JP2003140172A - 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法Info
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Abstract
漏れを防止し、さらに、コンタクトホール部における光
漏れをも低減させることで、視野角を拡大しかつコント
ラストの高い液晶表示装置および液晶表示装置の製造方
法を提供する。 【解決手段】 絶縁性基板上に配設された複数の画素
と、該画素を走査すべく前記絶縁性基板上に配設された
走査線と、前記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対
向基板との間に挟持された液晶と、1画素内に前記液晶
に印加する電圧が異なる領域を具備した液晶表示装置で
あって、前記液晶印加電圧が異なる領域の境界部におい
て、液晶の配向乱れに伴う光漏れを防止する遮光膜を備
えたことを特徴とする液晶表示装置。
Description
示品質の向上に関し、とくに視野角の広範囲化による液
晶の配向乱れに伴う光漏れ防止に関するものである。
(Twisted Nematic)型が幅広く応用されている。TN
型は階調表示が容易である、開口率を大きくとれるとい
ったメリットを有する一方、視野角を変えたときの透過
率変化が大きく、視野角範囲が狭いという問題を有して
いる。このTN型液晶表示装置の視野角範囲が狭いとい
う課題を解決する手法の一つとして、画素内に液晶に印
加される電界強度が異なる領域を設ける技術が提案され
ている。まずこの従来技術について簡単に説明する。図
16に従来の液晶表示装置における複数の画素、TFT
(Thin Film Transistor)などが形成された絶縁性基板
(以下、アレイ基板と称する)上の1画素の平面図を示
し、図17に図16におけるE−E断面図を示してい
る。
極、2は第2の画素電極、3はゲート配線、4はソース
配線、5はソース電極、6はドレイン電極、7は半導体
膜、9は保持容量配線、10は第1の画素電極と第2の
画素電極とを接続するコンタクトホール、11は第2の
画素電極とドレイン電極とを接続するコンタクトホール
である。図16、図17に示されるように、従来の液晶
表示装置の画素電極は二つの異なった層の第1の画素電
極1と第2の画素電極2とを有している。第2の画素電
極2は第1の画素電極1よりも上層に設けられた層間絶
縁膜15よりもさらに上層に設けられ、さらに、第2の
画素電極2はドレイン電極6とコンタクトホール11に
より電気的に接続されると共に、第1の画素電極1とも
コンタクトホール10により電気的に接続されている。
このような構造とすることで、第1の画素電極1と第2
の画素電極2に同じ電圧を供給した場合においても、液
晶に印加する電圧が異なる領域を一つの画素内に形成す
ることが可能となる。この液晶印加電圧を異ならせるこ
とで視野角範囲の拡大が可能となる。
て、たとえば日本国特許第2809701号公報が開示
されている。該従来技術公報を図18、図19により説
明する。図18、図19において、図16、図17と同
じ構成部分については同一符号を付しており、差異につ
いて説明する。図18、図19において、図19は図1
8におけるF−F断面図を示しており、12は絶縁性基
板、16は液晶、17は対向基板、18はブラックマト
リックス、20は対向電極、21はアレイ基板側の配向
膜、22は対向基板側の配向膜、23は画素電極、40
は絶縁膜で覆われていない領域、41はゲート電極、4
2は薄膜トランジスタ、43は絶縁膜、44は低抵抗半
導体膜、45は絶縁膜である。図18および図19に示
すように、1つの画素内において画素電極23上の絶縁
膜45を除去し、画素電極上に絶縁膜を形成する領域と
形成しない領域を設けることで、上述の図16、図17
の場合と同様に、1つの画素内において液晶印加電圧を
異ならせることができ、それによって視野角範囲の拡大
が可能となるものである。
ついて簡単に説明する。図20にTN型液晶表示装置の
ノーマリーホワイトモードにおける液晶印加電圧(V)
と透過率(T)との関係を示す。図20に示されるよう
に、一般的には、透過率が変化し始める電圧(しきい値
電圧Vth)と、透過率の変化がほぼ終了する電圧(飽和
電圧Vsat)との間には1〜2V程度の差がある。液晶
表示装置ではこのVthとVsatの間にいくつかの電圧レ
ベルを設けることにより階調表示を行なう。ところが同
図に示すようにTN型液晶表示装置では、原理上、視野
角を変化させた場合、V−T特性(液晶印加電圧−透過
率特性)がシフトし透過率が大きく変化する。その結
果、視野角範囲が狭い状態となる。ところが、1画素内
に液晶印加電圧が異なる領域を設けた場合、図16およ
び図17における第1、第2の画素電極を有する場合を
例にとると、それぞれの領域でのV−T特性は第1の画
素電極上では図21(a)、第2の画素電極上では図2
1(b)のようになり、1画素の平均としては図21
(c)のように図21(a)と(b)の総和となる。そ
のため、視野角方向が変化しても、図22に示すよう
に、視野角を変化させた場合の透過率変化が小さくな
り、視野角範囲を拡大することができる。
の画素内に液晶印加電圧が異なる領域を設けることで、
視野角を拡大することが可能となる。しかしながら、上
述したような構成では、1画素内で液晶印加電圧が異な
る領域の境界部では液晶層に印加される電圧が異なるた
め、図16および図17における第1、第2の画素電極
を有する場合を例にとると、画素電極開口部近傍におい
ては図23に示すVa、Vb、Vcのような等電位面と
なり横方向の電界成分が発生する。図23においては図
16〜図19と同じ構成部分については同一符号を付し
ている。図23における第1、第2の画素電極の境界部
の横方向の電界により、その部位に位置する液晶分子の
配列に乱れが生じ、その結果たとえばノーマリーホワイ
トモードの液晶表示装置で黒表示を行なった場合、その
境界部位で光漏れが発生し、黒表示をさせるための充分
な電圧を液晶に印加しても透過率が充分低下せず、コン
トラストが低下するといった問題を有していた。
2との2層の画素電極によって1画素内に液晶印加電圧
が異なる領域を有する構成において、第1の画素電極と
第2の画素電極とを電気的に接続するコンタクトホール
10についても、その段差(ゲート絶縁膜14、層間絶
縁膜15による段差)が大きいため、ラビングなどによ
る配向処理が良好に行なわれないことに起因した光漏れ
が発生し、同様にコントラストを低下させるといった課
題を有していた。
のであって、一つの画素内で、液晶印加電圧が異なる領
域を有する構成において、該液晶印加電圧が異なる領域
の境界部からの光漏れを防止し、さらに、液晶印加電圧
が異なる領域を第1の画素電極と第2の画素電極との2
層の画素電極によって構成している場合、該第1の画素
電極と第2の画素電極とを電気的に接続するために設け
られたコンタクトホール部における光漏れをも低減させ
ることで、視野角を拡大しかつコントラストの高い液晶
表示装置および液晶表示装置の製造方法を提供すること
を目的としている。
装置は、絶縁性基板上に配設された複数の画素と、該画
素を走査すべく前記絶縁性基板上に配設された走査線
と、前記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対向基板
との間に挟持された液晶と、1画素内に前記液晶に印加
する電圧が異なる領域を具備した液晶表示装置であっ
て、前記液晶印加電圧が異なる領域の境界部において、
液晶の配向乱れに伴う光漏れを防止する遮光膜を備えた
ことを特徴とするものである。
の液晶表示装置において、前記1画素内に液晶に印加す
る電圧が異なる領域は、前記画素が、絶縁膜を介して接
続された第1の画素電極と第2の画素電極とにより構成
され、前記第2の画素電極が、前記第1の画素電極より
も上層に設けられた前記絶縁膜よりもさらに上層に設け
られるとともに前記第1の画素電極とは重なり合わない
領域を有することにより形成されることを特徴とするも
のである。
の液晶表示装置において、前記1画素内に液晶に印加す
る電圧が異なる領域は、前記画素を構成する画素電極上
に絶縁膜を形成し、前記画素電極上の絶縁膜の一部を除
去することで形成されることを特徴とするものである。
1、2または3のいずれかの液晶表示装置において、前
記遮光膜は、走査線と同一層の導電膜で形成されること
を特徴とするものである。
1、2または3のいずれかの液晶表示装置において、前
記遮光膜は、走査線と並行に配設された保持容量配線と
一体形成されることを特徴とするものである。
1、2、3、4または5のいずれかの液晶表示装置にお
いて、前記遮光膜は、配向処理による液晶の配向乱れに
よる光漏れを防止する位置に形成されることを特徴とす
るものである。
の液晶表示装置において、前記第1の画素電極と対向基
板上の前記液晶と接する面に形成された対向電極との間
と、前記第2の画素電極と前記対向電極との間との液晶
印加電圧の比が、0.5:1.0〜0.9:1.0の範
囲内であることを特徴とするものである。
の液晶表示装置において、前記絶縁膜の一部を除去され
た画素電極と対向基板上の前記液晶と接する面に形成さ
れた対向電極との間と、前記画素電極上の絶縁膜と前記
対向電極との間との液晶印加電圧の比が、0.5:1.
0〜0.9:1.0の範囲内であることを特徴とするも
のである。
または7の液晶表示装置において、前記第1の画素電極
と前記第2の画素電極は前記絶縁膜にコンタクトホール
を形成することにより接続され、前記コンタクトホール
部において液晶の配向乱れを防止する遮光膜を備えたこ
とを特徴とするものである。
9の液晶表示装置において、前記コンタクトホール部に
おける液晶の配向乱れを防止する遮光膜は、前記対向基
板上のブラックマトリックスにより形成されることを特
徴とするものである。
9の液晶表示装置において、前記コンタクトホール部に
おける液晶の配向乱れを防止する遮光膜は、前記絶縁性
基板上の不透明膜により形成されることを特徴とするも
のである。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11
のいずれかの液晶表示装置において、前記絶縁性基板と
対向基板の液晶と接する面に設けられ、前記液晶を配向
させる配向膜と、前記絶縁性基板と対向基板の液晶と接
する面と反対側の面に設けられた偏光板と、前記偏光板
と前記絶縁性基板および前記対向基板との間に設けら
れ、ディスコティック液晶の配向状態が固定された光学
補償膜とをさらに備えたことを特徴とするものである。
12の液晶表示装置において、前記液晶の複屈折率Δn
と液晶層の厚さdとの積が0.30μm≦Δn・d≦
0.50μmの関係を充足することを特徴とするもので
ある。
は、絶縁性基板上に配設された複数の画素と、該画素を
走査すべく前記絶縁性基板上に配設された走査線と、前
記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対向基板との間
に挟持された液晶とを備えた液晶表示装置の製造方法で
あって、1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領
域を形成する工程と、前記液晶印加電圧が異なる領域の
境界部において、液晶の配向乱れに伴う光漏れを防止す
る遮光膜を形成する工程とを備えたことを特徴とするも
のである。
は、上記第1の液晶表示装置の製造方法において、前記
1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領域を形成
する工程は、第1の画素電極を形成する工程と、前記第
1の画素電極よりも上層に絶縁膜を形成する工程と、前
記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記絶
縁膜よりもさらに上層に前記第1の画素電極とは重なり
合わない領域を有し、前記第1の画素電極と前記コンタ
クトホールを介して接続される第2の画素電極を形成す
る工程とを含むことを特徴とするものである。
は、上記第1の液晶表示装置の製造方法において、前記
1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領域を形成
する工程は、画素電極を形成する工程と、前記画素電極
よりも上層に絶縁膜を形成する工程と、前記画素電極上
の絶縁膜の一部を除去する工程とを含むことを特徴とす
るものである。
は、上記第2の液晶表示装置の製造方法において、前記
コンタクトホール部において、液晶の配向乱れを防止す
る遮光膜を形成する工程とをさらに備えたことを特徴と
するものである。
示装置を表す図であり、図1は1画素の平面図、図2は
図1におけるアレイ基板側のA−A断面図、図3は図1
における液晶表示装置のA−A断面図を示す。図1にお
いて1は第1の画素電極、2は第2の画素電極、3は画
素を走査する走査線(以下、ゲート配線と称する)、4
はソース配線、5はソース電極、6はドレイン電極、7
は半導体膜、8は遮光膜、9は保持容量配線、10は第
1の画素電極と第2の画素電極とを接続するコンタクト
ホール、11は第2の画素電極とドレイン電極とを接続
するコンタクトホール、12は絶縁性基板、13は層間
絶縁膜、14はゲート絶縁膜、15は層間絶縁膜、16
は液晶、17は対向基板、18はブラックマトリック
ス、19はカラーフィルター色材、20は対向電極、2
1はアレイ基板側の配向膜、22は対向基板側の配向
膜、34はアレイ基板側の配向膜21のラビング方向で
ある。
ずその製造工程について図2を参照しながら説明する。
まず絶縁性基板1上にたとえばITO(Indium Tin Oxi
de)などからなる透明導電膜をスパッタにより成膜し、
パターニングすることにより第1の画素電極1を形成す
る。つぎにCVD(Chemical Vapor Deposition)法な
どにより層間絶縁膜13を成膜する。そののち、たとえ
ばAl、Cr、Cu、Ta、Moや、これらに他の物質
を添加した合金、またはこれらの積層膜などからなるゲ
ート電極を含むゲート配線3、保持容量配線9となる導
電膜を、写真製版およびエッチングによってパターニン
グすることで形成する。この際、本実施の形態において
は、第1の導電膜と後述する第2の導電膜とからなる液
晶印加電圧が異なる領域の境界部に形成する遮光膜8も
ゲート配線と同一層の導電膜で形成する。ここで、遮光
膜8は電気的にフローティングの状態である。
4を成膜し、さらに半導体膜7を成膜、パターニングす
ることでたとえばi型半導体膜およびn型半導体膜など
からなる半導体膜7を形成する。そののち、たとえばA
l、Cr、Cu、Ta、Moや、これらに他の物質を添
加した合金などからなる導電膜、または異種の導電膜を
積層したもの、あるいは膜厚方向に組成が異なるものな
どをスパッタして成膜し、パターニングすることによ
り、ソース配線4、ソース電極5、ドレイン電極6を形
成する。このソース電極、ドレイン電極のパターン形成
後にたとえば当該ソース電極、ドレイン電極をマスクと
してエッチングすることにより、TFTのチャネル部の
半導体膜の一部(たとえばn型半導体膜とi型半導体膜
の一部)を除去してTFTを形成する。さらにCVD法
などにより層間絶縁膜15を成膜後、後述する第2の画
素電極2とドレイン電極6とを接続するコンタクトホー
ル11、および第1の画素電極1と第2の画素電極2と
を接続するコンタクトホール10を形成する。そして最
後にたとえばITOなどの透明導電膜である第2の画素
電極をスパッタによって成膜しパターニングすることで
第2の画素電極2を形成し、アレイ基板が形成される。
ける液晶印加電圧が異なる領域の境界部における横電界
による光漏れを防止し、コントラストの高い液晶表示装
置を得ることができる。また、ラビングなどの配向処理
の方向によって光漏れ発生領域が特定されることがある
ため、その場合光漏れが顕著な領域のみに遮光膜を配置
すればよい。本実施の形態においては、液晶表示装置の
視野角方向が6時方向(紙面から紙面の手前下方に向か
う方向)の時、ラビングの方向としては図1中に示した
ように画素に対して左上から右下に向かう方向となるた
め、該ラビング方向の場合にリバースチルトとなり光漏
れが発生しやすいラビング方向の上流側における液晶印
加電圧が異なる領域の境界部にのみ遮光膜8を形成して
いる。しかしながら、ラビングなどの配向処理に伴う光
漏れを防止する液晶印加電圧が異なる領域の境界部のみ
ならず、その他要因による光漏れを防止する境界領域に
遮光膜を設けてもよいことはいうまでもない。
ゲート配線3、保持容量配線9と同一の層で形成した
が、ソース配線4と同一の層で形成してもよく、このゲ
ート配線3またはソース配線4と同一の層で形成する場
合は製造工程が簡略化されるが、ゲート配線またはソー
ス配線とは異なる層の導電膜で遮光膜8を形成した場合
においても、遮光が可能な不透明膜であれば同様の効果
を奏する。
を図1に示すように2つの領域に分けて形成した例につ
いて示しているが、ラビングなどの配向処理の方向によ
って光漏れが発生する領域に略L字形状で一体に形成し
てもよい。
基板と対向基板とを重ね合わせた状態における断面図で
ある。図3に示されているように、第2の画素電極2を
形成後、該第2の画素電極2の上にアレイ基板側の配向
膜21を塗布する。同様に、対向基板側にも対向基板1
7の液晶と接する側にブラックマトリックス18、カラ
ーフィルター色材19、対向電極20を形成後、該対向
電極20上に対向基板側の配向膜22を塗布し、液晶が
ほぼ90°ねじれるように配向膜21、22をたとえば
ラビング法によって配向処理する。そののち、液晶16
を挟持し、アレイ基板、対向基板の液晶と接する面と反
対側の面に少なくともそれぞれ1枚ずつ偏光板(図示せ
ず)を、お互いの透過軸がほぼ90°となるように貼り
付けて、ノーマリーホワイトモードの液晶表示装置が完
成する。
とを接続するコンタクトホール10部における、コンタ
クトホールの段差(層間絶縁膜13、15、ゲート絶縁
膜14による段差)が大きいため、ラビングなどによる
配向処理が良好に行なわれないことに起因した光漏れを
遮光するため、対向基板17上のブラックマトリクス1
8およびそれによる遮光領域18aと重なり合う位置に
コンタクトホール10を配置している。該配向処理が良
好に行なわれないことに起因した光漏れを遮光する遮光
膜を対向基板17上のブラックマトリックスで形成する
ことで、製造工程を付加することなく、製造工程の簡略
化が可能となる。この際、開口率の観点からコンタクト
ホール部10は図1に示すように1画素の四隅近傍のい
ずれか、または少なくとも1画素の4辺の近傍に配置す
ることが好ましい。このような構成とすることで、ラビ
ングなどの配向処理が良好に行なわれないことに起因し
た、第1の画素電極と第2の画素電極とを接続するコン
タクトホール部10における光漏れをも防止することが
でき、コントラストの高い液晶表示装置を得ることがで
きる。
る、第1の画素電極と第2の画素電極による液晶印加電
圧が異なる領域の境界部からの光漏れの遮光と、ブラッ
クマトリックス18によるコンタクトホール部10から
の光漏れの遮光を併せて示したが、これらの技術は必ず
しも組み合わせて使用する必要は無く、それぞれを独立
に実施してもよい。
る。図4は本発明の第2の実施の形態における液晶表示
装置の1画素の平面図であり、図5は図4におけるアレ
イ基板側のB−B断面図を示したものである。図4、図
5において、図1〜図3と同じ構成部分については同一
符号を付しており、差異について説明する。図4、図5
は、第1の実施の形態とは異なり、画素電極を複数層設
けず、画素電極上の絶縁膜の有無による段差を利用し
て、1画素内に液晶印加電圧が異なる領域を形成してい
る。
明する。まず、絶縁性基板12上にたとえばAl、C
r、Cu、Ta、Moや、これらに他の物質を添加した
合金、またはこれらの積層膜などからなるゲート配線
3、保持容量配線9、遮光膜8となる導電膜を形成す
る。ここで、遮光膜8は電気的にフローティングの状態
である。つぎにゲート絶縁膜14、たとえばi型半導体
膜およびn型半導体膜などからなる半導体膜7を形成
し、パターニングする。そののちたとえばITOなどの
透明導電膜からなる画素電極23を形成する。そして、
たとえばAl、Cr、Cu、Ta、Moや、これらに他
の物質を添加した合金などからなる導電膜、または異種
の導電膜を積層したもの、あるいは膜厚方向に組成が異
なるものなどをスパッタして成膜し、パターニングする
ことにより、ソース配線4、ソース電極5、ドレイン電
極6を形成する。このソース電極、ドレイン電極のパタ
ーン形成後にたとえば当該ソース電極、ドレイン電極を
マスクとしてエッチングすることにより、TFTのチャ
ネル部の半導体膜の一部(たとえばn型半導体膜とi型
半導体膜の一部)を除去してTFTを形成する。そのの
ち、絶縁膜24を堆積後、パターニングする。この際、
前記画素電極23上の絶縁膜の一部を除去する構成とす
る。
画素電極上での絶縁膜の有無による段差によって、1画
素内に液晶印加電圧が異なる領域を設けた構成において
も、第1の実施の形態と同様にラビングなどの配向処理
に伴う光漏れを防止することができる。しかしながら、
第1の実施の形態と同様にラビングなどの配向処理に伴
う光漏れを防止する液晶印加電圧が異なる領域の境界部
のみならず、その他要因による光漏れを防止する領域に
遮光膜を設けてもよいことはいうまでもない。
ゲート配線3、保持容量配線9と同一の層で形成した
が、ソース配線4と同一の層で形成してもよく、このゲ
ート配線3またはソース配線4と同一の層で形成する場
合は製造工程が簡略化されるが、上記ゲート配線または
ソース配線とは異なる層の導電膜で遮光膜8を形成した
場合においても、遮光が可能な不透明膜であれば同様の
効果を奏する。
は本発明の第3の実施の形態における液晶表示装置の1
画素の平面図である。図6において、図1〜図5と同じ
構成部分については同一符号を付しており、差異につい
て説明する。図6において、25は保持容量配線9と接
続された遮光膜である。本実施の形態においては、保持
容量配線9と第1の実施の形態における遮光膜8とを一
体形成することで、光漏れを防止する遮光膜25を形成
するものである。本実施の形態の製造工程は、第1の実
施の形態におけるものと同等であるので、説明を省略
し、図6におけるC−C断面図についても図2および図
3と同等であるので、説明を省略する。
と同様の効果を奏すると共に、製造工程が簡略化され、
保持容量配線と画素電極との間で形成される保持容量を
充分確保することが可能となり、さらに1画素内の光透
過部面積の減少を抑え、開口率の減少を伴わずに視野角
を改善することができる。
る。図7は本発明の第4の実施の形態における液晶表示
装置の1画素の平面図であり、図8は図7におけるアレ
イ基板側のD−D断面図である。図7、図8において、
図1〜図6と同じ構成部分については同一符号を付して
おり、差異について説明する。図7、図8において、2
6はコンタクトホール部の遮光膜である。本実施の形態
は、第1の実施の形態とは異なり、コンタクトホール部
の遮光膜を、アレイ基板側の不透明膜で形成している。
ずその製造工程について図8を参照しながら説明する。
まず絶縁性基板1上にたとえばAl、Cr、Cu、T
a、Moや、これらに他の物質を添加した合金、または
これらの積層膜などからなるゲート配線3、保持容量配
線9、遮光膜8、コンタクトホール部の遮光膜26を、
写真製版およびエッチングによってパターニングするこ
とで形成する。この際、第1の画素電極と後述する第2
の画素電極による液晶印加電圧が異なる領域の境界部に
遮光膜8を、さらに第1の画素電極と第2の画素電極と
を接続するコンタクトホール部に遮光膜26を形成す
る。つぎに、たとえばITOなどからなる透明導電膜を
スパッタにより成膜し、パターニングすることにより第
1の画素電極1を形成する。つぎに、CVD法などによ
りゲート絶縁膜14を成膜し、さらに半導体膜7を成
膜、パターニングすることでたとえばi型半導体膜およ
びn型半導体膜などからなる半導体膜7を形成する。
a、Moや、これらに他の物質を添加した合金などから
なる導電膜、または異種の導電膜を積層したもの、ある
いは膜厚方向に組成が異なるものなどをスパッタして成
膜し、パターニングすることにより、ソース配線4、ソ
ース電極5、ドレイン電極6を形成する。このソース電
極、ドレイン電極のパターン形成後にたとえば当該ソー
ス電極、ドレイン電極をマスクとしてエッチングするこ
とにより、TFTのチャネル部の半導体膜の一部(たと
えばn型半導体膜とi型半導体膜の一部)を除去してT
FTを形成する。さらに層間絶縁膜15を成膜後、画素
電極2とドレイン電極6とを接続するコンタクトホール
11、および第1の画素電極1と第2の画素電極2とを
接続するコンタクトホール10を形成する。そして最後
にたとえばITOなどの透明導電膜である第2の画素電
極をスパッタによって成膜しパターニングすることで第
2の画素電極2を形成し、アレイ基板が形成される。
の形態とは異なり、第1の画素電極1と電気的に接続さ
れており、遮光膜8の配置位置に関しては第1の実施の
形態と同様である。上記のような構成とすることで、第
1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
ル部の遮光膜26をゲート配線3と同一の導電膜で形成
する例について示しているが、ソース配線4と同一の層
で形成してもよく、このゲート配線3またはソース配線
4と同一の層で形成する場合は製造工程が簡略化される
が、上記ゲート配線またはソース配線とは異なる層の導
電膜でたとえば第2の画素電極2よりもさらに上層にコ
ンタクトホール部の遮光膜26を形成した場合などにお
いても、遮光が可能な不透明膜であれば同様の効果を奏
する。
る、第1の画素電極と第2の画素電極による液晶印加電
圧が異なる領域の境界部からの光漏れの遮光と、遮光膜
26によるコンタクトホール10からの光漏れの遮光を
併せて示したが、これらの技術は必ずしも組み合わせて
使用する必要は無く、それぞれを独立に実施してもよ
い。
基づいて説明したが、第1の画素電極と第2の画素電極
との間に形成する絶縁膜の厚さは、通常TNモードに用
いられる液晶の誘電率異方性および絶縁膜材料の誘電
率、さらに第2の画素電極上に形成される絶縁膜の厚
さ、誘電率の関係により変化するが、第1の画素電極と
液晶を介して対向する対向電極との間、および第2の画
素電極と液晶を介して対向する対向電極との間で液晶に
印加される電圧の電圧比で表すこともできる。第1の画
素電極と対向基板上の対向電極との間と、第2の画素電
極と前記対向電極との間とにおける液晶印加電圧の比は
0.5:1.0より小さいとコントラストの低下が生じ
てしまい、逆に0.9:1.0よりも大きいと充分な視
野角の改善が得られないため、前記電圧比は0.5:
1.0〜0.9:1.0の範囲内にあることが好まし
い。なお、第2の実施の形態における図4の場合のよう
に、画素電極上の絶縁膜を一部除去することによって、
1画素内に液晶印加電圧が異なる領域を設けている場合
は、絶縁膜を一部除去された画素電極と対向電極との間
と、画素電極上の絶縁膜と対向電極との間とにおける液
晶印加電圧の比を上記0.5:1.0〜0.9:1.0
の範囲内にすることが好ましい。
の実施の形態における層構成および材料構成に限定され
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であるのはいうまでもない。
ては、液晶に印加する電圧が異なる領域を具備する例と
して2つ形成する場合について示しているが、たとえば
3つ以上の領域を形成してもよく、その場合にもラビン
グなどの配向処理に伴う光漏れを防止する位置に遮光膜
を形成することで、同様の効果を奏することができる。
いては、TN型液晶を用いた表示装置についての説明を
行なっているが、それに限定されることなく、フィール
ドシーケンシャルなどのあらゆる液晶を用いた表示装置
に適用可能である。
る。図9は本発明の第5の実施の形態における液晶表示
装置の構成図であり、図10は光学補償膜のリタデーシ
ョンと測定角度との関係を示す図、図11はディスコテ
ィック液晶分子の半径方向と厚み方向の屈折率を示す
図、図12(a)は光学補償膜を構成する基材とディス
コティック液晶分子の関係を示す図、同図(b)は光学
補償膜の面内および法線方向の屈折率を示す図、図13
は本発明の実施の形態における液晶表示装置の表示面正
面での相対透過率と上下方向の視野角との関係を示す
図、図14は1画素内に液晶印加電圧が異なる領域を有
し、かつ光学補償膜を配設していない液晶表示装置の表
示面正面での相対透過率と上下方向の視野角との関係を
示す図、図15は光学補償膜を配設し、かつ1画素内に
液晶に印加する電圧が異なる領域を有していない液晶表
示装置の表示面正面での相対透過率と上下方向の視野角
との関係を示す図である。
板、28は対向基板側の偏光板、29はアレイ基板側の
光学補償膜、30は対向基板側の光学補償膜、31はア
レイ基板、32は対向基板、33は液晶、34はアレイ
基板31のラビング方向、35は対向基板32のラビン
グ方向、36はバックライトである。27a、28aは
偏光板27、28の透過軸方向を示し、29a、30a
はディスコティック液晶の傾斜方向を示している。アレ
イ基板31上の画素を駆動するための駆動回路は図示を
省略している。
ィック液晶の配向状態が固定化された光学補償膜であ
る。この光学補償膜の具体的な構成については、たとえ
ば特開平8−50204号公報、特開平8−50270
号公報、特開平8−95030号公報、特開平8−95
034号公報、特開平8−5524号公報に開示されて
いる。この光学補償膜29および30は、ディスコティ
ック液晶を厚さ方向でダイレクター(液晶分子の傾斜方
向)の角度が連続的に変化したハイブリッド配向をして
いると考えられている。
ションReと測定角度との関係図に示されるように、あ
らゆる方向に対して、リタデーションの絶対値がゼロで
はない、最小値(数nm程度)を有し、その測定角度が
前記光学補償膜の法線方向から5〜50°傾斜している
ものである。ここで、測定角度とは光学補償膜の平面に
対して法線方向を0°とし、該法線方向からの任意の方
向における角度を示している。上記測定角度の範囲5〜
50°はディスコティック液晶の傾斜方向が連続的に変
化した配向を持つ光学補償膜が有すると予想される範囲
であり、この範囲外となってしまうと、黒表示時におけ
る充分な光学補償が行なわれず、視野角改善効果が低下
してしまう。
負であり、すなわち図11に模式的に示すように、ディ
スコティック液晶分子37の半径方向rの屈折率nrと
厚み方向dの屈折率ndはnr>ndの関係にある。こ
のため光学補償膜全体としては、図12(a)に示すよ
うに基材38に対してディスコティック液晶分子37の
傾斜方向をxとしたとき、図12(b)に示すx、y、
z方向の屈折率をそれぞれnx、ny、nzとすると、
光学補償膜39面内の屈折率nx、nyと厚み方向の屈
折率nzは、上記光学補償膜の機能を果たすために、n
x>ny>nzの関係にある。このダイレクターの傾斜
方向をフィルム面に投影した方向は図9の光学補償膜2
9および30上に示した矢印の通りである。
厚さdとの積Δn・d(リタデーション)はΔn・dが
小さいと白表示時の輝度低下によりコントラストが低下
し、Δn・dが大きいとコントラストは改良されるもの
の、応答速度が遅くかつ視野角も狭くなってしまうた
め、0.30μm≦Δn・d≦0.50μmの関係を充
足することが望ましい。さらに好ましくは、0.34μ
m≦Δn・d≦0.42μmであることが望ましい。
置の製造方法について図9を用いて説明する。まず、複
数の画素を配設したアレイ基板31および対向電極(図
示せず)を形成した対向基板32の液晶33と接する面
側に配向膜を塗布し、200℃で30分間熱処理を行な
った。つぎに、それぞれの配向膜を液晶の配向方向が略
90度となるように(アレイ基板のラビング方向34と
対向基板のラビング方向35が略90°となるように)
ラビング処理をする。ここで、液晶の配向方向が略90
°となる(液晶のツイスト角が略90°となる)とは、
上下基板に挟持された液晶のねじれ角度が70〜100
°の範囲であることを意味する。液晶のねじれ角度が7
0〜100°の範囲外であると、ノーマリーホワイトモ
ードにおいて良好な白表示が得られず、上記範囲内であ
ればノーマリーホワイトモードの液晶表示装置として良
好な液晶印加電圧−透過率特性が得られる。
ることが好ましい。プレチルト角が3°よりも小さくな
ると画素の有効表示部分に配向異常領域が発生しやす
く、表示品質の低下をもたらす。一方、プレチルト角が
9°よりも大きくなると白表示状態での透過率が低下す
ることにより、表示輝度の低下が起こり、コントラスト
が低下する。
mとなるように一方の基板にプラスチックビーズなどか
らなるスペーサーを散布し、アレイ基板31および対向
基板32を重ね合わせる。このとき周囲の一部を除いて
シール材で囲み、真空注入法により液晶33を注入した
後に封止する。注入した液晶33は複屈折率Δn=0.
089のものを用いた。つぎにアレイ基板31および対
向基板32の液晶33と接する面の反対側のそれぞれに
ラビング方向34、35とディスコティック液晶の傾斜
方向がそれぞれ一致するようにアレイ基板側の光学補償
膜29および対向基板側の光学補償膜30が取り付けら
れたアレイ基板側の偏光板27および対向基板側の偏光
板28を貼り付ける。ここで、アレイ基板側の偏光板2
7および対向基板側の偏光板28との間の透過軸は略9
0°である。アレイ基板側の偏光板27および対向基板
側の偏光板28の透過軸が90°からのずれが大きい
と、黒表示時の透過光量が増大し、表示が白っぽくな
る、コントラストが低下するなどの不都合が生じてしま
うため、透過軸を略90°(直交)とすることで、黒表
示時の透過光量を小さくし、コントラストを向上させる
ことができる。そののち、図示せぬ駆動回路を実装し、
バックライトと組み合わせてノーマリーホワイトモード
の液晶表示装置を完成させる。
ように(図中の各曲線a、b、c、d、eは角度0にお
いて上から相対透過率が100%、75%、50%、2
5%、および0%(黒表示)となる電圧を印加したとき
の関係を示す)下方向の中間調の相対透過率は−50度
程度まで交差しておらず、これによりこの角度程度まで
反転が発生していないことが分かる。
る領域を有し、光学補償膜を配設していない液晶表示装
置の表示面正面での相対透過率と上下方向の視野角との
関係を示す図であり、図中の各曲線a、b、c、d、e
は角度0において上から相対透過率が100%、75
%、50%、25%、および0%(黒表示)となる電圧
を印加したときの関係を示している。図14から分かる
ように1画素内に液晶印加電圧が異なる領域を有し、上
記光学補償膜を配設しない場合は−25度程度まで、各
相対輝度曲線は交差しておらず、この角度まで反転して
いないことが示される。このことより、光学補償膜を付
加することによって、階調反転が起こる角度が明らかに
下方向に広くなっているのが確認される。
内に液晶に印加する電圧が異なる領域を有していない液
晶表示装置の表示面正面での相対透過率と上下方向の視
野角との関係を示す図であり、図中の各曲線a、b、
c、d、eは角度0において上から相対透過率が100
%、75%、50%、25%、および0%(黒表示)と
なる電圧を印加したときの関係を示している。図15か
ら分かるように光学補償膜を配設し、かつ1画素内に液
晶印加電圧が異なる領域を有さない場合は−45度程度
まで、各相対輝度曲線は交差しておらず、この角度まで
反転していないことが示される。このことより、1画素
内に液晶印加電圧が異なる領域を有することによって、
階調反転が起こる角度が下方向に広くなっているのが確
認される。
ように判断される。液晶と光学補償膜を組み合わせるこ
とにより光学補償が実行されるが、黒あるいは中間調を
表示した状態の液晶表示装置を斜め方向から見た場合
に、この組み合わせによっては光学補償できないリタデ
ーションが存在する。しかしながら、1つの画素内に液
晶印加電圧が異なる領域を設けることにより、階調輝度
特性(相対透過率特性)の傾きを緩和させる効果が加わ
り、階調反転が起こる角度を下方向に広くすることがで
きる。
としては、上記第1〜第4の実施の形態における構成
を、種々組み合わせて適用することで、下方向の広視野
角化が可能となるとともに、1画素内の液晶印加電圧が
異なる領域の境界部からの光漏れ、第1の画素電極と第
2の画素電極とを接続するコンタクトホール部における
光漏れをも防止し、コントラストを向上させることがで
きる。
膜を用いた視野角改善について説明したが、本実施の形
態における膜構成および材料構成に限定されることな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
ある。
基板上に配設された複数の画素と、該画素を走査すべく
前記絶縁性基板上に配設された走査線と、前記絶縁性基
板と該絶縁性基板と対向する対向基板との間に挟持され
た液晶と、1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる
領域を具備した液晶表示装置であって、前記液晶印加電
圧が異なる領域の境界部において、液晶の配向乱れに伴
う光漏れを防止する遮光膜を備えているので、視野角の
広範囲化とともに、コントラストを向上させることがで
きる。
の液晶表示装置において、前記1画素内に液晶に印加す
る電圧が異なる領域は、前記画素が、絶縁膜を介して接
続された第1の画素電極と第2の画素電極とにより構成
され、前記第2の画素電極が、前記第1の画素電極より
も上層に設けられた前記絶縁膜よりもさらに上層に設け
られるとともに前記第1の画素電極とは重なり合わない
領域を有することにより形成されているので、視野角の
広範囲化とともに、コントラストを向上させることがで
きる。
の液晶表示装置において、前記1画素内に液晶に印加す
る電圧が異なる領域は、前記画素を構成する画素電極上
に絶縁膜を形成し、前記画素電極上の絶縁膜の一部を除
去することで形成されているので、視野角の広範囲化と
ともに、コントラストを向上させることができる。
1、2または3のいずれかの液晶表示装置において、前
記遮光膜は、走査線と同一層の導電膜で形成されている
ので、視野角の広範囲化およびコントラストの向上とと
もに、製造工程を簡略化することができる。
1、2または3のいずれかの液晶表示装置において、前
記遮光膜は、走査線と並行に配設された保持容量配線と
一体形成されているので、視野角の広範囲化およびコン
トラストの向上とともに、製造工程の簡略化、高開口率
化および保持容量を充分に確保することができる。
1、2、3、4または5のいずれかの液晶表示装置にお
いて、前記遮光膜は、配向処理による液晶の配向乱れに
よる光漏れを防止する位置に形成されているので、視野
角の広範囲化とともに、配向処理に伴う配向乱れによる
光漏れを防止し、コントラストを向上させることができ
る。
の液晶表示装置において、前記第1の画素電極と対向基
板上の前記液晶と接する面に形成された対向電極との間
と、前記第2の画素電極と前記対向電極との間との液晶
印加電圧の比が、0.5:1.0〜0.9:1.0の範
囲内であるので、視野角の広範囲化とともに、コントラ
ストを向上させることができる。
の液晶表示装置において、前記絶縁膜の一部を除去され
た画素電極と対向基板上の前記液晶と接する面に形成さ
れた対向電極との間と、前記画素電極上の絶縁膜と前記
対向電極との間との液晶印加電圧の比が、0.5:1.
0〜0.9:1.0の範囲内であるので、視野角のさら
なる広範囲化とともに、コントラストをより向上させる
ことができる。
または7の液晶表示装置において、前記第1の画素電極
と前記第2の画素電極は前記絶縁膜にコンタクトホール
を形成することにより接続され、前記コンタクトホール
部において液晶の配向乱れを防止する遮光膜を備えてい
るので、視野角の広範囲化とともに、配向処理に伴う配
向乱れによる光漏れを防止し、コントラストをより向上
させることができる。
9の液晶表示装置において、前記コンタクトホール部に
おける液晶の配向乱れを防止する遮光膜は、前記対向基
板上のブラックマトリックスにより形成されているの
で、視野角の広範囲化およびコントラストの向上ととも
に、製造工程の簡略化が可能となる。
9の液晶表示装置において、前記コンタクトホール部に
おける液晶の配向乱れを防止する遮光膜は、前記絶縁性
基板上の不透明膜により形成されているので、視野角の
広範囲化とともに、コントラストを向上させることがで
きる。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11
のいずれかの液晶表示装置において、前記絶縁性基板と
対向基板の液晶と接する面に設けられ、前記液晶を配向
させる配向膜と、前記絶縁性基板と対向基板の液晶と接
する面と反対側の面に設けられた偏光板と、前記偏光板
と前記絶縁性基板および前記対向基板との間に設けら
れ、ディスコティック液晶の配向状態が固定された光学
補償膜とをさらに備えているので、さらなる視野角の広
範囲化とともに、コントラストを向上させることができ
る。
12の液晶表示装置において、前記液晶の複屈折率Δn
と液晶層の厚さdとの積が0.30μm≦Δn・d≦
0.50μmの関係を充足しているので、さらなる視野
角の広範囲化とともに、コントラストをより向上させる
ことができる。
は、絶縁性基板上に配設された複数の画素と、該画素を
走査すべく前記絶縁性基板上に配設された走査線と、前
記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対向基板との間
に挟持された液晶とを備えた液晶表示装置の製造方法で
あって、1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領
域を形成する工程と、前記液晶印加電圧が異なる領域の
境界部において、液晶の配向乱れに伴う光漏れを防止す
る遮光膜を形成する工程とを備えているので、視野角が
広範囲化され、コントラストを向上した液晶表示装置を
得ることができる。
は、上記第1の液晶表示装置の製造方法において、前記
1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領域を形成
する工程は、第1の画素電極を形成する工程と、前記第
1の画素電極よりも上層に絶縁膜を形成する工程と、前
記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記絶
縁膜よりもさらに上層に前記第1の画素電極とは重なり
合わない領域を有し、前記第1の画素電極と前記コンタ
クトホールを介して接続される第2の画素電極を形成す
る工程とを含んでいるので、視野角が広範囲化され、コ
ントラストを向上した液晶表示装置を得ることができ
る。
は、上記第1の液晶表示装置の製造方法において、前記
1画素内に前記液晶に印加する電圧が異なる領域を形成
する工程は、画素電極を形成する工程と、前記画素電極
よりも上層に絶縁膜を形成する工程と、前記画素電極上
の絶縁膜の一部を除去する工程とを含んでいるので、視
野角が広範囲化され、コントラストを向上した液晶表示
装置を得ることができる。
は、上記第2の液晶表示装置の製造方法において、前記
コンタクトホール部において、液晶の配向乱れを防止す
る遮光膜を形成する工程とをさらに備えているので、視
野角が広範囲化され、コントラストをより向上した液晶
表示装置を得ることができる。
置の1画素の平面図である。
イ基板側のA−A断面図である。
表示装置のA−A断面図である。
置の1画素の平面図である。
イ基板側のB−B断面図である。
置の1画素の平面図である。
置の1画素の平面図である。
イ基板側のD−D断面図である。
置の構成図である。
膜のリタデーションと測定角度との関係を示す図であ
る。
ティック液晶分子の半径方向と厚み方向の屈折率を示す
図である。
おける光学補償膜の構成図および図12(b)は本発明
の第5の実施の形態における光学補償膜の面内および法
線方向の屈折率を示す図である。
装置の相対透過率の角度依存性を示す図である。
印加電圧が異なる構造を有する液晶表示装置における相
対透過率の角度依存性を示す図である。
加電圧が異なる構造を有さない液晶表示装置における相
対透過率の角度依存性を示す図である。
である。
断面図である。
である。
断面図である。
との関係を表す図である。
第2の画素電極上の液晶の印加電圧と透過率との関係を
表す図、図21(b)は第1の画素電極上の液晶の印加
電圧と透過率との関係を表す図、図21(c)は図21
(a)と同図(b)を総和した場合の特性を表す図であ
る。
圧と透過率との関係を表す図である。
る。
コンタクトホール 11 第2の画素電極とドレイン電極とを接続するコ
ンタクトホール 12 絶縁性基板 13 層間絶縁膜 14 ゲート絶縁膜 15 層間絶縁膜 16 液晶 17 対向基板 18 ブラックマトリックス 19 カラーフィルター色材 20 対向電極 21 アレイ基板側の配向膜 22 対向基板側の配向膜 23 画素電極 24 絶縁膜 25 保持容量配線と接続された遮光膜 26 コンタクトホール部の遮光膜 27 アレイ基板側の偏光板 27a アレイ基板側偏光板の透過軸 28 対向基板側の偏光板 28a 対向基板側偏光板の透過軸 29 アレイ基板側の光学補償膜 29a ディスコティック液晶の傾斜方向 30 対向基板側の光学補償膜 30a ディスコティック液晶の傾斜方向 31 アレイ基板 32 対向基板 33 液晶 34 アレイ基板のラビング方向 35 対向基板のラビング方向 36 バックライト 37 ディスコティック液晶分子 38 基材 39 光学補償膜 40 絶縁膜で覆われていない領域 41 ゲート電極 42 薄膜トランジスタ 43 絶縁膜 44 低抵抗半導体膜 45 絶縁膜
Claims (17)
- 【請求項1】 絶縁性基板上に配設された複数の画素
と、該画素を走査すべく前記絶縁性基板上に配設された
走査線と、前記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対
向基板との間に挟持された液晶と、1画素内に前記液晶
に印加する電圧が異なる領域を具備した液晶表示装置で
あって、前記液晶印加電圧が異なる領域の境界部におい
て、液晶の配向乱れに伴う光漏れを防止する遮光膜を備
えたことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記1画素内に液晶に印加する電圧が異
なる領域は、前記画素が、絶縁膜を介して形成され、た
がいに電気的に接続された第1の画素電極と第2の画素
電極とにより構成され、前記第2の画素電極が、前記第
1の画素電極よりも上層に設けられた前記絶縁膜よりも
さらに上層に設けられるとともに前記第1の画素電極と
は重なり合わない領域を有することにより形成されるこ
とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記1画素内に液晶に印加する電圧が異
なる領域は、前記画素を構成する画素電極上に絶縁膜を
形成し、前記画素電極上の絶縁膜の一部を除去すること
で形成されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示
装置。 - 【請求項4】 前記遮光膜は、走査線と同一層の導電膜
で形成されることを特徴とする請求項1、2または3の
いずれかに記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記遮光膜は、走査線と平行に配設され
た保持容量配線と一体形成されることを特徴とする請求
項1、2または3のいずれかに記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記遮光膜は、配向処理による液晶の配
向乱れによる光漏れを防止する位置に形成されることを
特徴とする請求項1、2、3、4または5のいずれかに
記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記第1の画素電極と対向基板上の前記
液晶と接する面に形成された対向電極との間と、前記第
2の画素電極と前記対向電極との間との液晶印加電圧の
比が、0.5:1.0〜0.9:1.0の範囲内である
ことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記絶縁膜の一部を除去された画素電極
と対向基板上の前記液晶と接する面に形成された対向電
極との間と、前記画素電極上の絶縁膜と前記対向電極と
の間との液晶印加電圧の比が、0.5:1.0〜0.
9:1.0の範囲内であることを特徴とする請求項3記
載の液晶表示装置。 - 【請求項9】 前記第1の画素電極と前記第2の画素電
極は前記絶縁膜にコンタクトホールを形成することによ
り接続され、前記コンタクトホール部において液晶の配
向乱れを防止する遮光膜を備えたことを特徴とする請求
項2または7記載の液晶表示装置。 - 【請求項10】 前記コンタクトホール部における液晶
の配向乱れを防止する遮光膜は、前記対向基板上のブラ
ックマトリックスにより形成されることを特徴とする請
求項9記載の液晶表示装置。 - 【請求項11】 前記コンタクトホール部における液晶
の配向乱れを防止する遮光膜は、前記絶縁性基板上の不
透明膜により形成されることを特徴とする請求項9記載
の液晶表示装置。 - 【請求項12】 前記絶縁性基板と対向基板の液晶と接
する面に設けられ、前記液晶を配向させる配向膜と、前
記絶縁性基板と対向基板の液晶と接する面と反対側の面
に設けられた偏光板と、前記偏光板と前記絶縁性基板お
よび前記対向基板との間に設けられ、ディスコティック
液晶の配向状態が固定された光学補償膜と、をさらに備
えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10または11のいずれかに記載の液晶表
示装置。 - 【請求項13】 前記液晶の複屈折率Δnと液晶層の厚
さdとの積が0.30μm≦Δn・d≦0.50μmの
関係を充足することを特徴とする請求項12記載の液晶
表示装置。 - 【請求項14】 絶縁性基板上に配設された複数の画素
と、該画素を走査すべく前記絶縁性基板上に配設された
走査線と、前記絶縁性基板と該絶縁性基板と対向する対
向基板との間に挟持された液晶と、を備えた液晶表示装
置の製造方法であって、1画素内に前記液晶に印加する
電圧が異なる領域を形成する工程と、前記液晶印加電圧
が異なる領域の境界部において、液晶の配向乱れに伴う
光漏れを防止する遮光膜を形成する工程と、を備えたこ
とを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記1画素内に前記液晶に印加する電
圧が異なる領域を形成する工程は、第1の画素電極を形
成する工程と、前記第1の画素電極よりも上層に絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜にコンタクトホールを形
成する工程と、前記絶縁膜よりもさらに上層に前記第1
の画素電極とは重なり合わない領域を有し、前記第1の
画素電極と前記コンタクトホールを介して接続される第
2の画素電極を形成する工程と、を含むことを特徴とす
る請求項14記載の液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記1画素内に前記液晶に印加する電
圧が異なる領域を形成する工程は、画素電極を形成する
工程と、前記画素電極よりも上層に絶縁膜を形成する工
程と、前記画素電極上の絶縁膜の一部を除去する工程
と、を含むことを特徴とする請求項14記載の液晶表示
装置の製造方法。 - 【請求項17】 前記コンタクトホール部において、液
晶の配向乱れを防止する遮光膜を形成する工程とをさら
に備えたことを特徴とする請求項15記載の液晶表示装
置の製造方法。
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