JP2002202968A - 情報検索サービスシステム及び情報出力方法 - Google Patents

情報検索サービスシステム及び情報出力方法

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JP2002202968A
JP2002202968A JP2000400152A JP2000400152A JP2002202968A JP 2002202968 A JP2002202968 A JP 2002202968A JP 2000400152 A JP2000400152 A JP 2000400152A JP 2000400152 A JP2000400152 A JP 2000400152A JP 2002202968 A JP2002202968 A JP 2002202968A
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JP2000400152A
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Yoshihisa Matsumoto
良尚 松本
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰り返し検索を行う場合でも手間をかけずに
検索結果を保持することが可能な、操作性に優れた情報
検索サービスシステムを提供する。 【解決手段】 サービス主体SVCは、ユーザUSRの
マシン上で検索結果画面5を複数オープンする場合に、
各々の検索結果画面5を、異なるウィンドウとして別々
にオープン可能な状態で前記ユーザUSRのマシンに送
信する送信手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索サービス
システム及び情報出力方法に関し、特にインターネット
を利用して行われる情報検索サービスシステム及び情報
出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインターネット上に存在する大量
の情報の中から所望の情報を見つけ出すためには、いわ
ゆる情報検索サービスの利用が欠かせない。たとえば、
「YAHOO!」(ヤフージャパンの登録商標)など
は、代表的な情報検索サービスの一つである。
【0003】これらの情報検索サービスを利用する場
合、ユーザは、インターネットに接続されたパーソナル
コンピュータなどの情報端末上でブラウザソフトを起動
し、ブラウザソフトのアドレスボックスに情報検索サー
ビス会社のアドレス(たとえば、ヤフーの場合は“htt
p://www.yahoo.co.jp/”)を入力してサービス会社の情
報検索画面にアクセスする。
【0004】情報検索画面には検索キーワード文字列入
力用のテキストボックスコントロールや、サブミット属
性を付与した送信コマンドボタンコントロールなどが配
置されており、ユーザは、適当な検索キーワードをテキ
ストボックスコントロールに入力して送信コマンドボタ
ンコントロールをクリックする。
【0005】サービス会社は、送信コマンドボタンコン
トロールのクリックアクションによってユーザ側のパー
ソナルコンピュータから送られた検索キーワードを受け
取り、あらかじめデータベースに登録されている情報の
中から当該検索キーワードを含むコンテンツ名やそのコ
ンテンツのアドレス(URL:Uniform Resource Locat
or)などを取り出し、それらの情報を一覧表示した検索
結果画面を生成して、ユーザ側のパーソナルコンピュー
タに送り返す。ユーザは、検索結果画面を確認して適当
なリスト行をクリックし、その行にリンクされたコンテ
ンツを表示するという動作を繰り返すことにより、所望
の情報にアクセスすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報検索サービスにあっては、検索キーワードを変
更しながら何度も検索を繰り返す場合に、その検索結果
はその都度更新されてしまうので、その検索結果の履歴
を保持できないという問題点があった。また、検索ペー
ジのプログラミングにより一意的に決定するものであ
り、クライアントユーザが検索結果の表示方法を選択で
きないという問題点があった。
【0007】たとえば、“○○○”というキーワードで
検索した後、続けて“×××”というキーワードで検索
する場合、“○○○”の検索結果画面は“×××”の検
索を開始する段階で失われてしまうため、“○○○”の
検索結果を残そうとするには、従来は、印刷などしてい
ちいち保存しなければならず、手間がかかって面倒であ
るという操作上の不都合があった。
【0008】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、繰り返し検索を行う場合でも手間をかけずに検索
結果を保持することが可能であり、またユーザの意思を
反映した検索結果の表示が可能な、操作性に優れた情報
検索サービスシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
マシンから送信された検索キーワードを受け取ると、該
検索キーワードを検索エンジンに渡して該検索キーワー
ドを含む情報の検索を検索エンジンに依頼するととも
に、該検索エンジンから検索結果を受け取ると、前記ク
ライアントマシンに対して検索結果を一覧表示した検索
結果画面を送信するサーバマシンを有する情報検索サー
ビスシステムにおいて、前記サーバマシンは、前記クラ
イアントマシン上で前記検索結果画面を複数オープンす
る場合に、各々の検索結果画面を、異なるウィンドウと
して別々にオープン可能な状態で前記クライアントマシ
ンに送信する送信手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、実施の形態に係る情報検索サービ
スシステムの概念構成図である。この図において、US
Rは情報検索サービスの需要者(以下「ユーザ」とい
う。)、SVCは情報検索サービスのサービス主体、E
NGは検索エンジンである。
【0012】ユーザUSRは、サービス主体SVCを介
して検索エンジンENGを利用することにより、たとえ
ば、インターネット上に散在する大量の情報の中から所
望の検索キーワードを含む情報の存在場所(アドレス)
を入手することができる。サービス主体SVCは、ユー
ザUSRに対して、かかる情報検索サービスのために設
計されたいくつかのインターフェース画面を提供する。
その一つはサービス主体SVCに設けられた第1サービ
ス2aによって提供される検索画面4であり、他の一つ
は同じくサービス主体SVCに設けられた第3サービス
2cによって提供される検索結果画面5である。なお、
サービス主体SVCに設けられた第2サービス2bは、
ユーザUSRからの検索要求を検索エンジンENGに伝
えるためのものである。
【0013】検索画面4は冒頭で説明した従来技術と同
様の検索キーワード文字列入力用のテキストボックスコ
ントロールや送信コマンドボタンコントロールなどを備
えるほか、本実施の形態に特有のコントロール(検索結
果画面ウィンドウ指定コントロール)を備える。このコ
ントロールは、以下の説明からも明らかになるが、検索
結果画面5を異なるウィンドウで開くことを指定するた
めのものであり、これによって、繰り返し検索を行う場
合でも検索結果を保持することを可能とするものであ
る。
【0014】図2は、検索画面4及び検索結果画面5の
一例のレイアウトを示す図である。この図において、検
索画面4は、適当な表題文字列(図では“検索サービ
ス”)表示エリア4aを有するとともに、検索キーワー
ド文字列入力用のテキストボックスコントロール4b、
検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4h及び送信
コマンドボタンコントロール4iなどを有して構成され
ている。
【0015】検索結果画面ウィンドウ指定コントロール
4hは、本実施の形態における特徴的な要素の一つであ
り、この検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4h
は、たとえば、“ターゲット1”、“ターゲット2”、
“ターゲット3”、“元のウィンドウ”、“新規ウィン
ドウ”などと命名された複数のオプションボックスコン
トロール4c〜4gをグループ化したものであり、いず
れか一つをクリックして選択状態(図では“ターゲット
1”と命名された一番上のオプションボックスコントロ
ール4cが選択状態となっている。)とすることができ
るものである。また、送信コマンドボタンコントロール
4iは、サブミット属性が与えられたコントロールであ
り、その送信対象情報は、少なくとも検索キーワード文
字列入力用のテキストボックスコントロール4bの入力
情報と、検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4h
のオプション値である。
【0016】ここに、“オプション値”とは検索結果画
面ウィンドウ指定コントロール4hを構成する複数のオ
プションボックスコントロール4c〜4gのうちの選択
状態にあるコントロールの規定のオプション値である。
たとえば、それぞれのオプションボックスコントロール
4c〜4gの各オプション値を上から順に“1”、
“2”、“3”、“4”、“5”とすると、図示のよう
に“ターゲット1”と命名された一番上のオプションボ
ックスコントロール4cが選択状態となっている場合
は、検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4hのオ
プション値に“1”が設定される。
【0017】送信コマンドボタンコントロール4iをク
リックしたときの情報送信先は、検索画面4のフォーム
アクションプロパティに設定されたURL(Uniform Re
source Locator)で示される。このURLは、サービス
主体SVCのアドレス、正確にはサービス主体SVCに
設けられた第2サービス2bのアドレスであり、これに
より、サービス主体SVCに設けられた第2サービス2
bは、検索画面4に入力された情報(少なくとも検索キ
ーワードと検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4
hのオプション値)を受け取ることができる。
【0018】サービス主体SVCに設けられた第2サー
ビス2bは、その検索キーワードを検索エンジンENG
に送って検索実行を依頼し、第3サービス2cでその検
索結果を受け取ると、検索結果を一覧表示した検索結果
画面5を生成してユーザUSRに返送するが、その検索
結果画面5を生成する際に、検索結果画面5を“ターゲ
ット1”、“ターゲット2”、“ターゲット3”、“元
のウィンドウ”または“新規ウィンドウ”のいずれにす
るかを、検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4h
のオプション値に基づいて決定することを特徴とするも
のである。
【0019】たとえば、図示のように、検索結果画面ウ
ィンドウ指定コントロール4hのオプション値が“1”
であれば、サービス主体SVCに設けられた第3サービ
ス2cは、検索結果画面5を“ターゲット1”のウィン
ドウとして生成する。ここに、ターゲット1〜3ウィン
ドウとは、少なくとも元のウィンドウ(検索画面5のこ
と)とは異なる別のウィンドウであって、そのウィンド
ウ名を“ターゲット1”、“ターゲット2”または“タ
ーゲット3”とするウィンドウのことである。また、新
規ウィンドウとはこれらのターゲット1〜3ウィンドウ
や元のウィンドウに該当しない他のウィンドウのことで
ある。
【0020】図2に示す検索結果画面5は、“ターゲッ
ト1”のウィンドウとしてユーザUSRの画面上で開か
れたものであり、図示のように、検索画面4と別のウィ
ンドウとなっている。検索結果画面5には、適当な表題
文字列(図では“○○○○の検索結果”;○○○○はキ
ーワード)表示エリア5aが設けられているとともに、
検索エンジンENGでヒットした情報のタイトル等の文
字列をリストアップした検索結果表示エリア5bが設け
られており、検索結果表示エリア5bの任意行をクリッ
クすることにより、その情報にアクセスできるようにな
っている。
【0021】ここに、本実施の形態におけるポイント
は、検索画面4に、たとえば、“ターゲット1”、“タ
ーゲット2”、“ターゲット3”、“元のウィンド
ウ”、“新規ウィンドウ”などと命名された複数のオプ
ションボックスコントロール4c〜4gをグループ化し
た、検索結果画面ウィンドウ指定コントロール4hを設
けた点にある。そして、その検索結果画面ウィンドウ指
定コントロール4hのオプション値をサービス主体SV
Cで受け取り、検索結果画面5を生成する際のウィンド
ウ指定に用いる点にある。
【0022】具体的には、オプション値が“1”であれ
ば、検索結果画面5をターゲット1ウィンドウとしてユ
ーザUSRに送信し、オプション値が“2”であれば、
検索結果画面5をターゲット2ウィンドウとしてユーザ
USRに送信し、オプション値が“3”であれば、検索
結果画面5をターゲット3ウィンドウとしてユーザUS
Rに送信し、オプション値が“4”であれば、検索結果
画面5を元のウィンドウとしてユーザUSRに送信し、
あるいは、オプション値が“5”であれば、検索結果画
面5を新規ウィンドウとしてユーザUSRに送信する点
にポイントがある。
【0023】これによれば、たとえば、“○○○”とい
うキーワードの検索結果をターゲット1ウィンドウで表
示し、続けて“×××”というキーワードの検索結果を
ターゲット2ウィンドウで表示する場合、ユーザUSR
の画面上には、ターゲット1ウィンドウとターゲット2
ウィンドウの二つの検索結果画面5が並ぶことになる。
したがって、この場合は、二つの検索結果画面5によっ
て、最新の検索結果はもちろんのこと、直前の検索結果
も喪失することなく保持して確認することができるか
ら、冒頭で説明した従来技術の問題点、すなわち、キー
ワードを変更しながら何度も検索を繰り返す場合に、そ
の検索履歴を保持できないという問題点を解決すること
ができるのである。
【0024】なお、以上の説明では、検索結果画面5の
ウィンドウを、“ターゲット1”、“ターゲット2”、
“ターゲット3”、“元のウィンドウ”、“新規ウィン
ドウ”などに分類しているが、要するに、検索を繰り返
す場合に、それぞれの検索結果をユーザの指定するウィ
ンドウに保持できるようになっていればよく、かかる具
体的分類のみに限定されない。要は、ユーザUSRが理
解しやすい用語ないしはイメージを持たせた分類であれ
ばよい。
【0025】次に、本実施の形態の情報検索サービスを
実現するために必要なネットワークインフラについて説
明する。図3は、ネットワークインフラの概念図であ
り、この図では、図1のユーザUSRに相当するユーザ
クライアントマシン1a〜1d(発明の要旨に記載のク
ライアントマシンに相当)、図1のサービス主体SVC
に相当するサービス主体サーバマシン2(発明の要旨に
記載のサーバマシンに相当)、及び、図1の検索エンジ
ンENGに相当する検索エンジンサーバマシン3a〜3
d(発明の要旨に記載の検索エンジンに相当)が、それ
ぞれ共通のネットワーク10に接続されている様子が模
式的に示されている。
【0026】ユーザクライアントマシン1a〜1d、サ
ービス主体サーバマシン2、検索エンジンサーバマシン
3a〜3d及びネットワーク10の各々について、具備
すべき機能を定義すると、まず、サービス主体サーバマ
シン2は、いわゆるウェブ(Web)サーバとしての機
能を有していなければならない。このウェブサーバ機能
を利用して所要の情報検索サービスを実行する。また、
検索エンジンサーバマシン3a〜3dは、たとえば、Y
AHOO!やその他の商用検索サービスを実行するマシ
ンであり、インターネット10を介して自由に当該検索
サービスを提供するものである。
【0027】一方、ユーザクライアントマシン1a〜1
dは、ネットワーク10を介して上記のウェブサーバ
(サービス主体サーバマシン2)にアクセスできる機能
を備えていればよく、この点において、ブラウザソフト
やネットワークOS(OS:オペレーティングシステ
ム)を搭載した汎用のパーソナルコンピュータやワープ
ロ専用機若しくは携帯情報端末などの利用は好ましい。
誰でも容易に入手でき、且つ、ネットワーク10に接続
してウェブサーバ上のコンテンツを自由に閲覧できるか
らである。
【0028】また、ネットワーク10は、少なくともユ
ーザクライアントマシン1a〜1d、検索エンジンサー
バマシン3a〜3d及びサービス主体サーバマシン2と
の間の相互通信を可能にするものでなければならない
が、一般にネットワークプロトコルのデファクトスタン
ダードは、今日、インターネットプロトコル(IP)で
あり、汎用パーソナルコンピュータや各種サーバマシン
などの大多数は、このIPをサポートしているから、事
実上、ネットワーク10はIP対応のいわゆる“インタ
ーネット”と呼ばれるものであればよい。なお、インタ
ーネットは物理的に存在しない。インターネットサービ
スプロバイダ(ISP)同士を結ぶバックボーン及びI
SPと加入者宅を結ぶ加入者回線(又はケーブルテレビ
回線若しくは無線回線)などのIP対応通信媒体の総称
である。
【0029】図4は、ユーザクライアントマシン1a〜
1d、サービス主体サーバマシン2及び検索エンジンサ
ーバマシン3a〜3dの構成を示す図である。ユーザク
ライアントマシン1a〜1d、サービス主体サーバマシ
ン2及び検索エンジンサーバマシン3a〜3dは、規模
や安定性等の点でその構成に若干の違いはあるものの、
いわゆる“コンピュータ”としての基本的構成(アーキ
テクチャ)に大差はないため、ここでは、ユーザクライ
アントマシン1a〜1dを例にしてその構成を説明す
る。ユーザクライアントマシン1a〜1dは、CPU2
0(発明の要旨に記載の送信手段に相当)、RAM2
1、ディスクコントローラ22、ディスク装置23、デ
ィスプレイコントローラ24、ディスプレイ装置25、
キーボードコントローラ26、キーボード装置27、ポ
インティングデバイス装置28、通信制御装置29(発
明の要旨に記載の送信手段に相当)、メインバス30、
バスインターフェース31および内部バス32などを有
する。
【0030】ユーザクライアントマシン1a〜1dは、
ディスク装置23にあらかじめ格納されたブラウザプロ
グラムをRAM21にロードしてCPU20で実行する
ことにより、通信制御装置29を介してネットワーク1
0に接続できるようになっており、ネットワーク10上
のサービス主体サーバマシン2から様々なインターフェ
ース画面をダウンロードしてディスプレイ装置25で閲
覧できると共に、そのインターフェース画面上でキーボ
ード装置27やポインティングデバイス装置28を操作
することにより、たとえば、サービス主体サーバマシン
2で実行される情報検索サービスを受けられるようにな
っている。
【0031】一方、サービス主体サーバマシン2は、デ
ィスク装置23にあらかじめ格納されたWebサーバプ
ログラムをRAM21にロードしてCPU20で実行す
ることにより、通信制御装置29を介してネットワーク
10上に、ディスク装置23に格納されたインターフェ
ース画面を公開できるようになっており、かつ、ユーザ
クライアントマシン1a〜1dによってそのインターフ
ェース画面に入力された情報を受け取り、検索エンジン
サーバマシン3a〜3dに検索実行を通知するととも
に、検索エンジンサーバマシン3a〜3dから検索結果
を受け取ると、その検索結果を一覧費用辞した検索結果
画面を生成し、検索依頼元のユーザクライアントマシン
1a〜1dに返送する等の処理を実行するようになって
いる。
【0032】図5(a)は、検索依頼元のユーザクライ
アントマシン1a〜1dにおけるディスプレイ装置25
の画面表示例を示す図である。画面40には、四つのウ
ィンドウ41〜44がオープンされており、第3のウィ
ンドウ43を除く第1、第2及び第4のウィンドウ4
1、42、44の可視プロパティのみがオンとなってい
る。すなわち、第3のウィンドウ43はユーザの目に見
えない非表示のウィンドウである。
【0033】この図において、第1のウィンドウ41に
は検索キーワード入力用のテキストボックスコントロー
ル41aと送信コマンドボタンコントロール41bが設
けられており、また、第2のウィンドウ42には“ター
ゲット1”、“ターゲット2”、“ターゲット3”、
“元のウィンドウ”及び“新規ウィンドウ”と記載され
た複数の選択テキストエリア42a〜42eが設けられ
ている。さらに、第3のウィンドウ43には検索エンジ
ンのURLがあらかじめ格納されたテキストボックスコ
ントロール43aが設けられており、また、第4のウィ
ンドウ44には検索結果のリスト表示エリア44aが設
けられている。
【0034】図6は、上記の画面40における検索手順
を示すフローチャートである。このフローチャートで
は、まず、検索を開始する段階で第1のウィンドウ41
のみがオープン状態となっているものとする(ステップ
S11)。なお、第3のウィンドウ43もこの段階でオ
ープンされているが、非表示となってユーザの目には見
えていない。
【0035】今、ユーザが第1のウィンドウ41のテキ
ストボックスコントロール41aに任意の検索キーワー
ド(図では“dog”)を入力した後、第1のウィンド
ウ41の送信コマンドボタンコントロール41bをクリ
ックすると(ステップS12)、検索キーワード(図で
は“dog”)及び非表示の第3のウィンドウ43から
検索エンジンのURLを取得し(ステップS13)、次
いで、第2のウィンドウ42をオープンする(ステップ
S14)。そして、その第2のウィンドウ42の複数の
選択テキストエリア42a〜42eの一つがユーザによ
ってクリックされる(ステップS15)。たとえば、ユ
ーザが検索結果をターゲット1ウィンドウに表示したい
と希望した場合は、そのユーザによって、一番上の選択
テキストエリア42aがクリックされる。
【0036】これにより、第2のウィンドウ42がクロ
ーズされるとともに(ステップS16)、第1のウィン
ドウ41のテキストボックスコントロール41aの入力
情報(検索キーワード“dog”)、第2のウィンドウ
42の複数の選択テキストエリア42a〜42eの選択
行の情報(“ターゲット1”)、及び、第3のウィンド
ウ43の検索エンジンのURL(たとえば“http://ww
w.yahoo.co.jp/”)がサービス主体サーバマシン2に送
信される(ステップS17)。
【0037】サービス主体サーバマシン2は、指定され
たURLを持つ検索エンジン(たとえば、検索エンジン
サーバマシン3a)に検索キーワード“dog”の検索
を依頼し、検索エンジンサーバマシン3aから検索結果
を受け取ると(ステップS18)、“ターゲット1”の
ウィンドウに相当する第4のウィンドウ44を生成して
検索依頼元のユーザクライアントマシン1a〜1dに送
信する(ステップS19)。ユーザは、画面40に表示
された第4のウィンドウ44のリスト表示エリア44a
を確認し、所望の情報を表示する等の操作を行う。
【0038】このように、画面40には、“ターゲット
1”、“ターゲット2”、“ターゲット3”または“新
規ウィンドウ”のいずれかに対応する第4のウィンドウ
44がオープンされ、その第4のウィンドウ44のリス
ト表示エリア44aに検索結果の一覧が表示されるの
で、特に繰り返し検索を行う場合には、それぞれの検索
操作ごとに異なるウィンドウタイプ(たとえば、“ター
ゲット1”→“ターゲット2”→“ターゲット3”→・・
・・)を指定することにより、各回の検索結果を画面40
にそのまま保持することができる。したがって、従来技
術のようにいちいち印刷する必要がないというメリット
が得られる。また、従来技術のようにサーバ側で指定さ
れた表示方法でなく、ユーザの指示に基づいて検索結果
を表示することができる。
【0039】なお、図5(a)に示す画面40では、非
表示の第3のウィンドウ43に一つだけ検索エンジンの
URLを格納しており、検索エンジンを選択できないよ
うになっているが、この態様に限らず、たとえば、図5
(b)の画面40に示すように、可視プロパティをオン
にした第3のウィンドウ51を設け、その第3のウィン
ドウ51に複数の検索エンジンの選択リスト51aを表
示してもよい。この第3のウィンドウ51をオープンす
るタイミングは、たとえば、第2のウィンドウ42のク
ローズのタイミングであってもよい。
【0040】このようにすると、選択リスト51aから
任意に検索エンジン、たとえば、図示の例では“サーバ
(1)”または“サーバ(2)”を選ぶことができるた
め、それぞれの検索エンジンの性格等を考慮して適切な
検索エンジンを指定することができ、効率的な情報検索
を行うことができる。
【0041】また、以上の説明では、検索キーワードを
いちいちユーザに手入力させているが、たとえば、エデ
ィタ等のアプリケーションプログラムの画面(図5
(b)の第1のウィンドウ50参照)上で任意の文字列
を選択し、その選択文字列を検索キーワードとしてもよ
い。
【0042】図7は、選択文字列を検索キーワードとす
る場合の検索手順を示すフローチャートである。このフ
ローチャートでは、まず、検索を開始する段階でエディ
タ等のアプリケーションプログラムの画面(第1のウィ
ンドウ50)上に任意の文字列が表示されているものと
する(ステップS21)。
【0043】今、ユーザが第1のウィンドウ50におい
て所定の手順で文字列を選択すると(ステップS2
2)、その選択文字列が検索キーワード(図では“do
g”)となる。次いで、第2のウィンドウ42がオープ
ンされ(ステップS23)、ユーザは、その第2のウィ
ンドウ42の複数の選択テキストエリア42a〜42e
の一つをクリックする(ステップS24)。たとえば、
検索結果をターゲット1ウィンドウに表示したい場合
は、一番上の選択テキストエリア42aをクリックす
る。
【0044】次に、第2のウィンドウがクローズされる
とともに、第3のウィンドウ51がオープンされ(ステ
ップS25)、ユーザは、所望の検索エンジンを選択す
る(ステップS26)。次に、第3のウィンドウ51が
クローズされるとともに、検索キーワード“dog”、
第2のウィンドウ42の複数の選択テキストエリア42
a〜42eの選択行の情報(“ターゲット1”)、及
び、第3のウィンドウ51の検索エンジンのURL(た
とえば“http://www.yahoo.co.jp/”)がサービス主体
サーバマシン2に送信される(ステップS27)。
【0045】サービス主体サーバマシン2は、指定され
たURLを持つ検索エンジン(たとえば、検索エンジン
サーバマシン3a)に検索キーワード“dog”の検索
を依頼し、検索エンジンサーバマシン3aから検索結果
を受け取ると(ステップS28)、“ターゲット1”の
ウィンドウに相当する第4のウィンドウ44を生成して
検索依頼元のユーザクライアントマシン1a〜1dに送
信する(ステップS29)。ユーザは、画面40に表示
された第4のウィンドウ44のリスト表示エリア44a
を確認し、所望の情報を表示する等の操作を行う。
【0046】したがって、上記と同様に、図5(b)の
画面40には、“ターゲット1”、“ターゲット2”、
“ターゲット3”または“新規ウィンドウ”のいずれか
に対応する第4のウィンドウ44がオープンされ、その
第4のウィンドウ44のリスト表示エリア44aに検索
結果が一覧表示されるので、特に繰り返し検索を行う場
合には、それぞれの検索操作ごとに異なるウィンドウタ
イプ(たとえば、“ターゲット1”→“ターゲット2”
→“ターゲット3”→・・・・)を指定することにより、各
回の検索結果を画面40に保持することができ、従来技
術のようにいちいち印刷する必要がないというメリット
が得られる。
【0047】また、この変形例では、第3のウィンドウ
51によって検索エンジンを選択できるようにしたか
ら、情報の内容に応じて適切な検索エンジンを指定する
ことができ、検索の効率を向上できるという特有のメリ
ットが得られる。さらに、エディタ等のアプリケーショ
ンプログラムの画面(第1のウィンドウ50)に表示さ
れた文字列の中から検索キーワードを指定できるため、
いちいち検索キーワードを手入力しなくても済み、検索
手順の簡素化を図ることができるというメリットも得ら
れる。さらに、上記実施の形態では、検索結果の表示方
法(ウインドウ)を指定して検索を要求したが(サーバ
側に表示方法を指定した)、要求は通常の方法で検索要
求をして、検索結果が送られてきたときにユーザが指定
したウインドウに表示させるようにしてもよい(クライ
アント側で表示方法を指定する)。すなわち、クライア
ント側で、送られてきたデータが検索結果か否かを判断
し、検索結果で無ければ、通常通り送られてきた記述
(例えば、HTML:ハイパー・テキスト・マークアッ
プ・ラングエッジ)に基づき表示し、他方検索結果であ
れば、上記送られてきた記述を無視して、ユーザにより
指定されているウインドウに表示するようにしてもよ
い。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る情報検索サービスシステム
よれば、サーバマシンは、クライアントマシン上で検索
結果画面を複数オープンする場合に、各々の検索結果画
面を、異なるウィンドウとして別々にオープン可能な状
態で前記クライアントマシンに送信する送信手段を備え
るので、特に、繰り返し検索を行う場合において、それ
ぞれの検索結果をユーザの指定した別ウィンドウとして
クライアントマシン上で表示することが可能となる。し
たがって、いちいち印刷などして検索結果を保存する必
要がなくなり、その結果、手間をかけずに検索結果を保
持でき、操作性に優れた情報検索サービスシステムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報検索サービスシステムの概念構成図であ
る。
【図2】検索画面4及び検索結果画面5の一例のレイア
ウト図である。
【図3】ネットワークインフラの概念図である。
【図4】ユーザクライアントマシン1a〜1d、サービ
ス主体サーバマシン2及び検索エンジンサーバマシン3
a〜3dの構成図である。
【図5】ユーザクライアントマシン1a〜1dにおける
ディスプレイ装置25の画面表示例を示す図である。
【図6】検索手順を示すフローチャートである。
【図7】検索手順を示す他のフローチャートである。
【符号の説明】
ENG 検索エンジン SVC サービス主体 USR ユーザ 1a〜1d ユーザクライアントマシン(クライアント
マシン) 2 サービス主体サーバマシン(サーバマシン) 3a〜3d 検索エンジンサーバマシン(検索エンジ
ン) 5 検索結果画面 20 CPU(送信手段) 29 通信制御装置(送信手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントマシンから送信された検索
    キーワードを受け取ると、該検索キーワードを検索エン
    ジンに渡して該検索キーワードを含む情報の検索を検索
    エンジンに依頼するとともに、該検索エンジンから検索
    結果を受け取ると、前記クライアントマシンに対して検
    索結果を一覧表示した検索結果画面を送信するサーバマ
    シンを有する情報検索サービスシステムにおいて、 前記サーバマシンは、前記クライアントマシン上で前記
    検索結果画面を複数オープンする場合に、各々の検索結
    果画面を、異なるウィンドウとして別々にオープン可能
    な状態で前記クライアントマシンに送信する送信手段を
    備えたことを特徴とする情報検索サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記異なるウィンドウとして別々にオー
    プン可能な状態は、前記クライアントマシンから送信さ
    れる所定のユーザ選択情報に基づいて指定されることを
    特徴とする請求項1記載の情報検索サービスシステム。
  3. 【請求項3】 クライアントマシンからの所定要求に応
    答して、サーバマシンにおいて当該所定要求に基づいた
    処理を行ない、その結果をクライアントマシンへ出力す
    る情報出力方法において、 前記クライアントマシンは、前記所定要求として検索要
    求と共に検索結果の出力先を要求し、 前記サーバマシンは、前記所定要求が検索要求である
    と、当該検索要求に基づき検索処理を行ない、その検索
    結果を前記要求された出力先に出力することを特徴とす
    る情報出力方法。
  4. 【請求項4】 クライアントマシンからの所定要求に応
    答して、サーバマシンにおいて当該所定要求に基づいた
    処理を行ない、その結果をクライアントマシンへ出力す
    る情報出力方法において、 前記クライアントマシンにおいて、前記検索結果を出力
    する出力先を設定しておき、サーバマシンから出力され
    た前記結果が検索結果であると、前記設定されている出
    力先へ当該検索結果を出力することを特徴とする情報出
    力方法。
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