JP2003189046A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

Info

Publication number
JP2003189046A
JP2003189046A JP2001386243A JP2001386243A JP2003189046A JP 2003189046 A JP2003189046 A JP 2003189046A JP 2001386243 A JP2001386243 A JP 2001386243A JP 2001386243 A JP2001386243 A JP 2001386243A JP 2003189046 A JP2003189046 A JP 2003189046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
image
copying machine
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001386243A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Honma
正之 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001386243A priority Critical patent/JP2003189046A/ja
Publication of JP2003189046A publication Critical patent/JP2003189046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモート、重連コピーにおいて、受信側複写
機でジャム等のエラーが起きたら、第三の複写機に原稿
画像を転送し、プリントを依頼する。その場合、スキャ
ン元の複写機に結果出力、転送先の複写機にレポート出
力する。 【解決手段】 スキャンを行う送信側複写機と、送信側
複写機からネットワークを介して画像を受信しプリント
する受信側複写機と、受信側エラー発生時、画像を第三
の複写機に転送する手段と、その時受信側複写機のUI
に表示する手段と、第三の複写機で受信した画像を残り
部数分プリントする手段と、その後第三の複写機で結果
をUI表示またはレポートプリントする手段と、受信側
複写機で転送が発生したことを送信側複写機が受信し、
そこでUI表示またはレポートプリントする手段から構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク通信
機能を備えたデジタル複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のデジタル複写機をネットワークで
接続し、送信側のデジタル複写機のスキャナで読み込ん
だ原稿画像を、受信側のデジタル複写機ヘネットワーク
で送信し、受信側のデジタル複写機のプリントでプリン
トするリモートコピーが知られている。
【0003】このとき、送信側のデジタル複写機のプリ
ンタでも同時にプリントする重連コピーも知られてい
る。例えば、10部のコピーを行う場合、送信側で5部
のプリント、受信側で5部のプリントを同時に行うこと
ができ、生産性が2倍近くに上がる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、複
数のデジタル複写機を同時に使ってコピーする際に、リ
モート受信側のデジタル複写機において、途中で紙詰ま
りあるいはディスクフル、故障等の不具合が発生した場
合、リモート受信側のデジタル複写機において、コピー
ジョブが停止し、コピー生産性が逆に落ちる場合がある
という問題があった。
【0005】本発明では、このような問題点に対し、リ
モート受信側のデジタル複写機において、紙詰まりある
いはディスクフル、故障等の不具合が発生した場合で
も、コピーの生産性を維持するように、リモートコピー
あるいは重連コピーを行うことを目的とする。
【0006】また、不具合発生時に、コピーの生産性を
維持するような制御が発生した場合、それが発生したこ
とを、ユーザに分かりやすくすることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる画像形成
装置は、前記の課題を解決するため、スキャンした原稿
画像データを記憶する画像記憶手段と、画像記憶手段に
記憶された画像データをプリントするプリント手段と、
画像記憶手段に記憶された画像データを他の画像形成装
置に送信または、他の画像形成装置から受信した画像デ
ータを画像記憶手段に記憶する通信手段とから構成され
る第1の画像形成装置と、第1の画像形成装置と同じ構
成を持つ、第2の画像形成装置と、第1の画像形成装置
と同じ構成をもつ、第3の画像形成装置と、第1の画像
形成装置でスキャンした画像データを、第1、第2の画
像形成装置の通信手段を通じてネットワーク通信し、第
2の画像形成装置のプリント手段でプリントするリモー
トプリント手段と、第2の画像形成装置の機器の状況に
応じて、第2の画像形成装置における、画像データを、
第2、第3の画像形成装置の通信手段を用いて、ネット
ワーク通信し、第3の画像形成装置のプリン卜手段でプ
リントする、プリント転送手段と、プリント転送手段実
行時に、第3の画像形成装置で、レポート出力する第1
の報告手段と、プリント転送手段実行時に、第2の画像
形成装置でレポート出力する第2の報告手段と、プリン
ト転送手段実行時に、第2の画像形成装置から第1の画
像形成装置へそれぞれの通信手段を通じて、プリント転
送が発生した情報を通信し、第1の画像形成装置で、レ
ポート出力する第3の報告手段とを有している。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明の
実施例の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた
画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出
力する。
【0009】プリンタ部2はリーダ部1及び画像入出力
制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記
録する。画像入出力制御部3はリーダ部1に接続されて
おり、ファクシミリ部制ファイル部5、ネットワークイ
ンターフェイス部7、LIPSフォーマッタ部8、ボス
トスクリプトフォーマッタ部9、コア部10などからな
る。
【0010】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。
【0011】ファイル部5には光磁気ディスクドライブ
ユニット6が接続されており、ファイル部5はコア部1
0から転送された画像データを圧縮し、その画像データ
を検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクド
ライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶
させる。
【0012】又、ファイル部5はコア部10を介して転
送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶さ
れている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像
データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコ
ア部10へ転送する。
【0013】ネットワークインターフェイス部7は、本
発明に係わるホストコンピュータ、つまりパーソナルコ
ンピュータ又はワークステーション(PC/WS)11
とコア部10の間のインターフェイスである。
【0014】また、同様にネットワーク接続されている
他のデジタル複写機13と、コア部10間のインターフ
ェイスにもなっている。本発明に関わる、ホストコンピ
ュータからのプリントデータの受信を行う場合、このネ
ットワークインターフェイス7を介して行う。
【0015】12はネットワークサーバーであり、ネッ
トワーク制御の中枢である。本発明に係わるホストコン
ピュータからの印刷データ、たとえばPDLデータは、
PC/WS11から、12を通じて、複写機のネットワ
ークインターフェイス部7に流れる場合もある。
【0016】フォーマッタ部8、9はPC/WS11か
ら転送されたPDLデータをプリンタ部2で記録できる
画像データに展開するものである。コア部10について
は後述するが、コア部10はリーダ部1、ファクシミリ
部4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、9のそれぞれの間のデータの流
れを制御するものである。
【0017】図2は、本発明における画像形成装置の一
例を示す断面図で、100は複写装置本体、180は循
環式自動原稿送り装置(RDF)である。図1における
リーダー部1は、図2の101〜109、プリンタ部2
は、図2の110〜163に対応する。
【0018】図2において、101は原稿載置台として
のプラテンガラスで、102はスキャナで、原稿照明ラ
ンプ103、走査ミラー104等で構成される。不図示
のモータによりスキャナが所定方向に往復走査されて原
稿の反射光を走査ミラー104〜106を介してレンズ
108を透過してCCDセンサ109に結像する。
【0019】107はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画
像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ド
ラム110に照射する。
【0020】感光体ドラム110の回りには、1次帯電
器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ114が装備されてい
る。画像形成部126において、感光体ドラム110は
不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転してお
り、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、露光制御部120からのレーザ光129が照射さ
れ、静電潜像が形成される。
【0021】感光体ドラム110上に形成された静電潜
像は、現像器121により現像されて、トナー像として
可視化される。一方、上段カセット131あるいは下段
カセット132からピックアップローラ133、134
により給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136
により本体に送られ、レジストローラ137により転写
ベルトに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器
118により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラ
ムは、クリーナー装置116により残留トナーが清掃さ
れ、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
【0022】転写後の転写紙は、転写ベルト130から
分離され、定着前帯電器139、140によりトナー画
像が再帯電され、定着器141に送られ加庄、加熱によ
り定着され、排出ローラ142により本体100の外に
排出される。
【0023】138はレジストローラから送られた転写
紙を転写ベルト130に吸着される吸着帯電器であり、
139は転写ベルト130の回転に用いられると同時
に、吸着帯電器138と対になって、転写ベルト130
に転写紙を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0024】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差し15
3が装備されている。
【0025】さらに、図2において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側に切り替えられる。
【0026】また、157は両面記録と多重記録の経路
を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒す
ことにより、転写紙を反転パス155に介さず、直接下
搬送パス158に導く。
【0027】159は経路160を通じて転写紙を感光
体ドラム126側に給紙する給紙ローラである。161
は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この排紙フ
ラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を機
外に排出する排出ローラである。
【0028】両面記録(両面複写)時には、排紙フラッ
パ154を上方に上げて、多重フラッパ157を右に倒
し、複写済みの転写紙を搬送パス155で介したあと、
多重フラッパ157を左に倒し、搬送パス158を介し
て、裏返した状態で再給紙トレイ156に格納する。
【0029】また多重記録(多重複写)時には、排紙フ
ラッパ154を上方に上げて、多重フラッパ157を左
に倒し、複写済みの転写紙を搬送パス158で介したあ
と、再給紙トレイ156に格納する。再給紙トレイ15
6に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ロー
ラ159により経路160を介して本体のレジストロー
ラ137導かれる。
【0030】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ上62を通
過した後に、反転ローラ163によって第2の送りロー
ラ162側へ搬送し、排出ローラ161によって、転写
紙を裏返して機外へ排出される。
【0031】図3はリーダ部1のブロック図である。C
CD209から出力された画像データはA/D・SH部
210でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。
【0032】A/D・SH部210によって処理された
画像データは画像処理部211を介してプリンタ部2へ
転送されるとともに、インターフェイス部213を介し
て画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0033】CPU214は操作部500で設定された
設定内容に応じて画像処理部211及びインターフェイ
ス213を制御する。例えば、操作部500でトリミン
グ処理を行って複写を行う複写モードが設定されている
場合は、画像処理部211でトリミング処理を行わせて
プリンタ部2へ転送させる。
【0034】また、操作部500でファクシミリ送信モ
ードが設定されている場合は、インターフェイス213
から画像データと設定されたモードに応じた制御コマン
ドをコア部10へ転送させる。
【0035】このようなCPU214の制御プログラム
はメモリ216に記憶されており、CPU214はメモ
リ216を参照しながら制御を行う。また、メモリ21
6はCPU214の作業領域としても使われる。
【0036】さらに、メモリ216は、複写機ユーザの
部門番号とパスワードを登録するためにも使用される。
図4はコア部10のブロック図である。リーダ部1から
の画像データはデータ処理部121へ転送されるととも
に、リーダ部1からの制御コマンドはCPU323へ転
送される。
【0037】データ処理部321は画像の回転処理や変
倍処理などの画像処理を行うものであり、リーダ部1か
らデータ処理部321へ転送された画像データは、リー
ダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インター
フェイス320を介してファクシミリ部4、ファイル部
5、ネットワークインターフェイス部7へ転送される。
【0038】また、ネットワークインターフェイス部7
を介して入力された画像を表すコードデータは、データ
処理部321に転送され、そのPDLがLIPSである
のかあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、し
かるべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デ
ータに展開され、この画像データはデータ処理部321
に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転
送される。
【0039】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。
【0040】CPU323はメモリ324に記憶されて
いる制御プロプラム、及びリーダ部1から転送された制
御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メモ
リ324はCPU323の作業領域としても使われる。
【0041】ネットワークインターフェイス部7にはM
IB(Management Information
Base)と呼ばれるデーターベースが構築されてお
り、SNMPプロトコルを介してネットワーク上のコン
ピュータと通信し、プリンターの管理が可能になってい
る。
【0042】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0043】図5は本実施例における画像形成装置の表
示部に表示される基本画面を示す説明図である。なお、
この画面はタッチパネルとなっており、それぞれ表示さ
れる機能の枠内を触れることにより、その機能が実行さ
れる。
【0044】コピーモードキー524は、複写動作を行
う場合に押すキーである。そしてこのキー524が押さ
れたときに、図2に示すコピーモードの画面を表示す
る。
【0045】拡張機能キー501は、このキーを押すこ
とによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、
枠消しの設定等のモードに入る。画像モードキー502
は、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マ
ス、キングを行うための設定モードに入る。
【0046】ユーザモードキー503は、モードメモリ
の登録、標準モード画面の設定が行える。応用ズームキ
ー504は、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモ
ード、原稿サイズと複写サイズから変倍率を計算するズ
ームプログラムのモードに入る。
【0047】M1キー505、M2キー506、M3キ
ー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び
出す際に押すキーである。オプションキー509は、フ
ィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクタ等
のオプション機能の設定を行うキーである。
【0048】ソータキー510は、メカソータを使用す
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセッ
トする際に押すキーである。
【0049】等倍キー512は、複写倍率を100%に
する際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押す
キーである。
【0050】濃度キー518、520は、キー518を
押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写
される。濃度表示517は、濃度キーを押すと表示が左
右に変化する。AEキー519は、新聞のように地肌の
濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押すキーであ
る。
【0051】HiFiキー521は、写真原稿のように
中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だた
せたい場合に押すキーである。
【0052】ガイドキー523は、あるキーの機能がわ
からないときに押すキーであり、そのキーの説明が表示
される。ファックスキー525は、ファックスを行うと
きに押すキーであり、ファイルキー526は、ファイル
データを出力したいときに押すキーである。
【0053】プリンタキー427は、プリントの濃度を
変更したり、リモートのホストコンピュータからのPD
Lデータのプリント出力結果を参照したい場合に押すキ
ーである。
【0054】530は、プリンタ選択キーであり、リモ
ートコピー、重連コピー行う場合の受信側複写機を選択
する際に押すキーである。これを押した場合、図11の
画面となる。
【0055】図6は、操作部500における、ユーザI
D、つまり本実施例の場合、部門番号とパスワードを入
力する画面である。
【0056】ユーザが画像形成装置を使おうとするとき
に、自分の部門番号とパスワードを入力し、あらかじめ
画像形成装置のメモリ216に登録されている、部門番
号とパスワードの組み合わせと一致したら、コピー動作
可能とし、図5の基本操作画面に移行する。
【0057】一致しない場合は、パスワード不一致であ
ることを操作部に表示し、コピー動作は可能としない。
601は、部門IDキーであり、このキーを押したあ
と、図示しないテンキーで、自分の部門番号、例えば図
6の場合、「1234」を入力する。
【0058】602は、暗証番号キーであり、上記のよ
うに部門番号を入力したら、このキーを押し、図示しな
いテンキーで、自分の部門番号に対するパスワード、例
えば図6の場合、「6789」を入力する。
【0059】603はOKキーであり、入力した部門番
号とパスワードで照合する場合に押し、あらかじめ画像
形成装置に登録されている部門番号とパスワードの組み
合わせのいずれかと一致した場合、図5の基本画面に移
行する。
【0060】コピー動作が終了したら、ユーザは、図示
しないIDキーを押して、図6の画面に移行させる。も
しくは、画像形成動作が終了後、1分間、画像形成装置
の操作部のキーが押されなかったら、ユーザが使い終わ
ったと判断し、自動的に図6に画面に移行する。
【0061】部門番号とパスワードの組み合わせが、あ
らかじめ画像形成装置に登録されている部門番号とパス
ワードの組み合わせのいずれかと一致しない場合は、パ
スワード不一致であることを操作部に表示し、コピー動
作は可能としない。
【0062】入力した部門番号とパスワードの入力を間
違えた場合、図示しないクリアキーで、入力したデー
タ、例えば図6の場合、部門番号「1234」、パスワ
ード「6789」の入力を無効にする。
【0063】図7は操作部500における、部門別ID
管理画面であり、部門番号とパスワードの登録、あるい
は、部門番号に対するコピー(プリン卜)枚数カウンタ
を参照、クリアするための画面である。
【0064】図示しない管理者キーを押したあと、図示
しないテンキーにより、管理者用パスワードを入力し、
あらかじめ画像形成装置のメモリ216に登録されてい
る管裡者用パスワードと一致した場合、図示しない管理
者画面を表示し、そこで「部門別ID管理キー」を押し
たら、図7の画面に移行する。
【0065】611は、部門別ID管理有効キーであ
り、これを押してキーを反転させることにより、部門別
ID管理を有効にする。つまり、図6の画面を表示さ
せ、ユーザに部門番号とパスワードを入力させ、あらか
じめ画像形成装置に登録されている部門番号とパスワー
ドと一致したら図5の基本画面を表示して画像形成装置
の使用を有効にし、一致しなかったら無効にするという
制御を行うようにする。
【0066】612は、部門別ID管理無効キーであ
り、これを押してキーを反転させることにより、ユーザ
に対して、部門番号とパスワードの入力はさせず、図6
の画面は表示せずに、図5の基本画面を表示して、ユー
ザの認証なしに、画像形成装置を使用できるようにす
る。
【0067】613は、暗証番号登録キーであり、これ
を押すことにより、画像形成装置のメモリ216に、画
像形成装置の使用を許可する部門番号とパスワードをす
べて登録する。
【0068】614は、カウント管理キーであり、これ
を押すことにより、部門番号に対するコピー、またはプ
リントした枚数の一覧が表示される。615は取り消し
キーであり、これを押すことにより、図7の画面で押し
たキーの設定を無効にし、部門別管理をしている状態な
ら、図6の画面に、部門別管理をしていない状態なら図
5の画面に移行する。
【0069】616はOKキーであり、これを押すこと
により、図7の画面で押したキーの設定を有効にする。
611を押した後、616のOKキーを押せば、部門別
管理が有効となり、図6の画面に移行し、ユーザに部門
番号とパスワードの入力を促す。
【0070】612を押した後、616のOKキーを押
せば、部門別管理が無効となり、図5の基本画面に移行
し、ユーザの認証なしに、ユーザは画像形成装置の使用
ができるようになる。
【0071】613を押したあと、616のOKキーを
押せば、図8の画面に移行する。614を押したあと、
616のOKキーを押せば、図9の画面に移行する。図
8は、部門番号、パスワード設定画面である。
【0072】621は、部門番号設定欄であり、登録す
る部門番号の欄をタッチして反転させ、部門番号、例え
ば「1234」を図示しないテンキーで入力する。62
2は、パスワード設定欄であり、部門番号に対応するパ
スワードの欄をタッチして反転させ、パスワード、例え
ば「4321」を、図示しないテンキーで入力する。
【0073】図8は、部門番号「1234」に対して、
パスワード欄をタッチし、反転させ、図示しないテンキ
ーで、「4321」を入力した様子を示している。62
3は下スクロールキーであり、部門番号とパスワード一
覧の次の画面を表示するために押す。
【0074】624は上スクロールキーであり、部門番
号とパスワード一覧の前の画面を表示するために押す。
627は取り消しキーであり、これを押すことで、入力
した部門番号とパスワードのデータを無効にし図7の画
面に戻る。
【0075】625はOKキーであり、設定した部門番
号とパスワードの入力を有効にし、メモリ216に、新
たに入力された部門番号とパスワードすべてを書き込ん
で登録する。
【0076】なお、OKキーを押すまでに、入力された
部門番号とパスワードの値は、メモリ216の一時バッ
ファエリアに格納し、627の取り消しキーを押された
場合はこのエリアをクリアし、OKキーを押された場合
はこのエリアから部門番号とパスワードを、メモリ21
6の、部門番号、パスワード登録エリアに移す。
【0077】図9は、部門別カウント/上限設定画面で
ある。630は部門番号表示欄であり、画像形成装置を
使用している部門番号を表示している。631は、カウ
ント表示欄であり、部門番号のユーザが、何枚コピーあ
るいは、プリントしたかの数値を示す。
【0078】例えば図9の場合、部門番号1234の部
門は、2000枚コピーまたはプリントしたことを示し
ている。634は下スクロールキーであり、部門番号、
上限カウンタ、カウンタ一覧の次の画面を表示するため
に押す。
【0079】624は上スクロールキーであり、部門番
号、上限カウンタ、カウンタ一覧の前の画面を表示する
ために押す。636はカウントオールクリアキーであ
り、管理者が、部門番号とカウンタ一覧のデータを書き
移す、またはプリントした後、すべての部門のカウンタ
をリセットする場合に押す。
【0080】637はカウントプリントキーであり、部
門番号、上限カウンタ、カウンタの一覧を、画像形成装
置からプリントアウトする場合に押す。632はOKキ
ーであり、これを押すことで、図7の画面に戻る。
【0081】638は、上限カウンタ表示欄であり、各
部門番号に対応するユーザに対して、プリントを許可す
る枚数を設定する欄である。例えば、部門ID1234
の部門に対しては、2000枚までプリントを許可し、
プリントジョブ終了時、カウント欄のカウンタが200
0枚を超えている場合、プリントを禁止することを示し
ている。
【0082】また、上限カウントデータ、カウントデー
タは、部門ID、パスワードを保持しているメモリ21
6内に保持される。639は、上限有功キーであり、こ
れを押すことにより、上限カウント欄638で設定され
た上限カウンタが有効となり、例えば、部門ID123
4に対して、プリント枚数の制限を2000枚とするこ
とができる。
【0083】有功な状態の場合、639のキーは、反転
表示される。無効な場合、639のキーは、通常表示と
なり、上限カウント欄の上限枚数は無効となる。例え
ば、部門ID1234に対して、上限枚数が2000と
設定されている状態で、プリント枚数が2000枚を超
えても無制限にプリントが可能となる。
【0084】図10は、本発明に係わる、リモートコピ
ー、重連コピーシステムの図を示している。13、2
0、21は、デジタル複写機であり、お互いにネットワ
ークを通じて、例えばTCP/IPなどのプロトコル
で、部門IDや、画像データのやりとりを行う。
【0085】たとえば、リモートコピー、重連コピーの
送信側としてデジタル複写機13、受信側としてデジタ
ル複写機20としてもよい。その場合、デジタル複写機
13のスキャナで読み取った原稿画像データを、ネット
ワークを介してデジタル複写機20に送信し、デジタル
複写機20のプリンタでプリントし、リモートコピーを
行う。
【0086】または、このとき、デジタル複写機13の
プリンタにも同時に原稿画像データをプリントすること
で、重連コピーを行う。例えば、デジタル複写機13に
5部プリント、デジタル複写機20に5部プリントする
ことで、1台の複写機で10部プリントするよりも、2
倍近い速さで同じ10部のプリントを得ることができ
る。
【0087】さらに、受信側のデジタル複写機として、
21を加え、送信側であるデジタル複写機13のプリン
タで4部プリント、受信側であるデジタル複写機20で
3部プリント、受信側であるデジタル複写機21で3部
プリントし、さらに速いパフォーマンスで、合計10部
のプリントを得ることができる。
【0088】図11は、図5において、プリンタ選択キ
ー530を押した場合に表示する操作部の様子を示す図
である。ここで、リモートコピーまたは重連コピーの受
信側の複写機を選択する。
【0089】700は、複写機名称欄であり、ネットワ
ークに接続されている、他の受信側の複写機の名称を表
示している。701は状況表示欄であり、他の受信側の
複写機と通信ができているかどうかを示している。
【0090】通信が正常ならOK、異常か、受信側の複
写機の電源がOFFなら、NGと表示している。702
は、IPアドレス欄であり、各受信側の複写機のIPア
ドレスを表示している。
【0091】例えば、総務GP215というデジタル複
写機とは、通信可能であり、GP215のデジタル複写
機のIPアドレスが、123.456.789.000
であることを示している。
【0092】703は、IPアドレス指定欄であり、こ
の部分をタッチした後、図示しないテンキーによりIP
アドレスを入力し、検索キー709を押して、新規の受
信側の複写機をサーチすることができる。
【0093】サーチが成功したら、名称欄704に、検
索された受信側の複写機の名称が表示され、状況欄70
5がOKとなる。一定時間検索しても見つからなかった
ときは、例えば「複写機が見つかりません」等のメッセ
ージを図11の上部に表示する。
【0094】706、707は、それぞれ下スクロール
キー、上スクロールキーであり、受信側の複写機の一覧
が一画面で表示しきれない場合、画面をスクロールす
る。708は重連キーであり、指定した受信側複写機と
重連コピーを行う場合に押す。
【0095】押したらキーが反転し(黒くなって)、重
連コピーを行うことになり、もう一度押したらキーが白
くなり重連コピーでなく、リモートコピーを行うことに
なる。また、複写機を指定する場合は、指定したい複写
機の名称欄をタッチし表示を反転させる。図11の場
合、総務GP215が指定された状態となる。
【0096】710はOKキーであり、受信側複写機と
して指定した複写機の名称欄を押して、リモートコピ
ー、あるいは重連コピーを行いたい場合に押し、図5の
画面に戻る。あるいは、何も指定せずに、OKキーを押
し、図5の画面に戻ってもよい。
【0097】受信側複写機を指定して、図5に戻った場
合、530プリンタ選択キーが反転した状態となる。指
定せず図5に戻った場合、530プリンタ選択キーは、
反転しない。
【0098】次に、図12において、リモートコピー、
あるいは重連コピーを行う場合の送信側の複写機13の
制御フローを説明する。S501で、図5の操作部にお
いて、コピーモード、例えば、片面コピー10部などの
設定を行う。
【0099】S502において、図5のプリンタ選択キ
ー530を押し、図11で受信側の複写機20の選択を
行い、例えば、総務GP215を選んでOKキー710
を押す。S503で、コピー可能かどうかを判断し、例
えば、両面コピーを行うのに、受信側の複写機に両面ユ
ニットが無い場合など、コピーが行えない場合は、S5
04で図5の上部に警告メッセージを表示する。
【0100】つまり、S503において、受信側複写機
とネットワークを介して通信を行い、受信側複写機の両
面ユニットの装着状況等、受信側複写機の情報を取得す
る。警告メッセージを表示した後は、S501に戻る。
【0101】S503でコピー可能になった場合、S5
05で原稿画像をスキャンし、画像データをメモリ21
6に蓄積する。S506で、全原稿をスキャンして画像
データをすべてメモリ216に蓄積し終わったかを判断
し、まだならS505に戻る。
【0102】終わったなら、S507で、リモートコピ
ーか、重連コピーかを判断する。重連コピーの場合、重
連キー708が押されている。重連コピーの場合、S5
08で、メモリ216に蕃積されている画像データを読
み出し、プリントする。
【0103】S509で、メモリ216から、原稿画像
データを読み出し、CPU214、画像処理部211、
I/F213、I/F322、データ処理部321、I
/F320を介して、ネットワークインターフェイス部
7に転送する。
【0104】そして、ネットワークを通じて、受信側複
写機20へ、原稿画像データを転送する。S510で
は、全原稿画像データを読み出し、転送終了したかを判
断し、終了していなければ、S507に戻る。
【0105】終了したら、S511で、重連コピーで必
要部数分、送信側複写機でプリント終了したかを判断
し、まだなら、S512で1部プリントし、S511に
戻る。S511で、必要部数分プリントしたら、終了す
る。図13においては、受信側の複写機20において、
リモートコピーまたは重連コピーを行った場所の制御フ
ローを示す。
【0106】S601では、送信側複写機13におい
て、S508で送信されたコピー情報データを、受信側
複写機のネットワークインターフェイス部7、1/F3
20、データ処理部321、I/F322、I/F21
3画像処理部211を介して、受け取り、例えば、両面
コピーで5部プリントするような指示を受ける。
【0107】このとき、例えば、自分の複写機に両面ユ
ニットが無いとしたら、警告情報を、同じルートで逆方
向に、送信側複写機13ヘネットワークで返信する。S
602では、その後、送信側複写機13からの原稿画像
データを同じルートで受信し、メモリ216に格納す
る。
【0108】S603では、メモリ216に格納された
原稿画像データを、読み出し、画像処理部211を介し
て、プリンタ部2に転送し、プリントする。S604で
は、全原稿画像データを受信したかを判断し、受信して
いないなら、S602に戻る。
【0109】受信し終わったら、S605で、コピー情
報データ内で指示された全部数分プリントし終わったか
を判断し、まだなら、S606で、同様に、メモリ21
6に格納された原稿画像データを読みだし、画像処理部
211を介してプリンタ部2に転送し1部プリントをし
て、S605に戻る。S605で全部数分プリントし終
わったと判断したら、終了する。
【0110】次に、図14において、本発明に関わる、
リモー卜受信側の複写機において、プリント中エラーに
なった場合、他の複写機に画像を転送する制御フローを
示す。
【0111】S701では、送信側複写機13におい
て、S503で送信されたコピー情報データを、受信側
複写機のネットワークインターフェイス部7、I/F3
20、データ処理部321、I/F322、I/F21
3画像処理部211を介して、受け取り、例えば、両面
コピーで5部プリントするような指示を受ける。
【0112】このとき、例えば、自分の複写機に両面ユ
ニットが無いとしたら、警告情報を、同じルートで逆方
向に、送信側複写機13ヘネットワークで返信する。S
702では、その後、送信側複写機13からの原稿画像
データを同じルートで受信し、メモリ216に格納す
る。
【0113】S703では、メモリ216に格納された
原稿画像データを、読み出し、画像処理部211を介し
て、プリンタ部2に転送し、プリントする。S704で
は、全原稿画像データを受信したかを判断し、受信して
いないなら、S702に戻る。受信し終わったら、S7
05で、コピー情報データ内で指示された全部数分プリ
ントし終わったかを判断し、プリントし終わったら終了
する。
【0114】まだなら、S706で、同様に、メモリ2
16に格納された原稿画像データを読みだし、画像処理
部211を介してプリンタ部2に転送し1部プリントを
する。S707では、たとえばプリント時、ジャムなど
のエラーが発生しているかを判断する。
【0115】そのような状態が発生していないなら、S
705に戻る。発生しているなら、メモリ216に格納
された原稿画像データを読み出し、CPU214、画像
処理部211、I/F213、I/F322、データ処
理部321、I/F320、ネットワークI/F7を介
して、他の複写機21へ転送する。
【0116】また、複写機20においては、例えば5部
プリントするよう、複写機13から指令を受けていたと
して、3部目の途中でジャムが発生していたら、あと3
部プリントが必要であるというようなコピー情報、3部
目の途中でジャムが発生したという情報を、同じルート
で、他の複写機21へ転送する。
【0117】S709では、ジャムが発生したという情
報を、リモートコピー、あるいは重連コピーにおけるス
キャナ側複写機である複写機13へ転送する。複写機1
3の操作部530においては、複写機20でジャムが発
生し、残り部数を複写機21で続けてコピーするように
振り替えた事を示すメッセージを表示する。
【0118】例えば、複写機20が「総務GP21
5」、複写機21が「営業GP215」の場合、「総務
GP215でジャムが発生したので、残り部数を営業G
P215でプリントしています」と表示する。
【0119】また、そのメッセージ内容を複写機13の
プリンタでレポートプリントしてもよい。例えばその場
合、フェースアップ面に印刷し、オフセット排紙、つま
り、数cm、コピージョブの排紙束とは、搬送方向と垂
直方向にずらしてコピージョブの排紙の後に排紙しても
よい。
【0120】S710では、複写機20の操作部530
で、ジャムが発生し、残り部数を複写機21でプリント
するようにしたことを示すメッセージを表示する。例え
ば、「ジャムが発生しています。残り部数を営業GP2
15でプリントしています」と表示し、終了する。
【0121】次に、図15では、図14で説明した、ジ
ャム等の発生したリモートコピー、あるいは重連コピー
における受信側複写機20から、原稿画像データを転送
され、残り部数をプリントするための転送先複写機21
の制御フローについて説明する。
【0122】S801では、送信側複写機13におい
て、S708で転送されたコピー情報データを、受信側
複写機のネットワークインターフェイス部7、I/F3
20、データ処理部321、1/F322、I/F21
3画像処理部211を介して、受け取り、例えば、両面
コピーで残り3部プリントするような指示を受ける。
【0123】このとき、例えば、自分の複写機に両面ユ
ニットが無いとしたら、警告情報を、同じルートで逆方
向に、送信側複写機13ヘネットワークで返信する。S
802では、その後、送信側複写機13からの原稿画像
データを同じルートで受信しメモリ216に格納する。
【0124】S803では、メモリ216に格納された
原稿画像データを、読み出し、画像処理部211を介し
て、プリンタ部2に転送し、プリントする。S804で
は、全原稿画像データを受信したかを判断レ受信してい
ないなら、S802に戻る。
【0125】受信し終わったら、S605で、コピー情
報データ内で指示された全部数分、例えばこの場合3部
分プリントし終わったかを判断し、まだなら、S806
で、同様に、メモリ216に格納された原稿画像データ
を読みだし、画像処理部211を介してプリンタ部2に
転送し1部プリントをして、S805に戻る。
【0126】S805で全部数分プリントし終わったと
判断したら、S807において、複写機20でジャムが
発生し、残り部数をプリントしたことを複写機21の操
作部530に表示、あるいは、レポートプリントを行
う。
【0127】例えば、リモートコピー、重連コピーのス
キャナ側(発生元)の複写機13が「人事GP215」
の場合、「人事GP215で発生したコピーで、総務G
P215にジャムが発生しています。総務GP215に
は2部プリント、営業GP215には3部プリントしま
した」と表示する。
【0128】また、このメッセージをレポートプリン
ト、例えば、フェースアップ面に印刷し、オフセット排
紙、つまり、数cm、コピージョブの排紙束とは、搬送
方向と垂直方向にずらしてコピージョブの排紙の後に排
紙してもよい。
【0129】
【発明の効果】本発明によると、リモートコピー時、リ
モー卜受信側のデジタル複写機において、途中で紙詰ま
りあるいはディスクフル、故障等の不具合が発生した場
合でも、別のデジタル複写機に原稿画像データを転送
し、転送先のデジタル複写機で残り部数をコピーするこ
とで、全体のコピージョブの生産性を維持することがで
きる。
【0130】また、転送が発生した場合、スキャン元の
複写機、あるいは転送先複写機のコピージョブの最後
に、例えばレポートプリントをフェースアップでオフセ
ット出力する。レポートプリントの紙には、スキャン元
の複写機名、転送元の複写機名、転送先の複写機名等を
載せる。これにより、不具合が発生したデジタル複写機
で正常には出力できず、代わりに転送して他の画像形成
装置でコピーしたことをユーザに分かりやすくさせるこ
とで、利便性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像処理装置の構成を示すブロック図
【図2】 画像形成装置の一例の構成略図
【図3】 リーダ部のブロック図
【図4】 コア部のブロック図
【図5】 表示部に表示される基本画面を示す説明図
【図6】 部門番号とパスワードを入力する画面
【図7】 操作部における、部門別ID管理画面の図
【図8】 部門番号に対して、パスワード欄をタッチ
し、反転させ、入力した様子を示している図
【図9】 部門番号、上限カウンタ、カウンタ一覧の次
の画面を表示するための図
【図10】 リモートコピー、重連コピーシステムの図
【図11】 プリンタ選択キーを押した場合に表示する
操作部の様子を示す図
【図12】 複写機の制御フローを説明する図
【図13】 制御フロー図
【図14】 制御フロー図
【図15】 制御フロー図
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 K H04N 1/32 H04N 1/32 J Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ06 AR03 HH09 HJ08 HR07 2H027 DA36 DC14 EE07 EE08 EE10 EJ11 EJ13 EJ15 EK09 EK15 ZA07 5B021 AA01 EE03 NN00 5C062 AA02 AA05 AA30 AA35 AB17 AB22 AB23 AB38 AB42 AC02 AC04 AC05 AC43 AC69 AE01 AF00 BC00 BC04 5C075 AB90 CA14 CA90 CE02 CE03 CE13 CF01 CF04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャンした原稿画像データを記憶する
    画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶された画像データ
    をプリントするプリント手段と、画像記憶手段に記憶さ
    れた画像データを他の画像形成装置に送信または、他の
    画像形成装置から受信した画像データを画像記憶手段に
    記憶する通信手段とから構成される第1の画像形成装置
    と、第1の画像形成装置と同じ構成を持つ、第2の画像
    形成装置と、第1の画像形成装置と同じ構成をもつ、第
    3の画像形成装置と、第1の画像形成装置でスキャンし
    た画像データを、第1、第2の画像形成装置の通信手段
    を通じてネットワーク通信し、第2の画像形成装置のプ
    リント手段でプリントするリモートプリント手段と、第
    2の画像形成装置の機器の状況に応じて、第2の画像形
    成装置における、画像データを、第2、第3の画像形成
    装置の通信手段を用いて、ネットワーク通信し、第3の
    画像形成装置のプリン卜手段でプリントする、プリント
    転送手段と、プリント転送手段実行時に、第3の画像形
    成装置で、レポート出力する第1の報告手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 スキャンした原稿画像データを記憶する
    画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶された画像データ
    をプリントするプリント手段と、画像記憶手段に記憶さ
    れた画像データを他の画像形成装置に送信または、他の
    画像形成装置から受信した画像データを画像記憶手段に
    記憶する通信手段とから構成される第1の画像形成装置
    と、第1の画像形成装置と同じ構成を持つ、第2の画像
    形成装置と、第1の画像形成装置と同じ構成をもつ、第
    3の画像形成装置と、第1の画像形成装置でスキャンし
    た画像データを、第1、第2の画像形成装置の通信手段
    を通じてネットワーク通信し、第2の画像形成装置のプ
    リント手段でプリントするリモートプリント手段と、第
    2の画像形成装置の機器の状況に応じて、第2の画像形
    成装置における、画像データを、第2、第3の画像形成
    装置の通信手段を用いて、ネットワーク通信し、第3の
    画像形成装置のプリント手段でプリントする、プリント
    転送手段と、プリント転送手段実行時に、第2の画像形
    成装置でレポート出力する第2の報告手段とを右するこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  3. 【請求項3】 スキャンした原稿画像データを記憶する
    画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶された画像データ
    をプリントするプリント手段と、画像記憶手段に記憶さ
    れた画像データを他の画像形成装置に送信または、他の
    画像形成装置から受信した画像データを画像記憶手段に
    記憶する通信手段とから構成される第1の画像形成装置
    と、第1の画像形成装置と同じ構成を持つ、第2の画像
    形成装置と、第1の画像形成装置と同じ構成をもつ、第
    3の画像形成装置と、第1の画像形成装置でスキャンし
    た画像データを、第1、第2の画像形成装置の通信手段
    を通じてネットワーク通信し、第2の画像形成装置のプ
    リント手段でプリントするリモートプリント手段と、第
    2の画像形成装置の機器の状況に応じて、第2の画像形
    成装置における、画像データを、第2、第3の画像形成
    装置の通信手段を用いて、ネットワーク通信し、第3の
    画像形成装置のプリント手段でプリントする、プリント
    転送手段と、プリント転送手段実行時に、第2の画像形
    成装置から第1の画像形成装置へそれぞれの通信手段を
    通じて、プリント転送が発生した情報を通信し、第1の
    画像形成装置で、レポート出力する第3の報告手段とを
    有することを特徴とする画像形成システム。
  4. 【請求項4】 画像形成システムのレポート出力におい
    ては、スキャン元が第1の画像形成装置、転送元が第2
    の画像形成装置であるという情報を出力することを特徴
    とする請求項1の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成システムのレポート出力におい
    ては、スキャン元が第1の画像形成装置、転送先が第3
    の画像形成装置であるという情報を出力することを特徴
    とする請求項2の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像形成システムのレポート出力におい
    ては、プリント先が第2の画像形成装置、転送先が第3
    の画像形成装置であるという情報を出力することを特徴
    とする請求項3の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成システムのレポート出力は、レ
    ポートプリントであることを特徴とする請求項1から6
    の何れかに記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 画像形成装置のレポート出力は、操作部
    表示であることを特徴とする請求項1から6の何れかに
    記載の画像形成システム。
  9. 【請求項9】 画像形成システムのレポート出力におい
    ては、フェースアッププリントすることを特徴とする請
    求項1から6の何れかに記載の画像形成システム。
  10. 【請求項10】 画像形成システムのレポート出力にお
    いては、オフセットプリントすることを特徴とする請求
    項1から6の何れかに記載の画像形成システム。
JP2001386243A 2001-12-19 2001-12-19 画像形成システム Pending JP2003189046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386243A JP2003189046A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386243A JP2003189046A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 画像形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003189046A true JP2003189046A (ja) 2003-07-04

Family

ID=27595442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386243A Pending JP2003189046A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003189046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182690A (ja) * 2006-12-27 2008-08-07 Oki Data Corp 画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182690A (ja) * 2006-12-27 2008-08-07 Oki Data Corp 画像処理装置
US8014017B2 (en) 2006-12-27 2011-09-06 Oki Data Corporation Image processing apparatus for transferring image data in a compressed form

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4909398B2 (ja) 印刷システム、印刷システムの制御方法、及び印刷装置
JP2001156958A (ja) 周辺機器制御システム
JP2001228754A (ja) 画像形成方法と画像形成装置
JP4416264B2 (ja) 画像処理システム、画像処理システムの制御方法、画像処理装置及び記憶媒体
JPH11321040A (ja) 画像形成装置、使用環境制御方法及び記憶媒体
JP3938844B2 (ja) 画像形成システム
US6504627B1 (en) Image processing device
JP3870055B2 (ja) 画像処理システムおよび画像形成装置、並びに、それらの制御方法
JP3871417B2 (ja) 画像処理装置
JP3897555B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び画像処理システム
JP2003189046A (ja) 画像形成システム
JP2001111798A (ja) 画像形成装置、画像形成システム
JP4551549B2 (ja) 画像形成システム及びその制御方法、画像形成装置並びに記憶媒体
JP2001352419A (ja) 画像形成システム
JP4174110B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JP3862568B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP3191775B2 (ja) 画像記録装置
JP2003198782A (ja) 画像形成システム
JP2007036837A (ja) 画像生成装置、情報処理装置
JP3250704B2 (ja) 画像処理装置
JP2003134290A (ja) デジタル複合機制御システム
JP3495867B2 (ja) 画像形成装置及び情報出力装置及びそれらの方法
JP2003198781A (ja) 画像形成システム
JPH1071749A (ja) 画像形成装置と画像形成装置の表示方法
JP3566119B2 (ja) 画像出力装置