JP2003141662A - センサ管理装置、センサネットワークシステム、情報処理プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

センサ管理装置、センサネットワークシステム、情報処理プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003141662A
JP2003141662A JP2001338471A JP2001338471A JP2003141662A JP 2003141662 A JP2003141662 A JP 2003141662A JP 2001338471 A JP2001338471 A JP 2001338471A JP 2001338471 A JP2001338471 A JP 2001338471A JP 2003141662 A JP2003141662 A JP 2003141662A
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Masayuki Oyagi
雅之 大八木
Yoshihiko Fukushima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置目的とは別の目的で利用可能なセンサネ
ットワークを提供する。 【解決手段】 センサ管理装置4は、所定の目的に基づ
いて、複数のセンサ5からセンサ情報を受け取るととも
に、幾つかのセンサ5に対して制御を行なうものであ
り、前記目的に基づいて前記センサ情報を処理するセン
サ情報処理部46と、前記目的に基づいて前記センサ5
を制御するセンサ制御部47と、装置4の外部から情報
を受け取るとともに、受け取った情報に基づいて、前記
センサ情報処理部46における処理内容および/または
前記センサ制御部47における制御内容を更新する外部
情報処理部45とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の目的のため
に、複数のセンサからセンサ情報を受け取るとともに、
幾つかのセンサに対して制御を行なうセンサ管理装置、
複数のセンサと複数の前記センサ管理装置と中央管理装
置とを備えるセンサネットワークシステム、前記センサ
管理装置および/または中央管理装置に関する情報処理
プログラム、および該情報処理プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものであ
る。具体的には、本発明は、前記目的を変更できるセン
サ管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、我々の生活空間等には、車両盗難
監視、屋内侵入監視、火災監視等の目的に応じた多種、
多様なセンサが数多く設置されている。これらのセンサ
は、通常、その設置目的ごとにセンサネットワークを構
成している。我々は、センサネットワークにおけるセン
サ情報に基づいて所期の目的を達成できるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
前記センサネットワークを、設置目的とは別の目的で利
用することにより、センサの有効利用を図ることが望ま
れている。
【0004】例えば、侵入者の検知を目的としたセンサ
ネットワークを考える。該センサネットワークに利用さ
れるセンサとしては、ドアセンサ、マイクロホン、人体
センサなどが挙げられる。これらのセンサがセキュリテ
ィエリアの適所に配備されて、センサネットワークが形
成される。このセンサネットワークにおいて、侵入者を
検知すると、次に、侵入者の侵入経路や動向を知得する
ことが望まれる。
【0005】本発明は、設置目的とは別の目的で利用可
能なセンサネットワークを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のセンサ管理装置は、所定の目的に基づい
て、複数のセンサからセンサ情報を受け取るとともに、
幾つかのセンサに対して制御を行なうセンサ管理装置で
あって、前記目的に基づいて前記センサ情報を処理する
センサ情報処理部と、前記目的に基づいて前記センサを
制御するセンサ制御部と、装置外部から情報を受け取る
とともに、受け取った情報に基づいて、前記センサ情報
処理部の処理内容、および/または、前記センサ制御部
の制御内容を更新する外部情報処理部とを備えることを
特徴としている。
【0007】上記の構成によるセンサ管理装置におい
て、センサ情報処理部は、前記目的に基づいて前記セン
サ情報を処理し、センサ制御部は、前記目的に基づいて
センサを制御する。
【0008】このとき、装置外部からセンサ管理装置に
情報が送られることにより、外部情報処理部は、受け取
った情報に基づいて、前記センサ情報処理部の処理内
容、および/または、前記センサ制御部の制御内容を更
新する。
【0009】従って、本発明のセンサ管理装置におい
て、更新された前記処理内容および/または制御内容
が、設置目的とは別の目的のためのものである場合に
は、センサ情報処理部は、別の目的に基づいて前記セン
サ情報を処理し、センサ制御部は、別の前記目的に基づ
いてセンサを制御することになる。その結果、本発明の
センサ管理装置の属するセンサネットワークは、設置目
的とは別の目的で利用することができる。
【0010】さらに、本発明のセンサ管理装置は、上記
の構成において、各種のデータおよびプログラムを記憶
する記憶部をさらに備えており、該記憶部は、センサ情
報処理部における処理内容を格納したセンサ情報処理プ
ログラムと、センサ制御部における制御内容を格納した
センサ制御プログラムとを記憶しており、前記外部情報
処理部は、記憶部に記憶した前記センサ情報処理プログ
ラムおよび/または前記センサ制御プログラムを、装置
外部から受け取った新たなセンサ情報処理プログラムお
よび/またはセンサ制御プログラムに更新することを特
徴としている。
【0011】上記の構成によるセンサ管理装置は、セン
サ情報処理部およびセンサ制御部における各種処理を、
記憶部に記憶したセンサ情報処理プログラムおよびセン
サ制御プログラムに基づいてCPU(Central Processi
ng Unit )上でそれぞれ実現できるから、一般に広く使
用されているコンピュータを利用することができる。ま
た、外部情報処理部は、記憶部にプログラムデータを書
き込むことにより前記更新処理を行うことから、前記更
新処理が容易となる。
【0012】さらに、本発明のセンサ管理装置は、上記
の構成において、記憶部が、更新前のセンサ情報処理プ
ログラムおよび/またはセンサ制御プログラムを記憶す
るバックアップ領域を有することを特徴としている。
【0013】上記の構成によると、設置目的とは別の目
的で利用されたセンサ管理装置は、記憶部の前記バック
アップ領域に記憶された更新前のセンサ情報処理プログ
ラムおよび/またはセンサ制御プログラムを復元するこ
とにより、ふたたび元の目的で利用することができる。
従って、本発明のセンサ管理装置の属するセンサネット
ワークは、別の目的で利用された後、容易に元の目的に
戻すことができる。
【0014】また、本発明のセンサネットワークシステ
ムは、複数のセンサと、所定の目的に基づいて、前記セ
ンサからセンサ情報をそれぞれ受け取るとともに、幾つ
かのセンサに対して制御をそれぞれ行なう複数のセンサ
管理装置と、該センサ管理装置に通信網を介して接続さ
れる情報処理装置とを備えるセンサネットワークシステ
ムであって、少なくとも1つのセンサ管理装置は、上記
の何れかの構成のセンサ管理装置であることを特徴とし
ている。
【0015】上記の構成において、情報処理装置は、セ
ンサ管理装置と通信を行なうことができるから、設置目
的とは別の目的で利用されるセンサ管理装置に対して、
指示を送ることができるとともに、該センサ管理装置か
らセンサ情報を受け取ることができる。
【0016】従って、本発明のセンサネットワークシス
テムは、設置目的とは別の目的で利用される前記センサ
ネットワークからのセンサ情報を利用することができ
る。
【0017】さらに、本発明のセンサネットワークシス
テムは、上記の構成において、情報処理装置が、上記の
何れかの構成のセンサ管理装置におけるセンサ情報処理
部の処理内容および/またはセンサ制御部の制御内容を
更新するための更新情報を、種々の目的に対応して複数
本記憶している記憶部と、該記憶部から前記更新情報を
読み出して、前記センサ管理装置に伝送する更新情報伝
送部とを備えることを特徴としている。
【0018】上記の構成において、センサネットワーク
の利用目的を変更するには、情報処理装置の更新情報伝
送部が、変更すべき目的に対応する前記処理内容および
/または前記制御内容の更新情報を記憶部から読み出し
て、変更すべきセンサネットワークのセンサ管理装置に
伝送することにより行なわれる。
【0019】従って、本発明のセンサネットワークシス
テムは、情報処理装置により、センサネットワークを所
望の目的に容易に変更することができる。
【0020】なお、上記のセンサ管理装置および/また
は情報処理装置において、各部の動作を情報処理プログ
ラムによりコンピュータ上で実現させることができる。
さらに、前記情報プログラムをコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記憶させることにより、任意のコンピュ
ータ上で上記センサ管理装置および/または情報処理装
置における各部の動作を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図1〜図4に基づいて説明する。
【0022】図2は、本実施形態に係るセンサネットワ
ークシステムの概略構成を示すブロック図である。本実
施形態のセンサネットワークシステム1は、複数のセン
サ5をそれぞれ備える複数のセンサネットワーク3a〜
3dと、該センサネットワーク3a〜3dを管理する中
央管理装置(情報処理装置)2とを含んで構成され、セ
ンサネットワーク3a〜3dと中央管理装置2とが通信
網6を介してデータ通信可能になっている。なお、以下
では、センサネットワーク3a〜3dを特に区別しない
場合には、「センサネットワーク3」と記す。
【0023】また、図2に示すように、前記センサネッ
トワークシステム1には、該システム1に伝送すべき各
種のプログラムおよびデータを備えたサーバ7や、ユー
ザからの要求を該システム1に伝送するとともに、該シ
ステム1からの情報をユーザに提供するためのユーザ端
末装置8が、通信網6を介して接続されていてもよい。
【0024】センサネットワーク3は、複数のセンサ5
と、該センサ5を管理するセンサ管理装置4とを備えて
いる。1つのセンサ管理装置4が管理するセンサ5の台
数は、数台から数百台まで可能であるが、セキュリティ
管理のためのセンサネットワーク3では、通常、10台
程度である。なお、センサネットワーク3は図3に示す
ように互いに重なりあっていてもよい。
【0025】図3は、複数のセンサネットワーク3が重
なり合っている例を示す概念図である。図3の例では、
1つのセンサ5が複数のセンサネットワーク3に属して
いたり、1つのセンサネットワーク3に2つのセンサ管
理装置(センサネットワークコントローラ)4が存在し
たりしている。このように、センサ5が複数のセンサ管
理装置4によって管理されていると、そのセンサ5は、
1つのセンサ管理装置4が故障等しても他のセンサ管理
装置4によって正常な動作が可能となる。したがって、
高い信頼性が要求されるセンサ5については、上記のよ
うに複数のセンサ管理装置4によって管理することが望
ましい。
【0026】複数のセンサ管理装置4が個々のセンサ5
を識別するため、各センサ5には、固有のセンサIDが
割り当てられる。図2のシステムでは、多数のセンサ5
を用いる方が、ユーザの要求により的確に応えることが
でき、そのためには、センサIDを高ビット(例えば6
4ビット以上)化すればよい。センサIDとしては、例
えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/In
ternet Protocol )のIPアドレス(32ビット幅)を
用いることができ、センサIDを高ビット化するために
は、IPアドレスが128ビット幅に拡張されたIPv
6を用いることができる。
【0027】センサ管理装置4は、センサ5からのセン
サ情報を通信網6の伝送方式に適合するように変換し
て、通信網6を介して中央管理装置2へ出力する。通信
網6の例としては、インターネット、電話回線(ISD
N(総合サービス・デジタル通信網)、PHS(Person
al Handyphone System)回線、携帯電話回線等を含む)
等の公衆回線、LAN(Local Area Network)およびこ
れらの組み合わせが挙げられる。
【0028】センサネットワーク3におけるセンサ管理
装置4およびセンサ5は、それぞれ通信機を備えてお
り、センサ管理装置4の通信機が親機、センサ5の通信
機が子機となる。そして、親機と子機との間で通信が行
われる。
【0029】親機と子機との間の通信は、無線通信でも
よく、有線通信でもよい。無線通信としては、例えば、
無線LAN規格やBluetooth(登録商標)規格
の微弱電波、特定小電力無線等の近距離無線を利用する
もの、光無線を利用するもの、近距離赤外線通信等が考
えられる。有線通信としては、LANを利用するものや
専用の配線を利用するものなどが考えられる。
【0030】親機と子機との間の通信方式としては、双
方向通信または単方向通信があり、センサ5の種類によ
って異なる。本実施形態におけるセンサ管理装置4は、
センサ5からのセンサ情報を、通信網6に適する伝送方
式に変換して、通信網6を介して中央管理装置2に伝送
するゲートウエイとしての機能と、センサ5を制御する
コントローラとしての機能とを有する。このため、セン
サ5がセンサ管理装置4から制御信号等を受けて制御等
されるものである場合には、通信方式は双方向通信とな
る。一方、センサ5が一方的にセンサ管理装置4に対し
て信号を送るようなものである場合には、通信方式は子
機から親機への単方向通信となる。
【0031】センサ5は、検知を行なう検知部を備えて
おり、該検知部と通信機(子機)との間のインターフェ
−スとしては、例えば、RS−232C、RS−48
5、DeviceNET等を利用することができる。こ
のインターフェースおよび通信機(子機)を介して、検
知部による検知結果としてのアナログ電流やアナログ電
圧、パルス信号等がセンサ5からセンサ管理装置4に送
られる。
【0032】センサネットワーク3のセンサ5として
は、様々なセンサが用いられ、以下にその一例を挙げ
る。
【0033】人体等を検知するものとしては、光電セン
サ、ビームセンサ、超音波センサ、赤外線センサ等があ
る。物体の動きや破壊等を検知するものとしては、振動
センサ、加速度センサ(3Dセンサ、ボールセミコンダ
クタ型センサ)等がある。音を検知するものとしては、
マイクロホン、音感センサ、音響センサ等がある。映像
を検知するものとしては、ビデオカメラ等がある。火災
等を検知するものとしては、温度センサ、煙センサ、湿
度センサ等がある。車両等に搭載されるものとしては、
GPS(Global Positioning System )、加速度セン
サ、ワイパON/OFFセンサ、振動センサ、傾斜セン
サ等がある。室内に設置されるものとしては、照明ON
/OFFセンサ、水漏れセンサ等がある。屋外に設置さ
れるものとしては、雨量計、風速計、温度計等がある。
これら以外にも、静電容量レベルセンサ、静電容量浸入
センサ、電流センサ、電圧センサ、ドアの開閉を検知す
るリードスイッチ、時刻を検知する時計等、多種多様な
ものがある。
【0034】このように、センサネットワーク3のセン
サ5は、一般に「センサ」と呼ばれるものに限られてお
らず、現象を検知してその検知結果を電気信号に変換す
るなどしてセンサ管理装置4に送ることができるあらゆ
る機器を含んでいる。
【0035】また、センサネットワーク3のセンサ5の
中には、能動型センサが含まれていてもよい。能動型セ
ンサとは、例えばビデオカメラのようなものであり、検
知を行う検知部としてのCCD(Charge Coupled Devic
e )以外に、ズーム機能やオートフォーカス機能、撮影
方向を切り換えるための方向切り換え機能等を備え、自
動的に、あるいはセンサ管理装置4からの制御信号によ
り動作可能なものをいう。このような能動型センサで
は、現象に応じてより的確な検知を行うことができる。
例えば、上記ビデオカメラの例では、撮影範囲内で動く
物(煙等)を検知して、その方向に撮影方向を変えるこ
とにより、その動く物をより的確に撮影することができ
るようになる。
【0036】さらに、センサネットワーク3のセンサ5
の中には、自律型センサが含まれていてもよい。ここで
は、自律型センサとは、そのセンサ自身に関する情報を
センサ管理装置4や中央管理装置2に例えば周期的に報
知するものをいう。センサ自身に関する情報とは、例え
ばそのセンサの種類(検知できる内容等を含む)および
配置(位置、設置場所)の情報である。なお、本願で
は、センサが検知した情報、およびセンサ自身に関する
情報の何れか一方または両方を示す用語として「センサ
情報」を使用している。
【0037】センサは車両等の移動体に取り付けられる
場合もある。センサが移動すると、そのセンサでの検知
結果により得られる情報は変化し得る。例えば、センサ
として車両に取り付けられた温度計を考えると、そのセ
ンサで気温を検知する場合、車両の位置、つまりセンサ
の位置によって検知結果がどの地点での気温を表してい
るかが異なることになる。このような場合に自律型セン
サを用いると、常にどの地点での気温を検知しているか
を認識することができる。
【0038】また、自律型センサ対応型のセンサ管理装
置4を用いると、新たな自律型センサを追加する際に
は、いわゆるプラグ&プレイのようにして容易に追加す
ることも可能となる。
【0039】これらのセンサ5は、通常、特定の目的、
例えば車両盗難監視、屋内侵入監視、火災監視等の目的
に応じて選択され、その目的に応じた適切な場所に設置
される。また、通常、その目的ごとにセンサネットワー
ク3が構成され、その目的を達成するための監視、通報
等の処理は例えば中央管理装置2にて行われる。図2の
システム1は、このように特定の目的に応じて設置され
たセンサを、他の目的にも利用できるようにするもので
ある。
【0040】なお、センサ5は、検知結果の報知方式、
つまり検知結果のセンサ管理装置4への検知信号の送り
方によって周期型、イベント型、ポーリング型の3種類
にほぼ分類することができる。ここで、周期型センサ
は、所定の時間周期において検知結果を報知するもので
ある。イベント型センサは、センサ5が所定の現象を検
知したとき、例えば閾値以上の物理量等を検知したとき
に検知結果を報知するものである。ポーリング型センサ
は、センサ管理装置4側からの検知結果の報知指令を受
けたときに検知結果を報知するものである。
【0041】次に、センサネットワーク3におけるセン
サ管理装置4の構成について説明する。図1は、前記セ
ンサ管理装置4の概略構成を示すブロック図である。
【0042】センサ管理装置4は、所定の設置目的に基
づいて、複数のセンサ5から送られるアナログ電流やア
ナログ電圧、パルス信号等のセンサ情報を受け取るとと
もに、制御可能なセンサ5に対して制御を行なうもので
ある。また、センサ管理装置4は、前記センサ情報を、
通信網6の伝送方式に適合するデジタルデータに変換し
て中央管理装置2に伝送するものである。
【0043】センサ管理装置4は、各種処理を行うCP
U41と、各種データや各種プログラムを記憶している
記憶部42と、通信網6とのインターフェースをとる通
信I/F部43と、センサ5とのインターフェースをと
るセンサI/F部44とを備えている。
【0044】センサI/F部44は、センサ5からの前
記センサ情報を所定のデジタル形式に変換してCPU4
1に送信する。センサI/F部44は、何れのセンサ5
からのセンサ情報であるかを特定する。この特定には、
通常、上記センサIDが利用される。センサ情報にセン
サIDが含まれる場合には、前記特定は不要であるが、
含まれない場合には、センサI/F部44は、例えば、
センサ情報が入力される入力ポートの番号等によりセン
サIDを特定し、特定したセンサIDをセンサ情報に追
加して、CPU41に送信する。
【0045】また、センサI/F部44は、CPU41
からのセンサ制御信号を適当な送信形式に変換して、特
定のセンサ5に送信する。
【0046】通信I/F部43は、CPU41から送信
されたセンサ情報データを通信網6の伝送方式に適合す
るように変換して、通信網6を介して中央管理装置2に
伝送する。また、通信I/F部43は、中央管理装置2
から通信網6を介して伝送された外部情報データを、所
定のデジタル形式に変換してCPU41に送信する。
【0047】中央管理装置2が伝送する外部情報データ
としては、中央管理装置2に伝送すべきセンサ情報やそ
の処理内容を指示するセンサ情報指示データや、センサ
の制御を指示するセンサ制御指示データなどが挙げられ
る。さらに、本実施形態では、外部情報データとして、
或る目的に基づいてセンサ情報を処理する内容を格納し
たセンサ情報処理プログラムや、該目的に基づいてセン
サを制御する内容を格納したセンサ制御プログラムが、
中央管理装置2から伝送される。
【0048】CPU41は、各種データ処理や各種制御
回路への指示を行うものであり、これにより、センサ管
理装置4全体の制御を司っている。また、CPU41
は、外部情報処理部45、センサ情報処理部46、およ
びセンサ制御部47の各機能ブロックとして機能する。
【0049】外部情報処理部45は、中央管理装置2か
ら通信網6および通信I/F部43を介して伝送された
外部情報データに基づいて、センサ情報処理部46で行
なうセンサ情報の処理や、センサ制御部47で行なうセ
ンサ5の制御のための処理を指示する。また、外部情報
処理部45は、前記外部情報データとしてセンサ情報プ
ログラムや、センサ制御プログラムが中央管理装置2か
ら伝送されると、記憶部42に予め記憶されたセンサ情
報処理プログラム421やセンサ制御プログラム422
を、新たに伝送されたプログラムに更新する。
【0050】センサ情報処理部46は、センサI/F部
44を介してセンサ5から送られてくるセンサ情報(1
次データ)に対して所定の処理を施し、その処理を施し
たセンサ情報データ(2次データ)に基づいて、制御す
べきセンサ5とその制御内容とを指示する信号をセンサ
制御部47に送信する。また、センサ情報処理部46
は、前記センサ情報データを通信I/F部43および通
信網6を介して中央管理装置2へ伝送する。なお、セン
サ情報処理部46は、センサ情報データを記憶部42に
記憶させ、中央管理装置2からの要求に応じてセンサ情
報データを中央管理装置2に送ってもよい。前記センサ
情報データには、センサ情報の他に、センサの種類やデ
ータ量等の付属情報が追加される。
【0051】センサ情報処理部46は、外部情報処理部
45からの指示に基づいてセンサ情報を処理してもよ
い。この場合、センサ5から送られたセンサ情報データ
の中から有用なセンサ情報データのみを中央管理装置2
に送るようにして、中央管理装置2へ送るデータ量を削
減することができる。
【0052】例えば、センサ5としてのビデオカメラか
らの1次データ、つまり画像データとしては、1画面に
つき20〜30キロビット程度のデータが毎秒3画面
分、常時送られてくるような場合がある。センサ情報処
理部46では、この1次データに対して、変化の小さい
画像を間引くなどの処理を施し、有用かつデータ量の小
さい2次データを生成する。
【0053】センサ制御部47は、センサI/F部44
を介してセンサ5に制御信号を送ることにより、センサ
5を制御する。センサ5の制御としては、周期型センサ
における検知データの発信周期の制御や、イベント型セ
ンサの閾値の制御、ポーリング型センサに対するポーリ
ング制御、あるいは能動型センサの動作制御等がある。
センサ制御部47によりどのセンサ5をどのように制御
するかは、外部情報処理部45またはセンサ情報処理部
46からの指令に基づく。
【0054】記憶部42は、CPU41における各種処
理を行うための各種プログラムやデータと、センサ情報
処理プログラム421およびセンサ制御プログラム42
2とを記憶している。センサ情報処理プログラム421
には、センサ管理装置4が所属するセンサネットワーク
の設置目的に基づいて、センサ情報を処理する内容が格
納されており、センサ制御プログラム422には、前記
設置目的に基づいて、センサを制御する内容が格納され
ている。
【0055】次に、センサネットワーク3における中央
管理装置2の構成について説明する。図4は、前記中央
管理装置2の概略構成を示すブロック図である。本実施
形態では、中央管理装置2は、所望の目的に対応する前
記センサ情報プログラムおよび前記センサ制御プログラ
ムをセンサ管理装置4に伝送するものである。
【0056】中央管理装置2は、各種処理を行うCPU
21と、各種データや各種プログラムを記憶している記
憶部22と、通信網6とのインターフェースをとる通信
I/F部23とを備えている。
【0057】通信I/F部23は、CPU21から送信
された前記外部情報データ等を通信網6の伝送方式に適
合するように変換して、通信網6を介してセンサ管理装
置4に伝送する。また、通信I/F部23は、センサ管
理装置4等から通信網6を介して伝送されたセンサ情報
データ等を、所定のデジタル形式に変換してCPU21
に送信する。
【0058】記憶部22は、CPU21における各種処
理を行うための各種プログラムやデータを記憶してい
る。また、記憶部22は、種々の目的に対応する複数の
センサ情報処理プログラム221と、種々の目的に対応
する複数のセンサ制御プログラム222とを記憶してい
る。各センサ情報処理プログラムには、それぞれの目的
に基づいてセンサ情報を処理する内容が格納されてお
り、各センサ制御プログラムには、それぞれの目的に基
づいて、センサを制御する内容が格納されている。
【0059】CPU21は、各種データ処理や各種制御
回路への指示を行うものであり、これにより、中央管理
装置2全体の制御を司っている。また、CPU21は、
入力情報処理部211および更新情報伝送部212の各
機能ブロックとして機能する。
【0060】入力情報処理部211は、センサ管理装置
4から通信網6および通信I/F部23を介して伝送さ
れたセンサ情報データに対して種々の処理を行なう。ま
た、前記システム1にユーザ端末装置8が接続されてい
る場合には、ユーザの要求を示すユーザ要求データが、
ユーザ端末装置8から通信網6および通信I/F部23
を介して入力情報処理部211に伝送され、入力情報処
理部211は、伝送されたユーザ要求データに対して種
々の処理を行なう。
【0061】なお、図には示していないが、入力情報処
理部211は、前記センサ情報データに基づいて前記指
示情報データを作成してセンサ管理装置4に伝送する処
理を行なう。また、前記システム1にユーザ端末装置8
が接続されている場合には、前記ユーザ要求データに基
づいて、前記指示情報データを作成してセンサ管理装置
4に伝送する処理を行ない、前記センサ情報データに基
づいて、処理結果データを作成してユーザ端末装置8に
伝送する処理を行なう。
【0062】本実施形態では、入力情報処理部211
は、特定のセンサ情報データが伝送されたり、ユーザが
センサネットワーク3の設置目的を所望の目的に変更す
るように要求するユーザ要求データが伝送されたときに
は、該データを更新情報伝送部212に送信する。
【0063】ここで、特定のセンサ情報データとは、セ
ンサネットワーク3の設置目的を所定の目的に変更する
ために、中央管理装置2が予め特定したセンサ情報デー
タをいう。例えば、セキュリティエリア内の侵入者を検
知することを設置目的とするセンサネットワーク3を、
侵入者の検知後に、侵入者の侵入経路や動向を検知する
ことを目的とするセンサネットワーク3に変更する場合
において、侵入者の検知を示すセンサ情報データが特定
のセンサ情報データに該当する。
【0064】更新情報伝送部212は、受信した前記デ
ータに基づいて、更新すべきセンサ管理装置4および目
的を特定し、特定した目的に対応するセンサ情報処理プ
ログラム221およびセンサ制御プログラム222をそ
れぞれ記憶部22から読み出して、更新すべきセンサ管
理装置4に伝送する。
【0065】上記の構成のセンサネットワークシステム
1において、センサ管理装置4は、該センサ管理装置4
の所属するセンサネットワーク3の設置目的に基づい
て、センサ5から送信されるセンサ情報をセンサ情報処
理部46にて処理し、該処理によりセンサ情報処理部4
6からセンサ制御部47に制御指示情報が送られると、
センサ制御部47の制御により、センサ5が制御され
る。
【0066】このとき、センサ管理装置4から特定のセ
ンサ情報データが中央管理装置2に伝送されたり、ユー
ザ端末装置8から前記目的変更を要求するユーザ要求デ
ータが中央管理装置2に伝送された場合には、中央管理
装置2は、更新情報伝送部212において、特定のセン
サ情報データまたはユーザ要求データから、更新すべき
センサ管理装置4および目的を特定し、特定した目的に
対応するセンサ情報処理プログラム221およびセンサ
制御プログラム222をそれぞれ記憶部22から読み出
して、更新すべきセンサ管理装置4に伝送する。
【0067】中央管理装置2からセンサ情報処理プログ
ラムおよびセンサ制御プログラムが伝送されたセンサ管
理装置4は、外部情報処理部45により、記憶部42に
記憶したセンサ情報処理プログラム421およびセンサ
制御プログラム422を、中央管理装置2からの新たな
センサ情報処理プログラム221およびセンサ制御プロ
グラム222に更新する。これにより、センサ管理装置
4の所属するセンサネットワーク3は、設置目的とは別
の目的で利用することができる。
【0068】また、センサ管理装置4は、センサ情報処
理部46およびセンサ制御部47における各種処理を、
記憶部42に記憶したセンサ情報処理プログラム421
およびセンサ制御プログラム422に基づいてCPU4
1上でそれぞれ実現できるから、一般に広く使用されて
いるコンピュータを利用することができる。また、外部
情報処理部45は、前記更新処理を行なうには、記憶部
42にプログラムデータを書き込めばよいから、前記更
新処理が容易となる。
【0069】また、中央管理装置2は、設置目的とは別
の目的で利用されるセンサ管理装置4に対して、指示情
報を送ることができるとともに、該センサ管理装置4か
らセンサ情報を受け取ることができる。
【0070】また、本実施形態のセンサネットワークシ
ステム1は、中央管理装置2により、センサネットワー
ク3を所望の目的に容易に変更することができる。
【0071】なお、本実施形態では、前記更新処理にお
いて、センサ情報処理プログラム421およびセンサ制
御プログラム422の両方を更新しているが、変更する
目的によっては、センサ情報の処理内容およびセンサの
制御内容の一方を変更すればよい場合もあり、その場合
には、センサ情報処理プログラム421およびセンサ制
御プログラム422の一方を更新すればよい。
【0072】また、上記実施形態では、種々の目的に対
応する複数のセンサ情報処理プログラム221および複
数のセンサ制御プログラム222を中央管理装置2の記
憶部22に記憶したが、図2に示すサーバ7、ユーザ端
末装置8等、他の情報処理装置に記憶しておき、中央管
理装置2からの指示により、該情報処理装置から各セン
サ管理装置4に前記プログラムを伝送することもでき
る。
【0073】また、センサ管理装置4の記憶部42は、
設置目的に対応する更新前のセンサ情報処理プログラム
421および/またはセンサ制御プログラム422を記
憶するバックアップ領域を有していてもよい。この場
合、センサ管理装置4は、設置目的とは別の目的で利用
された後、記憶部42の前記バックアップ領域に記憶さ
れた更新前のセンサ情報処理プログラム421および/
またはセンサ制御プログラム422を復元することによ
り、ふたたび元の設置目的で利用することができる。
【0074】また、センサ管理装置4における外部情報
処理部45や、中央管理装置2における更新情報伝送部
212は、それぞれCPU41・21によって実行され
るプログラム(情報処理プログラム)によって実現され
るものであってもよい。
【0075】また、前記情報処理プログラムは、センサ
管理装置4の記憶部42や、中央管理装置2の記憶部2
2などのように、コンピュータで読み取り可能な記録媒
体に格納されている。なお、上記情報処理プログラム
は、記憶部42・22の他、例えば、外部記憶装置とし
てセンサ管理装置4や中央管理装置2に設けられたドラ
イブ装置で読み取られるプログラムメディアによって供
給されてもよい。
【0076】上記プログラムメディアとは、本体と分離
可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセッ
トテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディス
クやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/
MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、IC
カード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0077】また、上記情報処理プログラムは、インタ
ーネットを含む通信ネットワークを通じて、センサ管理
装置4にダウンロードされるものであってもよい。通信
ネットワークから上記情報処理プログラムをダウンロー
ドする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め
センサ管理装置4や中央管理装置2に格納されていても
よいし、別の記録媒体からインストールされてもよい。
なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラ
ムに限定されず、データであってもよい。
【0078】
【実施例】〔実施例1〕以下、上記実施形態の具体的な
実施例について説明する。
【0079】本実施例のセンサネットワークシステム1
では、或るセンサネットワーク3は、セキュリティエリ
ア内の侵入者を検知することを設置目的としている。該
センサネットワーク3には、侵入者を検知するためのセ
ンサ5として、ドアセンサ、マイクロホン、人体センサ
などが適所に複数個配備されている。このセンサネット
ワーク3に所属するセンサ管理装置4は、センサ5から
のセンサ情報により侵入者を検知すると、これを中央管
理装置2に報知するため、センサ情報処理部46におい
て、侵入者を検知したセンサ情報データを中央管理装置
2に伝送するように設定されている。
【0080】中央管理装置2は、侵入者の侵入経路や動
向を検知することを目的とするセンサ情報処理プログラ
ム221aおよびセンサ制御プログラム222aを予め
記憶部22に記憶している。また、中央管理装置2は、
侵入者を検知したセンサ情報データがセンサ管理装置4
から伝送されると、更新情報伝送部212において、前
記センサ情報処理プログラム221aおよびセンサ制御
プログラム222aを記憶部22から読み出して、前記
センサ管理装置4に伝送する処理を行なう。
【0081】上記の構成において、センサネットワーク
3が侵入者を検知すると、センサ管理装置4から中央管
理装置2に、侵入者を検知したセンサ情報データが伝送
され、中央管理装置2からセンサ管理装置4に、侵入経
路や動向を検知することを目的とするセンサ情報処理プ
ログラム221aおよびセンサ制御プログラム222a
が伝送される。これにより、センサネットワーク3は、
その目的が、侵入経路や動向を検知することに変更され
る。
【0082】すなわち、センサ管理装置4は、センサ情
報処理部46において、センサ5の位置情報および検知
情報と、検知時刻とを組み合わせることにより、侵入者
の侵入経路、動向などを知得でき、これらの情報をセン
サ情報データとして中央管理装置2に伝送できる。
【0083】従って、本実施例のセンサネットワークシ
ステム1は、侵入者の検知を目的としたセンサネットワ
ーク3を、侵入者の侵入経路や動向などの検知を目的と
するセンサネットワーク3に流用することができるか
ら、侵入者の侵入経路や動向などの検知を目的とする新
たなセンサネットワーク3を設置する必要はなく、設置
するセンサ数を減少させることができる。
【0084】〔実施例2〕本実施例のセンサネットワー
クシステム1では、或るセンサネットワーク3は、或る
室内において、温度センサ、人の位置や心拍などを検知
する人体センサ、光量センサ、マイクロホン等のセンサ
5を適所に配置し、該センサ5からのセンサ情報に基づ
いて、前記室内に配備したエアコン(エアーコンディシ
ョナー)を制御することを設置目的としている。
【0085】中央管理装置2は、前記室内の快適度を知
得することを目的とするセンサ情報処理プログラム22
1bおよびセンサ制御プログラム222bを予め記憶部
22に記憶している。
【0086】上記の構成において、ユーザ端末装置8か
ら、前記室内の快適度の知得を要求するユーザ要求デー
タが中央管理装置2に伝送されると、中央管理装置2か
らセンサ管理装置4に、快適度の知得を目的とするセン
サ情報処理プログラム221bおよびセンサ制御プログ
ラム222bが伝送される。これにより、センサネット
ワーク3は、その目的が、快適度を知得することに変更
される。
【0087】すなわち、センサ管理装置4は、センサ情
報処理部46において、センサ5からのセンサ情報を組
み合わせることにより、快適度を知得し、これをセンサ
情報データとして中央管理装置2に伝送する。中央管理
装置2は、伝送された快適度をユーザ端末装置8に伝送
することにより、ユーザに快適度を提供できる。
【0088】快適度の知得という目的が達成されると、
センサ管理装置4は、元の設置目的に対応するセンサ情
報処理プログラムおよびセンサ制御プログラムを、中央
管理装置2から伝送することにより更新するか、或い
は、記憶部42における別の記憶領域に予め退避してい
た前記プログラムを用いて復元することにより、センサ
ネットワーク3は、元の設置目的に戻すことができる。
【0089】従って、本実施例のセンサネットワークシ
ステム1は、ユーザの要求に応えるために、新たなセン
サネットワーク3を設置する必要はなく、また、センサ
ネットワーク3を設置目的とは別の目的に利用すること
により、ユーザの多種多様な要求に応えることができ
る。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明のセンサ管理装置
は、所定の目的に基づいて、複数のセンサからセンサ情
報を受け取るとともに、幾つかのセンサに対して制御を
行なうセンサ管理装置であって、前記目的に基づいて前
記センサ情報を処理するセンサ情報処理部と、前記目的
に基づいて前記センサを制御するセンサ制御部と、装置
外部から情報を受け取るとともに、受け取った情報に基
づいて、前記センサ情報処理部の処理内容、および/ま
たは、前記センサ制御部の制御内容を更新する外部情報
処理部とを備える構成である。
【0091】上記の構成によると、更新された前記処理
内容および/または制御内容が、設置目的とは別の目的
のためのものである場合には、センサ情報処理部は、別
の目的に基づいて前記センサ情報を処理し、センサ制御
部は、別の前記目的に基づいてセンサを制御することに
なる。その結果、本発明のセンサ管理装置の属するセン
サネットワークは、設置目的とは別の目的で利用できる
効果を奏する。
【0092】さらに、本発明のセンサ管理装置は、以上
のように、上記の構成において、各種のデータおよびプ
ログラムを記憶する記憶部をさらに備えており、該記憶
部は、センサ情報処理部における処理内容を格納したセ
ンサ情報処理プログラムと、センサ制御部における制御
内容を格納したセンサ制御プログラムとを記憶してお
り、前記外部情報処理部は、記憶部に記憶した前記セン
サ情報処理プログラムおよび/または前記センサ制御プ
ログラムを、装置外部から受け取った新たなセンサ情報
処理プログラムおよび/またはセンサ制御プログラムに
更新する構成である。
【0093】これにより、センサ管理装置は、センサ情
報処理部およびセンサ制御部における各種処理を、記憶
部に記憶したセンサ情報処理プログラムおよびセンサ制
御プログラムに基づいてCPU上でそれぞれ実現できる
から、一般に広く使用されているコンピュータを利用で
きるという効果を奏する。また、外部情報処理部は、記
憶部にプログラムデータを書き込むことにより前記更新
処理を行うことから、前記更新処理が容易となる効果を
奏する。
【0094】さらに、本発明のセンサ管理装置は、以上
のように、上記の構成において、記憶部が、更新前のセ
ンサ情報処理プログラムおよび/またはセンサ制御プロ
グラムを記憶するバックアップ領域を有する構成であ
る。
【0095】これにより、本発明のセンサ管理装置の属
するセンサネットワークは、別の目的で利用された後、
容易に元の目的に戻すことができる効果を奏する。
【0096】また、本発明のセンサネットワークシステ
ムは、以上のように、複数のセンサと、所定の目的に基
づいて、前記センサからセンサ情報をそれぞれ受け取る
とともに、幾つかのセンサに対して制御をそれぞれ行な
う複数のセンサ管理装置と、該センサ管理装置に通信網
を介して接続される情報処理装置とを備えるセンサネッ
トワークシステムであって、少なくとも1つのセンサ管
理装置は、上記の何れかの構成のセンサ管理装置である
構成である。
【0097】これにより、本発明のセンサネットワーク
システムは、設置目的とは別の目的で利用される前記セ
ンサネットワークからのセンサ情報を利用するできる効
果を奏する。
【0098】さらに、本発明のセンサネットワークシス
テムは、以上のように、上記の構成において、情報処理
装置が、上記の何れかの構成のセンサ管理装置における
センサ情報処理部の処理内容および/またはセンサ制御
部の制御内容を更新するための更新情報を、種々の目的
に対応して複数本記憶している記憶部と、該記憶部から
前記更新情報を読み出して、前記センサ管理装置に伝送
する更新情報伝送部とを備える構成である。
【0099】これにより、本発明のセンサネットワーク
システムは、情報処理装置により、センサネットワーク
を所望の目的に容易に変更することができる効果を奏す
る。
【0100】なお、上記のセンサ管理装置および/また
は情報処理装置において、各部の動作を情報処理プログ
ラムによりコンピュータ上で実現させても、上記と同様
の効果を奏する。さらに、前記情報プログラムをコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させることによ
り、任意のコンピュータ上で上記センサ管理装置および
/または情報処理装置における各部の動作を実現するこ
とができるから、任意のコンピュータ上で上記と同様の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るセンサネットワー
クシステムにおけるセンサ管理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るセンサネットワー
クシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】複数のセンサネットワークが重なり合っている
例を示す概念図である。
【図4】図2のセンサネットワークシステムにおける中
央管理装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 中央管理装置(情報処理装置) 4 センサ管理装置 5 センサ 22 記憶部 42 記憶部 45 外部情報処理部 46 センサ情報処理部 47 センサ制御部 212 更新情報伝送部 221 センサ情報処理プログラム 222 センサ制御プログラム 421 センサ情報処理プログラム 422 センサ制御プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 Z (72)発明者 大八木 雅之 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 福島 善彦 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB02 JB15 JB16 5C087 AA02 AA03 BB11 BB18 BB46 BB65 BB74 DD03 DD14 DD24 EE16 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 GG28 GG51 GG90 5H223 AA20 CC05 EE02 EE28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の目的に基づいて、複数のセンサから
    センサ情報を受け取るとともに、幾つかのセンサに対し
    て制御を行なうセンサ管理装置であって、 前記目的に基づいて前記センサ情報を処理するセンサ情
    報処理部と、 前記目的に基づいて前記センサを制御するセンサ制御部
    と、 装置外部から情報を受け取るとともに、受け取った情報
    に基づいて、前記センサ情報処理部の処理内容、および
    /または、前記センサ制御部の制御内容を更新する外部
    情報処理部とを備えることを特徴とするセンサ管理装
    置。
  2. 【請求項2】各種のデータおよびプログラムを記憶する
    記憶部をさらに備えており、 該記憶部は、センサ情報処理部における処理内容を格納
    したセンサ情報処理プログラムと、センサ制御部におけ
    る制御内容を格納したセンサ制御プログラムとを記憶し
    ており、 外部情報処理部は、記憶部に記憶した前記センサ情報処
    理プログラムおよび/または前記センサ制御プログラム
    を、装置外部から受け取った新たなセンサ情報処理プロ
    グラムおよび/またはセンサ制御プログラムに更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ管理装置。
  3. 【請求項3】記憶部は、更新前のセンサ情報処理プログ
    ラムおよび/またはセンサ制御プログラムを記憶するバ
    ックアップ領域を有することを特徴とする請求項2に記
    載のセンサ管理装置。
  4. 【請求項4】複数のセンサと、所定の目的に基づいて、
    前記センサからセンサ情報をそれぞれ受け取るととも
    に、幾つかのセンサに対して制御をそれぞれ行なう複数
    のセンサ管理装置と、該センサ管理装置に通信網を介し
    て接続される情報処理装置とを備えるセンサネットワー
    クシステムであって、 少なくとも1つのセンサ管理装置は、請求項1から3の
    何れか1項に記載のセンサ管理装置であることを特徴と
    するセンサネットワークシステム。
  5. 【請求項5】情報処理装置は、請求項1から3の何れか
    1項に記載のセンサ管理装置におけるセンサ情報処理部
    の処理内容および/またはセンサ制御部の制御内容を更
    新するための更新情報を、種々の目的に対応して複数本
    記憶している記憶部と、 該記憶部から前記更新情報を読み出して、前記センサ管
    理装置に伝送する更新情報伝送部とを備えることを特徴
    とする請求項4に記載のセンサネットワークシステム。
  6. 【請求項6】請求項1から5の何れか1項に記載のセン
    サ管理装置および/または情報処理装置における各部の
    動作をコンピュータに実現させるための情報処理プログ
    ラム。
  7. 【請求項7】請求項6に記載した情報処理プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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