JP2003128515A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2003128515A JP2001353867A JP2001353867A JP2003128515A JP 2003128515 A JP2003128515 A JP 2003128515A JP 2001353867 A JP2001353867 A JP 2001353867A JP 2001353867 A JP2001353867 A JP 2001353867A JP 2003128515 A JP2003128515 A JP 2003128515A
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利勝 今村
Yasuo Aizono
泰生 相薗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は強い抗酸化活性、フリーラジ
カル消去活性と同時にチロシナーゼ阻害活性を有する冬
虫夏草抽出組成物を含有する化粧料を提供する。 【解決手段】 本発明に係る冬虫夏草抽出組成物は無菌
飼育した蚕の蛹にハナサナギタケ Isaria ja
ponica IM2001株(FERM P−182
53)を接種し、培養する事によって得られた冬虫夏草
から、水又は各種有機溶媒を用いて加熱条件下又は加圧
加熱条件下で抽出処理して得て、この冬虫夏草抽出組成
物に油分、界面活性剤、保湿剤等の化粧品素材を加え、
化粧水、乳液、クリーム等の化粧料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関し、詳
しくはハナサナギタケを人工培養して得られた冬虫夏草
の抽出組成物からなるしわの形成予防や改善などいわゆ
る皮膚の老化対策に有効な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】人は高齢化に伴ってしみ、そばかす、し
わなどの肌の表面に老衰の現象が現れてくる。しみ、そ
ばかすは老化によって促進されるが、又日常の紫外線、
ストレス、女性ホルモンの減少、遺伝的要因によって増
進する。主な原因は皮膚の表皮中のメラニンの過剰な産
生による。メラニンはアミノ酸の一種のチロシンが酵素
のチロシナーゼの作用によりドーパーを経由してドーパ
キノンに酸化され、それ以後の自働酸化を経て生成され
る。従来、しみ、そばかす等の発生を抑える所謂美白剤
としてコウジ酸、アルブチン、ビタミンC誘導体等が利
用されてきた。
【0003】しわの主な原因は皮膚の真皮のタルミや弾
力性の低下である。低下の主たる要因は加齢によってお
こる真皮の構成成分であるコラーゲンやエラスチンを合
成したり分解したりする線維芽細胞の老化、又メイラー
ド反応や活性酸素などの作用により余計なコラーゲン等
の分子間の橋かけ反応のためである。それゆえにしわの
防止には線維芽細胞、コラーゲンやエラスチンの老化防
止ということになる。これらの老化がなぜおこるかはま
だ不明なところがあるが、活性酸素や紫外線が悪い影響
を及ぼすことは確かである。又、活性酸素はコラーゲン
の分子と直接反応しコラーゲンを分解し、皮膚中のコラ
ーゲン量を減少させる。このように活性酸素はコラーゲ
ンの分解も橋かけ形成もどちらもひきおこし、コラーゲ
ンの老化の原因となる。
【0004】活性酸素とは普通の酸素よりずっと化学反
応を起こしやすい酸素のことでフリーラジカルであるヒ
ドロキシラジカル、スーパーオキシド、過酸化水素、オ
ゾンなどが知られている。
【0005】皮膚の老化を防止するためには活性酸素の
発生を阻止したり、発生した活性酸素を除去することが
必要であり、これらの目的に抗酸化剤やフリーラジカル
消去活性、スーパーオキシド消去活性を有する素材が化
粧品組成物に要求される。今までに化粧品素材の抗酸化
剤、ラジカル消去剤としてビタミンE、レチノイン酸、
スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)や色々の植
物抽出物由来のものが利用されてきたが未だ十分な効果
を奏するものは少ない。
【0006】冬虫夏草はコルジセプス属やイザリア属等
の株を用いて色々な培養法で生産されているが、用途は
殆ど食品である。化粧品の素材としてはイザリア属等の
培養液中に含まれるマイリオシンを含有するもの(特開
平11−310523号公報)や化粧品に利用できる可
能性を記述されているもの(特開平6−233627号
公報)が報告されているくらいで殆どない。これらも化
粧品としての有効性を示す技術的根拠は明らかでない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは皮膚の老
化対策に有効な化粧料について鋭意研究した。その結
果、ハナサナギタケ Isaria japonica
IM2001株(FERM P−18253)を人工
培養して得られた冬虫夏草の抽出組成物が強い抗酸化活
性、フリーラジカル消去活性と同時にチロシナーゼ阻害
活性を有し、しわの形成予防や改善などいわゆる皮膚の
老化対策に有効な化粧料になることを見出し、この知見
に基づき本発明を完成した。以上の記述から本発明の目
的はしわ形成や改善などの皮膚の老化対策に有効な化粧
料を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は無菌飼育した蚕
の蛹の体内に、ハナサナギタケ Isaria jap
onica IM2001株(FERM P−1825
3)を接種し、培養することに得られる冬虫夏草から抽
出処理によって得られる抽出組成物を含有することを特
徴とする化粧料である。
【0009】
【発明の実施形態】本発明の化粧料に含有される抽出組
成物は無菌飼育した蚕の蛹の体内にハナサナギタケ I
saria japonica IM2001株(FE
RM P−18253)の胞子懸濁液を直接注入接種す
るか、又は無菌蛹を胞子懸濁液に浸漬後、減圧条件下で
大気圧開放するときに強制的に体内に侵入接種すること
による人工培養法により極めて短時間に冬虫夏草の子実
体を形成させたのち、これら子実体から水又は有機溶媒
を用いて抽出した組成物である。
【0010】得られる抽出組成物はフリーラジカル消去
活性、スーパーオキシド消去活性又はα−リノレン酸自
動酸化阻止活性などの強い抗酸化活性などの強い抗酸化
活性の他にチロシナーゼ阻害活性を有している。該チロ
シナーゼは、皮膚の黒色化、しみ、くすみなどの原因と
なるメラニンの生成を律速する重要な酵素であり、該酵
素の活性阻害は皮膚におけるメラニンの生成並びに蓄積
を減少せしめる。従って該酵素の阻害剤は皮膚の色黒、
しみ、くすみなどの予防、治療及び肌の色白化に効果を
期待できる。さらにフリーラジカル消去活性は皮膚中の
真皮のコラーゲン等の減少、老化防止作用があるので皮
膚細胞の保護作用、老化防止作用があるので皮膚細胞の
保護作用、老化防止効果などが期待できる。
【0011】本発明の化粧料の含有される前記抽出組成
物の抽出は人工培養して得られた冬虫夏草を水又は各種
有機溶媒を用いて、室温もしくは加熱条件下又は加熱下
で抽出処理することにより行なわれる。用いる有機溶媒
としては特に限定されないがエタノールが望ましい。抽
出方法としては例えば子実体を形成した冬虫夏草にエタ
ノール好ましくは含水エタノールを添加して室温で5〜
28時間ゆるやかに攪拌して抽出したのち、ろ過によっ
てエタノール抽出物を得る。さらにろ過残渣に水を加
え、ゆるやかに攪拌後、100℃以上で1〜5時間熱水
抽出を行い、ろ過によって熱水抽出物(1)を得る。同
様な熱水抽出操作を繰り返し熱水抽出液(2)を得る。
得られた熱水抽出物(1)と(2)を121℃で15分
間滅菌操作することによりエタノール抽出物、熱水抽出
物(1)、(2)を得る処理方法を挙げることができ
る。
【0012】本発明の化粧料はかかるハナサギタケ培養
由来の冬虫夏草抽出物が持つ強い抗酸化活性及びチロシ
ナーゼ阻害活性を応用して化粧料としたもので皮膚に適
用することによって皮膚のくすみなどの発生の防止、改
善が期待でき、又過酸化脂質による皮膚の炎症、黒色
化、しわ、たるみなどの老化現象を阻止するとともに、
はりやつやのある透明感のある美しい肌が期待できると
ともに全体として皮膚の老化を防止することを可能にし
た。
【0013】本発明の皮膚化粧料への冬虫夏草抽出物の
配合量は特に制限されないが、全組成の0.01重量%
〜25重量%が好ましく、特に0.1重量%〜20重量
%であることが望ましい。又、ハナサナギタケの虫草
(無菌飼育した蚕の桶及び該桶に形成した子実体)を乾
燥後細かく粉砕した微粉末も、水懸濁液又は有機溶媒懸
濁液として化粧料の素材として又は化粧料として利用で
きる。
【0014】本発明の化粧料には必要に応じて油性成分
を配合することができる。例えばワセリン、スクワラ
ン、流動パラフイン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマ
シ油、大豆油等の植物油、エチルアルコール、オクチル
アルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、
ステアリールアルコール等のアルコール、ステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸等の脂肪酸、シリコーン油
等でこれらの中から一種又は2種以上を組み合わせても
ちいることができる。
【0015】本発明の化粧料には使用目的に応じてポリ
エチレングリコールエーテル類、グリセロールモノステ
アリン酸エステル等の非イオン界面活性剤、ラウリル硫
酸エステルナトリウム塩等のアニオン界面活性剤、ラウ
リルトリメチルアンモニウムクロライド等のカチオン界
面活性剤、ラウリルアミノプロピオン酸メチル等の両性
界面活性剤を配合できる。
【0016】本発明の化粧料には必要に応じて保湿剤を
配合できる。例えばヒアルロン酸、コラーゲン、グリセ
リン、ソルビトール、1,3−ブチレングリコール、尿
素等である。
【0017】本発明の化粧料には他の抗酸化剤である、
ビタミンC誘導体、レチノイン酸、コウジ酸等も配合で
きる。
【0018】本発明の化粧料には必要に応じて前記の構
成成分以外に通常の化粧料に使用される各種成分を配合
できる。すなわちカルボキシメチルセルロース等の増粘
剤、クララエキス等の植物抽出物、エラスチン等のタン
パク質分解物、パラベン等の防腐剤、種々の香料、エチ
ルアルコール等のアルコール類、クエン酸及び塩等であ
る。
【0019】本発明の化粧料は通常の方法にしたがって
製造でき、色々なタイプの剤型、すなわち化粧水、乳
液、クリーム、パック、リキッドファンデーション及び
ゲル軟膏などが可能である。
【0020】以下実施例によって本発明を具体的に説明
するがこれら具体例が本発明の範囲を制約するものでは
ない
【0021】
【実施例1】フリーラジカル消去活性、スーパーオキシ
ド消去活性及びα−リノレン酸自働酸化阻止活性の測定
法は以下の通りである。 (1)フリーラジカル消去活性の測定方法:抽出液を1
ml、0.1M酢酸緩衝液(pH5.5)、0.5mM
α−ジフェニイルーβ−プクリイルヒドラジル(DPP
H)として、抽出物20μg、40μg、60μgを対
象に行なった。このとき、室温で30分間反応させ、D
PPHの減少量を517nmの吸光度で測定した。コン
トロールには抽出物の代わりに酢酸緩衝液を用いた。 (2)スーパーオキシド消去活性の測定法:抽出液を1
ml、0.1Mリン酸カリウム緩衝液(pH7.4)、
20μM フェナジンメトサルフェイト、156μM
ジホスホピリジンヌクレオチド、50μM ニトロブル
ーテトラゾリウムとして、抽出物125μg、250μ
g、500μg、を対象に行なった。このとき、室温で
3分間反応させスーパーオキシドによるニトロブルーテ
トラゾリウムの還元物質(ホルマジル化合物)を、56
0nmの吸光度で測定した。コントロールには、抽出物
の代わりにリン酸カリウムを用いた。 (3)α−リノレン酸自動酸化に対する抗酸化活性の測
定法:抽出液を1ml、α−リノレン酸(50μl)、
40%(v/v)エタノール、2mM リン酸カリウム
緩衝液(pH7.8)として、抽出物300μgを対象
に行なった。このとき、暗所で50℃の条件で反応させ
TBA法によって過酸化脂質の生成を経時的に調べた。 (エタノール抽出物、熱水抽出物(1)、熱水抽出物
(2)の調製)子実体を形成した虫草100頭に45%
(v/v)含水エタノール溶液1Lを添加して室温で2
日間ゆるやかに攪拌して抽出後、ろ過によってエタノー
ル抽出物を得た。ろ過残滓に水1Lを加えて、ゆるやか
に攪拌後、102°C,60分間熱水抽出を行い、さら
にろ過によって熱水抽出物(1)を得た。ろ過残滓に水
1Lを加えてゆるやかに攪拌後再度102°C,60分
間熱水抽出を行い、さらにろ過によって熱水抽出物
(2)を得た。熱水抽出物(1)及び(2)は、121
°C、15分間、オートクレーブによって滅菌操作した
後、以下の実施例に使用した。上述に従って調製したエ
タノール抽出物、熱水抽出物(1)及び熱水抽出物
(2)が、フリーラジカル消去活性、スーパーオキシド
消去活性又はα−リノレン酸自動酸化阻止活性などの強
い抗酸化活性を有していた。
【0022】
【実施例2】(チロシナーゼ阻害活性の測定)上述に従
って調製したエタノール抽出物(凍結乾燥重量として1
9.1mg/ml)、熱水抽出物(1)(凍結乾燥重量
として6.8mg/ml)及び熱水抽出物(2)(凍結
乾燥重量として2.1mg/ml)のチロシナーゼ阻害
活性を以下の方法に従って測定した。 (測定方法)チロシナーゼ阻害活性の測定は、反応液を
300μl、1/15Mリン酸カリウム緩衝液(pH
6.8)、2mM L−3,4ジヒドロフェニルアラニ
ン、チロシナーゼ(27units)として、抽出物7
5μg、150μgを対象に行った。30°Cで10分
間反応させ、チロシナーゼによって生成されるドーパミ
ンの量を475nmの吸光度で測定した。コントロール
には、抽出物の代わりにリン酸緩衝液を用い、又酵素は
マッシュルームチロシナ−ゼ(500units/m
g)を用いた。上記測定方法に従って、得られた結果を
表1に示した。
【表 1】
【0023】
【実施例3】(化粧水の製造)上述にしたがって調製し
た、エタノール抽出物、熱水抽出物(1)及び熱水抽出
物(2)をそれぞれ容量比10:5:5で混合した混合
液をそのまま直接皮膚に使用する化粧水とした。
【0024】
【実施例4】(化粧水の製造)(%は重量%を表す)以
下のような成分の化粧水を製造した。 冬虫夏草抽出組成物 15.0% グリセリン 5.0% 1,3−ブチレングリコール 6.5%、 エチルアルコール 5.0% オレイルアルコール 0.1% POE(20)ソルビタンモノラウリン酸 エステル 0.5%、 メチルバラベン 0.1% エチルパラベン 0.1% 精製水 残余
【0025】
【実施例5】(乳液の製造)(%は重量%を表す)以下
のような成分の乳液を製造した。 冬虫夏草抽出組成物 25.0% グリセリン 2.0% 1,3−ブチレングリコール 4.0%、 セチルアルコール 1.5% ワセリン 3.0% スクワラン 3.0% POE(20)ソルビタンモノラウリン酸 エステル 1.5%、 グリセロールモノステアリン酸エステル 1.5% ヒアルロン酸ナトリウム 0.5% メチルバラベン 0.1% エチルパラベン 0.1% 精製水 残余
【0026】
【実施例6】(クリームの製造)(%は重量%を表す)
以下のような成分のクリームを製造した。 冬虫夏草抽出組成物 25.0% 1,3−ブチレングリコール 8.0%、 ポリエチレングリコール1500 3.0% ステリアルアルコール 8.0% ステアリン酸 2.0% ワセリン 3.0% スクワラン 15.0% オクチルデカノール 4.0% POE(20)オレイルアルコールエーテル 2.0% グリセロールモノステアリン酸エステル 2.0% ヒアルロン酸ナトリウム 0.5% メチルバラベン 0.2% エチルパラベン 0.1% 精製水 残余
【0025】
【実施例7】(皮膚老化防止及び美白効果のパネルテス
ト)60名の女性パネラーを30名づつ2群に分け、3
0名(A群)には実施例4で製造した化粧水を、他の3
0名(B群)には実施例4の冬虫夏草抽出物を水に置き
変えて製造した化粧水を毎日、朝、夜に顔面に塗布して
もらい2月後に効果を評価してもらった。判定基準は非
常に効果があったが3点、かなり効果があったが2点、
やや良いが1点、効果がはっきりしないが0点、であ
る。結果を合計点で表2に示す。
【表2】 上の表から明らかにように本発明に係る冬虫夏草抽出組
成物を含有する化粧料は美白、肌あれ防止やつやを維持
する効果に優れていることが明らかとなった。
【0028】
【実施例8】(しわ防止のパネルテスト)日常戸外で作
業するしわに悩む女性パネラー40名を用いて6ケ月の
使用テストを行なった。40名を2群に分け、20名
(A群)には実施例5で製造した乳液を、他の20名
(B群)には実施例5の冬虫夏草抽出物を水に置き変え
て製造した乳液を毎日、朝、夜に顔面及び手に塗布して
もらい6月後に効果を評価してもらった。結果を表3に
示す。
【表3】 上の表から明らかにように本発明に係る冬虫夏草抽出組
成物を含有する化粧料はしわ防止に優れていることが明
らかとなった。
【0029】
【発明の効果】本発明の化粧料は、フリーラジカル消去
活性とチロシナーゼ阻害活性を有する冬虫夏草から抽出
された抽出組成物を含有しているので優れたしわ形成の
予防や皮膚老化防止、美白効果に優れた化粧料である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/16 A61P 17/16 39/06 39/06 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC422 AC442 AC482 AD332 CC01 CC04 CC05 DD23 DD31 EE11 EE12 EE16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無菌飼育した蚕の蛹にハナサナギタケ I
    saria japonica IM2001株(FE
    RM P−18253)を接種し、培養する事によって
    得られた冬虫夏草から、抽出処理して得られる抽出組成
    物を含有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】前記抽出組成物がフリーラジカラル消去活
    性、スーパーオキシド消去活性又はα−リノレン酸自動
    酸化活性などの強い抗酸化活性と同時にチロシナ−ゼ阻
    害活性を合わせ持つことを特徴とする化粧料。
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