JP2003148414A - 油圧回路 - Google Patents

油圧回路

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JP2003148414A
JP2003148414A JP2002069572A JP2002069572A JP2003148414A JP 2003148414 A JP2003148414 A JP 2003148414A JP 2002069572 A JP2002069572 A JP 2002069572A JP 2002069572 A JP2002069572 A JP 2002069572A JP 2003148414 A JP2003148414 A JP 2003148414A
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Japan
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passage
oil
valve
circuit
switching
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English (en)
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Kensuke Ioku
賢介 井奥
Hitoshi Segawa
均 瀬川
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全装置とオートアイドル機能とを備えた建
設機械において用いられる油圧回路が、肥大化してしま
うことを抑制する。 【解決手段】 走行中であることを周囲に知らせる安全
装置と、各アクチュエータの操作状態に応じて駆動源の
回転速度を制御するオートアイドル機能とを備える建設
機械に用いられ、油圧ポンプまたはタンクと走行装置と
の接続方向および流量とを制御する走行用方向切換弁
(16、17)と、前記ポンプまたはタンクと前記走行
装置以外の他のアクチュエータとの接続方向および流量
とを制御する他の方向切換弁(11、12、13、1
4、15、18、19)と、前記走行用方向切換弁が操
作されることで走行信号を発する走行信号用油路99
と、前記他の方向切換弁が操作されることでオートアイ
ドル信号を発するオートアイドル用油路97と、を備
え、走行信号用油路99とオートアイドル用油路97と
に基づき、駆動源の回転速度を制御することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアクチュエ
ータ等へ圧油を供給する油圧回路に関し、例えば、油圧
ショベル等の複数のアクチュエータを備えたクローラ車
両などの建設機械に用いられる油圧回路に関する。 【0002】 【従来の技術】走行装置と複数のアクチュエータを備え
たクローラ車両などの建設機械においては、建設機械の
操作状態に応じて駆動源の回転速度を制御するオートア
イドル機能が備えられている。 【0003】そのため、上記オートアイドル機能用の各
アクチュエータの操作状態を検出するオートアイドル信
号を取り出す回路が備えられている。 【0004】また、一方で、この建設機械が走行してい
ることを周囲の人に知らせるためのライトまたはサイレ
ンなどの安全装置が設けられることもある。 【0005】この場合も、上述した建設機械に用いられ
る油圧回路に、前記安全装置を作動するため、走行装置
の操作状態を検出する走行信号を取り出す回路が設けら
れる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】走行信号を取り出す回
路としては、走行装置用の方向切換弁に別途パイロット
弁を設けることも考えられるが、その分だけ走行用方向
切換弁が肥大化してしまうことになる。 【0007】本発明は、安全装置とオートアイドル機能
とを備えた建設機械において用いられる油圧回路が、肥
大化してしまうことを抑制することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の油圧回路は、走行中であることを周囲に知
らせる安全装置と、各アクチュエータの操作状態に応じ
て駆動源の回転速度を制御するオートアイドル機能とを
備える建設機械に用いられ、油圧ポンプまたはタンクと
走行装置との接続方向および流量とを制御する走行用方
向切換弁と、前記ポンプまたはタンクと前記走行装置以
外の他のアクチュエータとの接続方向および流量とを制
御する他の方向切換弁と、前記走行用方向切換弁が操作
されることで走行信号を発する走行信号用油路と、前記
他の方向切換弁が操作されることでオートアイドル信号
を発するオートアイドル用油路と、を備え、前記走行信
号用油路と前記オートアイドル用油路とに基づき、駆動
源の回転速度を制御することを特徴とする。 【0009】この構成によると、オートアイドル機能の
ための信号発生油路を、走行用方向切換弁用と、他の方
向切換弁用とに分離し、走行信号用油路を安全装置用と
オートアイドル用とに用いることができるため、安全装
置のみだけのパイロット通路やサブバルブを設ける必要
がなく、方向切換弁が肥大化してしまうことを防止でき
る。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る油
圧回路について、図面を参照しながら説明する。図1は
本実施例を、図3は変形例を、図5は本発明の油圧回路
が用いられる建設機械を例示したものである。 【0011】(本実施例)本実施例に係る油圧回路1
は、例えば、図5に示すような複数の油圧アクチュエー
タを備えたミニショベル150などの建設機械に用いら
れ、図1に示すように各油圧アクチュエータと各ポンプ
またはタンクとの接続方向および圧油の流量を制御する
複数の方向切換弁(11〜19)等を備えるものであ
る。 【0012】図1及び図5において、方向切換弁11〜
19には、図5に示すミニショベル150の各アクチュ
エータにそれぞれ接続されるアクチュエータポートA1
〜7、A9〜10、B1〜8、B10が備えられてい
る。各方向切換弁に対応するアクチュエータの幾つかは
図1にあらわれており、これを参照すると、方向切換弁
11はブームスイングアクチュエータ(図示せず)に連
結したシリンダ22用であり、方向切換弁12はドーザ
23に連結したシリンダ24用、方向切換弁13は旋回
台33(旋回アクチュエータ)を駆動する油圧モータ
(図示せず)用、方向切換弁14は予備(サービス)で
あり使用されておらず、方向切換弁15はアーム25の
アームシリンダ26用、方向切換弁16は左側走行装置
27を駆動する油圧モータ(図示せず)用、方向切換弁
17は右側走行装置28を駆動する油圧モータ(図示せ
ず)用、方向切換弁18はブーム29のブームシリンダ
30用、方向切換弁19はバケット31のバケットシリ
ンダ32用である。 【0013】これらの各方向切換弁11〜19が操作さ
れることで、各アクチュエータへの圧油の往きと戻りの
接続方向が切り換えられ、各アクチュエータが作動され
ることになる。なお、方向切換弁11、12、14、1
6、17は、手動操作式方向切換弁であり、方向切換弁
13、15、18、19は、リモコン操作式方向切換弁
である。 【0014】図1において、油圧回路1は、図示しない
3つのポンプ(第1〜3ポンプ)から圧油が供給される
ようになっており、第1ポンプ3はポンプポートP1
で、第2ポンプ4はポンプポートP2で、第3ポンプ5
はポンプポートP3でそれぞれ油圧回路1に接続してい
る。 【0015】そして、油圧回路1は、圧油が供給される
各ポンプとの接続構成により、3つの回路(第1回路
a、第2回路b、第3回路c)を備えている。まず、第
1回路aは、第1ポンプ3からポンプポートP1を通じ
て圧油が供給され、第1アンロード通路34に接続され
る方向切換弁17、18、19を備えている。第1アン
ロード通路34の最上流側には、右走行用方向切換弁1
7が配置され、その下流側に右走行用方向用切換弁17
以外の他の方向切換弁(18、19)が配置されてい
る。これらの各方向切換弁17、18、19は、第1ア
ンロード通路34から通路45、46、47をそれぞれ
通じても圧油の供給を受けるようになっている。そし
て、排出通路48、49、50を通じてそれぞれタンク
通路35に連通している。また、第1アンロード通路3
4の最下流側も、タンク通路35に通じている。なお、
タンク通路35は、タンクポートT1およびT2を介し
てタンク36に通じている。 【0016】つぎに、第2回路bは、第2ポンプ4から
ポンプポートP2を通じて圧油が供給され、第2アンロ
ード通路38で接続される方向切換弁14、15、16
を備えている。第2アンロード通路38の最上流側に
は、左走行用方向切換弁16が配置され、その下流側に
左走行用方向切換弁以外の他の方向切換弁(15、1
4)が配置されている。そして、予備以外の方向切換弁
15、16は、第2アンロード通路38から通路51、
52をそれぞれ通じても圧油の供給を受けるとともに、
排出通路53、54を通じてそれぞれタンク通路35に
連通している。また、第2アンロード通路38の最下流
側は、第1アンロード通路34と同様にタンク通路35
に通じている。 【0017】なお、第1ポンプ3および第2ポンプ4
と、第1回路aおよび第2回路bの間には、供給切換弁
21が接続しており、この供給切換弁21を、タンク通
路35と通路70および71を通じて連通するアンロー
ド位置21aから操作位置21bに切り換えることで、
第1ポンプ3及び第2ポンプ4から第1回路a及び第2
回路bに圧油を供給することができる。アンロード位置
21aから操作位置21bへの切り換えは、パイロット
ポンプ7からのパイロット圧油が、パイロットポートP
p2およびパイロット油路39を経て供給切換弁21の
パイロット圧受圧部40に作用することで行われる。ち
なみに、このパイロット圧信号については、後述する。 【0018】最後に、第3回路cは、第3ポンプ5から
ポンプポートP3を通じて圧油が供給され、供給通路4
1を経て第3アンロード通路42で接続される方向切換
弁11、12、13を備えている。第3アンロード通路
42の上流側から方向切換弁11、12、13の順に接
続しており、最下流側の旋回用方向切換弁13の下流
は、後述する合流弁20に接続している。そして、供給
通路41から方向切換弁12、13には、それぞれ通路
55、56が接続しており、さらに、方向切換弁11、
12、13は、それぞれ排出通路57、58、59を通
じてタンク通路35に連通している。 【0019】また、第3回路cにおいては、第3アンロ
ード通路42の上流側に通じる供給通路41から、リリ
ーフ弁43を介してタンク通路35へと至る通路60が
分岐している。そして、この通路60の途中からも、合
流弁20へ通じる供給通路61が分岐している。なお、
供給通路61は、さらに2本に分岐してそれぞれ合流弁
20に通じている。 【0020】合流弁20は、前述の供給通路61を通じ
て第3ポンプ5と連通するとともに、排出通路62を通
じてタンク通路35と連通している。また、合流弁20
には、チェック弁63、64をそれぞれ介して第1合流
通路65、第2合流通路66が接続している。第1合流
通路65は、第1回路aに連通し、第2合流通路66
は、第2回路bに連通している。 【0021】第1合流通路65は、第1回路aにおける
右走行用方向切換弁17以外の他の方向切換弁18、1
9と、それぞれ通路46、67を介して連通している。
通路67には、途中に絞り68が設けられており、バケ
ット用方向切換弁19よりもブーム用方向切換弁18に
圧油を優先的に供給できるようになっている。 【0022】また、第2合流通路66は、第2回路bに
おける左走行用方向切換弁16以外の他の方向切換弁1
4、15と、それぞれ通路51、69を介して連通して
いる。通路51は、第2アンロード通路38とも合流し
ている。 【0023】つぎに、合流弁20によって、第3ポンプ
5と、第1合流通路65および第2合流通路66との連
通乃至遮断する切換構成について説明する。 【0024】合流弁20は、アンロード位置20a、第
1切換位置20b、第2切換位置20c、走独位置20
dの4つの切換ポジションを備え、後述するようにパイ
ロット圧指令がパイロット圧受圧部72、73、74に
作用することで、合流弁がそれぞれ、第1切換位置20
b、第2切換位置20c、走独位置20dへと切り換え
られるものである。なお、第1切換位置20bと第2切
換位置20cとの間は、パイロット圧受圧部73の圧力
に応じて比例的/段階的に切り換わる。以下、図1に加
え、合流弁20についての拡大回路図である図2も参照
しながら、各切換ポジションについて、順に説明する。 【0025】まず、アンロード位置20aは、パイロッ
ト圧受圧部72に図示しない弁によって、パイロット圧
が供給されていないときに、バネ75によって保持され
るポジションである。アンロード位置20aは、供給通
路61の一方61aをタンク通路35に連通するととも
に、他方の供給通路61bを遮断し、旋回用方向切換弁
13の下流側の第3アンロード通路42を第2合流通路
66に連通している。なお、第2合流通路66は、第2
アンロード通路38に連通している。 【0026】つぎに、第1切換位置20bは、パイロッ
ト圧受圧部72にパイロット圧が供給されることで切り
換えられる。パイロット圧油は、パイロットポートPp
1からパイロット油路76を通じてパイロット圧受圧部
72に作用する。このパイロット油路76には、パイロ
ット油路79および80が連通しているが、それぞれ絞
り77、78を介して連通しているため、パイロット圧
受圧部72の圧力は低下することなく、アンロード位置
20aから第1切換位置20bへと切り換わる。 【0027】なお、パイロット油路79は、パイロット
圧受圧部74へパイロット圧油を作用させて走独位置2
0dに切り換えるためのものであるが、これについては
後述する。また、油路80は、方向切換弁13および1
5のサブバルブ13sおよび15sとに接続され、これ
らのサブバルブにより連通乃至遮断されるようになって
おり、この油路80の最下流側は、タンク通路35に連
通している。そして、方向切換弁13又は15の少なく
とも一方が切り換わることで、油路80が遮断され、油
路80から分岐する油路81に圧油が供給され、図中に
示す旋回ネガ(ブレーキ解除用圧)が取り出されること
になる(図1参照)。 【0028】第1切換位置20bは、第3ポンプ5から
直接的に圧油が供給される2つの供給通路61aおよび
61bのいずれも遮断し、第3アンロード通路42の下
流側が第2合流通路66へと連通する。つまり、第3ポ
ンプ5から第3回路cの方向切換弁11〜13へと供給
された圧油の余剰圧油が、第2合流通路66を通じて第
2回路bの方向切換弁14および15に供給されること
になる。 【0029】つぎに、第2切換位置20cについて説明
する。第2切換位置20cは、供給通路61の一方61
aを、絞り83が設けられた連通路84を介して第1合
流通路65に連通し、さらに連通路84から分岐して絞
り85を備えた連通路87を介して第2合流通路66に
も連通する。他方の供給通路61bについては、遮断し
たままとする。そして、第3アンロード通路42の下流
側を、連通路86を介して連通路84および87に連通
させ、第1合流通路65には絞りを介さずに、第2合流
通路66には絞り85を介して連通させる。 【0030】合流弁20は、第1切換位置20bと第2
切換位置20cとの間で、パイロットポートPa8'の
圧力に応じて、比例的/段階的に移動する。パイロット
ポートPa8'は、ブームシリンダ30のブーム上げ動
作を指令する方向切換弁18のパイロットポートPa8
へ送られるパイロット圧である。これにより、方向切換
弁18が操作されていないときは、合流弁20は、第1
切換位置20bに位置し、第3回路cに圧送される圧油
を、方向切換弁が操作されていない第1回路aへと供給
することなく、圧油の供給が必要な第2回路bへと無駄
なく供給することができ、方向切換弁18が操作された
場合は、第3ポンプ5の圧油を第2回路bと第1回路a
に合流供給することができる。 【0031】さらに、合流弁20は、第1切換位置20
bと第2切換位置20cとの間は、パイロットポートP
a8'の圧力に応じて比例的/段階的に移動するように
すれば、例えば、ブームシリンダ30の上げ速度を速め
ようとリモコン弁(図示しない)からのパイロット圧を
上げると、方向切換弁18は位置18a側に移動し、こ
れに合わせて、合流弁20も第2切換位置20c側に移
動する。よって、第2回路bに送る圧油が減り、より多
い圧油を第1回路aに送る。このようにブームシリンダ
30が必要とする油量に応じて、第1および第2回路a,
bに合流油量を配分できる。 【0032】また、合流弁20の走独位置20dは、第
3回路cの方向切換弁(11、12、13)の上流側か
ら絞り(83、85)を介して第1回路a及び第2回路
bに接続するとともに、第3回路cの方向切換弁(1
1、12、13)の下流側からも第1回路a及び第2回
路bに接続するから、第3回路cに第3ポンプ5から圧
油を供給しながら、第3ポンプ5から圧送される圧油を
第1回路a及び第2回路bへと供給することができ、さ
らに、第3回路cの方向切換弁(11、12、13)の
下流側から排出される余剰圧油も第1回路a及び第2回
路bへと圧送することができる。よって、第3ポンプ5
からの圧油を第1回路a及び第2回路bにも無駄なく効
率よく配分でき、第3回路cの各アクチュエータ(2
5、29、31)の操作性も向上できる。 【0033】なお、パイロットポートPa8のパイロッ
ト圧に応じて、合流弁20の第1切換位置20bと第2
切換位置20cとの間の切り換え量を決めたが、アーム
用方向切換弁15のパイロットポートPa5のパイロッ
ト圧や、ブーム用方向切換弁18とバケット用方向切換
弁19等の少なくとも一方または両方の操作が行われる
ことを条件とするものであってもよい。さらに、ブーム
シリンダ30やアームシリンダ26の負荷圧や、これら
圧を比較して、合流弁20の切り換え量を決めてもよ
い。 【0034】最後に、走独位置20dについて説明す
る。走独位置20dは、供給通路61における一方の供
給通路61aを第1絞り91とを介して第1合流通路6
5に接続し、他方の供給通路61bを第2絞り94と連
通路93を介して第2合流通路66に接続する。さら
に、第3合流通路42の下流側を連通路92に連通する
連通路95を通じて第1合流通路65に接続する。 【0035】走独位置20dへの切り換えは、パイロッ
ト圧受圧部74にパイロット圧が供給されることにより
行われる。すなわち、パイロットポンプ6からパイロッ
ト油路76を通じて送られる圧油は、絞り77を介して
一部パイロット油路79へも送られる。パイロット油路
79は、パイロット圧受圧部74に接続するとともに、
油路88へと分岐する。油路88は、方向切換弁16、
17、18、19のそれぞれに設けられたサブバルブ1
6s、17s、18s、19sと、この順番でに接続し
ており、その最下流側はタンク通路35に連通してい
る。 【0036】サブバルブ18sおよび19sは、方向切
換弁18および19がそれぞれ操作されることで油路8
8を連通状態から遮断状態とする。そして、サブバルブ
16sおよび17sにおいては、方向切換弁16および
17がそれぞれ操作されると、油路88は連通状態のま
まであるが、油路89または90が遮断される。 【0037】これらの油路(79、88、89、90)
の構成によって、右走行用方向切換弁17と左走行用方
向切換弁16の両方と、第1回路aにおける右走行用方
向切換弁17以外の他の方向切換弁18、19の少なく
とも1つとが操作されたときに、パイロットポンプ6か
ら送られるパイロット圧油がパイロット圧受圧部74に
作用し、合流弁20は、走独位置20dへと切り換わ
る。 【0038】この走独位置20dの構成により、走行用
方向切換弁(16、17)と走行用方向切換弁以外の他
の方向切換弁(18、19)とが同時に操作された場合
は、確実に他の方向切換弁(18、19)へと第3ポン
プ5から圧送される圧油を供給することができる。さら
に、合流弁20の走独位置20dは、第3回路cの方向
切換弁(11、12、13)の上流側から絞り91を介
して第1回路aに接続するとともに、方向切換弁(1
1、12、13)の下流側からも通路95を介して第1
回路aに接続するから、第3回路cに第3ポンプ5から
圧油を供給しながら、第3ポンプ5の圧油を第1回路a
に供給することができ、さらに、第3回路cの方向切換
弁(11、12、13)の下流側から排出される余剰圧
油も第1回路aへと圧送することができる。よって、第
3ポンプ5からの圧油を第回路a及に無駄なく効率よく
配分でき、第3回路cの各アクチュエータ(25、2
9、31)の操作性も向上できる。 【0039】ここで、油圧回路1に備えられている走行
信号とオートアイドル信号の取り出し構成について説明
する。 【0040】走行装置と複数のアクチュエータを備えた
クローラ車両などの建設機械においては、建設機械の操
作状態に応じて駆動源の回転速度を制御するオートアイ
ドル機能が備えられている。 【0041】そのため、上記オートアイドル機能用の各
アクチュエータの操作状態を検出するオートアイドル信
号を取り出す回路が備えられている。 【0042】また、一方で、この建設機械が走行してい
ることを周囲の人に知らせるためのライトまたはサイレ
ンなどの安全装置が設けられることもある。 【0043】この場合も、上述した建設機械に用いられ
る油圧回路に、前記安全装置を作動するため、走行装置
の操作状態を検出する走行信号を取り出す回路が設けら
れる。 【0044】走行信号を取り出す回路としては、走行装
置用の方向切換弁に別途パイロット弁を設けることも考
えられるが、その分だけ走行用方向切換弁が肥大化して
しまうことになる。 【0045】本実施例に係る油圧回路1は、後述するよ
うに、安全装置とオートアイドル機能とを備えた建設機
械において用いられる油圧回路が、肥大化してしまうこ
とを抑制するものでもある。 【0046】すなわち、油圧回路1は、走行中であるこ
とを周囲に知らせる安全装置と、各アクチュエータの操
作状態に応じて駆動源の回転速度を制御するオートアイ
ドル機能とを備える建設機械に用いられ、油圧ポンプま
たはタンクと走行装置との接続方向および流量とを制御
する走行用方向切換弁と、前記ポンプまたはタンクと前
記走行装置以外の他のアクチュエータとの接続方向およ
び流量とを制御する他の方向切換弁と、前記走行用方向
切換弁が操作されることで走行信号を発する走行信号用
油路と、前記他の方向切換弁が操作されることでオート
アイドル信号を発するオートアイドル用油路と、を備
え、前記走行信号用油路と前記オートアイドル用油路と
に基づき、駆動源の回転速度を制御する油圧回路でもあ
る。 【0047】図1において、パイロットポンプ7からパ
イロットポートPp2を通じて供給されるパイロット圧
油は、パイロット油路39を経てパイロット操作式供給
切換弁21のパイロット圧受圧部40に作用するととも
に、絞り96を介してオートアイドル用油路97にも供
給される。また、パイロット用油路39には、絞り98
を介して走行信号用油路99が連通している。 【0048】走行信号用油路99は、切換弁連通油路9
9aと、この切換弁連通油路99aから分岐する走行信
号取出油路99bとを備えている。切換弁連通油路99
aは、走行用方向切換弁(16、17)の各サブバルブ
(16s、17s)とに接続された後に油路90と連通
することでタンク通路35に連通している。そして、走
行信号用油路99bは、走行信号取出ポートPLと連通
している。 【0049】このようにパイロットポンプ7と各油路等
(35、39、40、90、98、99)が接続されて
いることによって、油圧回路1を備える建設機械(ミニ
ショベル150)は、走行中であることを周囲に知らせ
るための安全装置を点灯させるための走行信号を取出す
ことができる。すなわち、走行信号用油路99に流れ込
んだパイロット圧油は、走行用方向切換弁(16、1
7)が操作されていない場合、切換弁連通油路99aお
よび油路90を通じてタンク通路35へと流れる。この
状態から、走行用方向切換弁(16、17)の少なくと
も一方が操作されると、ミニショベル150は、走行を
開始するとともに、切換弁連通油路99aが遮断され
て、走行信号取出油路99bに圧力が発生し、走行信号
取出ポートPLに走行信号を発生する。この走行信号を
図示しない安全装置を作動させるための圧力スイッチ等
に作用させることによって、ミニショベル150が走行
中であることを周囲に知らせるための安全装置を作動さ
せる。 【0050】また、オートアイドル用油路97は、切換
弁連通油路97aと、この切換弁連通油路97aから分
岐するオートアイドル信号取出油路97bとを備えてい
る。切換弁連通油路97aは、走行用方向切換弁(1
6、17)以外の他の方向切換弁(19、18、15、
14、13、12、11)の各サブバルブ(19s、1
8s、15s、14s、13s、12s、11s)とこ
の順で接続されてタンク通路35と連通している。そし
て、オートアイドル信号取出油路97bは、オートアイ
ドル信号取出ポートAiと連通している。 【0051】方向切換弁(11、12、13、14、1
5、18、19)のいずれもが操作されていない状態で
は、パイロットポンプ7から絞りを介して一部オートア
イドル用油路97に流れ込んだ圧油は、切換弁連通油路
97aを通じてタンク通路35へと流れる。この状態か
ら、他の方向切換弁(11、12、13、14、15、
18、19)の少なくとも一つが操作されると、切換弁
連通油路97aが遮断されて、オートアイドル信号取出
油路97bに圧力が発生し、オートアイドル信号取出ポ
ートAiにオートアイドル信号を発生する。 【0052】このように取り出される走行信号およびオ
ートアイドル信号を用い、走行信号およびオートアイド
ル信号のいずれもが発生していない場合は、駆動源の回
転速度を所定の値まで低下させ、走行信号およびオート
アイドル信号のいずれかが発生すると、駆動源の回転速
度を所定の値まで上げる制御を行う。 【0053】以上のように、オートアイドル機能のため
の信号発生油路を、走行用方向切換弁(16、17)用
と、他の方向切換弁(11、12、13、14、15、
18、19)用とに分離し、この走行信号用油路99を
安全装置用とオートアイドル用とに用いたことから、安
全装置のみだけのパイロット通路やサブバルブを設ける
必要がなく、方向切換弁16、17が肥大化してしまう
ことを防止できる。 【0054】(変形例)つぎに、本発明が適用される油
圧回路の構造に関する変形例に係る油圧回路2について
説明する。油圧回路2は、油圧回路1と略同様の回路構
成を備えており、図2において、対応する要素には、図
1と同一の符号を付している。油圧回路2と油圧回路1
とは、次の3つの点において異なっている。まず第1の
異なる点は、合流弁20のポジションが、アンロード位
置20a、第1切換位置20b、第2切換位置20cの
3つのポジションのみである点である。この油圧回路2
の合流弁20においては、第2切換位置20cが、走独
位置も兼ねている。第2の異なる点は、パイロットポン
プ6および7に連通する油路構成が異なる点である。第
3の異なる点は、第2合流通路66からアーム用方向切
換弁15に接続するパラ通路51が、第2アンロード通
路38と連通せずに、方向切換弁15に接続している点
である。以下、このうち第1および第2の相違点につい
て詳しく説明する。 【0055】まず、第1相違点について、図3ととも
に、図4に示す油圧回路2における合流弁20について
の拡大回路図を参照しながら説明する。合流弁20は、
油圧回路1の場合と同様、第3ポンプと、第1合流通路
65および第2合流通路66とを連通遮断するものであ
り、前述のように、アンロード位置20a、第1切換位
置20b、第2切換位置20cの3つの切換ポジション
を備え、後述するようにパイロット圧指令がパイロット
圧受圧部(100、101、102、103)に作用す
ることで、合流弁20がそれぞれ、第1切換位置20
b、第2切換位置20c、第2切換位置(走独位置)2
0c、第1切換位置20bへと切り換えられる。なお、
第1切換位置20bと第2切換位置20cとの間は、パ
イロット圧受圧部101、103の圧力に応じて比例的
/段階的に切り換わる。 【0056】まず、アンロード位置20aは、油圧回路
1の場合と同様である。 【0057】つぎに、第1切換位置20bは、第3ポン
プ5から直接的に圧油が供給される2つの供給通路61
aおよび61bを遮断し、第3アンロード通路42の下
流側が連通路111を介して第2合流通路66へと連通
する。また、連通路111は、それぞれ絞り112、1
13を介して連通路114、115も分岐しており、連
通路114および115は、それぞれ合流通路65およ
び排出通路62に通じている。合流弁20は、パイロッ
ト圧受圧部100にパイロット圧油が作用すると、第1
切換位置20bに切り換わる。パイロットポートPp1
とパイロット圧受圧部100とを連通するパイロット油
路76には、油路104および80が連通しているが、
それぞれ絞り105、78を介して連通しているため、
パイロット圧受圧部100の圧力は低下することなく、
アンロード位置20aから第1切換位置20bへと切り
換わる。 【0058】以上の接続構成により、第1切換位置20
bでは、第2回路bに第1回路aよりも多く第3ポンプ
5からの圧油を供給することができる。また、不要な圧
油は絞り115を介してタンクに排出するから、第3ポ
ンプが過負荷になることがない。 【0059】つぎに、第2切換位置20cは、供給通路
61の一方61aを絞り116が設けられた連通路11
7を介して第1合流通路65に連通し、他方の供給通路
61bについては遮断したままとする。そして、第3ア
ンロード通路42の下流側を連通路117に連通させて
第1合流通路65に連通させるとともに、それぞれ絞り
118、120を備える連通路119、121を介して
第2合流通路66、排出油路62にも連通する。なお絞
り120は絞り113よりも開度が小さい。 【0060】第1切換位置20bと第2切換位置20c
との間は、パイロットポートPa5,Pa8の圧力バラ
ンスにより比例的/段階的に切り換わる。すなわち、パ
イロットポートPa8の圧が上がると、合流弁20は第
2切換位置20cに移動し、第1回路aに送る油量を増
やす。反対に、パイロットポートPa5の圧が上がる
と、合流弁20は第1切換位置20bに移動し、第2回
路aに送る油量を増やす。なお、合流弁20に導入され
る圧をパイロットポートPa5,Pa8としたが、ブー
ムシリンダ30の負荷圧とアームシリンダ26の負荷圧
でもよい。 【0061】この第2切換位置20cは、走独位置を兼
ねるものでもある。すなわち、絞り118により、油圧
回路1の走独位置20dと同等配分を第1回路aと第2回
路bとに行い、この走独位置20dを省略し簡素化した
ものである。第2位置20cへの切換は、右走行用方向
切換弁17と左走行用方向切換弁16の両方と、第1回
路aにおける右走行用方向切換弁17以外の他の方向切
換弁(18、19)の少なくとも1つとが操作されたと
きに、パイロットポンプ6から送られるパイロット圧油
がパイロット圧受圧部102に作用することで行われ
る。 【0062】パイロットポンプ6からパイロット油路7
6を通じて送られる圧油は、絞り105を介して一部油
路104へも送られる。油路104は、走行信号用油路
106に連通するとともに、絞り107を介してパイロ
ット圧受圧部102に接続するパイロット油路108に
連通している。 【0063】走行信号用油路106は、左右走行用方向
切換弁(16、17)のサブバルブ16s、17sを接
続してタンク通路35に連通する切換弁連通油路106
aと、走行信号取出ポートPLに接続する走行信号取出
油路106bとに分岐している。 【0064】また、パイロット油路108からは、絞り
107の下流側で油路109が分岐しており、この油路
109は、第1回路aにおけるブーム用方向切換弁18
のサブバルブ18sとバケット用方向切換弁のサブバル
ブ19sとが接続しており、タンク通路35へと連通し
ている。 【0065】これらの油路等(104、105、10
6、107、108、109)の構成によって、左右走
行用方向切換弁(16、17)のいずれも操作されてい
ないときは、油路104へと流入した圧油は、切換弁連
通油路106aからタンク通路35へと至る。そして、
左右走行用方向切換弁の少なくとも一方が操作される
と、切換弁連通油路106aが遮断され、走行信号取出
油路106bから走行信号が発生する。この状態から、
ブーム用方向切換弁18またはバケット用方向切換弁1
9のいずれか一方が操作されると、油路109が遮断さ
れ、パイロット油路108へと圧油が流入し、パイロッ
ト圧受圧部102へと圧油が作用し、走独位置(第2切
換位置)20cへと合流弁20が切り換わる。 【0066】これにより、走行用方向切換弁(16、1
7)と走行用方向切換弁以外の他の方向切換弁(18、
19)とが同時に操作された場合であっても、確実に他
の方向切換弁(18、19)へと第3ポンプ5から圧送
される圧油を供給することができる。 【0067】なお、油圧回路2においては、走行信号と
走独位置(第2切換位置)20cに切り換えるパイロッ
ト通路の構成が異なる。パイロットポンプ6と連通する
油路104から、走行信号用油路106、パイロット油
路108に分岐し、走独位置(第2切換位置)20c用
の信号から走行信号を取り出し、安全装置に用いたもの
である。これにより、安全装置用のパイロット通路やサ
ブバルブを設ける必要がなく、方向切換弁16、17の
肥大を防止できる。さらに、走行信号用油路106が走
行信号用と走独位置(第2切換位置)20Cに切り換え
るための信号用とを兼ねるから、走行用方向切換弁のサ
ブバルブ16、17を簡素化できる。 【0068】 【発明の効果】請求項1の発明によると、オートアイド
ル機能のための信号発生油路を、走行用方向切換弁用
と、他の方向切換弁用とに分離し、走行信号用油路を安
全装置用とオートアイドル用とに用いることができるた
め、安全装置のみだけのパイロット通路やサブバルブを
設ける必要がなく、方向切換弁が肥大化してしまうこと
を防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例に係る油圧回路の回路図である。 【図2】本実施例に係る油圧回路における合流弁の拡大
回路図である。 【図3】変形例に係る油圧回路の回路図である。 【図4】変形例に係る油圧回路における合流弁の拡大回
路図である。 【図5】本発明に係る油圧回路を適用可能な建設機械を
示す概略図である。 【符号の説明】 1、2 油圧回路 3 第1ポンプ 4 第2ポンプ 5 第3ポンプ 6 パイロットポンプ 11〜19 方向切換弁 20 合流弁 20a アンロード位置 20b 第1切換位置 20b 第2切換位置 22 ドーザ 25 アーム 27 左走行装置 28 右走行装置 29 ブーム 31 バケット 33 旋回台 36 タンク 65 第1合流通路 66 第2合流通路 72、73、74 パイロット圧受圧部 97 オートアイドル用油路 99 走行信号用油路 150 ミニショベル a 第1回路 b 第2回路 c 第3回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB01 AB06 BA05 BA07 DA01 DA03 DB02 3H089 AA60 AA72 BB27 CC01 CC08 CC11 DA02 DA07 DA13 DB12 DB32 GG02 JJ01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 走行中であることを周囲に知らせる安全
    装置と、各アクチュエータの操作状態に応じて駆動源の
    回転速度を制御するオートアイドル機能とを備える建設
    機械に用いられ、 油圧ポンプまたはタンクと走行装置との接続方向および
    流量とを制御する走行用方向切換弁と、前記ポンプまた
    はタンクと前記走行装置以外の他のアクチュエータとの
    接続方向および流量とを制御する他の方向切換弁と、前
    記走行用方向切換弁が操作されることで走行信号を発す
    る走行信号用油路と、前記他の方向切換弁が操作される
    ことでオートアイドル信号を発するオートアイドル用油
    路と、を備え、前記走行信号用油路と前記オートアイド
    ル用油路とに基づき、駆動源の回転速度を制御すること
    を特徴とする油圧回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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