JP2003169992A - 乾燥洗濯機 - Google Patents

乾燥洗濯機

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JP2003169992A
JP2003169992A JP2002106082A JP2002106082A JP2003169992A JP 2003169992 A JP2003169992 A JP 2003169992A JP 2002106082 A JP2002106082 A JP 2002106082A JP 2002106082 A JP2002106082 A JP 2002106082A JP 2003169992 A JP2003169992 A JP 2003169992A
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Kyung Chul Woo
キュン チュル ウォー
In Chul Jeong
イン チュル ジョン
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環ダクト及びファン／モータアセンブリの
構造を改善して、乾燥性能及び生産性を向上させた乾燥
洗濯機を実現することを目的とする。 【解決手段】 このために本発明は、アウトケース１
と、前記アウトケース１の内部に設けられ、洗濯水が貯
水される外槽３と、前記外槽３内に設けられる内槽４
と、前記外槽３下部の一側と外槽３上部との間を連結し
て、前記内槽４内部の空気が循環する通路をなす循環ダ
クト１０と、前記循環ダクト１０のファン／モータアセ
ンブリ２０の下流側に設けられ、流動する空気を加熱す
るヒーター１１と、前記循環ダクト上にモータ軸が水平
をなすように設けられ、前記循環ダクト１０を介して空
気を強制送風してヒーター側へ送るファン／モータアセ
ンブリ２０とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は乾燥洗濯機に係り、
特に循環ダクト及びファン／モータアセンブリの構造を
改善して、乾燥洗濯機の乾燥性能及び生産性を向上させ
得るようにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、パルセータ方式の洗濯機は、供
給した洗濯水を強制に流動させて発生する洗濯水流とこ
れによる摩擦及び洗剤の柔化作用などで洗濯物を洗濯で
きるようになった家電製品として、その洗濯過程は、通
常、洗濯、すすぎ、脱水、吸／排水工程により行われ
る。
【０００３】一方、ドラムの回転によって洗濯物を落下
させ、洗濯物に衝撃を与えて洗濯物を洗濯するドラム方
式の洗濯機もある。このような洗濯機は通常衣類などを
洗濯する機能のみを有するのが一般的である。このた
め、ユーザは洗濯完了後に洗濯機から洗濯物を取り出
し、室内又は室外で乾燥したり、より早い乾燥のために
別の乾燥機に入れて乾燥を行った。
【０００４】しかし、通常乾燥機は洗濯機とほぼ同じサ
イズであって、洗濯機と乾燥機とを別々に設置するには
多くの空間が必要であり、洗濯の完了した洗濯物を洗濯
機から取り出して再び乾燥機に入れなければならないか
ら面倒で使用上不便であった。そのため、洗濯と共に乾
燥の機能を備えた洗濯機の開発が要求されてきた結果、
パルセータ方式の乾燥洗濯機が登場することになった。
【０００５】図４を参照して、従来のパルセータ方式乾
燥洗濯機の全体的な構造例を述べる。まず、洗濯機能の
ための構成部品を説明すると、洗濯機アウトケース１の
内部には洗濯水を格納する外槽３が設けられ、その外槽
３の内部には多数のホール４ａの形成された内槽４が回
転自在に設けられ、その内槽４の内部にはパルセータ５
が回転自在に設けられている。そして、内槽４及びパル
セータ５は外槽３の底面に設けられた駆動源６によって
回転を行う。
【０００６】一方、アウトケース１の上部には洗濯及び
すすぎのための水を供給する給水バルブ７が設けられ、
その給水バルブ７には内槽４に水を供給する給水ダクト
７ａが連結される。そして、外槽３の底面には洗濯完了
後の汚れた洗濯水を洗濯機の外部に排出させるための排
水ホース８が連結され、その排水ホース８の所定の位置
には排水バルブ９が設けられている。図面符号２（説明
せず）はトップカバーを示す。
【０００７】次に、洗濯物の乾燥のための構成部品を説
明する。内槽４には洗濯物を乾燥させるための加熱した
空気を供給する循環ダクト１０の先端部が位置する。よ
り詳細には、前記循環ダクト１０は加熱した空気が洗濯
物と熱交換を行った後に、そのまま外部に排出されず、
再び内槽４に循環するようにした構造であって、前記循
環ダクト１０は内槽４の洗濯物を乾燥させるための加熱
空気を内槽内に供給するように、外槽３の下部の一側面
と内槽の開口した上部側との間を連結するように設けら
れる。
【０００８】勿論、前記循環ダクト１０の所定の位置に
は、空気を加熱するためのヒータ１１と、空気を強制に
循環させるための送風ファン１２が設けられる。この
際、送風ファン１２としてはシロコファンが設けられ
る。
【０００９】一方、内槽４の上部には、空気の漏出を防
止し且つ開閉の可能な内部カバー３ａが緊密に設けら
れ、循環ダクト１０の先端は前記内部カバー３ａに連結
されている。
【００１０】上述したような乾燥洗濯機の作用を以下に
述べる。まず、洗濯機能を説明すると、洗濯機能は従来
の洗濯機の動作と実質的に同一である。すなわち、洗
濯、すすぎ、脱水の工程が順次に行われて洗濯物の洗濯
が行われる。
【００１１】洗濯と脱水工程の完了後、乾燥工程が始ま
る。すると、ヒータ１１及び送風ファン１２が動作を行
い、高温の乾燥空気が内槽の内部に供給される。そし
て、内槽４に供給された高温の乾燥空気は洗濯物の水分
を奪い、洗濯物を乾燥させつつ高温多湿の状態に変化す
る。このように、洗濯物の水分を吸収して高温多湿とな
った空気は、外槽に連結された循環ダクト１０を介して
抜け出て、再び送風ファン１２及びヒータ１１を経て再
び内槽４に供給される。
【００１２】上記のように行われる過程で、前記循環ダ
クト１０上には給水手段１６が設けられ、その給水手段
１６によって冷水が循環ダクト１０の内部に流れること
により、前記内槽内で洗濯物の水分を吸収して、高温多
湿な状態で外槽を抜け出た空気中に含まれた湿気は、前
記高温多湿な空気が送風ファン１２及びヒータ１１に流
入する前に循環ダクト１０上で除去される。この際、前
記給水手段１６は、具体的には、前記循環ダクト１０内
部に形成される冷水投入口と、その冷水投入口に連結さ
れた給水管路上に設けられる給水バルブとから構成され
る。
【００１３】一方、湿気が除去された低温低湿な空気は
ヒータ１１により再び加熱され、高温乾燥な空気となっ
て、送風ファン１２の送風作用により内槽４に供給され
る。要するに、加熱した乾燥空気が内槽４の内部に供給
され、洗濯物の水分を吸収した後、循環ダクト１０を通
過しつつ除湿過程を経た後、ヒータ１１から再加熱さ
れ、再び内槽の内部に供給される一連の過程が繰り返さ
れることにより、内槽４内の洗濯物が次第に乾燥し、か
かる循環過程が所定の時間繰り返されることによって洗
濯物が完全に乾燥して乾燥工程が完了する。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の乾燥洗濯機は、図６に示すように、送風ファン１
２がヒータ１１と共に洗濯機の上部に独立的に設けられ
る。したがって、アウトケース及びトップカバーとの干
渉のためファンの外径を大きくできず、風量が少ないた
め乾燥性能が劣るという短所がある。
【００１５】特に、従来の乾燥洗濯機はモータ１３と送
風ファン１２とを連結する軸が地面に対して垂直な方向
に設けられ、送風ファン１２及びヒータ１１の設置のた
めには乾燥洗濯機の上部方向にファン／モータアセンブ
リ２０を収容できる一定の大きさの空間が確保されるべ
きであるから、乾燥洗濯機の上部側の一部領域が所定の
高さ（ｈ）だけ突出して、洗濯機の全体的な高さ（Ｈ）
が高くなり、外観上良くないという短所があった。
【００１６】すなわち、既存の乾燥洗濯機はモータ１３
と送風ファン１２との連結軸が地面に対して垂直な方向
に設けられるが、前記トップカバー後方の上部には、給
水バルブなど種々の部品が位置しており、ファン／モー
タアセンブリ２０とこれらの干渉を避けるためには、上
述したように、上部側の一部領域が突出するしかないこ
とから、上記のような問題が生じていた。
【００１７】そこで、本発明の目的は、循環ダクト及び
ファン／モータアセンブリの構造を改善して、洗濯機の
全体的な高さを変化せず、循環ダクト上に設けられる送
風ファンの直径増加によって風量を増加させると共に、
ファン／モータアセンブリの組立性を向上させることに
より、乾燥洗濯機の乾燥性能及び生産性を同時に向上さ
せることにある。
【００１８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アウトケースと、前記アウトケースの内
部に設けられ、洗濯水が貯水される外槽と、前記外槽内
に設けられる内槽と、前記外槽下部の一側と外槽上部と
の間を連結して、前記内槽内部の空気が循環する通路を
なす循環ダクトと、前記循環ダクトのファン／モータア
センブリの下流側に設けられ、流動する空気を加熱する
ヒーターと、前記循環ダクト上にモータ軸が水平をなす
ように設けられ、前記循環ダクトを介して空気を強制送
風してヒーター側へ送るファン／モータアセンブリとを
含むことを特徴とする乾燥洗濯機が提供される。
【００１９】一方、上記目的を達成するための本発明の
他の形態によれば、アウトケースと、前記アウトケース
の内部に設けられ、洗濯水が貯水される外槽と、前記外
槽内に設けられる内槽と、前記外槽下部の一側と外槽上
部との間を連結して、前記内槽内部の空気が循環する通
路をなす循環ダクトと、前記循環ダクトのファン／モー
タアセンブリの下流側に設けられ、流動する空気を加熱
するヒーターと、前記循環ダクト上にモータ軸が水平を
なすように設けられ、前記循環ダクトと共に流路を形成
すると共に、空気を強制送風してヒーター側へ送るファ
ン／モータアセンブリとを含むことを特徴とする乾燥洗
濯機が提供される。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、本発明による洗濯機の好ま
しい実施形態を添付の図１〜図３を参照して詳細に説明
する。
【００２１】図１は本発明の乾燥洗濯機の構造を概略的
に示す断面図であり、図２は図１のII−II線に沿う断面
図であり、図３は図２のIII −III 線に沿う断面図であ
って、循環ダクトとファン／モータアセンブリとの結合
関係を示す断面図である。
【００２２】本発明の乾燥洗濯機は、アウトケース１
と、そのアウトケース１の内部に設けられ、洗濯水が貯
水される外槽３と、その外槽３内に設けられる内槽４
と、前記外槽３の下部の一側と上部との間に連結して、
前記内槽内部の空気が循環する通路をなすように設けら
れる循環ダクト１０と、その循環ダクト１０のファン／
モータアセンブリ２０の下流側に設けられ、流動する空
気を加熱させるヒータ１１と、前記循環ダクト１０上に
モータ側が水平をなすように設けられ、前記循環ダクト
１０と共に流路を形成すると共に、空気を強制に送風し
て、ヒータ１１側へ送るファン／モータアセンブリ２０
とで構成されている。
【００２３】この際、前記循環ダクト１０は、外槽３下
部の一側とアウトケース１の一側の循環口１７０とを連
結する湿空気排出管５０と、前記循環口１７０に連結さ
れ、前記アウトケースの外側に形成されるダクトアセン
ブリ３０と、そのダクトアセンブリ３０から略水平方向
に連結され、外槽の上部に出口が位置する熱風供給管１
４０とで構成されている。
【００２４】そして、前記ダクトアセンブリ３０は、ア
ウトケース１の一側の循環口１７０に連結され、上部方
向に向かうように設けられる第１ダクト部１１０と、そ
の第１ダクト部１１０の上端部から下部に向かうように
連結される第２ダクト部１２０と、その第２ダクト部１
２０の下端部から再び上部に向かうように連結される第
３ダクト部１３０とで構成されている。
【００２５】一方、前記ダクトアセンブリ３０の第２ダ
クト部１２０と第３ダクト部１３０とが連結される部分
はアウトケース１の高さ方向において中心より上部に位
置し、前記ダクトアセンブリ３０の第２ダクト部１２０
と第３ダクト部１３０との連結部分にファン／モータア
センブリ２０が設けられる。この際、前記ダクトアセン
ブリ３０の第２ダクト部１２０と第３ダクト部１３０と
の連結部分にはファン／モータアセンブリ２０の組立時
に密閉されるホール部１６０が形成される。
【００２６】そして、前記ファン／モータアセンブリ２
０は、前記ダクトアセンブリ３０の外側に設けられるモ
ータ１３と、そのモータ１３に軸連結され、ダクトアセ
ンブリ３０の内側に設けられる送風ファン１２と、前記
モータ１３が固定され、前記ダクトアセンブリ３０のホ
ール部１６０を閉鎖するように設けられるモータガイド
１４とで構成されている。この際、前記ダクトアセンブ
リ３０のホール部１６０及びモータガイド１４はスクロ
ール形状をなすように構成され得、前記送風ファン１２
としてはシロコファンが設けられることが好ましい。
【００２７】一方、前記ダクトアセンブリ３０の第１ダ
クト部１１０と第２ダクト部１２０との境界部分にはフ
ィルター１５が設けられ、前記ダクトアセンブリ１０の
第１ダクト部１１０の内部にはファン側に流入する湿空
気の凝縮のために、冷却水を管路上に給水するための給
水手段１６が備えられる。この際、前記給水手段１６は
第１ダクト部１１０の内部に形成される冷水投入口と、
その冷水投入口に連結された給水管路上に設けられる給
水バルブとから構成されることは従来と同様である。
【００２８】そして、前記外槽３下部の一側とアウトケ
ース１の一側の循環口１７０を連結する湿空気排出管５
０は、外槽の流動が発生しても管の損傷が防止されるよ
うにベローズホースから構成されている。また、前記ダ
クトアセンブリ３０には複数個の締結ガイド１５０が形
成され、アウトケースの外側には前記締結ガイド１５０
が締結される締結具（図示せず）が形成されて、前記締
結ガイド１５０が締結具に締結することにより、ダクト
アセンブリ３０の固定が行われる。
【００２９】以下、上記のように構成された本発明の乾
燥洗濯機の作用を述べる。
【００３０】まず、洗濯機能を説明すると、洗濯機能は
既存の洗濯機の動作と実質的に同様である。すなわち、
洗濯、すすぎ、及び脱水の工程が順次に行われて洗濯物
の洗濯が行われる。
【００３１】一方、洗濯と脱水工程の完了後に乾燥工程
が始まる。すると、ヒータ１１及び送風ファン１２が動
作を行い、高温の乾燥空気が内槽の内部に供給される。
そして、内槽４に供給された高温の乾燥空気は洗濯物の
水分を奪い、洗濯物を乾燥させつつ高温多湿の状態に変
化する。
【００３２】このように洗濯物の水分を吸収して高温多
湿となった空気は、外槽に連結された循環ダクト１０を
介して抜け出て、再び送風ファン１２及びヒータ１１を
経て再び内槽４に供給される。すなわち、加熱した乾燥
空気が内槽４の内部に供給され、洗濯物の水分を吸収し
た後、ダクトアセンブリ３０を通過しつつ除湿過程を経
た後、ヒータ１１で再加熱され、再び内槽の内部に供給
される一連の過程が一定の時間持続的に繰り返されるこ
とにより、洗濯物に対する乾燥が行われることは従来と
同様である。
【００３３】しかし、本発明では空気の循環ダクト１０
の構造が異なり、これに設けられるファン／モータアセ
ンブリ２０の構造が異なるため、具体的な空気の流動過
程が異なっている。すなわち、乾燥工程が始まると、ヒ
ータ１１及び送風ファン１２が作動して、内槽４の内部
に高温の乾燥空気が供給され、前記高温の乾燥空気は洗
濯物に含有された水分を奪い、洗濯物を乾燥させつつ高
温多湿な状態に変化した状態で外槽の下部に連結された
湿空気の排出管５０を経て、アウトケースの下部に形成
された循環口１７０を介して抜け出る。
【００３４】次いで、前記アウトケース下部の循環口１
７０を抜け出た高温多湿な空気は、ダクトアセンブリ３
０の第１ダクト部１１０に沿って上昇を行う。この際、
前記第１ダクト部１１０上には冷水を供給する給水口が
設けられ、そこから冷水が流れ出ることにより、第１ダ
クト部１１０に沿って上昇する高温多湿な空気中の湿気
を凝縮させ除去することになる。
【００３５】すなわち、第１ダクト部１１０から凝縮し
た水は重力により流れて、外槽３に連結された排水ホー
ス８を介して抜け出るようになる。次いで、低温低湿な
状態の空気は第１ダクト部１１０の上端部に設けられた
フィルター１５を通過し、この際、毛羽などの浮遊性異
物質はフィルター１５で除去される。続いて、フィルタ
ー１５を通過した空気は第２ダクト部１２０に沿って下
降して、送風ファン１２の軸方向に流入された後、送風
ファン１２の作用によって円心方向に抜け出る。
【００３６】一方、送風ファン１２の出口側には第３ダ
クト部１３０が設けられ、送風ファン１２から抜け出た
空気は第３ダクト部１３０に沿って上昇した後、その第
３ダクト部１３０に連結された熱風供給管１４０に沿っ
て水平方向に流動して、内槽の内部に再流入される。こ
の際、前記熱風供給管１４０の内部又は前記第３ダクト
部１３０と熱風供給管１４０との間にはヒータ１１が設
けられて、低温低湿な状態の空気を加熱して、高温乾燥
な空気に変える。
【００３７】一方、上述した乾燥過程ではパルセータ５
が回転を行い、そのパルセータ５の回転によって内槽４
内部の洗濯物が円滑に流動を行い、適当にひっくり返さ
れることにより、均等に乾燥が行われるから乾燥の効率
が向上できる。
【００３８】上述したような過程から乾燥が行われる本
発明の乾燥洗濯機は、アウトケースの外側の後方に設け
られるダクトアセンブリ３０の中間部にファン／モータ
アセンブリ２０が設けられることにより、次のような洗
濯性能及び組立性を向上させることができる。
【００３９】まず、本発明では、ファン／モータアセン
ブリ２０の設置空間が十分に確保できるアウトケース外
側の後方にダクトアセンブリ３０が設けられ、そのダク
トアセンブリ３０の中間部位にファン／モータアセンブ
リ２０が設けられることにより、送風ファン１２のファ
ン直径を従来に比べて大幅に拡張させることができ、こ
れにより、送風量の増加によって乾燥性能を著しく向上
させることができる。
【００４０】次に、ダクトアセンブリ３０がアウトケー
スに先に組み立てられた状態で、ファン／モータアセン
ブリ２０のみを別に組み立てて、前記アウトケース上に
固定されたダクトアセンブリ３０に組み立てることもで
き、ファン／モータアセンブリ２０とダクトアセンブリ
３０を先に組み立てた状態で、ファン／モータアセンブ
リ２０の組み立てられたダクトアセンブリ３０を後でア
ウトケースに固定させることもできるから、組立に際し
て柔軟性が与えられ生産性が向上する。
【００４１】前記で、ファン／モータアセンブリ２０を
ダクトアセンブリ３０に組み立てる場合には、前記ファ
ン／モータアセンブリ２０を構成するモータガイド１４
がダクトアセンブリ３０のホール部１６０を密閉し、前
記モータガイド１４はモータ１３をダクトアセンブリ３
０上に固定させる締結部材としての役割と共に、ダクト
アセンブリ３０のホール部１６０を密閉して、ダクトア
センブリ３０の一部としての役割も果たす。
【００４２】一方、ダクトアセンブリ３０は締結ガイド
１５０がアウトケースの締結具に締結されることにより
固定され、ファン／モータアセンブリ２０がダクトアセ
ンブリ３０に既組み立てられた場合にも、前記ダクトア
センブリ３０に備えられた締結ガイド１５０をアウトケ
ースの締結具に合わせそれぞれ締結して固定させること
ができる。
【００４３】一方、上述した本発明の実施形態では、ダ
クトアセンブリ３０上にホール部１６０が形成され、フ
ァン／モータアセンブリ２０がダクトアセンブリ３０に
組み立てられることにより、前記ファン／モータアセン
ブリ２０を構成するモータガイド１４が前記ホール部１
６０を閉鎖する構造を例として述べているが、これに限
定されないことは勿論である。
【００４４】すなわち、ダクトアセンブリ３０上に必ず
ファン／モータアセンブリ２０を設けるためのホール部
１６０が必要であるわけではなく、ダクトアセンブリ３
０上にファン／モータアセンブリ２０の締結のための接
近口のみ備えられていれば、あえてファン／モータアセ
ンブリ２０のモータガイド１４が流路の一部を形成しな
くても良いことは勿論である。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の乾燥洗濯
機によれば、循環ダクト及びファン／モータアセンブリ
の構造を改善して、洗濯機の全体的な高さを変化せず
に、循環ダクト上に設けられる送風ファンの直径増加に
よって風量を増加させることにより、乾燥洗濯機の乾燥
性能を向上させると共に、ファン／モータアセンブリの
組立性を向上させることにより、乾燥性能及び生産性を
同時に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の乾燥洗濯機の構造を概略的に示す断面
図である。
【図２】図１のII-II線に沿う断面図である。
【図３】図２のIII -III 線に沿う断面図であって、循
環ダクトとファン／モータアセンブリとの結合関係を示
す断面図である。
【図４】既存の乾燥洗濯機の構造を概略的に示す断面図
である。
【図５】図４のＩ−Ｉ線に沿う断面図である。
【図６】既存の乾燥洗濯機の短所を示す概略図である。
【符号の説明】
１…アウトケース ３…外槽 ４…内槽 ５…パールセータ １０…循環ダクト １１…ヒーター １２…送風ファン １３…モータ １４…モータガイド １５…フィルター １６…給水手段 ２０…ファン／モータアセンブリ ３０…ダクトアセンブリ ５０…湿空気排出管 １１０…第１ダクト部 １２０…第２ダクト部 １３０…第３ダクト部 １４０…熱風供給管 １５０…締結ガイド １６０…通孔部 １７０…循環口
フロントページの続き (72)発明者 ジョン イン チュル 大韓民国，キョンギ−ド，コヤン−シ，イ ルサン−グ，イルサン ２−ドン，1566, ジョーンサンメウル アパートメント, 1002−604 Ｆターム(参考） 3B155 AA16 BB18 CA05 CB07 CB49 CB52 CB55 CB57 DA01 FA06 MA01 MA02 4L019 AB03 AB04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アウトケースと、 前記アウトケースの内部に設けられ、洗濯水が貯水され
    る外槽と、 前記外槽内に設けられる内槽と、 前記外槽下部の一側と外槽上部との間を連結して、前記
    内槽内部の空気が循環する通路をなす循環ダクトと、 前記循環ダクトのファン／モータアセンブリの下流側に
    設けられ、流動する空気を加熱するヒーターと、 前記循環ダクト上にモータ軸が水平をなすように設けら
    れ、前記循環ダクトと共に流路を形成すると共に、空気
    を強制送風してヒーター側へ送るファン／モータアセン
    ブリとを含むことを特徴とする乾燥洗濯機。
  2. 【請求項２】 前記循環ダクトは、 外槽下部の一側とアウトケースの一側の循環口を連結す
    る湿空気排出管と、 前記循環口に連結され、前記アウトケースの外側に形成
    されるダクトアセンブリと、 前記ダクトアセンブリから略水平方向に連結され、外槽
    上部に出口が位置する熱風供給管とを含むことを特徴と
    する請求項１記載の乾燥洗濯機。
  3. 【請求項３】 前記ダクトアセンブリは、 アウトケースの一側の循環口に連結され、上部方向に向
    かうように設けられる第１ダクト部と、 前記第１ダクト部の上端部から下部に向うように連結さ
    れる第２ダクト部と、 前記第２ダクト部の下端部から再び上部に向かうように
    連結される第３ダクト部とを含むことを特徴とする請求
    項２記載の乾燥洗濯機。
  4. 【請求項４】 前記ダクトアセンブリの第２ダクト部と
    第３ダクト部との連結部分は、アウトケースの高さ方向
    において中心より上部に位置することを特徴とする請求
    項３記載の乾燥洗濯機。
  5. 【請求項５】 前記ダクトアセンブリの第２ダクト部と
    第３ダクト部との連結部分にファン／モータアセンブリ
    が設けられることを特徴とする請求項４記載の乾燥洗濯
    機。
  6. 【請求項６】 前記ダクトアセンブリの第２ダクト部と
    第３ダクト部との連結部分には、ファン／モータセンブ
    リの組立時に密閉されるホール部が形成されることを特
    徴とする請求項５記載の乾燥洗濯機。
  7. 【請求項７】 前記ファン／モータアセンブリは、 前記ダクトアセンブリの外側に設けられるモータと、 前記モータに軸連結され、ダクトアセンブリの内側に設
    けられる送風ファンと、 前記モータが固定され、前記ダクトアセンブリのホール
    部を閉鎖するように設けられるモータガイドとを含むこ
    とを特徴とする請求項６記載の乾燥洗濯機。
  8. 【請求項８】 前記ダクトアセンブリの第１ダクト部と
    第２ダクト部との間にフィルターが設けられることを特
    徴とする請求項３記載の乾燥洗濯機。
  9. 【請求項９】 前記ダクトアセンブリの第１ダクト部の
    内部に冷水を供給する給水手段が更に備えられることを
    特徴とする請求項３記載の乾燥洗濯機。
  10. 【請求項１０】 前記湿空気の排出管はベローズホース
    からなることを特徴とする請求項２記載の乾燥洗濯機。
  11. 【請求項１１】 前記ダクトアセンブリには複数個の締
    結ガイドが備えられ、アウトケースの外側には前記締結
    ガイドが締結される締結具が備えられ、前記締結ガイド
    が締結具に締結されることにより、ダクトアセンブリの
    固定が行われるようにしたことを特徴とする請求項３記
    載の乾燥洗濯機。
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