JP2003143858A - 電源装置およびそれを用いた空気調和機 - Google Patents

電源装置およびそれを用いた空気調和機

Info

Publication number
JP2003143858A
JP2003143858A JP2001332319A JP2001332319A JP2003143858A JP 2003143858 A JP2003143858 A JP 2003143858A JP 2001332319 A JP2001332319 A JP 2001332319A JP 2001332319 A JP2001332319 A JP 2001332319A JP 2003143858 A JP2003143858 A JP 2003143858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
input
power supply
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001332319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3745266B2 (ja
Inventor
Toshio Yabuki
俊生 矢吹
Tomohiko Tsutsumi
智彦 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2001332319A priority Critical patent/JP3745266B2/ja
Publication of JP2003143858A publication Critical patent/JP2003143858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3745266B2 publication Critical patent/JP3745266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 整流回路に入力される交流電流の実効値を電
源電圧変動に関わらず精度よく検出できる低コストな電
源装置およびそれを用いた空気調和機を提供する。 【解決手段】 交流電圧を直流電圧に変換するダイオー
ドブリッジDB1と、そのダイオードブリッジDB1か
ら出力される直流電圧が目標電圧になるようにオンオフ
動作する力率改善用半導体スイッチSWと、上記ダイオ
ードブリッジDB1に入力される交流電流(電源電流整
流平均値)を検出する入力交流電流検出回路13とを備
える。上記半導体スイッチSWのオンオフ動作のパター
ンに基づいて、補正手段11aにより交流電流検出回路
13により検出された交流電流(電源電流整流平均値)を
補正して、電源電流実効値を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、整流回路とその
整流回路に入力される交流電流を検出する手段とを有す
る電源装置およびそれを用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源装置としては、交流電圧を直
流電圧に変換する整流回路と、力率を改善する力率改善
回路とを備えたものがある。この電源装置は、空気調和
機の圧縮機を駆動するインバータに電源を供給するのに
用いられ、変流器を用いて整流回路に入力される交流電
流を検出し、その変流器により検出された交流電流を整
流して平均値を求め、その平均値に基づいて所定の関数
を用いて電流実効値を求めている。こうして求められた
電流実効値に基づいて、空気調和機の運転制御が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記電源装
置では、交流電圧の変動に応じて力率改善回路の半導体
スイッチをオンオフ動作させて力率を改善するとき、整
流回路に入力される交流電流波形の歪みの変化が顕著に
なるため、入力される交流電流の電流実効値の検出精度
が悪いという問題がある。上記電源装置を用いた空気調
和機では、入力される交流電流の電流実効値に基づいて
運転制御する場合、検出される電流実効値の精度が悪い
と、適切な運転制御ができない。また、上記力率改善回
路を用いない電源装置においても、交流電源から供給さ
れる交流電圧の変動によって交流電流波形の歪みが大き
く変化するため、入力される交流電流の電流実効値を正
確に検出できないという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、整流回路に入
力される交流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず精
度よく検出できる低コストな電源装置およびそれを用い
た空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の電源装置は、交流電圧を直流電圧に変換
する整流回路と、上記整流回路から出力される直流電圧
が目標電圧になるようにオンオフ動作する力率改善用半
導体スイッチと、上記整流回路に入力される交流電流を
検出する入力交流電流検出手段とを備えた電源装置にお
いて、上記力率改善用半導体スイッチのオンオフ動作の
パターンに基づいて、上記入力交流電流検出手段により
検出された交流電流を補正する補正手段とを備えたこと
を特徴としている。
【0006】上記請求項1の電源装置によれば、上記整
流回路に交流電源からの交流電圧が入力されると、整流
回路により直流電圧に変換される。このとき、上記力率
改善用半導体スイッチをオンオフ動作させることにより
整流回路から出力される直流電圧を目標電圧にする。す
なわち、上記力率改善用半導体スイッチは、入力交流電
圧が低いほど整流回路から出力される直流電圧を昇圧さ
せるためにオン時間が長くなる。したがって、このよう
な電源装置では、入力交流電圧と入力交流電流の実効値
と力率改善用半導体スイッチのオン時間との間には相関
関係があり、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出
手段により検出された電流値との相関関係が上記入力交
流電圧に応じて決まる場合、その相関関係を利用するこ
とによって、上記補正手段により、力率改善用半導体ス
イッチのオンオフ動作のパターンに基づいて、変流器等
を用いた入力交流電流検出手段により検出された交流電
流を補正することが可能となる。したがって、整流回路
に入力される交流電流の実効値を電源電圧変動に関わら
ず精度よく検出できる。
【0007】また、請求項2の電源装置は、交流電圧を
直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路から出力
される直流電圧が目標電圧になるようにオンオフ動作す
る力率改善用半導体スイッチと、上記整流回路に入力さ
れる交流電流を検出する入力交流電流検出手段とを備え
た電源装置において、上記入力交流電流検出手段により
検出された交流電流および上記力率改善用半導体スイッ
チのオンオフ動作のパターンに基づいて、上記整流回路
に入力される交流電圧を算出する入力交流電圧算出手段
と、上記入力交流電圧算出手段により算出された上記交
流電圧に基づいて、上記入力交流電流検出手段により検
出された交流電流を補正する補正手段とを備えたことを
特徴としている。
【0008】上記請求項2の電源装置によれば、上記整
流回路に交流電源からの交流電圧が入力されると、整流
回路により直流電圧に変換される。このとき、上記力率
改善用半導体スイッチをオンオフ動作させることにより
整流回路から出力される直流電圧を目標電圧にする。す
なわち、上記力率改善用半導体スイッチは、入力交流電
圧が低いほど整流回路から出力される直流電圧を昇圧さ
せるためにオン時間が長くなる。したがって、このよう
な電源装置では、入力交流電圧と入力交流電流検出手段
により検出された交流電流と力率改善用半導体スイッチ
のオン時間との間には相関関係があり、入力交流電流検
出手段により検出された交流電流および力率改善用半導
体スイッチのオンオフ動作のパターンに基づいて、上記
入力交流電圧算出手段により整流回路に入力される交流
電圧を算出することが可能となる。そして、入力交流電
流の実効値と入力交流電流検出手段により検出された電
流値との相関関係が上記入力交流電圧に応じて決まる場
合、その相関関係を利用することによって、上記補正手
段により、入力交流電圧算出手段により算出された交流
電圧に基づいて、変流器等を用いた入力交流電流検出手
段により検出された交流電流を補正することが可能とな
る。したがって、整流回路に入力される交流電流の実効
値を電源電圧変動に関わらず精度よく検出できる。
【0009】また、請求項3の電源装置は、交流電圧を
直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路に入力さ
れる交流電流を検出する入力交流電流検出手段とを備え
た電源装置において、上記整流回路に入力される交流電
圧を検出する入力交流電圧検出手段と、上記入力交流電
圧検出手段により検出された上記交流電圧に基づいて、
上記入力交流電流検出手段により検出された交流電流を
補正する補正手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】上記請求項3の電源装置によれば、上記整
流回路に交流電源からの交流電圧が入力されると、整流
回路により直流電圧に変換される。このような電源装置
では、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出手段に
より検出された電流値との相関関係が上記入力交流電圧
に応じて決まる場合、その相関関係を利用することによ
って、上記補正手段により、上記入力交流電圧検出手段
により検出された上記交流電圧に基づいて、変流器等を
用いた入力交流電流検出手段により検出された交流電流
を補正することが可能となる。したがって、整流回路に
入力される交流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず
精度よく検出できる。
【0011】また、請求項4の電源装置は、交流電圧を
直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路に入力さ
れる交流電流を検出する入力交流電流検出手段とを備え
た電源装置において、上記整流回路から出力される直流
電圧を検出する直流電圧検出手段と、上記直流電圧検出
手段により検出された上記直流電圧に基づいて、上記入
力交流電流検出手段により検出された交流電流を補正す
る補正手段とを備えたことを特徴としている。
【0012】上記請求項4の電源装置によれば、上記整
流回路に交流電源からの交流電圧が入力されると、整流
回路により直流電圧に変換される。このとき、入力交流
電圧が低いほど整流回路から出力される直流電圧は低く
なる。このような電源装置では、入力交流電流の実効値
と入力交流電流検出手段により検出された電流値との相
関関係が上記整流回路から出力される直流電圧に応じて
決まる場合、その相関関係を利用することによって、上
記補正手段により、上記直流電圧検出手段により検出さ
れた上記直流電圧に基づいて、変流器等を用いた入力交
流電流検出手段により検出された交流電流を補正するこ
とが可能となる。したがって、整流回路に入力される交
流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず精度よく検出
できる。
【0013】また、請求項5の空気調和機は、請求項1
乃至4のいずれか1つの電源装置を用いたことを特徴と
している。
【0014】上記請求項5の空気調和機によれば、圧縮
機を駆動するインバータ等の電源装置として上記電源装
置を用いることによって、整流回路に入力される交流電
流の実効値を電源電圧変動に関わらず精度よく検出で
き、正確な電流実効値に基づいて最適な運転制御を行う
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の電源装置および
それを用いた空気調和機を図示の実施の形態により詳細
に説明する。
【0016】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の電源装置を用いた空気調和機の要部の回路図を
示している。この空気調和機の電源装置は、図1に示す
ように、一端が交流電源1の一端に接続されたコイルL
と、上記コイルLの他端に交流入力端子の一端が接続さ
れ、交流入力端子の他端が交流電源1の他端に接続され
た整流回路としてのダイオードブリッジDB1と、上記
ダイオードブリッジDB1の直流出力端子の両端に接続
された平滑用コンデンサC1と、上記平滑用コンデンサ
C1に並列に接続された直流電圧センサ2と、上記直流
電圧センサ2からの直流電圧を表す信号を受ける制御部
11と、上記ダイオードブリッジDB1の交流入力端子
の両端に接続され、上記制御部11により制御される力
率改善回路12と、上記交流電源1から入力される交流
電流を検出する入力交流電流検出手段としての入力交流
電流検出回路13とを備えている。上記平滑用コンデン
サC1の両端に、インバータ(図示せず)等の負荷R1が
接続されている。上記制御部11は、上記入力交流電流
検出手回路13により検出された交流電流を補正する補
正手段11aを有している。
【0017】また、上記力率改善回路12は、交流入力
端子の一端がコイルLの他端に接続され、交流入力端子
の他端が交流電源1の他端に接続されたダイオードブリ
ッジDB2と、上記ダイオードブリッジDB2の直流出
力端子の正極側にコレクタが接続され、ダイオードブリ
ッジDB2の直流出力端子の負極側にエミッタが接続さ
れた半導体スイッチSWとを有している。
【0018】また、上記入力交流電流検出回路13は、
変流器CTと、上記変流器CTの両端が交流入力端子に
夫々接続されたダイオードブリッジDB3と、上記ダイ
オードブリッジDB3の直流出力端子の両端に接続され
た平滑用コンデンサC2と、上記平滑用コンデンサC2
の両端に並列に接続された抵抗R2と、上記抵抗R2の
両端の直流電圧を検出する直流電圧センサ3とを有して
いる。上記入力交流電流検出回路13は、変流器CTに
より検出された入力交流電流をダイオードブリッジDB
3により全波整流して平滑用コンデンサC2により平滑
化し、電源電流整流平均値を直流電圧センサ3により電
源電流整流平均値を検出する。
【0019】上記構成の電源装置は、上記直流電圧セン
サ2により検出された直流電圧が目標電圧になるよう
に、制御部11により力率改善回路12の半導体スイッ
チSWをオンオフ制御することにより、力率改善回路1
2を動作させる。そして、上記平滑用コンデンサC1に
より平滑化された直流電圧は、負荷R1に供給される。
また、上記制御部11の補正手段11aにより、力率改
善用半導体スイッチSWのオンオフ動作のパターンに基
づいて、入力交流電流検出回路13により検出された電
源電流整流平均値を補正する。
【0020】上記電源装置において、図2(a)に示すよ
うに、半導体スイッチSWのオン時間によって、交流電
流波形が変化する。すなわち、半導体スイッチのオン時
間が短めのときは、図2(b)に示す波高値の低い交流電
流波形となり、半導体スイッチのオン時間が普通のとき
は、図2(c)に示す波高値が標準の交流電流波形とな
り、半導体スイッチのオン時間が長めのときは、図2
(d)に示す波高値の高い交流電流波形となる。
【0021】図3は半導体スイッチSWのオン時間と、
ダイオードブリッジDB1から出力される直流電圧との
関係を示している。図3では入力交流電流を一定として
おり、入力交流電流が増えると、グラフ全体が下側に移
動する。図3において、半導体スイッチSWのオンデュ
ーティーが大きくなるほど(オン時間が長くなるほど)、
直流電圧が高くなる。また、電源電圧(AC100V 5
0/60Hz)が定格よりも低い場合、電源電圧(入力交
流電圧)が定格のときの直流電圧よりも全体に低くな
り、電源電圧(入力交流電圧)が定格よりも高い場合、電
源電圧(入力交流電圧)が定格のときの直流電圧よりも全
体に高くなる。例えば、目標電圧である制御目標は28
0Vであり、ダイオードブリッジDB1から出力される
直流電圧は、電源電圧(入力交流電圧)が定格時よりも低
いときは電源電圧定格時の標準のオン時間よりも長くな
る一方、電源電圧(入力交流電圧)が定格時よりも高いと
きは電源電圧定格時の標準のオン時間よりも短くなる。
【0022】また、図4は電源電流(入力交流電流)の実
効値と入力交流電流検出回路13によりにより検出され
た電源電流整流平均値との関係を示しており、電源電圧
(入力交流電圧)が定格よりも低いときは、半導体スイッ
チSWのオン時間が長めとなり、実際の電源電流(入力
交流電流)の実効値が例えば6Aのときの電源電流整流
平均値は、電源電圧(入力交流電圧)が定格のときよりも
高くなる。一方、電源電圧(入力交流電圧)が定格よりも
高いときは、半導体スイッチSWのオン時間が短めとな
り、実際の電源電流(入力交流電流)の実効値が例えば6
Aのときの電源電流整流平均値は、電源電圧(入力交流
電圧)が定格のときよりも低くなる。
【0023】次に、上記電源装置の制御部11の動作を
図5のフローチャートにしたがって説明する。
【0024】まず、処理がスタートすると、ステップS
1で入力交流電流検出回路13により電流値(電源電流
整流平均値)を検出し、ステップS2で検出された電流
値から第1時間T1と第2時間T2を求める。
【0025】次に、ステップS3で半導体スイッチSW
がオン動作しているか否かを判定して、半導体スイッチ
SWがオン動作していると判定すると、ステップS4に
進む一方、半導体スイッチSWがオン動作していないと
判定すると、ステップS6に進み、半導体スイッチSW
がオフと判断し、ステップS7に進み、入力交流電流の
実効値Iを、 I=A1×電流値+B1 (ただし、A1,B1は定数、電流値は電源電流整流平均
値) により求めて、ステップS1に戻る。
【0026】次に、ステップS4で半導体スイッチSW
のオン時間が第1時間T1以下か否かを判定して、半導
体スイッチSWのオン時間が第1時間T1以下であると
判定すると、ステップS8に進み、電源電圧(入力交流
電圧)が定格よりも高いと判断し、ステップS9に進
み、入力交流電流の実効値Iを、 I=A2×電流値+B2 (ただし、A2,B2は定数、電流値は電源電流整流平均
値) により求めて、ステップS1に戻る。
【0027】一方、ステップS4で半導体スイッチSW
のオン時間が第1時間T1を越えると判定すると、ステ
ップS5に進む。
【0028】次に、ステップS5で半導体スイッチSW
のオン時間が第2時間T2以下か否かを判定して、半導
体スイッチSWのオン時間が第2時間T2以下であると
判定すると、ステップS10に進み、電源電圧(入力交
流電圧)が定格よりも高いと判断し、ステップS11に
進み、入力交流電流の実効値Iを、 I=A3×電流値+B3 (ただし、A3,B3は定数、電流値は電源電流整流平均
値) により求めて、ステップS1に戻る。
【0029】一方、ステップS5で半導体スイッチSW
のオン時間が第1時間T2を越えると判定すると、ステ
ップS30に進み、電源電圧(入力交流電圧)が定格より
も低いと判断し、ステップS31に進み、入力交流電流
の実効値Iを、 I=A4×電流値+B4 (ただし、A4,B4は定数、電流値は電源電流整流平均
値) により求めて、ステップS1に戻る。
【0030】なお、上記電源装置では、半導体スイッチ
SWのオン時間を、オフ領域、T1以下の領域、T1を
越えかつT2以下の領域、Tを越える領域の4つに分け
て、交流電流検出回路13により検出された電源電流整
流平均値を補正するための1次関数を4つ用いたが、半
導体スイッチSWのオン時間の領域の分け方はこれに限
らず、必要な精度等に応じて適宜設定すればよい。ま
た、1次関数の代わりに入力交流電流の実効値と電源電
流整流平均値との相関関係を定義するテーブル等を用い
て、交流電流検出回路13により検出された電源電流整
流平均値を補正してもよい。
【0031】このように、上記電源装置では、電源電圧
(入力交流電圧)と入力交流電流の実効値と力率改善用の
半導体スイッチSWのオン時間との間には相関関係があ
り、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出回路13
により検出された電源電流整流平均値との相関関係が電
源電圧(入力交流電圧)に応じて決まる場合、その相関関
係を利用することによって、補正手段11aにより、半
導体スイッチSWのオンオフ動作のパターンに基づいて
交流電流検出回路13により検出された電源電流整流平
均値を補正して、電源電流(入力交流電流)の実効値を得
ることができる。したがって、上記ダイオードブリッジ
DB1に入力される電源電流(入力交流電流)の実効値を
電源電圧変動に関わらず精度よく検出することができ、
高価な電流センサを用いないので、コストを低減するこ
とができる。
【0032】また、上記電源装置を圧縮機駆動用のイン
バータ等の電源装置として用いることによって、電源電
流(入力交流電流)の実効値を電源電圧変動に関わらず精
度よく検出でき、正確な電流実効値に基づいて最適な運
転制御を行うことができる。
【0033】(第2実施形態)図6はこの発明の第2実
施形態の電源装置を用いた空気調和機の要部の回路図を
示している。この発明の第2実施形態の電源装置を用い
た空気調和機は、制御部を除いて第1実施形態の電源装
置を用いた空気調和機と同一の構成をしており、同一構
成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0034】この第2実施形態の電源装置の制御部11
は、入力交流電流検出手回路13により検出された交流
電流を補正する補正手段11aと、力率改善用半導体ス
イッチSWのオンオフ動作のパターンに基づいて、ダイ
オードブリッジDB1に入力される交流電圧を算出する
入力交流電圧算出手段11bとを有している。
【0035】上記制御部11の入力交流電圧算出手段1
1bにより、力率改善用半導体スイッチSWのオンオフ
動作のパターンに基づいて、ダイオードブリッジDB1
に入力される交流電圧を算出し、入力交流電圧算出手段
11bにより算出された上記交流電圧に基づいて、補正
手段11aにより入力交流電流検出回路13により検出
された交流電流を補正する。
【0036】上記電源装置では、電源電圧(入力交流電
圧)と入力交流電流検出回路13により検出された電源
電流整流平均値と力率改善用の半導体スイッチSWのオ
ン時間との間には相関関係があり、上記電源電流整流平
均値および半導体スイッチSWのオンオフ動作のパター
ンに基づいて、入力交流電圧算出手段11bによりダイ
オードブリッジDB1に入力される電源電圧(入力交流
電圧)を算出することができる。そして、電源電流(入力
交流電流)の実効値と入力交流電流検出回路13により
検出された電源電流整流平均値との相関関係が上記電源
電圧(入力交流電圧)に応じて決まるので、その相関関係
(関数またはテーブルにより定義)を利用することによっ
て、補正手段11aにより、入力交流電圧算出手段11b
により算出された電源電圧(入力交流電圧)に基づいて、
交流電流検出回路13により検出された電源電流整流平
均値を補正して、電源電流(入力交流電流)の実効値を得
ることができる。したがって、上記ダイオードブリッジ
DB1に入力される電源電流(入力交流電流)の実効値を
電源電圧変動に関わらず精度よく検出することができ、
高価な電流センサを用いないので、コストを低減するこ
とができる。
【0037】また、上記電源装置を圧縮機駆動用のイン
バータ等の電源装置として用いることによって、電源電
流(入力交流電流)の実効値を電源電圧変動に関わらず精
度よく検出でき、正確な電流実効値に基づいて最適な運
転制御を行うことができる。
【0038】(第3実施形態)図7はこの発明の第3実
施形態の電源装置を用いた空気調和機の要部の回路図を
示している。この発明の第3実施形態の電源装置を用い
た空気調和機は、コイルと力率改善回路と直流電圧セン
サがない点と交流電圧センサが追加されている点および
制御部の動作が異なる点を除いて第1実施形態の電源装
置を用いた空気調和機と同一の構成をしており、同一構
成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0039】この第3実施形態の電源装置では、交流電
圧センサ4によりダイオードブリッジDB1に入力され
る交流電圧を検出し、検出された入力交流電圧に基づい
て、補正手段11aにより入力交流電流検出回路13に
より検出された交流電流を補正する。
【0040】図8は電源電流(入力交流電流)実効値と入
力交流電流検出回路13により検出された電源電流整流
平均値との関係が電源電圧変動により変化する場合を示
している。図8に示すように、電源電圧(入力交流電圧)
が定格のときは、入力交流電流の実効値と電源電流整流
平均値との関係は1次関数で表される。これに対して、
電源電圧(入力交流電圧)が定格よりも低いときは、定格
時の1次関数よりも下側に全体に移動しかつ傾きが小さ
くなった1次関数で表される一方、電源電圧(入力交流
電圧)が定格よりも低いときは、定格時の1次関数より
も上側に全体に移動しかつ傾きが大きくなった1次関数
で表される。
【0041】このように、交流電圧センサ4により検出
される電源電圧(入力交流電圧)に応じて、電源電流(入
力交流電流)実効値と入力交流電流検出回路13により
検出された電源電流整流平均値との関係が決まるので、
その関係を用いて、補正手段11aにより電源電流整流
平均値を補正して電源電流(入力交流電流)実効値を求め
ることができる。
【0042】上記電源装置では、電源電流(入力交流電
流)の実効値と入力交流電流検出手段により検出された
電流値との相関関係が電源電圧(入力交流電圧)に応じて
決まるので、その相関関係(関数またはテーブルにより
定義)を利用することによって、補正手段11aにより、
交流電圧センサ4により検出された電源電圧(入力交流
電圧)に基づいて、交流電流検出回路13により検出さ
れた電源電流整流平均値を補正して、電源電流(入力交
流電流)の実効値を得ることができる。したがって、電
源電流(入力交流電流)の実効値を電源電圧変動に関わら
ず精度よく検出することができ、高価な電流センサを用
いないので、コストを低減することができる。
【0043】また、上記電源装置を圧縮機駆動用のイン
バータ等の電源装置として用いることによって、電源電
流(入力交流電流)の実効値を電源電圧変動に関わらず精
度よく検出でき、正確な電流実効値に基づいて最適な運
転制御を行うことができる。
【0044】(第4実施形態)図10はこの発明の第4
実施形態の電源装置を用いた空気調和機の要部の回路図
を示している。この発明の第3実施形態の電源装置を用
いた空気調和機は、コイルと力率改善回路がない点およ
び制御部の動作が異なる点を除いて第1実施形態の電源
装置を用いた空気調和機と同一の構成をしており、同一
構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0045】この第4実施形態の電源装置の制御部11
は、直流電圧センサ2によりダイオードブリッジDB1
から出力される直流電圧を検出し、検出された上記直流
電圧に基づいて、補正手段11aにより入力交流電流検
出回路13により検出された交流電流を補正する。
【0046】図9は電源電流(入力交流電流)実効値また
は電源電流整流平均値とダイオードブリッジDB1から
出力される直流電圧との関係が電源電圧変動により変化
する場合を示している。図9に示すように、電源電圧
(入力交流電圧)が定格のときは、電源電流(入力交流電
流)の実効値(または電源電流整流平均値)と直流電圧と
の関係は関数で表される。これに対して、電源電圧(入
力交流電圧)が定格よりも低いときは、定格時の関数よ
りも下側に全体に移動した関数で表される一方、電源電
圧(入力交流電圧)が定格よりも高いときは、定格時の関
数よりも上側に全体に移動した関数で表される。
【0047】このように、上記電源装置では、電源電流
(入力交流電流)の実効値と交流電流検出回路13により
検出された電源電流整流平均値との相関関係がダイオー
ドブリッジDB1から出力される直流電圧に応じて決ま
るので、その相関関係(関数またはテーブルにより定義)
を利用することによって、補正手段11aにより、直流
電圧センサ2により検出された直流電圧に基づいて交流
電流検出回路13により検出された電源電流整流平均値
を補正して、電源電流(入力交流電流)の実効値を得るこ
とができる。したがって、電源電流(入力交流電流)の実
効値を電源電圧変動に関わらず精度よく検出することが
でき、高価な電流センサを用いないので、コストを低減
することができる。
【0048】また、上記電源装置を圧縮機駆動用のイン
バータ等の電源装置として用いることによって、電源電
流(入力交流電流)の実効値を電源電圧変動に関わらず精
度よく検出でき、正確な電流実効値に基づいて最適な運
転制御を行うことができる。
【0049】上記第1〜第4実施形態では、空気調和機
に用いた電源装置について説明したが、他の機器の電源
装置にこの発明を適用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の電源装置は、交流電圧を直流電圧に変換する整流回
路と、上記整流回路から出力される直流電圧が目標電圧
になるようにオンオフ動作する力率改善用半導体スイッ
チと、上記整流回路に入力される交流電流を検出する入
力交流電流検出手段とを備えた電源装置において、補正
手段により、力率改善用半導体スイッチのオンオフ動作
のパターンに基づいて入力交流電流検出手段により検出
された交流電流を補正するものである。
【0051】したがって、請求項1の発明の電源装置に
よれば、入力交流電圧と入力交流電流の実効値と力率改
善用半導体スイッチのオン時間との間には相関関係があ
り、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出手段によ
り検出された電流値との相関関係が上記入力交流電圧に
応じて決まる場合、上記補正手段はその相関関係を利用
して、力率改善用半導体スイッチのオンオフ動作のパタ
ーンに基づいて入力交流電流検出手段により検出された
交流電流を補正することができ、整流回路に入力される
交流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず精度よく検
出することができる。
【0052】また、請求項2の発明の電源装置は、交流
電圧を直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路か
ら出力される直流電圧が目標電圧になるようにオンオフ
動作する力率改善用半導体スイッチと、上記整流回路に
入力される交流電流を検出する入力交流電流検出手段と
を備えた電源装置において、上記力率改善用半導体スイ
ッチのオンオフ動作のパターンに基づいて、入力交流電
圧算出手段により整流回路に入力される交流電圧を算出
し、その算出された交流電圧に基づいて、補正手段によ
り、入力交流電流検出手段により検出された交流電流を
補正するものである。
【0053】したがって、請求項2の発明の電源装置に
よれば、入力交流電圧と入力交流電流検出手段により検
出された交流電流と力率改善用半導体スイッチのオン時
間との間には相関関係があり、入力交流電流の実効値と
入力交流電流検出手段により検出された電流値との相関
関係が上記入力交流電圧に応じて決まる場合、入力交流
電流検出手段により検出された交流電流および力率改善
用半導体スイッチのオンオフ動作のパターンに基づい
て、上記入力交流電圧算出手段により整流回路に入力さ
れる交流電圧を算出し、上記補正手段は上記相関関係を
利用して、入力交流電圧算出手段により算出された交流
電圧に基づいて入力交流電流検出手段により検出された
交流電流を補正することができ、整流回路に入力される
交流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず精度よく検
出することができる。
【0054】また、請求項3の発明の電源装置は、交流
電圧を直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路に
入力される交流電流を検出する入力交流電流検出手段と
を備えた電源装置において、入力交流電圧検出手段によ
り整流回路に入力される交流電圧を検出し、その検出さ
れた上記交流電圧に基づいて、補正手段により入力交流
電流検出手段により検出された交流電流を補正するもの
である。
【0055】したがって、請求項3の発明の電源装置に
よれば、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出手段
により検出された電流値との相関関係が上記入力交流電
圧に応じて決まる場合、上記補正手段はその相関関係を
利用して、上記入力交流電圧検出手段により検出された
交流電圧に基づいて入力交流電流検出手段により検出さ
れた交流電流を補正することができ、整流回路に入力さ
れる交流電流の実効値を電源電圧変動に関わらず精度よ
く検出することができる。
【0056】また、請求項4の発明の電源装置は、交流
電圧を直流電圧に変換する整流回路と、上記整流回路に
入力される交流電流を検出する入力交流電流検出手段と
を備えた電源装置において、直流電圧検出手段により整
流回路から出力される直流電圧を検出し、その検出され
た直流電圧に基づいて、補正手段により入力交流電流検
出手段により検出された交流電流を補正するものであ
る。
【0057】したがって、請求項4の発明の電源装置に
よれば、入力交流電流の実効値と入力交流電流検出手段
により検出された電流値との相関関係が上記整流回路か
ら出力される直流電圧に応じて決まる場合、上記補正手
段はその相関関係を利用することによって、上記直流電
圧検出手段により検出された上記直流電圧に基づいて入
力交流電流検出手段により検出された交流電流を補正す
ることができ、整流回路に入力される交流電流の実効値
を電源電圧変動に関わらず精度よく検出することができ
る。
【0058】また、請求項5の発明の空気調和機は、請
求項1乃至4のいずれか1つの電源装置を、圧縮機を駆
動するインバータ等の電源装置として用いることによっ
て、整流回路に入力される交流電流の実効値を電源電圧
変動に関わらず精度よく検出でき、正確な電流実効値に
基づいて最適な運転制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の電源装置を
用いた空気調和機の要部の回路図である。
【図2】 図2は上記電源装置の電源電流波形を示す図
である。
【図3】 図3は上記電源装置の半導体スイッチのオン
時間と直流電圧との関係を示す図である。
【図4】 図4は上記電源装置における電源電流実効値
と電源電流整流平均値との関係を示す図である。
【図5】 図5は上記電源装置の制御部の動作を説明す
るフローチャートである。
【図6】 図6はこの発明の第2実施形態の電源装置を
用いた空気調和機の要部の回路図である。
【図7】 図7はこの発明の第3実施形態の電源装置を
用いた空気調和機の要部の回路図である。
【図8】 図8は上記電源装置における電源電流実効値
と電源電流整流平均値との関係を示す図である。
【図9】 図9は上記電源装置における電源電流実効値
または電源電流整流平均値と直流電圧との関係を示す図
である。
【図10】 図10はこの発明の第4実施形態の電源装
置を用いた空気調和機の要部の回路図である。
【符号の説明】
1…交流電源、 2,3…直流電圧センサ、 4…交流電圧センサ、 11…制御部、 11a…補正手段、 11b…入力交流電圧算出手段、 12…力率改善回路、 13…入力交流電流検出回路、 L…コイル、 DB1,DB2,DB3…ダイオードブリッジ、 C1,C2…平滑用コンデンサ、 CT…変流器、 R1…負荷、 R2…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 智彦 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L060 AA08 CC10 DD08 EE01 EE21 5H006 AA02 CA01 CA07 CB01 CB08 CC02 DA03 DB02 DC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路
    (DB1)と、上記整流回路(DB1)から出力される直流
    電圧が目標電圧になるようにオンオフ動作する力率改善
    用半導体スイッチ(SW)と、上記整流回路(DB1)に入
    力される交流電流を検出する入力交流電流検出手段(1
    3)とを備えた電源装置において、 上記力率改善用半導体スイッチ(SW)のオンオフ動作の
    パターンに基づいて、上記入力交流電流検出手段(13)
    により検出された交流電流を補正する補正手段(11a)
    とを備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路
    (DB1)と、上記整流回路(DB1)から出力される直流
    電圧が目標電圧になるようにオンオフ動作する力率改善
    用半導体スイッチ(SW)と、上記整流回路(DB1)に入
    力される交流電流を検出する入力交流電流検出手段(1
    3)とを備えた電源装置において、 上記入力交流電流検出手段(13)により検出された交流
    電流および上記力率改善用半導体スイッチ(SW)のオン
    オフ動作のパターンに基づいて、上記整流回路(DB1)
    に入力される交流電圧を算出する入力交流電圧算出手段
    (11b)と、 上記入力交流電圧算出手段(11b)により算出された上
    記交流電圧に基づいて、上記入力交流電流検出手段(1
    3)により検出された交流電流を補正する補正手段(11
    a)とを備えたことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路
    (DB1)と、上記整流回路(DB1)に入力される交流電
    流を検出する入力交流電流検出手段(13)とを備えた電
    源装置において、 上記整流回路(DB1)に入力される交流電圧を検出する
    入力交流電圧検出手段(4)と、 上記入力交流電圧検出手段(4)により検出された上記交
    流電圧に基づいて、上記入力交流電流検出手段(13)に
    より検出された交流電流を補正する補正手段(11a)と
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路
    (DB1)と、上記整流回路(DB1)に入力される交流電
    流を検出する入力交流電流検出手段(13)とを備えた電
    源装置において、 上記整流回路(DB1)から出力される直流電圧を検出す
    る直流電圧検出手段(2)と、 上記直流電圧検出手段(2)により検出された上記直流電
    圧に基づいて、上記入力交流電流検出手段(13)により
    検出された交流電流を補正する補正手段(11a)とを備
    えたことを特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    電源装置を用いたことを特徴とする空気調和機。
JP2001332319A 2001-10-30 2001-10-30 電源装置およびそれを用いた空気調和機 Expired - Fee Related JP3745266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001332319A JP3745266B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 電源装置およびそれを用いた空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001332319A JP3745266B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 電源装置およびそれを用いた空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003143858A true JP2003143858A (ja) 2003-05-16
JP3745266B2 JP3745266B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=19147752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001332319A Expired - Fee Related JP3745266B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 電源装置およびそれを用いた空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3745266B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027111A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Fujitsu General Ltd 電源装置
JP2022182239A (ja) * 2021-05-28 2022-12-08 三菱電機株式会社 電力変換装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106851885A (zh) * 2016-12-28 2017-06-13 广东格兰仕集团有限公司 变频微波炉电源控制电路及其闭环控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027111A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Fujitsu General Ltd 電源装置
JP2022182239A (ja) * 2021-05-28 2022-12-08 三菱電機株式会社 電力変換装置
JP7412388B2 (ja) 2021-05-28 2024-01-12 三菱電機株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3745266B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4487008B2 (ja) 電源装置
TWI430070B (zh) 功率因素校正電路
JP4637694B2 (ja) 力率補正回路及びその出力電圧制御方法
JP2005333793A (ja) インバータ制御回路の力率補償制御装置及び方法
JP6599024B2 (ja) 力率補償電源装置およびled照明装置
US8867239B2 (en) Power supply device and method of controlling the same by using an adjustable power factor corrector
JP2003143858A (ja) 電源装置およびそれを用いた空気調和機
KR102493200B1 (ko) 전력변환장치 및 그의 동작 방법
KR20200053925A (ko) 전력 변환 장치, 이를 포함하는 압축기 및 그 제어 방법
JP4362166B2 (ja) 電源装置
JPH10174428A (ja) 力率改善回路
JP4591007B2 (ja) コンバータ装置
JP2003333855A (ja) 電流検出回路
KR20160125241A (ko) 플리커 방지용 led 구동 장치
KR20150063889A (ko) 클램핑 회로, 이를 포함하는 전력 공급 장치 및 전력 공급 장치의 구동 방법
JP6971957B2 (ja) 力率補償電源装置およびled照明装置
KR102060069B1 (ko) 전력 변환 장치와 그 제어방법 및 전력 변환 장치를 포함하는 공기 조화기
KR101911266B1 (ko) 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기
KR102183348B1 (ko) 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기
US20220337152A1 (en) Switching regulator with thd and pf compensation, the control circuit and the method thereof
JP3464433B2 (ja) スイッチング電源装置
JPH1052050A (ja) 空気調和機の制御装置
KR101925036B1 (ko) 팬 모터 제어 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기
JP4415559B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2975045B2 (ja) 電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees