JP2003170717A - 車両用タイヤの空気圧情報表示システム - Google Patents

車両用タイヤの空気圧情報表示システム

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JP2003170717A JP2001369795A JP2001369795A JP2003170717A JP 2003170717 A JP2003170717 A JP 2003170717A JP 2001369795 A JP2001369795 A JP 2001369795A JP 2001369795 A JP2001369795 A JP 2001369795A JP 2003170717 A JP2003170717 A JP 2003170717A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver

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Abstract

(57)【要約】 【課題】具体的な空気圧情報を表示可能な表示器が備え
られていない車両のユーザーに対しても、具体的な空気
圧情報の提供を可能とすることを目的とする。 【解決手段】車両には、車両用タイヤ2〜5に装着され
タイヤの空気圧情報を検出するとともに検出された空気
圧情報を無線送信する空気圧情報検出手段6〜9が備え
られ、空気圧情報検出手段6〜9により検出されたタイ
ヤの空気圧情報を受信可能な特定施設100には、受信
した空気圧情報を表示する表示手段100bが備えられ
る。従って、本発明によれば、空気圧情報は、車両では
なくガソリンスタンド等の特定施設100に表示される
ため、具体的な空気圧情報を表示可能な表示器が備えら
ていない場合であっても、具体的な空気圧情報をユーザ
ーに提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用タイヤの空
気圧表示システムに関し、特に、具体的な空気圧情報を
表示可能な表示器を備えていない車両のユーザーに対し
て具体的な空気圧情報を提供できる車両用タイヤの空気
圧情報表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用タイヤの空気圧を検出し、
タイヤの空気圧状態をユーザーに報知することは知られ
ている。例えば、特表平10−508264号公報に
は、圧力センサにより検出されたタイヤの空気圧信号が
標準温度(20℃)に関連づけられて補正され、補正さ
れた空気圧信号が車両の表示器に表示されることが開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
先行技術においては、タイヤの空気圧状態を表示するた
めの制御ユニット、表示器とが予め備えられた車両でな
ければタイヤの空気圧状態を表示することができないと
いう問題があり、表示の汎用性という面において改善が
望まれている。つまり、タイヤの空気圧状態を表示する
ための制御ユニット、表示器が予め備えられていない車
両であっても、タイヤ交換において空気圧センサ付のタ
イヤに交換した場合、タイヤの空気圧状態を検出可能な
状態にあるため、検出されたタイヤの空気圧情報を何ら
かの形でユーザーに提供することが望まれている。ま
た、タイヤの空気圧状態を表示するための制御ユニット
が備えられている場合であっても、表示器が単なるワー
ニングランプの場合は、タイヤの空気圧状態を具体的な
数値で表示できないため、タイヤの具体的空気圧状態を
何らかの形でユーザーに提供することが望まれている。
【0004】本発明は、以上のような問題に勘案してな
されたもので、その目的は、具体的な空気圧情報を表示
可能な表示器を備えていない車両のユーザーに対して具
体的な空気圧情報を提供できる車両用タイヤの空気圧情
報表示システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあってはその解決手法として次のようにし
てある。すなわち、本発明の第1の構成において、車両
には、車両用タイヤの空気圧情報を検出するとともに検
出された空気圧情報を無線送信する空気圧情報検出手段
が備えられ、上記空気圧情報検出手段により検出された
タイヤの空気圧情報を受信可能な特定施設には、受信し
た空気圧情報を表示する表示手段が備えられるよう構成
してある。本発明の第1の構成によれば、空気圧情報
は、車両ではなくガソリンスタンド等の特定施設に表示
されるため、車両にタイヤ空気圧報知システムが備えら
ておらず空気圧センサ付きのタイヤのみを装着した場合
であっても、空気圧情報をユーザーに提供することがで
きる。
【0006】本発明の第2の構成において、上記車両に
は、車両の停車状態を検出する車両停車状態検出手段
と、該車両停車状態検出手段により車両の停車状態が検
出された時、上記空気圧情報検出手段により検出された
空気圧情報を上記特定施設に無線送信する無線送信制御
手段とが備えられるよう構成してある。本発明の第2の
構成によれば、空気圧情報は、車両停車時に車両側から
特定施設に無線送信されるため、車両側に特定施設から
の送信要求を受信するための受信器を設けることなく必
要なタイミングで特定施設に空気圧情報をユーザーに提
供することができる。
【0007】本発明の第3の構成において、上記車両停
車状態検出手段は、車両の給油状態を検出する給油検出
手段により構成され、該給油検出手段により給油実行中
であることが検出された時、車両の停車状態であること
を検出するよう構成してある。本発明の第3の構成によ
れば、空気圧情報は、例えば、フィラーリッドの開動作
等給油状態の検出により車両の停車状態が検出された
時、車両側から特定施設に無線送信されるため、必要な
タイミングで特定施設に空気圧情報を提供することがで
きる。
【0008】本発明の第4の構成において、上記車両停
車状態検出手段は、上記空気圧情報検出手段により検出
された空気圧の変化量を検出する空気圧変化量検出手段
により構成され、該空気圧変化量検出手段により所定値
以上の空気圧変化が検出された時、車両の停車状態であ
ることを検出するよう構成してある。タイヤ空気圧が低
下すると、ユーザーは車両を停車させ、タイヤに空気を
充填しようとする。その際、空気の充填によってタイヤ
空気圧の変化量が大きくなる。本発明の第4の構成によ
れば、このタイヤ空気圧の変化量を検出することによっ
て車両の停車状態を検出することができるため、必要な
タイミングで特定施設に空気圧情報を提供することがで
きる。
【0009】本発明の第5の構成において、上記特定施
設には、車両に対して空気圧情報送信要求信号を無線送
信する空気圧情報要求送信手段が備えられ、上記車両に
は、上記空気圧情報要求送信手段からの空気圧情報送信
要求信号を受信する受信手段と、該受信手段において上
記空気圧情報要求送信手段からの空気圧情報送信要求信
号を受信した時、上記空気圧情報検出手段により検出さ
れた空気圧情報を上記特定施設に無線送信する無線送信
制御手段とが備えらるよう構成してある。本発明の第5
の構成によれば、車両において、特定施設からの空気圧
情報送信要求信号を受信した時、特定施設に対して空気
圧情報を無線送信するため、信号授受の信頼性を向上す
ることができる。
【0010】本発明の第6の構成において、上記特定施
設には、該特定施設内における車両の停車状態を検出す
る停車状態検出手段と、該停車状態検出手段により車両
の停車状態が検出された時、車両に対して空気圧情報送
信要求信号を無線送信する空気圧情報要求送信手段とが
備えられるように構成してある。本発明の第6の構成に
よれば、車両において、特定施設からの空気圧情報送信
要求信号を受信した時、特定施設に対して空気圧情報を
無線送信するため、信号授受の信頼性が向上する。ま
た、特定施設からの空気圧情報送信要求は、車両停車状
態が検出された時に行われるため、必要なタイミングで
特定施設に空気圧情報を提供することができる。
【0011】本発明の第7の構成において、車両には、
車両用タイヤの空気圧情報を検出するとともに検出され
た空気圧情報を無線送信する空気圧情報検出手段と、上
記車両用タイヤの空気圧状態を報知する報知手段と、上
記空気圧情報検出手段から無線送信されたタイヤ空気圧
情報を受信して上記車両用タイヤの空気圧状態を上記報
知制御手段に報知させる報知用制御ユニットとを備え、
該報知用制御ユニットには、上記車両用タイヤの適正空
気圧を記憶する適性空気圧記憶手段と、該適性空気圧記
憶手段に記憶された適性空気圧と上記タイヤ空気圧情報
検出手段により検出されたタイヤ空気圧情報との関係に
基づいて適正空気圧からの過不足量に関連する情報を算
出する過不足量算出手段と、該過不足量算出手段により
算出された過不足量に関連する情報に基づいてタイヤの
空気圧状態を判定する判定手段と、該判定手段により判
定されたタイヤの空気圧状態を上記報知手段に所定の形
態で報知させる報知制御手段と、上記空気圧情報検出手
段により検出された空気圧情報若しくは上記過不足量算
出手段により算出された過不足量に関連する情報を受信
可能な特定施設に空気圧情報若しくは過不足量に関連す
る情報を無線送信する無線送信手段とが備えられ、上記
特定施設には、上記空気圧情報検出手段により直接無線
送信されるか或いは上記無線送信手段を介して無線送信
される空気圧情報若しくは上記無線送信手段により無線
送信される過不足量に関連する情報を受信可能な受信手
段と、該受信手段により受信された空気圧情報若しくは
過不足量に関連する情報を表示する表示手段とが備えら
れるよう構成してある。本発明の第7の構成によれば、
タイヤ空気圧の状態が車両の報知手段に所定の形態で報
知される。つまり、車両においては、タイヤ空気圧の具
体的な数値情報までは報知せず、タイヤ空気圧が適正空
気圧に対して正常か異常であるかを単に報知するだけで
ある。従って、車両に対しては、ワーニングランプ若し
くはワーニングブザーを追加するだけで足りるため、空
気圧情報を具体的数値表示するための高価な表示部を設
ける必要がなく、車両コストの増加を抑制できる。ま
た、この報知を受けてユーザーは最寄りのガソリンスタ
ンド等の特定施設でタイヤ空気圧の調整を行なう。その
際、具体的な空気圧情報は特定施設に表示されるため、
具体的な空気圧情報を表示する表示手段を備えていない
車両のユーザーに対しても、空気圧の具体的情報を提供
することができる。
【0012】本発明の第8の構成において、上記空気圧
情報検出手段から上記報知用制御ユニットに無線送信さ
れる送信信号は、自車と他車とを識別する固有識別情報
が含まれた信号仕様に設定されるとともに、上記報知用
制御ユニットから特定施設に無線送信される送信信号
は、自車と他車とに関わらず共通の信号仕様に設定され
るよう構成してある。車両の報知用制御ユニットにおい
て、空気圧情報検出手段からの空気圧情報を受ける際、
その空気圧情報が自車からのものか他車からのものかを
識別する必要がある。また、特定施設では、複数の車両
から無線送信される空気圧情報に対応する必要があるた
め、その無線送信された空気圧情報を受信するための送
信信号の信号仕様が車両毎に異なると、特定施設側での
受信処理負荷が増加する。本発明の第8の構成によれ
ば、空気圧情報検出手段から上記報知用制御ユニットに
無線送信される送信信号は、自車と他車とを識別する固
有識別情報を含む信号仕様に設定されるため、自車の報
知用制御ユニットにおいて、他車からの空気圧情報を自
車からの空気圧情報として誤って受信することを防止で
きる。また、上記制御ユニットから特定施設に無線送信
される送信信号は、自車と他車とに関わらず共通の信号
仕様に設定されるため、特定施設側での受信処理の負荷
を軽減することができる。
【0013】本発明の第9の構成において、上記空気圧
情報検出手段若しくは上記報知用制御ユニットから上記
特定施設に無線送信される送信信号には、無線送信した
車両を識別可能な固有識別情報が含まれるよう構成して
ある。本発明の第9の構成によれば、上記空気圧情報検
出手段若しくは上記報知用制御ユニットから上記特定施
設に無線送信される送信信号には、無線送信した車両を
識別可能な固有識別情報が含まれているため、特定施設
において空気圧情報を送信した車の識別が可能となる。
【0014】本発明の第10の構成において、上記特定
施設には、上記特定施設には、上記空気圧情報検出手段
若しくは報知用制御ユニットから無線送信される送信信
号に含まれる固有識別情報と上記特定施設内に予め蓄積
若しくは特定施設外部から得られた固有識別情報とを照
合する照合手段が備えられ、かつ上記表示手段は、上記
照合手段により照合された固有識別情報を上記受信手段
により受信した空気圧情報若しくは過不足量に関連する
情報とともに表示するよう構成してある。本発明の第1
0の構成によれば、特定施設において、空気圧情報を送
信した車を固有識別情報に基づいて照合し、その照合さ
れた固有識別情報を空気圧情報若しくは過不足量に関連
する情報とともに表示されるため、送信されている空気
圧情報若しくは過不足量に関連する情報と、その情報を
送信している車との対応関係を把握することができる。
【0015】本発明の第11の構成において、上記特定
施設には、車両を識別可能な固有識別情報を蓄積する固
有識別情報蓄積手段が備えられ、上記特定施設における
空気圧情報要求送信手段は、車両に対して上記固有識別
情報蓄積手段より得られた固有識別情報を空気圧情報送
信要求信号とともに無線送信するよう構成され、上記車
両における無線送信制御手段は、上記空気圧情報要求送
信手段により無線送信された固有識別情報と自車の固有
識別情報とが一致した時空気圧情報を上記特定施設に送
信するよう構成してある。本発明の第11の構成によれ
ば、特定施設において、上記車両における無線送信制御
手段は、上記空気圧情報要求送信手段により無線送信さ
れた固有識別情報と自車の固有識別情報とが一致した
時、空気圧情報を上記特定施設に送信するようにしたた
め、送信されている空気圧情報と、その送信されている
車との対応関係を正しく把握することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、空気圧情報検出手段に
より検出された空気圧情報が車両ではなく特定施設に表
示されるため、具体的な空気圧情報を表示可能な表示器
を備えていない車両のユーザーに対して具体的な空気圧
情報を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (実施形態1)図1は実施形態1に関する全体構成図で
あり、図1において車両1にはタイヤ2〜5が備えられ
ており、その各タイヤ2〜5には各々空気圧センサ6〜
9が備えられている。各空気圧センサ6〜9には、アン
テナ6a〜9aが各々備えられており、検出した空気圧
とタイヤ温度とを特定施設、例えば、ガソリンスタンド
100に無線送信するようになっている。尚、本実施形
態では、各空気圧センサ6〜9に対応してアンテナを各
々備える例を示したが、各空気圧センサに対して一つの
アンテナで送信するよう構成してもよい。
【0018】ガソリンスタンド100には、空気圧セン
サ6〜9により無線送信された空気圧とタイヤ温度とを
受信する受信部100aと、該受信部100aにおいて
受信された空気圧を数値表示する表示部100bとが備
えられている。以上のように、実施形態1によれば、各
空気圧センサ6〜9により検出された空気圧がガソリン
スタンド100の表示部100bに表示されるため、空
気圧報知用の制御ユニットや、報知手段が備えられてい
ない車両1のユーザーに対しても、空気圧情報を提供す
ることができる。
【0019】(実施形態2)図2は実施形態2に関する
全体構成図であり、図2において車両1にはタイヤ2〜
5が備えられており、その各タイヤ2〜5には各々空気
圧センサ6〜9が備えられている。各空気圧センサ6〜
9には、アンテナ6a〜9aが各々備えられており、検
出した空気圧とタイヤ温度とを空気圧を報知するための
報知用制御ユニット10若しくは特定施設、例えば、ガ
ソリンスタンド100に無線送信するようになってい
る。上記制御ユニット10は、各空気圧センサ6〜9に
より検出された空気圧の変化量を算出する空気圧変化量
算出手段10aと、車両の停車状態を検出する停車状態
検出手段10bと、該車両停車状態検出手段10bによ
り車両の停車状態が検出された時、空気圧センサ6〜9
により検出された空気圧をガソリンスタンド100に無
線送信する無線送信制御手段10cとから構成されてい
る。また、ガソリンスタンド100には、空気圧センサ
6〜9により無線送信された空気圧とタイヤ温度とを受
信する受信部100aと、該受信部100aにおいて受
信された空気圧を数値表示する表示部100bとが備え
られている。
【0020】次に、実施形態2に関する制御ユニット1
0による具体的制御内容について、図3、図4のフロー
チャートに基づき説明する。図3のステップS1におい
て、車両の停車状態判定処理を行い、続くステップS2
ではステップS1において車両の停車が判定された時、
空気圧センサ6〜9により検出された空気圧をガソリン
スタンド100に無線送信する送信処理を行う。次に、
図3におけるステップS1の処理を図4のフローチャー
トに基づいて詳述すると、まず、ステップS10におい
て、車両停車状態を識別するためのマニュアルスイッ
チ、フィラーキャップの開閉状態を検出するフィラース
イッチ、イグニッションスイッチ、車輪速センサ(いず
れも図示せず)及び空気圧変化量算出手段10aにより
算出された空気圧変化量等の各種信号を読込む。そし
て、以降のステップS11〜S15の判定において、車
両が停車状態であるか走行中であるかを判定する。ま
ず、ステップS11ではマニュアルスイッチがオンされ
ているか否か判定する。このマニュアルスイッチは、車
両1に備えられ、ユーザーが車両停車状態であることを
制御ユニット10に認識させるためのスイッチである。
ステップS11でYESと判定された時は、マニュアル
スイッチがオンされているため、ステップS16に進み
停車状態と判定する。また、ステップS11でNOと判
定された時は、ステップS12に進み、フィラースイッ
チが開状態を検出しているか否か判定する。ステップS
12でYESと判定された時は、給油状態にあり、車両
は停車されていると判定できるため、ステップS16に
進み停車状態と判定する。また、ステップS12でNO
と判定された時は、ステップS13に進み、空気圧の変
化量が所定値以上であるか否か判定する。ステップS1
3でYESと判定された時は、車両が停車されるタイヤ
への空気充填中であると判定できるため、ステップS1
6に進み停車状態と判定する。また、ステップS13で
NOと判定された時は、ステップS14に進み、イグニ
ッションスイッチがオフであるか否か判定する。ステッ
プS14でYESと判定された時は、イグニッションス
イッチがオフされ車両が停車されていると判定できるた
め、ステップS16に進み停車状態と判定する。また、
ステップS14でNOと判定された時は、ステップS1
5に進み、車輪速度が検出されていないか否か判定す
る。ステップS15でYESと判定された時は、車両が
停車され車輪速度が検出されていないため、ステップS
16に進み停車状態と判定する。尚、上記ステップS1
1〜S15の判定において、いずれもYESと判定され
なかった時は、ステップS17において車両は走行中で
あると判定する。以上のように、実施形態2によれば、
車両1において、車両の停車状態が検出された時、空気
圧センサ6〜9により検出された空気圧がガソリンスタ
ンド100に無線送信されるため、必要なタイミングで
空気圧を提供することができる。
【0021】(実施形態3)図5は実施形態3に関わる
全体構成図であり、図5において車両1にはタイヤ2〜
5が備えられており、その各タイヤ2〜5には各々空気
圧センサ6〜9が備えられている。各空気圧センサ6〜
9は、アンテナ6a〜9aと、検出した空気圧とタイヤ
温度とを特定施設、例えば、ガソリンスタンド100に
無線送信する送信部6b〜9bと、後述のガソリンスタ
ンド100からの空気圧情報送信要求信号を受信する受
信部6c〜9cとから構成されている。ガソリンスタン
ド100には、空気圧センサ6〜9により検出された空
気圧とタイヤ温度とを受信する受信部100aと、該受
信部100aにおいて受信された空気圧を数値表示する
表示部100bと、車両の停車状態を検出する停車状態
検出手段100cと、車両1に対して空気圧情報送信要
求信号を無線送信する空気圧情報要求送信手段100d
とが備えられている。
【0022】次に、実施形態3に関する制御ユニット1
0による具体的制御内容について、図6、図7のフロー
チャートに基づき説明する。図6はガソリンスタンド1
00側において、空気圧情報送信要求信号を車両1に送
信する処理であって、まず、ステップS20において、
車両停車状態を識別するためガソリンスタンド100に
設置されたマニュアルスイッチ、フィラーキャップの開
閉状態を検出するフィラースイッチ(いずれも図示せ
ず)等各種信号を読込む。次に、ステップS21におい
て、マニュアルスイッチがオンされているか否か判定す
る。このマニュアルスイッチは、ガソリンスタンド10
0に設置され、給油状態においてその給油状態を識別す
るため、ユーザー若しくはガソリンスタンド100の従
業員が任意に操作できるスイッチである。ステップS2
1でYESと判定された時は、給油状態にあり、車両は
停車されていると判定されるため、ステップS22に進
み、空気圧情報送信要求信号を車両1の空気圧センサ6
〜9に対して無線送信する。ステップS21でNOと判
定された時は、ステップS23に進み、フィラーキャッ
プが開いているか否か判定する。ステップS23でYE
Sと判定された時は、車両が停車される給油状態にある
と判定できるため、ステップS22に進み、空気圧情報
送信要求信号を車両1の空気圧センサ6〜9に対して無
線送信する。つまり、ステップS21、S23のいずれ
かの判定において、YESと判定された時は、給油状態
にあり、車両は停車状態にあると判定されるため、ステ
ップS22において空気圧情報送信要求信号を空気圧セ
ンサ6〜9に無線送信する。尚、上記ステップS21、
S23のいずれかの判定においてNOと判定された時
は、空気圧情報要求信号を送信することなくリターンす
る。
【0023】次に、図7は空気圧センサ6〜9におい
て、ガソリンスタンド100からの空気圧情報送信要求
信号を受信した時、検出した空気圧をガソリンスタンド
100に無線送信する処理であって、ステップS30に
おいてガソリンスタンド100からの空気圧情報送信要
求信号を読込む。次に、ステップS31において空気圧
情報送信要求信号を受信したか否か判定し、YESと判
定された時は、続くステップS32で検出した空気圧を
ガソリンスタンド100に無線送信する。尚、ステップ
S31でNOと判定された時は、空気圧を送信すること
なくリターンする。以上のように、実施形態3によれ
ば、空気圧センサ6〜9は、ガソリンスタンド100か
ら空気圧情報送信要求信号を受信した時、検出した空気
圧をガソリンスタンド100に送信するため、空気圧情
報授受の信頼性を向上することができる。また、ガソリ
ンスタンド100において、車両の停車状態が検出され
た時、空気圧情報送信要求信号を空気圧センサ6〜9に
送信するため、必要なタイミングで空気圧をガソリンス
タンド100に提供することができる。
【0024】(実施形態4)図8は実施形態4、5に関
する全体構成図であり、図8において車両1にはタイヤ
2〜5が備えられており、その各タイヤ2〜5には各々
空気圧センサ6〜9が備えられている。各空気圧センサ
6〜9には、アンテナ6a〜9aが各々備えられてお
り、検出した空気圧とタイヤ温度とを空気圧を報知する
ための報知用制御ユニット10若しくは特定施設、例え
ば、ガソリンスタンド100に無線送信するようになっ
ている。上記報知用制御ユニット10は、タイヤ温度に
対する適性空気圧を記憶する適性空気圧記憶手段10a
と、空気圧センサ6〜9により検出された空気圧と適性
空気圧記憶手段10aに記憶された適性空気圧との差に
基づいて過不足量を算出する過不足量算出手段10b
と、過不足量算出手段10bにより算出された過不足量
に基づいてタイヤ空気圧の状態を判定する判定手段10
cと、判定手段10cによりタイヤ空気圧の異常状態が
判定された時、報知手段11に出力してタイヤ空気圧の
異常状態を所定の形態で報知する報知制御手段10d
と、車両の停車状態を検出する停車状態検出手段10e
と、停車状態検出手段10eにより車両停車状態が検出
された時、空気圧センサ6〜9により検出された空気圧
若しくは過不足量算出手段10bにより算出された過不
足量に関する情報をガソリンスタンド100に無線送信
する無線送信制御手段10fと、ガソリンスタンド10
0からの空気圧情報要求信号を受信する受信手段10g
とから構成されている。尚、報知手段11は、例えば、
インストゥルメントパネルに設けられ、空気圧の具体的
数値は表示するのではなく、異常状態であることのみを
単に報知するワーニングランプ若しくはワーニングブザ
ー等から構成される。ガソリンスタンド100には、空
気圧センサ6〜9により検出された空気圧とタイヤ温度
とを受信する受信部100aと、該受信部100aにお
いて受信された空気圧を数値表示する表示部100b
と、車両の停車状態を検出する停車状態検出手段100
cと、車両1に対して空気圧情報送信要求信号を無線送
信する空気圧情報要求送信手段100dとが備えられて
いる。
【0025】次に、実施形態4に関するガソリンスタン
ド100及び報知用制御ユニット10による具体的制御
内容について、図9のフローチャートに基づき説明す
る。尚、ガソリンスタンド100側における空気圧情報
送信要求信号の送信処理は、実施形態3(図6)と同様
であるため、説明は省略する。以下、図9に基づいて報
知用制御ユニット10側の処理を説明する。図9のステ
ップS40において、空気圧センサ6〜9等の各種信号
を読込む。続く、ステップS41では、タイヤ温度Tに
対する適性空気圧Pbが予め記憶されたマップに基づい
て現在のタイヤ温度Tに対する適性空気圧Pbを算出す
る。ステップS42では、ステップS40で読込まれた
実際のタイヤ空気圧Poと、ステップS41で算出した
適性空気圧Pbとの偏差に基づいて過不足量ΔPを算出
する。ステップS43では、ステップS42で算出され
た過不足量ΔPが所定値以上であるか否か判定、つま
り、タイヤ空気圧の状態が適正空気圧に対して大きくず
れているか否か判定し、ステップS43てYESと判定
された時、ステップS44に進み、そのタイヤ空気圧状
態を報知手段11によって報知させる。尚、ステップS
43でNOと判定された時は、ステップS44の処理を
行うことなくステップS45に進む。ステップS45で
は、ガソリンスタンド100からの空気圧情報送信要求
信号を受信しているか否か判定し、YESと判定された
時は、ステップS46に進み、ステップS46では、車
両が停車状態であるか否か判定する。尚、ステップS4
6の判定の詳細は、実施形態2(図4)と同様である。
そして、ステップS46でYESと判定された時、つま
り、特定施設100から空気圧情報送信要求を受信して
おり、かつ車両停車状態が検出されている時、続くステ
ップS47において空気圧センサ6〜9により検出され
た空気圧Po若しくは過不足量算出手段10bにより算
出された過不足量ΔPをガソリンスタンド100に無線
送信する。以上のように、実施形態4によれば、車両1
において、タイヤ空気圧の状態は、報知手段11によっ
て正常か異常であるかが単に報知される。従って、空気
圧を数値表示するための高価な表示器を車両1に設ける
必要がなく、車両1コストの増加を抑制することができ
る。また、この報知を受けてユーザーは、最寄りのガソ
リンスタンド100等の特定施設においてタイヤの空気
圧調整を行う。その際、特定施設に具体的な空気圧情報
が数値表示されるため、具体的な数値を表示する表示手
段を備えていない車両のユーザーに対しても、タイヤ空
気圧の具体的情報を提供することができる。
【0026】(実施形態5)図10、図11は実施形態
5に関わる送信信号の仕様を示す図であり、空気圧セン
サ6〜9と報知用制御ユニット10との間における送信
信号は、自車と他車とを識別する固有識別情報を含む信
号仕様に設定されるとともに、報知用制御ユニット10
とガソリンスタンド100との間において送信される送
信信号は、自車と他車とに関わらず共通の信号仕様に設
定されている。具体的には、空気圧センサ6〜9から報
知用制御ユニット10に無線送信される送信信号は、図
10に示されるように送信開始情報、データ領域以外に
自車と他車とを識別する固有識別情報、例えば車種名を
表す情報を含んでいる。これに対して、空気圧センサ6
〜9若しくは報知用制御ユニット10とガソリンスタン
ド100との間における送信信号の信号仕様は、図11
に示されるように自車と他車とに関わらず共通の使用と
されている。以上のように、実施形態5によれば、空気
圧センサ6〜9若しくは報知用制御ユニット10からガ
ソリンスタンド100に無線送信される送信信号には、
無線送信した車両を識別する固有識別情報が含まれてい
るため、自車の報知用制御ユニット10において、他車
からの空気圧情報を自車からの空気圧情報として誤って
受信することを防止できる。また、報知用制御ユニット
10からガソリンスタンド100に無線送信される送信
信号は自車と他車とに関わらず共通の仕様に設定される
ため、ガソリンスタンド100等の特定施設での受信処
理の負荷を軽減することができる。
【0027】(実施形態6)図12は実施形態6、7に
関わる全体構成図であり、図12において車両1にはタ
イヤ2〜5が備えられており、その各タイヤ2〜5には
各々空気圧センサ6〜9が備えられている。各空気圧セ
ンサ6〜9には、アンテナ6a〜9aが各々備えられて
おり、検出した空気圧とタイヤ温度とを空気圧を報知す
るための報知用制御ユニット10若しくは特定施設、例
えば、ガソリンスタンド100に無線送信するようにな
っている。上記報知用制御ユニット10は、タイヤ温度
に対する適性空気圧を記憶する適性空気圧記憶手段10
aと、空気圧センサ6〜9により検出された空気圧と適
性空気圧記憶手段10aに記憶された適性空気圧との差
に基づいて過不足量を算出する過不足量算出手段10b
と、過不足量算出手段10bにより算出された過不足量
に基づいてタイヤ空気圧の状態を判定する判定手段10
cと、判定手段10cによりタイヤ空気圧の異常状態が
判定された時、報知手段11に出力してタイヤ空気圧の
異常状態を所定の形態で報知する報知制御手段10d
と、車両の停車状態を検出する停車状態検出手段10e
と、停車状態検出手段10eにより車両停車状態が検出
された時、空気圧センサ6〜9により検出された空気圧
若しくは過不足量算出手段10bにより算出された過不
足量に関する情報をガソリンスタンド100に無線送信
する無線送信制御手段10fと、ガソリンスタンド10
0からの空気圧情報送信要求信号を受信する受信手段1
0gとから構成されている。尚、報知手段11は、例え
ば、インストゥルメントパネルに設けられ、空気圧の具
体的数値は表示するのではなく、異常状態であることの
みを単に報知するワーニングランプ若しくはワーニング
ブザー等から構成される。ガソリンスタンド100に
は、空気圧センサ6〜9により検出された空気圧とタイ
ヤ温度とを受信する受信部100aと、該受信部100
aにおいて受信された空気圧を数値表示する表示部10
0bと、車両の停車状態を検出する停車状態検出手段1
00cと、車両1に対して空気圧情報送信要求信号を無
線送信する空気圧情報要求送信手段100dと、固有識
別情報を蓄積する固有識別情報蓄積手段100eと、空
気圧センサ6〜9若しくは報知用制御ユニット10から
無線送信される送信信号に含まれる固有識別情報と固有
識別情報蓄積手段100eに蓄積された固有識別情報と
を照合する照合手段100fとが備えられている。尚、
本実施形態6では、ガソリンスタンド100に固有識別
情報を蓄積する固有識別情報蓄積手段100dを備える
例を示したが、固有識別情報蓄積手段100dは必ずし
もガソリンスタンド100内に備える必要はなく、その
他外部の情報センターに備えられてもよく、その場合、
インターネット等を介して情報センターからガソリンス
タンド100に固有識別情報を提供すればよい。
【0028】次に、実施形態6関するガソリンスタンド
100における具体的制御内容について、図13のフロ
ーチャートに基づき説明する。図13のステップS50
において、車両停車状態を識別するためガソリンスタン
ド100に設置されたマニュアルスイッチ、フィラーキ
ャップの開閉状態を検出するフィラースイッチ(いずれ
も図示せず)、空気圧センサ6〜9若しくは報知用制御
ユニット10から無線送信された空気圧を読込む。次
に、ステップS51と、ステップS52とで車両の給油
状態を判定し、いずれかの判定において給油状態が判定
された時、ステップS53において空気圧情報送信要求
信号を車両1に対して無線送信する。続く、ステップS
54では空気圧センサ6〜9若しくは報知用制御ユニッ
ト10からの空気圧情報を受信したか否か判定する。ス
テップS54でYESと判定された時は、ステップS5
5において固有識別情報蓄積手段100eに蓄積された
固有識別情報と車両1から送信された空気圧若しくは過
不足量の関連する情報に含まれた固有識別情報とを照合
する。尚、固有識別情報としては、例えば、ナンバープ
レート番号、車種名、ガソリンスタンド100に登録さ
れている会員情報等があげられる。ステップS56で
は、ステップS56で照合された固有識別情報を車両1
から無線送信された空気圧若しくは過不足量に関連する
情報とともにガソリンスタンド100の表示部100b
に表示する。以上のように、実施形態6によれば、図1
4に示すように、各車両の固有識別情報と空気圧情報と
が併せてガソリンスタンド100の表示部100bに表
示されるため、空気圧情報とその空気圧情報を無線送信
している車両との対応関係を正しく把握することができ
る。
【0029】(実施形態7)図15、図16は実施形態
7に関するガソリンスタンド100及び報知用制御ユニ
ット10による具体的制御内容を示すフローチャートで
あり、実施形態7によれば、ガソリンスタンド100か
ら車両1に対して無線送信される空気圧情報要求信号に
固有識別情報が含まれるように設定されており、また、
車両1においては特定施設100から無線送信された固
有識別情報と自車の固有識別情報とを照合して、受信し
た個有識別情報と自車の固有識別情報とが一致した時、
空気圧情報をガソリンスタンド100に無線送信するよ
うに構成されている。具体的には、図15はガソリンス
タンド100側において、空気圧情報送信要求信号を無
線送信する処理であって、その各処理S60〜S63
は、基本的には実施形態3(図6)と同様であるが、ス
テップS62において、空気圧情報送信要求信号に車両
を識別するための固有識別情報が含まれている点で異な
る。次に、図16は報知用制御ユニット10において空
気圧情報をガソリンスタンド100に無線送信する処理
であって、ステップS70においてガソリンスタンド1
00からの空気圧情報送信要求信号を読込み、ステップ
S71において空気圧情報送信要求信号を受信したか否
か判定する。ステップS71でYESと判定された時
は、ステップS72に進み、受信した空気圧情報送信要
求信号に含まれている固有識別情報が自車の個有識別情
報と一致するか否か判定する。ステップS72でYES
と判定された時は、ガソリンスタンド100から自車の
空気圧情報が要求されていると判定されるため、ステッ
プS73において空気圧情報をガソリンスタンド100
に無線送信する。以上のように、実施形態7によれば、
車両1の報知用制御ユニット10において、受信したガ
ソリンスタンド100からの空気圧情報送信要求信号に
含まれている固有識別情報と、自車の個有識別情報とが
一致した時、空気圧情報をガソリンスタンド100に無
線送信するため、空気圧情報授受の信頼性を向上するこ
とができる。
【0030】尚、本実施形態では、特定施設100とし
てガソリンスタンドの例を示したが、その他、修理工
場、ディーラー、高速道路のサービスエリア等でもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に関わる全体構成図。
【図2】実施形態2に関わる全体構成図。
【図3】実施形態2に関わる制御内容を示すフローチャ
ート。
【図4】実施形態2に関わる制御内容を示すフローチャ
ート。
【図5】実施形態3に関わる全体構成図。
【図6】実施形態3に関わる制御内容を示すフローチャ
ート。
【図7】実施形態3に関わる制御内容を示すフローチャ
ート。
【図8】実施形態4、5に関わる全体構成図。
【図9】実施形態4に関わる制御内容を示すフローチャ
ート。
【図10】実施形態5に関わる送信信号の仕様を示す
図。
【図11】実施形態5に関わる送信信号の仕様を示す
図。
【図12】実施形態6に関わる全体構成図。
【図13】実施形態6に関わる制御内容を示すフローチ
ャート。
【図14】実施形態6に関わる表示例を示す図。
【図15】実施形態7に関わる制御内容を示すフローチ
ャート。
【図16】実施形態7に関わる制御内容を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1:車両 6〜9:空気圧センサ 10:報知用制御ユニット 100:ガソリンスタンド(特定施設) 100b:表示部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両には、車両用タイヤの空気圧情報を検
    出するとともに検出された空気圧情報を無線送信する空
    気圧情報検出手段が備えられ、 上記空気圧情報検出手段により検出されたタイヤの空気
    圧情報を受信可能な特定施設には、受信した空気圧情報
    を表示する表示手段が備えられた車両用タイヤの空気圧
    情報表示システム。
  2. 【請求項2】上記車両には、車両の停車状態を検出する
    車両停車状態検出手段と、該車両停車状態検出手段によ
    り車両の停車状態が検出された時、上記空気圧情報検出
    手段により検出された空気圧情報を上記特定施設に無線
    送信する無線送信制御手段とが備えられた請求項1記載
    の車両用タイヤの空気圧情報表示システム。
  3. 【請求項3】上記車両停車状態検出手段は、車両の給油
    状態を検出する給油検出手段により構成され、該給油検
    出手段により給油実行中であることが検出された時、車
    両の停車状態であることを検出する請求項2記載の車両
    用タイヤの空気圧情報表示システム。
  4. 【請求項4】上記車両停車状態検出手段は、上記空気圧
    情報検出手段により検出された空気圧の変化量を検出す
    る空気圧変化量検出手段により構成され、該空気圧変化
    量検出手段により所定値以上の空気圧変化が検出された
    時、車両の停車状態であることを検出する請求項2記載
    の車両用タイヤの空気圧情報表示システム。
  5. 【請求項5】上記特定施設には、車両に対して空気圧情
    報送信要求信号を無線送信する空気圧情報要求送信手段
    が備えられ、上記車両には、上記空気圧情報要求送信手
    段からの空気圧情報送信要求信号を受信する受信手段
    と、該受信手段において上記空気圧情報要求送信手段か
    らの空気圧情報送信要求信号を受信した時、上記空気圧
    情報検出手段により検出された空気圧情報を上記特定施
    設に無線送信する無線送信制御手段とが備えられた請求
    項1記載の車両用タイヤの空気圧情報表示装置。
  6. 【請求項6】上記特定施設には、該特定施設内における
    車両の停車状態を検出する停車状態検出手段と、該停車
    状態検出手段により車両の停車状態が検出された時、車
    両に対して空気圧情報送信要求信号を送信する空気圧情
    報要求送信手段とが備えられた請求項5記載の車両用タ
    イヤの空気圧情報表示システム。
  7. 【請求項7】車両には、車両用タイヤの空気圧情報を検
    出するとともに検出された空気圧情報を無線送信する空
    気圧情報検出手段と、上記車両用タイヤの空気圧状態を
    報知する報知手段と、上記空気圧情報検出手段から無線
    送信されたタイヤ空気圧情報を受信して上記車両用タイ
    ヤの空気圧状態を上記報知制御手段に報知させる報知用
    制御ユニットとを備え、 該報知用制御ユニットには、上記車両用タイヤの適正空
    気圧を記憶する適性空気圧記憶手段と、 該適性空気圧記憶手段に記憶された適性空気圧と上記タ
    イヤ空気圧情報検出手段により検出されたタイヤ空気圧
    情報との関係に基づいて適正空気圧からの過不足量に関
    連する情報を算出する過不足量算出手段と、 該過不足量算出手段により算出された過不足量に関連す
    る情報に基づいてタイヤの空気圧状態を判定する判定手
    段と、 該判定手段により判定されたタイヤの空気圧状態を上記
    報知手段に所定の形態で報知させる報知制御手段と、 上記空気圧情報検出手段により検出された空気圧情報若
    しくは上記過不足量算出手段により算出された過不足量
    に関連する情報を受信可能な特定施設に空気圧情報若し
    くは過不足量に関連する情報を無線送信する無線送信手
    段とが備えられ、 上記特定施設には、上記空気圧情報検出手段により直接
    無線送信されるか或いは上記無線送信手段を介して送信
    される空気圧情報若しくは上記無線送信手段により無線
    送信される過不足量に関連する情報を受信可能な受信手
    段と、 該受信手段により受信された空気圧情報若しくは過不足
    量に関連する情報を表示する表示手段とが備えられた車
    両用タイヤの空気圧情報表示システム。
  8. 【請求項8】上記空気圧情報検出手段から上記報知用制
    御ユニットに無線送信される送信信号は、自車と他車と
    を識別する固有識別情報が含まれた信号仕様に設定され
    るとともに、上記報知用制御ユニットから特定施設に無
    線送信される送信信号は、自車と他車とに関わらず共通
    の信号仕様に設定された請求項7記載の車両用タイヤの
    空気圧情報表示システム。
  9. 【請求項9】上記空気圧情報検出手段若しくは上記報知
    用制御ユニットから上記特定施設に無線送信される送信
    信号には、無線送信した車両を識別可能な固有識別情報
    が含まれている請求項8記載の車両用タイヤの空気圧情
    報表示システム。
  10. 【請求項10】上記特定施設には、上記空気圧情報検出
    手段若しくは報知用制御ユニットから無線送信される送
    信信号に含まれる固有識別情報と上記特定施設内に予め
    蓄積若しくは特定施設外部から得られた固有識別情報と
    を照合する照合手段が備えられ、かつ上記表示手段は、
    上記照合手段により照合された固有識別情報を上記受信
    手段により受信した空気圧情報若しくは過不足量に関連
    する情報とともに表示するよう構成された請求項9記載
    の車両用タイヤの空気圧情報表示システム。
  11. 【請求項11】上記特定施設には、車両を識別可能な固
    有識別情報を蓄積する固有識別情報蓄積手段が備えら
    れ、上記特定施設における空気圧情報要求送信手段は、
    車両に対して上記固有識別情報蓄積手段より得られた固
    有識別情報を空気圧情報送信要求信号とともに無線送信
    するよう構成され、上記車両における無線送信制御手段
    は、上記空気圧情報要求送信手段により無線送信された
    固有識別情報と自車の固有識別情報とが一致した時、空
    気圧情報を上記特定施設に無線送信するよう構成された
    請求項9記載の車両用タイヤの空気圧情報表示システ
    ム。
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