JP2003140355A - 画像記録装置および出力光量補正方法 - Google Patents

画像記録装置および出力光量補正方法

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JP2003140355A JP2001342768A JP2001342768A JP2003140355A JP 2003140355 A JP2003140355 A JP 2003140355A JP 2001342768 A JP2001342768 A JP 2001342768A JP 2001342768 A JP2001342768 A JP 2001342768A JP 2003140355 A JP2003140355 A JP 2003140355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光変調素子を用いて記録媒体に画像を
記録する画像記録装置において各光変調素子の出力光量
の補正を精度よく行う。 【解決手段】 モータ81により保持ドラム7に保持さ
れた記録媒体9を回転させ、モータ82により光学ヘッ
ド10を移動させることにより、記録媒体9に画像を記
録する画像記録装置1において、光学ヘッド10の移動
範囲に複数の光検出素子21を有する光検出デバイス2
を設ける。出力光量が補正される際には、光学ヘッド1
0内の複数の光変調素子を有する光変調デバイス12か
らの光が光検出デバイス2へと導かれる。これにより、
従来のように1つの光検出素子にて複数の光変調素子か
らの光を順番に受光する場合に比べて各光変調素子から
の信号光を高いS/N比にて検出することができ、光変
調素子の出力光量の補正を精度よく行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光により記録媒
体に画像を記録する技術に関連する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ等の光源からの光を配列配
置された複数の光変調素子に照射し、複数の光変調素子
により空間変調された光を感光性を有する記録媒体へと
導いて画像を記録する画像記録装置が知られている。こ
のような画像記録装置では、各光変調素子からの信号光
の強度(すなわち、光量)が一定となるように予め光量
補正が行われる。
【0003】従来より、光変調デバイスの各光変調素子
からの光量を補正するために画像記録装置には1つの光
検出素子を有する光検出デバイスが設けられ、光変調デ
バイスと光検出デバイスとの位置関係が一定の状態で各
光変調素子からの信号光が光検出素子へと導くことが可
能とされる。そして、出力光量の補正の際には1つの光
変調素子のみを順番にON状態とし、光変調デバイスか
ら出射される光の光量が光検出素子により検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光変調素子
の種類によって(例えば、回折型の光変調素子の場合)
はON状態とOFF状態の光量比(コントラスト)が高
くないため、ON状態の光変調素子以外の光変調素子か
らの光も光検出素子へと導かれることとなる。
【0005】画像記録装置には非常に多くの光変調素子
を有するデバイスが設けられるため、1つのON状態の
光変調素子からの信号光の光量と他のOFF状態の光変
調素子から漏れ出す光の光量の総和との差が小さくなっ
てしまう。例えば、ON状態の光検出素子から出射され
る信号光の光量を100とし、OFF状態の光検出素子
から漏れ出す光の光量を1とし、1つの光変調デバイス
が500個の光変調素子を有するものとした場合、OF
F状態の全光変調素子から光検出素子へと導かれる光の
光量は499となってしまう。その結果、検出対象とな
っている光変調素子をOFF状態からON状態に切り替
えたとしても光検出素子にて受光される光の光量は20
%程度しか変化しないこととなり、信号光の検出の精度
が低くなってしまう。
【0006】さらに、1つの光変調素子を順番にON状
態とすることにより計測を行うと、全光変調素子の信号
光の光量を取得するまでに多大な時間を要することとな
る。
【0007】一方、OFF状態の光検出素子からの光を
遮光するためにスリットを設け、スリットを移動させな
がら1つの光変調素子に対応する信号光の光量を取得す
るという手法も提案されている。しかしながら、スリッ
トを用いる手法では、光変調素子とスリットとを機械的
に順次位置決めする必要があり、光量検出に非常に時間
を要することとなる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、各光変調素子からの光の光量を精度よく検出する
ことにより信号光の光量補正の精度を高めることを主た
る目的としており、さらに、信号光の光量補正を迅速に
行うことも目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、露光により記録媒体に画像を記録する画像記録装置
であって、光源と、前記光源からの光が導かれる光変調
デバイスと、前記光変調デバイスからの光が照射される
記録媒体を保持する保持部と、複数の光検出素子を有す
る光検出デバイスと、前記光変調デバイスにおいて出力
光量の補正対象となる複数の光変調素子からの光を前記
光検出デバイスへと導く検出用光学系と、前記光検出デ
バイスからの出力に基づいて前記光変調デバイスへの信
号を修正する演算手段とを備える。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像記録装置であって、前記光変調デバイスからの光
を前記保持部へと導く経路と、前記光検出デバイスへと
導く経路とを切り替える切替手段をさらに備える。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の画像記録装置であって、前記切替手段が、露光の際に
前記光変調デバイスを前記保持部に対して相対的に移動
させる機構の一部である。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の画像記録装置であって、前記検出用光学系が、前記光
変調デバイスに対して固定されたビームスプリッタを有
する。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の画像記録装置であって、前記検出
用光学系が、前記光変調デバイスからの光を前記保持部
へと導く記録用光学系を含む。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の画像記録装置であって、前記複数
の光検出素子の数が前記複数の光変調素子の数よりも多
い。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の画像記録装置であって、前記複数
の光変調素子のうち互いに光学的にほぼ独立した関係に
ある一部の光変調素子のみをON状態にするとともに前
記一部の光変調素子を他の一部の光変調素子へと順次切
り替える制御手段をさらに備える。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
7のいずれかに記載の画像記録装置であって、前記光検
出デバイスからの出力に基づいて前記光源の出力光量
を、記録媒体上で目標光量が得られるように調整する出
力光量調整手段をさらに備える。
【0017】請求項9に記載の発明は、露光により記録
媒体に画像を記録する画像記録装置において、光変調デ
バイスの複数の光変調素子からの光を光検出デバイスの
複数の光検出素子へと導くことにより出力光量の補正を
行う出力光量補正方法であって、前記複数の光変調素子
のうち互いに光学的にほぼ独立した関係にある一部の光
変調素子のみをON状態にする間欠出力工程と、前記一
部の光変調素子を他の一部の光変調素子へと順次切り替
えつつ前記間欠出力工程を繰り返す繰返工程と、前記繰
返工程における前記光検出デバイスからの出力に基づい
て前記光変調デバイスへの信号を修正する修正工程とを
有する。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の出力光量補正方法であって、前記修正工程におい
て、前記複数の光変調素子の出力光量のうち、最小のも
のに各光変調素子の出力光量が修正される。
【0019】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10に記載の出力光量補正方法であって、前記間欠出
力工程、前記繰返工程および前記修正工程を反復する工
程をさらに有する。
【0020】請求項12に記載の発明は、請求項9ない
し11のいずれかに記載の出力光量補正方法であって、
前記光検出デバイスからの出力に基づいて、前記光変調
デバイスに光を導く光源の出力光量を、記録媒体上で目
標光量が得られるように調整する出力光量調整工程をさ
らに有する。
【0021】
【発明の実施の形態】<1. 装置の構成>図1は、本
発明の一の実施の形態に係る画像記録装置1の構成を示
す図である。画像記録装置1は画像記録用の光を出射す
る光学ヘッド10および露光により画像が記録される記
録媒体9を保持する保持ドラム7を有する。記録媒体9
としては、例えば、刷版、刷版形成用のフィルム等が用
いられる。なお、保持ドラム7として無版印刷用の感光
ドラムが用いられてもよく、この場合、記録媒体9は感
光ドラムの表面に相当し、保持ドラム7が記録媒体9を
一体的に保持していると捉えることができる。
【0022】画像記録装置1はさらに、光学ヘッド10
からの露光用の光の出力光量(すなわち、光の強度)を
補正するための光検出デバイス2を有し、図1では画像
の記録が行われる位置における光学ヘッド10を想像線
にて示し、出力光量の補正(以下、「光量補正」とい
う。)が行われる位置における光学ヘッド10を実線に
て示している。
【0023】保持ドラム7は記録媒体9を保持する円筒
面の中心軸を中心にモータ81により回転され、光学ヘ
ッド10はモータ82およびボールねじ83により保持
ドラム7の回転軸に平行に(図1中のX方向に)移動可
能とされる。また、光学ヘッド10の位置はエンコーダ
84により検出される。そして、光学ヘッド10の位置
が制御されつつ光学ヘッド10から信号光が出射され、
回転する保持ドラム7上の記録媒体9に照射されること
により、記録媒体9に画像が記録される。
【0024】光学ヘッド10にはX方向に一列に並ぶ複
数の光変調素子を有する光変調デバイス12、および、
光変調デバイス12からの信号光を記録媒体9へと導く
記録用光学系13を有する。記録用光学系13は光変調
デバイス12からの光を光検出デバイス2へと導く検出
用光学系としての役割も果たす。なお、図1では光変調
デバイス12に照射される光を出射する光源の図示を省
略している。
【0025】図2および図3は光学ヘッド10内の光源
11、光変調デバイス12およびその他の光学系を示す
図である。図2および図3中に示すX,Y,Z方向は図
1に示すX,Y,Z方向に対応する。
【0026】光源11はいわゆるバータイプの半導体レ
ーザとなっており、複数の発光点(すなわち、エミッ
タ)をX方向に一列に有する。光源11からの光はシリ
ンドリカルレンズ14aにより、Y方向にコリメートさ
れる。その後、複数の発光点からの光はレンズ14bに
より重畳されてほぼ均一な強度分布とされた上で光変調
デバイス12へと導かれる。
【0027】光変調デバイス12は、回折格子型の複数
の光変調素子をX方向に一列に有し、光源11から導か
れる光に対して回折現象を利用した空間光変調を行う。
また、光変調デバイス12の基板上には光変調素子を駆
動するための回路も設けられる。
【0028】図4は配列配置された光変調素子121の
拡大図である。光変調素子121は半導体製造技術を利
用して製造され、各光変調素子121は溝の深さを変更
することができる回折格子となっている。光変調素子1
21には複数のリボン状の部材121a,121bが基
準面に沿って互いに平行に形成され、部材121aは基
準面に対して昇降移動可能とされ、部材121bは基準
面に対して固定されるている。
【0029】したがって、部材121aを回折格子の溝
の底面として昇降移動させることにより、光変調素子1
21は入射光の0次回折光(すなわち、非回折光)と±
1次回折光とを選択的に出射することが可能となる。0
次回折光は画像の記録に用いられる信号光とされ、±1
次回折光等の他の回折光が非信号光とされる。また、部
材121aの移動量をアナログ的に制御することによ
り、信号光の光量を制御することが可能とされる。な
お、±1次回折光が信号光とされ、0次回折光が非信号
光とされてもよい。
【0030】信号光は図3に示すようにレンズ13aを
介して保持ドラム7へと導かれ、記録媒体9に照射され
る。一方、非信号光は遮光板15により適宜遮光され
る。なお、図2および図3では光学系の構成並びに遮光
板15の形状および配置を簡潔に示しているにずぎず、
図2および図3のレンズ13aは図1に示す記録用光学
系13に相当する。また、遮光板15は±1次回折光を
受けるように光軸を挟んで紙面の前方と後方とに配置さ
れ、非回折光である信号光は2つの遮光板15の間を通
って記録媒体9へと導かれる。
【0031】記録用光学系13(レンズ13a)の倍率
は可変であるとともに光変調素子121と記録媒体9と
は光学的に共役とされ、所望の倍率で光変調素子121
の像が記録媒体9上に結ばれることにより、光変調素子
121から出射される信号光が記録媒体9上の微小領域
を露光する。
【0032】図1に示す光検出デバイス2は、複数の光
検出素子21をX方向に配列したラインセンサとなって
いる。光検出デバイス2は、各光変調素子121から記
録媒体9に導かれる信号光の光量が一定で、かつ目標光
量となるように補正する光量補正の際に使用され、この
とき、光学ヘッド10は図1中に実線にて示すように光
検出デバイス2と対向する位置へと移動する。そして、
全ての光変調素子121の像が複数の光検出素子21上
に結ばれる。
【0033】光検出デバイス2の光検出素子21の数
は、光変調デバイス12の光変調素子121の数と同等
またはそれ以上とされ、1つの光変調素子121の像は
1以上(好ましくは、3以上)の光検出素子21上に形
成される。
【0034】図5は画像記録装置1の制御に係る主要構
成を周辺の構成とともに示すブロック図である。図5で
は図1に示すモータ81,82への出力およびエンコー
ダ84からの入力の図示を省略している。
【0035】画像信号処理部31は記録すべき画像のデ
ータを処理し、所定の形式の画像信号を生成する。画像
記録用制御部32は画像信号に基づいて画像記録装置1
の制御信号を生成し、駆動回路41を介して光変調デバ
イス12の各光変調素子121の動作を制御する。この
とき、画像記録用制御部32はエンコーダ84やモータ
81に取り付けられたエンコーダからの信号を受けつつ
モータ82の動作を制御する。これにより、記録媒体9
に画像が記録される。
【0036】光量補正用制御部33は光量補正の際に画
像記録装置1の制御を司る。光量補正が行われる際に
は、光学ヘッド10は光量補正用制御部33の制御によ
り光検出デバイス2と対向する位置へと移動され、さら
に、駆動回路41,42を介して光変調デバイス12お
よび光検出デバイス2の動作が制御される。さらに、画
像記録用制御部32と光量補正用制御部33は駆動回路
35を介して、光源11の出力光量調整を可能なように
構成される。
【0037】A/D変換器43は光検出デバイス2から
のアナログ信号をデジタル信号へと変換し、各光検出素
子21が受光した光量がセンサ出力データ411として
メモリ401に記憶される。
【0038】補正パラメータ算出部34は、センサ出力
データ411を演算処理することにより、各光変調素子
121の出力光量を補正するための補正パラメータ42
1を生成し、メモリ402に保存する。求められた補正
パラメータ421は、画像記録用制御部32が光変調デ
バイス12を制御する際に利用され、各光変調素子12
1から記録媒体9へと導かれる信号光の光量が一定とさ
れる。
【0039】なお、画像信号処理部31、画像記録用制
御部32、光量補正用制御部33および補正パラメータ
算出部34は、CPUがプログラムに従って演算処理を
行うことにより実現されてもよく、専用の電気的回路に
より実現されてもよく、CPUおよび専用の電気的回路
の組み合わせにより実現されてもよい。
【0040】また、画像記録用制御部32および光量補
正用制御部33は画像記録装置1の異なる動作を制御す
ることから、これらは動作制御用の1つの専用回路に異
なるプログラムを実行させることにより実現されること
が好ましい。
【0041】<2. 補正動作>図6および図7は、光
量補正の際の画像記録装置1の動作の流れを示す図であ
る。
【0042】光量補正に際して、予め図1に示すように
光学ヘッド10が光検出デバイス2と対向する位置へと
移動する。このとき、光源の出力値は、予め実験等で求
めた記録媒体に対する適正光量値、すなわち目標光量値
になると期待される出力値に初期設定される。一方、光
量補正用制御部33が各光変調素子121に対応する補
正パラメータ421の全てを100に設定する(ステッ
プS11)。補正パラメータ421は0から100の間
で設定され、補正パラメータ421に100が設定され
ると、対応する光変調素子121がON状態のときに最
大光量の信号光が記録媒体9へと導かれる。
【0043】なお、「ON状態」とは、画像記録の際に
光変調素子121が信号光の出射および停止のみを行う
場合には、信号光を出射する状態を指し、画像記録の際
に信号光の光量がアナログ的に変化する場合には、画像
記録における最大光量(補正パラメータ421による補
正を受けた後の最大光量)の信号光を出射する状態を指
すものとする。
【0044】補正パラメータ421の初期設定が完了す
ると、光量補正用制御部33が一列に配列されている複
数の光変調素子121のうち、両端および中央のものを
ON状態とする(ステップS12)。そして、光検出デ
バイス2からの出力信号を取得することにより、両端お
よび中央の光変調素子121からの信号光が導かれる光
検出デバイス2上の位置が検出され、光変調デバイス1
2と光検出デバイス2との相対的位置関係が正確に求め
られる(ステップS13)。
【0045】次に、全ての光変調素子121がOFF状
態(すなわち、信号光を出射しない状態)とされ、光検
出デバイス2からの出力信号が取得される。これより、
全ての光変調素子121がOFF状態のときに複数の光
検出素子21が受光する光量分布がセンサ出力データ4
11の一部として取得される(ステップS14)。図8
中の波線のグラフはステップS14にて光検出デバイス
2により取得される光量分布を示しており、横軸は光検
出素子21の位置(すなわち、光変調素子121の位置
に対応する。)であり、縦軸は光検出素子21が受光す
る光量を示す。
【0046】光量補正用制御部33は複数の光変調素子
121のうち、所定間隔ごとの光変調素子121を決定
し、決定された光変調素子群のみをON状態とする(ス
テップS15,S16)。これにより、光変調デバイス
12からは光が空間的に間欠出力される。光変調素子群
は、ON状態としたときに互いに他の光変調素子121
からの信号光に影響を与えない間隔ごとの一部の光変調
素子121として決定され、光変調素子群に含まれる各
光変調素子121は互いに光学的にほぼ独立した関係と
される。
【0047】光変調素子群に含まれる光変調素子121
のみがON状態とされると、光検出デバイス2により出
力光量の分布がセンサ出力データ411の一部として取
得される。これにより、光変調素子群に含まれる各光変
調素子121からの信号光の光量が取得される(ステッ
プS17)。
【0048】図8中の実線のグラフは光変調素子群に含
まれる光変調素子121のみがON状態とされたときに
光検出デバイス2に入射する光量分布を示す。図8にお
いて、実線のグラフのピークに対応する光検出素子21
の位置は、ON状態の光変調素子121と光学的に共役
な位置となっている。図8では、n個ごとの光変調素子
121がON状態とされているものとし、各光変調素子
121に対応するピークの位置を(s+kn)(k=
0,1,2,・・・)として示している。各ピークに対
応する受光光量は、センサ出力データ411の一部とし
てメモリ401に保存される。
【0049】1つの光変調素子群に含まれる各光変調素
子121からの信号光の光量が取得されると、光量補正
用制御部33によりON状態の光変調素子121の位置
を1つだけシフトした新たな光変調素子群が決定される
(ステップS18,S19)。そして、新たな光変調素
子群のみがON状態にされるとともに光変調素子群に含
まれる各光変調素子121からの信号光の光量が取得さ
れる(ステップS16,S17)。
【0050】図9中の実線のグラフは、図8中の実線の
グラフが取得された光変調素子群から1素子だけシフト
した光変調素子群がON状態とされたときに光検出デバ
イス2に入射する光量分布を示すグラフである。すなわ
ち、(s+kn+1)(k=0,1,2,・・・)の位
置の光変調デバイス12のみがON状態とされた際の各
光変調素子121からの信号光の光量が各ピークに対応
する受光光量であり、これらの光量の値がセンサ出力デ
ータ411の一部としてメモリ401に保存される。
【0051】その後、ON状態とされる光変調素子12
1の位置を1素子ずつシフトすることにより光変調素子
群を順次切り替えつつ光変調素子群の各光変調素子12
1からの信号光の光量が取得される。やがて全ての光変
調素子121に対応する信号光の光量が取得されると
(すなわち、ステップS17がn回実行されると)、光
検出デバイス2による光量分布の取得が終了する(ステ
ップS16〜S18)。
【0052】以上の動作により、ステップS14におい
て各光変調素子121がOFF状態の時に各光変調素子
121から光検出デバイス2へと導かれる光のおよその
光量が取得され、ステップS15〜S19において各光
変調素子121がON状態の時に各光変調素子121か
ら光検出デバイス2へと導かれる光(すなわち、信号
光)の光量が他の光変調素子121からの光の影響をほ
ぼ受けることなく取得され、センサ出力データ411と
して保存される。
【0053】図10中に実線にて示すグラフIonはON
状態の各光変調素子121からの信号光の光量を示して
おり、波線にて示すグラフIoffは各光変調素子121
がOFF状態のときに光検出デバイス2上の各光変調素
子121に対応する位置に入射する光の光量を示してい
る。これらのグラフが一定でないのは、主として光源1
1からの光の強度のばらつきおよび光変調素子121の
反射率のばらつきに起因する。
【0054】センサ出力データ411が保存されると、
補正パラメータ算出部34がON状態の各光変調素子1
21に対応する光量のばらつきが許容範囲内か否かを確
認し(ステップS21)、許容範囲内でない場合には以
下に説明する新たな補正パラメータ421の算出が補正
パラメータ算出部34により実行される。
【0055】補正パラメータ421の算出に際して、ま
ず、ON状態の各光変調素子121に対応する光量のう
ち最小のものが基準光量として特定される(ステップS
22)。例えば、各光変調素子121の信号光の光量が
図10のグラフIonとして取得された場合、グラフIon
の最小値Iminが基準光量として特定される。
【0056】その後、ON状態の各光変調素子121に
対応する光量(すなわち、信号光の光量)が基準光量I
minとなるように各光変調素子121に対応する補正パ
ラメータ421の値が求められる(ステップS24)。
なお、補正パラメータ421を基準光量Iminを基準に
求めることにより、各光変調素子121からの補正後の
光量を最も多くすることができ、また、コントラスト比
も最大にすることができる。
【0057】図11のグラフIsは、1つの光変調素子
121に注目した場合に補正パラメータ421が0から
100に変化する際の出力光量の変化の様子を示すグラ
フである。補正パラメータ421が100のときの出力
光量Is(100)および補正パラメータ421が0の
ときの出力光量Is(0)は個々の光変調素子121で
異なるが、各光変調素子121は、補正パラメータ42
1の変化に対して出力光量がほぼ同一の特性にて変化す
るという特徴を有する。そこで、補正パラメータ算出部
34では図11に示すグラフIsを用いて各光変調素子
121からの出力光量の補正を行う。
【0058】具体的には、図10に示すように位置xの
光検出素子21に対応する光変調素子121がOFF状
態の時の受光光量Ioff(x)、および、ON状態の時
の受光光量Ion(x)に対して数1にて示す方程式を解
くことにより、補正パラメータ421の値Pを算出す
る。
【0059】
【数1】
【0060】各光変調素子121に対する補正パラメー
タ421が求められると、これらの値がメモリ402に
保存される(ステップS25)。その後、ステップS1
4に戻ってステップS14〜S19が再度実行されるこ
とにより、修正された補正パラメータ421を用いた場
合における各光変調素子121に対応する信号光の光量
が取得される。
【0061】各光変調素子121に対応する信号光の光
量のばらつきが許容範囲内の場合、光量補正が完了する
(ステップS21)。一方、光量と光量のばらつきが許
容範囲内でない場合、再度、基準光量が目標光量になる
ように光源の出力光量を調整し(ステップS23)、信
号光の光量の最小値に各信号光の光量を合わせるための
計測および演算処理が繰り返される(ステップS14〜
S25)。そして、信号光の光量のばらつきが許容範囲
内となるまで、補正パラメータ421の修正および信号
光の光量の取得が繰り返される。このように、補正パラ
メータ421の修正を繰り返すことにより、より適正な
補正パラメータ421を求めることができる。
【0062】なお、上記演算処理ではステップS14な
いしステップS25を繰り返しているが、ステップS1
5ないしステップS25を繰り返して演算処理をしても
よい。ただし、一般的には、光源の出力光量を変化させ
た場合には光量分布が変わるので、光変調素子121が
OFF状態であっても光量分布取得(ステップS14)
を行い、演算処理をする方がより正確な結果が得られ
る。
【0063】以上の光量補正の動作により、補正パラメ
ータ算出部34が補正パラメータ421を修正し、画像
記録の際に全ての光変調素子121からの信号光の光量
(信号光の光量がアナログ的に変化する場合は最大光
量)が一定の値となるように光変調デバイス12への信
号が修正される。その結果、出力光量の適正な補正が実
現される。
【0064】以上、画像記録装置1の構成および動作に
ついて説明してきたが、画像記録装置1では複数の光変
調素子121からの光が複数の光検出素子21により受
光される。これにより、ON状態とOFF状態とにおい
て光変調素子121から出射される光量の比が高くない
場合であっても、従来のように1つの光検出素子にて複
数の光変調素子からの光を順番に受光する場合(すなわ
ち、複数の光変調素子からの光のいずれもが1つの光検
出素子に導かれるように検出用光学系および光検出デバ
イスを設ける場合)に比べて各光変調素子からの信号光
を高いS/N比にて検出することができる。その結果、
光変調素子121の出力光量の補正を精度よく行うこと
ができる。
【0065】また、光量補正に際して、光学的に互いに
独立した光変調素子群のみをON状態として信号光の光
量が取得されるため、1つずつ光変調素子121をON
状態とする場合よりも速やかに全光変調素子121の信
号光の光量を正確に取得することが実現される。一度に
ON状態とされる光変調素子121は光学的に互いに独
立したものであることから、一度に全ての光変調素子1
21をON状態として補正パラメータ421を算出する
場合に比べて演算処理の収束性も向上される。
【0066】さらに、光変調デバイス12と光検出デバ
イス2との位置関係は、両端および中央の光変調素子1
21をON状態にすることにより複数の光検出素子21
を用いてソフトウェア的に迅速に検出されることから、
従来のスリットを走査させるスリットスキャン方式の様
に光検出デバイスとスリットとを時間をかけて機械的に
位置決めする必要もない。
【0067】<3. 他の装置構成>図1に示す画像記
録装置1では、光学ヘッド10の移動範囲内に光学ヘッ
ド10が光検出デバイス2に対向する位置が存在する。
すなわち、露光の際に光変調デバイス12を保持ドラム
7に対して相対的に移動させる機構の一部が、複数の光
変調素子121からの光を保持ドラム7へと導く経路と
光検出デバイス2へと導く経路とを切り替えるために用
いられる。そして、記録用光学系13が空間変調された
光を光検出デバイス2へと導くための検出用光学系と同
一となっている。したがって、画像記録装置1の構成を
簡素化することが実現される。
【0068】図12は、図1に示す画像記録装置1にお
いて、光学ヘッド10と光検出デバイス2との間にプリ
ズム221および補助光学系22が設けられた様子を示
す図である。すなわち、検出用光学系が記録用光学系1
3、プリズム221および補助光学系22を含む。
【0069】光学ヘッド10がモータ82およびボール
ねじ83により光量補正のための位置に位置すると、光
変調デバイス12からの光が記録用光学系13、プリズ
ム221および補助光学系22を介して光検出デバイス
2へと導かれる。プリズム221は補助光学系22の配
置を所望の向きとするために設けられ、補助光学系22
は複数の光変調デバイス12の像を複数の光検出素子2
1上に所定の倍率で形成するために用いられる。
【0070】これにより、複数の光検出素子21の間隔
や1つの光変調素子121に対応する光検出素子21の
数を考慮した装置設計を容易に行うことができる。
【0071】図13は光学ヘッド10内に光検出デバイ
ス2を設ける場合の画像記録装置1の構成を示す図であ
る。光学ヘッド10内にはプリズム231が配置され、
プリズム231はモータ232により移動可能とされ
る。プリズム231が2点差線にて示す位置に位置する
場合、光変調デバイス12からの光はプリズム231に
より反射され、記録用光学系13を介して保持ドラム7
へと導かれる。一方、プリズム231が実線にて示す位
置に位置する場合には光変調デバイス12からの光は補
助光学系22を介して光検出デバイス2へと導かれる。
なお、プリズム231に代えてミラーが設けられてもよ
い。
【0072】図14は光学ヘッド10内に光検出デバイ
ス2を設ける他の例を示す図である。図14に示す光学
ヘッド10では所望の光分離比率(光の透過と反射の分
離比)を有するビームスプリッタ24(「部分透過鏡」
ともいう。)が光変調デバイス12に対して相対的に固
定されるようにして設けられ、光変調デバイス12から
の光のうちビームスプリッタ24を透過した光が補助光
学系22を介して光検出デバイス2へと導かれ、ビーム
スプリッタ24により反射された光が記録用光学系13
を介して保持ドラム7へと導かれる。図14に示す光学
ヘッド10では光変調デバイス12からの光の経路を切
り替える機構を設けることなく光検出デバイス2からの
信号光の光量を取得することが実現される。
【0073】図15は、記録用光学系13と保持ドラム
7との間に位置するようにビームスプリッタ24が光学
ヘッド10内に設けられる場合の画像記録装置1を示す
図である。図15に示す光学ヘッド10の場合、光変調
デバイス12からの光が記録用光学系13を経由した後
に分離され、一方が保持ドラム7へと導かれ、もう一方
が光検出デバイス2へと導かれる。
【0074】これにより、記録用光学系13を検出用光
学系として利用することができるとともに、光の経路を
切り替える機構を設けることなく光検出デバイス2から
の信号光の光量を取得することが実現される。
【0075】なお、図1、図12および図15に示す光
学ヘッド10の場合、記録用光学系13が検出用光学系
に含まれるため、光学ヘッド10の小型化および光学系
に関する部品点数の削減を行うことができる。
【0076】<4. 変形例>以上、本発明の実施の形
態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に
限定されるものではなく様々な変形が可能である。
【0077】上記実施の形態における光源11はバータ
イプの半導体レーザには限定されず、1つの発光点を有
する半導体レーザであってもよいし、2次元的に発光点
が配列配置された半導体レーザであってもよい。さらに
は、半導体レーザ以外の光源が利用されてもよい。
【0078】光変調デバイス12においても複数の光変
調素子121が2次元的に配列配置されてよい。この場
合、光検出デバイス2の複数の光検出素子21も2次元
的に配列配置されることが好ましい。
【0079】光変調素子121は回折格子型のものに限
定されず、例えば、電気光学効果により光の偏向方向を
変化させるPLZT(ジルコン酸チタン酸ランタン)を
利用するシャッタアレイであってもよい。複数の光検出
素子を用いるという技術は、ON状態の光変調素子から
導かれる光とOFF状態の光変調素子から導かれる光と
の強度の比が大きくない様々な光変調素子を利用する場
合において適切な光量補正を可能とする。
【0080】画像記録装置1では記録媒体9が保持ドラ
ム7に保持され、回転により主走査方向の走査が行わ
れ、光学ヘッド10の移動により副走査方向の走査が行
われるが、記録媒体9が平面状の基台に保持され、光学
ヘッド10が相対的に主走査方向および副走査方向に走
査されてもよい。
【0081】上記実施の形態では、光量補正の際に光学
ヘッド10と光検出デバイス2との相対的位置関係が固
定されるが、光学ヘッド10は適宜移動してもよい。例
えば、光検出デバイス2が特定の位置で検出可能な信号
光が全光変調素子121の1/2であってもよく、光変
調デバイス12を光検出デバイス2に対して相対的に1
回移動させることにより全光変調素子121からの信号
光の光量が取得されてもよい。この場合、光検出デバイ
ス2が有する光検出素子21の数を光変調デバイス12
が有する光変調素子121の数よりも少なくするという
設計も可能となる。
【0082】また、光変調デバイス12が有する光変調
素子121の全てが画像記録や光量補正に用いられる必
要はなく、例えば、一列に配列された光変調素子121
のうち両端近傍の光変調素子121が使用されなくても
よい。
【0083】以上のことから、光変調デバイス12にお
いて出力光量の補正対象となる複数の光変調素子121
からの光を複数の光検出素子21が受光することによ
り、精度の高い光量補正が可能となり、補正対象となる
光変調素子121の数よりも光検出素子の数を多くする
ことにより、より精度の高い光量補正が実現されるとい
える。
【0084】上記実施の形態では、互いに光学的に独立
した関係にある光変調素子群のみをON状態とすること
により、精度の高い光量補正を実現しているが、1つの
光変調素子群において個々の光変調素子121は光学的
に完全に独立していなくてもよい。光量補正の精度に影
響を与えない範囲であるならば、光変調素子群に含まれ
る個々の光変調素子121は僅かに他の素子の信号光に
影響を与えてもよい。
【0085】
【発明の効果】請求項1ないし8の発明では、従来のよ
うに1つの光検出素子にて複数の光変調素子からの光を
受光する場合に比べて複数の光変調素子の出力光量の補
正を精度よく行うことができる。
【0086】また、請求項2の発明では、切替手段によ
り光変調デバイスからの光を光検出デバイスへと導くこ
とができ、請求項3の発明では、画像記録装置の構成を
簡素化することができる。
【0087】また、請求項4の発明では、光の経路を切
り替える機構を設けることなく光変調デバイスからの光
を光検出デバイスへと導くことができる。
【0088】また、請求項5の発明では、光学系に関す
る部品点数を削減することができる。
【0089】また、請求項6の発明では、より精度よく
光変調素子の出力光量の補正を行うことができる。
【0090】また、請求項7の発明では、複数の光変調
素子の出力光量の補正を迅速かつ精度よく行うことがで
きる。
【0091】請求項9ないし12の発明では、複数の光
変調素子の出力光量の補正を迅速かつ精度よく行うこと
ができる。
【0092】また、請求項10の発明では、補正後の出
力光量を多くすることができる。
【0093】また、請求項11の発明では、より適正な
出力光量の補正を行うことができる。
【0094】また、請求項8および12の発明では、光
源の出力光量を調整して、記録媒体上で均一化された目
標光量を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る画像記録装置の
構成を示す図である。
【図2】光学ヘッド内の構成を示す図である。
【図3】光学ヘッド内の構成を示す図である。
【図4】光変調素子の拡大図である。
【図5】画像記録装置の制御に係る主要構成を周辺の構
成とともに示すブロック図である。
【図6】光量補正の際の画像記録装置の動作の流れを示
す図である。
【図7】光量補正の際の画像記録装置の動作の流れを示
す図である。
【図8】光検出素子の位置と受光光量との関係の一例を
示す図である。
【図9】光検出素子の位置と受光光量との関係の他の例
を示す図である。
【図10】補正パラメータの算出方法を説明するための
図である。
【図11】補正パラメータと出力光量との関係を示す図
である。
【図12】画像記録装置の構成の他の例を示す図であ
る。
【図13】画像記録装置の構成のさらに他の例を示す図
である。
【図14】光学ヘッドの構成の他の例を示す図である。
【図15】画像記録装置の構成のさらに他の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 画像記録装置 2 光検出デバイス 7 保持ドラム 9 記録媒体 11 光源 12 光変調デバイス 13 記録用光学系 21 光検出素子 22 補助光学系 24 ビームスプリッタ 33 光量補正用制御部 34 補正パラメータ算出部 82 モータ 83 ボールねじ 121 光変調素子 221,231 プリズム 232 モータ S11,S16〜S19,S21〜S25 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉置 英一 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 (72)発明者 平和 孝英 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA12 AA16 AA42 AA43 AA53 AA54 AA56 BA29 BA66 BA67 BA85 BA90 2H097 AA03 AB08 BB01 CA17 LA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光により記録媒体に画像を記録する画
    像記録装置であって、 光源と、 前記光源からの光が導かれる光変調デバイスと、 前記光変調デバイスからの光が照射される記録媒体を保
    持する保持部と、 複数の光検出素子を有する光検出デバイスと、 前記光変調デバイスにおいて出力光量の補正対象となる
    複数の光変調素子からの光を前記光検出デバイスへと導
    く検出用光学系と、 前記光検出デバイスからの出力に基づいて前記光変調デ
    バイスへの信号を修正する演算手段と、を備えることを
    特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像記録装置であっ
    て、 前記光変調デバイスからの光を前記保持部へと導く経路
    と、前記光検出デバイスへと導く経路とを切り替える切
    替手段をさらに備えることを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像記録装置であっ
    て、 前記切替手段が、露光の際に前記光変調デバイスを前記
    保持部に対して相対的に移動させる機構の一部であるこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像記録装置であっ
    て、 前記検出用光学系が、前記光変調デバイスに対して固定
    されたビームスプリッタを有することを特徴とする画像
    記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の画
    像記録装置であって、 前記検出用光学系が、前記光変調デバイスからの光を前
    記保持部へと導く記録用光学系を含むことを特徴とする
    画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の画
    像記録装置であって、 前記複数の光検出素子の数が前記複数の光変調素子の数
    よりも多いことを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の画
    像記録装置であって、 前記複数の光変調素子のうち互いに光学的にほぼ独立し
    た関係にある一部の光変調素子のみをON状態にすると
    ともに前記一部の光変調素子を他の一部の光変調素子へ
    と順次切り替える制御手段をさらに備えることを特徴と
    する画像記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の画
    像記録装置であって、 前記光検出デバイスからの出力に基づいて前記光源の出
    力光量を、記録媒体上で目標光量が得られるように調整
    する出力光量調整手段をさらに備えることを特徴とする
    画像記録装置。
  9. 【請求項9】 露光により記録媒体に画像を記録する画
    像記録装置において、光変調デバイスの複数の光変調素
    子からの光を光検出デバイスの複数の光検出素子へと導
    くことにより出力光量の補正を行う出力光量補正方法で
    あって、 前記複数の光変調素子のうち互いに光学的にほぼ独立し
    た関係にある一部の光変調素子のみをON状態にする間
    欠出力工程と、 前記一部の光変調素子を他の一部の光変調素子へと順次
    切り替えつつ前記間欠出力工程を繰り返す繰返工程と、 前記繰返工程における前記光検出デバイスからの出力に
    基づいて前記光変調デバイスへの信号を修正する修正工
    程と、を有することを特徴とする出力光量補正方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の出力光量補正方法で
    あって、 前記修正工程において、前記複数の光変調素子の出力光
    量のうち、最小のものに各光変調素子の出力光量が修正
    されることを特徴とする出力光量補正方法。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載の出力光量
    補正方法であって、 前記間欠出力工程、前記繰返工程および前記修正工程を
    反復する工程をさらに有することを特徴とする出力光量
    補正方法。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
    の出力光量補正方法であって、 前記光検出デバイスからの出力に基づいて、前記光変調
    デバイスに光を導く光源の出力光量を、記録媒体上で目
    標光量が得られるように調整する出力光量調整工程をさ
    らに有することを特徴とする出力光量補正方法。
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