JP2003149000A - 回転角度センサ - Google Patents
回転角度センサInfo
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- JP2003149000A JP2003149000A JP2001352683A JP2001352683A JP2003149000A JP 2003149000 A JP2003149000 A JP 2003149000A JP 2001352683 A JP2001352683 A JP 2001352683A JP 2001352683 A JP2001352683 A JP 2001352683A JP 2003149000 A JP2003149000 A JP 2003149000A
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
ンサを提供する。 【解決手段】 磁界をつくる磁気回路構成部11と、磁
界の中で相対回転する磁束密度検出部10とを備え、こ
の磁束密度検出部10を磁気回路構成部11の回転経路
の外側に配置したホール素子7,8によって構成し、こ
のホール素子7,8の出力に基づいて磁気回路構成部1
1に対する磁束密度検出部10の回転角度を検出する構
成とした回転角度センサ1とする。
Description
改良に関するものである。
来、回転角度を高精度で検出するには、コイルを用いた
レゾルバ方式の回転角度センサが一般的であった。この
レゾルバ方式の回転角度センサは、振動、温度変化が大
きい周囲環境に耐えられ、高い検出精度が得られる反
面、製品のコストが高いという問題点があった。
01−127221号として既に出願されたものがあ
る。この回転角度センサ21は、図4、図5に示すよう
に、互いに相対回転するケース20および回転軸22を
備え、磁束密度検出部30としてケース20に支持体2
6を介して第一、第二ホール素子27,28が固定され
る一方、磁気回路構成部31として回転軸22にロータ
部23を介して永久磁石24,25が固定されるもので
ある。
子を用いることで製品のコストダウンがはかれるととも
に、第一、第二ホール素子27,28の出力により全回
転角度範囲に渡って高いセンサ出力分解能が得られ、検
出精度を高められる。
7,28を回転中心線O上で互いに交差するように配置
する必要があるため、回転角度センサ21を回転軸22
の端部にしか配置できず、回転軸22の途中に配置でき
ないという問題点があった。
のであり、高性能化と低コスト化を両立し、かつ取り付
け位置の自由度が高い回転角度センサを提供することを
目的とする。
くる磁気回路構成部と、磁界の中で相対回転する磁束密
度検出部とを備え、この磁束密度検出部をその回転中心
線上で互いに交差する第一ホール素子および第二ホール
素子によって構成し、この第一、第二ホール素子の出力
に基づいて磁気回路構成部に対する磁束密度検出部の回
転角度を検出すること構成としたを特徴とする回転角度
センサとした。
密度検出部を構成する第一ホール素子および第二ホール
素子を設け、この第一、第二ホール素子を磁気回路構成
部の周囲に配置したことを特徴とするものとした。
密度検出部を構成する第一ホール素子および第二ホール
素子を設け、この第一、第二ホール素子を互いに直交す
る磁気回路構成部の回転中心線上に配置したことを特徴
とするものとした。
角度を検出する信号として第一、第二ホール素子の出力
のうち回転角度に対する出力変化が大きい方を用いる構
成としたことを特徴とするものとした。
いて、第一、第二ホール素子の出力のうち回転角度に対
する電圧変化が小さい方を用いて回転角度領域を判定す
る構成としたことを特徴とするものとした。
つの発明において、磁気回路構成部として環状の永久磁
石からなるリング磁石を用いたことを特徴とするものと
した。
において、リング磁石に多数の極性を持たせたことを特
徴とするものとした。
つの発明において、磁気回路構成部として複数に分割さ
れた永久磁石を用いたことを特徴とするものとした。
素子を磁気回路構成部の回転経路より外側に配置するこ
とにより、例えば回転角度センサを回転軸の途中に配置
でき、回転角度センサの配置自由度を高められる。
用いることにより、製品のコストダウンがはかれる。
子の出力は、互いに位相が異なる正弦波となるため、高
いセンサ出力分解能が得られ、検出精度を高められる。
子の出力は、互いに位相が90度異なる正弦波となるた
め、全回転角度範囲に渡って高いセンサ出力分解能が得
られ、検出精度を高められる。
子の出力のうち急勾配となる方を用いて回転角度を検出
することにより、広い回転角度範囲に渡って高いセンサ
出力分解能が得られ、検出精度を高められる。
子の出力のうち緩勾配となる一方を用いて回転角度領域
を判定することにより、急勾配となる他方の出力を基に
回転角度を特定することができる。
て安価な永久磁石を用いることにより、製品のコストダ
ウンがはかれる。
極性を持たせたことにより、高いセンサ出力分解能が得
られ、検出精度を高められる。
て複数に分割された永久磁石を用いたことにより、永久
磁石の取り付け位置が限定されないで済む。
図面に基づいて説明する。
転角度センサの一例を示す。この回転角度センサ1は互
いに相対回転するケース4および回転軸2を備え、ケー
ス4に支持体6を介して第一、第二ホール素子7,8が
固定される一方、回転軸2の途中にリング磁石3が固定
される。
嵌合して取り付けられ、回転軸2と同心上に配置され
る。
グ磁石3は、永久磁石からなり、平行着磁により一対の
N極とS極が回転中心Oを挟んで回転中心線上に形成さ
れる。
一、第二ホール素子7,8は、リング磁石3が相対回転
するのに伴って変化する磁束密度に応じた電圧を信号と
して電線9を介して出力する。
7,8を磁気回路構成部11として設けられるリング磁
石3の回転経路より外側に配置することを要旨とする。
7,8が互いに直交する回転軸2の中心線上に配置さ
れ、ケース4に支持体6を介してそれぞれ固定される。
つまり、第一、第二ホール素子7,8を互いに直交させ
ている。
れぞれ出力される電圧が回転角度に応じて変化する様子
を示している。第一、第二ホール素子7,8の出力A,
Bは、位相が90度異なる正弦波となる。回転角度を検
出する信号として、第一、第二ホール素子7,8の出力
A,Bのうち回転角度に対する電圧変化が大きい方を用
いる。つまり、第一、第二ホール素子7,8の出力A,
Bはその勾配が大きい領域が交互に切り換えられるよう
にして取り出される構成とする。
に、出力Bによって例えば2点で同一出力が得られる
が、出力Aをモニターすることで回転角度を特定する構
成とする。つまり、第一、第二ホール素子7,8の出力
A,Bのうち回転角度に対する電圧変化が小さい方を用
いて、回転角度を検出する信号として用いられる第一、
第二ホール素子7,8の出力A,Bがどの回転角度領域
にあるかを判定する構成とする。
8を互いに直交する回転中心線上に配置することによ
り、第一、第二ホール素子7,8の出力A,Bは、位相
が90度異なる正弦波となり、第一、第二ホール素子
7,8の出力A,Bのうち急勾配となる方を用いて回転
角度を検出することにより、全回転角度範囲に渡って高
いセンサ出力分解能が得られ、検出精度を高められる。
差角度は90度に限らず、第一、第二ホール素子7,8
がオーバラップしない全範囲で配置することが可能であ
り、例えば80度としたり、10度、あるいは350度
としても回転角度の検出は可能である。
気回路構成部11の回転経路より外側に配置することに
より、回転角度センサ1の配置自由度を高められる。す
なわち、ホール素子を磁気回路構成部の回転経路より内
側に配置する構成の場合、回転角度センサ1を回転軸2
の端部にしか配置できないが、ホール素子を磁気回路構
成部の回転経路より外側に配置する構成により、回転角
度センサ1を回転軸の途中に配置できる。
二ホール素子7,8を用いるとともに、磁気回路構成部
11として安価な永久磁石からなるリング磁石3を用い
ることにより、製品のコストダウンがはかれる。
磁強度を変化させることにより図3に示すのと同様な出
力特性が得られるようにすることも可能である。
を持たせてセンサ出力分解能を高めても良い。
に分割された永久磁石を回転軸2に取り付けても良い。
この場合、永久磁石の取り付け位置が限定されないで済
む。
に代えてコイルからなる電磁石を用いてもよい。
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
面図。
Claims (8)
- 【請求項1】磁界をつくる磁気回路構成部と、 この磁界の中で相対回転する磁束密度検出部とを備え、 この磁束密度検出部を磁気回路構成部の回転経路の外側
に配置したホール素子によって構成し、 このホール素子の出力に基づいて磁気回路構成部に対す
る磁束密度検出部の回転角度を検出する構成としたこと
を特徴とする回転角度センサ。 - 【請求項2】前記磁束密度検出部を構成する第一ホール
素子および第二ホール素子を設け、この第一、第二ホー
ル素子を磁気回路構成部の周囲に配置したことを特徴と
する請求項1に記載の回転角度センサ。 - 【請求項3】前記磁束密度検出部を構成する第一ホール
素子および第二ホール素子を設け、この第一、第二ホー
ル素子を互いに直交する磁気回路構成部の回転中心線上
に配置したことを特徴とする請求項2に記載の回転角度
センサ。 - 【請求項4】回転角度を検出する信号として前記第一、
第二ホール素子の出力のうち回転角度に対する出力変化
が大きい方を用いる構成としたことを特徴とする請求項
3に記載の回転角度センサ。 - 【請求項5】前記第一、第二ホール素子の出力のうち回
転角度に対する電圧変化が小さい方を用いて回転角度領
域を判定する構成としたことを特徴とする請求項3また
は4に記載の回転角度センサ。 - 【請求項6】前記磁気回路構成部として環状の永久磁石
からなるリング磁石を用いたことを特徴とする請求項1
から5のいずれか一つに記載の回転角度センサ。 - 【請求項7】前記リング磁石に多数の極性を持たせたこ
とを特徴とする請求項6に記載の回転角度センサ。 - 【請求項8】前記磁気回路構成部として複数に分割され
た永久磁石を用いたことを特徴とする請求項1から5の
いずれか一つに記載の回転角度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352683A JP2003149000A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 回転角度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001352683A JP2003149000A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 回転角度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003149000A true JP2003149000A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19164823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352683A Pending JP2003149000A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 回転角度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003149000A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047120A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Sensatec Co Ltd | 無接触可変電圧器 |
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JP2011080783A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Showa Corp | 相対角度検出装置、回転角度検出装置及びパワーステアリング装置 |
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JP2018146292A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 株式会社東海理化電機製作所 | 位置検出装置 |
US12007253B2 (en) | 2020-06-17 | 2024-06-11 | Nidec Tosok Corporation | Rotation angle detecting device and electric actuator |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001352683A patent/JP2003149000A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051128 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060214 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060412 |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060602 |