JP2003163959A - 移動通信機及び移動通信システム - Google Patents

移動通信機及び移動通信システム

Info

Publication number
JP2003163959A
JP2003163959A JP2001362726A JP2001362726A JP2003163959A JP 2003163959 A JP2003163959 A JP 2003163959A JP 2001362726 A JP2001362726 A JP 2001362726A JP 2001362726 A JP2001362726 A JP 2001362726A JP 2003163959 A JP2003163959 A JP 2003163959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
registered
mobile phone
identification information
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001362726A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kouba
孝行 肴場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001362726A priority Critical patent/JP2003163959A/ja
Priority to US10/299,704 priority patent/US7376423B2/en
Priority to CNB021527806A priority patent/CN1194579C/zh
Priority to GB0227791A priority patent/GB2384398B/en
Publication of JP2003163959A publication Critical patent/JP2003163959A/ja
Priority to HK03108594A priority patent/HK1056467A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の位置情報システムは探索要求者から端
末機の探索要求を出す必要があり、且つ、探索要求を出
した後、端末機の位置を探索するため、時間がかかる。 【解決手段】 動作モードがメモリモードに設定された
際に交信相手である基地局のエリアの位置情報を登録
し、動作モードが通知モードに設定された際に交信相手
の基地局が前記記憶手段に登録されていない未登録のエ
リアの基地局であるかどうかを判定し、交信相手が未登
録のエリアの基地局であった時に予め登録された連絡先
に行動範囲の逸脱を通知する。これにより、通常の行動
範囲から逸脱した時に自動的に行動範囲の逸脱を自動発
信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S等の移動通信機に関し、特に、行動範囲が予め決めら
れた範囲から逸脱した時に自動発信する機能を有する移
動通信機に関するものである。
【0002】また、本発明は、携帯電話機、PHS等を
用いた移動通信システム、特に、移動通信機の行動範囲
が予め決められた範囲から逸脱した時に自動発信する機
能を有する移動通信システムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、携帯電話機を用いた位置情報シス
テムとしては、例えば、特開平8−009450号公報
に記載されたものが知られている。同公報の位置情報シ
ステムは、基地局間を移動する端末機が基地局から発信
する各基地局固有の信号を受信して、それを受信したこ
とを示す位置情報信号を出力し、その位置情報信号を共
通データベースに登録しておく。そして、探索要求者か
ら端末機の探索要求が出された時に共通データベースか
ら該当端末機の位置情報を読み出し、探索要求者に通知
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の位置情報システムでは、端末機の位置情報を知りた
い時に探索要求者から探索要求を出す必要がある。ま
た、探索要求者から探索要求が出された後に該当端末機
の位置情報を読み出すため、該当端末機の位置情報を得
るまでに時間を必要とする。そのため、例えば、端末機
の紛失や盗難或いは端末機の所有者の迷子、誘拐等が発
生した時には、位置情報を得るまでの時間の遅れは重大
な問題であった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、予め登録された行動範囲から逸
脱した時に自動的に行動範囲の逸脱を発信する移動通信
機を提供することにある。
【0006】また、本発明は、上記従来の問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、移動通信機が予め登録さ
れた行動範囲から逸脱した時に自動的に行動範囲の逸脱
を発信する移動通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、動作モードが通常の行動範囲としてエリア
の位置情報を記憶する第1のモードに設定された際に交
信相手である基地局のエリアの位置情報を記憶する手段
と、動作モードが行動範囲の逸脱を通知する第2のモー
ドに設定された際に交信相手の基地局が前記記憶手段に
登録されていない未登録のエリアの基地局であるかどう
かを判定する手段と、交信相手が未登録のエリアの基地
局であった時に予め登録された連絡先に行動範囲の逸脱
を通知する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、所定のエリア毎に基地局が配置された移動通信シス
テムにおいて、前記基地局毎に、携帯電話機から通常の
行動範囲として登録された携帯電話機の識別情報を記憶
する手段と、携帯電話機からの識別情報を認識した時に
識別情報が前記識別情報記憶部に登録されているかどう
かを判定する手段と、携帯電話機の識別情報が前記識別
情報記憶部に登録されていない未登録の携帯電話機であ
った時に予め登録された連絡先に行動範囲の逸脱を通知
する手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の移動
通信機の一実施形態を示す構成図である。なお、本実施
形態では移動通信機として携帯電話機を例として説明す
る。図中101は通常の行動範囲(基地局のセル)とし
て基地局からの識別情報(位置情報)を記憶する位置情
報記憶部、102は予め登録された電話番号/メールア
ドレス等の連絡先を記憶する連絡先記憶部、103は携
帯電話機/携帯電話機所持者のセルの滞在時間を記憶す
る滞在時間記憶部である。
【0010】また、104はタイマー、105は装置内
の各部を制御する制御部、106は行動範囲の逸脱が発
生した時に連絡先記憶部103に記憶している電話番号
等に通知する通知部、107は操作部である。なお、図
1では無線信号を送受信する無線部、アンテナ、マイク
ロフォン、スピーカー、液晶表示部等の携帯電話機に必
要な回路や機構については省略している。
【0011】図2は基地局とセルの分布の一例を示す図
である。図2において、セルA、セルB、セルCはそれ
ぞれ基地局A、基地局B、基地局Cが受け持つエリアで
ある。通常、携帯電話機108は最適な無線電話交信先
として距離に比例して強弱が決定する電界強度の計測結
果等に基づいて基地局A、基地局B、基地局C、…、の
いずれかに位置登録を行う。一般的に、各基地局は固有
の識別情報(位置情報)を持っており、その識別情報を
受ける事でおおよその位置(セル)を特定する事が可能
である。また、109はメモリ部であり、図1で説明し
た携帯電話機内の位置情報記憶部101、連絡先記憶部
102、滞在時間記憶部103を総称してメモリ部とし
ている。
【0012】ここで、本実施形態では、携帯電話機の所
持者は通常の生活空間(行動範囲)に居る際に携帯電話
機4をメモリモードに設定し、携帯電話機4内の位置情
報記憶部101に通常の生活空間として基地局のセルの
位置情報を蓄積する。即ち、予め携帯電話機の所持者の
行動範囲を記憶しておく。その際、単なる通過空間であ
るセルを生活空間と誤認しないように予め設定された時
間以上同一セルに滞在した場合(同一基地局が交信相手
となっている場合)にのみその基地局から受けた識別情
報を登録する。
【0013】メモリモードで基地局の位置情報の収集を
終了すると、携帯電話機108を通知モードに移行させ
ておく。通知モードになると携帯電話機108はメモリ
部109の位置情報記憶部101に登録されていない未
登録の基地局が交信相手となった場合、行動範囲外のセ
ルにいると判断し、通常の行動範囲から逸脱しているこ
とを検知する。
【0014】この時、携帯電話機108はアラートモー
ドへ移行し、予め決められた所定時間以上交信相手が登
録外の基地局であると、携帯電話機108はエマージェ
ンシーモードへ移行する。エマージェンシーモードに移
行すると、予め連絡先記憶部102に登録している相手
(メールアドレス/電話番号等)に対し、予め登録して
いる内容(通常の行動範囲から逸脱して行動範囲の異常
を示すメッセージ)やその時に基地局から受けた識別情
報(位置情報)を含むメールや音声電話を自動的に発信
する。
【0015】次に、本実施形態の具体的な動作を図3に
示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、携
帯電話機108をメモリモードに設定し、通常の行動範
囲の位置情報を位置情報記憶部101に蓄積する場合の
動作について説明する。動作モードの設定は操作部10
7を操作することによって行う。また、ここでは、図4
に示すように携帯電話機の所持者の通常の行動範囲とし
て自宅から外出先に移動する場合を例として説明する。
【0016】図3において、まず、携帯電話機の所持者
が自宅に居て、携帯電話機の電源をオンし、操作部10
7を操作してメモリモードに設定したものとする。この
時、ハンドオーバー(携帯電話機の交信相手である基地
局の切り換え)が発生し(S101)、携帯電話機内の
制御部105は新セルAからの識別情報(位置情報)を
認識し、滞在時間記憶部103に記憶している前セルの
滞在時間をクリアする(S102)。なお、この場合
は、メモリモードがスタートしたばかりであるので、滞
在時間記憶部103に前セルの滞在時間は格納されてお
らず、前セルの滞在時間はクリアしなくてもよい。
【0017】次いで、基地局Aからの識別情報は位置情
報記憶部101に未登録かどうかを判定する(S10
3)。この時は位置情報記憶部101には何も登録され
ていないので、S104に進み、タイマー104を起動
して現セルAの滞在時間の計測を開始する(S10
4)。次に、携帯電話機の動作モードがメモリモードで
あるかどうかを判定し(ステップ105)、この時はメ
モリモードに設定されているので、S106に進む。S
106においてはタイマー104の計測値を監視し、現
セルAの滞在時間が予め決められた設定時間以上になっ
た時に位置情報記憶部101に基地局Aからの識別情報
を登録し(S107)、再度S101からの処理を行
う。
【0018】一方、S106でタイマー104の計測値
が設定時間に達する前にS108でハンドオーバーが発
生すると、基地局Aからの識別情報は登録せずにS10
2からの処理を行う。即ち、そのセルにおける滞在時間
が設定時間よりも短い時は、前述のように通常の行動範
囲として誤認しないように基地局からの識別情報は登録
しない。なお、この場合は、位置情報記憶部101に基
地局Aからの識別情報を登録したものとする。
【0019】次に、携帯電話機の所持者が自宅を出て、
最寄り駅に向かって移動すると、自宅のあるセルAから
最寄り駅のあるセルDに切り換わった時にハンドオーバ
ーが発生する(S101)。この時、携帯電話機内の制
御部105は新セルDからの識別情報を認識し、滞在時
間記憶部103に記憶している前セルAの滞在時間をク
リアする(S102)。
【0020】また、同様にタイマー104を起動して現
セルDの滞在時間の計測を開始し(S104)、動作モ
ードがメモリモードであるかどうかを判定する(ステッ
プ105)。この時は、同様にメモリモードであるので
S106に進み、タイマー104の計測値が予め決めら
れた設定時間以上になった時に位置情報記憶部101に
基地局Dからの識別情報を登録する(S107)。この
場合も、セルDにおける滞在時間は設定時間以上で、基
地局Dからの識別情報が位置情報記憶部101に登録さ
れたものとする。
【0021】次に、携帯電話機の所持者はセルDの最寄
駅で電車に乗車し、セルE、セルFを通過してセルGの
降車駅に向かう。この場合も、セルE、セルF、セルG
でハンドオーバーが発生する度に(S101)、図3の
S101〜S108の処理を繰り返し行う。セルE、セ
ルFは滞在時間が電車の通過時間だけであるが、セル
E、セルFにおける基地局の識別情報は登録され、降車
駅のあるセルGの基地局からの識別情報も登録されたも
のとする。
【0022】最寄駅に到着すると携帯電話機の所持者は
外出先のあるセルHに向かい、セルHでハンドオーバー
が発生すると同様に図3の処理を実行する。この場合
も、セルHにおける滞在時間が設定時間よりも長く、セ
ルHにおける基地局からの識別情報が登録されたものと
する。このようにメモリモードにおいて携帯電話機の所
持者の通常の行動範囲として基地局からの識別情報が順
次位置情報記憶部101に登録される。ここでは、セル
A、D、E、F、G、Hの基地局からの識別情報が位置
情報記憶部101に登録されたものとする。
【0023】次に、通知モードの場合の動作について説
明する。もちろん、携帯電話機の所持者は動作モードを
メモリモードから通知モードに切り換えておく。通知モ
ードでは、携帯電話機の所持者が通常の行動範囲、即
ち、位置情報記憶部101に登録されている範囲内(セ
ルA、D、E、F、G、H)の行動の場合は、図3のS
101、S102の処理の後、S103に進んだ時にそ
の基地局からの識別情報は登録済みと判定されるため、
S101に戻る。つまり、通常の登録済みセルではS1
01〜S103の処理を繰り返し行う。
【0024】ところが、携帯電話機/携帯電話機の所持
者の行動範囲が登録済みセルから逸脱した場合、例え
ば、自宅を出て最寄駅のあるセルDに向かわずに反対方
向のセルBに向かった場合、或いは外出先のセルHから
最寄駅のあるセルGに向かわずに反対方向のセルIに向
かった場合、S101、S102の処理の後、S103
で識別情報は未登録であると判定されるため、S104
に進み、タイマー104を起動して現セル(例えば、セ
ルB)の滞在時間の計測を開始する。
【0025】次いで、S105でメモリモードであるか
どうかを判定するが、この時は動作モードは通知モード
に設定されているため、アラートモードに移行する(S
109)。アラートモードに移行すると、タイマー10
4の計測値を監視し(S110)、タイマー104の計
測値が予め設定された所定時間以上になった時にエマー
ジェンシーモードに移行する。
【0026】即ち、このエマージェンシーモードにおい
ては通知部106から連絡先記憶部102に登録されて
いる電話番号或いはメールアドレス等に予め登録されて
いるメッセージ、例えば、通常の行動範囲を逸脱してい
ることを通知するメッセージ及び現在のエリアの基地局
から受け取った位置情報を音声やメールで自動的に通知
する(S111)。
【0027】一方、S110でタイマー104の計測値
が所定時間に達する前にS112でハンドオーバーが発
生した時はエマージェンシーモードに移行することな
く、S102からの処理を行う。即ち、電波状態等によ
っては、特に、セルの隅に居る場合等には、ハンドオー
バーが発生することがあるので、誤通知を避けるため行
動範囲の逸脱を通知しない。
【0028】ここで、図3のフローチャートにおいて携
帯電話機が通信不可能な対象外のエリアに移動した場合
等、携帯電話機の交信相手基地局が確保出来無くなる場
合がある。このような場合は、通知モードの際にS10
1からの一連の処理の流れの中で交信相手基地局が確保
されない時にその時間を計測し、アラートモードに移行
した際にS110においてこの計測時間が予め設定され
た所定時間以上経過した時にS111で即座にエマージ
ェンシーモードに移行し、自動発信を行う。こうするこ
とにより、対象外のエリアに移動した場合であっても、
行動範囲の逸脱を通知することができる。
【0029】このように本実施形態では、予め登録され
ているセルから逸脱した時に自動的に行動範囲の逸脱を
通知するため、通知を受けた相手はその携帯電話機の所
持者が通常の生活空間とは異なるセルに居ることが分か
り、折り返しメールや電話で安否の確認等を行うことが
できる。また、同時に現在のセルの基地局からの位置情
報を通知するため、携帯電話機の所持者が現在居るおお
よその位置情報も取得が可能である。
【0030】従って、本実施形態では、携帯電話機/携
帯電話機の所持者が通常と異なるセルに居ることを自動
的に通知することにより、例えば、紛失/盗難や誘拐/
迷子の発生等、重大な事態が発生した時に素早い対応を
とることができる。また、本実施形態の携帯電話機を鞄
や車に入れて置くことでそれらの盗難時にも素早い対応
が可能である。
【0031】なお、以上の実施形態では、行動範囲の単
位としてセル(交信相手基地局)を単位としているが、
1つのセルにおいて複数の識別情報が得られるセル(マ
ルチゾーン化されたセル)の場合には、セルの代わりに
そのゾーンを単位とする事も可能である。
【0032】また、図3において未登録のセルに所定時
間以上滞在した時に行動範囲の逸脱の自動発信を行って
いるが、本発明はこれに限定されない。具体的には、例
えば、ハンドオーバーの発生の時間間隔、或いはセルの
大きさや基地局から得られた識別情報に基づいて携帯電
話機の移動速度を算出し、S110で時間間隔が予め設
定された値よりも小さい時や移動速度が予め設定された
値を超えた時に未登録セルに所定時間以上滞在しても自
動発信をしないようにする。
【0033】即ち、タクシーや電車等で高速に移動して
いる時は前述のようなメモリモードにおいてそのセルは
未登録セルである可能性があるので、未登録セルに所定
時間以上滞在した場合であっても自動発信しない方が良
い。また、例えば、徒歩で通学する子供等、高速移動を
する可能性のない場合は、高速移動が異常であるので、
S110で時間間隔が所定値以下であるかどうか、或い
は移動速度が所定値以上であるかどうかを判定し、時間
間隔が所定値以下或いは移動速度が所定値以上であれば
自動発信するのが望ましい。
【0034】また、未登録セルに所定時間以上滞在した
時に携帯電話機が能動的に自動発信を行なっているが、
外部からのトリガによって予め設定された宛先へ他動的
に現在の位置情報を発信することも可能である。即ち、
携帯電話機は常時現在位置しているセルの基地局からの
識別情報を認識しているので、この識別情報を通知する
ことで現在の位置を知らせることができる。なお、この
場合、外部からのトリガとは特定の相手からの電話/メ
ールの着信や特定の情報(特定の文字列等)を含むメー
ルの受信である。
【0035】更に、GPSシステム等により基地局側や
携帯電話機側でより正確な位置情報が入手可能である場
合は、基地局の位置情報の代わりに緯度経度の絶対位置
を用いてもよい。また、エマージェンシーモードに移行
する際の判定基準をセル単位から絶対範囲(経度緯度/
市町村等)にすることも可能である。
【0036】また、誤作動を防止するため未知のセルに
行くことが予め分かっている場合には、行動範囲の逸脱
の通知機能を解除したり、アラートモード時にはそれと
判るような表示等を行うことも可能である。更に、携帯
電話機をその対象として説明したが、本発明はPHSで
あっても適用が可能である。PHSを用いた場合は、一
般的に携帯電話機より基地局の受持ち範囲(1セルの大
きさ)が小さいため、より細かい行動範囲の逸脱の通知
やより正確に位置情報を通知することが可能である。
【0037】次に、本発明の移動通信システムの一実施
形態について説明する。図5は本実施形態の移動通信シ
ステムの構成を示す図である。本実施形態では移動通信
システムにおいて携帯電話機/携帯電話機所持者の行動
範囲の逸脱が発生した時に予め登録された連絡先にシス
テム側で行動範囲の逸脱を自動的に通知するものであ
る。図5において、基地局は、主に無線部110、メモ
リ部111、CPU部112、電話交換部113から構
成されている。
【0038】また、メモリ部111には、後述するよう
に行動範囲の逸脱を通知する携帯電話機の識別番号(電
話番号でもよい)を登録するための識別番号記憶部が設
けられている。この基地局は図2に示すようにセル毎に
配置されている。また、携帯電話機は従来のものと同様
であり、無線部114、メモリ部115、CPU部11
6、入力部(操作部)117から構成されている。
【0039】次に、本実施形態の具体的な動作を図6に
示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、携
帯電話機を操作してメモリモードに設定し、通常の行動
範囲の位置情報を基地局の識別情報記憶部に登録する場
合の動作について説明する。動作モードとしてメモリモ
ード或いは後述する通知モードの設定は、従来の携帯電
話機に付随している設定機能を用いて行う。また、図4
に示すように携帯電話機の所持者の通常の行動範囲とし
て自宅から外出先に移動する場合を例として説明する。
【0040】図6において、まず、携帯電話機の所持者
が自宅に居て、携帯電話機の電源をオンし、入力部11
7を操作してメモリモードに設定したものとする。この
時、現在携帯電話機が位置しているセルAの基地局が携
帯電話機の識別情報を認識し(S101)、基地局内の
CPU部112は識別情報は識別情報記憶部に未登録で
あるかどうかを判定する(S102)。この場合は、メ
モリモードがスタートしたばかりであるので、識別情報
は未登録である。
【0041】識別情報が未登録であれば、基地局内に持
っているタイマー(図示せず)を起動して現セルAの滞
在時間の計測を開始する(S103)。次に、携帯電話
機の動作モードがメモりモードであるかどうかを判定し
(ステップ104)、この時はメモリモードに設定され
ているので、S105に進む。S105においてはタイ
マーの計測値を監視し、現セルAの滞在時間が予め決め
られた設定時間以上になった時に識別情報記憶部に携帯
電話機からの識別情報を登録して(S106)、処理を
終了する。
【0042】一方、S105でタイマーの計測値が設定
時間に達する前にS107でハンドオーバーが発生する
と、携帯電話機からの識別情報は登録せずに処理を終了
する。即ち、そのセルにおける滞在時間が設定時間より
も短い時は、前述のように通常の行動範囲として誤認し
ないように携帯電話機からの識別情報は登録しない。な
お、この場合は、基地局Aの識別情報記憶部に携帯電話
機からの識別情報を登録したものとする。
【0043】次に、携帯電話機の所持者が自宅を出て、
最寄り駅に向かって移動すると、最寄り駅のあるセルD
の基地局は携帯電話機からの識別情報を認識する(S1
01)。次いで、基地局内のCPU部112は携帯電話
機からの識別情報は識別情報記憶部に未登録であるかど
うかを判定する(S102)。この場合も、基地局Dは
携帯電話機からの識別情報は未登録であるものとし、同
様にタイマーを起動して現セルDの滞在時間の計測を開
始する(S103)。
【0044】また、メモリモードであるかどうかを判定
するが(S104)、この場合も同様にメモリモードで
あるのでS105に進み、タイマーの計測値が予め決め
られた設定時間以上になった時に基地局Dの識別情報記
憶部に携帯電話機からの識別情報を登録する(S10
6)。この場合も、セルDにおける滞在時間は設定時間
以上で、基地局Dの識別情報記憶部にその携帯電話機か
らの識別情報が登録されたものとする。
【0045】次に、携帯電話機の所持者はセルDの最寄
駅で電車に乗車し、セルE、セルFを通過してセルGの
降車駅に向かう。この場合も、セルE、セルF、セルG
の基地局で携帯電話機からの識別情報を認識する度に、
図6のS101〜S107の処理を行う。セルE、セル
Fは滞在時間が電車の通過時間だけであるが、セルE、
セルFにおける基地局にその携帯電話機の識別情報が登
録され、降車駅のあるセルGの基地局でも識別情報が登
録されたものとする。
【0046】最寄駅に到着すると携帯電話機の所持者は
外出先のあるセルHに向かい、セルHの基地局で携帯電
話機からの識別情報を認識すると同様に図6の処理を実
行する。この場合も、セルHにおける滞在時間が設定時
間よりも長く、セルHにおける基地局にその携帯電話機
からの識別情報が登録されたものとする。このようにメ
モりモードにおいて携帯電話機の所持者の通常の行動範
囲として携帯電話機からの識別情報が順次基地局の識別
情報記憶部に登録される。ここでは、セルA、D、E、
F、G、Hの基地局においてそれぞれその携帯電話機の
識別情報が識別情報記憶部に登録されたものとする。
【0047】次に、通知モードの場合の動作について説
明する。この場合、携帯電話機の所持者は動作モードを
メモリモードから通知モードに切り換えておく。通知モ
ードの設定は前述のように従来の携帯電話機に付随して
いる機能を用いて行う。通知モードでは、携帯電話機の
所持者が通常の行動範囲、即ち、識別情報が登録されて
いるセル内(セルA、D、E、F、G、H)の行動の場
合は、図6のS101の処理の後、S102に進んだ時
に携帯電話機からの識別情報は登録済みと判定されるた
め、そのまま処理を終了する。
【0048】ところが、携帯電話機の所持者の行動範囲
が登録済みセルから逸脱した場合、例えば、自宅を出て
最寄駅のあるセルDに向かわずに反対方向のセルBに向
かった場合、或いは外出先のセルHから最寄駅のあるセ
ルGに向かわずに反対方向のセルIに向かった場合、S
101の処理の後、S102で識別情報は未登録である
と判定されるため、S103に進み、タイマーを起動し
て現セル(例えば、セルB)の滞在時間の計測を開始す
る。
【0049】次いで、S104でメモリモードであるか
どうかを判定するが、この時は動作モードは通知モード
に設定されているため、アラートモードに移行する(S
108)。アラートモードに移行すると、タイマーの計
測値を監視し(S109)、タイマーの計測値が予め設
定された所定時間以上になった時にエマージェンシーモ
ードに移行する。
【0050】即ち、このエマージェンシーモードにおい
ては基地局から中央の交換機(図示せず)に問い合わせ
て、予め交換機の連絡先記憶部(図示せず)に登録され
ている該当する携帯電話機の連絡先(電話番号或いはメ
ールアドレス)を取得し、この連絡先に通常の行動範囲
を逸脱していることを通知するメッセージ及び現在の基
地局における位置情報を音声やメールで自動的に通知す
る(S110)。なお、交換機側には携帯電話機毎に連
絡先が登録されているが、これは、例えば、最初に携帯
電話機の識別情報を登録した基地局において携帯電話機
から連絡先を取得し、それを交換機に送信して登録す
る。
【0051】一方、S109でタイマーの計測値が所定
時間に達する前にS111でハンドオーバーが発生した
時はエマージェンシーモードに移行することなく、その
まま処理を終了する。即ち、電波状態等によっては、特
に、セルの隅に居る場合等には、ハンドオーバーが発生
することがあるので、誤通知を避けるため行動範囲の逸
脱を通知しない。
【0052】このように本実施形態では、基地局側で未
登録の携帯電話機から識別情報を認識した時に自動的に
行動範囲の逸脱を通知するため、通知を受けた相手はそ
の携帯電話機の所持者が通常の生活空間とは異なるセル
に居ることが分かり、折り返しメールや電話で安否の確
認等を行うことができる。また、同時に現在のセルの基
地局の位置情報を通知するため、携帯電話機の所持者が
現在居るおおよその位置情報も取得が可能である。
【0053】従って、本実施形態では、携帯電話機/携
帯電話機の保持者が通常と異なるセルに居ることを自動
的に通知することにより、例えば、紛失/盗難や誘拐/
迷子の発生等、重大な事態が発生した時に素早い対応を
とることができる。また、本実施形態の携帯電話機を鞄
や車に入れて置くことでそれらの盗難時にも素早い対応
が可能である。
【0054】なお、図6において未登録のセルに所定時
間以上滞在した時に行動範囲の逸脱の自動発信を行って
いるが、本発明はこれに限定されない。例えば、基地局
間において識別情報を認識する時間間隔、或いはセルの
大きさや携帯電話機から得られた識別情報に基づいて携
帯電話機の移動速度を算出し、S109で時間間隔が予
め設定された値よりも小さい時や移動速度が予め設定さ
れた値を超えた時に未登録セルに所定時間以上滞在して
も自動発信をしないようにする。
【0055】即ち、タクシーや電車等で高速に移動して
いる時は前述のようなメモリモードにおいてそのセルは
未登録セルである可能性があるので、未登録セルに所定
時間以上滞在した場合であっても自動発信しない方が良
い。また、例えば、徒歩で通学する子供等、高速移動を
する可能性のない場合は、高速移動が異常であるので、
S109で時間間隔が所定値以下であるかどうか、或い
は移動速度が所定値以上であるかどうかを判定し、時間
間隔が所定値以下或いは移動速度が所定値以上であれば
自動発信するのが望ましい。
【0056】また、未登録セルに所定時間以上滞在した
時に基地局から能動的に自動発信を行なっているが、外
部からのトリガによって基地局から予め設定された宛先
へ他動的に現在の位置情報を発信することも可能であ
る。これにより、携帯電話機の現在の位置を知らせるこ
とができる。なお、外部からのトリガとは特定の相手か
らの電話/メールの着信や特定の情報(特定の文字列
等)を含むメールの受信である。
【0057】また、誤作動を防止するため未知のセルに
行くことが予め分かっている場合には、行動範囲の逸脱
の通知機能を解除したり、アラートモード時にはそれと
判るような表示等を行うことも可能である。更に、携帯
電話機をその対象として説明したが、本発明はPHSで
あっても適用が可能である。PHSを用いた場合は、一
般的に携帯電話機より基地局の受持ち範囲(1セルの大
きさ)が小さいため、より細かい行動範囲の逸脱の通知
やより正確に位置情報を通知することが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め登録されていない未登録のエリアに移動した時に自動
的に行動範囲の逸脱を通知するため、通知を受けた相手
はその携帯電話機の所持者が通常の生活空間とは異なる
エリアに居ることが分かり、折り返しメールや電話で安
否の確認を行うことができる。従って、例えば、紛失/
盗難や誘拐/迷子の発生等、重大な事態が発生した場合
には、素早い対応をとることができる。また、特定の相
手からの要求により現在の位置情報を通知することによ
り、現在の居場所が分かるので安心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信機の一実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図2】基地局とセルの分布の一例を示す図である。
【図3】図1の実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】携帯電話機の所持者が自宅から外出先まで移動
する場合の経路をセルの分布と共に示す図である。
【図5】本発明の移動通信システムの一実施形態を示す
図である。
【図6】図5のシステムの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
101 位置情報記憶部 102 連絡先記憶部 103 滞在時間記憶部 104 タイマー 105 制御部 106 通知部 107 操作部 108 携帯電話機 109 メモリ部 110 無線部 111 メモリ部 112 CPU部 113 電話交換部 114 無線部 115 メモリ部 116 CPU部 117 入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB00 GA00 GA06 5K024 AA76 CC11 GG10 GG13 5K027 AA11 EE00 EE04 HH26 5K067 AA32 BB04 DD17 DD19 DD30 EE02 EE10 FF03 FF05 FF07 FF17 GG06 HH21 HH22 HH23 JJ52 JJ54 JJ56 JJ70

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作モードが通常の行動範囲としてエリ
    アの位置情報を記憶する第1のモードに設定された際に
    交信相手である基地局のエリアの位置情報を記憶する手
    段と、動作モードが行動範囲の逸脱を通知する第2のモ
    ードに設定された際に交信相手の基地局が前記記憶手段
    に登録されていない未登録のエリアの基地局であるかど
    うかを判定する手段と、交信相手が未登録のエリアの基
    地局であった時に予め登録された連絡先に行動範囲の逸
    脱を通知する手段とを備えたことを特徴とする移動通信
    機。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、同時に現在の位置情報
    を通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信
    機。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、前記記憶手段に登録さ
    れていない未登録のエリアに所定時間以上滞在した時に
    行動範囲の逸脱を通知することを特徴とする請求項1、
    2のいずれか1項に記載の移動通信機。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、基地局のエリアに予め
    設定された所定時間以上滞在した時にそのエリアの位置
    情報を記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の移動通信機。
  5. 【請求項5】 前記通知手段は、特定の相手から問い合
    わせが合った時に現在の位置情報を返信することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動通信
    機。
  6. 【請求項6】 更に、交信相手の基地局が確保されない
    時にその時間を計測する手段を含み、前記通知手段は、
    計測時間が予め設定された所定時間以上経過した時に行
    動範囲の逸脱を通知することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の移動通信機。
  7. 【請求項7】 更に、交信相手の基地局が交代するハン
    ドオーバーが発生する時間間隔、又はエリアの大きさと
    基地局からの位置情報に基づいて移動速度を算出する手
    段を含み、前記通知手段は交信相手が未登録エリアの基
    地局であった場合、前記時間間隔が予め設定された値以
    下又は移動速度が予め設定された値以上であった時は行
    動範囲の逸脱を通知しないことを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の移動通信機。
  8. 【請求項8】 更に、交信相手の基地局が交代するハン
    ドオーバーが発生する時間間隔、又はエリアの大きさと
    基地局からの位置情報に基づいて移動速度を算出する手
    段を含み、前記通知手段は前記時間間隔が予め設定され
    た値以下又は移動速度が予め設定された値以上であった
    時に行動範囲の逸脱を通知することを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか1項に記載の移動通信機。
  9. 【請求項9】 所定のエリア毎に基地局が配置された移
    動通信システムにおいて、前記基地局毎に、携帯電話機
    から通常の行動範囲として登録された携帯電話機の識別
    情報を記憶する手段と、携帯電話機からの識別情報を認
    識した時に識別情報が前記識別情報記憶部に登録されて
    いるかどうかを判定する手段と、携帯電話機の識別情報
    が前記識別情報記憶部に登録されていない未登録の携帯
    電話機であった時に予め登録された連絡先に行動範囲の
    逸脱を通知する手段とを有することを特徴とする移動通
    信システム。
  10. 【請求項10】 前記通知手段は、同時に現在の位置情
    報を通知することを特徴とする請求項9に記載の移動通
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記通知手段は、前記記憶手段に登録
    されていない未登録のエリアに所定時間以上滞在した時
    に行動範囲の逸脱を通知することを特徴とする請求項
    9、10のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  12. 【請求項12】 前記識別情報記憶手段は、携帯電話機
    が基地局のエリアに予め設定された所定時間以上滞在し
    た時に携帯電話機の識別情報を記憶することを特徴とす
    る請求項9〜11のいずれか1項に記載の移動通信シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記通知手段は、特定の相手から問い
    合わせが合った時に現在の位置情報を返信することを特
    徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の移動通
    信システム。
  14. 【請求項14】 前記連絡先は、交換機側に登録されて
    いることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に
    記載の移動通信システム。
JP2001362726A 2001-11-28 2001-11-28 移動通信機及び移動通信システム Pending JP2003163959A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001362726A JP2003163959A (ja) 2001-11-28 2001-11-28 移動通信機及び移動通信システム
US10/299,704 US7376423B2 (en) 2001-11-28 2002-11-20 Mobile communication device capable of notifying user when deviating from a predetermined area
CNB021527806A CN1194579C (zh) 2001-11-28 2002-11-28 当脱离预定区域时能够通知用户的移动通信设备
GB0227791A GB2384398B (en) 2001-11-28 2002-11-28 Mobile communication device capable of notifying user when deviating from a predetermined area
HK03108594A HK1056467A1 (en) 2001-11-28 2003-11-24 Mobile communication device capable of notifying user when deviating from a predetermined area.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001362726A JP2003163959A (ja) 2001-11-28 2001-11-28 移動通信機及び移動通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003163959A true JP2003163959A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19173180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001362726A Pending JP2003163959A (ja) 2001-11-28 2001-11-28 移動通信機及び移動通信システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7376423B2 (ja)
JP (1) JP2003163959A (ja)
CN (1) CN1194579C (ja)
GB (1) GB2384398B (ja)
HK (1) HK1056467A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269345A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置及び情報送信プログラム
JP2007219798A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Matsushita Electric Works Ltd 緊急通報装置、及び緊急通報方法
US7620406B2 (en) 2006-03-29 2009-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile radio terminal apparatus
JP2012044717A (ja) * 2011-11-28 2012-03-01 Kyocera Corp 携帯電話機、及びプログラム
WO2012032729A1 (ja) * 2010-09-08 2012-03-15 パナソニック株式会社 無線通信システム、基地局及び状態判断方法
KR101332808B1 (ko) * 2006-07-31 2013-11-27 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 사용자의 이상패턴 감지 장치 및 방법

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0223498D0 (en) 2002-10-09 2002-11-13 Nokia Corp Provision of information regarding a mobile station
KR20050089363A (ko) * 2004-03-04 2005-09-08 엘지전자 주식회사 다수의 이동통신단말기를 이용한 노약자 이탈 경보 시스템및 방법
GB2411795B (en) * 2004-03-05 2007-04-25 Apd Comm Ltd Communication system
CN100370871C (zh) * 2004-03-15 2008-02-20 华为技术有限公司 移动终端设备最后定位方法
KR100627841B1 (ko) * 2004-06-30 2006-09-25 에스케이 텔레콤주식회사 이동단말기의 과거 위치 정보로 설정된 안전구역에 대한이탈경보 서비스 방법
JP4445829B2 (ja) * 2004-10-13 2010-04-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動端末及び移動通信方法
KR100750999B1 (ko) * 2004-12-20 2007-08-22 삼성전자주식회사 휴대단말기의 통화/메시지 관련 이벤트 처리 장치 및 방법
JP2006262110A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Fujitsu Ltd 携帯型電子機器および不携帯処理プログラム
JP4653584B2 (ja) * 2005-07-27 2011-03-16 富士通株式会社 携帯無線端末装置
JP4376916B2 (ja) * 2007-02-23 2009-12-02 富士通株式会社 移動機のハンドオーバの支援方法、無線ネットワーク制御装置、無線基地局、およびコンピュータプログラム
US20080272896A1 (en) * 2007-05-01 2008-11-06 Maria Adamczyk Object tracking method and apparatus
GB2457653A (en) 2008-02-04 2009-08-26 Nec Corp User communications device which maintains and provides idle state cell/tracking area history
FR2927446B1 (fr) * 2008-02-12 2010-05-14 Compagnie Ind Et Financiere Dingenierie Ingenico Procede de tracabilite d'un terminal de paiement electronique, en cas de vol de ce dernier, programme d'ordinateur et terminal correspondants.
CN101730108B (zh) * 2008-10-31 2013-04-24 深圳富泰宏精密工业有限公司 侦测通讯装置遗失位置的***及方法
KR101399823B1 (ko) * 2009-02-04 2014-05-27 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 무선 통신에 있어서의 이동국의 등록 장치
CN101860954B (zh) * 2009-04-09 2013-05-08 中兴通讯股份有限公司 一种移动通信***中注册式寻呼的方法及***
CN101964939B (zh) * 2009-07-22 2015-08-26 王盘龙 一种非蜂窝状结构网***基站冠码定位的方法
JP5291601B2 (ja) * 2009-11-20 2013-09-18 株式会社日立製作所 位置登録エリア割り当て方法及び無線通信システム
JP5817829B2 (ja) * 2011-08-10 2015-11-18 日本電気株式会社 無線通信システム、無線通信方法、基地局、移動端末、基地局の制御方法、移動端末の制御方法、及び基地局又は移動端末の制御プログラム
CN102546947A (zh) * 2012-01-06 2012-07-04 上海华勤通讯技术有限公司 手机实现走失报警功能的方法及具有该功能的手机
US8864587B2 (en) * 2012-10-03 2014-10-21 Sony Corporation User device position indication for security and distributed race challenges
US8929875B2 (en) * 2013-05-13 2015-01-06 Lawrence R Youst Wireless communications device having contact specific silent mode disabling capabilities
US20150081066A1 (en) 2013-09-17 2015-03-19 Sony Corporation Presenting audio based on biometrics parameters
US9269119B2 (en) 2014-01-22 2016-02-23 Sony Corporation Devices and methods for health tracking and providing information for improving health
WO2017147830A1 (zh) * 2016-03-03 2017-09-08 臧利 基站的模糊定位方法及***

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3643004A1 (de) * 1986-12-17 1988-06-30 Philips Patentverwaltung Verfahren und schaltungsanordnung zum verbindungsaufbau und ueberwachung bei einem schnurlosen telefonapparat
JP2830106B2 (ja) * 1989-07-18 1998-12-02 日本電気株式会社 無線選択呼出受信機
US5373548A (en) * 1991-01-04 1994-12-13 Thomson Consumer Electronics, Inc. Out-of-range warning system for cordless telephone
US5621784A (en) * 1991-09-20 1997-04-15 Qualcomm Incorporated Comprehensive mobile communications device registration method
US5444765A (en) * 1992-03-23 1995-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio telephone apparatus having a service area confirmation
EP0586906B1 (en) * 1992-09-09 2000-02-16 Hitachi, Ltd. Mobile communications equipment
RU2107992C1 (ru) * 1992-09-23 1998-03-27 Сименс АГ Способ переключения мобильных абонентов в мобильной радиосети
JPH0738627A (ja) * 1993-07-15 1995-02-07 Casio Comput Co Ltd 無線電話機及び無線送受信機
JP3221775B2 (ja) 1993-07-21 2001-10-22 松下電器産業株式会社 無線電話装置
JP3411393B2 (ja) 1994-06-22 2003-05-26 富士通株式会社 簡易型携帯電話システムにおける位置追跡サービスシステム、及び位置追跡方法
WO1996041488A1 (en) 1995-06-07 1996-12-19 The Dice Company Fraud detection system for electronic networks using geographical location coordinates
US5839063A (en) * 1995-09-01 1998-11-17 Lucent Technologies Inc. Authentication system and method for preventing wireless communication fraud
JPH09135474A (ja) 1995-09-08 1997-05-20 Kokusai Electric Co Ltd 無線端末システム及び端末装置
JPH10143788A (ja) 1996-11-06 1998-05-29 Oi Shoji Kk 徘徊監視システム
US5845213A (en) * 1996-11-20 1998-12-01 Motorola, Inc. Method and apparatus for minimizing traffic in a two way wireless messaging system
US5918159A (en) * 1997-08-04 1999-06-29 Fomukong; Mundi Location reporting satellite paging system with optional blocking of location reporting
US6647267B1 (en) 1997-08-13 2003-11-11 At&T Corp. Cellular transmitter for automatically providing position location and emergency data
JPH1198573A (ja) 1997-09-24 1999-04-09 Takahashi Works:Kk 盗難防止端末機
JP4578585B2 (ja) 1998-02-13 2010-11-10 富士通株式会社 移動通信システム、移動基地局、及びその制御方法
US6002334A (en) * 1998-07-06 1999-12-14 Motorola, Inc. Automated item coupling system and method therefor
JP2944655B1 (ja) 1998-08-21 1999-09-06 静岡日本電気株式会社 Phs回線を利用した契約位置管理システム及び携帯型位置管理端末
JP2001014592A (ja) 1999-06-28 2001-01-19 Oki Software Kk 移動***置監視システム
JP2001157266A (ja) 1999-11-30 2001-06-08 Kyocera Corp 移動通信システム及び移動通信機
US7085257B1 (en) * 2000-04-06 2006-08-01 Nokia Corporation Method and system for making accessible wirelessly a network phonebook and journal database
JP2002099971A (ja) 2000-09-22 2002-04-05 Sanyo Electric Co Ltd 緊急通報システム及び緊急通報装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269345A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置及び情報送信プログラム
JP2007219798A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Matsushita Electric Works Ltd 緊急通報装置、及び緊急通報方法
US7620406B2 (en) 2006-03-29 2009-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile radio terminal apparatus
KR101332808B1 (ko) * 2006-07-31 2013-11-27 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 사용자의 이상패턴 감지 장치 및 방법
WO2012032729A1 (ja) * 2010-09-08 2012-03-15 パナソニック株式会社 無線通信システム、基地局及び状態判断方法
JP2012044717A (ja) * 2011-11-28 2012-03-01 Kyocera Corp 携帯電話機、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
GB2384398B (en) 2004-02-11
CN1422082A (zh) 2003-06-04
US7376423B2 (en) 2008-05-20
GB0227791D0 (en) 2003-01-08
CN1194579C (zh) 2005-03-23
HK1056467A1 (en) 2004-02-13
US20040203769A1 (en) 2004-10-14
GB2384398A (en) 2003-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003163959A (ja) 移動通信機及び移動通信システム
KR100623480B1 (ko) 단말기-보조 위치 트리거 시스템 및 그 서비스 방법
US6563427B2 (en) Proximity monitoring communication system
JP2000098017A (ja) 位置検出用端末機
US20100216487A1 (en) Mobile Object Monitoring System and Mobile Object Monitoring Method
WO2005069848A2 (en) System and method for providing an emergency response via a wireless system
US8150389B2 (en) Portable communication terminal device and response message transmitting method
JP2007208444A (ja) 位置情報通知システム、携帯電話及び位置情報通知方法
JP2004297201A (ja) 携帯電話探索システム及び探索方法
JPH05102906A (ja) 移動通信方式
JP2005308410A (ja) 位置検出装置
JP2836651B2 (ja) 広域系/閉域系共用携帯無線電話機
JP2003153334A (ja) 個人居場所検出システム
JP5304355B2 (ja) 目的地への到着予告システム、目的地到着予告方法、携帯端末装置及びプログラム
JP4302291B2 (ja) 移動体捜索システムおよび移動体捜索方法
JP2002074565A (ja) 移動体端末装置、緊急通報センタ装置、救助用移動体端末装置および緊急通報システム
JP2007004772A (ja) ワイヤレス・システムを介して緊急対応を提供するためのシステムおよび方法
JP4616539B2 (ja) 測位システム、端末装置および端末位置追跡サーバ
JP3742266B2 (ja) 位置情報通知方法及びシステム並びにセンタ装置及び移動端末
JP3015708B2 (ja) 携帯端末、基地局、システム制御装置及び携帯電話システム
KR101042832B1 (ko) 휴대단말기의 위치추적 장치 및 방법
KR100805778B1 (ko) 지피에스와 통신기능이 부가된 휴대용 단말장치 및 그이용방법
JP3378514B2 (ja) 情報処理装置及び通信システム並びに情報処理方法
JP3324711B2 (ja) 移動無線端末機
JP2002260136A (ja) 移動体端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050201