JP2003178012A - サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム

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JP2003178012A
JP2003178012A JP2001376946A JP2001376946A JP2003178012A JP 2003178012 A JP2003178012 A JP 2003178012A JP 2001376946 A JP2001376946 A JP 2001376946A JP 2001376946 A JP2001376946 A JP 2001376946A JP 2003178012 A JP2003178012 A JP 2003178012A
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/955Retrieval from the web using information identifiers, e.g. uniform resource locators [URL]
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems
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  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文章と添付ファイルとの対応関係を明確に表
示する。 【解決手段】 受信されたメールの本文は、文章表示欄
434に表示される。また、文章表示欄434に表示さ
れている本文中には、リンク表示435が挿入されてい
る。ユーザによりマウスが操作され、リンク表示435
がクリックされると、クライアントコンピュータは、添
付ファイル表示ウィンドウ451をモニタに表示させ、
添付ファイル表示ウィンドウ451内に添付ファイルの
内容を表示する。それと同時に、クライアントコンピュ
ータは、リンク表示435から添付ファイル表示ウィン
ドウ451に向かうリンク矢印452をモニタに表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス提供シス
テム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方
法、並びにプログラムに関し、特に、メールなどに添付
されるファイルとメールの本文との対応関係を明解に表
示することができるようにしたサービス提供システム、
情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並
びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、E(electronic)メールにおいて
は、送信するメールにファイル(バイナリファイルを含
む)を添付して、所望する相手のメールアドレスに、メ
ールを送信することが可能であり、文章以外の情報、例
えば画像データなどを送信することができる。
【0003】例えば、特開2001-265753には、送信する
メールにマルチメディア文書へのリンク表示を添付して
送信する文章への注釈付与方法が開示されている。すな
わち、上記公報によれば、メールの送信側のコンピュー
タでは、送信するメールに、リンクするマルチメディア
文書のURL(Uniform Resource Locator)を添付し、こ
のメールを受信したコンピュータでは、メールの本文と
共にURLを表示し、ユーザがそのURLを指定すると、指定
されたURLに対応する情報を表示する。
【0004】上述のように、受信したメールに、関連す
るマルチメディア文書のURLへのリンクが付加されてい
たり、ファイルが添付されていた場合、メールの受信者
は、メールの本文の内容に基づいて、マルチメディア文
書や、添付されているファイルの内容を予想する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信し
たメールに複数のファイルが添付されていた場合、また
は、複数のURLが付加されていた場合、メールの受信者
は、本文の内容に対応する添付ファイル(またはURL)
は、複数ある添付ファイル(またはURL)のうち、どれ
なのかを容易に把握することができないという課題があ
った。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、メールなどに添付されるファイルとメー
ルの本文との対応関係を明確に表示することができるよ
うにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のサービス提供シ
ステムは、情報提供装置は、情報処理装置に、第2の情
報へのリンクを含む第1の情報、および第2の情報を送
信する送信手段を備え、情報処理装置は、情報提供装置
より、第1の情報および第2の情報を受信する受信手段
と、受信手段により受信された第1の情報を提示すると
共に、提示されている第1の情報に含まれているリンク
が操作された場合、第2の情報を提示する提示手段とを
備えることを特徴とする。
【0008】本発明の情報提供装置は、情報処理装置
に、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および第
2の情報を送信する送信手段を備えることを特徴とす
る。
【0009】前記情報処理装置より、前記第1の情報お
よび前記第2の情報を受信する受信手段をさらに設ける
ようにし、前記送信手段には、前記受信手段により受信
された前記第1の情報および前記第2の情報を、他の前
記情報処理装置に送信するようにさせることができる。
【0010】前記受信手段により受信された前記第1の
情報および前記第2の情報を記憶する記憶手段をさらに
設けるようにし、前記送信手段には、記憶手段により記
憶された前記第1の情報および前記第2の情報を、他の
前記情報処理装置に送信するようにさせることができ
る。
【0011】本発明の情報提供方法は、情報処理装置
に、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および第
2の情報を送信する送信ステップを含むことを特徴とす
る。
【0012】本発明の第1のプログラムは、情報処理装
置に、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および
第2の情報を送信する送信ステップをコンピュータに実
行させる。
【0013】本発明の情報処理装置は、情報提供装置よ
り、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および第
2の情報を受信する受信手段と、受信手段により受信さ
れた第1の情報を提示すると共に、提示されている第1
の情報に含まれているリンクが操作された場合、第2の
情報を提示する提示手段とを備えることを特徴とする。
【0014】前記提示手段には、前記リンクが操作され
た場合、前記第2の情報を提示するとき、前記リンクか
ら、前記第2の情報へ向かう矢印を表示するようにさせ
ることができる。
【0015】前記第1の情報および前記第2の情報の作
成を受け付ける第1の受付手段と、第1の受付手段によ
り作成が受け付けられた前記第1の情報および前記第2
の情報を前記情報提供装置に送信する送信手段とをさら
に設けるようにすることができる。
【0016】前記第1の情報はテキストであるようにす
ることができる。
【0017】前記第1の受付手段には、前記テキストの
入力を受け付ける領域を表示し、表示された前記領域に
前記第2の情報のアイコンがドラッグアンドドロップさ
れた場合、前記領域に入力中の前記テキストの後尾に、
前記第2の情報と関連付ける前記リンクを作成するよう
にさせることができる。
【0018】1以上の前記第2の情報を添付する旨の指
示を受け付ける第2の受付手段をさらに設けるように
し、前記第1の受付手段には、ユーザの予め指定された
所定の操作に対応して、第2の受付手段により添付の指
示が受け付けられた前記第2の情報への前記リンクを、
前記領域に入力中の前記テキストの後尾に作成するよう
にさせることができる。
【0019】本発明の情報処理方法は、情報提供装置よ
り、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および第
2の情報を受信する受信ステップと、受信ステップの処
理により受信された第1の情報を提示すると共に、提示
されている第1の情報に含まれているリンクが操作され
た場合、第2の情報を提示する提示ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0020】本発明の第2のプログラムは、情報提供装
置より、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、およ
び第2の情報を受信する受信ステップと、受信ステップ
の処理により受信された第1の情報を提示すると共に、
提示されている第1の情報に含まれているリンクが操作
された場合、第2の情報を提示する提示ステップとをコ
ンピュータに実行させる。
【0021】本発明のサービス提供システムにおいて
は、情報提供装置では、情報処理装置に、第2の情報へ
のリンクを含む第1の情報、および第2の情報が送信さ
れ、情報処理装置では、情報提供装置より、第1の情報
および第2の情報が受信され、受信された第1の情報が
提示されると共に、提示されている第1の情報に含まれ
ているリンクが操作された場合、第2の情報が提示され
る。
【0022】本発明の情報提供装置においては、情報処
理装置に、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、お
よび第2の情報が送信される。
【0023】本発明の情報処理装置においては、情報提
供装置より、第2の情報へのリンクを含む第1の情報、
および第2の情報が受信され、受信された第1の情報が
提示されると共に、提示されている第1の情報に含まれ
ているリンクが操作された場合、第2の情報が提示され
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したサービ
ス提供システムの構成例を表している。このサービス提
供システムにおいては、ネットワーク11に対して、イ
ンターネットサービスプロバイダ(ISP)12−1,1
2−2、チャットサーバ13、Webサーバ14、並びに
クライアントコンピュータ15−1乃至15−nが接続
されている。
【0025】インターネットサービスプロバイダ12−
1は、メールサーバ21−1、およびカスタマデータベ
ース22−1を有している。メールサーバ21−1は、
さらにPOP(Post Office Protocol)サーバ31−1とS
MTP(Simple Mail TransferProtocol)サーバ21−2
を有している。
【0026】カスタマデータベース22−1は、インタ
ーネットサービスプロバイダ12−1のユーザの各種の
情報を登録する。POPサーバ31−1は、ネットワーク
11を介して、他のインターネットサービスプロバイダ
から受信されたメールの処理を主に管理する。SMTPサー
バ32−1は、他のインターネットサービスプロバイダ
のメールサーバとの間でのメールの送受信を主に管理す
る。
【0027】インターネットサービスプロバイダ12−
2は、カスタマデータベース22−2を有するととも
に、POPサーバ31−2とSMTPサーバ32−2からなる
メールサーバ21−2を有している。この基本的な構成
は、インターネットサービスプロバイダ12−1におけ
る場合と同様である。
【0028】なお、図示はしないが、実際には、インタ
ーネットサービスプロバイダ12−1および12−2以
外にも、複数のインターネットサービスプロバイダが、
ネットワーク11に接続されている。以下の説明におい
ては、インターネットサービスプロバイダ12−1と、
インターネットサービスプロバイダ12−2を、特に区
別する必要がない場合、インターネットサービスプロバ
イダ12と略記する。
【0029】また、メールサーバ21−1とメールサー
バ21−2を、特に区別する必要がない場合、メールサ
ーバ21と略記する。また、カスタマデータベース22
−1とカスタマデータベース22−2を、特に区別する
必要がない場合、カスタマデータベース22と略記す
る。また、POPサーバ31−1とPOPサーバ31−2を、
特に区別する必要がない場合、POPサーバ31と略記す
る。また、SMTPサーバ32−1とSMTPサーバ32−2
を、特に区別する必要がない場合、SMTPサーバ32と略
記する。
【0030】チャットサーバ13は、例えば、ワークス
テーション、パーソナルコンピュータ等で構成され、チ
ャットサーバプログラムを実行することで、チャットサ
ーバとして機能する。
【0031】すなわち、チャットサーバ13は、クライ
アントコンピュータ15−1乃至15−nのうち何れか
のクライアントコンピュータ同士が入力したテキストデ
ータ(以下、チャット文章と称する)を、チャットログ
データとして、入力時刻順にチャットデータベース42
に記憶させる。また、チャットサーバ13は、クライア
ントコンピュータ15−1乃至15−nのうち何れかの
クライアントコンピュータ同士が、クライアントコンピ
ュータ同士で共有するために添付したファイルを、チャ
ットデータベース42に記憶させる。
【0032】そして、チャットサーバ13は、チャット
データベース42に記憶させたチャットログデータ、お
よび添付ファイルを、同じチャットルームでチャットを
行っているクライアントコンピュータに供給する。この
チャットデータベース42の管理は、チャットルーム管
理部41が行っている。このようにして、チャットサー
バ13は、クライアントコンピュータ15−1乃至15
−nのうち何れかのクライアントコンピュータ同士がチ
ャットを行うためのチャット環境を提供するようになっ
ている。
【0033】なお、図示はしないが、実際には、チャッ
トサーバ13以外にも、複数のチャットサーバが、ネッ
トワーク11に接続されている。
【0034】Webサーバ14は、ネットワーク11を介
した、クライアントコンピュータ15−1乃至15−n
からの要求に従って、ホームページなどの様々な情報を
提供する。なお、図示はしないが、実際には、Webサー
バ14以外にも、複数のWebサーバが、ネットワーク1
1に接続されている。
【0035】クライアントコンピュータ15−1乃至1
5−n(以下、クライアントコンピュータ15−1乃至
15−nを個々に区別する必要がない場合、単に、クラ
イアントコンピュータ15と略記する)は、他のクライ
アントコンピュータ15との間で、メールの送受信をす
るためのメールソフトを記憶しており、予め契約したイ
ンターネットサービスプロバイダ12に接続することに
より、他のクライアントコンピュータ15との間で、メ
ール(添付ファイルを含む)の送受信を行う。
【0036】また、クライアントコンピュータ15は、
チャットサーバ13が提供するチャット空間を、他のク
ライアントコンピュータ15との間で共有しながらチャ
ットを行うためのチャットクライアントプログラムを記
憶しており、このチャットクライアントプログラムと、
チャットサーバ13におけるチャットサーバプログラム
の実行により、クライアントコンピュータ15では、チ
ャットを行うためのチャット空間が表示される。
【0037】図2は、クライアントコンピュータ15の
構成例を表している。このクライアントコンピュータ1
5は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータであり、
ネットワーク11に対するアクセス機能を有している。
図2において、CPU101は、ROM102に記憶されてい
るプログラム、または記憶部109からRAM103にロ
ードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する
上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0038】CPU101、ROM102、およびRAM103
は、バス104を介して相互に接続されている。このバ
ス104にはまた、入出力インターフェース105も接
続されている。
【0039】入出力インターフェース105には、キー
ボードやマウス等で構成される入力部106、スピーカ
などよりなる音声出力部107、CRT(CathodeRay Tub
e)、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるモニ
タ108、ハードディスクなどより構成される記憶部1
09、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される
通信部110が接続されている。
【0040】入力部106は、例えば、CPU101に各
種の指令を入力するとき、ユーザにより操作される。音
声出力部107は、CPU101の制御の下、所定の音声
データを再生するようになっている。モニタ108は、
CPU101の制御の下、所定の情報を表示する。記憶部
109は、例えば、OSや、クライアントコンピュータ1
5に供給するプログラム等を記憶している。
【0041】通信部110は、ネットワーク11を介し
た通信処理を実行する。
【0042】入出力インターフェース105にはまた、
必要に応じてドライブ111が接続され、磁気ディスク
112、光ディスク113、光磁気ディスク114、或
いは半導体メモリ115などが適宜装着され、それらか
ら読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じ
て記憶部109にインストールされる。
【0043】図3は、POPサーバ31の構成例を表して
いる。このPOPサーバ31を構成するCPU131乃至入力
部136、および記憶部138乃至半導体メモリ144
は、図2のクライアントコンピュータを構成するCPU1
01乃至入力部106、および記憶部109乃至半導体
メモリ115と基本的に同様の構成とされ、対応する名
称のものは、対応する機能を有する。従って、それらの
説明は、繰り返しになるので省略する。
【0044】出力部137は、CRT、LCDなどよりなるモ
ニタ、並びにスピーカなどよりなる。
【0045】図4は、SMTPサーバ32の構成例を表して
いる。このSMTPサーバ32を構成するCPU171乃至半
導体メモリ184は、図3のPOPサーバ31を構成するC
PU131乃至半導体メモリ144と基本的に同様の構成
とされ、対応する名称のものは、対応する機能を有す
る。従って、それらの説明は、繰り返しになるので省略
する。
【0046】図5は、チャットサーバ13の構成例を表
している。このチャットサーバ13を構成するCPU20
1乃至入出力インターフェース205、並びに入力部2
06乃至半導体メモリ215は、図2のクライアントコ
ンピュータを構成するCPU101乃至半導体メモリ11
5と基本的に同様の構成とされ、対応する名称のもの
は、対応する機能を有する。従って、それらの説明は、
繰り返しになるので省略する。チャットサーバ13にお
いては、それ以外に、チャットルーム管理部41、が、
入出力インターフェース205に接続されており、チャ
ットルーム管理部41には、さらにチャットデータベー
ス42が接続されている。
【0047】チャットルーム管理部41は、クライアン
トコンピュータ15より、新規チャットルームの作成の
指示を受信したとき、新規チャットルームにおいて、以
後、交信されるデータを管理するための領域を、チャッ
トデータベース42内に作成する。この領域には、チャ
ットルームを識別するためのチャットルームIDが付され
る。
【0048】また、新規チャットルーム用に作成された
領域には、チャットログデータを管理する領域、および
添付ファイルを管理する領域が作成され、以降、チャッ
トログデータおよび添付ファイルは、それぞれの領域に
おいて管理される。
【0049】なお、以下の説明において、チャットログ
データを管理する領域を、チャットログデータ管理領域
と、添付ファイルを管理する領域を、添付ファイル管理
領域と、それぞれ称する。
【0050】チャットルーム管理部41は、チャットを
行っているクライアントコンピュータ15より、チャッ
ト文章を受信すると、チャット文章と共に送られてきた
チャットルームIDに基づいて、チャットデータベース4
2内にある、対応するチャットルームを検索する。そし
て、チャットルーム管理部41は、受信したチャット文
章を、そのチャットルーム内にあるチャットログデータ
管理領域に、チャットログデータとして記憶させる。
【0051】なお、チャットログ管理領域に、すでにチ
ャットログデータが記憶されていた場合、チャットルー
ム管理部41は、すでに記憶されているチャットログデ
ータに、受信したチャット文章を追加して、記憶を更新
させる。
【0052】また、クライアントコンピュータ15より
受信されたチャット文章に、添付ファイル情報(添付フ
ァイルの存在を示す情報)が記述されていた場合、チャ
ットルーム管理部41は、チャット文章に記述されてい
る添付ファイル情報ごと、チャットログデータ管理領域
に記憶させる。そして、チャット文章と共に受信した添
付ファイルを、添付ファイル管理領域に記憶させる。
【0053】チャットルーム管理部41は、受信したチ
ャット文章をチャットログデータとしてチャットデータ
ベース42に記憶させた後、同じチャットルームでチャ
ットを行っている全てのクライアントコンピュータ15
(すなわち、同一のチャット空間を共有しているクライ
アントコンピュータ15)に対して、チャットデータベ
ース42に記憶されているチャットログデータを、通信
部210より送信する。
【0054】ただし、送信されるのは、チャットログデ
ータの内、受信したチャット文章に対応する部分のデー
タのみである。また、受信したチャット文章にファイル
が添付されていた場合、チャットルーム管理部41は、
チャットログデータと共に、添付ファイルも、通信部2
10より送信する。
【0055】また、チャットルーム管理部41は、チャ
ットルームにログインしているメンバの個々を識別、管
理しており、すでに実行中のチャットに、新たにユーザ
がログインした場合、または、チャットからユーザがロ
グアウトした場合、チャットルーム管理部41は、チャ
ットルームにログインしているメンバに関する情報(以
下、ログインユーザ情報と称する)を更新すると共に、
更新したログインユーザ情報を、チャットルームにログ
インしている全てのクライアントコンピュータ15に送
信する。
【0056】次に、図6を参照しつつ、メールの送受信
処理について説明する。なお、以下の説明においては、
クライアントコンピュータ15−1を操作するユーザを
ユーザAとし、クライアントコンピュータ15−2を操
作するユーザをユーザBとし、クライアントコンピュー
タ15−3を操作するユーザをユーザCとし、クライア
ントコンピュータ15−4を操作するユーザをユーザD
とし、クライアントコンピュータ15−5を操作するユ
ーザをユーザEとする。
【0057】また、ユーザAは、インターネットサービ
スプロバイダ12−1と、予め契約を結んでおり、ユー
ザBは、インターネットサービスプロバイダ12−2
と、予め契約を結んでいることとする。
【0058】以下、ユーザAからユーザBに対して、メ
ールを送信する場合を例に、メールの送受信処理につい
て説明する。
【0059】ステップS11において、クライアントコ
ンピュータ15−1は、ユーザAによる入力部106を
介したメールの作成を受け付ける。ユーザAは、ユーザ
Bのクライアントコンピュータ15−2に送信するメー
ルを作成する。このとき、クライアントコンピュータ1
5−1のCPU101は、文字データとしてのメールと共
に、ファイルの添付も受け付ける。このメール作成処理
の詳細な説明は、後述する。
【0060】クライアントコンピュータ15−1のCPU
101は、入力部106を介して、ユーザAより、メー
ル送信の指示が入力されたと判定したとき、ステップS
12に進み、ステップS12において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、ステップS11で
作成されたメールを、通信部110より、ネットワーク
11を介して、インターネットサービスプロバイダ12
−1のメールサーバ21−1に送信する。
【0061】ステップS21において、メールサーバ2
1−1のSMTPサーバ32−1は、ステップS12でクラ
イアントコンピュータ15−1が送信したメールを、通
信部179を介して受信する。
【0062】ステップS22において、SMTPサーバ32
−1のCPU171は、ステップS21で受信したメール
に含まれている、メールの送信先のメールアドレスを読
み出し、読み出したメールアドレスに対応するインター
ネットサービスプロバイダ(ここでは、インターネット
サービスプロバイダ12−2)のPOPサーバ31−2に
対して、クライアントコンピュータ15−1からのメー
ルを送信する。
【0063】ステップS31において、メールサーバ2
1−2のPOPサーバ31−2は、ステップS22でSMTP
サーバ32−1が送信したクライアントコンピュータ1
5−1からのメールを、通信部139を介して受信す
る。
【0064】ステップS32において、POPサーバ31
−2のCPU131は、ステップS31で受信したメール
を、記憶部138に記憶させ、以降、クライアントコン
ピュータ15−2からアクセスがあるまで、管理する。
【0065】ステップS41において、クライアントコ
ンピュータ15−2は、入力部106を介して、ユーザ
Bから、受信メールの有無を確認するよう指示が入力さ
れると、ステップS42に進み、ステップS42におい
て、クライアントコンピュータ15−2のCPU101
は、通信部110から、POPサーバ31−2に対して、
クライアントコンピュータ15−2宛のメールが届いて
いるか否かを問い合わせる。
【0066】ステップS33において、POPサーバ31
−2の通信部139は、ステップS42のクライアント
コンピュータ15−2からの問い合わせを受信し、ステ
ップS34において、POPサーバ31−2のCPU131
は、記憶部138に記憶されているメールを検索するこ
とにより、問い合わせてきたクライアントコンピュータ
15−2のメールアドレスに対してメールが届いている
か否かを判定する。
【0067】ここでは、ステップS32で、記憶部13
8に記憶させたメールが、クライアントコンピュータ1
5−2宛のメールであるため、そのメールが検知され
る。
【0068】そして、ステップS35において、POPサ
ーバ31−2のCPU131は、ステップS34で検索し
た結果見つかった、クライアントコンピュータ15−2
宛のメールを、通信部139から、クライアントコンピ
ュータ15−2に対して送信する。
【0069】ステップS43において、クライアントコ
ンピュータ15−2の通信部110は、ステップS35
でPOPサーバ31−2が送信したメールを受信し、ステ
ップS44において、クライアントコンピュータ15−
2のCPU101は、ステップS43で受信したメールを
モニタ108に表示させる。なお、受信したメールの表
示の詳細な説明は後述する。
【0070】以上のようにして、クライアントコンピュ
ータ15−1において、ユーザAにより作成されたメー
ル(添付ファイルを含む)は、メールサーバ21−1、お
よびメールサーバ21−2を介して、クライアントコン
ピュータ15−2に送信され、クライアントコンピュー
タ15−2のモニタ108に表示される。
【0071】次に、図7のフローチャートを参照しつ
つ、図6のステップS11の処理、すなわち、クライア
ントコンピュータ15−1での、メールの作成処理の詳
細について説明する。
【0072】ステップS61において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、入力部106よ
り、新規送信メール作成の指示が入力されるまで待機し
つづけ、新規送信メール作成の指示が入力された場合、
ステップS62に進み、クライアントコンピュータ15
−1のCPU101は、モニタ108に、新規送信メール
作成用のウィンドウを表示させる。
【0073】図8は、ステップS62において、クライ
アントコンピュータ15−1のモニタ108に表示され
る画面の例である。図8においては、画面のやや右より
にメール作成ウィンドウ301が表示されている。
【0074】図8に示されるように、このメール作成ウ
ィンドウ301は、作成したメールを送信するときにク
リックされる送信キー302、作成されたメールの送信
先のメールアドレスの入力を受け付ける宛先入力欄30
3、ほかに送信する相手がいる場合に、その相手のメー
ルアドレスの入力を受け付けるCC入力欄304、同じ
く、ほかに送信する相手がいる場合に、その相手のメー
ルアドレスの入力を受け付けるBCC入力欄304(ただ
し、こちらの場合、メール受信者は、同一のメールを受
信するその他のクライアントコンピュータ15を知るこ
とができない)、および、送信するメールのタイトルの
入力を受け付ける件名入力欄306、並びに、メールの
本文の入力を受け付ける文章入力欄307により構成さ
れている。
【0075】ステップS63において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、図8の宛先入力欄
303に対して、メールの送信先のメールアドレスの入
力を受け付ける(図8においては、「[email protected]
p」が入力される)。
【0076】ステップS64において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、図8の件名入力欄
306に対して、メールのタイトルの入力を受け付ける
(図8においては、「link test mail」が入力される)。
【0077】ステップS65において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、図8の文章入力欄
307に対して、メールの本文の入力を受け付ける(図
8においては、「これが」が入力される)。また、クラ
イアントコンピュータ15−1のCPU101は、ファイ
ルの添付を受け付ける。なお、ステップS65の処理の
詳細な説明は後述する。
【0078】ステップS66において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101は、送信キー302を
クリックされることにより、メール作成ウィンドウ30
1にて作成されたメールを送信する指示を受け付ける
と、処理は図6のステップS12に進み、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、宛先入力欄30
3に入力されたメールアドレスに対して(CC入力欄30
4、およびBCC入力欄305にメールアドレスが入力さ
れた場合、それらに入力されたアドレスに対しても)、
送信者のメールアドレス、件名入力欄306に入力され
た件名、文章入力欄307に入力された本文、および添
付ファイルを含む情報を送信する処理を実行する(勿
論、メールサーバを介する)。
【0079】以上のようにして、クライアントコンピュ
ータ15−1における新規メール作成処理が行われる。
【0080】なお、上述における、ステップS63乃至
ステップS65の処理は、上述した順番でなくてもよ
い。すなわち、ステップS63乃至ステップS65の処
理は、どれを最初に実行し、どれを2番目に実行し、ど
れを最後に実行するようにしてもよい。例えば、メール
の本文の入力を受け付けた後、件名の入力を受け付け、
最後に、メールアドレスの入力を受け付けるようにして
もよい。また、メールアドレスの入力を受け付けた後、
メールの本文の入力を受け付け、再度、メールアドレス
の変更を受け付けるようなことも可能である。
【0081】また、上述においては、CC入力欄304に
対するメールアドレスの入力の受け付け、およびBCC入
力欄305に対するメールアドレスの入力の受け付けに
ついては言及していないが、これらの入力の受け付け
も、ステップS63乃至ステップS65の処理の前後、
およびステップS63乃至ステップS65の処理の間の
任意のタイミングで行うようにすることが可能である。
【0082】また、上述においては、クライアントコン
ピュータ15−1について説明したが、基本的な処理の
手順は、クライアントコンピュータ15−2乃至15−
nにおいても、同様である。
【0083】次に、図9を参照しつつ、図7のステップ
S65の処理の詳細について説明する。
【0084】ステップS101において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、図8の文章入力
欄307にカーソルが合わせられ、キーボード(入力部
106)を介して文字が入力されたか否かを判定し、文
字が入力された場合、ステップS102に進み、入力さ
れた文字を文章入力欄307に表示させる。その後、処
理はステップS101に戻る。
【0085】例えば、図8に示されるように、文章入力
欄307にカーソルが合わせられ、文字列「これが」
が、キーボードより入力されると、文章入力欄307の
所定の位置に(図8においては、左上から順に)入力され
た文字列「これが」が表示される。
【0086】ステップS101において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101が、文章入力欄30
7には、文字は入力されていないと判定した場合、ステ
ップS103に進み、CPU101は、文章入力欄307
にファイルがドラッグアンドドロップされたか否かを判
定し、文章入力欄307にファイルがドラッグアンドド
ロップされた場合、ステップS104に進み、クライア
ントコンピュータ15−1のCPU101は、文章入力欄
307にドラッグアンドドロップされたファイルを添付
ファイル表示欄に表示させると共に、文章入力欄307
にリンク表示を表示させる。
【0087】図8、図10、および図11を参照して、
このステップS103およびステップS104の処理に
ついて説明する。
【0088】例えば、図8に示される画面がクライアン
トコンピュータ15−1のモニタ108に表示されてい
たときに、ユーザAが入力部106から所定の操作を入
力すると、モニタ108には、図10に示すように、フ
ァイル表示ウィンドウ321が表示される。すなわち、
図10は、クライアントコンピュータ15−1のモニタ
108に表示される画面の例であり、図8の状態におい
て、ファイル表示ウィンドウ321を表示するよう指示
が、ユーザAにより入力された後の画面の例である。図
10において、図8と同一の部分に関しては、同一の符
号および名称を示している。図8と同一の部分に関して
は、特に必要がない限り、説明の重複を避けるため、説
明は省略する。
【0089】図10に示されるように、クライアントコ
ンピュータ15−1のモニタ108には、メール作成ウ
ィンドウ301のほかに、画面左方にファイル表示ウィ
ンドウ321が表示されている。ファイル表示ウィンド
ウ321の中には、このフォルダ内に管理されているフ
ァイル322が表示されている。本例においては、ファ
イル322のファイル名を「abc.jpg」とする。
【0090】ユーザAは、図10に点線の矢印で示され
るように、マウス(入力部106)の操作により、このフ
ァイル322を、メール作成ウィンドウ301内の文章
入力欄307まで、ドラッグアンドドロップする。する
と、ステップS103において、CPU101は、ファイ
ル322が、文章入力欄307にドラッグアンドドロッ
プされたと判定し、ステップS104に進む。
【0091】ステップS104において、クライアント
コンピュータ15−1のモニタ108に表示される画面
の例を図11に示す。図11は、図10に示される画面
において、ファイル322が、文章入力欄307までド
ラッグアンドドロップされた後のモニタ108に表示さ
れる画面の例を示している。なお、図11においては、
図9および図10と同一の部分に関しては、同一の符号
および名称を示してあり、それらに関する説明は、重複
するので省略する。
【0092】図11においては、メール作成ウィンドウ
301内に、添付ファイル表示欄342が新たに表示さ
れ、添付ファイル表示欄342内には、図10において
文章入力欄307にドラッグアンドドロップされたファ
イル322「abc.jpg」が、添付ファイル343として
表示される。また、文章入力欄307内には、リンク表
示341が表示されている。リンク表示341は、ファ
イル名「abc.jpg」として表示されている。なお、リン
ク表示341は、当初、ファイル名が表示されるが、ユ
ーザは、入力部106に所定の操作を入力することによ
り、リンク表示341を、ファイル名から、その他の文
字に変更することが可能である。
【0093】リンク表示341には、下線が引かれる。
また、リンク表示341は、文章入力欄307に入力さ
れたその他の文字と区別するために、その他の文字とは
異なる色とされる。このようにして、文章入力欄307
内のリンク表示341「abc.jpg」と、添付ファイル3
43の間にリンクが張られる。4なお、図11において
図中に描かれているリンク表示341を囲む点線、およ
びその点線の直下に書かれている「リンクが張られる」
は、実際のクライアントコンピュータ15−1のモニタ
108には表示されない。
【0094】ステップS103およびステップS104
のように、ファイルを文章入力欄307にドラッグアン
ドドロップすることで、添付ファイルにリンクを張るよ
うにすることにより、ユーザは、直感的な操作で、容易
に、添付ファイルと本文との間にリンクを張ることがで
きる。
【0095】ステップS104の処理が終了した後、処
理は、ステップS101に戻る。
【0096】図9に戻って、ステップS103におい
て、クライアントコンピュータ15−1のCPU101
が、文章入力欄307にファイルがドラッグアンドドロ
ップされていないと判定した場合、処理はステップS1
05に進む。
【0097】ステップS105において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、入力部106を
介して、ユーザAよりファイルを添付する指示が入力さ
れたか否か判定し、入力部106を介して、ユーザAよ
りファイルを添付する指示が入力された場合、ステップ
S106に進み、クライアントコンピュータ15−1の
CPU101は、モニタ108に、クライアントコンピュ
ータ15−1が管理しているファイル(およびフォル
ダ)のリストを表示するウィンドウを表示させ、そのリ
ストの中から、ユーザAによる、添付するファイルの指
定を受け付ける。
【0098】ステップS107において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、ステップS10
6でユーザAにより指定されたファイルを添付ファイル
表示欄に、添付ファイルとして表示させる。
【0099】図12および図13を参照して、ステップ
S105乃至ステップS107の処理について説明す
る。図12は、クライアントコンピュータ15−1のモ
ニタ108に表示される画面の一例である。図12に示
されるように、クライアントコンピュータ15−1のモ
ニタ108には、メール作成ウィンドウ301が表示さ
れている。メール作成ウィンドウ301内の送信キー3
02、宛先入力欄303、CC入力欄304、BCC入力欄
305、件名入力欄306、および文章入力欄307
は、図8における同一符号の部分と同一の機能を有して
いる。なお、文章入力欄307には、文字列「複数の添
付ファイルがある場合の例です。ここでファンクション
キーを押すと、」が、既に入力されている(ステップS
102の処理)。
【0100】図12においては、添付キー371が示さ
れている。ユーザAによるマウス(入力部106)の操作
により、添付キー371がクリックされた場合、CPU1
01は、ステップS105において、ファイルの添付が
指示されたと判定し、ステップS106において、クラ
イアントコンピュータ15−1のモニタ108に、新た
なウィンドウを表示し、そのウィンドウ内に、クライア
ントコンピュータ15−1内で管理されているファイル
のリストを表示し、添付するファイルの指定を受け付け
る。
【0101】ステップS106において、ユーザAによ
り添付するファイルが指定されたとき、ステップS10
7に進み、クライアントコンピュータ15−1のCPU1
01は、ステップS106で指定されたファイルを、図
13に示すように、添付ファイル表示欄342に、添付
ファイル401−1乃至401−3として、モニタ10
8に表示させる。
【0102】図13は、図12の状態において、ユーザ
Aにより添付するファイルが指定された後のクライアン
トコンピュータ15−1のモニタ108に表示される画
面の例である。図13においては、添付ファイル表示欄
342が表示され、添付ファイル表示欄342内には、
添付ファイル401−1乃至401−3が表示されてい
る。ここでは、添付ファイル401−1(ファイル名は
「abc.jpg」)、添付ファイル401−2(ファイル名は
「def.jpg」)、および添付ファイル401−3(ファイ
ル名は「ghi.jpg」)が、ユーザAにより、添付ファイル
として指定されたことを示している。
【0103】なお、添付ファイルとして指定するファイ
ルの個数は、これより多くても少なくても構わない。ま
た、上述した例においては、一度に複数のファイルを添
付ファイルとして指定したが、1個ずつ指定することも
勿論可能である。
【0104】以上のようにして、ステップS105乃至
ステップS107の処理により、複数のファイルが、添
付ファイルとして指定される。
【0105】図9のステップS105において、クライ
アントコンピュータ15−1のCPU101が、ユーザA
よりファイルを添付する指示が入力されてはいないと判
定した場合、処理はステップS108に進み、クライア
ントコンピュータ15−1のCPU101は、キーボード
(入力部106)のファンクションキーが操作されたか否
かを判定し、キーボード(入力部106)のファンクショ
ンキーが操作された場合、ステップS109に進む。
【0106】ステップS109において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、ステップS10
5乃至ステップS107の一連の処理によりメールに添
付することが指定されたファイルと、文章入力欄307
に入力中の本文との間にリンクを張る処理を実行する。
【0107】以下、図13乃至図17を参照しつつ、ス
テップS108およびステップS109の処理について
説明する。なお、図14は、図13の次に、クライアン
トコンピュータ15−1のモニタ108に表示される画
面の例であり、以下、図15乃至図17には、ステップ
S109においてクライアントコンピュータ15−1の
モニタ108に表示される画面が、操作の順番に従って
示されている。そこで、図13乃至図17において、同
一の部分については、同一の符号により示し、説明の重
複を避けるため、同一の部分についての説明は繰り返さ
ない。
【0108】図13に示されるような画面が、クライア
ントコンピュータ15−1のモニタ108に表示されて
いた場合、ステップS108において、クライアントコ
ンピュータ15−1のCPU101が、ファンクションキ
ーが操作されたと判定すると、ステップS109に進
み、クライアントコンピュータ15−1のCPU101
は、図13に示される添付ファイル表示欄342内に表
示されている添付ファイル401−1乃至401−3の
うち、1番左に表示されている添付ファイル401−1
を、図14に示すように、反転表示する。なお、図14
中の添付ファイル401−1を囲む点線、および点線の
直近にある「選択される」は、実際には表示されない。
【0109】この状態で、キーボードのTABキーが操作
された場合、図15に示されるように、添付ファイル4
01−1の反転表示は解除され、代わりに、1つ右隣の
添付ファイル401−2が反転表示される。なお、図1
5中の添付ファイル401−2を囲む点線、および点線
の直近にある「次候補が選択される」は、実際には表示
されない。図15に示されるような画面が、クライアン
トコンピュータ15−1のモニタ108に表示されてい
るときに、キーボードのEnterキーが操作された場合、
図16に示すように、図15で反転表示されていた添付
ファイル401−2のファイル名「def.jpg」が、文章
入力欄307に、リンク表示411として表示される。
なお、図16において、リンク表示411を囲む点線、
および点線の直下にある「リンクが挿入される」は、実
際には表示されない。
【0110】このようにして、ユーザAは、TABキー
で、添付ファイル表示欄342に表示されている複数の
添付ファイル401−1乃至401−3の中から、所望
する添付ファイル401−2を選択し、Enterキーで、
選択した添付ファイル401−2を、リンク表示411
として表示させ、リンクを挿入することができる。
【0111】図17に示されるように、ユーザAは、リ
ンク表示411を挿入した後に、さらに、文字を入力す
ることが可能であり、図17においては、文字列「への
リンクを張ることができます。」が入力されている(ス
テップS102)。
【0112】なお、図15の状態から、ユーザAにより
さらにTABキーを操作された場合、クライアントコンピ
ュータ15−1のCPU101は、添付ファイル401−
2の反転表示を解除し、その右隣の添付ファイル401
−3を反転表示させる。この状態で、Enterキーが操作
された場合、文章入力欄307に入力されている文字列
の最後尾に添付ファイル401−3のファイル名がリン
ク表示として表示される。
【0113】また、このときさらにTABキーが操作され
た場合、クライアントコンピュータ15−1のCPU10
1は、添付ファイル401−3の反転表示を解除し、再
度、添付ファイル401−1を反転表示させる。この状
態で、Enterキーが操作された場合、文章入力欄307
に入力されている文字列の最後尾に添付ファイル401
−1のファイル名がリンク表示として表示される。
【0114】以上のようにして、図9のステップS10
9において、クライアントコンピュータ15−1のCPU
101は、ユーザAが所望する添付ファイルと文章入力
欄307に入力中の本文との間にリンクを張る。
【0115】図9のステップS108において、クライ
アントコンピュータ15−1のCPU101が、ファンク
ションキーは操作されていないと判定した場合、ステッ
プS110に進み、クライアントコンピュータ15−1
のCPU101は、入力部106から、上述した以外の処
理の指示が入力された(例えば、図17の送信キー30
2がクリックされた)か否かを判定し、その他の指示が
入力されていない場合、ステップS101に戻り、上述
したステップS101以降の処理を繰り返す。
【0116】ステップS110において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101が、入力部106か
ら、上述した以外の処理の指示が入力されたと判定した
場合、図9のフローチャートに示された処理を終了し
て、図7のステップS66に進む。
【0117】以上のようにして、メールの内容の記入処
理が実行される。
【0118】なお、上述においては、ステップS108
およびステップS109の処理を一回しか行っていない
が、1つの添付ファイルにリンクを張った後、再度、他
の添付ファイル(例えば図13の添付ファイル401−
1、および添付ファイル401−3)にリンクを張るよ
うにすることも勿論可能である。この場合、文章入力欄
307には、入力中の文字列の間に、各添付ファイルに
対応するリンク表示が、それぞれ表示されることにな
る。
【0119】このように、複数の添付ファイルに対応す
る複数のリンク表示を、文章入力欄307に入力中の文
章の適宜の位置に挿入することにより、文章入力欄30
7に入力される本文の文脈と添付ファイルの対応関係を
明確にすることができる。
【0120】次に、上述した図9のステップS109の
処理の詳細について、図18のフローチャートを参照し
つつ、説明する。
【0121】ステップS151において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、メール作成ウィ
ンドウ301内の添付ファイル表示欄342に、図13
に示されるように、添付ファイルが表示されているか否
かを判定し、メール作成ウィンドウ301内の添付ファ
イル表示欄342に、添付ファイルが表示されていない
場合、図18のフローチャートの処理を終了し、図9の
ステップS101に戻る。
【0122】ステップS151において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101が、メール作成ウィ
ンドウ301内の添付ファイル表示欄342に、添付フ
ァイルが表示されていると判定した場合、ステップS1
52に進む。
【0123】ステップS152において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、図14に示され
るように、添付ファイル表示欄342に表示されている
添付ファイル401−1乃至401−3の内、一番左端
の添付ファイル401−1を反転表示させる。
【0124】ステップS153において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、ユーザによりキ
ーボードのTABキーが操作されたか否かを判定し、TABキ
ーが操作された場合、ステップS154に進み、クライ
アントコンピュータ15−1のCPU101は、図15に
示されるように、添付ファイル表示欄342に表示され
ている添付ファイルの反転表示を、1つ隣の添付ファイ
ルに移す(図14および図15においては、添付ファイ
ル401−1から添付ファイル401−2に、反転表示
させる添付ファイルの選択を移す)。
【0125】ステップS153において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101が、ユーザによりキ
ーボードのTABキーが操作されてはいないと判定した場
合、ステップS155に進み、クライアントコンピュー
タ15−1のCPU101は、キーボードのEnterキーが操
作されたか否かを判定し、キーボードのEnterキーが操
作された場合、ステップS156に進む。
【0126】ステップS156において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101は、図16に示され
るように、反転表示されている添付ファイルのファイル
名を、文章入力欄307にリンク表示411として表示
させる。なお、このリンク表示411を構成する文字
は、当初、添付ファイルのファイル名とされるが、後
で、他の文字に変更することが可能である。
【0127】ステップS156の処理の後、処理は、図
9のステップS101に戻る。
【0128】ステップS155において、クライアント
コンピュータ15−1のCPU101が、Enterキーは操作
されていないと判定した場合、ステップS157に進
み、クライアントコンピュータ15−1のCPU101
は、キーボードのESC(エスケープ)キーが操作されたか
否かを判定し、ESCキーが操作された場合、ステップS
158に進み、クライアントコンピュータ15−1のCP
U101は、例えば図14の添付ファイル表示欄342
に表示されている添付ファイル401−1の反転表示を
解除する。
【0129】その後、処理は、図9のステップS101
に戻る。
【0130】以上のようにして、ファイルのリンク処理
が実行される。
【0131】図19Aは、以上のようにして、添付ファ
イルにリンクを張った後、図6のステップS12で、メ
ールサーバ21−1に送信される、メールの本文、およ
び添付ファイルのデータの構成を示している。図19B
に示されるように、メールの本文および添付ファイル
は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions en
coding)により、木構造を形成している。
【0132】すなわち、図19Aにおいて、メールのデ
ータは、メールヘッダ421、テキストとしてのメール
本文422、HTML(Hyper Text Markup Language)とし
てのメール本文423、および添付ファイル424によ
り構成されている。これらが、図19Bに示されるよう
に木構造を形成している。
【0133】また、図19AのHTMLとしてのメール本文
423中の、添付ファイルへのリンクを示す記述(四角
で囲まれた記述)425は、メール本文423と、添付
ファイル424とのリンクを示している。
【0134】すなわち、添付ファイルへのリンクを示す
記述425「これが<A href="abc.jpg">abc.jpg</A>へ
のリンクです。」の「<A href="abc.jpg">abc.jpg</A
>」の部分が、ファイル名「abc.jpg」の添付ファイルへ
のリンクを示している。
【0135】以上、図19に示されたように木構造を形
成するデータが、メールサーバを経由して、相手のクラ
イアントコンピュータに送信される。
【0136】次に、図6のステップS44の受信したメ
ールの表示処理について、図20のフローチャート、お
よび図21、図22に示されるクライアントコンピュー
タ15−2のモニタ108表示例を参照しつつ説明す
る。
【0137】ステップS181において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101は、図6のステップ
S43で受信したメールのデータより、メールの本文を
読み出し、読み出した本文を、クライアントコンピュー
タ15−2のモニタ108の所定の位置に表示させる。
【0138】図21は、クライアントコンピュータ15
−2のモニタ108に表示された受信メールの例であ
る。
【0139】図21に示されるように、クライアントコ
ンピュータ15−2のモニタ108には、受信メール表
示ウィンドウ431が表示され、受信メール表示ウィン
ドウ431内には、メールの送信者のアドレス(図21
においては、「[email protected]」)を表示する送信者
アドレス表示欄432、受信されたメールのタイトル
(図21においては「link test mail」を表示する件名
表示欄433、受信されたメールの本文を表示する文章
表示欄434、および受信されたメールに添付されてい
るファイル(図21においては、添付ファイル437−
1乃至437−3)を表示する添付ファイル表示欄43
6が表示される。
【0140】図21に示されるように、クライアントコ
ンピュータ15−2のモニタ108には、ステップS1
81において、受信メール表示ウィンドウ431が表示
され、文章表示欄434には、受信されたメールの本
文、図21においては、「複数のファイルがある場合の
例です。ここでファンクションキーを押すと、def.jpg
へのリンクを張ることができます。」が表示される。こ
の本文中、「def.jpg」は、リンク表示435であり、
下線が引かれ、他の文字とは異なる色で表示されてい
る。
【0141】ステップS182において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101は、図21に示され
ているリンク表示435が、マウス(入力部106)によ
りクリックされたか否かを判定し、クリックされた場
合、ステップS183に進み、クライアントコンピュー
タ15−2のCPU101は、図22に示すように、モニ
タ108に、添付ファイル表示ウィンドウ451を表示
させ、添付ファイル表示ウィンドウ451内に、添付フ
ァイルを表示させる。なお、図22においては、図21
と同一の部分に関しては同一の符号をふってあり、その
部分に関する説明は省略する。
【0142】ステップS183において、添付ファイル
をクライアントコンピュータ15−2のモニタ108に
表示させたら直ちに、ステップS184に進み、ステッ
プS184において、クライアントコンピュータ15−
2のCPU101は、図22に示されるリンク矢印452
をモニタ108に表示させる。
【0143】すなわち、図22に示されるように、クラ
イアントコンピュータ15−2のCPU101は、リンク
表示435から、対応する添付ファイル表示ウィンドウ
451に向けて、リンク矢印452を表示させる。
【0144】このようにすることにより、ユーザBは、
本文中のリンク表示435と、添付ファイル表示ウィン
ドウ451との関係を、一目瞭然で把握することが可能
となる。
【0145】その後、処理は、ステップS185に進
む。
【0146】ステップS182において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101が、リンク表示43
5はクリックされていないと判定した場合、ステップS
183およびステップS184はスキップし、ステップ
S185に進む。
【0147】ステップS185において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101は、図22のボタン
453が、マウス(入力部106)によりクリックされた
か否かを判定することにより、添付ファイルの表示を終
了する指示が入力されたか否かを判定し、ボタン453
がクリックされた場合、ステップS186に進み、クラ
イアントコンピュータ15−2のCPU101は、図22
の添付ファイル表示ウィンドウ451の表示を消去し、
図21のモニタ108表示の状態に戻る。その後、処理
は、ステップS187に進む。
【0148】ステップS185において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101が、ボタン453は
クリックされていないと判定した場合、処理はステップ
S187に進む。
【0149】ステップS187において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101は、図21または図
22の受信メール表示ウィンドウ431の右上方のボタ
ン438が、マウス(入力部106)によりクリックされ
たか否かを判定することにより、受信メールの表示の終
了が指示されたか否かを判定し、ボタン438がクリッ
クされていない場合、処理はステップS182に戻り、
上述したステップS182以降の処理が繰り返される。
【0150】ステップS187において、クライアント
コンピュータ15−2のCPU101が、ボタン438が
クリックされたと判定した場合、処理はステップS18
8に進み、クライアントコンピュータ15−2のCPU1
01は、図21または図22の受信メール表示ウィンド
ウ431の表示を消去し、図20のフローチャートの処
理を終了する。
【0151】以上のようにして、メールを受信したクラ
イアントコンピュータ15−2のユーザBは、クライア
ントコンピュータ15−1より送られてきたメールの本
文を表示すると共に、本文中のリンク表示がクリックさ
れた場合、リンク表示により示されたリンク先の添付フ
ァイルを添付ファイル表示ウィンドウ451に表示させ
る。このようにすることにより、ユーザBは、受信した
メールに複数のファイルが添付されていた場合において
も、文章表示欄433に表示されている本文と、添付フ
ァイルとの対応関係を容易に把握することができる。
【0152】すなわち、ユーザBは、文章表示欄434
に表示されている本文を読む中で、本文中に挿入されて
いるリンク表示435をクリックすることにより、適
宜、本文の文脈に沿ったファイルを参照することができ
る。
【0153】なお、添付ファイルの表示には、メールソ
フトに含まれている表示用プログラムを利用することが
できる他、クライアントコンピュータ15にインストー
ルされているその他のプログラム(ワードプロセッサ、
表計算ソフト、画像処理ソフトなどを含む)を利用する
ようにしても良い。
【0154】また、上述においては、複数ある添付ファ
イル437−1乃至437−3の内、1つの添付ファイ
ルにしかリンクを張っていないが、複数の添付ファイル
にリンクを張ることも勿論可能である。
【0155】以上、本発明をメールに適用した場合の例
について説明したが、次に、本発明をチャットに適用し
た場合の例について説明する。
【0156】以下、図1のクライアントコンピュータ1
5−3乃至15−5の3つのクライアントコンピュータ
間でのチャットを例に、説明する。なお、クライアント
コンピュータ15−3を操作するユーザをユーザCと、
クライアントコンピュータ15−4を操作するユーザを
ユーザDと、クライアントコンピュータ15−5を操作
するユーザをユーザEとする。また、ユーザCのハンド
ルネームを「CCC」と、ユーザDのハンドルネームを「D
DD」と、ユーザEのハンドルネームを「EEE」とする。
【0157】クライアントコンピュータ15−5のユー
ザEが、チャット文章にファイルを添付して他のクライ
アントコンピュータ15−3,15−4と共有する場合
を例として説明する。
【0158】図23は、チャットクライアントプログラ
ムを起動し、クライアントコンピュータ15−3乃至1
5−5の間でチャットが開始され、ユーザEにより、チ
ャットログデータ「Eです。今度の企画会議の日程を決
めましょう」が入力された後に、クライアントコンピュ
ータ15−5のモニタ108に表示される画面の例であ
る。
【0159】図23に示されるように、クライアントコ
ンピュータ15−5のモニタ108には、左方にチャッ
トウィンドウ501が表示されている。チャットウィン
ドウ501は、チャットログデータが表示されるログ表
示エリア502、チャット文章の入力を受け付ける入力
エリア503、同一チャットルームでチャットを行って
いるユーザのハンドルネームを表示するユーザリスト表
示エリア504、および入力エリア503に入力された
チャット文章を送信するときに操作される送信キー50
5から構成されている。
【0160】図23においては、ログ表示エリア502
には、チャットログデータ「Eです。今度の企画会議の
日程を決めましょう」が表示されている。これは、ま
た、ユーザリスト表示エリア504に表示されている
「CCC」、「DDD」、および「EEE」は、このチャットル
ームでは、「CCC」、「DDD」、および「EEE」がチャッ
トに参加していることを示している。
【0161】以下、図24のフローチャートを参照し
て、図23に示される画面が、クライアントコンピュー
タ15−5のモニタ108に表示されている場合を例
に、本発明を適用したチャットについて説明する。
【0162】ステップS331において、クライアント
コンピュータ15−5のCPU101は、図23の入力エ
リア503に、チャット文章の入力を受け付ける。図2
3においては、入力エリア503に、文字列「私のあい
ている日は」が入力された状態が示されている。ユーザ
Eは、入力エリア503にカーソルを合わせ、キーボー
ド(入力部106)を操作して、この文字列を入力するこ
とができる。
【0163】ステップS332において、クライアント
コンピュータ15−5のCPU101は、図25に示され
るようにファイルの添付を受け付ける。
【0164】すなわち、図25に示されるように、ユー
ザEは、まず、入力部106から所定の操作を入力する
ことにより、ファイル表示ウィンドウ521を、クライ
アントコンピュータ15−5のモニタ108に表示させ
る。ファイル表示ウィンドウ521には、ファイル52
2−1(ファイル名は「予定.txt」)およびファイル52
2−2(ファイル名は「mno.jpg」)が表示されている。
【0165】例えば、ファイル表示ウィンドウ521に
表示されているファイル522−1が、点線の矢印によ
り図示されるように、マウス(入力部106)の操作によ
り、入力エリア503までドラッグアンドドロップされ
たとき、クライアントコンピュータ15−5のCPU10
1は、図26に示すように、ドラッグアンドドロップさ
れたファイル522−1を、入力エリア503に入力中
のチャット文章「私のあいている日は」の最後尾にリン
ク表示541「予定.txt」として、表示させる。
【0166】ただし、この時点では、図26の入力エリ
ア503のリンク表示541の後の文字列「のようにな
ります。」は表示されていない。なお、図26において
は、図25と同一の部分に関しては、同一の符号を付し
てあり、それらの機能は同一であるため、説明は省略す
る。
【0167】このように、ユーザEがファイルを入力エ
リア503までドラッグアンドドロップすることによ
り、チャット文章中にリンク表示541が表示され、チ
ャット文章とファイルとの間にリンクを張ることができ
る。なお、図26に示されるように、リンク表示541
としては、当初、添付されるファイルのファイル名が表
示されるが、ユーザEは、入力部106より所定の操作
を入力することにより、リンク表示541の文字を変更
することが可能である。また、図26に示されるよう
に、リンク表示541には下線が引かれ、また、リンク
表示541は、ほかのチャット文章とは異なる色で表示
される。
【0168】ユーザは、さらに、図26の入力エリア5
03に示されるように、文字列「のようになります。」
を入力し、マウス(入力部106)を利用して、送信キー
505をクリックすることにより、クライアントコンピ
ュータ15−5のCPU101は、入力エリア503に入
力中のチャット文章の送信が指示されたと判定し、ステ
ップS333に進む。
【0169】ステップS333において、クライアント
コンピュータ15−5のCPU101は、図26に示され
る入力エリア503に入力されたチャット文章、および
チャット文章とリンクが張られたファイル(添付するべ
きと指定されたファイル)を、通信部110より、チャ
ットサーバ13に送信する。
【0170】チャットサーバ13の通信部210は、ス
テップS301において、ステップS333でクライア
ントコンピュータ15−5が送信したチャット文章およ
び添付ファイルを受信し、ステップS302において、
チャットサーバ13のCPU201(図5)からの指令によ
り、チャットルーム管理部41は、ステップS301で
受信されたチャット文章をチャットログデータとして、
チャットデータベース42のチャットログデータ管理領
域に記憶させると共に、添付ファイルを添付ファイル管
理領域に記憶させる。
【0171】ステップS303において、チャットサー
バ13のチャットルーム管理部41は、CPU201から
の指令により、ステップS302においてチャットデー
タベース42に記憶させたチャットログデータ、および
添付ファイルを、通信部210よりクライアントコンピ
ュータ15−3乃至15−5に対して送信させる。
【0172】ステップS311において、クライアント
コンピュータ15−3の通信部110は、ステップS3
03でチャットサーバ13が送信したチャットログデー
タおよび添付ファイルを受信し、クライアントコンピュ
ータ15−3のCPU101は、受信したチャットログデ
ータと添付ファイルを、記憶部109に記憶させる。
【0173】ステップS312において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101は、ステップS31
1において、記憶部109に記憶させたチャットログデ
ータを、図27に示すように、モニタ108に表示させ
る。
【0174】図27は、ステップS312において、ク
ライアントコンピュータ15−3のモニタ108に表示
される画面の例であり、モニタ108の左方には、チャ
ットウィンドウ601が表示されている。チャットウィ
ンドウ601は、図23に示したクライアントコンピュ
ータ15−5のモニタ108のチャットウィンドウ50
1と同様に、チャットウィンドウ601は、ログ表示エ
リア602、入力エリア603、ユーザリスト表示エリ
ア604、および送信キー605から構成されている。
これらの機能は、図23のチャットウィンドウ501の
同一名称の部分と同一の機能を有している。従って、そ
れらの部分に関する説明は省略する。
【0175】図27に示されるように、ログ表示エリア
602には、ユーザEが、クライアントコンピュータ1
5−5を介して入力したチャットログデータ「Eです。
今度の企画会議の日程を決めましょう」およびチャット
ログデータ「私のあいている日は予定.txtのようになり
ます。」が表示されている。
【0176】ここで、後者のチャットログデータ「私の
あいている日は予定.txtのようになります。」は、ステ
ップS333において、クライアントコンピュータ15
−5が送信したチャットログデータであり、図26の入
力エリア503に入力されているチャット文章「私のあ
いている日は予定.txtのようになります。」と同一のも
のである。このチャットログデータには、リンク表示6
06が挿入されており、リンク表示606は下線が引か
れ、他のチャットログデータとは異なる色で表示されて
いる。
【0177】図27に示される画面がクライアントコン
ピュータ15−3のモニタ108に表示されているとき
に、ユーザCによるマウス(入力部106)の操作によ
り、リンク表示606がクリックされると、クライアン
トコンピュータ15−3のCPU101は、リンク表示6
06とリンクが張られている添付ファイルの表示指示が
入力されたと判定し、モニタ108に、図28に示され
るような画面を表示させる。
【0178】図28は、図27において、リンク表示6
06がマウスによりクリックされた後のクライアントコ
ンピュータ15−3のモニタ108に表示される画面の
例である。
【0179】図28においては、添付ファイル表示ウィ
ンドウ622が、画面の右方に表示され、添付ファイル
表示ウィンドウ622内に、添付ファイルの内容が表示
されている。また、リンク表示606から、リンク先の
添付ファイル表示ウィンドウ622に向かうリンク矢印
621が表示されている。
【0180】クライアントコンピュータ15−3のCPU
101は、このように、モニタ108上に添付ファイル
表示ウィンドウ622を表示させ、その中に添付ファイ
ルを表示させると共に、リンク表示606から添付ファ
イル表示ウィンドウ622に向かうリンク矢印621を
モニタ108に表示させる。
【0181】このようにして、クライアントコンピュー
タ15−3のユーザCは、ユーザEより送られてきた添
付ファイルを閲覧することが可能となる。また、ユーザ
Cは、リンク矢印621により、チャットログデータ中
に挿入されているリンク表示606と、添付ファイル表
示ウィンドウ622との対応関係を、一目瞭然で把握す
ることが可能となる。
【0182】図24のステップS321において、クラ
イアントコンピュータ15−4の通信部110は、ステ
ップS303でチャットサーバ13が送信したチャット
ログデータおよび添付ファイルを受信し、クライアント
コンピュータ15−4のCPU101は、受信したチャッ
トログデータと添付ファイルを、記憶部109に記憶さ
せる。
【0183】ステップS322において、クライアント
コンピュータ15−4のCPU101は、ステップS32
1において、記憶部109に記憶させたチャットログデ
ータをモニタ108に表示させる。このとき、クライア
ントコンピュータ15−4のモニタ108に表示される
画面は、図27および図28に示されたクライアントコ
ンピュータ15−3のモニタ108の画面と、基本的に
同様の構成である。
【0184】チャット文章および添付ファイルの送信者
であるクライアントコンピュータ15−5の通信部11
0は、ステップS334において、ステップS303で
チャットサーバ13が送信したチャットログデータおよ
び添付ファイルを受信し、クライアントコンピュータ1
5−5のCPU101は、受信したチャットログデータと
添付ファイルを、記憶部109に記憶させる。
【0185】ステップS335において、クライアント
コンピュータ15−5のCPU101は、ステップS33
4において、記憶部109に記憶させたチャットログデ
ータをモニタ108に表示させる。
【0186】図29は、ステップS335において、ク
ライアントコンピュータ15−5のモニタ108に表示
される画面の例である。なお、図29において図23、
図25、または図26と同一の部分については同一の符
号が付されており、それらは、同一の機能を有してい
る。
【0187】図29において、ログ表示エリア502に
は、図23において既に表示されていたチャットログデ
ータ「Eです。今度の企画会議の日程を決めましょう」
の下に、新たなチャットログデータ「私のあいている日
は予定.txtのようになります。」が表示されている。
【0188】このチャットログデータには、リンク表示
651「予定.txt」が挿入されており、このリンク表示
651には下線が引かれ、他のチャットログデータとは
異なる色で表示されている。
【0189】クライアントコンピュータ15−5のモニ
タ108に図29に示されるような画面が表示されてい
るときに、ユーザEのマウスの操作により、リンク表示
651がクリックされると、クライアントコンピュータ
15−5のCPU101は、リンク表示651にリンクす
る添付ファイルの表示指示が入力されたと判定し、モニ
タ108に、図30に示されるように、添付ファイル表
示ウィンドウ662を表示させ、添付ファイル表示ウィ
ンドウ662内に、添付ファイルの情報を表示させる。
また、クライアントコンピュータ15−5のCPU101
は、リンク表示651から添付ファイル表示ウィンドウ
662に向かうリンク矢印661を表示させる。
【0190】以上のようにして、本発明を適用したチャ
ットにおいては、チャット文章にファイルを添付し、チ
ャット文章と添付ファイルとの間にリンクを張ることが
できる。そして、チャットログデータを受け取ったクラ
イアントコンピュータにおいては、モニタのログ表示エ
リアにチャットログデータと共にリンク表示を表示し、
リンク表示をクリックされることにより、リンクを張ら
れた対応する添付ファイルを表示する。このようにする
ことにより、ユーザは、チャット中に、他のユーザとフ
ァイルを共有したい場合、ごく簡単な操作により、ファ
イルを他のユーザと共有することが可能となる。
【0191】なお、図24において、ステップS31
1、ステップS321、およびステップS334の処理
は、基本的に同様の処理である。また、図24において
ステップS312、ステップS322、およびステップ
S335の処理は、基本的に同様の処理である。
【0192】次に、上述した図24のステップS312
の処理の詳細について、図31のフローチャートを参照
しつつ、説明する。なお、ステップS322、およびス
テップS335の処理も、ステップS312の処理と同
様である。
【0193】ステップS351において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101は、図24のステッ
プS311で受信したチャットログデータを、図27に
示されるように、クライアントコンピュータ15−3の
ログ表示エリア602に表示させる。
【0194】ステップS352において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101は、図27に示され
ているリンク表示606が、マウス(入力部106)によ
りクリックされたか否かを判定し、クリックされた場
合、ステップS353に進み、クライアントコンピュー
タ15−3のCPU101は、図28に示すように、モニ
タ108に、添付ファイル表示ウィンドウ622を表示
させ、添付ファイル表示ウィンドウ622内に、添付フ
ァイルを表示させる。
【0195】ステップS353において、添付ファイル
をクライアントコンピュータ15−3のモニタ108に
表示させたら直ちに、ステップS354に進み、ステッ
プS354において、クライアントコンピュータ15−
3のCPU101は、図28に示されるリンク矢印621
をモニタ108に表示させる。
【0196】このようにすることにより、ユーザは、チ
ャットログデータ中のリンク表示606と、添付ファイ
ル表示ウィンドウ622との関係を、一目瞭然で把握す
ることが可能となる。
【0197】その後、処理は、ステップS355に進
む。
【0198】ステップS352において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101が、リンク表示60
6はクリックされていないと判定した場合、ステップS
353およびステップS354はスキップし、ステップ
S355に進む。
【0199】ステップS355において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101は、図28の添付フ
ァイル表示ウィンドウ622の右上端にあるボタン62
3が、マウス(入力部106)によりクリックされたか否
かを判定することにより、添付ファイルの表示を終了す
る指示が入力されたか否かを判定し、ボタン623がク
リックされた場合、ステップS356に進み、クライア
ントコンピュータ15−3のCPU101は、図28の添
付ファイル表示ウィンドウ622の表示を消去し、図2
7のモニタ表示の状態に戻る。その後、処理は、ステッ
プS357に進む。
【0200】ステップS355において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101が、ボタン623は
クリックされていないと判定した場合、処理はステップ
S357に進む。
【0201】ステップS357において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101は、図27または図
28のチャットウィンドウ601の右上端のボタン60
7が、マウス(入力部106)によりクリックされたか否
かを判定することにより、チャットの終了が指示された
か否かを判定し、ボタン607がクリックされていない
場合、処理はステップS352に戻り、上述したステッ
プS352以降の処理が繰り返される。
【0202】ステップS357において、クライアント
コンピュータ15−3のCPU101が、ボタン607が
クリックされたと判定した場合、処理はステップS35
8に進み、クライアントコンピュータ15−3のCPU1
01は、図27または図28のチャットウィンドウ60
1の表示を消去し、図31のフローチャートの処理を終
了する。
【0203】以上のようにして、クライアントコンピュ
ータ15−3のユーザCは、クライアントコンピュータ
15−5より送られてきたチャットログデータを表示す
ると共に、チャットログデータ中のリンク表示がクリッ
クされた場合、リンク表示により示されたリンク先の添
付ファイルを添付ファイル表示ウィンドウ622に表示
させる。これにより、ユーザCとユーザEの間で、同一
のファイルが共有される。このことは、クライアントコ
ンピュータ15−4についても同様である。
【0204】なお、添付ファイルの表示には、メールソ
フトに含まれている表示用プログラムを利用することが
できる他、クライアントコンピュータ15にインストー
ルされているその他のプログラム(ワードプロセッサ、
表計算ソフト、画像処理ソフトなどを含む)を利用する
ようにしても良い。
【0205】なお、上述したように、本発明をメールに
適用した例およびチャットに適用した例においては、送
信するメールまたはチャット文章に添付するファイル
は、画像ファイル、またはテキストファイルであった
が、クライアントコンピュータ15のモニタ108に表
示可能なファイルであれば、その他のどのようなファイ
ルでも構わない。さらに、音声データをファイルとして
添付することも可能である。この場合、メールの受信者
は、モニタ108に表示したメールの本文中にあるリン
ク表示をクリックすると、添付したファイルの音声デー
タが、音声出力部107より出力される。
【0206】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0207】この記録媒体は、図3乃至図6に示される
ように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスク122(フレキシブルディスクを含む),1
41,181,212、光ディスク113(CD-ROM(Com
pact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile
Disk)を含む),142,182,213、光磁気ディ
スク114(MD(Mini-Disk)を含む),143,1
83,214、もしくは半導体メモリ115,144,
184,215などよりなるパッケージメディアにより
構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状
態でユーザに提供される、プログラムが記録されている
ROM102,132,172,202や、記憶部10
9,138,178,209に含まれるハードディスク
などで構成される。
【0208】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0209】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0210】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のサービス提供シ
ステムによれば、情報提供装置では、情報処理装置に、
第2の情報へのリンクを含む第1の情報、および第2の
情報を送信し、情報処理装置では、情報提供装置より受
信された第1の情報を提示すると共に、提示されている
第1の情報に含まれているリンクが操作された場合、第
2の情報を提示するようにしたので、メールなどに添付
されたファイルと、メールの本文との対応関係を明確に
提示することが可能となる。
【0211】また、本発明の情報提供装置によれば、情
報処理装置に、第2の情報へのリンクを含む第1の情
報、および第2の情報を送信するようにしたので、情報
処理装置において、メールなどに添付されたファイル
と、メールの本文との対応関係を明確に提示することが
可能となる。
【0212】さらに、本発明の情報処理装置によれば、
情報提供装置より受信された第1の情報を提示すると共
に、提示されている第1の情報に含まれているリンクが
操作された場合、第2の情報を提示するようにしたの
で、メールなどに添付されたファイルと、メールの本文
との対応関係を明確に提示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したサービス提供システムの構成
を示す図である。
【図2】図1のクライアントコンピュータの構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1のPOPサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1のSMTPサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図1のチャットサーバの構成を示すブロック図
である。
【図6】図1のサービス提供システムにおけるメールの
送受信処理を説明するフローチャートである。
【図7】図6のステップS11の処理を詳細に説明する
フローチャートである。
【図8】図7のステップS62において、クライアント
コンピュータのモニタに表示される画面の例を示す図で
ある。
【図9】図7のステップS65の処理を詳細に説明する
フローチャートである。
【図10】図9のステップS103において、クライア
ントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示す
図である。
【図11】図9のステップS104において、クライア
ントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示す
図である。
【図12】図9のステップS105において、クライア
ントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示す
図である。
【図13】図9のステップS107において、クライア
ントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示す
図である。
【図14】図9のステップS109において、クライア
ントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示す
図である。
【図15】図9のステップS109において、図14の
次にクライアントコンピュータのモニタに表示される画
面の例を示す図である。
【図16】図9のステップS109において、図15の
次にクライアントコンピュータのモニタに表示される画
面の例を示す図である。
【図17】図16の次にクライアントコンピュータのモ
ニタに表示される画面の例を示す図である。
【図18】図9のステップS109の処理を詳細に説明
するフローチャートである。
【図19】送信されるメールのデータ構造を説明する図
である。
【図20】図6のステップS44の処理を詳細に説明す
るフローチャートである。
【図21】図20のステップS181において、クライ
アントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示
す図である。
【図22】図20のステップS184において、クライ
アントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示
す図である。
【図23】チャットを行うクライアントコンピュータの
モニタに表示される画面の例を示す図である。
【図24】図1のサービス提供システムにおけるチャッ
ト処理を説明するフローチャートである。
【図25】図24のステップS332において、クライ
アントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示
す図である。
【図26】図24のステップS332において、図25
の次にクライアントコンピュータのモニタに表示される
画面の例を示す図である。
【図27】図24のステップS312において、クライ
アントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示
す図である。
【図28】図24のステップS312において、図27
の次にクライアントコンピュータのモニタに表示される
画面の例を示す図である。
【図29】図24のステップS335において、クライ
アントコンピュータのモニタに表示される画面の例を示
す図である。
【図30】図24のステップS335において、図29
の次にクライアントコンピュータのモニタに表示される
画面の例を示す図である。
【図31】図24のステップS312の処理を詳細に説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 ネットワーク, 12 インターネットサービス
プロバイダ, 13チャットサーバ, 14 Webサー
バ, 15 クライアントコンピュータ,21 メール
サーバ, 22 カスタマデータベース, 31 POP
サーバ,32 SMTPサーバ, 41 チャットルーム管
理部, 42 チャットデータベース
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月7日(2003.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】インターネットサービスプロバイダ12−
1は、メールサーバ21−1、およびカスタマデータベ
ース22−1を有している。メールサーバ21−1は、
さらにPOP(Post Office Protocol)サーバ31−1とS
MTP(Simple Mail TransferProtocol)サーバ32−1
を有している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0207
【補正方法】変更
【補正内容】
【0207】この記録媒体は、図3乃至図6に示される
ように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスクフレキシブルディスクを含む),141,
181,212、光ディスク113(CD-ROM(Compact D
isk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)
を含む),142,182,213、光磁気ディスク1
14(MD(Mini-Disk)を含む),143,183,
214、もしくは半導体メモリ115,144,18
4,215などよりなるパッケージメディアにより構成
されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態で
ユーザに提供される、プログラムが記録されているROM
102,132,172,202や、記憶部109,1
38,178,209に含まれるハードディスクなどで
構成される。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報に、前記第1の情報とは異な
    る第2の情報を添付して情報処理装置に送信する情報提
    供装置と、前記情報提供装置より受信した前記第1の情
    報および前記第2の情報を提示する情報処理装置から構
    成されるサービス提供システムにおいて、 前記情報提供装置は、 前記情報処理装置に、前記第2の情報へのリンクを含む
    前記第1の情報、および前記第2の情報を送信する送信
    手段を備え、 前記情報処理装置は、 前記情報提供装置より、前記第1の情報および前記第2
    の情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1の情報を提示す
    ると共に、提示されている前記第1の情報に含まれてい
    る前記リンクが操作された場合、前記第2の情報を提示
    する提示手段とを備えることを特徴とするサービス提供
    システム。
  2. 【請求項2】 第1の情報に、前記第1の情報とは異な
    る第2の情報を添付して情報処理装置に送信する情報提
    供装置において、 前記情報処理装置に、前記第2の情報へのリンクを含む
    前記第1の情報、および前記第2の情報を送信する送信
    手段を備えることを特徴とする情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置より、前記第1の情報
    および前記第2の情報を受信する受信手段をさらに備
    え、 前記送信手段は、前記受信手段により受信された前記第
    1の情報および前記第2の情報を、他の前記情報処理装
    置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報提
    供装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段により受信された前記第1
    の情報および前記第2の情報を記憶する記憶手段をさら
    に備え、 前記送信手段は、前記記憶手段により記憶された前記第
    1の情報および前記第2の情報を、他の前記情報処理装
    置に送信することを特徴とする請求項3に記載の情報提
    供装置。
  5. 【請求項5】 第1の情報に、前記第1の情報とは異な
    る第2の情報を添付して情報処理装置に送信する情報提
    供装置の情報提供方法において、 前記情報処理装置に、前記第2の情報へのリンクを含む
    前記第1の情報、および前記第2の情報を送信する送信
    ステップを含むことを特徴とする情報提供方法。
  6. 【請求項6】 第1の情報に、前記第1の情報とは異な
    る第2の情報を添付して情報処理装置に送信する情報提
    供装置を制御するコンピュータに、 前記情報処理装置に、前記第2の情報へのリンクを含む
    前記第1の情報、および前記第2の情報を送信する送信
    ステップを実行させるプログラム。
  7. 【請求項7】 情報提供装置より受信した第1の情報、
    および前記第1の情報に添付された情報であり、かつ、
    前記第1の情報とは異なる第2の情報を提示する情報処
    理装置において、 前記情報提供装置より、前記第2の情報へのリンクを含
    む前記第1の情報、および前記第2の情報を受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1の情報を提示す
    ると共に、提示されている前記第1の情報に含まれてい
    る前記リンクが操作された場合、前記第2の情報を提示
    する提示手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記提示手段は、前記リンクが操作され
    た場合、前記第2の情報を提示するとき、前記リンクか
    ら、前記第2の情報へ向かう矢印を表示することを特徴
    とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の情報および前記第2の情報の
    作成を受け付ける第1の受付手段と、 前記第1の受付手段により作成が受け付けられた前記第
    1の情報および前記第2の情報を前記情報提供装置に送
    信する送信手段とをさらに備えることを特徴とする請求
    項7に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の情報はテキストであること
    を特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の受付手段は、前記テキスト
    の入力を受け付ける領域を表示し、表示された前記領域
    に前記第2の情報のアイコンがドラッグアンドドロップ
    された場合、前記領域に入力中の前記テキストの後尾
    に、前記第2の情報と関連付ける前記リンクを作成する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 1以上の前記第2の情報を添付する旨
    の指示を受け付ける第2の受付手段をさらに備え、 前記第1の受付手段は、ユーザの予め指定された所定の
    操作に対応して、前記第2の受付手段により添付の指示
    が受け付けられた前記第2の情報への前記リンクを、前
    記領域に入力中の前記テキストの後尾に作成することを
    特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 情報提供装置より受信した第1の情
    報、および前記第1の情報に添付された情報であり、か
    つ、前記第1の情報とは異なる第2の情報を提示する情
    報処理装置の情報処理方法において、 前記情報提供装置より、前記第2の情報へのリンクを含
    む前記第1の情報、および前記第2の情報を受信する受
    信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第1の情
    報を提示すると共に、提示されている前記第1の情報に
    含まれている前記リンクが操作された場合、前記第2の
    情報を提示する提示ステップとを含むことを特徴とする
    情報処理方法。
  14. 【請求項14】 情報提供装置より受信した第1の情
    報、および前記第1の情報に添付された情報であり、か
    つ、前記第1の情報とは異なる第2の情報を提示する情
    報処理装置を制御するコンピュータに、 前記情報提供装置より、前記第2の情報へのリンクを含
    む前記第1の情報、および前記第2の情報を受信する受
    信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第1の情
    報を提示すると共に、提示されている前記第1の情報に
    含まれている前記リンクが操作された場合、前記第2の
    情報を提示する提示ステップとを実行させるプログラ
    ム。
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