JP2003165541A - つまみ付きプルトップ - Google Patents
つまみ付きプルトップInfo
- Publication number
- JP2003165541A JP2003165541A JP2001402221A JP2001402221A JP2003165541A JP 2003165541 A JP2003165541 A JP 2003165541A JP 2001402221 A JP2001402221 A JP 2001402221A JP 2001402221 A JP2001402221 A JP 2001402221A JP 2003165541 A JP2003165541 A JP 2003165541A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pull
- pull top
- knob
- tab
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来缶入り清涼飲料や、ビール等の缶の
口を開ける場合、缶の上蓋とプルトップ先端との間に、
指の先を差し入れプルトップを垂直に引き起こしそれを
梃子とする事により行っている。併し、プルトップと缶
の上蓋とのすき間が狭い上、缶の縁とプルトップ先端の
間隔もあまり無いため、指の先がプルトップに掛けにく
い構造となっている。従って、特に指の力の弱い高齢者
や子供には、このプルトップを垂直に引き起こす作業
は、困難あった。これを解決すべく、プルトップの先端
に、プルトップを引き起こす為の、つまみを取付けた、
つまみ付きプルトップを提供する。 【解決手段】 プルトップ本体（１）の先端に、プルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を設けた、つまみ部分
の付いたプルトップを、缶（７）に装着した。以上の構
成よりなる、つまみ付きプルトップを実現したものであ
る。
口を開ける場合、缶の上蓋とプルトップ先端との間に、
指の先を差し入れプルトップを垂直に引き起こしそれを
梃子とする事により行っている。併し、プルトップと缶
の上蓋とのすき間が狭い上、缶の縁とプルトップ先端の
間隔もあまり無いため、指の先がプルトップに掛けにく
い構造となっている。従って、特に指の力の弱い高齢者
や子供には、このプルトップを垂直に引き起こす作業
は、困難あった。これを解決すべく、プルトップの先端
に、プルトップを引き起こす為の、つまみを取付けた、
つまみ付きプルトップを提供する。 【解決手段】 プルトップ本体（１）の先端に、プルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を設けた、つまみ部分
の付いたプルトップを、缶（７）に装着した。以上の構
成よりなる、つまみ付きプルトップを実現したものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶入り清涼飲料
や、ビール等の缶の口を開ける場合に、操作するプルト
ップ本体に、それを引き起こす為の、つまみを取付け
た、つまみ付きプルトップに関するものである。
や、ビール等の缶の口を開ける場合に、操作するプルト
ップ本体に、それを引き起こす為の、つまみを取付け
た、つまみ付きプルトップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来缶入り清涼飲料や、ビール等の缶の
口を開ける場合、缶の上蓋とプルトップ先端との間に、
爪か指の頭を差し入れプルトップを垂直に引き起こし、
それを梃子とする事により、缶の上蓋の一部を押し開け
て行っていた。
口を開ける場合、缶の上蓋とプルトップ先端との間に、
爪か指の頭を差し入れプルトップを垂直に引き起こし、
それを梃子とする事により、缶の上蓋の一部を押し開け
て行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で缶を開け
る場合、プルトップと缶の上蓋とのすき間が狭い上に、
缶の縁とプルトップ先端との間隔もあまり無いため、指
の先がプルトップに掛けにくい構造となっている。その
上、プルトップ本体は缶を開けるための梃子であるが、
缶の口径の制約上その長さを、長くする事が出来ない
為、プルトップを引き起こす際に、かなりの力を指にか
ける必要がある。或いは、指先をプルトップに掛けるの
ではなく、爪を掛けて同様にプルトップを引き起こそう
としても、やはり大きな力が爪にかかり、爪がはがれる
危険性もある。 この難点は、アルミ缶より材質が堅い
鉄製の缶及び、缶の直径が細い缶ほどその傾向が著し
い。従って、従来行われているプルトップを直接引き起
こして行う缶の開口方法は、特に指の力が弱い高齢者や
子供、並びに爪を長くしている女性等には、大変困難な
作業となっている。本発明は、以上の様な欠点を無くす
ためになされたものである。
る場合、プルトップと缶の上蓋とのすき間が狭い上に、
缶の縁とプルトップ先端との間隔もあまり無いため、指
の先がプルトップに掛けにくい構造となっている。その
上、プルトップ本体は缶を開けるための梃子であるが、
缶の口径の制約上その長さを、長くする事が出来ない
為、プルトップを引き起こす際に、かなりの力を指にか
ける必要がある。或いは、指先をプルトップに掛けるの
ではなく、爪を掛けて同様にプルトップを引き起こそう
としても、やはり大きな力が爪にかかり、爪がはがれる
危険性もある。 この難点は、アルミ缶より材質が堅い
鉄製の缶及び、缶の直径が細い缶ほどその傾向が著し
い。従って、従来行われているプルトップを直接引き起
こして行う缶の開口方法は、特に指の力が弱い高齢者や
子供、並びに爪を長くしている女性等には、大変困難な
作業となっている。本発明は、以上の様な欠点を無くす
ためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】図１、図３、図５、及
び、図７に示す、プルトップ本体（１）の先端に、引き
起こし用のつまみ（２）を設けた、つまみ部分の付いた
プルトップを図９に示す様に、缶へ取付けた。本発明
は、以上の構成よりなる、つまみ付きプルトップであ
る。
び、図７に示す、プルトップ本体（１）の先端に、引き
起こし用のつまみ（２）を設けた、つまみ部分の付いた
プルトップを図９に示す様に、缶へ取付けた。本発明
は、以上の構成よりなる、つまみ付きプルトップであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１、図２は、プルトップ本体（１）の先
端部を延長し、折曲げ箇所（３）で缶の中央を向くよう
に折曲げて、プルトップ引き起こし用のつまみ（２）を
設けた形態である。図３、図４は、プルトップ本体
（１）の先端に、プルトップ引き起こし用のつまみ
（２）を接着箇所（４）で溶接もしくは、かしめるか、
縫いつけるか、或いは、接着材等により、取付けた形態
である。図５、図６は、従来の形状のプルトップ本体
（１）の先端にある指掛け用の穴に、リング状のプルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を通し、結び目（５）
で結ぶか、絡める事により、プルトップ本体（１）へ取
付けた形態である。図７、図８は、従来の形状のプルト
ップ本体（１）の先端にある指掛け用の穴に、プルトッ
プ引き起こし用のつまみ（２）を通し、つみ折曲げ箇所
（６）で折曲げて、プルトップ本体（１）へ、はさんで
取付けた形態である。この図３、図５、及び図７の形態
のプルトップ引き起こし用のつまみ（２）は、従来の形
状のプルトップにも装着出来、その材質は金属又は、合
成樹脂、或いは、布等による。尚、図１、図３、図５、
及び、図７のつまみ（２）は、プルトップ本体（１）と
は異なり缶の開口の際、梃子としての役目が不要な事か
ら、その部分を補強したり厚いものとする必要がない
為、薄くて折曲げ安い形状に出来る。図９は、図１、図
３、図５及び、図７のプルトップ引き起こし用のつまみ
（２）が付いた、つまみ付きプルトップを缶入り清涼飲
料や、ビール等の缶（７）の上蓋に装着し実施例であ
る。本発明は、以上のような構造であり、この缶を開け
るには、つまみ（２）を指か爪でプルトップに対し垂直
に引き起こした後、指に掛けるかつまんで、引き上げる
事で、これに連結されている、プルトップ本体（１）も
引き起こされて缶が開口される。この手段は、従来のプ
ルトップの先端に直接指を掛けて引き起こす方法より弱
い力で楽にスムーズに行える。
て説明する。図１、図２は、プルトップ本体（１）の先
端部を延長し、折曲げ箇所（３）で缶の中央を向くよう
に折曲げて、プルトップ引き起こし用のつまみ（２）を
設けた形態である。図３、図４は、プルトップ本体
（１）の先端に、プルトップ引き起こし用のつまみ
（２）を接着箇所（４）で溶接もしくは、かしめるか、
縫いつけるか、或いは、接着材等により、取付けた形態
である。図５、図６は、従来の形状のプルトップ本体
（１）の先端にある指掛け用の穴に、リング状のプルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を通し、結び目（５）
で結ぶか、絡める事により、プルトップ本体（１）へ取
付けた形態である。図７、図８は、従来の形状のプルト
ップ本体（１）の先端にある指掛け用の穴に、プルトッ
プ引き起こし用のつまみ（２）を通し、つみ折曲げ箇所
（６）で折曲げて、プルトップ本体（１）へ、はさんで
取付けた形態である。この図３、図５、及び図７の形態
のプルトップ引き起こし用のつまみ（２）は、従来の形
状のプルトップにも装着出来、その材質は金属又は、合
成樹脂、或いは、布等による。尚、図１、図３、図５、
及び、図７のつまみ（２）は、プルトップ本体（１）と
は異なり缶の開口の際、梃子としての役目が不要な事か
ら、その部分を補強したり厚いものとする必要がない
為、薄くて折曲げ安い形状に出来る。図９は、図１、図
３、図５及び、図７のプルトップ引き起こし用のつまみ
（２）が付いた、つまみ付きプルトップを缶入り清涼飲
料や、ビール等の缶（７）の上蓋に装着し実施例であ
る。本発明は、以上のような構造であり、この缶を開け
るには、つまみ（２）を指か爪でプルトップに対し垂直
に引き起こした後、指に掛けるかつまんで、引き上げる
事で、これに連結されている、プルトップ本体（１）も
引き起こされて缶が開口される。この手段は、従来のプ
ルトップの先端に直接指を掛けて引き起こす方法より弱
い力で楽にスムーズに行える。
【０００６】
【発明の効果】このつまみ付きプルトップが装着された
缶を、開口する際、指か爪を掛けるつまみ部分が缶の中
央に向いている事で、缶の縁が邪魔に成らずに行える。
その上、つまみ部分をプルトップに対し、垂直に引き起
こす作業も、缶の開口そのものを行う訳ではない為、少
しの力で容易に行える。次の作業である、引き起こされ
た、つまみ部分によるプルトップ本体の引き起こしも、
プルトップとつまみ部分の接続されている箇所が、プル
トップ本体の先端にある事と、そのつまみ部分にしっか
りと指を掛けるか又は、つまむ事が出来る為、従来のや
り方であるプルトップ本体を直接、引き起こす方法よ
り、はるかに弱い力で楽にしかもスムーズに行える。従
って、指の力が弱い人や高齢者及び、子供でも容易に缶
の開口が出来る。その上、このつまみ付きプルトップの
つまみ部分は、プルトップ本体に平行に折りたたまれ
て、装着されている事から、従来通りの方法である、プ
ルトップ本体を直接、垂直に引き起こして行う開口方法
でも、勿論可能である。
缶を、開口する際、指か爪を掛けるつまみ部分が缶の中
央に向いている事で、缶の縁が邪魔に成らずに行える。
その上、つまみ部分をプルトップに対し、垂直に引き起
こす作業も、缶の開口そのものを行う訳ではない為、少
しの力で容易に行える。次の作業である、引き起こされ
た、つまみ部分によるプルトップ本体の引き起こしも、
プルトップとつまみ部分の接続されている箇所が、プル
トップ本体の先端にある事と、そのつまみ部分にしっか
りと指を掛けるか又は、つまむ事が出来る為、従来のや
り方であるプルトップ本体を直接、引き起こす方法よ
り、はるかに弱い力で楽にしかもスムーズに行える。従
って、指の力が弱い人や高齢者及び、子供でも容易に缶
の開口が出来る。その上、このつまみ付きプルトップの
つまみ部分は、プルトップ本体に平行に折りたたまれ
て、装着されている事から、従来通りの方法である、プ
ルトップ本体を直接、垂直に引き起こして行う開口方法
でも、勿論可能である。
【図１】本発明のつまみ付きプルトップ、請求項１の斜
視図である。
視図である。
【図２】図１の展開平面図である。
【図３】本発明のつまみ付きプルトップ、請求項２の斜
視図である。
視図である。
【図４】図３の展開平面図である。
【図５】本発明のつまみ付きプルトップ、請求項３の斜
視図である。
視図である。
【図６】図５の展開平面図である。
【図７】本発明のつまみ付きプルトップ、請求項４の斜
視図である。
視図である。
【図８】図７の展開平面図である。
【図９】本発明のつまみ付きプルトップを缶入り清涼飲
料や、ビール等の缶に装着した斜視図である。
料や、ビール等の缶に装着した斜視図である。
１ プルトップ本体
２ つまみ
３ 折曲げ箇所
４ 接着箇所
５ 結び目
６ つまみ折曲げ箇所
７ 缶
Claims (4)
- 【請求項１】プルトップ本体（１）の先端へ、プルトッ
プ引き起こし用のつまみ（２）を缶の中央を向くように
折曲げ箇所（３）で折曲げた状態で設けた、つまみ付き
プルトップ。 - 【請求項２】プルトップ本体（１）の先端上へ、プルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を缶の中央を向くよう
に接着箇所（４）で取付けた、つまみ付きプルトップ。 - 【請求項３】プルトップ本体（１）の先端上へ、プルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を缶の中央を向くよう
に結び目（５）で結び、取付けた、つまみ付きプルトッ
プ。 - 【請求項４】プルトップ本体（１）の先端上へ、プルト
ップ引き起こし用のつまみ（２）を折曲げ箇所（６）で
折曲げ、缶の中央を向くように取付けた、つまみ付きプ
ルトップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001402221A JP2003165541A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | つまみ付きプルトップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001402221A JP2003165541A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | つまみ付きプルトップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003165541A true JP2003165541A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19190028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001402221A Pending JP2003165541A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | つまみ付きプルトップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003165541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019521929A (ja) * | 2016-07-08 | 2019-08-08 | アンドリュース ローランド | 容器開封装置、容器のためのクロージャー装置、及び容器 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001402221A patent/JP2003165541A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019521929A (ja) * | 2016-07-08 | 2019-08-08 | アンドリュース ローランド | 容器開封装置、容器のためのクロージャー装置、及び容器 |
| JP7242525B2 (ja) | 2016-07-08 | 2023-03-20 | アンドリュース ローランド | 容器開封装置、容器のためのクロージャー装置、及び容器 |
| KR20230042527A (ko) * | 2016-07-08 | 2023-03-28 | 롤랜드 앤드류스 | 용기 개방 장치, 용기의 폐쇄 기구, 및 용기 |
| KR102649159B1 (ko) * | 2016-07-08 | 2024-03-19 | 롤랜드 앤드류스 | 용기 개방 장치, 용기의 폐쇄 기구, 및 용기 |
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