JP2003141977A - 回路安全装置および方法 - Google Patents

回路安全装置および方法

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JP2003141977A
JP2003141977A JP2002275314A JP2002275314A JP2003141977A JP 2003141977 A JP2003141977 A JP 2003141977A JP 2002275314 A JP2002275314 A JP 2002275314A JP 2002275314 A JP2002275314 A JP 2002275314A JP 2003141977 A JP2003141977 A JP 2003141977A
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JP2002275314A
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Steven K Sullivan
ケイ、サリヴァン スティーブン
Karl A Kohm
エイ、コーム カール
Kevin R French
アール、フレンチ ケヴィン
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
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    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・低コストで、高信頼性・寿命の、小型
電気モータ用の回路安全装置の提供。 【解決手段】 回路安全装置10、10’が、形成され
た部分18aを有する切り換え部材としてバイメタル部
材18を備え、対向した皿型構成間にスナップ作用運動
を提供する。補強機能を有する一体に形成された長さの
延長された部分18bが、形成された部分から伸び、そ
の自由端に可動接点を取り付ける。補強機能実施形態
は、折り曲げられた対向する周辺部と、長さの延長され
た部分に形成された、長手方向に伸びる1つまたはそれ
以上のリブとを備える。一実施形態では、バイメタル部
材は、筐体部材14内に片持ち梁状に取り付けられる。
他の実施形態では、バイメタル部材18Dが、形成され
た部分の両側から伸びる第1および第2の長さの延長さ
れた部分18bを有し、二重ブレーク・システムを備え
た回路安全装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に回路安全装
置に関し、より詳細には、将来の電源需要を満たすため
に、電気システムの作動電圧が従来の14Vdcを超え
て、たとえば42Vdcにまで上げられている自動車環
境における回路安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気モータのための回路安全装置は通
常、ある障害状況が発生した場合、その結果起きる過負
荷電流に反応し、それによって、モータの巻線が急速に
オーバーヒートする原因になりがちな高電流を切断する
ため、モータの巻線回路に接続される。また、このよう
な装置を、巻線の温度増加に直接反応して、巻線回路を
切断し、巻線温度が比較的ゆるやかに上昇することから
巻線を保護するように配置することが望ましい。
【0003】従来、自動車に適用されてきた回路安全装
置は、一般にその解放端の周囲にフランジを有する概し
て平坦な端の開いた導電金属缶を備える。概して平坦な
導電金属製のふたが、ふたと缶のフランジとの間にはま
っている絶縁ガスケットにより、缶の解放端に取り付け
られ、またこれから電気的に絶縁されている。熱応答バ
イメタル部材が、缶の底部の内部表面に溶接またはその
他の方法で固定された一端を有する。バイメタル部材
は、缶の底部から片持ち梁状態で伸び、その遠位端に可
動接点を担持し、また部材は、温度変化に応じて2つの
対向する形態間でスナップ作用運動し、ふたの内部表面
に取り付けられた固定接点に可動接点を係合させたり分
離させたりし、それによって、缶とふたから伸びる装置
端子間の電気回路を開閉するようになっている。また、
このようなモータの保護装置は、バイメタルを加熱する
ために保護装置を通って流れる電流と、バイメタル部材
自体内で生成される熱により通電される、選択した電気
抵抗材料の加熱要素を、通常組み込んでいる。そのよう
な装置の1例は、互いに間隔を置いた2つの部分に分か
れ、加熱要素の一方の端がそれぞれの部分に接続した、
ふた部材を含んでいる。所望の電流感度を提供すること
に加え、加熱要素は、リセット温度よりも高い温度にバ
イメタル部材を長い時間にわたって維持することに役立
ち、その結果、過負荷電流を起こす不具合状況が続く間
に、保護装置が、比較的遅い速度でオン・オフを反復す
るようになり、また比較的長い耐用年数が得られるよう
にもなる。
【0004】現在自動車環境で使用されている、上述の
回路安全装置は、ロータがロックされた状態の間に16
Vdcで作動するよう設計されている。バイメタル部材
が回路を切断しようとする時、開放ギャップ全体に接点
が溶融する原因となる、提案された電圧およびアンペア
・レベルで生成される電気アークを切断するには、この
ような保護装置に設けられている接点ギャップは、十分
でない。溶接した接点界接面によってロータのロックさ
れた状態が保たれ、危険な高い温度状況がモータ内に作
り出される。
【0005】上述した従来の保護装置は、フロントガラ
スのワイパ、ウィンドウ昇降およびシート調整モータな
どの適用例について、14Vdcで45から4アンペア
のアンペア・レベルで機能するよう設計されてきた。電
源システムを42Vに上昇すると、これらの値が3倍も
減少し、この同じ適用例について42Vdcで15から
1.3アンペアの間にわたるロック・ロータ・アンペア
を生成する。装置をその作動温度にまで加熱するために
必要となるl2r加熱を生成するために必要な電気抵抗
が、一般に9倍だけ増加する。単にバイメタル部材のサ
イズを大きくして必要な接点ギャップを生成するだけで
は十分ではない。なぜなら、このことにより、電流の感
度が減少し、その結果、製品の外被が大きくなり、モー
タの筐体、特に自動車環境において、保護装置用に使用
可能なスペースが限られているため、組立をする場合に
問題が発生することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、昇圧
した電源システムにおいてアークを遮断し、従来の保護
装置のアンペア・レベルの何分の一かで電流感度を達成
し、また同時に装置のための外被を小さいままに維持す
るのに十分な接点ギャップを有する、改良型の回路安全
装置を提供することである。本発明の他の目的は、比較
的小型の電気モータの保護に用いるための、信頼性が高
く、低コストで、比較的長い耐用年数を有する改良型の
モータ保護装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】簡単に述べると、本発明
による第1の好ましい実施形態に従って作られる回路安
全装置は、対向するよう構成された2つの位置間の部材
のスナップ作用を提供するために皿型部分から伸びる、
長さの延長された、動作を拡大する部分を有するバイメ
タル部材と、固定接点に移動して電気的に接触したり分
離したりするようになった、長さの延長された部分の自
由端の可動接点とを備える。長さの延長された部分は、
バイメタル部材の柔軟性および通常の温度変化に関連す
る部分の変位をできるだけ小さくするための補強機能を
有する。補強機能により、バイメタル部材の機械ばね定
数が増加し、それによって、そうでない場合は、機械的
ワインドアップを損うことになるスナップ作用変位特性
が大きくなり、その結果較正曲線の傾きを最適化するこ
とになる。
【0008】補強機能は幾つかの形態のうちの1つない
しそれ以上を採ることができ、これらは、延長部分の残
りの部分が在る平面に対して延長部分の外側縁部を例え
ば90°または180°に折り曲げること、長さの延長
された部分に形成した1つまたは複数のリブを長手方向
に伸ばすこと、そしてバイメタル部材の電流感度をも増
す1つまたはそれ以上の切りぬき部分を、長さの延長さ
れた部分に形成することを含む。長さの延長された部分
は、皿型部分から可動接点まで伸びる概して均一な幅を
有し、またはテーパを付けて、皿型部分から可動接点に
行く方向に幅が狭くなるようにすることもできる。特定
の実施形態では、皿型部分における長さの延長された部
分の幅は、概して円形の皿型部分の幅より広い。好まし
い実施形態では、テーパの付いた幅を有する長さの延長
された部分のそれぞれの側部は、概して円形の皿型部分
に大体接している。
【0009】好ましい実施形態のうちの少なくとも特定
のもののバイメタル部材は、筐体内にバイメタル部材を
取り付ける別の長さの延長された部分を形成され、好ま
しい実施形態によれば、この部分にも補強機能が設けら
れ、これは、さらに機械的ワインドアップおよび熱クリ
ープをできるだけ小さくし、それによって、振動にさら
されている間に連続性が維持されなくなるのを回避する
ため、スナップ開放ギャップを大きくし、共鳴振動数を
増やす、バイメタル部材の、対向する折り曲げ縁部分か
ら成る。
【0010】他の好ましい実施形態では、バイメタル要
素は補強機能を含む長さの延長された部分を備え、これ
は2つの対向する方向へ皿型部分から伸び、それぞれ
が、筐体内に取り付けられたそれぞれの固定電気接点に
移動して電気的に接触したり分離脱したりするようにな
った可動電気接点を備える。この皿型部分には、筐体内
に部材を取り付けるための、該部分を貫いた取り付け部
材を受ける、中央に配置した開口を設けることができ
る。
【0011】本発明による新規かつ改良型の回路安全装
置の他の目的、利点および詳細を、図面を参照して行う
以下の本発明の好ましい実施形態の詳細な説明に明らか
にする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から6を参照すると、本発明
による第1の実施形態に従って作られた回路安全装置1
0は、以下に記述する、底部壁12a、側壁12b、ふ
た14および絶縁層16を受けるための外に向かって伸
びたフランジ部分12cを有する、端の開いた缶の形状
の、金属製の導電筐体部材12を備える。導電端子12
dが筐体12から突出して示してあり、また別の端子1
4dが、ふた14から突出して示してある。端子12d
の代替位置が、破線で示してある。
【0013】ふた14が、以下に記述する加熱要素の配
置を容易にするため、14cで互いに別れている2つの
部材14a、14bに形成されている。ふた部材14
a、14bには、筐体部材12を締め付けるように曲が
っているタブ14eが設けられている。上述したよう
に、適切な絶縁材料16の層を、筐体部材とふた部材の
間に配置して、以下に記述する固定接点および加熱要素
を配置するために該絶縁材料層に適切な開口を設けて、
両部材間に絶縁を提供する。
【0014】バイメタルなどの適切なサーモスタット
(温度調節)の材料から形成される部材18が、筐体部
材12内に取り付けられて、切り換え部材として機能す
る。図5および6に示すように、バイメタル部材18
は、周知の態様で温度に応じて、対向する皿型構成間に
スナップ作用運動を提供するように形成された部分18
aを有する。バイメタル部材は、形成された部分18a
から伸びる、長さの延長された部分18bを用いて細長
くなっていて、可動電気接点20を取り付ける自由端を
有する。長さの延長された部分18bは、形成された部
分18aによって生成される変位を拡大するよう働き、
そしてバイメタル部材の柔軟性および通常の温度変化に
関連する、長さの延長された部分の熱変位をできるだけ
小さくし、そうでない場合は熱クリープを損うスナップ
作用変位特性を大きくする補強機能を含む。さらに、補
強機能はまた機械ばね定数を増し、ワインドアップ(接
触力による部材の曲げ)をできるだけ小さくしてスナッ
プ作用変位特性を大きくし、較正曲線の傾きを最適化す
る。図5および6に示すように、この補強機能は、対向
した細長い側部の各々に設けた外周縁部18cから成
り、これら外周縁部は、長さの延長された部分の残りの
部分が概して在る平面から折り曲げられている。外周縁
部は、バイメタル部材の高拡張側へ90°折り曲げられ
て、図5、6に示してある。しかし、希望する場合は、
外周縁部を、図15cのバイメタル部材18Eに示すよ
うに反対方向へ、すなわちバイメタル部材の低拡張側へ
90°へ折り曲げることができる。さらに、折り曲げる
程度は変更可能であり、たとえば、外周縁部を、図18
cのバイメタル部材18Hに示すように、180°に折
り曲げることができる。図1から図6の実施形態では、
外周縁部が、円形に形成された部分18aの外部に事実
上接する想像上のラインに沿って伸びる。溶接スラグ2
2が、熱クリープをできるだけ小さくするため、形成さ
れた部分18aに非常に近接してバイメタル部材18に
取り付けられる。溶接スラグ22は、筐体部材12内に
バイメタル部材を配置するため使用される。開口18e
が、バイメタル部材の電流感度を上昇させるため、長さ
の延長された部分18bに随意に形成される。
【0015】バイメタル部材18は、溶接スラグ22を
利用して筐体部材12内の底部壁12aの窪ませた部分
12eに片持ち梁状に取り付けられている。窪ませた部
分12eは、最終組立体内でバイメタル部材の作動温度
を較正するために使用され、バイメタル部材を偏らせ、
同時にふた部分14bに取り付けられた固定電気接点2
4に可動接点を接触させる窪ませた部分12の内端12
fを備える。
【0016】図4に示すように、ふた部分14a、14
bは変形したランド部分14f、14gを有し、これら
は、ふた部分に剛性を与え、そして加熱要素26をそれ
ぞれのふた部分と電気的に接触させて、またバイメタル
部材18と密接な熱関係に保って取り付けるのにも役立
つ。筐体部材を補強することにより、より薄い材料が使
用できるようになり、それによって、質量が減少し、電
流感度が上昇し、また取り扱い上生じる可能性のある外
力のために、装置の望ましくない再較正をする必要がな
い。図4に示す実施形態では、ランド14fおよび14
gが、ふた部分の残りの部分が概して在る平面からほぼ
同じ距離にある。図7は、変更した回路安全装置10’
を示し、この例では、ランド部分14f’がさらに、ふ
た部分が概して在る平面から、ランド14g’よりも遠
くにある。これによって、加熱器26の位置は、示して
あるように閉接点にある時に、バイメタル部材18の位
置とより密接に平行となって、熱伝達を上げ、上昇した
電流感度を提供する。電流感度を増すことで、ロック・
ロータの安全性を高めるためのより低い抵抗を有する装
置を使用できるようになり、回路安全装置を使用するモ
ータの通常運転中の電圧降下を下げることができ、それ
によって、モータから生成されるトルク・レベルがより
高くなる。
【0017】バイメタル部材18の温度が作動温度まで
上昇すると、部材が、示してある閉接点形態から対向形
成されている開接点位置(図示せず)へスナップ(ぱち
んと動く)して、端子12d、14d間の電気回路を開
く。長さの延長された部分18bが、バイメタル部材の
厚さや幅を変更する必要なく形成部分18aの移動を拡
大し、同じ作動とリセット温度を達成する。
【0018】図5、6に示すバイメタル部材18の、そ
して図15のバイメタル部材による、曲がった外周縁部
18cの構成により、バイメタル部材の幅ができるだけ
小さくなり、その自由端での質量も減少して、機械的衝
撃、落下、振動時の動的性能が向上する。図5、6の実
施形態では、このことは、最大に形成された直径平面内
で材料を使用して補強機能を生成することによって達成
される。
【0019】図8と図9の18A、図10と図11の1
8B、図12と図13の18Cのバイメタル部材が、長
さの延長された部分18bおよび補強縁部18cについ
て代替構成を示し、これらは、最大に形成された直径平
面の外に伸びている。補強機能のさらに別の変形例は、
図16のバイメタル部材18Fのリブ18gのように、
長さの延長された部分の長さに沿って伸びる1つまたは
それ以上のリブを設けることである。図14から図18
のバイメタル部材18D、18E、18F、18G、1
8Hが、熱クリープおよび機械ワインドアップを非常に
減少させるバイメタル部材の高拡張側(HES)および
低拡張側(LES)に関して、本発明による補強機能の
いくつかの例を示す。
【0020】他の好ましい実施形態が図19および図2
0に示してあり、ここでは、バイメタル要素18Jが、
上述した実施形態と同様に、長さの延長された部分18
bおよび補強縁部18cを備えて形成されるが、長さの
延長された部分に同様の補強縁部18fも備えられ、こ
の上に溶接スラグ22が取り付けられ、形成された部分
18aから伸びている。縁部18fによって提供される
補強機能により、バイメタル部材の剛性が高まり、さら
に熱クリープが減少する。
【0021】他の代替実施形態が図21および図22に
示してあり、ここでは長さの延長された部分18b’が
ステンレス鋼や冷間圧延鋼などの適切な単一金属から形
成され、溶接によってバイメタル部材18Kに取り付け
られている。補強機能18c’により、機械ばね定数が
上昇し、ワインドアップが減少する。
【0022】二重ブレーク接点システムにより、一重ブ
レーク・システムと比べて、電気アークを消すために必
要な開口隙間が小さくなることは周知である。たとえ
ば、一重ブレーク・システムは、50Vdc状態で20
アンペアのアークを消すために約1.8mmの隙間が必
要である。それと比較して、二重ブレーク・システム
は、同様の状態での電気アークを消すために約0.4m
m/接点対を必要とし、それによって、ディスクおよび
筐体のサイズの要件が著しく減少する。図23および図
24を参照すると、二重ブレーク回路安全装置10”
が、形成された部分18a’をはさんだ2つの対向した
側に、長さの延長された部分18bを有するバイメタル
部材18Mを備えて示してある。上述した実施形態と同
様に、長さの延長された部分18bは、折り曲げられた
外周縁部18cの形状の補強機能と、各長さの延長され
た部分の自由端に取り付けられた可動接点20とを備え
て形成される。バイメタル部材18Mには、一般に最終
組立体でバイメタル部材の作動温度を較正するため、筐
体部材12’の底部壁12a’などの剛構造にバイメタ
ル部材を永続して固定し整合させるための中央の穴18
hが設けられている。可動接点20は、部材18Mが電
気回路を開けるように作動すると、噛み合っている固定
接点から離れることができる。形成された部分18a
が、バイメタル部材18M内に置かれて、最終的適用に
て適切となる、それぞれの適用例に特有な運動、力、作
動温度などの特性を生成する。長さの延長された部分
が、バイメタル部材の厚さや幅の変更を要することな
く、形成された部分の運動を拡大して、同様の作動とリ
セット温度を達成する。穴18hを設ける代りに、溶接
スラグを頑丈なバイメタル部分に取り付けて使用するこ
とができる。さらに、バイメタル部材を、望む場合に
は、穴なしで、また取り付け機能もなしで、自由なディ
スク形式で使用することができる。
【0023】モータ保護を、本発明に従って製造された
装置の最終用途として記述してきたが、本発明は、サー
モスタット、回路遮断器などにも適用できる。本発明に
よれば、スナップ作用バイメタル部材の温度設定形成部
分を越えて伸びる、補強して長さの延長された部分を提
供することにより、電流感度とスナップ開放接点ギャッ
プが同時に向上することが分かるであろう。
【0024】本発明による好ましい実施形態を、本発明
の例示として記述してきたが、本発明は、添付した特許
請求の範囲に含まれるさまざまな変更形態や開示した実
施形態の均等物を含むことを理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態に従って作られた
回路安全装置を示す平面図である。
【図2】図1の回路安全装置を示す正面図である。
【図3】図1の回路安全装置を示す下面図である。
【図4】図1から図3の回路安全装置を示す断面図であ
る。
【図5】図1の回路安全装置に用いるバイメタル部材の
1つの形態を示す縮小平面図である。
【図6】図5のバイメタル部材を示す正面図である。
【図7】変更した回路安全装置を示す図4と同様の断面
図である。
【図8】本発明による回路安全装置に有用なバイメタル
部材の別の形態を示す、平面図である。
【図9】図8のバイメタル部材の正面図である。
【図10】本発明による回路安全装置に有用なバイメタ
ル部材の別の形態を示す、平面図である。
【図11】図10のバイメタル部材の正面図である。
【図12】本発明による回路安全装置に有用なバイメタ
ル部材の別の形態を示す、平面図である。
【図13】図12のバイメタル部材の正面図である。
【図14】本発明による回路安全装置に有用な、変更形
態の補強機能のバイメタル部材18Dを示し、Aは平面
図、Bは正面図そしてCは側面図である。
【図15】本発明による回路安全装置に有用な、変更形
態の補強機能のバイメタル部材18Eを示し、Aは平面
図、Bは正面図そしてCは側面図である。
【図16】本発明による回路安全装置に有用な、変更形
態の補強機能のバイメタル部材18Fを示し、Aは平面
図、Bは正面図そしてCは側面図である。
【図17】本発明による回路安全装置に有用な、変更形
態の補強機能のバイメタル部材18Gを示し、Aは平面
図、Bは正面図そしてCは側面図である。
【図18】本発明による回路安全装置に有用な、変更形
態の補強機能のバイメタル部材18Hを示し、Aは平面
図、Bは正面図そしてCは側面図である。
【図19】本発明による回路安全装置に有用なバイメタ
ル部材の別の形態を示す、平面図である。
【図20】図19のバイメタル部材の正面図である。
【図21】本発明による回路安全装置に有用な、単一金
属からなる長さの延長された部分を有するバイメタル部
材を示す平面図である。
【図22】図21のバイメタル部材の正面図である。
【図23】本発明による他の実施形態の回路安全装置に
有用な、対向して配置された長さの延長された部分を有
する変更バイメタル部材を示す、斜視図である。
【図24】図23のバイメタル部材を組み込んだ回路安
全装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 回路安全装置 10’ 修正した回路安全装置 10” 二重ブレーク回路安全装置 12 筐体部材 12a 底部壁 12b 側壁 12c フランジ部分 12e 窪んだ部分 12f 内端 12d、14d 導電端子 14 ふた 14a、14b、14c ふた部材 14e タブ 14f、14g ランド 16 絶縁層 18A、18B、18C、18D、18E、18F、1
8G、18H、18J、18K、18M バイメタル部
材 18a 形成された部分 18b 長さの延長された部分 18c 縁部 18e 開口 18f 補強縁部 18g リブ 18h 中央の穴 20 可動電気接点 22 溶接スラグ 24 固定電気接点 26 加熱器要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール エイ、コーム アメリカ合衆国 ロードアイランド、クラ ンストン、シャーリー ブールヴァード 55 (72)発明者 ケヴィン アール、フレンチ アメリカ合衆国 マサチューセッツ、ノー ス ダイトン、センター ストリート 815 Fターム(参考) 5G041 AA03 BB08 DA14 DC02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を形成する底部壁と側壁とを有する
    導電材料で形成された筐体部材と、 ふた部材であって、該ふた部材から電気的に分離された
    筐体部材の側壁で受容される、導電材料で形成されたふ
    た部材と、 ふた部材に取り付けられた固定電気接点と、 筐体部材およびふた部材に装着された端子と、 導電温度調節材料で形成された部材であって、この部材
    は、2つの対向した形態間のスナップ作用が得られるよ
    うに変形された区域を有し、該部材は、筐体部材の底部
    壁に取り付けられた装着部分を有し、変形区域から自由
    遠位端まで長さが延長された部分を有し、この長さが延
    長された部分は、補強されて、熱クリープをできるだけ
    小さくし、長さが延長された部分の機械ばね定数を高
    め、自由遠位端のスナップ作用運動を高める部材と、 自由遠位端において上記部材に取り付けられた可動電気
    接点であって、部材の温度の選択した変化に応じて、1
    つの形態から別の形態へとスナップする部材に応じて、
    接点接触位置と接点分離位置との間で、固定接点の方に
    移動して電気的接触をしたり、またそこから離脱したり
    するようになっていて、補強された長さが延長された部
    分が接点分離位置にある可動接点と固定接点の間のスナ
    ップ作用開口量を増加させる可動電気接点とを備える回
    路安全装置。
  2. 【請求項2】 長さが延長された部分が、温度調節材料
    から温度調節材料部材と一体に形成される、請求項1に
    記載の回路安全装置。
  3. 【請求項3】 長さが延長された部分が、温度調節材料
    で形成された部材に適切に装着された単一金属から形成
    される、請求項1に記載の回路安全装置。
  4. 【請求項4】 変形された区域が、概して円形であり、
    筐体部材の底部壁に取り付けられている装着部分が変形
    区域を越えて伸びているが、長さが延長された部分から
    最も遠くにある変形した区域の側で該変形した区域と隣
    接する、請求項1に記載の回路安全装置。
  5. 【請求項5】 ディスクを筐体部材に溶接するため装着
    部分に取り付けられた溶接スラグをさらに備える、請求
    項4に記載の回路安全装置。
  6. 【請求項6】 長さが延長された部分が、上面を有し、
    対向した縁部分を形成され、これら縁部分は長さが延長
    された部分の長さに沿って伸び、上面が在る平面から折
    り曲げられて、長さが延長された部分を補強する、請求
    項1に記載の回路安全装置。
  7. 【請求項7】 長さが延長された部分が、上面を有し、
    対向した縁部分を形成され、これら縁部分は長さが延長
    された部分の長さに沿って伸び、上面に対して大体90
    度折り曲げられて、長さが延長された部分を補強する、
    請求項1に記載の回路安全装置。
  8. 【請求項8】 長さが延長された部分が、上面を有し、
    対向した縁部分を形成され、これら縁部分は長さが延長
    された部分の長さに沿って伸び、上面に対して大体18
    0度折り曲げられて、長さが延長された部分を補強す
    る、請求項1に記載の回路安全装置。
  9. 【請求項9】 長さが延長された部分が上面を有し、長
    さが延長された部分が、変形されて、上面の残りの部分
    の上に隔置した少なくとも1つのランド部分を提供し
    て、長さが延長された部分を補強する、請求項1に記載
    の回路安全装置。
  10. 【請求項10】 長さが延長された部分が上面を有し、
    少なくとも1つの開口が、ディスクの電流感度を上昇さ
    せるため上面を貫いて形成される、請求項1に記載の回
    路安全装置。
  11. 【請求項11】 長さが延長された部分が、概して均一
    の幅を有する、請求項1に記載の回路安全装置。
  12. 【請求項12】 長さが延長された部分が、変形された
    区域から自由遠位端への方向に進むにつれて幅が狭くな
    る、請求項1に記載の回路安全装置。
  13. 【請求項13】 装着部分が、スナップ作用を供給する
    ため変形された区域から伸びる別の長さが延長された部
    分であり、この別の長さが延長された部分が補強され
    て、接点接触位置にあるバイメタル部材の熱クリープと
    曲げをさらにできるだけ小さくし、接点分離位置にある
    バイメタル部材の共鳴振動数を増加させる、請求項1に
    記載の回路安全装置。
  14. 【請求項14】 別の長さが延長された部分が、上面を
    有し、対向した縁部分を形成され、これら縁部分は別の
    長さが延長された部分の長さに沿って伸び、上面が在る
    平面から折り曲げられて、別の長さが延長された部分を
    補強する、請求項13に記載の回路安全装置。
  15. 【請求項15】 ふた部材が、第1および第2の間隔を
    置いて配置された部分から形成され、2つの対向する端
    部を備えた、電流を通す加熱器をさらに有し、端子のう
    ちの1つが第1のふた部分に接続し、固定電気接点が第
    2のふた部分に接続し、加熱器のそれぞれの端部が各ふ
    た部分に電気的に接続する、請求項1に記載の回路安全
    装置。
  16. 【請求項16】 ふた部分がそれぞれ、筐体部材の底部
    壁の方へ伸びるように配置された加熱器装着突起物を形
    成され、ふた部分にある突起物が固定電気接点を取り付
    け、別の加熱器装着突起物より筐体部材の底部壁の方に
    近い位置へ伸びる、請求項13に記載の回路安全装置。
  17. 【請求項17】 ふた部材がそれぞれ、ふた部材を補強
    するためふた部材の残りの部分の上に隔置した少なくと
    も1つのランド部分を提供するように変形された部分を
    形成され、この少なくとも1つのランド部分が、筐体部
    材の底部壁に向かって伸びる加熱器装着突起物として作
    用し、ふた部材にある少なくとも1つのランド部分が、
    固定電気接点を取り付け、筐体部材の底部壁から別の加
    熱器装着突起物より遠くの位置へとさらに伸びる、請求
    項15に記載の回路安全装置。
  18. 【請求項18】 変形された区域が、概して円形であ
    り、部材の幅全体に及び、そして延長部分の側部が、折
    り曲げられた後、円形の変形された区域の外側部分に大
    体接する想像上の線に沿って伸びる、請求項1に記載の
    回路安全装置。
  19. 【請求項19】 変形された区域が、概して円形であ
    り、部材の幅全体に及び、そして延長部分の側部が、折
    り曲げられた後、変形された区域より幅が広い少なくと
    も1つの部分を有する、請求項1に記載の回路安全装
    置。
  20. 【請求項20】 部材が、第2の端部を有し、この第2
    の端部は、自由遠位端と第2の端部の間に変形された区
    域を介在させて、自由遠位端に対向し、装着部分が概し
    て第2の端部に位置する、請求項1に記載の回路安全装
    置。
  21. 【請求項21】 部材の装着部分が変形された区域内に
    位置し、ディスクが、長さが延長された2つの部分の間
    に変形された区域を介在させて、変形された区域から第
    2の自由遠位端まで長さが延長された第2の部分を有
    し、第2の長さが延長された部分が補強され、 第2の可動電気接点が、ふた部材に取り付けられ、 第2の可動電気接点が第2の自由遠位端においてディス
    クに取り付けられ、第2の固定接点の方に移動して電気
    的接触をしたり、またそこから離脱したりするようにな
    っている、請求項1に記載の回路安全装置。
  22. 【請求項22】 変形された区域が、取り付け部材を受
    けるため該変形された区域を貫く開口を形成される、請
    求項21に記載の回路安全装置。
  23. 【請求項23】 スナップ作用運動を提供するように形
    成された部分を有するバイメタル切り換え部材を備え、
    このバイメタル切り換え部材が、接点接触位置と接点分
    離位置の間で固定電気接点の方に移動して接触したり、
    またそこから離脱したりする可動電気接点の動きのため
    に、該バイメタル切り換え部材に取り付けられた少なく
    とも1つの可動電気接点を有する回路安全装置におい
    て、バイメタル切り換え部材の長さを、形成された部分
    からバイメタル切り換え部材の自由端まで延長し、自由
    端に可動電気接点を配置し、長さが延長された部分を補
    強することにより、バイメタル切り換え部材が接点分離
    位置にある時のバイメタル切り換え部材の電流感度を上
    げ、両電気接点間の間隔を拡大する工程を含む方法。
  24. 【請求項24】 長さが延長された部分が、長さが延長
    された部分の残りの部分が概して置かれている平面か
    ら、対向する外周端部を折り曲げることによって補強さ
    れる、請求項23に記載の方法。
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