JP2003216562A - 可視化処理システム、可視化処理方法及び可視化処理プログラム - Google Patents

可視化処理システム、可視化処理方法及び可視化処理プログラム

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JP2003216562A
JP2003216562A JP2002014600A JP2002014600A JP2003216562A JP 2003216562 A JP2003216562 A JP 2003216562A JP 2002014600 A JP2002014600 A JP 2002014600A JP 2002014600 A JP2002014600 A JP 2002014600A JP 2003216562 A JP2003216562 A JP 2003216562A
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Sukeaki Kunugi
資彰 功刀
Masaaki Yoshikawa
正晃 吉川
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Kyoto University NUC
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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1454Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units involving copying of the display data of a local workstation or window to a remote workstation or window so that an actual copy of the data is displayed simultaneously on two or more displays, e.g. teledisplay
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データの共有や再利用を可能とする。 【解決手段】可視化画像データに基づき可視化画像を表
示装置に表示させる端末51,61と、端末51,61
とネットワーク1000を介して接続され、端末51,
61からの可視化要求に応答してこの可視化要求に可視
化ジョブを識別するための可視化ジョブIDを割り当
て、該可視化ジョブIDに可視化画像データを関連づけ
て可視化ジョブを管理するとともに、端末51,61の
いずれかで可視化画像が表示中の可視化ジョブを端末5
1,61の表示装置に選択可能に表示させて所望の可視
化ジョブの選択をユーザに促し、ユーザにより選択され
た可視化ジョブIDに関連づけられた可視化画像データ
の取得し、端末51,61に可視化画像データを送信さ
せるメインWebサーバ11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末で同一
画面を共有する可視化処理システム、可視化処理方法及
び可視化処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを用いた分散処理システ
ムの代表的な例では、まず各種処理プログラムと分割さ
れたデータとをサーバが配信する。そして、このサーバ
にネットワーク接続されたクライアントはその配信され
たプログラムを起動する。クライアントは、またそのプ
ログラムによりサーバから配信されたデータを処理し、
その処理結果をサーバに送信する。
【0003】このような分散処理形態を採用したシステ
ムにおいて、各ユーザが、表示用の条宇検をそれぞれに
変化させる場合、表示用データ、プログラム、表示用条
件を特定するデータを一組として、ユーザの使用する端
末装置に蓄積して処理するようになっていた。従って、
従来は一つの連続したネットワーク上に分散して接続さ
れたそれぞれの端末装置上で動作するプログラムを、そ
れぞれの端末装置で利用するには、各ユーザがそれぞれ
に決められた端末装置にアクセスし制御する必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
分散処理システムでは、一つの連続したネットワーク上
に分散して接続されたそれぞれの端末装置上で動作する
プログラムを、それぞれの端末装置で利用するには、各
ユーザがそれぞれに決められた端末装置にアクセスし制
御する必要があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、データの共有や再
利用を可能とする分散処理システム、分散処理方法及び
分散処理プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の一の観点によ
れば、可視化画像データに基づき可視化画像を表示装置
に表示させる画像表示装置を備えた複数の端末と、前記
複数の端末とネットワークを介して接続され、前記端末
からの可視化要求に可視化ジョブを識別するための可視
化ジョブIDを割り当て、該可視化ジョブIDに可視化
画像データを関連づけて可視化ジョブを管理するととも
に、前記端末に可視化画像データを送信させるユーザ管
理手段と、前記複数の端末のいずれかで可視化画像が表
示中の可視化ジョブを前記端末の表示装置に選択可能に
表示させて所望の可視化ジョブの選択を端末利用者に促
し、端末利用者により選択された可視化ジョブIDに関
連づけられた可視化画像データの取得要求を前記ユーザ
管理手段に行うコラボレーション管理手段と、を具備し
てなる可視化処理システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、遠隔地にいるユ
ーザの使用する端末が、共通のネットワークに接続され
ていることを利用して、各ユーザがその端末に割り当て
られたユーザを意識せずに利用でき、その表示画面を他
のユーザの表示画面と共有化できる。
【0008】本発明の一の実施形態によれば、ユーザ管
理手段は、前記可視化ジョブに対応する計算基礎データ
を前記端末から受信して、該計算基礎データに基づくシ
ミュレーション処理の要求を出力して可視化基礎データ
を取得し、前記可視化基礎データに基づく可視化処理要
求を行い可視化画像データを取得する。
【0009】また、本発明の別の一の実施形態によれ
ば、ユーザ管理手段からの指令に基づき、計算基礎デー
タに基づきシミュレーション基礎データを生成して前記
ユーザ管理手段に出力する外部処理手段と、前記ユーザ
管理手段からの指令に基づき、前記シミュレーション基
礎データに基づき可視化基礎データを生成して前記ユー
ザ管理手段に出力するシミュレーション手段と、前記ユ
ーザ管理手段からの指令に基づき、前記可視化基礎デー
タに基づき可視化画像データを生成して前記ユーザ管理
手段に出力する可視化処理手段とをさらに備える。
【0010】また、本発明の別の一の実施形態によれ
ば、ユーザ管理手段には、前記可視化ジョブIDと前記
可視化画像データを関連づけて前記端末毎に記憶すると
ともに、前記端末との間の入出力情報を前記端末毎に記
憶するユーザ別データベースが接続される。
【0011】また、本発明の別の観点によれば、可視化
基礎データに基づき可視化処理を実行して可視化画像デ
ータを生成する可視化処理手段と、前記可視化画像デー
タに基づき可視化画像を表示装置に表示させる画像表示
装置とを備えた複数の端末と、前記複数の端末とネット
ワークを介して接続され、前記端末からの可視化要求に
可視化ジョブを識別するための可視化ジョブIDを割り
当て、該可視化ジョブIDに可視化基礎データを関連づ
けて可視化ジョブを管理するとともに、前記端末に可視
化基礎データを送信させるユーザ管理手段と、前記複数
の端末のいずれかで可視化画像が表示中の可視化ジョブ
を前記端末の表示装置に選択可能に表示させて所望の可
視化ジョブの選択を端末利用者に促し、端末利用者によ
り選択された可視化ジョブIDに関連づけられた可視化
基礎データの取得要求を前記ユーザ管理手段に行うコラ
ボレーション管理手段と、を具備してなる可視化処理シ
ステムが提供される。
【0012】また、システム(装置)に係る本発明は、
その装置により実現される方法の発明としても成立す
る。
【0013】また、装置または方法に係る本発明は、コ
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラム、こ
のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
媒体としても成立する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。なお、本発明の理解のため、以
下の実施形態では大気海洋シミュレーションを実行し、
そのシミュレーション結果を端末側の表示画面に表示さ
せる例として説明する。
【0015】(第1実施形態)図1は本発明の第1実施
形態に係る分散処理システムのネットワーク構成を示す
図である。図1に示すように、ネットワーク1000
に、LAN1〜LAN6が接続されている。
【0016】LAN1には、メインWebサーバ11が
接続されている。LAN2には、シミュレーションWe
bサーバ21、シミュレーション管理プログラム22及
びシミュレーションプログラム23が接続されている。
LAN3には、外部Webサーバ31、外部処理管理プ
ログラム32及び外部処理プログラム33が接続されて
いる。LAN4には、可視化Webサーバ41、可視化
管理プログラム42及び可視化処理プログラム43が接
続されている。LAN5には、ユーザA端末51が接続
されている。LAN6には、ユーザB端末61が接続さ
れている。
【0017】すべての端末、サーバあるいはプログラム
は、ネットワーク1000に接続されており、データ通
信を行うことにより、相互にデータやプログラムを共有
可能な環境となっている。なお、「プログラムがネット
ワークに接続されている」とは、プログラムを備えた端
末、サーバなどのコンピュータがネットワークに接続さ
れていることを示している。従って、このプログラムが
いかなるコンピュータで実行される場合も含まれる。
【0018】シミュレーションWebサーバ21、シミ
ュレーション管理プログラム22及びシミュレーション
プログラム23からなるコンピュータシステムをシミュ
レーションシステム20と呼ぶ。外部Webサーバ3
1,外部処理管理プログラム32及び外部処理プログラ
ム33からなるコンピュータシステムを外部処理システ
ム30と呼ぶ。可視化Webサーバ41,可視化管理プ
ログラム42及び可視化処理プログラム43からなるコ
ンピュータシステムを可視化処理システム40と呼ぶ。
図1では、これら各システム20,30及び40を構成
する各プログラムやサーバは、システム毎に単一のLA
Nに接続され、互いにネットワーク接続されている形態
を示しているが、このような構成に限定されない。
【0019】図2は図1に示すネットワーク構成により
実現されるシステム全体の端末、サーバ及びプログラム
の処理概念図である。図2に示すように、メインWeb
サーバ11には、ユーザメイン管理プログラム111及
びコラボレーション管理プログラム112が設けられて
いる。
【0020】以下で、サーバや端末などのコンピュータ
にプログラムが設けられている場合、コンピュータがそ
れらプログラムを実行可能に例えば記憶装置などにプロ
グラムを記憶させておき、実行指令に応答してそのプロ
グラムを実行可能な状態におかれていることを示してい
る。
【0021】[メインWebサーバ11の構成]ユーザ
メイン管理プログラム111は、ユーザA端末51やユ
ーザB端末61からの各種データを受信し、またユーザ
A端末51やユーザB端末61に対して各種データを送
信する。
【0022】ユーザメイン管理プログラム111は、ユ
ーザからの最初のアクセスに応答して、まずそのユーザ
毎の個別ユーザ管理プログラムを生成する。図2では、
ユーザA端末51からのアクセスに応答してユーザAと
の可視化ジョブを管理するための個別ユーザ管理プログ
ラム113aを生成し、ユーザB端末61からのアクセ
スに応答してユーザBとの可視化ジョブを管理するため
の個別ユーザ管理プログラム113bを生成する例を示
している。
【0023】可視化ジョブとは、ユーザA端末51やユ
ーザB端末61などからの要求に応答して可視化画像フ
ァイルをこれら端末51や端末61に提供するジョブの
ことを指す。各可視化ジョブには、可視化ジョブIDが
割り当てられる。この可視化ジョブIDにより各可視化
ジョブが識別可能に管理される。
【0024】個別ユーザ管理プログラム113a及び1
13bは、例えばユーザIDに基づく認証により、認証
可と判定された場合に限り生成される。認証不可と判定
された場合には、個別ユーザ管理プログラムは生成され
ない。認証不可と判定されたユーザは本システムを利用
できない。
【0025】ユーザメイン管理プログラム111が認証
可否を判定する。ユーザメイン管理プログラム111
は、ユーザA端末51やユーザB端末61から送信され
たユーザIDとメインWebサーバ11に設けられた認
証データベースに登録されているユーザIDとを照合す
る。
【0026】照合の結果、認証不可と判定した場合、そ
の端末からのアクセスを拒否する。認証可と判定した場
合、メイン管理プログラム111は、ユーザIDが割り
当てられた個別ユーザ管理プログラム113aを生成す
る。これにより、ユーザID毎に可視化処理を管理する
ことができる。個別ユーザ管理プログラム113a及び
113bは、ユーザからのアクセスに応じて生成され、
ユーザからのアクセスが終了するとプログラムも終了す
る。ユーザメイン管理プログラム111は、個別ユーザ
管理プログラム113a及び113bの実行状況は、を
これらプログラム113a及び113bから送信される
実行状況データに基づき管理する。
【0027】また、個別ユーザ管理プログラム113a
又は113bは、対応するユーザA端末51又はユーザ
B端末61それぞれに関する入出力情報や、ユーザI
D、可視化ジョブID、その可視化ジョブによりやりと
りされ、あるいは生成される各種データ(計算基礎デー
タ、外部処理データ、可視化基礎データ、可視化画像フ
ァイルなど)を端末毎に記憶するユーザ別データベース
114a又は114bが端末毎に割り当てられる。この
データベースの割り当ては、メインWebサーバ11に
設けられた記憶装置の所定の領域がユーザ毎に割り当て
られることにより行われる。
【0028】ユーザメイン管理プログラム111には履
歴データベース115が接続されている。この履歴デー
タベース115は、既に計算済みのシミュレーション結
果や外部処理データ、可視化画像ファイルなどを履歴デ
ータとして格納する。この履歴データには可視化ジョブ
IDが付加されている。これにより、履歴データを再度
利用する場合には可視化ジョブIDをキーとして履歴デ
ータベース115から読み出し可能である。
【0029】コラボレーション管理プログラム112
は、コラボレーション管理指令に基づきコラボレーショ
ン管理処理を実行する。
【0030】コラボレーション管理プログラム112
は、個別ユーザ管理プログラム113a又は113bか
らの要求に応答してコラボレーション管理処理を実行す
る。
【0031】第1のコラボレーション管理処理は、可視
化ジョブリストの生成及びこの可視化ジョブリストの個
別ユーザ管理プログラム113a及び113bへの出力
である。
【0032】第2のコラボレーション管理処理は、個別
ユーザ管理プログラム113a及び113bからのコラ
ボレーション要求に応答したコラボレーション実行処理
である。
【0033】第1のコラボレーション管理処理は、個別
ユーザ管理プログラム113a又は113bからの可視
化ジョブリスト要求に応答して、メインWebサーバ1
1で実行中の可視化ジョブを検索して可視化ジョブリス
トを生成する。そして、その可視化ジョブリストを要求
のあった個別ユーザ管理プログラム113a又は113
bに出力する。ジョブリストを取得した個別ユーザ管理
プログラム113a又は113bは、取得した可視化ジ
ョブリストを対応するユーザ端末51又は61に送信す
る。なお、可視化ジョブリストの生成は、例えばユーザ
IDなどにより、そのユーザにコラボレーションが許可
された可視化ジョブのみを選択して生成してもよい。ま
た、コラボレーションパスワードを予め設定しておき、
そのコラボレーションパスワードを有するユーザ以外か
らのコラボレーション要求を拒否することもできる。
【0034】第2のコラボレーション管理処理を、個別
ユーザ管理プログラム113aと個別ユーザ管理プログ
ラム113bでコラボレーションを行う形態を例に説明
する。例えばユーザAにより可視化ジョブが実行中であ
り、ユーザBがユーザAの可視化ジョブの共有を要求す
る場合、ユーザB端末61から個別ユーザ管理プログラ
ム113bがコラボレーション要求を受信する。
【0035】このコラボレーション要求に応答して、個
別ユーザ管理プログラム113bはコラボレーション管
理プログラム112に対してユーザAの可視化ジョブI
Dに対応付けられた可視化画像ファイルの取得指令を行
う。この取得指令を受けて、コラボレーション管理プロ
グラム112は、個別ユーザ管理プログラム113aに
対してユーザAの可視化ジョブの可視化画像ファイルの
取得要求を行う。個別ユーザ管理プログラム113a
は、この可視化画像ファイルの取得要求に応答して可視
化画像ファイルをコラボレーション管理プログラム11
2に出力する。コラボレーション管理プログラム112
は、可視化画像ファイルを個別ユーザ管理プログラム1
13bに送信する。個別ユーザ管理プログラム113b
は、取得した可視化画像ファイルをユーザB端末61に
送信する。
【0036】ユーザB端末61では、可視化画像ファイ
ルに基づき可視化画像が表示装置に表示される。この可
視化画像はユーザA端末51で可視化されている画像と
同一である。これにより、複数の端末により同一の画面
情報を共有することができる。
【0037】この例では、ユーザAとユーザBのコラボ
レーションを例に説明したが、コラボレーションするユ
ーザ数は2人に限定されず、3人以上であってもよいこ
とはもちろんである。
【0038】[外部処理システム30の構成及び処理の
詳細]図3は外部処理システム30の構成及びその具体
的な処理内容を示す図である。図3に示すように、外部
処理システム30は、外部Webサーバ31、外部処理
管理プログラム32、外部処理プログラム33及び外部
処理データベース34から構成される。
【0039】外部Webサーバ31は、個別ユーザ管理
プログラム113a又は113bからの外部処理要求を
受信する。この外部処理要求とともに、個別ユーザ管理
プログラム113a又は113bから計算基礎データを
受信する(s100)。外部Webサーバ31は、外部
処理要求に応答して、外部処理管理プログラム32を生
成する。そして、この外部処理管理プログラム32に、
計算基礎データを出力して外部処理管理要求を行う(s
101)。外部処理管理プログラム32は、この外部処
理管理要求を受けて外部処理プログラム33に計算基礎
データを出力し、外部処理指令を行う(s102)。外
部処理プログラム33は、この外部処理指令を受けて、
計算基礎データに基づき外部処理を実行して外部処理デ
ータを取得する。
【0040】外部処理は、主としてシミュレーションシ
ステム20や可視化処理システム40で行う処理以外の
処理を指す。外部処理の例としては、例えば大気海洋シ
ミュレーションの場合、シミュレーションに必要な初期
場、すなわち初期パラメータの生成、計算に使用するメ
ッシュ情報、境界条件の生成、衛星観測データの取得条
件の生成、シミュレーションや可視化処理を行う際の制
御データの生成、実行状況の確認条件の生成などであ
る。
【0041】以上のようにして取得された外部処理デー
タは、外部処理データベース34に格納される(s10
3)。外部処理管理プログラム32は、外部処理プログ
ラム33の起動から終了までの実行状況を監視する。外
部処理プログラム33の処理が終了したことを外部処理
管理プログラム32が確認すると、外部処理管理プログ
ラム32は外部処理データベース34から外部処理デー
タを読み出し(s104)、メインWebサーバ11に
出力する(s105)。以上により外部処理が終了す
る。外部処理が終了すると、外部処理管理プログラム3
2は削除される。
【0042】なお、外部Webサーバ31も外部処理管
理プログラム32と別途に外部処理の実行状況を監視
し、その実行状況をメインWebサーバ11の例えば個
別ユーザ管理プログラム113a又は113bに通知す
るようにしてもよい。
【0043】[シミュレーションシステム20の構成]
図4はシミュレーションシステム20の構成及びその具
体的な処理内容を示す図である。図4に示すように、シ
ミュレーションシステム20は、シミュレーションWe
bサーバ21、シミュレーション管理プログラム22、
シミュレーションプログラム23及び可視化基礎データ
ベース24から構成される。
【0044】シミュレーションWebサーバ21は、個
別ユーザ管理プログラム113a又は113bからのシ
ミュレーション要求を受信する。このシミュレーション
要求とともに、個別ユーザ管理プログラム113a又は
113bから外部処理データを受信する(s200)。
外部処理データは、外部処理システム30で実行された
外部処理で得られたデータである。シミュレーションW
ebサーバ21は、シミュレーション要求に応答して、
シミュレーション管理プログラム22を生成する。そし
て、このシミュレーション管理プログラム22に、外部
処理データを出力してシミュレーション管理要求を行う
(s201)。シミュレーション管理プログラム22
は、このシミュレーション管理要求を受けてシミュレー
ションプログラム23に外部処理データを出力し、シミ
ュレーション指令を行う(s202)。シミュレーショ
ンプログラム23は、このシミュレーション指令を受け
て、外部処理データに基づき可視化基礎データ生成シミ
ュレーションを実行してシミュレーション結果として可
視化基礎データを取得する。
【0045】シミュレーションの例としては、例えば大
気海洋シミュレーションの場合、仮想3次元空間処理な
どである。この場合、仮想3次元空間処理シミュレーシ
ョンにより、対象とする物体の仮想3次元空間データが
可視化基礎データとして得られる。
【0046】以上のようにして取得された可視化基礎デ
ータは、可視化基礎データベース24に格納される(s
203)。シミュレーション管理プログラム22は、シ
ミュレーションプログラム23の起動から終了までの実
行状況を監視する。シミュレーションプログラム23か
ら可視化基礎データが出力したことをシミュレーション
管理プログラム22が確認すると、シミュレーション管
理プログラム22はシミュレーションデータベース24
から可視化基礎データを読み出し(s204)、メイン
Webサーバ11に出力する(s205)。シミュレー
ションプログラム23は、起動後所定の条件を満たすま
で、またはユーザ指定により強制終了されるまで、複数
の可視化基礎データを出力して終了する。シミュレーシ
ョンが終了すると、シミュレーション管理プログラム2
2は削除される。
【0047】なお、シミュレーションWebサーバ21
もシミュレーション管理プログラム22と別途にシミュ
レーションの実行状況を監視し、その実行状況をメイン
Webサーバ11の例えば個別ユーザ管理プログラム1
13a又は113bに通知するようにしてもよい。
【0048】[可視化処理システム40の構成]図5は
可視化処理システム40の構成及びその具体的な処理内
容を示す図である。図4に示すように、可視化処理シス
テム40は、可視化Webサーバ41、可視化処理管理
プログラム42、可視化処理プログラム43及び可視化
画像データベース44から構成される。
【0049】可視化Webサーバ41は、個別ユーザ管
理プログラム113a又は113bからの可視化処理要
求を受信する。この可視化処理要求とともに、個別ユー
ザ管理プログラム113a又は113bから可視化基礎
データを受信する(s300)。可視化基礎データは、
シミュレーションシステム20で実行されたシミュレー
ションで得られたデータである。可視化Webサーバ4
1は、可視化処理要求に応答して、可視化処理管理プロ
グラム42を生成する。そして、この可視化処理管理プ
ログラム42に、可視化基礎データを出力して可視化処
理管理要求を行う(s301)。可視化処理管理プログ
ラム42は、この可視化処理管理要求を受けて可視化処
理プログラム43に可視化基礎データを出力し、可視化
処理指令を行う(s302)。可視化処理プログラム4
3は、この可視化処理指令を受けて、可視化基礎データ
に基づき可視化処理を実行して可視化画像ファイルを取
得する。
【0050】可視化処理の例としては、例えば大気海洋
シミュレーションの場合、仮想3次元空間処理シミュレ
ーションにより得られた仮想3次元空間処理データに基
づき得られた仮想3次元空間処理情報、すなわち仮想3
次元空間に表現される物体情報の生成などである。これ
により、仮想3次元空間に表現される物体に関する3次
元画像ファイルが生成される。
【0051】以上のようにして取得された可視化画像フ
ァイルは、可視化画像データベース44に格納される
(s303)。可視化処理管理プログラム42は、可視
化処理プログラム43の起動から終了までの実行状況を
監視する。可視化処理プログラム43から可視化画像デ
ータを出力したことを可視化処理管理プログラム42が
確認すると、可視化処理管理プログラム42は可視化画
像データベース44から可視化画像ファイルを読み出し
(s304)、メインWebサーバ11に出力する(s
305)。可視化処理プログラム43は、起動後ユーザ
がシステムをログアウトしまたは一定時間処理を行わな
いと終了する。可視化処理が終了すると、可視化処理管
理プログラム42は削除される。
【0052】なお、可視化Webサーバ41も可視化処
理管理プログラム42と別途に可視化処理の実行状況を
監視し、その実行状況をメインWebサーバ11の例え
ば個別ユーザ管理プログラム113a又は113bに通
知するようにしてもよい。
【0053】[端末51,61の構成]ユーザA端末5
1及びユーザB端末61の詳細な構成を以下説明する。
なお、ユーザA端末51とユーザB端末61は同一の構
成であるため、ユーザA端末51を例に説明する。
【0054】図6はユーザA端末51の詳細な構成を示
す図である。ユーザA端末51は、端末本体52、画像
処理プログラム53、Webブラウザ54、通信制御プ
ログラム55、表示装置56、入力装置57、記録媒体
読取装置58及び記録装置59から構成される。
【0055】画像表示プログラム53はWebブラウザ
54から取得した画像ファイルに基づき表示装置56に
表示させるプログラムである。Webブラウザ54は、
ネットワーク1000を介して、通信制御プログラム5
5の制御の下でWebサーバとHTMLファイルなどの
データの送受信を実行するプログラムである。これら画
像処理プログラム53、Webブラウザ54及び通信制
御プログラム55は端末本体52に設けられている。表
示装置56、入力装置57、記録媒体読取装置58及び
記録装置59は端末本体52に接続されている。
【0056】記録装置59に画像処理プログラム52、
通信制御プログラム55やメインプログラムなど、本実
施形態の端末側可視化処理に必要なプログラムを格納さ
せておき、必要に応じて端末本体52が読み出すことに
より端末本体52がこれらプログラムを実行する。端末
本体52の指令に基づき記録媒体読取装置58がこれら
プログラムを記録媒体から読み出し、端末本体52がこ
のプログラムを実行してもよい。メインプログラムは、
画像表示処理以外にメインWebサーバ11とのデータ
のやりとりに必要な画面を端末側の表示装置56に表示
させたり、その他端末側で可視化を実行するために必要
な様々な処理を実行する。
【0057】ユーザA端末51からメインWebサーバ
11にデータを送信する場合、まずWebブラウザ54
を起動する。そして、例えば入力装置57で入力された
HTMLデータなどが通信制御プログラム57を介して
ネットワーク1000に送信される。
【0058】ユーザA端末51がメインWebサーバ1
1からデータを受信する場合、通信制御プログラム55
がネットワーク1000を介して受信したHTMLデー
タをWebブラウザ54に出力する。Webブラウザ5
4は、受信HTMLデータに基づき必要に応じて画像表
示プログラム53に画像表示処理指令を出し、表示装置
56にデータを表示する。
【0059】以上に示される分散処理システムにおい
て、Webブラウザ54を有する端末51又は61とW
ebサーバ11との間でのデータ通信、あるいはWeb
サーバ11,21,31,41同士のデータ通信は、H
TTPプロトコルにより実現される。また、同一コンピ
ュータ内のプログラムによる処理結果の入出力は、例え
ばアスキーファイルに出力してアスキー文字列のデータ
形式とされる。Webサーバ11,21,31,41同
士や端末51又は61とWebサーバ11との間のデー
タ通信のために、このアスキー文字列はHTMLファイ
ルに変換される。
【0060】[可視化プロセス]以下、本実施形態の分
散処理システムの利用例を説明する。第1の利用例は、
新規に可視化画像を端末側で表示させる例、第2の利用
例は、既に得られた可視化画像を再度端末側で表示させ
る例、第3の利用例は、コラボレーションに用いる例で
ある。
【0061】[第1の利用例(新規可視化)]新規に可
視化画像を表示する第1の利用例について図7のシーケ
ンス図を用いて説明する。
【0062】まず、ユーザA端末51からメインWeb
サーバ11へアクセス要求を行う(s1)。このアクセ
ス要求では、予めユーザAに割り当てられたユーザID
がアクセス要求とともに送信される。メインWebサー
バ11は、受信したユーザIDに基づき認証処理を実行
する(s2)。認証可と判定した場合、メインWebサ
ーバ11のユーザメイン管理プログラム111は、個別
ユーザ管理プログラム113aを生成する(s3)。次
に、メインWebサーバ11の個別ユーザ管理プログラ
ム113aは、認証許可通知をユーザA端末51に行う
(s4)。
【0063】この認証許可通知とともに、表示装置56
にはメインWebサーバ11から送信されたデータ、あ
るいはメインプログラムにより提供されたメイン画面が
提供される。このメイン画面で、ユーザAは、「新規デ
ータ生成」、「履歴データ再現」のいずれかの選択を促
される。このメイン画面で「新規データ生成」を選択す
ると、さらに表示装置56には計算基礎データ入力画面
が表示される。この計算基礎データ入力画面で入力装置
57を用いてデータを入力することにより、計算基礎デ
ータがメインWebサーバ11に送信され、メインWe
bサーバ11に対して新規可視化データ生成要求が出さ
れる(s5)。
【0064】メインWebサーバ11は、この新規可視
化データ生成要求を受けて、その要求毎に可視化ジョブ
IDを割り当てる。また、受信した計算基礎データをユ
ーザ別データベース114aに可視化ジョブID、ユー
ザIDを関連づけて格納する(s6)。
【0065】次に、メインWebサーバ11は、外部処
理システム30に対して外部処理要求を行う(s1
1)。この外部処理要求とともに、外部処理システム3
0の外部Webサーバ31に計算基礎データが送信され
る。この外部処理要求を受けて、外部処理システム30
は図3に示す外部処理を実行し(s12)、外部処理結
果としての外部処理データをメインWebサーバ11に
送信する(s13)。メインWebサーバ11の個別ユ
ーザ管理プログラム113aは、受信した外部処理デー
タをユーザ別データベース114aに格納する(s1
4)。
【0066】次に、メインWebサーバ11は、シミュ
レーションシステム20に対してシミュレーション要求
を行う(s21)。このシミュレーション要求ととも
に、シミュレーションシステム30のシミュレーション
Webサーバ21に外部処理データが送信される。この
シミュレーション要求を受けて、シミュレーションシス
テム20は図4に示すシミュレーションを実行し(s2
2)、シミュレーション結果としての可視化基礎データ
をメインWebサーバ11に送信する(s23)。メイ
ンWebサーバ11の個別ユーザ管理プログラム113
aは、受信した可視化データをユーザ別データベース1
14aに格納する(s24)。
【0067】次に、メインWebサーバ11は、可視化
処理システム40に対して可視化処理要求を行う(s3
1)。この可視化処理要求とともに、可視化処理システ
ム40の可視化Webサーバ41に可視化基礎データが
送信される。この可視化処理要求を受けて、可視化処理
システム40は図5に示す可視化処理を実行し(s3
2)、可視化処理結果としての可視化画像ファイルをメ
インWebサーバ11に送信する(s33)。メインW
ebサーバ11の個別ユーザ管理プログラム113a
は、受信した可視化画像ファイルをユーザ別データベー
ス114aに格納する(s34)。
【0068】メインWebサーバ11は、得られた可視
化画像ファイルをユーザA端末51に送信する(s4
1)。ユーザA端末51では、可視化画像ファイルに基
づき表示装置56に可視化画像が表示される(s4
2)。これにより、ユーザAは、所望の可視化画像を確
認することができる。
【0069】また、計算基礎データ、外部処理データ、
可視化基礎データ、可視化画像ファイルなどの履歴デー
タは、メインWebサーバ11に受信する毎にユーザI
Dや可視化ジョブIDなどに関連づけて履歴データベー
ス115に格納しておく。具体的には、個別ユーザ管理
プログラム113aが削除される前に、個別ユーザ管理
プログラム113aがユーザメイン管理プログラム11
1に履歴データを出力する。ユーザメイン管理プログラ
ム111はこの履歴データを履歴データベース115に
格納する。これにより、可視化画像の再利用が可能とな
る。なお、履歴データベース115に格納するタイミン
グは、個別ユーザ管理プログラム113aが削除される
前になされればいつでもよい。
【0070】可視化画像は静止画でも動画でもよい。可
視化画像が動画の場合、(s5)〜(s42)までの処
理を動画が更新されるレート又はそれに近いスピードで
繰り返し実行すればよい。またこの繰り返し処理は例え
ば(s5)〜(s14)までの処理を省略することもで
きる。
【0071】また、シミュレーション及び可視化処理の
前に外部処理を実行する場合を示したが、例えばシミュ
レーションの後であって可視化処理の前に外部処理を実
行するようにしてもよいし、可視化処理の後にさらに外
部処理を実行するようにしてもよい。また、外部処理を
複数の外部処理システムに分担させ、各外部処理システ
ムでそれぞれ複数の外部処理を実行させるようにしても
よい。
【0072】[第2の利用例(履歴可視化)]既に図7
に示すシーケンスにより可視化画像が表示され、その際
に(s5)、(s14)、(s24)、(s34)など
で得られた履歴データを、再現する第2の利用例につい
て図8に示すシーケンス図を用いて説明する。図7に示
す第1の例では、可視化画像ファイルを履歴データベー
ス115に格納する例を示したが、この第2の例では、
記憶容量の関係などから履歴データベース115には可
視化基礎データまでしか格納されない例として説明す
る。
【0073】図8に示すように、(s1)〜(s4)ま
でのシーケンスは図7に示す場合と共通するので詳細な
説明は省略する。
【0074】(s4)の認証許可通知とともに、表示装
置56にはメインWebサーバ11から送信されたデー
タ、あるいはメインプログラムにより提供されたメイン
画面が提供される。このメイン画面で、ユーザAは、
「新規データ生成」、「履歴データ再現」のいずれかの
選択を促される。このメイン画面で「履歴データ再現」
を選択すると、さらに表示装置56には履歴データ識別
情報入力画面が表示される。この履歴データ識別情報入
力画面で入力装置57を用いてデータを入力し、あるい
は予め記憶装置59や記録媒体に記録されたデータが読
み出されることにより、履歴データ識別情報がメインW
ebサーバ11に送信され、メインWebサーバ11に
対して履歴データ再現要求が出される(s50a)。履
歴データ識別情報は、計算済みの履歴データを識別する
データであれば何でもよいが、例えばユーザID、可視
化ジョブIDや履歴計算基礎データなどである。メイン
Webサーバ11の個別ユーザ管理プログラム113a
は、受信した履歴データ識別情報を履歴データベース1
15に格納された履歴データ識別情報と照合し、検索対
象とする履歴データを読み出す。また、この履歴データ
再現処理に対して可視化ジョブIDを割り当てる。可視
化ジョブIDは、履歴データ識別情報で既に登録されて
いる可視化ジョブIDとしてもよいし、新たな可視化ジ
ョブIDを生成してもよい。
【0075】得られた履歴データは、可視化基礎データ
のレベルまでしかない。従って、可視化画像ファイルを
生成するための可視化処理要求〜可視化画像ファイルの
格納までの図7と共通する(s31)〜(s34)に示
す処理を実行した後、得られた可視化画像ファイルをユ
ーザA端末51に送信する(s41)。そして、その可
視化画像ファイルに基づきユーザA端末51の表示装置
56には可視化画像が表示される。
【0076】なお、この図8の例では可視化基礎データ
が履歴データとしてメインWebサーバ11側で登録さ
れている場合を示したが、履歴データは計算基礎デー
タ、外部処理データのレベルでもよいし、可視化画像フ
ァイルのレベルでもよい。また、履歴データ識別情報と
して、他のユーザが既に図7に示すシーケンスで行った
可視化シーケンスを特定する可視化ジョブIDなどを与
えることにより、他のユーザが事前に可視化した結果の
可視化画像を見ることができる。
【0077】[第3の利用例(コラボレーション例)]
次に、分散処理システムをコラボレーションに用いる第
3の利用例を図9のシーケンス図を用いて説明する。図
9の例では、ユーザAが可視化画像を表示中にユーザB
がユーザAの画像をコラボレーションする場合を示す。
【0078】図9に示すように、予め図7あるいは図8
のシーケンスにより、個別ユーザ管理プログラム113
aが起動して得られた可視化画像ファイル(s51)が
ユーザA端末51に送信され(s52)、可視化画像が
ユーザA端末51の表示装置56に表示されているとす
る(s53)。また、ユーザB端末61は、認証処理が
終了して、メイン画面が提供されているものとする。
【0079】ユーザB端末61は、まず図7や図8に示
すメイン画面で「新規データ生成」や「履歴データ再
現」以外の「コラボレーション」を選択すると、ユーザ
B端末61からメインWebサーバ11に対してコラボ
レーション検索要求が出される(s61)。このコラボ
レーション検索要求に応答して、メインWebサーバ1
1の個別ユーザ管理プログラム113bは、コラボレー
ション管理プログラム112にコラボレーションリスト
要求を行う(s62)。
【0080】このリスト要求とともに、コラボレーショ
ン管理プログラム112にはユーザBを識別するユーザ
IDが出力される。コラボレーション管理プログラム1
12は、ユーザBに開放されている可視化ジョブをユー
ザIDに基づき検索する。この検索は、ユーザIDでは
なく予め設定されたコラボレーションパスワードでもよ
い。そして、コラボレーション管理プログラム112
は、実行中の可視化ジョブIDのうち、ユーザBに開放
可能な可視化ジョブを一覧により示すコラボレーション
リストを生成して個別ユーザ管理プログラム113bに
出力する(s63)。
【0081】個別ユーザ管理プログラム113bは、こ
のコラボレーションリストをユーザB端末61に送信す
る(s64)。コラボレーションリストを含む画面表示
例を図10に示す。図10に示すように、現在実行中の
可視化ジョブが、「可視化ジョブID」、「ユーザI
D」、「コメント」などにより特定可能に表示されてい
る。
【0082】ユーザB端末61の表示装置には、この図
10に示すようなコラボレーションリストが表示され
る。ユーザBは、そのリストのうち希望する可視化ジョ
ブを選択する。この例では、ユーザAが実行中の可視化
ジョブが選択されたものとする。この可視化ジョブの選
択により、ユーザB端末61から個別ユーザ管理プログ
ラム113bにコラボレーション要求が出される(s6
5)。このコラボレーション要求とともに、ユーザAが
実行中の可視化ジョブIDが送信される。このコラボレ
ーション要求を受けて、個別ユーザ管理プログラム11
3bは、さらにコラボレーション管理プログラム112
にコラボレーション要求を出す(s66)。このコラボ
レーション要求とともに、ユーザAが実行中の可視化ジ
ョブIDが送信される。コラボレーション管理プログラ
ム112は、コラボレーション要求を受けて、その要求
と共に送信された可視化ジョブIDによりコラボレーシ
ョン先を特定する。そして、そのコラボレーション先で
ある個別ユーザ管理プログラム113aに対して可視化
画像ファイル取得要求を出す(s67)。
【0083】個別ユーザ管理プログラム113aは、こ
の可視化画像ファイル取得要求に応答して可視化画像フ
ァイルをユーザ別データベース114aから読み出し、
コラボレーション管理プログラム112に出力する(s
68)。さらに、このコラボレーション管理プログラム
112は取得した可視化画像ファイルを個別ユーザ管理
プログラム113bに出力する(s69)。ユーザ管理
プログラム113bは、取得した可視化画像ファイルを
ユーザB端末61に送信する(s70)。ユーザB端末
61の表示装置には、可視化画像ファイルに基づき画像
表示プログラムにより可視化画像が表示される(s7
1)。このコラボレーション処理は静止画及び動画いず
れのコラボレーションにも対応可能である。動画の場
合、(s67)〜(s71)、あるいは(s68)〜
(s71)の処理プロセスを動画が更新されるレート又
はそれに近いスピードで繰り返し実行すればよい。
【0084】これにより、複数のユーザが同時に一つの
計算の実行データを共有し、お互いの可視化画像をリア
ルタイムで同時に確認することができる。従って、各ユ
ーザは、そのユーザが利用する端末に割り当てられたユ
ーザを意識することなく可視化画像を利用することがで
きる。
【0085】このように本実施形態によれば、複数のユ
ーザの様々な角度やパラメータでの観察について、他の
メンバーとの円滑なコミュニケーションを図ることがで
きる。その結果、3次元画像を利用した共同研究などを
効率的に行うことが可能となる。
【0086】また、メインWebサーバ11でユーザを
管理するプログラムやデータを一元化し、かつシミュレ
ーション、外部処理、可視化処理などに必要なプログラ
ムを分散化させることにより、プログラムの分散化とデ
ータの一元管理が実現し、データの共有及び再利用が可
能となる。
【0087】本発明は上記実施形態に限定されない。図
1に示したネットワーク構成はほんの一例にすぎない。
例えば、各LAN2〜4にシミュレーションシステム2
0、外部処理システム30及び可視化処理システム40
をそれぞれ割り当てて配置する場合を示したが、これに
限定されない。各プログラム単位で別のLANに配置す
ることも可能であるし、Webサーバ、管理プログラ
ム、実行プログラムをそれぞれ別のLANに配置しても
よい。また、データベースをさらに別のLANにデータ
ベースサーバとして配置してもよい。また、メインWe
bサーバ11に示したユーザメイン管理プログラム11
1,コラボレーション管理プログラム112,個別ユー
ザ管理プログラム113a,113b,ユーザ別データ
ベース114a,114bや履歴データ115は、それ
ぞれ別個のコンピュータにネットワーク1000やLA
Nを介して接続可能な構成としてもよい。
【0088】また、図1でネットワーク1000で別個
に配置した構成同士を結合させることも可能である。例
えば、外部Webサーバ31とシミュレーションWeb
サーバ21を単一のWebサーバに置換することも可能
である。実際に利用する形態に応じて適宜分散処理形態
を変更することができる。
【0089】また、上記実施形態では、ネットワークに
より接続されたコンピュータ同士で送信及び受信により
データを授受する形態を示したが、ネットワークによる
接続でない場合には、データの送信及び受信はデータの
出力及び入力としても成立する。
【0090】また、上記実施形態では、HTTPプロト
コルを用いてネットワーク1000におけるデータ通信
を実現する場合を示したが、これに限定されない。HT
TPプロトコル以外のプロトコルを用いたデータ通信に
適用することが可能であることはもちろんである。
【0091】また、可視化基礎データから可視化画像フ
ァイルへの変換は可視化処理システム40により実行す
る場合を示したが、これに限定されない。例えば、ユー
ザA端末51やユーザB端末61に可視化処理プログラ
ム43を設けておき、メインWebサーバ11の個別ユ
ーザ管理プログラム113aや113bから送信された
可視化基礎データに基づき可視化処理を実行し、可視化
画像ファイルを生成してもよい。また、計算基礎データ
から直接シミュレーションを実行できる場合には、外部
処理システム30における外部処理を実行する必要はな
い。
【0092】また、可視化画像ファイルとは、特殊なソ
フトウェアを用いずに市販の画像表示ソフトウェアを用
いることによりコンピュータの表示装置に画像を表示さ
せるデータ記述形式で記述された画像データからなるデ
ータファイルでもよいし、市販の画像表示ソフトウェア
では画像を表示させることはできないが、特殊なソフト
ウェアを用いることによりコンピュータの表示装置に画
像を表示させる画像パラメータで記述されたデータファ
イルでもよい。
【0093】また、本実施形態ではシミュレーションシ
ステム20、外部処理システム30及び可視化処理シス
テム40が端末51あるいは61からの要求に応じて各
種データ処理の大部分を行う場合として示したが、これ
ら各システム20,30及び40で行う処理の一部分を
端末51あるいは61で行わせることも可能である。こ
の場合、例えば予め記録媒体として端末51あるいは6
1に処理を行うプログラムを配布したり、あるいはネッ
トワーク1000を介して端末51あるいは61にプロ
グラムを配信しておいてもよい。
【0094】また、本実施形態では大気海洋シミュレー
ションに利用する例として示したが、これに限定されな
い。3次元空間処理を行い複数のユーザで同一画面を共
有するあらゆるネットワークシステムに適用可能であ
る。例えば、複数のユーザにより、3次元空間処理がな
された可視化画像を共有してリアルタイムで行う対戦型
ゲームなどにも適用可能である。対戦型ゲームなどに適
用する場合、シミュレーションにより処理された結果の
みならず、いずれかのユーザによりいずれかの端末から
得られた操作指令がリアルタイムで入力される。その操
作指令を上述した計算基礎データとして、上記と同様に
7に示す(s5)〜(s42)に示した処理をリアルタ
イムで繰り返し図行うことで、その操作指令により刻々
と変化していく画面の共有が可能となる。
【0095】3次元空間処理を用いないシミュレーショ
ンを行う場合であっても同一画面を共有するネットワー
クシステムとして成立することはもちろんである。
【0096】また、各コンピュータ同士のデータ通信は
無線通信でも有線通信でもよい。
【0097】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータの共有や再利用を可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る分散処理システム
のネットワーク構成を示す図。
【図2】同実施形態に係るネットワーク構成により実現
されるシステム全体の端末、サーバ及びプログラムの処
理概念図。
【図3】同実施形態に係る外部処理システムの構成及び
その具体的な処理内容を示す図。
【図4】同実施形態に係るシミュレーションシステムの
構成及びその具体的な処理内容を示す図。
【図5】同実施形態に係る可視化処理システムの構成及
びその具体的な処理内容を示す図。
【図6】同実施形態に係るユーザA端末の詳細な構成を
示す図。
【図7】同実施形態に係る新規に可視化画像を表示する
第1の利用例についてのシーケンス図。
【図8】同実施形態に係る履歴データを再現する第2の
利用例についてのシーケンス図。
【図9】同実施形態に係る分散処理システムをコラボレ
ーションに用いる第3の利用例のシーケンス図。
【図10】同実施形態に係るコラボレーションリストの
画面表示例を示す図。
【符号の説明】
1〜6…LAN 11…メインWebサーバ 20…シミュレーションシステム 21…シミュレーションWebサーバ 22…シミュレーション管理プログラム 23…シミュレーションプログラム 24…可視化基礎データベース 30…外部処理システム 31…外部Webサーバ 32…外部処理管理プログラム 33…外部処理プログラム 34…外部処理データベース 40…可視化処理システム 41…可視化Webサーバ 42…可視化処理管理プログラム 43…可視化処理プログラム 44…可視化画像ファイルデータベース 51…ユーザA端末 61…ユーザB端末 111…ユーザメイン管理プログラム 112…コラボレーション管理プログラム 113a,113b…個別ユーザ管理プログラム 114a,114b…ユーザ別データベース 115…履歴データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視化画像データに基づき可視化画像を
    表示装置に表示させる画像表示装置を備えた複数の端末
    と、 前記複数の端末とネットワークを介して接続され、前記
    端末からの可視化要求に可視化ジョブを識別するための
    可視化ジョブIDを割り当て、該可視化ジョブIDに可
    視化画像データを関連づけて可視化ジョブを管理すると
    ともに、前記端末に可視化画像データを送信させるユー
    ザ管理手段と、 前記複数の端末のいずれかで可視化画像が表示中の可視
    化ジョブを前記端末の表示装置に選択可能に表示させて
    所望の可視化ジョブの選択を端末利用者に促し、端末利
    用者により選択された可視化ジョブIDに関連づけられ
    た可視化画像データの取得要求を前記ユーザ管理手段に
    行うコラボレーション管理手段と、 を具備してなる可視化処理システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ管理手段は、前記可視化ジョ
    ブに対応する計算基礎データを前記端末から受信して、
    該計算基礎データに基づくシミュレーション処理の要求
    を出力して可視化基礎データを取得し、前記可視化基礎
    データに基づく可視化処理要求を行い可視化画像データ
    を取得する請求項1に記載の可視化処理システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ管理手段からの指令に基づ
    き、計算基礎データに基づきシミュレーション基礎デー
    タを生成して前記ユーザ管理手段に出力する外部処理手
    段と、 前記ユーザ管理手段からの指令に基づき、前記シミュレ
    ーション基礎データに基づき可視化基礎データを生成し
    て前記ユーザ管理手段に出力するシミュレーション手段
    と、 前記ユーザ管理手段からの指令に基づき、前記可視化基
    礎データに基づき可視化画像データを生成して前記ユー
    ザ管理手段に出力する可視化処理手段とをさらに備える
    請求項2に記載の可視化処理システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ管理手段には、前記可視化ジ
    ョブIDと前記可視化画像データを関連づけて前記端末
    毎に記憶するとともに、前記端末との間の入出力情報を
    前記端末毎に記憶するユーザ別データベースが接続され
    る請求項1に記載の可視化処理システム。
  5. 【請求項5】 可視化基礎データに基づき可視化処理を
    実行して可視化画像データを生成する可視化処理手段
    と、前記可視化画像データに基づき可視化画像を表示装
    置に表示させる画像表示装置とを備えた複数の端末と、 前記複数の端末とネットワークを介して接続され、前記
    端末からの可視化要求に可視化ジョブを識別するための
    可視化ジョブIDを割り当て、該可視化ジョブIDに可
    視化基礎データを関連づけて可視化ジョブを管理すると
    ともに、前記端末に可視化基礎データを送信させるユー
    ザ管理手段と、 前記複数の端末のいずれかで可視化画像が表示中の可視
    化ジョブを前記端末の表示装置に選択可能に表示させて
    所望の可視化ジョブの選択を端末利用者に促し、端末利
    用者により選択された可視化ジョブIDに関連づけられ
    た可視化基礎データの取得要求を前記ユーザ管理手段に
    行うコラボレーション管理手段と、 を具備してなる可視化処理システム。
  6. 【請求項6】 表示装置を備えた端末からネットワーク
    を介して与えられた可視化要求に応答してこの可視化要
    求に可視化ジョブを識別するための可視化ジョブIDを
    割り当て、該可視化ジョブIDに可視化画像データを関
    連づけて登録し、 複数の端末のいずれかで可視化画像が表示中の可視化ジ
    ョブを前記端末の前記表示装置に選択可能に表示させて
    所望の可視化ジョブの選択を端末利用者に促し、 端末利用者により選択された可視化ジョブIDに関連づ
    けられた可視化画像データの取得し、 前記端末に可視化画像データを送信させ、 前記端末では、前記可視化画像データに基づき可視化画
    像を前記表示装置に表示させる可視化処理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 表示装置を備えた端末からネットワークを介して与えら
    れた可視化要求に応答してこの可視化要求に可視化ジョ
    ブを識別するための可視化ジョブIDを割り当て、該可
    視化ジョブIDに可視化画像データを関連づけて管理す
    るとともに、前記端末に可視化画像データを送信させる
    手段、 複数の端末のいずれかで可視化画像が表示中の可視化ジ
    ョブを前記端末の前記表示装置に選択可能に表示させて
    所望の可視化ジョブの選択を端末利用者に促す手段、 端末利用者により選択された可視化ジョブIDに関連づ
    けられた可視化画像データの取得する手段として機能さ
    せる可視化処理プログラム。
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