面積が大きくケーシング底部に滞留した被処理物を完全
に掻き取り、被処理物の種類の切換え等の際に於けるケ
ーシング内の清浄が不要となるばかりか、異種の被処理
物が混在する惧れの全くない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撹拌伝熱装置の全体概要を示す要
部を切欠した側面図である。
【図2】本発明に係る撹拌伝熱装置を示すものであっ
て、ケーシングの内部構造を示す平面図である。
【図3】本発明に係る撹拌伝熱装置を示すものであっ
て、前記図2に於ける矢視D−D方向の断面図である。
【図4】本発明に係る撹拌伝熱装置の両端部分要部断面
図であって、(a)は図2に於ける中空軸の他端(後
端)部分の要部拡大断面図、(b)は図2に於ける中空
軸の一端(前端)部分の要部拡大断面図である。
【図5】本発明に係る撹拌伝熱装置に於ける排出口近傍
の中空軸部分に配置した撹拌板に備えた掻上げ羽根の構
造を示す拡大斜視図である。
【図6】本発明に係る撹拌伝熱装置に於ける排出口近傍
の中空軸部分に配置した撹拌板に備えた掻上げ羽根の他
の変形例を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
A 撹拌伝熱装置 B 排出口の開口部幅に相当する水平幅
長 C 上記Bと略同一の軸長 E 中空軸の回転方向 F 隣接中空軸の逆回転方向 P 熱交換媒体 T1〜T4 中空軸の回転方向 1 ケーシング 1a ケーシングの一端面 1b ケーシングの他端面 1c ケーシングの上部カバー 2 ジャケット 3 ケース体 4a ジャケット側面への熱交換媒体入口 4b ジャケット側面からの熱交換媒体出
口 5 供給口 6 排出口開口部 7 排出口 7a 堰 7b 自動昇降装置 7c ハンドル 7d 開閉扉 8a〜8d 中空軸 9a、9b 軸受部 10 歯車機構 11 モータ 12 回転駆動手段 13 中空状の撹拌板 13A、13B 撹拌板の切欠部 13C 撹拌板に備えた小さい羽根 14 中空軸への熱交換媒体導入管 15 中空軸からの熱交換媒体導出管 16、17 導入導出管 18、19 グランドボックス 20 ロータリージョイント 21a 駆動側シャフト 21b 従動側シャフト 22 比較的大きな掻上げ羽根 22a 掻上げ羽根の左側張出部 22b 掻上げ羽根の右側張出部 22c 掻上げ羽根の左側外縁部 22d 掻上げ羽根の右側外縁部 22e 掻上げ羽根の翼

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給口と排出口を有する略水平方向のケー
    シングと、該ケーシングの長手方向に回転自在に平行に
    隔置された複数の中空軸と、該中空軸上に於ける一方及
    び他方中空軸上に互いに傾斜させて隔置された複数の中
    空状の撹拌板と、前記中空軸及び中空状の撹拌板の内部
    に熱交換媒体を通過させる装置とを備えた撹拌伝熱装置
    であって、前記排出口近傍の少なくともいずれか一つの
    中空軸部分に於ける前記中空状の撹拌板を前記中空軸長
    に対して略垂直に配置したことを特徴とする撹拌伝熱装
    置。
  2. 【請求項2】前記排出口の水平幅長と略同一の中空軸軸
    長部分に於ける前記中空状の撹拌板を前記中空軸長に対
    して略垂直に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    撹拌伝熱装置。
  3. 【請求項3】前記略垂直に配置した中空状の撹拌板の少
    なくとも一つの先端に掻上げ羽根を付設したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の撹拌伝熱装置。
  4. 【請求項4】前記掻上げ羽根が、中空状の撹拌板の回転
    方向に突設する翼を形成したことを特徴とする請求項3
    記載の撹拌伝熱装置。
  5. 【請求項5】前記掻上げ羽根が、隣接する中空状の撹拌
    板相互間方向に幅広に形成したことを特徴とする請求項
    3又は4記載の撹拌伝熱装置。
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