JP2003164265A - 発酵食品の製造方法 - Google Patents
発酵食品の製造方法Info
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Abstract
の生育に好ましくない成分が含まれているなどの環境下
においても、良好な発酵を行い、本来発酵食品が持つ香
味を十分にもった発酵食品を提供する製造方法を確立す
る。 【解決手段】穀類、もしくはその粉砕物を原料とし、こ
れを液化、糖化、さらに必要に応じて精製、濃縮するこ
とにより得られるアミノ酸含有シロップを発酵食品の原
料として用いることにより、発酵食品の良好な発酵を促
進し、かつ本来発酵食品が持つ香味が十分得られる。
Description
品の製造方法に関する。
分解し、代謝産物を蓄積する現象、すなわち発酵現象を
食品に応用してきた。特に日本はその気候から有用な微
生物に恵まれ、微生物を利用した発酵食品を開発してい
る。例えば、味醂は麹がうるち米やもち米を糖化する現
象を応用したものであり、日本料理の調味料として欠か
せないものである。ヨーグルトは乳酸菌が牛などの乳を
発酵することを応用したものであり、食用・飲料として
常用されている。また、パンは酵母が小麦粉を発酵し
て、その結果生じる炭酸ガスの膨張作用により柔らかい
舌触りになることを応用したものであり、主食として欠
かせない。このように、発酵により食品の形態が変わ
り、おいしくなり、さらに食品の保存性が高まることに
なり、こうした理由から、発酵食品は今後ますます食さ
れることが予想される。
分を外部より摂取し、生存や運動や繁殖のためのエネル
ギーを得ている。これら発酵食品の原料である穀類や牛
乳などには糖類、タンパク質、ミネラルなど栄養分が豊
富に含まれるが、このままでは微生物が摂取できない。
微生物は栄養分を外部より摂取しやすくなる様、こうし
た栄養分を自らが利用できる形態まで分解してから摂取
し利用する。例えば、麹、酵母は自ら生産するアミラー
ゼやプロテアーゼにより原材料に含まれるデンプン質や
タンパク質をまず分解し、糖類やアミノ酸の形にしてか
ら栄養分として利用する。また、乳酸菌や酢酸菌もプロ
テアーゼにより原材料に含まれるタンパク質をまず分解
し、アミノ酸の形にしてから栄養素として利用する。微
生物は体内に代謝経路を有しており、このように摂取し
た栄養分を出発物質とし、この代謝経路をまわすことに
より生存のためのエネルギーを得る。その結果、体内に
摂取された栄養分は生体内で変化し最終生産物となり、
体外に排出される。これを利用したものが発酵食品であ
る。外部環境、すなわち原料がかわれば、摂取される栄
養分、代謝経路、生体内反応、最終生産物がかわり、結
果として発酵食品の組成もかわる。本来の発酵食品の香
味を得るには外部環境、すなわち原料が大事である。
理化しできるだけ低コストで製造しようという努力が払
われている。そのひとつとして穀類を代表とするデンプ
ン質・タンパク質など高分子からなる原料の代わりに、
原料の一部を低分子化からなる原料に置き換えることに
より、高分子の分解に要する時間とコストを削減した製
造方法が用いられるようになってきた。例えば、味醂の
製造の場合、本来原料としてうるち米、もち米、焼酎が
用いられるが、この他に醸造用糖類や醸造アルコールを
原料に用いることにより、より短時間、低コストで製造
することができる。しかし、こうした製造方法は消費者
に安価で供給されるという利点があるものの、食品とし
ての香味という面から見ると十分ではない。これは原料
組成が糖類に偏りすぎ、タンパク質やミネラルなど本来
微生物に必要な栄養素が十分でないため、発酵が良好に
進まないためである。
み、元来持つ発酵食品の風味に加えて、様々な味、フレ
ーバー、テクスチャーをもつ発酵食品が工夫され開発さ
れてきた。これらは、本来の発酵原料に対し、さらに他
の原料を加えることにより製造される。例えばヨーグル
トの場合、フルーツ風味をもつヨーグルトにするため
に、本来の原料である脱脂乳の他に果汁や香料を添加し
たものを原料とし、乳酸発酵を行う。また、パンの場
合、テクスチャーや風味をかえるために、本来の原料で
ある小麦粉の他に加工澱粉などを添加したものを原料と
し、酵母発酵を行う。しかし、これら本来の原料以外の
原料は微生物の栄養源とはなりにくいものがほとんどで
あり、逆に微生物の生育・発酵にとり好ましくないもの
であることも多い。このため、かわった味、フレーバ
ー、テクスチャーをもつ発酵食品の製造には成功して
も、本来発酵食品がもつ香味が逆に損なわれることが少
なくなかった。
嗜好面における多様化への対応が広まるにつれ、発酵食
品において本来使用されてきた原料以外の原料が多く用
いられるようになり、本来の原料のみを用いたときに比
べ、良好な発酵が行われず、発酵食品が持つ本来の香味
が損なわれた製品となることが多かった。これは微生物
に必要な栄養素の不足、あるいは微生物の生育に好まし
くない成分が含まれているなどの理由から、良好な発酵
が行われないことが大きな原因である。逆に、こうした
環境下においても良好な発酵を行うことができれば、本
来発酵食品が持つ香味を十分にもった発酵食品の製造が
可能である。この様に、良好な発酵を促進し、十分な香
味が得られるような汎用的な発酵食品の製造方法の確立
が望まれていた。
鑑みて開発されたものであり、その目的とするところ
は、微生物に必要な栄養素の不足、あるいは微生物の生
育に好ましくない成分が含まれているなどの環境下にお
いても、良好な発酵を促進し、かつ本来発酵食品が持つ
香味が十分得られた発酵食品の製造方法を確立すること
にある。
物を原料とし、これを液化、糖化、さらに必要に応じて
精製、濃縮することにより得られるアミノ酸含有シロッ
プを発酵食品の原料として用いることにより、発酵食品
の良好な発酵を促進し、かつ本来発酵食品が持つ香味が
十分得られることを見出し、本発明を完成した。
ップとは穀類、もしくはその粉砕物を原料とし、これら
の中に含まれるデンプン質、タンパク質を加水分解する
ことにより、糖類、アミノ酸としたものである。しかし
ながら、本発明で述べるアミノ酸含有シロップとは、単
にアミノ酸のみを含有する水飴を指すものではない。穀
類を加水分解して製造したシロップのなかにはアミノ酸
のみならず、ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含
まれる。本発明における良好な発酵の促進、十分な香味
の発現にはアミノ酸が第一に有効だが、その他含まれる
ビタミン、ミネラルが微生物の発酵に良好に働く。原料
として用いる穀類の種類は限定されるものではなく、例
えば米、小麦、大麦、そばなどを用いることができる。
また、アミノ酸含有シロップの糖組成も限定されるもの
ではなく、その目的に応じ使い分けることができる。含
まれるアミノ酸含量・組成も原料として用いる穀類、あ
るいは加水分解の方法、程度により異なり、その目的に
応じて使い分けることができる。また、濃度も特に限定
されるものではなく、濃度の薄いアミノ酸含有シロップ
は食品ライフが短いという欠点をもつが、その点を考慮
し製品輸送方法を工夫すれば使うことができる。
製造方法は特に問わない。例えば、精白米を、耐熱性α
−アミラーゼを用いた一段液化により液化し、冷却した
後、β−アミラーゼとプロテアーゼを添加し反応せしめ
ることにより、アミノ酸含有シロップを製造することが
できる。これは未分解の残渣が多いため、遠心分離など
により残渣を除去し、必要に応じ活性炭などを助材とす
るろ過、さらに精密ろ過を行うことにより精製し、最後
に濃縮することにより、透明なシロップを得ることがで
きる。製造方法はこれに限定されるものではなく、例え
ば液化は塩酸、シュウ酸など酸液化、あるいはα−アミ
ラーゼなどによる酵素液化などにより行うことができ
る。また、糖化も酸糖化や麦芽による糖化、さらにβ−
アミラーゼやグルコアミラーゼといった酵素糖化により
行うことができる。液化・糖化方法をかえることによ
り、目的に応じ、最終製品に含まれる糖組成をかえるこ
とができる。
を利用して製造する食品全てを指し、食品の原材料や微
生物に限定されるものではない。例えば、穀類原料の発
酵食品としてみりん、酢、清酒、ビール、発泡酒、パン
など、いも原料の発酵食品として焼酎など、乳製品由来
の発酵食品としてヨーグルト、チーズ、バターなど、ダ
イズ由来の発酵食品として味噌、醤油などがあり、これ
ら発酵食品に幅広く利用できる。また、これらの発酵食
品は微生物として酵母、麹、乳酸菌、酢酸菌などを用い
るが、本発明に係る製造方法は微生物の種類によらず広
く利用することができる。
的な食料品だけを指すものではない。発酵現象を利用し
て、アルコール、有機酸、アミノ酸などが生産されてお
り、これらの製品に対しても本発明に係る製造方法を適
用することにより、微生物の生育を良好にし、反応時間
を短縮し、品質がよくなるなどの現象がみられる。
発酵食品は、製品の種類により異なるが、概ね原料の前
処理、仕込み、主発酵、後発酵(熟成)、製品化という
順序で行われる。原料の前処理とは、例えば原料の粉砕
などを指し、構造が硬く微生物が作用しにくい場合、粉
砕などして微生物が作用しやすいようにする。仕込みの
際、原料として本来の原料の他に本発明に係るアミノ酸
含有シロップを添加する。この際、全量に占める固形分
量が従来の場合に比べて同じになるよう留意する。アミ
ノ酸含有シロップを加えすぎて固形分量が高くなりすぎ
るとかえって微生物の生育を阻害してしまうためであ
る。なお、シロップを添加する量、時期、手段、形態に
ついては特に限定するものではない。添加する量として
は、例えばパンの場合、使用する糖類の全量をアミノ酸
含有シロップに置き換えることができる。また、使用す
る糖類の1/10をアミノ酸含有シロップに置き換えて
も十分な効果が期待できる。添加する時期は、仕込みの
ときでなくとも発酵工程の最中に添加してもよく、ま
た、後発酵工程(熟成)時に加えてもよい。形態として
は、例えばアミノ酸含有シロップを精製、濃縮したもの
でもよいし、商品ライフの問題さえクリアできれば精
製、濃縮していないものでもよい。
の方法で行った。アミノ酸濃度はホルモール滴定法(第
4回改正国税庁所定分析法注解、日本醸造協会、23
頁)に基づいて行った。糖組成はHPLCにより測定し
た。HPLCの構成は、ポンプが昭和電工製DS−4、
カラムが島津製作所製SCR−101N、溶媒が純水、
検出器が昭和電工製示差式屈折率計SE−61であり、
組成は単純面積百分率により求めた。
官能評価により行った。評価項目はヨーグルトの場合、
「酸味と甘味のバランス」、「こく」、「風味」の3項
目とし、パンの場合、「組織」、「食感」、「風味」の
3項目とし、1〜5点の5段階で評価し、評価点数の平
均値を求めた。
る。
アミラーゼ(ビオザイムA、天野製薬)0.1重量%を
添加し、昇温して一定温度に保ち(95℃、2H)、液
化した。得られた液に、グルコアミラーゼ(シルバラー
ゼ、天野製薬)0.1重量%、プロテアーゼ(プロテア
ーゼM、天野製薬)0.1重量%添加し、55℃、30
Hの条件で糖化した。反応後、濾紙(No.2、東洋濾
紙)をひいたヌッチェで濾過し、次に活性炭(白鷺A、
武田薬品工業)をつめたカラムに通し(SV=3)、脱
色した。脱色液をメンブランフィルターに通した後、エ
バポレーターにより濃縮し、固形分75重量%にした。
得られた液の固形分、糖組成、アミノ酸を表1に示す。
アミラーゼ(ビオザイムM、天野製薬)0.1重量%、
プロテアーゼ(プロテアーゼM、天野製薬)0.1重量
%添加し、55℃、30Hの条件で糖化した。反応後、
実施例1と同じ条件で濾過、脱色、濃縮した。得られた
液の固形分、糖組成、アミノ酸を表1に示す。
い、糖化はプロテアーゼを添加せず、グルコアミラーゼ
0.1重量%のみを添加して行った。反応後の濾過、脱
色、濃縮は実施例1と同様に行った。得られた液の固形
分、糖組成、アミノ酸を表1に示す。
わりにコーンスターチを用い、糖化はプロテアーゼを添
加せず、β−アミラーゼ0.1重量%のみを添加して行
った。反応後の濾過、脱色、濃縮は実施例1と同様に行
った。得られた液の固形分、糖組成、アミノ酸を表1に
示す。
をいれ、55℃に予温し、これに実施例1で調製したア
ミノ酸含有シロップ100gを混合し、よく攪拌して溶
かした。これを30℃に冷やした後、ヨーグルト(スタ
ーター)100gを添加した。30℃、16時間静置し
た後、冷蔵庫に保管した。なお、以上の操作は全て無菌
室で行った。官能評価の結果を表3に示す。
た。基本操作は実施例3と同じであるが、アミノ酸含有
シロップ100gを混合するかわりに、実施例1で調製
したアミノ酸含有シロップ50g、比較例1で調製した
シロップ50gを添加した。官能評価の結果を表3に示
す。
た。基本操作は実施例3と同じであるが、アミノ酸含有
シロップ100gのかわりに比較例1で調製したシロッ
プ100gを添加した。官能評価の結果を表3に示す。
したアミノ酸含有シロップ25gと塩を入れ、120m
lの水を入れてよく溶かした。次に、強力粉400g、
卵25g、水120mlを入れよく混ぜ、次にイースト
を振り入れて生地を粉が一塊になるようまとめた。これ
をテーブル台の上で捏ねて生地が滑らかになった後、バ
ター20gを混ぜてさらに捏ねた。生地を丸めてコーン
油を薄く塗っておいたボウルに入れラップをし、30℃
恒温器に50分静置し、一次発酵させた。テーブル台の
上に生地を取り出し16個にナイフで切り分けた。切り
分けた生地を丸め、ふきんとビニールを掛け10分間静
置した。さらにオーブンの天板に油を軽くぬって生地を
乗せ、ふきんとビニールをかけ、30℃恒温器で40分
間仕上げ発酵させた。表面にナイフで一文字に切り目を
入れ、180℃のオーブンで12分焼いた。官能評価の
結果を表5に示す。
5gのかわりに実施例1で調製したアミノ酸含有シロッ
プ12.5gと、比較例1で調製したシロップ12.5
gを添加した。その他の操作は実施例5と同じに行っ
た。官能評価の結果を表5に示す。
5gのかわりに比較例1で調製したシロップ25gを添
加した。その他の操作は実施例5と同じに行った。官能
評価の結果を表5に示す。
5、6、比較例4からわかるように、発酵食品を製造す
る際、発酵原料として本発明に係るアミノ酸含有シロッ
プを発酵食品の原料として用いることにより、アミノ酸
含有シロップを用いない場合に比べて香味にすぐれた発
酵食品が製造できることがわかった。
微生物の生育に好ましくない成分が含まれているなど環
境下においても、良好な発酵を促進し、本来発酵食品が
持つ香味が十分に得られた発酵食品を提供する製造方法
の確立という課題があった。本発明によれば、穀類、も
しくはその粉砕物を原料とし、これを液化、糖化、さら
に必要に応じて精製、濃縮することにより得られるアミ
ノ酸含有シロップを発酵食品の原料として用いることに
より、発酵食品の良好な発酵を促進し、かつ本来発酵食
品が持つ香味が十分得られることを見出し、本発明を完
成した。
Claims (2)
- 【請求項1】 発酵食品を製造するにあたり、発酵原料
としてアミノ酸含有シロップを使用することを特徴とす
る発酵食品の製造方法。 - 【請求項2】 アミノ酸含有シロップが穀類もしくはそ
の粉砕物を原料とし、これを液化、糖化することにより
得られたものである請求項1記載の発酵食品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001368025A JP2003164265A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 発酵食品の製造方法 |
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