JP2003194080A - 止め輪付き軸受装置 - Google Patents

止め輪付き軸受装置

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JP2003194080A
JP2003194080A JP2001397603A JP2001397603A JP2003194080A JP 2003194080 A JP2003194080 A JP 2003194080A JP 2001397603 A JP2001397603 A JP 2001397603A JP 2001397603 A JP2001397603 A JP 2001397603A JP 2003194080 A JP2003194080 A JP 2003194080A
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hole
ring
bearing
screw
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JP2001397603A
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Takeji Hamaide
武治 濱出
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NSK Ltd
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Publication date
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    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 止め輪にねじ止め専用の孔を形成することな
く軸やハウジングの穴に強固に固定でき、かつ安価で信
頼性の高い止め輪付き軸受装置を提供する。 【解決手段】 本発明の止め輪付き軸受装置は、環状体
の一部がスリット状に切断された形状の切り欠きを有
し、軸受60を外嵌する軸65の外周面に形成された円
環状の係止溝66に装着され、取り付け及び取り外し用
の工具を係合させる孔53が切り欠き近傍の両側に設け
られたC形止め輪50と、軸65の外周面に外嵌される
円環状の形状を有し、止め輪50が係止溝66に装着さ
れた状態で孔53と中心線を一致させたねじ穴56が設
けられたカラー55とを備え、止め輪50の孔53を介
してカラー55のねじ穴56にねじ58を螺入させて止
め輪50とカラー55を相互に固定させ、軸受60の側
面をカラー55の側面に当接させることにより、カラー
55及び止め輪50方向への移動が規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受の位置ずれや
脱落を防止する止め輪付き軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軸やハウジングの穴の端部から装着され
る止め輪として、取り付け及び取り外し用の孔を備えた
C形止め輪がJIS等によって規定されている。例え
ば、図15に示すJISB2804に規定された軸用の
C形止め輪1は、一部にスリット状の切り欠き2が設け
られたC形の円環形状に形成され、切り欠き2の近傍部
分は外側に突出した突出部3,3が設けられている。そ
して、各突出部3には取り付け及び取り外し用の工具を
係合させるための孔4が形成されている。止め輪1を軸
に取り付ける際には、この孔4にプライヤ等の工具を係
合させて突出部3を互いに離反させるように開き、止め
輪1の内径を広げて軸の端部から嵌合させる。
【0003】図16に示すように、止め輪1は、軸10
の外周面に円環状に形成された係止溝11に嵌着され
る。ここで、係止溝11の軸方向の幅は、止め輪1の厚
さより僅かに大きく形成されている。そのため、止め輪
1は係止溝11に嵌着されることで軸方向の動きが規制
される。このように、止め輪の標準的な規格品では、係
止溝への嵌着によって止め輪自身の固定が行われる。し
かしながら、止め輪の固定に関して信頼性を特に必要と
する場合には、標準的な規格品では固定力が不十分であ
り、その要求を満たすことができない。
【0004】そこで、軸に装着された止め輪を外れにく
くするために用いられる手段として、ハウジングにねじ
止めすることによって固定される止め輪が提案されてい
る。図17及び図18に示すように、ねじ止めされる従
来の止め輪20は、軸受30の外輪31の外周面に円環
状に形成された係止溝32に係止され、ねじ35によっ
てハウジング36に固定される。
【0005】止め輪20は、ばね鋼材の板材を打抜き成
形することによって円環状に形成されるとともに、その
一部にスリット状の切り欠き21を有し、さらにねじ3
5を挿入させるための突出部22が設けられている。切
り欠き21が形成されることにより、止め輪20は直径
方向に弾性変形させることが可能であり、拡径させて軸
受30の端部から係止溝32に嵌入させることができ
る。また、突出部22はねじ35の挿入が可能な透孔2
3を備えており、軸受30に止め輪20を嵌着させた
後、ハウジング36に形成されたねじ穴にねじ止めする
ことができる。したがって、止め輪20はねじによって
ハウジングに固定することができるので、軸受30の内
輪に回転軸を挿入する際や、その回転軸の稼動時等に軸
受30がハウジングの穴から脱落するのを防止すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の止め輪20は、軸受を穴の端部に取り付ける場合に
のみ有効であるため、用途が限定されてしまうという問
題があった。また、止め輪の一部にねじ止め専用の部材
を形成する必要があるので、止め輪の構造が複雑になる
という問題があった。さらに、上述したJISに規定さ
れたC形止め輪1において、取り付け及び取り外し用の
孔4をねじ止め用の孔として兼用させる場合は、孔が小
さいために使用するねじが小さすぎたり、ねじの頭が他
の部材に干渉してしまうことがあるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであり、止め輪にねじ止め専用の孔を形成する
ことなく軸やハウジングの穴に強固に固定でき、かつ安
価で信頼性の高い止め輪付き軸受装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1に係る止め輪付き軸受装置は、環状
体の一部がスリット状に切断された形状の切り欠きを有
し、軸受を外嵌する軸の外周面に形成された円環状の係
止溝に装着され、取り付け及び取り外し用の工具を係合
させる孔が前記切り欠き近傍の両側に設けられたC形止
め輪と、前記軸の外周面に外嵌される円環状の形状を有
し、前記止め輪が前記係止溝に装着された状態で前記孔
と中心線を一致させたねじ穴が設けられたカラーとを備
え、前記止め輪の孔を介して前記カラーのねじ穴にねじ
を螺入させて該止め輪と該カラーを相互に固定させ、前
記軸受の側面を前記カラーの側面に当接させることによ
り、該カラー及び前記止め輪方向への移動が規制される
ことを特徴とする。
【0009】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
軸受を外嵌する軸に装着される止め輪に設けられた取り
付け及び取り外し用の孔がねじ止めする固定用の孔とし
て兼用される。よって、止め輪にねじ止め専用の穴を設
ける必要がなく、単純な構造でねじ止めすることができ
る。また、止め輪付き軸受の取り付け場所を軸の端部の
みに限ることなく、規定品の止め輪の取り付け位置と同
様の箇所に取り付けることができる。なお、ねじ止めに
よる締結力を大きくすることが必要な場合には、所望の
大きさのねじを使用できるように止め輪に設けられた孔
を大きく設けることが可能である。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
請求項2に係る止め輪付き軸受装置は、環状体の一部が
スリット状に切断された形状の切り欠きを有し、軸受を
内嵌するハウジングの穴の内周面に形成された円環状の
係止溝に装着され、取り付け及び取り外し用の工具を係
合させる孔が前記切り欠き近傍の両側に設けられたC形
止め輪と、前記穴の内周面に内嵌される円環状の形状を
有し、前記止め輪が前記係止溝に装着された状態で前記
孔と中心線を一致させたねじ穴が設けられたカラーとを
備え、前記止め輪の孔を介して前記カラーのねじ穴にね
じを螺入させて該止め輪と該カラーが相互に固定され、
前記軸受の側面を前記カラーの側面に当接させることに
より、該カラー及び前記止め輪方向への移動が規制され
ることを特徴とする。
【0011】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
ハウジングの穴に装着される止め輪に設けられた取り付
け及び取り外し用の孔がねじ止めする固定用の孔として
兼用される。よって、止め輪にねじ止め専用の穴を設け
る必要がなく、単純な構造でねじ止めすることができ
る。また、止め輪付き軸受の取り付け場所を穴の端部の
みに限ることなく、規定品の止め輪の取り付け位置と同
様の箇所に取り付けることができる。なお、ねじ止めに
よる締結力を大きくすることが必要な場合には、所望の
大きさのねじを使用できるように止め輪に設けられた孔
を大きく設けることが可能である。
【0012】さらに、上記目的を達成するための本発明
の請求項3に係る止め輪付き軸受装置は、環状体の一部
がスリット状に切断された形状の切り欠きを有し、軸受
を外嵌する軸の外周面に形成された円環状の係止溝に装
着され、取り付け及び取り外し用の工具を係合させる孔
が前記切り欠き近傍の両側に設けられたC形止め輪を備
え、前記軸受の内輪の側面に、前記止め輪が前記係止溝
に装着された状態で前記孔と中心線を一致させたねじ穴
が設けられ、前記止め輪の孔を介して該内輪のねじ穴に
ねじを螺入させて該止め輪と該内輪を相互に固定させる
ことにより、軸方向への移動が規制されることを特徴と
する。
【0013】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
軸受を外嵌する軸に装着される止め輪に設けられた取り
付け及び取り外し用の孔がねじ止めする固定用の孔とし
て兼用される。よって、止め輪にねじ止め専用の穴を設
ける必要がなく、さらに止め輪が直接軸受の内輪に固定
されるので、止め輪を固定するための別部材を設ける必
要がない。したがって、止め輪をカラーにねじ止めする
場合と比較して、少ない部品点数でより単純な止め輪付
き軸受装置を得ることができる。また、止め輪付き軸受
の取り付け場所を軸の端部のみに限ることなく、規定品
の止め輪の取り付け位置と同様の箇所に取り付けること
ができる。なお、ねじ止めによる締結力を大きくするこ
とが必要な場合には、所望の大きさのねじを使用できる
ように止め輪に設けられた孔を大きく設けることが可能
である。
【0014】また、上記目的を達成するための本発明の
請求項4に係る止め輪付き軸受装置は、環状体の一部が
スリット状に切断された形状の切り欠きを有し、軸受を
内嵌するハウジングの穴の内周面に形成された円環状の
係止溝に装着され、取り付け及び取り外し用の工具を係
合させる孔が前記切り欠き近傍の両側に設けられたC形
止め輪を備え、前記軸受の外輪の側面に、前記止め輪が
前記係止溝に装着された状態で前記孔と中心線を一致さ
せたねじ穴が設けられ、前記止め輪の孔を介して該外輪
のねじ穴にねじを螺入させて該止め輪と該外輪を相互に
固定させることにより、軸方向への移動が規制されるこ
とを特徴とする。
【0015】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
ハウジングの穴に装着される止め輪に設けられた取り付
け及び取り外し用の孔がねじ止めする固定用の孔として
兼用される。よって、止め輪にねじ止め専用の穴を設け
る必要がなく、さらに止め輪が直接軸受の外輪に固定さ
れるので、止め輪を固定するための別部材を設ける必要
がない。したがって、止め輪をカラーにねじ止めする場
合と比較して、少ない部品点数でより単純な止め輪付き
軸受装置を得ることができる。また、止め輪付き軸受の
取り付け場所を穴の端部のみに限ることなく、規定品の
止め輪の取り付け位置と同様の箇所に取り付けることが
できる。なお、ねじ止めによる締結力を大きくすること
が必要な場合には、所望の大きさのねじを使用できるよ
うに止め輪に設けられた孔を大きく設けることが可能で
ある。
【0016】また、上記目的を達成するための本発明の
請求項5に係る止め輪付き軸受装置は、請求項1または
3に記載の止め輪付き軸受装置であって、前記軸受を外
嵌する軸の外周面における前記止め輪をねじ止めする前
記ねじの頭の近傍位置に、前記係止溝から前記軸の端部
に向かって凹部が形成されることを特徴とする。
【0017】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
軸の外周面のねじ止め近傍位置に軸の端部に向かって凹
部が形成されるので、止め輪をねじ止めする際にねじの
頭が軸に干渉することを防止でき、止め輪を確実にねじ
止めすることができる。
【0018】また、上記目的を達成するための本発明の
請求項6に係る止め輪付き軸受装置は、請求項2または
4に記載の止め輪付き軸受装置であって、前記ハウジン
グの穴の内周面における前記止め輪をねじ止めする前記
ねじの頭の近傍位置に、前記係止溝から前記穴の端部に
向かって凹部が形成されることを特徴とする。
【0019】上記構成の止め輪付き軸受装置によれば、
ハウジングの穴の内周面のねじ止め近傍位置に穴の端部
に向かって凹部が形成されるので、止め輪をねじ止めす
る際にねじの頭がハウジングに干渉することを防止で
き、止め輪を確実にねじ止めすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る止め輪付き軸
受装置の第1実施形態を図1〜10に基づいて説明す
る。図1は軸に装着される止め輪付き軸受装置の止め輪
の第1実施形態を示す平面図、図2は図1における止め
輪を軸に装着した止め輪付き軸受装置を示す平面図、図
3は図2におけるA―A線での縦断面図、図4はハウジ
ングの穴に装着される止め輪付き軸受装置の止め輪の第
1実施形態を示す平面図、図5は図4における止め輪を
穴に装着した止め輪付き軸受装置を示す平面図、図6は
図5におけるB―B線での縦断面図、図7は図2におけ
る第1実施形態の止め輪付き軸受装置の変形例を示す平
面図、図8は図7におけるC―C線での縦断面図、図9
は図5における第1実施形態の止め輪付き軸受の変形例
を示す平面図、図10は図9におけるD―D線での縦断
面図である。
【0021】まず、軸に装着される止め輪付き軸受装置
の第1実施形態について説明する。図1に示すように、
軸用の止め輪50は、ばね鋼からなり、一部にスリット
状の切り欠き51が設けられたC形の円環形状に形成さ
れ、切り欠き51の両側には規定品より大きく外側に突
出した突出部52,52が設けられている。そして、各
突出部52には取り付け及び取り外し用の工具を係合さ
せるための孔53が形成されている。止め輪50を軸に
取り付ける際には、この孔53にプライヤ等の工具を係
合させて突出部52,52を互いに離反させるように開
き、止め輪50の内径を広げて軸の端部から嵌合させ
る。また、孔53は、より大きなねじを挿入可能にする
ために規定品の孔より大きく形成されるとともに、止め
輪50を軸に装着してねじ止めする時にねじの頭が軸の
外周面に干渉しない位置に配置されている。
【0022】図2及び図3に示すように、止め輪50は
軸65の外周面に円環状に形成された係止溝66に嵌着
される。ここで、係止溝66の軸方向の幅は、止め輪5
0の厚さより僅かに大きく形成されている。そのため、
止め輪50は係止溝66に嵌着されることで軸方向の動
きが規制される。
【0023】また、軸65には軸受60が外嵌されてお
り、軸受60と止め輪50との間には孔53と中心線を
一致させて形成されたねじ穴56を有する円環状のカラ
ー55が装着されている。カラー55は止め輪50と側
面を当接させて配置されるとともに、孔53とねじ穴5
6の中心線を一致させて止め輪50側から孔53を介し
てねじ穴56にねじ58が螺入される。これにより、止
め輪50の突出部52がカラー55にねじ止めにより固
定されるので、止め輪50が直径方向に開いて係止溝6
6から外れることを防止できる。さらに、軸受60の側
面をカラー55の側面に当接させることにより、軸受6
0はカラー55及び止め輪50方向への移動が確実に規
制される。また、ねじ固定用の孔53を規定品より大き
く設けたことに伴い、ねじ58の大きさを大きくするこ
とができるので、止め輪50を固定する締結力を大きく
することができる。
【0024】次に、ハウジングの穴に装着される止め輪
付き軸受装置の第1実施形態について説明する。図4に
示すように、穴用の止め輪70は、ばね鋼からなり、一
部にスリット状の切り欠き71が設けられたC形の円環
形状に形成され、切り欠き71の両側には規定品より大
きく内側に突出した突出部72,72が設けられてい
る。そして、各突出部72には取り付け及び取り外し用
の工具を係合させるための孔73が形成されている。止
め輪70をハウジングの穴に取り付ける際には、この孔
73にプライヤ等の工具を係合させて突出部72,72
を互いに接近させるように閉じ、止め輪70の外径を縮
めて穴の端部から嵌入させる。また、孔73は、より大
きなねじを挿入可能にするために規定品の孔より大きく
形成されるとともに、止め輪70の装着時にねじの頭が
ハウジングの穴の内周面に干渉しない位置に配置されて
いる。
【0025】図5及び図6に示すように、止め輪70は
ハウジングの穴85の内周面に円環状に形成された係止
溝86に嵌着される。ここで、係止溝86の軸方向の幅
は、止め輪70の厚さより僅かに大きく形成されてい
る。そのため、止め輪70は係止溝86に嵌着されるこ
とで軸方向の動きが規制される。
【0026】また、穴85には軸受80が内嵌されてお
り、軸受80と止め輪70との間には孔73と中心線を
一致させて形成されたねじ穴76を有する円環状のカラ
ー75が装着されている。カラー75は止め輪70と接
触して配置されるとともに、孔73とねじ穴76の中心
線を一致させて止め輪70側から孔73aを介してねじ
78が螺入される。これにより、止め輪70の突出部7
2がカラー75にねじ止めにより固定されるので、止め
輪70が直径方向に閉じて係止溝86から外れることを
防止できる。さらに、軸受80の側面をカラー75の側
面に当接させることにより、軸受80はカラー75及び
止め輪70方向への移動が確実に規制される。また、ね
じ固定用の孔73を規定品より大きく設けたことに伴
い、ねじ78の大きさを大きくすることができるので、
止め輪70を固定する締結力を大きくすることができ
る。
【0027】次に、軸に装着される止め輪付き軸受装置
の第1実施形態の変形例について説明する。図7及び図
8に示すように、軸用の止め輪50aは、JISB28
04によって規定された形状をなし、係止溝66に嵌着
した状態でねじ58aによってカラー55aに固定され
る。突出部52aに形成された孔53aは取り付け及び
取り外し用に規定された大きさであるため、孔53aに
挿通させるねじ58aは孔53aの大きさに合わせて選
定する。
【0028】また、止め輪50aをねじ止めする際に、
ねじ58aの頭が軸の外周面に干渉してしまう場合があ
る。そのため、本変形例の軸65aは、ねじ58aの頭
が干渉する恐れのある位置、すなわち孔53aの近傍と
なる位置に係止溝66より軸65aの端部に向かって形
成された凹部67が設けられている。これによって、軸
用の止め輪50aは、規定された形状を変更することな
くカラー55aにねじ止めすることができ、直径方向に
広がって係止溝66から外れることを防止できる。
【0029】また、ハウジングの穴に装着される止め輪
付き軸受装置の第1実施形態の変形例について説明す
る。図9及び図10に示すように、穴用の止め輪70a
は、JISB2804によって規定された形状をなし、
係止溝86に嵌着した状態でねじ78aによってカラー
75aに固定される。突出部72aに形成された孔73
aは取り付け及び取り外し用に規定された大きさである
ため、孔73aに挿通させるねじ78aは孔73aの大
きさに合わせて選定する。
【0030】また、止め輪70aをねじ止めする際に、
ねじ78aの頭がハウジングの穴の内周面に干渉してし
まう場合がある。そのため、本変形例の穴85aは、ね
じ78aの頭が干渉する恐れのある位置、すなわち孔7
3aの近傍となる位置に係止溝86より穴85aの端部
に向かって形成された凹部87が設けられている。これ
によって、穴用の止め輪70aは、規定された形状を変
更することなくカラー75aにねじ止めすることがで
き、直径方向に縮まって係止溝86から外れることを防
止できる。
【0031】次に、本発明に係る止め輪付き軸受装置の
第2実施形態を図11〜14に基づいて説明する。図1
1は軸に装着される止め輪付き軸受装置の第2実施形態
を示す平面図、図12は図11におけるE―E線での縦
断面図、図13はハウジングの穴に装着される止め輪付
き軸受装置の第2実施形態を示す平面図、図14は図1
3におけるF―F線での縦断面図である。
【0032】まず、軸に装着される止め輪付き軸受装置
の第2実施形態について説明する。上述した止め輪付き
軸受装置の第1実施形態は、カラーにねじ孔を設けて止
め輪をねじ止めするものであるのに対し、本実施形態の
止め輪付き軸受装置は、内輪61にねじ穴62を設けて
止め輪50aを軸受60aに直接にねじ止めするもので
ある。
【0033】図11及び図12に示すように、軸受60
aは、上述した軸65aに外嵌され、上述した止め輪5
0aの孔53aと中心線を一致させて形成されたねじ穴
62が内輪61の側面に設けられている。内輪61は係
止溝66に嵌着された止め輪50aの側面に当接して配
置されるとともに、孔53aとねじ穴62の中心線を一
致させて止め輪50a側から孔53aを介してねじ58
aが螺入される。これにより、止め輪50aの突出部5
2aが内輪61にねじ止めにより固定されるので、止め
輪50aが直径方向に広がって係止溝66から外れるこ
とを防止でき、軸受60aは軸方向への移動が確実に規
制される。また、止め輪50aをねじ止めさせるための
カラー等の部材を別途設ける必要が無いので、少ない部
品点数で信頼性の高い止め輪の固定構造を得ることがで
きる。さらに、軸65aと軸受60aの内輪61との間
でクリープ(空回り)が発生した場合でも、ねじ58a
の頭と軸65aの凹部67とが回転方向に干渉してクリ
ープを止めることができる。
【0034】次に、ハウジングの穴に装着される止め輪
付き軸受装置の第2実施形態について説明する。上述し
た止め輪付き軸受装置の第1実施形態は、カラーにねじ
孔を設けて止め輪をねじ止めするものであるのに対し、
本実施形態の止め輪付き軸受装置は、外輪81にねじ穴
82を設けて止め輪70aを軸受80aに直接にねじ止
めするものである。
【0035】図13及び図14に示すように、軸受80
aは、上述した穴85aに内嵌され、上述した止め輪7
0aの孔73aと中心線を一致させて形成されたねじ穴
82が外輪81の側面に設けられている。外輪81は係
止溝86に嵌着された止め輪70aの側面に当接して配
置されるとともに、孔73aとねじ穴82の中心線を一
致させて止め輪70a側からねじ78aが螺入される。
これにより、止め輪70aの突出部72aが外輪81に
ねじ止めにより固定されるので、止め輪70aが直径方
向に縮まって係止溝86から外れることを防止でき、軸
受80aは軸方向への移動が確実に規制される。また、
止め輪70aをねじ止めさせるためのカラー等の部材を
別途設ける必要が無いので、少ない部品点数で信頼性の
高い止め輪の固定構造を得ることができる。さらに、ハ
ウジング85aと軸受80aの外輪81との間でクリー
プが発生した場合でも、ねじ78aの頭とハウジング8
5aの凹部87とが回転方向に干渉してクリープを止め
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の止め輪付き軸受装置によれば、軸受を外嵌する軸
に装着される止め輪に設けられた取り付け及び取り外し
用の孔がねじ止めする固定用の孔として兼用される。よ
って、止め輪にねじ止め専用の穴を設ける必要がなく、
単純な構造でねじ止めすることができる。また、止め輪
付き軸受の取り付け場所を軸の端部のみに限ることな
く、規定品の止め輪の取り付け位置と同様の箇所に取り
付けることができる。
【0037】また、本発明の請求項2に記載の止め輪付
き軸受装置によれば、ハウジングの穴に装着される止め
輪に設けられた取り付け及び取り外し用の孔がねじ止め
する固定用の孔として兼用される。よって、止め輪にね
じ止め専用の穴を設ける必要がなく、単純な構造でねじ
止めすることができる。また、止め輪付き軸受の取り付
け場所を穴の端部のみに限ることなく、規定品の止め輪
の取り付け位置と同様の箇所に取り付けることができ
る。
【0038】また、本発明の請求項3に記載の止め輪付
き軸受装置によれば、軸受を外嵌する軸に装着される止
め輪に設けられた取り付け及び取り外し用の孔がねじ止
めする固定用の孔として兼用される。よって、止め輪に
ねじ止め専用の穴を設ける必要がなく、さらに止め輪が
直接軸受の内輪に固定されるので、止め輪を固定するた
めの別部材を設ける必要がない。したがって、止め輪を
カラーにねじ止めする場合と比較して、少ない部品点数
でより単純な止め輪付き軸受装置を得ることができる。
また、止め輪付き軸受の取り付け場所を軸の端部のみに
限ることなく、規定品の止め輪の取り付け位置と同様の
箇所に取り付けることができる。なお、ねじ止めによる
締結力を大きくすることが必要な場合には、所望の大き
さのねじを使用できるように止め輪に設けられた孔を大
きく設けることが可能である。
【0039】また、本発明の請求項4に記載の止め輪付
き軸受装置によれば、ハウジングの穴に装着される止め
輪に設けられた取り付け及び取り外し用の孔がねじ止め
する固定用の孔として兼用される。よって、止め輪にね
じ止め専用の穴を設ける必要がなく、さらに止め輪が直
接軸受の外輪に固定されるので、止め輪を固定するため
の別部材を設ける必要がない。したがって、止め輪をカ
ラーにねじ止めする場合と比較して、少ない部品点数で
より単純な止め輪付き軸受装置を得ることができる。ま
た、止め輪付き軸受の取り付け場所を穴の端部のみに限
ることなく、規定品の止め輪の取り付け位置と同様の箇
所に取り付けることができる。なお、ねじ止めによる締
結力を大きくすることが必要な場合には、所望の大きさ
のねじを使用できるように止め輪に設けられた孔を大き
く設けることが可能である。
【0040】また、本発明の請求項5に記載の止め輪付
き軸受装置によれば、軸の外周面のねじ止め近傍位置に
軸の端部に向かって凹部が形成されるので、止め輪をね
じ止めする際にねじの頭が軸に干渉することを防止で
き、止め輪を確実にねじ止めすることができる。また、
ねじによって止め輪と内輪を相互に固定させる場合に
は、ねじの頭と凹部が回転方向に干渉することによっ
て、軸と軸受の内輪のクリープの発生を防止することが
できる。
【0041】また、本発明の請求項6に記載の止め輪付
き軸受装置によれば、ハウジングの穴の内周面のねじ止
め近傍位置に穴の端部に向かって凹部が形成されるの
で、止め輪をねじ止めする際にねじの頭がハウジングに
干渉することを防止でき、止め輪を確実にねじ止めする
ことができる。また、ねじによって止め輪と外輪を相互
に固定させる場合には、ねじの頭と凹部が回転方向に干
渉することによって、ハウジングと軸受の外輪のクリー
プの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸に装着される止め輪付き軸受装置の止め輪の
第1実施形態を示す平面図である。
【図2】図1における止め輪を軸に装着した止め輪付き
軸受装置を示す平面図である。
【図3】図2におけるA―A線での縦断面図である。
【図4】ハウジングの穴に装着される止め輪付き軸受装
置の止め輪の第1実施形態を示す平面図である。
【図5】図4における止め輪を穴に装着した止め輪付き
軸受装置を示す平面図である。
【図6】図5におけるB―B線での縦断面図である。
【図7】図2における第1実施形態の止め輪付き軸受装
置の変形例を示す平面図である。
【図8】図7におけるC―C線での縦断面図である。
【図9】図5における第1実施形態の止め輪付き軸受の
変形例を示す平面図である。
【図10】図9におけるD―D線での縦断面図である。
【図11】軸に装着される止め輪付き軸受装置の第2実
施形態を示す平面図である。
【図12】図11におけるE―E線での縦断面図であ
る。
【図13】ハウジングの穴に装着される止め輪付き軸受
装置の第2実施形態を示す平面図である。
【図14】図13におけるF―F線での縦断面図であ
る。
【図15】従来の止め輪であるJISに規定された軸用
のC形止め輪を示す平面図である。
【図16】図15における止め輪を軸に装着した状態を
示す縦断面図である。
【図17】従来のねじ止めされる止め輪を示す平面図で
ある。
【図18】図17におけるG―G線での縦断面図であ
る。
【符号の説明】
50 軸用の止め輪(第1実施形態) 50a 軸用の止め輪(変形例) 51 切り欠き 52 突出部 53 孔 55 カラー 56 ねじ穴 58 ねじ 60 軸受(第1実施形態) 60a 軸受(第2実施形態) 62 ねじ穴 65 軸 66 係止溝 67 凹部 70 穴用の止め輪(第1実施形態) 70a 穴用の止め輪(変形例) 71 切り欠き 72 突出部 73 孔 75 カラー 76 ねじ穴 78 ねじ 80 軸受(第1実施形態) 80a 軸受(第2実施形態) 82 ねじ穴 85 ハウジングの穴 86 係止溝 87 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状体の一部がスリット状に切断された
    形状の切り欠きを有し、軸受を外嵌する軸の外周面に形
    成された円環状の係止溝に装着され、取り付け及び取り
    外し用の工具を係合させる孔が前記切り欠き近傍の両側
    に設けられたC形止め輪と、前記軸の外周面に外嵌され
    る円環状の形状を有し、前記止め輪が前記係止溝に装着
    された状態で前記孔と中心線を一致させたねじ穴が設け
    られたカラーとを備え、前記止め輪の孔を介して前記カ
    ラーのねじ穴にねじを螺入させて該止め輪と該カラーを
    相互に固定させ、前記軸受の側面を前記カラーの側面に
    当接させることにより、該カラー及び前記止め輪方向へ
    の移動が規制されることを特徴とする止め輪付き軸受装
    置。
  2. 【請求項2】 環状体の一部がスリット状に切断された
    形状の切り欠きを有し、軸受を内嵌するハウジングの穴
    の内周面に形成された円環状の係止溝に装着され、取り
    付け及び取り外し用の工具を係合させる孔が前記切り欠
    き近傍の両側に設けられたC形止め輪と、前記穴の内周
    面に内嵌される円環状の形状を有し、前記止め輪が前記
    係止溝に装着された状態で前記孔と中心線を一致させた
    ねじ穴が設けられたカラーとを備え、前記止め輪の孔を
    介して前記カラーのねじ穴にねじを螺入させて該止め輪
    と該カラーが相互に固定され、前記軸受の側面を前記カ
    ラーの側面に当接させることにより、該カラー及び前記
    止め輪方向への移動が規制されることを特徴とする止め
    輪付き軸受装置。
  3. 【請求項3】 環状体の一部がスリット状に切断された
    形状の切り欠きを有し、軸受を外嵌する軸の外周面に形
    成された円環状の係止溝に装着され、取り付け及び取り
    外し用の工具を係合させる孔が前記切り欠き近傍の両側
    に設けられたC形止め輪を備え、前記軸受の内輪の側面
    に、前記止め輪が前記係止溝に装着された状態で前記孔
    と中心線を一致させたねじ穴が設けられ、前記止め輪の
    孔を介して該内輪のねじ穴にねじを螺入させて該止め輪
    と該内輪を相互に固定させることにより、軸方向への移
    動が規制されることを特徴とする止め輪付き軸受装置。
  4. 【請求項4】 環状体の一部がスリット状に切断された
    形状の切り欠きを有し、軸受を内嵌するハウジングの穴
    の内周面に形成された円環状の係止溝に装着され、取り
    付け及び取り外し用の工具を係合させる孔が前記切り欠
    き近傍の両側に設けられたC形止め輪を備え、前記軸受
    の外輪の側面に、前記止め輪が前記係止溝に装着された
    状態で前記孔と中心線を一致させたねじ穴が設けられ、
    前記止め輪の孔を介して該外輪のねじ穴にねじを螺入さ
    せて該止め輪と該外輪を相互に固定させることにより、
    軸方向への移動が規制されることを特徴とする止め輪付
    き軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記軸受を外嵌する軸の外周面における
    前記止め輪をねじ止めする前記ねじの頭の近傍位置に、
    前記係止溝から前記軸の端部に向かって凹部が形成され
    ることを特徴とする請求項1または3に記載の止め輪付
    き軸受装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの穴の内周面における前
    記止め輪をねじ止めする前記ねじの頭の近傍位置に、前
    記係止溝から前記穴の端部に向かって凹部が形成される
    ことを特徴とする請求項2または4に記載の止め輪付き
    軸受装置。
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