JP2003177115A - 高流動コンクリート品質管理システム - Google Patents
高流動コンクリート品質管理システムInfo
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- JP2003177115A JP2003177115A JP2001377485A JP2001377485A JP2003177115A JP 2003177115 A JP2003177115 A JP 2003177115A JP 2001377485 A JP2001377485 A JP 2001377485A JP 2001377485 A JP2001377485 A JP 2001377485A JP 2003177115 A JP2003177115 A JP 2003177115A
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Abstract
中の様子を観察した値をもとに、高流動コンクリートの
品質管理を行なう。 【解決手段】 高流動コンクリートを混練中にミキサか
ら発生する振動や音を計測する計測手段2と、前記計測
した振動や音をスペクトル解析するスペクトル解析手段
3と、前記スペクトル解析した結果から高流動コンクリ
ートに関する品質を推定する品質推定手段4とを備え
る。
Description
トの品質管理に関する。
指標にスランプがあり、目標値に近づけるよう品質管理
を行なっている。従来の生コンクリートの場合は練り上
がり時ミキサ負荷(電力、電流、油圧力)値とスランプと
に高い相関があり、練り上がり時のミキサ負荷からスラ
ンプの推定をしていた。また、使用材料は設計時の条件
を満たすよう最善の管理を行なっているが、現実には使
用材料の品質的なバラツキや、細骨材の表面水の見積り
誤差などから、スランプが目標値からかけ離れることが
ある。このようなときには、細骨材の表面水が誤差の最
大要因と思われるので、表面水計指示値や出来上がった
生コンのスランプ値などを考慮し細骨材の表面水を巧み
に調整しながら製造している。このときモニタ画面でス
ランプの目視チェックも行なっている。
ている。この高流動コンクリートは、例えば断面の薄い
部分や、鉄筋量の多い構造物など、一般のコンクリート
では十分に充填させることが困難な打設箇所に用いるの
に適したコンクリートで、打設後の締め固め作業を必要
としない程の流動性を有するコンクリートである。すな
わち、高流動コンクリートは、一般のコンクリートと比
較して高い流動性を有するとともに、適度な粘性を有す
るため材料の分離が少なく均質なコンクリートを容易に
得ることができるとともに、ポンプ圧送などにおける施
工性に優れたコンクリートである。
状すなわちフレッシュコンクリートの品質を評価する方
法として、流動性に対しスランプフロー、粘性には50
cmスランプフロー時間、分離抵抗性に対しては漏斗流
下時間を測定する方法等が知られている。
っとり、高流動コンクリートの生コン練り上がり時のミ
キサ負荷(電力、電流、油圧力)値からスランプフローを
推定しようとしたが、高流動コンクリートの場合この相
関が小さい(無相関に近い)ためスランプフロー推定は困
難である。また、熟練者により混練中・排出中のITV
画像を見ても、スランプフローの見極めが全くつかな
い。そこで、ミキサ負荷(電力、電流、油圧力)値以外の
混練中・排出中の様子を観察した値をもとに、高流動コ
ンクリートの品質管理を行なえるようにすることを目的
とする。
め、本発明に係る請求項1の高流動コンクリート品質管
理システムでは、高流動コンクリートを混練中にミキサ
から発生する振動や音を計測する計測手段と、前記計測
した振動や音をスペクトル解析するスペクトル解析手段
と、前記スペクトル解析した結果から高流動コンクリー
トに関する品質を推定する品質推定手段と、を備える。
ステムでは、高流動コンクリートを混練中にミキサから
発生する振動や音をスペクトル解析することで高流動コ
ンクリートの混練り中の異常を推定したり、混練後の高
流動コンクリートが所望通りの品質に練りあがっている
かを推定することができる。
動コンクリート品質管理システムにおいて、前記ミキサ
から発生する振動や音はミキサ負荷の振動、ミキサの振
動、または、ミキシング音であることを特徴とする。
時のミキサ負荷の振動、ミキサの振動、または、ミキシ
ング音をスペクトル解析することで高流動コンクリート
の品質を管理することができる。
管理システムでは、混練した高流動コンクリートをミキ
サから排出する時に発生する振動や音を計測する計測手
段と、前記計測した振動や音をスペクトル解析するスペ
クトル解析手段と、前記スペクトル解析した結果から高
流動コンクリートに関する品質を推定する品質推定手段
と、を備える。
ステムでは、混練した高流動コンクリートをミキサから
排出する時に発生する振動や音をスペクトル解析するこ
とで高流動コンクリートの異常を推定したり、混練後の
高流動コンクリートが所望通りの品質に練りあがってい
るかを推定することができる。
動コンクリート品質管理システムにおいて、前記高流動
コンクリートをミキサから排出する時に発生する振動や
音はミキサ負荷の振動、コンクリートホッパの振動、ま
たは、コンクリートホッパへの落下音であることを特徴
とする。
サから排出する時のミキサ負荷の振動、コンクリートホ
ッパの振動、または、コンクリートホッパへの落下音を
スペクトル解析することで高流動コンクリートの品質を
管理することができる。
か記載の高流動コンクリート品質管理システムにおい
て、前記品質推定手段では、前記スペクトル解析した結
果から流動性の指標であるスランプフローを推定して高
流動コンクリートの品質を推定することを特徴とする。
と、流動性の指標であるスランプフローとの相関からス
ランプフローを推定して高流動コンクリートの品質管理
をする。
か記載の高流動コンクリート品質管理システムにおい
て、前記品質推定手段では、前記スペクトル解析した結
果から粘性や材料分離抵抗性の指標となるスランプフロ
ー時間、50cmスランプフロー時間、漏斗流下時間な
どを推定して高流動コンクリートの品質を推定すること
を特徴とする。
と、粘性や材料分離抵抗性の指標となるスランプフロー
時間・50cmスランプフロー時間・漏斗流下時間との
相関からスランプフロー時間・50cmスランプフロー
時間・漏斗流下時間を推定して高流動コンクリートの品
質管理をする。
か記載の高流動コンクリート品質管理システムにおい
て、前記スペクトル解析した結果に加え、温度、細骨材
の表面水、セメント種類、混和剤使用量などの混練に関
する情報も含めて高流動コンクリートの品質を推定する
ことを特徴とする。
けでなく、温度、細骨材の表面水、セメント種類、混和
剤などの混練に関する情報も含めてコンクリートの配合
を考慮して高流動コンクリートの品質を推定することが
できる。セメント種類は、普通ポルトランドセメント・
高炉セメント・低熱ポルトランドセメントなどがあり、
それ以外にも、メーカによる違いも含むものである。
か記載の高流動コンクリート品質管理システムにおい
て、前記品質推定手段では、予めスペクトル解析して各
周波数における振動の強さの平均値を求め、計測した振
動や音をスペクトル解析した結果が前記平均値を基準に
した許容値の範囲内にあるか否かを判断して、高流動コ
ンクリートの混練に関する異常を監視することを特徴と
する。
ら予め各周波数における振動の強さの平均を求め、平均
から一定の範囲内に結果が入っているかいないかで高流
動コンクリートの混練に関する異常を監視することがで
きる。
動コンクリート品質管理システムにおいて、前記許容値
は標準偏差値とし、予めスペクトル解析して各周波数に
おける振動の強さの平均値と標準偏差値とから求めた範
囲内にあるか否かを判断して、高流動コンクリートの混
練に関する異常を監視することを特徴とする。
ら予め各周波数における振動の強さの平均と標準偏差を
求め、平均から標準偏差で決められた範囲内にスペクト
ルが入っているかいないかで高流動コンクリートの混練
に関する異常を監視することができる。
の形態を、図を用いて説明する。本実施形態における高
流動コンクリート品質管理システム1は、図1に示すよ
うに、高流動コンクリートの混練中や排出時において、
生コンクリート混練時のミキサの振動や生コンクリート
排出時の振動などを計測する計測部2と、計測した振動
をスペクトル解析する解析部3と、解析したスペクトル
から品質を推定する品質推定部4で概略構成する。ま
た、コンクリート混練する装置には、一般に、骨材・セ
メントなどを蓄えておく貯蔵ビン5と、貯蔵ビン5から
取り出す材料を計量する計量ビン6と、生コンクリート
を混練するミキサ7と、練りあがった生コンクリートを
排出するコンクリートホッパ8などからなる。
ュ時の材料分離抵抗性を損なうことはなく流動性を著し
く高めたコンクリートで、超流動コンクリート、締め固
め不要コンクリート、自己充填コンクリート、ハイパフ
ォーマンスコンクリート、高性能コンクリートなどを含
む概念である。
しているときのミキサ7の振動やミキシング音などを計
測する。ミキサ7の音はマイクなどの集音装置21で計
測することが可能である。あるいは、ビデオカメラを設
置し録音した音をパソコンなどの音声ソフトウェア(サ
ウンドレコーダなど)を利用して計測することも可能で
ある。
トル解析する。ここでは、図2に示すように、計測部2
で1バッチの間に計測した混練時の振動や音(図2
(a))からパワースペクトル(図2(b))を求め
て、振動や音に含まれる周波数fとその周波数成分の振
動の強さであるパワーPを観測する機能を備える。スペ
クトル解析手法としてはパワースペクトル解析の他に、
高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)
や最大エントロピー法(MEM:MaximumEntropy Metho
d)やウェーブレット解析などで解析することも可能で
ある。以下、解析部3では、パワースペクトルを用いて
解析する場合について説明する。
に生コンクリートの品質が所望のものになっているかを
推定する機能を備える。スペクトル解析で求めたパワー
スペクトルのある周波数のパワーと、スランプフローな
どの流動性の指標とには相関が認められる。そこで、そ
の相関から流動性の指標となるスランプフローなどの値
を推定する。あるいは、スペクトル解析したパワースペ
クトルに加え、温度、細骨材(砂など)の表面水、セメ
ント種類、混和剤使用量などの混練に関する情報も含め
てスランプフローなどの値を推定するようにしても良
い。
にも粘性や材料分離抵抗性の指標となるスランプフロー
時間、50cmスランプフロー時間、O漏斗試験やV漏
斗試験などの漏斗流下時間などがあげられ、これらを推
定するようにしても良い。あるいは、図3に示すよう
に、スペクトル解析の結果がある一定の範囲に入ってい
るか否かによって生コンクリートが所望の品質に適合し
ているかを推定する。
施の形態の一例である高流動コンクリート品質管理シス
テム1を用いた動作を説明する。また本実施の形態で
は、混練時のミキサのミキシング音を計測して、スラン
プフローを用いて流動性を推定する場合について説明す
る。まず、高流動コンクリートの混練時における高流動
コンクリートの品質管理をするには、先立って、例え
ば、Nバッチ(なるべく多いのが望ましい)実験してお
いて、振動や音を計測してスペクトル解析した結果と高
流動コンクリートの品質との相関関係を求めておく。
解析部3でスペクトル解析をNバッチ分行なうとN本の
パワースペクトルが求まる。このパワースペクトルを重
ねて表示すると図3(a)のように表示される。図3
(a)の縦軸は振動のパワーPを表し横軸は周波数fで
ある。そこで、各周波数におけるパワーの平均を求め、
さらに、標準偏差を求める。この各周波数におけるパワ
ーの平均から基準となるパワースペクトルを求め、この
パワースペクトルに対して、例えば、プラスマイナス2
倍の標準偏差σの巾の領域が、通常とり得る範囲として
設定する。
α))とその標準偏差σ(fα)は以下のようにして求
める。
+2σ(fα) の範囲に入るパワーが正常であると判断する。全周波数
域では、図3(b)に示すように塗りつぶした部分Dで
ある。以降、この領域を表す線を範囲カーブDと呼ぶ。
パワースペクトルの値が各周波数軸で正規分布すると仮
定すれば、実測した音(振動)のパワースペクトルは、
この範囲カーブ内に95パーセントの確率で存在すると
考えられる。範囲カーブは標準偏差の±2倍に限らず適
宜設定するようにしてもよい。
3でパワースペクトルをNバッチ分求め、図4(a)
(図3(a))に示すように、重ねて表示したものから
スランプフローSFとの関連を分析する。つまり、ある
周波数fにおけるパワーPとスランプフローSFとの相
関を計算し、これを全周波数帯について求めてグラフに
したものが図4(b)である。図4(b)の縦軸は相関
係数Rで横軸は周波数fである。相関係数Rは−1.0
〜1.0で表され、±1.0に近いほど相関度は高い。
ランプフローSFとの関係を表す散布図である。Gは、
図中のサンプルを直線で回帰したものであり、Rはパワ
ーPとスランプフローSFの2変数間の相関係数(周波
数fαのとき)である。
ンプスローSFを求めることができる。例えば、スラン
プフローと強い相関関係を示す周波数がfαであった場
合、スランプフロー推定モデルは、 スランプフロー推定値=F(P(fα)) のように表すことができる。ただし、Fは関数を表す。
推定方法の例を示す。 1)特定の周波数のパワー値に高い相関があるモデル ここでは、パワースペクトルのパワーとスランプフロー
とが一次式で表される関係があると考えられる場合につ
いて考察する。ある周波数fαで高い相関がある場合に
は、スランプフロー推定値SFは、
ペクトル解析を行いP(fα)を求め式2に代入してス
ランプフローの推定値が求まる。この式2は最も単純で
直接的にスランプフローを推定するモデルである。ここ
では、スランプフローはP(fα)と一次の関係がある場
合について述べたが、二乗の項や指数で表される項など
様々な項を含む関数Fを与え、 SF=F(P(fα)) から求めるようにしても良い。
デル 他にも、スランプフローの推定値は、特定の周波数fα
との関係だけでモデル化するのでなく。例えば、複数の
周波数のパワー値P(f1)、P(f2)、・・・、P
(fq)を説明変数に持つ関数で、スランプフローSF
を推定するモデルも考えられる。 SF=F(P(f1)、P(f2)、・・・、P(fq)) として求めても良い。例えば、
る他情報を利用するモデル 複数の周波数のパワー値P(f1)、P(f2)、・・
・、P(fq)の他に、さらに、混練に関する情報(温
度、細骨材の表面水、セメント種類、混和剤使用量な
ど)X1、X2、・・・、Xrを説明変数とするモデルも
考えられる。このときスランプフロー推定値SFは、 SF=F(P(f1)、P(f2)、・・・、P(fq)、X1、
X2、・・・、Xr) で求めるようにしても良い。ただし、X1、X2、・・
・、Xrは具体的には、温度、細骨材の表面水、セメン
ト種類、混和剤使用量などが考えられる。例えば、
(バックプロパゲーション手法)Hを用いて行うことも
可能である。ニューラルネットHに様々な周波数のパワ
ー値P(f1)、P(f2)、・・・、P(fq)と混練
に関する情報(温度、細骨材の表面水、セメント種類、
混和剤使用量など)X1、X2、・・・、Xrを各ユニッ
トに対応させて、 SF=H(P(f1)、P(f2)、・・・、P(fq)、X1、
X2、・・・、Xr) から求める。なお、ニューラルネットの場合、各ユニッ
トはシグモイド関数などの非線形な関係で演算する場合
が多い。
めるスランプフローの推定モデルについて説明したが、
このとき、相関の認められる周波数は、図5に示すよう
に、画面10上にパワースペクトル11を重ね合わせて
表示し、さらに、特定の周波数のスランプフローとパワ
ーの散布図12や全周波数域での相関係数13を表示し
て、相関が高いと思われるところを直接または自動的に
指示して取り出すようにする。さらに、従来行っていた
ミキサ負荷カーブ14もあわせて表示するようにするこ
ともできる。
ーブ(図3(b))とスランプフローの推定モデルから
スランプフローなどの高流動コンクリートのフレッシュ
性状を推定する。まず、品質推定部4では、図3に示す
ように、画面上に範囲カーブDを表示し、1バッチのパ
ワースペクトルを重ねて表示する。このとき範囲カーブ
Dより外れる部分が現れた場合には何らかの異常がある
ものと推定される。さらに、前述の推定モデルからスラ
ンプフローの推定値を算出する。
ものではなく最近の品質に適合するように最近の製造デ
ータで構築するのが好ましい。そこで、1バッチ測定す
るたびに累積したもので、随時更新していくほうが好ま
しい。
表れ方が違う。目標スランプフロー、セメント種類、混
和剤(高性能AE減水剤など)の種類によっても違って
くるので、それぞれ別モデルを構築して対応する必要が
ある。
は、混練時の音を計測して高流動コンクリートの品質を
所望の品質になるように管理することができる。
高流動コンクリートをミキサ7から排出する時の音を解
析する場合について説明する。
が、排出時の音を計測して品質を管理する点が相違す
る。相違する点についてのみ説明をする。計測部2で
は、コンクリートホッパ8への落下音を計測する。コン
クリートホッパ8の音はマイクなどの集音装置21で計
測することが可能である。あるいは、ビデオカメラを設
置し録音した音はパソコンなどの音声ソフトウェア(サ
ウンドレコーダなど)を利用して計測することが可能で
ある。
析する。ここでは、計測部2で1バッチの間に計測した
排出時の音からパワースペクトルを求めて、振動や音に
含まれる周波数fとそのパワーPを観測する。他の構成
及びこの構成による動作は第1の実施の形態で説明した
ものと同じであるので詳細な説明は省略する。
は、排出時の音を計測して高流動コンクリートの品質を
所望の品質になるように管理することができる。
すように、高流動コンクリートを混練時のミキサーアー
ムを回転させるためのモータの駆動負荷(電力、電流、
油圧力)の振動を解析する場合について説明する。
が、ミキサーアームを回転させるためのモータの駆動負
荷の振動を計測して品質を管理する点が相違する。相違
する点についてのみ説明をする。計測部2では、ミキサ
ーアームを回転させるためのモータ22の駆動負荷(電
力、電流、油圧力)の振動を計測することも可能であ
る。モータの駆動負荷の振動を計測する場合には電力変
換機器、電流計、油圧計などでモータの駆動負荷の振動
を計測する。
の振動をスペクトル解析する。ここでは、計測部2で1
バッチの間に計測したモータの駆動負荷の振動からパワ
ースペクトルを求めて、振動に含まれる周波数fとその
パワーPを観測する。他の構成及びこの構成による動作
は第1の実施の形態で説明したものと同じであるので詳
細な説明は省略する。
は、モータの駆動負荷の振動を計測して高流動コンクリ
ートの品質を所望の品質になるように管理することがで
きる。
すように、高流動コンクリートを混練時のミキサ7の振
動やミキサから排出する時のコンクリートホッパ8の振
動を解析する場合について説明する。
が、混練時や排出時のミキサ7の振動を計測して品質を
管理する点が相違する。相違する点についてのみ説明を
する。計測部2では、ミキサ7の振動を計測する場合に
はミキサ7に加速度計23やレーザ式変位測定器23な
どを設置して計測する(図7実線)。ミキサから排出す
る時のコンクリートホッパ8の振動を計測する場合には
コンクリートホッパ8に加速度計23やレーザ式変位測
定器23などを設置して計測する(図7破線)。
解析する。ここでは、計測部2で1バッチの間に計測し
た混練時の振動か排出時の振動からパワースペクトルを
求めて、振動に含まれる周波数fとそのパワーPを観測
する。他の構成及びこの構成による動作は第1の実施の
形態で説明したものと同じであるので詳細な説明は省略
する。
は、混練時のミキサ7の振動かミキサから排出する時の
コンクリートホッパ8の振動を計測して高流動コンクリ
ートの品質を所望の品質になるように管理することがで
きる。
ついて説明したが、O漏斗試験やV漏斗試験等の漏斗流
下時間、スランプフロー時間、50cmスランプフロー
時間なども同様に推定することができる。
状況と経過時間とには関連性がありこれから生コン落下
状況が把握できる。そこで、ミキサ負荷値の減衰状況と
経過時間の関連を調べることにより漏斗流下時間を推し
測ることができるものと予測される。この漏斗流下時間
を推定することで高流動コンクリートの品質を管理する
こともできる。
で解析した結果をみて、例えば、混練音を解析したもの
とモータの駆動負荷の振動を解析したものとを組み合わ
せて判断するなど、様々に組み合わせてより精度の良い
ものにしていくこともできる。
を確認するために行った実施例について説明するが、こ
の発明は、かかる実施例に示される態様に限定されるも
のではない。
負荷とスランプフローとの相関を調べたものである。図
8(a)には、バッチ番号とミキサ負荷とそのときのス
ランプフローの実測値を示す。図8(b)は、ミキサ負
荷とそのときのスランプフローとの散布図であるが相関
は見られない。
ートホッパへの落下音について そこで、図9に示すように、コンクリートホッパにビデ
オカメラを設置しミキサの混練音ならびにコンクリート
ホッパへの落下音を収集してパワースペクトルを分析し
た実験結果である。
た。
ランプフロー、C種はセメント種類を表す。
のパワースペクトル(図10(a))とスランプフロー
との相関を分析した結果を表し(図10(b))、相関
係数は0.7〜0.9を示す周波数帯が存在している。
図11は、1日目と3日目の配合で排出音のパワースペ
クトル(図11(a))とスランプフローとの相関を分
析した結果を表し(図11(b))、相関係数は0.9
程度を示す周波数帯が存在している。
のパワースペクトル(図12(a))とスランプフロー
との相関を分析した結果を表し(図12(b))、相関
係数は−0.8程度を示す周波数帯が存在している。図
13は、2日目と4日目の配合で排出音のパワースペク
トル(図13(a))とスランプフローとの相関を分析
した結果を表し(図13(b))、相関係数は−0.7
程度、または、0.7〜0.8程度を示す周波数帯が存
在している。
場合には、混練音・排出音のパワースペクトルとスラン
プフローを分析した場合には顕著な相関は見られなかっ
た。
スペクトルとスランプフローには特定の周波数において
高い相関が見られる。また、この相関は、高流動コンク
リートの配合内容により特性が異なっている。
動を計測した場合の結果について見る。図14は、排出
後のミキサ電力(トレンド除去、基準化済)の振動のパ
ワースペクトル(図14(a))とスランプフローとの
相関を分析した結果を表し(図14(b))、相関係数
は0.7程度を示す周波数帯が存在している。
電力の振動のパワースペクトルとスランプフローには特
定の周波数において高い相関が見られる。
を加速度計で計測した場合の結果について見る。図15
は、練り上がり時のミキサの振動のパワースペクトル
(図15(a))とスランプフローとの相関を分析した
結果を表し(図15(b))、相関係数は0.7〜0.
9を示す周波数帯が存在している。
サの振動のパワースペクトルとスランプフローには特定
の周波数において高い相関が見られる。
は、高流動コンクリート練り上がり時にスランプフロー
などを予測することができるので、適正な製造ができた
かどうか練り上がり時に判断できる。
フローに近づけるための操作指針が検討できる。また、
推定スランプフローの記録を手がかりにクレーム処理な
どの対応ができ、安定した品質の製品を出荷することが
できる。さらに、異常がある場合には練り上がり時点で
気付くことも可能である。加えて熟練者でなくても製造
することが可能になる。
類、混和剤などの混練に関する情報を加えて分析するこ
とで精度をあげることができる。
て、混練に関する明らかな異常は即座に判断することが
できる。
図である(その1)。
るための図である。
の図である。
を表す図である。
を画面上に表示した一例である。
図である(その2)。
図である(その3)。
した図である。
音を収集するときの装置の例である。
係を分析した結果である(その1)。
係を分析した結果である(その2)。
係を分析した結果である(その3)。
係を分析した結果である(その4)。
係を分析した結果である(その5)。
係を分析した結果である(その6)。
Claims (9)
- 【請求項1】 高流動コンクリートを混練中にミキサか
ら発生する振動や音を計測する計測手段と、 前記計測した振動や音をスペクトル解析するスペクトル
解析手段と、 前記スペクトル解析した結果から高流動コンクリートに
関する品質を推定する品質推定手段と、を備えた高流動
コンクリート品質管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の高流動コンクリート品質
管理システムにおいて、 前記ミキサから発生する振動や音はミキサ負荷の振動、
ミキサの振動、または、ミキシング音であることを特徴
とする高流動コンクリート品質管理システム。 - 【請求項3】 混練した高流動コンクリートをミキサか
ら排出する時に発生する振動や音を計測する計測手段
と、 前記計測した振動や音をスペクトル解析するスペクトル
解析手段と、 前記スペクトル解析した結果から高流動コンクリートに
関する品質を推定する品質推定手段と、を備えた高流動
コンクリート品質管理システム。 - 【請求項4】 請求項3記載の高流動コンクリート品質
管理システムにおいて、 前記高流動コンクリートをミキサから排出する時に発生
する振動や音はミキサ負荷の振動、コンクリートホッパ
の振動、または、コンクリートホッパへの落下音である
ことを特徴とする高流動コンクリート品質管理システ
ム。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか記載の高流動コン
クリート品質管理システムにおいて、 前記品質推定手段では、前記スペクトル解析した結果か
ら流動性の指標であるスランプフローを推定して高流動
コンクリートの品質を推定することを特徴とする高流動
コンクリート品質管理システム。 - 【請求項6】 請求項1〜5いずれか記載の高流動コン
クリート品質管理システムにおいて、 前記品質推定手段では、前記スペクトル解析した結果か
ら粘性や材料分離抵抗性の指標となるスランプフロー時
間、50cmスランプフロー時間、漏斗流下時間などを
推定して高流動コンクリートの品質を推定することを特
徴とする高流動コンクリート品質管理システム。 - 【請求項7】 請求項1〜6いずれか記載の高流動コン
クリート品質管理システムにおいて、 前記スペクトル解析した結果に加え、温度、細骨材の表
面水、セメント種類、混和剤使用量などの混練に関する
情報も含めて高流動コンクリートの品質を推定すること
を特徴とする高流動コンクリート品質管理システム。 - 【請求項8】 請求項1〜7いずれか記載の高流動コン
クリート品質管理システムにおいて、 前記品質推定手段では、予めスペクトル解析して各周波
数における振動の強さの平均値を求め、計測した振動や
音をスペクトル解析した結果が前記平均値を基準にした
許容値の範囲内にあるか否かを判断して、高流動コンク
リートの混練に関する異常を監視することを特徴とする
高流動コンクリート品質管理システム。 - 【請求項9】 請求項8記載の高流動コンクリート品質
管理システムにおいて、 前記許容値は標準偏差値とし、予めスペクトル解析して
各周波数における振動の強さの平均値と標準偏差値とか
ら求めた範囲内にあるか否かを判断して、高流動コンク
リートの混練に関する異常を監視することを特徴とする
高流動コンクリート品質管理システム。
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