JP2003153948A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

使い捨て紙おむつ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿等が漏れることを防止でき、吸収体に十分
な吸収力を発揮させることができる使い捨て紙おむつを
提供する。 【解決手段】 液透過性のトップシート2と、トップシ
ート2の裏面に設けられる液不透過性のバックシート3
と、トップシート2とバックシート3との間に介装され
る吸収体4とで主に構成される紙おむつ1において、吸
収体4のトップシート2側に、厚肉部43を設ける。厚
肉部43は、吸収体4の端部および両側部の周縁部に略
沿うように形成する。また側部側の厚肉部43に対応す
る箇所を起点として、紙おむつ1上に起立する立体ギャ
ザーG,Gを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨て紙おむつ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使い捨て紙おむつは、図4に展開
図で示す紙おむつ101のように、液透過性のトップシ
ート102と、液不透過性のバックシート(図示略)
と、これらトップシート102とバックシートとの間に
介装される吸収体104と、を備えて構成され、トップ
シート102側を内側にして人体の股部に装着されて使
用される。使い捨て紙おむつ101には、両側部に脚周
り部101aが形成され、脚周り部101a、101a
の間が股下部101bとなっており、更に股下部101
bを挟んだ一方の側が腹側部101c、他方が背側部1
01dとなっている。吸収体103は、腹側部101c
から股下部101bおよび背側部101dにかけて広く
介装され、相当量の排尿や排便による水様成分が吸収可
能となるように形成されている。このような吸収体10
3は、水様成分が吸収可能な素材で、例えばパルプや、
高吸収性ポリマーなどによって構成される。近年、この
ような使い捨て紙おむつ101では、吸収体103を二
層以上の吸収体層で構成するなどによって、水様成分の
吸収量を増やす試みが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば使い捨
て紙おむつ101の着用者が少量の尿を何度かに分けて
排尿する場合や、長時間使用される場合などにおいて
は、排尿される位置近傍の箇所で、吸収体103のパル
プ等の吸収力が低下したり、高吸収性ポリマーがゲルブ
ロックを起こして液透過の障害となってしまうことがあ
る。そうした場合、吸収体103に吸収力を十分発揮さ
せることができなくなるため、尿漏れ等が発生するなど
の不都合が生じる。
【0004】本発明の課題は、漏れを防止し、吸収体に
十分な吸収力を発揮させることができる使い捨て紙おむ
つを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば図1に示すように、
液透過性シート(トップシート2)と、液不透過性シー
ト(バックシート3)と、前記液透過性シートと前記液
不透過性シートとの間に介装される吸収体(4)と、を
有する使い捨て紙おむつ(1)において、前記吸収体の
腹側部または背側部のうち、少なくともいずれか一方の
前記液透過性シート側に、該吸収体の少なくとも一方の
長手方向の端部およびこの端部から連続した幅方向の両
側部の少なくとも一部に略沿うように、中央部よりも厚
い厚肉部(43)が設けられていることを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、吸収体の液
透過性シート側には、当該吸収体の少なくとも一方の長
手方向の端部およびこの端部から連続した幅方向の両側
部の少なくとも一部に略沿うように、中央部よりも厚い
厚肉部が形成されているので、尿等は厚肉部によって外
部に漏れることが防止され、吸収体に留められる。具体
的に、例えば尿が何回かに分けて排尿されるような場合
に、吸収体の一部で尿の吸収力が低下しても、厚肉部に
よって尿等を留めることにより、吸収体の吸収力のある
部分で尿等を吸収させることができるので、使い捨て紙
おむつからの尿等の漏れを防止することができ、且つ、
吸収体に十分な吸収力を発揮させることができる。
【0007】また請求項1に記載の使い捨て紙おむつに
おいて、請求項2記載のように、前記吸収体は、該使い
捨て紙おむつの腹側部から背側部にかけて設けられる第
1吸収体(41)と、前記第1吸収体の腹側部または背
側部のうち、少なくともいずれか一方の前記液透過性シ
ート側の面に、該第1吸収体の少なくとも一方の長手方
向の端部およびこの端部から連続した幅方向の両側部の
少なくとも一部に略沿うように設けられた第2吸収体
(42)と、を備え、前記厚肉部は、前記第1吸収体と
前記第2吸収体とにより形成されるようにしてもよい。
【0008】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
記載の発明と同様の効果を奏することができることは無
論のこと、特に、厚肉部が、第1吸収体と第2吸収体と
により形成されているので、中央部と厚肉部が一体のも
のに比べて厚肉部の形成及び厚みの変更が容易である。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の使い捨て紙おむつにおいて、前記液透過性シー
トに、前記厚肉部を起立点として起立する立体ギャザー
(G)が設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、液透過性シ
ートに設けられた立体ギャザーが厚肉部を起立点として
起立するので、尿等が吸収体に吸収されるまでの間留め
るための空間が、紙おむつの内側部分に形成される。従
って、尿等が厚肉部の側方から外部に漏れ出すことがよ
り一層防止される。また、尿等を吸収体上に留めること
ができるので、吸収体の一部の箇所で吸収力が低下して
も、尿等は吸収体上に留められて吸収体上を拡散し吸収
力のある箇所で吸収されるので、吸収体により一層吸収
力を発揮させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1(a)は、本発明の紙おむつ
(使い捨て紙おむつ)1の展開図で着用時の人体側の面
を示し、図1(b)は、図1(a)の紙おむつ1のA−
A’部における断面を示している。尚、本実施の形態で
は、主に男性用として使用される紙おむつについて説明
する。紙おむつ1は、液透過性のトップシート2と、ト
ップシート2の裏面に設けられる液不透過性のバックシ
ート3と、トップシート2とバックシート3との間に介
装される吸収体4と、紙おむつ1のトップシート2側の
両側部に設けられるギャザー不織布5,5と、紙おむつ
1装着時に使用される止着テープ6,6と、により主に
構成されている。紙おむつ1は、人体の股部を腹側から
背側にかけて覆うようになっており、一方の端部が腹側
部1aを形成し、他方の端部が背側部1bを形成してい
る。また、腹側部1aと背側部1bとの間が股下部1c
となっている。股下部1cの両側方は内側に凹み、脚周
り部1d,1dとなっている。
【0012】吸収体4は、パルプと高吸収性ポリマー
(SAP : Super Absorbent Polymer)とが、約50:50の比
率で積層された素材によって形成されており、第1吸収
体41と、第2吸収体42とにより構成されている。
【0013】第1吸収体41は、拡散性および通液性の
比較的高いポリマーを用いて製造される。例えば、加圧
通液速度が15ml/分以上を示す高い通液性のポリマーを
用いて製造すれば、尿等の吸収が速やかとなるため好ま
しい。第1吸収体41は、紙おむつ1の腹側部1aから
背側部1bに亘って介装されるように形成される。
【0014】第2吸収体42は、少なくとも第1吸収体
41よりも拡散性および通液性の低いポリマーを用いて
製造される。第2吸収体42は、図1に示すように、第
1吸収体41の腹側の端部41a(吸収体の少なくとも
一方の長手方向の端部)と、腹側の側部41b,41b
(この端部から連続した幅方向の両側部の少なくとも一
部)とに略沿うように、第1吸収体41のトップシート
2側にコの字型に設けられている。すなわち吸収体4
は、第1吸収体41上に第2吸収体42が配置されるこ
とによって、腹側の周縁部が中央部よりも肉厚となるよ
うに形成される。第2吸収体42が備えられた箇所を、
吸収体4の厚肉部43と称する。このように、通液性の
低いポリマーを用いて形成された第2吸収体42によ
り、例えば腹側部1aにおいて液体が第1吸収体41の
表面を周辺部に向かって流れても、第2吸収体42によ
って吸収体4の外部に漏れることが阻止されるようにな
っている。
【0015】トップシート2は、液透過性であって耐久
親水処理が施された不織布やフィルム等で形成される。
バックシート3は、ポリエチレン等からなる液不透過性
のフィルム、あるいは通気性の液不透過性フィルムに不
織布が張り合わされたものにより形成される。
【0016】トップシート2とバックシート3は、吸収
体4の周囲に延在しており、腹側部1a、背側部1b、
および脚周り部1d、1dで各々端部が重ねられ、ホッ
トメルト接着剤等によって互いに固着されている。尚、
バックシート3は、図1(b)に示すように、トップシ
ート2よりも側方に延出している。
【0017】トップシート2の両側方には、腹側部1a
から背側部1bに亘る略全体にかけて、それぞれギャザ
ー不織布5,5が配設されている。ギャザー不織布5,
5は、側方において延出するバックシート3とトップシ
ート2上に重ねられ、側方の端部5a,5aから、第2
吸収体42の側部42a上の箇所にかけて、バックシー
ト3とトップシート2とにホットメルト接着剤等で固着
されている。そしてギャザー不織布5,5の内側端部5
b,5bは紙おむつ1の長手方向(腹側部1aから背側
部1b方向)に沿って二重に折り返され、この折り返さ
れた箇所の内側には糸状弾性ゴム51,51が配設され
ている。この弾性ゴム51,51により、ギャザー不織
布5,5は、紙おむつ1の使用時において、第2吸収体
42の側部42a上方の箇所を起点としてトップシート
2から上方に起立して、立体ギャザーG,Gを形成する
ようになっている。ギャザー不織布5,5は、紙おむつ
1の使用時に、端部5b,5bが着用者の股に押し付け
られるように密着して、紙おむつ1の側方と内側とを仕
切り、尿等が紙おむつ1の側方から外部に漏れることを
防ぐとともに、尿等が吸収体4に吸収されるまでの間、
紙おむつ1上に留めるための空間をトップシート2上に
形成する役割を担っている。
【0018】止着テープ6は、面ファスナーあるいは粘
着テープ等で構成され、紙おむつ1背側部1bから両側
方に突出するように設けられる。一方バックシート3の
腹側部1aには、止着テープ6が着脱自在な被着テープ
(図示略)が設けられている。
【0019】紙おむつ1は、股下部1cを着用者の両脚
の間に挟み、腹側部1aと背側部1bとを着用者の腹部
と背部とにそれぞれ当てるようにして、止着テープ6,
6を被着テープに止着させることにより、人体に装着さ
れる。紙おむつ1を人体(男性)に装着させると、コ字
状の第2吸収体42の間に性器が位置する。従って、紙
おむつ1の腹側部1aでは、例えば長時間紙おむつが使
用されるなどによって、第1吸収体41の一部の箇所で
吸収力が低下し尿等が周辺部に流れても、厚肉部43に
よって、尿等の紙おむつ1からの漏れが防止される。ま
た、厚肉部43で、尿等が留められることにより、尿等
は吸収体4上を拡散して、吸収力のある箇所で吸収され
る。そのため、吸収体4は十分に吸収力を発揮すること
ができる。
【0020】また、トップシート2上には、第2吸収体
42の上方を起点として立体ギャザーG,Gが起立する
ように、ギャザー不織布5,5が設けられているので、
紙おむつ1装着時には、立体ギャザーGの上方で端部5
bが着用者に押し付けられるようにして密着し、紙おむ
つ1の内側と両側方とが仕切られるようになっている。
従って、尿等が紙おむつ1の両側方から外部に漏れるこ
とが防止される。またこの立体ギャザーG,Gにより、
尿等が吸収されるまでの間留めるための空間が、トップ
シート2上に形成されるので、吸収体4の一部で吸収力
が低下しても、尿等はトップシート2上に留められ、吸
収体4上を拡散して吸収力のある箇所で吸収される。従
って、吸収体4の吸収力をより一層発揮させることがで
きる。
【0021】また、厚肉部を設けた吸収体7の変形例
を、図2に示す。図2(a)は吸収体7の上面図(紙お
むつ本体に介装される際のトップシート側を示す)、
(b)は、(a)のB−B’における断面図である。本
変形例において、吸収体7は、紙おむつ本体の腹側部か
ら背側部に亘って設けられる第1吸収体71と、第1吸
収体71上のトップシート側に設けられる第2吸収体7
2とで主に構成される。
【0022】第2吸収体72は、紙おむつ本体の腹側部
から背側部腹側部に亘って介装される大きさに形成さ
れ、且つ腹側部に対応する位置の中央部分が繰り抜かれ
た形状となっている。従って吸収体7は、図2(b)の
ように、腹側部において、第2吸収体72が繰り抜かれ
た位置に凹部7aが形成され、凹部7aの周縁部には第
1吸収体71と第2吸収体72とにより厚肉部73が形
成される。
【0023】本変形例の吸収体7をトップシートとバッ
クシートとの間に介装させ、紙おむつを形成すると、吸
収体7の腹側部の周縁部に厚肉部73が形成されている
ので、使用された際、凹部7aに尿等を留めることがで
きる。従って、尿等の漏れが防止されるとともに、吸収
体7の一部で吸収力が低下しても、吸収力のある部分で
尿等を吸収させることができ、吸収体7に十分に吸収力
を発揮させることができる。
【0024】ここで、前述の第1吸収体41,71を形
成するシート状吸収体の具体的な例として、例えば、エ
アレイド吸収体(レオニア:Novathin(登録商標))、
SAP不織布複合体(JATI(日本吸収体技術研究所):Meg
athin(登録商標))などが製造されている。
【0025】尚、上記実施の形態における紙おむつ1
が、男性用として使用される場合には、前述のように腹
側部1aの端部および両側部に厚肉部が形成され、性器
全体の周囲が覆われるため、着用者の***が変化しても
尿等の漏れが防止され好ましい。一方、図3に示す紙お
むつ10のように、腹側部1aに加えて背側部1bにお
いても、吸収体4の長手方向の端部と、これらの端部か
ら連続した幅方向の両側部とに略沿うように第2吸収体
44を設ければ、糞便等の漏れ防止等の効果をも奏する
ため、より好適である。このような紙おむつ10は、男
女兼用として使用してもよい。また男女兼用タイプの場
合、吸収体の腹側部から股下部1cを経由して背側部に
亘るように、吸収体の周縁部全体に厚肉部を設けてもよ
い。さらに、女性用等の場合、吸収体4の背側部1bの
みに厚肉部を設けてもよい。尚、変形例のような吸収体
7の場合、第2吸収体72を繰り抜いて凹部7aを形成
する位置や形状を適宜変更して、厚肉部73を所望の形
状に形成すればよい。
【0026】また本発明は、例えば、第1吸収体と第2
吸収体とを一体的に形成してもよく、さらに第2吸収体
(厚肉部)を、U字状に形成してもよい。吸収体のパル
プとSAPとの比率等も上記に限定されず、適宜変更可能
である。さらに、第1吸収体と第2吸収体とを、同質の
高吸収性ポリマーで形成してもよい。第2吸収体を形成
するポリマーに拡散性があっても、少なくとも厚肉部が
形成されることにより、尿等の漏れを阻止できるからで
ある。加えて、本発明をパンツタイプの使い捨ておむつ
に適用してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吸収体の
一部で尿の吸収力が低下しても、厚肉部によって尿等を
吸収体上に留め、吸収力のある部分で尿等を吸収させる
ことができる。従って、使い捨て紙おむつからの尿等の
漏れを防止することができ、且つ、吸収体に十分な吸収
力を発揮させることができる。請求項2記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すること
ができることは無論のこと、特に、厚肉部が、第1吸収
体と第2吸収体とにより形成されているので、中央部と
厚肉部が一体のものに比べて厚肉部の形成及び厚みの変
更が容易である。
【0028】請求項3記載の発明によれば、立体ギャザ
ーによって、紙おむつの内側と側方とが、仕切られる。
また、立体ギャザーにより、尿等が吸収体に吸収される
までの間、尿等を留めるための空間が作られる。そのた
め、尿等が厚肉部の側方に漏れ出すことをより一層防止
でき、また吸収体上に留められた尿等は吸収体上を拡散
して吸収力のある箇所で吸収されるので、吸収体により
一層吸収力を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した紙おむつを示し、(a)はト
ップシート側の展開図、(b)は(a)の紙おむつのA
−A’部断面図である。
【図2】本発明の紙おむつにおいて、吸収体の変形例を
示し、(a)は上面図、(b)は(a)のB−B’にお
ける断面図である。
【図3】本発明を適用した紙おむつの他の例を示すトッ
プシート側の展開図である。
【図4】従来の紙おむつのトップシート側の展開図であ
る。
【符号の説明】
1、10 紙おむつ(使い捨て紙おむつ) 2 トップシート(液透過性シート) 3 バックシート(液不透過性シート) 4,7 吸収体 41,71 第1吸収体(吸収体) 42,44,72 第2吸収体(吸収体) 43,73 厚肉部 5 ギャザー不織布 G 立体ギャザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液透過性シートと、液不透過性シートと、
    前記液透過性シートと前記液不透過性シートとの間に腹
    側部から背側部にかけて介装される吸収体と、を有する
    使い捨て紙おむつにおいて、 前記吸収体の腹側部または背側部のうち、少なくともい
    ずれか一方の前記液透過性シート側に、該吸収体の少な
    くとも一方の長手方向の端部およびこの端部から連続し
    た幅方向の両側部の少なくとも一部に略沿うように、中
    央部よりも厚い厚肉部が設けられていることを特徴とす
    る使い捨て紙おむつ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の使い捨て紙おむつにおい
    て、 前記吸収体は、該使い捨て紙おむつの腹側部から背側部
    にかけて設けられる第1吸収体と、 前記第1吸収体の腹側部または背側部のうち、少なくと
    もいずれか一方の前記液透過性シート側の面に、該第1
    吸収体の少なくとも一方の長手方向の端部およびこの端
    部から連続した幅方向の両側部の少なくとも一部に略沿
    うように設けられた第2吸収体と、 を備え、 前記厚肉部は、前記第1吸収体と前記第2吸収体とによ
    り形成されていることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の使い捨て紙おむ
    つにおいて、 前記液透過性シートに、前記厚肉部を起立点として起立
    する立体ギャザーが設けられていることを特徴とする使
    い捨て紙おむつ。
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