JP2003150882A - 遊技場用決済システム - Google Patents

遊技場用決済システム

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JP2003150882A JP2001348766A JP2001348766A JP2003150882A JP 2003150882 A JP2003150882 A JP 2003150882A JP 2001348766 A JP2001348766 A JP 2001348766A JP 2001348766 A JP2001348766 A JP 2001348766A JP 2003150882 A JP2003150882 A JP 2003150882A
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Makoto Tayui
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Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デビットカードやクレジットカード等の決済
用媒体を使っての決済を、遊技場内においてより安全に
実施できるようにすること。 【解決手段】 利用者が所持するIDカードをカードユ
ニット16のIDカードリーダー30に投入し、操作部
32で購入操作を行うと、コンピュータ18が、IDカ
ードから読み取ったIDコードに基づいて、利用者が所
持するデビットカードに記録されているデータとそのデ
ビットカード利用時に必要となる暗証番号を記憶装置1
2から抽出し、それらのデータと料金データを含む決済
要求を料金決済機関90へ伝送する。料金決済機関から
決済要求を受理する旨の返信が戻ったら、カードユニッ
ト16は、プリペイドカードを発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場用決済シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリペイドカードを利用して
遊技を楽しむことができる遊技機(いわゆるCR機)が
知られている。この種の遊技機は、遊技機本体にカード
ユニットを付設した構造になっていて、カードユニット
にプリペイドカードを投入しておけば、プリペイドカー
ドに記録されている残高が無くなるまでは、遊技中に何
度でも追加して遊技媒体を借りることができる。
【0003】ところで、料金の支払いに利用するカード
(以下、決済用媒体ともいう)としては、上述のプリペ
イドカードの他に、デビットカードやクレジットカード
などが知られている。また、今後は、ICカードや携帯
電話を決済用媒体として用いる電子マネーシステムな
ど、決済用媒体そのものの形態や決済の仕組みが、既存
のシステムとは異なる決済システムが普及する可能性も
ある。
【0004】こうした背景の下、遊技場で利用できる決
済用媒体についても、プリペイドカードのみではなく、
デビットカードやクレジットカード、あるいは、今後普
及する様々な決済用媒体を利用できるシステムになると
望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記プリペイ
ドカード以外の決済用媒体には、プリペイドカードとは
異なる次のような問題があった。まず第1に、遊技場で
使用されているプリペイドカードは、変造問題等もあっ
て、現在では、利用できる場所が特定の遊技場に限ら
れ、カード毎の利用限度額も数千円以下に設定されてい
る。
【0006】これに対し、デビットカードやクレジット
カードは、一般に、利用できる場所が特定の遊技場に限
られているものではなく、カードの利用限度額もプリペ
イドカードの額面よりはるかに高額である場合が多い。
そのため、デビットカードやクレジットカードをカード
ユニットに直接投入できるような遊技機を構成した場合
に、遊技を終えた後、うっかりデビットカードやクレジ
ットカードを取り出し忘れるようなことがあると、その
カードが遊技場外を含む様々な場所で不正使用される恐
れがあり、その場合、プリペイドカードを紛失した時と
は比べものにならない金銭的被害を受ける恐れがある。
【0007】もちろん、デビットカードやクレジットカ
ードについても、利用できる場所を特定の遊技場に限
り、利用限度額も遊技場での利用のみを想定した低めの
金額に設定するなど、プリペイドカードと同等の制限を
加えれば、上記金銭的被害を抑えることはできる。しか
し、デビットカードやクレジットカードそのものに、そ
のような使用制限を加えてしまったのでは、デビットカ
ードやクレジットカードの本来の使い方ができなくなっ
てしまうので現実的ではない。
【0008】また第2に、現在普及している決済用媒体
だけでも、例えばデビットカードとクレジットカードと
では、暗証番号の入力操作が必須であるか否か等、それ
ぞれを利用する時に必要な操作が異なり、さらに将来的
に別の決済用媒体が普及するとすれば、その決済用媒体
の利用時に必要となる操作も、既存の決済用媒体とは異
なったものとなる可能性がある。また、これらの決済用
媒体の形態も、磁気カード、ICカード、その他、カー
ド型ではない媒体(例えば、携帯電話が決済用媒体を兼
ねる場合)など、様々なケースが想定される。
【0009】そのため、単一の遊技機でこれら複数通り
の決済用媒体すべてに対応しようとすると、現在のカー
ドユニットに相当する装置として、複数通りの決済用媒
体それぞれの利用時に必要となる操作のすべてを実施で
き、且つ、様々な形態の決済用媒体すべてから情報を読
み取ることができるような装置を採用しなければならな
いので、現状のプリペイドカードのみに対応したカード
ユニットに比べ、相当に大がかりな装置が必要になって
しまう。
【0010】本発明は、上記のような諸問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、デビットカー
ドやクレジットカード等に代表される種々の決済用媒体
を使っての決済を、遊技場内においてより安全に実施で
きる遊技場用決済システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、請求項1に記載の遊技場用決
済システムは、遊技場が個々の利用者を識別するために
利用する第1識別データと、料金決済機関が個々の利用
者を識別するために利用する第2識別データとを対応付
けて記憶しているデータ記憶手段と、前記利用者が、遊
技場において提供される有料サービスを利用する際に、
前記第1識別データを入力可能な第1識別データ入力手
段と、該第1識別データ入力手段から入力された前記第
1識別データに基づいて、該第1識別データに対応する
前記第2識別データを、前記データ記憶手段から抽出す
るデータ抽出手段と、該データ抽出手段によって抽出さ
れた前記第2識別データと、前記有料サービスの利用料
金に関する料金データとを、前記料金決済機関へと送信
することにより、前記有料サービスに関する決済を前記
料金決済機関に要求する決済要求手段と、該決済要求手
段からの要求が前記料金決済機関に受理された場合に、
前記利用者に対して前記有料サービスを提供する有料サ
ービス提供手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】この遊技場用決済システムにおいて、第1
識別データは、遊技場が個々の利用者を識別するために
利用するデータであり、例えば、遊技場が利用者に対し
て付与したIDコード、利用者が遊技場において利用者
登録(会員登録)する際に届け出た暗証番号、パスワー
ドなどが、第1識別データとして利用される。また、第
2識別データは、料金決済機関が個々の利用者を識別す
るために利用するデータであり、例えば、料金決済機関
が利用者に対して発行したクレジットカードやデビット
カードに記録された情報、利用者がクレジットカードや
デビットカードの発行を申し込んだ際に届け出た暗証番
号など、クレジットカードやデビットカードを利用する
際に料金決済機関へと伝送されるデータすべてが第2識
別データである。
【0013】データ記憶手段は、これら第1識別データ
と第2識別データとの対応関係を記憶する手段であり、
データの書込および読取が可能な手段であれば、どのよ
うな装置で構成してあっても構わない。具体例を挙げれ
ば、磁気ディスク、光ディスク、不揮発性半導体メモリ
などを利用した記憶装置によってデータ記憶手段を構成
することができる。このようなデータ記憶手段は、通
常、遊技場内に設置されていればよいが、利用者が所持
するICカードに内蔵された不揮発性メモリの一部また
は全部をデータ記憶手段として利用することもでき、こ
の場合、利用者がICカードをカードリーダーにマウン
トすることにより、データ記憶手段へのアクセスができ
るようになる。
【0014】第1識別データ入力手段は、第1識別デー
タの具体的形態に応じて具体的構成が代わり得る。例え
ば、第1決済用媒体(具体例としては、磁気カード、I
Cカード、バーコードを印刷したカードなど)に、第1
識別データの一部または全部に相当する第1決済用デー
タを記録して、その第1決済用媒体をIDカードとして
発行している場合であれば、IDカードである第1決済
用媒体に記録された第1決済用データを読み取る第1決
済用データ読取手段(具体例としては、磁気カードリー
ダー、ICカードリーダー、バーコードリーダーなど)
によって、第1識別データ入力手段を構成できる。ま
た、利用者本人が憶えている暗証番号やパスワードなど
が、第1識別データの一部または全部に相当する第1暗
唱データとなっている場合であれば、その第1暗唱デー
タの入力操作を実行可能な第1暗証データ入力手段(例
えば、キーボード、タッチパネルなど)によって、第1
識別データ入力手段を構成できる。第1識別データ入力
手段としては、これら第1決済用データ読取手段および
第1暗証データ入力手段の内、いずれか一方のみ備えて
いてもよいし、両方を備えていてもよい。第1決済用デ
ータ読取手段のみを備える場合は、第1暗証データの入
力をすることなく、既存のプリペイドカードと同様の感
覚で利用することができる。また、第1暗証データ入力
手段のみを備える場合は、第1決済用媒体の紛失といっ
た問題を招き得ない。両方を備える場合は、第1決済用
媒体または第1暗証データのいずれか一方のみを不正に
入手しても、それを単独で使用することはできないの
で、不正使用を防止する効果は最も高くなる。このよう
に、これらはそれぞれに長所があるので、どのような手
段を採用するかは任意である。また、第1決済用データ
読取手段および第1暗証データ入力手段の両方を備えて
いる場合は、ソフトウェア上の処理によって、第1決済
用媒体または第1暗証データのいずれか一方のみを入力
してシステムを利用できるような設定にすることもでき
るので、この設定を利用者毎に任意に変えられるように
構成してもよい。
【0015】データ抽出手段は、第1識別データをキー
にしてデータ記憶手段から第2識別データを検索、抽出
する処理を実行する手段であり、例えばマイクロコンピ
ュータによって構成される。決済要求手段は、カード利
用者を識別するための第2識別データと決済すべき料金
を表す料金データを、料金決済機関に伝送する手段であ
り、この点では、クレジットカードやデビットカードを
利用できる店舗に設置されている公知のカード決済用端
末装置と同様であるが、公知のカード決済用端末装置
が、クレジットカードやデビットカードから直接読み取
ったデータや利用者がその場で入力する暗証番号を、第
2識別データとして伝送するのに対し、この決済要求手
段は、前記データ抽出手段によって抽出された第2識別
データを伝送するようになっており、この点において公
知のカード決済用端末装置とは異なる。第2識別データ
や料金データを料金決済機関へ伝送する手順などは、通
常は、上記公知のカード決済用端末装置と全く同様とな
るように構成すればよく、これにより、料金決済機関側
では、本発明の決済要求手段からの要求と公知のカード
決済用端末装置からの要求とを、何ら区別することなく
処理することができる。なお、両者の区別が必要であれ
ば、区別できるようなデータをあえて付加することは任
意である。なお、クレジットカード、デビットカードと
いった決済用媒体の違いにより、それらに対応する料金
決済機関へ第2識別データを伝送する際の手順(プロト
コル)は、それぞれ異なる手順となるので、複数通りの
決済用媒体を利用できるように構成する場合は、それら
複数通りの決済用媒体のそれぞれに応じた手順で第2識
別データを料金決済機関へ伝送するように構成する。な
お、本発明でいう料金決済機関とは、遊技場外において
料金決済に関する処理を行う機関全体を意味しており、
具体的には、利用者の預貯金口座がある金融機関、利用
者が契約するクレジット会社、遊技場の預貯金口座があ
る金融機関、遊技場が契約するクレジット会社、これら
の間に介在して通信処理業務や決済処理業務を行う1ま
たは2以上の情報処理機関など、決済にかかわる複数の
機関によって構成される。但し、これら複数の機関から
なる遊技場外の仕組みについては、本発明を構成するた
めに特化させた部分が存在しないので、本発明において
は、遊技場外の仕組み全体を料金決済機関として説明す
る。
【0016】有料サービス提供手段は、利用者が希望す
る各種サービスを有料で提供する手段であり、代表的な
具体例を挙げれば、遊技場に設置された遊技機(弾球遊
技機や回胴式遊技機)で使用する遊技媒体(遊技球や遊
技用メダル)を貸し出す手段、または、前記遊技媒体を
貸し出す装置に投入されるプリペイドカードを販売する
手段などが考えられるが、この他にも、遊技場において
自動販売機を使って販売するサービスを行っているよう
なものは、本有料サービス提供手段による提供対象とな
り得る。
【0017】以上のように構成された遊技場用決済シス
テムにおいて、利用者が第1識別データ入力手段を使っ
て第1識別データを入力すると、データ抽出手段が、入
力された第1識別データに対応する第2識別データをデ
ータ記憶手段から抽出する。そして、決済要求手段が、
抽出された第2識別データを料金データと共に料金決済
機関へと送信して、有料サービスに関する決済を料金決
済機関に要求し、この要求が料金決済機関に受理された
場合に、有料サービス提供手段が利用者に対して有料サ
ービスを提供する。
【0018】そのため、利用者は、第1識別データを入
力する操作が必要なだけで、第2識別データを入力する
操作を行うことなく、料金決済機関を利用した決済を行
うことができる。したがって、第2識別データを入力す
るために必要であった操作、例えばクレジットカードや
デビットカードそのものの使用を伴う操作や、これらの
カード利用時に必要な暗証番号を入力する操作などが不
要となるので、クレジットカードやデビットカードその
ものについては、紛失・盗難に遭う危険性はなくなり、
暗証番号を盗み見られる恐れもなくなる。
【0019】一方、第1識別データを入力する操作は依
然必要ではあるが、第1識別データは、データ記憶手段
から第2識別データを抽出するためのキーとなるデータ
に過ぎず、第2識別データ(クレジットカードやデビッ
トカードに記録された情報、それらのカード利用時に必
要な暗証番号)とは全く異なるデータにすることができ
る。したがって、第1識別データについては、遊技場以
外の店舗で利用できるようになっていなくてもよいの
で、第1識別データが盗み出された場合の被害を抑制す
ることができる。
【0020】また、第1識別データを入力して決済でき
る金額を制限しても、クレジットカードやデビットカー
ドといった決済用媒体そのものの利用限度額を制限する
ことにはならないので、その決済用媒体の利便性を損な
うこともない。したがって、例えば、前記有料サービス
提供手段から前記利用者に提供される前記有料サービス
の累積金額が、あらかじめ設定された上限値を超える場
合に、前記有料サービスの提供を制限する制限手段を備
えれば、これにより、利用限度額以上の利用を制限する
ことができ、遊技場内において不正使用された場合に
も、被害が拡大するのを防止できる。また、このような
制限手段を備えていれば、利用者が遊技に夢中になって
金銭を消費し過ぎてしまうことに対する歯止めにもな
る。
【0021】さらに、第1識別データは、ある程度長期
間(例えば1年間)の有効期限が設定されたデータであ
ってもよいが、遊技場を利用するたびに短期間(例えば
当日限り、当日および翌日の2日間限り)の有効期限が
設定された第1識別データが発行されるようになってい
れば、有効期限を過ぎてから不正使用されることはあり
得ないので、これも不正使用による被害を防止するには
効果的である。
【0022】加えて、本発明において、第1識別データ
と第2識別データとの対応関係は、利用者が本遊技場用
決済システムの利用を開始するに当たって、最初にデー
タ記憶手段に記憶される。ここで記憶される第2識別デ
ータは、料金決済機関を利用した料金決済において必要
となるデータなので、具体的にどのような第2識別デー
タが必要となるのかは、料金決済機関側の仕組みに応じ
て変わり得るが、代表的には、料金決済機関が利用者に
対して発行する第2決済用媒体(例えば、クレジットカ
ードやデビットカード)に記録された情報が、第2識別
データの一部または全部として必要となるので、この場
合は、前記利用者の所持する第2決済用媒体に記録され
た第2決済用データを読み取り可能な第2決済用データ
読取手段を備え、前記データ記憶手段が、前記第2決済
用データ読取手段によって前記第2決済用媒体から読み
取られた前記第2決済用データを、前記第2識別データ
の少なくとも一部として記憶するように構成されている
とよい。
【0023】また、利用者がクレジットカードやデビッ
トカードの発行を申し込んだ際に届け出た暗証番号が、
第2識別データの一部または全部として必要な場合は、
前記利用者による第2暗証データの入力操作を実行可能
な第2暗証データ入力手段を備え、前記データ記憶手段
が、前記第2暗証データ入力手段から入力された前記第
2暗証データを、前記第2識別データの少なくとも一部
として記憶するように構成されているとよい。
【0024】なお、本遊技場用料金決済システムにおい
ては、遊技場内での決済のみに利用できる第1識別デー
タを、遊技場外での決済にも利用できる第2識別データ
に変換してから、料金決済機関へと伝送して料金決済を
行っているが、この点に関しては、例えば、料金決済機
関側に第1識別データを処理できる設備を設けることに
より、第1識別データをそのまま料金決済機関へと伝送
して料金決済を行うことも不可能ではない。しかし、こ
の場合は、料金決済機関側の設備を第1識別データに対
応したものに改修することが必要不可欠で、料金決済機
関側の仕組みが変わることになる。これに対し、本遊技
場用料金決済システムは、料金決済機関側の仕組みを変
える必要がないので、遊技場側に新たな設備を設けると
いう簡便な手法で本システム全体を構築することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。以下に説明する遊技場用決済シ
ステムは、プリペイドカードの購入にかかる料金を、決
済用媒体の一つであるデビットカードにて決済できるシ
ステムである。
【0026】図1に示すように、遊技場用決済システム
1は、受付機10と、記憶装置12と、遊技機14に付
設されるカードユニット16と、コンピュータ18とを
備えている。受付機10は、プリペイドカードの購入に
かかる料金をデビットカードにて決済したい利用者に対
してIDカードを発行する装置であり、デビットカード
からデータを読み取るデビットカードリーダー22と、
IDカードにデータを記録するIDカードライター24
と、利用者が各種入力操作を実施する際に利用する操作
部26と、受付機10の操作手順を説明するメッセージ
やその他の事項を表示する表示部28などを備えてい
る。この受付機10が発行するIDカードは、カード型
磁気記録媒体であり、受付機10の内部には、複数のI
Dカードがストックされている。このIDカードには、
IDカードの利用できる遊技場を表す遊技場コード、I
Dカード毎に異なるIDコード、IDカードの発行日を
表す発行日データなどが、IDカードを発行する時点で
記録され、これにより、未発行のIDカードが盗難にあ
っても利用できないようになっている。また、IDカー
ドに記録されるデータは、所定の暗号化方式で暗号化さ
れて記録され、これにより、IDカードに記録された情
報が容易には解析されないようになっている。なお、以
下の説明では、IDカードに記録されているこれらのデ
ータを、IDカードデータと総称する。
【0027】記憶装置12は、コンピュータ18が読み
書き可能な複数のファイルを記憶している装置であり、
本実施形態においては、磁気ディスク装置によって構成
されている。記憶装置12に記憶されている複数のファ
イルは、遊技場の営業日単位毎に作成される。一つのフ
ァイルには、所定の営業日に発行したIDカードの枚数
と同数のデータレコードが記録されており、このデータ
レコードは、IDカードを発行するたびに追加記録され
る。一つのデータレコードには、一枚のIDカードに対
応づけられる情報が含まれており、具体的には、IDカ
ードに記録されたIDカードデータ、IDカード発行時
に利用者が受付機10に投入したデビットカードから読
み取ったデータ(以下、このデータをデビットカードデ
ータともいう)、このデビットカード利用時に必要とな
る暗証番号、IDカードを使ってプリペイドカードを購
入するたびに累積される累積利用金額などの項目が含ま
れている。
【0028】カードユニット16は、プリペイドカード
を発行する装置であり、上記IDカードに記録されたデ
ータを読み取るIDカードリーダー30と、利用者が入
力操作を実施する際に利用する操作部32と、カードユ
ニット16の操作手順を説明するメッセージやその他の
事項を表示する表示部34と、プリペイドカードに記録
されたデータの読み取り、およびプリペイドカードへの
データの書き込みを行うプリペイドカードリーダー/ラ
イター36とを備えている。このカードユニット16が
発行するプリペイドカードは、カード型磁気記録媒体で
あり、カードユニット16の内部には、複数のプリペイ
ドカードがストックされている。このプリペイドカード
には、プリペイドカードの利用できる遊技場を表す遊技
場コード、プリペイドカードの発行日を表す発行日デー
タ、遊技媒体の貸出を受ける際の代金として利用できる
有価価値情報などが、プリペイドカードを発行する時点
で記録され、これにより、未発行のプリペイドカードが
盗難にあっても利用できないようになっている。また、
プリペイドカードに記録されるデータは、所定の暗号化
方式で暗号化されて記録され、これにより、プリペイド
カードに記録された情報が容易には解析されないように
なっている。なお、以下の説明では、プリペイドカード
に記録されているこれらのデータを、プリペイドカード
データと総称する。
【0029】コンピュータ18は、本料金決済システム
の遊技場内における中核となる装置であり、受付機1
0、記憶装置12、およびカードユニット16との間で
相互にデータ伝送を行うとともに、電話回線80を介し
て料金決済機関90との間でも相互にデータ伝送を実行
できるように構成されている。
【0030】なお、図1においては、本料金決済システ
ムにおける必要最小限の構成を図示するため、受付機1
0、記憶装置12、遊技機14、カードユニット16、
およびコンピュータ18をそれぞれ一つずつ図示してあ
るが、遊技機14およびカードユニット16について
は、遊技場内に複数組設置されるのが一般的である。ま
た、受付機10についても、利用者が多い遊技場であれ
ば複数台設置してもよい。記憶装置12とコンピュータ
18は、より簡素なシステムにしたい場合は一つずつあ
ればよいが、システムの信頼性を高めるために、同一デ
ータを記憶する複数の記憶装置12を採用したり、障害
発生時に切り替えて使用可能な複数のコンピュータ18
を採用したりすることは任意である。
【0031】次に、本料金決済システムの動作態様につ
いて説明する。最初に、IDカード発行処理について、
受付機10において実行される処理を中心に、一部、コ
ンピュータ18において実行される処理を交えながら説
明する。
【0032】IDカード発行処理は、受付機10におい
て利用者がデビットカードリーダー22の投入口にデビ
ットカードを挿し込むと開始される処理である。デビッ
トカードリーダー22の投入口にデビットカードが挿し
込まれたことは、デビットカードリーダー22の投入口
付近にある光センサによって検知される。なお、デビッ
トカードは、単にデビットカードリーダー22の投入口
に挿し込むだけでもよいし、受付機10の操作部26に
あるIDカード発行ボタンを押し、表示部28に表示さ
れるメッセージに従って、デビットカードリーダー22
の投入口に挿し込んでもよい。
【0033】IDカード発行処理を開始すると、図2に
示すように、受付機10は、デビットカードリーダー2
2の投入口に挿し込まれたデビットカードを、デビット
カードリーダー22の内部に引き込み(S101)、こ
のデビットカードからデビットカードデータを読み取る
(S102)。
【0034】そして、受付機10は、暗証番号の入力を
促すメッセージを表示部28に表示し、暗証番号の入力
待ちになる(S104)。ここで、利用者は操作部26
を使って暗証番号を入力することができる。この暗証番
号は、デビットカードの利用時に入力する必要がある4
桁の数字である。
【0035】S104の処理において暗証番号が入力さ
れると、受付機10は、内蔵する不揮発性メモリのID
コード記憶エリアから、新たに発行するIDカードに記
録すべきIDコードを読み出し(S106)、読み出し
たIDコードに1を加えた値をIDコード記憶エリアに
書き込んでIDコード記憶エリアの記憶値を更新する
(S108)。
【0036】そして、上記S102の処理で読み取った
デビットカードデータとS104の処理で取得した暗証
番号とS106の処理で読み出したIDコードを含むI
Dカードデータとを1組にして、これら1組のデータを
受付機10からコンピュータ18へと伝送し(S11
0)、コンピュータ18からの登録完了を示す応答があ
るまで待機する(S112:NO)。
【0037】コンピュータ18では、上記S110の処
理によって受付機10から伝送されてくる1組のデータ
を、記憶装置12に記憶されているファイルに追加記録
する処理が行われ、この処理が正常に完了すると、コン
ピュータ18から受付機10へ登録完了を示す応答を返
す。
【0038】S112の処理において、コンピュータ1
8から登録完了を示す応答が返されたら(S112:Y
ES)、受付機10は、S106の処理で読み出したI
Dコードを含むIDカードデータを、IDカードライタ
ー24によってIDカードに記録する(S114)。そ
して、そのIDカードを発行し(S116)、デビット
カードリーダー22からデビットカードを排出して(S
118)、本処理を終了する。
【0039】なお、図2において、本発明を理解する上
で重要ではないエラー処理に関してては、フローチャー
トが煩雑になるのを避けるため、図示を省略してある
が、上記各処理ステップにおいてエラーが発生した場合
は、エラーの内容に応じて適切なエラー処理に移行する
ように構成すればよい。また、エラー処理に限らず、例
えば、利用者の操作を受けて、他の割り込み処理に移行
するように構成してもよい。
【0040】例えば、上記S101,S102の処理に
おいて、デビットカードが正常に引き込めない場合、引
き込んだカードがデビットカードでなかった場合、デビ
ットカードからデビットカードデータが読み取れない場
合、あるいは、読み取ったデビットカードデータが破壊
されている場合、受付機10は、これらの状況を説明す
るメッセージを表示部28に表示した上で、デビットカ
ードを排出して本処理を終えればよい。
【0041】また、例えば、上記S104の処理におい
て、一定時間にわたって暗証番号が入力されない場合、
受付機10は、この状況を説明するメッセージを表示部
28に表示した上で、デビットカードを排出して本処理
を終えればよい。暗証番号以外の入力操作(誤操作)が
行われた場合、受付機10は、この状況を説明するメッ
セージを表示部28に表示した上で、再び入力待ちとな
ればよい。
【0042】また、コンピュータ18において、上記S
110の処理によって受付機10から伝送されてくる1
組のデータを記憶装置12に記憶させる処理を実行する
際には、同一のデビットカードデータが、既に記憶装置
12に記憶されていないかどうかをチェックし、記憶さ
れていた場合には、登録済みである旨の応答をコンピュ
ータ18から受付機10へ返すようにしてもよい。この
場合、受付機10は、この状況を説明するメッセージを
表示部28に表示した上で、デビットカードを排出して
本処理を終えればよい。また、コンピュータ18が、暗
証番号の正誤について料金決済機関90に確認をとり、
誤っている場合には、暗証番号に誤りがある旨の応答を
コンピュータ18から受付機10へ返すようにしてもよ
い。この場合、受付機10は、数回の誤入力については
許容し、再び入力待ちとなるが、それを超える誤入力が
なされた場合には、不正使用の疑いもあるので、デビッ
トカードを使用不能にする等の措置をとるようにすると
よい。
【0043】さらに、上記S106,S108,S11
0,S116,S118の処理でエラーが発生した場
合、通常は、利用者の誤操作等に起因するエラーではな
いので、遊技場の係員に対して障害の発生を通知する処
理などを行えばよい。この他、利用者が、先に行った入
力操作をキャンセルする操作などを実行できるようにす
ることも任意である。
【0044】次に、プリペイドカード発行処理につい
て、カードユニット16において実行される処理を中心
に、一部、コンピュータ18において実行される処理を
交えながら説明する。プリペイドカード発行処理は、カ
ードユニット16において利用者がIDカードリーダー
30の投入口にIDカードを挿し込むと開始される処理
である。IDカードリーダー30の投入口にIDカード
が挿し込まれたことは、IDカードリーダー30の投入
口付近にある光センサによって検知される。なお、ID
カードは、単にIDカードリーダー30の投入口に挿し
込むだけでよい。
【0045】プリペイドカード発行処理を開始すると、
図3に示すように、カードユニット16は、IDカード
リーダー30の投入口に挿し込まれたIDカードを、I
Dカードリーダー30の内部に引き込み(S201)、
このIDカードに記録されているIDカードデータを読
み取る(S202)。
【0046】そして、S202の処理において読み取っ
たIDカードデータ中の発行日データが、IDカードの
利用当日の日付を示していて(S203:YES)、且
つ、同IDカードデータ中の遊技場コードが適正なコー
ドである場合(S204:YES)、カードユニット1
6は、プリペイドカードの購入が可能である旨のメッセ
ージを表示部34に表示し、金額選択ボタンの操作待ち
になる(S205)。ここで、利用者は操作部32を操
作して、プリペイドカードの購入操作を実施することが
できる。具体的には、操作部32には、3種類(100
0円、3000円、5000円)の金額選択ボタンがあ
り、利用者は、これら3種類の金額選択ボタンのいずれ
かを押すことができる。
【0047】S205の処理において、利用者が金額選
択ボタンの一つを押すと、選択された金額を表す料金デ
ータと上記S202の処理で読み取ったIDカードデー
タとを1組にして、これら1組のデータをカードユニッ
ト16からコンピュータ18へと伝送し(S206)、
コンピュータ18から応答があるまで待機する(S20
8:NO)。
【0048】ここで、コンピュータ18では、図4に示
すような決済処理が行われる。コンピュータ18は、上
記S206の処理によってカードユニット16から伝送
されてきたIDカードデータ中のIDコードを検索キー
として、記憶装置12に記憶されているファイルからデ
ータを検索し、そのIDコードが含まれるデータレコー
ドを検出したら、そのデータレコード中に含まれている
デビットカードデータ、暗証番号、および累積利用金額
を抽出する(S302)。
【0049】そして、カードユニット16から伝送され
てきた料金データと記憶装置12に記憶されていた累積
利用金額とに基づいて、それらの合計金額を算出し(S
304)、その合計金額が利用限度額(本実施形態では
5万円)以内であるかどうかをチェックする(S30
6)。
【0050】合計金額が利用限度額以内である場合は
(S306:YES)、記憶装置12に記憶されていた
デビットカードデータおよび暗証番号とカードユニット
16から伝送されてきた料金データとを用いて、料金決
済機関90に決済要求を伝送し(S308)、料金決済
機関90からの応答があるまで待機する(S310:N
O)。なお、S308の処理によって料金決済機関90
に伝送される決済要求は、そのデータ形式およびプロト
コルが、デビットカードでの決済が可能な店舗に設置さ
れている公知のカード決済用端末装置と全く同様とされ
ている。
【0051】料金決済が可能な場合(本実施形態の場合
は、利用者の銀行口座残高が決済額を上回っている場
合)、料金決済機関90は決済要求を受理した旨の応答
をコンピュータ18へと返す。また、料金決済が不能な
場合、料金決済機関90は決済要求を受理できない旨の
応答をコンピュータ18へと返す。
【0052】そこで、料金決済機関からの応答があった
場合(S310:YES)、コンピュータ18は、料金
決済機関90が決済要求を受理したか否かをチェックす
る(S312)。料金決済機関90が決済要求を受理し
ている場合(S312:YES)、コンピュータ18
は、S304において算出した合計金額を、新たな累積
利用金額として記憶装置12に記憶されているファイル
のデータレコードを更新する(S313)。そして、カ
ードユニット16へ決済完了を示す応答を返し(S31
4)、本決済処理を終える。また、料金決済機関90が
決済要求を受理していない場合(S312:NO)、コ
ンピュータ18は、カードユニット16へ決済不能を示
す応答を返し(S316)、本決済処理を終える。な
お、上記S306の処理において、合計金額が利用限度
額を超える場合にも(S306:NO)、コンピュータ
18は、カードユニット16へ決済不能を示す応答を返
し(S316)、本決済処理を終える。
【0053】さて、上記のようにしてコンピュータ18
が決済処理を終えると、カードユニット16では、図3
に示したS208の処理において、コンピュータ18か
ら応答が返されることになるので(S208:YE
S)、続いて、カードユニット16は、コンピュータ1
8から返された応答が決済完了または決済不能のいずれ
であるかをチェックする(S210)。
【0054】ここで、コンピュータ18から返された応
答が決済完了である場合(S210:YES)、カード
ユニット16は、プリペイドカードリーダー/ライター
36によってプリペイドカードデータをプリペイドカー
ドに記録し(S212)、そのプリペイドカードを発行
して(S214)、本処理を終了する。
【0055】一方、コンピュータ18から返された応答
が決済不能である場合(S210:NO)、カードユニ
ット16は、表示部34に決済不能である旨のエラーメ
ッセージを表示し(S216)、IDカードリーダー3
0からIDカードを排出し(S218)、本処理を終了
する。
【0056】また、上記S202の処理において読み取
った発行日データが、IDカードの利用当日の日付を示
していない場合や(S203:NO)、IDカードデー
タ中の遊技場コードが不適正なコードである場合(S2
04:NO)、カードユニット16は、表示部34に決
済不能である旨のエラーメッセージを表示し(S21
6)、IDカードリーダー30からIDカードを排出し
(S218)、本処理を終了する。
【0057】なお、図3においても、本発明を理解する
上で重要ではないエラー処理に関しては、フローチャー
トが煩雑になるのを避けるため、図示を省略してある
が、上記各処理ステップにおいてエラーが発生した場合
は、エラーの内容に応じて適切なエラー処理に移行する
ように構成すればよい。また、エラー処理に限らず、例
えば、利用者の操作を受けて、他の割り込み処理に移行
するように構成してもよい。
【0058】例えば、上記S201,S202の処理に
おいて、IDカードが正常に引き込めない場合、引き込
んだカードがIDカードでなかった場合、IDカードか
らIDコードが読み取れない場合、あるいは、読み取っ
たIDコードが破壊されている場合、カードユニット1
6は、これらの状況を説明するメッセージを表示部34
に表示した上で、IDカードを排出して本処理を終えれ
ばよい。
【0059】また、例えば、上記S205の処理におい
て、IDカード排出ボタンが押されたら、IDカードを
排出する処理に移行すればよいし、想定していない操作
(誤操作)が行われた場合、受付機10は、この状況を
説明するメッセージを表示部28に表示した上で、再び
入力待ちとなればよい。
【0060】さらに、上記S206,S212,S21
4,S218の処理でエラーが発生した場合、通常は、
利用者の誤操作等に起因するエラーではないので、遊技
場の係員に対して障害の発生を通知する処理などを行え
ばよい。この他、利用者が、先に行った入力操作をキャ
ンセルする操作などを実行できるようにすることも任意
である。
【0061】なお、上記プリペイドカード発行処理によ
って発行されたプリペイドカードは、利用者がカードユ
ニット16から取り出すこともできるが、カードユニッ
ト16は、プリペイドカードの発行と遊技媒体の貸出の
両方を行う装置であり、カードユニット16が付設され
ている遊技機14で遊技を行う場合、利用者は、プリペ
イドカードをカードユニット16から取り出すことな
く、そのまま購入したプリペイドカードをカードユニッ
ト16に投入することもできる。
【0062】具体的には、プリペイドカードがプリペイ
ドカードリーダー/ライター36から発行された後に利
用者が操作部32で所定の操作を行うか、プリペイドカ
ードそのものを持ってプリペイドカードリーダー/ライ
ター36に押し戻す操作を行うか、あるいは、利用者が
事前に操作部32で自動投入の設定をしておく。こうす
ることにより、プリペイドカードリーダー/ライター3
6から排出されたプリペイドカードは、プリペイドカー
ドリーダー/ライター36の内部へと引き戻され、プリ
ペイドカードがカードユニット16に投入されることに
なる。
【0063】プリペイドカードがカードユニット16に
投入された後は、利用者が操作部32で貸玉ボタンを押
すたびに、所定の金額(本実施形態では500円)分相
当の遊技媒体(遊技球)が、遊技機14の上皿に排出さ
れる。この時、プリペイドカードに記録されている有価
価値情報は、上記所定の金額分だけ減額された値に更新
され、更新残高が0(ゼロ)となった時点で、プリペイ
ドカードは、カードユニット16によって回収される。
【0064】以上説明した実施形態において、遊技場が
個々の利用者を識別するために利用するIDカードデー
タが、本発明でいう第1識別データに相当し、料金決済
機関90が個々の利用者を識別するために利用するデビ
ットカードデータおよび暗証番号が、本発明でいう第2
識別データに相当する。そして、これらIDカードデー
タとデビットカードデータおよび暗証番号とを対応付け
て記憶している記憶装置12が、本発明でいうデータ記
憶手段に相当する。
【0065】また、利用者がプリペイドカードを購入す
る際に投入するIDカードからIDカードデータを入力
可能なIDカードリーダー30が、本発明でいう第1識
別データ入力手段に相当する。より詳しくは、利用者の
所持するIDカードが、本発明でいう第1決済用媒体に
相当し、そのIDカードに記録されたIDカードデータ
が、本発明でいう第1決済用データに相当し、そのID
カードデータを読み取り可能なIDカードリーダー30
が、本発明でいう第1決済用データ読取手段に相当す
る。
【0066】また、IDカードデータ中のIDコードに
基づいて、該IDコードに対応するデビットカードデー
タおよび暗証番号を、記憶装置12から抽出する処理
(上記S302の処理)を実行するコンピュータ18
が、本発明でいうデータ抽出手段に相当する。
【0067】また、このコンピュータ18によって記憶
装置12から抽出されたデビットカードデータおよび暗
証番号と、プリペイドカードの販売価格に関する料金デ
ータとを、料金決済機関90へと送信することにより、
プリペイドカードの販売に関する決済を料金決済機関9
0に要求する処理(上記S308の処理)を実行するコ
ンピュータ18が、本発明でいう決済要求手段に相当す
る。
【0068】また、コンピュータ18からの決済要求が
料金決済機関90に受理された場合に、利用者に対して
プリペイドカードを販売するカードユニット16が、本
発明でいう有料サービス提供手段に相当する。さらに、
利用者の所持するデビットカードが、本発明でいう第2
決済用媒体に相当し、デビットカードに記録されたデビ
ットカードデータが、本発明でいう第2決済用データに
相当し、このデビットカードデータを読み取り可能なデ
ビットカードリーダー22が、本発明でいう第2決済用
データ読取手段に相当する。
【0069】また、デビットカードを利用する際に必要
な暗証番号が、本発明でいう第2暗唱データに相当し、
利用者による暗証番号の入力操作を実行可能な受付機1
0の操作部26が、本発明でいう第2暗証データ入力手
段に相当する。また、カードユニット16から利用者に
発行されるプリペイドカードの累積金額が、あらかじめ
設定された上限値(上記実施形態では5万円)を超える
場合に、プリペイドカードの販売を制限する処理(上記
S306,S316の処理)を実行するコンピュータ1
8が、本発明でいう制限手段に相当する。
【0070】以上説明した通り、この遊技場用決済シス
テム1によれば、利用者は、プリペイドカードの購入に
かかる料金を、デビットカードにて決済することができ
る。しかも、プリペイドカードを購入する時点では、カ
ードユニット16にIDカードを投入するだけでよく、
デビットカードは不要であり、デビットカード利用時に
必要な暗証番号の入力も不要である。したがって、プリ
ペイドカードの購入時には、デビットカードの紛失・盗
難といった問題が発生する危険性はなくなり、暗証番号
を盗み見られる恐れもない。
【0071】一方、この遊技場用決済システム1におい
て、利用者は、プリペイドカードの購入時に、IDカー
ドを投入することになるが、上記IDカードは、デビッ
トカードとは異なり、特定の遊技場内で利用できるだけ
であり、且つ、その利用限度額は、デビットカードが預
金残高であるのに対し、IDカードは限られた金額(例
えば5万円分)になっており、且つ、IDカードの有効
期限は当日限りになっている。したがって、万一、ID
カードの紛失・盗難といった問題が発生しても、遊技場
外で不正使用される恐れはなく、利用限度額以上の金銭
的被害を受ける恐れもなく、翌日以降に不正使用される
恐れもないので、デビットカードの紛失・盗難に比べれ
ば、金銭的被害を軽微なものとすることができる。
【0072】また、この遊技場用決済システム1におい
ても、IDカードの発行時には、デビットカードの投入
および暗証番号の入力が必要であるが、この時は、プリ
ペイドカードの購入時とは異なり、利用者が遊技に夢中
になっていることはないし、デビットカードをIDカー
ドほど長時間にわたって受付機10に入れたままにする
ことはないし、一度IDカードの発行を受ければ、その
後はデビットカードは不要となる。したがって、プリペ
イドカードを購入するたびにデビットカードが必要にな
るシステムに比べれば、デビットカードを取り出し忘れ
るなどして紛失・盗難に遭うといった心配はない。ま
た、受付機10は、カードユニット16に比べれば第三
者から見えにくい場所に設置できるので、暗証番号を盗
み見られる危険性も低い。
【0073】さらに、上記IDカードの利用限度額は、
デビットカード自体の仕組みとは無関係に設定されてい
るので、デビットカードそのものの利用限度額が制限さ
れるわけではなく、デビットカードの利便性はまったく
損われない。また、IDカードに利用限度額を設けてあ
ることは、利用者が遊技に夢中になって金銭を消費し過
ぎてしまうことに対する歯止めになるという効果も期待
できる。
【0074】また、この遊技場用決済システム1によれ
ば、料金決済機関90へと伝送されるデータは、デビッ
トカードそのものを利用した場合とまったく相違しない
ので、本遊技場用決済システム1に対応するための新規
な仕組みを、料金決済機関90側に設ける必要がない。
したがって、上記IDカードと同等な利用制限を付けた
新規な決済カードを料金決済機関90が発行する場合と
は異なり、料金決済機関90が余計な費用を負担するこ
となく、本遊技場用決済システム1を遊技場に導入する
ことができる。
【0075】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、
この他にも種々の形態で実施することができる。以下、
有用な他の実施形態について説明する。上記実施形態で
は、デビットカードを利用する旨の説明を行ったが、デ
ビットカードに代えてクレジットカードを利用すること
もできる。この場合、デビットカードとクレジットカー
ドとでは、料金決済機関90の仕組みが異なるので、そ
の仕組みの違いに対応したデータを料金決済機関90に
伝送する必要がある。さらに、デビットカードやクレジ
ットカード以外にも、遊技場から伝送されるデータに基
づいて決済ができる決済システムがあれば、その決済シ
ステムと組み合わせることが可能である。なお、デビッ
トカードやクレジットカードなどの異なる複数通りの決
済手段は、いずれか一つを利用するだけで本遊技場用決
済システムを構成できるが、複数通りの決済手段を利用
できるようにしてもよく、その方が利用者の利便性は高
くなる。
【0076】また、上記実施形態では、IDカードをプ
リペイドカード感覚で利用できるようにするため、カー
ドユニット16に投入するだけで使えるようにしてあっ
たが、IDカードの不正使用を防止する観点からすれ
ば、IDカードの使用時に暗証番号の入力を義務づける
ように構成してもよい。この場合、IDカードの使用時
に必要な暗証番号は、受付機10の操作部26において
IDカード発行時に利用者に任意に入力させて、入力さ
れた番号を記憶装置12に記憶しておく。そして、ID
カードの使用時にカードユニット16の操作部32から
入力される暗証番号と記憶装置12に記憶されている暗
証番号とを照合し、両者が一致した場合にのみカードユ
ニット16でプリペイドカードを購入できるようにす
る。このように構成した場合、カードユニット16の操
作部32は、本発明でいう第1暗唱データ入力手段に相
当する。このように構成すれば、IDカードが盗まれて
も、暗証番号が盗み見られない限り、IDカードを不正
使用することができなくなる。
【0077】IDカードの使用時に必要な暗証番号が盗
み見られるのを防止するための策としては、暗証番号の
桁数を多くする、あるいは、数字のみで構成される暗証
番号に代えて、数字以外の文字も含まれるパスワードを
採用するといった対策をとるとよい。
【0078】さらに、こうした暗証番号やパスワード自
体を複雑化する対策や、カードユニット16の操作部3
2にフードを付けるなどの対策により、第三者が容易に
は暗証番号やパスワードを盗み見ることができないよう
にできれば、上記IDカードを廃して、暗証番号やパス
ワードの入力操作だけで、有料サービスの提供を受ける
ことができるように構成してもよい。この場合、IDカ
ードの発行にかかるコストを削減でき、IDカードの紛
失・盗難といった問題も解消する。
【0079】また、上記実施形態では、IDカードを利
用してプリペイドカードを購入できるシステムについて
説明したが、本発明でいう有料サービス提供手段は、プ
リペイドカードを有料で発行する手段に限らない。上記
実施形態以外の有料サービス提供手段としては、例え
ば、遊技媒体(遊技球や遊技用メダル)を有料で貸し出
す手段を考え得る。この場合、利用者が、IDカードを
投入して所定の操作を行うと、プリペイドカードが発行
される代わりに、遊技媒体が払い出されることになる。
このように構成すれば、利用者は、上記IDカードその
ものを現在のプリペイドカードとまったく同様な感覚で
利用でき、また、遊技場にとっては、プリペイドカード
の運用にかかるコストを削減することができるという利
点がある。
【0080】また、上記実施形態では、有料サービスの
提供を受けた場合の料金が累積され、その累積利用金額
がIDカード毎に設定された利用限度額を超えてしまう
場合には、決済ができないように構成してあり、累積利
用金額を減額する仕組みは特に採用していなかったが、
これについては、例えば、利用者が景品交換を行った場
合に、その景品分相当額を累積利用金額から差し引くよ
うに構成してもよい。このように構成すると、利用者が
遊技場に対して支払う金額に相当する累積利用金額と、
遊技場が利用者に対して還元する金額に相当する景品分
相当額とが相殺され、その相殺結果が利用限度額に達し
ているか否かで、IDカードの利用可否が判断されるこ
とになる。そのため、利用者が、景品交換によって十分
に金銭的な還元を受けているにもかかわらず、利用限度
額の制限によって遊技を継続できなくなる、といった事
態を招かなくなる。したがって、このような構成は、例
えば、利用者が所定量の遊技媒体を獲得した場合に景品
交換を義務づけている遊技場において採用すると、利用
者の利便性は高くなる。
【0081】また、上記実施形態では、記憶装置12に
デビットカードデータや暗証番号を記憶しておいて、プ
リペイドカードの発行時に、IDカードから読み出した
IDコードを検索キーにして、記憶装置12からデビッ
トカードデータや暗証番号を抽出するようにしてあった
が、例えば、デビットカードデータや暗証番号をIDカ
ード自体に記憶させるように構成してもよい。この場合
は、利用者がIDカードを投入すると、そのIDカード
からデビットカードデータや暗証番号を読み取ることが
できるので、記憶装置12に記憶された多数の情報の中
から必要な情報を抽出しなくても、IDカードから簡単
に情報を抽出することができる。但し、IDカードを紛
失したような場合には、IDカードからデビットカード
データや暗証番号を読み出される危険性があるので、I
DカードをICカードのようなデータの読み出しが容易
ではない記憶媒体で構成し、IDカードから読み出され
るデータに関しても強度の高い暗号化を施すなどの対策
をとることが望ましい。
【0082】また、上記実施形態では、プリペイドカー
ドを購入するたびに料金決済機関90にデータが伝送さ
れて決済が行われるように構成してあったが、この他に
も、例えば、ある金額(例えば、利用限度額を上限とす
る所望の金額)で先に料金決済機関90での決済を行っ
ておいて、その金額を記憶装置12かIDカードに記憶
させておき、その記憶させた金額の範囲内で有料サービ
スが提供されるように構成してあってもよい。この場
合、有料サービスとして提供されなかった残金は、利用
者に現金で返却すればよいし、料金決済機関90が残金
の返却を受け付ける仕組みになっていれば、料金決済機
関90にデータを伝送して残金を返却してもよい。この
ように構成すると、料金決済機関90での決済ができな
い時間帯が存在する場合に、その時間帯より前に料金決
済機関90での決済を済ませておくことにより、いつで
も有料サービスの提供を受けることができるようにな
る。また、有料サービスを何回か受けられる程度のまと
まった金額の決済を先に行っておけば、有料サービスを
受けるたびに決済を行う場合に比べ、料金決済機関90
の利用回数を減らすことができ、料金決済機関90の利
用時にかかる手数料を減らすことができる。
【0083】加えて、上記実施形態において説明した遊
技機14は、パチンコ機などの弾球遊技機であってもよ
いし、回胴式遊技機であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態として説明した遊技場用決
済システムの概略構成図である。
【図2】 IDカード発行処理のフローチャートであ
る。
【図3】 プリペイドカード発行処理のフローチャート
である。
【図4】 決済処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・遊技場用決済システム、10・・・受付機、1
2・・・記憶装置、14・・・遊技機、16・・・カー
ドユニット、18・・・コンピュータ、22・・・デビ
ットカードリーダー、24・・・IDカードライター、
26,32・・・操作部、28,34・・・表示部、3
0・・・IDカードリーダー、36・・・プリペイドカ
ードリーダー/ライター、80・・・電話回線、90・
・・料金決済機関。
フロントページの続き (72)発明者 竹内 英勝 愛知県春日井市東野町西二丁目14番地の15 (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技場が個々の利用者を識別するために利
    用する第1識別データと、料金決済機関が個々の利用者
    を識別するために利用する第2識別データとを対応付け
    て記憶しているデータ記憶手段と、 前記利用者が、遊技場において提供される有料サービス
    を利用する際に、前記第1識別データを入力可能な第1
    識別データ入力手段と、 該第1識別データ入力手段から入力された前記第1識別
    データに基づいて、該第1識別データに対応する前記第
    2識別データを、前記データ記憶手段から抽出するデー
    タ抽出手段と、 該データ抽出手段によって抽出された前記第2識別デー
    タと、前記有料サービスの利用料金に関する料金データ
    とを、前記料金決済機関へと送信することにより、前記
    有料サービスに関する決済を前記料金決済機関に要求す
    る決済要求手段と、 該決済要求手段からの要求が前記料金決済機関に受理さ
    れた場合に、前記利用者に対して前記有料サービスを提
    供する有料サービス提供手段とを備えたことを特徴とす
    る遊技場用決済システム。
  2. 【請求項2】前記第1識別データ入力手段が、前記利用
    者の所持する第1決済用媒体に記録された第1決済用デ
    ータを読み取り可能な第1決済用データ読取手段を備
    え、該第1決済用データ読取手段によって前記第1決済
    用媒体から読み取られた前記第1決済用データが、前記
    第1識別データの少なくとも一部として入力されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊
    技場用決済システム。
  3. 【請求項3】前記第1識別データ入力手段が、前記利用
    者による第1暗証データの入力操作を実行可能な第1暗
    証データ入力手段を備え、該第1暗証データ入力手段か
    ら入力された前記第1暗証データが、前記第1識別デー
    タの少なくとも一部として入力されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    遊技場用決済システム。
  4. 【請求項4】前記利用者の所持する第2決済用媒体に記
    録された第2決済用データを読み取り可能な第2決済用
    データ読取手段を備え、 前記データ記憶手段が、前記第2決済用データ読取手段
    によって前記第2決済用媒体から読み取られた前記第2
    決済用データを、前記第2識別データの少なくとも一部
    として記憶するように構成されていることを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遊技場用決済シ
    ステム。
  5. 【請求項5】前記利用者による第2暗証データの入力操
    作を実行可能な第2暗証データ入力手段を備え、 前記データ記憶手段が、前記第2暗証データ入力手段か
    ら入力された前記第2暗証データを、前記第2識別デー
    タの少なくとも一部として記憶するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の遊技場用決済シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記有料サービス提供手段から前記利用者
    に提供される前記有料サービスの累積金額が、あらかじ
    め設定された上限値を超える場合に、前記有料サービス
    の提供を制限する制限手段を備えたことを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載の遊技場用決済シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記有料サービス提供手段が、遊技場に設
    置された遊技機で使用する遊技媒体を貸し出す手段、ま
    たは、前記遊技媒体を貸し出す装置に投入されるプリペ
    イドカードを販売する手段のいずれかであることを特徴
    とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の遊技場用
    決済システム。
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