JP2003208423A - 入力予測処理プログラム - Google Patents

入力予測処理プログラム

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JP2003208423A JP2002004823A JP2002004823A JP2003208423A JP 2003208423 A JP2003208423 A JP 2003208423A JP 2002004823 A JP2002004823 A JP 2002004823A JP 2002004823 A JP2002004823 A JP 2002004823A JP 2003208423 A JP2003208423 A JP 2003208423A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力予測処理プログラムに関し、キーが少な
い入力装置による入力操作で入力予測対象となるキーの
操作回数を軽減することができる処理プログラムを提供
する。 【解決手段】 記憶処理部12は、入力装置2で入力さ
れた読みrと表記eを履歴データ記憶部13に記憶す
る。その後、入力装置2で読みが入力されると、候補取
得処理部16は、入力読みR1をキーストローク変換処
理部14に、キーストローク変換させて入力読みストロ
ークK1とし、同様に履歴データ記憶部13の読みrを
履歴データ読みストロークK2とし、表記eを表記E1
とする。入力読みストロークK1と履歴データ読みスト
ロークK2のデータ列を比較し、前方一致すれば表記E
1を候補として採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力予測処理プロ
グラムに関し、特に、コンピュータ、携帯情報端末、携
帯電話、ポケットベル(登録商標)、カーナビゲーショ
ンシステムなどの文字入力装置において、過去に入力さ
れた文字列を履歴データとして記憶しておき、次回に同
じ文字が入力されると、記憶しておいた履歴データにも
とづいて表記の候補を表示する入力予測処理プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザの入力操作および変換操作の負担
を軽減すべく、入力された文字が確定する前に入力予測
処理が行われる。
【0003】今までに入力した文字列の履歴データをも
とに、次回の読み入力中に、読みが前方一致する履歴デ
ータを取得して入力予測の候補として表示する入力予測
処理が行われる。この入力予測処理の場合に、従来は入
力中の読みと履歴データの読みの文字コードを用いて比
較していた。
【0004】特開平08−314920「文字入力装
置」には、複数の文字が割り当てられたキーが操作さ
れ、変換/次候補キーが操作されると、入力されたキー
対応の文字について、検索した候補文字または文字列を
出力手段へ送出する文字入力装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の入力予測処理で
は、入力予測の候補の検索に文字コードを用いるため、
入力予測処理が機能するためには、入力予測処理の対象
となる所定数の文字が入力される必要がある。しかし、
入力キー数が少なく、一つのキーに複数の文字が割り当
てられているような文字入力装置においては、ある文字
を入力するまでに同じキーを複数回押す等の操作が必要
となる。
【0006】図44に、少ないキーに複数の文字が割り
当てられた入力キーによる入力装置2の例を示す。一般
的に、携帯電話などの端末では、図44に示すような1
つのキーに複数のかな文字や英文字などが割り当てられ
ている。入力装置2では、五十音図の各行のかな5文字
もしくは英文字3〜4文字が10個の数字キーのそれぞ
れに割り当てられている。
【0007】入力装置2では、キーを1ないし複数回押
して読みを入力し、例えば漢字変換処理などの文字入力
処理により所定の表記を得るようにしている。例えば、
表記「相撲」を得るために読み「すもう」を入力する場
合には、「33377777111」を入力する必要が
ある。
【0008】入力キーの少ない入力装置を用いた読み
(文字)入力処理において、読みを2文字入力した際に
履歴データから単語を選択して入力候補を表示する入力
予測処理を利用する場合に、読み「すも」の数字キーを
押す回数は8回(「33377777」)であり、通常
の入力処理の場合に比べてキー操作回数はあまり軽減さ
れない。
【0009】このように、入力する読みによっては、入
力予測処理対象となるまでのキー操作回数が多くなり、
従来の文字コードを用いた入力予測処理では操作負担の
軽減という効果が得られない。
【0010】上記の特開平08−314920「文字入
力装置」を、前回入力した読みを次に入力し始めたこと
を契機にして入力候補を予測して表示する場合に適用す
ると、例えば「41」と入力キー操作があると、「た行
の文字のいずれか」に該当する候補を出力する。すなわ
ち「41」と入力キー操作すると、読み「と」で始まる
表記「東京」も、読み「て」で始まる表記「提供」も候
補として表示してしまうため、表示される候補数が多く
なり過ぎて、かえって入力候補からの選択の処理に手間
がかかり、結局入力操作の負担軽減にはならないという
欠点がある。
【0011】本発明の目的は、複数文字が割り当てられ
た入力キー等を用いる入力装置において、入力予測候補
を表示させるキー入力操作回数を軽減できる入力予測処
理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
表記を候補として表示する入力予測処理をコンピュータ
に実行させるためのプログラムであって、履歴データの
読みとして、入力された読みをキーストロークのデータ
列で表した読みストローク情報を前記履歴データ記憶部
に記憶する記憶処理と、次回の読みが入力された場合
に、当該読みからキーストロークのデータ列で表す入力
読みストローク情報を取得し、前記入力読みストローク
情報と前記履歴データ読みとの先頭からの一部分が一致
するときは、前記履歴データの読みに対応する前記表記
を入力予測の候補とする候補取得処理とを、コンピュー
タに実行させるものである。
【0013】また、本発明は、過去に入力された表記と
読みを記憶する履歴データ記憶部を備え、次回の読みが
入力されたときに、前記履歴データ記憶部から抽出した
履歴データの読みに対応する表記を候補として表示する
入力予測処理をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムであって、履歴データの読みとして、入力された読
みの文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理
と、次回の読みが入力された場合に、当該入力された読
みをキーストロークのデータ列で表す入力読みストロー
ク情報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記読みをキ
ーストロークのデータ列で表す履歴データ読みストロー
ク情報を取得し、前記入力読みストローク情報と前記履
歴データ読みストローク情報との先頭からの一部分が一
致するときは、前記履歴データの読みに対応する前記表
記を候補とする候補取得処理とを、コンピュータに実行
させるものである。
【0014】また、本発明は、過去に入力された表記を
記憶する履歴データ記憶部を備え、次回の表記が入力さ
れたときに、前記履歴データ記憶部から抽出した前記表
記を候補として表示する入力予測処理をコンピュータに
実行させるためのプログラムであって、前記表記の文字
列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理と、次回
の表記が入力された場合に、当該入力された表記をキー
ストロークのデータ列で表す入力表記ストローク情報を
取得し、前記履歴データ記憶部の前記表記をキーストロ
ークのデータ列で表す履歴データ表記ストローク情報を
取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴データ
表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致すると
きは、前記履歴データの表記を候補とする候補取得処理
とを、コンピュータに実行させるものである。
【0015】本発明の各手段または機能または要素をコ
ンピュータにより実現するプログラムは、コンピュータ
が読み取り可能な、可搬媒体メモリ、半導体メモリ、ハ
ードディスクなどの適当な記録媒体に格納することがで
き、これらの記録媒体に記録して提供され、または、通
信インタフェースを介して種々の通信網を利用した送受
信により提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0017】〔第1の実施の形態〕図1に、第1の実施
の形態において、本発明を実現するための各処理手段の
構成例を示す。
【0018】本発明にかかる入力予測処理装置1は、入
力装置2で所定数の読みが入力された場合に、記憶して
おいた履歴データから入力された読みに対応する表記を
選択して、入力予測候補として表示装置3に表示する装
置である。
【0019】入力装置2は、各キーに複数の文字が割り
当てられ、そのキーが押された回数(ストローク数)に
対して予め設定されている文字(読み)を入力する装置
である。入力装置2は、例えば図44に示すような入力
キーを持ち、各入力キーに所定の文字(読み)が割り当
てられている。
【0020】表示装置3は、入力装置2で入力された読
み、表記、入力予測候補などを表示する装置である。
【0021】入力予測処理装置1は、入力処理部11
と、記憶処理部12と、履歴データ記憶部13、キース
トローク変換処理部14と、キーストローク変換テーブ
ル15、候補取得処理部16と、内部データ記憶部17
とを備える。
【0022】入力処理部11は、入力装置2からのキー
入力を受け取り、そのキーに応じた処理を行う手段であ
る。入力処理部11は、入力された読みおよび入力読み
に対応する表記を記憶処理部12へ渡す。
【0023】記憶処理部12は、入力処理部11の一部
として、入力処理部11から取得した読みを内部データ
記憶部17の入力読みR1に、取得した表記を表記E1
に、それぞれ格納する手段である。
【0024】記憶処理部12は、キーストローク変換処
理部14に入力読みR1を渡し、キーストローク変換処
理された結果を受け取り、入力読みストロークK1とす
る。キーストロークは、読みを、その読みを構成する文
字が割り当てられたキー情報の列で表した情報である。
また、記憶処理部12は、入力読みストロークK1と表
記E1との組み合わせを履歴データ(読みrおよび表記
e)として履歴データ記憶部13に記憶する。
【0025】また、記憶処理部12は、候補取得処理部
16の要求により、履歴データ記憶部13の読みrを履
歴データ読みストロークK2に格納し、表記eを表記E
1に格納する。
【0026】履歴データ記憶部13は、読みrおよび表
記eからなる履歴データを、所定の順序をもって記憶す
る記憶域である。図2に履歴データ記憶部13のデータ
構造例を示す。
【0027】本形態では、履歴データ記憶部13は、図
2(A)に示すように、入力読みストロークK1(33
377777111)を読みrとし、表記E1(相撲)
を表記eとして、読みrと表記eとを履歴データの1レ
コードの内容として記憶する。
【0028】履歴データ記憶部13には、図2(B)に
示すように、履歴データとして、読みrと読みrにより
変換処理された表記eとの組合せ情報が、読みr1と表
記e1、読みr2と表記e2、読みr3と表記e3、…
のように順序を保持して記憶される。読みrと表記eの
組合せ情報の記憶の順序としては、古いものが後ろに格
納される場合、または、新しいものが後ろに格納される
場合がある。なお、図2(C)に示すように、記憶処理
部12は、履歴データ記憶部13にインデックスを設け
て履歴データを階層的に記憶するようにしてもよい。
【0029】キーストローク変換処理部14は、キース
トローク変換テーブル15をもとに、与えられた入力パ
ラメータをキーストロークのデータ列に変換する手段で
ある。
【0030】キーストローク変換テーブル15は、読み
とキーストロークとの対応関係を定義するデータであ
る。図3に、キーストローク変換テーブル15の例を示
す。図3のキーストローク変換テーブル15は、入力装
置2の「1」キーの1ストロークに読み「あ」が、同じ
く2ストロークに読み「い」が、さらには、5ストロー
クに「お」が割り当てられている定義例を示す。
【0031】候補取得処理部16は、入力装置2で入力
予測処理の対象となる所定数の読みが入力された場合
に、その読みのキーストロークと一致する読みr(キー
ストロークのデータ列)に対応する表記eを入力予測候
補として採用する手段である。
【0032】内部データ記憶部17は、図4に示すよう
に、各処理部が使用する内部データ(変数)を記憶する
領域であり、入力読みR1と、入力読みストロークK1
と、表記E1とを記憶する。
【0033】入力読みR1は、入力装置2で入力された
読みが保持される変数である。入力読みストロークK1
は、入力読みR1のキーストロークが保持される変数で
ある。履歴データ読みストロークK2は、履歴データ記
憶部13で記憶される読みr(キーストローク)が格納
される変数である。表記E1は、履歴データ記憶部13
で記憶される表記eが格納される変数である。
【0034】第1の実施の形態では、入力予測処理装置
1は、入力された読みをキーストロークに変換したデー
タ列(キーストローク)と表記との組合せを履歴データ
として記憶しておく。所定数の読みが入力されると、入
力された読みのキーストロークと、履歴データの読みの
キーストロークとを比較して、前方一致する場合に、履
歴データのその読みに対応する表記を候補として採用す
る。
【0035】以下に、処理を詳しく説明する。なお、入
力予測処理装置1は、本形態および以下の他の形態にお
いて、2文字以上の読みが入力された場合に、入力予測
処理を行うものとする。
【0036】例えば、入力装置2で「3」キーが3回、
「7」キーが5回、「1」キーが3回押されて読み「す
もう」が入力され表記「相撲」が選択されたとする。
【0037】入力処理部11は、入力装置2で入力され
た読み「すもう」と表記「相撲」とを記憶処理部12へ
渡す。
【0038】記憶処理部12は、図5(A)に示すよう
に、受け取った読み「すもう」を入力読みR1とし、表
記「相撲」を表記E1とする。そして、記憶処理部12
は、キーストローク変換処理部14へ入力読みR1「す
もう」を入力パラメータとして渡す。キーストローク変
換処理部14は、キーストローク変換テーブル15を用
いて、入力読みR1「すもう」をキーストロークのデー
タ列「33377777111」に変換し、変換結果を
記憶処理部12へ戻す。記憶処理部12は、キーストロ
ーク変換処理部14からの戻り値「333777771
11」を受け取り、入力読みストロークK1とする。そ
して、図5(B)に示すように、記憶処理部12は、入
力読みストロークK1と表記E1とを履歴データ(読み
rおよび表記e)として履歴データ記憶部13に記憶す
る。
【0039】その後、入力装置2で「3」キーが3回押
されて読み「す」が入力され、続いて「7」キーが1回
押されて読み「ま」が入力されたとする。
【0040】記憶処理部12は、入力処理部11から読
み「すま」を受け取り、入力読みR1とする。
【0041】候補取得処理部16は、入力読みR1が所
定数以上の読みであるので、入力読みR1「すま」を入
力パラメータとしてキーストローク変換処理部14へ渡
す。キーストローク変換処理部14は、入力パラメータ
「すま」をキーストローク変換テーブル15をもとにキ
ーストロークのデータ「3337」へ変換して、候補取
得処理部16へ返却する。候補取得処理部16は、返却
された値「3337」を入力読みストロークK1とす
る。
【0042】一方、記憶処理部12は、履歴データ記憶
部13に記憶された履歴データ(読みrと表記e)を抽
出して読みrを履歴データ読みストロークK2とし、表
記eを表記E1とする。
【0043】次に、候補取得処理部16は、図5(C)
に示すように、入力読みストロークK1「3337」と
履歴データ読みストロークK2「3337777711
1」とを比較する。入力読みストロークK1と履歴デー
タ読みストロークK2とが前方一致すれば、その表記E
1を候補として採用する。採用した候補は表示装置3に
表示される。
【0044】候補取得処理部16は、履歴データ記憶部
13に記憶する履歴データのすべてについて比較処理を
行い、所定数の候補を選択する。なお、候補取得処理部
16は、履歴データが記憶された時期や候補が選択され
る頻度をもとに表示する候補を選択し、または表示等の
出力する順序を決定するようにしてもよい。
【0045】例えば、図6に示すような、読みr(スト
ローク)と表記eとの組合せが履歴データとして履歴デ
ータ記憶部13に記憶されていた場合に、候補取得処理
部16は、入力読みストロークK1と履歴データの読み
rとを比較する。読みrのキーストロークに下線を付け
て示す部分が前方一致する部分である。候補取得処理部
16は、入力読みストロークK1「3337」と前方一
致する読みr(ストローク)の表記e「酢飯、相撲、
菫、李、スマイル、住む」を候補として採用する。
【0046】したがって、ユーザは、表記「相撲」を得
るために入力装置2で「3、3、3、7」と4回のスト
ローク操作を行っただけで、表記「相撲」を含む候補を
取得することができる。従来の入力予測処理では8回の
ストローク(3、3、3、7、7、7、7、7)が必要
であったのに比べて、入力処理負担が軽減されることが
わかる。
【0047】その後、入力装置2で「7」キーが再度押
されて読み「すみ」が入力されると、上記と同様の処理
により、記憶処理部12は入力された読み「すみ」を入
力読みR1とし、候補取得処理部16は入力読みR1か
ら変換された戻り値「33377」を入力読みストロー
クK1とし、履歴データ記憶部13の読みrである履歴
データ読みストロークK2と比較する。候補取得処理部
16は、図6に示す読みrから、入力読みストロークK
1「33377」と前方一致する読みrの表記e「酢
飯、相撲、菫、李、住む」の5つを候補として採用す
る。
【0048】以降、入力装置2でキーが押されて入力さ
れる読みが遷移すると、候補取得処理部16では、入力
読みR1からキーストロークのデータに変換された値を
入力読みストロークK1とし、入力読みストロークK1
と履歴データ読みストロークK2とを比較して前方一致
する候補を抽出していく。
【0049】例えば、入力装置2で読み「すむ」が入力
された場合には、図6に示す履歴データから、入力読み
ストロークK1「333777」と前方一致する読みr
に対応する表記e「酢飯、相撲、李、住む」が候補とさ
れる。さらに、入力装置2で読み「すめ」が入力された
場合には、入力読みストロークK1「3337777」
と前方一致する読みrに対応する表記e「酢飯、相撲、
李」が候補とされる。また、入力装置2で読み「すも」
が入力された場合には、図7に示すように、履歴データ
のうち入力読みストロークK1「33377777」と
前方一致する読みrに対応する表記e「相撲、李」が候
補とされる。
【0050】このように、入力予測処理装置1では、キ
ーストロークの回数の増加により入力される読みが遷移
するに従って、入力予測の候補が絞り込まれて表示され
るため、ユーザは、1) ストローク操作を行わずに所定
数の候補から所望する表記を選択する方法、2) ストロ
ーク操作を多めに行って、絞り込まれた候補から表記を
選択する方法とのいずれの方法をも利用することができ
る。
【0051】図8に、キーストローク変換処理部14を
用いて入力読みのキーストロークを得る場合の履歴デー
タ記憶処理の流れを示す。
【0052】記憶処理部12は、入力処理部11から受
け取った入力装置2で入力された読みを入力読みR1と
し(ステップS1)、入力読みR1をキーストローク変
換処理部14へ渡してキーストローク変換処理を行わせ
(ステップS2)、その戻り値を入力読みストロークK
1とし(ステップS3)、さらに、入力処理部11から
受け取った表記を表記E1とし(ステップS4)、入力
読みストロークK1と表記E1との組合せを履歴データ
記憶部13に記憶する(ステップS5)。
【0053】図9に、図8に示す処理の流れの中のステ
ップS2のキーストローク変換処理の流れを示す。
【0054】キーストローク変換処理部14は、入力パ
ラメータとして受け取った入力読みR1を読みRとし
(ステップS11)、キーストローク変換テーブル15
を参照して、読みRをキーストロークのデータ列に変換
し、その処理結果(戻り値)を返却する(ステップS1
2)。
【0055】また、記憶処理部12は、キーストローク
変換処理部14が入力読みR1を変換したキーストロー
クのデータ列(入力読みストロークK1)を読みrとし
て履歴データ記憶部13へ記憶する代わりに、入力処理
部11から直接受け取った入力読みのキーストロークを
入力読みストロークK1に格納し、これを読みrとして
履歴データ記憶部13へ記憶するようにしてもよい。こ
の場合に、入力処理部11は、入力装置2で読み入力中
に押されたキーストロークを保持して記憶処理部12へ
渡し、記憶処理部12は、受け取ったキーストロークを
入力読みストロークK1の内容として、履歴データ記憶
部13に記憶する。なお、入力処理部11が読み入力中
のキーストロークを直接入力読みストロークK1に格納
するようにしてもよい。
【0056】図10は、入力処理部11から読みのキー
ストロークを得る場合の履歴データ記憶処理の流れを示
す。
【0057】記憶処理部12は、入力処理部11から、
読み入力中のキーストロークを受け取り、入力読みスト
ロークK1とする(ステップS21)。そして、記憶処
理部12は、入力処理部11から確定した表記を受け取
り、表記E1とし(ステップS22)、さらに、入力読
みストロークK1と表記E1との組合せを履歴データ記
憶部13へ記憶する(ステップS23)。
【0058】図11に、候補取得処理の流れを示す。候
補取得処理部16は、入力読みR1が所定数以上の読み
となると候補取得処理を開始する。
【0059】候補取得処理部16は、入力読みR1を入
力パラメータとしてキーストローク変換処理部14へ渡
してキーストローク変換処理を行わせ(ステップS3
1)、その戻り値を入力読みストロークK1に格納し
(ステップS32)、入力読みストロークK1の長さを
変数Lとする(ステップS33)。さらに、記憶処理部
12では、履歴データ記憶部13から履歴データ(読み
rと表記e)を取り出し、読みrを履歴データ読みスト
ロークK2とし、表記eを表記E1とする(ステップS
34)。
【0060】履歴データ読みストロークK2と表記E1
とにデータがあれば(ステップS35)、候補取得処理
部16は、履歴データ読みストロークK2の長さを変数
Mとする(ステップS36)。そして、変数Lが変数M
以下であれば(ステップS37)、入力読みストローク
K1の長さまで、入力読みストロークK1と履歴データ
読みストロークK2とを先頭から比較して(ステップS
38)、両者が等しければ(ステップS39)、表記E
1を候補として採用する(ステップS40)。そして、
内部データ記憶部17の履歴データ読みストロークK2
および表記E1にデータがなくなるまで(ステップS3
5)、ステップS36からステップS40までの処理を
繰り返し、データがなくなれば処理を終了する。
【0061】〔第2の実施の形態〕第2の実施の形態で
は、入力予測処理装置1は、入力された読みをそのまま
文字列としてその表記とともに履歴データとして記憶し
ておく。所定数の読みが入力されると、入力された読み
のキーストロークと、履歴データの読みから変換したキ
ーストロークのデータ列とを比較して、一致する場合に
履歴データのその読みに対応する表記を候補として採用
する。
【0062】第2の実施の形態において、本発明を実現
するための各処理手段の構成例は、図1に示す構成例と
ほぼ同様である。
【0063】本形態では、入力予測処理装置1の内部デ
ータ記憶部17は、入力読みR1と、入力読みストロー
クK1と、履歴データ読みR2と、履歴データ読みスト
ロークK2と、表記E1とを持つ。履歴データ読みR2
は、履歴データ記憶部13に記憶された履歴データの読
みrを保持する変数である。
【0064】本形態での履歴データ記憶処理では、記憶
処理部12は、入力処理部11から受け取った読みを入
力読みR1とし、入力読みR1の内容をそのまま読みr
として履歴データ記憶部13に記憶する。例えば、記憶
処理部12は、入力処理部11から受け取った読み「す
もう」を入力読みR1とし、確定した表記「相撲」を表
記E1として、図12に示すように、入力読みR1「す
もう」と表記E1「相撲」とを履歴データの1レコード
(読みrと表記e)として履歴データ記憶部13に記憶
する。
【0065】その後、入力装置2で読み「すもう」を入
力するために、「3」キーが3回押されて読み「す」が
入力され、続いて「7」キーが1回押されて「ま」が入
力されたとする。
【0066】記憶処理部12は、候補取得処理部16の
要求により、履歴データ記憶部13から履歴データを取
得し、読みrを履歴データ読みR2とし、表記eを表記
E1とする。
【0067】候補取得処理部16は、第1の実施の形態
と同様の処理により、入力読みR1を入力パラメータと
してキーストローク変換処理部14へ渡し、その戻り値
(キーストローク)を入力読みストロークK1とする。
【0068】候補取得処理部16は、履歴データ読みR
2のすべての内容(読み)を入力パラメータとしてキー
ストローク変換処理部14へ渡し、キーストローク変換
処理部14からの戻り値を履歴データ読みストロークK
2に格納する。
【0069】次に、候補取得処理部16は、図5に示す
ように、入力読みストロークK1と履歴データ読みスト
ロークK2とを比較して、前方一致する場合には、その
履歴データ読みR2に対応する表記E1を候補として採
用する。[比較処理A] 例えば、図13に示すような履歴データ(読みrと表記
eの組合せ)が履歴データ記憶部13に記憶され、キー
ストローク変換処理部14により変換された読みrのキ
ーストロークのデータ列を履歴データ読みストロークK
2とする場合に、候補取得処理部16は、入力読みR1
「すま」の入力読みストロークK1「3337」と履歴
データ読みストロークK2とを比較する。図13中の履
歴データ読みストロークK2の下線で示す部分は、入力
読みストロークK1と前方一致する部分を表す。
【0070】候補取得処理部16は、入力読みストロー
クK1「3337」に前方一致する履歴データ読みスト
ロークK2に対応する表記e「酢飯、相撲、菫、李、ス
マイル、住む」の6つを候補とする。
【0071】本形態の比較処理Aの処理においても、第
1の実施の形態と同様、ユーザは、入力装置2で「33
37」と4回のストローク数で、所望する表記「相撲」
を含む候補を取得することができる。
【0072】そして、さらに入力装置2で数字キーが押
され、「すみ→すむ→すめ→すも」のように入力される
読みが遷移していくと、記憶処理部12は、入力装置2
で順次入力される内容を入力読みR1とし、これをもと
にキーストローク変換されたデータ列を入力読みストロ
ークK1とする。また、候補取得処理部16は、前記の
処理と同様に、入力読みストロークK1と履歴データ読
みストロークK2とを比較して候補を決定していく。
【0073】図14に、本形態において比較処理Aを用
いた候補取得処理の流れを示す。
【0074】候補取得処理部16は、入力読みR1の長
さを変数Lとし(ステップS51)、入力読みR1を入
力パラメータとしてキーストローク変換処理部14へ渡
してキーストローク変換処理を行わせ(ステップS5
2)、その戻り値を入力読みストロークK1とする(ス
テップS53)。
【0075】記憶処理部12では、履歴データ記憶部1
3から履歴データ(読みrと表記e)を取り出し、読み
rを履歴データ読みR2とし、表記eを表記E1とする
(ステップS54)。
【0076】そして、履歴データ読みR2および表記E
1に格納されたデータがあれば(ステップS55)、候
補取得処理部16は、履歴データ読みR2の長さを変数
Mとする(ステップS56)。そして、変数Lが変数M
以下であれば(ステップS57)、履歴データ読みR2
を入力パラメータとしてキーストローク変換処理部14
へ渡してキーストローク変換処理を行わせ(ステップS
58)、その戻り値を履歴データ読みストロークK2と
する(ステップS59)。そして、候補取得処理部16
は、入力読みストロークK1の長さまで、入力読みスト
ロークK1と履歴データ読みストロークK2とを先頭か
ら比較し(ステップS60)、両方が等しければ(ステ
ップS61)、表記E1を候補として採用する(ステッ
プS62)。
【0077】その後、履歴データ読みR2および表記E
1のデータがなくなるまで(ステップS55)、ステッ
プS56からステップS62までの処理を繰り返し、デ
ータがなくなったら処理を終了する。
【0078】さらに別の比較方法として、候補取得処理
部16は、入力読みR1の先頭から1文字分ずつを順に
キーストローク変換させ、さらに、キーストローク変換
される入力読みR1の読み(文字)の位置に対応する履
歴データ読みR2の文字をキーストローク変換させて、
戻り値を入力読みストロークK1と履歴データ読みスト
ロークK2とする。そして、入力読みストロークK1と
履歴データ読みストロークK2とを比較し、入力読みR
1の最後の文字の直前まで比較を繰り返して、両者が完
全一致する場合に表記E1を候補として採用する1つ目
の条件とする。1つ目の条件を満たせば、入力読みR1
の最後の文字およびこの最後の文字の位置に対応する履
歴データ読みR2の読みをキーストローク変換させた結
果を入力読みストロークK1および履歴データ読みスト
ロークK2とし、入力読みストロークK1と履歴データ
読みストロークK2とが前方一致していれば、表記E1
を候補として採用する。[比較処理B] 例えば、図15(A)に示すように、記憶処理部12
は、入力読みR1「すま」の先頭1文字「す」をキース
トローク変換した値「333」を入力読みストロークK
1とし、入力読みR1の先頭1文字「す」に対応する履
歴データ読みR2「すもう」の「す」をキーストローク
変換した値「333」を履歴データ読みストロークK2
とする。候補取得処理部16は、図15(B)に示すよ
うに、入力読みストロークK1「333」と履歴データ
読みストロークK2「333」とを比較する。
【0079】そして、両者が完全一致する場合には、記
憶処理部12は、図15(C)に示すように、入力読み
R1「すま」の最後の文字「ま」をキーストローク変換
した値「7」を入力読みストロークK1とし、入力読み
R1の最後の文字「ま」に対応する履歴データ読みR2
「すもう」の「も」をキーストローク変換した値「77
777」を履歴データ読みストロークK2とする。
【0080】候補取得処理部16は、入力読みストロー
クK1と、入力読みストロークK1の長さ分の履歴デー
タ読みストロークK2とを比較して両者が完全一致すれ
ば、すなわち、入力読みストロークK1と履歴データ読
みストロークK2とが前方一致すれば、表記E1を候補
として採用する。例えば、図15(D)に示すように、
入力読みストロークK1「7」とその長さの分の履歴デ
ータ読みストロークK2「7」とを比較して完全一致で
あれば表記E1を候補として採用する。
【0081】例えば、図16に示すような履歴データ
(読みrと表記eの組合せ)が履歴データ記憶部13に
記憶され、キーストローク変換処理部14により変換さ
れた読みrのキーストロークのデータ列を履歴データ読
みストロークK2とする場合に、候補取得処理部16
は、入力読みR1「すむ」の先頭文字「す」の入力読み
ストロークK1「333」と、この先頭文字「す」の位
置に対応する履歴データ読みストロークK2の文字(読
み)のキーストローク変換された値とを比較する。さら
に、入力読みR1「すむ」の「む」の入力読みストロー
クK1「777」と、入力読みR1「すむ」の「む」の
位置に対応する履歴データ読みR2の文字のキーストロ
ーク変換された値である履歴データ読みストロークK2
とを比較する。この時点で、図16に示す履歴データの
すべての表記eは完全一致している。さらに、候補取得
処理部16は、入力読みR1「すむ」の「す」の入力読
みストロークK1「333」および同じく「む」の入力
読みストロークK1「777」を比較して、前方一致す
る履歴データ読みストロークK2に対応する表記e「酢
飯、相撲、李、住む」の4つを候補とする。
【0082】図17および図18に、本形態において比
較処理Bを用いた候補取得処理の流れを示す。
【0083】候補取得処理部16は、入力読みR1の長
さを変数Lとする(ステップS71)。さらに、記憶処
理部12は、履歴データ記憶部13から履歴データ(読
みrと表記e)を取り出し、読みrを履歴データ読みR
2とし、表記eを表記E1とする(ステップS72)。
【0084】履歴データ読みR2および表記E1にデー
タがあれば(ステップS73)、候補取得処理部16
は、履歴データ読みR2の長さを変数Mとして(ステッ
プS74)、変数Lが変数Mであれば(ステップS7
5)、変数Nを0として(ステップS76)、変数Nが
変数Lより小さい間のみ(ステップS77)、入力読み
ストロークK1と履歴データ読みストロークK2とをク
リアして(ステップS78)、入力読みR1のN文字目
の文字を入力パラメータとしてキーストローク変換処理
部17へ渡してキーストローク変換処理を行わせ(ステ
ップS79)、その戻り値を入力読みストロークK1と
する(ステップS80)。さらに、履歴データ読みR2
のN文字目の文字を入力パラメータとしてキーストロー
ク変換処理部17へ渡してキーストローク変換処理を行
わせ(ステップS81)、その戻り値を履歴データ読み
ストロークK2とする(ステップS82)。
【0085】その後、変数Nが変数L−1(入力読みR
1の長さ−1)よりも小さい限りで、以下のステップS
87およびステップS88の処理を繰り返す(ステップ
S83)。
【0086】また、ステップS83の処理で、変数Nが
変数L−1以上になると、候補取得処理部16は、入力
読みストロークK1の長さまで、入力読みストロークK
1と履歴データ読みストロークK2とを比較して(ステ
ップS84)、両方が等しければ(ステップS85)、
候補として採用する(ステップS86)。ステップS8
3の処理で、変数Nが変数L−1よりも小さく、履歴デ
ータ読みストロークK2のデータと入力読みストローク
K1のデータとが等しければ(ステップS87)、変数
Nを1加算して(ステップS88)、ステップS77の
処理へ戻る。そして、内部データ記憶部17の履歴デー
タ読みR2および表記E1にデータがなくなるまで(ス
テップS73)、ステップS74からステップS86ま
での処理を繰り返し、データがなくなったら処理を終了
する。
【0087】さらに別の比較方法として、候補取得処理
部16は、入力読みR1および履歴データ読みR2の先
頭から読み(文字)のままで入力読みR1の長さ−1の
範囲で比較し、読みが完全一致する場合に、入力読みR
1の最後の文字とその文字の位置に対応する履歴データ
読みR2の文字とをそれぞれキーストロークに変換させ
て、変換されたキーストロークのデータ列同士を比較
し、前方一致する候補を採用する。[比較処理C] 図19に示すように、候補取得処理部16は、入力読み
R1「すま」の最後の文字の1つ前までの文字「す」
と、履歴データ読みR2「すもう」から入力読みR1で
切り出した文字と同じ位置までの文字「す」とを比較し
て完全一致するかどうかを判定する。そして、完全一致
する場合には、記憶処理部12は、入力読みR1「す
ま」の最後の文字「ま」をキーストローク変換した値
「7」を入力読みストロークK1とし、履歴データ読み
R2「すもう」から、入力読みR1の「ま」の位置に対
応する文字「も」もしくは「も」以降の文字をキースト
ローク変換した値「77777」を履歴データ読みスト
ロークK2とし、その後、候補取得処理部16は、入力
読みストロークK1「7」と、入力読みストロークK1
の長さ分の履歴データ読みストロークK2「7777
7」とを比較して、前方一致であるときは表記E1を候
補として採用する。
【0088】例えば、図20に示すような履歴データ
(読みrと表記eの組合せ)が履歴データ記憶部13に
記憶され、入力装置2から読み「すむ」が入力された場
合に、入力読みR1の先頭の文字「す」と、この先頭の
文字「す」に対応する履歴データ読みR2の文字(読
み)とを比較して一致するかどうか判定する。入力読み
R1の先頭「す」については、すべての読みrが一致す
る。さらに、候補取得処理部16は、入力読みR1「す
む」の「む」の入力読みストロークK1「777」と、
この文字「む」に対応する履歴データ読みストロークK
2とを比較し、前方一致する履歴データ読みストローク
K2に対応する表記e「酢飯、相撲、李、住む」の4つ
を候補とする。
【0089】図21および図22に、本形態において比
較処理Cを用いた候補取得処理の流れを示す。
【0090】候補取得処理部16は、入力読みR1の長
さを変数Lとする(ステップS91)。入力読みR1の
最後の文字を入力パラメータとしてキーストローク変換
処理部17へ渡してキーストローク変換処理を行わせ
(ステップS92)、その戻り値を入力読みストローク
K1とし(ステップS93)、入力読みストロークK1
の長さを変数LXとする(ステップS94)。
【0091】そして、記憶処理部12では、履歴データ
記憶部13の履歴データ(読みrと表記e)を取り出
し、読みrを履歴データ読みR2とし、表記eを表記E
1とする(ステップS95)。
【0092】履歴データ読みR2および表記E1にデー
タがあれば(ステップS96)、候補取得処理部16
は、履歴データ読みR2のデータの長さを変数Mとし
(ステップS97)、変数Lが変数M以下であれば(ス
テップS98)、L−1文字までで、入力読みR1と履
歴データ読みR2とを比較する。なお、L=1の場合に
は等しいとみなす(ステップS99)。両方が等しい場
合には(ステップS100)、履歴データ読みR2の先
頭からL−1番目の1文字(あるいはL−1番目以降の
全ての文字)を入力パラメータとしてキーストローク変
換処理部17へ渡してキーストローク変換処理を行わせ
(ステップS101)、その戻り値を履歴データ読みス
トロークK2とする(ステップS102)。
【0093】そして、履歴データ読みストロークK2の
長さを変数LYとし(ステップS103)、変数LXが
LY以下ならば(ステップS104)、LX文字までで
入力読みストロークK1と履歴データ読みストロークK
2とを比較する(ステップS105)。両方が等しけれ
ば(ステップS106)、その表記E1を候補として採
用する(ステップS107)。
【0094】履歴データ読みR1および表記E1にデー
タがなくなるまで(ステップS96)、ステップS97
からステップS107までの処理を繰り返し、データが
なければ処理を終了する。
【0095】〔第3の実施の形態〕同じ入力キーに割り
当てられた異なる文字が連続するような読みを考える。
例えば、履歴データ(読みrと表記e)として、読みr
「あお」と表記e「青」、読みr「いえ」と表記e
「家」が履歴データ記憶部13に記憶されているとす
る。履歴データの読みrは、入力された読みのキースト
ロークのデータ列で記憶されているため、入力された読
み「あお」は、読みr「111111」として記憶さ
れ、読み「いえ」は、読みr「111111」として記
憶される。
【0096】この場合に、表記「青木」を得るために入
力装置2で読み「あ」が入力されると、候補取得部16
は、入力された読みのキーストロークと前方一致する読
み「111111(いえ)」に対応する表記「家」を候
補として採用するため、ユーザにとっては不適切な候補
が表示されてしまうことになる。
【0097】同じキーに割り当てられた読みを連続して
入力する場合に、読み(文字)は、通常トグル状に割り
当てられているため、読みの選択のために、まず読みを
1つ入力した後に特定のキーを押して読み入力位置を移
動させる操作をしてから、さらに同じ入力キーを押すよ
うな入力操作が行なわれる。
【0098】例えば、入力装置2で読み「あお」を入力
するには、「あ」を入力するために「1」キーを1回押
した後に、例えば矢印キー(「→」で示す)などの読み
入力位置を移動させるためのキー(以下、入力位置移動
キーとする)を押し、さらに、読み「お」を入力するた
めに「1」キーを5回押す。この場合に、読み「あお」
の入力操作すなわちキーストロークは「1→1111
1」となる。
【0099】本形態では、かかる入力位置移動キーの情
報を利用して、より適切な入力予測の候補を提示できる
ようにする。
【0100】本形態において、入力予測処理装置1は、
前記の第1の実施の形態で説明した入力予測処理装置1
の構成例と同様の処理手段であり、第1の実施の形態で
説明した処理とほぼ同様の処理により入力予測の候補を
決定する。
【0101】入力処理部11は、入力装置2で入力され
た入力位置移動キーの情報を、記憶処理部12に渡し、
記憶処理部12は、入力された読みと入力位置移動キー
との組合せを入力読みR1とし、履歴データの読みrと
して履歴データ記憶部13に記憶する。
【0102】例えば、記憶処理部12は、入力装置2で
「あ、→、お、き」と入力された場合に、記憶処理部1
2は、入力された入力位置移動キーの情報を含む読み
「あ→おき」を入力読みR1とし、入力読みR1を入力
パラメータとしてキーストローク変換処理部14へ渡
す。キーストローク変換処理部14では、入力読みR1
の読みの部分を図3に示すキーストローク変換テーブル
15を用いてキーストロークに変換し、入力位置移動キ
ーの情報をそのまま付加する。その戻り値「1→111
1122」を入力読みストロークK1とし、入力読みス
トロークK1を読みrとして表記e「青木」とともに履
歴データ記憶部13に記憶する。
【0103】その後、入力装置2で読み「あ→お」が入
力されると、記憶処理部12は、入力読み「あ→お」を
入力読みR1として、キーストローク変換処理での戻り
値「1→11111」を入力読みストロークK1とし、
さらに、履歴データ記憶部13の読みrを履歴データ読
みストロークK2とする。候補取得処理部16は、入力
読みストロークK1と履歴データ読みストロークK2と
を比較して、前方一致する読みrに対応する表記E1を
候補として採用する。
【0104】本形態において、履歴データとして入力位
置移動キーの情報を用いることにより、読み「あお」が
入力された場合に、履歴データの表記e「家」のように
不適切な候補を抽出することがなくなる。
【0105】なお、入力装置2で、一般的に入力位置移
動キーが押される場合は、入力位置移動キーの直前の読
みと同じ入力キーが押される可能性が高いと考えられ
る。そこで、キーストローク変換処理部14は、入力パ
ラメータとして受け取った入力読みR1の最後の文字が
入力位置移動キーである場合に、入力読みR1の内容を
キーストロークに変換し、入力位置移動キーの情報の後
に入力位置移動キーの直前の読みのストロークのデータ
を付加し、そのデータ列を候補取得処理部16へ返却す
る。
【0106】入力装置2で、読み「あ、→」が入力され
たとする。候補取得処理部16は、入力読みR1「あ
→」を入力パラメータとしてキーストローク変換処理部
14へ渡す。キーストローク変換処理部14は、入力読
みR1の「あ→」を、キーストローク変換テーブル15
をもとにキーストローク変換して、入力読みストローク
K1に「1」を内容とし、「→」を付加し、「→」の直
前の「1」を付加し、処理結果「1→1」を候補取得処
理部16へ返却する。その後、候補取得処理部16は、
入力読みストロークK1「1→1」をもとに履歴データ
読みR2を比較し、前方一致する読みrの表記E1を候
補として採用する。
【0107】履歴データとして、図23に示すような読
みrと表記eの組合せが履歴データ記憶部13に格納さ
れていたとする。候補取得処理部16は、入力読みR1
からキーストローク変換された入力読みストロークK1
「1→1」と、読みrの内容である履歴データ読みスト
ロークK2とを比較する。図23の履歴データ読みスト
ロークK2の下線で示す部分が前方一致する部分であ
る。読みr「あお、あおき」に対応する表記e「青、青
木」を候補として抽出する。
【0108】入力位置移動キーの直後に入力キーを付加
しない場合には、比較する入力読みストロークK1は
「1→」となり、履歴データの読みr「あめりか、あ
お、あか、あしあと、あおき」が一致して表記e「アメ
リカ、青、赤、足跡、青木」が候補とされて、「アメリ
カ、赤、足跡」などの不適切な候補を含んでしまうこと
になる。
【0109】このように、ユーザは、入力位置移動キー
を押しただけの時点で、次に押されると推定した入力キ
ーを1回押した状態にみなして、入力予測の候補を得る
ことができる。
【0110】また、本形態では、前記の第2の実施の形
態で説明した処理とほぼ同様の処理により入力予測の候
補を決定する。
【0111】履歴データ記憶処理において、記憶処理部
12は、入力装置2で入力された読みに入力位置移動キ
ーが含まれている場合に、入力された読みから入力位置
移動キーを削除して入力読みR1とし、入力読みR1を
読みrとして表記eとともに履歴データ記憶部13に記
憶する。
【0112】その後、記憶処理部12は、入力装置2で
入力された読みを入力読みR1とし、入力読みR1をキ
ーストローク変換処理部14でキーストロークのデータ
列に変換して入力読みストロークK1とする。そして、
記憶処理部12は、候補取得処理部16の要求により、
履歴データ記憶部13の読みrを履歴データ読みR2と
し、履歴データ読みR2を入力パラメータとしてキース
トローク変換処理部14へ渡す。キーストローク変換処
理部14は、図24に示すキーストローク変換テーブル
15’をもとに、履歴データ読みR2を入力位置移動キ
ーを含むキーストロークのデータ列に変換し、最後の入
力位置移動キー(→)を削除して履歴データ読みストロ
ークK2とする。
【0113】図25に示すように、記憶処理部12は、
入力読みR1「あ→」をキーストローク変換して直前の
読みを付加した値「1→1」を入力読みストロークK1
とし、履歴データ読みR2「あお」をキーストローク変
換して最後の入力位置移動キーを削除した値「1→11
111」を履歴データ読みストロークK2とし、その
後、候補取得処理部16は、入力読みストロークK1
「1→1」と履歴データ読みストロークK2とを比較し
て、前方一致であるときは表記E1「青」を候補として
採用する。
【0114】また、図26に示すように、候補取得処理
部16は、入力読みR1「あ→」の最後の文字の1つ前
までの文字「あ」と、履歴データ読みR2「あお」から
入力読みR1で切り出した文字と同じ位置までの文字
「あ」とを比較して完全一致するかどうかを判定する。
そして、完全一致する場合には、記憶処理部12は、入
力読みR1「あ→」の最後の「→」から直前の読みのキ
ーストロークを調べた値「1」を入力読みストロークK
1とし、履歴データ読みR2「あお」から、入力読みR
1の「→」の位置に対応する文字「お」をキーストロー
ク変換した値「11111」を履歴データ読みストロー
クK2とする。その後、候補取得処理部16は、入力読
みストロークK1「1」と履歴データ読みストロークK
2とを比較して、前方一致であるときは表記E1「青」
を候補として採用する。
【0115】例えば、図27に示すような履歴データ
(読みrと表記eの組合せ)が履歴データ記憶部13に
記憶され、入力装置2から読み「あ→」が入力された場
合に、入力読みR1の先頭の文字「あ」と、この先頭の
文字「あ」に対応する履歴データ読みR2の文字(読
み)とを比較して一致するかどうか判定する。さらに、
候補取得処理部16は、入力読みR1「あ→」の「→」
から上記の処理で得られた入力読みストロークK1
「1」と、履歴データ読みR2からキーストローク変換
された履歴データ読みストロークK2とを比較して、前
方一致するものに対応表記e「青、青木」の2つを候補
とする。
【0116】図28および図29に、第3の実施の形態
における候補取得処理の流れを示す。
【0117】候補取得処理部16は、入力読みR1の長
さを変数L2とし(ステップS111)、入力読みR1
の最後の文字と入力位置移動キーを表す文字(→)とを
比較して(ステップS112)、等しければ(ステップ
S113)、入力読みR1の長さ−1を変数Lとする
(ステップS114)。入力パラメータとして入力読み
R1のL−1文字目をキーストローク変換処理部14へ
渡してキーストローク変換処理を行なわせ(ステップS
115)、その戻り値の先頭1文字を入力読みストロー
クK1に格納する(ステップS116)。
【0118】入力読みR1の最後の文字が入力位置移動
キーを表す文字(→)と等しくなければ(ステップS1
13)、入力読みR1の長さを変数Lとし(ステップS
117)、入力パラメータとして入力読みR1の最後の
文字をキーストローク変換処理部14へ渡してキースト
ローク変換処理を行なわせ(ステップS118)、その
戻り値を入力読みストロークK1に格納する(ステップ
S119)。
【0119】入力読みストロークK1の長さを変数LX
とし(ステップS120)、記憶処理部12は、読みr
と表記eとを取り出し、読みrを履歴データ読みR2と
し、表記eを表記E1とし(ステップS121)、履歴
データ読みR2および表記E1にデータがあれば(ステ
ップS122)履歴データ読みR2の長さを変数Mとす
る(ステップS123)。
【0120】そして、変数Lが変数M以下であれば(ス
テップS124)、L2−1文字までで、入力読みR1
と履歴データ読みR2とを比較する。L2=1の場合
は、入力読みR1と履歴データ読みR2が等しいとみな
す(ステップS125)。両者が等しければ(ステップ
S126)、入力パラメータとして履歴データ読みR2
のL2−1番目の1文字あるいはそれ以降のすべての文
字をキーストローク変換処理部14へ渡してキーストロ
ーク変換処理を行わせ(ステップS127)、その戻り
値を履歴データ読みストロークK2とする(ステップS
128)。
【0121】履歴データ読みストロークK2の長さを変
数LYとし(ステップS129)、LYがLX以上であ
れば(ステップS130)、LX番目の文字までで、入
力読みストロークK1と履歴データ読みストロークK2
とを比較し(ステップS131)、両者が等しい場合に
は(ステップS132)、表記E1を候補として採用す
る(ステップS133)。
【0122】その後、履歴データ読みR2にデータがあ
るまで(ステップS121)、ステップS122からス
テップS133の処理を繰り返す。
【0123】図30に、図28に示すステップS11
5、S118および図29に示すS127のキーストロ
ーク変換処理の流れを示す。
【0124】キーストローク変換処理部14は、受け取
った入力パラメータを読みRとし、読みRの長さを変数
Lとし、変数Nを0とし、変数Kをクリアする(ステッ
プS141)。読みRのN番目の文字をストロークのデ
ータ列に変換し、その結果を変数Kの最後に追加する
(ステップS142)。そして、「→」等の入力位置移
動キーの情報(→)を変数Kの最後に追加する(ステッ
プS143)。変数Nを1加算して、変数Nが変数Lよ
り小さい間はステップS142からステップS144ま
での処理を繰り返す(ステップS145)。
【0125】〔第4の実施の形態〕前記の実施の形態の
説明では、入力処理部11が入力装置2の入力キーのス
トローク数で入力される文字を区別する場合についての
処理を説明した。本発明は、いわゆるページャー方式の
入力、すなわち2以上の入力キーの組合せにより入力さ
れる文字を区別するような入力を行う場合においても適
用することができる。この場合キーストローク変換を、
例えば図31に示すようなキーストローク変換テーブル
35を用いて行なう。例えば、読み「すもう」のキース
トロークのデータ列は「337513」となる。
【0126】本形態において、入力予測処理装置1は、
前記の第1の実施の形態で説明した入力予測処理装置1
の構成例と同様であり、第1の実施の形態および第2の
実施の形態において説明した種々の処理を行うことによ
り入力予測の候補を抽出する。
【0127】候補取得処理において、図32に示すよう
に、入力装置2で、読み「す」が入力され、続けて読み
「も」のために「7」キーが押された場合に、記憶処理
部12は、「す、7」を受け取って入力読みR1「す
7」とする。また、記憶処理部12は、履歴データ記憶
部13から読みr「すもう」を履歴データ読みR2と
し、表記e「相撲」を表記E1とする。その後、候補処
理取得部16は、入力読みR1をキーストローク変換さ
せた入力読みストロークK1「337」と、履歴データ
読みR2をキーストローク変換させた履歴データ読みス
トロークK2「337513」とを比較して、前方一致
であるときは表記E1「相撲」を候補として採用する。
【0128】〔第5の実施の形態〕前記の第1の実施の
形態〜第4の実施の形態の説明では、履歴データ記憶部
13に記憶する履歴データが読みと表記の組合せである
場合について説明した。
【0129】本形態では、例えば、入力装置2の数字の
各キーに割り当てられた複数の英数字を入力する場合の
ように、読みを表す文字がそのまま表記となるような文
字入力処理において入力予測処理を行なう場合を説明す
る。
【0130】本形態において、入力予測処理装置1は、
前記の第1の実施の形態で説明した入力予測処理装置1
の構成例と同様であり、第1の実施の形態ないし第3の
実施の形態において説明した種々の処理を行うことによ
り入力予測の候補を抽出する。
【0131】入力装置2の数字の各キーの英文字の割り
当てが、例えば図33に示すキーストローク変換テーブ
ル45に示す割り当てであるとする。入力装置2で入力
された「SIZE」のキーストロークのデータ列は「7
3339922」となる。
【0132】内部データ記憶部17’は、図34に示す
ように、入力表記E3と、入力表記ストロークK3と、
履歴データ表記E4と、履歴データ表記ストロークK4
の4つの変数を持つ。入力表記E3は、入力装置2で入
力された表記を保持する変数である。入力表記ストロー
クK3は、入力表記E3のキーストローク変換したデー
タ列を保持する変数である。履歴データ表記E4は、履
歴データ記憶部13から取り出した表記eを保持する変
数である。履歴データ表記ストロークK4は、履歴デー
タ表記E4をキーストローク変換処理したデータ列を保
持する変数である。
【0133】記憶処理部12は、入力装置2で文字が入
力されると、入力処理部11から得たその入力文字を入
力表記E3とする。そして、図35に示すように、入力
表記E3の内容を履歴データ(表記e)として履歴デー
タ記憶部13に記憶する。
【0134】その後、入力装置2で所定数の文字が入力
されると、記憶処理部12は、候補取得処理部16の要
求により、履歴データ記憶部13から表記eを取得して
履歴データ表記E4とする。また、候補取得処理部16
は、入力された文字である入力表記E3を入力パラメー
タとしてキーストローク変換処理部14へ渡し、その戻
り値を、入力表記ストロークK3とし、同様に履歴デー
タ表記E4を入力パラメータとしたキーストローク変換
処理による戻り値を履歴データ表記ストロークK4とす
る。そして、候補取得処理部16は、入力表記ストロー
クK3と履歴データ表記ストロークK4とを比較して、
一致する場合に履歴データ表記E4を候補とする。
【0135】図36に示すように、履歴データ記憶部1
3に表記e「SIZE」が記憶され、入力装置2で、表
記「SIZE」を得るために「7」キーで「S」を得
て、その後「3」キーを押したとする。記憶処理部12
は、入力表記E3「S、3」をキーストローク変換処理
した値「73」を入力表記ストロークK3とする。候補
取得処理部16は、記憶処理部12が得た履歴データ表
記E4「SIZE」をキーストローク変換処理したデー
タ列である履歴データ表記ストロークK4「73339
922」と入力表記ストロークK3「73」とを比較し
て、前方一致する場合に、履歴データ表記E4「SIZ
E」を候補に採用する。
【0136】図37に比較結果の例を示す。図37
(A)は、入力された表記と履歴データ記憶部13に記
憶された表記とをキーストロークのデータ列に変換して
一致するかどうかの比較処理を行なった場合の結果例で
ある。また、図37(B)は、入力された表記と履歴デ
ータ記憶部13に記憶された表記とを、一部を表記のま
ま(文字列)で比較し、一部をキーストロークのデータ
列に変換して一致するかどうかの比較処理を行なった場
合の結果例である。図37中、一致する表記eを丸印を
付けて表す。候補取得処理部16は、前方一致する表記
e「SHE、SIZE、SHADE」を候補として採用
する。
【0137】図38および図39に、第5の実施の形態
における候補取得処理の流れを示す。
【0138】候補取得処理部16は、入力表記E3の長
さを変数Lとし(ステップS151)、入力パラメータ
として入力表記E3のL−1文字目をキーストローク変
換処理部14へ渡し、キーストローク変換処理を行なわ
せ(ステップS152)、その戻り値を入力表記ストロ
ークK3とし(ステップS153)、入力表記ストロー
クK3の長さを変数LXとする(ステップS154)。
【0139】記憶処理部12は、履歴データ記憶部13
から表記eを取り出し、履歴データ表記E4とし(ステ
ップS155)、履歴データ表記E4にデータがあれば
(ステップS156)、履歴データ表記E4の長さを変
数Mとし(ステップS157)、変数Lが変数M以下で
あれば(ステップS158)、L−1文字までで、入力
表記E3と履歴データ表記E4とを比較する。L=1の
場合は、入力表記E3と履歴データ表記E4が等しいと
みなす(ステップS159)。両者が等しければ(ステ
ップS160)、候補取得処理部16は、入力パラメー
タとして、履歴データ表記E4のL−1番目の1文字あ
るいはそれ以降のすべての文字をキーストローク変換処
理部14へ渡し、キーストローク変換処理を行なわせ
(ステップS161)、その戻り値を履歴データ表記ス
トロークK4とする(ステップS162)。
【0140】履歴データ表記ストロークK4の長さを変
数LYとし(ステップS163)、LYがLX以上であ
るならば(ステップS164)、LX番目の文字まで
で、入力表記ストロークK3と履歴データ表記ストロー
クK4とを比較し(ステップS165)、両者が等しい
場合には(ステップS166)、履歴データ表記E4を
候補として採用する(ステップS167)。
【0141】その後、履歴データ表記E4にデータがあ
るまで(ステップS156)、ステップS157からス
テップS167までの処理を繰り返し、データがなくな
れば処理を終了する。
【0142】〔第6の実施の形態〕入力予測処理装置1
は、中国語の表記の入力処理で一般的に実施される、い
わゆるピンイン方式の文字入力処理において入力予測処
理を行なうこともできる。
【0143】ピンイン方式は、入力装置2のように数字
の各キーに複数の英文字が割り当てられ、キーのストロ
ーク数によって入力される文字が遷移する入力方式であ
る。この場合、キーストローク変換を、例えば図33に
示すようなキーストローク変換テーブル45と同様のテ
ーブルを用いて行なう。例えば、表記「力学」の読み
「LIXUE」を入力するためのキーストロークのデー
タ列は「44433388877722」となる。な
お、説明の簡略のため、以下のピンイン方式の入力の説
明において、入力文字はすべて大文字とし、声調記号は
省略している。
【0144】本形態において、入力予測処理装置1は、
前記の第1の実施の形態で説明した入力予測処理装置1
の構成例と同様であり、第1の実施の形態ないし第3の
実施の形態において説明した種々の処理を行うことによ
り入力予測の候補を抽出する。
【0145】記憶処理部12は、入力装置2でピンイン
方式により入力された読み「LIXUE」もしくはその
読みのキーストロークのデータ列「444333888
77722」と確定した表記「力学」とを履歴データと
して履歴データ記憶部13に記憶する。
【0146】その後、例えば、候補取得処理において、
図40に示すように、入力装置2で、読み「L」が入力
され、続けて読み「I」のために「3」キーが押された
場合に、記憶処理部12は、「L、G」を受け取って入
力読みR1「LG」とする。また、記憶処理部12は、
履歴データ記憶部13から読みr「LIXUE」を履歴
データ読みR2とし、表記e「力学」を表記E1とす
る。その後、候補取得処理部16は、入力読みR1をキ
ーストローク変換させた入力読みストロークK1「44
43」と、履歴データ読みR2をキーストローク変換さ
せた履歴データ読みストロークK2「44433388
877722」とを比較して、前方一致であるときは表
記E1「力学」を候補として採用する。
【0147】例えば、図41に示すような、読みr(ス
トローク)と表記eとの組合せが履歴データとして履歴
データ記憶部13に記憶されていたとする。候補取得処
理部16は、比較処理の結果、入力読みストロークK1
「4443」と前方一致する読みr(ストローク)の表
記e「力学、例外」を候補として採用する。
【0148】また、候補取得処理部16は、図42に示
すように、入力読みR1「LG」の最後の文字の1つ前
までの文字「L」と、履歴データ読みR2「LIXU
E」から入力読みR1で切り出した文字と同じ位置まで
の文字「L」とを比較して完全一致するかどうかを判定
する。そして、完全一致する場合には、記憶処理部12
は、入力読みR1「LG」の最後の文字「G」をキース
トローク変換した値「3」を入力読みストロークK1と
し、履歴データ読みR2「LIXUE」から、入力読み
R1の「G」の位置に対応する文字「I」(もしくは
「I」以降の文字)をキーストローク変換した値「33
3」(もしくは「33388877722」)を履歴デ
ータ読みストロークK2とし、その後、候補取得処理部
16は、入力読みストロークK1「3」と、入力読みス
トロークK1の長さ分の履歴データ読みストロークK2
「333」(もしくは「33388877722」)と
を比較して、前方一致であるときは表記E1を候補とし
て採用する。
【0149】例えば、図43に示すような履歴データ
(読みrと表記eの組合せ)が履歴データ記憶部13に
記憶され、入力装置2から読み「LG」が入力された場
合に、入力読みR1の先頭の文字「L」と、この先頭の
文字「L」に対応する履歴データ読みR2の文字(読
み)とを比較して一致するかどうか判定する。入力読み
R1の先頭「L」についてはすべての読みrが一致す
る。さらに、候補取得処理部16は、入力読みR1「L
G」の「G」の入力読みストロークK1「3」と、文字
「G」に対応する履歴データ読みストロークK2とを比
較し、前方一致する履歴データ読みストロークK2に対
応する表記e「力学、例外」を候補とする。
【0150】以上、本発明をその実施の形態により説明
したが、本発明はその主旨の範囲において種々の変形が
可能である。
【0151】例えば、本発明の実施の形態では、キース
トローク変換処理部は、キーストローク変換テーブルを
参照して、入力読みなどをキーストロークのデータ列に
変換するが、キーストローク変換テーブルを使用せず
に、演算処理によって入力読み等の文字列をキーストロ
ークのデータ列に変換するようにしてもよい。
【0152】本発明の形態および実施例の特徴を列記す
ると以下のとおりである。 (付記1) 過去に入力された表記と読みを記憶する履
歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
表記を候補として表示する入力予測処理をコンピュータ
に実行させるためのプログラムであって、履歴データの
読みとして、入力された読みをキーストロークのデータ
列で表した読みストローク情報を前記履歴データ記憶部
に記憶する記憶処理と、次回の読みが入力された場合
に、当該読みからキーストロークのデータ列で表す入力
読みストローク情報を取得し、前記入力読みストローク
情報と前記履歴データ読みとの先頭からの一部分が一致
するときは、前記履歴データの読みに対応する前記表記
を入力予測の候補とする候補取得処理とを、コンピュー
タに実行させることを特徴とする入力予測処理プログラ
ム。 (付記2) 付記1に記載の入力予測処理プログラムに
おいて、前記記憶処理では、入力された読みの実際の入
力時のキーストロークのデータ列を取得して前記読みス
トローク情報とする処理を、コンピュータに実行させる
ことを特徴とする入力予測処理プログラム。 (付記3) 付記1に記載の入力予測処理プログラムに
おいて、前記記憶処理では、読みとキーストロークとの
対応関係を定めた変換情報をもとに、入力された読みか
らキーストロークのデータ列を生成して前記読みストロ
ーク情報とする処理を、コンピュータに実行させること
を特徴とする入力予測処理プログラム。 (付記4) 付記1に記載する入力予測処理プログラム
であって、前記記憶処理では、取得した前記入力された
読みもしくは前記履歴データの読みに入力の位置を移動
することを示す入力位置移動情報が含まれる場合に、前
記入力位置移動情報を含めたキーストロークのデータ列
を入力読みストローク情報もしくは履歴データ読みスト
ローク情報として記憶する処理を、コンピュータに実行
させることを特徴とする入力予測処理プログラム。 (付記5) 付記4に記載する入力予測処理プログラム
であって、前記候補取得処理では、取得した前記入力読
みストローク情報もしくは前記履歴データ読みストロー
ク情報の最後が入力位置移動情報であるときは、キース
トロークのデータ列の最後に前記入力位置移動情報の直
前のキーストロークの値を付加する処理を、コンピュー
タに実行させることを特徴とする入力予測処理プログラ
ム。 (付記6) 過去に入力された表記と読みを記憶する履
歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した履歴データの読
みに対応する表記を候補として表示する入力予測処理を
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
履歴データの読みとして、入力された読みの文字列を前
記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理と、次回の読み
が入力された場合に、当該入力された読みをキーストロ
ークのデータ列で表す入力読みストローク情報を取得
し、前記履歴データ記憶部の前記読みをキーストローク
のデータ列で表す履歴データ読みストローク情報を取得
し、前記入力読みストローク情報と前記履歴データ読み
ストローク情報との先頭からの一部分が一致するとき
は、前記履歴データの読みに対応する前記表記を候補と
する候補取得処理とを、コンピュータに実行させること
を特徴とする入力予測処理プログラム。 (付記7) 付記6に記載する入力予測処理プログラム
であって、前記候補取得処理では、前記入力された読み
の最後から1つ前までの入力読みの文字列と、前記履歴
データ読みのうち前記入力読みの文字列に対応する読み
の文字列とが一致する場合に、前記入力読みの最後の文
字をキーストロークのデータ列で表す入力読みストロー
ク情報を取得し、前記履歴データの読みから前記入力さ
れた読みの最後の文字に対応する文字をキーストローク
のデータ列で表す履歴データ読みストローク情報を取得
し、前記入力読みストローク情報と前記履歴データ読み
ストローク情報との先頭からの一部分が一致するとき
に、前記履歴データの読みに対応する表記を候補に採用
する処理を、コンピュータに実行させることを特徴とす
る入力予測処理プログラム。 (付記8) 付記6に記載する入力予測処理プログラム
であって、前記候補取得処理では、取得した前記入力読
みもしくは前記履歴データの読みに入力位置移動情報が
含まれる場合に、前記入力読みもしくは前記履歴データ
の読みの最後が入力位置移動情報であるときは、キース
トロークのデータ列の最後に前記入力位置移動情報の直
前のキーストロークの値を付加する処理を、コンピュー
タに実行させることを特徴とする入力予測処理プログラ
ム。 (付記9) 過去に入力された表記を記憶する履歴デー
タ記憶部を備え、次回の表記が入力されたときに、前記
履歴データ記憶部から抽出した前記表記を候補として表
示する入力予測処理をコンピュータに実行させるための
プログラムであって、前記表記の文字列を前記履歴デー
タ記憶部に記憶する記憶処理と、次回の表記が入力され
た場合に、当該入力された表記をキーストロークのデー
タ列で表す入力表記ストローク情報を取得し、前記履歴
データ記憶部の前記表記をキーストロークのデータ列で
表す履歴データ表記ストローク情報を取得し、前記入力
表記ストローク情報と前記履歴データ表記ストローク情
報との先頭からの一部分が一致するときは、前記履歴デ
ータの表記を候補とする候補取得処理とを、コンピュー
タに実行させることを特徴とする入力予測処理プログラ
ム。 (付記10) 付記9に記載する入力予測処理プログラ
ムであって、前記候補取得処理では、前記入力された表
記の最後から1つ前までの入力読みの文字列と、前記履
歴データの表記のうち前記入力表記の文字列に対応する
表記の文字列とが一致する場合に、前記入力表記の最後
の文字をキーストロークのデータ列で表す入力表記スト
ローク情報を取得し、前記履歴データの表記から前記入
力された表記の最後の文字に対応する文字をキーストロ
ークのデータ列で表す履歴データ読みストローク情報を
取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴データ
表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致すると
きに、前記履歴データの前記表記を候補に採用する処理
を、コンピュータに実行させることを特徴とする入力予
測処理プログラム。 (付記11) 付記9に記載する入力予測処理プログラ
ムであって、前記候補取得処理では、取得した前記入力
表記もしくは前記履歴データの表記に入力位置移動情報
が含まれる場合に、前記入力表記もしくは前記履歴デー
タの表記の最後が入力位置移動情報であるときは、キー
ストロークのデータ列の最後に前記入力位置移動情報の
直前のキーストロークの値を付加する処理を、コンピュ
ータに実行させることを特徴とする入力予測処理プログ
ラム。 (付記12) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
表記を候補として表示する入力予測処理方法であって、
履歴データの読みとして、入力された読みをキーストロ
ークのデータ列で表した読みストローク情報を前記履歴
データ記憶部に記憶する記憶処理過程と、次回の読みが
入力された場合に、当該読みからキーストロークのデー
タ列で表す入力読みストローク情報を取得し、前記入力
読みストローク情報と前記履歴データ読みとの先頭から
の一部分が一致するときは、前記履歴データの読みに対
応する前記表記を入力予測の候補とする候補取得処理過
程とを備えることを特徴とする入力予測処理方法。 (付記13) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した履歴データの読
みに対応する表記を候補として表示する入力予測処理方
法であって、履歴データの読みとして、入力された読み
の文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理過
程と、次回の読みが入力された場合に、当該入力された
読みをキーストロークのデータ列で表す入力読みストロ
ーク情報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記読みを
キーストロークのデータ列で表す履歴データ読みストロ
ーク情報を取得し、前記入力読みストローク情報と前記
履歴データ読みストローク情報との先頭からの一部分が
一致するときは、前記履歴データの読みに対応する前記
表記を候補とする候補取得処理過程とを備えることを特
徴とする入力予測処理方法。 (付記14) 過去に入力された表記を記憶する履歴デ
ータ記憶部を備え、次回の表記が入力されたときに、前
記履歴データ記憶部から抽出した前記表記を候補として
表示する入力予測処理方法であって、前記表記の文字列
を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理過程と、次
回の表記が入力された場合に、当該入力された表記をキ
ーストロークのデータ列で表す入力表記ストローク情報
を取得し、前記履歴データ記憶部の前記表記をキースト
ロークのデータ列で表す履歴データ表記ストローク情報
を取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴デー
タ表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致する
ときは、前記履歴データの表記を候補とする候補取得処
理過程とを備えることを特徴とする入力予測処理方法。 (付記15) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
表記を候補として表示する入力予測処理装置であって、
履歴データの読みとして、入力された読みをキーストロ
ークのデータ列で表した読みストローク情報を前記履歴
データ記憶部に記憶する記憶処理手段と、次回の読みが
入力された場合に、当該読みからキーストロークのデー
タ列で表す入力読みストローク情報を取得し、前記入力
読みストローク情報と前記履歴データ読みとの先頭から
の一部分が一致するときは、前記履歴データの読みに対
応する前記表記を入力予測の候補とする候補取得処理手
段とを備えることを特徴とする入力予測処理装置。 (付記16) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した履歴データの読
みに対応する表記を候補として表示する入力予測処理装
置であって、履歴データの読みとして、入力された読み
の文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理手
段と、次回の読みが入力された場合に、当該入力された
読みをキーストロークのデータ列で表す入力読みストロ
ーク情報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記読みを
キーストロークのデータ列で表す履歴データ読みストロ
ーク情報を取得し、前記入力読みストローク情報と前記
履歴データ読みストローク情報との先頭からの一部分が
一致するときは、前記履歴データの読みに対応する前記
表記を候補とする候補取得処理手段とを備えることを特
徴とする入力予測処理装置。 (付記17) 過去に入力された表記を記憶する履歴デ
ータ記憶部を備え、次回の表記が入力されたときに、前
記履歴データ記憶部から抽出した前記表記を候補として
表示する入力予測処理装置であって、前記表記の文字列
を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理手段と、次
回の表記が入力された場合に、当該入力された表記をキ
ーストロークのデータ列で表す入力表記ストローク情報
を取得し、前記履歴データ記憶部の前記表記をキースト
ロークのデータ列で表す履歴データ表記ストローク情報
を取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴デー
タ表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致する
ときは、前記履歴データの表記を候補とする候補取得処
理手段とを備えることを特徴とする入力予測処理装置。 (付記18) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
表記を候補として表示する入力予測処理をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であ
って、履歴データの読みとして、入力された読みをキー
ストロークのデータ列で表した読みストローク情報を前
記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理と、次回の読み
が入力された場合に、当該読みからキーストロークのデ
ータ列で表す入力読みストローク情報を取得し、前記入
力読みストローク情報と前記履歴データ読みとの先頭か
らの一部分が一致するときは、前記履歴データの読みに
対応する前記表記を入力予測の候補とする候補取得処理
とを、コンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする入力予測処理プログラム記録媒
体。 (付記19) 過去に入力された表記と読みを記憶する
履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
に、前記履歴データ記憶部から抽出した履歴データの読
みに対応する表記を候補として表示する入力予測処理を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
記録媒体であって、履歴データの読みとして、入力され
た読みの文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶
処理と、次回の読みが入力された場合に、当該入力され
た読みをキーストロークのデータ列で表す入力読みスト
ローク情報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記読み
をキーストロークのデータ列で表す履歴データ読みスト
ローク情報を取得し、前記入力読みストローク情報と前
記履歴データ読みストローク情報との先頭からの一部分
が一致するときは、前記履歴データの読みに対応する前
記表記を候補とする候補取得処理とを、コンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とす
る入力予測処理プログラム記録媒体。 (付記20) 過去に入力された表記を記憶する履歴デ
ータ記憶部を備え、次回の表記が入力されたときに、前
記履歴データ記憶部から抽出した前記表記を候補として
表示する入力予測処理をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録した記録媒体であって、前記表記の
文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理と、
次回の表記が入力された場合に、当該入力された表記を
キーストロークのデータ列で表す入力表記ストローク情
報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記表記をキース
トロークのデータ列で表す履歴データ表記ストローク情
報を取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴デ
ータ表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致す
るときは、前記履歴データの表記を候補とする候補取得
処理とを、コンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したことを特徴とする入力予測処理プログラム記
録媒体。
【0153】
【発明の効果】従来の入力予測処理では、「3337」
という4回のストローク操作で入力される読み「すま」
から、表記「相撲」を含む候補を得ることはできなかっ
た。そして、表記「相撲」を含む候補を得るために読み
「すも」を入力するには、「33377777」という
8回のキーストローク操作をしなければならなかった。
【0154】本発明によれば、入力装置で「3337」
という4回のキーストローク操作によって読み「すま」
を入力するだけで、表記「相撲」を含む候補を得ること
ができる。よって、入力操作負担を大きく軽減すること
ができる。
【0155】また、本発明によれば、入力装置で入力位
置移動キーの情報が入力されると、入力位置移動キーの
直前のキーの情報を入力位置移動キーの後に付加して、
次に押されると推定した入力キーを1回押した状態にみ
なして、入力読みストロークK1とし、履歴データ読み
ストロークK2と比較して候補を選択する。このため、
ユーザは入力位置移動キーを押した時点で、より適切な
入力予測の候補を得ることができ、入力操作負担をさら
に軽減し、さらに、適切な入力予測候補を提示すること
ができる。
【0156】また、本発明によれば、履歴データの読み
として文字列を記憶し、候補取得時に読み(文字列)を
キーストロークのデータ列に変換して入力された読みの
キーストロークのデータ列と比較して候補を選択する。
このため、入力予測候補取得時の入力処理方式に合わせ
たキーストローク変換を行うことができ、途中で入力処
理方式が変更された場合にも、記憶しておいた履歴デー
タを利用して入力予測候補を提示することができる。
【0157】また、本発明によれば、履歴データとして
表記のみを記憶し、入力予測の候補取得時に記憶した表
記からキーストロークのデータ列を取得して入力された
読みのキーストロークのデータ列と比較し候補を選択す
る。このため、入力される読み(文字)が直ちに表記と
なるような文字入力処理においても本発明を適用するこ
とができ、幅広い文字入力処理において入力予測を行な
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための各処理手段の構成例を
示す図である。
【図2】第1の実施の形態における履歴データ例および
履歴データ記憶部のデータ構造例を示す図である。
【図3】第1の実施の形態におけるキーストローク変換
テーブルの例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態における内部データ記憶部の
構成例を示す図である。
【図5】第1の実施の形態における候補取得処理を説明
するための図である。
【図6】第1の実施の形態における履歴データの比較結
果の例を示す図である。
【図7】第1の実施の形態における履歴データの比較結
果の例を示す図である。
【図8】第1の実施の形態における履歴データ記憶処理
の流れを示す図である。
【図9】第1の実施の形態におけるキーストローク変換
処理の流れを示す図である。
【図10】第1の実施の形態における履歴データ記憶処
理の流れを示す図である。
【図11】第1の実施の形態における候補取得処理の流
れを示す図である。
【図12】第2の実施の形態における履歴データ例およ
び履歴データ記憶部のデータ構成例を示す図である。
【図13】第2の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図14】第2の実施の形態において比較処理Aを用い
た候補取得処理の流れを示す図である。
【図15】第2の実施の形態における比較処理Bによる
候補取得処理を説明するための図である。
【図16】第2の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図17】第2の実施の形態において比較処理Bを用い
た候補取得処理の流れを示す図である。
【図18】第2の実施の形態において比較処理Bを用い
た候補取得処理の流れを示す図である。
【図19】第2の実施の形態における比較処理Cによる
候補取得処理を説明するための図である。
【図20】第2の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図21】第2の実施の形態において比較処理Cを用い
た候補取得処理の流れを示す図である。
【図22】第2の実施の形態において比較処理Cを用い
た候補取得処理の流れを示す図である。
【図23】第3の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図24】第3の実施の形態におけるキーストローク変
換テーブルの例を示す図である。
【図25】第3の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図26】第3の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図27】第3の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図28】第3の実施の形態における候補取得処理の流
れを示す図である。
【図29】第3の実施の形態における候補取得処理の流
れを示す図である。
【図30】第3の実施の形態におけるキーストローク変
換処理の流れを示す図である。
【図31】第4の実施の形態におけるキーストローク変
換テーブルの例を示す図である。
【図32】第4の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図33】第5の実施の形態におけるキーストローク変
換テーブルの例を示す図である。
【図34】第5の実施の形態における内部データ記憶部
の構成例を示す図である。
【図35】第5の実施の形態における履歴データ記憶部
の構成例を示す図である。
【図36】第5の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図37】第5の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図38】第5の実施の形態における候補取得処理の流
れを示す図である。
【図39】第5の実施の形態における候補取得処理の流
れを示す図である。
【図40】第6の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図41】第6の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図42】第6の実施の形態における候補取得処理を説
明するための図である。
【図43】第6の実施の形態における履歴データの比較
結果の例を示す図である。
【図44】入力装置の外観例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力予測処理装置 11 入力処理部 12 記憶処理部 13 履歴データ記憶部 14 キーストローク変換処理部 15 キーストローク変換テーブル 16 候補取得処理部 17 内部データ記憶部(変数領域) 2 入力装置 3 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末長 政樹 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通ハイパーソフトテクノロ ジ内 Fターム(参考) 5B009 KA01 MA01 MG01 SA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去に入力された表記と読みを記憶する
    履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
    に、前記履歴データ記憶部から抽出した読みに対応する
    表記を候補として表示する入力予測処理をコンピュータ
    に実行させるためのプログラムであって、 履歴データの読みとして、入力された読みをキーストロ
    ークのデータ列で表した読みストローク情報を前記履歴
    データ記憶部に記憶する記憶処理と、 次回の読みが入力された場合に、当該読みからキースト
    ロークのデータ列で表す入力読みストローク情報を取得
    し、前記入力読みストローク情報と前記履歴データ読み
    との先頭からの一部分が一致するときは、前記履歴デー
    タの読みに対応する前記表記を入力予測の候補とする候
    補取得処理とを、 コンピュータに実行させることを特徴とする入力予測処
    理プログラム。
  2. 【請求項2】 過去に入力された表記と読みを記憶する
    履歴データ記憶部を備え、次回の読みが入力されたとき
    に、前記履歴データ記憶部から抽出した履歴データの読
    みに対応する表記を候補として表示する入力予測処理を
    コンピュータに実行させるためのプログラムであって、 履歴データの読みとして、入力された読みの文字列を前
    記履歴データ記憶部に記憶する記憶処理と、 次回の読みが入力された場合に、当該入力された読みを
    キーストロークのデータ列で表す入力読みストローク情
    報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記読みをキース
    トロークのデータ列で表す履歴データ読みストローク情
    報を取得し、前記入力読みストローク情報と前記履歴デ
    ータ読みストローク情報との先頭からの一部分が一致す
    るときは、前記履歴データの読みに対応する前記表記を
    候補とする候補取得処理とを、 コンピュータに実行させることを特徴とする入力予測処
    理プログラム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載する入力予測処理プログ
    ラムであって、 前記候補取得処理では、前記入力された読みの最後から
    1つ前までの入力読みの文字列と、前記履歴データ読み
    のうち前記入力読みの文字列に対応する読みの文字列と
    が一致する場合に、前記入力読みの最後の文字をキース
    トロークのデータ列で表す入力読みストローク情報を取
    得し、前記履歴データの読みから前記入力された読みの
    最後の文字に対応する文字をキーストロークのデータ列
    で表す履歴データ読みストローク情報を取得し、前記入
    力読みストローク情報と前記履歴データ読みストローク
    情報との先頭からの一部分が一致するときに、前記履歴
    データの読みに対応する表記を候補に採用する処理を、 コンピュータに実行させることを特徴とする入力予測処
    理プログラム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載する入力予測処理プログ
    ラムであって、 前記候補取得処理では、取得した前記入力読みもしくは
    前記履歴データの読みに入力位置移動情報が含まれる場
    合に、前記入力読みもしくは前記履歴データの読みの最
    後が入力位置移動情報であるときは、キーストロークの
    データ列の最後に前記入力位置移動情報の直前のキース
    トロークの値を付加する処理を、 コンピュータに実行させることを特徴とする入力予測処
    理プログラム。
  5. 【請求項5】 過去に入力された表記を記憶する履歴デ
    ータ記憶部を備え、次回の表記が入力されたときに、前
    記履歴データ記憶部から抽出した前記表記を候補として
    表示する入力予測処理をコンピュータに実行させるため
    のプログラムであって、 前記表記の文字列を前記履歴データ記憶部に記憶する記
    憶処理と、 次回の表記が入力された場合に、当該入力された表記を
    キーストロークのデータ列で表す入力表記ストローク情
    報を取得し、前記履歴データ記憶部の前記表記をキース
    トロークのデータ列で表す履歴データ表記ストローク情
    報を取得し、前記入力表記ストローク情報と前記履歴デ
    ータ表記ストローク情報との先頭からの一部分が一致す
    るときは、前記履歴データの表記を候補とする候補取得
    処理とを、 コンピュータに実行させることを特徴とする入力予測処
    理プログラム。
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