JP2003126727A - プラスチック廃棄物の分別方法及び分別装置 - Google Patents

プラスチック廃棄物の分別方法及び分別装置

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JP2003126727A
JP2003126727A JP2001324021A JP2001324021A JP2003126727A JP 2003126727 A JP2003126727 A JP 2003126727A JP 2001324021 A JP2001324021 A JP 2001324021A JP 2001324021 A JP2001324021 A JP 2001324021A JP 2003126727 A JP2003126727 A JP 2003126727A
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floating
plastic waste
port
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Tomoji Ida
友司 井田
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TAISEI JUSHI KK
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽を用いたプラスチック廃棄物の分別にお
いて、主として水より低比重で水に浮遊するポリオレフ
ィン系プラスチックを純度よく回収するプラスチック廃
棄物の分別方法及び装置を提供する。 【解決手段】 プラスチック廃棄物の分別装置(10)
は、所定の高さまで水を満たす水槽(30)と;水槽
(30)の水中に開口する投入口(25)を有するプラ
スチック廃棄物の破砕片の投入装置(20)と;投入口
(25)から水中に投入された前記破砕片に含まれる浮
上成分が水面に浮上する位置に設けられた浮上成分の捕
集装置(40)と前記水槽の上部に設けた浮遊成分の取
出口(11)と;水槽(30)の底部に設けた沈降成分
の排出口(14)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、純度の高い再生プ
ラスチックを得ることのできるプラスチック廃棄物の分
別方法及び分別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水に対する比重差を利用したプラ
スチック廃棄物の分別方法は知られている。
【0003】例えば、実開昭58−195656号公報
には、液体に投入されたプラスチック廃棄物などの粉砕
物を、その材質の比重差によって浮遊状に分離し、所望
浮遊層の粉砕物を回収する選別装置であって、一端に粉
砕物投入部と注水部とを有し、他端部に上下複数の排水
部と該排水部に対応する粉砕物回収部とを有する水槽
と;前記投入部以降で且つ投入部近傍位置に設けられ、
水槽内の水面にたたきつけられる水流を噴出する攪拌装
置と;水槽底部のよどみ水に対して排水部に向かう水流
を噴出させる押出装置と;からなることを特徴とするプ
ラスチック廃棄物などの選別装置が開示されている。プ
ラスチック廃棄物などの粉砕物はこの選別装置により液
体に浮く又は浮遊する低比重成分と水に沈む高比重成分
とに分別される。
【0004】この装置では、液体に浮遊するポリオレフ
ィン系プラスチックからなる低比重成分は、ポリ塩化ビ
ニル、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンポリマ
ー、ポリスチレンなどの高比重成分から分別されるが、
高比重成分であっても発泡体に成形されたために水に浮
く、例えばポリスチレン発泡体はこの低比重成分の中に
含まれてしまう。このように、ポリオレフィン系プラス
チックを主成分とする分別物の中に、ポリスチレン発泡
体が混入することは、ポリオレフィン系再生樹脂の品質
の低下を招く。また、分別物の中に発泡体が混入する
と、仮令それがポリオレフィン系発泡体であっても、ガ
ス抜き工程を設ける必要が生じ、回収工程を複雑化する
ことになる。
【0005】一方、特開平6‐126743号公報に
は、プラスチックの比重差を利用して分離する選別部を
給水部と排水部の間に設け、選別部に設けた複数のプラ
スチック回収容器には、給水部に近い容器から順に、水
に沈む成分の内より高比重成分からより低比重成分が分
別して収納され、水より比重の低い成分は水槽の後流端
部に設置した板状のストレーナの手前の水面に浮上させ
るようにした、高比重プラスチック成分の選別装置が開
示されている。この装置は、高比重プラスチック成分に
含まれるポリ塩化ビニル、アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレンポリマー及びポリスチレンを比重差によっ
て、選別するものであり、水より低比重であるポリオレ
フィン系プラスチック成分を純度よく回収することはで
きない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の更なる目的
は、水に浮遊するポリオレフィン系プラスチック成分の
回収物に混入する発泡プラスチック成分を効率よく捕集
することで、ポリオレフィン系プラスチックを純度よく
回収するプラスチック廃棄物の分別方法及び装置を提供
することである。
【0007】本発明の更なる目的は、回収したポリオレ
フィン系プラスチック成分のガス抜きなどの工程を削減
しうるプラスチック廃棄物の分別方法及び装置を提供す
ることである。
【0008】本発明の更なる目的は、水中に破砕したプ
ラスチック廃棄物を投入するための新規な投入装置を提
供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、プラスチック廃棄
物中の浮上成分を選択的に捕集する捕集装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック廃
棄物の分別方法は、複数の成分からなるプラスチック廃
棄物の破砕片を水槽の水中に投入するステップ;水面に
素早く浮上する浮上成分を分散阻止しつつ吸引捕集する
ステップ;水中に浮遊する浮遊成分を水流と共に前記水
槽から取出すことで分集するステップ;及び水底に沈む
沈降成分を強制移動させて前記水槽から排出させて分集
するステップ;を含むことを特徴とする。
【0011】プラスチック廃棄物の破砕片を水槽の水中
に投入すると、最も軽いプラスチック発泡体は素早く水
面に浮上する。この浮上は急激であるゆえに、水面のあ
る特定の領域に集中する。主として発泡体からなる浮上
成分の分散を防止し、その特定領域で真空を利用した吸
引により捕集して槽外へ取出し、浮上成分を分集する。
このようにして分集した浮上成分は、主としてトレイ、
梱包材等に由来するポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの発泡体からなる。このように分集され
た浮上成分はその後の回収工程に送られる。
【0012】このようにして発泡ポリスチレンが浮上成
分として除去されるので、水に浮遊する成分は主として
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン類
である。この浮遊成分を水流により移動させ水と共に取
出す。このようにして、発泡ポリスチレンなどを含まな
い純度のよいポリオレフィン成分を分集できる。
【0013】水底に沈降する成分は、水より比重の高い
ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レンポリマー、ポリスチレン等を主成分としているが、
沈降成分の中には靴などに由来するゴム製品、ペットボ
トルの蓋などに由来する金属片、その他の不純物が含ま
れる。これらを水槽の底に設けた排出口に寄せ集めて排
出させる。
【0014】本発明の方法により、原則として発泡体成
分を含まない純度のよいポリオレフィン成分を回収する
ことができる。
【0015】本発明のプラスチック廃棄物の分別装置
は、所定の高さまで水を満たす水槽と;該水槽の水中に
開口する投入口を有するプラスチック廃棄物の破砕片の
投入装置と;前記投入口から水中に投入された前記破砕
片に含まれる浮上成分が水面に浮上する位置に設けられ
た浮上成分の捕集装置と;前記水槽の上部に設けた浮遊
成分の取出口と;前記水槽の底部に設けた沈降成分の排
出口と;を備えたことを特徴とする。
【0016】この装置を用いることにより、本発明の分
別方法は実施され得る。
【0017】本発明の装置において、更に、浮遊成分の
取出口への浮遊移動を促がす誘導装置、例えば水車など
を備えることにより、浮遊成分は効率よく取出口に向か
って移動する。複数の水車が流れの上手から下手に並行
に配置され、それらの水車の回転により水面付近の水流
及び前記浮遊成分の移動が前記取出口へ向けられ、浮遊
成分の取出口に最も近い位置の水車で取出口から前記水
槽の外部へ浮遊成分を掻き出すようにすることにより、
効率的に浮遊成分を水槽から取出すことができる。
【0018】この装置において、更に、排出口へ沈降成
分を誘導する誘導装置を備えることにより、沈降成分は
排出口へ効率よく移動する。水槽の底部が狭められたV
字形状をしている場合、このような誘導装置として駆動
源により回転するスクリュウコンベアを配設することに
より底部に沈降してくる成分を滞ることなく排出口へ誘
導することができる。スクリュウコンベアの刃の向きを
スクリュウ軸の所定の位置で逆向きに変化させることに
より、その所定の位置に該当する前記水槽の底部又はそ
の付近に排出口を設けることにより、その排出口に沈降
成分を誘導することができる。一方、スクリュウ軸の両
端付近の位置にそれぞれ該当する前記水槽の底部又はそ
の付近に排出口を設け、スクリュウ軸を前記と反対に回
転させることにより、前記所定の位置から上手の部分に
沈降した沈降成分と、前記所定の位置から下手の部分に
沈降した沈降成分を別の排出口から排出させることがで
き、沈降成分の中で沈降しやすい成分と沈降し難い成分
を分別することができる。
【0019】本発明は、更に、プラスチック廃棄物の破
砕片のための新規な投入装置を提供する。
【0020】本発明の投入装置は、プラスチック廃棄物
の破砕片を受け入れるホッパー部と;前記破砕片を水中
に導く通路部と;該通路部に設けられた前記破砕片の送
込み手段と;前記通路部に開口し、前記破砕片を水中へ
放出する投入口と;を具備することを特徴とする。
【0021】これにより、プラスチック廃棄物の破砕片
は水槽の水中に放出される。
【0022】この投入装置において、通路部が水中に傾
斜状態で設置される細長中空部材からなり、投入口が細
長中空部材の水中に没する位置に上向きに開口するよう
に形成されることにより、中空部材を移動するプラスチ
ック廃棄物の破砕片は投入口から水中に放出される。
【0023】この投入口の開口面積を調節自在にするこ
とにより、実情に合せて開口面積を調節して最適放出条
件に設定できる。
【0024】前記細長中空部材の水中での傾斜角度を調
節自在にすることにより、傾斜角度を調節して最適放出
条件に設定できる。
【0025】前記送込み手段がスクリュウコンベアであ
れば、プラスチック廃棄物の破砕片が、塊状化すること
なく、且つ、連続的に安定した量の投入を実現すること
ができる。
【0026】前記ホッパー部に、水も供給されるように
構成することにより、プラスチック廃棄物の破砕片を投
入装置中で気泡を巻き込まずに分散させることができ、
水槽の水中への放出の際、発泡体成分以外の成分の急浮
上を防止することができる。
【0027】本発明は、更に、プラスチック廃棄物の破
砕片に含まれる浮上成分の新規な捕集装置を提供する。
【0028】プラスチック廃棄物の破砕片に含まれる浮
上成分は発泡ポリスチレンを主成分とし、主としてポリ
オレフィンからなる浮遊成分に混入すると再生ポリオレ
フィンの純度を低下させる。この混入を低減することは
純度のよい再生ポリオレフィンを得る上で最も大切であ
る。
【0029】本発明の捕集装置は、水面の一部領域をそ
の他領域から隔絶する隔壁部材と;該隔壁部材で囲まれ
た領域内で、水面に接しないが、水面に近い位置に開口
する吸引口を有する吸引装置と;を備え、前記隔壁部材
の下部は水中に没しており、前記隔壁部材で囲まれた領
域は、水中に投入されたプラスチック廃棄物の破砕片に
含まれる浮上成分が水面に浮上する領域であることを特
徴とする。
【0030】隔壁部材は浮上成分の拡散を抑止し、浮上
成分は隔壁部材の内部に留まる。吸引装置は、例えば吸
引ブロアを備えた吸引パイプラインからなり、吸引口は
パイプの一端の開口部であって、開口位置は、実質的に
水を吸上げず、浮上成分を効率的に吸上げる位置に設定
される。
【0031】この捕集装置が、更に、前記隔壁部材で隔
離された領域の内部の水面を浚うように回転する回転羽
根を備え、前記吸引口は前記回転羽根に接しないよう
に、前記回転羽根の僅か上方に開口していることが望ま
しい。吸上げ位置に次々に浮上成分が移動し、吸上げの
効率が高められる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の分別装置の一例
の構成を説明する概要的上面図である。図2はそのI−I
断面図、図3はその正面図、及び図4はその右側面図で
ある。
【0033】分別されるべきプラスチック廃棄物の破砕
片は、水中に投入されると、水面に急浮上する浮上成分
X、水中に浮遊する浮遊成分Y及び水底に沈む沈降成分
Zを含む。
【0034】分別装置10は、高い周壁10aを有し上
部が開口している横長の函体に、図において、右端に水
及びプラスチック廃棄物の破砕片を導入する投入装置2
0が配設され、左端には堰11が立設されて函体の右側
壁12までの槽部30に水が満たされ、堰11に隣接し
て左側に浮遊成分Yの分集室13が設けられている。こ
の堰11が水及び浮遊成分Yの取出口として機能する。
【0035】水及び浮遊成分Yは堰11を乗り越えて槽
部30から分集室13に移動できる。この実施例におい
て槽部30は長さ7.5m、幅2m、深さ2.5mを有
している。槽部30の底部付近に沈降成分Zの排出口1
4が開口している。槽部30の下方は右側面から見る
と、図4に示すようにV字状に狭まり、狭い底部には槽
部30の長さのスクリュウコンベア15が配設され、こ
のスクリュウコンベア15の刃の向きはスクリュウ軸の
中央で逆向きに変化し、スクリュウ軸の一方向への回転
で槽部30の中央底部に設けられた排出口14に向かっ
て沈降成分Zを移動させる。この実施例において、スク
リュウコンベア15の直径は約28cm、ピッチは約2
6cmであるが、このような設計は槽部30の形状、及
び供給されるプラスチック廃棄物中の沈降成分の量に基
いて最も適する設計を採用する。
【0036】投入装置20に近い位置の水面に急速に浮
上する浮上成分Xを捕集する為の捕集装置40が設けら
れている。捕集装置40は、浮上成分Xの拡散を防止す
る隔離部材である仕切り枠16と、浮上成分Xを仕切り
枠16内の所定位置に集めるための回転速度調節自在な
回転羽根17と、吸引パイプライン41とからなる。仕
切り枠16の下部は水に没している。仕切り枠16の内
部の前記所定位置には、吸引パイプライン41の吸引口
41aが水面には接しないが、近接する位置に設けられ
ている。この吸引口41aから水面に急浮上する浮上成
分Xは吸引捕集されパイプライン41を移動し、槽部3
0から除去される。
【0037】槽部30の上方に、浮遊成分Yを水流に乗
せて堰11に誘導する誘導装置として、この実施例では
3つの水車50A、50B、50Cが函体の前後壁10
aに並列に軸支されている。これらの水車50A、50
B、50C駆動原であるモータ51A、51B、51C
でそれぞれ設定速度で回転し、仕切り枠16の外側で水
中に浮遊する浮遊成分Yを洗浄すると共に浮上を促進
し、且つ、槽部30に満たされた水の上層部の流れを分
集室13に向かわせる。各モータは目的に応じて回転速
度を任意に設定可能であるが、好ましくは、流れの下手
に向かって順次より低速に回転させる。これにより、浮
遊成分Yの流れが撹乱されず、緩やかで確実な移動を実
現できる。更に、流れの最も下手に設置されている水車
50Cは、浮遊移動して堰11に到達した浮遊成分Yを
掻き上げる。これにより、浮遊成分Yは堰11を乗り越
えて分集室13に移動できる。これらの水車の各羽根に
は、図1に示すように、水の抵抗を低減するための水切
り孔が複数設けられている。分集室13には水と共に浮
遊成分Yをその後の処理工程へ送り出す為のスクリュウ
コンベア18が設置されている。
【0038】投入装置20は、プラスチック廃棄物の破
砕片を連続して供給する供給装置60の供給口61に相
対して開口するホッパー21と、ホッパー21で受け容
れたプラスチック廃棄物の破砕片を槽部30の水中に送
込む通路である中空部材22と、中空部材22の内部に
配置され、前記破砕片を水中に連続的に適量投入するた
めのスクリュウコンベア23と、スクリュウコンベア2
3を設定速度で回転させるモータ24とを備えている。
中空部材22は傾斜状態で槽部30内に侵入するように
設置され、上向きに開口する投入口25を有する。
【0039】ホッパー21には、更に、給水パイプライ
ン70から水が供給される。
【0040】分別装置10は前後各5本の脚部を有する
台座80に載置され、槽部30の底面30aは接地して
いない。槽部30内のスクリュウコンベア15はモータ
15Aにより回転する。
【0041】槽部30の底部付近の排出口14は内部に
スクリュウコンベア(図示せず)を備え上方へ傾斜した
密閉通路90と連通し、排出口14から排出された沈降
成分Zは強制的に上方へ運ばれ、その後の処理工程に委
ねられる。この密閉通路90は槽部30の水位を維持で
きるように槽部30の水面位置より上にその上端が位置
する。
【0042】吸引口41aから吸引捕集された浮上成分
Xは、パイプライン41を移動し、吸引ブロア42によ
りサイクロン43に送られ回収される。
【0043】図5は図1のII−II断面図であって、分別
装置10における投入装置20及び捕集装置40の一部
断面図である。図6は捕集装置40の一部を省略した斜
視図、図7はその上面図、図8は図7のIII−III断面図
である。図9は投入装置20のと捕集装置40の関係を
示す一部断面図である。
【0044】給水パイプライン70からの水及び破砕片
供給装置60からのプラスチック廃棄物の破砕片を受け
入れるホッパー21は、中空部材22と一体に形成さ
れ、ホッパー21が受け容れた物質は中空部材22のの
内部に送り込まれる構造を有する。
【0045】図5に示すように、この実施例において、
細長通路を形成する中空部材22は、U字管の上部開放
部が閉鎖板で閉鎖されてなり、この閉鎖板の一部が投入
口25として切欠かれて開口している。投入口25は、
図9に示すように、U字管の内幅(b)である約30c
mの幅と長さ(a)約30〜50cmの開口である。そ
の開口面積は水中に放出される破砕片の量に関与するの
で、投入口25の開口面積を調節するための覆い部材2
6が摺動可能に且つ固定可能に設けられている。この実
施例において、投入口25の開口の下端から水面(W)
までの距離(H)は70cmとなっている。
【0046】図5に示すように、中空部材22内にはホ
ッパー21が受け容れた物質を通路前方へ順次移動させ
るスクリュウコンベア23が設置されている。この実施
例において、スクリュウコンベア23はスクリュウ径が
25cm、ピッチが26cmで、中空部材22の外部に
設けたモータ24により設定速度で回転する。回転速度
を速くすると水中へのプラスチック廃棄物の破砕片の単
位時間当たりの投入量が増大し、遅くすると減少する。
スクリュウ径、ピッチ及び回転速度は、目的に合せて適
宜選択される。
【0047】中空部材22の傾斜角度(θ)は、水中に
放出された破砕片に含まれる浮上成分Xの水面に浮上す
る位置及び面積に影響を与える。設置した仕切り枠16
内に浮上成分Xが浮上するように、調節部材27により
傾斜角度(θ)は適宜調節可能である。投入されるプラ
スチック廃棄物の破砕片に含まれる成分の種類及び量に
より水面に浮上する浮上成分Xの浮上位置が変化するた
め、傾斜角度θを適宜調節することが望ましい。傾斜角
度θを小さくすると中空部材22の傾斜が急になり投入
口25の位置が水中の深いところになり、浮上成分Xと
浮遊成分Yの浮上時間及び浮上位置に差を生ずる。一般
に、傾斜角度θは約40°〜約70°の範囲に設定され
るのが好ましい。
【0048】上記覆い部材26による投入口25の開口
面積の調節、スクリュウコンベア23の回転速度の調
節、及び、中空部材22の傾斜角度(θ)の調節によ
り、分別装置10が、投入されるプラスチック廃棄物の
破砕片に含まれる各成分が適切に分別される投入条件が
設定される。
【0049】本発明の捕集装置を図5乃至図9を参照し
て説明する。この実施例において、図7及び図8に示す
ように、捕集装置40の構成要素である隔壁部材を構成
する内径(D)約60cm,高さ(c+d)約20cm
の円筒形の仕切り枠16は、吊り部材19(図5)で槽
部30内に吊り下げられ、仕切り枠16の下部(c)は
約10cm水に没している。仕切り枠16の内部には、
直径(R)約55cm,幅(G)約10cm,傾き
(θ)約15〜約20度の回転羽根17が水面を浚うよ
うに所定の回転速度(N)、好ましくは約10〜約50
回転/分で回転する設計となっている。吸引パイプライ
ン41の管の内径(e)は約8〜約10cmで回転羽根
17の上方(B−A)約0.5〜約1.0cmに吸引口
41aが位置する設計となっている。このように設計さ
れた捕集装置40により、水の吸引を最小に押さえて浮
上成分Xが吸引パイプライン41内に効率よく捕集され
る。
【0050】図9に示すように、投入装置20の投入口
25から水中に投入された浮上成分Xは、水中を急上昇
し、仕切り枠16内の水面に浮上する。水面に浮上した
浮上成分は吸引パイプライン41の吸引口41aから吸
い込まれ、回転羽根17は常に吸引口41aに向けて浮
上成分Xを移動させる。
【0051】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の方法及び装置は、プラスチック廃棄物の分
別方法において、図10に示すように、回収された混合
物を、予備工程として粗粉砕機にかけて第1比重分離機
で高比重プラスチックと低比重プラスチックに分離し、
得られた低比重プラスチックを更に微粉砕機にかけて洗
浄処理して得られる微粉砕物としてのプラスチック廃棄
物の破砕片を、沈降成分である高比重プラスチック、浮
遊成分である低比重プラスチック及び浮上成分である発
泡ポリスチレンに分別する第2比重分離機として使用す
るのに最も適している。
【0052】図11は本発明の分別装置のもう1つの実
施例である。この実施例において、水槽30の底部には
コンベアベルト15のコンベア軸の両端にそれぞれ排出
口14L、14Rが設けられている。図2で説明した通
り、スクリュウコンベア15の刃の向きはスクリュウ軸
の中央付近で逆向きに変化し、スクリュウ軸の正転で槽
部30の中央底部に設けられた排出口14に向かって沈
降成分Zを移動させるが、スクリュウ軸が逆転すると、
スクリュウコンベア15は刃の向きが変化したスクリュ
ウ軸の中央位置からそれぞれ軸の両端部へ向けて沈降成
分Zを移動させる。図11に示すように、スクリュウ軸
の左端部付近に排出口14Lが、右端部付近に排出口1
4Rが設けられていると、沈降成分Zは排出口14Lと
排出口14Rに分別される。図11において、投入装置
20は、水槽30の右側に設置されているので、沈降成
分Zに含まれる最も高比重の成分である金属、ポリ塩化
ビニルなどは素早く沈降し、その沈降する領域は図11
において右側の底部に偏る。一方、沈降成分Zに含まれ
るがそれらよりもやや低比重の成分であるポリスチレン
などは緩やかに沈降するので水流に流され、その沈降す
る領域は図11において左側の底部に偏る。その結果、
図11において右側の排出口14Rからは、金属、ポリ
塩化ビニルなどを主とする沈降成分Zが分別排出され、
図において左側の排出口14Lからはポリスチレンなど
を主とする沈降成分Zが分別排出される。このように、
本発明の分別装置により、沈降成分Zに含まれる複数種
類の成分がその比重差により左右いずれかに分別され、
各排出口から回収することができる。
【0053】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、工業的に分別効率を上げるために行われる設計
変更、及び種々の装置の追加は本発明の範囲に含まれ
る。
【0054】本発明により、従来の分別方法では分別再
生して得られるポリオレフィン系再生樹脂に含まれてい
たポリスチレンなどの含有量を顕著に減少でき、純度の
よいポリオレフィン系再生樹脂を製造することができ
る。また、分集した各成分の再利用も効率よく実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分別装置の一実施例の上面図。
【図2】図1のI−I断面図。
【図3】図1の分別装置の正面図。
【図4】図1の分別装置の右側面図。
【図5】図1のII−II断面図。
【図6】本発明の捕集装置の一例の斜視図。
【図7】図6の捕集装置の上面図。
【図8】図7のIII−III断面図。
【図9】図1の分別装置における投入装置と捕集装置と
の配置を説明する図。
【図10】プラスチック廃棄物の分別工程を示すフロー
チャート。
【図11】本発明の分別装置のもう一つの実施例の断面
図。
【符号の説明】
10…分別装置、11…堰、12…側壁、13…分集
室、14…排出口、15…スクリュウコンベア、16…
仕切り枠、17…回転羽根、18…スクリュウコンベ
ア、20…投入装置、21…ホッパー、22…中空部
材、23…スクリュウコンベア、24…モータ、25…
投入口、30…槽部、40…捕集装置、40a…吸引
口、42…吸引ブロア、43…サイクロン、50A,5
0B,50C…水車、51A,51B,51C…モー
タ、60…供給装置、61…供給口、70…水供給パイ
プライン。
フロントページの続き Fターム(参考) 4D071 AA62 AB03 AB05 AB07 AB14 AB43 AB52 AB55 DA15 4F301 AA05 AA13 AA14 AA15 AA17 AA20 AA25 BA02 BA11 BA29 BF09 BG16 BG21 BG53

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の成分からなるプラスチック廃棄物の
    破砕片を水槽の水中に投入するステップ;水面に素早く
    浮上する浮上成分を分散阻止しつつ吸引捕集するステッ
    プ;水中に浮遊する浮遊成分を水流と共に前記水槽の外
    部へ取出すことで分集するステップ;及び水底に沈む沈
    降成分を強制移動させて前記水槽から排出させて分集す
    るステップ;を含むことを特徴とするプラスチック廃棄
    物の分別方法。
  2. 【請求項2】所定の高さまで水を満たす水槽と;該水槽
    の水中に開口する投入口を有するプラスチック廃棄物の
    破砕片の投入装置と;前記投入口から水中に投入された
    前記破砕片に含まれる浮上成分が水面に浮上する位置に
    設けられた浮上成分の捕集装置と;前記水槽に設けた浮
    遊成分の取出口と;前記水槽の底部に設けた沈降成分の
    排出口と;を備えたプラスチック廃棄物の分別装置。
  3. 【請求項3】更に、前記隔壁部材で囲まれた領域外で前
    記浮遊成分の浮遊移動を促がす誘導装置を備えたことを
    特徴とする請求項2記載の分別装置。
  4. 【請求項4】更に、前記排出口へ前記沈降成分を誘導す
    る誘導装置を備えたことを特徴とする請求項2又は3記
    載の分別装置。
  5. 【請求項5】プラスチック廃棄物の破砕片を受け入れる
    ホッパー部と;前記破砕片を水中に導く通路部と;該通
    路部に設けられた前記破砕片の送込み手段と;前記通路
    部に開口し、前記破砕片を水中へ放出する投入口と;を
    具備することを特徴とするプラスチック廃棄物の水中へ
    の投入装置。
  6. 【請求項6】前記通路部は水中に傾斜状態で設置される
    細長中空部材からなり、前記投入口は前記中空部材の水
    中に没する位置で上向きに開口することを特徴とする請
    求項5記載の投入装置。
  7. 【請求項7】前記投入口の面積は、調節自在であること
    を特徴とする請求項6記載の投入装置。
  8. 【請求項8】前記細長中空部材の水中での傾斜角度は、
    調節自在であることを特徴とする請求項6又は7記載の
    投入装置。
  9. 【請求項9】前記送込み手段は、スクリュウコンベアで
    あることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか記載の
    投入装置。
  10. 【請求項10】前記ホッパー部には、更に、水も供給さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項5乃
    至9のいずれか記載の投入装置。
  11. 【請求項11】水面の一部領域をその他領域から隔絶す
    る隔壁部材と;該隔壁部材で囲まれた領域内で、水面に
    接しないが、水面に近い位置に開口する吸引口を有する
    吸引装置と;を備え、前記隔壁部材の下部は水中に没し
    ており、前記隔壁部材で囲まれた領域は、水中に投入さ
    れたプラスチック廃棄物の破砕片に含まれる浮上成分が
    水面に浮上する領域であることを特徴とするプラスチッ
    ク廃棄物の破砕片に含まれる浮上成分の捕集装置。
  12. 【請求項12】更に、前記隔壁部材で隔離された領域の
    内部の水面を浚うように回転する回転羽根を備え、前記
    吸引口は前記回転羽根に接しないように、前記回転羽根
    の僅か上方に開口していることを特徴とする請求項11
    記載の捕集装置。
  13. 【請求項13】請求項3記載の分別装置において、前記
    誘導装置は並行に配置された複数の水車からなり、前記
    水車の回転により水面付近の水流及び前記浮遊成分の移
    動が前記取出口へ向けられ、前記取出口に最も近い位置
    の水車は前記取出口から前記水槽の外部へ前記浮遊成分
    を掻き出す機能を有するように設置されていることを特
    徴とする分別装置。
  14. 【請求項14】請求項4記載の分別装置において、前記
    誘導装置はスクリュウコンベアからなり、該スクリュウ
    コンベアの刃の向きはスクリュウ軸の所定の位置で逆向
    きに変化していることを特徴とする分別装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の分別装置において、前
    記排出口は前記スクリュウコンベアのスクリュウ軸の前
    記所定の位置に該当する前記水槽の底部又はその付近に
    設けられていることを特徴とする分別装置。
  16. 【請求項16】請求項14記載の分別装置において、前
    記排出口は前記スクリュウ軸の両端付近の位置にそれぞ
    れ該当する前記水槽の底部又はその付近に設けられてい
    ることを特徴とする分別装置。
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