JP2003129661A - 型枠支持装置および型枠支持方法 - Google Patents

型枠支持装置および型枠支持方法

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JP2003129661A
JP2003129661A JP2001325610A JP2001325610A JP2003129661A JP 2003129661 A JP2003129661 A JP 2003129661A JP 2001325610 A JP2001325610 A JP 2001325610A JP 2001325610 A JP2001325610 A JP 2001325610A JP 2003129661 A JP2003129661 A JP 2003129661A
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connecting rod
pipe
mold
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JP2001325610A
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Yoji Kasamizukami
洋治 笠水上
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Azuma Industrial Co Ltd
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Azuma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 間隔保持部材に比較的簡単に取り付ける
ことができる型枠支持装置および型枠支持方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 型枠支持装置(K)は、対向する型枠
(1)間に配置されて両型枠の間隔を保持するとともに
先端の雄ネジ部(3b)が型枠の外側に突出している間
隔保持部材(2,3)に取り付けられ、押さえ座金(2
1)で、型枠の外側の上下一対のパイプ(7a,7b)
に係合する。そして、型枠支持装置は、間隔保持部材の
雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を付根側端部に有する連結
棒(11)と、連結棒が挿入される挿入孔(21c)を
具備する押さえ座金(21)とを備え、押さえ座金は、
挿入孔を間に挟んだ状態で、上側パイプに係合する上側
係合部(21a)と、下側パイプに係合する下側係合部
(21b)とを有している。この下側係合部が上側係合
部よりも重くなっており、重力により下側に向く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート型枠
の支持装置および支持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の型枠支持装置および型枠支持方法
を図4ないし図8を用いて説明する。図4は従来の型枠
支持装置で支持された型枠の断面図である。図5は従来
の型枠支持装置で支持された型枠の正面図である。図6
は図4の要部拡大図である。図7はナットを締め付け過
ぎた場合の説明図である。図8はナットを締め付け過ぎ
た場合の平面図で、右側が従来例、左側が本願の発明の
実施の形態である。なお、図4、図6および図7におい
て、断面を表すハッチングは、見にくくなるため図示を
省略している。また、図7における型枠の湾曲は誇張し
て図示されている。
【0003】コンクリートを打設する際には、合板や他
の材質のパネルで構成されている型枠1を対向して配置
し、この両型枠1間に、セパレータ2およびコーン材3
からなる間隔保持部材を配設し、この間隔保持部材で対
向する両型枠1の間隔を保持している。セパレータ2は
棒状をしており、その両端部に雄ネジ部が形成され、こ
のセパレータ2の両雄ネジ部に各々コーン材3が螺合し
て取り付けられている。このコーン材3は、本体3aが
円錐台状をし、型枠1の内側の面に当接して支持してい
る。そして、この本体3aから雄ネジ部3bが型枠1を
貫通して外側に突出している。このコーン材3の雄ネジ
部3bに、後述する型枠支持装置Kが螺合して取り付け
られている。
【0004】型枠1の外側には、型枠1の外側の面に当
接または近接した状態で、複数の円筒の垂直パイプ6が
上下方向に延在して配置されている。そして、この垂直
パイプ6の外側に、垂直パイプ6の外周面に当接または
近接した状態で、複数の上下一対の同径の円筒の水平パ
イプ7a,7bが左右方向に延在して配置されている。
【0005】前述の型枠支持装置Kは、所謂アイビーな
どである連結棒11、この連結棒11が挿入されている
押さえ座金12およびナット16を具備している。連結
棒11は、付根側端部(すなわち、型枠1側の端部)に
雌ネジ部が形成されており、この雌ネジ部がコーン材3
の雄ネジ部3bに螺合して取り付けられる。また、連結
棒11の付根側端部には、型枠1の外側の表面に当接す
るフランジ13が形成されている。一方、連結棒11の
先端側には雄ネジ部14が形成されている。押さえ座金
12は、上側の水平パイプ7aに係合する上側係合部1
2aおよび下側の水平パイプ7bに係合する下側係合部
12bを有しており、この上側係合部12aと下側係合
部12bとは、押さえ座金12における連結棒11が挿
入される貫通孔を中心として、上下対称に形成されてい
る。そして、連結棒11に押さえ座金12が嵌められた
状態で、連結棒11の雄ネジ部14にナット16が螺合
して取り付けられている。
【0006】そして、コーン材3と連結棒11のフラン
ジ13とで型枠1を挟持した状態で、ナット16を締め
付けると、押さえ座金12が水平パイプ7a,7bを垂
直パイプ6に押圧するとともに、型枠1が垂直パイプ6
側に引っ張られて垂直パイプ6に押しつけられる。この
ナット16の締め付け力により、垂直パイプ6、型枠1
および水平パイプ7a,7bが一体となって強固に固定
される。この様にして、型枠支持装置Kにより型枠1が
垂直パイプ6に支持される。そして、垂直パイプ6に型
枠1が支持されると、両型枠1間の空間にコンクリート
が流し込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の様
に、押さえ座金12は上下対称になっているので、押さ
え座金12を水平パイプ7a,7bに係合させる前は、
押さえ座金12は色々な方向に向いている。すなわち、
押さえ座金12の上側係合部12aが横に向いたり、ま
た、斜めに向いたりすることがある。したがって、押さ
え座金12を水平パイプ7a,7bに係合させる際に
は、手作業などで押さえ座金12を上下方向に向ける必
要があり、手間が掛かっている。
【0008】また、型枠支持装置Kのナット16を締め
付け過ぎると、図7および図8の右側に図示するよう
に、連結棒11およびコーン材3により、型枠1の一部
が引っ張られ湾曲する。この状態で、コンクリートを流
し込むと、固まったコンクリートの表面が凸凹して波う
った状態となり、見栄えが悪くなる。そのため、ナット
16の締めつけには熟練を要している。
【0009】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、間隔保持部材に比較的簡単に取り付けるこ
とができる型枠支持装置および型枠支持方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の型枠支持装置
(K)は、対向する型枠(1)間に配置されて両型枠の
間隔を保持するとともに先端の雄ネジ部(3b)が型枠
の外側に突出している間隔保持部材(2,3)に取り付
けられ、押さえ座金(21)で、型枠の外側に配設され
た左右方向に延在する上下一対のパイプ(7a,7b)
に係合する。そして、この型枠支持装置は、前記間隔保
持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を付根側端
部に有する連結棒(11)と、この連結棒が挿入される
挿入孔(21c)を具備する前記押さえ座金とを備え、
この押さえ座金は、前記挿入孔を間に挟んだ状態で、上
側のパイプに係合する上側係合部(21a)と、下側の
パイプに係合する下側係合部(21b)とを有し、この
下側係合部が前記上側係合部よりも重くなっており、重
力により、下側係合部が下側に向くようになっている。
【0011】また、前記上側係合部が、略前記下側係合
部の先端部を切断した形状であり前記下側係合部よりも
短くなっており、下側係合部よりも軽い場合がある。
【0012】そして、対向する型枠間に配置されて両型
枠の間隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外
側に突出している間隔保持部材に取り付けられ、押さえ
座金および受け座金(23)で、型枠の外側の上下方向
の第1パイプ(6)の外側に配設された左右方向に延在
する上下一対の第2パイプを挟持する型枠支持装置にお
いて、前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌
ネジ部を付根側端部に有する連結棒と、この連結棒が挿
入される挿入孔(23c)を具備する前記受け座金と、
前記連結棒が挿入される挿入孔を具備するとともに前記
受け座金よりも外側に配置される前記押さえ座金とを備
え、前記受け座金および押さえ座金は各々、前記挿入孔
(21c,23c)を間に挟んだ状態で、上側のパイプ
に係合する上側係合部(21a,23a)と、下側のパ
イプに係合する下側係合部(21b,23b)とを有
し、前記受け座金の下側係合部と前記押さえ座金の下側
係合部とは略同じ形状をしており、前記押さえ座金の上
側係合部は、略前記押さえ座金の下側係合部の先端部を
切断した形状であり、前記押さえ座金の下側係合部より
も短く、前記受け座金の上側係合部は、略前記受け座金
の下側係合部の先端部を切断した形状であり前記受け座
金の下側係合部よりも短く、かつ、前記押さえ座金の上
側係合部よりも短いことがある。
【0013】また、前記連結棒の付根側端部には、前記
型枠の表面に当接するフランジ(13)が形成され、一
方、前記連結棒の他端側には雄ネジ部(14)が形成さ
れ、この雄ネジ部には、前記連結棒に筒体(22)、前
記受け座金および押さえ座金が順次嵌められた状態でナ
ット(16)が螺合しており、かつ、前記筒体の内径は
前記連結棒のフランジの外径よりも小さく形成されてい
る場合がある。そして、上記筒体に代えて、連結棒に大
径部を形成することも可能である。
【0014】そして、対向する型枠間に配置されて両型
枠の間隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外
側に突出している間隔保持部材に取り付けられる型枠支
持装置において、前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に
螺合する雌ネジ部を付根側端部に有する連結棒と、この
連結棒が順次挿入される筒体、受け座金および押さえ座
金とを備え、前記連結棒の付根側端部には、前記型枠の
表面に当接するフランジが形成され、一方、前記連結棒
の他端側には雄ネジ部が形成され、この雄ネジ部には、
前記連結棒に前記筒体、受け座金および押さえ座金が嵌
められた状態でナットが螺合しており、かつ、前記筒体
の内径は前記連結棒のフランジの外径よりも小さく形成
されていることがある。
【0015】そして、型枠支持方法は、型枠を対向して
配置し、この両型枠間に間隔保持部材を配設して両型枠
の間隔を保持するとともに、間隔保持部材の先端の雄ネ
ジ部を型枠の外側に突出させ、型枠の外側に第1パイプ
を型枠の表面に当接または近接した状態で設置し、この
第1パイプのさらに外側に第1パイプと略直交するとと
もに第1パイプに当接または近接する第2パイプを設置
し、前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネ
ジ部を付根側端部に有する連結棒と、この連結棒が順次
挿入される筒体、受け座金および押さえ座金とを備え、
前記連結棒の付根側端部には型枠の表面に当接するフラ
ンジが形成され、一方、連結棒の他端側には雄ネジ部が
形成され、この雄ネジ部には、前記連結棒に前記筒体、
受け座金および押さえ座金が嵌められた状態でナットが
螺合しており、かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフ
ランジの外径よりも小さく形成されている型枠支持装置
の前記連結棒の雌ネジ部を前記間隔保持部材の雄ネジ部
に螺合させ、かつ、前記第2パイプを前記受け座金と押
さえ座金との間に挟んだ状態にして、前記ナットを締め
付け、前記連結棒のフランジ、筒体および受け座金によ
り、第2パイプと型枠との間隔を第1パイプの直径(R
1)と略同じにする。そして、上記筒体に代えて、連結
棒に大径部を形成することも可能である。
【0016】また、型枠を対向して配置し、この両型枠
間に間隔保持部材を配設して両型枠の間隔を保持すると
ともに、間隔保持部材の先端の雄ネジ部を型枠の外側に
突出させ、型枠の外側に第1パイプを型枠の表面に当接
または近接した状態で上下方向に延在して設置し、この
第1パイプのさらに外側に第1パイプと略直交するとと
もに第1パイプに当接または近接する第2パイプを左右
方向に延在して少なくとも上下一対設置し、前記間隔保
持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を付根側端
部に有する連結棒と、この連結棒が順次挿入される筒
体、受け座金および押さえ座金とを備え、前記連結棒の
付根側端部には型枠の表面に当接するフランジが形成さ
れ、一方、連結棒の他端側には雄ネジ部が形成され、こ
の雄ネジ部には、前記連結棒に前記筒体、受け座金およ
び押さえ座金が嵌められた状態でナットが螺合してお
り、かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフランジの外
径よりも小さく形成されているとともに、受け座金およ
び押さえ座金には各々上側係合部および下側係合部が形
成され、受け座金の下側係合部および押さえ座金の下側
係合部は略同じ形状をし、受け座金の上側係合部および
押さえ座金の上側係合部は略前記下側係合部の先端部を
切断した形状をし、かつ、受け座金の上側係合部は押さ
え座金の上側係合部よりも短くなっている型枠支持装置
の前記連結棒の雌ネジ部を前記間隔保持部材の雄ネジ部
に螺合させ、かつ、前記第2パイプの上側パイプを前記
受け座金の上側係合部と押さえ座金の上側係合部との間
に挟んだ状態に、また、前記第2パイプの下側パイプを
前記受け座金の下側係合部と押さえ座金の下側係合部と
の間に挟んだ状態にして、前記ナットを締め付け、前記
連結棒のフランジ、筒体および受け座金により、第2パ
イプと型枠との間隔を第1パイプの直径と略同じにする
ことがある。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明における型枠支持装
置および型枠支持方法の実施の一形態を説明する。図1
は間隔保持部材に取り付けられている状態における本発
明の型枠支持装置の説明図である。図2は図1の型枠支
持装置の断面図である。図3は型枠支持装置の部品の説
明図で、(a)が筒体の図1における A-A矢視図、
(b)が受け座金の図1における B-B矢視図、(c)が
押さえ座金の図1における C-C矢視図である。なお、図
1ないし図3の実施の形態の説明において、図4ないし
図6の従来例と同じ構成要素には同一符号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
【0018】この実施の形態においては、型枠支持装置
Kは、図4ないし図6に図示する従来例と異なっている
が、型枠1、セパレータ2、コーン材3、垂直パイプ6
および水平パイプ7a,7bは同じである。また、型枠
支持装置Kにおける連結棒11およびナット16も、こ
の実施の形態のものと従来例のものとは同じ構造であ
る。
【0019】そして、この実施の形態の押さえ座金21
は、従来例の押さえ座金12の上側係合部12aの先端
部を切断した形状をしており、図3(c)に図示するよ
うに、連結棒11が貫通する貫通孔21cの上下両側に
上側係合部21aおよび下側係合部21bが突出してい
る。この押さえ座金21と連結棒11のフランジ13と
の間に、フランジ13側から順に、円筒状の筒体22お
よび受け座金23が設けられている。筒体22の内径
は、フランジ13の外径よりも小さくなっており、フラ
ンジ13が筒体22の内部を通過することはない。ま
た、受け座金23は、押さえ座金21と略同様の構造で
あり、図3(b)に図示するように、連結棒11が貫通
する貫通孔23cの上下両側に上側係合部23aおよび
下側係合部23bが突出している。ただし、受け座金2
3の上側係合部23aは、押さえ座金21の上側係合部
21aよりも先端部が大きくカットされている。したが
って、押さえ座金21の下側係合部21b、受け座金2
3の下側係合部23bおよび従来例の押さえ座金12の
下側係合部12bは略同じ形状で、かつ、略同じ長さで
ある。そして、押さえ座金21の上側係合部21aが下
側係合部21bよりも短く、さらに、受け座金23の上
側係合部23aが押さえ座金21の上側係合部21aよ
りも短くなっている。
【0020】また、垂直パイプ6と水平パイプ7a,7
bとは同じ径のパイプを使用しているので、垂直パイプ
6の直径R1と水平パイプ7a,7bの直径R2とは略
同じ値(この実施の形態では約48.6mm)となって
いる。そして、押さえ座金21と受け座金23とで水平
パイプ7a,7bを挟持するが、フランジ13の厚み、
筒体22の長さおよび受け座金23の寸法は、押さえ座
金21および受け座金23で挟持された水平パイプ7
a,7bが垂直パイプ6に略当接(すなわち、当接また
は近接)する位置となるように設定されている。すなわ
ち、連結棒11のフランジ13の面と挟持された水平パ
イプ7a,7bとの間隔が略垂直パイプ6の直径R1と
なるように(たとえば、製造誤差があるので、48.0
mmから49.0mmの範囲に)、フランジ13の厚
み、筒体22の長さおよび受け座金23の寸法は設定さ
れている。
【0021】型枠支持装置Kを組み立てる際には、連結
棒11を順次筒体22、受け座金23および押さえ座金
21に挿入し、ついで、連結棒11の先端部の雄ネジ部
14にナット16を螺合する。なお、受け座金23と押
さえ座金21とは水平パイプ7a,7bを挟持できるよ
うに対向した状態で配置される。また、型枠支持装置K
の組み立て後、連結棒11の先端を潰して抜け止めと
し、型枠支持装置Kがバラバラに分解しないようにする
ことも可能である。
【0022】この様に構成されている型枠支持装置K
で、型枠1を支持する際には、対向する型枠1間に、セ
パレータ2およびコーン材3からなる間隔保持部材を配
設するとともに、型枠1を貫通してコーン材3の雄ネジ
部3bの先端部を型枠1の外側に突出させる。また、両
型枠1の外側に垂直パイプ6を立設させる。ついで、組
み立てられている型枠支持装置Kの連結棒11の端部
を、コーン材3の雄ネジ部3bに螺合し、コーン材3と
連結棒11のフランジ13とで型枠1を挟持する。この
時、型枠支持装置Kの連結棒11は略水平に延在してい
るとともに、押さえ座金21および受け座金23は、貫
通孔21c,23cを中心として回転可能となってい
る。そして、下側係合部21b,23bは上側係合部2
1a,23aよりも重いので、その重力により回動し下
側に向く。この様にして、押さえ座金21および受け座
金23は、上側係合部21a,23aを上側にして上下
方向に向くので、従来のように手で押さえ座金21およ
び受け座金23の向きを上下方向にする必要が減少す
る。
【0023】ついで、押さえ座金21と受け座金23と
の間に水平パイプ7a,7bを嵌め込み、ナット16で
締め上げる。すると、押さえ座金21と受け座金23と
で水平パイプ7a,7bが挟持され、この挟持された水
平パイプ7a,7bが垂直パイプ6に略当接する。この
時、受け座金23、筒体22およびフランジ13は互い
に略当接した状態となる。この状態で、ナット16を締
めることを終了する。これで、型枠支持装置Kにより、
型枠1が垂直パイプ6に支持される。
【0024】そして、さらにナット16を締め付けよう
としても、ナット16と連結棒11のフランジ13との
間には、押さえ座金21、水平パイプ7a,7b、受け
座金23および筒体22が介在しているので、これらの
部材同士が互いに当接した後は、ナット16を締め付け
ることはできなくなり、水平パイプ7a,7bと型枠1
との間隔は垂直パイプ6の直径R1と略同じとすること
ができる。したがって、図8に図示するように、右側に
図示する従来例の場合、ナット16を締め付けすぎる
と、型枠1が引っ張られて湾曲していたが、左側に図示
するこの実施の形態では、押さえ座金21、水平パイプ
7a,7b、受け座金23、筒体22および連結棒11
のフランジ13などが互いに当接した後は、ナット16
を締め付けることはできないので、型枠1の湾曲を極力
防止することができる。
【0025】前述のように、この実施の形態では、上側
係合部21a,23aが下側係合部21b,23bより
も短く、重力により上に向くようになっている。上側係
合部21a,23aの長さは短ければ短い程、上に向き
やすいが、上側の水平パイプ7aの保持が不安定とな
る。特に、押さえ座金21の上側係合部21aを短くし
過ぎると、上側の水平パイプ7aが外側に外れることに
なる。一方、受け座金23の上側係合部23aがかなり
短くても、受け座金23の横側には、垂直パイプ6が存
在するので、上側の水平パイプ7aが受け座金23から
外れるおそれは殆どない。そのため、受け座金23の上
側係合部23aは、上に向きやすいように、押さえ座金
21の上側係合部21aよりも短くなっている。一方、
押さえ座金21の上側係合部21aは、上側の水平パイ
プ7aを安定して保持できるように、受け座金23の上
側係合部23aよりも長くなっているとともに、上に向
くように押さえ座金21の下側係合部21bよりも短く
なっている。
【0026】また、上側係合部21a,23aは、下側
係合部21b,23bをカットした形状をしているの
で、従来の押さえ座金21を製造するための金型などを
流用して製造することが可能である。
【0027】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)上記実施の形態では、間隔保持部材はセパレータ
2およびコーン材3で構成されているが、その構成は適
宜変更可能である。たとえば、コーン材3を設けない
で、セパレータ2の端部の雄ネジ部を型枠1の外側に突
出させることも可能である。 (2)上記実施の形態では、筒体22は円筒であるが、
必ずしも円筒である必要はなく、角筒などでも可能であ
る。また、筒体22を連結棒11に一体に形成し、連結
棒11に大径部を形成することも可能である。この大径
部および筒体22の外径は、受け座金23の貫通孔23
cの径よりも大きくなっている。そして、ナット16な
どの締め付け具で締め付けられた際に、筒体22の代わ
りに設けられたこの大径部が受け座金23を位置決めす
る。ただし、大径部ではなく、筒体22で構成した方
が、連結棒11を製造する際に、従来の連結棒11の金
型などを利用することができるので、好ましい。しか
も、筒体22の場合には、筒体22の長さを変更するこ
とにより、簡単に受け座金23の支持位置を変更するこ
とができる。 (3)下側係合部21b,23bを上側係合部21a,
23aよりも重くするために、下側係合部21b,23
bに重りを付加することも可能である。ただし、上側係
合部21a,23aの形状を下側係合部21b,23b
の先端部をカットした形状とした方が、製造が容易であ
るので好ましい。
【0028】(4)上記実施の形態では、ナット16で
押さえ座金21を型枠1側に締め付けているが、他の締
め付け手段で締め付けることも可能である。 (5)請求の範囲に明記がないかぎり、押さえ座金およ
び受け座金は同じ形状であることも可能である。また、
押さえ座金および受け座金を従来の上下対称の押さえ座
金と同じ形状とすることも可能である。 (6)上記実施の形態では、垂直パイプ6および水平パ
イプ7a,7bは断面円形であるが、角パイプなどにす
ることも可能である。ただし、断面円形であることが好
ましい。 (7)型枠支持方法の手順の順序は適宜変更可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】本願の型枠支持装置および型枠支持方法
によれば、押さえ座金の下側係合部が上側係合部よりも
重くなっているので、重力により押さえ座金の下側係合
部が下に向く。したがって、押さえ座金を上下方向に向
ける作業が減少し、上側のパイプを取り付ける際の手間
が減少する。
【0030】また、上側係合部が、下側係合部の先端部
を切断した形状であるので、重りなどを付加する場合に
比して、製造が容易であるとともに、従来の押さえ座金
を製造する金型などを流用して製造することができる。
【0031】そして、押さえ座金の上側係合部が押さえ
座金の下側係合部よりも短く、また、受け座金の上側係
合部が受け座金の下側係合部よりも短く、かつ、押さえ
座金の上側係合部よりも短い場合には、受け座金の上側
係合部および押さえ座金の上側係合部を短くすることに
より、重力により両座金を上下方向に向けることができ
るとともに、押さえ座金の上側係合部を受け座金の上側
係合部よりも長くすることにより、上側のパイプを極力
安定して保持することができる。一方、受け座金の上側
係合部を押さえ座金の上側係合部よりも短くすることに
より、受け座金の上側係合部がより上に向き易くすると
ともに、受け座金の横側には第1パイプがあるので、上
側のパイプが受け座金から外れかけても、第1パイプと
受け座金とで上側のパイプを安定して保持することがで
きる。
【0032】また、連結棒のフランジと受け座金との間
に筒体や大径部が設けられているので、第2パイプと型
枠との間の間隔が所定の値(たとえば、第1パイプの直
径)よりも短くなることを防止することができる。した
がって、型枠が連結棒により引っ張られて湾曲すること
を極力防止することができる。しかも、受け座金および
筒体は、連結棒に嵌められているので、型枠支持装置を
使用していない際にも、バラバラになることがなく、保
管が簡単であるとともに、受け座金や筒体を紛失するこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は間隔保持部材に取り付けられている状態
における本発明の型枠支持装置の説明図である。
【図2】図2は図1の型枠支持装置の断面図である。
【図3】図3は型枠支持装置の部品の説明図で、(a)
が筒体の図1における A-A矢視図、(b)が受け座金の
図1における B-B矢視図、(c)が押さえ座金の図1に
おける C-C矢視図である。
【図4】図4は従来の型枠支持装置で支持された型枠の
断面図である。
【図5】図5は従来の型枠支持装置で支持された型枠の
正面図である。
【図6】図6は図4の要部拡大図である。
【図7】図7はナットを締め付け過ぎた場合の説明図で
ある。
【図8】図8はナットを締め付け過ぎた場合の平面図
で、右側が従来例、左側が本願の発明の実施の形態であ
る。
【符号の説明】
K 型枠支持装置 R1 垂直パイプ(第1パイプ)の直径 1 型枠 2 セパレータ(間隔保持部材) 3 コーン材(間隔保持部材) 3b コーン材(間隔保持部材)の雄ネジ部 6 垂直パイプ(第1パイプ) 7a 上側のパイプ(第2パイプ) 7b 下側のパイプ(第2パイプ) 11 連結棒 13 連結棒のフランジ 14 連結棒の雄ネジ部 16 ナット 21 押さえ座金 21a 上側係合部 21b 下側係合部 21c 押さえ座金の貫通孔 22 筒体 23 受け座金 23a 上側係合部 23b 下側係合部 23c 受け座金の貫通孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する型枠間に配置されて両型枠の間
    隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外側に突
    出している間隔保持部材に取り付けられ、押さえ座金
    で、型枠の外側に配設された左右方向に延在する上下一
    対のパイプに係合する型枠支持装置において、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、 この連結棒が挿入される挿入孔を具備する前記押さえ座
    金とを備え、 この押さえ座金は、前記挿入孔を間に挟んだ状態で、上
    側のパイプに係合する上側係合部と、下側のパイプに係
    合する下側係合部とを有し、この下側係合部が前記上側
    係合部よりも重くなっており、 重力により、下側係合部が下側に向くようになっている
    ことを特徴とする型枠支持装置。
  2. 【請求項2】 前記上側係合部は、略前記下側係合部の
    先端部を切断した形状であり前記下側係合部よりも短く
    なっており、下側係合部よりも軽いことを特徴とする請
    求項1記載の型枠支持装置。
  3. 【請求項3】 対向する型枠間に配置されて両型枠の間
    隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外側に突
    出している間隔保持部材に取り付けられ、押さえ座金お
    よび受け座金で、型枠の外側の上下方向の第1パイプの
    外側に配設された左右方向に延在する上下一対の第2パ
    イプを挟持する型枠支持装置において、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、 この連結棒が挿入される挿入孔を具備する前記受け座金
    と、 前記連結棒が挿入される挿入孔を具備するとともに、前
    記受け座金よりも外側に配置される前記押さえ座金とを
    備え、 前記受け座金および押さえ座金は各々、前記挿入孔を間
    に挟んだ状態で、上側のパイプに係合する上側係合部
    と、下側のパイプに係合する下側係合部とを有し、 前記受け座金の下側係合部と前記押さえ座金の下側係合
    部とは略同じ形状をしており、 前記押さえ座金の上側係合部は、略前記押さえ座金の下
    側係合部の先端部を切断した形状であり、前記押さえ座
    金の下側係合部よりも短く、 前記受け座金の上側係合部は、略前記受け座金の下側係
    合部の先端部を切断した形状であり前記受け座金の下側
    係合部よりも短く、かつ、前記押さえ座金の上側係合部
    よりも短いことを特徴とする型枠支持装置。
  4. 【請求項4】 前記連結棒の付根側端部には、前記型枠
    の表面に当接するフランジが形成され、一方、前記連結
    棒の他端側には雄ネジ部が形成され、この雄ネジ部に
    は、前記連結棒に筒体、前記受け座金および押さえ座金
    が順次嵌められた状態でナットが螺合しており、 かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフランジの外径よ
    りも小さく形成されていることを特徴とする請求項3記
    載の型枠支持装置。
  5. 【請求項5】 対向する型枠間に配置されて両型枠の間
    隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外側に突
    出している間隔保持部材に取り付けられ、押さえ座金お
    よび受け座金で、型枠の外側のパイプを挟持する型枠支
    持装置において、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、 この連結棒が順次挿入される筒体、前記受け座金および
    前記押さえ座金とを備え、 前記連結棒の付根側端部には、前記型枠の表面に当接す
    るフランジが形成され、一方、前記連結棒の他端側には
    雄ネジ部が形成され、この雄ネジ部には、前記連結棒に
    前記筒体、受け座金および押さえ座金が嵌められた状態
    でナットが螺合しており、 かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフランジの外径よ
    りも小さく形成されていることを特徴とする型枠支持装
    置。
  6. 【請求項6】 対向する型枠間に配置されて両型枠の間
    隔を保持するとともに先端の雄ネジ部が型枠の外側に突
    出している間隔保持部材に取り付けられ、押さえ座金お
    よび受け座金で、型枠の外側のパイプを挟持する型枠支
    持装置において、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、 この連結棒が順次挿入される前記受け座金および前記押
    さえ座金とを備え、 前記連結棒は、付根側端部の端面が型枠の表面に当接
    し、かつ、付根側には前記受け座金を位置決めすべく大
    径部が形成され、一方、前記連結棒の他端側には雄ネジ
    部が形成され、この雄ネジ部には、前記連結棒に前記受
    け座金および押さえ座金が嵌められた状態でナットが螺
    合していることを特徴とする型枠支持装置。
  7. 【請求項7】 型枠を対向して配置し、この両型枠間に
    間隔保持部材を配設して両型枠の間隔を保持するととも
    に、間隔保持部材の先端の雄ネジ部を型枠の外側に突出
    させ、型枠の外側に第1パイプを型枠の表面に当接また
    は近接した状態で設置し、この第1パイプのさらに外側
    に第1パイプと略直交するとともに第1パイプに当接ま
    たは近接する第2パイプを設置し、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、この連結棒が順次挿入
    される筒体、受け座金および押さえ座金とを備え、前記
    連結棒の付根側端部には型枠の表面に当接するフランジ
    が形成され、一方、連結棒の他端側には雄ネジ部が形成
    され、この雄ネジ部には、前記連結棒に前記筒体、受け
    座金および押さえ座金が嵌められた状態でナットが螺合
    しており、かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフラン
    ジの外径よりも小さく形成されている型枠支持装置の前
    記連結棒の雌ネジ部を前記間隔保持部材の雄ネジ部に螺
    合させ、 かつ、前記第2パイプを前記受け座金と押さえ座金との
    間に挟んだ状態にして、前記ナットを締め付け、前記連
    結棒のフランジ、筒体および受け座金により、第2パイ
    プと型枠との間隔を第1パイプの直径と略同じにするこ
    とを特徴とする型枠支持方法。
  8. 【請求項8】 型枠を対向して配置し、この両型枠間に
    間隔保持部材を配設して両型枠の間隔を保持するととも
    に、間隔保持部材の先端の雄ネジ部を型枠の外側に突出
    させ、型枠の外側に第1パイプを型枠の表面に当接また
    は近接した状態で設置し、この第1パイプのさらに外側
    に第1パイプと略直交するとともに第1パイプに当接ま
    たは近接する第2パイプを設置し、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、この連結棒が順次挿入
    される受け座金および押さえ座金とを備え、前記連結棒
    は、付根側端部の端面が型枠の表面に当接し、かつ、付
    根側には前記受け座金を位置決めすべく大径部が形成さ
    れ、一方、前記連結棒の他端側には雄ネジ部が形成さ
    れ、この雄ネジ部には、前記連結棒に前記受け座金およ
    び押さえ座金が嵌められた状態でナットが螺合している
    型枠支持装置の前記連結棒の雌ネジ部を前記間隔保持部
    材の雄ネジ部に螺合させ、 かつ、前記第2パイプを前記受け座金と押さえ座金との
    間に挟んだ状態にして、前記ナットを締め付け、前記連
    結棒の大径部および受け座金により、第2パイプと型枠
    との間隔を第1パイプの直径と略同じにすることを特徴
    とする型枠支持方法。
  9. 【請求項9】 型枠を対向して配置し、この両型枠間に
    間隔保持部材を配設して両型枠の間隔を保持するととも
    に、間隔保持部材の先端の雄ネジ部を型枠の外側に突出
    させ、型枠の外側に第1パイプを型枠の表面に当接また
    は近接した状態で上下方向に延在して設置し、この第1
    パイプのさらに外側に第1パイプと略直交するとともに
    第1パイプに当接または近接する第2パイプを左右方向
    に延在して少なくとも上下一対設置し、 前記間隔保持部材の先端の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
    を付根側端部に有する連結棒と、この連結棒が順次挿入
    される筒体、受け座金および押さえ座金とを備え、前記
    連結棒の付根側端部には型枠の表面に当接するフランジ
    が形成され、一方、連結棒の他端側には雄ネジ部が形成
    され、この雄ネジ部には、前記連結棒に前記筒体、受け
    座金および押さえ座金が嵌められた状態でナットが螺合
    しており、かつ、前記筒体の内径は前記連結棒のフラン
    ジの外径よりも小さく形成されているとともに、受け座
    金および押さえ座金には各々上側係合部および下側係合
    部が形成され、受け座金の下側係合部および押さえ座金
    の下側係合部は略同じ形状をし、受け座金の上側係合部
    および押さえ座金の上側係合部は略前記下側係合部の先
    端部を切断した形状をし、かつ、受け座金の上側係合部
    は押さえ座金の上側係合部よりも短くなっている型枠支
    持装置の前記連結棒の雌ネジ部を前記間隔保持部材の雄
    ネジ部に螺合させ、 かつ、前記第2パイプの上側パイプを前記受け座金の上
    側係合部と押さえ座金の上側係合部との間に挟んだ状態
    に、また、前記第2パイプの下側パイプを前記受け座金
    の下側係合部と押さえ座金の下側係合部との間に挟んだ
    状態にして、前記ナットを締め付け、前記連結棒のフラ
    ンジ、筒体および受け座金により、第2パイプと型枠と
    の間隔を第1パイプの直径と略同じにすることを特徴と
    する型枠支持方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108385974A (zh) * 2018-02-11 2018-08-10 广西建工集团第三建筑工程有限责任公司 一种穿墙螺杆单管固定侧模的方法
CN110475938A (zh) * 2017-04-06 2019-11-19 乌尔玛Cye,S.公司 用于竖直模板的锚固件和竖直模板

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