JP2003159995A - 車両用周辺監視装置 - Google Patents

車両用周辺監視装置

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JP2003159995A JP2001359443A JP2001359443A JP2003159995A JP 2003159995 A JP2003159995 A JP 2003159995A JP 2001359443 A JP2001359443 A JP 2001359443A JP 2001359443 A JP2001359443 A JP 2001359443A JP 2003159995 A JP2003159995 A JP 2003159995A
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Makoto Takagi
誠 高木
Kazuji Konno
和司 紺野
Masaji Hiramatsu
正次 平松
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両用周辺監視装置に関し、表示
ディスプレイに表示すべき撮像画像に対応した良好な操
作性を確保することを目的とする。 【解決手段】 車両後方の領域を撮影するバックカメラ
14による後方撮像画像を表示ディスプレイ22に表示
するためのバックカメラ要求スイッチ24と、前部左右
方向の領域を撮影するブラインドコーナーカメラ16に
よるブラインド撮像画像を表示ディスプレイ22に表示
するためのブラインドカメラ要求スイッチ26と、をス
テアリングホイール30の表面に配設する。一方、車両
側方の領域を撮影するサイドカメラ18による側方撮像
画像を表示ディスプレイ22に表示するためのサイドカ
メラ要求スイッチ28を、ステアリング操作に伴って位
置変化しない運転席周辺のインパネ32近傍に配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用周辺監視装
置に係り、特に、運転者のスイッチ操作に応じて互いに
異なる領域の撮像画像を表示ディスプレイに表示するう
えで好適な車両用周辺監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開2000−172
996号公報に開示される如く、車両周囲の互いに異な
る領域が撮影されている複数の撮像画像を択一的に又は
合成して表示ディスプレイに表示する車両用周辺監視装
置が知られている。この装置は、車両前部および後部に
配置された複数のカメラを備えており、車両周囲の互い
に異なる領域が撮影された複数の撮像画像を取得し得
る。また、この装置は、表示ディスプレイの画像表示を
切り替えるための運転者が操作可能なスイッチ(以下、
画像切替スイッチと称す)を有している。
【0003】上記従来の装置において、運転者が例えば
車両を左方に寄せるための“左寄せ”スイッチを選択す
ると、表示ディスプレイには、左前方又は左後方が撮影
された撮像画像が表示される。また、運転者が車両を右
方に寄せるための“右寄せ”スイッチを選択すると、表
示ディスプレイには、右前方又は右後方の撮像画像が表
示される。このように、上記従来の車両用周辺監視装置
においては、画像切替スイッチの操作により運転者の望
む領域が撮影された撮像画像が表示ディスプレイに表示
されるため、運転者に障害物との接近の有無等を表示デ
ィスプレイ上で認識させることができ、運転者による安
全走行を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した画
像切替スイッチが、運転者が車両運転中に適宜回転操作
するステアリングホイールとは異なる車室内の例えばイ
ンストルメントパネル近傍に配設されている構成では、
運転者が車両運転中にそのスイッチを操作するのにステ
アリングホイールから手を離す必要があるため、その操
作性が悪い。従って、画像切替スイッチの操作性の悪化
を防止するうえでは、その画像切替スイッチをステアリ
ングホイールに配設することが適切となる。
【0005】しかしながら、車両の側方が撮影されてい
る撮像画像の表示ディスプレイへの表示が要求されるタ
イミングは、ステアリングホイールが運転者により操作
され、車両が旋回する時期であることが多いので、車両
側方の撮像画像の表示を要求する画像切替スイッチがス
テアリングホイールに配設されているものとすると、ス
テアリングホイールの回転により画像切替スイッチの位
置変化が生ずるため、運転者が車両旋回中にそのスイッ
チを適切に操作することが困難となる。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、表示ディスプレイに表示すべき撮像画像に対応
した良好な操作性を確保することが可能な車両用周辺監
視装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、第1のスイッチが操作された場合に、
車両前端よりも前方または車両後端よりも後方が撮影さ
れている撮像画像を運転者が視認可能な表示ディスプレ
イに表示すると共に、第2のスイッチが操作された場合
に、車両前端と車両後端との間の側方が撮影されている
撮像画像を前記表示ディスプレイに表示する車両用周辺
監視装置であって、前記第1のスイッチを、車両の操舵
方向が変化するように運転者により回転操作されるステ
アリングホイールに設けると共に、前記第2のスイッチ
を、前記ステアリングホイールとは異なる運転席周辺の
固定部に設けた車両用周辺監視装置により達成される。
【0008】請求項1記載の発明において、ステアリン
グホイールが回転操作される状況下で操作される可能性
の低い第1のスイッチは、ステアリングホイールに配設
されている。このため、スイッチがステアリングホイー
ルに配設されないことに起因する操作性の悪化は防止さ
れる。また、ステアリングホイールが回転操作される状
況下で操作される可能性の高い第2のスイッチの位置
は、ステアリングホイールの回転に伴って変化しない。
このため、ステアリングホイールの回転に伴う位置変化
に起因する操作性の悪化は防止される。従って、本発明
によれば、表示ディスプレイに表示すべき撮像画像に対
応した良好な操作性を確保することができる。
【0009】尚、本発明において、「車両前端よりも前
方または車両後端よりも後方が撮影されている撮像画
像」とは、車両前方または車両後方の撮像画像と共に、
車両前端から車両側方のみが撮影されている撮像画像を
含んでいる。また、「車両前端と車両後端との間の側方
が撮影されている撮像画像」とは、車両前端と車両後端
との間の側方が主として撮影されている撮像画像のこと
であり、車両側方の撮像画像と共に、車両側部から車両
前側方の撮像画像を含んでいる。
【0010】また、上記の目的は、請求項2に記載する
如く、第1のスイッチが操作された場合に、車両前端よ
りも前方または車両後端よりも後方が撮影されている撮
像画像を運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示す
ると共に、第2のスイッチが操作された場合に、車両前
端と車両後端との間の側方が撮影されている撮像画像を
前記表示ディスプレイに表示する車両用周辺監視装置で
あって、前記第1のスイッチを、車両の操舵方向が変化
するように運転者により回転操作されるステアリングホ
イールの、回転中心部とは異なる部位に設けると共に、
前記第2のスイッチを、前記ステアリングホイールの前
記回転中心部に設けた車両用周辺監視装置により達成さ
れる。
【0011】請求項2記載の発明において、ステアリン
グホイールが回転操作される状況下で操作される可能性
の低い第1のスイッチは、ステアリングホイールの回転
中心部とは異なる部位に配設されていると共に、ステア
リングホイールが回転操作される状況下で操作される可
能性の高い第2のスイッチは、ステアリングホイールの
回転中心部に配設されている。このため、スイッチがス
テアリングホイールに配設されないことに起因する操作
性の悪化は防止されると共に、第2のスイッチについて
ステアリングホイールの回転に伴う位置変化に起因する
操作性の悪化は防止される。従って、本発明によれば、
表示ディスプレイに表示すべき撮像画像に対応した良好
な操作性を確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例であ
る車両用周辺監視装置10のシステム構成図を示す。本
実施例の車両用周辺監視装置10を搭載する車両は、運
転席を車両右側に有し、前輪を転舵輪としかつ後輪を非
転舵輪とする車両である。本実施例において、車両用周
辺監視装置10は、モニタ用電子制御コンピュータ(以
下、単にコンピュータと称す)12を備えており、EC
U12により制御される。
【0013】コンピュータ12には、車両後部のドア中
央に配設されたバックカメラ14、車両前部のグリル中
央に配設されたブラインドコーナーカメラ16、及び、
車両の運転席側とは反対側の側部(例えば、ドアミラー
ステー)に配設されたサイドカメラ18が接続されてい
る。尚、バックカメラ14およびブラインドコーナーカ
メラ16を車両後部または車両前部のバンパ等に配設す
ることとしてもよく、また、サイドカメラ18をドアミ
ラーステー以外の側部に配設することとしてもよい。
【0014】図2は、本実施例における各カメラ14〜
18の撮影領域を表した図を示す。尚、図2には各カメ
ラ14〜18の撮影領域が斜線で示されており、図2
(A)は車両20の正面図が、図2(B)は車両20の
側面図が、それぞれ示されている。図2に示す如く、バ
ックカメラ14は、車両20の後部から後方に指向され
た光軸を有し、その後方に広がる運転者の死角領域を含
む所定領域を撮影する。ブラインドコーナーカメラ16
は、車両20の前部から左右方向それぞれに指向された
光軸を有し、前部左方に広がる所定領域および前部右方
に広がる所定領域を撮影する。また、サイドカメラ18
は、車両20の側部から側方および前側方に指向された
光軸を有し、その方向に広がる運転者の死角領域を含む
所定領域を撮影する。各カメラ14〜18の撮影した画
像(以下では、それぞれ、後方撮像画像、ブラインド撮
像画像、及び側方撮像画像と称す)は、それぞれ、コン
ピュータ12に供給されている。
【0015】図1に示す如く、コンピュータ12には、
表示ディスプレイ22が接続されている。表示ディスプ
レイ22は、運転者が視認可能となるように車室内のコ
ンソール等に配設されている。コンピュータ12は、後
述する規則に従って、バックカメラ14による後方撮像
画像、ブラインドコーナーカメラ16によるブラインド
撮像画像、及び、サイドカメラ18による側方撮像画像
のうち一の撮像画像を選択し、その撮像画像が表示ディ
スプレイ22に表示されるように表示ディスプレイ22
を駆動する。
【0016】コンピュータ12には、また、バックカメ
ラ要求スイッチ24、ブラインドカメラ要求スイッチ2
6、及び、サイドカメラ要求スイッチ28が接続されて
いる。以下、バックカメラ要求スイッチ24、ブライン
ドカメラ要求スイッチ26、及び、サイドカメラ要求ス
イッチ28を総称する場合は、単に要求スイッチ24〜
28と称す。
【0017】図3は、本実施例における各要求スイッチ
24〜28の配設位置を説明するための図を示す。図3
に示す如く、各要求スイッチ24〜28は、それぞれ運
転者が操作可能となるように車室内に配設されている。
具体的には、各要求スイッチ24〜28のうちバックカ
メラ要求スイッチ24及びブラインドカメラ要求スイッ
チ26は、車両20に搭乗した運転者が車両20の操舵
方向を変化させるために回転操作するステアリングホイ
ール30の表面に配設されていると共に、サイドカメラ
要求スイッチ28は、バックカメラ要求スイッチ24及
びブラインドカメラ要求スイッチ26とは異なり、ステ
アリングホイール30の回転操作に伴って位置変化しな
い運転席周辺のインパネ32近傍に配設されている。
【0018】尚、サイドカメラ要求スイッチ28は、ス
テアリングホイール30の回転操作に伴って位置変化し
ない運転席周辺のコンソール34等に配設されることと
してもよいし、また、例えば表示ディスプレイ22の画
面上にタッチパネル式に現れるものとしてもよい。
【0019】バックカメラ要求スイッチ24は、運転者
が表示ディスプレイ22にバックカメラ14による後方
撮像画像の表示を要求しているか否かに応じた信号を出
力するスイッチである。ブラインドカメラ要求スイッチ
26は、運転者が表示ディスプレイ22にブライドコー
ナーカメラ16によるブラインド撮像画像の表示を要求
しているか否かに応じた信号を出力するスイッチであ
る。また、サイドカメラ要求スイッチ28は、運転者が
表示ディスプレイ22にサイドカメラ18による側方撮
像画像の表示を要求しているか否かに応じた信号を出力
するスイッチである。各要求スイッチ24〜28の出力
信号は、それぞれコンピュータ12に供給されている。
コンピュータ12は、各要求スイッチ24〜28の出力
信号に基づいて、運転者が表示ディスプレイ22に表示
を要求する撮像画像を特定する。
【0020】コンピュータ12は、バックカメラ要求ス
イッチ24、ブラインドカメラ要求スイッチ26、及び
サイドカメラ要求スイッチ28の出力信号に基づいて特
定した運転者が要求する撮像画像を表示ディスプレイ2
2に表示する。尚、表示ディスプレイ22に後方撮像画
像が表示される際は、その画像は、運転者の視認性を向
上させるべく、バックカメラ18が現に撮影した画像と
左右反対の画像となる。
【0021】コンピュータ12は、タイマ40を内蔵し
ている。タイマ40は、要求スイッチ24〜28により
表示ディスプレイ22への撮像画像の表示が開始された
後の時間(一のカメラによる撮像画像から他のカメラに
よる撮像画像へ切り替わってからの時間も含む)を計数
するタイマである。コンピュータ12は、タイマ40の
計数値が所定のしきい値に達した場合に、表示ディスプ
レイ22における撮像画像の表示を中止する。尚、タイ
マ40のしきい値は、表示ディスプレイ22への表示が
開始された各カメラ14〜18による撮像画像に応じて
異なるものとしてもよい。
【0022】図4は、本実施例においてバックカメラ1
4による後方撮像画像を表示ディスプレイ22に表示す
べき状況を説明するための図を示す。図5は、本実施例
においてブラインドコーナーカメラ16によるブライン
ド撮像画像を表示ディスプレイ22に表示すべき状況を
説明するための図を示す。また、図6は、本実施例にお
いてサイドカメラ18による側方撮像画像を表示ディス
プレイ22に表示すべき状況を説明するための図を示
す。尚、図4(A)、図5(A)、及び図6(A)には
各状況を模式的に表した図が、図4(B)、図5
(B)、及び図6(B)には表示ディスプレイ22に表
示される撮像画像を表した図が、それぞれ示されてい
る。
【0023】車両後方は運転者にとって死角の多い領域
である。従って、例えば図4(A)に示す如く車両20
が障害物50の近傍まで障害物50に接触することなく
後退するためには、車両後方の視界を運転者に提供する
ことにより車両20と障害物50との離間距離を運転者
に把握させることが適切である。本実施例において、運
転者は、車両20を障害物50の近傍まで後退させる場
合、バックカメラ要求スイッチ24を操作することによ
り、バックカメラ14による後方撮像画像の表示ディス
プレイ22への表示を要求する。この場合、コンピュー
タ12は、バックカメラ14による後方撮像画像を図4
(B)に示す如く表示ディスプレイ22に表示する。
【0024】また、コンピュータ12は、ステアリング
ホイール30の操舵角等に基づいて、車両20が現時点
における操舵角で移動した場合に走行すると予想される
軌跡(以下、予想移動軌跡と称す;図4(B)において
斜線で示す)Xを演算すると共に、仮に車両20が左右
それぞれについて許容されている最大の操舵角で移動し
た場合に走行すると予想される旋回外側の軌跡(以下、
最大移動軌跡と称す;図4(B)において破線で示す)
Yを演算する。そして、バックカメラ14による後方撮
像画像が表示されている表示ディスプレイ22に、予想
移動軌跡X及び最大移動軌跡Yを重畳表示すると共に、
車両20の後端部から所定距離(例えば、50cmおよ
び1m)だけ離間する車幅方向に延在する2本の線(以
下、距離目安線と称す;図4(B)において一点鎖線で
示す)Mを、車幅分だけ離間する車両進行方向に延在す
る2本の予想移動軌跡Xに直交するように重畳表示す
る。
【0025】このように、車両20が障害物50近傍ま
で後退される際にバックカメラ要求スイッチ24が操作
されれば、車両後方の視界が各種補助線と共に表示ディ
スプレイ22を介して運転者に提供されることとなるの
で、運転者が車両20と障害物50との離間距離を把握
することが可能となり、車両20を障害物50に接触さ
せることなく後退させることが可能となる。
【0026】また、例えば図5(A)に示す如く車両2
0が障害物52,54により見通しの悪い道路56から
道路58へ適切に進入するためには、道路56と道路5
8との境界地点からの視界を運転者に提供することによ
り道路58の状況を運転者に把握させることが適切であ
る。本実施例において、運転者は、車両20を見通しの
悪い道路56から道路58へ進入させる場合、ブライン
ドカメラ要求スイッチ26を操作することにより、ブラ
インドコーナーカメラ16によるブラインド撮像画像の
表示ディスプレイ22への表示を要求する。この場合、
コンピュータ12は、ブラインドコーナーカメラ16に
よるブラインド撮像画像を図5(B)に示す如く表示デ
ィスプレイ22に表示する。
【0027】このように、車両20が見通しの悪い道路
56から道路58へ進入する際にブラインドカメラ要求
スイッチ26が操作されれば、道路56と道路58との
境界地点からの視界が表示ディスプレイ22を介して運
転者に提供されることとなるので、運転者が目視するこ
となく道路58の状況を把握することが可能となり、見
通しの悪い道路56から道路58へ適切に進入すること
が可能となる。
【0028】更に、例えば図6(A)に示す如く車両2
0が左折時等に障害物60に接触することなく左旋回す
るためには、旋回内側の車両左側方の視界を運転者に提
供することにより車両20と障害物60との離間距離を
運転者に把握させることが適切である。本実施例におい
て、運転者は、車両20を障害物60に接触しないよう
に左旋回させる場合、サイドカメラ要求スイッチ28を
操作することにより、サイドカメラ18による側方撮像
画像の表示ディスプレイ22への表示を要求する。この
場合、コンピュータ12は、サイドカメラ18による側
方撮像画像を図6(B)に示す如く表示ディスプレイ2
2に表示する。
【0029】また、コンピュータ12は、ステアリング
ホイール30の操舵角等に基づいて、左旋回時に車体の
うち最も小さい半径で移動する旋回内側の後輪が実際に
通過すると予想される軌跡(以下、内輪予想軌跡と称
す)Nを演算する。そして、サイドカメラ18による側
方撮像画像が表示されている表示ディスプレイ22に、
内輪予想軌跡Nを重畳表示すると共に、サイドカメラ1
8と車体との位置関係から定まる車両20の車幅を表す
延長線(以下、車幅延長線と称す)Zを重畳表示する。
尚、この際、内輪予想軌跡Nと車幅延長線Zとを、表示
ディスプレイ22上で形状や彩色等が互いに異なるよう
に表示することとしてもよい。
【0030】このように、車両20が左折時等に左旋回
する際にサイドカメラ要求スイッチ28が操作されれ
ば、車両側方の視界が各種補助線と共に表示ディスプレ
イ22を介して運転者に提供されることとなるので、運
転者が車両20と障害物60との離間距離を把握するこ
とが可能となり、車両20を障害物60に接触させるこ
となく左旋回させることが可能となる。
【0031】更に、コンピュータ12は、各要求スイッ
チ24〜28の操作に伴ってカメラ14〜18による撮
像画像を表示ディスプレイ22に表示する際に、その画
像が示す車両周囲の撮影領域を図4(B)、図5
(B)、又は図6(B)に示す如く模式的に表示ディス
プレイ22の画面上の適当な位置に表示する。かかる構
成によれば、運転者に、要求スイッチ24〜28が操作
された後に表示ディスプレイ22に表示されている撮像
画像が示す車両周囲の撮影領域を適切にかつ速やかに把
握させることが可能となる。
【0032】ところで、車両後方が撮影されている撮像
画像または車両前部左右方向が撮影されている撮像画像
の表示ディスプレイ22への表示が要求されるタイミン
グは、すなわち、バックカメラ要求スイッチ24及びブ
ラインドカメラ要求スイッチ26が操作されるタイミン
グは、ステアリングホイール30がほぼ中立位置に維持
された状態であることが多い。これに対して、車両側方
が撮影されている撮像画像の表示ディスプレイ22への
表示が要求されるタイミングは、すなわち、サイドカメ
ラ要求スイッチ28が操作されるタイミングは、ステア
リングホイール30が中立位置に維持された状態に限ら
ず、回転操作された状態であることも多い。
【0033】このため、バックカメラ要求スイッチ24
及びブラインドカメラ要求スイッチ26がステアリング
ホイール30の表面に配設されていても、運転者がそれ
らのスイッチ24,26を操作することが困難となる事
態は生じない一方、サイドカメラ要求スイッチ28がス
テアリングホイール30の表面に配設されているものと
すると、ステアリングホイール30の回転操作によりス
テアリングホイール30上におけるサイドカメラ要求ス
イッチ28の位置が変化するため、そのサイドカメラ要
求スイッチ28を運転者が車両旋回中に適切に操作する
ことが困難となる。従って、サイドカメラ要求スイッチ
28の良好な操作性を確保するうえでは、そのスイッチ
28がステアリングホイール30の表面に配設されてい
ることは適切でない。
【0034】そこで、本実施例において、バックカメラ
要求スイッチ24及びブラインドカメラ要求スイッチ2
6はステアリングホイール30の表面に配設される一
方、サイドカメラ要求スイッチ28は、バックカメラ要
求スイッチ24及びブラインドカメラ要求スイッチ26
と異なり、ステアリングホイール30の操作に伴って位
置変化しない運転席周辺のインパネ32近傍に配設され
る。
【0035】かかる構成によれば、バックカメラ要求ス
イッチ24及びブラインドカメラ要求スイッチ26が車
両運転中に運転者が適宜回転操作するステアリングホイ
ール30に配設され、運転者がステアリングホイール3
0から手を離すことなく操作可能であるため、操作性の
向上が図られていると共に、ステアリングホイール30
が回転操作される状況下で操作されることが多いサイド
カメラ要求スイッチ28がステアリングホイール30の
回転操作に伴って位置変化しないため、サイドカメラ要
求スイッチ28の、ステアリング操作に伴う位置変化に
起因する操作性の悪化が防止される。従って、本実施例
の構成によれば、表示ディスプレイ22に表示すべき撮
像画像に対応した良好な操作性を確保することが可能と
なり、車両周辺の状況を適切にかつ速やかに運転者に提
供することが可能となっている。
【0036】尚、上記の第1実施例においては、バック
カメラ要求スイッチ24及びブラインドカメラ要求スイ
ッチ26が特許請求の範囲に記載した「第1のスイッ
チ」に、サイドカメラ要求スイッチ28が特許請求の範
囲に記載した「第2のスイッチ」に、運転席周辺のイン
パネ32が特許請求の範囲に記載した「固定部」に、そ
れぞれ相当している。
【0037】次に、上記図1及び図3と共に、図7を参
照して、本発明の第2実施例について説明する。
【0038】上記した第1実施例では、サイドカメラ要
求スイッチ28が、ステアリングホイール30と異なる
運転席周辺のインパネ32近傍に配設されている。これ
に対して、本実施例においては、サイドカメラ要求スイ
ッチ100が、ステアリングホイール30の表面に配設
される。
【0039】図7は、本実施例における各要求スイッチ
24、26、及び100の配設位置を説明するための図
を示す。尚、図7において、上記図3に示す構成部分と
同一の構成部分については、同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0040】図7に示す如く、サイドカメラ要求スイッ
チ100は、バックカメラ要求スイッチ24及びブライ
ンドカメラ要求スイッチ26と同様に、ステアリングホ
イール30の表面に配設されている。サイドカメラ要求
スイッチ100は、ステアリングホイール30の表面の
回転中心部を含む例えば2,3cm程度の半径を有する
領域を専有している。また、バックカメラ要求スイッチ
24及びブラインドカメラ要求スイッチ26は共に、ス
テアリングホイール30の表面に、サイドカメラ要求ス
イッチ100に対して径方向に隣接して配設されてい
る。
【0041】サイドカメラ要求スイッチ100は、運転
者が表示ディスプレイ22にサイドカメラ18による側
方撮像画像の表示を要求しているか否かに応じた信号を
出力するスイッチである。サイドカメラ要求スイッチ1
00の出力信号は、コンピュータ12に供給されてい
る。コンピュータ12は、サイドカメラ要求スイッチ1
00の出力信号に基づいて、運転者がサイドカメラ18
による側方撮像画像の表示を要求しているか否かを判別
し、その要求が生じている場合にサイドカメラ18によ
る側方撮像画像を表示ディスプレイ22に表示する。
【0042】かかる構成において、サイドカメラ要求ス
イッチ100は、ステアリングホイール30の表面のそ
の回転中心部に設けられているため、ステアリングホイ
ール30が回転操作された場合でも、その回転操作に伴
ってステアリングホイール30上で位置変化しない。こ
のため、ステアリングホイール30が回転操作される状
況下で操作されることが多いサイドカメラ要求スイッチ
100の、ステアリング操作に伴う位置変化に起因する
操作性の悪化を防止することができる。
【0043】従って、本実施例の構成においても、上記
した第1実施例の構成と同様に、表示ディスプレイ22
に表示すべき撮像画像に対応した良好な操作性を確保す
ることが可能となると共に、すべての要求スイッチ2
4、26、及び100がステアリングホイール30に配
設され、運転者がステアリングホイール30から手を離
すことなく操作可能であるため、操作性の更なる向上を
図ることが可能となっている。
【0044】尚、上記の第2実施例においては、サイド
カメラ要求スイッチ100が特許請求の範囲に記載した
「第2のスイッチ」に相当している。
【0045】ところで、上記の第1及び第2実施例にお
いては、要求スイッチ24〜28が操作されることによ
り表示ディスプレイ22への撮像画像の表示を開始する
と共に、その開始後、所定の時間が経過した場合にその
表示を中止することとしているが、表示を中止する手法
はこれに限定されるものではなく、別の要求スイッチ2
4〜28が操作された場合に表示を中止することとして
もよいし、また、ステアリングホイール30の操舵角等
の車両状態に従って表示を中止することとしてもよい。
【0046】また、上記の第1及び第2実施例において
は、車体後部に後方領域を撮影するバックカメラ14
を、車体前部に車両前部左右方向を撮影するブラインド
カメラ16を、車体側部に側方領域を撮影するサイドカ
メラ18をそれぞれ配設する構成において、ステアリン
グホイール30に配設するスイッチとしてバックカメラ
要求スイッチ24及びブラインドカメラ要求スイッチ2
6を用いているが、車体前部に車両前方を撮影するカメ
ラを配設する構成においては、そのカメラによる撮像画
像の表示ディスプレイ22への表示を要求するスイッチ
をステアリングホイール30に配設することとしてもよ
い。
【0047】また、上記の第1及び第2実施例において
は、車体後部に後方領域を撮影するバックカメラ14
を、車体前部に車両前部左右方向を撮影するブラインド
カメラ16を、車体側部に側方領域を撮影するサイドカ
メラ18をそれぞれ配設する構成において、車両後方の
状況を運転者に提供する場合はバックカメラ14による
後方撮像画像を表示ディスプレイ22に表示し、車両前
部左右方向の状況を運転者に提供する場合はブラインド
カメラ16によるブラインド撮像画像を表示し、車両側
方の状況を運転者に提供する場合はサイドカメラ18に
よる側方撮像画像を表示することとしているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、車両周囲の全領域を
撮影可能な一のカメラを車両に配設し、そのカメラを適
宜運転者に提供すべき方向に指向することにより、表示
ディスプレイ22に表示する撮像画像について領域の切
り替えを行うこととしてもよい。
【0048】また、上記の第1及び第2実施例におい
て、車両用周辺監視装置10を、後輪RL,RRを非転
舵輪にしかつ前輪FL,FRを転舵輪とする車両が適用
されているが、前輪FL,FRを非転舵輪としかつ後輪
RL,RRを転舵輪とした車両に適用することも可能で
ある。また、運転席を車両右側に有する車両が適用され
ているが、運転席を車両左側に有する車両に適用するこ
とも可能である。
【0049】更に、上記の第1及び第2実施例において
は、サイドカメラ18が運転席側とは反対側の側部にの
み配設され、その画像が表示ディスプレイ22に表示さ
れ得る。このため、本実施例によれば、運転席側の車両
側方に比べて運転者にとって死角領域が広い運転席側と
反対側の車両側方の状況を運転者に提供することが可能
となっている。尚、サイドカメラ18を運転席側と反対
側の側部に限らず運転席側の側部に配設し、それらの画
像を表示ディスプレイ22に表示し得ることとしてもよ
い。かかる構成においては、運転者の操作負担の増大及
び視認性の低下を招くことなく、運転者が右折確認のた
めにサイドカメラによる側方撮像画像の表示を要求した
際には、車両が接触し易くなる部位の周囲の状況、すな
わち、運転者の欲する注意すべき車両周囲の状況を的確
に提供することができ、運転者に右折時の安全走行を行
わせるうえで注意を喚起することが可能となる。
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、車両側方の撮像画像を表示ディスプレイに表示する
ための第2のスイッチをステアリングホイールとは異な
る部位に設けたことで、表示ディスプレイに表示すべき
撮像画像に対応した良好な操作性を確保することができ
る。
【0050】また、請求項2記載の発明によれば、車両
側方の撮像画像を表示ディスプレイに表示するための第
2のスイッチを、ステアリングの回転に伴って位置変化
しないその回転中心部に設けたことで、表示ディスプレ
イに表示すべき撮像画像に対応した良好な操作性を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である車両用周辺監視装置
のシステム構成図である。
【図2】本実施例の車両用周辺監視装置が有する各カメ
ラの撮影領域を表した図である。
【図3】本実施例の車両用周辺監視装置が有する各要求
スイッチの配設位置を説明するための図である。
【図4】本実施例においてバックカメラによる後方撮像
画像を表示ディスプレイに表示すべき状況を説明するた
めの図である。
【図5】本実施例においてブラインドコーナーカメラに
よるブラインド撮像画像を表示ディスプレイに表示すべ
き状況を説明するための図である。
【図6】本実施例においてサイドカメラによる側方撮像
画像を表示ディスプレイに表示すべき状況を説明するた
めの図である。
【図7】本発明の第2実施例である車両用周辺監視装置
が有する各要求スイッチの配設位置を説明するための図
である。
【符号の説明】
10 車両用周辺監視装置 12 コンピュータ 14 バックカメラ 16 ブラインドコーナーカメラ 18 サイドカメラ 22 表示ディスプレイ 24 バックカメラ要求スイッチ 26 ブラインドカメラ要求スイッチ 28,100 サイドカメラ要求スイッチ 30 ステアリングホイール 32 インパネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 誠 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 紺野 和司 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 平松 正次 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA20 BC13 BE02 5C054 CE02 FD00 FE16 FE23 HA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスイッチが操作された場合に、車
    両前端よりも前方または車両後端よりも後方が撮影され
    ている撮像画像を運転者が視認可能な表示ディスプレイ
    に表示すると共に、第2のスイッチが操作された場合
    に、車両前端と車両後端との間の側方が撮影されている
    撮像画像を前記表示ディスプレイに表示する車両用周辺
    監視装置であって、 前記第1のスイッチを、車両の操舵方向が変化するよう
    に運転者により回転操作されるステアリングホイールに
    設けると共に、 前記第2のスイッチを、前記ステアリングホイールとは
    異なる運転席周辺の固定部に設けたことを特徴とする車
    両用周辺監視装置。
  2. 【請求項2】 第1のスイッチが操作された場合に、車
    両前端よりも前方または車両後端よりも後方が撮影され
    ている撮像画像を運転者が視認可能な表示ディスプレイ
    に表示すると共に、第2のスイッチが操作された場合
    に、車両前端と車両後端との間の側方が撮影されている
    撮像画像を前記表示ディスプレイに表示する車両用周辺
    監視装置であって、 前記第1のスイッチを、車両の操舵方向が変化するよう
    に運転者により回転操作されるステアリングホイール
    の、回転中心部とは異なる部位に設けると共に、前記第
    2のスイッチを、前記ステアリングホイールの前記回転
    中心部に設けたことを特徴とする車両用周辺監視装置。
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