JP2003177684A - 電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器

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JP2003177684A
JP2003177684A JP2002231538A JP2002231538A JP2003177684A JP 2003177684 A JP2003177684 A JP 2003177684A JP 2002231538 A JP2002231538 A JP 2002231538A JP 2002231538 A JP2002231538 A JP 2002231538A JP 2003177684 A JP2003177684 A JP 2003177684A
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panel
wiring
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electro
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Takeshi Kurashima
健 倉島
Katsuma Endo
甲午 遠藤
Akira Sato
彰 佐藤
Takeyoshi Ushiki
武義 宇敷
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Seiko Epson Corp
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    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のパネルを有する電気光学パネル等にお
いて、それらのパネルを駆動する際の消費電力を低く抑
える。 【解決手段】 液晶装置60Aは、メインディスプレイ
1Aとサブディスプレイ2Aとを有する。メインディス
プレイ1Aに配置される第1電極15a及び第2電極1
5b、並びにサブディスプレイ2Aに配置される第3電
極15c及び第4電極15dには、駆動回路7から信号
が供給される。メインディスプレイ1Aの一部の第1電
極15aとサブディスプレイ2Aの第3電極15cとは
電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学物質を内
蔵するパネル構造体である電気光学パネル、電気光学物
質を有する構造物である電気光学装置、及びその電気光
学装置を用いて構成される電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気光学パネルは1つのユニットとして
市場に供給され得るパネル構造体である。この電気光学
パネルにFPC(Flexible Printed Circuit)等といっ
た配線基板を装着すれば、その配線基板を通して外部回
路から当該電気光学パネルへ信号や電源電圧を供給でき
る。また、この電気光学パネルに照明装置を付設すれ
ば、当該電気光学パネルへ光を供給できる。
【0003】一般に、電気光学パネルは、配線基板や照
明装置等といった付帯装置を含まない電気光学要素であ
ると認識されることが多い。しかしながら、パネル構造
体に配線基板や照明装置が装着された物が1つのユニッ
トとして市場に供給されるのであれば、配線基板や照明
装置等を含んだその物全体を1つの電気光学パネルと認
識しても一向に差し支えない。
【0004】また、電気光学パネルが複数のパネル構造
体を含むものであり、それらのパネル構造体が配線基板
によって接続された状態で市場に供給されるのであれ
ば、それら複数のパネル構造体を含んだ構造を1つの電
気光学パネルとして認識することもできる。
【0005】次に、電気光学装置とは、電気光学物質を
含んで構成されると共に携帯電話機等といった電子機器
を構成する複数の構成要素のうちの1つとなり得る、あ
らゆる装置を言うものである。具体的には、電気光学パ
ネルも1つの電気光学装置であり、電気光学パネルに配
線基板を接続した物も1つの電気光学装置であり、電気
光学パネルに照明装置を付設した物も1つの電気光学装
置である。
【0006】さて、例えば電子機器として携帯電話機を
考えた場合、最近では、折り畳み構造の携帯電話機が知
られている。このような携帯電話機では、操作機能及び
送話口を有するボディと、ディスプレイ機能及び受話口
を有するボディとがヒンジによって接続されている。そ
して、ヒンジを中心として2つのボディが形成する角度
を変えることができる。
【0007】この携帯電話機では、2つのボディを開い
た状態では、ディスプレイ表示を観察することができ、
さらに、電話機として使用することができる。また、ボ
ディを折り畳むことにより、電話未使用時に携帯し易い
ようにコンパクトな形状にすることができる。
【0008】さらに最近では、携帯電話機を折り畳んだ
状態で着信相手やメールの受信や時刻等を確認できるよ
うにするために、携帯電話機を開いた状態で観察可能な
メインディスプレイの他に、着信相手等を表示するため
のサブディスプレイを搭載する構造の携帯電話機、いわ
ゆるダブルディスプレイ構造の携帯電話機が注目されて
いる。
【0009】従来、このようなダブルディスプレイ構造
の携帯電話機では、メインディスプレイとサブディスプ
レイとが異なる駆動回路によって駆動されて表示を行う
ようになっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにメインディスプレイとサブディスプレイとを別々
の駆動回路で駆動する場合には、消費電力が高くなると
いう問題があった。特に、携帯電話機のような携帯型の
電子機器においては、電源の容量を低く抑えたいという
要求や、使用可能時間をできるだけ長くしたいとい要求
から、消費電力は低いことが望ましい。
【0011】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであって、複数のパネルを駆動する際の消費電力を
低く抑えることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)上記の目的を達成
するため、本発明に係る電気光学パネルは、第1パネル
と、第2パネルと、前記第1パネル及び前記第2パネル
を駆動する駆動回路とを有することを特徴とする。
【0013】この電気光学パネルによれば、第1パネル
に供給される駆動信号の少なくとも一部を第2パネルに
供給することができる。つまり、1つの駆動回路から第
1パネルと第2パネルのそれぞれに共通の駆動信号を供
給することができる。このため、第1パネル及び第2パ
ネルのそれぞれを駆動するための駆動回路を別々に設け
る必要がなくなる。この結果、消費電力を大幅に減少で
き、さらに、部品点数が少なくなってコストを低減でき
る。
【0014】(2) 上記構成において、前記駆動回路
は前記第1パネルに実装することができる。こうすれ
ば、駆動回路を位置不動に固定することができ、さら
に、駆動回路を含んだ電気光学パネルが占めるスペース
を減少できる。
【0015】(3) 上記構成の電気光学パネルにおい
て、前記第1パネルは、前記駆動回路から信号が供給さ
れる第1電極が配置された第1基板と、前記駆動回路か
ら信号が供給される第2電極が配置された第2基板とを
有することができる。また、前記第2パネルは、前記駆
動回路から信号が供給される第3電極が配置された第3
基板と、前記駆動回路から信号が供給される第4電極が
配置された第4基板とを有することができる。そしてこ
の場合、前記第1電極と前記第3電極とは電気的に接続
さることが望ましい。
【0016】この構成によれば、第1電極及び第3電極
に対して駆動回路から共通の駆動信号を供給できる。
【0017】(4) 上記構成の電気光学パネルにおい
て、前記第1基板と前記第2基板との間隙及び前記第3
基板と前記第4基板との間隙には液晶を挟持することが
できる。こうすれば、電気光学パネルとして液晶パネル
を構成できる。
【0018】(5) 上記構成の電気光学パネルにおい
ては、前記第1電極を介して前記駆動回路から前記第3
電極へ信号を供給することができる。こうすれば、駆動
回路から共通の駆動信号を供給できる。
【0019】(6) 上記構成の電気光学パネルにおい
て、前記第1電極と前記第3電極とは可撓性配線基板を
介して互いに電気的に接続することができる。このこと
は、言い換えれば、第1パネルと第2パネルとを可撓性
配線基板によって接続するということである。この場
合、可撓性配線基板を折り曲げたり、あるいは適宜の形
状にすることにより、第1パネルと第2パネルとの位置
関係を所望の関係にすることができる。
【0020】(7) 上記構成の電気光学パネルにおい
て、前記第1電極及び前記第3電極はほぼ直線形状を有
することができ、さらに、該第1電極及び該第3電極は
互いにほぼ平行に配置できる。こうすれば、第1電極と
第3電極とをほぼ最短距離で電気的に接続でき、それ
故、両電極に共通して供給される駆動信号の遅延を抑え
ることができる。
【0021】(8) 上記構成の電気光学パネルにおい
て、前記第1パネルには、前記駆動回路と前記第1電極
とを電気的に接続する第1配線と、前記駆動回路と前記
第2電極とを電気的に接続する第2配線と、前記第1電
極と前記第3電極とを電気的に接続する第3配線と、前
記駆動回路と前記第4電極とを電気的に接続する第4配
線とを配置することができる。このように、各電極と駆
動回路とを接続する配線を設けることにより、駆動回路
から共通の駆動信号を供給することができる。 (9) 上記構成の電気光学パネルにおいて、前記第1
配線、前記第2配線、前記第3配線及び前記第4配線
は、前記第1基板上に配置することができる。このよう
に各配線を一方の基板に配置すれば、駆動回路と各電極
との接続を一方の基板上で一括して行うことができる。
【0022】(10) 上記構成の電気光学パネルにお
いて、前記駆動回路は、前記第1パネルが表示される場
合には前記第4電極への信号の供給を停止し、前記第2
パネルが表示される場合には前記第2電極への信号の供
給を停止する機能を有することができる。こうすれば、
未使用のパネルを未表示とすることができ、また、消費
電力を削減できる。
【0023】(11) 次に、本発明に係る電気光学装
置は、以上に記載した構成の電気光学パネルを有するこ
とを特徴とする。こうすれば、複数の面を有する電気光
学装置を提供できる。
【0024】(12) 上記構成の電気光学装置は複数
の面を有することができ、その場合、前記第1パネル及
び前記第2パネルは、それぞれ、前記複数の面のうちの
異なる面に配置することができる。こうすれば、ディス
プレイ表示が異なる面に位置することにより、第1パネ
ルと第2パネルとを用途別に分けて使用できる。
【0025】(13) 次に、本発明に係る電子機器
は、以上に記載した構成の電気光学装置を有することを
特徴とする。この電子機器によれば、第1パネル及び第
2パネルを使って1つの電子機器において複数のディス
プレイ表示を行うことができる。しかも、電気光学装置
の部分の消費電力を抑えることにより、電子機器の消費
電力も低減できる。
【0026】(14) 次に、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に
実装されてなり、前記第2パネルは、前記一辺に対向す
る辺で前記第1パネルに接続することができる。この1
例は、例えば、図5に示されている。
【0027】(15) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に
実装されてなり、前記第2パネルは、前記一辺の隣辺で
前記第1パネルに接続することができる。この1例は、
例えば、図13に示されている。
【0028】(16) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に
実装されてなり、前記第2パネルは、前記一辺で前記第
1パネルに接続することができる。この1例は、例え
ば、図10、図11、図12に示されている。
【0029】(17) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記第1電極及び前記第3電極は信号線と
することができる。この実施態様によれば、第1電極と
第3電極とを接続することにより、第1パネルと第2パ
ネルとの間で信号線を共用できる。
【0030】(18) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記第1パネルは、前記駆動回路から信号
が供給される第1電極が配置された第1基板と、前記駆
動回路から信号が供給される第2電極が配置された第2
基板とを有することができ、前記第2パネルは、前記駆
動回路から信号が供給される第3電極が配置された第3
基板と、前記駆動回路から信号が供給される第4電極が
配置された第4基板とを有することができる。そしてこ
の場合、前記第2電極と前記第4電極とは電気的に接続
することができ、さらに前記第2電極及び前記第4電極
は走査線とすることができる。この実施態様によれば、
第1パネルと第2パネルとの間で走査線を共用できる。
【0031】(19) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいては、第1電極と第3電極とを電気的に接続す
ることに加えて、前記第2電極と前記第4電極とを電気
的に接続することもできる。この実施態様によれば、第
1パネルと第2パネルとの間信号線と走査線の両方を共
用できる。
【0032】(20) また、上記構成の電気光学パネ
ルにおいて、前記第1パネルは、前記駆動回路から信号
が供給される第1電極が配置された第1基板と、前記駆
動回路から信号が供給される第2電極が配置された第2
基板とを有することができ、前記第2パネルは、前記駆
動回路から信号が供給される第3電極が配置された第3
基板と、前記駆動回路から信号が供給される第4電極が
配置された第4基板とを有することができる。そしてこ
の場合、前記第1電極、前記第2電極、前記第3電極及
び前記第4電極の各々は、独立して前記駆動回路に電気
的に接続されるように構成できる。この実施態様によれ
ば、第1電極、第2電極、第3電極及び第4電極は、い
ずれも、別個独立に駆動される。
【0033】
【発明の実施の形態】(電子機器)以下、本発明に係る
電子機器の一実施形態を、折り畳み構造の携帯電話機を
例に挙げて説明する。図1は、その携帯電話機の斜視図
であり、特に、図1(a)はその携帯電話機を開いた状
態を示し、図1(b)はその携帯電話機を折り畳んで閉
じた状態を示している。また、図2は、携帯電話機のデ
ィスプレイが搭載された第1ボディの一部分を分解状態
で示す斜視図である。
【0034】この携帯電話機50は第1ボディ51と第
2ボディ52とを有し、これらのボディはヒンジ53に
よって互いに回り移動可能に接続されている。第1ボデ
ィ51には、受話口56及びアンテナ57が設けられ
る。また、第2ボディ52には、複数の操作キー59及
び送話口61が設けられる。また、図1(a)に示すよ
うに第1ボディ51の内面にはメインディスプレイ54
が設けられ、さらに第1ボディ51の外面には図1
(b)に示すようにサブディスプレイ58が設けられ
る。
【0035】2つのボディ51及び52は、ヒンジ53
を中心として角度を変えることができる。図1(a)の
ように、第1ボディ51と第2ボディ52とを開いた状
態にすると、メインディスプレイ54の表示を観察で
き、また、電話機として使用できる。
【0036】また、電話機未使用時には、図1(b)の
ように、第1ボディ51と第2ボディ52とを折り畳ん
で携帯し易いコンパクトな形状にすることができる。さ
らに、携帯電話機を折り畳んだ状態で、第1ボディ51
に搭載されたサブディスプレイ58により、着信相手
や、メールの受信や、時刻等を確認することができる。
第1ボディ51は、図2に示すように、上部ケース51
a、下部ケース51b及びこれらのケースによって保持
される電気光学装置としての液晶装置60Aを有する。
ここでは詳細な構造については図示を省略するが、液晶
装置60Aは、互いに対向する第1面65a及び第2面
65bを有しており、第1面65aにはメインディスプ
レイ54(図1参照)の表示面が位置し、第2面65b
にはサブディスプレイ58(図1参照)の表示面が位置
する。上部ケース51aには、メインディスプレイ54
の表示面が視認可能となるように第1孔部62が設けら
れる。一方、下部ケース51bには、サブディスプレイ
58の表示面が視認可能となるように第2孔部63が設
けられる。
【0037】(電気光学パネル及び電気光学装置の実施
形態)次に、本発明に係る電気光学装置の一実施形態を
液晶装置を例に挙げて、同時に、本発明に係る電気光学
パネルの一実施形態を液晶パネルを例に挙げて、図3か
ら図5を用いて説明する。
【0038】図3は、液晶装置60Aの断面構造を示し
ている。図4は、液晶装置60Aの斜視図である。図3
は、図4に示した液晶装置60Aを筐体64に組み込ん
だ状態を示している。また、図3は、図4におけるA−
A’線に従った断面図に相当する。図5は、液晶装置6
0Aを構成する液晶パネルに配置された電極や配線の位
置関係を説明するための平面図である。
【0039】図3において、液晶装置60Aは、メイン
ディスプレイ1Aと、サブディスプレイ2Aと、これら
を保持する筐体64とを有する。メインディスプレイ1
Aは透過型で単純マトリクス型の液晶装置であり、液晶
層を挟んだパネル構造体である第1パネル3Aと、その
第1パネル3Aを挟むように配置された一対の偏光板1
9a及び19bと、第1パネル3Aに対して光を照射す
る照明装置40aとを有する。
【0040】一方、サブディスプレイ2Aも、透過型で
単純マトリクス型の液晶装置であり、液晶層を挟んだパ
ネル構造体である第2パネル4Aと、その第2パネル4
Aを挟むように配置された一対の偏光板29a及び29
bと、第2パネル4Aに対して光を照射する照明装置4
0bとを有する。メインディスプレイ1Aとサブディス
プレイ2Aは可撓性の第2配線基板8bによってつなが
り、さらにメインディスプレイ1Aには可撓性の第1配
線基板8aが接続され、この第1配線基板8aを通して
外部回路から液晶装置60Aへ信号、電源電圧等が供給
される。
【0041】照明装置40a及び40bは、ぞれぞれ、
導光板41,41と、光源42,42とを有する。な
お、ここでは図示していないが、照明装置40aの導光
板41と第1パネル3Aとの間及び照明装置40bの導
光板41と第2パネル4Aとの間には、プリズムシート
等といった光学シートを必要に応じて配置することがで
きる。
【0042】本実施形態において、電気光学パネルとし
ての液晶パネルは、第1パネル3Aと、第2パネル4A
と、第1パネル3Aと第2パネル4Aとをつなぐ第2配
線基板8bとによって構成されるものとする。また、電
気光学装置としての液晶装置60Aは、上記の液晶パネ
ルに照明装置40a,40bと、偏光板19a,19
b,29a,29bと、第1配線基板8aとを装着する
ことによって構成されるものとする。そして、このよう
にして構成される液晶装置60Aは筐体64によって保
持される。
【0043】なお、液晶パネルは1つのユニットとして
市場に供給される構造として認識されるものであり、従
って、第1パネル3A及び第2パネル4Aに偏光板19
a,19b,29a,29bが装着された状態が1つの
ユニットと考えられる場合は、それらの偏光板を含んだ
構造が液晶パネルとなる。
【0044】また、液晶装置60Aを携帯電話機に組み
込む際には、第1パネル3Aの表示面と第2パネル4A
の表示面とが、それぞれ、図2の液晶装置60Aにおけ
る互いに対向する面65a及び65bに位置するよう
に、図3の第2配線基板8bが折り曲げられる。
【0045】図3において、メインディスプレイ1A
は、第1基板10aと第2基板10bとを所定の間隙を
隔ててシール材30aによって接着して固定することに
よって形成される。第1基板10a及び第2基板10b
は、例えば、透明なガラス、透明な石英又は透明なプラ
スチック等によって矢印B方向から見て矩形状に形成さ
れる。また、シール材30aには、図5に示すように、
液晶を注入する際の液晶注入口31となる途切れ部分が
形成され、この液晶注入口31は液晶の注入後に、例え
ば紫外線硬化樹脂から成る封止材(図示せず)で封止さ
れる。
【0046】図3において、第1基板10aと第2基板
10bとの間のうち、シール材30aで区画された領
域、すなわち液晶封入領域内には電気光学物質としての
STN(Super Twisted Nematic:スーパーツイステッ
ドネマチック)液晶5が封入される。第1基板10a及
び第2基板10bには、互いに直交する方向に液晶駆動
用の第1電極15a及び第2電極15bが、例えば透明
なITO(Indium Tin Oxide)膜等によって矢印B方向
から見てストライプ状に形成される。また、第1基板1
0a及び第2基板10bの内側表面には配向膜11,1
1が形成される。上記の電極15a,15bには、各画
素を構成する液晶を駆動するための駆動信号が印加され
る。本実施形態では、照明装置40a及び40bからの
光を第1パネル3A及び第2パネル4Aを透過させて表
示を行う構造の透過型表示を行うが、これに代えて、反
射型表示や半透過反射型表示を行う場合には、これらの
電極の一方をアルミニウム等といった反射性金属によっ
て形成することにより、この一方の電極を光反射膜とし
て用いることもできる。
【0047】画素は、第1電極15a及び第2電極15
bの交差部分に対応して形成される。本実施形態に係る
液晶装置は単純マトリクス型であるので、第1電極15
aがオン電圧やオフ電圧の画像信号が印加される画像信
号電極として機能し、第2電極15bが走査信号が印加
される走査電極として機能する。さらに、第1基板10
a及び第2基板10bのそれぞれの外側表面には偏光板
19a及び19bが貼られる。さらに、各基板10a,
10bと各偏光板19a,19bの間には、必要に応じ
て、位相差板を介在させることができる。この位相差板
は、液晶5によって形成される液晶層において生じた着
色を解消する。
【0048】図3において、サブディスプレイ2Aは、
第1基板20aと第2基板20bとを所定の間隙を隔て
てシール材30bによって接着して固定することによっ
て形成される。第1基板20a及び第2基板20bは、
例えば、透明なガラス、透明な石英又は透明なプラスチ
ック等によって矢印C方向から見て矩形状に形成され
る。また、シール材30bには、図5に示すように、液
晶を注入する際の液晶注入口31となる途切れ部分が形
成され、この液晶注入口31は液晶の注入後に、例えば
紫外線硬化樹脂から成る封止材(図示せず)で封止され
る。
【0049】第1基板20aと第2基板20bとの間の
うち、シール材30bで区画された領域、すなわち液晶
注入領域内には電気光学物質としてのSTN液晶5が封
入される。第1基板20a及び第2基板20bには、互
いに直交する方向に液晶駆動用の第3電極15c及び第
4電極15dが、例えば透明なITO膜等によって矢印
C方向から見てストライプ状に形成される。また、第1
基板20a及び第2基板20bの内側表面には配向膜1
1,11が形成される。
【0050】上記の電極15c,15dには、各画素を
構成する液晶を駆動するための駆動信号が印加される。
なお、液晶装置によって反射型表示や半透過反射型表示
を行う場合には、これらの電極の一方をアルミニウム等
といった反射性金属によって形成することにより、この
一方の電極を光反射膜として用いることもできる。
【0051】画素は、第3電極15c及び第4電極15
dの交差部分に対応して形成される。本実施形態に係る
液晶装置は単純マトリクス型であるので、第3電極15
cがオン電圧やオフ電圧の画像信号が印加される画像信
号電極として機能し、第4電極15dが走査信号が印加
される走査電極として機能する。さらに、第1基板20
a及び第2基板20bのそれぞれの外側表面には偏光板
29a及び29bが貼られる。さらに、各基板20a,
20bと各偏光板29a,29bとの間には、必要に応
じて、位相差板を介在させることができる。この位相差
板は、液晶5によって形成される液晶層において生じた
着色を解消する。
【0052】なお、図5においては、液晶パネルの構造
を分かり易く示すために、電極15a,15b,15
c,15dを実際よりも広い幅及び広い間隔で模式的に
示してあるが、実際には、これらの電極の幅及び間隔は
図示の状態よりも狭くなっている。
【0053】図3に示すメインディスプレイ1Aにおい
て、第1基板10aは第2基板10bよりも大きく形成
され、さらに、第1基板10aは第2基板10bの対向
する2辺からそれぞれ張り出した第1張出し部21a及
び第2張出し部21bを有する。また、サブディスプレ
イ2Aにおいて、第1基板20aは第2基板20bより
も大きく形成され、さらに、第1基板20aは第2基板
20bから張り出す第3張出し部21cを有する。
【0054】第1張出し部21aには、図4に示すよう
に、第2基板10bの一辺に沿って可撓性の第1配線基
板8aが接着される接続領域が形成され、この接続領域
より内側には、その接続領域と平行にIC実装領域17
が設けられる。このIC実装領域17は、メインディス
プレイ1A及びサブディスプレイ2Aに配置される電極
15a,15b,15c,15d(図5参照)に駆動信
号を出力する駆動回路としての駆動用IC7を実装する
ための領域である。
【0055】第1配線基板8aの接続領域は、外部から
駆動用IC7へ各種の信号や電源電圧を供給する第1配
線基板8aを第1基板10aに接続するための領域であ
る。駆動用IC7は、液晶装置の各画素を駆動するため
に各配線に駆動信号を印加するものであって、ベアチッ
プ状態であり、その能動面を基板に対向させた状態でC
OG(Chip On Glass)方式で当該基板に実装される。
図5において、駆動用IC7は、第1電極15a及び第
3電極15cへ画像信号を供給し、第2電極15b及び
第4電極15dへ走査信号を供給する。
【0056】一方、図4において、第2張出し部21b
には、第1基板10aの一辺に沿って可撓性の第2配線
基板8bの一辺が接着される接続領域が設けられる。ま
た、第3張出し部21cには、第1基板20aの一辺に
沿って第2配線基板8bの他の一辺が接着される接続領
域が設けられる。
【0057】図5において、メインディスプレイ1A内
の第2基板10bに形成された第2電極15bの一端部
は、第2基板10b上に配置された引回し配線36の一
端部と電気的に接続する。この引回し配線36の他端部
は、第2基板10bと第1基板10aとをシール材30
aで接着したときに、当該シール材30aに含まれる導
通材を介して、第1基板10a上のIC実装領域17の
両端から延びる引回し配線34の一端部に電気的に接続
される。
【0058】すなわち、引回し配線34及び36は、第
2電極15bと駆動用IC7とを電気的に接続する第2
配線として機能する。駆動用IC7はその能動面に出力
電極26を有しており、引回し配線34はACF(Anis
otropic Conductive Film:異方性導電膜)6(図3参
照)を介してその出力電極26に電気的に接続される。
【0059】第1基板10aに形成された第1電極15
aは、その一端部が第1配線35の一端部に電気的に接
続し、この第1配線35の他端部は駆動用IC7の出力
電極26にACF6(図3参照)を介して電気的に接続
される。一方、一部(本実施形態では4つ)の第2電極
15aの他端部は、第2張出し部21bに配置された第
3配線32の一端部に電気的に接続される。また、第1
基板10a上には、第2配線基板8bと駆動用IC7と
を電気的に接続するための第4配線33が第1基板10
aの縁部に沿って配置され、その第4配線33の端部は
第2張出し部21bに配置される。
【0060】サブディスプレイ2Aの第1基板20aに
は、第3電極15cと電気的に接続される第5配線37
と、第4電極15dと電気的に接続されるべき引回し配
線39が配置される。一方、第1基板20aに対向する
第2基板20bには、第4電極15dと電気的に接続さ
れる引回し配線43が配置される。第1基板20a上の
引回し配線39と第2基板20b上の引回し配線43
は、シール材30bに混入された導電材を介して互いに
電気的に接続する。引回し配線39と引回し配線43
は、第4電極15dを第2配線基板8bに導電接続させ
るための第6配線を構成する。第6配線の一部である引
回し配線39と第5配線37は、第2配線基板8bに備
えられた電極28(図3参照)にACF6(図3参照)
を介して電気的に接続される。
【0061】図5において、メインディスプレイ1A内
の第3配線32は、第2配線基板8bに備えられた電極
を介してサブディスプレイ2Aの第5配線37と電気的
に接続される。このとき、第5配線37と第3電極15
cとは電気的に接続されているので、第3電極15cに
は、メインディスプレイ1A内の第1電極15aの一部
を介して画像信号が駆動用IC7から供給される。言い
換えると、メインディスプレイ1Aとサブディスプレイ
2Aは、1つの駆動用IC7から供給される画像信号が
印加される配線を電気的に共有する。
【0062】また、メインディスプレイ1A内の第4配
線33は、第2配線基板8bに備えられた電極を介して
サブディスプレイ2A内の引回し配線39に電気的に接
続される。すなわち、メインディスプレイ1Aに対して
信号を供給する駆動用IC7と同じ駆動用IC7からサ
ブディスプレイ2Aの第4電極15dに対して走査信号
が供給されることになる。言い換えれば、1つの駆動用
IC7は、メインディスプレイ1A及びサブディスプレ
イ2Aのそれぞれに対応する走査信号を供給する。
【0063】このように、本実施形態では、異なる複数
のディスプレイ1A,2Aのそれぞれを駆動するための
駆動用ICを共有することができ、従って、別々に駆動
用ICを設ける場合と比較して、消費電力を大幅に減少
できる。
【0064】また、メインディスプレイ1Aに配置され
る第1電極15a及び第2電極15b、並びにサブディ
スプレイ2Aに配置される第3電極15c及び第4電極
15dは、それぞれ、直線形状を有する。そして、メイ
ンディスプレイ1Aに配置される第1電極15aとサブ
ディスプレイ2Aに配置される第3電極15cとは、ほ
ぼ互いに平行に配置される。このため、第1電極15a
と第3電極15cは、ほぼ最短距離で電気的に接続する
ことができ、それ故、第1電極15aと第3電極15c
の両方に共通して供給される画像信号が第3電極15c
に対して遅延することを抑えることができる。
【0065】なお、メインディスプレイ1Aに対するサ
ブディスプレイ2Aの接続の仕方として、メインディス
プレイ1Aにおける第1配線基板8aが接着される一辺
と直交する辺に第2配線基板8bを接着し、サブディス
プレイ2Aを第1配線基板8aが接着される一辺と直交
する辺側に位置するようにしても良い。しかしながら、
こうすると、第1電極15aと第3電極15cとを接続
するための配線が長くなって、第3電極15cへの信号
の伝達が遅延するおそれが考えられる。
【0066】これに対し、本実施形態のように、サブデ
ィスプレイ2Aをメインディスプレイ1Aの第1配線基
板8aが接着される一辺と対向する辺側に位置させれ
ば、そのような信号の伝達の遅延を防ぐことができる。
さらに、第1電極15a及び第3電極15cは、それぞ
れ、配線抵抗の低い導電膜、例えばアルミニウム単体や
アルミニウム合金等といったアルミニウムを含む導電膜
を用いることが望ましく、こうすれば、信号の遅延をさ
らに抑えることができる。
【0067】さらに、本実施形態では、メインディスプ
レイ1Aを表示しているときには、サブディスプレイ2
Aに走査信号を供給せず、さらに、サブディスプレイ2
Aを表示しているときにはメインディスプレイ1Aに走
査信号を供給しないように、駆動用IC7内の駆動回路
を構成することができる。これにより、消費電力を低減
できる。
【0068】(変形例)上記実施形態では、メインディ
スプレイ1A及びサブディスプレイ2Aの両方共に透過
型の液晶パネル構造を用いたが、半透過反射型の液晶パ
ネルや、反射型の液晶パネル等を用いることもできる。
【0069】また、上記実施形態では、メインディスプ
レイ1A及びサブディスプレイ2Aの両方共に単純マト
リクス型の液晶パネルを用いたが、TFT(Thin Film
Transistor)等といった2端子型のスイッチング素子
や、TFD(Thin Film Diode)等といった3端子型の
スイッチング素子を用いたアクティブマトリクス型の液
晶パネルを用いることもできる。
【0070】(電気光学パネル及び電気光学装置の他の
実施形態)以下、TFD素子を用いたアクティブマトリ
クス型の電気光学パネル及びその電気光学パネルを用い
て構成される電気光学装置に本発明を適用した場合の実
施形態について説明する。なお、本実施形態は、単純マ
トリクス型の液晶パネルをディスプレイに用いた構造の
上記の実施形態と比較して、電極構造及び駆動回路構造
が主に異なり、その他の構造についてはほぼ同じである
ため、主に、電極構造及び回路構造について図6を用い
て説明する。
【0071】図6は、本実施形態に係る液晶装置60B
内に配置された電極や配線の位置関係を説明するための
平面図である。図6において、液晶装置60Bは、メイ
ンディスプレイ1Bと、サブディスプレイ2Bとを有す
る。メインディスプレイ1B及びサブディスプレイ2B
は、それぞれ、透過型でアクティブマトリクス型の液晶
パネルであり、これらに照明装置及び偏光板が装着され
る点は図3から図5に示した先の実施形態の場合と同じ
である。
【0072】なお、本実施形態において、電気光学パネ
ルとしての液晶パネルは、メインディスプレイ1Bの一
部を構成すると共に液晶層を内蔵したパネル構造体であ
る第1パネル3Bと、サブディスプレイ2Bの一部を構
成すると共に液晶層を内蔵したパネル構造体である第2
パネル4Bと、第1パネル3B及び第2パネル4Bの両
方に接着によって接続された可撓性の第2配線基板78
bとを有する。また、第1パネル3Bには、さらに、可
撓性の第1配線基板78aが接着によって接続される。
【0073】メインディスプレイ1Bは、第1基板80
aと、それに対向する第2基板80bとを所定の間隙を
隔ててシール材30aによって接着して固定することに
よって形成される。第1基板80a及び第2基板80b
は、例えば、透明なガラス、透明な石英、透明なプラス
チック等によって矩形状に形成される。また、シール材
30aには、液晶を注入する際の液晶注入口31となる
途切れ部分が形成され、この液晶注入口31は液晶の注
入後に、例えば紫外線硬化樹脂から成る封止材(図示せ
ず)で封止される。
【0074】第1基板80aとそれに対向する第2基板
80bの間のうち、シール材30aで区画された領域、
すなわち液晶注入領域内には電気光学物質としての90
度捩れのTN(Twisted Nematic:ツイステッドネマチ
ック)液晶(図示省略)が封入される。第1基板80a
には直線状のライン配線73が形成され、第1基板80
aに対向する第2基板80bにはライン配線73に直交
する直線状の第2電極15bが形成される。本実施形態
では、ライン配線73にはデータ信号が供給され、第2
電極には走査信号が供給されるものとする。
【0075】図6では図示を省略してあるが、第1基板
80a上には、図8に示すように、ライン配線73に電
気的に接続するTFD素子74と、そのTFD素子74
を介してライン配線73に電気的に接続する画素電極7
5とが形成される。画素電極75は、例えば、ITO等
といった透明導電膜によってドット状に形成される。画
素電極75は、1つのライン配線73の延在方向、すな
わちX方向に沿って複数個が列状に並べられ、さらに、
その列状の画素電極75がライン配線73と直角の方
向、すなわちY方向に互いに平行に並べられている。こ
の結果、複数の画素電極75はX方向とY方向とによっ
て規定される平面内においてマトリクス状に配列され
る。
【0076】複数の画素電極75は、それらの個々が表
示ドットの1つづつを構成し、それらの表示ドットが複
数個、マトリクス状に配列されることにより、映像を表
示するための表示領域が形成される。なお、R(赤)、
G(緑)、B(青)やC(シアン)、M(マゼンタ)、
Y(イエロー)等といった3原色の色絵素を有するカラ
ーフィルタを用いる場合には、3原色の色絵素に対応す
る3つの表示ドットによって1つの画素が構成される。
また、カラーフィルタを用いないで白黒表示を行う場合
には、1つの表示ドットがそのまま1つの画素を構成す
る。
【0077】図6において、サブディスプレイ2Bは、
第1基板90aと、それに対向する第2基板90bとを
所定の間隙を隔ててシール材30bによって接着して固
定することによって形成される。第1基板90a及びそ
れに対向する第2基板90bは、例えば、透明なガラ
ス、透明な石英、透明なプラスチック等によって矩形状
に形成される。
【0078】シール材30bには、液晶を注入する際に
液晶注入口31となる途切れ部分が形成され、この液晶
注入口31は液晶の注入後に、例えば、紫外線硬化樹脂
から成る封止材(図示せず)で封止される。第1基板9
0aとそれに対向する第2基板90bとの間のうちシー
ル材30bで区画された領域、すなわち液晶封入領域内
には、電気光学物質としての90度捩れのTN液晶(図
示省略)が封入される。
【0079】第1基板90aには直線状のライン配線8
3が形成され、第1基板90aに対向する第2基板90
bにはライン配線83に直交する直線状の第4電極15
dが形成される。本実施形態では、ライン配線83には
データ信号が供給され、第4電極15dには走査信号が
供給されるものとする。
【0080】第1基板90a上には、ライン配線83に
電気的に接続するTFD素子(図示省略)と、そのTF
D素子を介してライン配線83に電気的に接続する画素
電極(図示省略)とが形成される。この画素電極は、例
えば、ITO等といった透明導電膜によって形成され
る。また、1つの画素は、画素電極と第4電極15dと
の交差部分によって形成される。なお、サブディスプレ
イ2Bに含まれるTFD素子及び画素電極は、メインデ
ィスプレイ1Bに含まれるTFD素子74及び画素電極
76と同じ構成とすることができる。
【0081】個々のTFD素子74は、図9に示すよう
に、第1TFD要素76aと第2TFD要素76bとを
直列に接続することによって形成されている。このTF
D素子74は、例えば、次のようにして形成される。す
なわち、まず、TaW(タンタルタングステン)によっ
てライン配線73の第1層77a及びTFD素子74の
第1金属86を形成する。次に、陽極酸化処理によって
ライン配線73の第2層77b及びTFD素子74の絶
縁膜87を形成する。次に、例えばCr(クロム)によ
ってライン配線73の第3層77c及びTFD素子74
の第2金属88を形成する。
【0082】第1TFD要素76aの第2金属88はラ
イン配線73の第3層77cから延びている。また、第
2TFD要素76bの第2金属88の先端に重なるよう
に、画素電極75が形成される。ライン配線73から画
素電極75へ向けて電気信号が流れることを考えれば、
その電流方向に従って、第1TFD要素76aでは第2
電極88→絶縁膜87→第1金属86の順に電気信号が
流れ、一方、第2TFD要素76bでは第1金属86→
絶縁膜87→第2金属88の順に電気信号が流れる。
【0083】つまり、第1TFD要素76aと第2TF
D要素76bとの間では電気的に逆向きの一対のTFD
要素が互いに直列に接続されている。このような構造
は、一般に、バック・ツー・バック(Back-to-Back)構
造と呼ばれており、この構造のTFD素子は、TFD素
子を1個のTFD要素だけによって構成する場合に比べ
て、安定した特性を得られることが知られている。な
お、図において符号84は、必要に応じて設けられる下
地膜を示している。
【0084】図6に示すメインディスプレイ1Bにおい
て、第1基板80aはそれに対向する第2基板80bよ
りも大きく形成され、さらに、第1基板80aは第2基
板の対向する2辺からそれぞれ張り出した第1張出し部
81a及び第2張出し部81bを有する。また、サブデ
ィスプレイ2Bにおいて、第1基板90aはそれに対向
する第2基板90bよりも大きく形成され、さらに、第
1基板90aは第2基板90bから張り出した第3張出
し部81cを有する。
【0085】第1張出し部81aには、可撓性の第1配
線基板78aが第2基板80bの1辺に沿って接着され
る接続領域が設けられ、この接続領域より内側には、そ
の接続領域と平行にIC実装領域が設けられる。このI
C実装領域は、メインディスプレイ1B及びサブディス
プレイ2Bに配置されるライン配線73及び83、並び
に第2電極15b及び15dに駆動信号を出力する半導
体装置としての駆動用ICを実装するための領域であ
る。
【0086】本実施形態では、駆動用ICとして、デー
タ線駆動用IC67aと、走査線駆動用IC67bとが
設けられる。走査線駆動用IC67bは、データ線駆動
用IC67aを間に挟んでIC実装領域の両脇に1つづ
つ設けられる。データ線駆動用IC67aは、メインデ
ィスプレイ1Bのライン配線73及びサブディスプレイ
2Bのライン配線83へ画像信号を供給する。また、走
査線駆動用IC67bは、メインディスプレイ1Bの第
2電極15b及びサブディスプレイ2Bの第4電極15
dへ走査信号を供給する。
【0087】メインディスプレイ1Bの第1基板80a
の第1張出し部81aに設けられた第1配線基板78a
のための接続領域は、可撓性の第1配線基板78aを第
1基板80aに接続するための領域であり、こうして接
続された第1配線基板78aは、外部から駆動用IC6
7a及び67bへ各種の信号や電源電圧を供給する。駆
動用IC67a及び67bは、ベアチップ状態であり、
それらの能動面を第1基板80aに対向させた状態で当
該第1基板80aへ実装される。この実装方法は、いわ
ゆるCOG(Chip On Glass)方式の実装方法である。
【0088】一方、第1基板80aの第2張出し部81
bには、可撓性の第2配線基板78bが第1基板80a
の1辺に沿って接着される接続領域が設けられる。ま
た、サブディスプレイ2Bの第1基板90aの張出し部
81cには、第1基板90aの1辺に沿って第2配線基
板78bが接着される接続領域が設けられる。
【0089】メインディスプレイ1Bの第1基板80a
に対向する第2基板80bに形成された第2電極15b
は、当該第2基板80b上に配置された引回し配線96
の一端部に電気的に接続する。さらに、引回し配線96
の他端部は、第1基板80aとそれに対向する第2基板
80bとをシール材30aで接着したときに、そのシー
ル材30aの中に含まれる導通材を介して、引回し配線
94の端部に接続される。
【0090】この引回し配線94は、第1基板80aに
おいて走査線駆動用IC67bが実装される領域の両端
から延びている。また、引回し配線94は、走査線駆動
用IC67bに備えられた出力電極26にACF(Anis
otropic Conductive Film:異方性導電膜)を介して電
気的に接続される。以上から分かるように、引回し配線
94及び96は、第2電極15bと走査線駆動用IC6
7bとを電気的に接続する第2配線として機能する。
【0091】メインディスプレイ1Bの第1基板80a
に形成されたライン配線73は、その一端部が第1配線
95の一端部に電気的に接続し、この第1配線95の他
端部はデータ線駆動用IC67aに備えられた出力電極
26にACFを介して電気的に接続される。一方、一部
(本実施形態では4つ)のライン配線73の他端部は、
第2張出し部81bに配置された第3配線97に電気的
に接続する。また、第1基板80a上には、可撓性の第
2配線基板78bと駆動用IC67bとを電気的に接続
する第4配線93が第1基板80aの縁部に沿って配置
され、その端部は第2張出し部81bに配置されてい
る。
【0092】サブディスプレイ2Bの第1基板90aに
は、ライン配線83に電気的に接続する第5配線91
と、引回し配線92とが形成される。また、第1基板9
0aに対向する第2基板90bには、第4電極15dと
電気的に接続する引回し配線98が形成される。第1基
板90a上の引回し配線92と第2基板90b上の引回
し配線98とは、シール材30bに混入された導電材に
より互いに電気的に接続される。これらの引回し配線9
2及び98は、第4電極15dと駆動用IC67bとを
電気的に接続する第6配線として機能する。第5配線9
1と、第6配線の一部である引回し配線92とは、第2
配線基板78bに備えられた電極にACF6(図3参
照)を介して電気的に接続される。
【0093】メインディスプレイ1Bに形成された上記
の第3配線97は、第2配線基板78bに備えられた電
極を介してサブディスプレイ2Bの第5配線91に電気
的に接続される。ここで、第5配線91とライン配線8
3とは電気的に接続されているので、ライン配線83に
は、メインディスプレイ1B内のライン配線73の一部
を介して画像信号がデータ線駆動用IC67aから供給
されることになる。言い換えると、メインディスプレイ
1Bとサブディスプレイ2Bは、1つのデータ駆動用I
C67aから供給される画像信号が印加される配線を共
有する。
【0094】メインディスプレイ1B内の第4配線93
は、第2配線基板78bに備えられた電極を介して引回
し配線92に電気的に接続される。すなわち、メインデ
ィスプレイ1Bに対して信号を供給する走査線駆動用I
C67bと同じ駆動用ICからサブディスプレイ2Bの
第4電極15dへ走査信号が供給される。言い換える
と、1つの走査線駆動用IC67bは、メインディスプ
レイ1Bとサブディスプレイ2Bの両方に対応する走査
信号を供給する。
【0095】このように、本実施形態では、異なる複数
のディスプレイを駆動するための駆動用ICを共有する
ことができ、ディスプレイ毎に別々に駆動用ICを設け
る場合と比較して、消費電力を大幅に低減できる。
【0096】さらに、本実施形態においても、メインデ
ィスプレイ1Bを表示しているときには、サブディスプ
レイ2Bに走査信号を供給せず、さらに、サブディスプ
レイ2Bを表示しているときには、メインディスプレイ
1Bに走査信号を供給しないように駆動回路を構成で
き、これにより、消費電力をさらに低減できる。
【0097】以上のように、本発明は、単純マトリクス
型の液晶装置だけでなく、アクティブマトリクス型の液
晶装置にも適用できる。
【0098】(変形例)上記実施形態では、メインディ
スプレイ1A,1Bに設けられた第2電極15b及びサ
ブディスプレイ2A,2Bに設けられた第4電極15d
は、いずれも、櫛歯状に配置されている。これに対し、
第2電極15b及び第4電極15dを図7に示す液晶装
置60Cのように配置しても良い。
【0099】この液晶装置60Cでは、メインディスプ
レイ1C、サブディスプレイ2Cのそれぞれのパネル画
面を図の上下に分割し、パネル画面の上部に対応する領
域では、図面上でパネルの左辺から第2電極15b及び
第4電極15dが表示領域に向かって延在し、一方、パ
ネル画面下部に対応する領域では、図面上でパネルの右
辺から第2電極15b及び第4電極15dが表示領域に
向かって延在する。
【0100】なお、図7に示す実施形態は、単純マトリ
クス型の液晶装置に本発明を適用したものであり、図5
に示した単純マトリクス型の液晶装置と比べて、第2電
極15b及び第4電極15dの配置だけが異なるもので
ある。従って、図7に示す実施形態において、図5に示
す実施形態の場合と同じ要素は同じ符号を付して示すこ
とにする。
【0101】次に、上記の実施形態では、画像信号が印
加されるメインディスプレイ上の配線の一部と、画像信
号が印加されるサブディスプレイ上の配線とを電気的に
接続することにより、画像信号が印加される配線を電気
的に共有した。しかしながら、配線の共有の仕方はこれ
以外に種々考えられ、例えば、走査信号が印加されるメ
インディスプレイ上の配線の一部と、走査信号が印加さ
れるサブディスプレイ上の配線とを電気的に接続するこ
とにより、走査信号が印加される配線を電気的に共有す
ることもできる。
【0102】また、上記の実施形態では、メインディス
プレイ1A,1B,1C及びサブディスプレイ2A,2
B,2Cは、いずれも、モノクロ表示のディスプレイを
例に挙げて説明した。しかしながら、本発明は、一方又
は両方のディスプレイがカラー表示を行う構造の液晶装
置に対しても適用できる。
【0103】また、上記の実施形態では、透過型の液晶
装置を例に挙げて説明したが、本発明は、半透過反射型
の液晶装置や反射型の液晶装置に対しても適用できる。
【0104】また、図3から図5に示した液晶装置60
Aでは、メインディスプレイ1Aとサブディスプレイ2
Aとが電子機器に組み込まれた状態で互いに対向する面
に位置するものと考えた。しかしながら、メインディス
プレイとサブディスプレイとの位置関係はこれ以外に種
々考えられ、例えば、メインディスプレイとサブディス
プレイとを同じ面に位置させることもでき、あるいは、
メインディスプレイが位置する面から見た側面にサブデ
ィスプレイが位置するといった構造とすることもでき
る。
【0105】また、上記の実施形態では、1つの液晶装
置に2つのディスプレイを設ける場合を例示したが、デ
ィスプレイは1つの液晶装置に対して3つ以上設けるこ
ともできる。
【0106】また、上記の実施形態では、電子機器とし
て携帯電話機を例に挙げたが、本発明は、複数のディス
プレイを有する構造のあらゆる種類の電子機器に対して
適用できる。
【0107】(電気光学パネル及び電気光学装置のさら
に他の実施形態)図10は、本発明に係る電気光学パネ
ル及び電気光学装置のさらに他の実施形態の平面構造を
示している。ここに示す電気光学パネルは液晶パネルで
あり、電気光学装置は液晶装置である。また、この液晶
パネルは、TFD素子等といったスイッチング素子を用
いるアクティブマトリクス方式であり、さらに照明装置
をバックライトとして用いる透過方式である。これらの
方式は、図6に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Bで用いられる液晶パネルと同じである。
【0108】図10に示す電気光学パネル及び電気光学
装置において、図6に示した電気光学パネル及び電気光
学装置と同じ要素は同じ符号を用いて示すことにして、
その要素の説明は省略するものとする。
【0109】図10において、メインディスプレイ1D
を構成する主たるパネル構造体である第1パネル3D
と、サブディスプレイ2Dを構成する主たるパネル構造
体である第2パネル4Dとを、第2配線基板68によっ
てつなぐことにより、液晶パネルが構成される。そし
て、この液晶パネルに偏光板、照明装置、その他の必要
な付帯要素を装着することにより、液晶装置60Dが構
成される。
【0110】図6の液晶装置60Bでは、外部回路から
の信号等を液晶装置60Bへ導くための第1配線基板7
8aと、メインディスプレイ1Bとサブディスプレイ2
Bとをつなぐ第2配線基板78bとを別々に設けたが、
図10の液晶装置60Dでは、外部回路からの信号等を
液晶装置60Dへ導くための機能も第2配線基板68に
持たせてある。
【0111】図6の液晶装置60Bと同様に、図10の
液晶装置60Dにおいても、メインディスプレイ1Dに
おいて信号線として機能するライン配線73は、第1配
線95を通してデータ線駆動用IC67aの出力電極2
6に接続される。また、走査線として機能する第2電極
15bは、引回し配線96及び引回し配線94によって
構成される第2配線を通して走査線駆動用IC67bの
出力電極26に接続される。
【0112】また、サブディスプレイ2Dにおいて信号
線として機能するライン配線83は、サブディスプレイ
2Dの第1基板90a上に形成された第5配線91、第
2配線基板68上に形成された配線109a、及びメイ
ンディスプレイ1Dの第1基板80a上に形成された第
3配線97の各配線を通してデータ線駆動用IC67a
の出力電極26に接続される。
【0113】また、サブディスプレイ2Dにおいて走査
線として機能する第4電極15dは、第2基板90b上
に形成した引回し配線98及び第1基板90a上に形成
した引回し配線92によって構成される第6配線、第2
配線基板68上に形成された配線109b、並びにメイ
ンディスプレイ1Dの第1基板80a上に形成された第
4配線93の各配線を通して走査線駆動用IC67bの
出力電極26に接続される。
【0114】本実施形態では、メインディスプレイ1D
のライン配線(すなわち、信号線)73と、サブディス
プレイ2Dのライン配線(すなわち、信号線)83と
が、データ線駆動用IC67aの同じ出力電極26に接
続されており、従って、信号線が共有される状態となっ
ている。
【0115】図6に示した液晶装置60Bでは、サブデ
ィスプレイ2B内の第2パネル4Bは、メインディスプ
レイ1Bにおいて駆動回路すなわち駆動用IC67a及
び67bを実装した辺(すなわち、第1張出し部81a
に対応する辺)に対向する辺(すなわち、第2張出し部
81bに対応する辺)の所で、第2配線基板78bによ
ってメインディスプレイ1B内の第1パネル3Bに接続
された。
【0116】これに対し、図10に示した本実施形態で
は、サブディスプレイ2D内の第2パネル4Dは、メイ
ンディスプレイ1Dにおいて駆動回路すなわち駆動用I
C67a及び67bを実装した辺(すなわち、第1張出
し部81aに対応する辺)の所で、第2配線基板68に
よってメインディスプレイ1D内の第1パネル3Dに接
続される。
【0117】換言すれば、図6の実施形態の場合には、
メインディスプレイ1Bの表示領域とサブディスプレイ
2Bとが駆動用IC67a,67bに対して同じ方向の
側に配置されたのに対し、図10に示す本実施形態で
は、メインディスプレイ1Dの表示領域とサブディスプ
レイ2Dとが駆動用IC67a,67bを挟んで互いに
反対側に配置されている。
【0118】(電気光学パネル及び電気光学装置のさら
に他の実施形態)図11は、本発明に係る電気光学パネ
ル及び電気光学装置のさらに他の実施形態の平面構造を
示している。ここに示す電気光学パネルは液晶パネルで
あり、電気光学装置は液晶装置である。また、この液晶
パネルは、TFD素子等といったスイッチング素子を用
いるアクティブマトリクス方式であり、さらに照明装置
をバックライトとして用いる透過方式である。これらの
方式は、図6に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Bや図10に示した先の実施形態に係る液晶装置60D
で用いられる液晶パネルと同じである。
【0119】図11に示す電気光学パネル及び電気光学
装置において、図6及び図10に示した電気光学パネル
及び電気光学装置と同じ要素は同じ符号を用いて示すこ
とにして、その要素の説明は省略するものとする。
【0120】図11において、メインディスプレイ1E
を構成する主たるパネル構造体である第1パネル3E
と、サブディスプレイ2Eを構成する主たるパネル構造
体である第2パネル4Eとを、第2配線基板68によっ
てつなぐことにより、液晶パネルが構成される。そし
て、この液晶パネルに偏光板、照明装置、その他の必要
な付帯要素を装着することにより、液晶装置60Eが構
成される。この実施形態でも、図10の場合と同様に、
第2配線基板68は、メインディスプレイ1Eとサブデ
ィスプレイ2Eとをつなぐ機能と、外部回路からの信号
等を液晶装置60Eへ導くための機能の両方を併有す
る。
【0121】図11の液晶装置60Eにおいても、メイ
ンディスプレイ1Eにおいて信号線として機能するライ
ン配線73は、第1配線95を通してデータ線駆動用I
C67aの出力電極26に接続される。また、走査線と
して機能する第2電極15bは、引回し配線96及び引
回し配線94によって構成される第2配線を通して走査
線駆動用IC67bの出力電極26に接続される。
【0122】また、サブディスプレイ2Eにおいて信号
線として機能するライン配線83は、サブディスプレイ
2Eの第1基板90a上に形成された第5配線91、第
2配線基板68上に形成された配線109a、及びメイ
ンディスプレイ1Eの第1基板80a上に形成された第
3配線97の各配線を通してデータ線駆動用IC67a
の出力電極26に接続される。
【0123】また、サブディスプレイ2Eにおいて走査
線として機能する第4電極15dは、第2基板90b上
に形成した引回し配線98及び第1基板90a上に形成
した引回し配線92によって構成される第6配線、第2
配線基板68上に形成された配線109b、並びにメイ
ンディスプレイ1Eの第1基板80a上に形成された第
4配線93の各配線を通して走査線駆動用IC67bの
出力電極26に接続される。
【0124】本実施形態では、メインディスプレイ1E
の第2電極15b(すなわち、走査線)と、サブディス
プレイ2Eの第4電極15d(すなわち、走査線)と
が、走査線駆動用IC67bの同じ出力電極26に接続
されており、従って、走査線が共有される状態となって
いる。
【0125】また、本実施形態でも、サブディスプレイ
2E内の第2パネル4Eは、メインディスプレイ1Eに
おいて駆動回路すなわち駆動用IC67a及び67bを
実装した辺(すなわち、第1張出し部81aに対応する
辺)の所で、第2配線基板68によってメインディスプ
レイ1E内の第1パネル3Eに接続される。つまり、メ
インディスプレイ1Eの表示領域とサブディスプレイ2
Eとは、駆動用IC67a,67bを挟んで互いに反対
側に配置されている。
【0126】(電気光学パネル及び電気光学装置のさら
に他の実施形態)図12は、本発明に係る電気光学パネ
ル及び電気光学装置のさらに他の実施形態の平面構造を
示している。ここに示す電気光学パネルは液晶パネルで
あり、電気光学装置は液晶装置である。また、この液晶
パネルは、TFD素子等といったスイッチング素子を用
いるアクティブマトリクス方式であり、さらに照明装置
をバックライトとして用いる透過方式である。これらの
方式は、図6に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Bや、図10に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Dや、図11に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Eで用いられる液晶パネルと同じである。
【0127】図12に示す電気光学パネル及び電気光学
装置において、図6、図10及び図11に示した電気光
学パネル及び電気光学装置と同じ要素は同じ符号を用い
て示すことにして、その要素の説明は省略するものとす
る。
【0128】図12において、メインディスプレイ1F
を構成する主たるパネル構造体である第1パネル3F
と、サブディスプレイ2Fを構成する主たるパネル構造
体である第2パネル4Fとを、第2配線基板68によっ
てつなぐことにより、液晶パネルが構成される。そし
て、この液晶パネルに偏光板、照明装置、その他の必要
な付帯要素を装着することにより、液晶装置60Fが構
成される。この実施形態でも、図11の場合と同様に、
第2配線基板68は、メインディスプレイ1Fとサブデ
ィスプレイ2Fとをつなぐ機能と、外部回路からの信号
等を液晶装置60Fへ導くための機能の両方を併有す
る。
【0129】図12の液晶装置60Fにおいても、メイ
ンディスプレイ1Fにおいて信号線として機能するライ
ン配線73は、第1配線95を通してデータ線駆動用I
C67aの出力電極26に接続される。また、走査線と
して機能する第2電極15bは、引回し配線96及び引
回し配線94によって構成される第2配線を通して走査
線駆動用IC67bの出力電極26に接続される。
【0130】また、サブディスプレイ2Fにおいて信号
線として機能するライン配線83は、サブディスプレイ
2Fの第1基板90a上に形成された第5配線91、第
2配線基板68上に形成された配線109a、及びメイ
ンディスプレイ1Fの第1基板80a上に形成された第
3配線97の各配線を通してデータ線駆動用IC67a
の出力電極26に接続される。
【0131】また、サブディスプレイ2Fにおいて走査
線として機能する第4電極15dは、第2基板90b上
に形成した引回し配線98及び第1基板90a上に形成
した引回し配線92によって構成される第6配線、第2
配線基板68上に形成された配線109b、並びにメイ
ンディスプレイ1Fの第1基板80a上に形成された第
4配線93の各配線を通して走査線駆動用IC67bの
出力電極26に接続される。
【0132】本実施形態では、駆動用IC67a及び6
7bの出力電極26がメインディスプレイ1Fとサブデ
ィスプレイ2Fとの間で共通に使用されることがない。
すなわち、メインディスプレイ1Fのライン配線73、
メインディスプレイ1Fの第2電極15b、サブディス
プレイ2Fのライン配線83、及びサブディスプレイ2
Fの第4電極15dは、それぞれ、駆動用IC67a,
67bの出力電極26の異なる部分に接続される。つま
り、本実施形態では、信号線及び走査線のいずれも共有
されない状態となっている。
【0133】また、本実施形態でも、サブディスプレイ
2F内の第2パネル4Fは、メインディスプレイ1Fに
おいて駆動回路すなわち駆動用IC67a及び67bを
実装した辺(すなわち、第1張出し部81aに対応する
辺)の所で、第2配線基板68によってメインディスプ
レイ1F内の第1パネル3Fに接続される。つまり、メ
インディスプレイ1Fの表示領域とサブディスプレイ2
Fとは、駆動用IC67a,67bを挟んで互いに反対
側に配置されている。
【0134】(電気光学パネル及び電気光学装置のさら
に他の実施形態)図13は、本発明に係る電気光学パネ
ル及び電気光学装置のさらに他の実施形態の平面構造を
示している。ここに示す電気光学パネルは液晶パネルで
あり、電気光学装置は液晶装置である。また、この液晶
パネルは、TFD素子等といったスイッチング素子を用
いるアクティブマトリクス方式であり、さらに照明装置
をバックライトとして用いる透過方式である。これらの
方式は、図6に示した先の実施形態に係る液晶装置60
Bで用いられる液晶パネルと同じである。
【0135】図13に示す電気光学パネル及び電気光学
装置において、図6に示した電気光学パネル及び電気光
学装置と同じ要素は同じ符号を用いて示すことにして、
その要素の説明は省略するものとする。
【0136】図13において、メインディスプレイ1G
を構成する主たるパネル構造体である第1パネル3G
と、サブディスプレイ2Gを構成する主たるパネル構造
体である第2パネル4Gとを、第2配線基板68bによ
ってつなぐことにより、液晶パネルが構成される。そし
て、この液晶パネルに偏光板、照明装置、その他の必要
な付帯要素を装着することにより、液晶装置60Gが構
成される。
【0137】本実施形態では、図6の液晶装置60Bと
同様に、外部回路からの信号等を液晶装置60Gへ導く
ための第1配線基板68aがメインディスプレイ1Gに
接続される。つまり、メインディスプレイ1Gとサブデ
ィスプレイ2Gとをつなぐ第2配線基板68aと、外部
回路からの信号等を液晶装置60Gへ導くための第1配
線基板68aとが別々に用いられる。
【0138】図6の液晶装置60Bと同様に、図13の
液晶装置60Gにおいても、メインディスプレイ1Gに
おいて信号線として機能するライン配線73は、第1配
線95を通してデータ線駆動用IC67aの出力電極2
6に接続される。また、走査線として機能する第2電極
15bは、第2基板80b側の引回し配線96及び第1
基板80a側の引回し配線94によって構成される第2
配線を通して走査線駆動用IC67bの出力電極26に
接続される。
【0139】また、サブディスプレイ2Gにおいて信号
線として機能するライン配線83は、サブディスプレイ
2Gの第1基板90a上に形成された第5配線91、第
2配線基板68b上に形成された配線109a、そし
て、メインディスプレイ1Gの第2基板80b上に形成
された引回し配線97bと第1基板80a上に形成され
た引回し配線97aから成る第3配線の各配線を通して
データ線駆動用IC67aの出力電極26に接続され
る。
【0140】また、サブディスプレイ2Gにおいて走査
線として機能する第4電極15dは、第2基板90b上
に形成した引回し配線98及び第1基板90a上に形成
した引回し配線92によって構成される第6配線、第2
配線基板68b上に形成された配線109b、並びにメ
インディスプレイ1Gの第2基板80b上に形成された
第4配線93の各配線を通して走査線駆動用IC67b
の出力電極26に接続される。
【0141】本実施形態では、メインディスプレイ1G
の第2電極15b(すなわち、走査線)と、サブディス
プレイ2Gの第4電極15d(すなわち、走査線)と
が、走査線駆動用IC67bの同じ出力電極26に接続
されており、従って、走査線が共有される状態となって
いる。
【0142】図6に示した液晶装置60Bでは、サブデ
ィスプレイ2B内の第2パネル4Bは、メインディスプ
レイ1Bにおいて駆動回路すなわち駆動用IC67a及
び67bを実装した辺(すなわち、第1張出し部81a
に対応する辺)に対向する辺(すなわち、第2張出し部
81bに対応する辺)の所で、第2配線基板78bによ
ってメインディスプレイ1B内の第1パネル3Bに接続
される。
【0143】これに対し、図13に示した本実施形態で
は、サブディスプレイ2G内の第2パネル4Gは、メイ
ンディスプレイ1Gにおいて駆動回路すなわち駆動用I
C67a及び67bを実装した辺(すなわち、第1張出
し部81aに対応する辺)の隣辺の所で、第2配線基板
68bによってメインディスプレイ1G内の第1パネル
3Gに接続される。
【0144】換言すれば、図6の実施形態の場合には、
メインディスプレイ1Bの表示領域とサブディスプレイ
2Bとが駆動用IC67a,67bに対して同じ方向の
側に配置されたのに対し、図13に示す本実施形態で
は、メインディスプレイ1Gの表示領域とサブディスプ
レイ2Gとが駆動用IC67a,67bの配列方向と平
行の方向に並んで配置されている。
【0145】なお、図13の実施形態では、メインディ
スプレイ1Gとサブディスプレイ2Gとの間で走査線を
共用するようにしたが、これに代えて、信号線を共用す
ることもできる。このことは、例えばメインディスプレ
イ1G側のライン配線73の一端とサブディスプレイ2
G側のライン配線83の一端とを配線によって電気的に
接続することによって達成できる。
【0146】(その他の実施形態)以上、いくつかの好
ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は
それらの実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲
に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
【0147】例えば、以上の実施形態では、液晶として
TN型やSTN型を用いる場合を例示したが、これらの
液晶に代えて、BTN(Bi-stable Twisted Nematic)
型や強誘電型等といったメモリ性を有する双安定型や、
高分子分散型や、GH(ゲストホスト)型等といった液
晶と用いることもできる。
【0148】ここで、GH型液晶とは、分子の長軸方向
と短軸方向とで可視光の吸収に異方性を有する染料(す
なわち、ゲスト)を一定の分子配列の液晶(すなわち、
ホスト)に溶解して、染料分子を液晶分子と平行に配列
させた構造の液晶である。
【0149】また、電圧無印加時には液晶分子が両基板
に対して垂直方向に配列する一方、電圧印加時には液晶
分子が両基板に対して水平方向に配列する、という垂直
配向(すなわち、ホメオトロピック配向)の構成とする
こともできる。また、電圧無印加時には液晶分子が両基
板に対して水平方向に配列する一方、電圧印加時には液
晶分子が両基板に対して垂直方向に配列する、という平
行配向、すなわち水平配向(すなわち、ホモジニアス配
向)の構成とすることもできる。
【0150】このように、本発明は、液晶や配向方式が
異なる種々の液晶装置に適用できる。
【0151】次に、上記実施形態では、電気光学装置と
して液晶装置を例示したが、本発明を適用可能な電気光
学装置としては、例えば、有機エレクトロルミネッセン
ス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマ
ディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置(EP
D:Electrophoretic Display)、フィールドエミッシ
ョンディスプレイ装置(FED:Field Emission Displ
ay:電界放出表示装置)等が考えられる。
【0152】次に、上記実施形態では、電子機器として
携帯電話機を例示したが、本発明を適用可能な電子機器
としては、例えば、パーソナルコンピュータ、デジタル
スチルカメラ、腕時計型電子機器、PDA(Personal D
igital Assistant)、テレビ、ビューファインダ型のビ
デオテープレコーダ、モニタ直視型のビデオテープレコ
ーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、
電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ
電話機、POS端末器等が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子機器の一例である携帯電話機に適
用した場合の一実施形態を示しており、特に、(a)は
その携帯電話機を開いた状態を示し、(b)はその携帯
電話機を閉じた状態を示している。
【図2】図1に示した携帯電話機の要部を分解して示す
斜視図である。
【図3】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パネ
ル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場
合の一実施形態を示す断面図である。
【図4】図3に示す液晶装置の斜視図である。
【図5】図3に示す液晶装置の内部の平面構造を示す平
面断面図である。
【図6】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パネ
ル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場
合の他の実施形態を示す平面断面図である。
【図7】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パネ
ル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場
合のさらに他の実施形態を示す平面断面図である。
【図8】本発明に係る電気光学パネルで用いることがで
きるスイッチング素子の一例を示す平面図である。
【図9】図8に示したスイッチング素子の1つを示す斜
視図である。
【図10】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パ
ネル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した
場合のさらに他の実施形態を示す平面断面図である。
【図11】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パ
ネル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した
場合のさらに他の実施形態を示す平面断面図である。
【図12】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パ
ネル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した
場合のさらに他の実施形態を示す平面断面図である。
【図13】本発明を電気光学パネルの一例である液晶パ
ネル及び電気光学装置の一例である液晶装置に適用した
場合のさらに他の実施形態を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G メイン
ディスプレイ 2A,2B,2C,2D,2E,2F,2G サブデ
ィスプレイ 3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G 第1パ
ネル 4A,4B,4C,4D,4E,4F,4G 第2パ
ネル 7,67a,67b 駆動用IC 8a,78a 第1配線基板 8b,78b 第2配線基板 10a,80a 第1基板 10b,80b 第2基板 15a 第1電極 15b 第2電極 15c 第3電極 15d 第4電極 32,97 第3配線 33,93 第4配線 34,36,94,96 第2配線 35,95 第1配線 50 携帯電話機(電子機器) 60A,60B,60C,60D,60E,60F,6
0G 液晶装置(電気光学装置) 65a 第1面 65b 第2面 68 配線基板 73,83 ライン配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 621 G09G 3/20 621M 5G435 680 680D 680G 3/36 3/36 (72)発明者 佐藤 彰 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 宇敷 武義 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA21 HA31 HA33 KA19 KA20 QA13 QA16 TA01 TA07 UA09 2H093 NA21 NA25 NC00 ND39 ND49 ND50 ND54 NE01 NE07 5C006 AF69 AF71 BB12 BB16 BB17 BC03 BC11 BC20 BC22 BC23 EB04 EB05 FA01 FA41 FA47 5C080 AA10 BB05 CC03 DD22 DD26 DD27 DD28 FF11 FF12 JJ06 KK07 KK47 5C094 AA22 BA43 CA19 DA01 DA09 DB02 DB05 FA01 5G435 AA16 BB12 CC09 EE37 EE42 EE47 LL07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1パネルと、 第2パネルと、 前記第1パネル及び前記第2パネルを駆動する駆動回路
    とを有することを特徴とする電気光学パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記駆動回路は、前
    記第1パネルに実装されることを特徴とする電気光学パ
    ネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 前記第1パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第1電極が配置された第1基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第2電極が配置された第2基板とを有
    し、 前記第2パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第3電極が配置された第3基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第4電極が配置された第4基板とを有
    し、 前記第1電極と前記第3電極とは電気的に接続されるこ
    とを特徴とする電気光学パネル。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第1基板と前記
    第2基板との間隙及び前記第3基板と前記第4基板との
    間隙には液晶が挟持されることを特徴とする電気光学パ
    ネル。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4において、前記第
    1電極を介して前記駆動回路から前記第3電極へ信号が
    供給されることを特徴とする電気光学パネル。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれか1つに
    おいて、前記第1電極と前記第3電極とは可撓性配線基
    板を介して電気的に接続されることを特徴とする電気光
    学パネル。
  7. 【請求項7】 請求項3から請求項6のいずれか1つに
    おいて、前記第1電極及び前記第3電極はほぼ直線形状
    を有し、さらに、該第1電極及び該第3電極は互いにほ
    ぼ平行に配置されることを特徴とする電気光学パネル。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項7のいずれか1つに
    おいて、前記第1パネルには、 前記駆動回路と前記第1電極とを電気的に接続する第1
    配線と、 前記駆動回路と前記第2電極とを電気的に接続する第2
    配線と、 前記第1電極と前記第3電極とを電気的に接続する第3
    配線と、 前記駆動回路と前記第4電極とを電気的に接続する第4
    配線とが配置されることを特徴とする電気光学パネル。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記第1配線、前記
    第2配線、前記第3配線及び前記第4配線は、前記第1
    基板上に配置されることを特徴とする電気光学パネル。
  10. 【請求項10】 請求項3から請求項9のいずれか1つ
    において、前記駆動回路は、 前記第1パネルが表示される場合には前記第4電極への
    信号の供給を停止し、 前記第2パネルが表示される場合には前記第2電極への
    信号の供給を停止する機能を有することを特徴とする電
    気光学パネル。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれか1
    つに記載の電気光学パネルを有することを特徴とする電
    気光学装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、複数の面をさら
    に有し、前記第1パネル及び前記第2パネルは、それぞ
    れ、前記複数の面のうちの異なる面に配置されることを
    特徴とする電気光学装置。
  13. 【請求項13】 請求項11又は請求項12に記載の電
    気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 請求項2において、 前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に実装されてな
    り、 前記第2パネルは、前記一辺に対向する辺で前記第1パ
    ネルに接続されることを特徴とする電気光学パネル。
  15. 【請求項15】 請求項2において、 前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に実装されてな
    り、 前記第2パネルは、前記一辺の隣辺で前記第1パネルに
    接続されることを特徴とする電気光学パネル。
  16. 【請求項16】 請求項2において、 前記駆動回路は前記第1パネルの一辺側に実装されてな
    り、 前記第2パネルは、前記一辺で前記第1パネルに接続さ
    れることを特徴とする電気光学パネル。
  17. 【請求項17】 請求項3において、前記第1電極及び
    前記第3電極は信号線であることを特徴とする電気光学
    パネル。
  18. 【請求項18】 請求項1又は請求項2において、 前記第1パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第1電極が配置された第1基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第2電極が配置された第2基板とを有
    し、 前記第2パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第3電極が配置された第3基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第4電極が配置された第4基板とを有
    し、 前記第2電極と前記第4電極とは電気的に接続され、さ
    らに前記第2電極及び前記第4電極は走査線であること
    を特徴とする電気光学パネル。
  19. 【請求項19】 請求項3において、前記第2電極と前
    記第4電極とは電気的に接続されることを特徴とする電
    気光学パネル。
  20. 【請求項20】 請求項1又は請求項2において、 前記第1パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第1電極が配置された第1基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第2電極が配置された第2基板とを有
    し、 前記第2パネルは、前記駆動回路から信号が供給される
    第3電極が配置された第3基板と、前記駆動回路から信
    号が供給される第4電極が配置された第4基板とを有
    し、 前記第1電極、前記第2電極、前記第3電極及び前記第
    4電極の各々は、独立して前記駆動回路に電気的に接続
    されることを特徴とする電気光学パネル。
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