JP2003177999A - 電子掲示板における元発言の重要さの度合いを示すポイントを算出する方法 - Google Patents

電子掲示板における元発言の重要さの度合いを示すポイントを算出する方法

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JP2003177999A
JP2003177999A JP2001376225A JP2001376225A JP2003177999A JP 2003177999 A JP2003177999 A JP 2003177999A JP 2001376225 A JP2001376225 A JP 2001376225A JP 2001376225 A JP2001376225 A JP 2001376225A JP 2003177999 A JP2003177999 A JP 2003177999A
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JP2001376225A
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Inventor
Ayao Chisaka
綾夫 千坂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子掲示板において、どの元発言が重要であ
るのか容易に分かるようにする。 【解決手段】 アイデア発展支援装置1は、素材収集部
2、発言受付部3及びポイント算出部4を備える。素材
収集部2は、収集元から情報を素材として収集し、所定
のキーワードを含む前記素材の数を計数する。発言受付
部3は、電子掲示板の機能を有し、元発言の一覧表示画
面を参加者の端末Tに出力し、参加者から発言を受け付
ける。発言には、元発言とコメントの2種がある。元発
言は、電子掲示板において議論の元となる発言であり、
コメントは、元発言又は他のコメントに関する発言であ
る。ポイント算出部4は、前記元発言に含まれる前記所
定のキーワードを含む前記素材の数と、直接又は間接に
前記元発言について入力されたコメントの数とに基づい
て元発言の重要さの度合いを示すポイントを算出し、前
記算出したポイントを前記元発言に付す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子掲示板システ
ムに関し、特に、複数の議論の元となる発言について、
複数の発言者が議論を行う場合に好適な電子掲示板シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】ひらめきによって得られたアイデアは、
計画的に行われる製品開発等とは異なり、時間的又は空
間的な制約無く突然に創出される。このようなアイデア
は、制約の無さ故に、そのアイデアの運命はそのアイデ
アを創出した個人に依存する。つまり、その個人がその
アイデアを記録し、発展させようとしなければ、多くの
場合そのアイデアは消滅することとなる。
【0003】アイデアを創出した個人がそのアイデアを
紙やパソコン等に記録した後、複数の者が共同してその
アイデアを発展させようとする場合、実際にそれらの者
を1カ所に招集等するためには、時間的及び金銭的な制
約が生じる。
【0004】このような場合に電子掲示板を採用し、電
子掲示板においてそのアイデアを議論の元となる元発言
として登録し、その電子掲示板の複数の参加者が、その
元発言について議論をすることとしてもよい。これによ
り、実際に複数の者を招集する場合に生じる時間的及び
金銭的な制約を解消することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子掲
示板では、投稿順に発言が表示されたり、各発言のツリ
ー関係順に発言が表示されたりする。そのため、電子掲
示板に複数の元発言が登録されている場合、どの元発言
が重要であるのか参加者がすぐに判断することが困難で
あるという問題があった。
【0006】以上の問題に鑑み、電子掲示板の参加者が
どの元発言が重要であるのか容易に分かるようにするこ
とが、本発明が解決しようとする課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の1態様によれば、端末と接続されたコンピ
ュータが、電子掲示板において議論の元となる元発言の
重要さの度合いを示すポイントを算出するポイント算出
方法において、収集元から情報を素材として収集し、前
記元発言に含まれるキーワードを含む前記素材の数を計
数し、前記端末から前記元発言に関するコメントを受け
付け、前記キーワードを含む前記素材の数と、前記元発
言に関するコメントの数とに基づいてポイントを算出
し、前記算出したポイントを前記元発言に付す、ことを
含むようにする。
【0008】収集された情報のうち多くの情報において
用いられるキーワードを含む元発言や、多くのコメント
が与えられている元発言は、重要であると推測される。
従って、元発言に含まれるキーワードを含む素材の数及
び元発言に関するコメントの数に基づいて算出したポイ
ントを元発言に付すことにより、元発言の重要さの度合
いを示す事が可能となる。延いては、電子掲示板の参加
者が重要な元発言を容易に分かるようにするという上述
の課題を解決する事が可能となる。
【0009】上記方法において、さらに、前記端末から
前記元発言の評価に関する情報を受け付け、前記元発言
の評価に関する情報に基づいて元発言評価値を算出し、
前記元発言評価値を前記ポイントに加算する、ことを更
に含むこととしてもよい。
【0010】元発言を閲覧した参加者からの元発言につ
いての評価に関する情報は、その元発言の重要さの度合
いを示す情報として有用であると考えられる。従って、
元発言の重要さの度合いを示すポイントに、その元発言
の評価に関する情報に基づく元発言評価値を加算する事
により、参加者による評価を元発言の重要さの度合いに
反映させることが可能となる。
【0011】また、上記方法において、前記コメントを
受け付ける際に前記コメントの評価に関する情報を受け
付け、前記コメントの評価に関する情報に基づいてコメ
ント評価値を算出し、前記コメント評価値を前記ポイン
トに加算することを、更に含むこととしてもよい。
【0012】元発言に関するコメントは、その元発言に
更なる価値を与えることができる。従って、コメントの
評価に関する情報は、そのコメントが関係している元発
言の重要さの度合いを示す情報として有用であると考え
られる。従って、元発言の重要さの度合いを示すポイン
トに、コメントの評価に関する情報に基づくコメント評
価値を加算する事により、元発言に関する議論によって
元発言に与えられた価値を、元発言の重要さの度合いに
反映させることが可能となる。
【0013】上記方法において、前記キーワードを含む
元発言又は該元発言に関するコメントを受け付けた回数
を入力者別に計数し、前記計数した回数に基づいて、前
記入力者の中から、新たな元発言に関するコメントを依
頼する依頼先を抽出し、前記抽出された依頼先に、前記
新たな元発言についてのコメント依頼を送信する、こと
を更に含むこととしてもよい。
【0014】元発言に含まれるキーワードは、元発言が
関連している分野等を示す情報として用いる事ができ
る。従って、あるキーワードを含む元発言や、あるキー
ワードを含む元発言に関するコメントを入力した回数が
多い参加者は、そのキーワードが属する分野に詳しいと
推定できる。従って、あるキーワードを含む元発言や、
その元発言に関するコメントを入力した回数を計数し、
例えば、その計数した回数が多い者に新たな元発言に関
するコメントを依頼すれば、その者から有用なコメント
が得られる可能性が高い推定できる。ひいては、電子掲
示板における元発言に関する議論の発展を促すことが可
能となる。
【0015】また、本発明の別の態様によれば、元発言
の重要さの度合いを示すポイントを算出するポイント算
出装置において、収集元から情報を素材として収集し、
所定のキーワードを含む前記素材の数を計数する素材収
集手段と、前記端末から前記元発言に関するコメントを
受け付ける発言受付手段と、前記元発言に含まれる前記
所定のキーワードを含む前記素材の数と、前記元発言に
関するコメントの数とに基づいてポイントを算出し、前
記算出したポイントを前記元発言に付すポイント算出手
段と、を備える。このように構成することにより、上記
ポイント算出方法と同様の作用・効果を得ることがで
き、延いては、前述した課題を解決することが可能であ
る。
【0016】なお、上記ポイント算出方法において行さ
れる手順と同様の制御をコンピュータに行わせるコンピ
ュータ・プログラムも、そのプログラムをコンピュータ
に実行させることによって、前述した課題を解決するこ
とが可能である。さらに、上記コンピュータ・プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、
その記録媒体からそのプログラムをコンピュータに読み
出させて実行させることによって、前述した課題を解決
することが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。なお、同じ装置等には同じ参
照番号をつけ、説明を省略する。以下において、アイデ
アが発明に関するものであると仮定するが、本発明を限
定する趣旨ではない。
【0018】図1は、本発明の実施形態に係わるアイデ
ア発展支援システムの構成を示す。図1に示すように、
アイデア発展支援装置1は、ネットワークNを介して、
または、直接に、端末T、素材収集元となる他の装置、
及びメールサービスを提供するサーバと接続されてい
る。ネットワークNは、1つのネットワークであって
も、複数のネットワークの組み合わせであってもよい。
ネットワークNとして、インターネット、電話回線網、
無線回線網等のWAN(Wide Area Network)及びLA
N(LocalArea Network)等が考えられる。なお、図1
において、アイデア発展支援装置1と端末T及び素材収
集元がネットワークNを介して接続されているが、アイ
デア発展支援装置1と端末T等との接続形態を限定する
趣旨ではない。
【0019】端末Tのユーザは、アイデア発展支援装置
1でのアイデア発展作業の参加者である。参加者は、ア
イデア発展支援装置1にアクセスして発言を閲覧した
り、発言をアイデア発展支援装置1に登録したりするこ
とができる。なお、発言を登録した参加者を発言者とい
う。端末Tとして、例えば、デスクトップコンピュータ
や、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistanc
e)、ラップトップコンピュータ等が考えられる。
【0020】アイデア発展支援装置1は、参加者から発
言を受け付け、受け付けた発言を電子掲示板に掲載する
電子掲示板の機能を基本機能として有する。図1に示す
ように、アイデア発展支援装置1は、素材収集部2、発
言受付部3、ポイント算出部4、発言者集計5、依頼先
抽出部6、依頼通知部7、カテゴリテーブル10、素材
データベース(以下、データベースをDBという)1
1、アイデア掲示テーブル12、発言者集計テーブル1
3を備える。
【0021】素材収集部2は、ネットワークを介して又
は直接にアイデア発展支援装置1に接続された他の装
置、例えばコンピュータやデータベースから、素材とな
る情報を収集する。例えば、素材収集部2は、インター
ネットを介して、メーカ又はベンダ等の企業が有してい
るサーバから情報を収集することとしても良い。また、
例えば、素材収集部2は、インターネットを介して、新
聞社等のマスメディアが提供するメールサービスを用い
て情報を収集することとしても良い。
【0022】素材収集部2は、新たな素材を収集する
と、その収集した素材に係わる素材データを作成し、素
材DB11に登録する。素材データには、その素材がカ
テゴリテーブル10に登録された各カテゴリーキーワー
ドを含むか否かを示すチェック欄が含まれる(後述)。
素材収集部2は、その収集した素材が各カテゴリキーワ
ードを含むか否か判定し、判定の結果に基づいて、その
素材が含むカテゴリキーワードに対応するチェック欄に
チェックマーク(又はフラグ)を格納する。このように
して素材に含まれるカテゴリーキーワードを調べること
により、各素材での話題や関連している分野を知ること
ができる。
【0023】さらに、素材収集部2は、その素材に含ま
れていたカテゴリキーワードに関するカテゴリレコード
をカテゴリテーブル10から取得し、そのレコード中の
コンテンツ数を1インクリメントする。コンテンツ数
は、そのカテゴリレコードに対応するカテゴリーキーワ
ードを含む素材の数を示す。コンテンツ数を計数するこ
とにより、各カテゴリーキーワードが素材の収集元にお
いてどのくらい話題になっているのか、知ることができ
る。
【0024】発言受付部3は、電子掲示板の機能を有
し、元発言の一覧表示画面を参加者の端末Tに出力し、
参加者から発言を受け付ける。発言には、元発言とコメ
ントの2種がある。元発言は、電子掲示板において議論
の元となる発言であり、例えば新規のアイデアに関する
発言である。参加者は、元発言をアイデア発展支援装置
1に登録する際、元発言の内容とともに、その元発言に
関するアドバイスの依頼先のメールアドレスを入力す
る。元発言を受け付けると、発言受付部3は、受け付け
た情報に基づいてその元発言に係わる元発言レコードを
作成し、アイデア掲示テーブル12中の元発言用テーブ
ルに登録する。
【0025】元発言レコードには、素材データと同様
に、その元発言の内容がカテゴリテーブル10に登録さ
れた各カテゴリーキーワードを含むか否かを示すチェッ
ク欄が含まれる(後述)。発言受付部3は、素材の収集
の際と同様にして、受け付けた元発言の内容に含まれて
いるカテゴリキーワードに対応するチェック欄にチェッ
クマーク(又はフラグ)を格納する。
【0026】コメントは、ある元発言又は他のコメント
について入力された発言である。参加者は、コメントを
アイデア発展支援装置1に登録する際、どの発言につい
てのコメントであるのか指定し、コメントの内容ととも
に、元発言の評価を示す情報及びコメントについてのア
ドバイスの依頼先のメールアドレスを入力する。コメン
トを受け付けると、発言受付部3は、受け付けた情報に
基づいてそのコメントに係わるコメントレコードを作成
し、アイデア掲示テーブル12中のコメント用テーブル
に登録する。更に、ある発言に関するコメントが登録さ
れると、発言受付部3は、先に登録されている発言のコ
メントレコード又は元発言レコードをアイデア掲示テー
ブル12から取得し、取得したレコードのコメントリン
クの項目に、新たに登録されたコメントのコメントID
を格納する。これにより、発言間の参照関係を管理する
ことが可能となる。
【0027】ポイント算出部4は、元発言の重要さの度
合いを示すポイントを算出し、各元発言に付す。ポイン
ト算出部4は、元発言に含まれるカテゴリーキーワード
のコンテンツ数、その元発言に関するコメントの数及び
その元発言の評価を示す情報に基づいてポイントを算出
する。上記発言受付部3は、ポイント算出部4によって
算出されたポイント及び・又は最新のコメントが登録さ
れた日時に基づいて、元発言を一覧する画面を設定する
こととしても良い。
【0028】発言者集計部5は、各発言者について、各
カテゴリーキーワードに関する発言をした回数を計数
し、計数結果を発言者集計テーブル13に登録する。依
頼先抽出部6は、発言者集計部5によって計数された各
カテゴリーキーワードに関する発言の回数に基づいて、
新たに受け付けた元発言に関するアドバイスを依頼する
べき依頼先を、発言者集計テーブル13に登録された発
言者の中から抽出する。依頼通知部7は、新たな元発言
が登録された場合、元発言を受け付ける際に発言者によ
って入力された依頼先及び、依頼先抽出部6によって抽
出された依頼先に、その元発言を通知する。一方、新た
なコメントが登録された場合、依頼通知部7は、コメン
トの発言者によって入力された依頼先にコメントを通知
する。アドバイスの依頼を受けた依頼先は、必要に応じ
て、元発言についてのコメントをアイデア発展支援装置
1に登録する。
【0029】以下、図2から図7を用いて各テーブル及
びDBのデータ構造について説明する。図2に、カテゴ
リテーブル10のデータ構造の一例を示す。カテゴリテ
ーブル10は、カテゴリレコードを格納する。図2に示
すように、カテゴリレコードは、項目として、カテゴリ
を識別するカテゴリID、カテゴリキーワード及びコン
テンツ数を含む。カテゴリID及びカテゴリキーワード
は、電子掲示板システムのユーザ又は管理者等の入力に
基づく。コンテンツ数は、素材DB11に格納された素
材のうち、そのカテゴリキーワードを含む素材の数を示
す。コンテンツ数は、素材収集部2によって計数され、
カテゴリテーブル10に格納される。図2において、カ
テゴリIDが01であるカテゴリキーワード「インター
ネット」は、120個の素材中に含まれていることがわ
かる。
【0030】図3に、素材DB11のデータ構造の一例
を示す。素材DB11は、素材データを格納する。図3
に示すように、素材データは、項目として、素材を識別
する素材ID、内容、素材DB11に登録された日、内
容に含まれるカテゴリキーワードのチェック欄を含む。
素材データは素材収集部2によって、素材を収集した際
に作成され、素材DB11に登録される。図3におい
て、チェック欄には、各カテゴリーキーワードのカテゴ
リIDが列記され、素材の内容に含まれるカテゴリキー
ワードに対応するカテゴリIDの欄には、○印でチェッ
クマークが付されている。例えば、図3において、素材
IDが01である素材の場合、カテゴリIDが02であ
るカテゴリキーワード「ADSL」が、その素材の内容
に含まれていることが分かる。なお、チェックマークの
代わりにフラグを用いることとしても良いことはいうま
でも無い。
【0031】図4及び図5に、アイデア掲示テーブル1
2のデータ構造の一例を示す。アイデア掲示テーブル1
2は、発言に関する情報を格納する。上述のように、発
言には元発言とコメントとがあるため、アイデア掲示テ
ーブル12内にも元発言に関する元発言レコードを格納
する元発言テーブルと、コメントに関するコメントレコ
ードを格納するコメントテーブルとがある。
【0032】図4に、元発言テーブルのデータ構造の一
例を示す。元発言テーブルは、元発言レコードを格納す
る。元発言レコードは、項目として、元発言を識別する
元発言ID、発言者名、発言者のメールID、タイト
ル、元発言の内容、発言者によって入力されたアドバイ
スの依頼先のメールID、登録日、元発言の内容に含ま
れるカテゴリキーワードのチェック欄、コメントリンク
及びポイントを含む。チェック欄は、素材DB11と同
様であるため説明を省略する。
【0033】元発言レコードは、新たな元発言を受け付
けた際に発言受付部3によって作成され、元発言テーブ
ルに登録される。元発言レコードの項目のうち、発言者
名、発言者のメールID、タイトル、元発言の内容及び
依頼先のメールIDは、発言者の入力に基づく。元発言
ID及び登録日は、発言受付部3によって発言レコード
に付される。コメントリンク及びポイント以外の項目
は、元発言レコードを登録する際に発言受付部3によっ
て格納される。
【0034】コメントリンクは、その元発言に関するコ
メントのコメントIDであり、その元発言に関するコメ
ントが登録された際に発言受付部3によって格納された
り、更新されたりする。ポイントは、元発言の一覧画面
を出力する際に、ポイント算出部4によって算出され、
格納/更新される。
【0035】例えば、図4において、元発言IDが01
である元発言の場合、カテゴリIDが02であるカテゴ
リキーワード「ADSL」がその元発言の内容に含まれ
ており、コメントIDが01及び03等であるコメント
がその元発言について入力されたコメントとして登録さ
れており、その元発言のポイントは950であること等
が分かる。
【0036】図5に、コメントテーブルのデータ構造の
一例を示す。コメントテーブルは、コメントレコードを
格納する。コメントレコードは、項目として、コメント
を識別するコメントID、発言者名、発言者のメールI
D、コメントの内容、発言者によって入力されたアドバ
イスの依頼先のメールID、登録日、元発言の評価を示
す情報、及びコメントリンクを含む。
【0037】コメントレコードは、新たなコメントを受
け付けた際に発言受付部3によって作成され、コメント
テーブルに登録される。コメントレコードに含まれる項
目のうち、発言者名、発言者のメールID、コメントの
内容及び依頼先のメールID及び元発言の評価に関する
情報は、発言者の入力に基づいて、発言受付部3によっ
て格納される。コメントID及び登録日は、発言受付部
3によって発言レコードに付される。
【0038】図5において、例として、アイデア発展支
援装置1において、アイデアの特許性について議論する
場合のデータ構造を示している。そのため、元発言の評
価に関する情報として、新規性及び進歩性が示されてい
る。なお、この例示は本発明を限定する趣旨ではない。
コメントリンクは、そのコメントに関する他のコメント
のコメントIDであり、上記他のコメントが受け付けら
れた際に発言受付部3によって格納されたり、更新され
たりする。
【0039】図6に、発言者集計テーブル13のデータ
構造の一例を示す。発言者集計テーブル13は、発言者
レコードを格納する。発言者レコードは、項目として、
発言者を識別する発言者ID、発言者名、その発言者の
メールID及びカテゴリ発言数登録欄を含む。なお、カ
テゴリ発言数登録欄には、各カテゴリーキーワードのカ
テゴリーIDが列記され、各カテゴリIDに対応する欄
にはその発言者がそのカテゴリキーワードに関する発言
を行った回数が登録される。発言者レコードは、発言者
がアイデア発展支援装置1に初めて発言を入力した際に
発言受付部3によって作成され、発言者集計テーブル1
3に登録される。
【0040】発言者の氏名、メールIDは、発言者が入
力した情報に基づいて発言受付部3によって格納され
る。発言者IDは、発言受付部3によって発言者を登録
する際に発言者レコードに付される。カテゴリ発言数
は、発言受付部3によって発言者レコードを登録する際
に格納され、その発言者が発言を入力する度に更新され
る。図6において、発言者IDが01である山××郎
は、カテゴリIDが01であるカテゴリキーワード「イ
ンターネット」に関する発言を3回行っていること等が
分かる。
【0041】以下、図7から図15を用いて、アイデア
発展支援装置1で行う処理の手順について説明する。な
お、以下の説明において、アイデア発展支援装置1がG
UI(Graphic User Interface)を採用していると仮定
して説明することもあるが、本発明を限定する趣旨では
ない。まず、図7及び図8を用いて、元発言を受け付け
る処理の手順について説明する。
【0042】元発言を登録する際、まず、発言者は、端
末Tに表示された画面の指示に従って、元発言を登録す
るために必要な情報を入力する。アイデア発展支援装置
1の発言受付部3は、発言者が入力した情報に基づいて
元発言レコードを作成し、作成した元発言レコードに元
発言ID及び登録日を付してアイデア掲示テーブル12
内の元発言テーブルに格納する(ステップS10)。
【0043】続いて、発言受付部3は、受け付けた元発
言からカテゴリテーブル10に格納された各カテゴリー
キーワードを抽出する(ステップS11)。抽出の結
果、その元発言中に含まれているカテゴリキーワードが
ある場合(ステップS12:Yes)、発言受付部3
は、その元発言の元発言レコードのチェック欄中で、元
発言中に含まれているカテゴリキーワードのカテゴリI
Dの欄にチェックマークを格納する(ステップS1
3)。抽出の結果、その元発言中に含まれているカテゴ
リキーワードがない場合(ステップS12:No)、ス
テップS14に進む。
【0044】続いて、依頼通知部7は、元発言レコード
に、アドバイスの依頼先のメールIDが含まれているか
否か判定する(ステップS14)。アドバイスの依頼先
のメールIDが含まれている場合(ステップS14:Y
es)、依頼通知部7は、元発言の内容を含み、その内
容についてのアドバイスを依頼する電子メールを作成
し、そのメールIDを用いてアドバイスの依頼先に作成
した電子メールを送信する(ステップS15)。アドバ
イスの依頼先のメールIDが含まれていない場合(ステ
ップS14:Yes)、ステップS16に進む。
【0045】後述のように、依頼先抽出部6は、過去の
発言者の発言の内容に基づいて、その元発言についての
アドバイスを依頼するのにふさわしいと推測される発言
者を依頼先として抽出するため、元発言を登録するため
に発言者はアドバイスの依頼先のメールIDを入力する
ことは必ずしも必要ではない。しかし、元発言者が積極
的にアドバイスを依頼したい依頼先がある場合、その依
頼先のメールIDを入力し、その依頼先からアドバイス
を得ることにより、より効率よくアイデアを発展させる
ことができるようになる。
【0046】続いて、依頼先抽出部6は、発言者集計テ
ーブル13に格納されたデータに基づいて、受け付けた
元発言についてのアドバイスの依頼先を抽出する処理を
行う。そのために、まず、依頼先抽出部6は、初期値と
してn=0を設定する(ステップS16)。ここで、n
は、発言者集計テーブル13に登録された発言者の発言
者IDである。ステップS16において初期値としてn
=0を設定した後に、次のステップS17においてnを
1インクリメントすることにより、発言者集計テーブル
13において、発言者IDが01である発言者レコード
からステップS18以降の処理を行うことになる。
【0047】依頼先抽出部6は、発言者IDがnである
発言者レコードを発言者集計テーブル13から取得す
る。そして、その発言者レコードのカテゴリ発言数にお
いて、元発言に含まれるカテゴリキーワードに関するカ
テゴリ発言数が所定の値以上であるか否か判定する(ス
テップS18)。なお、依頼先抽出部6は、アイデア掲
示テーブル12中の元発言テーブルに登録された元発言
レコードに基づいて、元発言に含まれるカテゴリーキー
ワードを取得することができる。
【0048】元発言に含まれるカテゴリキーワードに関
する発言数が所定の値以上である場合、その発言者は、
元発言が関連している分野について比較的多く発言して
いるため、アドバイスを依頼すると有効なコメントを得
られる可能性が高いと推測できる。従って、依頼先抽出
部6は、その発言者をアドバイスの依頼先として抽出す
る(ステップS19)。元発言に含まれるカテゴリキー
ワードに関する発言数が所定の値に満たない場合(ステ
ップS18:No)、依頼先抽出部6は、その発言者を
アドバイスの依頼先として抽出しないで、ステップS2
0に進む。
【0049】続いて、依頼先抽出部6は、発言者集計テ
ーブル13に登録された全ての発言者レコードについて
ステップS18及びステップS19の処理を行ったか否
か判定する(ステップS20)。まだ、処理を行ってい
ない発言者レコードがある場合(ステップS20:N
o)、ステップS17に戻る。全ての発言者レコードに
ついて処理を行った場合(ステップS20:Yes)、
依頼先抽出部6は、全ての抽出された依頼先をその元発
言を入力した発言者に通知し、発言者からの指示を待つ
(ステップS21)。
【0050】発言者は、抽出された依頼先のうちで、ア
ドバイスの依頼を通知するべき依頼先を選択し、選択結
果を端末Tに入力する。発言者が選択結果を入力する
と、依頼通知部7は、元発言についてのアドバイスを依
頼する電子メールを作成し、発言者集計テーブル13に
登録されているメールIDを用いて、選択された依頼先
にその電子メールを送信する(ステップS22)。
【0051】電子メールを受信したアドバイスの依頼先
は、必要に応じてその元発言に関するコメントをアイデ
ア発展支援装置1に入力する(後述)。このように、ア
ドバイスの依頼先に電子メールを送信することにより、
第三者から新規のアイデアに関する助言等を得ることが
できる。
【0052】最後に、発言者集計部5は、元発言を入力
した発言者についての発言者レコードを登録する又は更
新する処理を行う。そのために、まず、発言者集計部5
は、その元発言を入力した発言者の氏名又はメールID
を用いて発言者集計テーブル13を参照し、その発言者
が既に発言者集計テーブル13に登録されているか否か
判定する(ステップS23)。
【0053】その発言者が発言者集計テーブル13に登
録されている場合(ステップS23:Yes)、ステッ
プS25に進む。その発言者が発言者集計テーブル13
に登録されていない場合(ステップS23:No)、発
言者集計部5は、その発言者についての発言者レコード
を作成し、発言者レコードを発言者集計テーブル13に
登録する(ステップS24)。
【0054】続いて、発言者集計部5は、元発言を入力
した発言者の発言者レコードについて、その元発言に含
まれるカテゴリキーワードについてのカテゴリ発言数を
1インクリメントし(ステップS25)、処理を終了す
る。なお、元発言に含まれるカテゴリーキーワードは、
アイデア掲示テーブル12中の元発言テーブルに登録さ
れた元発言レコードから取得することができる。
【0055】図9(a)に、元発言投稿画面の一例を、
図9(b)に依頼先抽出結果の出力画面の一例を示す。
元発言投稿画面は、発言者が新規アイデアの登録処理を
選択した場合に、発言者の端末に表示される。図9
(a)に示すように、元発言投稿画面には、発言者名、
発言者のメールID、登録する元発言(アイデア)のタ
イトル、元発言の内容、発言者がアドバイスを依頼した
い依頼先のメールIDの、それぞれを入力するための入
力欄が表示され、さらに、入力したアイデアをアイデア
発展支援装置1に登録することを指示する登録ボタンが
表示される。発言者が各入力欄に情報を入力した後に、
ポインティングデバイス等を用いて登録ボタンを押下す
ると、入力された情報はアイデア発展支援装置1に出力
(又は送信)される。
【0056】アイデア発展支援装置1は、入力された情
報に基づいて元発言レコードの登録等を行うとともに、
アドバイスの依頼先の抽出を行い、アドバイスの依頼先
の抽出結果の出力画面を発言者の端末に表示させる。図
9(b)に示すように、依頼先抽出結果の出力画面に
は、依頼先抽出部6によって抽出された依頼先のメール
ID及び依頼先の氏名とともに、依頼の要否を指示する
入力欄、及び依頼先へ依頼メールを送信することを指示
する送信ボタンが表示される。
【0057】図9(b)において、例として、依頼の要
否を指示する入力欄としてラジオボタンが表示されてい
る。この画面において、デフォルト値としてすべてのラ
ジオボタンにチェックマークを入れ、全ての依頼先に依
頼を指示するように設定されている。発言者は、必要に
応じて、ラジオボタンのチェックマークをはずすことに
より、必要のない依頼先にアドバイスを依頼することを
防ぐことができる。
【0058】次に、図10及び図11を用いて、コメン
トを受け付ける処理の手順について説明する。この処理
は、元発言に対するコメントを受け付ける場合と、他の
コメントに対するコメントを受け付ける場合とで共通で
ある。なお、図10及び図11において、例として、ア
イデア発展支援装置1は、発明に係わるアイデアの発展
を支援するために使用されると仮定し、元発言の評価に
関する情報として、特許法上の新規性及び進歩性からみ
て元発言を段階的に評価した結果が各コメントに付され
ているとして説明している。しかし、この例示は、本発
明を限定する趣旨ではない。アイデア発展支援装置1
は、他の話題に関するアイデアの発展を支援するために
使用することが可能であることは言うまでもない。
【0059】電子掲示板の発言を閲覧したり、アドバイ
スの依頼通知を受けたりした発言者は、コメントを登録
する際、まず、そのコメントが、どの元発言又はどのコ
メントについてのコメントであるのか指定する。続い
て、発言者は、端末Tに表示された画面の指示に従っ
て、コメントを登録するために必要な情報を入力する。
アイデア発展支援装置1の発言受付部3は、発言者が入
力したコメントの内容、コメントID及び登録日が設定
されたコメントレコードを作成し、アイデア掲示テーブ
ル12内のコメントテーブルに格納する(ステップS3
0)。
【0060】続いて、発言受付部3は、元発言の進歩性
を段階的に評価した結果に基づいて、そのコメントレコ
ードに数値を格納する(ステップS31)。例えば、図
10に示すように、コメントの発言者が、進歩性を
「大」、「中」及び「小」の3段階で評価すると仮定す
る。コメントの発言者が元発言の進歩性を「大」と評価
した場合(ステップS31:大)、発言受付部3は、そ
のコメントレコードの進歩性の項目に、上記3段階の評
価に基づく数値のうち最大の数値、例えば「5」を格納
する(ステップS32)。同様に、コメントの発言者が
元発言の進歩性を「中」又は「小」と評価した場合(ス
テップS31:中及び小)、発言受付部3は、そのコメ
ントレコードの進歩性の項目に、それぞれ「3」又は
「1」を格納する(ステップS33及び34)。
【0061】さらに、発言受付部3は、元発言の新規性
を段階的に評価した結果に基づいて、そのコメントレコ
ードに数値を格納する(ステップS35)。例えば、図
10に示すように、コメントの発言者が、元発言の新規
性を「あり」及び「なし」の2段階で評価すると仮定す
る。コメントの発言者が元発言の新規性を「あり」と評
価した場合(ステップS35:あり)、発言受付部3
は、そのコメントレコードの新規性の項目に、数値、例
えば「3」を格納する(ステップS36)。一方、コメ
ントの発言者が元発言の新規性を「なし」と評価した場
合(ステップS35:なし)、発言受付部3は、そのコ
メントレコードの新規性の項目に数値を格納せずにステ
ップS37に進む。
【0062】このように、元発言に関する評価の高さの
度合いに応じて、コメントレコードに格納する数値を変
えることにより、元発言の重要さの度合いを示すポイン
トを算出する際に(後述)、その元発言に関する評価の
高さを反映させることが可能となる。
【0063】次に、コメントの発言者がアドバイスの依
頼先のメールIDを入力している場合(ステップS3
7:あり)、発言受付部3は、コメントの内容を含み、
そのコメントについてのアドバイスを依頼する電子メー
ルを作成し、入力されたメールIDを用いて、依頼先に
その電子メールを送信する(ステップS38)。
【0064】さらに、発言受付部3は、コメントを入力
する際のコメントの発言者による指定に基づいて、指定
された元発言の元発言レコード、又は指定されたコメン
トのコメントレコードのコメントリンクの項目に、新た
に受け付けたコメントのコメントIDを格納する(ステ
ップS39)。
【0065】最後に、ステップS40からステップS4
2において、発言受付部3は、そのコメントを入力した
発言者についての発言者レコードを登録する又は更新す
る処理を行う。このステップS40からステップS42
の処理は、図8のステップS23からステップS25で
説明した元発言を入力した発言者について発言者レコー
ドについての処理と同様であるため、説明を省略する。
【0066】図12に、コメント投稿画面の一例を示
す。コメント投稿画面は、発言者が新規アイデアの登録
処理を選択した場合に、発言者の端末に表示される。図
12に示すように、コメント投稿画面には、元発言のタ
イトル及び元発言の内容の表示欄が表示され、コメント
の発言者名、発言者のメールID、コメントの内容、コ
メントの発言者がアドバイスを依頼したい依頼先のメー
ルID、及び元発言の評価に関する情報のそれぞれを入
力するための入力欄が表示され、さらに、入力したコメ
ントをアイデア発展支援装置1に登録することを指示す
る登録ボタンが表示される。
【0067】なお、図12において、元発言の評価に関
する情報の入力欄として、例として、特許法上の新規性
及び進歩性からみて元発言を段階的に評価した結果を入
力するためのチェックボックスが示されている。発言者
が情報を入力した後に、発言者がポインティングデバイ
ス等を用いて登録ボタンを押下すると、入力された情報
はアイデア発展支援装置1に出力される。
【0068】次に、図13を用いて、元発言の一覧表示
画面を設定する処理について説明する。アイデア発展支
援装置1は、閲覧しやすいように受け付けた元発言をソ
ートした一覧表示画面を設定し、参加者の端末に出力す
る。その際に、アイデア発展支援装置1のポイント算出
部4は、各元発言についてポイントを付し、発言受付部
3は、ポイントの高い元発言の順に元発言を一覧表示画
面に表示させる。
【0069】まず、ポイント算出部4は、アイデア掲示
テーブル12中の元発言テーブルから元発言レコードを
1つ取り出す。そして、その元発言レコード中のチェッ
ク欄において、チェックマークが格納されている欄に対
応するカテゴリIDを全て取得する。続いて、ポイント
算出部4は、カテゴリテーブル10を参照から、取得し
た各カテゴリIDに対応するカテゴリーキーワードのコ
ンテンツ数を取得し、取得したコンテンツ数を合計する
(ステップS50)。
【0070】例えば、ある元発言にカテゴリーキーワー
ド「インターネット」及び「ADSL」が含まれている
場合、図2に示すカテゴリーテーブル10から、カテゴ
リーキーワード「インターネット」及び「ADSL」の
コンテンツ数を取得する。図2において、カテゴリーキ
ーワード「インターネット」及び「ADSL」のコンテ
ンツ数は、それぞれ120及び200である。従って、
その元発言に含まれるカテゴリーキーワードに関するポ
イントは、120と200の和の320となる。
【0071】さらに、ポイント算出部4は、その元発言
に関するコメントの数を計数し、その計数結果をステッ
プS50で算出したポイントに加算する(ステップS5
1)。なお、元発言に関するコメントとして計数される
コメントには、直接にその元発言について入力されたコ
メント及び、その元発言について入力された他のコメン
トについてのコメント、つまり間接にその元発言につい
て入力されたコメントが含まれる。その元発言に関する
コメントの発言数は、アイデア掲示テーブル12内の元
発言テーブル及びコメントテーブル中のコメントリンク
に格納されたコメントIDをたどることによって計数す
ることができる。
【0072】さらに、ポイント算出部4は、その元発言
に関する全てのコメントのコメントレコード中におい
て、元発言の評価に関する情報として格納されている数
値を合計し、その合計値をステップS51で算出したポ
イントに加算する(ステップS52)。
【0073】ポイント算出部4は、ステップS50から
ステップS52のポイント算出処理をアイデア掲示テー
ブル12内の元発言テーブルに格納された全ての元発言
レコードについて行う。
【0074】上述の算出方法からポイントの算出結果
は、以下のような傾向を有することがわかる。・多くの
素材中に含まれるカテゴリーキーワードは、素材の収集
元において注目されていると考えられる。そして、この
ような多くの素材中に含まれるカテゴリーキーワードを
含む元発言ほどポイントが高くなる。
【0075】・多くのコメントが与えられた元発言ほど
ポイントが高くなる。・コメントの発言者によって高く
評価された元発言ほどポイントが高くなる。つまり、ポ
イントが高い元発言ほど、素材の収集元においてよく話
題として取り上げられる分野等に関し、多くのコメント
を受け、その元発言の内容を高く評価されていることと
なる。
【0076】ポイント算出部4が、全ての元発言レコー
ドについてポイントを算出すると、発言受付部3は、全
ての元発言をポイントが高い順にソートする(ステップ
S53)。さらに、発言受付部3は、一覧表示する元発
言について、過去一定期間、例えば、1カ月間、コメン
トがされていない元発言を表示対象から除くように設定
されているか否か判定する(ステップS54)。なお、
1ヶ月は例示にすぎない。
【0077】過去一定期間コメントがされていない表示
対象から除くように設定されている場合(ステップS5
4:Yes)、発言受付部3は、全ての元発言につい
て、その元発言に関する最新のコメントが登録された登
録日をコメントテーブルから取得する。そして、発言受
付部3は、最新のコメントの登録日が、現在から一定期
間以上前、例えば1ヶ月以上前である元発言を表示対象
から除く(ステップS55)。過去一定期間以上コメン
トがされていない元発言は、議論が止まっていると考え
られる。上述のようにして、議論が止まった元発言を一
覧表示画面に表示させないようにすることにより、参加
者にとって利用しやすい一覧表示画面を設定することが
可能となる。
【0078】最後に、発言受付部3は、残った元発言を
ポイント順にソートした一覧表示画面を設定し、その画
面を参加者の端末に出力し(ステップS56)、処理を
終了する。過去一定期間コメントがされていない表示対
象から除くように設定されていない場合(ステップS5
4:No)、発言受付部3は、ステップS55の処理を
行わない。
【0079】図14に、一覧表示画面の一例を示す。図
14に示すように、一覧表示画面には、元発言の元発言
ID、タイトル、登録日、コメント数及びポイントが表
示され、過去一定期間コメントがされていない元発言を
表示対象から外すことを指示する指示ボタンが表示され
ている。なお、図14において、例として、一定期間を
1カ月としている。この画面において、元発言にポイン
トが付され、ポイント順にソートされているため、参加
者は、どの元発言が重要であるのか容易に判断する事が
可能である。
【0080】図15に、元発言表示画面の一例を示す。
元発言表示画面は、例えば、図14に示す一覧表示画面
において、参加者がポインティングデバイス等を用いて
元発言IDを選択(クリック等)した場合に、表示され
る。図15に示すように、元発言表示画面には、元発言
の発言者の氏名、元発言のタイトル、内容及び元発言に
含まれるカテゴリキーワードが表示され、元発言に関す
るコメントの表示を指示するコメント閲覧ボタン及び元
発言に関するコメントの入力を指示するコメント入力ボ
タンが表示される。なお、図15において、コメント閲
覧ボタンには、「コメントを読む」という文字列が表記
され、コメント入力ボタンには、「コメントを書く」と
いう文字列が表記されている。コメント入力ボタンが押
下されると、その参加者の端末には、図12に示すコメ
ント投稿画面が表示される。コメント閲覧ボタンが押下
された場合に表示されるコメント表示画面の例示につい
ては、省略する。
【0081】上記実施形態には、様々の変形例が考えら
れる。以下、変形例をいくつか例示する。例えば、上記
説明において、コメントの発言者が元発言の評価に関す
る情報を入力するとして説明したが、コメントをしない
参加者も、元発言の評価に関する情報を入力することが
できることとしてもよい。この場合、例えば、図12に
示すコメント投稿画面において、元発言の評価に関する
情報を含むが、コメントの内容(本文)を含まないコメ
ントも受け付ける事としてもよいし、また、元発言の評
価に関する情報を入力する画面(不図示)を設定する事
としても良い。
【0082】また、例えば、上記説明において、コメン
トの発言者は、コメントを入力する際に、元発言の評価
に関する情報を入力することとした。しかし、コメント
の発言者は、元発言の評価に関する情報の代わりに、自
分のコメントの評価に関する情報を入力することとして
も良い。また、元発言の発言者も、自分の元発言の評価
に関する情報を入力することとしても良い。この場合の
評価は、発言者以外の者による客観的な評価ではなく、
発言者自身による主観的な評価となるが、主観的評価
も、その発言の価値を判断する手段となりうるからであ
る。コメントの評価に関する情報及び元発言の発言者に
よる元発言の評価に関する情報は、上述と同様にして数
値化され、元発言の重要さの度合いを示すポイントを算
出する際に用いられる。
【0083】また、発言者が発言をする際に、その発言
の評価に関する情報を自分で入力する場合、更に、以下
のような変形例も可能である。この変形例において、そ
の結果を発言者集計テーブル13に格納された発言者レ
コードは、上述の項目に加えてさらに、発言者ポイント
を項目として有する。発言者ポイントは、その発言者が
入力した発言の評価に関する情報を数値化した値の合計
である。発言者ポイントを算出するために、ポイント算
出部4は、新しい発言が登録されるごとに、その発言の
評価に関する情報を数値化する。続いて、ポイント算出
部4は、その発言を入力した発言者についての発言者レ
コードを発言者集計テーブル13から取得し、その発言
者レコード内の発言者ポイントに数値化した結果を加算
する。
【0084】そして、依頼先抽出部6は、この発言者ポ
イント及びカテゴリ発言数に基づいて、アドバイスの依
頼先を抽出する。発言者ポイント及びカテゴリ発言数の
高い発言者は、元発言が関連している分野についての知
識が豊富であり、かつ評価の高い発言をしていると推測
できるため、このような発言者は、アドバイスを依頼さ
れた場合も有用なコメントをする可能性が高いと推測さ
れるからである。
【0085】上記実施形態において説明した端末T、及
びアイデア発展支援装置1は、図16に示すようなコン
ピュータ(情報処理装置)を用いて構成することができ
る。図16に示すようにコンピュータ20は、CPU2
1、メモリ22、入力装置23、出力装置24、外部記
憶装置25、媒体駆動装置26、及びネットワーク接続
装置27を備え、それらはバス28により互いに接続さ
れている。
【0086】メモリ22は、例えば、ROM(Read Onl
y Memory)、RAM(RandomAccessMemory)等を含み、
処理に用いられるプログラムとデータを格納する。CP
U21は、メモリ22を利用してプログラムを実行する
ことにより、必要な処理を行う。
【0087】実施形態に係わるアイデア発展支援装置1
を構成する素材収集部2、発言受付部3、ポイント算出
部4、発言者集計部5、依頼先抽出部6及び依頼通知部
7は、それぞれメモリ22の特定のプログラムコードセ
グメントにプログラムとして格納される。入力装置23
は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タ
ッチパネル等であり、ユーザからの指示や情報の入力に
用いられる。出力装置24は、例えば、ディスプレイや
プリンタ等であり、コンピュータ20の利用者への問い
合わせ、処理結果等の出力に用いられる。
【0088】外部記憶装置25は、例えば、磁気ディス
ク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等であ
る。この外部記憶装置25に上述のプログラムとデータ
を保存しておき、必要に応じて、それらをメモリ22に
ロードして使用することもできる。
【0089】媒体駆動装置26は、可搬記録媒体29を
駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体2
9としては、メモリカード、メモリスティック、フレキ
シブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read On
ly Memory)、光ディスク、光磁気ディスク、DVD(D
igital Versatile Disk)等、任意のコンピュータ読み
取り可能な記録媒体が用いられる。この可搬記録媒体2
9に上述のプログラムとデータを格納しておき、必要に
応じて、それらをメモリ22にロードして使用すること
もできる。
【0090】ネットワーク接続装置27は、LAN、W
AN等の任意のネットワークN(回線)を介して外部の
装置を通信し、通信に伴なうデータ変換を行う。また、
必要に応じて、上述のプログラムとデータを外部の装置
から受け取り、それらをメモリ22にロードして使用す
ることもできる。
【0091】図17は、図16のコンピュータにプログ
ラムとデータを供給することのできるコンピュータ読み
取り可能な記録媒体及び伝送信号を示している。上述の
実施形態において説明したアイデア発展支援装置1に相
当する機能を汎用的なコンピュータに行なわせることも
可能である。そのためには、実施形態において説明した
図7、図8、図10、図11及び図13のフローチャー
トにおいて、アイデア発展支援装置1により行なわれる
処理と同様のものをコンピュータに行なわせるプログラ
ムを、コンピュータで読み取り可能な記録媒体29に予
め記憶させておき、図17に示すようにしてその記録媒
体29からそのプログラムをコンピュータ20に読み出
させて該コンピュータ20のメモリ22や外部記憶装置
25に一旦格納させ、そのコンピュータ20の有するC
PU21にこの格納されたプログラムを読み出させて実
行させるように構成すればよい。
【0092】また、記録媒体29からプログラムをコン
ピュータ20に読み出させる代わりに、プログラム(デ
ータ)提供者30が有するDBから、通信回線(ネット
ワーク)31を介して、プログラムをダウンロードする
こととしてもよい。この場合、例えば、プログラム(デ
ータ)提供者30が有する送信側コンピュータでは、上
記プログラムを表現するプログラム・データをプログラ
ム・データ・シグナルに変換し、変換されたプログラム
・データ・シグナルをモデムを用いて変調することによ
り伝送信号を得て、得られた伝送信号を通信回線31
(伝送媒体)に出力する。プログラムを受信するコンピ
ュータでは、受信した伝送信号をモデムを用いて復調す
ることにより、プログラム・データ・シグナルを得て、
得られたプログラム・データ・シグナルを変換すること
により、プログラム・データを得る。なお、送信側のコ
ンピュータと受信側のコンピュータの間を接続する通信
回線31(伝送媒体)がデジタル回線の場合、プログラ
ム・データ・シグナルを通信することも可能である。ま
た、プログラムを送信するコンピュータと、プログラム
をダウンロードするコンピュータとの間に、電話局等の
コンピュータが介在しても良い。
【0093】アイデア発展支援装置1を構成する各部、
各テーブル及びデータベースは、お互いに連携して動作
することにより一連のビジネスプロセスを実現する。こ
れら各部、各テーブル及びデータベースは同じサーバに
設けられてもよいし、異なるサーバに設けられネットワ
ークを介して連携して動作することとしてもよい。
【0094】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上述した実施形態に限定されるものではな
く、他の様々な変更が可能である。 (付記1) 端末と接続されたコンピュータが、元発言
の重要さの度合いを示すポイントを算出するポイント算
出方法であって、収集元から情報を素材として収集し、
前記元発言に含まれるキーワードを含む前記素材の数を
計数し、前記端末から前記元発言に関するコメントを受
け付け、前記キーワードを含む前記素材の数と、前記元
発言に関するコメントの数とに基づいてポイントを算出
し、前記算出したポイントを前記元発言に付す、ことを
含むことを特徴とするポイント算出方法。
【0095】(付記2) 前記端末から前記元発言の評
価に関する情報を受け付け、前記元発言の評価に関する
情報に基づいて元発言評価値を算出し、前記ポイントに
前記元発言評価値を加算する、ことを更に含むことを特
徴とする付記1に記載のポイント算出方法。
【0096】(付記3) 前記端末から前記コメントを
受け付ける際に前記コメントの評価に関する情報を受け
付け、前記コメントの評価に関する情報に基づいてコメ
ント評価値を算出し、前記ポイントに前記コメント評価
値を加算する、ことを更に含むことを特徴とする付記1
又は付記2に記載のポイント算出方法。
【0097】(付記4) 複数の元発言について前記ポ
イントを算出し、前記複数の元発言を前記ポイントに基
づいてソートし、前記ソートの結果を前記端末に出力す
る、ことを更に含むことを特徴とする付記1乃至付記3
のいずれか1つに記載のポイント算出方法。
【0098】(付記5) 前記キーワードを含む元発言
又は該元発言に関するコメントを受け付けた回数を、前
記元発言又は前記コメントの入力者別に計数し、前記計
数した結果に基づいて、前記入力者の中から新たな元発
言に関するコメントを依頼する依頼先を抽出し、前記抽
出された依頼先に、前記新たな元発言についてのコメン
トを依頼する情報を送信する、ことを更に含むことを特
徴とする付記1乃至付記4のいずれか1つに記載のポイ
ント算出方法。
【0099】(付記6) コンピュータによって実行さ
れることによって元発言の重要さの度合いを示すポイン
トを算出する制御をコンピュータに行わせるコンピュー
タ・プログラムであって、収集元から情報を素材として
収集し、前記元発言に含まれるキーワードを含む前記素
材の数を計数し、前記コンピュータに接続された端末か
ら、前記元発言に関するコメントを受け付け、前記キー
ワードを含む前記素材の数と、前記元発言に関するコメ
ントの数とに基づいてポイントを算出し、前記算出した
ポイントを前記元発言に付す、ことを含む制御を前記コ
ンピュータに行わせることを特徴とするコンピュータ・
プログラム。
【0100】(付記7) コンピュータによって実行さ
れることによって、元発言の重要さの度合いを示すポイ
ントを算出する制御を、該コンピュータに行なわせるプ
ログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録
媒体であって、収集元から情報を素材として収集し、前
記元発言に含まれるキーワードを含む前記素材の数を計
数し、前記コンピュータに接続された端末から、前記元
発言に関するコメントを受け付け、前記キーワードを含
む前記素材の数と、前記元発言に関するコメントの数と
に基づいてポイントを算出し、前記算出したポイントを
前記元発言に付す、ことを含む制御を前記コンピュータ
に行なわせるプログラムを記録した記録媒体。
【0101】(付記8) 元発言の重要さの度合いを示
すポイントを算出するポイント算出装置であって、収集
元から情報を素材として収集し、所定のキーワードを含
む前記素材の数を計数する素材収集手段と、前記端末か
ら前記元発言に関するコメントを受け付ける発言受付手
段と、前記元発言に含まれる前記所定のキーワードを含
む前記素材の数と、前記元発言に関するコメントの数と
に基づいてポイントを算出し、前記算出したポイントを
前記元発言に付すポイント算出手段と、を備えることを
特徴とするポイント算出装置。
【0102】(付記9) ネットワークを介して元発言
の重要さの高さの度合いを示すポイントを前記サーバか
ら取得する方法であって、前記サーバにアクセスし、前
記元発言に含まれるキーワードを含む収集元から収集さ
れた情報の数と、前記サーバが受信した前記元発言に関
するコメントの数とに基づいて算出されたポイントを前
記サーバから取得する、ことを特徴とするポイント取得
方法。
【0103】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、情報源から収集された情報のうち、元発言に含ま
れる用語を含む情報の数、及びその元発言に関するコメ
ントの数等に基づいて、元発言の重要さの度合いを示す
ポイントを算出し、その元発言に算出したポイントを付
す事により、重要な元発言が容易に分かるようにするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイデア発展支援システムの構成図である。
【図2】カテゴリテーブルのデータ構造の一例を示す図
である。
【図3】素材データベースのデータ構造の一例を示す図
である。
【図4】アイデア掲示テーブル内の元発言テーブルのデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図5】アイデア掲示テーブル内のコメントテーブルの
データ構造の一例を示す図である。
【図6】発言者集計テーブルのデータ構造の一例を示す
図である。
【図7】元発言を受け付ける処理の手順を示すフローチ
ャート(その1)である。
【図8】元発言を受け付ける処理の手順を示すフローチ
ャート(その2)である。
【図9】元発言投稿画面及び依頼先抽出結果の出力画面
の一例を示す図である。
【図10】コメントを受け付ける処理の手順を示すフロ
ーチャート(その1)である。
【図11】コメントを受け付ける処理の手順を示すフロ
ーチャート(その2)である。
【図12】コメント投稿画面の一例を示す図である。
【図13】一覧表示画面を設定する処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図14】一覧表示画面の一例を示す図である。
【図15】元発言表示画面の一例を示す図である。
【図16】コンピュータの構成図である。
【図17】コンピュータにデータ及びプログラムを供給
可能な記録媒体や伝送信号を説明する図である。
【符号の説明】
1 アイデア発展支援装置 2 素材収集部 3 発言受付部 4 ポイント算出部 5 発言者集計部 6 依頼先抽出部 7 依頼通知部 10 カテゴリテーブル 11 素材データベース 12 アイデア掲示テーブル 13 発言者集計テーブル 20 コンピュータ 21 CPU 22 メモリ 23 入力装置 24 出力装置 25 外部記憶装置 26 媒体駆動装置 27 ネットワーク接続装置 28 バス 29 可搬記録媒体 30 プログラム(データ)提供者 31 回線 T 端末 N ネットワーク S ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末と接続されたコンピュータが、電子
    掲示板において議論の元となる元発言の重要さの度合い
    を示すポイントを算出するポイント算出方法であって、 収集元から情報を素材として収集し、 前記元発言に含まれるキーワードを含む前記素材の数を
    計数し、 前記端末から前記元発言に関するコメントを受け付け、 前記キーワードを含む前記素材の数と、前記元発言に関
    するコメントの数とに基づいてポイントを算出し、 前記算出したポイントを前記元発言に付す、 ことを含むことを特徴とするポイント算出方法。
  2. 【請求項2】 前記端末から前記元発言の評価に関する
    情報を受け付け、 前記元発言の評価に関する情報を数値化して元発言評価
    値とし、 前記ポイントに前記元発言評価値を加算する、 ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のポイ
    ント算出方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータによって実行されることに
    よって、電子掲示板において議論の元となる元発言の重
    要さの度合いを示すポイントを算出する制御をコンピュ
    ータに行わせるコンピュータ・プログラムであって、 収集元から情報を素材として収集し、 前記元発言に含まれるキーワードを含む前記素材の数を
    計数し、 前記コンピュータに接続された端末から、前記元発言に
    関するコメントを受け付け、 前記キーワードを含む前記素材の数と、前記元発言に関
    するコメントの数とに基づいてポイントを算出し、 前記算出したポイントを前記元発言に付す、 ことを含む制御を前記コンピュータに行わせることを特
    徴とするコンピュータ・プログラム。
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