JP2003203962A - ウエハ把持装置 - Google Patents

ウエハ把持装置

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Publication number
JP2003203962A
JP2003203962A JP2002000949A JP2002000949A JP2003203962A JP 2003203962 A JP2003203962 A JP 2003203962A JP 2002000949 A JP2002000949 A JP 2002000949A JP 2002000949 A JP2002000949 A JP 2002000949A JP 2003203962 A JP2003203962 A JP 2003203962A
Authority
JP
Japan
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base
frame
fork
wafer
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002000949A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Fujieda
俊二 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kondo Seisakusho KK
Original Assignee
Kondo Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Kondo Seisakusho KK filed Critical Kondo Seisakusho KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多段に組み付けされるフォークの組み付け及び
ピッチ調整を容易に行うことが可能なウエハ把持装置を
提供する。 【解決手段】前記した課題を解決するための手段とし
て、ウエハを搬送するためのフォークと、フォークが固
定されるベース2と、ベース2が取り付けられるフレー
ムより構成し、フレーム内に多段に配設した複数のベー
ス2を、各ベース2が独立した状態で揺動することが可
能となるように位置決めピンで支持し、フォークのピッ
チ調整完了後に固定ボルト9にてベース2をフレームに
固定するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する分野】本発明は、半導体の製造工程に於
いて、複数枚のウエハを一度に搬送する際に用いられる
ウエハ把持装置に関するものである。 【従来の技術】半導体の製造工程に於いて、複数枚のウ
エハを一度に把持搬送を行うウエハ把持装置には特開平
6−310585号公報のようなウエハを保持するフィ
ンガを固定したブラケットを複数個積み重ね、ネジ止め
をする方式のものが知られている。前記方式の装置は、
フィンガを取り付けたブラケットを位置決めピンにより
位置決めを行い、積み重ねてネジ止めを行うように構成
され、調整機構を持たない装置であるため、ブラケット
の加工精度にばらつきが有った場合、フィンガに傾き
や、フィンガ間ピッチがばらつき、ウエハカセット内に
フィンガが侵入する際にウエハに干渉する等の問題が発
生してしまうため、非常に高精度に加工された部品が要
求される。また上記公報の他に、特開平7−15381
7号公報のように、フィンガを調整しながら一段ずつ組
み付け、複数段積み上げ取り付けを行う装置が知られて
いる。前記構成の装置は、何らかの原因でフィンガの調
整にずれが生じ、再調整を必要とする場合、ずれが生じ
た段まで分解し、分解した全ての段について再度一段ず
つ調整をおこなわなければならず、再調整に非常に多く
の工数を必要とし、簡単にメンテナンスする事が困難で
あった。 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたもので、多段に組み付けされるフォーク
の組み付け及びピッチ調整を容易に行うことが可能なウ
エハ把持装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、前記
した課題を解決するための手段として、ウエハを搬送す
るためのフォークと、フォークが固定されるベースと、
ベースが取り付けられるフレームより構成し、フレーム
内に多段に配設した複数のベースを、各ベースが独立し
た状態で揺動することが可能となるように位置決めピン
で支持し、フォークのピッチ調整完了後に固定ボルトに
てベースをフレームに固定するものとした。フレーム内
に多段に配設された複数のベースを、各ベースが独立し
た状態で揺動することを可能な装置構成としたことで、
組み付け完了後に各フォークの傾き調整を行うことが出
来るようになった。 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。本実施例のウエハ把持装置は、フレ
ーム3とフレーム内に多段に配設される複数のべース2
と、ベース2に固定されるフォーク1より構成されてい
る。フレーム3は、サイドプレート5、トッププレート
4、ベースプレート7、バックプレート6の組み合わせ
により構成されている。フレーム3には、ベース2を固
定するための固定ボルト9を通す貫通孔と、位置決めピ
ン8がフレーム3の内側に突出した状態で配設されてい
る。ベース2には両側面の対称な位置には、ベース2と
フレーム3を固定する為のネジ穴と、位置決めピン用の
穴が設けられ、フレーム3の内壁面に突出した状態に取
り付けられた位置決めピン8が挿入され、ベース2が位
置決めピン8を支点に揺動可能に支持された状態で、固
定ボルト9によりフレーム3に固定されている。ベース
2にはウエハを支持するフォーク1がフレーム3より突
出した状態に取り付けられている。フォーク1には、ウ
エハの位置決めを行う為のワーク位置決めピン10と、
位置決めされたワークを支持するワーク支持ピン11が
装着され、ウエハを支持可能にしている。次にフォーク
1の調整方法について述べる。ベース2を固定している
フレーム3側面の固定ボルト9をゆるめると、フレーム
3に設けられた固定ボルト9を通すための貫通孔の直径
が、通常設けられる貫通孔の直径に較べ若干大きく設定
されているため、フォーク1が取り付けられたベース2
を位置決めピン8を支点として揺動させることが可能と
なり、貫通孔の直径と固定ボルト9の直径の差により生
じるベース2の揺動範囲内においてフォーク1の傾き及
びピッチ調整を行い、調整完了後に固定ボルト9を絞め
再度ベース2をフレーム3に固定し調整が完了する。 【発明の効果】本発明のウエハ搬送装置は、フォークが
固定された各ベースを独立してフレームに固定する装置
構成としたことにより、組み付け完了後に各ベースを調
整することが可能となり、一段づつ調整を行いながら多
段に組み付けを行う従来方法と異なり組み付け時間の短
縮を図ることが可能となった。また、ベースがフレーム
に独立して固定されるため、中間位置に配設されるフォ
ークの調整も可能となった。更に、ベースを独立してフ
レームに固定する構成のため、ベースを積み重ねる従来
方式のように高精度な加工を必要とせず安価に製作する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本実施例の平面図 【図2】本実施例の側面図 【図3】サイドプレートを外した状態の側面図 【図4】要部を示すA−A断面図 【図5】従来例を示す断面図 【符号の説明】 1フォーク 2ベース 3フレーム 4トッププレート 5サイドプレート 6バックプレート 7ベースプレート 8位置決めピン 9固定ボルト 10ワーク位置決めピン 11ワーク支持ピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数のウエハを同時に把持し搬送を行うた
    めのウエハ把持装置において、フォークと、フォークを
    固定したベースと、ベースを固定するフレームからな
    り、ベースの両側面に設けた位置決め穴と、フレームに
    設けた位置決め穴が位置決めピンで連結されるとともに
    各ベースとフレームがそれぞれ独立して固定されている
    ことを特長とするウエハ把持装置。
JP2002000949A 2002-01-07 2002-01-07 ウエハ把持装置 Pending JP2003203962A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7427796B2 (ja) 2020-09-03 2024-02-05 川崎重工業株式会社 基板保持ハンドおよび基板搬送ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7427796B2 (ja) 2020-09-03 2024-02-05 川崎重工業株式会社 基板保持ハンドおよび基板搬送ロボット

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