JP2003192532A - O/w型乳化組成物 - Google Patents

O/w型乳化組成物

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JP2003192532A
JP2003192532A JP2001397320A JP2001397320A JP2003192532A JP 2003192532 A JP2003192532 A JP 2003192532A JP 2001397320 A JP2001397320 A JP 2001397320A JP 2001397320 A JP2001397320 A JP 2001397320A JP 2003192532 A JP2003192532 A JP 2003192532A
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Japan
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water
fatty acid
liquid fatty
emulsion composition
present
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JP2001397320A
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English (en)
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Masahisa Tsujita
允久 辻田
Mikako Ichinohe
美加子 一戸
Ko Kagami
香 各務
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Tokiwa Corp
Original Assignee
Tokiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 さっぱりとした使用感触をもった耐水性に優
れた安定なO/W型乳化組成物を提供すること。 【解決手段】 (A)ジグリセリンの炭素数8〜18の
液状脂肪酸ジエステル、ジグリセリンの炭素数8〜18
の液状脂肪酸トリエステル、トリグリセリンの炭素数8
〜18の液状脂肪酸ジエステル及びトリグリセリンの炭
素数8〜18の液状脂肪酸トリエステルからなる群から
選ばれた一種又は2種以上と、(B)グリコール及び/
又はグリセリンと、(C)水膨潤性粘土鉱物と、(D)
水とを含有することを特徴とするO/W型乳化組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、O/W型乳化組成
物に関する。さらに詳しくは、特に化粧料として有用な
O/W型乳化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乳化組成物であるO/W型乳化組
成物は、さっぱりして、のびに優れた使用感触を備えて
いるが、皮膚に塗布した後の乾燥残分は汗等の水分によ
り再乳化しやすいため、簡単に落ちてしまい、化粧もち
が悪いという欠点を有している。また、W/O型乳化組
成物は、塗布乾燥後の残存物には耐水性が備わっている
が、使用感触はべたつきが強く、のびが重い等さっぱり
さがないという欠点を有している。したがって、さっぱ
りとした使用感触をもった耐水性に優れた乳化組成物
は、従来技術では得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、さっぱりとした使用
感触をもった耐水性に優れた安定なO/W型乳化組成物
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、特定のポリグリ
セリン脂肪酸エステルと、特定の多価アルコールと、水
膨潤性粘土鉱物と、水とを含有した組成物からO/W型
乳化組成物を調製することにより上記課題が解決される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、(A)ジグリセリン
の炭素数8〜18の液状脂肪酸ジエステル、ジグリセリ
ンの炭素数8〜18の液状脂肪酸トリエステル、トリグ
リセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸ジエステル及び
トリグリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸トリエス
テルからなる群から選ばれた一種又は2種以上と、
(B)グリコール及び/又はグリセリンと、(C)水膨
潤性粘土鉱物と、(D)水とを含有することを特徴とす
るO/W型乳化組成物である。
【0006】前記(A)成分のエステルを構成する炭素
数8〜18の液状脂肪酸は、イソステアリン酸であるこ
とが好適である。
【0007】また、前記(B)成分のグリコールは、ジ
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール及
び1,2−ペンタンジオールからなる群から選ばれた1
種又は2種以上であることが好ましい。
【0008】また、前記(C)成分の水膨潤性粘土鉱物
は、合成ヘクトライトであることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳述する。
【0010】本発明においては、(A)成分として、ジ
グリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸ジエステル、
ジグリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸トリエステ
ル、トリグリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸ジエ
ステル及びトリグリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪
酸トリエステルからなる群から選ばれた一種又は2種以
上が用いられる。
【0011】前記本発明のエステルのうち、本発明の効
果を顕著に発揮する点でジグリセリンのエステルが好ま
しい。また、前記本発明のエステルを構成する液状脂肪
酸の炭素数は8〜18であるが、好ましくは12〜18
であり、さらに16〜18が好ましい。炭素数8〜18
の液状脂肪酸の具体例としては、例えば2−エチルヘキ
サン酸、ラウリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸等
が挙げられる。これらのうち、イソステアリン酸が特に
好ましい。これらの好ましい液状脂肪酸を用いることに
よって、より優れた効果が発揮される。
【0012】本発明における前記エステルは公知の物質
であり、従来公知の方法で製造することができる。な
お、製造の際、前記本発明のエステル以外に他のエステ
ル等副生成物が生成された場合、精製して、前記本発明
のエステルを単離して用いてもいいが、本発明の効果を
損なわない範囲で混入されたまま用いても構わない。
【0013】本発明におけるジグリセリンの炭素数8〜
18の液状脂肪酸ジエステルの具体的な例を挙げれば、
例えば、ジ2−エチルヘキサン酸ジグリセリル、ジラウ
リン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、ジイ
ソステアリン酸ジグリセリル等である。これらの中で、
ジイソステアリン酸ジグリセリルが好ましい。本発明の
ジグリセリンの炭素数8〜18の液状脂肪酸ジエステル
は、1種または2種以上が任意に選択されて配合され
る。
【0014】本発明におけるジグリセリンの炭素数8〜
18の液状脂肪酸トリエステルの具体的な例を挙げれ
ば、例えば、トリ2−エチルヘキサン酸ジグリセリル、
トリラウリン酸ジグリセリル、トリオレイン酸ジグリセ
リル、トリイソステアリン酸ジグリセリル等である。こ
れらの中で、トリイソステアリン酸ジグリセリルが好ま
しい。本発明のジグリセリンの炭素数8〜18の液状脂
肪酸トリエステルは、1種または2種以上が任意に選択
されて配合される。
【0015】本発明におけるトリグリセリンの炭素数8
〜18の液状脂肪酸ジエステルの具体的な例を挙げれ
ば、例えば、ジ2−エチルヘキサン酸トリグリセリル、
ジラウリン酸トリグリセリル、ジオレイン酸トリグリセ
リル、ジイソステアリン酸トリグリセリル等である。こ
れらの中で、ジイソステアリン酸トリグリセリルが好ま
しい。本発明のトリグリセリンの炭素数8〜18の液状
脂肪酸ジエステルは、1種または2種以上が任意に選択
されて配合される。
【0016】本発明におけるトリグリセリンの炭素数8
〜18の液状脂肪酸トリエステルの具体的な例を挙げれ
ば、例えば、トリ2−エチルヘキサン酸トリグリセリ
ル、トリラウリン酸トリグリセリル、トリオレイン酸ト
リグリセリル、トリイソステアリン酸トリグリセリル等
である。これらの中で、トリイソステアリン酸トリグリ
セリルが好ましい。本発明のトリグリセリンの炭素数8
〜18の液状脂肪酸トリエステルは、1種または2種以
上が任意に選択されて配合される。
【0017】本発明においては(B)成分として、グリ
コール及び/又はグリセリンが用いられる。前記グリコ
ールとしては、化粧料に配合できるグリコールであれば
特に制限されない。グリコールの例を挙げれば、例え
ば、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジ
オール、1,2−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール等である。これらの中で、ジプロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジ
オールが好ましく、特にジプロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコールが好ましい。本発明のグリコー
ルは、1種または2種以上が任意に選択されて配合され
る。
【0018】本発明においては(C)成分として水膨潤
性粘土鉱物が用いられる。前記水膨潤性粘土鉱物は、鉱
物クレー増粘剤であり、膨潤する格子構造を持ち、水中
で高度に水和して粘度を有するコロイド状分散液を与え
る粘土鉱物である。水膨潤性粘土鉱物は化粧料原料とし
て公知の物質でもあり、本発明においてはこれらの化粧
料原料を配合することができる。本発明における前記水
膨潤性粘土鉱物は天然物でも、合成物でもいずれをも用
いることができる。水膨潤性粘土鉱物としては、例え
ば、モンモリロン石群鉱物が挙げられる。モンモリロン
石群鉱物には、モンモリロン石、ヘクトライト等がある
が、これらのいずれをも用いることができる。また、合
成物としては、特に合成ヘクトライトが好ましく、この
ものは、ラポナイト(Laponite)RD、同XLG、同
B、同DF等としてラポルテ社(Laporte Industries L
td.)から市販されているのでそれを用いることができ
る。その他の水膨潤性粘土鉱物も市販品を用いることが
可能であり、例えばビーガム(VEEGUM)(登録商標:以
下記載省略)R、同HV、同K(以上、R.T.Vanderbilt
Company,Inc.製)等が用いられる。水膨潤性粘土鉱物
は、1種または2種以上が任意に選択されて配合される
が、前記合成ヘクトライトが最も好ましい。
【0019】本発明においては、さらに(D)成分とし
て、水が必須成分として用いられる。水は、少なくとも
前記水膨潤性粘土鉱物を分散し、増粘され、O/W型乳
化組成物の連続相としての位置を占める。
【0020】本発明の前記必須成分の(A)〜(D)
は、O/W型乳化組成物中で以下の量が含有されること
が好ましく、それぞれの範囲の含有により本発明の効果
を充分に発揮する。
【0021】(A)成分のエステルは、O/W型乳化組
成物全量中1〜60質量%含有されることが好ましい。
さらに好ましくは5〜35質量%である。(B)成分の
グリコール及び/又はグリセリンは、O/W型乳化組成
物全量中1〜70質量%含有されることが好ましい。さ
らに好ましくは5〜25質量%である。なお、これらの
前記(A)及び(B)の合わせた量がO/W型乳化組成
物全量中80質量%以下であることが好ましく、下限は
5質量%が好ましい。さらに好ましくは、10〜60質
量%であり、特に15〜45質量%が好ましい。また、
(C)成分の水膨潤性粘土鉱物は、O/W型乳化組成物
全量中0.1〜10質量%含有されることが好ましい。
さらに好ましくは0.5〜5質量%である。ここで
(C)の含有量は、(D)の水と合わせた量でO/W型
乳化組成物全量中20質量%以上であることが好まし
く、上限は95質量%が好ましい。さらに好ましくは3
0〜90質量%であり、特に40〜85質量%が好まし
い。
【0022】本発明においては、前記(A)成分エステ
ルに、さらに(E)成分として、他の液状油分を配合す
ることができる。本発明において用いられる(E)成分
の他の液状油分としては、化粧料に配合できる液状油分
であれば特に制限されない。(E)成分の他の液状油分
は、(A)成分のエステルの一部に置き換えて配合され
る。(E)成分の他の液状油分を配合する場合の(E)
成分の他の液状油分の含有量は、(A)成分のエステル
と合わせた量がO/W型乳化組成物全量中1〜60質量
%になる範囲で配合される。さらに好ましくは5〜35
質量%である。さらに、前記(B)成分のグリコール及
び/又はグリセリンをも合わせた量として、O/W型乳
化組成物全量中80質量%以下であることが好ましく、
下限は5質量%が好ましい。さらに好ましくは、10〜
60質量%であり、特に15〜45質量%が好ましい。
【0023】(E)成分の他の液状油分の例を挙げれ
ば、例えば、オリーブ油、ヒマシ油、マカデミアナッツ
油等の油脂類、ホホバ油、液状ラノリン等のロウ類、流
動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、揮発性炭化水
素等の炭化水素類、また、エステル類として、ミリスチ
ン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、2−エ
チルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、ステアリン酸オクチル、パルミチン酸オクチル等の
脂肪酸モノエステル、アジピン酸ジイソプロピル、セバ
チン酸ジ2−エチルヘキシル等の二塩基酸ジエステル、
トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステ
アリン酸グリセリル等のグリセリンエステル、トリイソ
ステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリンエステ
ル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、
ジオクタン酸ペンタエリトリット等のペンタエリトリッ
トエステル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロール
プロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパ
ン等のトリメチロールプロパンエステル、リンゴ酸ジイ
ソステアリル等のリンゴ酸エステル等である。さらに、
イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、イソステ
アリルアルコール、オレイルアルコール、オクチルドデ
カノール等の高級アルコール類、市販品エルデュウ(エ
ルデュウCL−202等;味の素株式会社製)等のアミ
ノ酸エステル等が挙げられる。また、ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポ
リシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシ
クロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキ
サン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等環状シリ
コーン、アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリ
シロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシ
ロキサン等のシリコーン油、パーフロロポリエーテル等
である。(E)成分の他の液状油分は、1種または2種
以上が任意に選択されて配合される。
【0024】本発明のO/W型乳化組成物には、上記し
た成分の他に、通常化粧品、医薬部外品、医薬品等に用
いられる他の成分、例えば前記以外の油性成分、界面活
性剤、前記多価アルコール以外の多価アルコールを含む
保湿剤、増粘剤、水溶性高分子、粉末、顔料、染料、レ
ーキ、糖類、紫外線吸収剤、アミノ酸類、ビタミン類、
消炎剤、美白剤、皮膚賦活剤、血行促進剤、抗脂漏剤、
抗炎症剤等の薬剤、植物抽出物、有機酸、有機アミン、
金属イオン封鎖剤、pH調整剤、酸化防止剤、抗菌剤、
防腐剤、収斂剤、清涼剤、香料、色素等を必要に応じ
て、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合すること
ができる。
【0025】上記任意配合成分のうち、前記以外の油分
の具体的な例を挙げれば、例えば、硬化油、モクロウ等
の油脂、固形パラフィン、セレシン、マイクロクリスタ
リンワックス、ポリエチレンワックス等の炭化水素、ミ
ツロウ、ラノリン、ゲイロウ、キャンデリラロウ、カル
ナウバロウ等のロウ、ステアリン酸、パルミチン酸、ミ
リスチン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベへン酸
等の高級脂肪酸、セチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール、パルミ
チン酸セチル、トリミリスチン酸グリセリル等の固体エ
ステル等固形油分が挙げられる。固形油分は1種又は2
種以上が選択されて配合される。
【0026】保湿剤としては、例えば、エリスリトー
ル、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等
が挙げられる。保湿剤は、1種または2種以上が任意に
選択されて配合することができる。
【0027】水溶性高分子としては、例えば、グアガ
ム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラ
ビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタン
ガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒ
ドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デ
ルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロ
ン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラ
タン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキ
シエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキス
トラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノ
グルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシ
メチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリ
ル酸ナトリウム等が挙げられる。水溶性高分子は、1種
または2種以上が任意に選択されて配合することができ
る。
【0028】粉末・顔料としては、例えば、マイカ、タ
ルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、
硫酸バリウム(以上体質顔料);ベンガラ、黄酸化鉄、
黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、チタン酸コバル
ト、チタン酸リチウムコバルト等の着色顔料;酸化チタ
ン、酸化亜鉛(以上白色顔料);雲母チタン、魚燐箔、
オキシ塩化ビスマス(以上真珠光沢顔料);窒化ホウ
素;赤色228号、赤色226号、青色404号(有機
顔料);ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナ
イロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー(以
上粉末)等が挙げられる。顔料・粉末は、1種または2
種以上が任意に選択されて配合することができる。
【0029】染料・レーキとしては、例えば、黄色5
号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色
201号、赤色213号、黄色204号、黄色203
号、青色1号、緑色201号、紫色201号等の染料;
赤色202号、赤色204号等のレーキが挙げられる。
染料・レーキは、1種または2種以上が任意に選択され
て配合することができる。、
【0030】本発明のO/W型乳化組成物は前記成分の
製造に当たっては、特に特別な方法を採用することなく
前記成分を配合して一般的な乳化法にしたがって処理す
ることにより得ることができる。特に、強いシェアをか
けることなく混合するだけでO/W型乳化組成物が調製
できるところが特徴的である。
【0031】本発明のO/W型乳化組成物は、医薬品,
医薬部外品(軟膏剤等)及び化粧料等への応用が可能で
あり、特に化粧料であることが好ましい。化粧料の形態
としては、例えば、洗顔料、乳液、クリーム、ジェル、
エッセンス(美容液)、パック・マスク等の基礎化粧
品;ファンデーション、口紅、アイシャドウ等のメーキ
ャップ化粧品;芳香化粧品,ボディ化粧品、頭髪用化粧
品等が挙げられる。そして、これらの形態に、本発明O
/W型乳化組成物の採り得る形態は限定されるものでは
ない。
【0032】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。配合量は特に断りのない限り質量%である。実施例
の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説
明する。
【0033】(1)耐水性 試料0.1gをスパチュラにとり、ビーカーに入った水
10mlに落とし、プロペラ撹拌し、静置1時間後、水
へ溶解する状態を肉眼で観察した。評価は下記評価基準
に基づいて行った。 (評価基準) ◎:耐水性良好(水と相溶せず沈殿する。) ○:耐水性やや良好(水と相溶しないが、沈殿物はやや
少ない。) △:耐水性やや悪い(水と相溶し、沈殿物は少ない。) ×:耐水性悪い(水と相溶し、沈殿物が全くない。)
【0034】(2)経時安定性 試料を50℃、37℃、室温、0℃の恒温槽にそれぞれ
保存し、1ヶ月後の外観変化を下記の評価基準によって
評価した。 (評価基準) ◎:いずれの条件下でも分離等が全く見られず、安定で
ある。 ○:いずれの条件下でも分離等ががほとんど見られず、
ほぼ安定である。 ×:いずれかの条件下で分離等が見られ、不安定であ
る。
【0035】(3)使用性 試料を手にとって、手で擦った時のさっぱり感につい
て、20名の専門パネルによる使用テストを行い、下記
の評価点基準に基づいて評価した。次いで、各人がつけ
た評価点を合計し、下記評価基準に基づいて評価した。
【0036】(評価点基準) 5点:非常に優れている。 4点:優れている。 3点:普通(どちらともいえない。)。 2点:劣る。 1点:非常に劣る。 (評価基準) ◎:合計点が80点以上である。 ○:合計点が60点以上80点未満である。 △:合計点が40点以上60点未満である。 ×:合計点が40点未満である。
【0037】(実施例1〜24)表1〜3に示す処方の
O/W型乳化組成物を以下の方法で調製した。(8)の
精製水に撹拌混合しながら(7)の水膨潤性粘土鉱物を
加え分散させ水相部を調製した。次いで、(1)〜
(6)のポリグリセリン脂肪酸エステル並びにグリコー
ル及び/又はグリセリンを混合した油相部を前記水相部
に加え乳化した。次いで、これを脱気してO/W型乳化
組成物を調製した。得られたO/W型乳化組成物の評価
結果を同じ表1〜3に示した。
【0038】
【表1】
【0039】*:ラポナイトXLG(Laporte Industri
es Ltd.社製)
【0040】
【表2】
【0041】*:ラポナイトXLG(Laporte Industri
es Ltd.社製)
【0042】
【表3】
【0043】*:ラポナイトXLG(Laporte Industri
es Ltd.社製)
【0044】表1〜3から分かるように、本発明必須成
分を配合して調製したO/W型乳化組成物(実施例1〜
24)は、耐水性、経時安定性、使用性いずれも優れた
効果が得られた。
【0045】(比較例1〜16)表4及び5に示す処方
のO/W型乳化組成物を実施例1〜24と同様にして調
製した。得られたO/W型乳化組成物の評価結果を同じ
表4及び5に示した。
【0046】
【表4】
【0047】 *:ラポナイトXLG(Laporte Industries Ltd.社
製) −:O/W型乳化組成物製造不可能を表す。
【0048】
【表5】
【0049】 *:ラポナイトXLG(Laporte Industries Ltd.社
製) −:O/W型乳化組成物製造不可能を表す。
【0050】表4から明らかなように、本発明の炭素数
8〜18の液状脂肪酸の範囲に入らないステアリン酸の
エステルを配合した比較例1〜8は、いずれも本発明の
効果を発揮し得ないことが分かる。
【0051】表5から明らかなように、本発明のジグリ
セリンのエステルの範囲に入らないモノイソステアリン
酸ジグリセリル及びテトライソステアリン酸ジグリセリ
ルを配合した比較例9、10、13、14及び本発明の
トリグリセリンのエステルの範囲に入らないモノイソス
テアリン酸トリグリセリル及びペンタイソステアリン酸
トリグリセリルを配合した比較例11、12、15,1
6は、いずれも本発明の効果を発揮し得ないことが分か
る。
【0052】(実施例25〜30)表6に示す処方のO
/W型乳化組成物を実施例1〜24と同様にして調製し
た。得られたO/W型乳化組成物の評価結果を同じ表6
に示した。
【0053】
【表6】
【0054】 *1:ラポナイトXLG(Laporte Industries Ltd.社
製) *2:ビーガムR(R.T.Vanderbilt Company,Inc.製)
【0055】表6から明らかなように、本発明必須成分
を配合して調製したO/W型乳化組成物(実施例25〜
30)は、耐水性、経時安定性、使用性いずれも優れた
効果が得られることが分かる。
【0056】(実施例31〜38)表7示す処方のO/
W型乳化組成物を以下の方法で調製した。(27)の精
製水に撹拌しながら(25)(26)の水膨潤性粘土鉱
物を加え分散させ水相部を調製した。次いで、(1)〜
(15)のポリグリセリン脂肪酸エステル、油分並びに
グリコール及び/又はグリセリンを混合した油相部を前
記水相部に加え乳化した。次いで、この乳化物に(1
6)〜(24)の粉末部を混合し、脱気してO/W型乳
化組成物を調製した。得られたO/W型乳化組成物の評
価結果を同じ表7に示した。
【0057】
【表7】
【0058】 *1:ラポナイトXLG(Laporte Industries Ltd.社
製) *2:ビーガムR(R.T.Vanderbilt Company,Inc.製)
【0059】表7から明らかなように、本発明必須成分
を配合して調製したO/W型乳化組成物(実施例31〜
38)は、耐水性、経時安定性、使用性いずれも優れた
効果が得られることが分かる。
【0060】以下、種々の処方の本発明O/W型乳化組
成物を実施例として示す。なお、上記の効果試験をこれ
らにおいて行ったところ、いずれも優れた結果が得られ
た。
【0061】 〔実施例39〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸トリグリセリル 10.0 (2)1,3−BG 20.0 (3)フェノキシエタノール 適量 (4)ビタミンE 適量 (5)香料 適量 (6)水膨潤性粘土鉱物(*1) 4.0 (7)精製水 残余
【0062】*1:ビーガムR(R.T.Vanderbilt Compa
ny,Inc.製)
【0063】(製造法)(7)に撹拌しながら(6)を
加え分散させ水相部を調製した。次いで、(1)〜
(5)を混合した油相部を前記水相部に加え乳化した。
次いで、これを脱気してO/W型のクリームを調製し
た。
【0064】 〔実施例40〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)トリイソステアリン酸トリグリセリル 5.0 (2)1,2−ペンタンジオール 5.0 (3)フェノキシエタノール 適量 (4)ビタミンE 適量 (5)香料 適量 (6)水膨潤性粘土鉱物(*1) 2.0 (7)精製水 残余
【0065】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0066】(製造法)実施例39の方法に準じてO/
W型のクリームを調製した。
【0067】 〔実施例41〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸ジグリセリル 10.0 (2)ポリブテン 10.0 (3)リンゴ酸ジイソステアリル 30.0 (4)スクワラン 5.0 (5)アミノ酸エステル 5.0 (6)1,3−BG 5.0 (7)フェノキシエタノール 適量 (8)ビタミンE 適量 (9)香料 適量 (10)水膨潤性粘土鉱物(*1) 1.2 (11)精製水 残余
【0068】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0069】(製造法)実施例39の方法に準じてO/
W型のクリームを調製した。
【0070】 〔実施例42〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)トリイソステアリン酸ジグリセリル 30.0 (2)アミノ酸エステル 5.0 (3)DPG 10.0 (4)1,3−BG 10.0 (5)グリセリン 10.0 (6)メチルパラベン 適量 (7)ビタミンE 適量 (8)香料 適量 (9)水膨潤性粘土鉱物(*1) 0.5 (10)精製水 残余
【0071】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0072】(製造法)実施例39の方法に準じてO/
W型のクリームを調製した。
【0073】 〔実施例43〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸トリグリセリル 2.0 (2)スクワラン 2.0 (3)マカデミアナッツ油 1.0 (4)DPG 5.0 (5)フェノキシエタノール 適量 (6)ビタミンE 適量 (7)香料 適量 (8)水膨潤性粘土鉱物(*1) 2.0 (9)精製水 残余
【0074】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0075】(製造法)実施例39の方法に準じてO/
W型のクリームを調製した。
【0076】 〔実施例44〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)トリイソステアリン酸トリグリセリル 1.0 (2)マカデミアナッツ油 2.0 (3)DPG 10.0 (4)フェノキシエタノール 適量 (5)ビタミンE 適量 (6)香料 適量 (7)水膨潤性粘土鉱物(*1) 4.0 (8)精製水 残余
【0077】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0078】(製造法)実施例39の方法に準じてO/
W型のクリームを調製した。
【0079】 〔実施例45〕 クリームルージュ 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸ジグリセリル 10.0 (2)ポリブテン 10.0 (3)リンゴ酸ジイソステアリル 30.0 (4)液状ラノリン 10.0 (5)1,3−BG 5.0 (6)フェノキシエタノール 適量 (7)ビタミンE 適量 (8)香料 適量 (9)水膨潤性粘土鉱物(*1) 1.5 (10)精製水 残余 (11)二酸化チタン 2.0 (12)赤色202 0.25 (13)ベンガラ 0.5 (14)黒酸化鉄 0.05
【0080】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0081】(製造法)(10)に撹拌しながら(9)
を加え分散させ水相部を調製した。次いで、(1)〜
(8)を混合した油相部を前記水相部に加え乳化した。
次いで、この乳化物に(11)〜(14)の粉末部を混
合し、脱気してO/W型のクリームルージュを調製し
た。
【0082】 〔実施例46〕 化粧下地 成分 配合量(質量%) (1)トリイソステアリン酸ジグリセリル 20.0 (2)マカデミアナッツ油 5.0 (3)DPG 5.0 (4)1,2−ペンタンジオール 5.0 (5)グリセリン 5.0 (6)メチルパラベン 適量 (7)ビタミンE 適量 (8)香料 適量 (9)水膨潤性粘土鉱物(*1) 0.5 (10)精製水 残余 (11)球状シリカ粉末 30.0
【0083】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0084】(製造法)実施例45の方法に準じてO/
W型の化粧下地を調製した。
【0085】 〔実施例47〕 ほほ紅 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸ジグリセリル 10.0 (2)ジイソステアリン酸トリグリセリル 5.0 (3)リンゴ酸ジイソステアリル 30.0 (4)スクワラン 5.0 (5)1,3−BG 2.0 (6)グリセリン 6.0 (7)メチルパラベン 適量 (8)ビタミンE 適量 (9)香料 適量 (10)水膨潤性粘土鉱物(*1) 1.2 (11)精製水 残余 (12)赤色202 1.0 (13)ベンガラ 0.5 (14)二酸化チタン被覆雲母 5.0 (15)赤色226 0.5
【0086】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0087】(製造法)実施例45の方法に準じてO/
W型のほほ紅を調製した。
【0088】 〔実施例48〕 アイシャドー 成分 配合量(質量%) (1)ジイソステアリン酸ジグリセリル 10.0 (2)トリイソステアリン酸トリグリセリル 2.0 (3)スクワラン 10.0 (4)1,2−ペンタンジオール 2.0 (5)グリセリン 8.0 (6)メチルパラベン 適量 (7)ビタミンE 適量 (8)香料 適量 (9)水膨潤性粘土鉱物(*1) 4.0 (10)精製水 残余 (11)球状シリカ粉末 5.0 (12)二酸化チタン被覆雲母 10.0 (13)赤色226 0.02
【0089】*1:ビーガムR(R.T.Vanderbilt Compa
ny,Inc.製)
【0090】(製造法)実施例45の方法に準じてO/
W型のアイシャドーを調製した。
【0091】 〔実施例49〕 クリームファンデーション 成分 配合量(質量%) (1)ジオレイン酸ジグリセリル 10.0 (2)オリーブ油 5.0 (3)小麦胚芽油 1.0 (4)マカデミアナッツ油 2.0 (5)オリーブスクワラン 2.0 (6)グリセリン 10.0 (7)メチルパラベン 適量 (8)ビタミンE 適量 (9)香料 適量 (10)水膨潤性粘土鉱物(*1) 1.0 (11)キサンタンガム 0.1 (12)精製水 残余 (13)アスコルビン酸ステアリル 0.1 (14)セリサイト 5.0 (15)二酸化チタン 10.0 (16)酸化鉄 5.0
【0092】*1:ラポナイトXLG(Laporte Indust
ries Ltd.社製)
【0093】(製造法)実施例45の方法に準じてO/
W型のクリームファンデーションを調製した。
【0094】 〔実施例50〕 クリーム 成分 配合量(質量%) (1)トリラウリン酸ジグリセリル 15.0 (2)オリーブ油 7.0 (3)小麦胚芽油 2.0 (4)マカデミアナッツ油 1.0 (5)オリーブスクワラン 5.0 (6)グリセリン 5.0 (7)DPG 10.0 (8)フェノキシエタノール 適量 (9)ビタミンE 適量 (10)香料 適量 (11)水膨潤性粘土鉱物(*1) 1.5 (12)植物コラーゲン抽出物 1.0 (13)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 (14)精製水 残余 (15)クエン酸 0.07 (16)クエン酸ソーダ 0.001
【0095】*1:ビーガムR(R.T.Vanderbilt Compa
ny,Inc.製)
【0096】(製造法)(14)に(6)〜(8)、
(12)(13)を加え、撹拌しながら(11)を加え
分散させた後、(15)(16)を加えpH調整を行い水
相部を調製した。次いで、(1)〜(5)、(9)(1
0)を混合した油相部を前記水相部に加え乳化した。次
いで、これを脱気してO/W型のクリームを調製した。
【0097】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
さっぱりとした使用感触をもった耐水性に優れた安定な
O/W型乳化組成物が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/032 A61K 7/032 B01F 17/38 B01F 17/38 17/42 17/42 17/54 17/54 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB051 AB172 AB232 AB242 AB432 AB441 AB442 AC022 AC072 AC111 AC112 AC121 AC122 AC172 AC302 AC372 AC421 AC422 AC482 AC582 AC792 AC862 AD022 AD041 AD152 AD352 AD432 AD512 AD532 AD642 AD662 CC03 CC05 CC11 CC12 CC14 DD22 DD27 DD33 EE01 EE06 EE07 EE12 FF05 4D077 AA09 AB11 AB12 AC03 DB02Y DC24Z DC26Z DC36Y

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ジグリセリンの炭素数8〜18の
    液状脂肪酸ジエステル、ジグリセリンの炭素数8〜18
    の液状脂肪酸トリエステル、トリグリセリンの炭素数8
    〜18の液状脂肪酸ジエステル及びトリグリセリンの炭
    素数8〜18の液状脂肪酸トリエステルからなる群から
    選ばれた一種又は2種以上と、(B)グリコール及び/
    又はグリセリンと、(C)水膨潤性粘土鉱物と、(D)
    水とを含有することを特徴とするO/W型乳化組成物。
  2. 【請求項2】 炭素数8〜18の液状脂肪酸がイソステ
    アリン酸である請求項1記載のO/W型乳化組成物。
  3. 【請求項3】 グリコールがジプロピレングリコール、
    1,3−ブチレングリコール及び1,2−ペンタンジオ
    ールからなる群から選ばれた1種又は2種以上である請
    求項1又は2記載のO/W型乳化組成物。
  4. 【請求項4】 水膨潤性粘土鉱物が合成ヘクトライトで
    ある請求項1乃至3のいずれか一項に記載のO/W型乳
    化組成物。
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