JP2003181541A - 安全を確保する方法及び光電子センサ - Google Patents

安全を確保する方法及び光電子センサ

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JP2003181541A JP2002259686A JP2002259686A JP2003181541A JP 2003181541 A JP2003181541 A JP 2003181541A JP 2002259686 A JP2002259686 A JP 2002259686A JP 2002259686 A JP2002259686 A JP 2002259686A JP 2003181541 A JP2003181541 A JP 2003181541A
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ブロイネ インゴルフ
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Sick AG
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P3/00Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
    • F16P3/12Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body with means, e.g. feelers, which in case of the presence of a body part of a person in or near the danger zone influence the control or operation of the machine
    • F16P3/14Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body with means, e.g. feelers, which in case of the presence of a body part of a person in or near the danger zone influence the control or operation of the machine the means being photocells or other devices sensitive without mechanical contact
    • F16P3/144Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body with means, e.g. feelers, which in case of the presence of a body part of a person in or near the danger zone influence the control or operation of the machine the means being photocells or other devices sensitive without mechanical contact using light grids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、作用点を有する被移動ツールの危
険ゾーンの安全を確保する方法及びセンサに関する。 【解決手段】 境界面を有する監視ゾーンを監視し、そ
の断面が円弧に沿って延在し又はそれを超えて延在して
おり、円弧の中心は、ツールの移動の方向にツールの作
用点から離れて配置されており、円弧は、監視領域の境
界面が少なくとも作業者側でツールの作用点まで延在し
又はそれを半径方向に超えて延在するほど少なくとも大
きい半径を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作用を受ける点、
特に曲げプレスの垂直下方移動上部ツールの作用点を有
する被移動ツールの危険ゾーンの安全を確保する方法で
あって、危険ゾーンが、ツールの作用点の範囲及び移動
方向に沿ったツールの減速経路により予め決められてお
り、光電子センサが、ツールと共に移動され危険ゾーン
を監視し、危険ゾーンへの介入を検出すると、電源オフ
を起動してツール移動を直ちに停止するという方法に関
する。更に、本発明は、対応する光電子センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景には、機械の被移動ツール
で働く作業者の怪我を防ぐための試みがあり、例えば、
作業者は加工すべき被加工物をツールに供給する。当該
曲げプレスの場合、適切な安全確保対策を講じないと、
上部ツールにより、作業者の怪我又は作業者の指や手の
切断を引き起こすことがある。
【0003】怪我の直接的な危険は、ツールの作用点か
ら始まり、ツールの移動方向に延在する危険ゾーン内の
作業者に存在する。ツールの作用点は、例えばラム又は
プランジャを含み、例えば特に当該曲げプレスに関し
て、曲げ線又は被移動ツールの切刃に沿って通常延在す
る。従って、危険ゾーンは、一方では作用点の範囲によ
り予め決められ、他方ではツールの減速経路、即ち電源
オフ信号の起動後にツールでまだ覆われる経路により予
め決められる空間領域に対応する。
【0004】この危険ゾーンの安全を確保するために、
光電子センサの少なくとも1つの送信装置及び1つの受
信装置をツールと共に移動させることが知られている。
このセンサは、平行送信光線を常時送受信することによ
り危険ゾーンへの介入が生じたか否かを監視する。その
ような介入が送信光線の遮断によって検出されると、ツ
ール移動の停止をもたらす電源オフ処置が起動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの既知の安全確
保方法及び安全確保センサは、すべての用途において望
ましい安全を確保することができない。これは、最初
に、作用点に直に隣接する危険ゾーンの一部が監視され
ないように、既知のセンサにより実際に監視される危険
ゾーンの一部が減速経路のためにツールの作用点からあ
る一定の距離を採用するという事実のためである。しか
し、既知の監視原則では、静的介入、即ちツール移動時
に既に存在し次いで単に検出される介入、即ち作業者の
当該体の一部がセンサに沿った移動のために危険ゾーン
の監視部分に間接的に移動する場合の介入の認識にとり
わけ本来制限されている。
【0006】本発明の目的は、作業工程の経済効率をこ
れによって損なうことなく全種類の起り得る介入に関し
て被移動ツールを用いた作業者の安全性を向上させるこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】動的介入に対する危険ゾ
ーンの安全確保向上のために、境界面を有する監視ゾー
ンを監視し、その断面が、ツール移動と平行に延在し、
かつ円弧に沿ってツールの作用点の範囲の方向と垂直に
延在しており、又はそれを超えて延在しており、円弧の
中心が、ツールの移動の方向にツールの作用点から離れ
て配置されており、監視ゾーンの境界面が少なくとも作
業者側でツールの作用点まで延在する、又はそれを半径
方向に超えて延在するほど少なくとも大きい半径(監視
半径)を円弧が有すると最初に記載されたような方法の
場合、この目的は満たされる。
【0008】独立請求項23の特徴により対応する方法
における光電センサの場合、目的は満たされる。
【0009】本発明は、いわゆる動的介入に対して、即
ちツール移動が既に始まっている場合に行われる作業者
の移動からの介入に対して更に安全確保を与える。その
ような動的介入は通常、作業者側から、特に斜め上又は
前面から始まって行われる。例えば、既に始まっている
ツール移動に関係なく、作業者が加工すべき被加工物の
不測のずれに気づきそこで危険ゾーンに手を伸ばして自
発的な反応として再調整を行うということは、頻繁に生
じる。ツール移動中に当接装置に対して加圧すべき被加
工物から作業者の手を滑り込ませることは、典型的な動
的介入を表すこともできる。
【0010】本発明に関して、任意の所望の形態を有し
ながら一種の保護ベルを結局形成する1つの境界面に少
なくとも沿って監視が更に行われるという安全確保は、
そのような動的介入に対して行われる。即ち、境界面
は、平面に対する断面を有し、断面が、ツール移動と平
行に、かつツールの作用点の範囲の方向と垂直に延在
し、円弧に沿って延在し、又は特に半径方向にそれを超
えて延在する。
【0011】本発明に関して、そこで、境界面を有する
監視ゾーンが設けられ、その境界面の最小範囲は、断面
で、円弧により予め決められる。この円弧の中心は、ツ
ールの移動方向に対して、ツールの作用点の前方にあ
る。従って、曲げプレスの垂直下方移動上部ツールの場
合、当該円弧の中心は、作用点の下である一定の距離に
位置する。
【0012】更に、当該円弧は、監視されない隙間がツ
ールの移動方向に対して境界面とツールの作用点との間
に生じないように当該境界面が少なくともツールの作用
点まで半径方向に延在するほど少なくとも大きいように
選択される半径を有する。
【0013】従って、本発明は、動的介入に対する危険
ゾーンの安全確保の向上を保証する。それにもかかわら
ず、既知の安全確保方法及び安全確保センサの場合のよ
うに、加工すべき被加工物の危険でない即ち許容される
再調整が起り得り、即ち監視ゾーン又はその境界面は、
監視ゾーンに隣接する空間領域への介入が電源オフ工程
を起動しないようにツールの移動方向に対して空間的に
制限される。
【0014】本発明による安全確保に関して、監視ゾー
ンは閉空間容積を形成する必要がないことにも留意すべ
きである。それはむしろ、例えばツール配置の幾何学的
形状のために別の方向からの介入が排除される場合に監
視ゾーンの閉監視を不要にすることができる場合であ
る。これは、特に作業者から遠く離れたツール側からの
危険ゾーンへの介入に関する。
【0015】監視ゾーンの境界面はツールに隣接してい
ることが好ましい。即ち、このようにして、特に速い動
的介入で怪我の恐れを招くことがある介入は、ツールの
作用点と監視ゾーンとの間に生じる可能性がないことが
保証される。
【0016】監視ゾーンの境界面は、円弧による最小断
面範囲に対応して、ツールの作用点に対して凸状に湾曲
されていることが好ましい。
【0017】出来るだけわかりやすい動的介入に対して
保護シールドを生成するために、当該円弧、即ち監視ゾ
ーンの境界面は、少なくとも30度、特に約90度又は
約180度の線分角度に沿って延在することが好まし
い。これらの角度データは、特に曲げプレスの用途背景
に関して開始点として略垂直監視半径に関する。
【0018】従って、境界面の断面は、これらの角度デ
ータに合致して、ツール又はその作用点により中断可能
な四分円又は半円の形状を実質的に有することができ
る。換言すれば、監視ゾーンは、四分円又は半円の形状
を実質的に有することができる。
【0019】更に、監視ゾーンの境界面は、ツールの作
用点の範囲の方向に沿って延在することが好ましい。従
って、境界面は、例えば円柱線分、特に四分の一円柱線
分又は半円柱線分の外装面を覆う。
【0020】本発明の好ましい実施形態において、円弧
及び/又はツールの作用点の範囲の方向に沿った境界面
は、境界面のあらゆる介入又は侵入を検出できるように
実質的に閉じた方法で監視される面である。そのような
閉じた面は、例えば互いに隣接する光線束により実現可
能である。
【0021】監視ゾーンの境界面の形状に関して、最小
範囲は円弧の当該断面により明らかに通常予め決められ
ることにも留意すべきである。しかし、範囲を、加工す
べき被加工物の形状に合致させることもできる。一方又
は更に、危険ゾーンへの介入がツールの設計のためにと
もかく本質的に排除される点で境界面を中断することも
できる。
【0022】監視ゾーンの寸法を決める場合、電源オフ
又はツールの停止のために常に観測される残存高さを考
慮することが好ましい。この残存高さは、動的な接近で
危険ゾーンに入ることがある作業者の最高身体部により
一般に規定される。必要な残存高さは、規定された身体
部直径及び許容締付けから決められる。指の保護の場
合、可能な残存高さは、例えば約10〜14mmになる
ことがある。
【0023】ツールの移動方向への監視ゾーンの範囲に
おける残存高さの考慮は、ツールの作用点から始まる範
囲が前述の監視半径及び前述の残存高さの少なくとも合
計になるように行うことができる。従って、曲げプレス
の垂直下方移動上部ツールの場合、この考慮により、監
視ゾーンが下方に延長される。
【0024】円弧の範囲を予め決める最小監視半径は、
随意に起動される電源オフ工程の応答時間及び/又は接
近の最高速度又は作業者の侵入速度により、特に応答時
間及び最高接近時間の積により予め決められることが好
ましい。これにより、可能な最速介入の場合でも、監視
ゾーンに侵入する作業者の身体部がツールに触れる前で
も電源オフ工程を起動することが保証される。そのよう
な寸法決めに関して、監視半径は、例えば20〜50m
m、特に24〜40mmになることがある。
【0025】この代わりに、監視半径の寸法決めの場
合、ツールの移動の速度、電源オフ工程の応答時間及び
/又はツールの減速経路を考慮することもできる。監視
半径は、特に一方では移動の速度及び応答時間の積、他
方では減速経路の少なくとも合計になることがある。こ
の場合、ツールの全制動経路が、特にツールの移動方向
の延長部分における介入に関して考慮される。そのよう
な寸法決めに関して、監視半径は、例えば6〜16m
m、特に10〜12mmになることがある。
【0026】ツールの作用点から始まる前述の円弧の中
心の位置に関して、上述の計算原理の1つに従い、ツー
ルの移動の方向に少なくとも監視半径だけ離れてこの中
心を配置することができる。
【0027】光電子センサにより行われる実際の監視
は、監視ゾーンの境界面に沿ってのみ又は境界面の一部
に沿って実質的に行われることもできる。また、監視ゾ
ーンに接する他の面に沿って、特に断面で当該円弧の半
径に相当するその面に沿って部分的な監視を更に行うこ
ともできる。
【0028】一方又は更に、監視ゾーンの監視は、境界
面の内部で、即ち境界面で囲まれる全空間容積に対して
行われることもできる。
【0029】最後に、ツールの移動に関して、この移動
を比較的高速の閉移動及び以後の作業用低速閉移動に分
けることもできることに留意すべきであり、この作業移
動の枠組み内でのみ被加工物が把持及び加工され、特に
成形される。
【0030】高速閉移動から低速閉又は作業移動への移
行は、作業者によりプログラムされ又は教示された切換
点で行われることが好ましい。作業者の狙いは、この点
を被加工物の面に出来るだけ近く配置することである。
保護は低速閉又は作業移動により直ちに行われるので、
監視又は保護装置の動作をこの切換点から(いわゆるミ
ューティング)停止することが好ましい。
【0031】監視ゾーンの監視のために設けられた光電
子センサに関して、送受信装置のような当該光電センサ
は、例えば互いに平行に延在する隣接遮光体の配列を有
することもできることに更に留意すべきである。これ
は、監視ゾーンの境界面の部分的な監視のみが行われる
べきである場合に特に有利である。受信装置は、特に境
界面のみを監視する場合のための個々の感光性構成部品
で実現可能である。
【0032】この代わりに、送信装置は、例えば1つ以
上のレーザダイオード又は発光ダイオード(LED)を
有することもでき、その送信装置の送信光線は、この送
信装置が空間容積の監視に適しているように光学送信シ
ステムにより拡張される。この目的のために、空間分解
受信装置を設けることもでき、例えば受信素子の直線又
はマトリックス状配列を有するCCD又はCMOS受信
機を設けることもできる。
【0033】監視機能によれば、送信装置及び/又は受
信装置は、境界面のみを監視する場合に当該円弧に従っ
て、全監視ゾーンを監視する場合に当該円弧の内部に配
置されることが好ましく、この配置は、ツール移動と平
行でかつツールの作用点の範囲の方向と垂直な既述の断
面に関係がある。この配置に関して、送信光線は、ツー
ルの範囲の方向と平行に延在することが好ましい。ツー
ル移動を無事に行うことができるために、送信装置及び
/又は受信装置を、一般に知られている側面配置でツー
ルの危険ゾーンの外側に設けることが好ましい。
【0034】これに関連して、送信装置及び受信装置
を、直接対向配置でいわゆる能動・能動システムとし
て、又は送信装置及び受信装置が反射器と一緒に向かい
合う能動・受動システムとして設計することもできる。
【0035】本発明によるセンサは、受信装置の受信信
号により送信光の遮断を認識することができ、随意に電
源オフ工程を起動する評価装置を有する。この評価装置
を、ツールと共に移動させる必要は当然ない。
【0036】本発明の更なる実施形態は、従属請求項に
記載されている。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明を、添付の図面を参照して
以下に説明する。図5のa図及び図5のb図に示す既知
の曲げプレスは、上部ツール11及び下部ツール13を
有する。上部ツール11を駆動して垂直下方に向けた閉
動作15を行い、被加工物、例えば上部ツール11と下
部ツール13との間に挿入される金属板を最終的に成形
することができる。
【0038】上部ツール11から始まり閉移動15の方
向へ下部ツール13まで延在する空間領域は、上部ツー
ル11と下部ツール13との間に被加工物を挿入して特
定の位置でその被加工物を其処に調整及び保持すべきで
ある作業者のための危険ゾーン17を形成する(図5の
b図参照)。
【0039】送信装置19及び受信装置21は、危険ゾ
ーン17の既知の監視のために設けられ、上部ツール1
1の両側における対向配置で設置され、閉動作15に追
従する(図5のa図)。送信装置19は、送信光線23
を受信装置21の方向に発射する。送信光線23は、長
方形の断面を有する。その送信光線は、危険ゾーン17
内に延在し、実際に閉移動15の方向に対して上部ツー
ル11から僅かに離れている(図5のb図)。
【0040】送受信光の遮断又は減衰が検出されると、
電源オフ工程が起動されて上部ツール11の閉動作15
を停止する。例えば、作業者の手が危険ゾーンの下部に
位置する場合、及び上部ツール11、即ち送信光線23
の下方移動15のために手がある時から送信光線23の
遮断を招く場合(静的介入)、そのような電源オフ工程
が行われる。
【0041】図1のa図及び図1のb図は、本発明の方
法及びセンサによる監視を対照的に示す。
【0042】図1のa図及び図1のb図では、上部ツー
ル11及び下部ツール13を同様に示し、下部ツール1
3の上に成形すべき被加工物25が置かれている。上部
ツール11は、最初に、高速閉動作15を実行する。作
用点、即ち下部ツール13の下端部を、参照数字27で
記述する。この作用点27は、観測方向にプランジャと
して延在する。
【0043】本発明によれば、上部ツール11の危険ゾ
ーンの安全確保のために、図1のa図及び図1のb図に
おいてハッチングで示す監視ゾーン29は、監視され、
図1のa図及び図1のb図において実線で示す境界面3
1により制限される。
【0044】境界面31は、上部ツール11の両側に円
弧33の形の断面を有する。2つの円弧33は、閉動作
15の方向に対して上部ツールの作用点27の下にある
共通の中心35を有する。図1のa図において破線で示
すそれぞれの円弧33の半径37は、境界面31が作用
点27の上で十分に上部ツール11に隣接するような寸
法に決められる。
【0045】上部ツール11の領域において、境界面3
1は、監視ゾーン29が上部ツール11に実質的に直接
隣接するように上部ツール11の外形に合致する部分3
9を有する。従って、上部ツール11の領域におけるそ
れぞれの円弧33の一端は水平方向へ実質的に延在し、
それぞれ他端は垂直下方へ実質的に延在する。2つの円
弧33は、境界面31の部分39に応じた上部ツール1
1の領域における範囲が上部ツール11の形状に合致す
る半円を形成する。
【0046】監視ゾーン29は更に下方へ延長されてお
り、即ち、境界面31は、円弧33のそれぞれの部分の
垂直方向に無くなる端部に隣接する2つの垂直部分41
を有する。従って、垂直部分41による監視ゾーン29
の下方延長部分は、残存高さ43により生じる。
【0047】最後に、監視ゾーン29は、境界面31の
水平部分45により下方に制限される。
【0048】監視ゾーン29内と境界面31沿いの両方
の危険ゾーンの監視は、図5のa図に示すような同様な
方法で対向配置における送信装置及び受信装置(図示せ
ず)により行われる。従って、監視ゾーン29及び境界
面31は、観測方向、即ち上部ツール11の作用点27
の範囲の方向と平行に図1のa図及び図1のb図に応じ
て延在する。
【0049】安全確保方法の手順は、次のような設計を
有する。
【0050】まず、監視を作動させると共に、上部ツー
ル11を垂直下方に駆動して、比較的高速の閉動作15
を行う。これに関連して、監視ゾーン29、その境界面
31及び円弧33の中心35も、上部ツール11と共に
移動する。これが行われている間に、監視ゾーン29の
下、又は境界面31の水平部分45の下で危険ゾーンへ
の介入が生じることがある。
【0051】しかし、介入が監視ゾーン29の任意の部
分で生じた場合、又は作業者の任意の部分33、39、
41、45への接近のために境界面31を貫通した場
合、これが送信装置により発射された送信光の遮断とし
て検出される。その結果、電源オフ工程が起動されて上
部ツール11を停止し、これにより、作業者の起り得る
怪我を回避する。
【0052】上部ツール11及び監視ゾーン29が図1
bに示す位置に到達するとすぐ、高速閉動作15から被
加工物25を成形すべき比較的低速の作業動作に切り換
える。同時に、監視の動作を停止する。そこで、作業者
の保護は、低速閉動作又は作業動作により実現される。
【0053】従って、本発明による安全確保方法及びセ
ンサは、作業者による動的介入に対する安全確保を保証
するという利点を危険ゾーンの既知の安全確保に対し図
5のa図及び図5のb図に応じて与える。即ち、危険ゾ
ーンへの介入が、例えば高速閉動作15中にいわゆる後
で届く範囲により生じると、半径37の周りに円弧33
に沿った監視ゾーン29の半径方向範囲により、上部ツ
ール11の移動の電源オフが早めに行われることが保証
される。
【0054】例えば電源オフ工程の応答時間及び作業者
の接近の可能な最高速度の積に対応するほど少なくとも
大きい半径37は、斜め上又は側面からの介入に対して
選択される。
【0055】図2乃至図4は、対応する側面図又は断面
図において本発明による監視の更なる実施形態を示す。
【0056】図2による実施形態に関して、安全確保は
作業者に面する上部ツール11の側で与えられるだけで
あるので、監視ゾーン29は、図示の断面図において四
分円弧面を実質的にとり、又はその空間範囲に対して四
分の一円柱線分を含む。
【0057】図2による実施形態の例において、監視ゾ
ーン29の境界面31は、境界面31の破線で表現する
ように、別々に監視されない。しかし、ここで境界面3
1を監視するだけでも可能である。
【0058】図3による実施形態の例において、監視
は、例えば垂直部分41及び水平部分45の境界面31
に沿って、即ち半円弧33に沿って行われる。
【0059】ここで、円弧33の中心35は、作用点2
7の下に円弧33の半径37を持って正確に配置されて
いる。
【0060】最小の残存高さ43は、図1のa図及び図
1のb図による実施形態の場合と同様にして監視ゾーン
29の下部に設けられている。
【0061】図4は、側面又は斜め上からの介入に対し
て安全確保を達成するのに要する必要最小限の境界面3
1を示す。
【0062】ここで、監視は、観測方向に円弧33(実
線)に沿って又は円弧33の延長部分に沿って行われる
だけである。円弧33は、水平線に対して約45度の角
度を成す、円弧33又は円の該当線分の角度の二等分線
に関して少なくとも30度を超えて延在する。従って、
境界面31は、部分的に凸状に延在する。
【0063】円弧33の中心35は、半径37を持って
作用点27の下に正確に配置されている。
【0064】図1のa図、図1のb図、図2、図3及び
図4による実施形態に関して、監視ゾーン29又は境界
面31の範囲、特に半径方向範囲は必要最小監視半径を
超えることもできることに更に留意すべきである。従っ
て、図1のa図及び図1のb図に示す円弧33の半径3
7は、必要最小監視半径に必ずしも一致しないが、これ
を超えることもでき、例えば上部ツール11の下側の全
周囲を保証する。また、境界面31が、円弧の形状を必
ずしも有する必要はなく、例えば直角の範囲を有するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】a図およびb図は実際にツール移動の異なる時で
の監視ゾーンの更なる境界面を有する略側面図における
曲げプレスの一部でを示す図である。
【図2】監視ゾーンの異なる境界面を各々が有する略側
面図における曲げプレスの一部を示す図である。
【図3】監視ゾーンの異なる境界面を各々が有する略側
面図における曲げプレスの一部を示す図である。
【図4】監視ゾーンの異なる境界面を各々が有する略側
面図における曲げプレスの一部を示す図である。
【図5】a図およびb図は実際に正面図及び側面図におけ
る既知の曲げプレスの一部を示す図である。
【符号の説明】
11 上部ツール 13 下部ツール 15 閉移動 17 危険ゾーン 19 送信装置 21 受信装置 23 送信光線 25 被加工物 27 作用点 29 監視ゾーン 31 境界面 33 円弧 35 中心 37 円弧の半径 39 上部ツールの領域における境界面の部分 41 境界面の垂直部分 43 残存高さ 45 境界面の水平部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク プラスベルグ ドイツ連邦共和国 バーリンゲン デー− 79353 ヴァーマテ 24 Fターム(参考) 4E063 AA01 BA07 FA06 4E088 KK07

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作用点(27)、特に曲げプレスの垂直
    下方移動上部ツール(11)の作用点を有する被移動ツ
    ールの危険ゾーン(17)の安全を確保する方法であっ
    て、 前記危険ゾーンが、前記ツールの前記作用点(27)の
    範囲及び移動方向に沿った前記ツールの減速経路により
    予め決められており、 光電子センサが、前記ツール(11)と共に移動され前
    記危険ゾーンを監視し、前記危険ゾーンへの介入を検出
    すると、電源オフ工程を起動して前記ツール移動を直ち
    に停止する方法において、 動的介入に対する前記危険ゾーンの安全確保向上のため
    に、境界面(31)を有する監視ゾーン(29)を監視
    し、その断面が、ツール移動(15)と平行に延在し、
    かつ円弧(33)に沿って前記ツールの前記作用点(2
    7)の範囲の方向と垂直に延在しており、又はそれを超
    えて延在しており、 前記円弧の中心(35)が、前記ツールの移動(15)
    の方向に前記ツールの前記作用点(27)から離れて配
    置されており、監視領域の前記境界面(31)が少なく
    とも作業者側で前記ツールの前記作用点(27)まで延
    在する、又はそれを半径方向に超えて延在するほど少な
    くとも大きい半径(37)(監視半径)を前記円弧(3
    3)が有することを特徴とする安全を確保する方法。
  2. 【請求項2】 前記監視ゾーン(29)の前記境界面
    (31)が、前記ツール(11)に隣接していることを
    特徴とする、請求項1に記載の安全を確保する方法。
  3. 【請求項3】 前記監視ゾーン(29)の前記境界面
    (31)が、前記ツール(11)の前記作用点(27)
    に対して凸状に湾曲されていることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の安全を確保する方法。
  4. 【請求項4】 前記円弧(33)が、好ましくは水平線
    に対して45度の角度を成す円の線分の角度の二等分線
    に関して少なくとも30度、特に約90度又は約180
    度の円の線分の角度を超えて延在することを特徴とする
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の安全を確保する方
    法。
  5. 【請求項5】 前記境界面(31)の断面が、四分円又
    は半円の形状を実質的に有することを特徴とする、請求
    項1乃至4の何れか一項に記載の安全を確保する方法。
  6. 【請求項6】 前記円弧(33)の一端が前記ツール
    (11)の方向へ水平に延在し、及び/又は前記円弧
    (33)の一端が垂直下方に延在することを特徴とす
    る、請求項1乃至5の何れか一項に記載の安全を確保す
    る方法。
  7. 【請求項7】 前記監視ゾーン(29)の前記境界面
    (31)が、前記ツール(11)の前記作用点(27)
    の範囲の方向と平行に延在することを特徴とする、請求
    項1乃至6の何れか一項に記載の安全を確保する方法。
  8. 【請求項8】 前記境界面(31)が、前記円弧(3
    3)に沿って少なくとも実質的に閉じていることを特徴
    とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の安全を確保
    する方法。
  9. 【請求項9】 前記監視ゾーン(29)の前記境界面
    (31)の形状が、前記ツール(11)の形状、加工す
    べき被加工物の形状及び/又は介入の幾何学的に定めた
    排除に合致していることを特徴とする、請求項1乃至8
    の何れか一項に記載の安全を確保する方法。
  10. 【請求項10】 移動(15)の方向に前記ツール(1
    1)の前記作用点(27)から始まる前記監視ゾーン
    (29)の範囲が、特に前記ツールの減速経路の前記監
    視半径(37)及び保護すべき作業者の身体部により予
    め決められる残存高さ(43)の少なくとも合計になる
    ことを特徴とする、請求項1乃至9の何れか一項に記載
    の安全を確保する方法。
  11. 【請求項11】 前記監視半径(37)が、前記電源オ
    フ工程の応答時間及び/又は作業者の接近の最高速度に
    より予め決められており、 前記監視半径が、特に前記応答時間及び接近の前記最高
    速度の少なくとも積になることを特徴とする、請求項1
    乃至10の何れか一項に記載の安全を確保する方法。
  12. 【請求項12】 前記監視半径(37)が、好ましくは
    20〜50mm、特に24〜40mmになることを特徴
    とする、請求項11に記載の安全を確保する方法。
  13. 【請求項13】 前記監視半径(37)が、前記ツール
    の移動の速度、前記電源オフ工程の応答時間及び/又は
    前記ツールの減速時間により予め決められており、 前記監視半径が、特に一方では移動の前記速度及び前記
    応答時間の積、他方では減速経路の少なくとも合計にな
    ることを特徴とする、請求項1乃至12の何れか一項に
    記載の安全を確保する方法。
  14. 【請求項14】 前記監視半径が、好ましくは6〜16
    mm、特に10〜12mmになることを特徴とする、請
    求項13に記載の安全を確保する方法。
  15. 【請求項15】 前記円弧(33)の前記中心(35)
    が、前記ツール(11)の前記作用点(27)から始ま
    って、前記ツールの移動(15)の方向に少なくとも前
    記監視半径(37)だけ、特に一方では前記ツールの移
    動の速度及び前記電源オフ工程の応答時間の積、他方で
    は前記ツールの減速時間の合計だけ少なくとも離れてい
    ることを特徴とする、請求項1乃至14の何れか一項に
    記載の安全を確保する方法。
  16. 【請求項16】 前記円弧(33)の前記中心(35)
    が、前記ツール(11)と共に移動することを特徴とす
    る、請求項1乃至15の何れか一項に記載の安全を確保
    する方法。
  17. 【請求項17】 監視が基本的に、前記境界面(31)
    に沿って又は前記境界面の一部に沿って、特に作業者側
    の前記境界面の一部に沿って部分的に行われることを特
    徴とする、請求項1乃至16の何れか一項に記載の安全
    を確保する方法。
  18. 【請求項18】 監視が、前記監視ゾーン(29)内の
    前記境界面(31)内で行われることを特徴とする、請
    求項1乃至17の何れか一項に記載の安全を確保する方
    法。
  19. 【請求項19】 前記ツール(11)の移動が、閉移動
    (15)及び以後の低速作業移動に分けられることを特
    徴とする、請求項1乃至18の何れか一項に記載の安全
    を確保する方法。
  20. 【請求項20】 前記閉移動(15)から前記作業移動
    への移行が、好ましくは前記監視ゾーン(29)が加工
    すべき被加工物(25)の所望の位置に直接隣接する時
    に又は10mm未満の間隔でその位置に隣接する時に行
    われ、及び/又は前記監視ゾーン(29)の監視の動作
    が、前記閉移動(15)から前記作業移動への移行時に
    停止されることを特徴とする、請求項19記載の安全を
    確保する方法。
  21. 【請求項21】 前記ツール(11)の前記作用点(2
    7)が、長い曲げ線又は切刃であることを特徴とする、
    請求項1乃至20の何れか一項に記載の安全を確保する
    方法。
  22. 【請求項22】 前記監視ゾーン(29)の監視が、光
    送信装置及び光電子受信装置、特に隣接する遮光体の配
    列、又は少なくとも1つの光送信装置及び1つの空間分
    解受信装置の配列によって行われることを特徴とする、
    請求項1乃至421の何れか一項に記載の安全を確保す
    る方法。
  23. 【請求項23】 作用点(27)、特に曲げプレスの垂
    直下方移動上部ツール(11)の作用点を有する被移動
    ツールの危険ゾーン(17)の安全確保のための光電子
    センサであって、前記危険ゾーンが、前記作用点(2
    7)の範囲及び移動(15)の方向に沿った前記ツール
    の減速経路により予め決められており、前記光電子セン
    サが、前記危険ゾーンの方向に送信光を送信する1つの
    送信装置と、前記危険ゾーンから送信光を受信する受信
    装置と、前記危険ゾーンへの介入の検出時に電源オフ工
    程を起動する評価装置とを少なくとも含み、 前記センサが、前記ツール(11)と共に少なくとも部
    分的に移動可能であり、 前記センサが、特に請求項1乃至22の何れか一項に記
    載の前記方法を実行するために製造されている光電子セ
    ンサにおいて、 動的介入に対する前記危険ゾーンの安全確保向上のため
    に、前記送信光を、監視ゾーン(29)に送信すること
    ができ、かつ当該監視ゾーンから受信することができ、
    前記監視ゾーンが境界面(31)により境界をつけら
    れ、その断面が、前記ツール移動と平行に延在し、かつ
    円弧(33)に沿って前記ツールの前記作用点の範囲の
    方向と垂直に延在しており、又はそれを超えて延在して
    おり、 前記円弧の中心(35)が、前記ツールの移動(15)
    の方向に前記ツールの前記作用点(27)から離れて配
    置されており、監視領域の前記境界面(31)が少なく
    とも作業者側で前記ツールの前記作用点(27)まで延
    在する、又はそれを半径方向に超えて延在するほど少な
    くとも大きい半径(37)(監視半径)を前記円弧(3
    3)が有することを特徴とする光電子センサ。
  24. 【請求項24】 互いに隣接して延在する複数本の平行
    送信光線が、前記送信装置により送信可能であることを
    特徴とする、請求項23に記載の光電子センサ。
  25. 【請求項25】 前記送信装置が、少なくとも1つのレ
    ーザダイオード又は発光ダイオード(LED)を有する
    ことを特徴とする、請求項23または24に記載の光電
    子センサ。
  26. 【請求項26】 前記送信装置が、送信光線を拡張可能
    な光学送信システムを有することを特徴とする、請求項
    23乃至25の何れか一項に記載の光電子センサ。
  27. 【請求項27】 前記受信装置が、1本の送信光線に各
    々対応付けられた複数の光電子受信素子を有しており、
    又は前記受信装置が、1つ以上の直線又はマトリックス
    状光電子受信機、特にCCD又はCMOS受信機を有す
    ることを特徴とする、請求項23乃至26の何れか一項
    に記載の光電子センサ。
  28. 【請求項28】 前記送信装置及び/又は前記受信装置
    が、前記円弧(33)に沿って及び/又は前記円弧(3
    3)の内部に配置されていることを特徴とする、請求項
    23乃至27の何れか一項に記載の光電子センサ。
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